巨人類 Edit

陸棲巨人 Edit

蟻巨人パラポネラ Edit

身の丈およそ7mにも及ぶとされる蟻の巨人。更に毒をもっており、ポイズンジャイアントに分類される
高所、木の中に街を構えることが多く、そして縄張り意識が強い
近づくものがあれば素早く飛び降りて一撃を加えてくるが、その際には高ぶって金切り声を上げる
毒は強力であり、化学毒と魔法毒が同時に齎されるため並の解毒は通用しない
毒によって齎される傷みは長く続き、死んだ方が楽である
救いであるのは、パラポネラが集団生活するとはいえ、基本的に単体で動く種であることだろう
軍隊蟻の一群ですら、パラポネラ一体に喧嘩を売ることはない
竜と戦えばブレスによって負けるが、純粋に殴り合えば一方的に倒せる

蜂巨人タイジャク Edit

身の丈にして6〜7mはあろうかという、蜂種の巨人。性質は極めて凶暴
基本的な生活形態は通常の蜂人をベースに行われているが、あらゆる点においてスペックは上回っている
蟻巨人パラポネラに比べれば身体能力は劣るが、それを補うように飛行し、毒のブレスを吐き散らす
このブレスは腐食毒であり、肉の類が浴びればそこから溶けて行くと言う危険きわまるもの
更に戦闘ともなればすぐに仲間を呼び始めるので、危険度だけを見ればこちらの方が高い
分類上はやはりポイズンジャイアント。ジャイアントの中でも、極めて大きな集落を作る厄介者である

水棲巨人 Edit

「島」 Edit

鯨人は分類上巨人ということになるが、性質が温和なため怪物とはされない
「島」も性質は温和であるが……その大きすぎる体から怪物として分類されてしまう
巨大な鯨が死して島となるという伝承は、あながち嘘というわけでもない
実際、「島」と名づけられる種類の、超巨大な鯨人の一族がいるからだ
その大きさ、ゆうに100m近く。普段は深海にすみ、大陸棚まであがってくることは稀。
しかし海中での呼吸では足りなくなったさい、海から顔だけ出して呼吸することもある
それを目撃されたことにより存在が確認され、畏怖される対象として認知された
通常の鯨人と同様に水流を噴出すことが出来、水のブレスであると考えてよい
ほぼ間違いなく、最大サイズの生物である

近人類 Edit

頭足人 Edit

高い知性を持ち、必ずしも攻撃的ではないのだが、その外見から恐られ怪物に分類されている存在
個体数もそれほど多くはなく、同族同士で寄り集まる傾向はあるがそれも少数に収まり
互助してささやかに日々を送る程度である。しかし生物としてのポテンシャルは高く
巨人に類するものを除けば、種としても体の大きい方に分類されるものである
その姿は、一応人類としてのパーツを使って構成されていると言っても良いが配置は大きく異なる
名前に相応しく、大きな頭部から腕と足の役目を果たす8本程度の太い触手が生え
首から下は重要な臓器などが集中する四肢を欠いた胴体がぶら下がり
ちょうど蛸が逆さまになって歩いているような感じである。口は足の間にあるわけではないが
軟性多足人とは似ているようでまるで別の生物であり、外見的な共通項は多いが違う
両者間でも双方が同類として扱われるつもりも無く、意識から排除、嫌厭すらしてもいる
触手は個体差こそあるものの器用に動かすことができ、身の回りの事ならば全て人並みにそつなくこなし
武器の扱いに関しても場合によっては人以上の実力を持って振るうことも可能である
その外見から頭足人という名前を得るに至っているが、一説には元は鼻周りにあったもので
彼らは鼻行類生物の影響を大きく受けた種族であるというものも存在する

トロル Edit

第四紀末期。
超光速船に搭乗し、冷凍睡眠して生き残った数少ない恐竜人が覚醒して億年リッチと合流。
星の神々が再選定して創り上げた新たな新生命たちと遭遇し
主に億年リッチ星の神々と交渉して更なる強化を持ちかけ、実験的につくることを許された怪物
不死生物を根底に考えられた存在だが、コンセプトは全くの逆を行く
不死生物が寿命の存在しないことによる不死を実現しているのに対し
トロルは外傷による滅びが無いことを目標にして作られた存在である
大きさは巨人種に及ばない程度、およそ4m前後とそれでもかなり立派な体格をしており、形状としては人型を保つ
肉体的不死のコンセプトはかなりの達成率を誇っているらしく、いくら傷つけても次の瞬間には回復しており
首を切り落としたと思ったところで、剣が細ければ通り過ぎた傍から接着しているなどの現象を見ることも出来る
よしんば首と胴体を切り離したり、粉微塵に出来たとしても、思考能力が残っている限りは再生することが可能であり
時間さえかければ動けるまでに戻ることは可能
細胞そのものが脳の役割も兼ねているために、バラバラにされたとしても直接の死因になることはない
人格もそれによって分裂するが、再生すれば何事も無く統合される
寿命そのものは平均的な人形生物よりも短めで、肉体の負担がなんだかんだで大きいからだとされている

残滓 Edit

基本的には死者が何らかの形で動き出したりしているものなどを示すが
正確には世界に溶け損なった霊質が残留して、動き出しているものを指す

遊離型 Edit

物質からは離れたが、世界に溶け損なって方向性をある程度保持したままでいるものたち
危険性やある程度の性質から区別されているが、基本的には同質のものである
霊的な接触によって、何らかの変化を起こしたりすることもある

ゴースト Edit

遊離型のなかでも、最も安全な存在であるとされているもの
可視性に乏しく、存在も極めて希薄であり、時間が経てばやがて世界に溶けていく一時的な存在
接触すると残留している方向性によって自身のもつ霊質が乱され、一時的に体調や精神を崩すが
この状態になっている以上その影響力は極めて低く、あまり間を置かないうちに元の状態に復帰できる
単純に溶け損ないであるか、他の遊離型が力を失った成れの果てが発生理由で
ただふらふらと彷徨っているだけの存在なので、ほとんど害はない

スペクター Edit

極めて強い想念を持っているものが死亡した際、多くの場合は世界に溶けきらずに想念を方向性の中心として残留し
積極的に想念の解決を図って動きまわることになる
有害さは残留する理由となった想念にもよるのだが、大抵の場合はよからぬことになりやすく
自我は存在しないことがほとんどであるために会話での解決もかなり難しい
力づくでどうにかしてしまうか、想念が解決を見ればあとは放置しておいても大丈夫なのだが
アグレッシブだったりスイッチが中々入らなかったりと、活動性はかなりまちまちであるので
前者の力ずくでの解決が基本的な排除方法としてとられる

ファントム Edit

存在を疑問視されながらも、確かに存在している不気味な存在
意識あるものは全て、存在している限り無意識的な霊質干渉を行っており、故に気配などを察知できる
しかしファントムは常に、意識的な霊質干渉はもちろん、そうした無意識的な霊質干渉の外にいて、存在を察知できない
ただ大気成分の微かな揺らぎだけがその存在をおぼろに示していて、気がついても既に居なくなっている
彼らは大概の場合強い自我を持っていて、半ば世界に溶けたような存在であると言ってもいい
総じて世界を通じ、受信専門で霊質干渉の範囲を特定することができるため
霊質干渉のされていないところに滑りこみ、すり抜けていくことができる
時折原因不明の怪死事件が発生したりした時などはその関与を疑われることもあり
スペクターの上位に当たる存在、意識がはっきりした存在であるとみなされる

レイス Edit

霊質生命、生霊とも称されることのある、極めて高度な自我と可視性を持った霊的存在。
性質的には精霊と同じ存在であるが、精霊が自然の霊質干渉の妙から生まれるのに対し
こちらは霊質の溶け残りを核として再構築された存在であるなどといった違いがある
成立は主に遊離型残滓はお互いに喰い合って肥大化する形で、そのため多くの意識とその分岐を持つ
発生のメカニズムからして寄せ集めの存在であることから、高度な自我も極めて不安定な存在でもまたあり
突如として暴れだしたかと思えば、次の瞬間には紳士的な振る舞いを行って来たりとせわしない
正確は個体によって大きく違い、安定性もまるで違ったりするため、何度遭遇しても安心できない相手である

滞留型 Edit

物質に残ったまま溶け損なった霊質が生前の様子を再現し始め動き出した存在
霊的、物質的な接触によって何らかの変化を起こしたりすることもあり
物質体を保持したままであるせいか、一種の生物らしきものになることもある

ゾンビ Edit

滞留型の中でも比較的見かけることが多い、それ以降の派生種の基礎となるもの
そもそもにして滞留型は、物質に残った霊質が物質を動かす性質を持っていることが前提で あり
死亡後に失われていく性質の種類や箇所は特に決まっていないとされる
なので、発生してもちょっと手を動かしたりとか、足を動かしたり程度などといったケースも珍しくなく
目撃情報の多さの割には、被害報告の割合が極めて小さかったりする
たとえ歩行できる程度であるとか残っていたとしても、行動パターンは極めて単純なため駆除は容易であり
動きがなめらかな程に残ってたりすると別の存在に派生しやすいため、インパクトは大きいが影は薄くなりがち
方向性がすっかり希薄になっているため外部から介入がしやすく、操るのにも容易い

連生者 Edit

ゾンビとなって、元々残っていた方向性が散逸した後も霊質は残留しているが
それが何らかのきっかけで関連性を獲得することにより、死体のそれを元にして新しい方向性が構築されることがある
彼らは倒木から新しい芽が生えてくるように、死体と残留した方向性から発生するさまを指して連鎖して生まれた者
連生者と呼び表される
個体差はかなり大きく、死亡後間もないうちに覚醒するものもあれば、肉が腐ってしまった後に覚醒するものもあり
当然ながら知能のレベルもかなり変わってきて、肉体的な差も言わずもがなと幅広い
連生者は生前の人物の人格を元にして再構築されるのだが、当然ながら生前の本人ままではなく別人
記憶が半端に残っていたりすると、パニックを起こす可能性もあったりと厳しい生を強いられる

スケルトン Edit

連生者になることなく肉が全てこそげ落ちてなお、動くに足る方向性が残っている場合彼らになる
この状態になると霊質的な面が物質的な面に対して圧倒的に勝っていて
筋肉などがないにも関わらず肉体を支え、歩きまわったり腕を振り回したりすることが出来る
ただしゾンビが持っていた重量は大幅に減退しており、攻撃力は大きく劣ってしまう
その分操りやすくはあり、力の具合も霊質を掌握してしまえば融通が効くので、そちらの系統の使い手には人気が高い

骨生まれ Edit

スケルトンに残っていたほんの僅かな方向性が、骨に属している霊質を変化させ
それが更に連鎖を繰り返して体中を作り変えて新たな方向性の構築にまで到達すると、彼らが誕生することとなる
意識こそ持っているが、肉体が持っていた記憶はほとんどが失われており、連生者よりも冷静
かといって頭がイイかといえばそうでもなく、参考にする記憶がないために挙動は獣のそれに近い
誕生した時点で体そのものは完成しているということもあり、本能任せで跳びまわり動きまわることとなる

異種 Edit

異星人 Edit

読んで字の如く異星の人類で、異星出身者の総称。星に帰化するとこの呼名ではなくなる
異界人とは違い、基本的に自分の意志で訪れるものばかりであるが
中には例外的に流刑のような形で流れつくものも存在している
そうした者は大抵の場合厄介なので、高い賞金をつけられて討伐指定を受けることとなる
異界人程でないにせよ霊質魔力じみた扱いとなるため
存在しているだけで星から蝕まれることとなる

異界人 Edit

呼んで字の如く異界の人類であり、異界出身者の総称。ただし世界に帰化しているとこの呼名でなくなる
一口に異界人といっても様々に種類があり、自ら来たのであれば来訪者
事故によってきたのであれば漂流者、召喚で呼び寄せられたのであれば召喚獣である
基本異界人とは悪魔と同義の言葉であり、それはどの世界から来たものであろうと共通である
魔力の塊であるため世界に影響を及ぼしやすいと同時に受けやすく
常に世界の側から責めさいなまれる存在であると言って良い
ただ魔力の法則に則り自身も世界には影響を与えやすく、魔術式のリスクが低い
逆に他の式による霊質干渉はその世界のものが魔術式を使うのと同じリスクを伴う
この法則の存在により、異界人は日常生活を送る上でも常に若干の気だるさ感じ続けることとなり
他者と接触すれば、それがその世界の住人である場合
触れた相手も触れているだけで体力を徐々に消耗し続けていくこととなる
さらに野生動物などはこれを敏感に察知し自ら離れていき、触れば脱力感があるためすぐに判別が可能
例外として、召喚して呼ばれた場合はこちらの霊質で再構成される術式を用いた時のみ
そうした弊害による影響をうけることはない
異界人の割合は漂流者が最も多く、大抵の場合は故郷を思いながらも今を生きるために
星霊と契約して世界に帰化し、この世界で新たな縁を結んで骨を埋めることとなる
少数ではあるが契約せず存在し続けて、魔術式を駆使して傭兵をしてみたり
『致命的なエラー』周辺の霊的枯渇地や、本来の世界から魔力の流れ込む場所に住み着いて
細々と生活してみたりする

とはいえ、星霊と契約しない限り彼ら異界人にその世界で生き続いていくことはやはり困難である
魔力を保有している弊害によって異界人同士で交配しても
母体が妊娠することによって分化される霊質を補填する事はできないためまず死に至る
その世界の住人とであれば、母体が補填することができるので確実に死ぬということはないのだが
これについても母体がその世界の住人であるのみに限られる
これもやはり、異界人では分化して喪失した霊質を補填することができないことに起因する
そしてその世界の住人が母体であっても負担は大きいため出産に至ることは稀であり
生まれ落ちた子供も父から受け継いだ魔力まじりで生まれてくるので体が弱い
星霊と契約しない限りは、やはり早い時期に死に至ってしまう

なお、厚着をしている場合は多少有利である。
衣服に宿っている魔力が世界の霊質と直接触れあうのを防いでくれるからだ
完全に防ぐことこそできないとは言え、季節や土地によっては大きく消耗を減らすことが可能
当然衣服は早いうちに劣化していってしまうが、その間に方針を決めるだけの余裕は生まれてくる

魔王 Edit

異界人の中でも特殊な性質を持っている存在
特殊な性質とは、異なる世界においても目立った影響を受けない性質のことである
確かに魔力を保有しているはずなのだが、霊質と干渉しあう事による消耗がなく
しかしその世界のものと触れ合えば、触れられた者は脱力感を味わうことになる
魔術式を一切のリスク無しで扱うことができるためその能力は極めて強力にして危険
自身と世界の間に何かしら緩衝帯のような物が存在しているのだと考えられているが詳細は不明
本人は何ら苦しいところはなく、触れられたその世界のものは脱力感を味わい、同世界出身者は影響がないので
魔力を元とする何かがあるのだとは確信を持たれている
この説は魔王が異世界においても魔力量を増大させることが可能な点からも確実視されていて、定説となっている
魔王という呼び名があてられているのはこの異世界においても魔力量を増大させることに起因しており
世界に存在する霊質を一方的に減少させることが可能であることから
星霊星の神々もその討伐には積極的
しかし生物たちにそれを任せるくらいは余裕があるようだ

彼らの実態は、世界と世界を結ぶように設けられたトンネルであり、常に元いた世界のバックアップを受けている
一見して別の世界に紛れ込んだように見えても、元いた世界が他の世界の侵蝕を狙って送り込むのが事実
同一世界からきた異界人には供給された本来の世界の霊質を注ぎ、物質と重なる霊質を包むことで
転移した先の世界から苛まれることを防ぐことすらも可能である
転移先の住人から行われる霊質干渉からも本体を守られるため影響を受けにくく
異界人の絶対的な少なさや、魔王そのものの生態もあって大きな軍隊を持ったりすることはないが
単体の強さは恐ろしい物があり、かなり恐れられている

異星神 Edit

星の外側から来た神々の総称。基本的に星霊から積極的な排除対象と見なされる
他所から来た神はその力の程も計り難く、得体が知れず、また自身の霊質量を増やす格好の獲物だからである
故に星の神々へこれを伝えれば星の神々はこれを討つために動き出し
生命たちを扇動して多くの英雄譚を作り上げていくのである
異神異神になる経緯は様々あるが、元々属していた星が滅んでしまったというのが一般的である
星霊に対し敵対的な行動をとって、それが手をつけられないほどの場合そのまま放逐されることもあるが珍しい
わざわざ自分の霊質量を減らすような真似は星霊も好まないからである。
そういった神は大抵の場合、分解されて星霊の一部へと強制的に還元させられることとなる

太陽の恋人 Edit

怪物というのも少々語弊があるかも知れない奇妙な存在。知性は高く理性的
しかしその生態によって、人々からは怪物として認識されている
なぜなら太陽の恋人は蝸牛に対するレウコクロリディウム、蟹に対するフクロムシ、つまり寄生者だからである
ほぼ全ての種族から嫌悪され恐れられ、特に鳥人からはその傾向が強い
太陽の恋人、その正体はなにかの欠片であり、場合によっては粉末レベルに小さいものもある
太陽の恋人という名前は本人が自身らをそう呼称するため、一般的にもその名で通っている
極めて強力な力を保有していて、体内に入ればその瞬間から太陽の恋人の支配下
自意識は消滅、或いは強固に封印されて、肉体は太陽の恋人がいいように使うことになるだろう
太陽の恋人は欠片ながらもきわめて高い知性を持ち、そして失われるということが無い
破壊する事は困難を極め、基本的にはそのまま延々と存在し続ける
生物に寄生し、支配した太陽の恋人がまず行う事は、高い場所へと移動していくことである
彼ら自身が自身をそう呼称するように、太陽と恋仲であるからこそ太陽を目指しているらしい
なにかの欠片であり、自身でそう呼称していることから、神性やそれに近いものと推測されるが
その点について太陽の恋人は多くを語ることなく、正確なところはよく分かっていない
太陽の恋人の末路……というのも少々おかしな話であるが、寄生されている側の終わりは大体同じ
高所へ登れば飛行する大型の怪物から捕食されることにより、今度は捕食者を寄生支配し
さらに高所を目指して空高く上っていくが太陽へ到達することなく墜落し、死亡する
そしてそれらの肉は地上を這う生き物から捕食されるのを待つことになり、改めてそこから目指していく
高いところが街であった場合一時留まるが、怪物が来ることも稀になるため
間もなくして危険な場所を目指して移動することになる
太陽の恋人は食物連鎖の中を漂う存在である
なお、寄生されたものは体でもっとも太陽に近い地点から角が生えてくる

恐竜文明の終焉の直接的な原因となったのも、太陽の恋人である
とはいえ寄生することで乗っ取ったというわけではなく、巨大な隕石という形で滅びをもたらした
太陽の恋人は元々、太陽の周りを長い周期の軌道を持つ彗星であり、恋人であるのもあながち嘘ではない
ただ通常の生命と星霊の感性は相違するところも大きいため、言い切れるものではない
この事は同じ太陽を公転の中心とする他星も周知していることで、星霊も当然知っている
太陽の恋人が異星神であるにも関わらず存続し続けているのにはこういうことも背景にあるものの
彼らに対して星の生命たちが如何に対処し、触れ合うのか。恒常的な敵性存在への試験ともしている

異界神 Edit

その他 Edit

高知性粘体 Edit

これもまた、生態から怪物に分類されているだけに過ぎない
所謂スライムであるとかのことで、その中でも高い知性を保有するものを指す
自在に変形できる柔軟な液体状の体を持っており、分裂によって繁殖していく
その分裂も一種類ではなく、自身の要素のみによってなる単為分裂と
他種の遺伝子を獲得することにより、その遺伝子に基づいた亜種細胞を合成しての分裂が存在
しかし亜種細胞の方も大して何か変わることはなく、基づいた生物の形をとるのが楽なだけで
特にこれと言った能力を獲得するものでもなかったりする
この分裂という方法は便利なもので、粘体が生きていく上では多くの場面で活躍が見られるものだ
例えば良くないものを捕食したとしても、分解吸収する前にその部分を切り離すことが出来
なんといっても粘体は太陽の恋人から支配されることが無い
太陽の恋人が支配したところを意図的に隔離し、切り離すことが出来るため、粘体の意識は保護される
単為分裂の際には時間をかければ、自身の完全なコピーを作ることの可能なため
成長の過程をすっ飛ばし、それでいてそれなりの寿命を持った個体を作ることも可能である
ただし彼らは、自身と、分裂した個体が完全なコピーであれ他人である事は認識しているため
思惑と違う動きをしたとしてもあまり気にしない
有核と無核など幾つか種類があり、それぞれ長所と短所が存在する
有核は核というものを保持することで、体がいくらかやられても大丈夫だが核をやられれば死し
無核は決定的な弱点が炎以外にないものの、体全てが脳に等しいため、忘れっぽかったりする
構成する物質一つ一つが同じ知恵を持つことでそれを克服する種もあるが、容量の問題で頭が悪い
とはいえ太陽の恋人から支配されないという特徴は極めて大きく
高知性の粘体がその頭脳を示したなら、悪いようには扱われないだろう

ユニコーン Edit

竜類 Edit

極めて強力な能力を持つ、強壮たる種族である
怪物に分類されるのはまず知性の低い下級の竜で、上級の竜はきわめて高い知性を持っているので別である
下位上位関わらず吹出すブレスは強力で、代名詞ともいえるだろう
身体的な特徴として角、鱗、爪牙、翼。これらを持っているものが竜と呼称されるのが一般的
水中に生息しているものに関しては意見がわかれ、鰭が翼に相当するものであるというものも居れば
それは竜ではなくまた違う種族のものであると主張するものも存在する
それぞれ上級の竜同士で会話させればお互いを竜であると認めるだろうが、納得するかはまた別のもの
いずれにせよ強力な存在であり、その一部のみに着目しても恐るべきものである事は間違いない

上位竜
頭が良くて会話できる竜類の総称。こちらは怪物に分類されない、そこそこ平和的な種族。人類種に近い。
縄張り意識は薄く、自分の住居は大切にするが、それほど目くじらをたてない傾向にあり
目立って害意があったり、迷惑な行為をしたりしなければ、竜の方から攻撃を加えてくることはない
知恵が回る分、総合的な戦闘能力は下位竜を大きく上回るものを持っていて、下位竜もそれは心得ている
肉体的な面で上回る下位竜などは彼らにあえて攻撃を仕掛けてきたりすることもあるが
大体の場合は相手にされないで逃げられるか、応援を呼ばれて同行されてしまったりする
このため上位竜は賢いというよりも、狡猾と見られる向きのほうが大きい
縄張りを意識しない分行動範囲も極めて広く、種族の数は極めて少ない
海にいる竜と、空をとぶ竜と、地中と地上を行き来する竜の3種類のみである
これらすらも交配が進み、種類の違いは薄まっていってるので実質的に1種類と見る向きもある
下位竜
会話できない頭の良くない竜類の総称。怪物に分類されるのはこちらの方である
大体の下位竜は縄張り意識が強く、縄張りに侵入してきた者たちには容赦ない攻撃を加える
それなりに知恵の回るものは作を弄してくることもあるが、大体はそれもしないので動きは単純
肉体的な面だけ見れば上位竜を上回る個体や種類も存在するので、脅威であることに変わりはない
こちらは縄張り意識が強いこともあってか、形成された群れ単位で交配するか近くの者と交配するので
混血が進まずに多くの種類が存在している

アストラルタイド Edit

アストラルタイドは霊的存在でありながら、極めて高密度であるために物理的な肉体を持っている
この環形動物を思わせる大きな怪物は、太陽のプロミネンスのごとく標的に襲いかかり
霊質ごと食い破って死に至らしめるのである
その正体は星霊の眷属、あるいはシステムと呼んで然るべきものであり、霊の循環を促すものといってよい
この怪物に襲いかかられれば大きな霊的存在ですら損傷を回避することは難しく
星の神々であろうともその例外となることはない
星霊学団者でも極めて狂信的なものの中には、この怪物に食われることを本望と考えているものもある
霊の循環に関して造詣深い彼らは、自分たちがその手助けとなることを至高の喜びであると感じるだろう
大きさは小さくとも10mを下らず、大きければ天を貫くほどに大きいものすらも存在すると言う
彼らは知性を持たず、群れを成すこともあれば成さぬこともあり、機械的に霊質を貪る
霊的存在にも物理的存在にも等しく攻撃を加えることが可能であり
霊的存在にも物理的存在にも等しく攻撃されうる
星の全ての霊質は繋がっているという特性を利用し
他者の思考を読んで攻撃を加えたり回避したりすることも可能
異星人異界人が相手の場合、星霊と再接続を行っていなければ繋がってないので読めない

テンプレとか
[[>設定/340417/生物/怪物]]

Last-modified: 2011-09-08 Thu 02:36:15 JST (3092d)