妖魔族 †
魔族の一種。妖精族と同じく妖精界を起源とするとされる亜人種族の総称であるが、 生物的には両者は同族。 白肌のエルフで妖魔とされる者もいれば、黒肌のエルフが妖精と認定される事例もある。 人族に益か否か…現代であれば大魔王に組したかが最大の焦点であり、 所属の差異だけで容易く種族が一変する。
界門都市 †
人界と魔界の境界にかつて存在した中立国の都。 人族・亜人族・魔族、多様な種族が共栄していたが… 開戦初期に旗幟を明らかとしていなかった中立国に対して人類軍は「魔」と断定。 国諸共滅ぼされ、跡地は魔界侵攻の橋頭堡とされた。 暮らしていた亜人種は妖魔とされ、その多くは悲惨な運命を辿ったという。
黒頭 †
ノスリの元上官、大魔王旗下の暗兵チームを任された古参兵の一人。 精鋭であるが齢から立場的には暗兵見習いの教官に近い。 界門都市の滅亡後に難民を保護した隊にいたのもあり、長らく気に掛けてきた。 ノスリに生きる術を教え、魔王軍という道を示した恩人。
麗しのルクスリア †
七罪卿、魔界の上級貴族(淫魔族)。 ノスリの転属先の上官。 自らを長とする軍団を興し、大魔王に忠義と力を示した。 あまりヤる気がない風情だが…実のところ、戦後に備えているようだ。
妖星遊軍 †
七罪卿ルクスリアの直轄軍。 淫魔族を中核として、比較的容姿が人族に近い種族が集められており、 人界への工作活動にも勤しんでいる。 遊軍の名の通り温存される局面も多く、「淫魔の養成所」と揶揄される事もあるが、 他の軍団へと増援として派遣される事も多々。 実際に見ては精強な軍勢との評価も少なくない。
摩天楼 †
妖星遊軍の人界での活動拠点の一つ。 夜の街に相応な如何わしさのあるチェーン店。 他に類似として、蜃気楼などがある。
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