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大森林のやや人里に近い部分で暮らしていた少年。 常にぼんやりとしており一見何事にも興味が無さそうに見える。 だがそれはあくまで見た目の印象であり、話してみればちゃんと受け答えもするし 人並に色々と考えているのがわかる。 学院に来た経緯は不明だが、将来は冒険者として暮らしていこうと思っているらしい。
なぜか一部学院教師や生徒からは忌避されている。 素行は悪くないがそのせいで不良生徒のレッテルを張られがち
脱ぐと体中に異常な数の傷がある。また、膝から足にかけて不気味な入れ墨がある。 本人は昔魔物に呪いをかけられた名残と言っている。
彼の本当の経歴は樵ではなく人でありながら滅びのツェアシュ=ヴァを狂信的に崇拝する 邪教「ツェアシュ=ヴァの足」で育てられた少年兵である。 攫われた孤児や信者の子供達で結成されたそれは、幼い頃から徹底的に人を破壊する方法を叩き込まれ 常に死の危険が伴う訓練により選別され続ける事で 若年者ばかりでありながら、下手な冒険者を遥かに凌ぐ力を持った暗殺者、諜報員の集団として 教団の為にあらゆる悪事をこなしてきた。 だが、ある時ついに各国や冒険者達がこの邪教を滅ぼすために一時団結 結果として激闘の末に邪教は滅び、信者達も殆どが死亡、もしくは捕縛された。 そしてその際生き残った少年兵達の一人であるプレイグは、その実力を見込まれゼイムの暗部とも呼べる部隊へ編入する事が決まっていた。 だが、暗殺者としてはともかく余りに一般人との常識に欠けていたため、再教育兼諜報員としての適性を見るため 元樵という偽りの経歴の元、学院生としてしばらく生活することになった。