第四紀以前に発生した言語がこれに分類されている
第五紀に入ってからは用いるものも少なく
現在も操れるものは歴史資料として扱われ、保護されることも少なくはない
第三紀にて恐竜文明が滅亡して後、第四紀で発生した不死生物が用いていた言語
その後に発生した竜人や竜類達も彼らに習い、この言語を用いていたという
更に時代が下ってからも用いられていて、新人類種に繋がる者たちが集落を形成した頃も多少形は変わっていたが現役だった
現代においても不死生物はほとんどがこの言語を操ることが出来
竜人に竜類や恐竜人などにおいても、歳経た者の一部が操れる
星において、最初に発生した統一的な言語。恐竜人たちも始めから同じ言語を用いていたわけでなく
原始人から始まり進化の過程をたどって行けば、様々の国家群と民族に分かれてもいたため無数の言語があった
やがて星の統一文明が構築されるようになると共通した言語が求められるようになり、この言語が作られるにいたる
後世に残っている唯一の旧文明言語であり、統一される前の言語は資料がほとんど無くなっているために詳細は不明
近世においてこの言語はもちろん、それら過去の言語を操れるものは億年リッチしか残っておらず
資料も恐竜の地底聖地の構築に用いられた宇宙船に、多く話されていたものの資料が僅かに残るばかりである
一般に「基底言語」と呼び表わされる、ほとんどの近代語の礎となった言語
新人類種にとっても古代語といえばこの言語と言われるくらいに広まっていた
元々は第四紀、星への帰還を果たした恐竜人と不死生物や竜人、竜類が会話する際の不便を減らすため
共通して用いるための言語として、共同で開発されたことをはじめとしている
意思伝達性の高さを重要視して作られたため文法は平易であり、開発された頃は既存言語と並行して用いられていた
しかしその平易さが新人類種達にとっても扱いやすいものだったため用いられるようになり
いつしか世界共通言語として定着、新人類種が発展するための大きなジャンプ台となった
その形態は日本語に近いものがあったと言われている
第五紀以降用いられるようになった言語全般がこれに分類されている
ルーツとなった古代語の形態を引き継いでいるので、ひとつ覚えていればある程度他も覚えやすい
古代恐竜語の形態を色濃く受け継ぎながらも、古代共用語、古代基底言語の特徴も混じり誕生した言語
古代基底言語の自然言語版という立ち位置が最もしっくり来るだろう
話されるのは恐竜人の集落か、一部不死生物や竜人、竜類が操れる程度であり、会話人口は極めて少ない
他の近代自然言語とも差は大きいため、母語でなければ習得は難しい部類にある
近代語の中でも珍しい、古代恐竜語を基盤として成立した少数言語
名前のとおりオーガでないものがこの言語を用いることは殆ど無く、習得難度も高い
古代基底言語を基盤としていない理由としては、オーガの他種族と文明的な交流が少ない傾向によるものであり
彼らだけどころか、単独でも生活を完結させることが出来るため交わることが少なく
創造された研究室にて古代恐竜語のみが用いられたこともあり
古代基底言語の成分がほとんど取りいれられなかったことが大きい
かつてデラストムを席巻していたクストラ大帝国においても用いられていた言語で
古代基底言語を基盤とする周辺の派生言語が時代と共に習合し完成された言語であるとされている
近世においてもデラストムでは広範に用いられていて、ほとんどの国家がこれを母語としている
このためデラストム内においてはこれのみを習得しており、他の言語は話せないものが大勢を占める
古代基底言語からは大分変形し、当時は存在しなかった言葉も増えていて面影を残すばかりとなっているが
同じ古代基底言語を基盤とする言語であれば、多少勉強すれば習得できる程度のものである
ただしスラングなどを作り易く、どんどん増えていっていることもあり、最終的な難度は年々上昇傾向にあるとされる
成立した経緯が習合によるもののため、訛りなどはあまりきつくないこともあり汎用性は高い
デラストムをクストラ大帝国が支配する前から独立を保ち続けているためか、別種の進化をとげている
古代基底言語を基盤としていることは同じであるため文法は共通。まるで未知の言語というわけではない
森の中でも遠くまで響きやすい音を選別して作られた言葉も多く、全体的にはっきりした発音が目立つ
会話人口の中でも長命な種族の割合が比較的多いため変形が少なく、古来の形態を幾らかは保ち続けており
習得が極めて簡単である他、古代基底言語の研究においても重要な箇所に位置づけられている
世界の果てを隔てていることもあってか、古代基底言語を共通の基盤としながらも
デラストムに存在するそれとはまた違った系譜を辿ったため、聞いた限りだと共通点を見つけづらい
サナス・トマスでは特に広く用いられている言語であり、これを習得していれば大凡の場所で通用するので便利
しかし砂漠という土地柄もあってか訛りがきついところはかなりきつく、訛りの多様さはクストラ語の上を行く
喉があまり渇かないように長い単語のものは少なめで、聞きようによっては文章が単語に聞こえることもある
北方の寒い地方で用いられる言語で、古代基底言語を基盤として一部の水棲人類が発展させた物
本来の形では地上の生物だと発音しづらいものが多く、意思疎通のために作られた同義の陸上言語と海中言語が存在している
寒い地方の言葉であるため、渇きと冷気の侵入を防ぐために口をあまり開かないで済む言語形態を持っている
このため、聞きなれない者には何を言っているのかさっぱりわからないと言う事態が頻繁に発生し
そのせいもあってかこれを母語にするものと、暖かい地方の者は交流が少ない傾向にある
大内海諸島群連邦にて用いられている言語。
諸島群の住民は多くが水棲人類であるため、昔から言語はある程度統一されていた。
連邦国家が形成されるとその傾向は強まり、自然と単一の流れを形作るようになった後、訛りで多少分化している。
クストラ語やハバルサイナ語の影響も受けており、似た響きの言葉も多い。
神聖海洋統合国が成立するに際して作られた統一言語。同国の母語であり、海洋共通言語でもある
陸上国家も海上貿易などを行う際にはこれを用いていて、船乗りや沿岸都市の者は大体この言語を習得している
海洋言語の共通点としてあげられる陸上用と海中用の言語はほぼ全ての言葉に用意されていて
単語数は存在するあらゆる言語の中でもトップクラスに位置している
元々は翼人類が用いていた言語であり、それらが広まって通商共用語に使われるようになったもの
翼人類は産まれた国の言葉に加えて親の口からこの言葉を学び取り、早いうちから多国語が操れる
通商共用後でありながら、翼人類にとっての母語でもあるために変化することが多く
海洋統一語等、共通語もあるためいまいち世界共通語になりきれないものでもある
言わずと知れた日本で用いられる言語。ジャパンで主に用いられていて、会話人口はそこそこ
現代日本で用いられるものからまた別種の方向性に進んでこそ居るが、大体同じ感覚で会話することが可能
これは時折日本人などがこちらの世界に紛れ込むことで、方向が修正されることによるもの
こちらの世界の言語と触れ合ったことによって、現代日本語にない言語も多々増えているものの
それらの部分は他の言語をかじれば理解できる程度のものである
いわゆる和製英語の親戚筋に当たるもので、和製クストラ語、和製エウザネニス語などとジャパンでは呼ばれていて
カタカナ語の一部として取り入れられている
テンプレとか
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