BOL-北の雪国編-

施設/クリア後ダンジョン/BLOOM OF LOTUS -北の雪国編-

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　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2015-04-05 (日) 22:27:29
- 一行が駐屯地に辿り着き、報告し、ホムンクルス達を引き渡して少しの時間が過ぎた。
  あれから報告だの事後処理などとゴタゴタが続いていたが、ようやく落ち着いた頃…一行はマカルから呼び出された。 -- 2015-04-05 (日) 22:34:33
  - うむ。揃ったな。（3人を見て、いつもの調子でマカルが声をかける）
    色々あったが、一先ずお疲れ、と言っておこう。よくやってくれた。 -- マカル 2015-04-05 (日) 22:36:32
  - （労いの言葉、しかしそれを意に介してるのか死骸の忍者が壁に持たれたまま静かに聞き入る） -- 骸 2015-04-05 (日) 22:47:13
  - （労いの言葉を頂き恐悦至極……などと言うタイプではないのは今更で、静かに頷いた） -- 竜胆 2015-04-05 (日) 22:55:48
  - その後の事を話そうか。まず遺跡の件だが、壊れており再調査は不可能なようだが、もう魔物が出る事も無いという結論に達した。
    異界の門については「今後については検討する」との事だが…まぁ、あまり期待できんだろう。現状維持という事になるが…
    第Ⅴ計画等もあり、それほど暗い未来ではない…と、我個人は思う事にしている。
    …まぁ、その辺りは良いだろう。…やはり、お前達が訊きたいのは例の事か？ -- マカル 2015-04-05 (日) 23:10:04
  - （骸は何も騙らず、だが計らずとも他の二人が代弁してくれることだ） -- 骸 2015-04-05 (日) 23:12:15
  - （静かに頷いた。元より、門の今後がどうという話は口出し出来ることではない） -- 竜胆 2015-04-05 (日) 23:15:17
  - （他の2人が口を開かないのを見て、相変わらずいつも通りか、という顔をして）…ああ。あの2人はどうなったんだ？ -- ミッド 2015-04-05 (日) 23:24:18
  - うむ。まずトニーだが、一先ずは魔術独房に投獄という事になった。懲役は現状で15万年。あいつらがどれだけ生きれるかは知らんがな。
    とはいえ死罪にならなかったのは、いずれ上の連中もやつの技術力を利用するつもりなのだろう。
    竜胆の言っていた辺境で静かに暮らす、という言葉こそ果たせなかったが、あいつなりの償い方はするつもりの様だ。
    本人も納得しているようだし、悪い結果ではないと思おうか。 -- マカル 2015-04-05 (日) 23:25:26
  - （私よりも気の長い話だな、と15万年という罪状に肩を竦める）
    （しかし一方でトニーだけが罪状を負ったのかという懸念を視線にして示した） -- 骸 2015-04-05 (日) 23:31:48
  - （骸の視線に気づくと）…まぁ最後まで聞け。
    ティッサだが、こちらも当然罰を受ける事になったが…実は彼女はジェネレーターとやらから解放された結果、
    魔力が殆ど残っていなくてな。しかも、彼女は技術者ではなく、あくまで「部品」としての計画の参加だった。
    なので技術面での利用価値的には低いとされたのだろうな。独房入りではなく、社会奉仕という形で刑を処される事になった。
    こちらも刑期は長いが、本人も納得しているとの事だ。 -- マカル 2015-04-05 (日) 23:40:28
  - ……そうか（短い、ただそれだけの言葉。だがそこに滲む色はどこか嬉しそうで、優しく響く） -- 竜胆 2015-04-05 (日) 23:42:35
  - さて。では連絡も終わったし、もう１つの話に移ろうか。本日より、BOL隊に新たな隊員が入る事になった。入るといい。入れ。
    （そう言ってマカルが扉の方へと声をかける）
    
    （そこから現れたのは………3人もよく知る少女が、BOL隊の制服に身を包んだ姿であった） -- マカル 2015-04-05 (日) 23:52:02
  - （かたりと骨が嗤う。そういふことか、と） -- 骸 2015-04-05 (日) 23:55:19
  - （見知った姿に今度は明確に、ふっと笑って）……そうか。 -- 竜胆 2015-04-05 (日) 23:58:41
  - あ、あの…！（緊張した面持ちで、一行に声をかける少女）この間は…本当にすみませんでした！（勢い良く頭を下げる）
    私はこの部隊で社会奉仕する事になりまして…その、大した事は出来ませんが…少しでも、皆さんのお役に立てれば…！
    あ、それと、あの、父さ…トニーさんとは時々なら面会を許可されまして…これについてはマカルさんも色々口添えしてくれたとかで…
    とにかく、本当に皆さん、ありがとうございます！ -- ティッサ 2015-04-06 (月) 00:10:02
  - 『─── 否』
    （だがホムンクルスとなればトニー同様に寿命がどうあるかは分からない）
    （礼を本当に言われるべきか。鶴の一声で彼女が誰かの道具として使われることもあるかもしれない）
    （死しても尚、戦場にあり続ける者として礼を否定する）
    （…ただ彼女の心持ちしたいでは、誰かの為に尽くすということもまた幸なのかもしれないが） -- 骸 2015-04-06 (月) 00:20:34
  - 私は私に出来ることをしたまでだ。だが……良かった、本当に（しみじみと、頷いて）
    （それからマカルの方へ向き直り、頭を下げる）……私からも、感謝する。こればかりは、私の我儘を通してもらった訳だからな -- 竜胆 2015-04-06 (月) 00:27:36
  - （骸の言葉に一瞬面食らうが、何を言いたいかは伝わった。続く竜胆の言葉に深く頭を下げる） -- ティッサ 2015-04-06 (月) 00:43:20
  - （骸の様子に大体を察して）…この部隊に入ったからには、我の力がある程度届く。何、悪いようにはせんよ。
    最悪『柱』の守護者にでもなってもらえばいい。アレになってしまえば、自由は制限されるが最早誰にも手出しは出来んからな。
    （竜胆の言葉に、片手を上げて返事をする。こればかりは、彼本人の心情的なものも含まれていた結果だろう）
    …さて。では、最後の話だ。次の任務を与える。…この新メンバーの研修も兼ねて、キメラ残党の処理をお願いしたい。
    骸、もうしばらくは部隊に残ってくれるな？（竜胆やミッドと違い、骸は契約がある。それを更新する、という意味だ） -- マカル 2015-04-06 (月) 00:44:27
  - （この仕事が終われば去るつもりでいた。BOL隊の正規隊員ではなく現地雇用の傭兵、外様の身なればこそ輪に組せずの構えであった）
    （しかしマカルの視線の意図、それを汲み取れば無碍には出来ず。既にそういった関係を築いてしまったことを悔やむ）
    『──── 然リ』
    （だがそれもまた人の生、数奇であると。骸の身なればこそ時間は悠久とある）
    （故に彼らと彼女に付き合うのもまた良しと頷くのだった） -- 骸 2015-04-06 (月) 00:49:42
  - 了解した（いつもの、短い返事。しかしその響きは軽く明るく）では宜しく、ティッサ。それに骸も。 -- 竜胆 2015-04-06 (月) 00:59:43
  - 俺もな、クルス？（そう笑って答えて）今後もこのメンバー…と、もう1人で戦う事になりそうだな（酒瓶を煽ると、帽子を被り直し）
    そんじゃ、『お仕事』に行くとするか！（立ち上がると、皆に声をかける。その声は、どこか嬉しそうだった） -- ミッド 2015-04-06 (月) 01:02:54
  - ああ、無論だ……忘れていたわけではないぞ？（冗談めかして笑うと愛刀を手に立ち上がり、後へ続く） -- 竜胆 2015-04-06 (月) 01:18:06
  - （仕事か、と骨が嗤う。任務の方が表現としては正しいがそれが彼らしさを示す言葉だった）
    （堅くならず、そして身構えず。新人の前に立つにはいい性格をしている）
    （どこか安堵を覚えるような居心地の良さ、久しく忘れていたものを思い出しながら骸もまた立つ）
    （骨の身なれど情を通わせ、長き旅路の続きを見るのだった───） -- 骸 2015-04-06 (月) 01:22:56
  - こうして１つの物語が終わり、新たな物語が始まる。これからも、まだ彼らの戦いは続く訳だが…
    一先ず、この話は終わりにしよう。大きく語られる事の無かった英雄達の冒険をここに記して… -- 2015-04-06 (月) 01:31:16
　 -- 2015-04-05 (日) 22:27:24

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　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2015-04-05 (日) 22:27:29
- 一行が駐屯地に辿り着き、報告し、ホムンクルス達を引き渡して少しの時間が過ぎた。
  あれから報告だの事後処理などとゴタゴタが続いていたが、ようやく落ち着いた頃…一行はマカルから呼び出された。 -- 2015-04-05 (日) 22:34:33
  - うむ。揃ったな。（3人を見て、いつもの調子でマカルが声をかける）
    色々あったが、一先ずお疲れ、と言っておこう。よくやってくれた。 -- マカル 2015-04-05 (日) 22:36:32
  - （労いの言葉、しかしそれを意に介してるのか死骸の忍者が壁に持たれたまま静かに聞き入る） -- 骸 2015-04-05 (日) 22:47:13
  - （労いの言葉を頂き恐悦至極……などと言うタイプではないのは今更で、静かに頷いた） -- 竜胆 2015-04-05 (日) 22:55:48
  - その後の事を話そうか。まず遺跡の件だが、壊れており再調査は不可能なようだが、もう魔物が出る事も無いという結論に達した。
    異界の門については「今後については検討する」との事だが…まぁ、あまり期待できんだろう。現状維持という事になるが…
    第Ⅴ計画等もあり、それほど暗い未来ではない…と、我個人は思う事にしている。
    …まぁ、その辺りは良いだろう。…やはり、お前達が訊きたいのは例の事か？ -- マカル 2015-04-05 (日) 23:10:04
  - （骸は何も騙らず、だが計らずとも他の二人が代弁してくれることだ） -- 骸 2015-04-05 (日) 23:12:15
  - （静かに頷いた。元より、門の今後がどうという話は口出し出来ることではない） -- 竜胆 2015-04-05 (日) 23:15:17
  - （他の2人が口を開かないのを見て、相変わらずいつも通りか、という顔をして）…ああ。あの2人はどうなったんだ？ -- ミッド 2015-04-05 (日) 23:24:18
  - うむ。まずトニーだが、一先ずは魔術独房に投獄という事になった。懲役は現状で15万年。あいつらがどれだけ生きれるかは知らんがな。
    とはいえ死罪にならなかったのは、いずれ上の連中もやつの技術力を利用するつもりなのだろう。
    竜胆の言っていた辺境で静かに暮らす、という言葉こそ果たせなかったが、あいつなりの償い方はするつもりの様だ。
    本人も納得しているようだし、悪い結果ではないと思おうか。 -- マカル 2015-04-05 (日) 23:25:26
  - （私よりも気の長い話だな、と15万年という罪状に肩を竦める）
    （しかし一方でトニーだけが罪状を負ったのかという懸念を視線にして示した） -- 骸 2015-04-05 (日) 23:31:48
  - （骸の視線に気づくと）…まぁ最後まで聞け。
    ティッサだが、こちらも当然罰を受ける事になったが…実は彼女はジェネレーターとやらから解放された結果、
    魔力が殆ど残っていなくてな。しかも、彼女は技術者ではなく、あくまで「部品」としての計画の参加だった。
    なので技術面での利用価値的には低いとされたのだろうな。独房入りではなく、社会奉仕という形で刑を処される事になった。
    こちらも刑期は長いが、本人も納得しているとの事だ。 -- マカル 2015-04-05 (日) 23:40:28
  - ……そうか（短い、ただそれだけの言葉。だがそこに滲む色はどこか嬉しそうで、優しく響く） -- 竜胆 2015-04-05 (日) 23:42:35
  - さて。では連絡も終わったし、もう１つの話に移ろうか。本日より、BOL隊に新たな隊員が入る事になった。入るといい。入れ。
    （そう言ってマカルが扉の方へと声をかける）
    
    （そこから現れたのは………3人もよく知る少女が、BOL隊の制服に身を包んだ姿であった） -- マカル 2015-04-05 (日) 23:52:02
  - （かたりと骨が嗤う。そういふことか、と） -- 骸 2015-04-05 (日) 23:55:19
  - （見知った姿に今度は明確に、ふっと笑って）……そうか。 -- 竜胆 2015-04-05 (日) 23:58:41
  - あ、あの…！（緊張した面持ちで、一行に声をかける少女）この間は…本当にすみませんでした！（勢い良く頭を下げる）
    私はこの部隊で社会奉仕する事になりまして…その、大した事は出来ませんが…少しでも、皆さんのお役に立てれば…！
    あ、それと、あの、父さ…トニーさんとは時々なら面会を許可されまして…これについてはマカルさんも色々口添えしてくれたとかで…
    とにかく、本当に皆さん、ありがとうございます！ -- ティッサ 2015-04-06 (月) 00:10:02
  - 『─── 否』
    （だがホムンクルスとなればトニー同様に寿命がどうあるかは分からない）
    （礼を本当に言われるべきか。鶴の一声で彼女が誰かの道具として使われることもあるかもしれない）
    （死しても尚、戦場にあり続ける者として礼を否定する）
    （…ただ彼女の心持ちしたいでは、誰かの為に尽くすということもまた幸なのかもしれないが） -- 骸 2015-04-06 (月) 00:20:34
  - 私は私に出来ることをしたまでだ。だが……良かった、本当に（しみじみと、頷いて）
    （それからマカルの方へ向き直り、頭を下げる）……私からも、感謝する。こればかりは、私の我儘を通してもらった訳だからな -- 竜胆 2015-04-06 (月) 00:27:36
  - （骸の言葉に一瞬面食らうが、何を言いたいかは伝わった。続く竜胆の言葉に深く頭を下げる） -- ティッサ 2015-04-06 (月) 00:43:20
  - （骸の様子に大体を察して）…この部隊に入ったからには、我の力がある程度届く。何、悪いようにはせんよ。
    最悪『柱』の守護者にでもなってもらえばいい。アレになってしまえば、自由は制限されるが最早誰にも手出しは出来んからな。
    （竜胆の言葉に、片手を上げて返事をする。こればかりは、彼本人の心情的なものも含まれていた結果だろう）
    …さて。では、最後の話だ。次の任務を与える。…この新メンバーの研修も兼ねて、キメラ残党の処理をお願いしたい。
    骸、もうしばらくは部隊に残ってくれるな？（竜胆やミッドと違い、骸は契約がある。それを更新する、という意味だ） -- マカル 2015-04-06 (月) 00:44:27
  - （この仕事が終われば去るつもりでいた。BOL隊の正規隊員ではなく現地雇用の傭兵、外様の身なればこそ輪に組せずの構えであった）
    （しかしマカルの視線の意図、それを汲み取れば無碍には出来ず。既にそういった関係を築いてしまったことを悔やむ）
    『──── 然リ』
    （だがそれもまた人の生、数奇であると。骸の身なればこそ時間は悠久とある）
    （故に彼らと彼女に付き合うのもまた良しと頷くのだった） -- 骸 2015-04-06 (月) 00:49:42
  - 了解した（いつもの、短い返事。しかしその響きは軽く明るく）では宜しく、ティッサ。それに骸も。 -- 竜胆 2015-04-06 (月) 00:59:43
  - 俺もな、クルス？（そう笑って答えて）今後もこのメンバー…と、もう1人で戦う事になりそうだな（酒瓶を煽ると、帽子を被り直し）
    そんじゃ、『お仕事』に行くとするか！（立ち上がると、皆に声をかける。その声は、どこか嬉しそうだった） -- ミッド 2015-04-06 (月) 01:02:54
  - ああ、無論だ……忘れていたわけではないぞ？（冗談めかして笑うと愛刀を手に立ち上がり、後へ続く） -- 竜胆 2015-04-06 (月) 01:18:06
  - （仕事か、と骨が嗤う。任務の方が表現としては正しいがそれが彼らしさを示す言葉だった）
    （堅くならず、そして身構えず。新人の前に立つにはいい性格をしている）
    （どこか安堵を覚えるような居心地の良さ、久しく忘れていたものを思い出しながら骸もまた立つ）
    （骨の身なれど情を通わせ、長き旅路の続きを見るのだった───） -- 骸 2015-04-06 (月) 01:22:56
  - こうして１つの物語が終わり、新たな物語が始まる。これからも、まだ彼らの戦いは続く訳だが…
    一先ず、この話は終わりにしよう。大きく語られる事の無かった英雄達の冒険をここに記して… -- 2015-04-06 (月) 01:31:16
　 -- 2015-04-05 (日) 22:27:24

最後の回廊

ウォービックを撃破した先に合った最後の階段。そこを進めば、何もない静かな廊下があった。
嵐の前の静けさというべきか。足音だけが響く中を一行は進む。 -- 2015-01-25 (日) 22:25:20
- …次が最後の戦い…って感じだな（歩きながら、ふと二人に声をかける） -- ミッド 2015-01-25 (日) 22:33:02
- 『──────』
  （しかし骸は応えず、最後の戦いになることは骸も予知めいた直感で得ていた）
  （ならば今は語るべからず、雌雄を決する場で全てが明らかになると忍は黙して道を進む）
  （骸の考えはミッドと竜胆も察することができる。それだけの時間を過ごしてきたからだ） -- 骸 2015-01-25 (日) 22:37:26
- ああ、泣いても笑っても……な（声色に緊張感はあるものの、気負う所はない） -- 竜胆 2015-01-25 (日) 22:41:15
- （二人を見て、静かに笑う。彼女達となら大丈夫だろう。そう信じ、歩を進める。やがて、その先に光が見え…）…行こうか -- ミッド 2015-01-25 (日) 22:43:58
- （ミッドに頷きを返し、骸に視線を送る。終わりはすぐそこにある） -- 竜胆 2015-01-25 (日) 22:57:28
- （光の示す方向、それに従い頷くように歩を進める）
  （だがその光を掴むのはBOL隊か、ホムンクルスたちか…それはこれから決めるのだ） -- 骸 2015-01-25 (日) 22:59:47

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp029611.jpg

　ジェネレーター -- 2015-01-25 (日) 23:02:32

（広い部屋だった。中央には何もない空間が広がり、その奥には巨大な玉座。そこに、似つかわしくない少女が座っている。
それは、これまでに何度も見てきたあの少女…そして、その横に立っているのは）
…来たか。 -- トニー 2015-01-25 (日) 23:06:28
あれが、そうか……（玉座の少女、そしてトニーを見、鋭く目を細める） -- 竜胆 2015-01-25 (日) 23:16:43
（玉座に御した少女、その横に忠臣のように立つホムンクルスの姿は骸たちにとっても三度目の正直であった）
『──── 故』
（少女の正体は何であれ、決着をつけにきたと骸の口が風鳴りをあげる） -- 骸 2015-01-25 (日) 23:40:10
（トニーは横の少女をチラと見る。少女は俯いたまま、口を開く事は無く。代わりにトニーは一歩前に出ると）
…いい加減、テメーらとの決着も付けるとすっか。（両手にそれぞれ、柄頭に鎖のついたナイフを持つ）
止めてみろよ。ここまで来たんだろ？そうしたいんだろ？だが無理だ。教えてやるよ。止めれないってな！ -- トニー 2015-01-25 (日) 23:50:57
言われずとも、そうする（腰を落とし、抜刀の構え。呼吸は深く、静かに、眼前の敵を射抜くように睨む） -- 竜胆 2015-01-26 (月) 00:04:05

『──── 否、水ハ低キニ流ル』
（自然の成り行き止められることなど無い、全てはあるがまま）
（これから始まる戦いも彼らがホムンクルスとなったのも隅機ではなくあるいは必然、…全てはあるがままに）
（来るぞと二人に目配せをするとボロの外套の下で苦無を抜き打つ動作へと入ろうとする） -- 骸 2015-01-26 (月) 00:04:28

BOSSバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ10　ソウル2　6/5/3 骸　ライフ10　ソウル2　4/6/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/4/6	VS	トニー
行動順：エネミー→骸→ミッド→竜胆

（3人共構えは取っていた。心構えもあった。隙も見せなかった。…それでも、速いのは）シャラァ！！！
（トニーの動きは、これまで相手した誰よりも速く…鎖で射程を増したナイフによる連撃が、暴風の如くあらゆる角度から襲い掛かる）
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：3】 -- トニー 2015-02-01 (日) 22:06:54
（先手を取られたことに驚いたのは骸、それは以前よりも鋭さを増し抜き身となったような刃…）
（反応ができるかどうかは────)　【回避】 -- 骸 2015-02-01 (日) 22:10:34
【回避成功】
（驚愕はあろうと、充分な構えがあった。今の骸になら…） -- 2015-02-01 (日) 22:17:19
（全方位からの攻撃に避ける、のではなく迎撃をしてみせる。先手を取ろうとした苦無の抜き打ち、その対象をトニーからナイフへ変える）
（骸が腕を振り上げると両指に挟んだ10の苦無が乱れ舞う、それらはナイフの切っ先を弾くようにして当たりその軌道を逸らした）
『────』
（しかし苦無の抜き撃ちをした為にトニーの攻撃は別の手段をとらねばなるまいと苦心するのだった） -- 骸 2015-02-01 (日) 22:25:38
（骸によって一度は弾かれたナイフは、トニーの手元の動きにより直ぐに軌道を修正され、今度はミッドの方へ向かう）【回避】 -- ミッド 2015-02-01 (日) 22:27:36
【回避失敗　ダメージ3】
くっ…！（決して油断していた訳ではない。だが、そのミッドの動きを遥かに上回る連撃に、直撃こそ避けたが全身に切り傷を作る） -- ミッド 2015-02-01 (日) 22:29:56
（銀鎖の暴風、避け切るの容易ではない。長丁場が予想されるこの戦い、体力は温存したいところだが……）
（迫る軌道を見据え、身体から余分な力を抜いて軽く構える）……！【回避】 -- 竜胆 2015-02-01 (日) 22:46:02
【回避成功】
（速度はあるが、先程ミッドに当たった時に少しテンポがズレたか。その隙を見つければ…） -- 2015-02-01 (日) 22:51:14
（銀の流れの内、避け切れないものを鞘で受け流し、リズムのズレた分はステップと身を逸らす事で躱す）
（ミッドが作った隙を最大限利用させてもらった形だ。この程度で倒れる訳がないが、それでも少し申し訳無さも感じる）
（それはすべてが終わった後で何らかの形で返すこととして、すぐさま攻勢に転ずるべく体勢を整える） -- 竜胆 2015-02-01 (日) 22:59:12
『────』
（然らばと抜き撃ちで振り上げた腕を払う。…しかしその手は何も掴まず）
（まるで宙で泳ぐかのような手の挙動、これを怪訝に思ってもいい。違和感は骸とトニーとの間に舞う銀糸が語る）　【攻撃】 -- 骸 2015-02-01 (日) 23:09:25
【攻撃失敗】
…！（瞬時にナイフを手元に戻すと、目前で回転させる。瞬間、周囲の空間に僅かな銀が舞う）俺様がこの程度に気づかないとでも？ -- トニー 2015-02-01 (日) 23:13:34
（指に絡めた銀糸、極細の糸が肉を刃のように抉るはずだったのだが…）
『────否、彼奴モ俣』
（覚悟をしてきているのか、その強さは以前の比較にならず。攻撃に失敗した銀糸を捨てて距離を取る） -- 骸 2015-02-01 (日) 23:16:02
（その銀の中を駆け抜ける一閃。低姿勢からゴーレムナイフを振り払い、防御ごと打ち払わんと）【攻撃】 -- ミッド 2015-02-01 (日) 23:22:05
【攻撃失敗】
甘いんだよぉ！！（回していたナイフを止めると交差させ、正面から受け止めるトニー。スピードだけではない。パワーも凄まじい…！） -- トニー 2015-02-01 (日) 23:23:38
流石に、手強いな……（それでも、息つく間もなく連続で仕掛ければ届くはず──否、届かせる！）
（ミッドに続いて間髪を入れず、大上段からの抜き打ちを放つ。シンプルに、速く、強く、叩きつけるかの如き一撃！）【攻撃】 -- 竜胆 2015-02-01 (日) 23:36:42
【攻撃成功　トニー：ダメージ4】
（ほんの一瞬の隙だった。3人の連続攻撃で、動きが止まった瞬間…狙う事が、できた） -- 2015-02-01 (日) 23:40:07
……！！（思い切り、躊躇いなく振り下ろす。並の相手であれば、縦に両断されているであろう一撃だ）
（しかし相手が相手。手応えを確認する間もなく、すぐさま回避に移ることが出来るよう刀ごと身を引く） -- 竜胆 2015-02-01 (日) 23:53:49
…！（思惑通り、ミッドが刃を引くと同時に竜胆の剣がトニーを引き裂く。真っ赤な血が舞い、周囲を汚す）
（二人が引いた後、トニーは傷を抑え一行を見やる）…なるほどな。ここまで来ただけは有る、か…だがなぁ！！
（両腕を広げ、とてつもない魔力の気迫を放出する） -- トニー 2015-02-01 (日) 23:58:40

…トニーさん。待ってください…（突如、それまで黙って座っていた少女が口を開く）…『接続』が完了しました…
あと少しで、『ジェネレーター』は完成します… -- ？ 2015-02-07 (土) 22:49:13

ティッサ！（トニーは少女を見て魔力の放出を止めると、一行を向き直り）…そうか。おい、オメーら。…この勝負、俺様達の勝ちの様だぜ？ -- トニー 2015-02-07 (土) 22:49:34
（時間を急するか、二人の会話はそれを案じさせた）
（場合によっては自分が引きつけ、二人にあの少女の確保を任せるべきかとも思うが…）
（何度となく交わされた視線でのコンタクトをとる） -- 骸 2015-02-07 (土) 23:13:22
……やるべきことは変わらん、な（骸の視線に頷きを返す。場合によっては拳銃での狙撃も辞さない） -- 竜胆 2015-02-07 (土) 23:16:35
変わらない？いいや、違うな…（そう言うと、トニーは後方へ大きく跳ねて少女…ティッサの隣に立つ）
変わるんだよ…！（トニーが椅子の後ろにある青白く輝く空間に手を触れる。すると、その身体から可視できる程の勢いで魔力が流し込まれる）
…これで魔力は充分に溜まった…あとは、ティッサがこの『ジェネレーター』のコアユニットとして納まれば、俺達の目的は完遂される…
（膨大な魔力を流し終え、トニーが膝をつく）…お前達の、負けだ… -- トニー 2015-02-07 (土) 23:23:58
と言って、ここまで来てはいそうですかと諦めるわけがないだろう（拳銃を抜き放ち、撃鉄を起こし、標的を射抜くように鋭い視線を向ける） -- 竜胆 2015-02-08 (日) 00:04:59
（竜胆の向けた銃口に怯む事無く、少女が静かに立ち上がる）…最後に、もう一度だけ皆さんにお尋ねします…
退いては、くれませんか？ -- ティッサ 2015-02-08 (日) 00:07:16
『──── 笑止』
（双方の覚悟、意思が衝突した結果が今であると骸は応えた）
（平行線として連なる両者、それが唯一交える場所がこの決着の地である）
（退く気はなく、トニーが言うようにこの少女がコアとして納まるならばその前に排除するだけだと） -- 骸 2015-02-08 (日) 00:14:26
…ああ。悪いが、俺も退く訳にはいかないんだ。（帽子を直し、静かに答える） -- ミッド 2015-02-08 (日) 00:27:42
……退く道理はない（目の鋭さが増し、トリガにかかる指に力が籠もる） -- 竜胆 2015-02-08 (日) 00:32:45
（3人の言葉に、静かに…噛み締めるような顔をした後、真っ直ぐに前を向いて）…分かりました…
（少女は静かに歩き出し、一行の前に立つ）…私も止める訳には行かないのです…皆さんの為に…この国の為に…
だから…！！（少女の身体から、とてつもない力を感じる。それは、ここまで相手してきたどの敵よりも上の…） -- ティッサ 2015-02-08 (日) 00:39:49
…これが正真正銘最後の戦いの様だな…（ゆっくりと構えを取り、少女を見据える） -- ミッド 2015-02-08 (日) 00:40:51
『──── 御意』
（相手がトニーから少女になろうと、少女が決意は固くそこに貫く意地を通そうとしようが、骸たちの意思もまた変わらず）
（背負った十字手裏剣、吊り下げられた武具類を鳴らして構えた） -- 骸 2015-02-08 (日) 00:46:49

……ああ（少女を見据えたまま、頷く） -- 竜胆 2015-02-08 (日) 00:49:06

LASTバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ7　ソウル2　6/5/3 骸　ライフ10　ソウル2　4/6/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/4/6	VS	ティッサ
行動順：エネミー→骸→ミッド→竜胆

こうするしかないんです…ごめんなさい…（ティッサが手を前に突き出すと、周囲の空間が歪み始める）
（それはティッサの周囲だけではない。一行の周りの空間も歪み、そして…）

エネミーアビリティ：「染まる世界」発動　　虚空から無数の『魂を削り取る大剣』が現れ、襲い掛かる。
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4　この攻撃はSを-1して判定し、命中するとソウルを1失う】 -- ティッサ 2015-02-22 (日) 22:26:34
『──── ！』
（ある筈のない神経が逆撫でされる。虚空からいずる存在に骸の魂たるものが直感めいた危機感を得た）
（全ての動作を回避に回しての動き ──── ）　【回避】 -- 骸 2015-02-22 (日) 22:32:01
【回避成功】
（速度に優れる骸だからこそ、反応から行動までが間に合ったのであろう。余裕など微塵も無いであろうが、それでも） -- 2015-02-22 (日) 22:35:37
（不意打ちともいえる奇襲に骸は床を転がるように回避を試み、その頭上を虚空から生まれた大剣が横切っていく）
（床を滑って低い姿勢でティッサから距離を取り、しわがれた声が凛とした強い語気で他二人への警告を口にする）
『──── 散レ！』 -- 骸 2015-02-22 (日) 22:38:59
…散ってどうにかなる攻撃でもないだろう、これは…！【回避】 -- ミッド 2015-02-22 (日) 22:42:21
くっそ…！（やはり全てを回避しきるのは無理だと判断する。だが）こうすれば…！
（ゴーレムナイフを手に取ると、次々と剣を弾き落としていく。骸ほど回避に優れてはいないが、これなら何とか耐え切れる） -- ミッド 2015-02-22 (日) 22:45:03
……っ（身体から適度に力を抜き、軽く構え）【回避】 -- 竜胆 2015-02-22 (日) 22:53:43
【回避成功】
（…ギリギリだった。本当に紙一重であったが…） -- 2015-02-22 (日) 22:56:20
（全てを見切るのは難しい、しかし全てを避け切る必要はない。元より、そうしたスタイルでここまで来たのだ）
（掠め、しかし身には当たらず。クリティカルな物は手にした一刀と一丁で斬り、撃ち落とす）
（本当に紙一重ながら、どうにかやってのけ）……っふ（短く、息を吐いた） -- 竜胆 2015-02-22 (日) 23:02:27
…！？（まさか直撃が全く無いとは思わなかったのだろう。未だに剣の嵐は止まないが、明らかに動揺と隙を見せた。今なら…） -- ティッサ 2015-02-22 (日) 23:04:36
（相手が少女であれ、何らかの理由があるにせよ、覚悟を持ったからには討たねばならない）
（骸が背の十字手裏剣より引き抜くは長弓、つがえて爪弾くは風鳴り）
（無情の矢がティッサへと向かう）　【攻撃】 -- 骸 2015-02-22 (日) 23:15:04
【攻撃成功　ティッサ：ダメージ4】
（矢は剣の間を縫う様にすり抜け、突き進む） -- 2015-02-22 (日) 23:17:11
（矢はティッサの右肩へと刺さることだ。だが相手もあのホムンクルスとなれば再生能力がある筈）
（故に矢で右肩を封じた直後に続けと、ミッドと竜胆に目配せをするのだった） -- 骸 2015-02-22 (日) 23:24:11
（骸が作ってくれた隙、無駄には出来ない。剣の間を走り抜け、接近する）【攻撃】 -- ミッド 2015-02-22 (日) 23:29:27
【攻撃失敗】
そこ！（矢の刺さった右肩めがけてゴーレムナイフを振り下ろす。だが）な…！？（そこを狙う事は読まれていたのだろう）
（刃の進行上に幾重もの大剣が立ちふさがる。振り下ろした刃は5本、10本と剣を叩き折るが、あと1本という処で止まってしまう。…届かない） -- ミッド 2015-02-22 (日) 23:33:01
（ミッドの攻撃が阻まれたのを見、内心にやはり、という思いを得る。攻防一体、やはり一筋縄では行かないのだと）
（しかし仲間二人の攻撃を受けた直後の今なら、通せるはず。左手のみで銃を構え、立て続けに引き金を引きながら駆け出す！）【攻撃】 -- 竜胆 2015-02-22 (日) 23:45:10
【攻撃成功　ティッサ：ダメージ4】
（全ての剣を同時制御しているとして、限界はある。ミッドの攻撃を抑えるのに力を回し、疎かになった部分に弾丸が向かう） -- 2015-02-22 (日) 23:48:20
（自分とミッドの動きを合わせた上で、一点の隙を作る。そのために4発はわざと防御を誘うように撃ち込み）
──そこだ（大剣が作る壁、右肩を庇う様な動きが産んだ僅かな空隙。そこへ弾倉の最後の一発を撃ち込んだ！） -- 竜胆 2015-02-23 (月) 00:00:02
（右肩に矢を、左肩に弾丸を受け、両腕がダラリと下がる）…強い、ですね…（噛み締めるような顔で、少女は呟く）
それでも、私は…！（防御に回していた剣が、再び襲い掛かる。今度は魂を削る一撃ではないが、数は先程を遥かに超えており…）
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4　この攻撃はSを-2して判定する】 -- ティッサ 2015-02-23 (月) 00:09:00
（数を増した攻撃にさしもの骸も退く事となるが…、その心中は間に合うかという不安が過ぎる）　【回避】 -- 骸 2015-02-23 (月) 00:16:22
【回避成功】
（数は増したが、ダメージから少し動きがブレたか。そこを見逃さなければ…） -- 2015-02-23 (月) 00:25:07
（僅かな揺らぎ、実力が均衡すればその隙が一生となる）
（見えざる剣戟を縫うように避けるのはさながら曲芸、しかしながら油断のならぬ状況に骸は焦る）
（隠し玉があるのではなかろうかと） -- 骸 2015-02-23 (月) 00:39:13
（骸が何事かを考えながら避けているのが見えたが…こちらは、正直それどころでは無かった）【回避】 -- ミッド 2015-02-23 (月) 00:43:53
【回避成功】
（なにせ、先程の攻撃でさえ避け切る事は出来なかったのだ。今度も必死に刃を振るい、縦にし、やっとの思いで防ぐ）
…こりゃ守ってるだけでも体力を消耗するな…！ -- ミッド 2015-02-23 (月) 00:45:53
（先程と、要領は同じ。数が多い、ただそれだけ……！）【回避】 -- 竜胆 2015-02-23 (月) 00:51:50
【カウンターアタック成功　ティッサ：ダメージ6】
（今の竜胆には「それ」を見る事が出来た。確実に踏み込める、その一瞬が） -- 2015-02-23 (月) 00:55:32
（見える。どこから来るのか、どこを狙っているのか、見える。避け、受け、弾き）
（そして斬り返す。アドレナリンが脳内を駆け巡り、ゆっくりと流れる時間の中、少女へと吸い込まれるように一閃が走った） -- 竜胆 2015-02-23 (月) 01:05:38
あぁ…！？（待ったく想定外の一撃であった。斬撃は少女を切り裂き、鮮血が跳ね…）ま…まだ、です…！！
（見れば、斬った直後にも拘らず既に刀傷は治りきっていた。再生力も尋常ではない。だが、消耗は誰の目にも明らかだった） -- ティッサ 2015-03-08 (日) 22:21:08
『────』
（そうだ、まだだと頷く。骸の指が九字の印を切ろうとする）
（術の発動、その矛先は…ティッサに刺さったままの矢に縫い付けられていた符である）
【ヘビーアタック:T判定】 -- 骸 2015-03-08 (日) 22:30:32
【攻撃成功　ティッサ：ダメージ10】
（刀での傷は治していたが、抜いていなかった矢が反応する） -- 2015-03-08 (日) 22:39:46
（臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前────）
（切られた九字の法が矢に幾重にも巻きついていた起爆符を遠隔発動させる）
（直後、朱のあけびが花咲きティッサの身が飲まれたことだ） -- 骸 2015-03-08 (日) 22:43:20
（肩に刺さった矢が爆発し、そのまま全身を包む。爆炎が周囲を包み、そして、その中から現れるのは…）
…っ…！（服が多少破れただけの変わらぬ姿。もっとも、肩で息をしている状況ではあったが）
負けられ…ません…！（瞬間、周囲を漂っていた全ての剣が消え、同時に部屋全体が鳴動を始める…）

エネミーアビリティ：「帷」発動　　天からは雨の如く、地からは針山の如く、隙間なく剣が襲い来る。
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：6　この攻撃はSを-3して判定し、命中するSとTを2失う】 -- ティッサ 2015-03-08 (日) 22:48:06
『────！？』
（術を発動した直後だった為に咄嗟に動けるかどうか…）　【回避】 -- 骸 2015-03-08 (日) 22:52:01
【回避成功】
（辛うじて…であったが。その速度なら…） -- 2015-03-08 (日) 22:54:43
（普通に避けたのでは避けきれない。故に骸はその身が亡骸であること、傀儡であることを省みて）
『──── 散…！』
（関節を切りはずし、刃が来るよりも早くに砕ける形でその身を預けた）
（分かたれた身と刃の切っ先が跳ね、縫いつけられることなく攻撃を避わす）
（しかし体の関節を切り外したために動きは緩慢となり、ミッドと竜胆の身を気遣う） -- 骸 2015-03-08 (日) 22:59:51
（数が多い…というレベルではない。どうするか…！）【回避】 -- ミッド 2015-03-08 (日) 23:05:17
【回避失敗　ダメージ6　S/T減少】
この…！（ゴーレムナイフを転送すると、周囲の剣を切り払おうとする。だが、追いつく数ではない）
しま…！？（撃ち漏らした一本を始めに、幾本もの剣に引き裂かれる） -- ミッド 2015-03-08 (日) 23:07:51
（この数を避けるにしろ防ぐにしろ、不可能に思える。しかし、それでも、諦める訳にはいかない）
（だから身構え、感覚を研ぎ澄ます）……！！【回避】 -- 竜胆 2015-03-08 (日) 23:18:40
【カウンターアタック成功　ティッサ：ダメージ6】
（その隙がどうやって生まれたかは、最早分からぬ事であった。確かなのは…） -- 2015-03-08 (日) 23:23:34
（その時、不思議な事が起こった。突き刺さるはずだった刃のその全てが僅かに逸れて、一人分の間隙が生まれたのだ）
（懐かしい、白い気配が頬を撫で、擽ったような気がした）
（剣の嵐が過ぎ去った後、咄嗟に身体が動く。先程僅かの間にリロードを済ませた銃を抜き、立て続けにトリガを引く。狙いもへったくれもないが、少しでも消耗させられればそれで良かった） -- 竜胆 2015-03-08 (日) 23:36:45
（何が起こったか全く分からなかった。ただ確かなのは、弾丸が何発も身体を掠り、先程まで矢の刺さっていた場所に一発が命中した事…） -- ティッサ 2015-03-08 (日) 23:44:20
（そして、その場所に…先程の攻撃で死にかけていたはずの男が、蹴りを叩きこもうとしている事だった）【攻撃】 -- ミッド 2015-03-08 (日) 23:44:48
【攻撃失敗】
（咄嗟に二人の間に現れた剣が、その蹴りを押し留める。それでも足を止めず、蹴りは剣を砕く。だが、少女の肌には届かない）
（…それでも防御を崩せれば、後に続ける事が、できる） -- ミッド 2015-03-08 (日) 23:46:58
（満身創痍のミッドが作ったチャンスをムダにしないためにも、一気に畳み掛ける！）【ワイドアタック：T判定】 -- 竜胆 2015-03-09 (月) 00:01:02
【攻撃成功　ティッサ：ダメージ10】
（それは、恐らく。決定的な一撃となるだろう） -- 2015-03-09 (月) 00:08:01
（蹴り砕かれた剣の隙間を縫って紫電一閃、刃が走る。少女の体を真っ二つにせんばかりの一刀を浴びせ、更に──）
（左の袖口から手の中へと滑り込んだ銀の輝きを向け、引き金を引いた。小さな、しかし十分な破壊力を秘めたショットシェルを込めたデリンジャーが火を噴く！） -- 竜胆 2015-03-09 (月) 00:14:00
（砕けた金属片の合間から輝く刃が少女の胸を切り裂き、そこに撃ちこまれる至近距離での散弾）
（その衝撃で小さな身体は後方へと吹き飛び、傷の再生より早くその身に撃ちこまれた鉛弾は体内にまで損傷を与える）
…あ…か、ふ…（辛うじて立ち上がるも、戦える状態には思えなかった…）
…私は…それでも…これまで私を護ってくれた皆と…この世界の為に…！！

エネミーアビリティ：「黎明」発動　　『異界の門』から、光速の超大剣がそれぞれに放たれる
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：10　判定値:0以外では回避できない。ただしライフ4かソウル1と引き換えに判定に再挑戦できる】 -- ティッサ 2015-03-09 (月) 00:30:06
（関節を切り離した上での緩慢な動作でどこまで避けきれるか───）　【回避】 -- 骸 2015-03-09 (月) 00:32:48
【再挑戦:ライフ4消費】
（避けきれない、刹那の最中に骸は悟る。緩慢な動作からでは敵の最後の一太刀をどうしても浴びてしまうと）
（ならばと動いたのは────）　【回避】 -- 骸 2015-03-09 (月) 00:40:40
【回避成功】
（その最後の策は…） -- 2015-03-09 (月) 00:46:49
（致命傷さえ負わなければいい。その判断の下に魂のよりしろたる十字手裏剣を切断した手足で庇う）
（瞬きのごとき早さで迫る大剣、それらは庇う骨の身を裂きまたは砕いていく）
（だが身を砕かれようとも挺してその切っ先をずらし、十字手裏剣への直撃だけは避け続けた） -- 骸 2015-03-09 (月) 00:50:06
（何か、が来る。それだけが分かった。それが避けれる物では事も）【回避】 -- ミッド 2015-03-09 (月) 00:53:49
【再挑戦:ソウル1消費】
（だからこそ、受け止めた。その手には雷剣。逆手に持ったそれで、真向から異界の剣に立ち向かう）【回避】 -- 2015-03-09 (月) 00:55:45
【再挑戦:ソウル1消費】
（速度と重量に身体が押される。それでも踏みとどまり…）【回避】 -- ミッド 2015-03-09 (月) 00:56:57
【回避失敗　ダメージ10　K.O.】
（雷剣は大剣を弾き、巨大な刃は壁を破壊して何処かへと消え去る。…そこが限界だった）
…悪い……（青年の身体が、その場に倒れ伏す） -- ミッド 2015-03-09 (月) 01:00:30
……ッ！（仲間の身を案ずる間もないまま、とにかくその場から動いて襲いかかる脅威を避けるより他にない）【回避】 -- 竜胆 2015-03-09 (月) 01:06:24
【再挑戦：ソウル1消費】
（逃れられない。ならば、受け止める……！） -- 竜胆 2015-03-09 (月) 01:09:00
【回避成功】
（その狙いは、果たして） -- 2015-03-09 (月) 01:14:48
──っ！！（受け、止め…きれない！しかし直前に動いたのが功を奏したか、踏みとどまった体ごと流されはしたがどうにか大剣を逸らすことが出来た） -- 竜胆 2015-03-09 (月) 01:20:59
（ミッドが倒れた────だがそれに動揺する心を持たぬ骸、死して私情もまた心の内へと沈めるのだ）
（だが関節を切り外し、腕や足が削れた今では満足な攻撃が通るか…）　【攻撃】 -- 骸 2015-03-15 (日) 22:35:41
【攻撃成功　ティッサ：ダメージ4】
（全力での攻撃の後だったからか、これまでに無い程に少女は隙だらけの状態であった。今なら…） -- 2015-03-15 (日) 22:41:16
（────なれば乾坤一擲に身を委ねるのみ。魂宿りし十字手裏剣が震え、吊り下げた武装が外れて落ちる）
（彼女が生前より愛用していた十字手裏剣、それが本来の目的を果たすのだ）
（浮遊する鉄塊、それが横薙ぎに飛び今にも膝をつかんとするティッサへと向かう）
（────一閃、それが骸の答えであった） -- 骸 2015-03-15 (日) 22:47:52
（既に異界の門を自由に開くことが出来るのか、それとも、最早あれが精一杯なのか？無論ミッドも気にかかる。しかし今は──）
（畳み掛け、その力さえも奪わなければ。飛翔する十字の手裏剣に続いて、斬りかかる──！） -- 竜胆 2015-03-15 (日) 23:01:42
【攻撃成功　ダメージ4　K.O.】
（骸の手裏剣の一撃で小さな体が浮かぶ。そして…次が最後だった） -- 2015-03-15 (日) 23:09:41
（浮き上がった体に抜き打ちの一閃が走る。鋼の輝きが真っ直ぐに滑っていく一瞬が、何倍にも引き伸ばされゆっくりと流れていくように感じる）
（振り抜き、残心。これで、倒れてくれれば……！） -- 竜胆 2015-03-15 (日) 23:26:29
（２つの斬撃が交差した傷を少女に刻む。そして…） -- 2015-03-15 (日) 23:30:58

…（倒れ伏す少女。小さく頭を上げ、一向を見やる）…私の…負け、ですね… -- ティッサ 2015-03-15 (日) 23:31:23
- ……そのようだな（ミッドを気にしつつ、刀を鞘に収める。相手の出方に備え手は掛けたまま） -- 竜胆 2015-03-15 (日) 23:40:28
- （骸、いやその魂の宿木たる十字手裏剣は背後の壁へと刺さり黒鉄となりて黙す）
  （しかし妖気纏いし手裏剣からは戦う意思潰えず、常在戦場のままにただ気配のみを放つ） -- 骸 2015-03-15 (日) 23:47:35
- …終わった…のか…（声のした方へ一行が向けば、壁に凭れる様に座っていたトニーの姿があった）
  …なぁ、アンタらよ。これから、どうするつもりだ？俺様達に勝ったんだ。決定権はアンタらにある…
  （横目で『ジェネレーター』を見て）こいつをどうするか、な。質問なら答えてやるよ。答えれる範囲でな。 -- トニー 2015-03-15 (日) 23:56:10
- ふむ、そうだな……これを私達で破壊可能なのかどうか。そして、破壊した場合危険かどうか、だな。
  あるいは、破壊すれば済むという話ではない、か（自分たちに出来ないならば、出来る者を呼ばねばならないし、危険があるならばミッドだけでも退避させなければならない）
  （破壊しようが既に手遅れならば……どうしようもないが。果たして、どうなのだろうか） -- 竜胆 2015-03-16 (月) 00:10:29
- 壊せるさ。少なくとも、そこで寝てるやつは可能だろうよ。（ミッドの方に目線を送り）…そいつも俺様ら程じゃねーけど、
  回復力はあるみてーだからな。もうちょいすれば起きるだろうさ。或は、そこの骨。お前の武器でもいけるかもな？
  で、今なら間に合うぜ。コイツの完成はティッサが入る事で完了するからな。鍵が無けりゃ門は開かねぇ。そういうこった。 -- トニー 2015-03-16 (月) 00:21:26
- 『──── 叱レド』
  （なぜそれを語るのだと骸は告げた。組み込むだけならば少女が戦えなくなろうと押し込めばいけるのでは、と）
  （悲願であるならば諦めが早い、それが骸の懸念であり裏があるのではと感探る） -- 骸 2015-03-16 (月) 00:25:53
- …ティッサは。（大きく息を吐き、天井を見やる）…俺達ホムンクルスが「人間だった時」の…俺の、娘だ…
  門に入る事は死と同義…んなこたー分かってる。その覚悟も出来てたし、そのつもりでやってたさ。
  ……でもな。（倒れている少女を見て）この姿を見てよ。まだそれをすべきかってな。…ホントバカだよなぁ。救いようがねぇ…
  別に入らなかったとしても、このまま助かるかって言われっと、んなこたねーだろうによ…何期待してんだろうな… -- トニー 2015-03-16 (月) 00:34:49
- （やはり、と得心する。キーであるというのとはまた別に、大事にしていると感じる時があったのはそういう事だったか、と）
  （人の心を捨てられない、それは自分も同じだ。非情になりきれず、ティッサを殺すのではなく力を削ぐ事に注力した）
  （削ぐ事しか出来なかった、とも言えるがそれはトニー達の親心が成し得た事かも知れない）
  （自分の中では既に、ジェネレータを破壊した後、二人を逃がすつもりで居ることに気付いて、苦笑する）
  手遅れにならない内に破壊してしまった方が良さそうだが、最後にもう一つ。
  ……これを破壊したらお前たちはどうなる？ -- 竜胆 2015-03-16 (月) 01:01:13
- 『──── 同舟』
  （破壊することに異論はなく、彼らの願いが娘の為であれ決着がついたからにはそれを反故にしなければならない）
  （破壊に必要なものは揃っていると、目も口もないが意思で竜胆へと語りかける）
  （だが破壊だけでなく、骸からすれば後願を断つためにもこの二人をここで消さねばなるまい）
  （その非情の決断が渦巻いていた） -- 骸 2015-03-16 (月) 01:06:55
- …役目を終える。それだけだ。
  …俺達が元々人間だった事は言ったな？その時から俺達は『ジェネレーター』を作り続けていた。
  封印が弱まり、そう遠くない内に機能を終える古い『異界の門』を破棄し、遠い先の憂いを払う為にな。
  …だが。完成間近で『ジェネレーター』から魔物が溢れだした…低級の魔物は、既にそこを通れたのさ。
  低級と言えども、そりゃ異界側の基準だ。俺達にはどうしようもできなかった…
  結果この地下研究所は、あちこちが時空の乱れた部屋の繋がる異常空間になった。
  そこで俺達は今度こそ『ジェネレーター』を完成させる為に人の身体を捨て、魔物に対抗できるキメラを作り、
  遺跡に籠った…キメラや魔物達が遺跡から漏れているのは知っていたさ。それでも止める事は出来なかった…
  
  …自分語りが過ぎたな。さっきも言ったが、役目を終えるだけだ。
  仲間達は皆死んだ。此処にある『ジェネレーター』を壊されりゃ、もう2度は作れねぇよ。
  そうなりゃいずれ古い『異界の門』の封印は解かれるが…それがアンタらの選択なら、好きにすりゃいいさ。 -- トニー 2015-03-16 (月) 01:23:00
- （骸は黙したまま、いやこれ以上語る術を持たずとして動く）
  （壁から抜け落ちた十字手裏剣が床へと刺さり、それが無言の破壊の意を伝える）
  （経緯はどうあれど勝敗は決し、自分たちはジェネレーターの破壊を命じられている。ならば命として従うのみ）
  （元よりこの地の人間ではない外様の忍からすれば異界の門は考慮すべき問題ではない。あるとすればこの地の為政者が考えることだ、と）
  （かたりと骨が揺れる。それは散らばっていた骨、骸の四肢の残骸が震えるのだ） -- 骸 2015-03-29 (日) 22:41:17
- ……ジェネレータを破壊する。が、この二人は、見逃したい。今更だが……これ以上の殺生は無益だと私は思う。
  ……そもそも元とはといえば、地下から魔物が出現する原因の究明とその解決が目的だからな。
  だから、ジェネレータを破壊して、それで私達の仕事は終わり。そういうことだ。門は、私があれこれ考えてどうにかなる問題でもないしな -- 竜胆 2015-03-29 (日) 22:44:44
- …決まり、か…（二人の後ろで声がする。見れば、ミッドが片膝をついて何とか背中を持ち上げている）
  （回復力の高さで何とか起き上がれるくらいまでは回復したようだ）負けたようなもんの俺が意見する立場じゃないしな…
  だが、ジェネレーターの破壊は決まりだな。後はそこの2人…骸。お前はどうする？ -- ミッド 2015-03-29 (日) 22:49:05
- 『──── 悔恨、断ツベク』
  （骸の口が開く。それは意外にも二人に憂情をかけずといったもの）
  （仲間は死した、それは紛れもない事実。しかし二人が仲間の仇を討つために再び刃を握る可能性はなきにあらず）
  （残しておけばBOL隊、マカルの…北の国に災厄を振りまく存在になるかもしれない）
  （故に非情となれど雇われているからには火種は摘むべきだと、砕かれた左腕がトニーとティッサを指した） -- 骸 2015-03-29 (日) 22:59:53
- …意見が分かれたか？（竜胆の方を見て） -- ミッド 2015-03-29 (日) 23:02:12
- ……そのようだ。私としては、この二人が国から遠く離れて静かに暮らすならば問題無いと考えるが。 -- 竜胆 2015-03-29 (日) 23:14:06
- （否、と応える。この者たちは理想を誓った仲間を私たちの手で失う事となった）
  （例えこの場で復讐はしないと誓おうと歳月が彼らを駆り立てるかもしれない）
  （…それが情というもの。情が国を憂いて身を人外へと落とし娘同然の子を犠牲として開こうとした）
  （それを否定できるものは自分たちにも、この二人にもないと骸は語る）
  （それは死者にしては生に逼迫した、感情に触れるものだった） -- 骸 2015-03-29 (日) 23:22:04
- …さっきも言ったが、俺が決める事じゃない。クルスなりに言い分があったら言ってくれ -- ミッド 2015-03-29 (日) 23:36:38
- そうなった時は私が責任を取る。それでも譲らないというのならミッドに決めてもらうことになるが。
  ……まあ、そもそも私がいくら生かそうと考えても当人にその意志がなければ無意味だな。 -- 竜胆 2015-03-29 (日) 23:37:15
- （責を担うのであれば好きにしろと骸からの殺意が薄れる。…所詮は外様の身、この一件が終れば再び流転の日々となりこの地を去る）
  （彼らが事を再び起こそうとしたとき、それは彼方にいる自分には彼岸のことだと骸は身を手繰る）
  （かたり、と骨が揺れて起きればそれは案山子。十字手裏剣に磔にでもされたかのような姿で骸の身が戻るのだった） -- 骸 2015-03-29 (日) 23:45:17
- …（黙って聞いていたトニーが口を開く）そっちの骨が心配してた事だが…さっきも言ったが、もう何もしねーよ。
  こんな設備、もう二度と作れねぇ。そうなった以上、もう俺達にゃ復讐すべき相手もいねぇさ。
  （そう言うと、フラフラと立ち上がって少女の下による）…これで俺達の計画は全部失敗だ。だけど………
  …あんがとよ。 -- トニー 2015-03-29 (日) 23:51:24
- （殺意を収めた骸にふっと小さく笑って、トニーには頷き一つ）済まないな……有難う。さあ、憂いは晴れた。あとは為すべき事を為すだけだ。
  ……と言っても私ではなんともできんので骸が頼りだ。頼む。 -- 竜胆 2015-03-30 (月) 00:01:10
- （自分とて息も絶え絶えなのだがと、ゆらりと骸が揺れる）
  （指すのは起爆符、それと吊り下げられていた巻物。これらを一度に併用すればジェネレーターを破壊できるだけの爆発が生めると示した）
  （しかし案山子のように身動きが思うように取れぬ骸はそれらを設置するには苦労も多く、二人に手伝って貰いたいと顎を引く）
  （要は周囲にそれらを設置し、用意ができればジェネレーターから離れた位置にまで行けばいということだ） -- 骸 2015-03-30 (月) 00:07:47
- 正直俺ももう1回蹴るのは辛かったから、そういう道具があるのは助かるよ（答えながら巻物を受け取ると、ジェネレーターに設置する）
  トニー、お前らも逃げる準備はしとけよ。多少は走るかもしれんしな -- ミッド 2015-03-30 (月) 00:11:11
- …ああ。（少女を抱き上げると、その様子を見つめて） -- トニー 2015-03-30 (月) 00:11:31
- 最悪私がなにか借りて、となるかとも思ったが……なるほど（巻物の設置を手伝い）
  ……細工は流々、後は結果を御覧じろ、と。 -- 竜胆 2015-03-30 (月) 00:21:32
- …つーかこれ、爆発系だよな？…なんかこう、絶対爆発した後崩れるぞ逃げろ展開があると思うんだが… -- ミッド 2015-03-30 (月) 00:27:19
- （だからいつでも避難できる位置につけと骸が視線で流した）
  （ジェネレーターの各部に設置された巻物、これらは炎に反応して爆発を生む呪術的細工がしてある）
  （起爆符が口火を切って爆破の波紋を生む。…だがこれだけの威力で先の戦いで使わなかったのも理由がある）
  （それはミッドが危惧したようにこの地下空間が崩落する可能性すら孕むからだ。密閉された空間での爆破、十分に離れた位置からでも危険性はある）
  （だがそれも承知として骸の左腕が印を切る。ホムンクルスたちの儚き願い、殉じた理想を打ち切るため）
  
  『──── バラサ･オン』
  （直後、起爆符が弾けると周囲が明暗して視界全てを飲み込む朱の花が咲く）
  （遠雷のような響きと暴風となった波紋、炎が渦となってジェネレーターを飲み込んだ） -- 骸 2015-03-30 (月) 00:42:37
- （炎の渦がジェネレーターを包み、そして炸裂が門を破壊していく）
  （そして骸の予想通り、その余波で遺跡全体が激しく揺れ、壁が、床が、悲鳴を上げる）
  …予想通りだな。走るぞ！（そう言うと、出入り口の階段目がけて走り出す）
  （先頭を走るのは、途中の瓦礫を排除する役目は自分が適役と思ったからだ）
  （その考え通り、途中で降り注いだ天井の破片や壁を蹴り壊しながら、先へと進んでいった） -- ミッド 2015-03-30 (月) 00:48:25
- （さっと周囲に目を走らせ状況を確認。そして骸、その本体である十字手裏剣ごと背負う）
  しっかり掴まっ……るのは難しいか。行くぞ（姿勢を低く、安定を確保してミッドに続き駆け出す） -- 竜胆 2015-03-30 (月) 00:57:17
- （よりしろである十字手裏剣は無事だったが手足は砕かれたまま、故に走るには不得手）
  （故に竜胆に担がれるようにして脱出へと向かう。無事に脱出できるかは天運に身を委ねるのみ）
  （それはトニーとティッサも同じだろうと瞳の奥の揺らめきを静かに細めるのだった） -- 骸 2015-03-30 (月) 01:00:39
- （そのトニーというと。崩れ落ちるジェネレーターをギリギリまで見つめた後、背を向けて走り出した
  （やはり魔力を回復しきっていなかった為に超人的な動きは出来ず、普通に走る。とはいえ、目を覚まさない少女は抱えたままなので体力はあるのだろう）
  （もっとも、だからと言って反撃に出るような事も不審な事もしなかった。もう抵抗する事自体に意味がないのだから） -- トニー 2015-03-30 (月) 01:10:16
- （こうして5人が遺跡を出た時、その入り口が砕け落ちた。…骸が戦闘で、この武器を使わなかったのは正解だっただろう）
  （これでジェネレーターは完全に壊れ、中から魔物が現れる事も無い。今度こそ任務は終わったのだ）
  （まだ逃げたままの魔物が外に居るかもしれないが、その残党狩りは少し休んでからでも構わないだろう）
  （一向は駐屯地に向かって歩き出した。マカルに報告し、二人を引渡し、しばしの休息を得る為に）
  【シナリオEND】 -- 2015-03-30 (月) 01:10:43

　
　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2015-01-11 (日) 22:53:50
- ウォービックとの戦いから少し時間が経った。一行は大きな傷を負ったが、それらも大分と癒えてきた。
  そして今日、マカルと共に一行は何時もの場所に居た。最後の戦いは近い。ここまでの事件を纏めるのも悪くないだろう。 -- 2015-01-11 (日) 22:58:06
  - さて。とりあえず皆、座ってくれ。座れ。（何時もの感じでマカルが声をかけ、一行は席に着いた） -- マカル 2015-01-11 (日) 22:59:15
  - ん……（着席の後、真剣な面持ちをマカルに向ける） -- 竜胆 2015-01-11 (日) 23:05:39
  - （しかし骸の姿無く、だがしわがれた声が空気を伝って彼らの耳へと届く）
    『──── 本題ニ然ルベク』
    （その声は駐屯地の酒場、その天井の梁より届けられた） -- 骸 2015-01-11 (日) 23:07:24
  - （骸の登場も慣れたのか、一行はそれを見ても驚く事は無く確認すると）で、何から話したもんかな？ -- ミッド 2015-01-11 (日) 23:13:45
  - そうだな…では、これまで倒した相手の事を纏めてみるか -- マカル 2015-01-11 (日) 23:14:25
  - 『──── …』
    （先に切り出したのは骸だった。それはかつて骸が言ったように敵には目的があって動いていると）
    （遺跡の入口で出会ったキメラやトニー、地下であるのに鬱蒼と生い茂る森とハーピー、廃墟となった街に佇んでいたエミューなど）
    （実験と試行錯誤によるもの、その結果はどこに結ばれたのか。その疑問を他の者へと投げる） -- 骸 2015-01-11 (日) 23:30:57
  - 彼らの目的は……ジェネレーターを守る事。そして恐らくはそれを稼働させるためにも用いられるのかもしれない。
    （戦闘力が無いように見受けられるあの少女、その存在意義を考えればそのような推測も思い浮かんだ） -- 竜胆 2015-01-11 (日) 23:45:02
  - …相手にしたのは、トニー、エミュー、イムとリア、それとウォービック…
    ホムンクルス4人と魔導人形、それとあの少女。出会ったのは5人と1体か -- ミッド 2015-01-11 (日) 23:53:51
  - （禁忌の技の帰結はどこにあるか。それを考えるとトニーと共に立っていた少女が考えをよぎる）
    （竜胆の言うようにジェネレーターを稼動させるための器、その為に造られていたのがホムンクルスだと仮定した場合…）
    『──── 何故、我ラヲ逃シタ？』 -- 骸 2015-01-12 (月) 00:00:23
  - …止めて欲しいのかもな。（そう呟く）
    前に言っただろう。逃げた研究者は5人…そして恐らく、今回の事件に関わるホムンクルスの数は5人…これはつまり… -- マカル 2015-01-12 (月) 00:16:12
  - 今更私達を逃した所で大局を左右することはないと踏んでいるか、逃げる相手を追ってまで構う程余裕が無いか……
    （その実、止めて欲しい？それは考え過ぎだろうか、と思う。ただ、決行の時は近いという予感めいたものはある） -- 竜胆 2015-01-12 (月) 00:16:54
  - ……自らを改造した、と？ -- 竜胆 2015-01-12 (月) 00:18:16
  - 改造というか…話を聞いている限りは、その生命力、採取した血液、どちらも人間の物ではない…だが。
    やつらはホムンクルスを研究していた、と言っただろう？なら…作り上げた仮初の肉体に、自らの「魂」を移した…
    そう考える事も出来ぬか？よもや魂の存在を信じぬ、とは言わぬな？（骸の方を見ると、小さく笑って） -- マカル 2015-01-12 (月) 00:33:01
  - 『────』
    （止めて欲しい、マカルのその言葉に骸が肩を震わせて梁の上でかたりと音をあげた）
    （自らが目的の為に手段は惜しまず、それでいて良心の呵責から周囲を巻き込むのでは本末転倒もいいところだと）
    （忍とあらば時として良心を殺して任へと就く。覚悟なきものに刃握る必要あらず、と）
    （ならばその未練を介錯で速やかに断つべしと忍は闇の中で刃の鍔を鳴らした） -- 骸 2015-01-12 (月) 00:33:39
  - （戯言だと骸は一蹴する。骸が背負った十字手裏剣に魂があり、骨の身は見えぬ呪術の糸で繋げた木偶でしかない）
    （骸が魂を移した理由、それを語ることはないが忍としての歳月が骨の身と十字手裏剣の傷が証明となる） -- 骸 2015-01-12 (月) 00:37:48
  - なるほど……いや、おかしな事は何もない。魂の存在は私の故郷ではポピュラーなものだ。
    それを移す技術は、禁呪であることが多いが……（自分自身はそういった事に対して忌避感は持っていないが、と付け加える） -- 竜胆 2015-01-12 (月) 00:53:10
  - …（自分自身も、それに近い存在だったからこそ、この男もそれを信じた。…だが）
    仮にそうだとして…あの少女。あれは研究者…という感じでは無かったが？ -- ミッド 2015-01-12 (月) 00:57:58
  - …そこまでは分からん。それに、これとて仮説に過ぎん。 -- マカル 2015-01-12 (月) 01:04:51
  - （いずれにせよ答えはある。…あの最深部であの二人がそれを握って待っている）
    （そのことを改めて告げると骸は二人に対して準備は怠らぬように、と梁の上から姿を消した） -- 骸 2015-01-12 (月) 01:11:12
  - どうであれ…（立ち上がると）まずはアイツらをぶん殴って計画を止めて…それから事情を訊くとするか -- ミッド 2015-01-12 (月) 01:22:58

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028116.jpg

　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2014-11-02 (日) 21:49:00

ロスヴィータ達の協力もあり、一行の立て直しは早かった。薬を始めとした消耗品は勿論、武器の修復も行われた。
そして今日、再び遺跡に向かう日が訪れた… -- 2014-11-02 (日) 21:52:43
- ふむ（身長よりも巨大な剣…ゴーレムナイフを片手に持ち、具合を確かめる）
  （この他にも男は様々な武器を所持している。雷剣ダインスレイブ、鎚靴スティンガー＋…随分整備を怠っていた気がする）
  （それらを纏めて頼んでみたのだが）…こりゃ凄いな（刃は当然、重量バランスまで改善されている。完璧な仕事に舌を巻いた） -- ミッド 2014-11-02 (日) 21:56:59
- ああ、腕は確かなようだ……（先ほど受け取ったばかりの品々を確認しながら、同意の呟き）
  （手にした頃の輝きを放つ愛刀。鞘への機能追加で多少重くなったものの、よく手に馴染む）
  （ついでにオーダーした副兵装も上々、実に満足である）……これなら、行けるな。 -- 竜胆 2014-11-02 (日) 22:05:16
- （二人とは対照的に骸の装備は変わらず、弾薬も装備も特別なものではない。どこでも仕入れることが出来る故に消費や使い潰しが効く）
  『──── 重畳、心置キなクやれるナ』
  （背負った十字手裏剣、ウェポンラックとして扱われるそれには武器や弾薬が満載となって補充されていた） -- 骸 2014-11-02 (日) 22:11:46
- 二人とも万全って感じだな。…ん、クルスは新装備が有るみたいだが。何か仕込んだのか？
  骸の方は補充だけか。ロスさんとこには最新式の銃とかもあったろうに、今まで通りでいいのか -- ミッド 2014-11-02 (日) 22:21:30
- （使い慣れたものが一番だと首を横に振る。それに殺すことを目的とするならば武器は選ばないのが忍だと骸は視線で語る） -- 骸 2014-11-02 (日) 22:29:56
- 大したものではないが（事実、身に付けてしまえば今までと見た目は変わらない）
  ……刀一本では無理がある距離で使えそうなものを、な。
  （やたらとゴツいリボルバーと手のひらに収まるデリンジャー型を見せ、改めてしまう） -- 竜胆 2014-11-02 (日) 22:31:41
- なるほどな…最新の物ほど代えは効きにくいし、それも妥当な判断か
  クルスは今まで接近戦しかできなかったし、そういう装備もって事だな。悪くない
  …さて、それじゃそろそろ行くか（剣を転送して消すと、帽子を被り直す） -- ミッド 2014-11-02 (日) 22:37:30
- （御意と視線で配ると骸は変わらず闇へと溶ける。決戦であろうと感慨に耽ろうとはせず、どのような状況であれ仕事として割り切る）
  （特にそれが命を賭したものであるならば…） -- 骸 2014-11-02 (日) 22:42:07
- 当たるかどうかは分からんが、な（ふっと笑って頷き、歩き出す） -- 竜胆 2014-11-02 (日) 22:44:22

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp029395.jpg

　遺跡内・とある階層 -- 2014-11-02 (日) 22:50:53

（今までと随分違う光景だった）
（突然床が板張りになったと思えば、その先に発光する広場。そして恐らく遺跡に入ってから初めて見るであろう上り階段がある）
（3人は感じていた。目的地は近い、と） -- 2014-11-02 (日) 22:52:29
しかしこれ…明らかにこれから戦いますって感じの場所だな…うん？
（広場を見ると、階段の程近くに人影が見える。フードを深く被った少女…依然湖の階層で見つけた子だ） -- ミッド 2014-11-02 (日) 22:55:37
一本道に、というのはこういうことか……む？（ミッドの視線の先を追う）あれは……
（少女を確認し、わずかに身構える。前回は妨害にあって取り逃がした。つまり見た目以上の役割があるのかもしれない、と考える） -- 竜胆 2014-11-02 (日) 23:02:08
（何らかの役割は背負ってるだろうなと、少女の問答は二人に任せて骸は周囲の警戒を担う）
（倒していないホムンクルスはまだいる。加えて背後からの奇襲にも備えて） -- 骸 2014-11-02 (日) 23:10:23
（階段に座っていた少女は、こちらに気づくと頭を上げる。前回の事もあるので警戒はしたようだが、逃げはしない）
…とりあえず、落ち着いて話を聞いてみるか？急に襲わなきゃ話くらいできるだろう -- ミッド 2014-11-02 (日) 23:12:23
……そうだな（半ば威圧するような、いつでも抜刀出来る構えを解く。それでいて、回避はいつでも出来るように） -- 竜胆 2014-11-02 (日) 23:22:07
じゃあ決まりだな。骸、周囲の警戒は任せたぜ（そう言うと少女の方へ近づいていく） -- ミッド 2014-11-02 (日) 23:27:17
（頷き周囲の警戒にあたる。が、同時に骸は少女にも警戒を放っていた） -- 骸 2014-11-02 (日) 23:29:10
…（少女はしばらく此方を見ていたが、急に襲われる気配は無いと知ると、立ち上がり）
やっぱり…来てしまったのですね…（そう、悲しげな声を出した）
…この階段の先に、多分貴方達は探しているだろうものはあります…でも…どうしても…行くのですか？ -- 少女 2014-11-02 (日) 23:29:50
どうしても、だ。我々にとって、看過出来るものではない（相容れぬことは分かっている。だから言葉少なに答えた） -- 竜胆 2014-11-02 (日) 23:47:23
でも…ここまで来たのなら、事情は知ってますよね？今は良いでしょうけど、この先、ずっと先に、
この国はダメになってしまう…それを今なんとかする為のものなんです。だから… -- 少女 2014-11-02 (日) 23:51:46
だが、それをなんとかする為に動いてる連中も居るんだ。ここの施設を使わなくていい方法を… -- ミッド 2014-11-02 (日) 23:55:31
…やめとけ。これ以上は平行線だ（突如、聞き慣れた男性の声…トニーが少女の後ろに現れる）
さっきコイツが言った通り、この先に『ジェネレーター』がある。お前はそいつを潰したい。
俺達はそいつで国を救いたい。その道は交わる事は無い。違うか？ -- トニー 2014-11-02 (日) 23:55:57
そうだな……（違えてしまった道、ターニングポイントはどこにあったのだろうか）
（それを思うのも今は詮無きこと。わずかに腰を落とし、再び抜刀の構えを取る） -- 竜胆 2014-11-03 (月) 00:05:44
（やはり来たかと少女後ろのホムンクルスに対して警戒を強めた。癪だがトニーの言うように平行線でしかない）
（壊して救う、それがジェネレーターであるか国であるかの違い。両者は相容れることはない）
『──── 然リ、我々ノの仕事をすルまデ』 -- 骸 2014-11-03 (月) 00:10:15
ああ、だから此処で終わりにしようか。（少女とトニーの乗る階段が上に昇っていく。広場から離れていく…）
（同時に、広場の中央の地面が開き、何かが現れる…巨大な全身甲冑の男…いや、これは…）
魔導人形「ウォービック」。言っとくが、こいつは粗悪品のキメラとは格が違うからな。 -- トニー 2014-11-03 (月) 00:21:21
……アイツはまた高みの見物か（やれやれ、と言いたげな口調で呟きながら、トニーから甲冑へ視線を移す）
確かに、丈夫そうではあるな（以前ならば躊躇しただろうが、今ならば刀が折れる心配をする必要はない） -- 竜胆 2014-11-03 (月) 00:36:01

（甲冑が相手となれば銃撃も苦無も通じ難いとして、生前の癖のように肩を竦める）
『──── キメラの如キ、ではなイのならバ敵も余裕が無イのだろウ』
（ゆくぞといって背後の十字手裏剣に背負った武器を取り出そうとした） -- 骸 2014-11-03 (月) 00:45:29

BOSSバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ10　ソウル2　6/5/3 骸　ライフ10　ソウル2　4/6/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/4/6	VS	ウォービック
行動順：骸→ミッド→竜胆→エネミー

（四つ腕の魔法人形は、背中に装着したウエポンラックを開くとそれぞれの手に武器を持つ）
（折り畳み式の巨大な実体剣、炎を纏う魔法文字の彫られた剣、実弾銃、魔法銃…あらゆる相手を想定した装備だ）
（それらを構えると、一歩踏み出す。先手を取られる前に仕掛けるなら、今しかない） -- ウォービック 2014-11-16 (日) 21:51:59
（ウォービックの名は伊達ではなく、背負い式の武器を展開する様相はまさしく戦人である）
（自らがそうであるように苦戦を強いられると予感を得るが、同時に対処法も心得ていた）
（骸は首から巻いた外套をたなびかせ、左方より回りこむように走り苦無を投じる）
【攻撃：ウォービック】 -- 骸 2014-11-16 (日) 21:59:54
【攻撃成功　ウォービック：ダメージ4】
（魔導人形は右手の剣を振り払い、苦無を落とす。そこに隙が生まれた） -- 2014-11-16 (日) 22:04:38
（それでいいと頷く。手が4本あれど、それぞれの武器を取り回したときの可動範囲は限られる）
（故に動く、射線を定めさせず剣技の間合いの外より狙う）
（その隙を狙えと続くミッドに視線で流した） -- 骸 2014-11-16 (日) 22:09:47
（骸が作ってくれた隙、見逃すわけにはいかない。姿勢を低くし、突進する）【攻撃】 -- ミッド 2014-11-16 (日) 22:24:05
【攻撃失敗】
（至近距離まで近づき、跳ね上げる蹴りの一撃。しかし、それは反対の腕に携えた別の剣によって阻まれる）
だが…只じゃすまんさ！（再び姿勢を下げ、スイープキック。片足をズラし、敵の姿勢を崩す）クルス！！
（後の1人に、攻撃を託す） -- ミッド 2014-11-16 (日) 22:27:28
試し撃ちには丁度良い、か……（位置は最後方。脚は肩幅に、リボルバーを構える）
左手は、添えるだけ……だったか（二人が作り出した隙を狙い、引き金を連続で絞る！）【攻撃】 -- 竜胆 2014-11-16 (日) 22:38:12
【攻撃成功　ウォービック：ダメージ4】
（腕が4つあろうとも、足を崩された状態で鉛玉を回避する事は適わない） -- 2014-11-16 (日) 22:43:11
（5連続で重く響く炸裂音。対し着弾は4つ）……的が大きくて助かる。
（敵の手持ちの武器を減らすことを念頭に置いたが、上手く行ったとは言いがたい）
（それでも、とりあえず着実にダメージを与えられたので上々として、即座にリロードを始める） -- 竜胆 2014-11-16 (日) 22:53:44
（鉛玉を浴び僅かに怯むが、弾丸受けた装甲の穴を気にする事無く3人に2つの銃口を向ける）
（乱射される実弾と火炎弾の嵐が、一向に襲い掛かる）
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4】 -- ウォービック 2014-11-16 (日) 22:57:34
（周囲に遮蔽物のない空間、がらんどうの空気を鳴らすように骸は地を蹴る）
（この場合、当たらずに避けようとするならば俊敏さが物を言う）　【回避】 -- 骸 2014-11-16 (日) 23:03:44
【回避成功】
（同時に3人を狙う都合か、それほど正確な射撃では無い。骸の足なら、逃げ切れるだろう） -- 2014-11-16 (日) 23:05:56
（点ではなく面での射撃が回避に功を制した）
（しかし遮蔽物のない空間で撃たれ続けるとまずいと、その危機感が空気を張り詰めさせた） -- 骸 2014-11-16 (日) 23:08:11
（骸と同じように走っても、ある程度は避けられるだろうが…確実な方を選ぶ）【回避】 -- ミッド 2014-11-16 (日) 23:13:25
【回避成功】
（ゴーレムナイフを手元に転送すると、それを眼前に突き立て身を守る盾とする。散発的な攻撃であれば、それで充分防ぎきれた） -- ミッド 2014-11-16 (日) 23:15:15
（むしろ正確な射撃であればやりようもあったが、と思うが、今はとにかく動くしかない）【回避】 -- 竜胆 2014-11-16 (日) 23:23:41
【回避成功】
（ミッドが幾らか正面から受けたのもあるのか、他への攻撃の弾数も抑えられたか。避ける事ができるだろう） -- 2014-11-16 (日) 23:27:11
（元の密度の低さに加えてミッドが受けた分もあって、見えるものだけを避ければそれで十分だった）
（先ほどまでいた空間を炎と鉛の弾丸が唸りを上げて通り過ぎて行く）……あの辺りを潰していきたいところだが、さて。 -- 竜胆 2014-11-16 (日) 23:35:47
（竜胆の視線が見据えた場所、それは骸も捉えた腕である）
（狙うは実弾銃、苦無を投じるがだがそれは綱渡りともいうべき投擲で…）
【》ウォービック　ヘビーアタック：T判定】 -- 骸 2014-11-16 (日) 23:58:43
【攻撃成功　ウォービック：ダメージ10】
（苦無は真っ直ぐに銃へと向かう。先程は苦無を当てても大きなダメージにならなかったが…？） -- 2014-11-17 (月) 00:01:51
（例えるならば遠当ての的の芯に当てるように、針の穴に糸を通すかのような繊細さで苦無が打たれた）
（狙うは銃、その口を目掛けてだ。巨体が持つ銃はさながら大砲のようにも思えた）
（銃口から銃身へ、打たれた苦無が筒を身で滑らすように転がる。ミッドや竜胆、トニーはあるいは見えたかもしれない）
（その苦無の刃先に貼られた見覚えのある紙、起爆符に）
『──── オン・アビラウンケン・ソワカ』
（直後、銃身から零れ出るような朱の花が咲いたことだ） -- 骸 2014-11-17 (月) 00:09:08
（爆発する銃身。内側からの炸裂は弾薬に火をつけ、完全に実弾銃を破壊する）
（今しかない…ミッドは高く跳ねると、その顔面を狙う）【攻撃】 -- ミッド 2014-11-17 (月) 00:19:35
【攻撃失敗】
（しかし、咄嗟に武器を離した魔導人形は空いた腕で顔をガードし、その蹴りを受け止める）
なら…！（その腕を蹴り、サマーソルト。腕を蹴り上げて防御を崩し、後の竜胆に繋げようと） -- ミッド 2014-11-17 (月) 00:21:50
試し撃ち、というのは何も銃本体に限ったことではなくてな（ミッドが崩したガードの下、顔面を狙って再び5連の射撃！）【攻撃】 -- 竜胆 2014-11-17 (月) 00:27:41
【攻撃成功　ウォービック：ダメージ4】
（サマーソルトキックは魔導人形の腕を弾き、ミッドが着地した瞬間には、5発の弾丸が顔面を捉える） -- 2014-11-17 (月) 00:30:14
（5発の弾丸は狙い過たず、確実に魔導人形の顔面を捉えた。着弾と同時、発射と同じかそれ以上の炸裂音が響く）
……エクスプローダーはまあまあのようだな（効果を確認しつつ、次弾を装填していく） -- 竜胆 2014-11-17 (月) 00:35:11

（炸裂する弾丸。その爆炎の中から黒い巨体が歩き現れる。表面上は細かい傷ばかりだが、
内部へのダメージは大きいのか時々一部をスパークさせている）
（しかし、まだ止まる気配は全く見せない…いや、それどころか）
（背中のウエポンラックが開き、何かが飛び出す。それは銃口が取り付けられた魔法式浮遊物。3つの子機が3人を取り囲む…）

エネミーアビリティ：「子機《リモートカノン》展開」発動　　3体の小型機が一行の周囲を飛び回る。
【敵増援　ライフ10のリモートカノン3体が現れる。これらは本体の攻撃直前に、残り個数×3の回避できないダメージを全員に与える】 -- ウォービック 2014-11-30 (日) 22:54:28

BOSSバトル　敵増援
ミッド　ライフ10　ソウル2　6/5/3 骸　ライフ10　ソウル1　4/6/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/4/6	VS	ウォービックリモートカノンA リモートカノンB リモートカノンC
行動順：骸→ミッド→竜胆→エネミー

（敵から射出された浮遊物、それは防御でありながら攻撃を兼ね備えた分け身であると推察された）
（取れる選択肢は二つ、速度を重視して敵を叩くか敵の戦力を削ぐか）
「──── 然リ、窮セズ」
（浮遊物に目掛けて苦無を打つ）
【攻撃：リモートカノンA】 -- 骸 2014-11-30 (日) 23:12:43
【攻撃成功　リモートカノンA：ダメージ4】
（子機も金属の塊である。だが、装甲の隙間や銃口を狙えばダメージは有るだろう） -- 2014-11-30 (日) 23:19:21
（射出されたそれが爆発物とも限らないため、初手での起爆符は控えてただ苦無を打つ）
（接合部を捉えた正確無比な一撃は可動部に刃を噛ませ、その動きを阻害させる） -- 骸 2014-11-30 (日) 23:22:45
確実に数を減らさないとな…！（骸の苦無を受けた子機に飛びかかる）【攻撃：リモートカノンA】 -- ミッド 2014-11-30 (日) 23:27:50
【攻撃成功　リモートカノンA：ダメージ6 K.O.】
（苦無を蹴りこむ一撃から踵落としで地面に叩きつけ、子機の１つを破壊する）残り2つ…！ -- ミッド 2014-11-30 (日) 23:29:28
確かに、減らしておくのが得策、だな……（わずかに腰を落とし、狙いを定める。引き金を引くのは一度きり──）
（先程までとは違い、反動が銀色のリボルバーを強く跳ね上げる！）【ワイドアタック　対象：リモートカノンB】 -- 竜胆 2014-11-30 (日) 23:46:31
【攻撃成功　リモートカノンB：ダメージ10 K.O.】
（銃弾は真っ直ぐに子機へと向かい…） -- 2014-11-30 (日) 23:52:16
（弾丸は派手な金属音と火花を散らしながら、子機の装甲をやすやすと貫く）
……うむ（弾薬の効果を確認し、頷く。直後、子機はふらふらとよろめき、音を立てて地に落ちた） -- 竜胆 2014-11-30 (日) 23:59:42
（2体の子機を失ったが、まだ無傷の1体が残っている。銃口にエネルギーが集まると、そこから大量の追尾弾が放たれる）
（そして同時に本体が両手の剣を振るい襲い掛かる。剣は避ける事が出来るだろうが、この同時攻撃で追尾弾を回避するのは不可能だろう）
【全員攻撃前に3のダメージを受ける】【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4】 -- 2014-12-01 (月) 00:04:02
（浮遊物は弾幕を貼るためのもの、危機感を得たからこそ浮遊物を叩いたが…）
『──── 避ケ切レヌカ』
（回避行動を取るが避け切れぬ弾幕が骸の襤褸を抉り、切れ端が宙を舞う）　【回避】 -- 骸 2014-12-01 (月) 00:35:31
【回避成功　ダメージ3】
（剣は避けたが、追尾弾は確実に狙ってくる） -- 2014-12-01 (月) 00:46:57
（露わとなる骸の身、魂を繋いだ朽ちぬ体。しかし人為らざる身は風切り音を立てて宙を抜ける）
『──── 否、之ノ身朽チルニアタワズ』
（骨の身にヒビが入るが膝をつくことなく、苦痛さえ吐かずに刃を携えて堪える） -- 骸 2014-12-01 (月) 00:54:47
…っ！（骸の心配をしたいところだが、今はそれどころではなく）【回避】 -- ミッド 2014-12-01 (月) 00:56:47
【回避失敗　ダメージ7】
！？（一本目の剣を避けた瞬間に、回り込むような軌道を描く弾丸を背中に受ける）
がっ…！（同時に正面から二本目の剣。挟み撃ちの直撃を受け、口から血を吐く） -- ミッド 2014-12-01 (月) 00:59:48
（BOL隊の職務内容上、対複数の戦闘経験は少なくない。しかし、相手が非生物となれば話は別だ）
（呼吸などから攻撃タイミングを読む事が出来ない以上、勘に頼る他にはない。仲間のことも心配ではあるが、頭の隅に置く程度の余裕を保つので精一杯だ）【回避】 -- 竜胆 2014-12-01 (月) 01:13:31
【回避成功　ダメージ3】
（ミッドを撥ね飛ばし、二刀と追尾弾が竜胆に襲い掛かる） -- 2014-12-01 (月) 01:17:27
……っ！（襲いかかる二刀の連撃。避け、躱し、掠め、いなし、受け、流し、防ぎ）
（攻撃を受けた反動を利用して飛び退って距離を取る。しかしそこに隙が生じた）
っく、ぁ……！（追い縋る光弾が身を穿つ。如何に防刃防弾の加工が成されたコートと言えど、全てのダメージを無に出来るわけではなかった） -- 竜胆 2014-12-01 (月) 01:28:20
（傷はそう深くはないが消耗は避けたい。故に確実に落とすと苦無を携え、残る浮遊砲台に向けて打つ）
【攻撃：リモートカノンC】 -- 骸 2014-12-07 (日) 22:48:01
【攻撃成功　リモートカノンC：ダメージ4】
（先程の攻撃の反動で止まっているところに、真っ直ぐに苦無が向かう） -- 2014-12-07 (日) 22:53:58
（再び苦無が駆動部を刺し、歯車が砕ける音が響く。骸が攻撃を抑えているのも唯一つ、まだ敵が控えてるからだ） -- 骸 2014-12-07 (日) 22:56:10
ふぅ…（こちらの傷は浅いとは言えない。かなり危険だが、なんとかまだ立てる）【攻撃：リモートカノンC】 -- ミッド 2014-12-07 (日) 22:58:15
【攻撃失敗】
っ！（空中に浮かぶ子機に飛び回し蹴りを放つが、痛みから動きが鈍り足は空を切る）…ちょいとマズいか…？ -- ミッド 2014-12-07 (日) 22:59:59
（明らかに動きの鈍ったミッドが、次の攻撃を耐えられる可能性は低い。残る敵に対し、決め手は温存しておくべきだ）
（そう、分かってはいる。いるが──）冷徹にはなれん、な（拳銃を構え、狙いを定める）【ワイドアタック対象：リモートカノンC T判定】 -- 竜胆 2014-12-07 (日) 23:20:02
【攻撃成功　リモートカノンC：ダメージ10 K.O.】
（苦無を受けた状態で蹴りを回避したので、動きがふらつく子機。今なら…） -- 2014-12-07 (日) 23:30:51
（直撃を受けた子機は快音とともに火花を散らし、次の瞬間には力なく落下する）……これで良い（呟き、腰を落とした姿勢のまま、次の動きに備える） -- 竜胆 2014-12-07 (日) 23:38:39
（子機を全て失ったが、そちらに攻撃が集中したおかげで本体はダメージを受けていない）
（魔法銃から火炎弾を撃ちながら、同時に突進。２本の刃が3人に迫る）
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4】 -- ウォービック 2014-12-07 (日) 23:44:37
（子機は落とせど本体は未だ健在、その刃から逃れようと回避を取るが…）　【回避】 -- 骸 2014-12-08 (月) 00:00:58
【回避失敗　ダメージ4】
（先程の攻撃で学習したか。先回りするような射撃で行動を制限し、逃げ場を奪い、左右から挟むように刃が襲う） -- ウォービック 2014-12-08 (月) 00:04:29
『──── ！』
（只の機械人形にあらずと、学習しそれを反映させる知能があったことが骸の失態だった）
（刃が骸の胴を捉え、骨が砕け折れる音と共に骸が襤褸布と共に床の上を滑るように転がる） -- 骸 2014-12-08 (月) 00:06:09
くそ…！（骸を撥ね飛ばし、更に迫る攻撃に…）【回避】 -- ミッド 2014-12-08 (月) 00:18:11
【回避成功】
（まだ、負けられない…！）おおお！（ゴーレムナイフを転送し、握ると大きく振り払う）
（魔法弾を掻き消し、風圧はウォービックを怯ませる。接近できないと判断した魔導人形は、狙いを竜胆に移す） -- ミッド 2014-12-08 (月) 00:21:21
（味方の上体を軽く視認しつつ、攻撃をかいくぐらんと身を低く沈める）【回避】 -- 竜胆 2014-12-08 (月) 00:27:21
【回避成功】
（骸への攻撃と同じように射撃で道を封じ、剣撃。同じ動きなら…） -- 2014-12-08 (月) 00:31:39
同じ手は食わん……！（二刀が空を斬り、弾丸が床を穿つ。時にギリギリにやり過ごし、時に鞘で受け流しダメージをごく最小限に止めて） -- 竜胆 2014-12-08 (月) 00:41:12
（骸の身は起き上がらない。砕けた骨が風で揺れるかの如くかたかたと鳴る─── ）
（─── 否、風で揺られて鳴るのではない。骨が、背負う十字手裏剣が震えるようにひとりでに動いているのだ）
（妖しき紫の光に包まれた骸の身、体が十字手裏剣があらゆる武器が糸で吊られるかのように浮かび上がる…）
【ヘビーアタック　》対象：ウォービック　(P判定)】 -- 骸 2014-12-08 (月) 00:54:50
【攻撃成功　ウォービック：ダメージ10】
（魔導人形に「驚く」機能は無い…だが「戸惑う」事はある。対処方法の処理に至らない場合だ。そして、今がそれであった） -- 2014-12-08 (月) 01:02:20
（手足は吊られた糸の如く宙へと浮かび、虚空の如きその眼孔からは瞳の灯り潰えること無く）
（手裏剣、苦無、日本刀、弓矢…。骸が背負っていたあらゆる武器がその矛先を機械人形へと向ける）
『───── サハス、ハーラ』
（骸の一声、それが引き金となってあらゆる刃がウォービックに向けて放たれる）
（かたかたと揺れる骸の頭蓋、手足は彼の頭蓋を掌に乗せて刃の嵐を指揮していた）
（骸とは死骸、故に肉体にあらず。十字手裏剣が妖気を漂わせながら後光のようにその背後に漂っていた…） -- 骸 2014-12-08 (月) 01:09:10
（無数の刃に引き裂かれる魔導人形を見て、笑みを浮かべる）あれが奥義ってやつか…【攻撃】 -- ミッド 2014-12-08 (月) 01:13:33
【攻撃成功　ウォービック：ダメージ6】
なら…俺も全力で行く！（先程受けた傷の出血は収まった。ゴーレムナイフを握り直すと、刃の嵐の後ろから一気に振り下ろし、叩きつける）
（その攻撃を魔導人形は正面から受け…実体剣は砕け、その胸を大きく引き裂く） -- ミッド 2014-12-08 (月) 01:23:23
（大ダメージを受けて膝をつく魔導人形。勝利は目前に見えた。そう、誰の目にも）
『ダメージ許容量の限界突破を確認』
（突如、魔導人形から機械音声が流れる。…そして、それは絶望的な宣言であった）
『これより自己修復に入ります…全被害箇所修復完了まで30カウント…』

エネミーアビリティ：「自己修復機能《オートリペア》起動」発動　　魔術回路が受けたダメージを修復し始める。
【竜胆→骸→ミッドの順に攻撃し、合計15のダメージを与えられなかった場合、ウォービックのダメージは全て回復する】 -- ウォービック 2014-12-08 (月) 01:23:54
何やら厄介そうだな……とは言え、出来る事をするしか無い、か（シリンダーに未だ残る三発の弾は、連射に向かないが──）
（一発、跳ね上がる銃口を無理矢理に押さえ込みながらもう一発。そしてダメ押しのもう一発！）【攻撃】 -- 竜胆 2014-12-08 (月) 01:34:26
【攻撃失敗】
（命中はしたが、修復の方が早い。一撃で修復を上回るダメージを与えなければ…） -- 2014-12-08 (月) 01:37:10
ちっ……（いくら貫徹力が高くとも相手が曲面では効果は薄い。しかも当たり所が悪ければご覧の有様である）
（内心に焦りを得るがこればかりは致し方ない。申し訳無さを覚えつつ、続く味方に望みを託す） -- 竜胆 2014-12-08 (月) 01:42:17
（骸はかたりと骨を鳴らし、宙に浮かんだ火縄の銃口を光らせた）
【攻撃：ウォービック】 -- 骸 2014-12-08 (月) 01:48:11
【攻撃命中　ウォービック：ダメージ4】
（竜胆の考えていた通り、「当たり所が悪ければ」ダメージは薄い。だが、その逆なら…） -- 2014-12-08 (月) 01:53:12
（骸の火縄が再生の気勢を削ごうとするが、その速度が弱まることは無く…）
（一縷の望みを後続のミッドへと託した） -- 骸 2014-12-08 (月) 01:56:03
（恐らく、これが最後のチャンス…）決める…！（残る力を振り絞り、高く飛び上がる…）【ヘビーアタック　P判定】 -- ミッド 2014-12-08 (月) 01:57:33
【攻撃成功　ウォービック：ダメージ11 K.O.】
（そこから重力を無視して超速度で真っ直ぐに繰り出される、電光を纏った必殺の飛び蹴り…「メテオフォール」）
（そのままでは、この技ですら突破できなかったかもしれない）
（だが、先に与えた竜胆と骸の銃痕から放たれた電撃が内部に入り込む）
（内側と外側に同時にダメージを受けた魔導人形は自己修復を停止。その瞬間、超圧力の蹴撃が鋼の身体を完全に砕ききった…） -- ミッド 2014-12-08 (月) 02:03:24

（周囲に上がる爆炎の中心で、ミッドが膝をつく。流石に限界だった。…それを見下ろす、2人の影）
…ウォービックをここまでぶっ壊すとは…おめーら、何者だ…？ -- トニー 2014-12-14 (日) 23:10:49
- 「──── 我ハ、只ノ骸。語ル舌或トスレバ…」
  （自分は外様、現地雇用の身であるがゆえに語るすべを持たず）
  （膝をついたミッドと竜胆がみにつけた印、隊章へと目を移して） -- 骸 2014-12-14 (日) 23:19:13
- （二人をフォロー可能な位置へ回り、即時対応可能な構えを取る。そして骸の言葉を次いで──）
  ──私達はBOL(Bloom Of Lotus)隊の隊員だ。 -- 竜胆 2014-12-14 (日) 23:28:52
- BOL…あの他所の国から来た連中…そういう事か。あの街の連中は化け物揃いとは聞いてたが…
  なんであれ、そいつを倒した実力は認めてやるよ。（そういうと、隔てていた階段が再び現れる）
  …この先が『ジェネレーター』だ。来るなら来い。俺様を相手できるならな。 -- トニー 2014-12-14 (日) 23:32:19
- （勝ったといえども辛勝、こちらの消耗は大きい。このまま進むのは自殺行為ではないか、と考える）
  ……（どうする、と視線が骸とミッドに問いかける） -- 竜胆 2014-12-14 (日) 23:47:02
- 「──── 曰ク、虎子ヲ得ルナラバ窮地ハ然リ」
  （消耗は確かに大きい、しかし答えを求めてミッドと竜胆と共にここに来たのだ）
  （敵もこちらの実力を認めた上で道を立てた。それに乗るのは恥ではなく蛮勇でもない。…それが雌雄を決するというものだ） -- 骸 2014-12-14 (日) 23:53:29
- ……しかし、勝てないのでは意味がない。奴と最初に戦った時を思いだせ……今の状態で勝てると思うか？
  負ければ、奴らを止めるものは居なくなる。私達が負ける訳にはいかない、そうだろう？（あくまで冷静に、諭すような口調） -- 竜胆 2014-12-15 (月) 00:12:18
- …俺も悪いが、ここまでだな。この状態で勝てる見込みは、限りなく低い…（正直、あと一発貰えば立ち上がれなくなるだろう）
  （ここは退いた方が良い…それが、この男の答えだった） -- ミッド 2014-12-15 (月) 00:26:47
- （実測主義の骸が珍しくも窘められる。…久しく忘れた武芸の志が疼いたのだろうかとその瞳の奥の光が細まる）
  「──── 是非モ無ク」
  （散っていた骸の体が一つとなると身を引き、闇へと紛れた） -- 骸 2014-12-15 (月) 00:27:21
- 気持ちは次に、万全の形でぶつければいい……（ジェネレーターへと続く階段を見据えつつ、撤退の殿を務めることとする） -- 竜胆 2014-12-15 (月) 00:30:23
- …（明らかに逃げるつもりの3人を、トニーも横の少女も追う事は無い。ただ見ているだけだ） -- トニー 2014-12-15 (月) 00:35:24
- …逃がしてくれるらしいな。ここは乗せてもらうとしよう…（残った力で立ち上がると、その場を退こうと） -- ミッド 2014-12-15 (月) 00:35:48
- ああ……（こうして追ってこないのもまた敬意の表し方だろうか、と思いながらミッドのフォローをしつつその場を後にする） -- 竜胆 2014-12-15 (月) 00:44:16
- あいつら…ひょっとして…（その二人を小さく振り返り、ふと零す。…今は下がる時だ。決戦は、近い） -- ミッド 2014-12-15 (月) 00:49:07

　 -- 2014-11-02 (日) 21:48:53
　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2014-10-26 (日) 21:20:09
- 前回の戦いより数日。つかの間の休息の後、次へと動き出そうとするBOL隊。
  そこへ珍客が訪れる── -- 2014-10-26 (日) 21:24:20
  - さて、案内ではここということですが……誰か、いらっしゃいますか？（メイド姿の女がドア越しに呼びかけ、ノックをする）
    （傍らには銀髪の女がおり、傍目にはお嬢様と侍女のようである） -- ？ 2014-10-26 (日) 21:28:51
  - ……客人とは珍しいな（正面から、挨拶ありということは襲撃ではないだろうと判断し、扉を開ける）
    （そして、その向こうに立っていた人物を見て、硬直した）
    （長きに渡る戦いが研ぎ澄ました直感を持ってしても、予想外ということはあるのだ） -- 竜胆 2014-10-26 (日) 21:32:15
  - あら、良かった。知らない人が出てきたらどうしましょう、と思いましたが……お久しぶりです。
    （ペコリとお辞儀をすると、隣の女も会釈をする。メイドが顔を上げても硬直したままの竜胆を見て怪訝な顔）
    もしかしたら、お忘れでしょうか……ロスヴィータです。シロさんがお住まいの、アパートの。 -- ？ 2014-10-26 (日) 21:36:20
  - （暫しぽかーんとしていたが、小さく首を振ると苦笑を浮かべて）……ああ、いや、忘れたわけではない。
    久しぶりだな、ロスヴィータ。寒いだろう、二人共入ってくれ（苦笑を微笑みに変え、二人を招き入れた） -- 竜胆 2014-10-26 (日) 21:38:29
  - では、お言葉に甘えまして……（もう一度お辞儀をすると雪を軽く払って、室内へ）
    （続いて勧められた椅子に腰掛け、茶を出されて妙な気分を味わう）
    どうも、なんだか自分の仕事のような気がしてしまって……大した用事ではないのですけれど。 -- ロスヴィータ 2014-10-26 (日) 21:41:32
  - なに、旧友とその──（二人の間柄を測りかねて言葉を濁しつつ）……を持て成すのは普通、だろう？
    しかしまあ、驚いた。何故ここに？さっきも君が言った通り、アパートの管理をしているのではなかったか？
    （三人分の茶をテーブルに置き）……それが何故、こんな。 -- 竜胆 2014-10-26 (日) 21:44:14
  - 実は、お仕事……なんでしょうか。迎えの方がいらっしゃって、この国に招待されまして。
    何か、する事があるらしいのですが、今はまだ詳しくは教えられないとかで……まあとにかく、暇をしておりまして。
    それでふと、竜胆さんもこの辺りでお仕事をされているのを思い出しまして……あ、もしやお邪魔でしたか？ -- ロスヴィータ 2014-10-26 (日) 21:47:21
  - 今は準備期間、のようなものだ。友人たちとテーブルを囲んで茶を飲む位のことは出来る。
    しかし、そういう事情だったか……（先日話題に上がった『第Ⅴ事件』の話を思い出す）
    （しかし確証があるわけではない話、おそらくは機密に触れる話をおいそれとするわけにも行かないだろう）
    まあ、なんだ。とにかく……懐かしい顔に会えて嬉しいよ。所で──そちらの方は？ -- 竜胆 2014-10-26 (日) 21:51:24
  - （やっと、と言いたげに銀髪の女が口を開く）ネージュ、ですわ。以後お見知り置きを。 -- ネージュ 2014-10-26 (日) 21:54:15
  - 失礼した、竜胆だ。こちらこそ宜しく……時に、ネージュさんの、それは刀、ですか？
    （なんとも距離感を測りかねた口調で問うのは、ネージュの腰にある物。布で巻かれてはいるが、竜胆にはひと目で分かった） -- 竜胆 2014-10-26 (日) 21:57:15
  - （不慣れそうな堅苦しい口調に思わすふっと笑いながら）……ええ。表に出して歩いていると物騒ですので、隠していますが。
    貴方もお持ちですものね？実は初めから気になっていたんですの……随分と、使い込んでいらっしゃるようなので。 -- ネージュ 2014-10-26 (日) 21:59:46
  - ああ……昔から、それこそ冒険者の街に居る頃からの付き合いだ。しかしもう、限界でな……
    （そう言って、テーブルの上に置いて、少し抜いてみせる）
    （しっかりと手入れされてはいるが、やはり蓄積されたダメージはいかんともしがたいのが見て取れる）
    ……これを直すことが出来る職人が居ないので困っていてな。 -- 竜胆 2014-10-26 (日) 22:03:17
  - 懐かしいです……でも確かに、このまま使い続けるのは…… -- ロスヴィータ 2014-10-26 (日) 22:05:15
  - ……ちょっと、見せて貰いますわね？（そう言って竜胆の刀を手に取ると、鞘から抜き放ち、じっくりと目を通す）
    （そしておもむろに肩のプロテクターのようなものを軽く二度叩くと、中空に窓のようなものが開き──）
    という訳なのですけれど、どうです？（話しかけると、窓の中に人の顔が浮かんだ） -- ネージュ 2014-10-26 (日) 22:08:56
  - 直せるわよー（窓の中の人物が、思わず本当に出来るのかと疑ってしまいそうなほど、気楽に返事をした）
    古今東西、魔剣妖刀なんでもござれ。この私に任せておけば間違いないわっ -- ？？？ 2014-10-26 (日) 22:13:40
  - いや、いきなり話を進めないで欲しいのだが。その、これはどういう……？（色々と飲み込めず、目をぱちくりさせる） -- 竜胆 2014-10-26 (日) 22:15:01
  - 私から簡単に説明しますが、ネージュさんも私と似たような存在でして。何でもご実家が、色々と凄いそうで…… -- ロスヴィータ 2014-10-26 (日) 22:16:59
  - 説明になってないわよヴィータちゃん。まあそうねー…今はその刀を直すことが出来る謎の人物……
    そう、プロフェッサーL！と覚えておけばいいわ！ -- ？？？ 2014-10-26 (日) 22:19:04
  - ぷ、ぷろふぇっさーえる……（頭痛がしてきた、というような顔で）……先程魔剣妖刀、と言ったが、これがどういったものか分かるのか？ -- 竜胆 2014-10-26 (日) 22:20:14
  - それほど長い間実戦を潜り抜けて尚、輝きを放つ。そんな業物、そう無いわ。
    ある程度物資に関しては無理が利きそうな立場でも、ずっとそれを使い続ける理由がある……となれば、そういった物だという推理は出来るわ。 -- プロフェッサーL 2014-10-26 (日) 22:25:12
  - あ、でも直す事が出来ても輸送に時間が掛かってしまいますよね？ -- ロスヴィータ 2014-10-26 (日) 22:26:45
  - それが今ならなんと！転送システムを使えば一瞬でやりとり出来てしまうの！ -- プロフェッサーL 2014-10-26 (日) 22:27:59
  - わーお、それは素晴らしいですね！でもお高いんでしょう？ -- ロスヴィータ 2014-10-26 (日) 22:28:37
  - そう思うでしょう？娘のお友達のお友達価格でなんと──タダ！凄いでしょう！？ -- プロフェッサーL 2014-10-26 (日) 22:29:22
  - （どこからツッコミを入れればよいのか、という顔） -- 竜胆 2014-10-26 (日) 22:29:37
  - （放っておきましょう、とアイコンタクト）……まあとにかく、そういう訳ですので。お任せしていただければ、損はさせませんわ。
    ああ、後それから──（ごそごそと腰の辺りから何かを取り出し、テーブルの上に広げる）
    “実家”のパンフです。私がこちらにいる間ならすぐにお取り寄せして差し上げますわ。 -- ネージュ 2014-10-26 (日) 22:31:47
  - さすが私の娘！商売上手ね！（きゃーきゃー言っている間に通信を打ち切られ、窓が閉じる） -- プロフェッサーL 2014-10-26 (日) 22:32:40
  - （ははは……と乾いた笑い。それから咳払いをして）では、宜しく頼む。パンフレットは、そうだな……仲間に見せておこう。
    （ちらと時計を見て）骸がそろそろ戻る時間か……？ -- 竜胆 2014-10-26 (日) 22:34:56
  - あ、ではそろそろお暇しましょうか。そちらもお仕事のお話もあるでしょうし……
    （あ、そうそう、と何事か思い出すと小さな紙に書き記し、それを竜胆に渡す）
    いつまでになるかは分かりませんが、こちらに宿泊しておりますので。お時間があれば遊びに来てくださると嬉しいです -- ロスヴィータ 2014-10-26 (日) 22:38:14
  - （メモを受け取り、少し笑って）……ああ、是非。あまり構えなくて済まなかったな……では二人共、気を付けて。 -- 竜胆 2014-10-26 (日) 22:39:54
  - ええ、そちらも……お仕事、お気をつけて頑張ってくださいませ（預かり物はプロフェッサーの元へ転送し、竜胆へ会釈を返す） -- ネージュ 2014-10-26 (日) 22:41:44
  - では。困ったことがあれば遠慮無く、言ってくださいね？（にこりと笑って一礼すると、二人連れ立って帰っていった） -- ロスヴィータ 2014-10-26 (日) 22:42:58
  - （二人を見送り、一息）……さて、パンフレットか。ここに並べておこう…… -- 竜胆 2014-10-26 (日) 22:43:53
- 各種武器や道具のパンフレットと一緒にメモがテーブルに置かれている。メモに欲しい品を書いておけば駐屯地に届く事になっている -- 2014-10-26 (日) 22:46:31
  - （何だこれはと諜報より帰還した骸が視線を落とす。いつも利用している駐屯地の鍛冶や商人よりも相場の安いパンフに骸の気も引かれたようだ）
    『──── 重畳』
    （だが何も騙らかす目的でここには置かないことだ。消耗品とも呼べる骸の装備を記入しておく） -- 骸 2014-10-26 (日) 22:50:43
  - 骸は……ふむ（注文メモを見て、ふぅむ、と唸る。言わば戦友とも呼べる関係であるが、お互いに知っている事は多くない）
    （双方ともに雑談を多くするタイプでもない。増してミッドや他の隊員も居なければまず会話は無いのだ）
    （とは言え何を注文したかで話に花を咲かせるのも簡単ではなく）……なるほど（と唸るばかりである） -- 竜胆 2014-10-26 (日) 23:09:30

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp029323.jpg

　遺跡内・とある階層 -- 2014-09-28 (日) 21:47:13

湖での戦いからしばらく降りた先…そこは先程の青の印象とは真逆の、赤の空間だった。
おそらく天然ものであろう溶岩が煮えたぎり、遠くにはレールが見える。まだ機能しているかまでは調べようもないが… -- 2014-09-28 (日) 21:56:32

…また凄い場所に出たな -- ミッド 2014-09-28 (日) 21:56:57
深く潜りすぎてしまった……という訳ではないだろうが（暑いな、と襟元を少し緩める） -- 竜胆 2014-09-28 (日) 22:06:18
『──── ダガ、場所が故。無理ヲを通すナ』
（灼熱の世界にあっても汗線のない体は発汗どころか熱さを感じることさえない）
（故に二人の身を案じた一声を掛けた） -- 骸 2014-09-28 (日) 22:06:30
俺もこの程度なら大丈夫だが…クルス、体調が悪くなったら言えよ（この男も普通の人間では無いようだ）
この場所は資源でも運んでたんだろうが…（左右を見渡して） -- ミッド 2014-09-28 (日) 22:12:25
なに、苦手、程度だ。問題は無い（とは言えコートそのままは暑いので袖を捲り上げ）
それに、平時ならばともかく今はダレている場合ではないからな。
（さて、と一拍置いてサングラスでも持ってくれば良かったか、とぼやきながら一段高い場所へ上り、遠くを見渡す）【T判定】 -- 竜胆 2014-09-28 (日) 22:22:14
（前の区画は水場であったが故に自らは不向きとしていたが、この場は自分に適していると二人よりも先んじて周囲を警戒する）
（焔に紛れて敵に来ないとも限らないと…）　【T判定】 -- 骸 2014-09-28 (日) 22:23:12
【判定成功】
（二人が周囲を見渡すと…恐ろしい事に気づくだろう。炎に照らされ、隠れてたもの達の影が見える…）
（それも凄まじい数が…！） -- 2014-09-28 (日) 22:28:36
『──── 然リ、先方モ此処は通したクないようだナ』
（炎の波間に見える夥しい敵の数、二人に戦えるかとの目配せをすれば撤退も視野に入れて） -- 骸 2014-09-28 (日) 22:34:51
相変わらず、手厚い歓迎のようだ（骸に首肯しつつ足場を確保）……戦い方は少し考えねばならんな -- 竜胆 2014-09-28 (日) 22:41:32
…こいつはまた…（二人の様子に気づいたのであろう、帽子を被り直して）俺もいけるさ。始めようか -- ミッド 2014-09-28 (日) 22:43:47
（3人が戦う決意をした、その瞬間）
ここまで来やがったか…（声に一行が振り向けば、そこに立っていたのは…）
（最初に戦ったホムンクルスであるトニーが、ミノタウロスの石造の上に座っている）
…つーことは、あいつら全員倒したのか。マジでやるなんてな… -- トニー 2014-09-28 (日) 22:44:15
『──── やハり首輪付きカ、鈴はよく鳴るものダ』
（かつてこの男と遭遇したときを思い出す。あのときもこうして防波堤となって現れたもの）
（飼い主の番犬としての役目、それ故に彼を首輪付きといって挑発をする） -- 骸 2014-09-28 (日) 22:54:03
ハッ…テメーらの減らず口もココまでだっつの。
（トニーが片手を上げると、隠れていた影が姿を現す…それは、人型ではなかった。体から鉱石が生えた、巨大なカマキリ…）
クリスタルマンティス…最強クラスのキメラだぜ？こんだけ用意してやったんだ、たっぷり味わえよ？
（それらは通路の前後だけでなく、側面からも現れる。3方向から囲まれてしまった…！） -- トニー 2014-09-28 (日) 23:00:21
……ここではまだ相手をするつもりはない、と（隙無く身構え、巨石の蟷螂を見据える） -- 竜胆 2014-09-28 (日) 23:14:34
さぁな？テメーらがコイツに潰されるかどうかだろうなぁ？（先の二人の捜索により、敵の大よその数は把握できた）
（それぞれの方向から10匹。合計30匹…1体のサイズから見て大軍と言っていい） -- トニー 2014-09-28 (日) 23:24:39
（戦力比でみれば圧倒的ともいえるが、この男が出てきたとなればすんなりと帰してはくれないと無い腹を括る）
『──── 一人頭、壱拾…カ』
（準備はしてきたがこれまでにない戦いになると二人に視線ではなく意にて問う） -- 骸 2014-09-28 (日) 23:28:14
（いよいよ打ち直しも視野に入れねばならないか……と長い付き合いの愛刀の鞘を一撫で）
……ではそこで待っているがいい。すぐに片付ける（トニーへの返答だが、同時に骸への答えでもあった　気力は十分、だ） -- 竜胆 2014-09-28 (日) 23:31:02
最初から逃げる気は無いさ。…やるか！（二人と背中を合わせ、敵群を見据える） -- ミッド 2014-09-28 (日) 23:32:30

…ブッ潰れなぁ！！（トニーの合図と共に、カマキリ達が襲い掛かってくる…！） -- トニー 2014-09-28 (日) 23:32:59

1stバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ10　ソウル2　6/5/3 骸　ライフ10　ソウル2　4/6/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/4/6	VS	クリスタルマンティスグループA クリスタルマンティスグループB クリスタルマンティスグループC
行動順：骸→ミッド→竜胆→エネミー

（機先を制するのはいつも自分であると、その速度からも自負して行動へと出る）
（骸が背の十字手裏剣から取り出したるは、和弓でありその弦を引き絞る…）　【》クリスタルマンティスグループA　ヘビーアタック：T判定】 -- 骸 2014-10-05 (日) 22:52:42
【攻撃成功　グループA：ダメージ10】
（元々の強さもさる事ながら、此処に来てからこれまでの戦いの経験から技量は上がっている）
（それでも、捉えられるのは1グループ10匹の内、半数の5匹程度だろう。だが、その5匹なら仕留められる…！） -- 2014-10-05 (日) 22:58:00
（この灼熱たる火炎洞において火薬の類は扱い難く、また同様に起爆符も延焼する可能性を考えればそれらの使用は控えられた）
（代わりに放たれた一矢、しかしそれは敵を狙わず虚空の宙へと飲まれるように消えていく）
（敵も味方も宙に飲まれた一矢の行方を追うかもしれない。だが見上げた眼が捉えたのは赤の空間に輝く銀閃）
（その存在に気付いて声をあげるよりも早く、銀の閃光が雨となって降り注ぐ）
（放たれた一矢が如何なる妖かしの術か、その数を何倍…いや何百にまで膨れ上がって敵意の群れへと落ちるのだ）
（その鉱石たる表皮によって弾かれる矢もあれば関節や緑色の目、これらを面によって撃たれれば流石のキメラも膝を付く）
（瞬く間、地面とキメラの周囲には矢で構成された草原が広がっている） -- 骸 2014-10-05 (日) 23:10:05
…アローレイン、ってやつか？実物を見るのは初めてだが、とんでもない技だな…さて、俺も負けてられないな…！【ワイドアタック：P判定】 -- ミッド 2014-10-05 (日) 23:13:38
【攻撃失敗】
（手前のカマキリ目掛け、居合の如き蹴りを叩き込む。だが）！？（カマキリの振り上げた鉱物部分に足がぶつかる…砕けない）
こいつ…！なるほど、生身の部分に当てないと無効ってか…！（骸の技が効いたのは広域攻撃であったからだろう）
俺みたいなタイプにゃ少し苦手分野かもな…（一度距離を取り、体勢を立て直す） -- ミッド 2014-10-05 (日) 23:16:49
……一見すれば全身岩のようでもあるが、さて……節ならば斬れる、か……？
（腰を落とし、神経を研ぎ澄ませ身に力を蓄える）【ヘビーアタックT判定：グループA】 -- 竜胆 2014-10-05 (日) 23:26:20
【攻撃成功　グループA：ダメージ8】
（間合いに入るであろう数は4体。それぞれの「装甲」を掻い潜るには…） -- 2014-10-05 (日) 23:29:09
（ぐんっ、と弾かれたように、熱い風を切って駆け出す。払おうとする蟷螂の斧をくぐり、カウンターでその腕を繋ぐ節を斬る）
（次いで、振り下ろされたまま地面に突き立った鎌を蹴って駆け上がり、二体目に飛びかかる。狙うは首の節）……っ！
（半ばまで刀を突き立て、それを蹴った反動で切り落とすと同時に飛び上がる。三体目の追いすがるように動く鎌を斬って払い、四体目に着地と同時に胸と腹の間の節へ、刃を突き立てる）
（そのまま力を込め、刃を滑らせれば……ずるり、と腹と胸が泣き別れ。そして再び跳躍、元の位置へと戻る）……と。 -- 竜胆 2014-10-05 (日) 23:42:02
（閃光の如き連撃で更に4体が沈む…だが、敵の数が依然多い）
（3人が隙を見せたところに、次々と蟷螂達が襲い掛かる…！）
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：7】 -- 2014-10-05 (日) 23:48:25
（襲い来る鉱石のキメラ、それらを和弓を携えたまま縫うように走ろうと…）　【回避】 -- 骸 2014-10-05 (日) 23:50:51
【回避成功】
（次々と振り下ろされる鎌も、忍の動きを捉える事は…） -- 2014-10-05 (日) 23:53:15
（叶わず。紙一重という言葉はあるが寸でのところで骸が鎌の一撃を避ける） -- 骸 2014-10-06 (月) 00:04:49
何度も俺だけカッコ悪いところ見せられないんだけどな…【回避】 -- ミッド 2014-10-06 (月) 00:08:02
【回避成功】
これなら、なんとか…！（向かってきたのは7体。数は多かったが、次々に攻撃を捌き間をすり抜けていく） -- ミッド 2014-10-06 (月) 00:10:13
と、なると次は私か……（二人が避けきった一団が迫る。精神を集中、すり抜ける隙間を見極める）【回避】 -- 竜胆 2014-10-06 (月) 00:20:29
【回避失敗　竜胆：ダメージ7】
（1体や2体なら問題なく避けれただろう。…だが、あまりにも数が多かった） -- 2014-10-06 (月) 00:25:35
（一体、二体、すり抜けて行くが……）くっ……（やはり限界はある）
（引っ掛けられ、擦れ、ぶち当たる。衝撃を殺すために後方へと飛ぶが、焼け石に水）
（大きく跳ね飛ばされ、空中をしばし錐揉みした後、地面へと叩き付けられ）ぐ、ぅ……（呻き、それでもどうにか立ち上がる）
（溶岩へ転落しなかったのが不幸中の幸いか） -- 竜胆 2014-10-06 (月) 00:34:06

（状況は悪いが、敵は依然多い。倒した数から考えると、残りは21体。捌ききれるか…） -- 2014-10-12 (日) 21:51:29
- （岩場に飛び移るようにして射撃位置を確保し、和弓の弦に矢羽を掛けて引く）
  （狙いは敵の一角、そこを目掛けて…）　【攻撃：CマンティスB】 -- 骸 2014-10-12 (日) 21:59:43
- 【攻撃成功　グループB：ダメージ4】
  （動きは速いが、冷静に狙えば2体を仕留められるだろう） -- 2014-10-12 (日) 22:05:23
- （先ほどのような派手さはないが、一射すると次の矢を弓につがえて間髪をいれずに攻撃はなされた）
  （二体のクリスタルマンティスの眉間を貫いた矢がその動きを止めて膝を付かせる）
  『──── 後詰ノ犬ヲ忘れるナ』
  （その一言はこのCマンティスたちを倒しても、あのトニーが控えていることを促す骸の厳しさめいた忠告であった） -- 骸 2014-10-12 (日) 22:13:39
- ああ、だが…（骸の言葉にチラとトニーの方を見る。先程の位置に座ったまま、こちらを見下ろしている）
  （攻撃に参加してくる様子は見られない。それどころか、何かを見定めているような…）…今は此方に集中だな
  油断して勝てる相手でもなさそうだ…！【ワイドアタック：P判定】 -- ミッド 2014-10-12 (日) 22:21:12
- 【攻撃成功　グループA/B/C：ダメージ9　クリスタルマンティスグループA：K.O.】
  （小さく息を吸い込み、集中する。確実に頭だけを狙っていけば、問題ない）…ここだ！
  （踏み込み、10m以上を一気に前進する跳び蹴りで1体の首を撥ねる。そこから、まだ立ったままの首のない蟷螂を足場に跳躍）
  （別グループに飛び込むと、オーバーヘッドキックで1体。死骸に手をつき、跳ねつつ回し蹴りで2体。跳んだままの踵落としで更に1体）
  （足を振り下ろした勢いで駆け、第3の集団に。振り下ろされた鎌に足を乗せ、駆け上り、膝蹴りで更に首が飛ぶ）
  （飛んだ首をボールのようにボレーキック。それは弾丸となり、2体のカマキリを貫いた）よし…！ -- ミッド 2014-10-12 (日) 22:34:18
- ──は、ぁ……っ（身を起こし、立ち上がる。気を失っていたらしい。周囲の状況を見、それほど時間が経っていないことに安堵する）
  （体は、まだ動く。刀は折れていない──そして心も。ゆっくり息を吸って、吐く。まだ、やれる）
  （構え直し、短く息を吸った刹那、敵へと肉薄する──！）【攻撃：グループB】 -- 竜胆 2014-10-12 (日) 22:44:02
- 【攻撃成功　グループB：ダメージ4】
  （倒れている竜胆にトドメを刺そうと2体が鎌を振り上げる。…それは充分な隙だった） -- 2014-10-12 (日) 22:48:04
- （体が熱い。ダメージ故か、それとも別の何かかは分からないが）……！（蟷螂がその斧を振り上げる動きが緩慢に、ともすれば止まってすら見える）
  （後は体が自然と動いた。1体の鎌を払い、返す刀で首を刎ねる。すでに振り下ろされつつあるもう1体の鎌をするりとくぐって）
  （叫ぶように開いた顎へ切っ先を突き入れ──手首を返し頭を縦に断ち割る）
  （更に念を押すように縦に割れた頭ごと、首を斬って捨て）……は（短く息を吐いた） -- 竜胆 2014-10-12 (日) 22:58:29
- （残り10匹。3分の2を片付けたが、残った蟷螂の勢いは衰えない。3人が動きを止めたところを、確実に仕留めんと）
  【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4】 -- 2014-10-12 (日) 23:10:37
- （射撃位置を陣取っていた骸に対し刃を振り下ろさんとするが…）　【回避】 -- 骸 2014-10-12 (日) 23:13:03
- 【回避成功】
  （向かってきたのは3体。だが、速度は然程速くない） -- 2014-10-12 (日) 23:14:28
- （射撃していた岩場から飛び降りてその場から逃れる。自分が立っていた位置には刃が振り下ろされ、岩場に岩石の刃が突き刺さる） -- 骸 2014-10-12 (日) 23:17:57
- （竜胆の無事な姿に小さく安堵の息を吐く。あまり他人の心配をしている余裕もないのだが）【回避】 -- ミッド 2014-10-12 (日) 23:22:20
- 【カウンターアタック成功　グループB：ダメージ3　K.O.】
  （横薙ぎに振り払われる鎌。しかし）遅い…！（鎌が到達する前に高質の身体を駆け上り、膝が蟷螂の顔面を捉える）
  （宙を斬る鎌。その肘部分に踵を打ち込み、切り取り、跳ね上げると）こいつなら…！（片手でそれを持ち上げ、投げつける）
  （それは別の一体に突き刺さり）トドメだ！（刺さった鎌を後ろ回し蹴りで押し込み、貫通させる）残り…6匹！ -- ミッド 2014-10-12 (日) 23:29:32
- ミッドが片付けたから私の方へは回ってこない……という訳にはいかないか（苦笑を浮かべつつ、敵の攻撃に備える）【回避】 -- 竜胆 2014-10-12 (日) 23:32:01
- 【回避成功】
  （残った6体が竜胆の方へ向かうが、今の竜胆なら…） -- 2014-10-12 (日) 23:37:19
- （先程のように全てがスローモーションに見えるという訳ではないがそれでも、感覚は掴めて来ている）
  （数も減った今なら──）っ……！（突き立つ岩の刃をすり抜けるように躱していく。何とかなったか、という安堵は口元に苦笑いを産んだ） -- 竜胆 2014-10-12 (日) 23:50:07
- （敵の気勢も削がれて潜んでいた軍団も数えるほどに、これを好奇とみて骸は和弓につがえた矢に力をこめて強めに弦を引く…）　【攻撃：CマンティスCグループ】 -- 骸 2014-10-12 (日) 23:58:23
- 【攻撃成功　グループC：ダメージ4】
  （数が減った事で、隊列に乱れが生じている。逸れた2体、今なら容易だろう） -- 2014-10-13 (月) 00:08:14
- （骸の放った一矢、それは通し矢と呼ばれるほどの威力を込めたものだった）
  （まずは敵の一体を貫き、その背後に居る一体の眉間へと刺さる）
  （力と錬度のいる技だが、それを誇るまでも自負するまでもなく結果として周囲に伝えた）
  （ミッドと竜胆に目配せをすれば、ここで片をつけたいとの意味を込めて） -- 骸 2014-10-13 (月) 00:16:14
- （もう少しで片付く。最後まで気を抜かずに…）【攻撃：Cグループ】 -- ミッド 2014-10-13 (月) 00:23:02
- 【攻撃成功　グループC：ダメージ6】
  （骸の矢が当たると同時に、動く。跳ね、蹴り上げ、縦に裂く。そして仲間の死骸ごと断ち切らんとする鎌をブーツで跳ね上げる）
  （そして縦に割れた蟷螂の間を通り、跳び膝蹴りで頭部を潰す）このまま…！（跳躍の勢いを止めず、次の一体へ跳び蹴り）
  （その一撃は確実に頭を捉える。しかし…）1匹残ったか…！クルス！（仲間の名を叫ぶ。決めてくれ、と） -- ミッド 2014-10-13 (月) 00:32:17
- （仲間の二人に頷きを返す。もはや周囲の暑さも感じない。研ぎ澄まされた意識は全て、敵を討つ事だけに集中している）【攻撃：グループC】 -- 竜胆 2014-10-13 (月) 00:39:53
- 【攻撃成功　グループC：ダメージ4　K.O.】
  （最後の一匹も戦意は失っていない。だが、今の竜胆にとっては止まっているも同然だろう） -- 2014-10-13 (月) 00:43:12
- （残り1つ、もはや動きを見切るのも容易い。相手が鎌を振り下ろすよりも早く懐へ飛び込み、一息で両の腕を斬り飛ばす）
  （更に脚の前側二本を斬って、前のめりにさせ）……！！（首の節へ刃を突き立て、斬り落としてトドメとする）
  ……ふ（肺の空気を全て吐き出すと同時、岩の蟷螂の最後の一匹が崩れ落ちた） -- 竜胆 2014-10-13 (月) 00:59:24
…（最後の1体が屠られる様を見据え、トニーが口を開く）…なるほど。テメーらが引く気がねーって事は、よーくわかった。
（そう言って立ち上がり）もし本気で俺達を止めたいなら、この先の道は一本道にしといてやる。
テメーらなら迷路にしてようが総当たりで来るだろうからな。ただし、来る以上は全力で潰すぞ。 -- トニー 2014-10-13 (月) 01:05:32
- …つまり。そいつは俺らが全力で行っても迎撃できるか、ジェネレーターとやらに辿り着く前に目的を達成できる…って事か？ -- ミッド 2014-10-13 (月) 01:06:13
- ……（どういうつもりで来ようが止める、故に言葉はない） -- 竜胆 2014-10-13 (月) 01:47:02
- （横目で二人の様子を見る。竜胆の傷は浅くなく、自分も骸も消耗は軽くない。状況は良くないだろう）
  …で？そういう話をするって事は、今すぐ俺達を叩き潰す真似はしないって事か？ -- ミッド 2014-10-19 (日) 23:17:32
- それが希望なら、そうしてやろうか？ああ？（そう睨み返すが、まだ武器を手に取っていない。今なら撤退できるだろうか…） -- トニー 2014-10-19 (日) 23:17:51
- （首輪付きと挑発をするが、その実はトニーの実力を恐れている。以前は撃退は出来たが…、その者が何の手立てもないままに立ちはだかる可能性は薄い）
  （加えての竜胆の傷、それから省みると懐に手を忍ばせて二人に視線と合図を図る） -- 骸 2014-10-19 (日) 23:21:18
- （止める。だがそれは今ではない。今は、あまりにも消耗が大きい。それは自分だけではなく、ミッドも、骸も、それなりだ）
  （心は折れていないが、それだけで勝てる相手ではない。ここは引くのが賢明だろう……足手まといになってしまったかな、と苦い思いも胸に宿るが）
  （ここは引こう、と伝えるよりも先に骸の合図。小さく頷きを返し、体に力を入れる） -- 竜胆 2014-10-19 (日) 23:25:36
- （シノビの道具には、こういう場面で逃げやすくする道具があると聞く。それに頼るか）
  （骸に目で合図を送ると、トニーに向き直り）そうだな。お前と遊ぶのは…（指を鳴らす。それで分かるだろう） -- ミッド 2014-10-19 (日) 23:29:07
- （骸の視線は二人に目を閉じろと叫んだ。直後、懐より投じられた筒がトニーと自分たちの距離の合間で破裂する）
  （だが破裂から生じたのは爆発ではなく閃光、灼熱の間でありながらそれを塗り潰すかのような光）
  （ひとえに退却に使われる閃光弾であるが、これで逃げ切れるかは五分五分であろう） -- 骸 2014-10-19 (日) 23:33:53
- 【撤退：T判定】 -- 骸 2014-10-19 (日) 23:41:12
- 【判定成功】
  ！？（突然の閃光、咄嗟に腕で目を隠そうとするが、間に合わない）ぐっ…！（視界を塞がれるトニー。今なら…！） -- トニー 2014-10-19 (日) 23:43:30
- …遊ぶのは、次の機会だ！（帽子の鍔で閃光を防ぐと、目の前を強く踏みしめ、トニーとの間に亀裂を作る。これで時間は稼げるだろう）
  よし、退くぞ！（すぐに背を向け、一気に駆ける） -- ミッド 2014-10-19 (日) 23:46:23
- （咄嗟に伸ばした袖で目を覆いつつ、後方へ飛び退る。更に踵を返し全力で駆け出した。体が動く内に、出来るだけ遠くへ逃げなければ） -- 竜胆 2014-10-19 (日) 23:51:11
- （殿を勤めるのは骸、二人が追いつかれぬようにと背後にて閃光弾だけでなく起爆符を遅延して投じることで爆発の衝撃をも生む）
  （遮られる焔の壁、追おうとしてもその距離が縮まることはないだろう） -- 骸 2014-10-19 (日) 23:54:41
- （…結局、トニーの視界が復活したのは3人を追いきれない距離まで逃がしてからだった）…まぁいい。
  しかし、思った以上か…「あいつ」も使わねぇとな…（そう呟くと、その場を立ち去った） -- トニー 2014-10-19 (日) 23:57:24
- 【シナリオEND】 -- 2014-10-20 (月) 00:10:58

　 -- 2014-09-28 (日) 21:47:08
　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2014-08-31 (日) 21:43:44
- イムとリアとの戦いから少し経ち、3人の傷も癒えてきた頃。改めて、マカルも含めた4人は集まっていた。
  …前の戦いで分かった事を、一度纏めねばならない… -- 2014-08-31 (日) 21:50:43
  - 『異界の門』を作る…だと…？（露骨に怪訝な顔をしていたのはマカルだ。立場上、当然といえば当然か）
    （マカルは異界の門を抑える為に居るようなものなのだから） -- マカル 2014-08-31 (日) 21:54:39
  - 今あるものは遠からず決壊する、だから自分たちの手で新しいものを作るのだ、というような事を言っていたが。
    ……それに関しては？ -- 竜胆 2014-08-31 (日) 22:01:50
  - （イムとリア、二人のホムンクルスがもたらした情報はこれまでになく有益であった）
    『─── 問ウ、異界ノ門ハ災禍を生ムものなのだナ』
    （先延ばしにしている国難を今起こそうとしている。それを彼らは目的と言った） -- 骸 2014-08-31 (日) 22:04:05
  - …順番に答えようか。まず、異界の門は再封印を繰り返す度に弱くなっているのは事実だ。
    だが、それは他に手段がないからであり国の意向として黙認されている…
    …あれが開放されれば、間違いなく北の国だけの被害では済まんからな…
    ……最近、通称「酒場の街」で英雄達が一斉に姿を消した話は知っているな？
    （一部で「第Ⅴ事件」と呼ばれているものだ。これについては、必ず全員知っているものとする）
    あれは北の国に英雄を集めて、異界の魔物達と戦わせるのが目的…とも噂されているな。まぁ、こっちの詳細は知らんが…
    ともかく、異界の門が開けばそれくらいの規模の戦いが起こりかねない、という事だ。 -- マカル 2014-08-31 (日) 22:12:29
  - ふむ。封印しきれなくなった場合の解決策が集められた英雄達……かもしれない、と。
    国には、封印を強化するなり新しくするなりといった手段が無い、と考えて良いのだろうか。 -- 竜胆 2014-08-31 (日) 22:25:55
  - （手段がない、という部分に苦い顔をするも）…そう思ってくれて構わん。そもそも、新しく作るなど不可能だ。
    もしそんな事をすれば、一時的にでも今ある方の門は完全に開放されてしまう…
    そうなれば恐らく、英雄・伝説・神話級の者達でさえどれだけ命を落とすか分からん戦争になる。
    リスクが高すぎる決断を、国を支える者達がすると思うか？ -- マカル 2014-08-31 (日) 22:35:25
  - 『───── 否。彼奴ハ、新しキ門ト確かニ』
    （ジェネレーターと言ったと思い返す。その名称についても覚えはないかと尋ねる） -- 骸 2014-08-31 (日) 22:39:26
  - …先程も言ったが、「作る事」自体は可能かもしれんな…その際に起こる災害全てから目をそらせば…
    （ジェネレーターについては）それは我も知らん。恐らく、やつらが勝手に呼んでいるのだろう。
    だが、そいつが全ての元凶であるのは間違いないだろうな。それの破壊が最終目的になるだろう。 -- マカル 2014-08-31 (日) 22:45:49
  - 『──── 目的が明らかトなっタのならバ、挙兵すべきでハ』
    （門の開放ともなれば国難。ならばBOL隊ならず国の正規兵は動かせないのかと） -- 骸 2014-08-31 (日) 22:49:28
  - …無理だろうな。まず腰の重い上の連中が、そんな存在を認めるとは思えん。あいつらは異界の門の封印を絶対と思ってるからな。
    それに新しい門を作る技術が外にあるなど夢物語としか思わんだろう。…そもそもBOL隊は外国人部隊のようなもの。
    ミハイロフ家直轄とはいえ、立場があまり高い方ではない。仮に話を通せたとしても、その頃には手遅れだろう。 -- マカル 2014-08-31 (日) 22:55:08
  - つまり、私達のやることはさほど変わらない、という訳だな。奥へ行き、為すべき事を為す。 -- 竜胆 2014-08-31 (日) 23:12:22
  - そうだな、BOL隊で解決してもらう事になるだろう。…一応、BOL隊自体の募集は掛けている。増員が臨めればいいが… -- マカル 2014-08-31 (日) 23:16:52
  - 『──── 御意』
    （イムとリアには苦戦を強いられ、その門が置かれている場所ならば敵の本丸。より完成度の高いホムンクルスが置かれる筈）
    （挙兵も見込めず、増員の可能性も少ないとなるならば然るべき装備は用意して貰いたいと一言を残す） -- 骸 2014-08-31 (日) 23:23:11
  - ああ、それなら可能な範囲で揃えさせてもらう。なんでも言ってくれ。
    …他に何かあるか？ -- マカル 2014-08-31 (日) 23:28:49
  - （正直な所、どちらが正しいのか判断しかねる部分はあった。一方は解決策が無いままの現状維持）
    （そしてもう一方は犠牲を払ってでも先に繋げていこうという姿勢が見える。尤も、それが成功する確証は無い）
    （溜息一つ、難しい顔は止めて）……なるようになる、か。現状の戦力でどうにか出来るよう、準備はしっかりしておかねばな。 -- 竜胆 2014-08-31 (日) 23:29:11
  - 私からは特に無い。 -- 竜胆 2014-08-31 (日) 23:35:07
  - …なら、俺から１つ。遺跡の中で女の子に出会った。恐らくはホムンクルスだろうが…
    なんとなく雰囲気がマカルに似ていた気がする。妹とかは居たか？ -- ミッド 2014-08-31 (日) 23:48:04
  - 我に兄弟は居らん…まぁ、やる事から考えれば似た才能の者をベースに使ったのだろう。恐らくな。 -- マカル 2014-08-31 (日) 23:48:22
  - …そうか。俺からは、それだけだ -- ミッド 2014-08-31 (日) 23:48:36
  - （何かの符号か？と感じるも材料はなく、あのときの少女を思い返しても疑問しか沸かず）
    （故に黙してそれ以上を語らず、骸は闇に溶けようとする） -- 骸 2014-08-31 (日) 23:57:02
  - 他には無いようだな…では、解散だ。行ってきてくれ。行け。（何時もの様に答えると、一行は動き出した） -- マカル 2014-09-01 (月) 00:30:15
  - 【シナリオEND】 -- 2014-09-01 (月) 00:33:07

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst085431.jpg

　遺跡内・とある階層

以前見つけた階段を下りた先に広がっていた光景。それは、水に沈んだ神殿のような場所だった。
幸い足場はそれなりにあるが、様々な部分が崩れていて迷路のように入り組んでいる。
この階層に一体何があるのだろうか… -- 2014-07-20 (日) 21:55:34
- …こういう特殊階ってさ。出そうだよな（何が、とは言わずに） -- ミッド 2014-07-20 (日) 21:56:18
- （いまいちピンときてない顔をしつつ）……ここも何かを想定した施設なのだろうか。 -- 竜胆 2014-07-20 (日) 22:03:01
- 『──── 水カ、確かにあのホムンクルスのことを考えるとここも何某の施設と見るべきだガ』
  （よもや海水ではあるまいなと目つきが鋭くなる） -- 骸 2014-07-20 (日) 22:03:39
- （水を調べれば、それが海水ではない事が直ぐに分かるだろう。塩気が無い）
  （どうやら地下水か何かを使用していると思われる。毒が含まれている、という事もないようだ）
  （一行が水に目を向けていると、柱状の建造物の陰で、何かが動くのに気づくかもしれない） -- 2014-07-20 (日) 22:10:07
- （万が一、それに塩気があれば不死者の天敵となる）
  『──── ? 』　（柱の影で動く影に気付けたか、それは水に意を向けていたせいで気付けぬかもしれない）　【T判定】 -- 骸 2014-07-20 (日) 22:14:09
- 【判定失敗】
  （天敵の塩水に気を取られていたのだろう。その判断を下している間に、タイミングを逃したようだ） -- 2014-07-20 (日) 22:16:53
- （だがその影に気付くことが出来ず、これは骸にとって失態であったが当人は海水でないことに安堵していた） -- 骸 2014-07-20 (日) 22:23:55
- （水に塩分がないことに安堵する骸を珍しく思いながら）確かに塩水ではなさそうだが……淡水生の何かがいてもおかしくはないのだな。
  （目を細め、静かに水面の様子を探る。動きがあれば波紋でなにか分かるはず。水面に柱の一欠でも落ちなければ、であるが）【T判定】 -- 竜胆 2014-07-20 (日) 22:29:31
- 【判定成功】
  （水面に波紋がたつ。…それは、少し離れたところから。竜胆がそちらを見れば、柱の後ろに人影が隠れるのが見えるだろう）
  （どうやら隠れる際に足が小石に当たってしまった結果のようだ） -- 2014-07-20 (日) 22:41:49
- ……ふむ（「誰か居るようだ」と二人にサインを出して、人影の隠れた柱を指す。敵ならば隠れる必要はないはずだが……？） -- 竜胆 2014-07-20 (日) 22:54:00
- …（竜胆のサインに小さく身構える）…どうする？声を掛けてみるか？それとも、近づくか？
  近づくには、それなりに距離があるが… -- ミッド 2014-07-20 (日) 22:58:12
- 『──── ミッド、まずはお前が行ってくれないカ。もし逃げるようならば私は奴を先回りして追ウ』
  （ミッドの傍らに立つと、彼に聞こえるような声で囁き） -- 骸 2014-07-20 (日) 23:20:20
- （「私も構えておこう。三段構えだ」と付け加えて置く） -- 竜胆 2014-07-20 (日) 23:23:07
- …分かった。ただし、お前達に頼むのは逃げないように見てもらう事だ、いいな？
  （そういうと、歩いて人影に近づき）…そこのやつ。顔を見せてもらってもいいか？（正面から声をかける力技に出た）【P判定】 -- ミッド 2014-07-20 (日) 23:24:27
- 【判定失敗】
  （人影は、声を掛けられた事に驚いて逃げだそうとしてしまう…） -- 2014-07-20 (日) 23:25:59
- 『 ──── 止むを得ン』　（逃げ出そうとするそれを追いかけんと、その背を掴まえんとする）　【S判定】 -- 骸 2014-07-20 (日) 23:30:12
- きゃ！？（骸に肩を掴まれると、声を漏らす。…少女の声だ）
  （フードを深く被った背の低いローブ姿の女の子が、そこにいた。明らかに場に似つかわしくない感じだが…） -- ？ 2014-07-20 (日) 23:32:42
- （だが少女といえどここは敵の本拠地、なれば彼らの一派であることを考慮して）
  『──── 二度は言わン。何者だ』
  （少女の喉下に苦無が突きつけられる） -- 骸 2014-07-20 (日) 23:44:04
- （骸の動きをフォローする形で既に走りだしていたが、上手く捕まえられたので急停止を掛ける）
  （そしてその足で骸のもとへ。苦無を突きつけるのを見て何か言おうとしたが）……（そうした態度も一理あるので口出しはしない） -- 竜胆 2014-07-20 (日) 23:51:34
- ひ！？（苦無を喉につきつけられると、怯えた声をあげて）あ、あの…こ、この先には、もう進まないでください…！
  （泣きそうになりながら、そう答える） -- ？ 2014-07-20 (日) 23:54:16
- 『──── 進むナだト、やはり貴様はやつらの一味カ』
  （苦無を握る手が傾けられると、冷酷なまでの刃が突きつけられる） -- 骸 2014-07-21 (月) 00:07:38
- あ、あの、私は‥！（少女が言葉を続けようとした時、遠くから「何か」が飛んでくるのに3人が気づく）
  【3人全員がSで回避判定。失敗すると3ダメージを受ける】 -- ？ 2014-07-21 (月) 00:11:08
- （尋問をしていた為にそれに反応できるかは微妙なところだが･･･）　【S判定】 -- 骸 2014-07-21 (月) 00:24:09
- 【回避失敗　骸・残りライフ7】
  （飛んできたのは空気の塊。つまり、何かしらの方法で風圧を撃ち出した物のようだ）
  （それは少女には掠りもせず、正確に骸だけを撃ち抜こうとする） -- 2014-07-21 (月) 00:28:15
- （少女に掠れもせず、空気の塊が骸の外套を引き裂く）
  （骨身の姿が露わとなれば少女の度肝を抜くかもしれないが、攻撃を受けた当人は忌々しく感じていた）
  『──── 伏兵がいたカ』 -- 骸 2014-07-21 (月) 00:31:17
- （あまりに咄嗟の事で少女も動揺したのか、あまり骸の姿を見ていなかったのが幸いか）
  （ともかく、少女は慌てて逃げ出そうとしてしまう）
  （ミッドもそれは確認していたが、追える状態では無かった。目視できるレベルの風圧弾が、すぐそこまで迫っていたからだ）【S判定】 -- ミッド 2014-07-21 (月) 00:35:20
- 【回避成功】
  （飛んで逃げるのは間に合わないと判断し、正面から風圧弾に飛び蹴りを放つ）…っあ！！
  （そのまま蹴り払い、空気弾を霧散させ）クルス、そっちにも行ってるぞ！（空中から警告を出す） -- ミッド 2014-07-21 (月) 00:38:24
- （攻撃は少女を逃がすためのものだろう、とすればむざむざその通りになるのも癪である）
  ……ん（ミッドの声に首肯しつつも、少女を追うのを念頭に回避行動を取る）【S判定】 -- 竜胆 2014-07-21 (月) 00:53:43
- 【回避成功】
  （風圧弾を何とかは出来るだろうが、余波によって少女との間の地形を破壊されてしまう。追うのは難しいだろう） -- 2014-07-21 (月) 00:57:15
- （狙いが正確ならば攻撃の軌道を読むことも、出来なくはない。後はタイミングさえ合えば）
  （当たる寸前に身を翻す事で荒れ狂う暴風を躱す──が）……っ（見えない弾がそのまま行く手の足場を大きく削り、少女の追跡を許さない） -- 竜胆 2014-07-21 (月) 01:03:59
- （少女が逃げていく姿を3人が歯がゆい想いで見つめているところに、今度は巨大な何かが向かってくる）
  （今度は風圧弾ではない。紛れも無い、人影…）
  …どうやら、お出ましのようだな -- ミッド 2014-07-21 (月) 01:08:58

立ち上る砂煙の中から現れたのは、巨大な大男…いや、それだけではない。見れば、その肩に小さな少年が座っている。
少年の腕輪と大男の首輪は長い鎖で繋がっており、どうやら主従関係であるらしい事は読み取れる。
2人は一行の前に立ち塞がると、ゆっくりと口を開いた… -- 2014-07-27 (日) 22:17:40

…なんだ、弱そうじゃん。エミューってば、こんなのにやられたの？ -- 少年 2014-07-27 (日) 22:18:02
（千切れた装束、骨身の体から放たれる視覚化できるほどの殺気）
「──── ホムンクルスか。今度は少年ト、見た目で油断させる腹のつもりカ」 -- 骸 2014-07-27 (日) 22:29:38
……白馬に乗った王子様、と言った所か（先程の少女との関係性を推測しつつボソリと呟く） -- 竜胆 2014-07-27 (日) 22:32:43
王子様？…ああ、ホントに居たんだ。『ジェネレーター』から離れるなって、あれだけ言ってたのに…
で、イム。ちゃんと『あの子』には当てなかったよね？（少年は大男…イムに問いかける） -- 少年 2014-07-27 (日) 22:37:16
無論だ、リア。（大男は、簡潔に少年…リアに答えた） -- イム 2014-07-27 (日) 22:37:35
（イムとリア、だがジェネレーターとは何だ？これらの単語をミッドと竜胆に目配せするように確認しあう）
（いずれにせよ生け捕りは不可能と見て、これらの脅威の排除をするべきだと言葉を取らずに二人へと語る） -- 骸 2014-07-27 (日) 22:49:35
（前例からして素直に通してくれるとも思えん、と頷く。ジェネレーターについては先に進めば分かることだろう、とも答えて）
（さて、と大男と少年に視線を移し）……愚問だろうが、一応問う。お前たちの用向きは何だ？ -- 竜胆 2014-07-27 (日) 22:57:15
（少なくとも、何かろくでもないものなのだろう、というのは分かるが…）…悩んでも仕方ないか
ジェネレーターってのは何だ。答えるか、そこをどくか、どっちかにしてくれると助かるんだが -- ミッド 2014-07-27 (日) 23:02:45
ああ、そんな事も知らないでココまで来たんだ？ま、それくらいは教えてあげてもいいよ。
『ジェネレーター』っていうのは、君達がココに来るまでに倒したキメラとかを作ってるものだよ。
で、そっちのお姉さんの質問の方は簡潔だよ。君達が帰ってくれると、それで僕らの仕事は終わる。それだけさ。 -- リア 2014-07-27 (日) 23:03:10
「──── 口ガ軽いと助かるナ。ならばその“じぇねれーたー”を押さえるまでダ」
（退かぬなら斬って捨てるまでと、背負った十字手裏剣から両の手で刀を抜かんとする） -- 骸 2014-07-27 (日) 23:15:12
（オバサンとか言わないのだな、と片眉を上げ少し笑う）やけに簡単に教えてくれたものだが……ついでに見学して行きたいのだが、と言っても通してはくれんだろうな。
（ならば、と構えつつ）……まあ、予定通りにする他はないということだ。 -- 竜胆 2014-07-27 (日) 23:18:00
別に言っても問題ないからね。だって、どの道君達は、そこまで行けないだから。ねぇ、イム？ -- リア 2014-07-27 (日) 23:20:57

無論だ、リア。（そう言って男は構えを取る） -- イム 2014-07-27 (日) 23:21:17

BOSSバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ10　ソウル2　6/5/3 骸　ライフ7　ソウル2　4/6/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/4/6	VS	イムリア
行動順：骸→ミッド→竜胆→エネミー

（戦闘の口火が切られる。それは迅雷、引き抜かれた刀が銀色の剣線を描いて…少年を支えるイムに飛ぶ）　【ヘビーアタック:P判定】 -- 骸 2014-07-27 (日) 23:30:52
【攻撃成功　イム：ダメージ10】
（イムはリアを庇うように腕を構え、正面から受けようとする。避けるつもりは無さそうだ） -- 2014-07-27 (日) 23:41:33
（リムと呼んだ少年に対して従者のように振舞うイム、少年を狙っても良いが彼はそれを庇おうとするだろう。両方とも刃に掛けるならば庇う方に手がけるのが定石だ）
（骸の振るった刃は半ば強引ともいえるようにイムの膝、それを切るのではなく差し込む形で剣戟を見舞う）
（少年を支える足に残された銀色の刃、背後に骸が通り過ぎていく） -- 骸 2014-07-27 (日) 23:49:00
（足に刃を受け、一瞬体制を崩す…しかし。次の瞬間、イムは筋肉を収縮させその刃を身体から外してしまう）
（先程の風圧弾を放ったのもイムとすれば…この男の筋力は、半端なものではないだろ）
だが…パワーなら、俺も負けてねぇ！（イム目掛けて飛び掛かり、踵落としを見舞う）【攻撃　対象：イム】 -- ミッド 2014-07-27 (日) 23:52:46
【攻撃失敗】
（それをまたしても正面から、片手で受け止める）こいつ…！（パワーで負けたのは初めてだった。押しきれないと判断し、後ろに飛ぶ） -- ミッド 2014-07-27 (日) 23:54:10
（イムがうすのろタイプの巨漢であればまず司令塔を倒して、というのがセオリーだろう。しかし、そのようには見えない）
（となればやはり土台を崩すのが先決、と考える）……！（狙うは足元、一気に距離を詰める！）【ヘビーアタック：T判定　対象：イム】 -- 竜胆 2014-07-28 (月) 00:05:13
【攻撃成功　イム：ダメージ10】
（やはりイムは動かない。真っ向から受けるつもりのようだ） -- 2014-07-28 (月) 00:09:58
（真正面から斜め前へステップ、更に逆斜め前。そこから振り向きざまの抜き打ちで斬りつけるのは──）
……っ！（アキレス腱。いかに鍛えようとも鍛えるのが難しい、それが故の急所だ） -- 竜胆 2014-07-28 (月) 00:15:11
（狙い通り、アキレス腱に刃が通り切断される。だが…）イム！！（リアの声と共に、一瞬で切断面がくっついてしまう）
思ってたよりはやるじゃん…なら、こっちもやっちゃえ！（命令を出すと、イムが大きく拳を振り上げる） -- リア 2014-07-28 (月) 00:18:40
無論だ、リア…！（拳を連続で振り抜くと、風圧弾の連射が3人を襲う）
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4　この攻撃は自身のSを-2して判定する】 -- イム 2014-07-28 (月) 00:21:11
（先ほどの風圧弾はこの男の拳打によるもの、そう考えると納得するがならばこの少年は何の為にいるのか）
（後詰の為かと思うと、厄介だなと感じて回避行動を取る）　【回避】 -- 骸 2014-07-28 (月) 00:31:22
【回避成功】
（先程受けて見きれるようになったか、ギリギリであったが何とか全弾回避できるだろう） -- 2014-07-28 (月) 00:38:18
（初撃を受けたことで回避はできたが、だが速度が幾分か速い。ミッドと竜胆の身を案ずる） -- 骸 2014-07-28 (月) 00:42:08
（先程は一撃だったが今度は連射。止めきれるか）【回避】 -- ミッド 2014-07-28 (月) 00:45:30
【カウンターアタック成功　イム：ダメージ3】
おおぉ！！（風圧弾を次々と蹴り壊しつつ接近し、至近距離でイムに足刀を叩き込む）
（イムを数m吹き飛ばすが、ダウンさせるには至らない。また、竜胆への弾までは消す事が出来なかった） -- ミッド 2014-07-28 (月) 00:49:13
自分の面倒は自分で見られる。問題はない……多分な（要領は先程と同じ。引きつけて、躱す）【回避】 -- 竜胆 2014-07-28 (月) 00:51:40
【カウンターアタック成功　イム：ダメージ6】
（2度目の回避は余裕があったか。その動きは、攻撃に繋げる事も出来る） -- 2014-07-28 (月) 00:57:14
（軽く身を捻り、屈め、右へ、左へ。あたかも風に翻弄されるかのように、しかし確実に、風の弾丸を躱す）
（そしてその動きはそのまま斬撃へと流れる）……肉を切らせず、骨は断つ（全身のバネを用いた、脚を断ち切らんばかりの抜き打ち！） -- 竜胆 2014-07-28 (月) 01:08:14
（竜胆の一撃は、完全にイムの丸太のような左足を切断する。…だが）イム！！（またもリアの声を共に、瞬時に足が接続される）
（…だが、至近距離に居た竜胆には見えただろう。リアとイムを繋ぐ鎖が、声と同時に淡く発光した事が） -- リア 2014-07-28 (月) 01:12:06
（手応えは確実に脚を断ち切っていた、が。その傷は掛け声とともに見る見る内に繋がり、塞がっていく）──ちっ。
（だが、同時に二人を繋ぐ鎖が淡く光るのが見えた。そのタイミング、そして二人がペアであるその意味）──そう、か！ -- 竜胆 2014-08-10 (日) 22:03:17
何か分かったのか、クルス？（着地して体勢を立て直しつつ、竜胆に尋ねる） -- ミッド 2014-08-10 (日) 22:05:40
（こちらも体勢を立て直し、ミッドに頷く）……鎖だ。リアがイムに声を掛けた瞬間発光した。
推測だが──恐らく、あれで再生のための力を送っているのだろう。そうではなかったとしても、二人を繋いでいることには必ず意味があるはずだ -- 竜胆 2014-08-10 (日) 22:15:37
なるほど…だからペアって訳か。どう思う、骸？ -- ミッド 2014-08-10 (日) 22:18:44
『──── 今のところは同感ダ。ならバ引き剥がせばイイ…。だが容易には為らんだろうナ』
（理由としては向こうもそれだけは気をつける筈、足場となっているイムが阻止に向かうかリムを繋ぎとめる筈だ）
（策はあるか、と視線での問いを送った） -- 骸 2014-08-10 (日) 22:24:14
（オーソドックスに、注意を引きつけて鎖に対する防御を疎かにさせる位しか思いつかん、とぼそり） -- 竜胆 2014-08-10 (日) 22:37:47
ま…やってみるしかないか（構えを取り直し、敵を見つめた） -- ミッド 2014-08-10 (日) 22:37:48
以降、リアへの攻撃は攻撃箇所を指定可能 -- 2014-08-10 (日) 22:38:14
（ならばあの少年への直接攻撃が先決か。直接斬り込みに行くにはあの大男が邪魔だ、だが火縄では発射遅延で弾かれる可能性がある）
（なればと苦無に起爆符を括りつけて、リアへとめがけて投じる。だがイムの手で弾かれる可能性も高い）
（弾かれて爆発を起こした直後、火縄の匂いが竜胆とミッドに伝わる）　【ヘビーアタック:Ｔ判定 / 対象:リア(胴体)】 -- 骸 2014-08-10 (日) 23:12:22
【攻撃成功　リア：ダメージ10】
（その予想通り、リアへと投げた苦無はイムの太い腕に防がれる…だが、その火縄には気づいていない） -- 2014-08-10 (日) 23:18:00
（イムの丸太のような太い腕が攻撃を防いだ瞬間、起爆符が骸の一声と共に爆発する）
（だが朱色の爆発で広がらず灰色の煙が周囲を覆う、この起爆符は爆薬ではなく煙幕弾であったようだ）
（彼は煙幕の中でリアを庇おうとするかもしれないが、巨体がゆえに風の動きを生む）
（その風の根源、イムがリアを庇おうとする動きを煙幕の向こうより察知して狙いを定める）
（距離を開けた針の穴に糸を通すかのような緊張と技量、それは骸の冷徹な対応によって為される）
（引き金を弾き、火縄が薬室の火薬に点火されると遅延差で弾が発射される）
（狙いはイムが庇おうとするリア、頭などと贅沢は言わない。胴体に当たればいい博打だった） -- 骸 2014-08-10 (日) 23:25:13
（その目論見は見事に成功する。煙幕で視界を塞がれ、それを払いのける前にリアの腹部に弾丸がめり込み、そのまま貫通する）
がふ…！？や、やったなぁ…！！（恨みがましい目で骸を見る。傷は修復されていくが、それでもかなりダメージは受けたようだ） -- リア 2014-08-10 (日) 23:33:00
よし…今なら！（まだ煙が完全に晴れてないところを見計らい、姿勢を落として一気に接近する）【攻撃　対象：リア(腕)】 -- ミッド 2014-08-10 (日) 23:39:16
【攻撃失敗】
（近距離から一気に蹴り上げ、リアの腕…鎖のある方を狙う。だが、その一撃は反応が間に合ったイムによって防がれる）
（…だが）そこまで必死に守るって事は… -- ミッド 2014-08-10 (日) 23:42:07
推測は正しい、と考えて良い訳だ……！（サイドステップから、ミッドの攻撃を防御したその隙を縫って、リアとイムとを繋ぐ鎖を狙う！）【攻撃：リア（鎖）】 -- 竜胆 2014-08-10 (日) 23:49:17
【攻撃失敗】
（その反応速度は、明らかに他への攻撃の時とは違うものだった。間違いない、その鎖こそが…） -- 2014-08-10 (日) 23:52:16
っ……！（挟み込まれ、折られぬよう素早く突き出した刀を引く。防御に神経を注ぐのを見、内心に確信を得ながら） -- 竜胆 2014-08-10 (日) 23:59:21
ふぅ…（一連の攻撃を避けきったリアであったが、弱点がバレた事に焦りはあるらしく、顔に余裕が無くなっている）
…あいつら生意気だよ、イム！やっつけちゃおう！（指示を出すと同時に、離れていても分かる程に鎖が発光を始める） -- リア 2014-08-11 (月) 00:11:53
無論だ、リア…！（イムが大きく足を上げ、そして…）

エネミーアビリティ：「風刃脚」発動　　凄まじい蹴りから巨大な鎌鼬の竜巻が巻き起こる。
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：6　この攻撃に命中すると、この戦いの間Tが2下がる】 -- イム 2014-08-11 (月) 00:13:01
（巨大な脚から生まれる渦は一つの宇宙、それに飲み込まれれば瀕死は避けられない…）
（先ほど使った火縄を犠牲にしてでもここは回避すべきと行動する）　【回避】 -- 骸 2014-08-11 (月) 00:20:23
【回避成功】
（全力での回避が功を成したか。辛うじて回避に成功する） -- 2014-08-11 (月) 00:24:33
（だが代償は大きい、火縄銃を投げ捨てての回避であった為に銃は鎌鼬の渦に巻き込まれ、銃床から砕け散ってしまう）
（同じ手は撃てぬか…、と） -- 骸 2014-08-11 (月) 00:32:02
（同じ足技使いとしては対抗したいとこだが…果たして）【回避】 -- ミッド 2014-08-11 (月) 00:35:20
【カウンターアタック成功　イム：ダメージ3】
（いける…そう踏んだ）おおおお！！（正面からイムの蹴りに負けぬ速度とパワーを持って蹴りを撃ちこむ）
（流石に全ては相殺できず、竜胆の方へ流れてしまったが…正面から「風刃脚」を、同じ蹴りによってぶち破った） -- ミッド 2014-08-11 (月) 00:38:27
（避けるにしろ、受けるにしろ──）やるしかない、な（荒れ狂う暴風の柱を睨みつけ、身構える）【回避】 -- 竜胆 2014-08-11 (月) 00:43:00
【カウンターアタック成功　攻撃対象を指定してください】
（ミッドの攻撃で勢いが削がれたか。今なら、充分に余裕があるだろう） -- 2014-08-11 (月) 00:46:47
（ミッドは相殺しきれなかったが、それでも十分に弱まった。これならば、行ける）さて、ちょっとした──
手品を見せようか（構えはそのまま、抜刀へ繋がる。振るう一太刀は霞んで見える程に速く、切っ先が竜巻に触れる辺りで──）
（パンッ、と空を裂く音。次の瞬間、竜巻は力を失い、単なる旋風となって髪を揺らす）
（あくまで身を守るのために振るった空気の刃、器用に鎖を狙うまでには至らなかった、が）【カウンター　対象：リア】 -- 竜胆 2014-08-11 (月) 01:02:36
！？（イムの攻撃が打ち負けただけでも驚いたが、続く反撃に目を丸くした。…侮りすぎていた、と思った時には遅かった） -- リア 2014-08-11 (月) 01:06:49
（風の刃。イムの巨躯から繰り出される物とは規模に置いて比べ物にならない。が──）
（鋭さならば引けを取らない。見えない刃が少年の脚を切り裂く！） -- 竜胆 2014-08-11 (月) 01:17:28
ぐっ…！（その一撃は細い足の骨にまで食い込む…明らかに再生が遅くなっている）…こ、こんなやつらに…！？ -- リア 2014-08-11 (月) 01:20:10

（リアは大きなダメージを受け、それに連動してかイムの動きも鈍っているように見える。勝利は近いか…それとも…） -- 2014-08-17 (日) 21:51:26
- （瀕死なのだがさきほど使っていた火縄は壊れた為、苦無に起爆符を括りつけてリアに投じる）　【攻撃　対象･リア(胴)】 -- 骸 2014-08-17 (日) 22:09:00
- 【攻撃成功　リア：ダメージ4】
  （最早防御が間に合っていない。これを当てることができれば…） -- 2014-08-17 (日) 22:16:32
- （彼の胸に刺さった苦無と起爆符、骸の一声にて光と音が生まれて爆発が吹き荒れる）
  （ホムンクルスだからこそ躊躇はしない。何度も殺す勢いでやらなければならないのだ） -- 骸 2014-08-17 (日) 22:19:16
- （その爆煙の中に紛れて、全力の蹴撃をリアの腕に放つ。鎖を腕ごと引き千切るつもりだ）【攻撃】 -- ミッド 2014-08-17 (日) 22:21:21
- 【攻撃成功　リア：ダメージ6　K.O.】
  せぇあぁ！！（鋭い蹴りが少年型ホムンクルスの腕を引き裂き、吹き飛ばし、そして追撃で伸ばした逆足の靴底が腕を完全に粉砕する）
  （これにより、イムへの魔力供給は絶たれたと言っていいだろう。後は…） -- ミッド 2014-08-17 (日) 22:25:23
- （低い姿勢から矢のように駆け出す。その軌道は巨漢の足元へ）……！【攻撃　対象：イム】 -- 竜胆 2014-08-17 (日) 22:36:01
- 【攻撃成功　イム：ダメージ4】
  （恐らく決定打となるであろう一撃。リアの姿に気を取られている今なら…） -- 2014-08-17 (日) 22:45:23
- （駆け抜け、すれ違う刹那）──っ！（全力の一閃、脚を断ち切らんばかりの強烈な一撃） -- 竜胆 2014-08-17 (日) 22:49:48
- （イムの巨体が膝を着く。一閃のよる足の大きな切れ込みは既に修復せず、肩に乗るリアも片腕を失い、そこから血を流している）
  イムは…（リアが、静かに語りかける）イムは…何があっても僕を守ってくれるよね…？ -- リア 2014-08-17 (日) 23:02:25
- 無論だ…リア…！！（イムは自分の傷を気にせず、立ち上がる。そして、その右腕を高く掲げた）
  （すると右腕に電撃が走り、それは見る間に右腕全体を包み込む。恐らく、こちらこそがイム本来の力）
  （リアに与えられたものではなく、イム自身の…全てを賭けた一撃が、放たれる）
  
  エネミーアビリティ：「雷靭拳」発動　　全力の正拳突きから放たれる雷の閃光
  【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：6　Sを-5して判定を行う】
  【ただし、誰か1人が『打ち返し』を宣言可能。判定で4以下が出れば成功し勝利できるが、失敗すると全員が確定で命中する】 -- イム 2014-08-17 (日) 23:02:46
- （眩き閃光、拳にこめられた稲妻が迸れば自分たちへと目掛けて来る）
  （打ち返せるか？　いや自分の手持ちではそれは難しい…ゆえに）
  「──── 頼ム ─── 」　（その一言で全霊の回避に傾ける）　【回避】 -- 骸 2014-08-17 (日) 23:08:21
- （自分の得物は刀、すなわち金属。雷との相性は最悪である。ある意味避雷針としては役に立つかもしれないが……）
  適任はやはり……（任せた。ミッドに向けた視線はそう物語る） -- 竜胆 2014-08-17 (日) 23:20:31
- 仕方ねぇな…（2人の視線を受け、静かに腰を落とす。そして、その手に一振りの剣を召喚する）
  （それはかつての友から受け取った、雷の力を秘めた剣。その名は…）【打ち返し】 -- ミッド 2014-08-17 (日) 23:28:01
- 【打ち返し成功　リア：K.O.】
  輝け…ダイン・スレイヴ！！（逆手に持った剣から紫電が吹き出し、振り払った刃から放たれた紫電が金色の雷と激突する）
  こいつで…終わりだ！！（更に剣を水平に構えると、その柄頭を真っ直ぐに蹴り、撃ち出す）
  （紫電の剣は金色の雷槌閃光を貫通し、そのままイムの身体に突き刺さり…2人を巨大な雷柱へと変えた） -- ミッド 2014-08-17 (日) 23:33:25
（…激突の余波が止み…その場には、2人のホムンクルスの身体が残っていた）
（普通なら死んでいる攻撃であったが、まだなんとか息はあるらしい。だが、そう長くは持たないだろう…） -- 2014-08-17 (日) 23:40:17
- （刀を鞘へ納め、ある程度の距離まで近づく）……さて、一応訊く。お前たちのようなホムンクルスが後どれくらい居る？
  そして、ジェネレータといったか。そうしたものを使ってまで戦力を蓄えて、お前たちは一体何をするつもりだ？ -- 竜胆 2014-08-17 (日) 23:51:42
- …（リアは何も答えない。ただ竜胆から視線を反らすだけだった） -- リア 2014-08-17 (日) 23:59:33
- …『ジェネレーター』は…「この国」の為に、必要なものだ… -- イム 2014-08-17 (日) 23:59:52
- ！？（口を開いたイムに、リアは目を見開く）…イムが言うなら…そっちだけ答えてあげるよ…
  …『異界の門』は知ってる？（そう一行に問いかける） -- リア 2014-08-18 (月) 00:00:28
- （無言の重圧。言葉は無くとも知らんなと語りかけるその威圧が彼らの口を割らせようとする） -- 骸 2014-08-18 (月) 00:04:14
- 『異界の門』。聞いたことはない、が……（これまでのここへ至るまでの経緯も突き合わせれば、一つの推測が浮かんでくる）……『柱』が守っている魔法陣と関係がある物か？ -- 竜胆 2014-08-18 (月) 00:09:21
- （2人の反応とは全く別の顔を見せたのは、ミッドだ。明らかに驚いた顔の後、苦々しげに口の端を歪める）
  …前にマカルから聞いた。大昔に世界を滅ぼした魔物…いや神々が閉じ込められた世界との扉…そうだな？
  そして、そこから発生する「大災害」とやらを抑えるのがマカルの仕事と聞いている…
  …対策しようとしてるヤツが居るんだ。お前達が何を心配しているんだ？ -- ミッド 2014-08-18 (月) 00:20:24
- …あの扉は…そうやって「柱」を使い押さえ込み続ける事は…門の封印が弱まるという事…
  そのまま続ければ…いずれ、『異界の門』は崩壊し…魔物は流れこんでくる… -- リア 2014-08-18 (月) 00:21:02
- 「──── 目的ハ、復讐カ ──── 」 -- 骸 2014-08-18 (月) 00:32:16
- 復讐…？そんな事に何の意味があるのさ…（その言葉に嘲りや煽りは含まれていない）
  『異界の門』は、遠くない未来に決壊する…そうなってからじゃ手遅れなのに、国の誰もが目をそらし、先延ばしにするだけ…
  だから…僕達は決めたのさ…『新しい異界の門』を作る、と…それこそが、『ジェネレーター』さ… -- リア 2014-08-18 (月) 00:45:06
- 「──── 故、愛国者 ──── 」
  （調査のときのことを思い出す。国を信奉する技術者たちの離反…）
  （門のことは初耳だったが、彼らの目的の一端が見える） -- 骸 2014-08-18 (月) 01:00:32
- 僕らホムンクルスもキメラも…贄として捧げるために作り出されている副産物に過ぎない…
  「材料探し」で外を荒らすのは…大事の前の小事ってやつだよ…が、ふ！（そこまで言うと、口から血を吐く…もう限界のようだ） -- リア 2014-08-18 (月) 01:04:29
- ……それが本当ならば私達が阻止する理由は無くなりそうだが……それを信じられる証拠も無い。
  やはり直接、首謀者に会って確かめるより他にはない、と……他に、何か言い残す事は？ -- 竜胆 2014-08-18 (月) 01:04:43
- （もうリアは喋れる様子ではない…代わりに、イムが口を開く）…引き返せ…それだけだ…
  …リア……（最後に小さく呟き、リアの手を握る。次の瞬間、2人の身体に最後の金色の電流が走り…2つの身体が灰と散った） -- イム 2014-08-18 (月) 01:13:39
- （介錯の必要は無しと骨を鳴らす。二人の亡骸には目もくれず踵を返し、負傷や疲労も大きいとして二人に撤退を促す）
  （マカルへの事情説明はあるが骸にとって私情はない、全ては雇い主次第なのだ） -- 骸 2014-08-18 (月) 01:17:03
…とりあえず一度戻るか。ちょいと色々確かめたい事もあるしな…（剣を回収しつつ、呟く） -- ミッド 2014-08-18 (月) 01:14:48
- （承知と頷く） -- 骸 2014-08-18 (月) 01:17:31
- ああ。そうだな……少し疲れた（果たしてそれは肉体だけの疲れか、それとも……） -- 竜胆 2014-08-18 (月) 01:19:14
- （2人の灰を一瞥し）…強かったぜ（そう言い残すと、背を向けた） -- ミッド 2014-08-18 (月) 01:21:23
- 【シナリオEND】 -- 2014-08-18 (月) 01:33:20

　
　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2014-07-13 (日) 22:00:19
- 前回の調査を終え、一行は何時もの部屋で顔を合わせていた。
  全員に視線は、まずは骸に向けられていた。彼女からの報告を聞く為である。
  マカルに軽く促され、骸は静かに声を発した‥ -- 2014-07-13 (日) 22:02:21
  - （忍は闇より生まれ、月影もなく忍び寄る。暗がりより浮き出るようにして現われることも何度目か）
    『──── 遅くなっタ。報告についてなのだガ…』
    （骸は消えた技術者、それを残されていた書類から名前と経歴を追って彼らの過去を洗った）
    （危険思想、宗教、過去の判例に至るまで。情報収集が忍の本領とは言うが…集められたかどうかは）　【T判定】 -- 骸 2014-07-13 (日) 22:24:22
  - 【判定成功】
    （判明した事は…）
    （失踪した内、完全に消息が途絶えたものは『5人』。そのいずれもが、プロジェクトで大役を担っていたとの事）
    （また、彼らには１つだけ大きな共通点があった。『愛国者』であったと言う事である）
    （つまり、この北国に強い感情を抱いていた、という事だ）
    （だが破滅的かつ危険な言動が見られるわけでもなく、彼らは純粋に国の事を考えていたらしい）
    （なお名前も判明しているが、いずれも此処に居るメンバーは…マカルも含めて…知らない名であり、有力な情報とは言えなかった） -- 2014-07-13 (日) 22:38:29
  - 『──── 以上ガ、奴らを追って見えた事ダ』
    （破滅的な言動は見えないが、消えた技術者たちに共通しているものがあると分かっただけでも十分な成果とも骸は考えた）
    『──── マカル、少しいいカ』
    『──── 私ハこの国のことは表面上でしか知らズ、治世については疎イ』
    『──── この国、確か柱と呼ばれるものが重要視されていると聞いたガ』 -- 骸 2014-07-13 (日) 22:47:59
  - ああ…（報告に少し考えるように視線を落としていたマカルが顔を上げる）
    一応、改めて説明しておこうか。『柱』というのは…（一瞬、どう説明したものか悩んだ後）
    …「この国地下にある『国を守る魔法陣』に魔力を注ぎ、それを死ぬまで守る存在」の事を指す。
    この国は少々面倒な事になっておってな…千年に一度『大災害』と呼ばれる大地震が起こる仕組みになっておる。
    そいつを収めるのが、魔法陣によって魔力を送り込む『柱』という訳だ。まぁ我がそうなる予定だな。
    …しかし、柱否定派の強行とでも言うのか？別に我は自分の役目を受け入れておるし、今更人権云々言い出されても
    我の方が迷惑なくらいだが…それに、そうだとしても方法が回りくどい…（再び思案を始めて） -- マカル 2014-07-13 (日) 23:01:21
  - 『──── 否、愛国者とはそれに限らズ。彼奴らが憂ウのは人でハなく、国ダ』
    『──── 国を憂ウならば、彼奴らは何を思うカ。仮に憂国の志士になるつもりだったとするならバ、その思想は容易に想像が付ク…』
    （マカルならずミッドや竜胆、彼らに視線を投げれば続く言葉が想像つくだろうかということだ） -- 骸 2014-07-13 (日) 23:15:30
  - …自分達が柱に、とか？でもまぁ、それは無理だろ。（手をひらひらさせて）
    何故マカルを護衛してまで柱にしようとしてるのは何故だ？こいつしか成れないからだよ
    研究者がどうにか出来るもんじゃないだろ -- ミッド 2014-07-13 (日) 23:19:47
  - 概ねミッドと同意見だが──奴らは何か柱の代用とするものを用意出来ると考えている、ということだろうか。 -- 竜胆 2014-07-13 (日) 23:25:20
  - 『──── その答えを我々は見タのではないカ。ホムンクルスとは錬金術が為せル人造人間と聞いていル』
    『──── 愛国者たちが自分の推す柱のホムンクルスを製造しているとも考えられるが』
    （だがと、骸は忍者が私見を挟むべきではないがと付け加えて）
    『──── だがトニーやエミューは紛れもなく戦闘に特化していタ。副産物の代物と考えれば不安も払拭できるが、端から戦闘を目的としていたならば事は有するだろうナ』 -- 骸 2014-07-13 (日) 23:32:53
  - つまり…やつらは柱の「成り損ない」だと？ふむ…（そう考えた後、エミューの名前を聞いて）
    ああ、この前のやつか。色々持ち帰ってくれて分かった事を、今のうちに答えておこう。
    まず持ち物だが、どちらも専用に用意されたものだな。耐熱性・耐久性共に非常に高かった。
    そして髪の毛だが…分かる範囲だと、やつらは純粋な人造生命だな。つまり、他の生物をベースにしていない。
    人間ですら例外でなく、な。…まぁ、基礎素材に使っていないだけ、だが。
    …どれも専門技術が居る事から、間違いなく『5人の技術者』が絡んでいるだろうな。 -- マカル 2014-07-13 (日) 23:44:57
  - ……つまり、5人がまとまって行動している可能性が高いと言える訳だな -- 竜胆 2014-07-13 (日) 23:56:53
  - 『──── 柱が関係するかは私の勘ダ。だが愛国者と行動するからには国の根幹が関わってくると思われル』
    （純粋な人造人間となれば人間ではないということかと頷き、専用のものとなればエミューを戦力として運用する可能性が高かったと見るべきだろう）
    『──── だがこれで推測は付ク。あのホムンクルスたちは何らかの目的を持って製造されていルだろうナ』 -- 骸 2014-07-14 (月) 00:11:07
  - 目的がある…ってのは確かだろうな。攻め入るためか、守るためか、それとも他の目的か…そこまでは、まだこれからか
    （傍らに置いていた酒瓶を煽り）…今わかっているのは、こんなところかな -- ミッド 2014-07-14 (月) 00:14:28
  - ああ、その通りだ。これ以上は、再調査しか無いな。頼んだぞ。行ってこい。 -- マカル 2014-07-14 (月) 00:14:40
  - 『──── 御意』
    （一言、それだけを残して骸は再び闇へと消える。喋る必要があれば饒舌にでもなるが、必要がなければ闇に潜み動くと判断したときに出てくることだ） -- 骸 2014-07-14 (月) 00:17:03
  - ん（頷き一つ返し、いつもの如く出発する） -- 竜胆 2014-07-14 (月) 00:19:19
  - 【シナリオEND】 -- 2014-07-14 (月) 00:22:23
　 -- 2014-07-13 (日) 22:00:15
　遺跡内・とある階層
- ホムンクルスのエミューを退けたBOL隊の調査メンバー
  彼らが調査の報をマカルへと知らせると二の言葉で彼らに再び指令が下される
  諜報活動に長けた骸は一人別行動をとらされ、ミッドと竜胆の2人はエミューのいた階層へと足を運ぶ事となる
  マカルから命じられた言葉は次の通り、ホムンクルスたちの痕跡を探せとのことだ -- 2014-07-06 (日) 22:04:22
  - さて…調査と言われても、何から手を付けるかな（瓦礫の山を見渡して小さく溜息を吐く）
    （前から荒れた場所であったが、エミューとの戦いで更に損傷は大きくなっている。特に焼け跡となっている部分が大きい）
    …とりあえず、あいつがどこからこの場所に入ったかでも調べるか？ -- ミッド 2014-07-06 (日) 22:18:09
  - 痕跡、と言われると髪の毛や何やらを思い浮かべるが……この瓦礫の山ではな。
    （一帯の、特に酷く焼け焦げた辺りを見つつ嘆息）……そうだな。その先に何かあるだろう、何か。
    （酷くアバウトな物言いをしつつ、見通しの良さそうな所を探す） -- 竜胆 2014-07-06 (日) 22:23:10
  - マカルは彼らの報を聞いて違和感を覚えた。侵入者の排除が目的ならばなぜここで叩かないのかと
    遺跡の入口で遭遇したトニーと名乗ったホムンクルス、知らせによれば彼は健在のままに撤退した
    ならばなぜエミューはトニーと行動を共にしなかったのか、彼と彼女の仲が悪く、ホムンクルスも彼女らしかいないのなら幸いだ
    だが予想では事は動かせない。実証のもとに動かさなければならない
    そしてこの区画、なぜ市街地を模しているのだろうか。エミューの為に作られた施設ではないかと骸は言った
    だが仮に、市街地を模した訓練施設となれば彼女は何と戦うつもりだったのだろうか
    事態は火急を有するものとしてマカルはこれを重く見たのだろう
    二人は何か手掛かりをつかめるにせよ、下へと続く階段を見つけるにせよ。この階層の調査を始めなければならない -- 2014-07-06 (日) 22:33:52
  - そういえばトニーのやつは逃げたままなんだったな…って事は最悪2人で相手する事もあるのか。勘弁して欲しいが…
    （そんな事を言いながら、壁の周りを重点的に調べる。街をもしていても部屋は部屋。壁はちゃんとあるのだから）
    …ここから発生して表に出たキメラには街を襲った奴も居たらしいな。つまり、そういう場所を想定した施設って事か、ここは？【T判定】 -- ミッド 2014-07-06 (日) 22:40:26
  - 【判定失敗】
    …こっちはハズレだ。なんにもねぇ。クルス、そっちは？ -- ミッド 2014-07-06 (日) 22:41:29
  - 三人で追い返すのが精一杯だったからな……（見逃してもらった、とも言うが。そんな事をぼそりと呟いて）
    そうした想定の元に作られているとすれば……効果は十二分にある、と。大事になる前で良かったのか、はたまた……
    （まだ隠し球があるのか、と渋い顔をしながら比較的しっかりした壁によじ登り周囲を見渡す）……どうだろう、な【T判定】 -- 竜胆 2014-07-06 (日) 22:46:19
  - 【判定失敗】
    ざっと見回したところでは、特に目立ったものはないな…… -- 竜胆 2014-07-06 (日) 22:46:55
  - だが2人は何も見つけることが出来なかった。階段に繋がるもの、それは瓦礫の下に埋もれてしまったのだろうか
    あるいはホムンクルスたちが知りえる秘密の通路があるかもしれない
    だが君たちは瓦礫の山を前にして途方に暮れてしまう
    こういったときは視点を変えるといいのかもしれない -- 2014-07-06 (日) 22:49:04
  - …う～ん…そうだ、俺達がこの層に来た時、あいつは正面から歩いてきてたよな、多分
    そこのルートを調べてみるってのは、どうだ？ -- ミッド 2014-07-06 (日) 22:53:24
  - ああ、そうしよう……それでも見つからなければ端から端まで虱潰しに探す、か……
    （と、言うわけで、まずはその方角を手当たり次第ということになった） -- 竜胆 2014-07-06 (日) 22:59:49
  - （早速入り口に戻ると、そこから真っ直ぐ進みつつ左右を調べていく。さて）【T判定】 -- ミッド 2014-07-06 (日) 23:01:42
  - 【判定成功】
    …お、これは…？（何かを見つけたようだ） -- ミッド 2014-07-06 (日) 23:02:25
  - 2人は再び捜索を始めるが、虱潰しとなればこの瓦礫の山を越えていかなければならない
    そうなれば瓦礫を避ける力や端から端を見て回る速度といったものも要求されるだろう -- 2014-07-06 (日) 23:04:58
  - （虱潰し、とは言ったものの現実的ではないな、と思っている。時間をかければそれだけ敵に発見される確率が高くなる筈、である）
    （雑魚ならばどうとでもなろう、しかしトニー、もしくは別の強敵が出てくれば無事には済むまい）
    （などと考えていたところでミッドの声が上がる）……む、見つかったか？ -- 竜胆 2014-07-06 (日) 23:10:44
  - ミッドは壁の一部がくぼんでいることに気付き、それが掌が収まるほどの大きさであることを知る
    誘われるがままにそのくぼみを押すと壁と共に掌が沈み、その隣にあった壁の一部がせりあがって次の階層への階段が現れる -- 2014-07-06 (日) 23:14:00
  - …おし、ビンゴだな（小さくガッツポーズ）さて、このまま進んでもいいが…その先で何が待ち受けてるかも分からねぇ
    階段の場所はマークしておいて骸と合流してから降りるとして、この場所をもう少し探索してみるか？ -- ミッド 2014-07-06 (日) 23:16:52
  - うむ。流石に二人だけで進むのはリスクが大きすぎる。と言って、探索が長引くと発見される可能性もある。
    ……ので程々に、と言った所だな。一応、今回の命令であるホムンクルスの痕跡はまだ見つかっていないしな。
    （自分の立っている位置から階段までのルート上を探る。何か目につく物でもあれば……）【T判定】 -- 竜胆 2014-07-06 (日) 23:28:00
  - 【判定成功】
    ……ん、何か、あるな……？ -- 竜胆 2014-07-06 (日) 23:28:43
  - あまり時間を掛けると確かに2人を排除しようと出てくる動きがあるかもしれない
    ゆえに今回の探索は短時間によるものだったが、何か目に付くものがないかと竜胆が瓦礫の中を歩くと見覚えのあるものを見つける）
    （それはエミューがふるっていたハンマー、墓標のように立つそれと彼女が自爆した焦痕であった
    肉は残ってはいないが彼女の着た衣類の切れ端、それがハンマーに引っかかる形で残っていた
    それを何気なく手にしてみるのもいいかもしれない、だがそこには女のものと思える髪の毛も付着していた
    順当に考えればこの髪の毛はあのエミューのものであろう -- 2014-07-06 (日) 23:49:48
  - これは……（発見したのは痕跡、そのもの。少し苦い思いが込み上げるが、フッと短く息を吐いてそれを跳ね除ける）
    （そしてそれらの遺物を腰のバッグから取り出した袋に収め、封をする。痕跡の探索という事で事前に用意しておいたものだ）
    ……これで良し、と。ミッド、このハンマーも持って帰るか？一応、これも痕跡には違いないが…… -- 竜胆 2014-07-07 (月) 00:06:02
  - またとんでもないものが見つかったな…（残っていたハンマーを見やる。あの時は満身創痍で気付かなかったが、かなりの上物だ）
    ああ、一応な。…ま、特別製なのは違いないだろうし（ハンマーを手に取る）
    …へぇ（片手で持ち上げると、肩に担ぐ）…クルス。お前が持たなくて良かったな？
    （その重量は、人外の怪力を持つミッドでなければ地面から僅かに浮かす事も困難であっただろう） -- ミッド 2014-07-07 (月) 00:11:20
  - 君たちはエミューが守っていた階段、彼女の体毛、遺されたハンマーを見つけて手にすることが出来た
    確実とまでは呼べないが、ホムンクルスの調査となる材料は幾つか手にすることが出来たことだ
    そして竜胆が危惧したように時間を掛けてこの場に留まっていては、あのトニーが出てくる可能性もある
    ここで引き上げるか、それとも留まるかは君たち次第であろう -- 2014-07-07 (月) 00:21:43
  - 思えばあの業火に耐える代物だからな、相当だ……しかし、見るからに重そうだとは思ったが……そんなに、か。
    では、それは任せた（クルスとて一応は鬼の血族、本気を出せば持ちあげるくらいは出来ただろうが、帰るまでに息切れするのが目に見えている） -- 竜胆 2014-07-07 (月) 00:23:08
  - しかしこうなってくると、あいつら自身マジで戦闘用と思ったほうがいいかもな。汎用型が使う重さじゃねーだろうし
    …ま、考えるのは戻ってからにするか。とりあえず今日のところは買えるぜ、クルス。これ以上居れば、何か来るかもしれん
    （ハンマーを肩に担いだまま、帰りの階段へと歩き出した） -- ミッド 2014-07-07 (月) 00:28:12
  - そうだな……この破壊の痕もそれを裏付けている（頷きを返し）
    ……雑魚でもぞろぞろ来られては堪らんからな（ミッドに続き、歩き出す） -- 竜胆 2014-07-07 (月) 00:31:16
  - 【サブシナリオ END】 -- 2014-07-07 (月) 00:32:47

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst085330.jpg

　遺跡内・とある階層 -- 2014-06-08 (日) 16:10:43

階段を降りた先の光景。以前は森であった。今度は…廃墟のような場所。
空に見える部分は明るいが、これも前と同じように魔法式の照明の一種のようだ
随分と荒れ果てており、動物の気配はない。見たところ、かなり時間が経っているようだが… -- 2014-06-08 (日) 16:12:44

随分と──雰囲気が変わったな。階層ごとに違う環境を用意して実験しているのか、放棄されて久しいだけか……（ふむ、と唸りつつ周囲を見回す） -- 竜胆 2014-06-08 (日) 16:25:58
両方の可能性もあるな。実験場として待ちのような環境を用意したが、実験対象がぶち壊した…
（瓦礫の一つを持ち上げる。意図的な壊れ方とは考えづらい）そんなところじゃないか？ -- ミッド 2014-06-08 (日) 16:32:07
『──── もしくは市街戦を想定とした訓練施設、ということモある』
（いずれにせよここも伏兵や罠が仕掛けられるには適格な場所だと警戒を強める） -- 骸 2014-06-08 (日) 16:39:52
（3人が3様に警戒している中、正面から足音が鳴り響く。何かが近づいてくる…）
…来たか。来んなって言ってんのによ…（それは、以前出会ったホムンクルスと思われる女の声） -- 2014-06-08 (日) 16:46:10
そちらが悪巧みを諦めてくれれば来る必要もないのだがな（腰を落とし、静かに抜刀の構え） -- 竜胆 2014-06-08 (日) 17:05:56
…この前のやつだな。二人とも、気をつけろよ。奴は…強いぞ（帽子をかぶり直し、正面を見据える） -- ミッド 2014-06-08 (日) 17:08:30
（無論の事だ。だが…、他にも仲間が潜んでいる可能性を考慮して女の位置とそれ以外の気配も探ろうとする）　【T判定】 -- 骸 2014-06-08 (日) 17:16:19
【判定失敗】
（骸が気配を探るも、正面の女以外の気配は無い…いや、違う。女が圧倒的な圧力を放っており、それに全てが掻き消されている…）
…一応名乗っておくよ。アタシはエミュー。この前のバカと同じホムンクルスだ。…悪いけど、これ以上は話す気もないから。
（そう言って、片手に持っていた何かを肩に乗せる。それはポールハンマー。装飾は薄いが、重量は見ただけで分かる程に重いものだ） -- エミュー 2014-06-08 (日) 21:43:55
では──話したくなるように働きかけてみる、か（姿勢は完全に、いつでも抜き打ち可能な状態だ） -- 竜胆 2014-06-08 (日) 21:58:13
（周囲を飲み込むほどの殺気、自分に肌というものがあれば痛覚でそれを感じていたことか）
『──── そうだナ。知りたくバ勝て…分かりやすくていイ』
（骸も臨戦態勢へと入り、中腰に身を屈める） -- 骸 2014-06-08 (日) 22:27:32

飲み込みが早くて助かるよ。…そんじゃ、さっさと…死んで？（赤いドレスのような服を翻し、女が一気に駆けてくる…！） -- エミュー 2014-06-08 (日) 22:30:06

BOSSバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ10　ソウル2　6/5/3 骸　ライフ10　ソウル2　4/6/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/4/6	VS	エミュー
行動順：骸→ミッド→竜胆→エネミー

（ポールハンマーを肩に担いだまま駆け出すエミュー、それに対して骸はこれまでと同様にホルスターから拳銃を抜き撃つような苦無の早撃ちをみせる）　【攻撃　対象:エミュー】 -- 骸 2014-06-08 (日) 22:34:52
【攻撃成功　エミュー：ダメージ4】
（苦無に対し、女はハンマーを正面で構えて防御姿勢をとる。だが顔面は狙えずとも、他の部位なら用意に当てれるだろう） -- 2014-06-08 (日) 22:39:54
（狙われたのは女の足、太股に突き刺さるような形で出足の気勢を削ぐ…）
（だが相手はホムンクルス。それで足が止まるとは思えず、本当の狙いはトニーとの再生の差異を見るためだろう） -- 骸 2014-06-08 (日) 22:41:47
その程度で…止まると思うか！！（足に苦無を刺したまま突進し、長い髪を振り乱しながらハンマーを振るおうとする） -- エミュー 2014-06-08 (日) 22:46:20
そうは行かねぇさ（骸の肩に手をつき、その後ろから飛び越える形でエミューに飛びかかる）【攻撃】 -- ミッド 2014-06-08 (日) 22:46:47
【攻撃失敗】
（ミッドが蹴りを繰り出そうとするも、それ以上の勢いでハンマーが振り回される） -- 2014-06-08 (日) 22:50:56
ぐ…！！（ハンマーと靴底が激突する。圧倒的破壊力を持つはずの蹴りに負けず…いや、勝る勢いと破壊力）
ち…！（押し合いは分が悪い）悪い骸、一旦下がる！（骸の肩に置いたままだった手を捻り、大きく上に跳ねる）
（骸への攻撃こそ防いだが、状況は悪いと言わざるを得ない） -- ミッド 2014-06-08 (日) 22:51:29
（女が二人へ向かう隙を突いて、死角へと回り込む。無論、普通の人間であれば、の話）
（こちらに気付いているかは一か八か、ベストポジションへ来たなら後は──）
……斬る（沈み込む様な踏み込みからの、抜刀！）【ワイドアタック T判定】 -- 竜胆 2014-06-08 (日) 23:01:16
【攻撃成功　エミュー：ダメージ10】
（もしこれが万全のエミューであれば回避できていただろうが…ミッドとの激突で僅かにでも体勢を崩して今。そこなら…） -- 2014-06-08 (日) 23:05:34
──っ！（沈み込んだ姿勢から伸び上がるように、迷いなく、振り抜く）
（以前のホムンクルスと同様の再生能力を持つならば、加減は不要なはずだ） -- 竜胆 2014-06-08 (日) 23:11:45
！？（横合いからの一撃はエミューの腹部を捉える。その刃は大きく肉を引き裂く…だが）
やるじゃないの…！（刃の根本にハンマーの柄を当てることで、完全に切り払われるのを防ぐ）
（直撃していれば両断していた攻撃だったが…とはいえ、充分なダメージであろう） -- エミュー 2014-06-08 (日) 23:26:06
…思ったよりは出来るみたいだし…アタシも少し本気を出そうか。（竜胆の刃を荒々しく振りほどくと、大きく後ろに跳ねる）
（そしてポケットから出した細葉巻を口に咥えると、片手でマッチを操り火を付け）…ふぅ。行くよ…
（大きくハンマーを振り上げ、そして…）

エネミーアビリティ：「ブロック・パーティー」発動
連続で地に叩きつけたハンマーから無数の瓦礫が襲い掛かる。こちらのTを-1にしての全体攻撃
-- エミュー 2014-06-08 (日) 23:33:59
『──── ！』
（地を揺らすかの如くの振動、咄嗟的に地面を垂直に蹴った跳躍をみせる）　【回避】 -- 骸 2014-06-08 (日) 23:38:54
【回避成功】
（辛うじて瓦礫は骸の下を通り、その後ろの有った廃墟を粉砕する -- 2014-06-08 (日) 23:43:32
（自分のいた場所を瓦礫の礫が挟むように襲い掛かるのを眼下に見る。骸は思う、周辺が廃墟となっているのはあの女の能力のせいなのかと） -- 骸 2014-06-08 (日) 23:48:44
この…！（こちらは少々体勢を崩していたので、跳躍は間に合わない。正面から迎撃を試みる）【回避】 -- ミッド 2014-06-08 (日) 23:44:52
【回避成功】
（連続して飛び交う瓦礫の弾丸を、次々と蹴り落としていく。なんとか自分に向かってくる分は撃ち落せたが、他までは気が回らない） -- ミッド 2014-06-08 (日) 23:54:30
なかなか──派手だな（大きく後ろへ距離を取ろうと跳躍する）【回避】 -- 竜胆 2014-06-08 (日) 23:58:53
【回避成功】
（こちらもなんとか回避できそうだ。だが、そこで骸の思っていることが大凡正しい、と竜胆も思うことだろう） -- 2014-06-09 (月) 00:06:44
（なんとか上手く飛び散る瓦礫の範囲から逃れつつ、直撃コースの物だけ叩き落とす事で無傷で済ませる）
（この瓦礫の山を作った犯人は分かった、しかしその理由はなんだ？証拠隠滅か、はたまた単なるストレス解消か──それも聞き出せば済むことではあるが）
……ふむ（着地すると、再び攻撃体勢を整える） -- 竜胆 2014-06-09 (月) 00:11:59
『──── あの男といい、お前たちは番人のつもりカ？　奴が飼い犬だとすれば、さしずめオ前は警鐘といったところだナ』
（宙へと翻した骸が外套の下、きらきらと光るものが頭上の照明に照らされる）
（エミューはこれが何かと警戒してもよいが…）　【ヘビーアタック】 -- 骸 2014-06-09 (月) 00:30:51
【攻撃成功　エミュー：ダメージ10】
（ポールを構え、防御の姿勢を取るエミュー）…警鐘か。どうだろうな…まぁ、確実に言えんのは…
…アンタらみたいなのがウザいから、ここの「ジオラマ」をぶっ壊すハメになったって事だよ！ -- エミュー 2014-06-09 (月) 00:38:55
『──── その槌で鳴されて困るのはこちらも同じダ。…少し、じっとして貰うゾ』
（エミューが反撃に身構えるも骸は外套の下で腕を振るうのみで攻撃をしてこない。──── 否、攻撃はしているのだ）
（骸が地面に骨を鳴らして着地をすれば背後へと身を翻す。当然、エミューはこれを追撃や警戒の行動をとるだろうが…）
（身を動かそうとした直後に彼女の身を引き締める動きが始まる。ホムンクルスとはいえ女の肌に食い込み、衣類の上から身を抱きしめるような極細の拘束具）
（骸が手の動きで撒いたのは糸、それも魔術によって強度を増した強化繊維の拘束である。抜け出そうとすれば肌を引き裂き身を剥がすような痛みが襲う） -- 骸 2014-06-09 (月) 00:47:14
何…！？（予想外の攻撃に一瞬言葉を失う。気づかぬ内に全身に張り巡らされる糸の拘束）
…やるじゃないか。アンタ達の力、認めてやるよ…だが、まだまだだ！
（咥えていた葉巻から落ちた灰が糸の一本に触れると同時に、その全身が炎に包まれ、自らを縛る糸を焼き尽くそうと） -- エミュー 2014-06-09 (月) 00:56:13
『──── 何故！』
（糸の拘束、たとえ抜け出せたとしても再生の間にミッドや竜胆が追撃を行いホムンクルスの女を行動不能へと追い込む算段であった）
（だが女の見せた秘術、異能とも呼ぶべき力に糸が焼ききられて指先に掛かっていた力が不意に行き場を失う） -- 骸 2014-06-09 (月) 01:00:35
お前ら…マジダルいんだよ…！！（全身に炎を纏ったエミューが片手で大きくハンマーを振りかぶる）
消えちまいなぁぁぁぁぁ！！！（そして、ハンマーを両手に持つと力任せに叩きつける…！）

エネミーアビリティ：「バンバー・シュート」発動
地の裂け目から火山の如く大量の炎が噴き上がり襲い掛かる。こちらのTを-2にしての全体攻撃・ダメージ6

-- エミュー 2014-06-09 (月) 21:19:12
（間に合うか、だが突然の出来事によりそれは微妙なところであった。咄嗟的に廃墟の影へと逃れようとするが・・・）　【回避】 -- 骸 2014-06-09 (月) 21:24:31
【回避成功】
（なんとか廃墟の陰への移動に間に合う。辛うじてやり過ごせそうだ） -- 2014-06-09 (月) 21:26:55
（転がり込むようにして廃墟の影へと入り込んだ。だがこの場に逃げられたのは自分ひとりのみ、他の者がどうなったかは分からず…） -- 骸 2014-06-09 (月) 21:28:05
（視界の端で骸が廃墟を使い炎を避けるのが見える…だが、その周囲は既に爆煙に包まれ、同じ場所に入れそうにない）
キツイな…いけるか…！？【回避】 -- ミッド 2014-06-09 (月) 21:33:07
【回避失敗　ミッド・残りライフ4】
ぐっ…ぁ！！（間に合わない…！無慈悲な炎に吹き飛ばされ、天井に叩きつけられる） -- ミッド 2014-06-09 (月) 21:35:01
（荒れ狂う炎の暴威。例え襲い来る道筋が見えようと、無事にやり過ごす方策は見えない）
（受けきるか、さもなくば……！）【回避】 -- 竜胆 2014-06-09 (月) 21:40:29
【回避失敗】
（炎の勢いは竜胆の予想を遥かに上回り、その身を包む…！） -- 2014-06-09 (月) 21:56:49
っく……！（とっさに防御態勢を取るが、当然、その程度で止まる勢いではない。地を踏みしめたままの女は、瞬く間に紅蓮の波に飲み込まれてしまった）
（そして後に残ったのは──構えたままの姿勢の竜胆。所々から煙が立ち上り、焼け焦げた匂いが漂う）
……っは、ぁ……！（留めていた息を吐き出し、まだ焼けるような空気を灰に取り込む）……まだ、だ（しかしそのダメージは決して軽いものではなく──）
（がくりと片膝をついた） -- 竜胆 2014-06-09 (月) 22:11:30
（このままでは、まずい…天井から落下しながら、次の一撃に賭けようと）【ヘビーアタック　P判定】 -- ミッド 2014-06-09 (月) 22:15:55
【攻撃成功　エミュー：ダメージ11】
こいつで…どうだ！！（落下の勢いに乗せて、必殺の飛び蹴り「メテオフォール」を叩き込む）
（それも普通のではなく、雷を纏った上位版だ。例え相手が熱の力を纏っていても、そのダメージは衰えない） -- ミッド 2014-06-09 (月) 22:20:23
な…きっさまぁ！！（ハンマーをぶつけてメテオフォールを止めようとするが、明らかに押されている。今なら…！） -- エミュー 2014-06-09 (月) 22:20:44
（膝を付いたのはダメージの為ばかりではない──十分に力を蓄えるための姿勢。それはクラウチングスタートにも似ていた）
（ミッドが作った好機、この一瞬を逃してはならない）──っ！（低い姿勢から放たれた矢の如く、鋭い軌跡がエミューへと襲いかかる！）【ワイドアタック T判定】 -- 竜胆 2014-06-22 (日) 22:14:04
【攻撃成功　エミュー：ダメージ10】
（エミューの武器はミッドの蹴りを止めるのに使っている。完全に無防備なところに叩き込まれる一撃…）【エネミー判定：3以下で成功】 -- 2014-06-22 (日) 22:17:26
【判定失敗：エミューK.O.】
（どうやっても回避できないと悟ったのだろう。目を閉じ、その一撃を受けようと） -- エミュー 2014-06-22 (日) 22:19:10
（一瞬の交差の後──残心。そして短く息を吐き、女の方へ向き直る）これで、どうだ……？
（正直な所、万全ではない状態で繰り出した一撃だ。手応えは十分であったが、油断は出来ない） -- 竜胆 2014-06-22 (日) 22:27:21
…（ハンマーを蹴るようにしてバク転し、着地する）…心配すんな、クルス。…終わったぜ -- ミッド 2014-06-22 (日) 22:32:43
…っくしょう…（エミューが膝を付くと同時に、斬撃部分から大量の出血…そのまま倒れこむ）
アンタらの勝ちだ…好きにしな… -- エミュー 2014-06-22 (日) 22:33:03
『──── ならバ、我々と共に来てモらう』
（周囲への警戒は解かず、倒れこんだエミューを睥睨するように相対する）
『目的からソの体に至ルまで有益な情報ダ…』 -- 骸 2014-06-22 (日) 22:38:08
ん……（直接己の目でエミューの状態を確かめ、改めて息をつく。そして刀を納めた）
動けん場合引きずってでも連れ帰るが──（それ以前にこの傷で帰り着くまで保つか……？やっておいて、何だが。などと呟いて） -- 竜胆 2014-06-22 (日) 22:45:20
（連れて帰る、の言葉に一瞬目を丸くして）…ははは、好きにしろっていうのは行くも戻るもって意味だったんだがね？
そういう要求なら…（ニヤリ、と笑う。身体が淡く発光し…） -- エミュー 2014-06-22 (日) 22:49:34
…！？クルス、骸、離れろ！！こいつ…！！（「嫌な予感」を感じ、急いで大きく後ろに跳ぶ） -- ミッド 2014-06-22 (日) 22:49:48
（舌があれば苦し紛れに鳴らしたことだが、舌禍がないことを悔やんで身を翻すように飛ぶ） -- 骸 2014-06-22 (日) 22:51:42
改心して仲間になる……という訳ではなさそうだな（後方へ大きく跳躍、可能な限り距離を取る） -- 竜胆 2014-06-22 (日) 22:58:57
（3人が離れると共に、エミューの身体が炎上し…それは天井を焦がす程の巨大な火柱となる）
…後は…任せたぜ…（小さくそう呟く女の顔は、どこか微笑んでいるように見えた）
（…程なくして炎が消えた時、そこには「何も残っていなかった」） -- エミュー 2014-06-22 (日) 23:04:41
…巻き込まれてたら、流石に終わってたかもな…（焦げ跡を見ながら呟き）…この先、このレベルがまだまだ居るって事か？
やれやれ、楽な仕事じゃないな（ポケットからウォッカのボトルを取り出し、呷る） -- ミッド 2014-06-22 (日) 23:18:21
（天上を焦がすような火柱を見据え、例え自害されても死体があれば調査はできると踏んでいた自分の判断を悔やんでいた）
『──── 済まなイ、私の失態であっタ…』 -- 骸 2014-06-22 (日) 23:23:47
この場合は致し方あるまい……とにかく、戻るにしろ進むにしろ障害は無くなったということで良しとしよう -- 竜胆 2014-06-22 (日) 23:36:38
気にするな、骸。ああいう芸当ができるなら、駐屯地でされなかっただけマシと思おうぜ
…とりあえず一旦帰るか？このまま続けられる程、こっちも浅いダメージじゃねぇ -- ミッド 2014-06-22 (日) 23:40:59
『──── 承知、次ハ奴らを刻ンで持ち帰ル事とすル』
（何も得ることがなかった調査に言い訳が立たぬだろうなと自嘲で肩を揺らし、あのエミューと名乗ったホムンクルスの居た場所を一瞥すれば踵を返す） -- 骸 2014-06-22 (日) 23:46:07
ああ、帰ろう……焦げ臭くて敵わん（苦笑いして、自らの制服をはたく。そして、例によって刀の血位は持って帰ることが出来るだろうか、と考えながら踵を返した） -- 竜胆 2014-06-22 (日) 23:49:42
刻んで、か。そうできりゃ良いんだがな…（そう苦笑しながら、背中を向けた）
【シナリオEND】 -- ミッド 2014-06-22 (日) 23:52:38

　 -- 2014-06-08 (日) 16:04:39
　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2014-06-08 (日) 14:42:49
- （いつもの場所にいるのは、マカル・竜胆・ミッドの3人。それぞれの方法で暇をつぶしながら、骸の帰りを待っていた）
  （約束の時間。時計の針が回ると同時に、骸が姿を現した…） -- 2014-06-08 (日) 14:43:01
  - ……時間か（骸の調査に何か成果があればよいが、そう思いながらコップの中身をぐいと飲み干すと、席を移る） -- 竜胆 2014-06-08 (日) 14:52:16
  - （約束の時刻、皆が扉を一瞥するかもしれないが件の密偵は"影"より現れる）
    「────」
    （文字通り影を伝ってきたのか、あるいは始めから気配を殺してそこに居たのかは分からない。かたりと骨を鳴らして骸は首を上げる）
    （調査結果は ──── ）　【T判定】 -- 骸 2014-06-08 (日) 14:54:51
  - （マカルは扉の方を見ていたようだが、この男は最初から帽子で目元を隠し、どこも見ていなかった）
    （ここまで付き合いで、骸という者がどういうものか大体分かっていたからだ）
    （空になった酒瓶を置くと、音のする方を振り向いた） -- ミッド 2014-06-08 (日) 15:00:43
  - 【判定成功】
    （骸が調査した結果、見えてきたものは…ミハイロフ家のホムンクルス研究所が閉鎖した後の話）
    （研究者の一部が失踪した後、その資材の一部が裏市場に流されていた、という事）
    （国家規模の研究成果の横流しである。そこで得た資金は莫大であっただろう）
    （もっとも、追えたのはそこまで。どのように使われたかまでは分からなかったが…大体想像はつく範囲か） -- 2014-06-08 (日) 15:00:55
  - 「──── 以上が分かる範囲での流れダ」
    （国家研究の横流しともなれば裏市場とは高額の値がつく。だが閉鎖ともなれば研究の内容は国が預かるはずだが…）
    （予め研究員の一部は離反を考えていたのかもしれないという私見を付け足しておく） -- 骸 2014-06-08 (日) 15:06:51
  - 金があるのなら国外逃亡でもすれば良さそうなものだが……やはり拘る理由があるのだろうな。 -- 竜胆 2014-06-08 (日) 15:22:13
  - 国外逃亡か…方法としては有りだろうが、ここで何かする事に意味があるのかもな
    …ともかく、調査ありがとな骸。さて、そろそろ行くとするか？ -- ミッド 2014-06-08 (日) 15:25:35
  - （待て、と骸が掌を向ける）
    （今度は深度まで潜る調査となり、同時にあのホムンクルスたちの妨害も懸念される）
    （故にするべきことは今の内に、マカルへのことも含めてと珍しくも骸が周囲に向けた気の配りであった） -- 骸 2014-06-08 (日) 15:31:10
  - うむ、私などはそうした所に気が回らないし手段も持たないからな……助かる。
    （では、と腰を浮かせた所で静止が入り）……確かに、準備を怠ってはならんな -- 竜胆 2014-06-08 (日) 15:34:53
  - うん？…ああ、我の事なら問題ない。BOL隊はお前達だけではないからな。気にせんでいいぞ。するな。
    （実際に、ここには３人に負けず劣らずの精鋭が何人も居る。護衛は問題ないだろう） -- マカル 2014-06-08 (日) 15:39:46
  - （ミッドの言うようにこの土地に括ること、ともなれば様々な可能性が考慮されるがその中には護衛対象となっている柱候補のマカルもいた）
    『──── 努々、警戒は怠らぬようニ』
    （今度の調査で敵の目的次第では…、という可能性も示唆して骸は準備を済ませていた） -- 骸 2014-06-08 (日) 15:48:06
  - では改めて（下ろした腰を再度上げる。自分の準備は整えてから来ているため、他が済んでしまえばそのまま出られるのだ） -- 竜胆 2014-06-08 (日) 15:52:37
  - 一応、残る連中に声は掛けておくか。俺達は俺達の仕事に集中しようぜ。…さ、行こうか -- ミッド 2014-06-08 (日) 15:54:56
　
　BOL隊北の雪国駐屯地 -- 2014-05-04 (日) 22:48:14
- さて…色々と分かったことがある。（戻ってから2日程して。3人を前にして、マカルが落ち着いたようで話しだす）
  まず光源だが、全て魔力式だな。機械式のように見えても、電気は使っていないようだ -- マカル 2014-05-04 (日) 22:50:47
  - つまり、施設そのものは今も生きていると、考えて良い訳だな？完全に放棄された廃墟ではない、と。 -- 竜胆 2014-05-04 (日) 23:00:28
  - 「──── 魔導式か…。確かこの地、北の雪国は魔導に長けていると聞き及んでいるが」
    （竜胆の問いに頷き、自分たちが足を踏み入れた際にも光源などが生きていたことを顧みれば人の出入りはあるなと） -- 骸 2014-05-04 (日) 23:03:57
  - そうなるな。ただ、動力源…魔力源というべきか。そいつについては謎のままだな
    あと気になったのが、天井の模様という方は古い術式として、この通路側にあったというものは
    割と近代的な技術が使われいる…間違いなく、最近になって人の手が加わった、と言う事だ。 -- マカル 2014-05-04 (日) 23:10:48
  - 「──── つまり地下の森は以前からあった施設だと、そういうことか？」 -- 骸 2014-05-04 (日) 23:12:09
  - 昔放棄した施設を再び利用している、と……目的はホムンクルスに関わることなのは間違いなさそうだな -- 竜胆 2014-05-04 (日) 23:23:42
  - 報告に有った森の事か？流石に樹齢等は分からんが、恐らく、だが…「近代的な」方の技術で作られたものだろう。
    実験施設として作られたものと思うが、何の為かまでは知らん。しかし、そこで戦ったのがハーピーだったとすれば、
    そいつの巣みたいなもの、と見るべきか。そこでほっとけば育つようにしつつ、その場での戦い方を教える、と。
    …まぁ、推論の域を出んがな。確実なのは古い施設に新しい技術を入れてある…人の手が確実に入ってる事は確定だ。 -- マカル 2014-05-04 (日) 23:26:06
  - 「──── 何らかの意図を持って遺跡を再稼動させているようだな」
    （憮然とした態度を取るマカルに対し、再び虚無の眼で彼を見る）
    「──── 地下遺跡に関する文献、そういったものは残されてはいないのだろうか？」 -- 骸 2014-05-04 (日) 23:31:45
  - その辺りは先に進んでみなければ分からん、か……ああ、それは私も気になっていた。
    設計図でもあれば……地下の規模がどの程度かくらいの推測は出来よう -- 竜胆 2014-05-04 (日) 23:36:46
  - 文献や地図、か。それについては、我の方でも調べてみたが…残念ながら収穫なしだ。そもそも見つかったのも最近だしな。
    まったく…改造した奴らは、どうやって見つけ出していたのやら。すまんな、もう少し本格的に手を回したいのだが。
    我も自由の身ではなくてな。察して欲しい。察せ。 -- マカル 2014-05-04 (日) 23:40:17
  - 「──── なれば私からも一言、人狼もハーピーも錬金術師が作るにしては大規模すぎる」
    「──── 何を企てているかは分からないが、組織として動いてる算段が高いだろうな」
    「──── 故に暫く、私は潜る。…金の流れを追うためにな」 -- 骸 2014-05-04 (日) 23:49:49
  - いや、物品の解析だけでも十分に助かっている……というと偉そうな口ぶりになってしまうが（そう言うと苦笑して）
    やはり直接行って確かめるのが一番というわけか……ふむ -- 竜胆 2014-05-04 (日) 23:51:59
  - （そういう方向もアリか……と感心する脳筋） -- 竜胆 2014-05-04 (日) 23:52:54
  - まぁ個人ではないのは確かであろうな。…潜る、か。好きにしろ、下手を打たんなら勝手にしてくれて構わんよ。
    とはいえ、主な事は直接向かうのが一番だろう。今後も頼むぞ。 -- マカル 2014-05-05 (月) 00:00:39
  - 「──── 次の探索までには戻らせて貰う」
    （と言い、骸は一人夜の蚊帳へと包まれるように消えていった） -- 骸 2014-05-05 (月) 00:04:45
  - 了解した。では私は……次に備えて傷を癒しておくとしよう（それぞれに会釈をして、自室へと戻っていった） -- 竜胆 2014-05-05 (月) 00:22:01
  - うむ、では次も頼むぞ。（2人が帰ったのを見て）…ミッドのやつ、また集会をサボりおったな…まったく…
    （1人溜息をつくのだった） -- マカル 2014-05-05 (月) 00:29:11
　 -- 2014-05-04 (日) 22:48:10

遺跡内　下り階段 -- 2014-03-30 (日) 23:06:14

一行は以前遺跡で発見した、下り階段から地下階へと向かった。
まず一行が驚いたのは、階段に一歩足を踏み出した時点で明かりが点いた事だ。光学式の用だが…
また、しばらく階段を歩いていると、何か違和感を感じるだろう。 -- 2014-03-30 (日) 23:06:22
- 「─── 止」
  （斥候として長けている骸が戦闘を歩いていたが、後方より降りてくる二人を制止するように声を掛ける）
  （違和感の正体、それを探るべく経験と知識から目星をつける）　【T判定】 -- 骸 2014-03-30 (日) 23:11:21
- どういった仕組みかは分からんが、侵入した事は既に気付かれていると考えた方が良さそうだ。
  （一歩ずつ慎重に踏み出す。進む内にかすかな違和感が生じるが──）
  （骸の合図に足を止める）……どうした？ -- 竜胆 2014-03-30 (日) 23:18:13
- 【判定成功】
  （違和感の正体、それは「遺跡にしては妙に新しい」という点だ）
  （確かに植物は酷く繁茂し、苔が至るところに生えているが…壁などを注意深く見れば、それが然程古くない事が分かる）
  （明かりにしても、電気式ではなく魔法式の様だが、機能に一切不具合が見られない） -- 2014-03-30 (日) 23:19:58
- （つまりは件の技術者が行方不明になってから整えられた設備だということなのだろうか）
  「─── 尋ねたいのだが」
  （足を止めて竜胆とミッドに向けた質問、寡黙な骸からの質問に拍子を抜かれるかもしれない）
  「─── ここの設備は魔導式のようだが、之の知識のはどうだろうか？」
  （骸の使う起爆符は極東由来の術式で、こちらのものとは気色が違う。故の二人に向けてここの設備について思うことはあるかという質問だった） -- 骸 2014-03-30 (日) 23:26:20
- む？私は魔導に関しては専門外だが……（このタイミングでこの質問。おそらく違和感の元はその辺りにあるらしい事には気付く） -- 竜胆 2014-03-30 (日) 23:34:29
- 俺も魔法は詳しくないが…詳しい奴なら知ってるな。どれ、試してみるか【P判定】 -- ミッド 2014-03-30 (日) 23:39:31
- 【判定成功】
  よっ…と！（明かりの一つに向かってサマーソルトキックを繰り出す。明かりは根本だけを破壊され、綺麗に外れた）
  こいつを持ち帰れば、マカルに見てもらえるって訳だ。名案だろ？ -- ミッド 2014-03-30 (日) 23:41:31
- 「─── 其の発想力、たまに羨ましく思ふぞ」
  （呼吸などある筈がない体にて吐息するような仕草、肩を揺らして自嘲するのだった） -- 骸 2014-03-30 (日) 23:45:14
- 前にクルスがやった事を真似ただけさ。ここに居ないやつも頼れってね
  …さて、そろそろ階段を抜ける頃か…一応、警戒しといた方が良いか？ -- ミッド 2014-03-30 (日) 23:50:57
- そう来るか……（くつくつと笑って）確かに名案だ……ん（階段の終わり、その先へ意識を集中する）【T判定】 -- 竜胆 2014-03-30 (日) 23:54:31
- 【判定成功】
  （ここの敵は気配がしない。それは以前の戦いで分かっていた。…だからこそ、より注意深く五感を研ぎ澄ます）
  （すると、微かに物音がしたのを聞き取った。…何か、居る） -- 2014-03-31 (月) 00:03:43
- （鋭く、冷たく、研ぎ澄まされた語感が──捉えた。口は閉ざしたまま、ミッドと骸に合図を送る──『居る』と） -- 竜胆 2014-03-31 (月) 00:09:28
- （それに対し、静かに頷く。此方が先に感づいているなら、奇襲をかける…！） -- ミッド 2014-03-31 (月) 00:12:00
- （承知と頷けば、外套の下より苦無を抜き打つ姿勢へと入った。言葉交わさずとも無言で動く一同） -- 骸 2014-03-31 (月) 00:13:13

階段を抜けた先は…森だった。
何を言ってるんだ、と言われそうだが本当に森なのである。木が生い茂り、天井も見えない。床も土だ。
そして、その木々の上に…木の葉の擦れ音とは別の何かが、ある。 -- 2014-04-27 (日) 22:53:45

（敵に備え張り詰めた表情だったが──わずかに眉をひそめた。地下へ降りたと思ったら森だったのだから、当然といえば当然だ）
（余裕があればミッドや骸と顔を見合わせている所だが、葉擦れの音とは違う音が聞こえる為、前方へと集中したままだ） -- 竜胆 2014-04-27 (日) 23:08:38
（生い茂る木々の空間を前にし、眼孔が揺れる。揺れる木々のざわめきと深い緑の香りは生前ならば心地良いものであったろうに）
「──── 否、是の繁殖力は…異常だ」
（ゆえにミッドと竜胆に注意を喚起する。木々に挟まれているがゆえにここは待ち伏せには適していると） -- 骸 2014-04-27 (日) 23:09:22
確かに…蔦や苔、雑草なんかなら分かるが、大木が並んでるのは妙すぎる。人為的なもんだとすると…
（森と言っても室内だ。風はないはずなのに揺れる葉がある。それはつまり…）【P判定】 -- ミッド 2014-04-27 (日) 23:13:38
【判定失敗】
（葉が揺れている木の一本に向けて、不意に蹴りを放つ。木を折る事で出鼻をくじければ…）
（だが、蹴りが気に当たると同時に、陰が絵だから隣に飛び移ってしまう）遅かった…！？
（今なら急げばフォローが間に合うかもしれないが…！） -- ミッド 2014-04-27 (日) 23:16:55
「─── 承知」
（枝から飛び移るその影、謎の存在に向けて早撃ちのような苦無を抜き打つ）　【S判定】 -- 骸 2014-04-27 (日) 23:21:02
【判定成功】
（苦無は陰に掠り、それは枝に飛び移らず地に落ちる。その姿は、両腕と下半身が鳥の半獣人…ハーピーだ）
（ハーピーは温厚な種も居る、と言われるが…それの人型部分の肌は黒に近い灰色で、目も殺意に満ちている）
（そして、一匹が地に伏せると同時に、周囲の上空に一斉に羽音が鳴り響く）
（同種のハーピーが複数…それらは、明らかな敵意を持って一行を見下ろしている） -- 2014-04-27 (日) 23:26:50
敵は鳥系か……（私はいささか不利だな、と呟いて不敵に笑う）
（しかし攻撃の手が無いわけではない、そう示すように腰を落とし刀の柄に手を掛ける） -- 竜胆 2014-04-27 (日) 23:38:02
「──── 地の利は向こう側だな」
（上空からの攻撃は人間にとっての死角であり、何より大木と枝に囲まれたこの場においてはハーピーたちの独断場であると判断し警戒を強める） -- 骸 2014-04-27 (日) 23:41:01

フォローサンキューな、骸。…だが、ここが何もない大平原なら地の利は向こうだったろうさ。
ここは森だ。なら、どうとでもなる（敵の群れを見上げて、構えを取る） -- ミッド 2014-04-27 (日) 23:45:23

1stバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ10　ソウル2　6/5/3 骸　ライフ10　ソウル2　4/6/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/4/6	VS	ハーピーグループA ハーピーグループB ハーピーグループC
行動順：骸→ミッド→竜胆→エネミー

（背負った十字手裏剣より音が鳴る。下げた武器が己の出番であると誇示するように擦れ合う）
（前回得られた敵の情報を考慮し、手持ちの武器を拡充化した結果が背にはあった）
「──── 二人、あまり前に出ると当たるぞ」
（先ほどの苦無と同様に、背より引き抜く挙動にてハーピーの群れにあるものが投じられる）
（知識ある者ならばそれが焙烙火矢に似た形状であると推察できるが…）　【ワイドアタック　対象：ハーピーA･B･C　（T判定）】 -- 骸 2014-04-28 (月) 00:08:31
【攻撃成功　ハーピーグループA・B・C：ダメージ4】
（ハーピー達に当然その知識がある訳もなく。警戒するも、初戦は直線飛び道具と思ったのだろう）
（それらは、そう遠くない位置で回避する。…「範囲」に居るのは、12匹） -- 2014-04-28 (月) 00:15:05
（投じられたものがハーピーたちの隙間を抜けるように向かうが、炸裂した焙烙火矢の朱は山茶花であった）
（中心の朱より広がるのは避けようのない痛み、爆発と同時に火薬と一緒に詰められた針や釘といったものが散らされたのだ）
（あるハーピーは腕の羽や足へと刺さって苦痛に悶え、あるハーピーは顔面や眼球に刺さったそれに対して絶叫をあげる）
「──── まずは気勢を削ぐ。二人、任せたぞ」 -- 骸 2014-04-28 (月) 00:19:58
オイオイオイ…（骸が危ないというのだから本当に危ないのだろうと、木の後ろに隠れて正解だった）
（木に刺さった金属物を見て苦笑する）お前の武器は本当にエゲつないな…ま、仲間としては最高に頼りになるが
（攻撃が止んだのを確認すると、木の陰から飛び出して）【攻撃　対象：A】 -- ミッド 2014-04-28 (月) 00:24:03
【攻撃成功　ハーピーグループA：ダメージ6　K.O.】
（骸の攻撃で隊列に乱れが生じる。潜んでいたハーピーたちも、爆音に驚き姿を見せた。残りは…18匹） -- 2014-04-28 (月) 00:26:43
よし…！（木の一本に爪先をめり込ませ、そのまま駆け上がる。そのままハーピーの高さまで辿り着くと）
今回は…一気に行くぜ！（手の中に巨大な刃を転送させると、全身で回転し、大木ごとハーピー達を斬り裂く）
（たった一振りで、6匹のハーピーが身体を切断され、地に落ちた） -- ミッド 2014-04-28 (月) 00:29:55
……全く、二人共派手だな（苦笑混じりに、ミッドに続いて前進。姿勢は低く、その身に力を蓄える）
思いつきだが、やるだけやってみる、か【ワイドアタック　対象：B・C　T判定】 -- 竜胆 2014-04-28 (月) 00:35:15
【攻撃成功　ハーピーグループB・C：ダメージ4】
（竜胆から狙えるであろう場所に居るのは8匹。今なら、確実に仕留められるだろう） -- 2014-04-28 (月) 00:38:33
……っ！（生い茂る木の一本へ跳躍。幹を蹴り、枝の根本を足掛かりに更に蹴り上がり、尚高く）
（そして飛び立つ、その先に一匹目の標的。矢の如き勢いのまま蹴り砕き、その反動で進行方向を変える）
（二匹目には刀を突き刺し、再び蹴った反動で次へ──そうして稲妻の如く八匹に致命的な一撃を加えた）……と。 -- 竜胆 2014-04-28 (月) 00:48:33
（残りは4匹…最早殆ど勝負は着いたと言えるかもしれない。だが、それでも）
（4匹は雄叫びを上げて、襲い掛かる。対象は「最も速度が遅い者」…それは、竜胆だった）
【エネミー攻撃　対象：竜胆　命中時ダメージ：4】 -- 2014-04-28 (月) 00:54:34
私に向かってくる、か（野生の勘か。理に適っているものだ、などとやや悠長にも思えるような思考が巡る）
（──が、防御に備えているのは言うまでもない）【回避】 -- 竜胆 2014-04-28 (月) 01:05:19
【回避失敗　竜胆・残りライフ6】
（まだ空中に居る竜胆。そこで相手するには分が悪かったか。4匹は四方から同時に、三次元的な動きで牙を叩き込んでいった） -- 2014-04-28 (月) 01:10:36
（足がかりとなるものがない以上、軌道は変えられない。立体的な高機動攻撃になすすべもなく）
っく……！（どうにか着地には成功するも、少なくない傷痕が刻まれてしまう）
……そうそう、上手くは行かないものだな（軽口を叩く余裕は残っているようではあるが） -- 竜胆 2014-04-28 (月) 01:19:18
（立体空間を利用した攻撃に晒される竜胆の姿に戦闘に臨む前の懸念が頭を過ぎる）
（今はまだこの程度で済むが、以前戦ったホムンクルスがこの場所に出てきた場合のことを想像すると無い筈の肝が冷える）
「──── ひとまずは」
（高所を飛び回るハーピーたちを狙うならば遠距離が丁度いいと、十字手裏剣から短銃身の火縄を両手抜いて狙いを定める）　【攻撃　対象：ハーピーグループB】 -- 骸 2014-04-28 (月) 01:35:22
【攻撃成功　ハーピーグループB：ダメージ4　K.O.】
（その銃口は、それぞれの先に居るハーピーを正確に捉える） -- 2014-04-28 (月) 01:37:17
（火縄の銃口が火を噴き、骸の正面にいたハーピーたちの額に第二の口が出来て地面へと口付けをする）
（両手に携えたその姿は忍というよりもガンスリンガーに近い印象を感じさせたことだ） -- 骸 2014-04-28 (月) 01:42:23
クルスも毎度ああいう割には結構派手に動くよな…それに骸はマジでなんでもありだな、あいつ…
（そんな独り言を言いつつ、残ったハーピーを見る）【攻撃　対象：C】 -- ミッド 2014-04-28 (月) 01:48:43
【攻撃成功　ハーピーグループC：ダメージ6　K.O.】
（最後の2匹が、ミッドに向けて襲い掛かる） -- 2014-04-28 (月) 01:50:58
わざわざ来てくれてありがとよ…これで、終わりだ（横にあった木を蹴ると、大木が軽く折れ、丸太がハーピーに倒れかかる）
（それを避けようと動いた瞬間、男の爪先が一匹の首を跳ね飛ばし、投げた巨大な刃が最後の一匹を貫いた）
…よっと。皆、お疲れさん。（着地すると帽子をかぶり直し二人の方を向いた）【戦闘終了　勝利！！】 -- ミッド 2014-04-28 (月) 01:54:27
「──── 人を化物のように言うな。人に出来る範囲の事だけだ」
（周囲に敵影がないものとして外套の佇まいを正す。傍からみれば背負った十字手裏剣が肩幅のようにも見えてしまう） -- 骸 2014-04-28 (月) 02:04:07
……まあ私も半分は人間ではないからな（傷の状態を確認しつつ、ついでに着崩れを直して）
さて、先日のように親玉が出てくるかもしれんが……（刀の血を払い、鞘に収めつつ森の先に目を向ける） -- 竜胆 2014-04-28 (月) 02:27:46

戦闘を終え、真に静寂が戻る。風のない室内だけあって木の葉の囁きも無い。
さて、先ほどのダメージは然程ではない。もう少しだけ進むか、それとも今回の成果を手に引き返すか… -- 2014-05-04 (日) 21:25:35
- 「──── 留、少し話をしたい･･･」
  （戦闘を終えた二人に対し、ボロ布を再び纏った出で立ちにて呼びかける）
  「──── この木々、何故群生しているかは気にならんか？　先ほどのハーピーにしてもそうであるが･･･」 -- 骸 2014-05-04 (日) 21:43:00
- さて、進むか戻るか……ふむ（見回しても、ダメージを受けているのは自分一人、その自分も進めない程の重傷というわけではなく）
  ……む？確かに。ハーピーが先か、木が先か……地上も木が生い茂っていたし、研究の副産物だろうか？ -- 竜胆 2014-05-04 (日) 21:49:09
- ハーピーの方は、まぁこの前のやつらから考えるとホムンクルスがどうこうって類だろうな
  この森は…研究施設の都合、か？（少し木々を見上げてみる）【T判定】 -- ミッド 2014-05-04 (日) 21:51:03
- 【判定成功】
  …うん？あの木に木の実が生えてるな。種類までは分からんが…ひょっとして餌用のプラントが放置されて…とか？ -- ミッド 2014-05-04 (日) 21:52:16
- 「──── 成程、果実か…。暫し待て」
  （身を翻すと木々の幹、その腹に苦無を幾本か投げ打ってそこへと向かう）
  （かちゃりと音を鳴らし、突き刺した苦無を足場として木々の上を目指す）
  （無論、果実もそうだが天上に木々の育成を促進するものがないかも見ようとする）　【T判定】 -- 骸 2014-05-04 (日) 21:58:43
- 【判定成功】
  （果実は地上でも採れる特別珍しいものでは無いようだ。そのまま天井に付けば、なにやら文様が光っているのが見える）
  （室内なのに明かりがあるのは、これが理由のようだ） -- 2014-05-04 (日) 22:03:50
- 「──── 」
  （念の為に果実を懐へと入れ、文様のことを理解すると地上へはそのまま飛び降りる形で着地する）
  （生身ではない、骨の鳴る音が風のない室内に響く）
  「──── 籠の中の鳥でもあるまい。解せぬな…」
  「──── 調査に必要なものはある程度揃ったが、如何だ？」 -- 骸 2014-05-04 (日) 22:09:19
- ……殲滅が目的という訳ではないしな、戻るには十分な成果かもしれん -- 竜胆 2014-05-04 (日) 22:18:31
- 帰ることには異論はないが…一応、上に何があったか訊いていいか、骸？ -- ミッド 2014-05-04 (日) 22:20:59
- 「──── 御意。上には推察の通り、生育促進と思われる光源とお前の見た果実があった」
  「──── だが解せぬといったのはよもやハーピーをペットとして飼う為にここを作った訳ではあるまい」
  「──── 地上と同様、何らかの実験施設だとは思うが」 -- 骸 2014-05-04 (日) 22:25:44
- ふむ…光源、ね（少し帽子に手を当て考えるが）…ま、これ以上は俺達で考えても仕方ないか？
  そんじゃ一旦戻るか -- ミッド 2014-05-04 (日) 22:30:40
- うむ。ああ、一応ハーピーの血も持ち帰る（と言っても刀の払いきれずに残ったものを提出するだけだが） -- 竜胆 2014-05-04 (日) 22:35:09
- 「──── 承知。帰り道に伏兵がいないとも限らない故、先行して索敵をさせてもらう」
  （と言い、地上へ戻る道を先導して進んでいった） -- 骸 2014-05-04 (日) 22:37:55

　 -- 2014-03-30 (日) 23:06:07
　BOL隊北の雪国駐屯地
- 以前の戦いから少し経ち、万全と整えて再び遺跡に向かおうとした一行に、マカルが声をかける。 -- 2014-03-30 (日) 22:10:53
  - お前達、今から出かけるところか？なら、いくつか話しておく事があるんだが。構わないか？ -- マカル 2014-03-30 (日) 22:11:48
  - （時間は掛かるのかという視線、だが足を止めたことから聞くつもりはあるようだ） -- 骸 2014-03-30 (日) 22:15:10
  - ん……（呼び止められ、振り返る。話があるというのならば聞かねばなるまい）
    （──それに、先日持ち帰った血の件も気になる所である） -- 竜胆 2014-03-30 (日) 22:16:00
  - それほど時間は取らんよ。まぁ聞け。
    例の血液だが、検査した結果間違いなく人間ではない…ホムンクルスの物だと判明した。
    それで色々探ってみたが…何年か前に、ミハイロフ家のホムンクルス研究所が閉鎖した際に、
    その研究成果を持った研究者が何名か行方不明になっているらしい。細かい事は分からんが、関係有るのは確かだろう。 -- マカル 2014-03-30 (日) 22:21:07
  - 「──── つまり、その研究者の行方も調べるか始末をつけろということか」
    （ホムンクルスとして生まれたのがあの男なら、それを戦力として整えていることは明白。ゆえに始末という表現で捉えたのか） -- 骸 2014-03-30 (日) 22:23:36
  - 根本的に解決するにはその辺りも、ということか……何か、弱点のようなものは分からないのだろうか。
    （再生には限度があるらしい、というのは分かったがよりクリティカルな弱点があれば、と考える） -- 竜胆 2014-03-30 (日) 22:30:54
  - そういう事だ。（骸の言葉に頷く）研究所の閉鎖から結構な時間が経っている…まともな姿の可能性は低いだろう。
    弱点の方だが、研究所の資料が殆ど残っていなかったが分かる範囲だと「再生の限界まで攻撃し続ける」くらいだな。
    ホムンクルス研究というと「賢者の石」等を思い浮かべる者が多いが、その研究所は純粋に人工生命のみを研究していたようだ。
    その成果が、話に聞く異常に再生力の高いホムンクルス、なのだろうな。
    …とりあえず今話せるのは、この程度だ。 -- マカル 2014-03-30 (日) 22:36:40
  - 「──── 故、問題はない。殺し続ければ死ぬだけの話だ」
    （恐れはない、そして相手の過小評価もない。実力で相手を推し量った上での答えなのだろう） -- 骸 2014-03-30 (日) 22:46:22
  - そう上手い話はない、と……了解だ（倒せると分かっただけでも大きな収穫と言えよう。後の情報は直接手に入れるしか無いが） -- 竜胆 2014-03-30 (日) 22:50:20
  - よし、では行って来い。行け。…それとミッド、いい加減に起きろ。（カウボーイハットを顔に掛けて寝ている男の脛を蹴る） -- マカル 2014-03-30 (日) 22:54:20
  - んあ…（蹴られると目を覚まして）…ああ、話が長いんで寝てたよ、悪いな。んじゃ行こうか
    （欠伸をすると立ち上がり、帽子をかぶり直す） -- ミッド 2014-03-30 (日) 22:54:43
  - 「──── 御意」
    （ミッドの提案に頷き、彼の後を追従する） -- 骸 2014-03-30 (日) 22:57:00
  - ん（短い返事。二人に続いて出て行った） -- 竜胆 2014-03-30 (日) 23:04:42

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028183.jpg

　遺跡入口

ワーウルフの群れを退けた一行…だが、3人は今度こそはっきりと「気配」を感じる。それも、ただならぬ何かを… -- 2014-03-17 (月) 22:02:30

（肌というものが失われた肉体であっても感覚がひりつく、そんな気配を覚えれば骸の首が動く）
「───── 何奴」 -- 骸 2014-03-17 (月) 22:21:08
（骸の言葉に対し、その気配は…）へぇ…やるじゃねぇか？（言葉で答える。若い男の声だ）
（やがて男は遺跡奥に置かれた像の後ろより姿を現す）
（全身を覆う黒衣と、その上から纏った大量の鎖。短く雑な髪型に、やや幼さの残る顔立ち…人間のように思えるが…）
ここに来る連中は、大体あいつらに殺されるか尻尾巻いて逃げるかだったからよぉ、
オメーラちょっとは出来るみてーじゃん？でもダメだ。死ぬか帰れや。オススメな方を教えてやろうか？
（男は軽薄そうに、3人に話しかけてくる） -- 2014-03-17 (月) 22:32:21
（口元を真一文字に結んだまま、男に氷のような視線を向ける。無言、それが答えだ） -- 竜胆 2014-03-17 (月) 22:41:09
（黒衣の男に対して骸は視線を向けるのみ。否、指先は背負った十字手裏剣から苦無を一息で抜ける位置に置かれていた）
（だが男の反応を見る。自分たちの任務は調査だ、ならば"事情"を知っているものとされるこの男が重要だからだ）
「──── せめてもの慈悲、もう一度聞く。何奴だ？」 -- 骸 2014-03-17 (月) 22:42:22
つまんねーやつらだなぁ…おい、そこの男、オメーは何かあっか？（二人の様子を見ると、ミッドの方を見やる） -- 2014-03-17 (月) 22:45:53
（その質問に対し、軽く帽子を上げて）…名前くらいは聞いといてやろうか？ -- ミッド 2014-03-17 (月) 22:46:07
は、テメーもかよ。まぁいい、せっかくだから教えてやらぁ。（男は自身を親指で指すと、大声で叫ぶ）
俺様はトニー！さっき死んだ出来損ないのキメラもどきホムンクルスとは格が違う、「A級ホムンクルス」トニー様だ！！ -- トニー 2014-03-17 (月) 22:49:01
（ホムンクルス…。人造人間、造られし命…）
「───── さしずめ"番犬"といったところか。犬なだけによく吼えル」
（それは誰が見ても分かりやすい挑発だった） -- 骸 2014-03-17 (月) 22:51:57
ふむ。さしづめ、地下はホムンクルスの研究施設、辺りか。見学コースをご案内、とは行かんらしい。
（にやり、口元を弓なりにして）そう……弱い犬ほどなんとやら、という言葉があったな -- 竜胆 2014-03-17 (月) 23:05:54
…ああ？（骸の言葉に、少しだけ眉を動かし）番犬だぁ？ああ、犬で構わねーよ。…ただし、その犬は首は３つある方ってかぁ？
（逆に挑発し返すように言葉を返し）おうおう、見学コースをご希望か。ならご招待してやるよ。
ミンチになって、キメラの腹ん中からタップリ見て回りなぁ！！ -- トニー 2014-03-17 (月) 23:09:41
…交渉って選択肢は無さそうな感じだな。ま、殴ってから話を訊いた方が早そうなタイプだ。…やるぞ -- ミッド 2014-03-17 (月) 23:11:07

（トニーは鎖の間から2本のナイフを取り出すと、それを広げて構える。…やるしかないようだ） -- 2014-03-17 (月) 23:11:59

2ndバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ10　ソウル1　5/3/2 骸　ライフ10　ソウル1　2/4/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/2/4	VS	トニー
行動順：骸→ミッド→竜胆→エネミー

（クイックドロウショットのように、両手で背に下げた苦無を抜き撃つ）
→【攻撃　対象:トニー】 -- 骸 2014-03-17 (月) 23:24:21
【攻撃成功　トニー：ダメージ2】
お…まずテメーか？（余裕そうな笑みを浮かべ、骸を見る。攻撃動作に気づいてはいるが避ける気は無いようだ） -- トニー 2014-03-17 (月) 23:28:19
（その苦無の狙いはトニーと名乗った男の太股、足を封じるといった目的で放たれ刺さろうとしていた） -- 骸 2014-03-17 (月) 23:29:59
（当然避ける気の無い男は、それに直撃する。苦無が深々と刺さり、血が溢れる。だが）あ？その程度かぁ？
（痛がる様子は全くない。やせ我慢ですらなく、本当に痛みを感じていないかのような…） -- トニー 2014-03-17 (月) 23:34:34
ならコイツは…どうだ！（続けて大きく駆け、その勢いで跳ね、宙返りからの踵落としを叩き込もうと）
→【攻撃　対象:トニー】 -- ミッド 2014-03-17 (月) 23:35:53
【攻撃失敗】
（その踵を、ナイフを交差させて受け止める。足が地面にめり込むも、ダメージを受けている様子はない） -- トニー 2014-03-17 (月) 23:37:08
こいつ…！（すぐに反対の足で相手を蹴り、後ろへ跳ねる。だが、その攻撃も刃に阻まれ、傷をつけるに至らない） -- ミッド 2014-03-17 (月) 23:38:15
どうしたぁ！そんなもんかぁ！？（残ったクルスを挑発するように、ナイフを手前に向けて振ってみせる） -- トニー 2014-03-17 (月) 23:39:10
（ホムンクルスといえば錬金術の産物。そして錬金術につきものなのが──賢者の石。）
（トニーと名乗ったホムンクルスにそれが使われているか、只々丈夫なだけなのかは分からないが）
出し惜しみは無しで行こうか（腰を深く落とし、腰に据えた刀の柄に手を掛ける）
→【ワイドアタック　対象:トニー　T判定】 -- 竜胆 2014-03-17 (月) 23:45:41
【攻撃成功　トニー：ダメージ8】
へぇ…テメーは少しは出来るってか？見せてみろよぉ！ -- トニー 2014-03-17 (月) 23:49:33
（空気が張り詰める、刹那。放たれた矢の如く駆け出した。瞳が金に光り、軌跡を描く）
これで……！（加減はせず、しかし殺さず。脚を断ち切らんとする、一閃） -- 竜胆 2014-03-17 (月) 23:55:50
（その一撃は直撃し、まごうこと無く足を断ち切る…だが）おー！悪くねーぞ今のはよぉ！！
（片手を着いて胴を留めると、切れた部分を合わせる。すると）まぁ、これくらいなら俺を殺せねーけどなぁ！
（切れた足は…どういう原理か服ごと元に戻ってしまう。…どうやら、手加減してどうこうなる相手ではないようだ）
そんじゃーテメーら、本物の攻撃ってもんを…みせてやんよぉ！！
（トニーがナイフを構えると…次の瞬間、それぞれの正面に一瞬で現れる。分身しているわけではない。だが、早い）
（ただ順番に攻撃しているだけにも関わらず、それらは目で追うのが精一杯な程で）
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4　この攻撃は自身のSを-1して判定する】 -- トニー 2014-03-18 (火) 00:02:17
（男の再生に眉があれば潜めたことだ。再生能力というよりも復元、しかし服まで戻るのは如何なる原理か…）
（それを考える間すらなくトニーのナイフが迫る、その速度は獣のように速く…） 【回避】 -- 骸 2014-03-18 (火) 00:07:24
【回避失敗　骸・残りライフ6】
おせーんだよぉ！！（容赦無い斬撃が骸を襲う…！） -- トニー 2014-03-18 (火) 00:09:19
（一歩引き遅れた。襤褸布を全身にまとっているせいか、十字手裏剣を背負ったせいかは分からない）
（だがこの場において一歩は重要だ。トニーのナイフが下から切り上げる形で骸の胸と仮面を引き裂く）
「───── ！」
（切った手ごたえに違和感を感じるかもしれない。肉の感触がないのだ、そして割れた仮面の向こうに見えるは骨の幽鬼であった） -- 骸 2014-03-18 (火) 00:15:05
へぇ、こいつは…テメーもフツーじゃなさそうだなぁ？ま、俺様には関係ねーけど、なぁ！（続いて刃をミッドに向ける） -- トニー 2014-03-18 (火) 00:16:43
こいつは…今までの相手と同じ、と考えないほうがいいな…！【回避】 -- ミッド 2014-03-18 (火) 00:17:01
【回避成功】
おらぁ！喰らいなぁ！！（両のナイフでデタラメに、だが凄まじい数の突きを繰り出し、迫る） -- トニー 2014-03-18 (火) 00:20:19
ち…！（最初の一撃をブーツで止め、続く連撃を次々と蹴りで弾く。反撃の機会こそ作れなかったが、間合いを離す隙は作れた）
（一瞬の間で後ろに低く跳ね、距離を取る） -- ミッド 2014-03-18 (火) 00:21:10
（防ぎ切られると、それを笑ってみせて）ちょっとはヤル気でてきたってか？んじゃ、そっちの嬢さんはどうだ！（竜胆に向かい、飛び掛かる） -- トニー 2014-03-18 (火) 00:22:55
賢者の石か、それに類するものか……とにかく一筋縄ではいかないか（ぼそりと呟いて、防御態勢を取る）【回避】 -- 竜胆 2014-03-18 (火) 00:26:17
【回避失敗　竜胆・残りライフ6】
そういうのはよぉ、俺様に勝ってからしなぁ！！（先程の攻撃から強さを推し量ったのか、一段と激しいラッシュが仕掛けられる…！） -- トニー 2014-03-18 (火) 00:29:31
（初めの内こそ凌いでいたものの、2本のナイフから繰り出される凄まじいラッシュに次第に押されていく）
……っ！（そしてついに、一太刀浴びる。そのまま続けざまに一つ、また一つと傷が刻まれて）
（そこから、どうにか鍔迫り合いに持込み、胴を蹴って跳躍、距離を離す）……確かに、やるようだ。 -- 竜胆 2014-03-18 (火) 00:37:26
（この男の再生能力には疑念がある。造られし命ならば法則を無視した治癒も考えられるが、衣類まで元に戻るのはどういうことか）
「───── 仕掛けるぞ」
（調査という名目、それは威力偵察も含まれる。ゆえにこの男の治癒能力についても探りを入れていかねばなるまい）
（仕掛けるという意味はミッドと竜胆に向けて、再び苦無を抜き撃とうとする。だがその先端にはワールウルフを退けた起爆符を刺してだ）
【ヘビーアタック　対象：トニー　(T判定ロール)】 -- 骸 2014-03-19 (水) 22:27:01
【攻撃成功　トニー：ダメージ6】
お？来るかオラァ！（竜胆の蹴りを受けて体勢を崩している。口は達者だが、回避できる状況ではないのは明らかだ） -- トニー 2014-03-19 (水) 22:30:11
（トニーの身に苦無が再び刺さるが、今度は起爆符よりの閃光と熱によってその身を焦がされる）
（竜胆の一閃が断面を生んだが今度は爆発による殺傷だ。その肉片は飛び散る事となる） -- 骸 2014-03-19 (水) 22:32:17
がっ…！？（腹部に刺さった苦無が閃光を放つ。脇腹の一部を失い、苦しげに一歩引く。流石に爆発は堪えたようだ）
な…ろぉ！！（大きく叫ぶと共に、失われた身体が再生する。だが、明らかに息が上がっている）
（再生は出来ているが、その分体力を消耗しているのは明白だった） -- トニー 2014-03-19 (水) 22:41:57
隙だらけだぜ…！（再生に気を取られている間に後ろに回っていたミッドが、右手を後方へ大きく伸ばす…）
→【ヘビーアタック　対象:トニー　P判定】 -- ミッド 2014-03-19 (水) 22:46:23
【攻撃成功　トニー：ダメージ8】
ち…！？（急いで振り向こうとするが、遅い） -- トニー 2014-03-19 (水) 22:47:50
（伸ばした右手に、巨大な片刃剣…いや、「超巨大なナイフ」が現れる。それを片手で握ると）
吹っ飛べ…！！（横殴りに刃を叩きつける。それは切り裂くというより、叩き潰すかのように）
（防御していようがお構いなしに、振り払い、そのまま竜胆の方へトニーを殴り飛ばそうと） -- ミッド 2014-03-19 (水) 22:50:19
（こうした場合のセオリーは、再生する力の源を断つか、再生出来ない程に破壊するか──）
（再生も追い付かない程にダメージを与えるか。女は、あのホムンクルスにもおそらく限度があるらしい、と見る）
（抜身の刀を低く刃を背の方へ向けて構え、存分に力を蓄える）
→【ワイドアタック　対象:トニー　T判定】 -- 竜胆 2014-03-19 (水) 22:58:39
【攻撃失敗】
ぐっ…！？（予想外の一撃で身体が宙に浮き、一瞬焦る。だが、ここから追撃が来るのは予想できた）
まだ…だ！！（空中で身体の向きを変え、正面でナイフを交差させて防御姿勢を取る） -- トニー 2014-03-19 (水) 23:17:41
（全力の一太刀。ベストと思われたタイミングだったが──）
（激しく火花を散らして、交差した二つの刃に阻まれてしまう。やはりこの敏捷さ、尋常ではない）……チッ！
こ……のっ！（強引に振りぬくことで、未だ空中にあるトニーを半ば投げ飛ばすような形で即座の反撃を回避するに留まった） -- 竜胆 2014-03-19 (水) 23:26:02
（耐えた！そう思いつつ、弾き飛ばされ、着地する）やってくれたじゃねぇかぁ…！！今度は、俺の番… -- トニー 2014-03-19 (水) 23:35:33
はい、そこまでなトニー。（突如、トニーの物とは別の声が3人の耳に届く。女の声だ）
（3人が視線を揺らし、トニーに戻した時、男の後ろに背の高い女の姿があった）
そこまでにしときな。お前、もっかい殴れる余裕無いだろーが。（女は細葉巻の煙を吸い込みつつ、トニーに言い放つ） -- ？ 2014-03-19 (水) 23:36:39
（気配は無かったはずと、仮面の奥に見える骨の顔にて女を見据える）
（表情すら無くなった面に驚きが生まれる。頭蓋骨の瞳の奥、揺れる橙の明かりが明暗した）
「────── 仲間か。だがいい、そのトニーとやらは連れていってもいいぞ」 -- 骸 2014-03-19 (水) 23:43:34
（暗色の制服に血が滲む。決して浅くはない傷、更に負荷が掛かれば無理もない）
（残心から構え直しつつ、トニーと、後から現れた女を交互に見やる。立場は上のようだが、同じようにホムンクルスなのかは見ただけで分かるはずもなかった） -- 竜胆 2014-03-19 (水) 23:50:16
（このまま戦う事も考えた…だが、こちらの疲労具合と新たな敵の余裕ぶり。これらから、恐らく勝ち目はないと判断する）
…俺も骸に賛成だ。今んとこは休戦しとくか。 -- ミッド 2014-03-19 (水) 23:53:50
随分素直だね。まぁ、こっちとしてもメンドーなのは嫌いなんだ。できれば、もう二度と来てくれな方が助かるんだけど？
（骸の言葉に、煙を大きく吐き出して）ほら、帰るよ。ったく、人間相手に何デカイ怪我してんの。 -- ？ 2014-03-19 (水) 23:54:25
ちっ…！（最後の竜胆の一撃が膝に来ているのは、3人が遠目から見ても明らかだった。…本人も諦めたのだろう）
テメーら！！今日は、このくらいにしといてやらぁ！！次会った時は容赦しねーからな！！
（トニーが捨て台詞を吐き、それに女が軽く肩を竦めると、次の瞬間には二人の姿が消える）
（高速移動か、ワープの類かは分からないが…ともかく、静寂が広がる、もう敵は居ないようだ）
【戦闘終了】 -- トニー 2014-03-19 (水) 23:56:33
（静寂、呼気を必要としない骸にとってはミッドと竜胆の息遣い。そしてばちばちと盛る火種のみしか聞こえない）
「────── 何者かは分からずだが、後から出てきたのはあの犬よりも出来る」
「────── 故、助けられたとみるべきだろうな」
（冷静に今までのことをまとめる。依頼を受けた以上は隠さずに報告する義務がある。…無論、それは骸の上にいる者にも包まずに言わねばならぬが）
「────── 往くぞ。奴らの気が変わらぬ内に」
（ミッドと竜胆を見据えた瞳、しゃれこうべの瞳の穴に火種のような灯かりを揺らして骸は身を翻す） -- 骸 2014-03-20 (木) 00:01:55
──っ（は、と短く息を吐いた。敵が必ず禍根を断つ主義であればマズいことになっていたのは明白だ）
ああ。そうしよう……（刀の血糊を払わんと軽く持ち上げ──そこで止まる） -- 竜胆 2014-03-20 (木) 00:04:57
…だろうな（骸の言葉に頷く。3対1でギリギリだったのだ。あの状況から3対2は相当に辛い）
今日のところは…ん、どうしたクルス？（刃を消すと、手を止めた竜胆に振り返って） -- ミッド 2014-03-20 (木) 00:12:29
（後でじっくり手入れをしてやるから今は許せ、そう思いながら血に塗れた刀をそのまま鞘に納める）
（マカルに見せればなにか分かるだろうか、そう考えてのことであった） -- 竜胆 2014-03-20 (木) 00:13:35
……ん？ああ、報告の時にこの血を見せれば何か分かるかと思ってな。 -- 竜胆 2014-03-20 (木) 00:14:32
なるほど…（言われてみれば骸は飛び道具が中心だし、ミッドの攻撃は血が付着する類のものではなかった。できるのは竜胆だけだ）
悪いが、頼むよ。何か分かると良いんだがな。…さて、早いところ帰るか。まさか入り口から手こずるとはな
先が思いやられるが…何かあるのは確定したか。忙しくなりそうだ
（そう言うと踵を返してポケットからウイスキーの瓶を取り出し、傾けた） -- ミッド 2014-03-20 (木) 00:19:24
3人とも、ただの調査では済まないのは覚悟していた。だが、ここまでになるとは誰も予想していなかった。
「敵」の登場に三者三様の思いを寄せて、一度遺跡を後にする。新たなる戦いに備えて…
【シナリオEND】【成長値4点を取得。振り分けを行ってください】 -- 2014-03-20 (木) 00:32:23
【P+1】【S+2】【T+1】 -- ミッド 2014-03-20 (木) 00:33:33
【S+2】【T+2】 -- 竜胆 2014-03-20 (木) 00:37:12
【P＋2】【S＋2】 -- 骸 2014-03-20 (木) 00:39:03

　遺跡入口

森の中の遺跡は、一行が思っていたよりは近代的な雰囲気を残した建物であった。何かの研究所だったのだろうか。
なんにせよ入り口で引き返した調査隊によれば、表には大したものは無かったとの事。まずは地下への入り口を探さねばならない… -- 2014-03-16 (日) 22:54:35

（ミッドと竜胆が周囲の探索を始めようとすると骸の姿がない）
（この場所についた時点で彼女は周囲の警戒と目星の為、持ち前の身軽さを生かして崩れた建物の外壁上部へと昇っていた）

「──────」
（魔物が這い出て来るというのならば地下への入り口は開かれている筈と周囲を見渡す） -- 骸 2014-03-16 (日) 23:07:54
【骸の探索・T判定：成功】
（骸が上部から全体を見渡すと、下へと向かう階段が見つかる事だろう）
（だが見つけたのは、それだけではなかった…繁茂した植物の陰に「何か」が潜んでいる…それも、かなりの数が！） -- 2014-03-16 (日) 23:12:33
地下、という話だったか……む？（一人足りない。が、骸がサボるような性質とも思えないので姿を探すことはせず、入り口の方に集中する）
いっそ件の魔物が這い出して来れば、話は簡単というものだが（一応、罠に警戒しつつ、探索を続ける。言葉が現実となろうとしている事に気付かない） -- 竜胆 2014-03-16 (日) 23:15:00
何か見つかったか、骸？（酒瓶を傾けながら適当に歩き、声をかける。余程潜んだ敵は気配を消すのが上手いのだろう、気づいていない）
（いや、そもそも「潜むもの」は気配そのものがない…と言っていいだろう） -- ミッド 2014-03-16 (日) 23:17:39
（上から見下ろしていると二人は藪に潜んだ襲撃者に気付いてはいない。このまま二人を囮にしての調査という選択肢もあるが、それは捨て置くべきだろう）
（ゆえに襲撃者に気取られぬよう、こちらも気配を隠してミッドと竜胆の近くへと忍び寄る）
（気取られることなく近づければ彼らに忠告をできるかもしれない　[T判定？]） -- 骸 2014-03-16 (日) 23:24:31
【骸・T判定：成功】
（骸は襲撃される前に二人の元へ辿り着く事が出来る。二人に敵の事を知らせれば、先制攻撃を仕掛けられるだろう）
（敵の数は24匹。場所も大まかになら特定できている） -- 2014-03-16 (日) 23:27:17
（ミッドと竜胆の背後、植物の幹を背として彼らに声を投げる。かたかたと骨が鳴るような音がした）

「───── 伏せりだ。数は二十四、茂みに潜んでいる」
（姿は見えないが既に骸も戦闘態勢へと入り、背負った十字手裏剣を取り出すだろう。十字手裏剣にはあらゆる武器が付随していた） -- 骸 2014-03-16 (日) 23:34:47
マジか。ここまで気配を消せるもんか？死霊でも、もうちょい分かるもんだぞ…
（瓶底に残った酒を一気に呷ると、その酒瓶を片手で軽く浮かせて弄び）ともかく助かった。…仕掛けるぞ -- ミッド 2014-03-16 (日) 23:40:07
（首肯。多少驚きはしたが、抜刀。戦闘態勢へ移る）……有難う、骸。
（不死者斬り(シナズキリ)の刃が冷たく冴えた輝きを放つ。その名の通り不死者を斬る為の刀だが、魔物に対しても遜色ない力を発揮するだろう） -- 竜胆 2014-03-16 (日) 23:42:25

（茂みの中から、一斉に黒い影が飛び出す。全身を毛に覆われ、二足歩行する狼…ワーウルフだ）
（それらは赤い目を3人に向け、その爪を、牙を、浴びせようとする。だが、奴らは知らない。その襲撃は予測されていた事に）
（…戦いが始まる） -- 2014-03-16 (日) 23:43:51

1stバトル　戦闘開始
ミッド　ライフ10　ソウル2　5/3/2 骸　ライフ10　ソウル2　2/4/4 竜胆　ライフ10　ソウル2　4/2/4	VS	ワーウルフグループA ワーウルフグループB ワーウルフグループC ワーウルフグループD
行動順：骸→ミッド→竜胆→エネミー

（戦闘の火蓋を切ったのは襤褸布の忍者であった。十字手裏剣は武器庫に見立てられ、提げた苦無を指に挟む形でひきちぎる）
（手袋の指に挟まった苦無、その切っ先には起爆符が刺さっている）
（両手の五指、合わせて10本の苦無をワーウルフグループDめがけて投じる）
（まずは相手の数を挫く、苦無が突き刺されば起爆符から光と音が溢れて轟音で襲撃者たちを包むだろう）
→【ヘビーアタック・S判定　対象：D】 -- 骸 2014-03-17 (月) 00:01:22
【攻撃成功　ワーウルフグループD：ダメージ6　K.O.】
（苦無は敵の中央に突き刺さる。ワーウルフ達は、それが何かを知らない。…取り付けられた起爆符が、輝く） -- 2014-03-17 (月) 00:06:39
（術者である骸が指を立て、まじないの言葉をあげれば起爆符が弾ける）
（呼んで字の通り、起爆すること。術符を炸薬とした忍術であった）
（ワーウルフたちは体から足元から炎と爆風に包まれ、無残にもその血肉を散らすことになった）
「───── 後ろからまだ出てくるぞ。気をつけろ」 -- 骸 2014-03-17 (月) 00:19:32
（爆炎を横目で見て）いきなり派手に行ったな、骸。さて、俺も始めるか…
（背面から飛びかかってきたワーウルフに、振り向く事なく酒瓶を放る）
→【攻撃　対象：A】 -- ミッド 2014-03-17 (月) 00:26:20
【攻撃成功　ワーウルフグループA：ダメージ5】
（気配はなくとも、ここまで殺気を放てば振り向かずとも探知は容易であった。ワーウルフは、その爪で酒瓶を砕く。だが） -- 2014-03-17 (月) 00:28:26
（酒瓶を割ったワーウルフが次に視界に入ったものは…靴底）
（飛び蹴りで1匹の頭部を「蹴り潰す」と、逆の足で残った胴を横に蹴り飛ばし、別の1匹にぶつける）
（そのまま空中で身体を捻り、別の1匹の胴を空中後ろ回し蹴りで引き裂く）
（着地と同時に、先程死骸をぶつけて落下した1匹に一歩で駆け寄り、体勢を戻す前にボレーキックで首を跳ねる）
（そして、その近くに居た1匹を着地と同時の上段足刀で切り裂き、オーバーヘッドキックで背後から迫る1匹を砕いた）
…とりあえず、5匹っと -- ミッド 2014-03-17 (月) 00:31:31
まったく……どちらも派手だな（苦笑を浮かべ、刀を構える。俊敏さで勝る敵を相手にする場合、そのスピードを利用する）
（それが彼女なりのセオリーだ。刀を短く見せ、相手が懐に飛び込むのを待って──）
→【攻撃　対象：C】 -- 竜胆 2014-03-17 (月) 00:39:32
【攻撃成功　ワーウルフグループC：ダメージ4】
（竜胆の狙いを知る由もなく、ワーウルフ達は竜胆へと飛び掛かり、その牙を向ける） -- 2014-03-17 (月) 00:41:57
（一体目が放つ大振りの爪を掻い潜り、水平に斬り、抜ける。次いで襲い来る二体目を、返す刀で逆袈裟に斬って捨て──）
（背後に迫った三体目の首を、振り向きざまに刎ねて。そのガラ空きとなったクルスの背中に飛びかかった四体目は、刀を逆手に持ち替え、振り返りもせず刺し貫いた）
（速さの代わりに無駄を省いた精密な動作。刀を覆う血脂を振って払い）四、か。まずまずだな（残敵を見据える） -- 竜胆 2014-03-17 (月) 00:49:20
（一行の攻撃に大きく出鼻を挫かれたが、ワーウルフ達個々の戦意は全く落ちていない）
（残ったワーウルフ達は、数を活かして次々に襲い掛かる）
【エネミー攻撃　対象：全員　命中時ダメージ：4】 -- 2014-03-17 (月) 00:52:58
（攻撃を加えたならば撃ち漏らしはあるだろう。それに備えて回避行動をとるが…）　【回避】 -- 骸 2014-03-17 (月) 01:01:12
【回避成功】
（先程起こした爆煙の中から、ワーウルフ達が飛び出してくる。だが、それらは忍たる骸には感づいていた事だろう） -- 2014-03-17 (月) 01:03:27
（それらを身を翻して避けていく。人狼たちの爪は触れることなく、宙を搔いていった） -- 骸 2014-03-17 (月) 01:09:18
（次に標的となったのは、カウボーイハットの男…）【回避】 -- ミッド 2014-03-17 (月) 01:10:42
【回避成功】
（ワーウルフは、その爪を次々とミッドに振り下ろす。しかし） -- 2014-03-17 (月) 01:11:54
（背後から飛びかかってきた爪を靴底で受け止め、蹴り落とす。そして大きくバク転へと続けた時には、既に人狼の間合いから大きく離れていた） -- ミッド 2014-03-17 (月) 01:13:07
（さてさて──避けるよりも防御の方が得意なのだが、そんな事を内心でひとりごち）【回避】 -- 竜胆 2014-03-17 (月) 01:14:30
【カウンターアタック成功　ワーウルフグループC：ダメージ2　K.O.】
（その「回避」は…回避で済むのだろうか？） -- 2014-03-17 (月) 01:18:23
（そして、防御よりも得意なのが──カウンター。）
（爪の一撃を沈み込むようにして躱し、伸び上がると同時、逆手のままの柄尻で顎を砕く。くるり、手の中で再び刀は向きを変え──）
（袈裟懸けに斬りつけ、更にその後ろに居たもう一体ごと真一文字に斬り捨てた） -- 竜胆 2014-03-17 (月) 01:25:40
（人狼の数も半分を切ったが予断はならない。残った敵が仲間を呼びに行っても面倒だ）
（ゆえにミッドが撃ちもらした一匹、それに狙いをつけると火縄銃を取り出す）
（狙いは人狼の眉間…）
→【攻撃　対象:A】 -- 骸 2014-03-17 (月) 01:37:21
【攻撃成功　ワーウルフグループA：ダメージ1　K.O.】
（その狙いは正確に、走る来る人狼から外れる事は無く） -- 2014-03-17 (月) 01:39:45
（火縄の引き金は雷管とは違い、発射されるまでの遅延時間がある）
（燃焼の音と共に火蓋と銃口が朱色に染まるとき、鉛玉がとびだして人狼の眉間を撃ち抜いてしまう）
（脳漿を散らして崩れ落ちるそれには目もくれずに、ミッドと竜胆に向けて）
「──────後、六だ」 -- 骸 2014-03-17 (月) 01:42:40
ヒュー…クルスも骸も超クールだな。…しゃーね、俺だけカッコ悪いのもなんだしな…（帽子を深く被り直し…）
→【ヘビーアタック・P判定　対象：B】 -- ミッド 2014-03-17 (月) 01:48:42
【攻撃成功　ワーウルフグループB：ダメージ6　K.O.】
（残ったワーウルフ達が、隙だらけのミッドに向かってくる…） -- 2014-03-17 (月) 01:50:09
（その一匹が繰り出した爪での一撃を、後方へと飛び跳ねて避ける…高い。天井に足がつくほどまで飛び上がると）
二人とも、気ぃつけろよ？（その言葉の後…）メテオ…フォール！！
（その身体が重力を無視し、直線で人狼の群れに突撃する。その中央に足が「着弾」すると同時に、巻き起こる衝撃と爆風）
（…砂煙が消えた時、ワーウルフは一匹残らず肉片と散っていた）
（帽子で軽く服の砂を払い落とすと、再び被り）…ま、初戦にしちゃ悪くない結果だったかな？
【戦闘終了　勝利！！】 -- ミッド 2014-03-17 (月) 01:55:03
（爆風が草木を散らし、火種が地面で燻る中で彼女らは佇んでいた）
「────── 今の戦闘で他のが聞き付けて来る」
（その一言のみをミッドと竜胆に告げ、十字手裏剣を背負う） -- 骸 2014-03-17 (月) 02:06:00
（ヒュ、と刀が空を切り、次いで生い茂る草木に血が撥ねる。ただそれだけで刃からは曇りが消えた）
（一旦、鞘へと納め）……今ので終わり、とは行かんだろうな、やはり（ワーウルフ達の来た方へ目を向けて、呟いた） -- 竜胆 2014-03-17 (月) 02:15:58
…わり、調子乗り過ぎた（一番音を立てたのは自分である。軽く謝りつつ）
ああ…どうやら、次が本命のようだ…！ -- ミッド 2014-03-17 (月) 02:18:15
一行は直ぐに気づいた。明らかに先程とは格が違う「何か」が近づいてくるのが…
To Be Continued... -- 2014-03-17 (月) 02:20:36

　
　BOL隊北の雪国駐屯地
- その日、駐屯地には何時もの様にBOL隊の護衛対象である貴族・マカルが訪ねてきていた。
  普段なら適当に無茶な事を指示して隊員を困らせるだけであったが…今日は様子が違うようだ。
  今、この場に居るのは骸・竜胆・ミッドの3人。一行をザッと見ると、マカルは口を開いた… -- 2014-03-16 (日) 21:56:35
  - …3人だけか。まぁ、人数としては悪く無いだろう。実はな、お前達に頼みがある。聞け。
    （マカルはカウンターの椅子に座ると、テーブル席に座った3人を見て、告げる）
    お前達も話には聞いているだろう。近頃、翡翠の都で魔物達が湧き出る遺跡が発見された、と。
    調査隊も出されたようだが、帰ってきては居ない。まぁ、そういう事だろう。
    …そんな訳でお前達に、その遺跡を調査してきて欲しい。行け。（腕を組んだ姿勢で、言い捨てる）何か質問は？ -- マカル 2014-03-16 (日) 22:00:24
  - （駐屯地の酒場、雪国らしく暖を取るためにつくられた屋内は暖炉代わりの松明で灯かりが揺らめく）
    （その灯かりから逃れるように、酒場の片隅に身を置く姿がある。それは置物のように、物言わぬ"骸"のように佇んでいる）
    （彼、いや彼女は正規のBOL隊員ではない。この北の雪国で徴用された臨時隊員の一人だ）
    （柱候補のマカルとはあまり話したことがない。いや他の隊員とも彼女と言葉を交わしたのはあまりいないことだろう）
    
    「 ────── 」
    （マカルからの依頼を承知したと身を起こせば、全身を包んだ襤褸布を揺らして立ち上がる） -- 骸 2014-03-16 (日) 22:09:04
  - 特には（無い。いつもながらの簡潔な返答）
    （BOL隊の、ローブに似た制服に身を包んだ女は見た目通りのクールな態度を取る）
    （どの道、調査隊が帰らぬ以上、遺跡の詳細を訊ねたところで無意味。そう考えた） -- 竜胆 2014-03-16 (日) 22:17:32
  - （二人の様子を見た後、ウォッカを傾けて小さく手を上げる）なら、俺から２つ。
    俺達が出てる間、護衛は大丈夫なのか？それと、なんで俺達なんだ？追加の調査隊は出なかったのか？ -- ミッド 2014-03-16 (日) 22:20:07
  - 護衛については、此処には居らん他の面々に頼むつもりだ。心配いらん。あと、お前達にお鉢が回ったのは、
    単に元冒険者が多いから遺跡調査は慣れているだろう、という判断からだそうだ。
    他も人手不足らしいしな。…出来んとは言わんよな？言わんと言え。 -- マカル 2014-03-16 (日) 22:21:16
  - （掠れる音、無機質な足音で骸はマカルの前へと立つ）
    （フードの下、白塗りの仮面の下からは赤鋭い眼光が見える。ぼんやりと、赤く輝く伽藍堂の瞳が）
    （彼女からすれば問題はないという意思表示なのだろう。だがマカルという少年からすれば少々威圧的に見えるかもしれない） -- 骸 2014-03-16 (日) 22:27:50
  - （ややクドいとも思えるマカルの言い回しにも慣れた。やはり短く、簡潔に）……問題ない。 -- 竜胆 2014-03-16 (日) 22:31:01
  - 俺も他には無いさ（立ち上がると、空になった瓶を机に置く）強いて言えば、場所くらいか？ -- ミッド 2014-03-16 (日) 22:34:32
  - （骸の姿をマカルは眉一つ動かさずに見つめ返す。彼も貴族の子だ。多少の事では動じないように教育されているのだろう）
    …気合は充分のようだな。これなら問題あるまい。他の者達も問題ないと判断させてもらう。
    （そう言うと、懐から出した地図をテーブルへと投げる）そこの☓の描かれた地点だ。そう遠くはないだろう。
    では、行って来い。行け。 -- マカル 2014-03-16 (日) 22:35:37
  - （地図に視線を一瞥すれば調査地点を頭に入れる。元よりこの周辺の土地、地図などは頭に入れているのだ）
    「────── 御意」
    （その一言のみで全てを語れば、ミッドと竜胆に視線を投げて準備は出来ているという）） -- 骸 2014-03-16 (日) 22:43:54
  - （ミッドの視線に頷き、寄りかかるようにして立っていた柱から離れる。手には一振りの刀。これさえあれば十分だ） -- 竜胆 2014-03-16 (日) 22:46:33
  - おっし…んじゃ、行くか（カウボーイハットを被り直すと、カウンターに置かれていた酒瓶を手に取り、親指で蓋を開けた）
    （そのまま3人は扉を出る。目的地は、件の遺跡…） -- ミッド 2014-03-16 (日) 22:51:05

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相談所 -- 2015-04-05 (日) 22:27:56
- 会話を区切っている間は適当に喋っていいからな？ -- ミッド 2015-04-05 (日) 22:42:08
  - （…という形で？） -- 骸 2015-04-06 (月) 01:13:18
  - さて、特に続ける部分が無ければ次が各々の最後のセリフって事で -- ミッド 2015-04-06 (月) 01:13:25
  - うむ。 -- 竜胆 2015-04-06 (月) 01:18:18
- …さて！これにて、1年以上に渡って続いたBOL隊物語も無事完結！皆本当にお疲れさん！こんなに付き合ってくれて、ホントサンキューな -- ミッド 2015-04-06 (月) 01:32:40
  - （いえこちらも一年に渡って続けてくださりありがとうございました。ミッドさんと竜胆さんに改めて御礼を、ぺこり） -- 骸 2015-04-06 (月) 01:34:09
  - そんなに続いていたか……！お疲れ様！こちらこそ、とても楽しい時間だった。本当に有難う -- 竜胆 2015-04-06 (月) 01:34:46
  - だって本来は去年の4月終わり予定だったもんな…本当に感謝だ
    最後に１つネタばらし。前に言ってたボスキャラの名前のアナグラム、分かったかな？ -- ミッド 2015-04-06 (月) 01:38:32
  - （実は気付いてなかった意…） -- 骸 2015-04-06 (月) 01:39:08
  - ……うむ、分からん。 -- 竜胆 2015-04-06 (月) 01:42:01
  - ・エミュー＝emyu　　yume＝夢
    ・イム＆リア＝im-ria　　mirai＝未来
    ・ウォービック＝uobik　　kibou＝希望
    ・ティッサ＝tisaa　　asita＝明日
    ・トニー＝tonii　　inoti＝命
    …こいつらが何をしたかったと合わせて考えてもらえると良いと思う -- ミッド 2015-04-06 (月) 01:46:14
  - 全員つなげて考えてしまっていたがなるほどな…… -- 竜胆 2015-04-06 (月) 01:49:30
  - （なるほど…、全ては繋ぐためにということですね。名残惜しいですが時間も時間なのでお風呂にはいって寝ようと思います）
    （今までお付き合いいただきありがとうございました。何かありましたらすぐに反応いたしますので、では…よしなに） -- 骸 2015-04-06 (月) 01:53:59
  - ああ、それじゃ改めて…お疲れさん！また機会があればよろしくな！ -- ミッド 2015-04-06 (月) 01:56:40
  - 命と明日はどうにか繋いだ……と。
    私も寝る時間だな。二人共、お疲れ様。そして有難う。私もなにかあれば多分気付くだろう……では、おやすみ。 -- 竜胆 2015-04-06 (月) 01:57:03

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