• (或る夜のこと。森の中、一人の男が闇に紛れて佇んでいる。片手には魔法書、もう片手には年代物と思われる指輪を持って) -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 21:05:03
    • (男は本来存在するべき世界から排斥された、異端者だった。まだ魔術の道を外れようとしなかったのは、彼自身の矜持か、一文にもならないプライドか) -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 21:09:52
      • ……聖杯、か。下らない伝承だ。だが、何故俺はそんな眉唾を試そうとしている?
        (土の上には、己の鮮血で形を成した模様、五芒の魔方陣が彩られている。
        聖杯戦争、かつて行われた、魔術師と英霊たちによる狂宴。魔術師であれば、資格は厭わない、と聞いたが)
        ……ふん。
        (乱雑に、指輪を魔方陣に放り込む。露天商人から購入した、効能も発揮しないはずのガラクタだ。
        店主は「かつて英雄が愛用していた品だ」と嘘ぶいていた)
        本当に、どうかしているよ、俺は。 -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 21:17:56
      • どこだったかな、英霊の召還と契約……。
        (魔法書のページを捲りながらも、懐疑は耐えない。酩酊した、では言い訳としても冗談が過ぎる)
        これだな、素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
        (冬も開けきった四月の空に、詠唱の声が流れる) -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 21:22:39
      • 告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
        聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。 -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 21:24:15
      • (そして、最後のスペルが綴られる)
        汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ。

        (風は静かに姿を変えず、ただ役割を遂行するだけ。景色は何一つ、変化しない)
        ちっ……。
        (徒労に終わった作業に苛立ちを隠せず、魔方陣へ近づいて―) -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 21:28:03
      • (夜闇よりなお暗き翳……昏き闇が其処にはあった)
        (蠢くように形を変えて風は渦巻き、瘴気を伴って辺りに広がっていく…)
        汝が……(森の中に不意に響く虚ろな声)
        -- 2009-11-07 (土) 21:39:58
      • (咄嗟に杖を構え、周囲の状況を確認する。森へと足を踏み入れる際人に気取られぬよう、最新の注意は計った。そう、人間がいるはずがないのだ)
        何者だ、姿を現せ!
        (本当にそうなのか? 「いるはずがない」、ならば、「現れた」のではないか? 契約の召還に応え、自らの傍らの空間へ!)
        サー……ヴァント……? -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 21:50:04
      • 貴殿が……拙者を呼び寄せた主でありますか?(影は形を変え、女の姿をとる) -- 2009-11-07 (土) 21:58:35
      • 女? 髄分若いらしいが……いや、サーヴァントである以上、外見上の年齢は関係ないんだったか。
        ……くっくっく、はっはっは、ははははははははははは!
        (狂った哄笑が林の中を駆け抜けて)出来過ぎだろう!?
        シューゲイザーでもアルベリッヒでもフォールスでもない、アウエルンハンマーの! この俺が!
        聖杯戦争という台本の、登場人物になるとは!
        そうだ、俺だ。このアダム・アウエルンハンマーが、お前の主だ! -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 22:04:46
      • …なれば。(哄笑にも然したる反応も見せず跪き、頭を垂れる女)
        拙者は剣の英霊……召喚の盟約に従い、主が従僕として仕えることを此処に誓うであります……
        (隠されたその眼光は鋭く険しい) -- 剣士? 2009-11-07 (土) 22:13:45
      • 剣の英霊? 確か、セイバーというクラスだったか。
        ならば、セイバーと呼ばせてもらおう。俺のことは好きに呼べ。
        ついてこい、セイバー。俺たちが最強であると、証明してやろう。 -- 魔術師? 2009-11-07 (土) 22:21:35
      • 主命とあらば、御意に……主殿 -- 剣士? 2009-11-07 (土) 22:25:46

  • ついに、動き出しましたか -- ジェイナス 2009-11-08 (日) 16:38:49
    • 数多の欲望、願いを叶える奇跡の可能性をもたらす器、聖杯を手に入れるための戦争
      この冒険者が集まる街にて第一次聖杯戦争が確認されてからというものの多くの者達が影で動き、そして今日七人の英霊と七人のマスターが揃った -- 2009-11-08 (日) 16:42:41
      • この左手に現れた3つの令呪が何よりの証。第二次聖杯戦争開始を伝える聖跡(神父服の左袖を捲り上げ)
        この聖跡を資格とし、私はこの第二次聖杯戦争に参加する。今この大地場所に英霊を呼び起こし戦いの渦へとその身を投げん -- ジェイナス 2009-11-08 (日) 16:48:53
      • (教会内部礼拝堂の中心に赤く広がる魔力が複雑な二重三重のペンタクルスを結んでいく)
        (動くものは蝋燭の揺れる炎だけという静かな教会に魔力の流れの渦が集まっていき) -- 2009-11-08 (日) 16:52:20
      • 聖杯の呼びかけに答えし英霊よ。今我の前に導かれよ!(一層輝きを増し教会内部を埋め尽くすように発光する魔法陣) -- ジェイナス 2009-11-08 (日) 18:16:46
      • 来い!我と契約を結ぶサーヴァント、アーチャー!(ジェイナスの魔力回路から発した魔力が聖杯へと届き英霊へと結ばれ)
        (今、教会に英霊が 呼び出された) -- ジェイナス 2009-11-08 (日) 18:21:11
      • ………ゴトン
        (魔方陣の外…召喚者の後方に音が響く。振り向けばそこに後頭部を抑えて痙攣している一つの影)……痛い。
        (とりあえず立ち上がり衣服を正す。北国を思わせる重厚な毛皮でありながら簡素を徹底したかのようなコート。合間に見える下の衣服は黒く、どこか東の国を思わせる格好でありながら、足元は重厚なブーツで固められていた)
        (人でありながら獣のような耳、褐色の肌、金髪の合間から見える瞳の色は…黒い目隠しで覆われていた)……あなたが、私のマスター? -- アーチャー 2009-11-08 (日) 18:39:04
      • (光が収まり再び元の教会に戻れば後ろに響く音)
        おや、これは(振り向いた男は神父服。背は高く綺麗にまとめられた黒髪が揺れる。細い目から流れる碧眼が後ろに立つサーヴァントを見ていた)
        ええそうです。私が貴方の第二次聖杯戦争におけるマスターです。貴方は私が呼び出したアーチャーで相違ないですか?(カツカツと歩み寄りながらお怪我は、と尋ねる神父) -- ジェイナス 2009-11-08 (日) 18:50:31
      • …そうだね、此処に居るならそういうことだね、マスター(別にと言い放ち、鼻をクンと、あたりの気配においを探り、危険が無いのを確認すると膝を着く)
        …襲撃でも、護衛でも偵察でも……何なりとご命令を、マスター。 -- アーチャー 2009-11-08 (日) 19:00:32
      • そうですか、それはよかった。よろしくお願いしますアーチャー(おや、とサーヴァントが膝を着くのを見ては)
        顔を上げてくださいアーチャー。私と貴方の関係としては仮初のものです。主従ではなく友に聖杯戦争を楽しみましょう(にこりと微笑みかけて)
        では、そうですね。アーチャー、貴方には予定通り偵察をお願いしたいのですがよろしいでしょうか? -- ジェイナス 2009-11-08 (日) 19:57:27
      • ……了解。マスターのお望みのままに、楽しい聖杯戦争を。(無表情のままに、抑揚の無い返答。しかし耳が少しぴこぴこ動いていた…嬉しいらしい)
        …偵察なら、まず各マスターとそのサーヴァントを探してくる。…また、後の刻に。(そのまま音も無く姿が消える) -- アーチャー 2009-11-08 (日) 20:31:59
      • フフッ、それではよろしくお願いしますアーチャー。ではまた後に。  さて、今回の聖杯戦争参加者はどんな戦いを見せてくれるのでしょうか、楽しみですね(誰にいうわけでもなく(パイプオルガンに向かってつぶやいた) -- ジェイナス 2009-11-08 (日) 20:34:31

  • ふう……さて、定住場所を確保したいところだが。セイバー、いるか? -- アダム? 2009-11-08 (日) 17:25:51
    • 此処に……(音も無く物陰から姿を見せる女) -- 剣士? 2009-11-08 (日) 17:31:56
      • サーヴァントというものは、どうにも気配すら察知できないな。
        生者ではないのだから当然かもしれないが……。お前は、かつて冒険者だったらしいが、街の地形に関しては詳しいのか?
        俺たちの本拠、と呼べる寝床が欲しい。
        なるべく、他の連中に気取られない空間だ。 -- アダム? 2009-11-08 (日) 17:41:33
      • 拙者の場合、元々忍ぶのが役目であったでありますから…
        それなりに詳しくはあったでありますが、何分拙者の「存在した頃」はかなり前の様子でありますし……
        そうでありますな、潜伏するならば貧民窟は場所に困らぬでありますが居住性を考えれば… -- 剣士? 2009-11-08 (日) 17:51:17
      • 隠密が習しだった、か。アサシンとして召還されても不思議ではないが、今となっては関係ないか。
        スラム? あそこはダメだ、敵より先に物乞いに刺される(冗談めかして笑い)
        人口密度の多い、例えば市街に構える、と言う手もあったがな。
        こんな腐れた行事に参加しているおめでたい連中だ。何人死のうとお構いなしに、俺たちを狙ってくるだろう。 -- アダム? 2009-11-08 (日) 18:04:36
      • 左様でありますか、強者にはへつらう者ばかりでありますよ…
        適当に郊外の貴族の屋敷を拙者が「掃除」して使うという手もあるでありますが…
        そうでありますな……郊外にとある貴族の館がかってあったでありますが、今もあればおそらく無人……拠点にはよろしいかと -- 剣士? 2009-11-08 (日) 18:15:19
      • 目立つ行動は慎め。騎士団にでも首を突っ込まれると厄介だし、小さな事件からでも足がつく可能性は高い。
        それに……普通人を巻き込むのは本意ではない。甘い、と罵るなら、違いないだろうさ。
        ならば、案内してもらうとするかな、その館に。 -- アダム? 2009-11-08 (日) 18:27:03
      • 左様でありますか……此方であります(女は無表情、特に何の感情も伺えない)
        //御意に… -- 剣士? 2009-11-08 (日) 18:34:06
      • (かつて、百合の館と呼ばれた洋館。人の気配は既になく、ただ歳月の経過を感じさせた)
        中々豪勢な邸宅じゃないか。二人だけの新生活には、役者が不足すぎるかな。
        セイバー、最初の命題を与える。この屋敷を清掃しろ。 -- アダム? 2009-11-08 (日) 19:04:50
      • ……。(無言のまま若干屋敷の景色に眼を細め)
        承知でありますよ…(足を数度踏み鳴らすと部屋中の影が立ち上がりだす)
        //別段使用は問題ないと思うでありますが、御意にあります…何せ実は今も時たま人が居るらしいですし、主殿 -- 剣士? 2009-11-08 (日) 19:23:07
      • やれやれ、便利なものだな。当面の生活はこれでよし、と。
        (埃塗れのカーテンを見て、ため息を漏らし)流石に、痛んでいる調度品は買い換える必要があるな。
        ……ところでセイバー、感じないか? 人間には余る、異質な魔力の流れだ。
        おそらくは、サーヴァントがまた現界でもしたのだろう。 -- アダム? 2009-11-08 (日) 19:50:28
      • (掃除を始める影の群れを背景に)御意に……。
        ……如何されるでありますか? -- 剣士? 2009-11-08 (日) 19:56:09
      • 打って出るのも悪くない。情報は必要だからな。
        あわよくば、手を汚さずに共倒れも狙える。
        が、今回の目的は偵察だ。できる限り、敵マスターとサーヴァントを蒐集しろ。戦略的な撤退は恥ではない。
        (座椅子に足組みをして座り)吉報を待とう。行け! -- アダム? 2009-11-08 (日) 20:05:26
      • 承知……(辺りを蠢いていた影も消え、音も無く女の姿は掻き消えた) -- 剣士? 2009-11-08 (日) 20:09:05

  • (何処にでもあるようなありふれた童謡を楽しそうに口ずさみながら、女は地面にすわりこんでいた)
    (か細い指先でなぞるその先にあるのは怪しげな魔方陣。中央に転がっているのは歪な黒い金属片……そして……その魔方陣を囲む、無数の死体の山)
    (死体から溢れた血は石畳の地面を彩り、空気を湿度と鉄錆の香りで飾る。それは歪でありながらさながら1つの絵画のように、不気味な美しさを伴って廃墟の一角を『支配』していた) -- 白髪の女 2009-11-08 (日) 19:20:41
    • めーりさんのひっつじー、ひっつじー、ひっつじー……♪(のんきの童謡を口ずさみながら、女は返り血をぬぐいながら血文字の魔方陣を描いていく。穏やかな微笑の張り付いたその顔には一切の邪気も、悪意もない)
      めーりさんっのー、ひっつっじー……かわいーいなっ……と、出来た、出来た……ふふふ(きゅっと最後の一文字を書き終え、満足げに笑い声を漏らす)
      ありがとうみんな、優しくて素朴で素敵な終幕だったよ、私楽しかった(既に物言わぬ死体の山に笑いかけ、女は魔方陣に手をつき、語る)
      それじゃあ、次のシナリオを可憐に美しく儚く演出するために、私は助手を呼ぶとしよう(中央の歪な黒い金属片に、ゆっくりと魔力を流し込んでいく) -- 白髪の女 2009-11-08 (日) 19:43:21
      • (赤く這いまわる糸の上に黒がある、金属のようであり鉱物のようでもある
        黒い塊が左右にカタカタ揺れ始めた、左右に揺れながら前後に振れガチガチと音を立て
        超高速の振動が大気と死体の山をゆする、そして…
        ギィィィィインッ
        金属板を擦り合わせるようなノイズ、宙を走る黒い帯が幾何学模様の繭を形成する
        繭は爆ぜ衝撃が走る、死体の山を吹き飛ばし、繭の中で作られたのは
        巨大な鉤爪、悪魔めいた脚部、いびつなシルエットの鎧を…いや
        背後の闇よりも黒く光る機械をまとった少女が居た)
        ・・・(無言で立ち尽くすその血よりも赤い瞳の奥で機構が静かに駆動していた) -- ランサー 2009-11-08 (日) 20:13:16
      • (一部始終を見届け、白髪の女は目を見開き、歓喜する)
        おお……なんて、なんて美しい……! まるで雪原で佇む気高い孤狼のよう……ああ、黒鉄の乙女。まずは君というシナリオの題目を私に教えておくれ…… -- 白髪の女 2009-11-08 (日) 20:21:40
      • FRONT LINE製MMSオートマトン神姫・・・TYPE−STRARF(抑揚のない声で答える)
        1718715639秒前に廃棄処分・・・現在マスター登録と行動命令はブランク
        ・・・非通常手段による入力跡がある(重機のような唸りをあげて機械がゆっくりと動いた)
        上書きしようとしたのはお前か(背中の複腕がゆっくりとあがる、その鉤爪が白髪の女へと向かっていく) -- ランサー 2009-11-08 (日) 20:43:12
      • ほほう、統制のとれた美しい文字列……それもまた美しいが、舞台を彩る演出家にして役者である我々には相応しくない。私は今日から君をゲラニウム……いいや、黒花と呼ぼう。終幕を導く可憐な一輪の造花……それこそが君だ、私の美しい黒花(怯まず、恐れず、媚びず、女は笑う)
        いかにも、私が君を呼び覚ました。孤独の闇から君という名のシナリオを見るために呼び出した。君は人ではない。人ではないのなら君のシナリオの終幕は人ほどの輝きを見出さない。故に私は君の終幕の輝きを見出すために、君を人へと昇華させる演出家にして役者だ
        今は敢えてこう名乗ろう。そして今後もこう名乗ろう。死者も生者も人間も化け物も跋扈する夢幻の舞台を演出する者に相応しく、こう名乗ろう
        私の名前はアラン。アラン・スミシー
        人間にして演出家、人間にして役者、人間にして聴衆
        シナリオは人間が紡ぎ、人間にしかシナリオの幕は引けない
        君も、人間になりたいのだろう? 黒花? 君はそういう存在であると聞いて召喚した -- 白髪の女 2009-11-08 (日) 20:57:03
      • (女のすぐ横に鉤爪がある、軽くそれが閉じれば人をたやすく粉微塵にしてしまう重金属の爪そのまま黙って女の言葉を聞いた、そして)
        ・・・難しくて何言ってんのかよく分かんない(変化はすぐに起こった、名付けられ、名を呼ばれた瞬間にまるで人形のようだった動きが急に人間じみたものになり、機械の腕が下がった)
        でもいい、私は棄てられた、それをあんたが拾った、誰かに使われるのなんてもうまっぴらだけど・・・
        これから先、自由になれるっていうなら・・・今はもう一度だけあんたのモノになるわ
        「黒花」か・・・悪くないね、話はだいたい理解した、それで具体的にどうすればいい?マスター -- ランサー 2009-11-08 (日) 21:23:17
      • 演出家として最高の賛辞をありがとう、私の美しい黒花。言葉の装飾過多は職業病さ
        ふふふ、簡単なことだよ、黒花。私は人間だ。私は演出家だ。私は役者だ。そして、君は私の黒花。ならばすることは1つだ(大きく手を開き、屈託の無い、笑顔で、アランは鉄の少女を抱く)
        愛する全てのシナリオの終幕の為に。そして……君を人間にするために。共に舞台を演出しよう
        君のその手はそれをするためにある……さぁ、一緒に舞台を眺め、舞台を演出し、舞台を演じよう
        彼らを彼らの美しい姿のまま終わらせるために。君を君の美しい姿で終わらせられるように……
        2人で彼らを殺してあげよう(優しく優しく、そう呟いた) -- アラン 2009-11-08 (日) 21:43:38
      • その芝居がかったセンスはどーかと思うよ、まぁいいか・・・(歌うように語る女に抱きしめられると困ったような照れた顔をする)
        わかったよ、それが私の新しいオーダーだね(まったく躊躇せず頷いた、何をするのかその結果までも理解して頷いた
        人のように動き話す、もしもその機構に心があるとしたら間違いなく狂っている)
        了解だよマスター、彼らに終演を・・・・・・・・・(そう繰り返した少女の瞳の奥で機構が駆動していた) -- ランサー 2009-11-08 (日) 22:02:34

  • あらすじ
    なんでも願いがかなうと言われる聖杯が当たるという噂を聞きつけ、聖杯戦争にチャレンジしてみようと意気込んだジョニーは参加資格であるサーバントと契約するため、召還の書物を手に入れたのであった -- 2009-11-08 (日) 19:59:04
    • ファーック!これはアサシンデース!ミーはガンマンがよかったですがこの際贅沢は言ってられマセーン -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 20:00:10
      • 仕方ないデース、呪文を唱えよデスカー?
        呪文はこのページデスネー、オーゥ…覚えましたー!レッツゴーデース! -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 20:06:07
      • 我、仄暗い夜の繁華街に愛されし者。
        汝、気持ち悪い国に囚われし者。
        至極まともな約束に違反して我が元へ馳せ参じよ!
        その食べられる肉体を以って、無垢なるコンビニ店長に
        マニアックな業火を浴びせるのだ!
        アサシン、ヘイッカモーン! -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 20:07:04
      • オーゥ?出てきませんデース、詰まってマスかー? ボゴッボゴッ(地面を叩いている) -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 20:13:00
      • (呪文が終わると同時に豪風が吹き荒れ、風の中心に黒衣の少女が現れる)
        …… 適当な呪文を唱えるなーっ! 私に変なイメージがついたらどうするっ!
        ……召喚に応じ、アサシンのクラスとして参上した。貴方が私のマスターか? -- アサシン 2009-11-08 (日) 20:17:37
      • オーゥ、ちゃんと出てるじゃないデスカー!つまーり、ピッタシカンカン!大当たりデース
        オゥイエスイエス、アイムマスター!ふたりで聖杯の星を目指すのデース!(あさっての方向を指差す) -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 20:23:59
      • …了解した。契約は完了だ(変なほうを向いていることにはスルーして)
        ひとまず現在の状況と、当面の方針を教えていただきたいのだが -- アサシン 2009-11-08 (日) 20:31:12
      • 状況デスカー?聖杯戦争に参加するためにユーを呼んだのデース、ルールはユーに聞こうと思ってマシた!
        何しろミーはルールさっぱり知らないのデース、HAHAHAHA! -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 20:32:59
      • …召喚法と一緒に書いてなかったのかそういうのは……(簡単な説明を行間でする確定ロール)
        このくらいはそれにも載っているだろう 細かい疑問はそのつど聞いてくれれば答える -- アサシン 2009-11-08 (日) 20:43:17
      • そんな事まで書いてあったデスか、最近の召還書は便利デース!
        オーゥ…マネーをがっぽりならやっぱり討伐ダロがー!
        バット、しかし序盤は若鶏の背比べ、みんなどっこいどっこいデース、ここは後ほどのためにがっぽりマネーな依頼を受けられるようステータスアップをするとグッド!
        そんな気がするデース -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 20:51:58
      • いや方針ってそっちの…まあそっちでも構わないか 了解した(捜索に設定しながら)
        それで戦争での立ち回りだ…どういう動きをするか考えているか? 知っているとは思うが私は戦闘には向かない -- アサシン 2009-11-08 (日) 20:59:12
      • 戦闘は野蛮人に任せておけばいいデース、数が減ってユウショー決定する時になったら…こいつに働いてもらいマース(コルトパイソン357マグナムを取り出す)ヘッドショット一発でオダブツ、漁夫の利でウィナーと言う寸法デース -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 21:01:48
      • (なんで漁夫の利とか知っててちゃんと喋れないんだとか思いつつ)ふむ、ではそれまで情報収集にでも努めさせてもらおうかな
        それとサーヴァントには人間の物理攻撃は効かないぞ……狙うならマスターをな -- アサシン 2009-11-08 (日) 21:12:17
      • オッケー!任せるヨロシ!ちゃんとアリバイ作って仕留めマース
        とゆーことで、ミーはニューヨークへ行ってきまース、ニューヨークでニュウヨクーデース!HAHAHAHA!(颯爽と風呂場へと向かったのであった) -- ジョニー? 2009-11-08 (日) 21:15:15

  • (朽ちた社に身を横たえ、怠惰に日々を過ごす)
    (変わらない社 変わらない少女)
    (いつもと同じように今日という日さえ過ぎ去る… 彼女にとってそんなこともどうでもよかったが。)
    (そう、穏やかに ゆっくりと 過ぎ去るはずの日だった。)
    -- 2009-11-08 (日) 20:00:37
    • [その奥深く、奥深くは変わらずとも 今、状況は変わった]
      [冒険者の街、その六箇所までで陣を用いた魔力の坩堝が異界からの力を引き出したのはつい先日]
      [そして此処に、最後の気配 未だ顕現せずとも、伝わる] -- 2009-11-08 (日) 20:08:57
      • (大きな耳を動かし、寝返りを打つ)
        (続いて緩やかに首を動かし辺りを見る)
        (何も、何も変わっていない。 人間どもの捨てた社、荒れ果て誰も近寄らぬ社、そして居続ける自分)
        (それでも、何かを感じて身を起こす 何かに、期待して…………)
        -- 2009-11-08 (日) 20:16:20
      • (音も無く不意に…夜闇の中から姿を現したのは女)
        (黒髪に和装、一見すれば何の変哲も無い東方風の風体、だが纏う気配は瘴気)
        ……(社へとゆっくり近づいていくその背後に蠢くは直立したような無数の影、陰、翳…) -- 黒髪の女? 2009-11-08 (日) 20:31:12
      • (社はその見た目を裏切らず静まり返っており、物音がしない また明りも灯されておらず、闇に包まれている)
        (一般人であれば誰かが居るとも思わないような場所だ)
        -- 2009-11-08 (日) 20:37:03
      • (女が足を踏み鳴らす、無音の空間に響く音)
        (それが合図だったか、蠢く影達は探るように社へと殺到する) -- 黒髪の女? 2009-11-08 (日) 20:45:38
      • (静寂を切り裂くように、全長2mほどあろう巨大な戦斧が宙を舞う 一つはその重量、威力で大木を叩き割り)
        (一つは和装の影を両断せしめんと、枝葉をへし折りながらも襲い掛かる……) -- キャスター 2009-11-08 (日) 20:47:55
      • (何者かの足音、空を切る音)
        (どちらも非日常だ、有り得ない。 少なくとも彼女はそう思っていた。 蠢く影が瞳に映るまでは)
        ・・・・!!(口を開くが声は出ない 長いこと話していなかったので喉がその役目を果たさなかった)
        (とっさに後退し、出来うる限り影から距離を取り、周囲の様子を伺う)
        -- 2009-11-08 (日) 20:55:10
      • !(飛来した尋常でない大きさの戦斧が女を両断した)
        (勢いそのままに地面を粉砕しながら突き立つ)
        ……おやおや、いきなり物騒でありますな(断ち切られたはずの女がその場に何事も無くやはり立っていた) -- 黒髪の女? 2009-11-08 (日) 20:57:45
      • [影が探る社 飛び退いた猫の後ろ 長く静寂を保ってきた場に突然の衝撃]
        [長く使われず塞がっていた―奈落が口を開ける] -- 2009-11-08 (日) 21:04:13
      • へぇ……獲ったと思ったけれど、どうにも気の早い話だったようだ。 アサシン……いや、違うな。 セイバーか。
        それで、こんな夜更けに散策かね? 夜道は怖いおじさんが出るんだよ……それとも、誘っていたのかな? -- キャスター 2009-11-08 (日) 21:07:15
      • (一体何が起こっているのか、これから何が起こるのか 先ほどの衝撃で社に異変が起きた気配があったがそれを気に留める余裕もない)
        (唇を噛み締め社の外の話し声に耳を傾ける)
        -- 2009-11-08 (日) 21:11:20
      • フフッ……それはそれは運の悪い事
        ところで。この場合運が悪いのは…どちらだと思われるでありますかな?(足音一つ、殺意も前触れも無く辺りから押し寄せるは蠢く影の群れ) -- 黒髪の女? 2009-11-08 (日) 21:24:21
      • 僕か、君か……それは結果が示すだろう。 今は只、享楽に任せて躍るだけさ。
        (すぅ、と手を掲げれば、紫炎に揺れる光芒がゆらり背後に浮かび上がり 再度その腕を下ろせば……)
        (ビュウ、と風を劈く音 引き絞られた矢のように、無数の突撃槍が放たれた!) -- キャスター 2009-11-08 (日) 21:32:44
      • (どうやら自分の知らない二人……当然だが……が何やら争い始めた気配がする)
        (只管に社が壊されないことだけを願いながら、崩れかけた壁から二人の様子を見る)
        -- 2009-11-08 (日) 21:35:55
      • [連鎖反応はもう始まっている それは此処に二体のサーヴァントが現われたという因果から来るものかもしれない]
        [あるいはその決闘により社内奥深く 位相のズレた召喚陣が複雑にその意味を違え、刻々と英霊の座へ繋がる途を生成し始めているという―物理的/魔術的な要因によるのかもしれない] -- 2009-11-08 (日) 21:47:08
      • ふむ、アーチャー…いや、キャスターでありますかな(群影が、辺りが、己が…槍に穿たれるのを見ても動じた様子も無く)
        (その場で数度足を踏み鳴らせば突き立った槍の陰から再び生まれ出でる影の群れ…それが一つに纏まり始めた) -- 黒髪の女? 2009-11-08 (日) 21:47:33
      • (この社に他者が、それも二人も来るという時点で異常だ)
        (しかし異常はそれに留まらない 慣れ親しんだ社がどこかおかしい)
        (どこが、とははっきり掴めないが…確実に何かが変化している)
        (1歩、2歩と導かれるように 普段は足を踏み入れない、薄れ消えかかった陣のある部屋へと足を向ける)
        -- 2009-11-08 (日) 21:58:54
      • (無情にも絡め取られ、捕えられた突撃槍 号令ひとつで手品のように消し去って、先刻と同種の戦斧を呼び出す)
        搦め手とは珍しい……正面突破が信条であり、特性のクラスと思っていたんだが。 初陣から楽しませてくれるね。
        (両腕を交差すると、4対の 合計8振りの刃がセイバーを求め虚空を飛び交った) -- キャスター 2009-11-08 (日) 22:10:02
      • [猫のゆくのはぐるぐると渦巻く陣の部屋 違う、だが違う]
        [折れた剣は何処から発生したのか?その陣の中央に突き立ち、決定的な変化を与えてしまっている]
        [では、その意味するところは?問いかけの声を待つかのように螺旋陣は鳴動する] -- 2009-11-08 (日) 22:15:09
      • (飛来する刃に立ち塞がるようにして地から現れる巨大な六本の黒い手)
        即席ではこの程度が…限界でありますなー(一つに纏まった影、姿を見せるは数十mの巨体、三対の腕持つ漆黒の巨人
        (女の踏み鳴らした足音に巨体はその巨大な足を無造作に振り下ろす…轟音!確かな威力を持って大地が揺れる!) -- 黒髪の女? 2009-11-08 (日) 22:21:03
      • (なぜ、どうして。 あの剣がここにあるはずはない)
        ・・・っ(声は出ない、空気が掠る音だけが部屋に響く 今日は異常なことばかりだ)
        (天満がいなく…いや、姿を見せなくなってからただ怠惰に日々を過ごしていただけだというのに 何が始まろうとしているのか)
        (目の前の、折れた剣に答えが秘められているのか? 問いかけの言の葉の代わりに剣へと手を伸ば……………)
        ドゴォォォォッ
        (セイバーの繰り出した巨体は社をいとも容易く地盤ごと揺らす ぱらぱらと天井からは欠片が降り注ぎ、この社の崩れる前兆を知らせる)
        ……………ゆる……さないっ!!!(怒りに任せ、目の前にある剣を引き抜こうと手をかける)
        -- 2009-11-08 (日) 22:27:09
      • ……こりゃあまた驚いた。 僕の代わりに、キャスターとして呼ばれても、良かったんじゃないかね?
        (巻き上がった砂塵を払い、帽子を直し視線を上げる 悠々と聳え立つ巨体を前に、愉悦の溜息が思わず漏れる)
        ただまぁ……いつまで維持できるかね? (攣り上がる口元に連れ、踵を鳴らせば合わせるように再度の地鳴り)
        (キャスターを始点に、炸裂するように次々と立ち昇る岩盤は、巨人とセイバーを飲み込もうとしていた) -- キャスター 2009-11-08 (日) 22:38:35
      • [桜吹雪は匂いと質感を持って貴方に触れる]
        [猫の明確な意思とともに吹き荒れる、陣の内からの光!触れれば砕ける一本刀]
        [其処に、一人の男が立っていた] -- 2009-11-08 (日) 22:43:28
      • 勿論許して置くものか(男は豪奢で華美でまるで猫と対照的な服装をしていた)
        そもさん、(キミ)(ワタクシ)のマスターか?(奇怪な鞘を携えた男は 少女に向かって、扇子を持つ手を差し伸ばす)
        -- ライダー 2009-11-08 (日) 22:45:21
      • (舞い散る桜吹雪に包まれるように現れた男を見上げる)
        ・・・・だ・・・・・れ・・・・・・(言葉よりも瞳が、明確に男を問質す)
        (しかしそこで今度はキャスターによる二度目の地響き 社は速度を増して崩壊する そのことに彼女はひどく顔を歪め、唇に牙を立てる 鮮血がぽたりとたれた)
        (天井は抜け、床は裂ける それでも不思議と二人の周りは未だ崩れない)
        ・・・・・おまえは・・・ちからをもつか・・・? もつなら・・・なんにでもなってやる・・・・!!!(掠れた声を必死に上げ、小さな手をライダーの手へと伸ばす)
        -- 2009-11-08 (日) 22:54:15
      • まあ、貴殿の御相手をする間には十分でありましょう…っと!?
        (揺れる大地、立ち上る岩壁に遂に女は動き、巨人へと飛び乗った)
        (前進、双脚が、三対の腕が岩盤を打ち砕いていく…辺りへと飛び散る岩石)
        新手…か!(収束する魔力の気配に社へ一瞬視線を向ける) -- 黒髪の女? 2009-11-08 (日) 23:01:41
      • ヤ、承知 求め訴えたる心、私捨て置けませんな(ぱたむ、と扇子を広げ貴方の掌に合わせる 余りにもイレギュラーな契約ではあるがこれで完了…)
        我等が素晴らしき住処を荒らす不逞の輩を許すまじ!(ぐにゃあと微笑が緩慢に広がる間にその指は鞘を特殊な律動で叩く その進行(コード)は―鬼門七鍵守護神(ウシトラセブンチェンジャー)・土蜘蛛である 鞘が妖怪じみた展開と変形をもののミリ秒に終え、古い社の壁といわず床といわず疾駆する強力な脚となる)
        参りましょうな、我が主(ひょい、と脇に抱え上げ、地上に向かい大蜘蛛が走る!飛び出す先は決闘のど真ん中)
        -- ライダー 2009-11-08 (日) 23:05:49
      • 道中で余所見たぁ、一体どういう……ノイズか。 新たなサーヴァントが一人、何かを呼び出したな。(帽子を弄り、立て直す)
        その様子じゃあ予定調和とは言えんようだね。 (破砕され、転がる瓦礫を踏み砕く 視線はセイバーと同様に……)
        (担ぎ上げたバルディッシュを肩に、ゆらりゆらりと待ち侘びている) -- キャスター 2009-11-08 (日) 23:14:42
      • な・・(んだそれと問い詰めることもできず小脇に抱えられた)
        (セイバーやキャスターの前に姿を現す頃にはくったりとしている)
        (慣れない魔力供給と移動にまいっているようだ)
        -- 2009-11-08 (日) 23:17:12
      • ハハハ!困憊は早ぅございますな、これからが本番!(二体の英霊の視線を受け飛び出してきたものは機巧蜘蛛!しかしその姿は瞬く間に畳まれ消え)
        まずは…その、戦斧!(上に立つ男の片手に持つ鞘へと収束する!足場を無くしたそこはバルディッシュを持つキャスターの真上 絶好の攻撃機会に見えるだろう)
        -- ライダー 2009-11-08 (日) 23:28:27
      • 貴殿に時間を取られすぎたようでありますな…さてさて(場に割り込むように現われた異形とその主達に目を細め) -- 黒髪の女? 2009-11-08 (日) 23:36:32
      • 飛び出し注意、長柄武器は急に止まれない……ってね! (コートに包まれた腰を捻り、ワンテンポ溜めてのフルスイング)
        (月明かりを反射した刃は、銀光の軌跡を以ってアッパー気味に振るわれた!) -- キャスター 2009-11-08 (日) 23:39:38
      • (丸腰、そう丸腰だった 何しろ鞘の中に収まるべき刃は対手のモノなのだから!)
        ……鐵華!(真上に振るわれたハルバードを受け止めるように鞘が木細工を幾重にも展開しその軌道の先を包み込む)
        折刀ッ!(ぴちりと異界に閉じ込められたバルディッシュは鞘の上から破滅のメロディーを瞬時に叩き込まれ砕け散る)
        お粗末!(片手に猫、片手に飴細工を折るように長柄を通過した鞘 勢いのまま転びそうな足取りでキャスターから逃げるように着地 その格好だけは決まっている)
        -- ライダー 2009-11-09 (月) 00:03:03
      • 鞘……まさか、あれは…あの技は!(無表情だった女の顔に驚愕が貼りつく) -- 黒髪の女? 2009-11-09 (月) 00:15:26
      • 完全に抉ったつもりだったが……曲芸師にしては、随分な蛮行だね? (着地するライダーを横目に、棒きれと化した武器を払い霧散させ)
        セイバーに加え、君みたいなイレギュラーまで現れるとは。 こりゃあ梃子摺りそうだ、が。 是非とも再度見せてくれ!
        (指を弾けばライダーを囲うよう、浮かび上がる九つの円月輪 二度鳴らせば、ひとつひとつが意思を持つかのように、降り注ぐ)
        (既に意識はセイバーにはなく、目の前の1組へと注がれていた) -- キャスター 2009-11-09 (月) 00:15:52
      • (長すぎる髪がライダーの動きに沿って流れる)
        (着地し、それにともない地面に髪が触れ…少しだけ顔を上げた)
        (左右違えど、禍々しい色彩を放つ瞳で社を荒らした者の顔を見るためだ)
        !!(キャスターをその目に捉え、セイバーを横目に…しかし降り注ぐ円月輪に目を伏せることになった)
        -- 2009-11-09 (月) 00:17:53
      • オヤ?どこぞで見た顔・・・やったったった?!(セイバーの顔を確認し、一息つく暇も無く 猫を抱えたまま円月輪に追われる男)
        私平和主義者でしてナ(一度に襲い掛かる輪を鞘にて弾く、走りつつ弾いて再度自分に向かうタイミングを不規則な周期に変える それほど大きくは無い飛び道具が、二度男に襲い掛かるたびに消えていく)
        そのための曲芸、無礼は承知(借りてきた猫のように大人しいマスターが今は救いか 言葉の軽さと動作の滑稽さからは想像も出来ぬ緊張と技芸で9つまでの円刃を粉へと還す)
        -- ライダー 2009-11-09 (月) 00:23:49
      • こりゃあ実に愉快だ。 ヘタなクラウンよりジョークが利いてるじゃあないか。 小脇に抱えてよくやるよ。
        (駆けずり回るライダーらを前に、帽子を深めに直して鍔を撫でる 一度視線を外し溜息を付くと、心苦しそうに呟いた)
        このひと時をずっと、ずっと楽しみたいところなんだけれど、生憎と魔力ってヤツは有限でね。
        貯蓄も無いもんだからハメも外せやしないんだ。 世知辛い時世だよ。
        今宵の宴は切り上げて、お二方で二次会でもどうかね? なぁ、マスター! -- キャスター 2009-11-09 (月) 00:32:35
      • 衝突は瞬時、結果は不測、なかなか面白い状況になったようではないか。(闇夜から姿を現す白衣を纏う紳士服)
        ここで手傷を負うのはご遠慮願いたい なかなかの余興であった…… さぁ再び宴が始まる前に我々は一時撤退と行こうか。 -- ベヒスト 2009-11-09 (月) 00:37:47
      • (恐る恐る目を開けば痛みを感じる箇所はどこにもない)
        (助かった、だがそれよりも…)かえ・・・る・・・と・・・・ ただで・・・かえすと・・・・・・おもうな・・・・っ!!(精一杯叫ぶが虚勢でしかない)
        (それでも我武者羅に暴れ、ライダーの腕から逃れようとする)
        -- 2009-11-09 (月) 00:39:55
      • ハハハッ!まさか貴方までいようとは……生憎と刻限のようで
        今宵は退かせて頂くでありますよ、収穫もあったでありますしな……
        キャスターの方、そして先生とその主人の方、おさらば!最後に進呈するでありますよ!
        (巨人が急激に収縮し、次の瞬間、轟音と共に大爆発!!…闇が爆ぜた後、女の姿は其処にはなかった) -- 黒髪の女? 2009-11-09 (月) 00:40:03
      • オヤ?ヤ、小手調べにまんまとかかってしまいましたな、不覚、不覚(からからとおかしそうに、応えて飛翔)
        エ、何だかこの辺りまで出ていましてが・・・マ、野暮というモノでしょうな(じたばたと暴れるマスターに顔など引っかかれながら担ぎ上げる形に そして、爆ぜる人形の威力は紛れも無く…兵器!ならば)
        断楞影簾(大きく、大きく異界の口を開けた鞘が火柱を直上から…放たれた榴弾砲の映像を逆回しするように呑み込んで行く 地上を焼く衝撃波の第一波を残し、熱と爆風は男の指先より奏でられる対波を鞘の中で浴び霧消する)
        -- ライダー 2009-11-09 (月) 00:48:29
      • (白煙があければ、共にキャスター……そのマスターと思わしき人物の影もなく)
        (ただ闘争の爪跡が残された杜に、二人が残された) -- キャスター 2009-11-09 (月) 00:47:15
    • 一方、社から離れた場所で戦いを見つめる影一つ -- 2009-11-08 (日) 21:34:39
      • サーヴァントと相見えたかキャスターよ 享楽に酔いしれて遊び過ぎぬようにな……。(杖を片手に口端を釣り上げ笑みを浮かべた) -- ベヒスト 2009-11-08 (日) 21:38:53
      • だいぶ揺れたな……だがキャスターにはさほど問題はなかろう。
        問題があるとすれば先ほどより強まっているこの魔力反応……これほどなれば何が起こっても不思議れはない。
        (何やら思案するもその顔には笑みが、これから起こることがどれほど愉快なことなのだろうと) -- ベヒスト 2009-11-08 (日) 22:42:57
      • どうやら聖杯戦争の参加者が増えたか……なに、増えたとしても何も問題はない。
        ちょうどいい、キャスター 君の実力この目で確かめさせてもらおう。 -- ベヒスト 2009-11-09 (月) 00:27:57
    • (同様に森の中から情報収集にいそしむサーヴァントの姿もあった 最も気配遮断能力に加え闇に溶け込んでおり発見することは困難だが) -- アサシン 2009-11-08 (日) 21:50:10
      • (どちらも、マスターの姿はない、か……どこか近くで見ていると考えていいはずだが)
        (そしてこの社の気配は……?) -- アサシン 2009-11-08 (日) 22:02:51
      • (和装の女は影を操りオッサンは武器を飛ばす…ととりあえず今後のために分析などしておく) -- アサシン 2009-11-08 (日) 22:17:52
      • [キキキ、キキキと蝙蝠が アサシンの存在に気づかずその腕に停まる 木の枝か何かと思っているらしい] -- 2009-11-08 (日) 22:19:44
      • …む(使い魔の類かと一瞬警戒するも、視覚共有に必ず伴う意思の篭った視線を感じられないので捨て置く)
        (蝙蝠はそのままにして呼び出された巨人に視線を戻す…少しでも事を有利に運ぶためには野生動物に構っている暇はなかった) -- アサシン 2009-11-08 (日) 22:28:27
      • ……騒がしい連中だ…(遠く離れた箇所にまで地鳴りを感じ、呆れたように) -- アサシン 2009-11-08 (日) 22:43:16
      • [相次ぐ異変に蝙蝠はキィキィと悲鳴を上げ飛び立っていく、貴方に気づくことは終ぞ無かった] -- 2009-11-08 (日) 23:08:51
      • ……これで七人目、か(意味ありげなことを言いつつ観察を継続したがお父さんはぶっちゃけ寝落ちかけてたのでリタイア) -- アサシン 2009-11-09 (月) 00:02:42
    • (そして、もう一つの主君の影。若い男のようだが、正確な年齢は窺い知れない。ただ瞳には、爛々と黒い炎が燃え滾っていた)
      接近するにも限界か。偵察だけで構わないと釘を刺したはずだが、どうして、愉しんでいるようだな。 -- アダム? 2009-11-09 (月) 00:07:43
      • 潮時か。種を明かしすぎるのも問題だな。機はやがて来る、気長に待てばいい。
        (社から踵を返し、自らの根城へと戻ってゆく。そう、まだ始まったばかりなのだ。魔術師たちの夜は)
        帰るぞ、セイバー。 -- アダム? 2009-11-09 (月) 00:34:01

  • 冒険者の街、地下闘技場……そのさらに奥深き地下、辺獄に程近き場所 -- 2009-11-08 (日) 22:25:00
    • (禍々しき魔方陣の前に車椅子に座った男が居る) -- 2009-11-08 (日) 22:28:33
      • (男は周囲のひんやりと湿った空気に体を馴染ませるように二度、大きく深呼吸をして車椅子から立ち上がる)
        (そして浪々とした声で召喚の呪文を唱え始める)
        素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公 祖の名はあえて問う無かれ
        降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
        -- 2009-11-08 (日) 22:31:57
      • (魔方陣が赤き光を発し、空間に物理的なモノではない風が渦巻く) -- 2009-11-08 (日) 22:32:52
      • 閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)
        繰り返すつどに五度。
        ただ、満たされる刻を破却する
        -- 2009-11-08 (日) 22:35:26
      • ―――――Anfang(セット) -- 2009-11-08 (日) 22:36:38
      • ――――――告げる -- 2009-11-08 (日) 22:37:43
      • ――――告げる
        汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に
        聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
        -- 2009-11-08 (日) 22:38:42
      • 誓いを此処に
        我は常世総ての善と成る者
        我は常世総ての悪を敷く者
        されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――
        汝三大の言霊を纏う七天
        昏き闇より来たれ、天秤を破却する者よ―――!
        -- 2009-11-08 (日) 22:40:52
      • (空間の魔力が際限なく高まり、並みの人間ならば立っている事すら不可能な程の瘴気が渦巻く)
        (その魔と瘴の暴風の中心で男は微動だにせず自らの執り行った儀式の結果を見据えている) -- 2009-11-08 (日) 22:42:48
      • (冥府の奥底。――英霊の座――の名で知られる、力ある魂の眠る処)
        (その座に、現世と冥府での戦いを終え、まどろみの中にたゆたう魂がある)
        (その魂は勇気ある者の欠片。しかしその身体…今は喪われてはいるが…は魔。闘う者の御魂は――)
        (――古き契約。英霊たる全ての魂に課された契約の呪により安息を引き裂かれ、まどろみより、解き放たれる)
        ――聖、杯。…誰?ボクを…よぶのは…。ボクを闘争の中に誘うのは…。
        (声、否、魂同士を繋ぐこれは思念。上…霊界に上下があればだが…を見上げれば、遠く見えるは冥府と現世を繋ぐ門)
        (その門より冥府の気が流れ出すのがわかる。溢れ出す瘴気のその先に、己を喚ぶ者がいるのだ)
        (そしてその者は、力を必要としている。この、闘うために生まれた魔の力を)
        (――ならば応えよう。神敵に縋る者の剣となり、盾となり、現世に屍山血河を築き上げ)
        (主の手に望みのものを握らせよう。それが、この座に在るもののするべき事ならば――) -- 2009-11-08 (日) 22:49:05
      • 来い……我が剣となり、盾となる者よ……我に従い……我が命運を託すべき存在よ -- マックス 2009-11-08 (日) 22:52:53
      • (そぅ、善も悪もない。秩序も混沌も意味はない)
        (闘いのための闘い。闘争心を満たす事こそ本義。ゆえに迷いは、疑問すら――無い!)
        (魂は新たな闘いの予兆に奮え昂ぶり、そして、飛ぶ。門の先、共に闘うべき主のいる…現世へ!) -- 2009-11-08 (日) 22:54:01
      • (ドン!と言う空気を破裂させた様な音。魔法陣より尋常ではない…常人なら触れただけで精神を侵される量の瘴気が溢れ、渦巻く)
        (そしてその中心に現れたのは、無骨な大鎌を手にした、黒い角と翼、長い尾を持つ悪魔――)
        (――の、姿をしたちんちくりんな少女だ!)
        (未契約ゆえ、魂が薄く霊体を纏っただけのその姿は透け、まるで幽霊の様にゆらめいている)
        (魔力の不足により現界…実体化できていないのだ) -- 2009-11-08 (日) 22:59:28
      • (そして、最後の瞬間……爆発するように魔力が高まり、その全てが魔方陣の中心へと収束する)
        来たか……我が僕よ……貴様の姿と在り様を俺に示すがいい…… -- マックス 2009-11-08 (日) 23:00:44
      • (魔法陣の中心、即ち己の身へと集う力…魔力。コクリ、と頷きそれを…掴みとり、吸収する)
        (漲る力。魂はその存在感を増し、霊は厚く魂を覆いゆらめきを止め、そして――)
        (刹那の内に、骨が血が神経が臓が肉が肌が髪が爪が、そして紅の瞳が形成される)
        (肉の体を得た悪魔は、その感触を確かめる様に、己の手を二、三度握っては開き、そして目の前の男に微笑み掛ける)
        (大鎌の柄をゴン!と床に着け、もう片方の手は腰に。小柄乍も堂々とした立ち姿にて、問う)
        ボクは主の剣。ボクは主の盾。けれどボクは荒れ狂うもの。即ち諸刃の剣――
        それでもキミは、このボクのマスターとなる事を望むのか。 -- 2009-11-08 (日) 23:12:59
      • ……それ故に、俺は貴様を望む 諸刃であろうと頑強なる刃を……折れぬ刃こそが俺が望むモノだ
        貴様が俺をマスターを認めぬならば、まずはその刃をもって我が血を啜るがいい -- マックス 2009-11-08 (日) 23:21:27
      • (男の答えに、悪魔はゆっくりと大きく頷く。そして、大鎌を両手に持ち替え乍、魔法陣をゆっくりと歩み出て)
        わかったよ。そう言うコトならボクは、思いっきり戦うまでだよ。
        聖杯だのなんだのは、キミが好きにすればいい。ボクのほしいのはボクより強いかもしれない敵だから。
        (そして、男の言葉のままに、血の契約を交わすべく、大鎌を振りあげる――大上段に)あ、せーのぉ!!
        (無邪気な声と笑顔。…どう見ても、そのまま思いっきり振りおろす気だ!) -- バーサーカー 2009-11-08 (日) 23:29:36
      • (包帯に包まれた顔がにィ、と笑い一歩を詰める)さすがに、サーヴァントの力で思い切り両断されてはかなわんな -- マックス 2009-11-08 (日) 23:35:17
      • ちぇぇぇぇぇぇぇい!!
        (男の笑みを肯定と見たか、その台詞と同時に振り降ろされる大鎌の巨大な刃!)
        (しかし、男が一歩前に出たためにそれは空を斬り、男の背、その背後の大地に深々と突き刺さる)
        (大鎌を振り降ろした本人の身体が反動で跳ね上がる程の、まったく躊躇いのない一撃。サーヴァントの力を得たそれは…)
        (その場の空気と瘴気を裂き、衝撃波の小さな爆発すら起こす)
        (その爆発に飛ばされ転がる本人)うわ!?び、びっくりしたぁ…。これがサーヴァントの力なんだ…。
        (目をぱちくりし乍立ち上がって、てへへ、と頭を掻き、照れた笑みを浮かべる)ごめんね。キミ、大丈夫だった?
        ボク、サーヴァント初心者だから、力の加減うまく出来ないみたい! -- バーサーカー 2009-11-08 (日) 23:42:34
      • 何とか、な……力の使い方はおいおい慣れていけ
        それよりも……貴様を呼ぶのに魔力を……使いすぎた……そろそろ、か
        (鋼の義足のパーツがバラバラ分解していき、地面に突こうとした右腕は中身が無いかのようにくしゃりと潰れ、無様に倒れ伏す) -- マックス 2009-11-08 (日) 23:50:39
      • よかった、大丈夫…じゃなーい!!?どどどどうしよ!マスターがバラバラになっちゃったよ!!
        ん、んと、ボクの聖杯戦争、完!じゃなくて、ど、どうしよう…!?(頭を抱えて狼狽。散々テンパった上で男の傍に座りこみ)
        (両脚と片腕の欠けたその身体――流石に軽い――を抱き上げ、取り合えず膝に載せる)
        なるほど、キミからボクに魔力が流れて来るのがわかる。それにしても、キミ、その体…。
        (言葉を止める。皆までは聞かずにおいて)…血、貰うね。(男の生身の部分、首筋にちくり、とした痛み)
        (それをしたのは悪魔の尾、鏃の形をしたその先端を僅かに刺し、そして身を屈めてその場所に滲んだ血をちゅ、となめとる)
        これで、いいのかな?よろしくね、マスター。 -- バーサーカー 2009-11-09 (月) 00:01:18
      • ああ……付き合ってもらうぞ……最期までな(意識が薄れ行く中それだけを呟き、最期の力で車椅子を指差した所で気絶した) -- マックス 2009-11-09 (月) 00:05:53
      • (主の指差す先、車椅子を見るや、マスターをぽいっと放り出してそれを物珍しげに弄りまわすバーサーカー)
        …はっ!?違った!これにマスターを載せたげればいいんだね!(数分後、理解を完了した)
        (そして車椅子に男を載せた悪魔の次の台詞はこうであった)…ココドコ?ボク、ドコに行けばいいの…?
        (疲弊したマスターがベッドで休養を取るのに、この後、3時間を要したという…) -- バーサーカー 2009-11-09 (月) 00:12:03

Last-modified: 2010-01-09 Sat 18:04:33 JST (5217d)