企画/アドベンチャラー・アカデミー     



校庭
 



  • 9月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
      • * これより適正検査を行います。入学生はこちらへと集合を願います?
    • - 運動場 -
      • (運動場の端で自炊部から持ってきた火を片手に、焚き木を組む)
        (あらかた組めたところで火を放ち、その横で樹の枝を組んでいく) -- シンク 2014-07-02 (水) 00:07:14
      • (テント状にした樹の枝のドームの上に、大きめの葉を蔦で巻きつけて、固定する)
        (ドームの中段辺りに枝で台を作り、その上に葉の細かい植物を置いて台を作った) -- シンク 2014-07-02 (水) 00:09:06
      • (その上に肉を重ねておき、焚き木の火を調節した後火の上に台を置く)
        (煙の流れが丁度肉を通過するようになっていることを確認して、一息ついた)
        げほ……外でやっても煙いな。 -- シンク 2014-07-02 (水) 00:11:52
      • ・・・校内で焚き火は禁止だ・・・(掃除をしてたらしい) -- ローリー 2014-07-02 (水) 00:13:08
      • ……? 事前に確認を取ったはずだが。
        でなければ調理科は校外で実習ができなくなる。 -- シンク 2014-07-02 (水) 00:29:16

  • 11月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • 北風の吹く校庭 -- 2014-07-03 (木) 20:08:33
      • わーりゃーーー!!(とても元気に薄着で外を走り回る少年が一人)今日は昨日よりも一杯走るぞーぉー!
        (だだだだだだだーっと校庭をとにかく走り回る 日常的な光景でもある…そしてほぼ全力疾走で一時間程度行われるそれである)
        毎日の鍛錬は欠かせないぜーうおー!風に負けるかー!!(北風に向かって髪を思い切り遊ばせつつ走る スタミナが尋常ではない) -- ショウ 2014-07-03 (木) 20:10:12
      • (秒数ゾロ目が二回出るまで走りっぱなしです)
        (だだだだー)…しかし、ここに来てからというもの…なんか体が鈍ってしょうがないなー!!
        (ずだだだだー)教会で暮らしてた時は毎日シスターと組手できてたからなー…組手したいなー -- ショウ 2014-07-03 (木) 20:13:08
      • (だだだだだだだー)…この辺は鳥も多くて空気もきれいでいいよなー。教会の周りもこんなもんだったけど、こっちの方がなんか自然って感じだ。
        (だっだっだー)…学校のみんなの顔は覚えたけどまだ遊びに言ってない人が多いなー…いずれ顔出さないとなー -- ショウ 2014-07-03 (木) 20:14:35
      • 寒いのに何やら賑やかだと思ったら……元気ですねぇ(眺めてる) -- クリエ 2014-07-03 (木) 20:15:42
      • (でででででー)…おおークリエじゃーん。よっすー(と手を振りながら全力疾走は止めない)どしたー?
        (ずどばぬーん)クリエみたいな女の子があんまり外で突っ立ってると風邪引くぞー?一緒に走るかー?(とクリエの前あたりでぐるぐる回りながら) -- ショウ 2014-07-03 (木) 20:18:47
      • いえーっ、ちょっとそこまでハーブを採りにーっ ショウさんは元気だなーと思ってたのですーっ 既に擬音が走る時のソレじゃなくなっちゃってますよー
        ショウさんについていったら一周しないうちにバテちゃいますよぅ! -- クリエ 2014-07-03 (木) 20:24:55
      • (ずばばばばばー)そっかー、ハーブか。そういうの、俺は鼻じゃ判断できないからすごいなー。クリエは体力付けないといけないぞ!
        もしハーブを取り終えて暇なら俺の鍛錬につき合ってくれたりしてくんないかなー!クリエに負担はかからないと思うぞ!(と、そこでクリエの前で急ブレーキでいったん止まる) -- ショウ 2014-07-03 (木) 20:29:50
      • ポーションの材料になるんですーっ、鼻が効くならすぐ覚えられますよーっ 体力は欲しいですけどっ、流石に寒空の下全力疾走は……
        っと……鍛錬、です?何だかちょと不安ですけど、負担がかからないというのであれば…… -- クリエ 2014-07-03 (木) 20:33:11
      • よし!うん、なにすごい簡単だから、クリエも体あったまると思うし。では失礼!!(よっこいしょー!とクリエの体を軽く持ち上げて…おんぶなう)
        うん、うん(うっしょうっしょと体を揺らして重さを確かめ、ガッチリクリエを両腕の力で固定して)…OK!いい感じの重さだ!やっほーい!!(そのままクリエの言葉を聞く前に走り出してしまった)
        (お互いの発言のどちらかが以降ゾロ目になるまで走り続けます) -- ショウ 2014-07-03 (木) 20:35:21
      • え……ひゃっ!?(何事かと思っている間におんぶされる)
        ちょっと待ってせめてあったまるとか重さとかツッコミ入れる猶予をくださひゃあああぁあぁあぁああぁあああぁああああ!?
        (ショウの腕で固定されているものの、あまりの勢いなのでぎゅぅとしがみつく 速さとか風とかでめっちゃ涙目) -- クリエ 2014-07-03 (木) 20:43:59
      • 走れば俺があったかい!俺にしがみつくクリエもあったかい!そして俺は負荷がかかって鍛錬になる!一石三鳥!…クリエ軽いなー!
        (先ほどまでと変わらないくらいの速さで…具体的には時速45kgほどで走り続ける)うおー!いずれ一日走り続けても息が切れないくらいになるぞー!(ずどどどどどー)
        クリエもあったかくなってきたんじゃないかな!どーだー!?クリエ軽いなー!もっと食べて肉付けろ肉!胸とか! -- ショウ 2014-07-03 (木) 20:48:30
      • 今軽いって言い直しても遅いですよぅ!2回言い直してもダメですーっ!しかも今何かぐさっと突き刺さりましたっ!!
        顔が!顔がすっごくつめたいですっ!(ひゃあぁあぁぁあぁぁああぁぁあ!!と悲鳴を上げっぱなしで) -- クリエ 2014-07-03 (木) 20:57:25
      • (ずどどどどどど)顔が冷たいのは風邪が来るからだな!そして風が来るのは俺の背が低いからだって言いたいのかこのー!(さらに加速したッ50キロは出ているッ)
        ちなみにマジでクリエは軽くて正直後二人くらいクリエがほしいと思ってるから、そこだけは訂正な。肉はつけろ、胸に(と加速しながら) -- ショウ 2014-07-03 (木) 21:01:11
      • あ(グレイナーが見ていたのに気付いて、そこで急ブレーキ 当然反動でクリエが前に飛びだす感じになるが)…っとと、とっ!(前方でお姫様抱っこ風にナイスキャッチ!)
        グレイじゃねーの、どーしたー?一緒に鍛錬するかー? -- ショウ 2014-07-03 (木) 21:02:30
      • そこまで言ってませんっ!ひとをウェイトの単位みたいに言わないで下さいーってまた胸って言いましひゃあああああああ!?
        (反動で背中から放り出されたと思ったらショウの腕の中に収まっていた めっちゃ涙ながしながらぐったりしてる)あぅうぅぅぅ…… -- クリエ 2014-07-03 (木) 21:07:23
      • うむ!俺の鍛錬には3クリエくらい必要ってわけだな…(おつかれさん、と笑顔で下して)…立てる?
        まぁなんか疲れてるようだしクリエにとってもトレーニングになったんじゃねーの?いつでもまたウェイトになってもらっていいからな!(と謎のさわやかスマイルであった) -- ショウ 2014-07-03 (木) 21:08:47
      • そか。無理すんなよグレイ、冒険は命もかかってっかんな。早く治せよー!ってかこういう時こそクリエ、いい薬草あるんじゃないの? -- ショウ 2014-07-03 (木) 21:11:22
      • 次があるときはゴーグルを用意しようと思いました……(ショウにしがみつきながらなんとか立つ)
        走ってないのに脚ががくがくします……それでは、そろそろ授業なので私はこれで……(ふらふらした足取りで校舎に戻っていった) -- クリエ 2014-07-03 (木) 21:11:32
      • ああ貴重な薬係が去って行ってしまった…俺も授業出るわ。怪我長引くようならクリエに相談してみなグレイ。ほいじゃまったなー!(とクリエを追うように教室へ) -- ショウ 2014-07-03 (木) 21:14:57
    • 悲鳴が聞こえたから何かと思えば……何やってるんだあいつら(校庭の隅からぼーっと見てる) -- グレイナー 2014-07-03 (木) 20:58:29
      • いや、通りがかったらクリエの悲鳴が聞こえたんで何かと思っただけだ。あと鍛錬は遠慮しておく、少し傷が痛むんでな -- グレイナー 2014-07-03 (木) 21:09:16
      • あー、そういえば保健室があったな……授業の後で行ってみるか(校舎へ引き返す) -- グレイナー 2014-07-03 (木) 21:17:47

  • 12月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • 『組手相手募集中』と書かれた立札が突き刺さった校庭 -- 2014-07-04 (金) 19:25:18
      • (立札の周囲。念入りに柔軟運動をしている少年が一人 ショウ・ユダーナだ)
        (今月の冒険で大きな怪我を負ったといううわさは流れていたが、3日で完治し既に普段通りの体調となっている…普段通りではないのは、心境)
        ……………くそっ(守れなかった。絶対に無事に帰ってくると約束してたナイズレンを護れなかった)
        (二人とも生きて帰ってきたはいいが課題は没。二人ともペナルティを受けることになっていた) -- ショウ 2014-07-04 (金) 19:27:10
      • (少年は憤慨した。おのれの弱さに…友達を護れなかった自分の情けなさに。強くならねばならなかった)
        (その鍛錬相手を探して、校庭にこうして立札を立てて柔軟運動をしているのであった)
        …誰でもいいから練習に付き合ってくれねーかな…実戦の…… -- ショウ 2014-07-04 (金) 19:28:16
      • (180度開脚して体を前にぺたり。横にぺたり。そのまま脚の力だけで立ち上がり180度垂直に高く上げる脚、伸ばす腰)
        (ひねりを加えるように腰の可動範囲の限界まで曲げ終え、今度は逆方向にゆっくりと。ショウ独特の柔軟運動であった)
        (ここにいる誰もが知らないが、その柔軟は…洋上学園という所で、一人の体育教師と、一人の女顔の少年と、一人の銀の腕を持つ少年が行っていたものと一緒だった) -- ショウ 2014-07-04 (金) 19:36:53
      • …………(黙々と柔軟をしている もう雪もちらつく12月だが普段通りのかなりの薄着で…しかし、はた目に見て分かるほど、体は熱くなっていた 湯気が見えるほど)
        (柔軟での体温の上昇、その上に…昂っていた。強くなりたい、と心の中で何度も何度も叫ぶことで、細胞が昂っている。目覚めを待っている) -- ショウ 2014-07-04 (金) 19:46:48
      • おうおう、やらかしたと聞いて探して来てみれば、こんなとこで突っ立ってやがって。
        風邪でも引いたかそれとも、頭まで茹っちまったか? (外観そのままの揶揄) -- 仙太郎 2014-07-04 (金) 19:55:37
      • そンで……相手はいるのか、それよ。(指差す先は看板の文字) -- 仙太郎 2014-07-04 (金) 19:55:48
      • …頭まで茹っちまってるんだよ。ちょうどいいやセン、相手してくれよ。俺は強くならなきゃならないんだ…もっと今まで以上に(向き直る)
        …それにたしか、お前には入学式の借りがあったしな!気絶させるかまいったの一言が出るまでの勝負、受けるか?(と、目つきは肉食動物のように鋭く仙太郎を射抜き) -- ショウ 2014-07-04 (金) 19:58:44
      • ハッ 誰にモノ言ってンだ? 俺は男だぜ? やらねェわけねえだろうが。
        (ド派手に指先を鳴らし、肩を、首を同様に捻り鳴らす。仙太郎特有の癖、ウォームアップのようなものだ)
        ただし泣いても知らないぜ。軽く伸してやるからよ、ありがたく誰かしらの看病を受けな。
        (突き出した掌を自らに返す。"かかってこいよ"その合図だ) -- 仙太郎 2014-07-04 (金) 20:04:13
      • そう言ってくれると思ったぜ…!(髪の房がぴこぴこはねる 嬉しい時のショウの仕草だ…そして、気質が一気に変化する それは少年ではなく、魔女のような)
        (全身の細胞がふつふつと熱を持ち始める。今までの曖昧に求めていた強さではない、心の底から強くなりたいと思ったショウに…肉体が。何度も目覚めのノックを叩いている)
        (その脈動を受け止めるかのように)………っしゃあっ!(爆ぜた。ショウの足元、地面がゴッと抉れ、土が跳ぶ速度と同じに仙太郎へ突撃する)
        (まずは手始めになんて言ってられるか。全力でぶん殴る!そんな想いすらこめられた、型も何もないただただ力のみを込めた拳を仙太郎に向けて放った) -- ショウ 2014-07-04 (金) 20:07:25
      • //俺のコメント相談欄で相談よろし? -- ショウ 2014-07-04 (金) 20:10:20
      • るっらあッ!! (雄たけびを合図として、全身の筋肉が躍動する。隆々とした仙太郎の肉体が盛り上がり、駆ける姿は一回りも違って見えた)
        (野球の投手が全力で投球するように、彼もまた振り絞った拳を、迫るショウへと叩き付ける!)
        (双方弾かれたが、比重の関係でやや仙太郎の立ち上がりが早い!追撃の下段蹴りから流れるような回転を見せ、飛び回し蹴りへの二段蹴り!)
        (雪華拳・竜尾脚。怒涛の猛攻がショウを激しく攻め立てる!) -- 仙太郎 2014-07-04 (金) 20:16:04
      • だっはっ…!!(お互いの拳の一撃、大きく下がったのはショウの方か…体格差と体重差の問題であった。しかし、まったく致命打としないタフさを持っている)
        っまだまだぁ!!(下段蹴りは目で追える。相手の動体の動きを見極めればそこから飛び回し蹴りが来ることはさっせただろうが…ショウにはまだそこまでの先見はなかった)
        (あるのはただ……対抗心 下段を少し跳ねて回避したと同時に)てめぇがそう来るなら!俺は!!(迫る飛び回し蹴りに、再着地を思い切り地を蹴ることで体を捻じり、そして受け止める)
        (回避も不可能ではなかったがあえて敵の蹴りを受けた、その理由はおのれの体の回転力を増す為――)…必殺!すごい蹴りっ!!(こちらも蹴り技、しかし158cmの体躯から放たれたとは思えない速度と重さで)
        (しかも――しかもだ、相手の二連を上回る三連回し蹴り。右上段回し蹴り→左後ろ上段回し蹴り→さらに右中段回し蹴りとつなぐ。得意としている三連蹴りに仙太郎の力を上乗せした状態) -- ショウ 2014-07-04 (金) 20:22:05
      • へっ、そうこなくちゃあ……なッ。
        (一撃目を受け二撃目を受け。いなす腕に確かな打撃を感じさせる程、その蹴り脚は鈍く重い痺れを齎した)
        (三撃目。腕を払い除けるようにして、細身のしなやかな脚が腹部へと突き刺さる。巨躯をくの字に曲げる仙太郎)
        (しかし膝を突くにはまだ早い。下腹部へと練り固められた気が、未熟な人の肉体を、硬質的な……そう、まるで鋼へと変えていたのだ)
        効かねェ効かねェ……ちいっとも効かねェなァ!
        (お返しとばかりに振り抜くは拳! 樹木すら素手で打ち砕く、まるで鈍器のような一撃!) -- 仙太郎 2014-07-04 (金) 20:36:26
      • (ワザと受けた相手の回し蹴りのダメージも残っていないと言わんばかりの三連蹴りを、二撃迄いなした技術。十分に賞賛されるものであろう)
        (然し三撃目は突き刺さった…その瞬間)…っ(脚先に味わうありえない感触…いや、俺は何度か、否、何度も体験している…それは教会で暮らしてた頃。シスターと組み手をしてた頃)
        (あの悪魔も同じように…と、そこで思考は戦いに引き戻される 『旋』の欠点である放った後の隙を的確について、仙太郎の拳が――)…ぐっは!!(思い切りショウの腹に叩き込まれたからだ)
        (常人ならば死も見える一撃、68kgの肉体が一気に校庭を3mほど吹っ飛んでその勢いのまま10mほど転がる。まるでトラックとの衝突事故だ もしこれを観戦している人がいれば、悲鳴は避けえない一撃)
        (だが)…ごっほ(だが…仙太郎も拳の先に味わったはずだ)…痛ってぇ…(ショウの筋肉。それはまるで極厚のゴムのような、柔軟さ ショウの手が動き出す)
        (仙太郎が気の力で弱い人間の肉体を強化したならば―――ショウは、ショウの『一族』は、弱い肉体をただただひたすらに鍛え続け、継承し続けた。その結晶が)…とんでもねーカウンターしやがって!!(立ち上がったショウの姿であった)
        (そのタフさ、人の身にして人に非ず)……あれだ、気ってやつだな。前にちょっとだけ教わったことがある…(ダメージは受けている。しかし確かな足取りで、ゆっくりと開いた距離を縮めながら) -- ショウ 2014-07-04 (金) 20:44:45
      • ったく、今ので沈まねェなんて、どんな体してやがンだよ……この間もまた、オークを潰してきた自慢の一撃だってのによ。
        (路傍に吐き出す唾は、僅かに酸味を帯びていた。胃酸の逆流は吐瀉とまではいかないものの、静かなダメージを仙太郎の体に刻んでいる)
        けどよ、身をもって知れて良かったろ? こんなこともできるんだ……っぜ!
        (丸太のような脚が、大地を踏み締める。武術の世界では震脚といえば一般的な動作のひとつ。踏み込みそのものを表す用語である)
        (だがしかし、彼の用いる流派は、更に違う側面をこの動作に見出していた。気とは即ち流である。彼の体から伝わった気が地面を文字通り震わせ、そして)
        (……砂地を高く舞い上げる! 仙太郎は未熟故、それ自体に破壊力はない。されど目晦ましの効果は十分と言えよう。果たしてそれがショウに通用するか別として)
        (しかし反応を待っていられるほどの余裕も技量も、仙太郎は持ち合わせてはいない。状況を確認するよりも早く飛び出し、見舞うは散打の嵐!)
        (一気呵成に拳を振るう!) -- 仙太郎 2014-07-04 (金) 21:02:52
      • オークなんぞと一緒にするんじゃねぇよ(ぺっと横に吐き出した唾には見事に血がついていた こちらもダメージはある、多分に)
        ああ…身を持って知れてよかったよ、この技を使うのがシスターだけじゃないってな(仙太郎にはわからない言葉。既にショウは何度も、同じ技術を体感している)
        (だが今日の一撃は何かが違った。シスターと組手していた時のそれとは違う、本当に心の底から強くなりたいと望む想いで受け、見たその技術は…急速に、ショウの中に溶け込んでいく)
        (昨日まで全然解けなかった知恵の輪が簡単にほどけていくように。ショウの中で何かが目覚めつつある そして)……もっと打ちこんでみろよこの野郎っ!!
        (叫ぶ。目の前で起こる砂嵐、目くらまし。問題ない、次の攻撃はすべてこちらが受けると今決めた。突撃してくる仙太郎。問題ない)
        (もうすぐ解ける知恵の輪を、よりスムーズにほどくために…)…だっしゃあ!!(両手を顔の前に構えるビーカーブスタイルで、仙太郎の攻撃を耐える!)
        (連打、連打、連打…一つ受けるたびに流石のタフさも削られていく。しかし…ショウの中で、何かが覚醒していく。一撃ごとに。もう一撃を。より強い…そう、出来れば、気を使った攻撃が望ましい)
        (虚勢の叫びだが)…きかねぇぞこんなもん!!本気で打ちこんで来いよ!!気ってやつでよ!!(相手のより強力な攻撃を、嘆願した) -- ショウ 2014-07-04 (金) 21:10:55
      • 泣きべそかいてもしらねェぞッ!
        (苛立ちに沸き立つ台詞は、口角の釣り上がった語調とはまるで不釣合いな程、寒空へと遠く轟いた)
        (入学式が終わり、門を潜る文字通りの通過儀礼。扉を歪な形に砕いたあのときのように、仙太郎は深く大気を取り込み、鋭く無駄な要素を吐き出した)
        (鳩尾に練り上げられた気は球体のイメージ。それは小さく小さく、圧縮されていく。左腕は目標との最適距離を測るため、右腕は最大火力を生み出すため)
        (弓手が矢を射るように、目前の級友へと引き絞る。更なる呼吸を以って気はまた練り固められ、続く吐息がそれを放つ引き金となった)
        (突如つむじ風が校庭を浚う!爆発的に増大した気は仙太郎の肉体を巡り、掌を中継点として対象へと注がれたのだ!)
        (雪華拳・破山掌。熟練の拳士であれば、字面そのまま山さえ砕き割る大技である!未習熟のこの技を見舞うのは、男としての意地か別事か)
        (何れにせよ、放たれた以上仙太郎に止める術はない) -- 仙太郎 2014-07-04 (金) 21:31:21
      • (来る。大波が来る、そんな予感をショウは感じる。相手の一挙動一足。すべてをその目で、気配で感じ取る。そして………)
        ………わかったぜ。(と一言、直後腹部に爆発音。仙太郎の一撃がクリーンヒットしたのだ)
        (タフな筋肉とは言え、これは致命打は避けられない。気を使った攻撃は内部破壊も兼ねる、威力が異様なほど上がるのだ。ショウはそれをまともに受けて――受けて。微動だにしなかった)
        (仙太郎の拳は感じただろう、細胞の覚醒の鼓動を。そして、ショウの腹筋が……先ほど自分で行った時のように、気を練り上げ守られているのを)
        (今まで何度も何度も叩き込まれてきたことに加えて、遺伝子レベルの格闘センス。そして強さを渇望したショウの想い、それら全てが加わり…今、ショウは気を使いこなしつつあった)
        (ショウは今まで、気をとにかく放出していた。違ったのだ。気とは溜める物、練り上げる物。今、腹部…鳩尾のあたりに練りこめた気で、拳をガードした)
        (…とはいえ、当然ダメージは絶大。今にも目を閉じ横になりたくなるが…その前に。せっかく覚えた技を試さないと、損だよな?)……お返しだ、この野郎…っ!
        (口がニィッと笑顔になる。笑顔は元来…と言い出したのは誰だったか。しかし、今のショウの笑顔はただただ、新しく身に着けた技術を放ってみたい好奇心のみ)
        (その気の練りは見事だった。仙太郎の目でもわかる、まるで何度も、「何度も」繰り返してきたかのような気の練り上げ。鳩尾から上体、肩、そして腕全体に…)
        (その腕を全力で目の前のダチに放つ寸前、ふと、この技の名前が…なんでか、懐かしい記憶と共に、口から零れた)
        『金剛』…!(間違いなくショウが放てる最後の一撃。それは仙太郎の、先ほどの一撃と同じように、まっすぐに…ただまっすぐに。間合いも何もわからないままに。解き放った)
        (その技の軌道は…かつてある奴隷剣闘士が、一撃で敵を失神させる必殺技に酷似していた …間合い以外は。) -- ショウ 2014-07-04 (金) 21:44:30
      • (拳士の技は一夜にしてできるものではない。ましてや、見様見真似で使いこなせる筈など無いのだ)
        (しかし常識は時として瞬時に崩れ去る。この時ばかりは自信家の仙太郎も、目を丸くしたことだろう)
        (だが修練は決して裏切らない。幾度となく打ち込みを繰り返してきた仙太郎にとって、突如見舞われるはずのその技は)
        (まるで予定調和のように見えていた。"金剛"と交差するように伸ばした右足刀。気も何も込められていない、ただ伸ばしただけのその蹴り脚)
        (されどショウにとっては、突然飛び出してきた杭に等しい。金剛が強力な技であればあるだけ、何の変哲もない杭が致命打となるのだ)
        手応えあり。……見え見えなんだよ、お前はよ。
        (ショウの拳は仙太郎のわき腹三寸の距離に留まっていた。如何に強力な技といえど、打撃に至らなければ効果は無い)
        (急いた分だけ勝利が遠のいた形となった。これが互いに習熟していた場合、どうなるのかわからない)
        (仙太郎は正直な気持ちを心中に吐き出した) -- 仙太郎 2014-07-04 (金) 22:16:35
      • (一夜ではできない業を使いこなしたショウ。もっともこの場合、今覚えた、というわけではないのだ。眠っていた技術が、遺伝子が目覚めたのだ。朝目覚めるのは一夜で十分である)
        (当たれば…直撃すれば。その気拳は仙太郎の物と違う、心臓への衝撃が「血管迷走神経反射性失神と心臓性失神を引き起こし一撃のもとに気絶させる技であった)
        (だが、その拳は空を切る…間合いが未熟だった。体力も尽きかけていた。そして、仙太郎の対処は完璧だった)
        ぐっ…ふ!!(拳が相手に届くより先、仙太郎の杭の様な蹴り足がまるでキリストに突き刺さるそれのように臓腑に刻み込まれる。今はもう腹に気は溜まってない為文字通り突き刺さって)
        (同時に意識は暗転し、そのまま前にくるりと半回転して仰向けに倒れた。…顔色がわりと良いところを見ると、内臓には大きなダメージはないらしい。本当にタフであった)
        (そして、敗北を悟り意識を絶ったショウの表情は…しかし、新しい技の習得からか、満足げな笑顔であった) -- ショウ 2014-07-04 (金) 22:25:33

  • 12月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • - 射撃訓練場 -
      • …こんなところ、あったんだねー(のんびり矢を撃つぽっちゃり生徒。のんびり撃つぶんには、そこそこの腕前) -- カール 2014-07-04 (金) 23:35:39
      • そういえば、春香ちゃんが弓の「たんれん」で走るよって言ってたけど…(ちょっと、どたどた走りながら弓を射ってみる。大ハズレ)
        …うーん。走るのと弓とはあんまり関係ないんじゃないかなー?(足腰の鍛錬は基本中の基本だが、遊戯としての弓術しかしてこなかったのでピンとこない) -- カール 2014-07-05 (土) 00:10:10
      • まずは、足腰の鍛錬が先でしょうか。
        今度、行軍訓練しますか? -- ウト 2014-07-05 (土) 00:19:58
      • や。ウト。…ううん、春香ちゃんが持久走とか特訓してくれるって言うから(にげごし) いちどには、無理かなぁ
        そういえば、エルフは弓が上手だって聞くけど… ウトも得意なの?(わだいをそらす) -- カール 2014-07-05 (土) 00:26:24
      • 何回かはやった事はありますが、そんなに上手いというほどではありませんね……。(そらされる) -- ウト 2014-07-05 (土) 00:33:00
      • (足を止めたままの射的を続ける。けっこうイイところに当たる) じゃあ、アレかな?適性試験で使ってた「銃」ってやつ
        アレが得意なのかな?(まけない) -- カール 2014-07-05 (土) 00:37:12
      • 見てたんですか?お恥ずかしい…。
        あれも、初めて使いました。鍵のしまった扉を銃で破壊するときには、ドアノブを狙うよりも蝶番を狙ったほうがいいって教えてもらったんです。 -- ウト 2014-07-05 (土) 00:42:46
      • 教えてもらった…ってコトは、やっぱりあの「おぷ」のヒトから? …「おぷ」って、けっこう物騒なモノも使えないとダメなんだねぇ
        そういうの、教えてくれるヒトが居たらいいんだけどな。先生でなくても、詳しいヒト。この学園に居ないかなー(知り合った人たちを思い出しながら) -- カール 2014-07-05 (土) 00:46:06
      • そうです!元特殊部隊で、サバイバル技術の教官をしていたそうです。これは、その人について他の人から聞いた話ですがね。 -- ウト 2014-07-05 (土) 00:47:51
      • もととくしゅぶたい(もととくしゅぶたい) …よくわからないけど、ウトも同じ道を進むんだよね(動揺したのか矢は的を大きく外れて)
        やっぱり、身近に詳しいヒトが居たらいいと思うよ。ちょっと思い当たらないけど、この学園けっこう色んなヒトが来てるし、詳しいヒトも居るかも -- カール 2014-07-05 (土) 00:57:18
      • 私は、軍人にはなりません。カール風に言うなら、違う道から進んで同じ道に合流する、感じでしょうか?
        この学校に来たのはそのためです。元軍人…いるのかな? -- ウト 2014-07-05 (土) 01:01:08
      • 「おぷ」になるのに必要ってだけで、それだけでは「おぷ」にはなれないんだね…。でも、とりわけ厳しくて専門的な武術?だと思うんだ
        居るかどうかはわからないけど、ちゃんとしたヒトに教えてもらうのは大事かもしれない。…僕、そういうヒト探してみるよ。でも、期待しないでね?(心当たりゼロ) -- カール 2014-07-05 (土) 01:05:59
      • 素手で敵地に入り込んで、その場にあるものを使って戦うらしいです。
        ありがとう。カールはやさしいですね。(にこりと笑って、的に向かって弓をいってみる。そんなに上手いとはいえない場所にあたった。) -- ウト 2014-07-05 (土) 01:19:37
      • なんだか、聞けば聞くほど物騒なお仕事だよね。「おぷ」って(ぞっとする。した)
        …うーん。やっぱり、エルフだから上手って言うのは「へんけん」なのかな(自分なりに、納得した様子)
        とりあえずウトは、弓よりも銃や「おぷ」の技に向いてる。僕、おぼえたよ(にっこり笑って) …そろそろ、次のヒトに代わらないとかな?(訓練場の待ち合いをチラリと) -- カール 2014-07-05 (土) 01:26:47
      • 危ない目にも結構合うようですから…(そういう危ない目から助けてくれたのがあの人)
        練習はしないとダメですね(苦笑する)状況によっては、銃よりも原始的な武器のほうが有利な場合もありますから。(走りながら射っても同じようにそんなに上手いとはいえない場所に当たる。)
        じゃあ、帰りましょう。そろそろおやつにちょうどいい時間ですよ。 -- ウト 2014-07-05 (土) 01:33:21

  • 12月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • - 運動場 -
      • ……どこかから「もっとサバイバれよおめーら」という電波を受信したので、今日はちょっくらサバイバるとしよう。 -- ゴグ 2014-07-05 (土) 03:19:30
      • サバイバる第一歩といえば、やはり拠点の確保だよな(校庭の真ん中に段ボール箱を積み上げてー)
        そして人が住み暮らす拠点というからには、雨風がしのげねばいかん(ブルーシート張ってー)
        うむ、自分の才能がコワイ。(モヒハウスできた!) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 03:22:29
      • 12月だから雪が降って積もってるけど、どうするのかしら? (校庭に居座るモヒカンを見ながら) -- アサギ 2014-07-05 (土) 03:22:35
      • (ハウス建設してる間に下のログがきれいになっててびびる。ありがてぇ……)
        えー、次は食材か。メシは大事だな、人間食わないと死ぬし、栄養を取らないとレベル上がらんし。
        ……何を食えと?(校庭。真夜中。) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 03:24:31
      • はうあ!?(突然声かけられてビクッとなる)
        え、雪?そういうシチュエーションだったか!くそっかまくらにしておけばよかった!
        ……かまくら作ろうか。ハウスよりそっちのほうが楽しそうだし -- ゴグ 2014-07-05 (土) 03:26:25
      • 私としてはサバイバルと言いつつ、ホームレス生活を始めるあなたの生態のほうが興味あるの
        横からだけど、雪が降ってなくても冬だから断熱性にかけると思うわ
        …汚物は消毒する? -- アサギ 2014-07-05 (土) 03:29:53
      • (手に「モチ」を持って、かまくらができるのを待っている) 火種もあるのかな? イイ感じだねー -- カール 2014-07-05 (土) 03:38:39
      • そうは言うがな、場所が市街地か野っ原かー、の違いだろ、その二つ。要するに自給自足の野外生活すればいいんだろ?(おっさんなので理解力が衰えてる)
        確かにこの季節にハウスはつらそうだなぁ……ホームレスも凍死するし。あと別に私は消毒が生き甲斐なわけじゃないぞ!?
        まだ使い道があるから(ダンボール折りたたんでー)ちゃんとキープしておくのだ。無駄はないのだ(ブルーシートまるめてー)
        よし、と。……かまくらってどうやって作るんだ?(おっさんの田舎では雪ふらなかった) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 03:39:05
      • お、刑事犬カール。火種は私が消毒してやれるが火鉢がないぞ、火鉢が。一斗缶でもあればいいのだが -- ゴグ 2014-07-05 (土) 03:41:27
      • それもそうね。場所を問わないのがサバイバルの基本でしょうから (疑うことを知らない)
        私のところでも雪は降らなかったから、かまくらというものが何なのか知らないの
        聞くかぎりでは簡易的な住居施設のようだけど? -- アサギ 2014-07-05 (土) 03:43:38
      • 巨大なブッダが居るって聞いたけど、雪とどう関係あるのか僕にはわからないなー(なんたること、誰もかまくらを知らない) -- カール 2014-07-05 (土) 03:47:29
      • ふむう、私も「雪で作る」ということしか知らんのだよな。つまり……巨大なブッダが住まう雪で出来た簡易住居ということか(まとまった)
        おいこれ無理ゲーだろ、どうやって巨大ブッダの入るサイズを人力で作れんだよ -- ゴグ 2014-07-05 (土) 03:51:25
      • とりあえず今は雪降ってないし、雪を積んで四方を囲む壁をつくったら火くらいおこせないかなー?
        …七輪とかないと、やっぱり難しい? -- カール 2014-07-05 (土) 03:52:54
      • 待って、雪で作るというのなら固めるんじゃないかしら?
        それにブッダといっても大きさは指定していない…つまり……!
        (雪を丸めて固めると、顔を掘って) これがきっと、かまくらよ -- アサギ 2014-07-05 (土) 03:54:46
      • おお、ディスイズカマクラ……ワビサビだな!(なんか感心してる) ……おい待て、住居の部分はどこ行ったんだ、住居は
        燃え種はダンボールがあるが、雪で囲ったところで溶けて水になるからなあ。やはり何かしらの受け皿はいるだろう -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:00:09
      • …ごめんなさい、作ってる最中になぜか楽しくなって忘れてたわ
        (オブジェクトとしてブッダ・カマクラを飾る) やっぱりサバイバルの授業はもっと真面目に受けないと駄目ね… -- アサギ 2014-07-05 (土) 04:08:58
      • 雪、どのくらい積もってるんだっけ? 掘るだけ掘ったら、普通に焚き火…できないかな?(掘り始める)
        あんまり雪の深いトコじゃできないけど、浅い場所なら…(ばっふ、ばっふ。除雪) -- カール 2014-07-05 (土) 04:09:43
      • 雪は……普通だな!(約10cmということにする。した) よし掘ろう掘ろう、なあに魔法の火だからどうとでもなる(おっさんの設定はフレキシブルだった。ほりほり)
        私とて野外生活科所属でサバイバルの専門家(の卵)だがかまくらのことなんかなーんも知らんからな、仕方ないさ
        しかし、どことなくうまあじのあるお顔をしてらっしゃる……(ダンボールを燃や(ヒャッハー)しつつブッダ像を拝む。なーむー) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:16:53
      • うまあじ? うまみでしょ
        (ブッダ・カマクラを量産して、焚き火の周囲をめぐらせるように配置するとそれはあたかも密教の儀式のようでもあった)
        (ひとしきり作り終えると満足し、やり遂げた顔で凱旋したという) -- アサギ 2014-07-05 (土) 04:18:59
      • なんだか、儀式めいてきたね…(ようやく点された火に踊る幾つものブッダの影が雪の壁に映し出されて…)
        モチ、焼けるかなー… -- カール 2014-07-05 (土) 04:23:02
      • うーーまーーーーーーーーあーーーーーーーじーーーーーーーー!1!!11!!111!11111(アサギの背中に向けて叫ぶ。超叫ぶ)
        というかなんだこれ。普通にきめぇ(焚き火を囲むうまあじブッダの群れ。日に照らされて明暗のついた顔がまた怖い) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:24:43
      • モチはこう……串に差して、マシュマロみたいにして…?(とりあえず木の棒拾ってくる。湿ってる) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:26:41
      • 雪の結晶は複雑な構造をしてるので、空気を沢山含んでちょうどいい断熱材になるんですよ。(コートを脱いで火に当たる) -- ウト 2014-07-05 (土) 04:27:16
      • 野営するときの、魔除けみないなモノなのかな…うん。効果ありそう(火はおこったが焼き網がない…)
        うーん。こういうとき、お料理レベルがあればなー(かわりの方法がありそうなのに、思いつけない状況に歯噛みする) -- カール 2014-07-05 (土) 04:28:41
      • あ。ウト。…街生まれなのに、詳しいねー(枝で代用できるか、とりあえず切り餅をひとつゴグに手渡し)
        ひょっとして、北のほうの街の出身ー? -- カール 2014-07-05 (土) 04:30:17
      • 猪の頭、いる?(血抜きした猪の頭と肉を担いでやってくる) -- アイラリア 2014-07-05 (土) 04:30:41
      • \なるほどなー/ (おっさんのまめちしきレベルが1あがった) しかし我々にカマクラはレベル高すぎた。作れなかったんだよ……!
        よしんば網があったところで網を固定する台もないし……意外と調理の要求レベル高いな、モチ。フンヌフンヌ(とりあえず枝受けとって刺してみる) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:33:50
      • 私は生まれも育ちもこの街です。
        聞いた話で、実際に経験するのは初めてなんですけどね。見た目の冷たさからは想像できないらしいですね。 -- ウト 2014-07-05 (土) 04:34:38
      • 頭!?頭ナンデ!?とりあえずもらいはするが肉もくれよ!(これでブルファンゴフェイク作ろう) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:34:54
      • 何か思いつきそうなんだけど、思いつかない…(イノシシの頭とにらめっこ) …このまま、枝にお肉を刺してバーベキューにしちゃおうかー… -- カール 2014-07-05 (土) 04:37:11
      • そのブッダカマクラというのはカマクラの一種ではないんですか? -- ウト 2014-07-05 (土) 04:37:19
      • さっき特訓に紛れ込んできて死んだからさ、食べようかなってさばくだけさばいたの(頭渡す)
        肉もあるけど骨もあるから、細く割って串の代わりにするといいよ(かまくらの周りを骨や皮でワイルドに飾っていく) -- アイラリア 2014-07-05 (土) 04:37:57
      • 我らの知恵を結集した結果、カマクラとはどうやらブッダが住む雪でできた家のようなのだが、このカマクラには雪とブッダだけで家の要素がないのだ(真顔)
        イノシシを片手間に潰す特訓とかレベル高いな……あなどれねえぞこいつ(ゴクリ) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:41:24
      • ……ほんとなんだこれ(イノシシの骨皮でデコレートされたカマクラ達を眺める。怪しすぎる…) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:43:12
      • なるほど(面白そうに頷く)北の方の国の文化ですね。では、せっかくですからカマクラも作ってみませんか?これだけの人数がいれば、案外簡単にできるかもしれませんよ。 -- ウト 2014-07-05 (土) 04:45:09
      • 事故死しちゃったイノシシは、お気の毒だよねー… (黙祷)
        さすがにモチが焼けるグリルは骨じゃ作れないかー(あれこれ触ってみてたけど、断念) -- カール 2014-07-05 (土) 04:45:49
      • …え。ウト、ちゃんとした作り方も知ってるの!?(びっくり) -- カール 2014-07-05 (土) 04:47:14
      • 突進中に落ちてきたトゲ付丸太に直撃しただけなんだけどさ……肉もおおまかに切っておくね(手刀で雑に切った)
        家かぁ。手持ちの材料は猪だけだからなぁ… -- アイラリア 2014-07-05 (土) 04:48:00
      • 肉なら串刺して炙っておけばいいがモチはなぁ……とろけるからなぁ(生でモチかじりながら。かてぇ)
        あぁ、てっきり殴る蹴るで仕留めたのかと……いやおかしい。素手で肉を斬るのはおかしい。南斗聖拳の使い手かお前は -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:50:24
      • あぁそうだ、針金を格子に編んで網にする?特訓で丸太を組んだり吊ったりするのに使った余りならあるよ -- アイラリア 2014-07-05 (土) 04:50:47
      • ちゃんとしたものかはわかりませんけどね。とりあえずやってみましょう。
        なぁに、失敗しても雪には(周りを見回し)困りませんからね。 -- ウト 2014-07-05 (土) 04:52:55
      • カマクラってのは見たこともなかったなぁ…(ブッダ猪カマクラを見て)最初から家っぽく形を作れば家になるんじゃない? -- アイラリア 2014-07-05 (土) 04:52:57
      • きた!メイン針金きた!これでかつる!(輪っかつくって格子状に結びながら。おっさんこう見えて器用レベル自体は高い)
        よし、私は網を張るのでそちらは任せる!(重労働からは逃げる) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 04:55:23
      • 焼きアミ、なんとかなりそうだねー(さっき穴を掘ってたふとっちょ。スピードを要求されない力仕事ならそれなりに働ける様子)
        じゃ、指揮はウトってことで。正しいかまくらを作ってみようかー(うでまくり) -- カール 2014-07-05 (土) 04:57:20
      • じゃあ僕はレンガをつくるよ(雪を大きく取って手でミチィッ!と圧をかけ、四角く固めていく) -- アイラリア 2014-07-05 (土) 04:58:44
      • 余り複雑なものは無理でしょうから、簡単な洞窟にしましょう。まずは……。
        雪を集めて山にしてください。時々押し固めるのを忘れないように。ちゃんと固めないと、せっかくのカマクラも崩れてしまいますから。 -- ウト 2014-07-05 (土) 05:00:52
      • (雪を積んではバフバフと固め、積んではバフバフと固め。頑張ってるけど、さすがにパパッとはできないよ…) けっこう、たいへんだね。コレ(息切れ) -- カール 2014-07-05 (土) 05:03:21
      • がんばれがんばれー(網をあみあみ。目を細かくしないとモチが落ちるのでけっこうめんどい)
        がんばれがんばれー♥(裏声) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 05:04:48
      • ほう…なるほど(押し固めた氷レンガを雪山の表面に置き、さらに外から押して圧縮していく)これなら頑丈そうで家みたいですね -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:06:36
      • なかなか…いい運動になりますね…(遠くから雪球を作って転がしながら持ってくる。山の上で雪球を崩し、壁に塗りこんで押し固める。雪のギュウギュウという音がなんだか面白くて、クスクスと笑う) -- ウト 2014-07-05 (土) 05:07:14
      • (裏声応援でデバフくらって倒れる) パトラッシュ… なんだかとっても眠いんだ -- カール 2014-07-05 (土) 05:07:54
      • いい硬さのレンガですね。これを外側に積んで雪で固めれば、掘るときに良い目印になりそうです。
        か、カール?大丈夫ですか?! -- ウト 2014-07-05 (土) 05:09:30
      • 雪の中で眠くなったら寝ないようにして裸で抱き合うそうだよ。なんでかは知らない…レベルさんは知ってる? -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:11:33
      • わたしはわるくない(ない。とりあえず網はできた) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 05:11:34
      • (ふっくら頬っぺたを両手でバシバシ叩いて正気に戻る) …ありがと、ウト。危ないところだったよー
        もうひと頑張りだねー(作業再開) -- カール 2014-07-05 (土) 05:13:23
      • え…(赤面する)そうなんですか?
        じゃあ、ゴグさんお願いします。私は見てませんから……。 -- ウト 2014-07-05 (土) 05:13:38
      • 完成したカマクラの中で抱き会うといいんじゃないかな?(壁に百裂拳を叩き込んでぎっちりと硬化中) -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:15:42
      • …なんだか、ホントに危ないところだったみたい(力を合わせて、雪山を固める) -- カール 2014-07-05 (土) 05:15:45
      • よかった、生きてた……。
        だいぶ大きくなりましたね。(パンパンと表面と叩くと硬い手応え)
        入り口を掘りましょうか。(とす、とす、と一定の長さで切った骨を表面に突き立ててゆく。)
        突き抜けないように、この骨が出たら、掘るのをやめてください。(よいしょ、とスコップを山に突き立てる) -- ウト 2014-07-05 (土) 05:16:41
      • えっ、もうカール起きてるから必要なくね……?ほんとに死にかけてるならやるけども(さすがに引く。おっさんノンケだし) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 05:17:48
      • こ、これはなかなか固いですね……(ガチン、とスコップが引っかかるので、刃の部分でガリガリと削る方向にシフト。) -- ウト 2014-07-05 (土) 05:19:57
      • あー。なるほど、この山をくり抜いて部屋にするんだねー(さく。さく。と少しずつ掘り進め)
        …しっかり固めたぶん、掘るのもホネだねー。スコップなんて便利なものがなかったら、諦めてたなー -- カール 2014-07-05 (土) 05:20:20
      • パンチ入れたら割れちゃうかな……(シュッシュッ)様子見にチョップで手伝うよ(指先を氷となった山にざくざくと突き刺して掘る) -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:22:50
      • うん、うん…これだけ固ければ、崩れることもなさそうです。立派なカマクラになりますよ。(ガリガリガリガリと地道に削る) -- ウト 2014-07-05 (土) 05:23:52
      • しかし、形になるものだなあ。カマクラとはこういうものだったか(骨組んで網を置く五徳のようなものを作りながら感慨深げ。ブッダとはなんだったのか) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 05:26:13
      • 手刀だー(アイラリアが雪を削る様に、びっくり) 
        僕らは、コツコツやろうねー(ウトと並んでサク、サクと。やがて形にもなってくる) -- カール 2014-07-05 (土) 05:28:12
      • 丸い形がトゲつき鉄球を思い出すなあ(外観を眺めて)……骨の残りでトゲを生やしたらダメ? -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:28:30
      • トゲトゲもいいがてっぺんに頭置こう、頭(イノシシの生首をのさっと) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 05:31:44
      • 氷みたいにきっちり固めてありますし、ちゃんと間を空ければ崩れることもないと思いますよ。(中に入ってガリガリと削る)
        カール、肩車してもらえますか?(天井を削るには届かないわけではないが背が低い) -- ウト 2014-07-05 (土) 05:34:35
      • それと、あまり深く刺すと突き抜けてしまいますから気をつけてください。 -- ウト 2014-07-05 (土) 05:35:28
      • じゃあ肋骨も屋根飾りっぽく頭の周りに配置しよう。中もかなり掘れたみたいだし完成かな -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:36:30
      • ゼオだね。死の山の王(猪の頭が据えられた雪山に、なにやら遠い目を向ける。糸目だからそうは見えないけど)
        完成? 完成? やったね!僕もう、へとへとだよー -- カール 2014-07-05 (土) 05:36:55
      • あ。もうひと頑張りかなー(よいしょ。とウトを肩車) 届くー?(足腰が鍛えられてないので、ちょっとフラフラぎみ) -- カール 2014-07-05 (土) 05:38:12
      • 腕とか翼があると強そうに見える!(内部を仕上げているうちに二本の腕を家から生やしておく。芸術センスは無いのでかなり雑だった) -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:40:42
      • 大丈夫です(落ちないようにぎゅっと足で挟んで、天井を削る。余り低いと、背が高いゴグが入れない。)
        このくらいかな…?(といっても、背を屈めないと窮屈だろう)
        完成です。みなさん、おつかれさまでした。 -- ウト 2014-07-05 (土) 05:41:21
      • やっべ超かっけえ(蛮族の砦めいた様相のカマクラにご満悦) おっと、ブッダを運び入れねばカマクラではないのだったな。ブッダの家なのだから(ブッダカマクラを中に搬入。あやしさが5上がった)
        うむ……ちと狭いが、まぁ仕方ないな!お疲れ様だ若人たち!(モヒカンがめっちゃ天井でへし曲がってる) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 05:43:08
      • これでカマクラの中で裸で抱き合いながら餅が焼けますね!遭難しても強く生き延びて下さい! -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:46:22
      • うぅ、首を真綿で絞められてる気分…(作業終了まで、どうにか柔らかな圧迫に耐えて)
        (ウトをおろすと、そのまま地面にへたり込む) ホントだ。外よりも暖かいねー(へろへろ) -- カール 2014-07-05 (土) 05:46:32
      • なぜそんなに私とカールを絡ませたがるんだ……需要無いだろマジで(とりあえずモチは焼く。フンヌフンヌ) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 05:49:19
      • いけない!カール君のパワーが落ちている!早く餅と肉を食べてください(シシ肉の串焼きをカマクラ入り口辺りに並べた) -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:51:12
      • 大丈夫ですか?(肩を貸すが、重いので持ち上がらない) -- ウト 2014-07-05 (土) 05:53:32
      • ご、ごはん…(ぐったりするカールから、聞きなれた腹の音)
        僕、もうお腹ペコペコだよー -- カール 2014-07-05 (土) 05:55:15
      • 僕はそろそろ行くけど、肉は置いていくので食べて下さい。ちょうど雪のおかげで保存もききそうですね(半身ほどある残りの肉をカマクラ入り口に立てかけて帰りました) -- アイラリア 2014-07-05 (土) 05:56:35
      • 腹ペコキャラレベル高けぇなあ(焼きあがったモチを串焼きのそばに添える。とろとろやぞ)
        おう、君も肉と頭ありがとな。ご苦労さん(おみやげにモチ(熱い)をプレゼントした) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 05:58:33
      • もう行っちゃうんですか?お疲れ様でした。
        そのお肉でお鍋もいいですね…ぼたん鍋というそうですよ。ちょっと食堂にとりに行ってきますね。調味料と…何か野菜もあるかもしれません。 -- ウト 2014-07-05 (土) 06:02:22
      • ありがと、ウト。大丈夫…(よろよろ起き上がって焚き火の傍へ)
        アイラリアも、お肉ありがとねー(その後、消費したカロリーを取り戻すかのように持参したモチや提供された肉を片っ端から焼いて食べたり食べなかったり)
        あー…生きてるってカンジ!(加速した食欲で周囲を引かせた。かもしれない//中野ダウン。というか今日が始まったので退席) -- カール 2014-07-05 (土) 06:03:59
      • イノシシ鍋!そういうのもあるのか(まだ焼いてないモチをキープしておく。鍋にモチいいよね……) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 06:05:19
      • うむうむ、いい食べっぷりだ!レベル高いぞ!(引くどころか満足気だったとか)//うわ、6時だわ…てかめっちゃ朝だわ…おつかれ! -- ゴグ 2014-07-05 (土) 06:11:04
      • ありましたよ!大根!(お鍋とお椀、大根を一本とお味噌を持って返ってくる)
        中に入れても美味しいですが、焼いたお餅に汁と具を浸すのも美味しいですよ。//お疲れ様でした -- ウト 2014-07-05 (土) 06:13:33
      • \でかした!/ 水になる雪はいくらでもあるし、なんだベストじゃないか雪の日の鍋(鍋の中に具材と雪をぽいぽい。なあに煮沸すればいける)
        なるほど、そうすれば鍋の汁がどろどろにならん…料理レベル高いな、きみ(なんか関心してる) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 06:17:15
      • ごく一般的なレベルですよ。技術もあるわけではありませんし(うん、これは美味しい!と煮られた猪の肉を頬張りつつフェードアウトする) -- ウト 2014-07-05 (土) 06:33:06
      • おいしく食べる発想をパッとできるのもレベルだと思うがなぁ。料理の才能あるぞ、きっと(そんなこと言いつつ、この味噌味…そしてこの味噌味!と猪鍋に舌鼓を打ったって話だ) -- ゴグ 2014-07-05 (土) 06:38:13

  • 2月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • - 校庭の中心 -
      • 考えることは一緒だったみたいだな…!(そっとツリーを削除して)…なーなー、さっき言ってた斥力フィールド、ってやつだけどさ…(180度脚を開く柔軟をしながら)
        …切れない?刃物は刃物の危険性を持ったまま闘いたい。そうじゃないと実戦で意味がないし…なんか、そういうのと闘うのも、やってみたい。 -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 17:29:17
      • ………!(相手の覚悟を知り、頷く)刃引きをしていない剣や拳を振るう意味、お互いわかってるだろうしな……
        いいぜ! 恨みっこなしの戦いだ! 燃えてきたぜ!! -- アレックス 2014-07-06 (日) 17:31:34
      • …俺の蹴りだって、アレックスの剣だって、命を奪うこともあるしな。できれば刃引きは無し、ガチの真剣勝負で行こうぜ…!(ザッ!と肩幅に脚を開いて)
        …まいったって言うか、気を失うか、致命傷を負ったら負けだ。結果どうなっても恨みっこなしで行こうぜ!!(腰を落とす 肉食獣が獲物を狙うような目つきになり)
        …じゃ、行くぜ!!(の言葉と共に、アレックスに向かって突撃!!しかし、全力でまっすぐではなく、相手の攻撃に対応できる余力を残した速度…流石にショウも考えてはいるようだ)
        (まず自分の間合いまで近寄るために、相手の間合いを見切らなければいけない…先手は相手に取らせる。そう思いつつ) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 17:34:24
      • 人と真剣勝負をするのは初めてだ……どこまでいけるか試させてもらうぜ!!
        おお!!(脇構えに片刃の魔剣を持ち、ゆったりとした動きで迎え撃つ)
        いくぞ!!(気迫は十分、まずは袈裟掛けに魔剣クラウソラスを振るう) -- アレックス 2014-07-06 (日) 17:37:01
      • (これだ。相手の手の動きでピンとくる、袈裟がけの振り下ろし。剣の間合いについて正確に見極めなければならない)…しっ!!
        (走りこんできた姿勢のまま、剣の振るう軌道を、切っ先を…『違和感』…切っ先をよく見て、5cmほどの余裕を持って、思い切り体を反らして避ける)…だっ!
        (その体の反りを使って、片手を地面について下からの蹴り上げをアレックスの顎に向けて見舞う。しかし、これは剣の間合いより放たれたもの、若干遠いか) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 17:40:33
      • (袈裟掛けの斬撃はまず回避される。しかしこの袈裟掛けの斬撃の軌道を覚えさせるのも伏線のうち)
        (蹴り上げを大きく後退り回避する。最悪の事態はギリギリでかわして、掠り、脳を揺さぶられて一発KOだ)
        間合いになんて入らせるかよ!!(続いて二段斬り)
        (これも袈裟掛けの二回攻撃だが、二回目の斬撃を微妙に軌道をずらして放つことで命中率を高める剣技) -- アレックス 2014-07-06 (日) 17:44:42
      • (アレックスの片刃剣、およその長さは掴めたが…避けた時に感じた強い違和感。体が、細胞がそうじゃないと叫ぶような…と、)…うお!
        (などと余計なことを考えている暇はない。やはり間合いの外からの蹴りはいなされ、大きく後退された。ここで追いかけようと姿勢を持ち直して再度突撃)
        (先ほどのである程度見切れた間合いを、今度はよりギリギリで…『強い違和感』…ギリギリで、2cmほどでわずかに体を反らすことで回避した。が、これは罠)
        なっ!?(さらなるもう一段の斬撃が来る。なるほど考えれば当然だ、こちらで言うコンビネーションブローのような物。剣戟が一撃だけとは限らなかった)
        ちっ…!(迫る二振り目、今度は『強い違和感』…よけきれない。横に大きく体を折り曲げ、飛びのくように回避した…ブシュ、と肩にかすめて鮮血がほとばしる)
        『違和感』…そのまま6mほどステップし、いったん距離を取った)…二連撃とはやるじゃねーか!…中々近寄れないぜ(そう、近寄れない…どうする?) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 17:50:08
      • くっ……今の攻撃で有利を取るつもりだったが、距離を取られたか…(剣を軽く振って)
        (相手は獣並の直感を持っているかも知れない)
        (普通に考えれば遠距離から刻んでいくだけ――――だが)
        真正面から真っ向勝負!!(相手に向けて駆ける)こうだ!!(剣を水平に構えて刺突) -- アレックス 2014-07-06 (日) 17:58:11
      • (距離を取った数瞬。自分の違和感に思考をめぐらせる。なんだこの違和感は、初めての経験だ。自分の対処が間違ってると誰かに怒られてるような気分だ)
        (下手に頭で考えてるからいけないのか?でも避けないと斬られちまう、近づくには回避しないといけないんだ…とそこまで考えて、ふと一つ、急にひらめきが――)
        …ん、あれ?(今、なんかすっごい大切なことを閃いた気がする、ような時にアレックスが一気に駆けてくる、今度はあちらの攻撃だ)…ったく!!
        (相手のまっすぐ迫る剣の突きに…避け『強烈な違和感』…ない。まっすぐ来るってことは軌道は見えてるという事)
        ……っしゃあああ!!!(気合一閃、まっすぐ突っ込んできた剣、その刀身に両手を拍手のように打ちつけて……真剣・白刃取りを敢行した)
        (タイミングはばっちり、だがアレックスの勢いを止めきることはかなわず、剣の切っ先は胸に突き刺さった処で止まった……)……一応、セーフだよな?
        (そう、その刺した感触はショウが身に着けている、女性の胸を模したウェイトで…ショウにダメージはなかった。剣は手に捉えている状態)
        (今蹴りを繰り出せば当たるだろうが……その状態で、なぜかショウは微動だにしなかった。何故か?剣を抑えるのにすべての力を使っている、わけではない)
        (どくんどくんと心臓が大きく脈打ち、全身の細胞が叫んでいる。『そうじゃない』と、剣の捌きはこれでもないと。強い閃きが、覚醒が始まろうとしている)
        (が、それは隙でもある。手の力も少し弱まり、今ならアレックスでも剣を引き抜き再度振り下ろせるだろう…) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 18:05:45
      • !?(まさか真剣白刃取りを実戦で見ることになるとは)
        …当然、セーフだ。(ジリジリと力を入れたままニヤリと笑う)
        (ちょっと力を入れて突けば相手の胸骨に届きそうだ。心臓が跳ね上がる)
        (戦闘高揚に心から喜びを得た少年は、口元に笑みを隠さないまま次の一手に移る)
        これで終わりだぁ!!(剣を引き抜き、一気呵成に剣を振り下ろす) -- アレックス 2014-07-06 (日) 18:16:07
      • ドックン…
        (周囲にも聞こえただろう、ショウの心臓の音が。そして、剣への対処に、ショウは一つの答えを見つけた。理解したのだ)
        (剣、いや刃物による攻撃は……避けるのではない、止めるのでもない。叩き落とすもの…!!!)
        …シャアアア!!(野生の獣の様な咆哮、そしてショウの動きが一変する。先ほどまで以上に全身の筋肉が脈動し、高速を体現する)
        (思考と肉体の意志ががっちりとかみ合ったその動きは、まるで暴れ独楽のように。腰を支点に、ぎゅるんと飛び回し蹴りを放つ――――目標は、振り下ろされるアレックスの剣の腹)
        (刃とは切っ先以外では切れない。ならば…刃の腹をぶっ叩けばいい。ショウが出した最適解に、肉体が答えた。『倶利伽羅』と呼ばれる、対刃物の高等格闘術)
        (それは、誰も知りえないが…洋上学園都市においてとある教師や生徒が使っていた技術だった)

        (振り下ろされた剣に、予想外の衝撃が横から加わる。ショウの飛び右回し蹴りが的確に剣の腹、重心の芯となる部分をとらえたからだ)
        (更に暴れ独楽は止まらない。一撃目の蹴りで剣を弾く、反らすだけでもいい。その回転のまま、今度は左後ろ回し蹴りが至近距離のアレックスの頭部へと向かう)
        (『旋』と呼ばれる高等技術であると解る者ならば…前に仙太郎と闘っていた姿を見た者であるならば。さらに3撃目の回し蹴りがその後に続くことがわかるだろう アレックスは果たして…) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 18:23:41
      • !!(切り下ろしが打ち払われる)……っ!?(一瞬、理解が追いつかなかった)
        (それほどの衝撃で魔剣を弾かれ、一瞬得物を落としそうになったほどだ)
        (そして咄嗟に左手を離し、右手だけでクラウソラスをキープしながら左腕を防御に回す)
        っ!!(が、左腕で防御しながらも頭部を襲う衝撃に腕が折れ意識が持っていかれるかと思うほどであった)
        (何とかその場に立ち続けようと一瞬、動きが止まる) -- アレックス 2014-07-06 (日) 18:28:09
      • (一撃目の『倶利伽羅』は成功。二撃目の左後ろ回し蹴りはまるで刃挽きした鉄斧のようにアレックスを襲い、ガードの上からでも脳を揺らす)
        (だが。暴れ独楽はまだ勢いを止めなかった。二撃目の脚を引くと同時に、一発目で放ったはずの右回し蹴りを、再度。今度は地面に堕ちる重力、その全体重を乗せるように重い一撃を)
        (二撃目をガードして腕の下がったアレックスの頭に、巻きつくように叩き込むのであった……と同時に、着地…いや接地し、姿勢が崩れる。『旋』の弱点である放った後の隙だ) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 18:32:30
      • (頭部に斧撃のような一打を浴びたその時、一瞬だけ)
        (そう、ほんの少しだけ)

        (アレックスは、魔剣クラウソラスの声を聞いたような気がした――――――)

        うおらぁ!!!(野獣のように吼えながら相手に向けて蹴りを放つ)
        (魔剣同調。クラウソラスとシンクロすることにより、身体能力が上がっていたアレックスの、重い蹴り) -- アレックス 2014-07-06 (日) 18:36:33
      • (三撃目をクリーンヒットさせるのと同時、アレックスの身体能力の上がった重い蹴りをまともに体制の崩れたところに受ける)…ぐふぁ!!
        (体の小さいショウの事である、3mほど吹っ飛んでさらに10mほどごろごろとグラウンドを転がるが…この吹っ飛ばされた距離。仙太郎の気の一撃を受けた時と同じ距離だ)
        (すなわち、アレックスの一撃がそれほどの重さを持っていたという事。 …そして)……やるじゃねぇか(その時と同じように。少年は、立ち上がる)
        『旋』の一撃を受けてこう反撃してくるとはよ…!(横っ腹にダメージがあるが…それでも、口から血の痰をぺっと吐き出してしっかりと立ち上がる)
        (ショウのもっとも戦闘で優れた点…それは速度でも技術でもなく、このタフさなのかもしれない) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 18:40:41
      • うっ……………うっ………(『やるじゃねぇか』その相手の言葉に答えることはなく)

        うおわあああああああああああああああぁぁぁ!!!
        (悪魔のような咆哮を上げ、その叫びに耐え切れず喉が裂けたのか少量の血を吐き出した)

        (少年の手に幾何学模様が浮かび上がり、それが手首、腕へと這い上がっていく)
        いくぞ、ショウ。(凄絶に笑うと爆発的加速により地面を蹴って前方に飛び出した)
        (少年の正気は限りなく怪しい)
        うるあぁ!!(一瞬で距離を詰めながら横一文字斬り) -- アレックス 2014-07-06 (日) 18:46:16
      • (ミドリが何か叫んだ気がする。だが、その声はショウには届いていなかった…なぜか?こっちもようやっと、本気になったからだ)
        (ニィィィ、と口角が吊り上り笑みを浮かべる 模擬戦ではなく命のやりとりとなったこの戦いの場の空気に…肉体が狂い悶えるのだ。喜びで。打ち震えるのだ)
        (それは、もはや遺伝子に刻み込まれた条件反射。今のショウは、一人のグラップラーでしかない…敵を倒すまで。殴り続ける)

        (アレックスが近寄ってくる前に、自分の胸をわしづかみしウェイトを破り投げ捨てる。身軽になった。速度もパワーも上乗せして)
        (そして横一文字切りに、身長の差を活かした対応を。冷静に正確に、そして完璧に。『倶利伽羅』を使いこなす)
        (待ち構えるように寮の脚を四股立ちに、急速に体内で気を練り上げる。もはや熟練の手管に近い、そして右腕に気を集中し…)
        (アレックスの身長と、四股立したショウの身長とでは、アレックスの横一文字切りはショウの首へめがけて。つまり、ショウの目線に近く。なので、より軌道を読み易く)
        ……ハッ!!(ショートアッパー気味に、また剣の腹を打ち上げる。姿勢を降ろしているので、これならば頭の上を通り抜ける軌道になるはず。さらにショートアッパーの勢いを殺さず頭を伏せるように、また回転)
        (低空のベリーロールのように剣の下に飛び込み横回転を加えて、さらに気を練り上げた拳の二撃目を。アレックスの左胸、心臓めがけて……)
        『金剛』!!(打ち放つ。この技は心臓を押すように打ち込む技で…決まれば。かなりの確率で相手を失神させることができる) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 18:55:15
      • (魔剣が弾かれ、心臓に打撃が打ち込まれる)
        グッ……ハッ…(金剛がインパクトする瞬間、開いた口内に金属製の牙が生えてきていた)
        (吹き飛ばされ、地面を転がりながら魔剣を手放す)
        (完全に気絶したアレックスの口には牙なんて生えていないし、腕にも幾何学模様なんて描かれてはいなかった) -- アレックス 2014-07-06 (日) 19:00:16
      • (完全に心臓を「押した」感覚。と、同時に…ちらりと牙の様なものが、見えたような…)…だっしゃあ!(その勢いのまま拳を振り抜いて)
        (そして決着。アレックスは左胸打撲、ショウは肩に裂傷と脇腹に強い打撲、と言ったところか。大怪我にならなくて奇蹟だったともいえる)
        ……勝ったぞー!!(と、相手の気絶を確認して嬉しそうにするその姿は、先ほどまでの狂戦士の面影はなかった) -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 19:04:31
      • ありゃりゃ、これは完全にノビてますねえ。いやー、魔剣同調が起こってしまうとは想定外でした。
        ショウさん、お疲れ様でした。いやー、ナイスファイトでしたよ!(勢いで全部誤魔化して)
        よおいしょっと。(妖精の細腕でアレックスを持ち上げて)うっ、重い…… -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 19:08:11
      • 保健室につれていくでありますよ 羽虫どの、自分にお任せを! マルクどのも肩を貸すであります(反対の肩をささえて) -- 真鐵 2014-07-06 (日) 19:09:17
      • おう、ナイスファイトだったぜアレックスも!いやー最後の動きは凄かったな、俺と同じくらい早かったんじゃね?胸の重り捨ててなかったらヤバかったかも。
        おい自称パワータイプ。ったくしょうがねぇな、よっと(ひょいっとアレックスに肩を貸して持ち上げる)部屋まで運ぶわ。 -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 19:10:27
      • ああマガネの言うとおり部屋の前に保健室か?下手するとアバラ折ってるかもしれないしな…じゃあ保健室にいこ。ついでに俺もクリエに薬もらお… -- ショウ(シスター服) 2014-07-06 (日) 19:11:19
      • ・・・ふぅっ、全く一時はどうなることかと思ったが ヒヤヒヤさせてくれるよ、全く(マガネとミドリに出遅れ校庭へ出てくる) -- マルク 2014-07-06 (日) 19:11:43
      • (保健室に運ばれるおぼろげな記憶の中でぼんやり考えていた)
        (俺の魔剣って一体なんなんだろう、と) -- アレックス 2014-07-06 (日) 19:14:24
    • - 観客席 -
      • あらら、結局斥力フィールドはなしですか。実戦同様の戦いをするということは、お互いに成長が見込めそうですね。
        まぁいざとなったら私がフェアリーヒール連打すれば死にはしないでしょう。二人ともー、頑張ってくださいねー! -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 17:32:39
      • アレックスとショウが実戦演習か。興味深いね(観客席に腰掛ける 救護用魔術に使う香辛料の袋も持参)
        おや、そちらは緑妖精さんだったかな。こんな所でなんだが、来月は同行のようだ。よろしく -- マルク 2014-07-06 (日) 17:34:39
      • ああ、マルクさん。アレックスさんと同行の後に私とも同行だなんて縁を感じますねー。よろしく!
        ショウさんはまだ速度が上がりそうな感じはしますね。アレックスさんはそれを迎え撃つ構えだ。
        持ち味を生かせばショウさんとスピード勝負をするわけがないので正解の一手でもあります。 -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 17:39:12
      • うむ、食事に関しては大船に乗ったつもりでいてくれていい ショウの戦技をまともに見るのは初めてだが……速いな(ゾッとするほどの速度に身震い)
        対してアレックスは迎撃か。受けに自信があるのかな? -- マルク 2014-07-06 (日) 17:43:18
      • わぁ、やったやったー!(ぴょんぴょんと跳ねて)ご飯が美味しいのは大事ですよ!
        ショウさんはトップスピードに入ればこの学園で1、2を争う速度だと思います。
        しかし剣というリーチで勝るアレックスさんは出し得の技がいっぱいあるのでー。受けに回ったほうが無難って感じですね。 -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 17:46:21
      • 丁々発止の読みあいが噛み合ううちはよし、万にひとつ読み違えがあると…剣呑でありますな(ふかし芋をほおばりつつ見守る) -- 真鐵 2014-07-06 (日) 17:48:24
      • 食材が現地調達でも香辛料さえあればなんとかなる。うまく揃えば豪勢なディナーにもありつけるかもしれないな(やや冗談めかして笑う)
        リーチ差を速度で補っているが、それでも確実に間合いに入るのは難しいか。剣道三倍段とはよく言ったものだ
        ううむ、二連斬、しかもショウがよけきれなかったとあれば、何か仕込みがあったと見える(遠間からでは把握できない) -- マルク 2014-07-06 (日) 17:51:50
      • あ、マガネさんも来ましたか。(ふよふよと浮きながらじっくりと実況)いやぁ、ヒヤヒヤしますよ。人間相手に普通実剣で突きなんて繰り出します?
        おお! マルクさん頼れるー! 私も食材調達は手伝いますから良い冒険にしましょうねー!
        ん、あれは以前閃いた二段斬りですね。袈裟掛けを違う軌道で二連斬することで相手が回避しにくいんですよ。
        とはいっても二回目は通用しない、同じ相手には一回きりの剣技ですねー。ショウさんはどう出るか。 -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 18:01:32
      • おや、マガネ。確かに真剣で演習というのもヒヤヒヤするが、ショウの拳は抜身の刀のようなものだしね。木剣ではフェアでないかも
        ふぅむ、剣術にもいろいろ技術があるんだな。しかし今度は突きの構えで突貫か。間合いの有利を保ったまま戦えるのだろうか? -- マルク 2014-07-06 (日) 18:07:45
      • まことに技量優れたものでなければ、怖くて真剣など使えぬはずでありましょう(めずらしく厳しい目をして)
        アレックスどのにその自信があったとして、思いどおりにいけばよし しかし、たがいの力量がそれを許すかどうか… -- 真鐵 2014-07-06 (日) 18:09:27
      • んー……確かに真剣での戦いなんて本当は許すべきではなかったと思いますよ。無理を言ってでも木剣を持たせるべきだった。
        でも若いうちはそうあるべきなんですよ。年を取ったらできない無茶をするべきなんです。
        それがどんな種を残すのか、どういう風に芽吹きどんな花を咲かせるのかは後で考えればいいんです。 -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 18:19:07
      • 若さでしか出来ないこともあるという ……言えるほど僕達も年を取ってるわけじゃないが
        それに、いざというときの救護のために僕達も備えてるんだ。多少の無茶は許してやってくれ(そろそろ決着か、とクチナシを取り出して救護の準備) -- マルク 2014-07-06 (日) 18:23:34
      • やられた! 相手のキル・ゾーンに踏み込みすぎですよアレックスさん! -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 18:29:06
      • 白刃取りを抜け……な、廻ったっ!?(人智を逸する連続回し蹴りに武技に疎いながらも驚きを隠せない)
        これは……決着か(動きの止まったアレックス、未だ廻り続けるショウ 既に観客席から駆け出す用意をしている) -- マルク 2014-07-06 (日) 18:32:11
      • やっ………(やめてください、そう叫ぶはずだったのに)
        (私はどうしても、この戦いを見守らなければならない、そんな意識により体は硬直していた)
        (魔剣同調。それは、魔剣の管理者として止めていたはずの能力) -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 18:38:00
      • わかるでありますよ しかし人を信じるのと、技量を信じるのは別でありますから…(立ち会った者として、息が詰まる様な思いをしつつ)
        このまま後手に回るのでありましょうか…ショウどのの持ち味が生きる流れになってしまえば、巻き返しは叶わぬでありますよ -- 真鐵 2014-07-06 (日) 18:40:27
      • ショウ……やり過ぎじゃないか? いや、なんだ?(最後の一撃を叩き込もうとするショウに危機感を覚えるが、慄いたのはその打ち込まれる側のアレックスの姿)
        な、なんだ!?一体……!?(動きが止まったはずのアレックス 突如活力を取り戻し振るわれた蹴りの一撃 魔剣の力など知る由もなくただ驚くのみ) -- マルク 2014-07-06 (日) 18:43:42
      • だ、だめなんですよあれは…………(震えながらアレックスを見る)
        ショウさん! 勝って!! アレックスさんを止めてぇ!! -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 18:47:42
      • おいおい、冗談じゃ……(もはや化け物じみた叫び声を上げるアレックスに思わず香辛料の袋の中、タイムの葉に指が伸びる)
        ミドリ、止めさせなくていいのか!?……いや、止めさせられないのか!?(これは明らかに異常事態 割って入るのも危険 全てが未知の状況に狼狽えるばかり) -- マルク 2014-07-06 (日) 18:50:50
      • いざとなったら割って入ります! しかし……これは………(口ごもりながら)機械魔の…(視線を下げて) -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 18:55:04
      • 一体何でありますかこれは…!(噛み合う龍虎のような友人二人、怪我では済まないビジョンがよぎって総毛立つ 我知らず太刀の柄に手をかけて) -- 真鐵 2014-07-06 (日) 18:55:13
      • わ、わかった。こちらも最悪の事態には備える。しかし……(いつもの気取った様子は消え、眼差しは戦場へ、指は香辛料へ伸びる その手は微かに震えている) -- マルク 2014-07-06 (日) 18:57:59
      • ………っ(息を吐いて)はぁぁぁ………全く、焦らせてくれますよ………
        しかしこれでアレックスさんは完全に魔剣の制御下から離れたでしょう。一安心です。 -- 緑妖精 2014-07-06 (日) 19:01:45

  • 2月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • (夜の校庭、樹の上に立つ忍びの姿 口布に振り乱した豊かな白髪 額には面、緑の姿である) -- 忍者 2014-07-06 (日) 21:12:05
      • (夜の闇に溶ける影の者、忍装束の下に纏った肌着は光沢を放っておりそれはまるで生きてるかのように息衝いていた)
        (…いや生きてるのだ。この肌着の黒の光沢には目と口がついており、その忍者に対してこう語りかけるのだ)
        …ふむ、学園かね。にしては些か前時代的だが -- “ ? ” 2014-07-06 (日) 21:20:16
      • 古き良き…とは違うが、あえての古さらしいな(睥睨する校庭校舎 腕組み直立で一本杉の上 風が吹いた)
        …行こう、瓦礫丸 (一人であるが、誰かに囁き) 今日は動きを磨く
        (高く飛び上がる 宙に浮いたままに両手に抜き取る苦無 鋭く放てば、後者の屋上手すりに巻き付かせ、振り子のように宙を滑る)
        (振り子に振り上げられると同時手首を返し苦無を外せば、引き寄せながら夜の空を自在に飛ぶ影) -- 忍者 2014-07-06 (日) 21:21:01
      • 成程、あえてこの風体というわけか。文明というぬるま湯につかっていては感覚も磨けないだろうからな
        (動きを磨くという言葉に頷き、口を閉ざす。それは彼女を見定める為に)
        (夜の暗幕を滑るかの如く自在に舞う姿、それを見た人間は少ないことだ) -- “瓦礫丸” 2014-07-06 (日) 21:29:28
      • 人は生まれた時は裸だ だから体を磨く 人は生まれた時に文明は持たん だからあえて と言う事だろう
        (浮遊感 冬の風を切るように一固まりの影が宙を舞う 着地は校庭の逆側の杉の木の上 地に着かぬままに横断する)
        地走り 参るぞ瓦礫丸 (今度は垂直に落ちる 途中で枝を蹴れば、自由落下よりも早く真っ直ぐに地に落ちた)
        (反動を両腿に貯めれば、鋭く地を滑って校庭に飛び出す 芝生を掛け、茂みを揺らさず飛び越えて 風よりも静かに) -- 忍者 2014-07-06 (日) 21:33:47
      • (瓦礫丸と呼ばれた装束は少女の一挙一動を服の裏地より粒さに確認する)
        (それは目で見るよりも早く、聞くよりも多く、共になって感じることで知ることが出来る)
        (風景は胸元から見るのではなく、彼女と共にある視線で動きを追った) -- “瓦礫丸” 2014-07-06 (日) 21:48:00
      • (一つ、二つ 茂みを飛び越える 三つ、四つ、殆ど音のしない特殊な走り方は、一夕一丁のものではなく)
        (あと一つ 少し大きな茂みを飛び越えれば、早駆けを終える 踏み込もうとした瞬間であった)
        っ! (飛び出すウサギ 驚いたように爪先を捻り身を翻そうとした しかし、あと一つ、その気持ちがつま先の緩みにつながったか、傾いだ体が茂みにぶつかり、音を立てる)
        くっ! (足を踏ん張れば、なお音がする 勢いを殺さずに飛び越すが、いささか無様に片手を付いて着地 滑った跡が芝生についてしまった) -- 忍者 2014-07-06 (日) 21:55:11
      • 諦めるな
        (失態の声を漏らした忍者に一声、それは叱咤するものであり)
        一度の失敗、つまずきを引き摺るな。そこから立ち上がってみせたまえ
        (忍にあるまじき音、そして痕跡。それらを残した若き忍者になお走れと命じる) -- “瓦礫丸” 2014-07-06 (日) 22:11:05
      • (瓦礫丸は気付いたやも知れぬ謎の影の視線 しかし、未熟な忍びは気づいた様子もなく叱咤の声にすぐに膝に力を込める)
        (宙でトンボを切って姿勢を立て直し、振り返らないままに苦無を放てば、頭上の木の枝に巻きつけて飛びあがって木の上に)
        (留まらず、幹を蹴って茂みから茂みへ 月影から身を隠しながら進む『影渡り』) -- 忍者 2014-07-06 (日) 22:23:46
      • (無論、その影の存在を知っていた。それが誰であるかさえも、それはこの学園では誰よりも知っている)
        (態勢を諦めずに立て直し、地面にではなく木々と茂みを渡って歩く)
        (忍とは地面を歩くものではない、ましてや走るものではない。自分の足を踏みしめた場所を地面として駆け抜けるのだ) -- “瓦礫丸” 2014-07-06 (日) 22:44:49
      • (まるで重力や上下の感がないような動き しかし、最初の精彩を欠く 瓦礫丸の感じる僅かな少女の身体の硬さ)
        (意識して先の失敗を忘れようとしているようだが、どうしても尾を引くのが未熟の証 最初の杉の天辺まで登りきるも…)
        … (腕組み直立 しかし、重い沈黙であった) -- 忍者 2014-07-06 (日) 23:00:43
      • (沈黙は自分への戒めか、それとも若さゆえの苦悩か。それから解き放ったのは装束の方であった)
        …誰にでも失敗はある。だがそれが尾を引くと全体に繋がる
        精細さを欠いた動き、失敗を気にするがゆえに続く事故。これらが全体にへと影響して自分だけでなく仲間にも影響することだ
        …君は忍にとって一番重要なことは知っているかね? (動きを見ていたときとは打って変わった饒舌、そして若き忍者への問いかけ) -- “瓦礫丸” 2014-07-06 (日) 23:10:48
      • (口を開くと苦味を感じる錯覚) …冷静、沈着? 心を乱さず居る事こそが肝要かと -- 忍者 2014-07-06 (日) 23:29:27
      • 残念ながら違う。冷静でいることは大事だ、全体を俯瞰し続けることも必要だ、だが忍に求められるものは“諦めない”ことだ
        武士道とは死ぬ事と見つけたりなどとは言うが、忍はその逆だ。生き残ることを能力として身に付けなければならない
        主君、依頼者から命じられた事柄を身命をもって成し遂げる
        生きてそれを遂げることが大事なのだ。君はさきほど失敗したときにもう駄目か、と思ってその動きは鈍くなった
        だがその気持ちが隙を生み君の命を刈り取ることになりかねない。ゆえに心は強くあらねばならない
        一度の失敗を苦とせず、精神力をもって遂げることを本懐とする
        我々は言われたことを言われたままにするだけの存在ではない、刃から心の字が消えたことのないように忍とは精神と共にあるのだ
        君はまだ若い、若いがゆえに心は惑い意思は揺らぐだろう
        それでもなお立ち上がることが出来たとき、君は一人前として扱われることだ -- “瓦礫丸” 2014-07-06 (日) 23:41:06
      • 取り返せぬ失敗よりも、己が本懐にのみ心を置く可し そういう事か … (口布の奥より吐く息は白く濁り)
        帰ろう、瓦礫丸 夜も更けた 影よりも濃い闇がやって来る (声を残す 音もなく、影もなく、杉の一本より人が消えた) -- 忍者 2014-07-06 (日) 23:54:16
    • ふむ(ニンジャ視力をお持ちの読者諸兄はお気づきになられただろう、一人と一枚のニンジャが学園の校庭を吹き抜けるそのさまを
      そしてそれを油断なき視線で追いかける影の存在を!おお、なんと恐るべきことにその影はニンジャの姿を確実に捉えていたのだ!) -- ??? 2014-07-06 (日) 22:02:09

  • 3月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • 校庭中央
      • さーて。先月もここでアレックスと闘ったっけな…(180度開脚する柔軟運動しつつ) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-07 (月) 22:37:32 New
      • 私も、いちどアレックスと戦ってみたいなー。たぶん似たような戦闘スタイルだと思うし。(青黒の革に包まれた袋竹刀を担いでやってくる)
        レギュレーションの確認だ! 手加減、寸止め、一切不要! どっちかがまいったって言うか、気絶するなり戦闘不能に陥ったら終了だ! 後はまぁ、ひどいけがに気をつけましょう。
        OK?(びしっと袋竹刀をショウへ向ける) -- ケニー 2014-07-07 (月) 22:48:17 New
      • 素直な剣士って感じかな、イメージとして。…ま、それだけじゃねーけどな、アレックスは(前の戦いの最後に見せた殺意は…と少し思案して。首を振った)
        (レギュレーション確認して)OK、それで行こう。と言ってもケニーの獲物がそれなら、よっぽどがない限り大丈夫だろ。アレックスは真剣だったからなー(ぱん!と両手を合わせて)
        …よし!じゃあ始めるか!!こいっ!(待ち受ける構えのようだ 腰を落とし、どんな動きにも対応できる構えを取って) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-07 (月) 22:50:15 New
      • 行くぞっ!(グラウンド中央、遠くはなく近くもない間合いを広げて両者は立っている)
        (勇者はショウの為草を悉に観察した。まず、大前提としてわかっていること。「私は弱い。ショウは少なくとも私より強い」真正面からでは勝てないことが明白である)
        (幸いながら、先手は譲ってくれるよう。あまり功を焦りすぎれば、未熟な自分はボロを出す。そこを衝かれて一撃で終わり、なんてのは避けたい)
        (「慎重に……」春めいた強い風を、吸い、吐き、ぎしりと固定された視線でショウを見詰める)

        太陽が蟠る ぼんやりと空気を歪めて 降り注ぐ熱が泳いでいる

        (その場から動かず、足を据える。剣を下段に構えたまま何事か詠唱を始めた。火のマナが強まる……) -- ケニー 2014-07-07 (月) 22:59:17 New
      • (相手の出方を伺う……と、まずこちらを見据える強いまなざし、そして)……?(妙な違和感。詠唱をしている…ようだが、魔法に疎いのでそこらへんはよくわからない)
        (向こうは動かない…詠唱が終わるまで待つか、こちらから出るか。)……ま、出せるもんは出して貰わないと面白くねーよな!!(選択は、待ち。相手の出方をじっとうかがう) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-07 (月) 23:02:18 New
      • (勇者がショウを見極めるように、ショウも勇者を見極めている。さて、こちらの手持ちのカードは貧弱だが、どこまで役を上げられるか)
        (待ってくれているなら、幸いだ。なぜなら勇者は剣と魔法を同時に操ろうとすると息切れするのだ。悲しいかな体力不足である)
        夜が更けて 帳が降りる 寒気が忍び寄る 向こうに沢山潜んでいる
        不安でならない だって、闇から逃げ切ることなんてできない ただ待ち侘びるしかないんだ
        僕は 空気に潜む太陽の残滓を掻き集める いまいちど熱をくれないか
        ねえ お願いだ こっちへ来て暖めてくれ

        ファイアフライ!


        (袋竹刀の柄から離した左手に、ソフトボール大の火球が浮かび上がる。煌々と、まだ肌寒い3月の空気を照らしている)
        (“ファイアフライ”を手に留めたまま、勇者はショウへ向かって真っ直ぐ駆ける。足はそこまで早くない。「……もう少し、威力を高めて……」)
        (近づく。3mほど、大きく踏み込めば近接距離まで詰められる局面。左手に浮かんだ“ファイアフライ”はバスケットボール大まで膨らんでいる)
        弾けろ!!
        (手から火球が飛び出す。それはショウへ向かい、接近し、落ちる。ショウの前方の地面に着弾したファイアフライは、炸裂して地面の土石を撒き散らす)
        (駈け足を止めない。そのまま、ショウの背後をとろうという算段らしい) -- ケニー 2014-07-07 (月) 23:11:15 New
      • (じっと詠唱を待っている…そういえば、魔法を相手にするのは初めてかもしれない。面白い、とショウは笑った)
        (そして完成した熱球。)……うお、すげーな…!(さて殴れば弾けるか、と思考をめぐらせている…と、こっちに駆けてくるケニー)
        (炎の弾をぶつけるつもりか、と身構える…そして相手が投げた火の玉を)…っしゃあ!!(と無謀にも素手で打ち迎えんと。ミサイルのように拳を発射させるが)
        …って、あれ!?(火球はフォークして地面へ、これは予想だにしてなかった。拳は空を切り…爆発と共に土砂が巻き散る)
        ちっ!!(と、バックステップで距離を取る。…一足で3mほど後退する、獣並みの敏捷を持つショウならではの速さであった。ケニーは追いつけるだろうか…) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-07 (月) 23:15:29 New
      • (渾身の鋭い胴打ちは、空を切る。追いつけないどころか、土煙に紛れて俊敏に移動したショウを目で捉えることすらできなかった。悲しいかな経験値不足である)
        (けれど、勇者もそれは自覚していた。心はアリアハン。当たらない可能性だって考慮しているし、また、当たったからといって有効打になりえないことも熟知している)
        (冷静に体勢を立て直して、こちらも退く。1mほどのステップで、両者の距離は始めの位置関係に戻った)
        (当の勇者は、ショウが意外と遠く離れた場所に一足とびで後退していたので目をむいた)……確実に肉体的な差はあるな。
        (きっと、その気になればこの程度の距離だってゼロに等しいはず。しかし……)
        攻守……交代だ! 今度はそっちから来るといい!(足元に袋竹刀の切っ先を下げる。そして、両足をきっちり据える。迎え撃つ姿勢)
        (同時に、息を整える。心も、鼓動も。空気や、地面の流れと同じになるよう落ち着かせる) -- ケニー 2014-07-07 (月) 23:23:13 New
      • (バックステップした空間の少し手前、ケニーの剣が空振りするのが見えた。しまったな、と内心愚痴る)
        (もう少し下がりを抑えて、剣を蹴り飛ばせば勝ちだったんじゃないか…と一瞬でそこまで考え、接地。最初の位置関係に)
        ……おっもしれえ!!(しかし、魔法と剣を絡めた攻撃は初めての経験。わくわくを抑えきれない)
        (そして今度は俺の方から来いという。行ってやろうじゃないか)…よっし、覚悟しろよ!!(ぎし、と強く素足で地面を踏みしめ…)
        (突撃。その姿…ケニーには、爆ぜたかように感じられただろう。読み通り、一瞬で距離を0にするほどの速度。ショウの間合いに近づき――)
        …そらぁっ!!(蹴りが来た。ショウよりも身長の低いケニーの頭部へ、まるで打ち下ろすような右回し蹴り…腰の回転が恐ろしく速い どう捌く?) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-07 (月) 23:28:31 New
      • (喩えるまでもない。その姿は、正しく生きた弾丸だった。空間を切り裂いて突進する。あんなもの、避けられるわけないし防げるわけない)
        (弱気が支配的になる心を押しとどめる。ここで、恐怖に行動を鈍らせればめっちゃ痛い目にあって負けて終わり。勇者がそんなザマではいられない)
        (袋竹刀での対抗はできない。明らかに、自分も、剣も、ウェイトが足りない。そのまま叩き潰されるのが目に見えている)
        (先程から続けていた、精神集中をさらに高める。「搦め手」……「文字通りの、搦め手だ」大きく息を吸う)
        (詠唱を始めると、その時点から魔法は成り始める。前方に表れる黒い霧……それは詠唱を続けるほどに深まる)

        ただ歩くことすら怖い 爪先で地面を確かめて 一歩を踏み出す また、止まる
        手が空気を掻く 何も掴めない まるで歯車が狂ったみたいに 私の手は おぼつかない 思い通りに動かない
        もう何も考えたくない うずくまって 膝をかかえて 身動ぎもせずに じっと ずっと そのままでいたい
        この塗り込めたような闇の中で
        浸る

        ダークミストッ!!

        (絡みつく黒い霧が、ショウのスピードを多からず低減する。“ダークミスト”は行動を鈍らせるが、さすがに威力が威力なのでそれを殺しきることはできない)
        (さらに、詠唱に集中していたためか、その場から回避行動をとることもできなかった。袋竹刀を咄嗟に、頭の横へ添えて蹴りを受ける)
        うっ、がうっ!!(そのまま、引き倒されるようにふっ飛ばされ、地面に膝を引きずるようにして止まる。痛い。頭もぐわんぐわんする)
        (“ダークミスト”の集中が解け、魔法が途切れておおむね晴れた。「ま。まずい。追撃が来る。追撃が……!」)
        (「いま、とれる行動で、最適解っ!」)まだっ……。(体勢を整え、真正面に袋竹刀を構え、高く掲げる。単純に力でぶつかれば負けることなんてわかっている) -- ケニー 2014-07-07 (月) 23:44:00 New
      • (蹴りを相手に放ちきる寸前。体を覆うように倦怠感とも言うべきか、体の動きが阻害されているような感触に襲われる)…んなっ!?
        (腰の回転が弱まる――本来は三連撃の『旋』を放つ予定だったが、これでは一発しか放てないだろう。ケニーの意に反し、技を止めるという意味では十分な負荷だった)
        (それを放てばガードの上からでも勝負は決まっていただろうから。しかし…)…くっ!(一撃をガードされたところで、こちらも一度足を地面に付けなければならなかった)
        (この重さのまま闘うのは結構つらいか?と距離を離そうかと思案したとき)……お?(急にまた、体が軽くなった 魔法が解けたか?)
        …っしゃ!(相手に体勢を整えさせる時間を作ってしまったようだが、魔法が無ければ問題ない!!再度突撃し、今度は左足によるソバット気味の飛び回し蹴りを)
        (しかし、少々の油断があったかもしれない。跳躍することで、自由な動きが出来なくなった…もしこの蹴りを対処されれば。隙が生まれるだろう。もっとも、対処を許さぬよう、全力で放ってはいるのだが) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-07 (月) 23:52:30 New

      • 腹を空かしている 胃も腸もカラッポだし 手足の筋肉もクタクタで 息をするのも億劫だ
        鼻をつく 脂の焦げる匂いがする 肉の灼ける匂いがする 組まれた薪がパチパチと 音を上げて火の粉を散らす
        もっと火をくべろ 待ちきれない 早く 早く早く もっと早く もっともっと早く
        もっともっと火をくべろ 天を衝くぐらい巨大な火を上げろ 踊れ 踊れ!
        もう、燃え尽きるまで止まらない!

        ヒートアップ!!


        (突撃に対応し、こちらも早口に詠唱する。始めに放った火のマナの残滓と、霧散した闇のマナが魔法をより強いものへと高めていく)
        (腕、脚、心臓、肺、全身すべてに行き渡る赤い魔力が、確かな熱を持って燃え上がる)
        ( 先程は残像すら捉えきれなかったショウの動きが、今度はずっとハッキリと見える)
        (どうしても敵わないと思っていた膂力が、負けないと思えるぐらい高まっている。肩が軽い。身体が軽い。火みたいに、体重がなくなった気分がする)

        (さりとて、複雑な対抗手段があるわけでもなし。やれることといえば、この大上段に構えた袋竹刀を、突進するショウと真向からかち合わせるのみ)
        かぁあああっっ!!!

        (袋竹刀が、強く強く握り締めていた筈の握りを抜けて、はじけ飛ぶ。宙を舞う)
        (じりじりと、掌に熱が残っている。“ヒートアップ”の残滓だけではない。恐らくは、これは、あの蹴りの威力そのものが持つ熱)
        ……やはり、力では……まだ、まだ、届かないみたい。
        はぁーっ……。(からん、からん。袋竹刀が落ちて、地面に転がる)……ま、まいった。私の負けだ。 -- ケニー 2014-07-08 (火) 00:08:54 New
      • (最後に何か詠唱していたのが聞こえたが……結果だけ見れば。ショウの思い描く結果と一致した)
        (最後にはなった左のソバット。これは…狙いは、ケニーの袋竹刀であった。『倶利伽羅』と呼ばれる、対剣用の技術。相手の獲物、その刃の峰部分を、相手の攻撃に合わせて蹴り上げ弾き飛ばすという技)
        (真正面に構えた時点で軌道は読めており…そして、ケニーの剣を振る速度は。アレックスの魔剣に操られかけていた時の一閃には、まだ足りなかった)
        (して、左足を高く掲げたまま着地したショウと、竹刀の落ちる音。ケニーの口から零れた降参に)……へっへ。(と、笑顔を見せた)

        いや、すっげーな!魔法!!全然想像できない業ばかりで面白かったぜ!(と、脚を降ろして竹刀を拾い上げる)けどま、まだ力が足りねーな。
        アレックスは俺に剣を蹴られても、落としはしなかったぜ?(と、ケニーに竹刀を差し出して)…力をまずはつけねーとな。 -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 00:14:37 New
      • はぁーっ……。(魔法の多重行使で精神が衰弱し、また、蹴りを受けたさいのダメージがまだ残っており、頭がグラグラ)
        い、いや……すごいかすごくないかはともかくとして、まず、全然打ち合えなかった……! 力不足すぎるな、私は。(「ありがとう」竹刀を受け取り、きちんと握る)
        エンチャントの補助がなかったら、ショウの動きを目ですら追えなかったし、勢いを魔法で殺しても、なお、有効打を受けてしまった。
        それより何より、最後に弾かれてしまったのが痛い。手も痛い。(ひりひり)……踏みとどまれば、また結果も違ったのかな?
        ……まずは、もっと、素振りかな。素振り。(難しげな顔をして袋竹刀を睨んでいる)……ありがとうな、ショウ。私も楽しかった。
        足りないものも見えた! 次は負けんぞ! -- ケニー 2014-07-08 (火) 00:23:28 New
      • うーん、まーそうだなー、基本的な速度とかの面でもう4歩くらい必要かもなー。動きを追うのは経験で補えるけど、力は鍛えないとな。
        あの蹴りで剣を落とさず踏みとどまれてりゃ俺の方が体崩れたからまたなんか違ったかもな。結果論かもしんねーけど。ま、でもこれから伸びるぜ、ケニーは。
        なんだったらアイラみたいにすっげー重い棒で素振りしてみたらどうだ?力上がるぞー?(軽いの振っててもな!と笑って)
        おう!次も楽しみにしてるぜ!その時俺はさらに強くなってるけどな!(とさわやかに握手して。校庭を後に舌) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 00:27:20 New
      • せめて1歩及ばず、ぐらいにはなりたいなぁ。……私、伸びるか? そうならいいな。(20cm弱上方にあるショウの目を見て、「背もな」と思う)
        ……。そうか、重い棒……。………………。重い棒? あっ。(今までずっっと袋竹刀振ってた)あっ、それか!!? そうだな!! そうする!!
        と、とにかく! それじゃあ、それよりももっともっと強くなるさ!(握手を返す。そして、晴れやかに見送った)
        …………。それはそれとして。戦いの最中、ぴよぴよって言わないようにするの大変だった……!! なんでぴよぴよなんだ!!!!!11
        (せっかくなのでグラウンドをトンボで整地して帰った。これも修行である) -- ケニー 2014-07-08 (火) 00:41:30 New

  • 4月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • 校庭中央
      • トゥー!(校庭に移動)…さて。ハバキって忍者なんだろ?俺忍者と闘うの初めてだからすげーワクワクしてるぜ!!(その場でぴょんぴょんと跳ねて体を慣らす) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 19:40:04 New
      • に、忍者じゃないです……忍者違います……(マフラーをたなびかせながら目をそらす)
        普通の体術だぜ? そんな変なことはしない、はず。(手甲の具合を確かめつつ、ベストの襟を直し)おし
        どっからでも来い! -- ハバキ 2014-07-08 (火) 19:42:30 New
      • えっ違うの!?マジで!?忍者だと思ってた…(信じた ぐっぐ、と脚を地面に踏みしめる 裸足だが全く痛くなさそうだ)
        忍者相手に使ってみたい技もあったんだが…まーいいや。思いつきだしな。よし、行くぜっ!!(と組手が始まり、早速まずは距離を詰め)
        (ない。足元、ゴルフボール大の石を拾い上げ)……でりゃーー!!(思いっきりハバキに投げつけた フォームはひどいもんだが球速は150キロを超えるかといったところ) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 19:45:01 New
      • こんな派手な格好で忍んでない忍者が居る筈がない。いいね?
        っと、お?(てっきり接近するものと思っていた所に石つぶて。崩れたフォームからでも繰り出されるとんでもない豪速球に赤い瞳が吸い寄せられ)……ってアホか死ぬ!!!
        (首を反らして紙一重を避け、一歩目から全く肩の上下しない特異なフォームでジグザグにショウへの距離を詰める。忍者走りである)
        せいはッ!
        (数メートル、という所でおもむろに腰を落とすと両手で地を叩き低い弾道のドロップキックをショウへとぶちまける) -- ハバキ 2014-07-08 (火) 19:50:41 New
      • (投球後、すぐに姿勢を降ろし四股立になり、腹に気を練り始めた…先ほどの投球はほぼ囮、その後遠当てを同じ距離で放とうと思っていたのだが…)
        …げ!!(相手の動きが早い、この早さの敵に遠当てを当てることはできないと考えて、今練りこんだ気は防御に回す というよりもむしろ…)
        ……だぁっ!!!(相手のドロップキックに腰を突出し、腹筋で受け止めるというよりも足の骨砕いてやるわ!と言わんばかりに気を練りこめる)
        (仙太郎が使っていた技術…気を蓄え、さらに鍛え上げられたショウの腹筋は、ハバキの脚に鋼鉄を蹴ったような異様な感触をもたらすだろう) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 19:53:58 New
      • (蹴り足に感じる硬い感触。これは肉体ではない、鋼の壁面に近い。衝撃を膝を曲げて殺しつつ、脹脛にびりびりとした感触を覚え)
        (この距離はまずいと踏んで反撃を受ける前に離脱すべく地に手を着け、バク転。腕の力のみで4m程間合いを離すが、格闘家にとって追撃には十分に可能な距離と言えるだろう)
        うおーマズッた!! 鋼板でも食ったの!? -- ハバキ 2014-07-08 (火) 19:59:01 New
      • (ガツンと受けるドロップキックだが、ほぼダメージはない様子。ふっと短く息を漏らし…当然、追いかけるように前方へ跳躍)
        (ハバキが間合いを離すのとほぼ同速度で一足飛びに4mを0にする)仙太郎からパクってやったんだよ!次は俺から行くぜ!
        せぇいっ!!(間合いを詰めよりつつ、左足を前に出して着地した瞬間、そのまま前に崩れこむように上体を伏せ、腰軸は地面と水平に横回転)
        (そして右足を超大外回りを経由してからの後ろ回し蹴り、踵落としの様な軌道をえがいて。軌道が縦方向のフライングニールキックだ)
        (しかもこの技を放つ際に左足が重心を崩していない。連続攻撃にも次の動きにも対応できる一手) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 20:04:11 New
      • 超身軽だねショウくん!?
        (風車のように叩きつけられる足刀を交差した腕で受ける。思わず腕が痺れる程の衝撃に眉を顰めつつ、このまま受け手に回るのは悪手だと思考)
        (刹那、殆ど下体を動かす事無くハバキの身体は横方向へと流れる。赤マフラーが派手にたなびき、ショウの視界に色濃く残った)
        (動きの最中脇へと引き戻した右手が形作るのは貫手。目くらましが有効であれば、死角となる右脇腹へと)
        ……っ!!
        (槍の突き下ろしの如く射出する) -- ハバキ 2014-07-08 (火) 20:14:07 New
      • 俺よりもアイラのほうが身軽だねっ!負けねーよーに頑張ってるけどさ!(超人であり鳥人のアイラリアとタメを為す…軽く人間を超えているようだ)
        (両腕のクロスで受け止められた。このままもう一回転してからもう一発、と思うと…)……なっ!?(目の前から消えた)
        (いや、横に流れたのだ…こんな動きは見たことはない、マフラーが視界の端に残り、相手が自分の右へ移動したことを知る)
        (右足でのフライングニールキックはまだ降ろしきってない、なら―――)…だりゃあ!!(相手の動きをそのまま追うように、器用に横方向へ踵を滑らせる。右後ろ回し蹴りの軌道を半分追ったといったところか)
        (ハバキの頭部があるであろうあたりへ踵を思い切り振るう…より一寸早く。マフラーで見えなかった死角より、貫手が飛んできた 脇腹に深く突き刺さる)…ぎぃ…ッ!
        (今回は腹に気を練っていない、素の筋肉で衝撃を殺しきれず…それでも、指先に感じるのはぶ厚いゴム鞠のような弾力だが しかしなおそれでも)…だっ!(右足の踵は止めず、振り切った!) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 20:21:25 New
      • 確かに、こりゃ……すごいわ
        (長年忍者として鍛錬を積んでいたハバキをして感嘆せざるを得ない身体能力。矮躯にも関わらずこちらに的確に追い縋り反撃を与えてくるショウの積んだ訓練に思いを馳せ、我知らず口許が笑みの形に変わる)
        (風を切る音が首の横を通る。これを食らえば勝負は決まる、と予感させる一撃。だから)……づっ!!
        (僅かに頭を動かし、首で踵を受ける。呼吸が乱れる程の衝撃が背骨まで達するも、動くことは未だ可能な範囲)
        (肺腑に残った空気をひゅ、と口から吐き出し、身を沈める。地に張り付くように落とされた腰から放たれるは、蹴りを放った軸足を刈る足払い) -- ハバキ 2014-07-08 (火) 20:33:20 New
      • (脇腹への鋭い痛み…的確に死角からの攻撃を放ったハバキの技術に、内心舌を巻く これじゃ、「二発しか放てない」な、と。)
        (踵がどうやら打点をずらして首で受け止められたようだが…そのときすでに。ショウの動体は暴れゴマと化していた。仙太郎もアレックスも見たことがあるその技は――)
        (軸足を刈るために放ったハバキの脚払い……空を切った。理由は簡単、すでに軸足は宙を舞い、ショウの高速の胴回転に促され二連撃目の左回し蹴りとしてハバキに迫っていたからだ)
        『旋』っ…!(ショウ得意技の、飛びあがってからの三連回し蹴り。今回は右後ろ回し蹴り→左回し蹴り→再度右後ろ回し蹴りと一回の跳躍でつなげたかったが、その前の貫手で勢いが若干削がれた)
        (三連発は無理、ならば…)…だあぁあっ!!!(この二発目の回し蹴りに、すべての力を込める!!) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 20:38:36 New
      • むっ、上か!
        (脛に返るは空を切る感触のみ。追うその身は既に嵐の如く、次の一撃を放っている)
        (叩き下ろすかのような回し蹴りの軌道がスローモーションで視界の中を流れていく。後方の大地へと倒れ込むように身を投げつつ、もはや無意識の動きでハバキの右手は腰の後ろの小刀の柄へと掛っていた)
        (万全ではない。だが此処で一手を返すのであればこの手しかあるまい。蹴り足が鳩尾へと吸い込まれるのを冷静に捉えつつ、紅い瞳が妖しく閃く)
        『変移抜刀』
        (手品のように引き抜かれた小刀が、不可視の軌道を描いて鞘ごとショウの腿へと叩き付けられた刹那──)
        おっぐ、ぇ……!
        (回し蹴りは確かに、ハバキを校庭へと縫い止める) -- ハバキ 2014-07-08 (火) 20:48:23 New
      • (ショウの蒼い瞳が蹴りを相手の鳩尾に吸い込む寸前、刀を抜いたハバキの動きをとらえる。この状況からの反撃が可能だとは、と驚きに満ち…)
        (そして刹那の思考。先日アレックスとの戦い、そしてケニーとの戦いでほぼ習得した対刃物用の技術『倶利伽羅』。それを使いあの刀を迎撃するべきかと)
        (だが…成功する可能性は薄い。まず相手の得物が長物ではない。既に蹴りの最中で今から軌道を変化させるのは難しい。そして、相手の剣の軌道が…まったく見えなかったからだ)
        (なら。なら、今この蹴りに込めるべき力は、鳩尾に叩き込むべき軌道に乗せて。それが突き刺さると同時、こちらも腿に刀が鞘ごと叩き付けられる)
        (打ち上げられるような形で喰らったその一撃に)痛、ってぇ!!(と叫びつつも。こちらの一撃の方が威力は上だろう)
        (刀の跡が赤くジンジンとし始める脚が着地と同時、距離を取ろうと しなかった。痛い、脚はめっちゃ痛いが相手が得物を持った以上もう間合いは離せない)
        ぐ、ぅ、う…!!(痛みに涙を堪えつつ、さらに前進。ほぼ零距離まで接近する…最後に放つのは、拳だ。気を練り上げる暇はないので『金剛』の威力にはほど遠くなるが、とにかく)
        ……くたばれオラぁ!!!(姿勢が崩れている隙に。正確にハバキの顎めがけて、正拳突きを放った) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 20:56:18 New
      • (今度こそ肺腑に収めた呼吸が全く無くなる。無酸素での運動は最早不可能。刃を抜いていれば、右脚を切り飛ばしたショウへより有利に仕切り直せたであろうが……)
        (物騒な台詞を聞きつつ、未だ我が身の未熟を思う。拳が顎に着弾して意識を刈り取られるのだけは避けるべく倒れたままの姿勢で僅かに動く首を思いきり振り、額を正拳へと叩き付けた)
        (同時に、延びたショウの右腕に両腕を絡み付かせ、関節を捩り上げようとするが……)ごぼっ、がは……っ!!
        (先程受けた鳩尾、そして右腕へのダメージがその勢いを緩めた。不発)
        ……ま、参った……いてて…… -- ハバキ 2014-07-08 (火) 21:07:33 New
      • (拳が綺麗にとは言わないが、それなりの勢いでハバキに直撃する。そしてその後、腕を絡め取られる様に相手の腕が伸びたところで…)…ぬ!(ハバキが急き込んだ)
        (こちらの姿勢は整い、相手は咳き込む。勝った、と更なる追撃を加える前に、降参の言葉が履かれて、ぴた、と振り上げようとしていた脚を止めた)
        …ふーーーーーぅ!!(と大きく息を吐いて…脇腹に突き刺さった貫手のダメージは大きくないらしい。本当にタフな少年であった)
        …んー、あんまり勝った気がしねえ。(と、自分の脚、赤く太いみみずばれが大きく生まれている腿を見て もしこれが鞘なしで放たれていれば、両断はなくとも深い刃傷を負い、着地後の追撃が出来なかったはず)
        (いや、この少年ならやったかもしれないが…)…まーそん時は俺も刃を叩き落すのに本気出してたと思うし、どうなってたかわかんねーな。とりあえず勝った!(やったー!と嬉しそうに両拳を突き上げた) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 21:12:35 New
      • すぅー、はぁー……何だろう。開けた場所で戦うのはしんどい……いや、負け惜しみですよこれ!!!
        (やれやれと首を鳴らし肩を回して立ち上がる。額が割れて血が出ているがめっちゃ爽やかな笑顔で)ともあれ、こういうのも楽しいもんだな!
        負けたけど爽やかな気分だぜ……! -- ハバキ 2014-07-08 (火) 21:16:23 New
      • 俺はどこでも戦える派だけどな!(最後の額と拳がぶつかった瞬間。勝ったのはショウの拳だった…全身が無駄なく鍛えこまれていることがうかがえる)
        ああ、やっぱり組手は楽しいよ。全然知らない業や技術が出てくるからな、勉強になるぜ!よーし、じゃー戻るか。お互い怪我したから保健室で見てもらおう、そうしよう。うへへ
        (むしろそれが本当の目的なんじゃないかというくらい素早い駆け足で保健室に走って行くショウであった) -- ぴよぴよ(ショウ) 2014-07-08 (火) 21:19:11 New
    • その周囲(観客席)
      • えっ 忍者じゃないの……。(脱力連打された暗黒大将軍ぐらいのテンション) -- 仙太郎 2014-07-08 (火) 19:51:06 New
      • ショウの野郎、鍛え直したなァ、オイ。こりゃ俺もうかうかしてらんねェ。 -- 仙太郎 2014-07-08 (火) 20:12:23 New
      • ……二人とも速いなー。(ぼんやり眺めている) -- アレックス 2014-07-08 (火) 20:24:23 New
      • むっ! ここで足払い!? -- 緑妖精 2014-07-08 (火) 20:36:17 New
      • あ、あれは! 俺も食らったぞ、あの連携の蹴り! 驚異的なバランス感覚に裏打ちされた連続攻撃だ!! -- アレックス 2014-07-08 (火) 20:44:51 New
      • クリーンヒット!? -- 緑妖精 2014-07-08 (火) 20:53:40 New
      • トドメにいったぁ!! しかしどうなる!? -- アレックス 2014-07-08 (火) 21:00:35 New
      • 終わりましたかー、いやはや、スピーディな戦いでしたね。素晴らしい。 -- 緑妖精 2014-07-08 (火) 21:13:38 New

  • 6月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • 校庭外縁部 -- 2014-07-10 (木) 19:38:35 New
      • ガカカッ ガカカッ ガカカッ(馬蹄を響かせ、丸太を汲み上げた障害物次々と飛び越えていく 人馬一体 互いの信頼関係が無ければ成り立たない
        さらに馬上から拳銃を構えるとお手製の的に向かって撃ち放つ 当然、乗馬状態で撃つのでまともに当たるわけは無い 本来臆病な動物である馬の、その背の上で銃を撃ち、その感覚に慣れさせることも大事なのだ) -- ゾフィー 2014-07-10 (木) 19:48:05 New
      • よしよしよし、いいぞミハイル!(手綱から手を離しつつ、ゆっくりと常歩へと移行する) -- ゾフィー 2014-07-10 (木) 20:03:45 New
      • (ミハイルとゾフィーが訓練している校庭…急にミハイルが怯え出した なんだとゾフィーが感じていると…近づく人影)
        ……馬での鍛錬ですか。精が出ますね(と、ジャージ姿の女性がそこに…といっても、一目でショウだと解る髪の色、ハネ、そして瞳の色)
        (ただ、性転換していることを除けば)……銃ですか。馬上での銃撃は、難しそうですね。 -- ショウ(女) 2014-07-10 (木) 20:06:35 New
      • ・・・?(急に取り乱したミハイルをなだめつつ 視線の先に見慣れぬ人物・・・ はて、どことなく知り合いに似ているが・・・)
        ・・・・あ、あの・・・ えええと、どちら様でしょうか? -- ゾフィー 2014-07-10 (木) 20:10:06 New
      • …ショウですよ。先月までは、ぴよぴよ、でしたか。ゾフィーさんに名づけられた。…課題が失敗したので、ペナルティとして今度は、性転換です。(無機質な瞳で)
        (ミハイルがずっとおびえた様子である…まるで、ライオンと出会ってしまったバンビのように)…しばらく、こんな感じなので。慣れてください。 -- ショウ(女) 2014-07-10 (木) 20:12:17 New
      • え。あ、はい。。。?(ぞふぃーはどうようしている!)え、ええと。。ショウ・・・さん? ああ、ペナルティの・・・
        は、はい、すいません・・・(ゾフィーもまた同じ心境であった コワイ!)いやぁその、慣れろっていわれても・・・ 
        性転換ってそんなほいほい出来るものなの・・・? -- ゾフィー 2014-07-10 (木) 20:15:42 New
      • …さん付けされて呼ぶのは、初めてですね。(あくまで無表情…前の時と違い、くすりとも笑わない)…同い年なのですから、気にせず。いつも通りでいいですよ。
        性転換に関しては…私の元暮らしていた教会が、そういうのに詳しく。のめば3ヶ月は性別が変わる薬を、送ってもらいました。
        …まぁ、女の体になっても、ゾフィーさんは変な目で見ないでしょう?(と。その言葉は、まるでゾフィーの性別を見抜いているかのような…) -- ショウ(女) 2014-07-10 (木) 20:21:56 New
      • アッハイ え、いやでも。。。どう見てもいつも通りじゃ・・・(軍馬として相手に噛み付くほどの闘争心をもつはずのミハイルをなんとかなだめる)
        薬・・・三ヶ月・・・(女の身でありながら男としての人生を歩もうとしているゾフィーにとってその言葉は考えさせられるものであった・・・しかし!)
        !!え、そ、それは・・も、もちろん、女になっても、ショウはショウですから・・・(あなや!まさか自分の秘密は見抜かれているのか!?まさかそのような事は無いはずだ、完璧に男として暮らしているはず
        これはブラフ?いや、そもそもなぜそういった疑念を投げかけられるのか!?ゾフィーはだらだらと汗が流れるのを感じた) -- ゾフィー 2014-07-10 (木) 20:27:45 New
      • ………自分を偽って生きるのは、いつの時代も難しいものです(ショウの記憶をたどればゾフィーは間違いなく男という認識だった。しかし)
        (今一目見て…体つきで女だと見抜く眼力。これは前のショウには無い物だった)……まぁ、別に誰にも言いませんし。元に戻れば、私も忘れていますので。気にせず。
        …それよりも、私はゾフィーさんの特訓が見たいです。馬を駆る人は、初めて見るので。…ああ(馬が怯えているのに気付いて、気配を消す。そこにいるのにいないかのような希薄感)
        (ミハイルも怯えなくなったことだろう 強者であればあるほど、弱者の擬態がうまいものである)……私は気にせず。ぜひ。 -- ショウ(女) 2014-07-10 (木) 20:31:38 New
      • イyハァ ハハハハ イッタイナンノコトデスカ ワタシハオトコノコデスヨ アハハハハハハ(棒)
        アッハイ、ゾフィー、馬術訓練続けます・・・(恐怖心を振りらようにギャロップで駆け出していくゾフィー 周りには街で買ったブタの血が撒かれている
        血の匂いにおびえないようにするための訓練である) -- ゾフィー 2014-07-10 (木) 20:38:25 New
      • …そうですか。それなら私は何も言いません。(あくまで女を隠すのであれば、それはきっととても大切なことなのだろう 踏み込むことはしなかった)
        ……豚の血、ですね。なるほど、匂いに慣れさせるように、という事ですか…。確かに、獣は血の匂いで興奮したり、おびえたりしますからね。
        (ゾフィーの巧みな馬捌きをじーっと眺めて)…見事なものです。ゾフィー君は、いつごろから乗馬を?(と走っているゾフィーに少し声を大きめに話しかける) -- ショウ(女) 2014-07-10 (木) 20:43:56 New
      • (手綱を離し、声と脚の締め付けだけでミハイルをたくみに操作、片手にサーベルを構えると先ほど銃撃した藁の的を切り裂く)
        はい、のり始めたのは8つの頃からです 馬に慣れてきてからミハイルを貰って、それからはずっと一緒に居ました -- ゾフィー 2014-07-10 (木) 20:52:32 New
      • (馬上の攻撃も見事の一言。騎士として大成できるだろう才覚を感じつつ)…ふむ。子供のころから、一緒だったの、ですね。
        相棒とはいいものです。その馬…ミハイルと言いましたか。大切にしてあげて、くださいね。(まるで教師みたいな物言いのショウであった)
        …夏場は、馬が自分の疲れを自覚しづらいものです。早めに水分を補給させてあげるのですよ(と、これもショウの知らない知識だが、アドバイスとして伝え。校庭を後にした) -- ショウ(女) 2014-07-10 (木) 20:54:40 New
      • アッハイ ゾフィーキヲツケマス オミズノミマス(ゴクゴク 違う)
        ・・・なにあれ・・・ なんだったの、コワイ! -- ゾフィー 2014-07-10 (木) 21:00:04 New

  • 6月某日 - 校庭 -
    • - 告知 -
    • (動きやすい服装に着替えて来た。風通しのいいシャツと短パンといういでたち)
      よい子のみんなー、今日はーハバキくんと一緒にトレーニングをするよー。拍手ー。 -- エチル 2014-07-10 (木) 22:39:25 New
      • わー(ぱちぱちぱち)
        と言うことで緋のさ……ごほん、緋群式トレーニングそのいち。持久力あーんど瞬発力訓練!
        まずはこの長い布を腰にひと巻きします。次にトラックの向こうまで、布が地面に落ちないように全力疾走!
        ね、簡単でしょ? -- ハバキ 2014-07-10 (木) 22:42:16 New
      • トレーニングはとってもかんたん!
        (校庭に引かれたラインを端から端まで視界に収める)んー、直線トラックの長さが大体200mくらい?
        100mの二倍だからいけるいける。(膝を締めて屈伸、前屈、身体の筋を伸ばす)
        (だらり、腰布が設置した状態でスタートラインに立つ)
        よーいドンの合図してー。 -- エチル 2014-07-10 (木) 22:48:38 New
      • 地面に着かずに直線が走れるようになったら今度は折り返して往復してみよう!
        と言う訳でよーい……どーん!!
        (チェッカーフラッグみたいにマフラーを振ってスタートの合図。そのまま上体を全く揺らさずに横走りでエチルに併走し始める) -- ハバキ 2014-07-10 (木) 22:51:47 New
      • あんたも走るの!?(合図のままに駆け出す)
        (前に出ることを意識して、右足の蹴り出しの次に左足、それを交互に繰り返す)
        (明らかに入学時にあった徒競争のタイムよりは早く、悪くないスピードだと自分では感じた)
        (背後で見えないはずの腰布がなびき、風と一体になったと実感できる)
        (奇妙な姿勢のまま、高速の横走りで並走するハバキはさておいて)

        ……ごめん、ちょっとタンマ。きゅうけい。ハバキあんたが普通に走って手本見せて。
        (結局威勢よく成功したのは最初の一回だけだった) -- エチル 2014-07-10 (木) 23:06:29 New
      • だって俺も走らないとトレーニングにならないじゃん……?
        悪くないと思うし、一朝一夕に何度も成功されたら俺の立場がやばいので当面はこれでも十分体力ある方だと思うけどなあ……それじゃあまぁ
        (自分も腰布を巻き、地下足袋で何度か校庭を踏み締めて)
        (音も無く、ただ土埃が僅かに舞う。極めて合理的な足運びと強靭な脚力は、瞬く間に帯をトラック上に伸びた一本の白線と化し)
        (そのまま地に端を着ける間もなく身を反転。エチルの居たスタート地点まで戻ってくる)……すっ、ふぅ、と。
        吸う、吐く、吐く、吸う、吐く、吸う、吸う、吐く、で呼吸のリズムを取ってみるといいかも -- ハバキ 2014-07-10 (木) 23:19:24 New
      • これ一種目できたところであんたの優位性は脅かされないから、どーぞ安心して。
        (呼吸を落ちつけると、それほど挙動が違うものか、と眼を凝らして駆ける様を見届ける)
        (ハバキの身体から伸びる腰布は、最初こそしなだれくたびれた様相を呈していた)
        (しかし無音が、筋力が、息遣いが、布を括れのない直線に正した)
        (往復が終わる。到底、今の自分では辿りつけない境地にハバキはいる)
        (そう認めた自分が非常に腹立たしかった。負けたくない、その一心で、再び立ち上がる)
        吸う、と吐く、ね。ふんふん。次はそれを意識してやってみるわ。

        (次の日滅茶苦茶筋肉痛になった) -- エチル 2014-07-10 (木) 23:33:45 New
      • 整地で慣れたら次は不整地で、みたいに負荷を増やすと行くといい。とりあえず今は布を意識し過ぎずにトップスピードを維持することを、あ、あー……

        (クリエ謹製の湿布を差し入れてごめんなさいする事と相成った) -- ハバキ 2014-07-10 (木) 23:40:34 New