ギルドセピアが無くなって数世紀後
Proxima Sepia







































 






nolink,拾い物

Nameless Lagoon
exp029367.gif Roaming Sheep


どこかの空をたゆとう浮遊島。結構広い。

地上とは乗用飛行生物や転送門などで行き来が可能。

術の恩恵なのか、高高度にもかかわらず温暖な場所で、

黄金暦遺物が眠っていたり、いにしえの冒険者ギルドの痕跡があったりする。

朽ちた土のゴーレムが佇む場所に、ダークエルフの墓がある。


 


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Diamante

ディアマンテ山羊(ムフロン)の角を持つ悪魔。

元々異教の豊穣の女神だったのが堕天し、汎人類世界に災厄を齎す

苛烈な魔神となったが、倒され、長い年月を経て穏やかな性質になったらしい。

栄えていた頃の北西の魔導王国に長らく居つき、商人や冒険者としての経歴もあり。

その後、冒険者の街で出会った半人半魔の男性との間に生まれた子が

アルミナ(後のローズディライト)である。

総合的にみて娘より闘争能力は低めだが、光の法力は非常に高く、

照らし弾き撃墜する光球(スターライトビット)剣に拠って滅することができない(ソードバリア)などの古代光魔術を使う。

現在は大抵眠っているが、目を覚ましたときには

かつて所属していたギルドの遺産である浮遊島の維持管理をしたり、

沐浴したり、読書に耽ったり、たまに旅行に出かけたり……気ままに暮らしている。

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シミュ弄り倒して作った





Rose Daylight


ローズディライト。古くから彼女を知っている者はアルミナと呼ぶ。

1000年以上の時*1を生きる悪魔の眷属。元冒険者であり、かみさまの嫁。

遥かな昔、重機の如き膂力と、稲妻めいた速度で敵を斬り伏せるその姿は

『一騎当千』 『剣聖』などと謳われ、銀髪の剣鬼とも渾名された。

技の起こりが見えない「無拍子」、一切の気配を断つ「清流剣」などの剣技を自在に操り、

素手で対手の刃をもぎ取る「無刀取り」も極めていることから、

その戦闘スタイルが剣だけではないことが窺える。

そして趣味は刀剣蒐集と沐浴。茸語や火界精霊語なども多少嗜む。

刀剣コレクションには、異様に伸び 継ぎ目が無い蛇腹剣「テンタクルソード*2

活性死者(ゾンビ)やヴァンパイアを灰燼に帰す「サンブレード」

漆黒のマチェット「反魂」

6本のスローイングダガー「金狐」、長刀「烏(レイヴンブランド)」などがある。

また、この浮遊島のどこかに塒(ねぐら)があるが、いつも居るわけではない。

特殊な粒子を制御して、鎧やバニースーツを精製・装着できる「光を装う」と、

空間や距離を無視して、どこからでも集めた刀剣を取り出せる「矛盾の小箱」の

2つの黄金暦遺物を愛用している。

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拾い物


Malstrøm

メイルシュトロム。たくさんいる。全にして個。個にして全。

同期*3によって魔力や情報を共有しており、個体が数体死んだところで影響は少ない。

数世紀にわたり黄金暦遺物や術の研究を続けている。

知的欲求を満たすため襲撃を行うこともあり、割と危険な存在。

ウォータージェットで対象を切断する咒文、火勢や術威を弱らせ兵装を劣化させる霧を発生させる咒文、

対手の顔に水塊を貼り付かせて溺死させる咒文など、闇と水(氷)の合成術を得意とする。

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拾い物

Twilight City


気の遠くなるような昔の昔。

冒険者たちが集まる1軒の酒場があったという。

やがてたくさんの人々が集い、周りに建物が築かれて、街になった。

街は永らく栄えたが、いつしか黄金期は過ぎ、黄昏の時代を迎える。

しかし鶏が鳴けば、日はまた昇る。

明けない夜は無い。

 



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Akoya

アコヤ。家名も何もない、ただのアコヤ。

(芋の品種「パールスターチ」からの連想、真珠を作る阿古屋貝から命名)

元冒険者のマスターが営む「名も無き酒場」*4に勤める健康優良不良少女。

最初は渋々だったバニーガールの恰好が段々気に入ってきたのか、

オフの日でもバニーだったりする。

一般人枠ながら、なかなかの魔力を秘めており、

退学したジュニアスクールでは、無意識のうちに魔力載っけパンチを

繰り出して攻撃力数倍! ガタイの良い野郎どもを壁にめり込ませていた。

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今は無きシミュにて

Betel Nut Beauty
exp029367.gif Deep Down Low


檳榔(ビンロウ)売り、灰色の姉さん、などと呼ばれるが本名不詳。

気だるげで、気まぐれ。歳は30代くらいで、ボディは弛んでおらず、豊満である。

アコヤと髪の色や瞳の色が同じ(叔母や親戚かもしれないが決められていない)。

気が向いたときに坩堝通りで檳榔を販売しているが、それで生計が成り立つのかは不明。

嘔吐を催す波動、舌を麻痺させる咒言、音を遮る空気の膜……といった音を操る術や、

空間や生物の精神に働きかけて幻を見せる術を使う。

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*1 1000年以上の時
  途中、結構寝ていた

*2 テンタクルソード
  V現役時代に使っていた『奇跡の剣』

*3 同期
  得た情報などを彼(彼女)らだけがアクセスできるネットワークにアップロードし、ここで活動に必要な魔力や情報がダウンロードされる。場所により霊波が入りにくいところとかもあるという。
  この仕組みには中央演算・記憶装置があるわけではなく、メイルシュトロム全員の神経回路と魔力回路を用いたP2P型ネットワークで構成されている。
  ボ卿の祈手やボーグドローンのような構造に似ているが、黎明卿やクイーンといった中心となる存在が発現しない。

*4 名も無き酒場
  imgに立つ酒場(スレ)や、いわゆる"酒場の街"の基となった酒場とは別物。


Last-modified: 2019-02-01 Fri 00:36:13 JST (2150d)