- 主な住人
- 魚人
この町の主な住人。漁などを行っている
鯱人
この町の支配層。マフィアを構え、町の治安維持を行ってもいる
- 地理
- 中規模な河と海に面した、ごくありふれた港町
航海をする上で非常に良い立地であるため、航海基地として発展している
その分影の部分もかなり濃く、うかつに路地へは踏み込まないほうがいい場所でもまたある
周辺地形も変化に飛んでおり、少し離れた場所は緩やかに高くなっていった末の崖があったりするため
そういった場所が海賊であるなどの隠れ家や、秘密倉庫になっていることも珍しくはない
砂浜は存在せず、海に面している部分は全て港。その部分の建物はまず舟屋であり
それ一つとっても市場であったり、オーシャンビューのレストランだったり、似ていても大分違う
入り組んだ構造の桟橋が海に向かって突き出し、これは外部から来る船向けのもの
街にすむものは基本的に舟屋に自身の船を止めるか、沿岸が直接港になっているところを使用する
居住区と商業区の区別が曖昧な部分もあり、明るい部分についても暗い部分についても
一度歩き回ってみないことには覚えづらい場所だ
- 産業
- 航海基地としての役割があるため、基本交易。同時に漁業も大きな産業である
土地柄、海魚に加えて川魚も入手するのが容易なので、口に出来る魚の種類は多彩
船を出しての遠洋漁業、近海で素潜りをしての捕獲、数としては半々で魚、貝、頭足類全てが充実
レストランなどもそこかしこに見受けられ、景観も悪くはないので観光としても良好。
マフィアたちが治安の維持をしているため、基本的には安全度はそれなりのものが確保されている
- 経済
- 歴史
- 文化
- 施政
- 武力
- 備考
- 関係
- 主な住人
- 鯱人
このリゾート地は、やはり鯱人マフィアの支配下にある
魚人
リゾート地ではあるが、居住域では普通に生活が営まれている
鮫人
彼らもここでは暴れまわるということがない
鯨人
そこそこ珍しい彼らも、見受けることができる
- 地理
- 大洋にぽつんと浮かんでいる離島、風光明媚にして豪華絢爛なる楽園
元々は海洋に生息する種族のみが存在を知っていた、彼らの秘密の場所であった
実際、島の一部は現在も海洋種族のみが立ち入ることを許される聖域とされており
そこでは海に秘められた様々な不思議が安置され、奉られているという
かつては島全体が聖域とされていたものの、今となっては沿岸の全てが解放されている
旅するものにとっての楽園となる、砂浜周辺の地域は澄んだ海水が白い砂に打ち寄せ
そんな彼らを迎え入れるのは、やや離れた場所に存在する木で組まれた大きな港である
少し踏み込めば数々のフルーツが木から鈴生りとなって、極彩色の魚が思い思いに遊んでいる
鯱人と魚人の住処が、この島では明確に分かれている
港の付近に陣取るのは鯱人たちであり、マフィアが睨みを利かせている。交易が大きな産業の一つである
魚人たちは砂浜の周辺、それからすこし奥まったところに集落を設けている
漁業と、フルーツを収穫することにより日々の糧を得、旅人たちを持て成したりもしている
島の中央はなだらかな坂からなる台地で、そこには神殿が一つ。傾斜の始まるところからが聖地
そこからは海洋種族以外が立ち入ることは許されない
- 産業
- 観光資源、別荘販売、漁業。安らぎを求めるものに、望んでいるものを与えること。
船で行き来するため、その料金もセンバウゼには大量に入ってくる
さらに各国の裕福な者たちが多くの投資も行うため、潤いの度合いはかなりのもの
センバウゼの周辺は、海洋種族にとって未だに争うべき場所ではなく
略奪も襲撃も禁忌であり、海賊たちもそれらをする事はない。行うものは容赦なく打ち倒される
センバウゼはこの海賊のうち狩る側を雇い入れているため、防衛力も相当のもの
こうしたならず者たちから接収したものも、収入源の一つだったりするのだが
- 経済
- 歴史
- 神聖海洋統合国において重要な地位にあるベッソン・ファミリーが義賊時代に根城にしていた
ここにあるアジトの私室で義賊団首領の妹が浅海の光の女神からの啓示を受け
当時まだ混沌としていた神統洋の統一がはじまる
アジトの建物は長い年月の中で風化が進んでいるものの、保存処置や修復が繰り返され今も形を残している
現在もここは海の民の聖地であると同時にベッソン・ファミリーの領地でもあり
主権こそ巫女にあるものの、ベッソン・ファミリーの力の強さを表しているといえる
- 文化
- 施政
- 武力
- 備考
- 関係
- 主な住人
- 魚人
水中で呼吸し得る種族のみが、ここに住むことが出来る
鮫人
より海の多くを知りえる者達の都
- 地理
- 大陸棚の平坦な場所に存在する海棲種族たち、それも水中で呼吸し得る者達のみが住める街
流れ者たちが多く滞在する場所で、その理由として主な住民が鮫人と魚人であることが上げられる
鯱人マフィアのなかでも特に厳しい組織の支配下にある町から逃げ出してきた魚人が集まり
海賊たちが鯱人マフィアから手を出されにくくするために、多々根城にしているからだ
それなりに近海にあるので船で近づくことも用意なのだが、トランタの住人はそれを良しとしない
トランタを攻撃する上でもっとも有効なのは、上から物を投下することだからである
水中深くにあるためどうしても射撃武器は威力を殺され、陸棲種族は近づくことすら出来ず
肺呼吸する海棲種族たちも、直接責めていてはどうしても不利になってしまうのだ
しかし上から毒物や耐水性の爆発物、鋭利なものをばら撒かれると少々対処しづらいところがある
周辺の海は資源潤沢のため毒物というのはまずないが、住人たちは交代しつつ周辺海域の警戒を怠らない
建造物は石や珊瑚礁を組んだり掘ったりしたものがほとんどで、かなり硬質な印象を受ける
高層の建築物もそれなりの数があり、それらは開口部全てが玄関。部屋は更に中にある
これらは水中の街に共通することである
- 産業
- 隠れ里というにはそれなりに名が知られているが、さほど積極的に他の町と交流しているわけではない
地産地消を主としていて、海賊の持ってきた財宝などの故買を別とし、一つの街で完結している
食料は海草と魚介類。周辺地域でふんだんに取れるので最低限は確保しているが
海中という環境の問題上、陸上の食べ物を持ち込むと大概使い物にならなくなってしまう
とはいえそこは海棲種族独特の感覚もあったもので、割と食べる者は多いようだ
他にも海中ならではの産物が作られたりもしていて、陸上では口にしづらいものを食べることが出来る
- 経済
- 歴史
- 文化
- 施政
- 武力
- 備考
- 関係
- 生息者
- 地理
- 歴史
- 主な住人
- 魚人 鮫人 鯱人
島の水中域では彼らくらいしか生活することは出来ず、鯱人に関しては水上部と行ったり来たり。
水上部には他の種族が雑多でまばらに暮らしている
- 地理
- 一見すると島をまるごと一つ建物で覆っているように見えるが、実際にはそうでもない
此の島の基礎となっている地面は海底であり、水上に見えているのは正しく氷山の一角
その正体は山型の超巨大建造物なのである
水上に見えている部分は要塞全体からしてみると山頂で、陸上種族に対する窓口であると同時に見張り台
島としてみれば小規模であるが全て建築物であるため、居住域や行ける場所は思いの外広い
水中は水上とは比べものにならないほど大きく、山として見た時の傾斜もなだらかであり
深く広く、水上に見える部分が見える頃には既に要塞の領域に入っていると言っても過言ではないほど
水上部の港は沿岸全てがこれに該当し、全方角へ放射状大きく張り出した形をしている
船が侵入できる場所は水中建築物が船底に接触しないほど既に深くなっているため
接岸すること自体は安全に行うことができる
- 産業
- 軍事要塞であり、特に産業といったものはない
- 経済
- 歴史
- 文化
- 施政
- 武力
- 投下する型の攻撃手段を除けば、海上を航行する船舶に対して絶大な防御力を誇っており
水棲人類を除けばごく一部の種族しかこの要塞に
有効な手段を講じることは不可能であると言える
唯一損害を与えうる投下する型の攻撃手段や、海洋汚染等の攻撃に対しても当然ながら対策は取っており
浄化の霊質干渉を行えるものが詰め、天井部分は装甲を集めにしてあり
更には浮上型の攻撃手段も常時待機状態にあるので、実質この要塞を攻略しうるのは
水棲人類のみであるとされている
- 備考
- 関係
- 生息者
- 『火山島マジェヴェスタ』
火の鯨巨人、『火山島マジェヴェスタ』のみが住まう死の海。
彼の身体から発せられる高熱で水温は極めて高く、他の生物が住むのに適していない。
彼自身食事のためにここから外すことも多いが、最終的には戻ってくるようだ
- 地理
- 神統洋の中でも幾らか海寄りの場所に存在する、急激に深くなっている場所がこれに当たる
周囲のかなり広範囲にわたってがこれに指定されていて、海が深い分座礁の危険はないが
あえてこの海域に近づこうという船乗りは存在しない
霧が晴れているとき、即ちここの主が食事のために外している時などは隙をついて用いられることはある
基本的に海水が高めであるので死の海と化しており、ここで漁業の利益を上げることは不可能である
- 歴史
- 生息者
- 海烏人 鯨人 魚人
- 地理
- 北方氷海の半ば、神統洋の大体斜め上。デラストムの北端近くに存在する。
氷海王国にとっては中心に存在する、王都として機能する島。島としてはかなり大きい。
北端と南端では結構な環境の違いを見受けられるくらいには大きく、周囲に少し小さいくらいの島がある
- 歴史
- 主な住人
- 軟性多足人 魚人 人間 エルフ
オーク 鳥人
生活域は大きく別れており、軟性多足人や魚人は都市下層、その他の種族は上層に暮らしていることが多い
これは単純に、住みやすい環境を選んだ結果こうなっているだけである
- 地理
- 湖のカラカの下流に位置しており、レシオン川の河口。
延々と続く巨大な干潟に存在する、大樹によって構成されるマングローブに作られた都市
孤立した大樹マングローブを丸ごと都市化した高層都市で、いわゆる樹上都市の一種であるが
都市最下層は基本海水に浸っているという地理上の特徴がある
沿岸にあるという条件が見込まれて作られた都市であるため、都市機能もやはりそちらへと特化しており
重要な貿易拠点として大きな港が都市外縁を覆うように設置され機能している
大樹の根がかなりの広域に張り出しているものの、大樹である文その隙間も大きく
この立ち上がった根を改造して港にしている場合が多いようだ
やはりこの根を改造して、というのも港の機能に大きく関わってきていて、場所によっては梯子を要し
逆に荷積みに最適な形をとっているところもあって、船側のニーズに答えられる形になっているようだ
大樹の梢が大きく張り出しているため場所によって日照はあまりよくないものの
大きく開かれた地点に開拓されてもいるのである程度は解消されており、水面の照り返しも強い
人によっては眩しいと感じることもあるかも知れないが、概ねの感想は明るい街というもの
梢自体も手入れされていて、水に浸らない上層は勿論
先述の照り返しによって、水に浸される下層もある程度は光量が確保されている
- 産業
- 漁業、林業、及び貿易。
干潟に存在するため漁業に関しては言わずもがな、少し都市下層へと赴いて小舟を出したり
網を投げたり釣り糸を垂らせばそれだけで結構な捕獲量を期待することが出来る
干潟にのみ生息する貴重な魚介類も居るためにニーズは各方面に多く、評判は上々らしい
林業は梢を手入れした際に落とした枝のことを指し、大樹であるため大きさは墨付である
そして貿易。元々その為に作られただけのことはあり、日々その為に集まる商人たちで溢れかえり
大港から喧騒がなくなるということはないと言われている
- 経済
- 湖のカラカと定期船によって結びついていて
内陸部の品物と海外の品物をやり取りする上で重要なルートとなっている
沿岸に存在する周辺の街や都市に物資を届けるための基地ともなっている交易の要衝
- 歴史
- 文化
- 施政
- 武力
- 周辺のマングローブに潜む巨大生物に対抗するため、武装もそれなりの物を揃えている。
街自体も防御は厚く、見晴らしもいいのでそうそう攻め込まれることもないのだが、中には迷い込むものもあり
棲息する巨大生物は凡そ厚い甲殻を身にまとっていることが多いため、町側の武装は突破力に優れるものが多い
下層であれば各所に大砲や大型弩が設置されていて常に街の外側に睨みを効かせており
それらは時に湿地を荒らす不届きな人類種に用いられることもある
- 備考
- 関係
- 生息者
- 地理
- 歴史
- 生息者
- 奇妙な魚介類が生息しており、独自の生態系を持っている。
- 地理
- 空の遥か高みに浮いている巨大な水球。特異点に建造された存在であり
かつて存在していた建造物や、空を飛んでいるうちに巻き込んだ色々なものが中を漂っている
建物の残骸は生息している魚介類の住処となっていて、そこでは様々な卵などを発見することができるだろう
望遠鏡によって観測され、飛行艇によって接近観察が行われたことはあるものの
あえて飛び込み深部調査をしようと試みるものは殆どいない。
なぜなら飛行艇でこの水球に飛び込んだが最後、普通の飛行艇では脱出することができないからである
そのため漂っている残骸の中でも、巻き込んだものとはこれら飛行艇のことを多く指していたりする
透明度は高く、水球中央に存在するカイシェール球状神殿も外から観測することはできるが
前述の理由もあってこれまで立ち入り調査が行われたことはない
太陽光線がこの水球によって散逸、収束し、地上の広い範囲に影響をおよぼすことは判明していて
地上で起きる火災の一部はこれの製であると言う仮説も存在している
球体とはいえいくらか不定形であり、揺らめいて角の接近は危険
直径は約1km。揺らめきによる最大幅は1.2kmに及ぶとも言われている
- 歴史
- 生息者
- 警邏するなにかの存在が推測されている。
- 地理
- カイシェール空中海中央に存在している、球形の神殿。
外部からの観測によって、内部に入りうる穴が周辺の水分から保護されており、空気の存在が認められている
大凡球形と呼べる形をしているがいくらか外側に突き出した塔らしき部分もあり
学者たちの見解ではそこが礼拝堂や神体が置かれている部分であるとされているものの定かではない
建築様式は先史時代のそれと類似性が指摘されているため、その時代のものであると言う見解が多々
内部で祀られている神は恐竜の神であるとも太陽の星霊であるとも言われており
こちらもまた研究が待たれるところである
- 歴史
テンプレとか
*[[>設定/340417/土地/海港]]
:主な住人|
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*[[>設定/340417/土地/海港]]
:生息者|
:地理|
:歴史|