ある日、二人の会話
「かなちゃんはさ・・・」
うん?
「辛いとか、思わないの?唯は・・パパの子なのに、仲良くしてくれるし・・・」
「菫ちゃん・・・助かってよかったけど、それでかなちゃんの将来、きまっちゃったんでしょ?」
「部活でも、毎日誰かの為に頑張ってるんでしょ?」
「・・・じゃぁかなちゃんの事は、誰が助けてくれるの?」
ははっなんだそんな事か
大丈夫だよ、唯
アタシは唯が好きだし、お前の為に頑張りたいって思ってる・・・まぁ父親の事は・・・いつか、唯がもっと大きくなったら、ゆっくり話そう
それに、アタシにゃみんながいる、いざとなったらみんなが助けてくれるさ
へへ・・・あと、いざとなりゃクロウが来てくれるしな?
「・・・・・・」
唯?・・どうかしたか?
「・・・唯も・・かなちゃんを助けてあげられる・・・?」
あぁっもちろんだよ・・・そんときゃよろしくな?唯
「・・・うん!」
かなえちゃんと話す †
+
| | ロケ表
|
番号 | いつ何処で | 何が起きた | 1 | 休み時間の廊下 | 授業が終わり、教室から出てきたかなえ あくび&伸びでスッキリよい目覚めといったご様子 | 2 | 休み時間や放課後の図書室 | ノートと教科書を前に悶えているかなえと遭遇する | 3 | 昼の購買 | パンを買ってるかなえと遭遇、あなたは何を買う? | 4 | 休み時間や放課後の音楽室 | ピアノの演奏音が聞こえてくる | 5 | 放課後の帰り道 | 色々あって買い食いして帰ろうぜって事になった | 6 | 夜のコンビニ | 買い物に来たかなえと遭遇する | 7 | 休日の街中、あるいはどこかの駐車場 | 電動バイクに乗るかなえと遭遇する | 8 | 休日の公園 | 走り込みをしてるかなえを目撃する。結構…いやかなり速い | 9 | 休日の街中 | かなえが小さな女の子と一緒に街を歩いている 妹だと言うがまるで似ていない | 0 | 屋上、あるいは夜没ビルの一角 | 春告拳の型を反芻しているかなえと遭遇 | 任意 | 放課後、あるいは休日 | あなたはかなえの後をつける人物に気づく |
|
かなえ>ZS/0004 &COLOR(#7a047a){}; 唯>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp037296.png &COLOR(#bd8684){「」};
ちょっと待って!言葉選ぶわ
|
令和六年(西暦2024年) --月 第--週 | (西暦 2024-12-07) |
NEXT :--/--(2024年--月) |
告知 ・企画期間は終了しました! ・いわゆるロスタイムの過ごし方は自由です。
・6/18(日)20:30〜 イベント会場にて恒例のメタお疲れ様会を行います。
個人イベント日程 全日程終了!!お疲れ様でした!! |
かなえちゃんの事 †
外見
- 身長160cmほど
- 瞳の色は茶色
黒髪のポニーテール切った!
左の目尻にホクロがある
険しい表情で隠しているが垂れ目がちだったりする
- 体系細身、胸は普通よりちょっとある、お尻はキュッと締まっている
- 首に縫い目があり、そこから下は色白
下腹部に縫い目があり、そこから下は色黒
- 制服のスカートは長め、私服はパンツルック多め
- 魂に怪異の気配あり、怒りに駆られ、攻撃的になる程に強くなる
経歴
- 3ヵ月ほど大阪の高校に通っていたが、家庭の事情*1で休学
一家揃って行方不明になったり*2、警察に保護されたり入退院を繰り返した後*3
京都在住の立花夫妻*4に引き取られた。
- 元の高校に復学する道もあったが心機一転の為、猛勉強の末に4月より府立瑞祥高校の2年生として編入された。*5
- 義理の両親との仲はいいのだが、それでも家族となると中々馴染めず
旧姓である二胡市を名乗り、寮に住んでいる。
- 家族構成
能力
+
| | あんま重要じゃない部分は収納
|
- 元々は【強靭】、めっちゃ体が強かった。
- 一年程前に「体質」が変化して【強靭】の性能が低下、その代わり【学習(弱)】と【再生(弱)】が加わった。
- 【強靭(弱)】:並みの大人の男よりタフ、かなーりタフ。ナイフくらいなら浅く切られる程度で済む
- 【学習(弱)】:物覚えがいい、約一年分の勉学の遅れを取り戻したのもこれの影響が大きい*7
- 【再生(弱)】:傷の治りが早い、時間をかければ指の欠損くらいなら修復できる*8
- いずれも決定打に出来る様な力ではなく、「体質」が変化した後は別の力を用いている
|
- 雷精纏術*9
- 雷の力を纏う。
- 厳密には雷に纏わる8つの事象に形を与え、使役する
その性質は異能や魔術というより怪異のそれに近いらしい
- 【デカいの】
『一際激しい雷』の具現、頭部に現れる
高威力の雷を放つ。
- 【燃えるの】
『落雷に伴う火災』の具現、胸部に現れる
打った相手を焼き払う雷を放つ。
- 【曇るの】
『雷雲が近づき、天地が暗くなる様』の具現、腹部に現れる
暗雲を生み出す、雲は雷を纏いその威力を高める
- 【ぶった斬るの】
『落雷により木々が引き裂かれる様』の具現、臍下部に現れる
雷の刃を作り、放つ
- 【気合入るの】
『稲妻が齎す作物の実り』の具現、左腕に現れる
生き物に活力を与える、身体能力バフ
- 【飛ぶの】
『雷が大地に吸い込まれていく様』の具現、右腕に現れる
指し示した場所へピンポイントに吸い込まれる精密な雷を放つ、乗って移動する事も出来る
- 【鳴るの】
『遠くまで轟く雷鳴』の具現、左足に現れる
爆音を放つ、遠くに音を届かせる
- 【込めるの】
『雷が雲に潜む様』の具現、右足にに出現
対象に雷の力を宿す、エンチャントにも地雷にも使える
- 彼らはかなえの魂に深く共鳴しており、彼女が激情に駆られる程にその激しさを増す
+
| | おまけ
|
緑川博士
- かなえにとってある意味二人目の父
義妹である唯の実父にあたる人物
立花唯
- 旧姓緑川唯
- 享年8
10年前に事故で死亡していたが数か月前に蘇った
- 特殊な力などない、特別な事は一つもない
そんな物は必要ない、ただ生きていて欲しかった
死者蘇生へと至る手順
- 肉体の復元
- 目的とする魂の捕捉
- 捕捉した魂の召喚
- 魂の定着
堕神邪法の書
- 禁書
- ある宗教が別の地で布教される際、現地の神々を配下となる形で取り込んだり時には悪魔として扱う事例は各地でみられる
つまり人の営みにより神は時に魔へと転じる
この仕組みを魔術という形にして記したのが堕神邪法の書である。
かつては緑川博士の手にあったが、現在は日本政府が厳重に保管している
夜鳥茉奈美
- やとりまなみ
- 読書と演奏を好む女の子
大阪出身、享年16
接木翔子
- つぎきしょうこ
- 陸上部で400mのエースだった女の子
大阪出身、享年16
|
+
| | 追加設定、割と悪趣味なので閲覧注意。あと「二胡市かなえ」の項目以外「かなえ」は知らない
|
- 二胡市かなえ
- ヤクザの父とそのカキタレを母に持つ
- 能力は【頑強】
- 危機を察知し、自動あるいは任意で体を固くする。どのように察知しているかは不明だが不意打ちにもしっかり対応する
エンジンカッターの回転刃、貨物列車の衝突、工業用プレス機、産廃用の大型シュレッダー、いずれにも無傷で生還した記録がある
酸や炎、電気などにも対応しており、外的な刺激では傷がつかない
内臓も強化され、串刺しなどを狙っても効果を為さない
- ただし窒息には対応できず水没などには弱い為、大阪湾で戦闘した際に敗北、拉致される
精神力が原動力である為、飢餓や長期にわたるストレスで疲弊すると能力の発動ができなくなる
- 死因は全身に負った火傷
今は「かなえ」の首から上を担当している
- 夜鳥茉奈美
- 眼鏡をかけた心優しい子
- 能力は【学習】
- 些細な事からも最大効率で学習できる
授業を聞くだけ、教科書を軽くめくるだけで色々覚えられた
運動なども見るだけで大半を学び取り、体験すると二回目には習熟する
- ピアノや読書をこよなく愛し図書委員に所属、気弱だが優しい少年と仲がよかった
- 些細な事が原因でチンピラに因縁をつけられ、手籠めにされる
その後色々あるも、仲良くしていた少年が助けに来てくれる
しかし茉奈美の凄惨な姿を見て少年は恐怖し逃走、助かる最大のチャンスを逃す
- 死因は頸部圧迫による窒息、自殺とみられている
今は「かなえ」の上半身を担当している
- 接木翔子
- 褐色の肌とショートカットが健康的な印象を与える子
- 能力は【再生】
- どんな怪我でも直ぐに治る
ただし即死には対応できなかった
- 陸上部400mのエースであり、大会の常連だったりしたが
父の借金が原因で学校を辞め、紹介された「仕事」をする事になる
- 初産は水子
- 死因はビルの屋上から飛び降りた際に頭を強く打った事、自殺とみられている
今は「かなえ」の下半身を担当している
- 怪異化伊邪那美
- 夫の伊邪那岐と共に国と数多くの神を産んだ神
- ただし初めての子は水子だったらしい
- 火の神を産んだ際に火傷を負い、死亡した
- 夫は妻の死を受け入れられず、黄泉の国に迎えに行ったが
そこで妻の変わり果てた姿を見て恐怖し、逃げだしている
- その分霊の一つが怪異化し、「かなえ」の魂を担当している
- 「かなえ」の作成
- 緑川は死者蘇生の技術の確立の重要なファクターとして『魂の定着』実験を必要としていた
肉体と同じ魂を定着させるより、肉体と違う魂を定着させた方が難度が高く、得る物が大きいと筈と考えた彼は、神を人に定着させてみようと試みる
- いくつかの失敗の果てに
・高い強度
・予期せぬ損傷を修復できる力
・定着過程の効率化
・肉体と魂のパワーバランスの安定
これらを求めるようになった
- 緑川はヤクザに働きかけ、候補となる能力を持つ人物をピックアップさせていた
また、これまでの実験で接点があまりにもなさすぎてもダメだと分かっていた為、性別と経験が神と共感するように誘導していた
- 三人分の体をもってしても神を受け入れるには器の強度が不足していた為、神の側を弱める事を考える
彼の出身地にはある土着宗教があり、その力・・・『堕神邪法の書』の力を借りる事で伊邪那美は「怪異としての側面」を強引に定義され、その分体が「かなえ」に入れられる事になる
- 肉体の破損と修復を繰り返しながら魂が肉体とのバランスをとる為、自分を「二胡市かなえ」だと定義する過程が詳細に記録されている
この記録は彼の研究における重要なモデルケースとなり、かなえを1号とした様々な改造人間が作られる事になる
- 怪異産み
- 神産みの神が怪異化した為、怪異産みの怪異となった
- その力は魂だけとなっても健在であり、「かなえ」が怒りに駆られる程にその側面が表出してくる
- その為、警察の記録には「二胡市かなえは単独で百鬼夜行を引き起こす危険性がある」とある
しかし彼女はあくまで事件の被害者であり、また件の暴力団組織を壊滅させた最大の功労者でもある
ただ危険というだけで処分するのはあまりにも情がないと考えた当局は、彼女を監視下に置き1年間その動向を見守る事にした
- 二つの側面
- 怪異化伊邪那美には二つの側面があるとされる
- 一つは夫に裏切られ、怒りと悲しみに駆られて日に千人殺すと宣う程の殺意に塗れた女の側面
- もう一つは多くの子を持つ母としての側面
- 警察では後者を刺激し続ける事が安定化における重要な要素であると考え
彼女の母性を刺激する為、蘇生された博士の娘「唯」が妹として宛がわれる事になる
- 自分をこのような姿にした男の娘に触れさせるのは危険だという意見もあったが
幸いな事に「かなえ」は彼女を受け入れ、安定に向かった
- 唯に対して以外にも、後輩などに対し母親の様な接し方をする場面がちらほらと確認されている
- 摩尼式多重祝福型タングステン徹甲弾
- かなえの射殺が決定した場合に備え、警察が用意している対物ライフル用の弾丸
- タングステンの芯に祝福が刻まれたミスリル板を巻き付け、鉛でコーティングした物
発射された弾丸はライフリングの作用により錐もみ状に回転するが、これをマニ車の要領で利用し、飛翔するほどに祝福を重ね掛けしていく
飛距離が長い程に術的突破力が向上するが、命中率と弾丸威力が低下する為、扱いが難しい
- 300mからの狙撃で「かなえ」を仕留められるとされている
- 胎内回帰術式
- かつて伊上に人と怪異の付き合い方について悩む少女がいた
少女は仏門に入り、修行を重ね・・・その内にこの術式を見出す事になる
- 曰く、怪異は人の負の感情から産まれる物である
ならば、怪異を人の内に納め、元の感情へと回帰させる事も可能である筈だと
人が産んだものであるのなら、人が受け入れなければならない
- 仏に祈り、その力を借りて怪異を抱擁する事でそれを取り込む
その間隙だらけになるうえ、術者への負担が大きく、また取り込んだ感情を落ち着かせるのにも時間がかかる為、怪異への特効性を持ちながら有用とは言い難かった
- しかし彼女はある日、京都へ訪問した際に「かなえ」と出会い、交流の末にこの術を授ける事になる
それは今より少しだけ未来のお話・・・今はコーザリティカードをもってしか実現できない力
|
//コメントアウト †
修正