MF/0025

• 名前はパパがつけてくれたもの、曰く、《Bread(Bullet)》にバターは欠かせないとのこと
• ファミリーの人間には基本的に誰でも好意的、甘えたがるしキスもハグもねだる
  それは自分が愛されていることを確認している行為でパパの役に立ちたいと言うのもそこから来ている
• 肌を晒しているのはパパに抱きついた時にぬくもりが感じられるように、寝るときも下着とベビードールというスタイル

• お腹の紋章は悪魔との契約を結んだ証、魔眼を使うと体のどこかに♥が刻まれ
  魔眼で見たものが確実に当たるようになる、一日に6度まで使うことが出来る
  

• 見たものに当てるの主な使用法
  • 狙撃手の眼となり、確実な任務の遂行（本人がトリガーを引く必要はない）
  • 釣竿を見ると必ず魚が当たる
  • 競走馬を見ると勝ち馬になる（ただし万馬券が当たるとは言っていないし、パパ曰くつまらなくなるのでやらない）
  • 種付け中の雌馬を見ると確実に妊娠する（今、最もやっている仕事）
• 当たるの定義がガバガバだけどゆるして！
  

• ボスからも低反動のカスタム狙撃銃を渡されているがこれで人を撃ったことは一度も無い
  これからも無いことを願うばかりであるが、バターはきっと引き金を引くことは迷わないだろう
  ただ一度の経験であるが、それは彼女にとって正しいことと認識されているから
  

• 露出の多い格好はパパ達に構って欲しくてしている、なので他人に見られるのは実はとっても恥ずかしい
• 暗い部屋から出してもらって最初に見たのがパパのパパ（ファミリーのボス）だったことから転じて
  パパ呼びをするのは尊敬と甘えやすさを思ってのことらしい
  

• 一人じゃ怖くて眠れない
  • トイレも一人じゃ行けない
  • 個室まで連れて入ろうとする
• 街中でも夜になると立ちすくんで動けない
  • なので夜になる前に家にかえるようにしている
    

• バターは娼婦と貧しい日雇い工の間に不運にも出来てしまった子、彼女を生むために母は商売あがったり
  お父さんがお金を稼ぐため生まれたばかりの彼女を毒牙にかけてクスリと異常な環境下で
  性行為に及ばせ悪魔への生贄として生かされていた、両親はバターを商材としか考えておらず
  客の望むままに過激な行為も行わせていたようだ、バターの陰核がむき出しになっているのもそのため
  愛されていなかったためか名前も付けてもらえずに助け出されるまでは自分のことを
  「おトイレ」と呼ばせていた可能性もあると、彼女を助けたメンバーは語る
  • お父さんが豚の餌になったのを聞いた母はこの街から逃げ仰せ、もう戻ってくることは無いだろう

ピーナッツバターはお父さんに悪魔との契約を結ぶためのいけにえにされました
お母さんは居たかどうかも分かりません、記憶の中に一度も見たことがないので
生まれて2年で初めてを捧げさらに3年、一度も日の光を見ずに暗い部屋でおもちゃにされ
そうして生まれた絶望でとある悪魔を呼び出したのです。

お父さんはこのとき契約で得た力でヒットマンとしてピーナッツバターを闇社会に売り出し たかったようですが
少女に売りをさせているという情報を嗅ぎつけたファミリーのパパ達がが押し入ってきて
捕まえられ、ピーナッツバターとおとうさんはパパ（マフィアのボス）の前に呼ばれました。

怯えるわたしにパパは銃を持たせて、こういいました「お父さんとパパ、好きなほうをえらびなさい」
冷たくて重いそれを握り締めてわたしは、ピーナッツバターはお父さんを選びました。
だって、暗くて分からないけれどひどいことをされたのは分かるから、助けてくれたパパが
面倒を見てくれるって言ったから、色々言い訳して撃った弾丸は、めちゃくちゃな方へ飛んだけど
戻ってきて、お父さんへ飛び込みました。そのあと、お父さんは豚の餌になりました。