exp037416.png名前京極 刹那(旧名:凱)
性別男→女
年齢17
学年3年
出身京都市右京区
種族人間
好み数学 ロック 糖分 合理性 ホームセンター巡り
嫌い怪異(特にパラドックス) 非合理性 直角三角形
テーマソング十匹の熊
ついに着ることになった瑞祥のセーラー+白衣企画企画/府立瑞祥高校


編集:info/ZS
令和六年(西暦2024年)
--月 第--週
(西暦 2024-12-21)
NEXT :--/--(2024年--月)
告知
・企画期間は終了しました!
・いわゆるロスタイムの過ごし方は自由です。

6/18(日)20:30〜
イベント会場にて恒例のメタお疲れ様会を行います。

個人イベント日程
全日程終了!!お疲れ様でした!!


三行で表すと Edit

理系異能使いの怪異ハンター
謎のTSに巻き込まれ
異能と魔術のハイブリットに

数学女は語る Edit

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+  ロケーション表 

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst090136.png

edit/refer
 
お名前:
  • (2030年4月、京都大学理学部数学科。 学生たちが集い学びあうゼミの中に、その女の姿はあった。)
    (暑苦しい男所帯の数学科の中にあって珍しい麗しい女の数学者。整った艶髪を翻す)
    よし、お前たち。レポートを回収する。揃ってないなんてことはないだろうな?(「京都大学理学部 博士研究員」のIDパスを下げた女は、ゼミ生たちの悩みの種を回収していく)
    (海道刹那、旧姓・京極刹那 24歳。その天賦の才と弛まぬ努力で飛び級を重ね、この年でポストドクターの座にまで上り詰めた)
    (それだけ注目の的である女を周囲が放っておくわけもないが)「あ、あの、海道さん この後、よければ食事でもいかがでしょうか……!」
    (新ゼミ生は熱の入った視線を向けるが)「おいおい、やめとけよ。あの人そういうのは乗らないぞ」(彼女を以前から知るゼミ生は彼を茶化すように笑う)
    そういうことだ。(刹那は左手薬指に輝くアクアマリンの指輪を翳して見せる)「いっ、既婚!?そ、それは失礼しました……」
    女っ気がない数学科に入ってしまったからと言って焦る気持ちはわからんでもないがな。だが、俺の嫁は結構怖いんだ。学生と遊んだりなぞせんぞ?
    「えっ、よ、嫁?」「だから言ったろ。海道さんソッチの人なんだよ」
    やかましいぞお前たち。俺が女で惚れた相手が女だっただけだ。何が悪い?
    (肩を竦めて学生たちの好奇の目をやり過ごす 自分たちがどう見られているなんてもはや気にする必要もない)
    レポートは教授と俺で採点の後返却する。その間、緩むんじゃないぞ?(そうくぎを刺し、教室を退室した)
    「ふぅー、海道さんの採点厳しいからなぁー」「マジすか。やべ……ぬるかったかな」(レポートの緊張から解放された学生たちは気が抜けたようにぼやく)
    「しかしあの人、あれで退魔師もやってんだろ?国退だっけか」「いつ寝てんだろうな。いやー天才は羨ましいわ……」
    -- 2023-06-16 (金) 23:41:52
    • (教室から出た刹那は両手を空に翳す すると虚空に青白いキューブが浮かび、そのキューブ達は整列し文字を描いていく)
      (何もない空に可能性を見出す (ウィアド)のルーン魔術を6年掛けて習得し、今や刹那はコーザリティカードの加護なくしても全盛期を迎えていた)
      (それでもコーザリティの彼女とは一つ違う点が。一人称が「私」にならず「俺」のままとなった)
      (妻であるしらせの願い、男の残り香を保ったままでいてほしいという約束を守り、女として7年生きてなお女に成り切らず、女と男の中間の存在で有り続けた)
      (狭間で生きるという覚悟が功を奏したのかもしれない 男の異能と女の魔術は今や完全に融和し、彼女の実力は全盛期を迎えた)
      (キューブ達が成した文字は)(オシラ)(故郷を象徴するルーン 一度訪れた場所へ「帰還」する魔術)
      (自ら同じᛟのルーンを刻んだ場所にしか行けない制約こそあれど、行動範囲の広い刹那にとってこれほどありがたい魔術もない)
      (キューブの群れが導いたのは理学部研究棟 その研究室の一室の前 扉を優しくノックし開く)
      失礼します。学生のレポートを回収してきました(頭を下げた刹那を出迎えたのは、この6年で少しばかり白髪の増えた熊野教授 柔和な笑顔で彼女を出迎えた)
      -- 刹那 2023-06-17 (土) 00:24:50
      • 「お疲れ様です。採点は楽しみながらやりましょう。君の好きな甘味を楽しみながら」
        (すでに用意されていた茶と茶菓子を見て、刹那は目を輝かせる いくつになっても女は甘いものが好きだ)
        (教授と二人で、学生たちのレポートに赤ペンを入れていく 時に関心深く唸り、時に苦い顔をして線を引く)
        (そんな最中、楽しげに微笑む教授を見て刹那は首を傾げた)どうかしましたか?(それでも刹那も同じように頬を緩める)
        「いえ、まるで娘に仕事を手伝ってもらっているようだと。うちの娘は数学はからきしでしたから」(刹那より年上の教授の娘は残念ながら教授の後を継ぐことはなかったようで)
        それはそれは。(肩を竦めて笑みを零した 娘同然に思われている事に心が暖かくなった)
        ……教授。俺が女になったのは、貴方にとって良いことだったでしょうか?(この7年間、問うべきか問わざるべきか悩んでいたことを切り出した)
        「難しい質問ですね。貴方の母である綾部さんの名残が薄れるのは少し寂しいものも確かにありました。ですが」(採点したレポートをトントンと纏めつつ)
        「それでも貴方が人らしい情緒を取り戻したのが女性化によるものであれば、喜ぶべきものだろうと私は思いますよ。怪異によってもたらされたものであっても」
        ……そうですか(少年期の京極凱の記憶は怪異、特にパラドックスへの憎悪と怒りに塗れていた その様を教授が心配していなかった訳はない)
        (教育者としての仕事も穏やかな気持ちでこなせる夕暮れであったが、その平穏を携帯の着信音が切り裂いた)
        ハァ……もしもし、こちら海道「刹那か。緊急だ!十条通り近辺が怪異で溢れかえっている!手がつけられん!!」
        だからっていつもいつも俺を駆り出すんじゃない!!(忙しい身だと非難がましく叫ぶが)
        「行ってください。もうニュースになってますよ」(教授が速報を流すスマホを見せれば、観念してため息をついて)
        十条か。瑞祥からが一番近いな。5分持たせろ(立ち上がって研究室に置いていたビニール傘を手に取る 雨が降る気配もないのに)
        ご迷惑をお掛けします。教授こそお忙しい身なのに(深々と頭を下げた 研究に忙しい彼の負担を減らしたい一心であったが)
        「いえいえ。貴方のヒロイックな所は私も好きなのですよ。よろしければ今度動画でもお願いします」
        (逆に気を使われてしまったな、と苦笑いして首を振り)(オシラ)(刹那は懐かしき瑞祥高校へ飛ぶ 戦場へ一刻も早く向かうため)
        -- 刹那 2023-06-17 (土) 01:11:25
    • (京都十条通りは今や人々の阿鼻叫喚と怪異の歓喜にも似る嬌声で地獄にも似た様相であった)
      (屍喰みは自ら屍を作り出し滋養を得ようとする。魔触がのたうち回り、色欲を投影されたかのように女達に絡みつきにかかる)
      (不浄狒が群れ、騒ぎ、手当たり次第に車や建造物を破壊していく。破壊され溢れた水道から水妖が這い出し、水底への道連れを求める)
      (低級のものではあるが溢れ返るほどの怪異が路々を埋め尽くす大惨事 そして。)
      (その混沌の中心を我が物顔で泳ぐのはパラドックス、ラプラス。百鬼夜行の恐るべき渦中にあり、斥力を飛ばし怪異を煽り惨事を倍加させる)
      「救援に来た言いましたけどね。ちょっとこら駄目ですわ弥勒さん!俺らじゃ抑えられへん!!」(若い一般退魔師が法儀済み弾丸の小銃でもって寄り来る怪異を打ち倒すが、一体二体撃ち殺したところで状況は改善しない!)
      「わーっとる。俺ら大阪組は時間稼ぎでええ。じきに本命が来るさかいな」(冷や汗を流す着物姿の男はそれでも諦めてはいない)
      「ほなちょい怪談といこか。雨も振らんキレイな月の見える夜にビニール傘を差した白衣の女性がおったそうですわ。通りがかった男性は疑問に思て聞いたとさ
      日傘ならわかる。でもこんな夜中になんでビニ傘差してんのと。すると女は言ったそうな 「今から嵐が来るからだ」と……
      呼んだか。(弥勒の語る通りの姿の女が、退魔師たちの後ろから現れた びくっと肩を強張らせる若い退魔師!)
      -- 2023-06-18 (日) 00:53:45
      • 「せ、刹那ちゃんおひさぁ。俺等割とピンチなんやけど」見ればわかる。下がってろ
        (そして白衣の女は怪異の群れに躊躇なく踏み込んでゆく そして手を前に翳した途端、十条通りは気圧が急激に下がったように風が渦巻き雨がさんざめいた)
        (突き刺す豪雨が屍喰みを穴だらけにしていく。竜巻が渦巻き魔蝕どもを切り裂きちぎり飛ばしていく。)
        (雹の群れが不浄狒の頭を順にかち割っていき、劈く落雷が水妖を爆ぜさせる)
        20、23、27……ああくそ、カウントが追いつかん。誰か数えてろ!!(女の操る天候はシアン色の異能の魔法陣によって反復され、災害と化していく そしてそれだけではない)
        (ハンドガンが架空の射列を伴いてけてけを撃ち貫く。氷の魔術がカオナシを氷の棺に封じ込める。ナイフの斬撃が幾重にも繰り返され、雪女をバラバラにしてしまう。)
        (そして、この狂騒の糸を引いていたラプラスはついに逃げ場を失い、投石機により投げ込まれた、遠心力を極大反復された極超音速の石によって貫かれ悪性情報を揮発させられていった)
        (これ以上の増援がないことを確認し)首級はいくつだ。(後ろで控えていた退魔師補佐役に問う)
        「は、はい!屍喰み13体、魔蝕が38本、不浄狒23体、水妖は正確な数が不明ですが5から6……」
        「都市伝説達が8に、パラドックス1です。お疲れ様でした。それと……」
        「原初を刻む河童なる輩が投降しまして」道頓堀にでも捨ててこい。(真っ白い体色の河童に対し辛辣な発言!!)
        -- 刹那 2023-06-18 (日) 01:27:32
      • (自身の呼び出した嵐が成した雨が止めば、ビニール傘を閉じて戦闘終了の合図とする)
        「……俺らずぶ濡れなんやけど?」俺が来ると知ってて傘を買いに行かんのが悪い。まぁいい、よく持たせた、六堂(旧知の仲を褒めるようにするが)
        「あーちゃうちゃう、今は新進気鋭の噺家、極楽亭弥勒や!」(どやぁ、と見栄を切ってみせるが)
        ああはいはい。まだ前座だろうが「前座かて噺家ですぅー 今度聞きに来てや、今ギャラも入ったやろ」
        やかましいこっちも結構金がいる生活してるんだ。ポスドクは給与が悪くてな……(という所でまたも着信が割り込む しかも表示は一番の面倒事の主)
        「海道さん、よろしくて?例のモノの封印が少し緩んでいるみたいです。確認いただいても……」
        分かった分かった!!面倒を見ればいいんだろうが!!!俺の貴重な時間を使わせやがって、どいつもこいつも……(星樹館の学園長からの着信を乱暴に切り、愚痴を吐く)
        「なーんや刹那ちゃん。結局まだ星樹館と絡みあるん?厄ネタ掴まされとるやん」(弥勒はカラカラと笑ってみせるが)
        それがこの体の前の持主の義務だったからな。俺が引き継いだ以上、守らなねばならん(その義理堅さこそが、彼女の周りの縁を繋ぐものであった)
        「真面目やなーホンマ。ほな俺らは撤収するわ。お嫁さんによろしゅうー」(救援に来た大阪退魔連は大方の処理が付いたのを見て、十条通りから撤収していく)
        はいはい。都合がよけりゃお前の高座にも連れて行く。……(オシラ) (再度の転移魔術を発動して、京都から神戸へと飛ぶ 魔女としての務めを果たすため)
        -- 刹那 2023-06-18 (日) 02:17:51
      • 「……ヤバかったっすね、あの人。国家公認退魔師って皆あんなんスか」「せやでー。京都は特にヤバいん多いからなー、雨月さんとこのしきみんと言い、刹那ちゃんといい。」
        (刹那の去った後で撤収を始める大阪退魔連は、魔女の破壊痕を眺め慄いていた)
        「あれが天災の魔女、海道刹那。退魔師歴14年のバリバリのベテランよ」
        「14年て、まさかフェルマー事件の頃からずっと?」「そうらしいなぁ、昔は尖ったナイフみたいやったけど、女子になって嫁さんもろうて偉い丸なったなー」
        (極楽亭弥勒は彼方に去っていった後輩を見送るように空を見上げ、ニヤッと笑っていた)
        -- 刹那 2023-06-18 (日) 20:48:19
    • (神戸市灘区、星樹館学園。 神戸港を望む位置に立つこの学園は、一見変哲のないお嬢様校かのように見える)
      (しかしその実態は、港に運び込まれる厄災を封じ込める魔女を育て、外へ漏れ出さないようにする厄災の檻でもあった)
      (2024年、カオスに奪われその脅威を一時表した「レーヴァティンの欠片」も同様に再封印されていた)
      (その封印を今も担当しているのは刹那であった 彼女の身体の元の持ち主である「冬茨の魔女」蘭京香は当時高等部1年ながらも氷のルーン魔術に秀で、野放図に熱を放つ欠片の封印に一役買っていたのだ)
      (その役目を引き継いだ刹那は封印の檻を更に強化し、長期間放置しても封印できる体制を整えていた 今回の案件はいわばその「メンテナンス」だ)
      前回から1ヶ月ほどか。少し早いな 中から熱を発して溶かそうって言うなら今回は強めにしておくか
      「ええ、お願いします。二度目の万が一があっては困りますので」(刹那を先頭に、学園長ともう一人、生え抜きの高等部二年の女子が帯同する)
      「先生、あの方が例の……」「ええ、彼女が天災の魔女。例外的な星樹館OGで、今も『レーヴァティンの欠片』の封印を担当されているわ」
      人を災害扱いするなよどいつもこいつも。ただの一人の学者、一人の嫁、一人の母だっていうのに(そんな刹那のジョークに学園長は苦笑いを浮かべる)
      ここから先は極寒だぞ。耐寒魔法がないなら上着を着込め(ぎし、と凍りついた扉を押し開けばまるで凍土の如き冷気が漏れ出してくる 封印の地はこの凍りついた地下の底 女学生は身震いした)
      -- 刹那 2023-06-23 (金) 23:56:59
      • (吐息が凍え、白く輝くほどの冷気の中、三人は地下への階段を降りてゆく 刹那は耐寒魔術と反復で、学園長は熱を帯びる魔術で寒さを凌ぐ 後を追う女学生は実力が足りず寒さに震える)
        (その煉獄の底に檻はあった 幾重にも張り巡らされた冷気魔術を反復する魔法陣と、それに囲まれてなお相殺し地上の気温に匹敵する熱を保つ箱が)
        「これが、『レーヴァティンの欠片』……」(熱を放つそれが抑え込まれている様に女学生は息を呑んだが)
        確かに緩んでいる。押し負けているとはな 関数反復が不具合を起こしている(箱を囲む関数の魔法陣に触れ、歪みを正してゆく)
        (触れて魔法陣にマナを通して行くに連れ、熱に押し負けていた架空の氷の茨が再生成され、欠片の眠る箱に絡みついてゆく)
        (済む頃には、再び煉獄めいた極寒の隔離部屋が完成し)終わったぞ。全く、少し目を離すとこれか?(大きくため息を付いた 厄災の一つは伊達ではない)
        「お見事です。いかがでしたか、封印を守る魔女の実力は」「……私にはとても及ぶべくもなく。というか魔術以外もアリなんですね!?」
        「西洋から来た災厄を封じるなら西洋魔術を学ぶのが近道、というだけです。彼女のように他の道に通じるなら、それもアリですわ」
        他所に引き取ってもらうのが一番の解決策だろうが。あのエルフの回収案、受けなかったのかよ「これ一つならば。一つ表に出すなら、この学園の厄災全ての存在を知らしめてしまうわ」
        (刹那としてもそろそろ縁を切りたい厄ネタに、首を力なく振るのみ)
        -- 刹那 2023-06-25 (日) 01:18:49
      • 「そのために魔女を育てているのが星樹館学園です。お連れしたこの子もその一人。いずれ貴方のサポートに入って貰う予定の『銀嶺の魔女』です」
        (『銀嶺の魔女』はスカートを軽く持ち上げ一礼 その麗しい立ち振舞いとは裏腹に彼女もまた強い魔力を秘める、新たなる魔女)
        俺の後任か。お前の担当はいずれ決めるだろう。可能ならお前に全部引き継ぎたいがな「め、滅相もないです……」
        「そう出来た暁には、貴方には別の厄災の封印をお願いしたいのですが」(そう学園長が告げれば刹那は露骨に機嫌を悪くし舌打ちし)
        そういうからには、用意はあるんだろうな?(指で丸を作って見せた様に『銀嶺の魔女』は驚愕し)
        「お、お金取るんですか!?」当たり前だ。俺は忙しいし金のいる生活をしている。
        学会のための費用、学術資料代、退魔師のための武器防具費用、服に美容にスイーツに。
        嫁のために広い水場のいる家、二人の娘の育児にかかる金、俺のいない間のベビーシッター代……
        ポスドクの給料じゃ賄えん。国退の稼ぎでやっと追いつくんだ 娘も3つ4つで難しい時期なんだよ
        その俺の時間を取るならその分の経費は貰わないとな?(封印所から上り出る道中で、厳しいビジネストークを語る)
        「心得てますわ。本来関わりのない貴方を巻き込んだことは心苦しく思っています。ですが……」
        蘭の件であれば気にはしていない。どのみちあいつか俺か、どちらかは生き残れなかった。
        それはそれとして金は請求するという話だ。予算の割当を間違えるんじゃないぞ?
        俺はそろそろ愛しの我が家に帰る。結界の作り替えと引き継ぎ計画は次の機会に話すとしよう、銀嶺の
        (地上に付くなりᛟの文字が輝き、刹那の姿は転移しかき消えて行っていた)
        「……噂に聞く天災ぶりでした。」「でしょう?」(困惑を隠せない銀嶺の魔女に、学園長は苦笑いを浮かべる他なかった)
        -- 刹那 2023-06-25 (日) 01:54:58
    • (京都市の一角に立つ広々とした一軒家。大きな水場を持つこの家が海道家。学生の頃から刹那が住む我が家だ)
      (しらせの家賃負担をなんとかするルームシェアから始まった縁は家族を作るにまで至った)
      (そんな愛しい我が家へ、忙しい一日をようやく終えて戻ってきた)ただいま。今戻ったぞ(嫁と娘たちの温かい出迎えを求めて)
      (このときばかりは普段表情の硬い刹那も頬が緩む 日頃の苦労も報われるほどの幸せが待っているのだ)
      -- 刹那 2023-06-25 (日) 17:43:19
      • (この関係はささやかな利害の一致から始まって、互いの足りないところを補いあって続いてきた ひとつの問題が解決するたび、新しい問題が持ち上がっていたわけではなく)
        (幾多の試練を共に乗り越え、より深く、より近いところから、互いを必要とするようになったということ 同じものを求め、ついには利害の完全なる一致を見たということだった)
        (その関係は今も形を変えて続いている いくつもの役目を負って、多忙な刹那が心置きなく活躍できるように、彼女の分も家を守り、今はまだ幼い生命を見守り続けると心に決めて)
        ン、お疲れさん! 飯まだだよな?(夕餉の支度をしていた手を休め、エプロン姿で迎えに出ていく ちびっ子たちもテレビの前から飛び出してきた)こら危ねえって、走んな走んな -- しらせ 2023-06-25 (日) 22:15:03
      • (夕飯の支度をするしらせの姿、そして飛び出してくる二人の娘の顔に「ああ、今日も帰ってきた」とホッとした表情を浮かべる)
        「おかえりー」「せつなママおかえりー!」(娘たちは容赦なく刹那に飛びつき抱っこを要求する)
        ただいま、しらべに那由他。いい子にしてたか?(そんな二人を一度に抱き上げる刹那 戦闘で使っていた強化魔術がまだ切れてないので易易と)
        よしよし、しらせの言う事ちゃんと聞いてたな。(二人共抱き上げたまま順によしよしと撫でてやる)
        そうだな、飯を食う時間がなかった(ぐう、となる腹の虫に苦笑して娘たちを降ろし)手伝うことあるか?
        (いつも家のことを任せきりにして申し訳ないと、眉尻を下げてそうしらせに問うた)
        -- 刹那 2023-06-26 (月) 01:13:00
      • へへっ、ちょうどいい時に帰ってきたぜ 今日はアレ作ってたんだ トマトの缶詰ひと缶使ったオレ流ペスカトーレ!(儀来の産品に漁師飯風の具材を揃えて時々作っていた)
        お嬢サン方がご所望なモンでよ 他はだいたいできたところさ コッチはいいから楽な格好に着替えてきな(子供たちをテレビの前に帰すと、じゃれついて挨拶代わりの口づけを)
        「あーっ!!」「ちゅーしてるー!」……うぉっ!? い、いいんだよオレぁ、なかよしだからな! みんななかよしが一番イイに決まってらァ(ほんのりと顔が赤い)
        そら、行った行った! ったく、しらべのやつませてやがんだよな 那由他はまだよくわかってねえみてえだけどよ 一体誰に似たんだか(苦笑いして夕餉の支度に戻っていく)
        (子供たちの寝る時間を考えると夕食の時間も自然と早くなりがちだ 刹那が相当な無理をしていることは想像に難くないものの、団欒を大切にしてくれていることは嬉しくもあり)
        いーたーだーきー……ます!(大きな声で手を合わせて、いつしか四人に増えた家族で温かい食卓を囲む)今日もセンセイ…じいじと一緒だったのか? -- しらせ 2023-06-27 (火) 00:42:20
      • またオシャレなものを。うちの娘たちは随分マセてるな(それもまた成長の証と子どもたちの頭を撫でて)
        そうだな、済まない(口づけで挨拶を交わし、子供たちの歓声に)表で真似するんじゃないぞ。(クールに躱してみせる でも顔が赤いのは一緒)
        (白衣を脱いで着替えを済ませ、食卓に戻ってくる)女子は幼くてもマセてくるものらしい。最近分かってきた(肩を竦めて、食事ができるまで二人の相手をしていて)
        (忙しない毎日も子供たちとしらせの笑顔があれば頑張れる 女の身で大黒柱を演じるのには大きな幸せが不可欠だ)
        いただきます。(こちらも手を合わせて静かに)ああ、日勤は教授とな。お前たち、じぃじは好きか?「すきー」「むずかしいはなししないならすきー」(まだ算数すら早いか、と苦笑い)
        後は怪異討伐に駆り出されたり、星樹館の仕事に付き合わさせられたり。相変わらずだよ「せいじゅかんってなに?」変な魔女がいっぱい居る所だ。
        (あまり興味を持って欲しくないのでぞんざいに語る!そんな会話をしながらもペスカトーレに舌鼓 魚介の豊かな旨味にトマトの酸味が程よくマッチ)
        -- 刹那 2023-06-27 (火) 01:24:56
      • ヴェネツィアで食ったやつも美味かったよな でっけえ手長エビを二つに開いたみてえなやつに、ムール貝とか乗っかっててよ 今日も手長エビ使ってるんだぜ
        何にしたって、姉妹揃って野菜に目がねえってのが偉ェところさ 那由他も真似してモリモリ食っちまうしよ、好き嫌いってやつがねえんだ さすがはオレの子だよな
        「「えらいー?」」 おう、偉えなんてモンじゃねえ しらべも那由他もマジでカッケエよ 二人ともオトナのおねえちゃんみてえだ(かわるがわる可愛がって)
        じいじも時々連れてきてくれよ 来年には学部長になるかもしれねえってんだろ そろそろ退官の齢だしよ、暇ンなったらお嬢サン方連れて遊びに行ったりしてえんだよな
        じいじといえば、親父もテレビ電話ってのに味占めちまってよ、最近は二日にいっぺんぐらいのペースで掛けてきやがるんだ 今度の夏休みに東京まで来ねえかって言ってたっけな
        ……ンン? へへっ、ここんとこにあと一粒だ(那由他の口元についたごはんつぶを指さす ごはんの一粒まで残さず食べた子供にはフルーツゼリーが待っているのだ)
        そういやこないだの怪異さ、あれっきり消えちまったのかな(数年ぶりに世を騒がせた大物パラドックスは時の流れに干渉する個体だった 識別名はたしか……)
        ウラシマだ パイセンがちんちくりんのガキみてえになっちまって帰ってきた時ァ魂消たなんてモンじゃなかったぜ お嬢サンが三人に増えちまってさ(くくっと笑っている) -- しらせ 2023-06-28 (水) 23:58:02
      • 欧州の海産物もコッチとは違う味わいでよかったな。だが日本産の海産物も負けてはいない。儀来直送ならなお言うことなしだ
        ふふふっ、しらせが美味そうに食べているのを真似して食べたんだろう。俺も誇りに思うぞ、よしよし(好き嫌いしないというだけでも子供としては誇れるもの、と同じく撫でてやる)
        確かに、そろそろ楽をさせたいところだ。研究も一段落したと言うし、夏季休暇にでも予定を組めるよう俺の方からも教授に段取りするさ
        そっちのじぃじもか。いいじゃないか、そっちも暇な時に連れて行こう。俺も行く 東京はどう思う?「「ディズニーいきたい!!」」(子供らしい返答だな、と笑って)
        ん、ちゃんと食べたか?ごちそうさまでした。デザートまで大人しくしていろよ(食べ終わったのを確認して全員揃って手を合わせたら、冷蔵庫からゼリーを出してやって)
        ウラシマか。ウラシマ効果の具現たるパラドックス。あの時は正直笑い事で済まんかと肝が冷えたぞ?(自分が働けなくなれば一家が台無しになるかもしれないと、今思い返しても冷や汗)
        追い詰めて対処したとも。西条達の手を借りてな。時の概念は流石に俺でも手に負えんからヤツの異能をうまくぶつける作戦を取った
        アンチウラシマ効果の演算を俺がやって、そのソフトを使ったつばさの発明で時流を弄られん道を作って、ドカンだ。正直表沙汰に出来んレベルのパラドックスだったからな 作戦も極秘裏にやった
        結局あの数式の導出には熊野教授の手も借りる羽目になってしまったが、二度あってたまるかという話だよ(難しい話をしているのを?マークを浮かべながらフルーツゼリーを食べる娘二人!)
        -- 刹那 2023-06-29 (木) 00:49:05
      • ディズニーって二つあるんだろ オレも行ったことねえんだよな ウチはどっちかってえとUSJ派だしよ(二人とも遊園地の乗り物に乗れる齢になり、すでに何度か連れて行っている)
        那由他も来年には年少サンだ まだ背丈が足りねえかもしれねえけど、今なら色々乗れんじゃねえかな あっという間に大きくなっちまって、早えモンだよなまったく(青い目を細めて笑う)
        今日はフルーツポンチの缶詰をひと缶使って、しゅわしゅわのサイダー入りだ(真っ赤なサクランボをすくい、那由他の口元へと運ぶ)甘いモン好きは刹那似って感じだよな
        海外じゃウラシマじゃなくて、リップ・ヴァン・ウィンクルとか言ったりするんだってな アッチも昔々のおとぎ話だが、時間のパラドックスが小物なはずがねえ
        でもよ、オレみてえな人魚が天敵になっちまうってなァ傑作だったよな(高校時代から少し大人びて、大学時代に成体に達した後は姿形がほとんど変わらなくなっていた)
        久々にオレも出張って一発かましてやったぜ! それにしたって、マジで可愛かったよなパイセン お前は大真面目にこいつぁやべえって思ってたんだろうけどよ
        いつも通りに喋ろうとして舌ったらずになっちまったり、でも挫けねえで全部大人と同じにやろうしてさ 夜はお眠になっちまうわ、どうしたって身体に引っ張られちまって……
        しらべのウサ公がお気に入りだったよな またガキになっちまったって構わねえさ 毎日うんと働いてよ、忙しいのにウンザリしちまう時もあらァな あン時買った服もとってあるんだぜ -- しらせ 2023-07-01 (土) 23:46:34
      • 広すぎるしじぃじの顔合わせついでには時間がないからな。どっちかに絞らないとだ。(二人の身長に合わせ行けるアトラクションを選ぶのもそれはそれで楽しみ、と)
        男子三日合わざれば、なんていうが女子の成長も早い。うかうかしていると我が娘の可愛いところを見逃してしまうな(成長に目を見張るように微笑んだ)
        甘いものにも手が込んでるな。子供は甘いものが好きなものだが、うちの子達は特別そうかもしれん。遺伝というと少し反省の念も抱く(肩を竦めて)
        人魚の神秘が時の流れをものともしないとは、ヤツも想定外だったろう。まさに竜宮城の乙姫、というところか?(科学で解明できないことはまだまだある、と)
        科学で象られたからこそ科学で理解できないことには弱い、というのもパラドックスらしい。俺はそういうアプローチはあまりしてこなかったからな(理解して分解するのが得手である故)
        笑い事で済まん事態だったのは確かだが、新鮮な気持ちだったのも間違いないな。俺は少女だったことはないからな
        娘に笑われるほど幼児退行するとは思っても見なかった。……幼女は本当に可愛いものが好きなんだな(遠い目であの時の記憶を振り返る)
        ウラシマの力もカードに奪って保管してるが……色んな意味で危険だからな。迂闊に使えん
        勘弁してくれ、確かに悩み知らずの子供の気分は悪くなかったが24の女が嫁にあやされるなんて他所では言えん!……服はしらべや那由他にやってくれ(苦い表情を浮かべるも、童心に帰るのもそれはそれで、と頬を染めていた)
        -- 刹那 2023-07-02 (日) 00:11:02
      • へえ、あいつもカードにしちまったのか しらべはしっかり者の姉ちゃんができたみてえで嬉しそうにしてたけどな 姉ちゃんも大変なんだよ なー?(しらべにもサクランボを)
        自分がしっかりしてねえといけねえ、ってんで気を張っちまうのさ そういう意味じゃ刹那と同じだ たまには無邪気に甘えたってバチは当たらねえんじゃねえかな
        余所様だって、表じゃ言えねえようなことなんざァいくらだってやってんだしよ(にま、と笑って手を伸ばし、人差し指で唇をつつく)さて、食い終わったな? ごちそうさま!
        オレが片付けやっとくからさ、パイセンはお嬢サン方を風呂に入れてやってくれるかい 風呂ン中でもうんと遊んでもらおうってんで、二人とも楽しみにしてたんだ
        へへへ、コッチはいいから行ってきな!(どうしても遅くなった時以外は刹那の役目になっていた 流しに立って洗い物を始める ふとした瞬間、ひとり暮らしをしていた頃の事を思い返して)
        (いつからか二人分の、今は四人分の洗い物をする様になった たまにどちらかの客や旧友が訪ねてきて、五人六人に増えることもある その幸せを想い、漏れ聞こえる声にも微笑んで)
        (こちらも風呂を使った後、姉妹が眠りに落ちるまで童話集の読み聞かせをして過ごした)……『それから二人は、いつまでも幸せに暮らしましたとさ』………『めでたしめでたし』 -- しらせ 2023-07-02 (日) 22:14:28
      • 年長者の苦労な。俺はそれを味わい尽くす前に家族を失ったからな。しらべにはそこのところの酸いも甘いも知ってもらわなければ(だからこそ守る、と意志を確かに)
        まぁ、年に一度程度なら。カードの運用試験もしないといかんしな(結局そういうところに理屈をつけたがる!)
        とはいえ、俺も結構な寂しがり屋だ。甘える時は甘えさせてもらおう(唇を人差し指で抑えられ、笑みをこぼす 誰にだって人に言えない行為はあるものだ)
        よしきた。お前たち、今日も風呂の時間だぞ。寝る前にさっぱりしようなー(しらせに促されて娘たちを連れ、風呂へと向かう)
        (時間が遅くなることがあるとはいえ、娘と関わる時間はきちんと持っておくべき そういう思いからか、風呂の時間は刹那が担当するようになった)
        (眠る前に今日かいた汗を、汚れを洗い流していく その一つ一つが娘の成長の証であり、しらせに任せている昼の娘たちの活動記録のようで)
        (たっぷり風呂を使った後はしらせの入浴を待ってその間娘たちと読み聞かせの童話を選んだり)
        (風呂から上がってきたしらせが読み聞かせをする頃には幼い二人は眠気を覚えてすやすやと寝息を立て始める)
        おつかれ、しらせ。眠る前に二人で夕涼みでもしないか。二人だけの時間ってのも必要だろう?(春の夕暮れを指して、そう提案した 忙しない日々に穏やかな時間を作ろうと)
        -- 刹那 2023-07-02 (日) 22:31:41
      • (読み聞かせ用の童話集というのはたくさんあって、物語の引き出しを増やしていくためにも時々新しいのを買い求めるようにしていた その数もまた、子供たちの成長のしるしで)
        (眠気を誘うような穏やかな口調で読み聞かせる、というのも最初こそ慣れなかったが、今では手慣れたものになっていた)……ン、見てみなパイセン 気持ちよさそうな顔して夢ン中だ
        (すやすやと眠るちびっ子たちにかけた布団をそっと上げて、ベッドのそばを離れていく 子供部屋のドアは薄く開けたままにしておいた)へえ、まだこんな時間だったか
        んじゃ、軽く一杯やるかねえ 明日もあるから、一杯だけな(蜂蜜の酒の素焼きの瓶を見せ、冷えたトニックウォーターで割ったのを作ってグラスを勧めた)
        チビどもの成長と、我が家の大黒柱に!(当たり前のように膝の上に腰かけ、グラスを合わせる 刹那の顔を間近に眺めながら酒の肴にして)はーっ……すっぴんでコレだもんなァ
        なーなー刹那ぁ(子供たちの目がないのをいいことに思いっきり抱きついた)一人の暮らしが二人ンなってよ、三人、四人と増えて、これからもっと増えるかもしれねえ
        欲しかったモン、みぃんな手に入れちまったみてえだよな 今ンなって思うんだ 親父もお袋も、すげえことしてたんだってさ -- しらせ 2023-07-02 (日) 23:48:54
      • いつ見てもこの穏やかな寝顔には癒やされるな。また明日も頑張ろうという気にさせてくれる
        (そっと物音を立てないように子供部屋を後にし、二人の時間を楽しむべくリビングへ)
        (注がれた酒と膝に腰掛けるしらせ いつものように盃を交わして)乾杯。(お互い顔が近いまま酒を口にする 暮れていく外の景色に間近の彼女の美貌が映えて)
        (抱きついてきたしらせに、微笑んでハグを返し)そうだな。家族を作ること、家族を増やすこと。日本の、いや世界の至る所で行われているが、これほど尊いこともない
        妹をさらに作ってやりたいか?(ふ、と笑う)俺としては支えられる限りはいくらでも産んでやっていいさ(腹を痛めて産むのもまた尊い思いだったと、胎を擦って)
        とはいえ、もう少し落ち着いてからかな。無音なのも寂しいな。何か聴くか?俺のはだいたいロックだが(スマホとリンクした無線イヤホンの片方を差し出して)
        -- 刹那 2023-07-03 (月) 00:53:37
      • いつかの親父とお袋も、刹那のおとっつぁんとおっかさんもこんな時間を過ごしてたんだろうな チビどもが今日何してたとか、幼稚園がどうだったとか話したりしてよ
        毎日毎日必死こいて頑張って、温けえ家を作ろうとしてたんだ それがいきなりぶっ壊されちまって……なァ刹那、しらべと那由他をうんと幸せにしてやってよ、心残りを晴らしてやろうぜ
        そいつがオレの今の望みだ もう十分だなんて思わねえが、足りねえことだらけだって考えたこともねえ こいつァお前とオレの二人でやるんだ(蜂蜜の酒に濡れた唇を軽く合わせて)
        どっちかだけじゃあ力が足りねえ 頼りにしてるぜ、センパイ あんたはオレが知ってる中でも一番のイイ男だ(女の顔をして情愛と熱のこもったまなざしを向ける)
        でもって刹那、粋で鯔背で頭が切れる 学者先生で退魔師サマで、極上のイイ女がおっかさんまでやっちまってよ マジですげえよなオレの嫁サン カッケエなんてモンじゃねえや
        へへへ、五人だって六人だって構やしねえさ! みぃんな元気印のじゃじゃ馬に育ててやらァ(ン、と頷いてイヤホンの片方を耳にかける そう、人魚も使える設計になっているのだ)
        (ゆるゆるの笑みを浮かべて頬を寄せ合い、イヤホンをしていない方の耳元へと囁きかけるのだった)いくつンなっても、ますます好きになっちまうよ……愛してるぜ、刹那ァ -- しらせ 2023-07-05 (水) 23:13:14
      • そうだろうな。日々に追われる中にも子供の成長や互いの生き甲斐を交わして、愛を確かめ合う時間。悪くないよな
        (そしてそれが10年ほどで壊されてしまった 一度目を閉じて、軽く開いて)そうだ。親父とお袋の分まで俺たちが夢の続きを描いていく。託されたものの使命……というと角張りすぎか。
        俺たちの人生の幸せを楽しみ、子供たちに受け継がせていく。それで二人も報われるだろうさ お前のお袋もな(甘い酒の香りを纏った口付けを交わす)
        無論だ。お前こそ頼りにしているさ。俺の会った女の中でも特別な女。前に進む意志と人を引き付けてやまない魅力を持ってる
        お前が支えてくれているから、俺はお前の特別で居られるのさ。学者も退魔師も母親も全てこなせる。ああ、お前と俺が望む限り産み育ててやる
        (イヤホンをつけたしらせに愛の言葉を囁かれれば)フッ、俺もだ。いつまでも愛してる。しらせ(そう告げてスマホの音楽を再生し始める)
        (流れ出したのはロックではあるものの爽やかさを押し出した一曲 夏と午後を象徴した曲は時間と時期が外れてこそいるが)
        (しらせとの出会い、帰るべき場所を得た安心感 そして稲妻に貫かれたかのような恋)
        (真夏の稲妻のようであったあの一年を振り返るような楽曲を流しながら、二人で佇んでいたという)
        -- 刹那 2023-07-05 (水) 23:35:19
  •   -- 2023-06-16 (金) 23:05:53
  •   -- 2023-06-16 (金) 23:05:48

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現役高校生にして国家公認退魔師資格を持つ怪異ハンター。
京都のハンターの中でも指折りの腕前であり、特に対『パラドックス』に関しては日本全国でもトップクラスとされる
元々は男性であったが、春季休暇終了間際の三月末頃、突如として身体が女性へ変貌してしまう
着ているはずのない他校の制服、魔術や錬金術による性別転換法ではあり得ない容姿の変化などから
『他人との身体転換』と推測するも、その事象が起きたはずの日の記憶を凱は記憶していなかった
恐らくは何かしらの怪異の仕業であろうと推察した凱は元の身体に戻る方法と女性としての生き方を模索し始める

今の京極刹那ちゃん Edit

身長172cmと女子としては高い目 体重はなんとか標準 非常に肉が付きやすい体質らしく必死に絞っているが少し緩めるとあちこち太くなる
胸がデカい。 モデル体型にギリギリ収まる豊満さ。
変化した凱の姿を見て同一人物と見る者はいないだろうが、顔の雰囲気は似ているのか家族か親戚と見られることもあるという
(彼の家族は皆死去しており、そう指摘されるとイラつくようだ)

数学を専攻する理系。性格も合理性・論理性を重んじ、努力と研鑽に裏打ちされた己の業前を疑わぬ自信家。
もっとも、女性になる前よりは多少性格が柔らかくなった気がするというのが周囲の談。
有する異能は「反復(イテレーション)」。様々な行動を反復、倍加させる異能。
ただ、女性化後は異能の出力が落ちているのだとか(本人曰く「脳が弱った」?)

着ている制服は詳しいものならば神戸の女子校『星樹館学園』のものであるとわかるだろう
ミッション系の学校であり高い学力を求められるまさにお嬢様校であるが、受験に際し魔術が必修科目であったり、
学内における行事の秘匿が校則で定められている等「魔女育成学校」であるという噂がまことしやかに囁かれている
そのためか、今の凱はルーン文字を用いた魔術を使用できるようになっている。

昔の京極凱くん Edit

180cm超えの長身、肉付きは悪いがなんとか鍛え上げ細マッチョだったとか
「反復」とそれを活かす小道具で数多くの怪異を薙ぎ倒してきた若くして歴戦の戦士
合理性を重んじる性格は今のものより苛烈で物言いの鋭さから孤立することも少なくなかったようだ
それでも実力を認めた者には心を許すのは協調・調和の大事さを知っているからだろう

7年前、10歳であった彼はパラドックスによる怪異被害を受けただ一人残され家族を失った
それ以来、怪異に対する憎悪と怒りを胸に怪異ハンターとしての道を歩みだす
その思いは復讐を終えた今もなお残り、怪異討伐を生業として生きている

異能「反復(イテレーション) Edit

+  詳細を展開 

武装一覧 Edit

+  詳細を展開 

怪異「パラドックス」 Edit

人の負の思念によって生まれる怪物、「怪異」の大分類の一つ。
人類の発展とともにあった数学・物理学をベースに、負の思念からなる悪性情報が撚り固まったものたち
都市伝説系怪異の数学版と捉えれば良いかもしれない

総じて緑色に発光する身体を持ち、斥力を扱うのが特徴 その身体と呼ぶべきものも斥力によって形作られている
また、ある程度以上のランクのパラドックスは自身の司る理論を実証する特殊能力をもっており、不可解かつ超自然的な能力で人々を傷つける
それ故、凱を始めとした数学・物理学に強いハンターが専門で対策に当てられる事が多い
とはいえ別に物理が通用しないわけではなく、強い衝撃を加えれば斥力場が割れ、本体が揮発し消滅する

もっと詳しい情報はこちらから

記述された変数 Edit

雨月樒(ピュリファイ)俺と同様プロの退魔師資格を持つやり手の退魔師。霊視を可能とする魔眼を持つ
随分なお人好しで互助会なんてものを立ち上げる。お陰で俺が海道とルームシェアすることになったりもした
マヒナ・フィルワイルド(チアフル)ハワイから来た留学生。いかにもというぐらいのアメリカンなノリで迫ってくる女。女関連のことでは助かっているが距離が近い!!
京都の怪異をユニークの一言で済ますのは能天気なのか、それとも何か秘めたものがあるのか
鍵峰つばさ(マニュピレート)ゲーム制作部部長であり異界映研のエンジニア。機械にはめっぽう強いが異能の類はない。はず。
西条の彼女でありストロベリーを飛ばすんじゃない。ムービーカード解放器はこいつの制作による。ある意味異界映研の屋台骨の一人かもな
西条灯華(マスター)異界映研メンバーであり鍵峰の彼氏ええい貴様らストロベリーを飛ばすな! 一般退魔師だが実力は底知れない
ふわっとした思考回路だが何を使わせても実力を発揮する。どんな物でも使いこなすのは俺のスタイルとも似るな
エドワード・ロマネスク8世(フロギストン)日本育ちの純英国系。ラーメン屋の倅。ブリティッシュラーメンってなんだよ。
炎を操る異能を持つ。どうやら燃素(フロギストン)に由来するようだな。科学に否定された元素が異能として発現するとは面白いじゃないか
海道しらせ(スイム)水泳部のエースを務める人魚。カラッとした性格。むしろ姉御肌と呼ぶべきか
ルームシェアで多岐にわたり支えてくれ、今や俺の新しい家族だ 必ず守って見せる
織部御影(エンデュア)シニスター・レイトショーに乱入したニンジャ。違うニンジャは存在しない。天狗憑きの類らしい
怪異を喰らう邪悪な天狗と共生しているがシニスターの黒幕を倒すまでは敵対しないと主張。信じられるか?
片刃(ヒュー)1年の退魔委員。その中でも突出した業前を持つ女。自在に姿を変える妖刀を持つ
戦っているときだけ色が戻る体質らしくそのせいかかなりのバトルマニア。頼もしいが物騒でもある……
一之瀬千歌(アヴェンジ)異界映研の新入り1年。ファーレンバニア式魔法少女という無異能者でも戦えるシステムを用いている
『島原城撤退戦』の生き残り。その憎悪はシニスターの深淵を見据えている。正しく歩き通せ 俺にはそう言う他ない
ジュラ・E・O(ストライク)海外から編入してきた留学生。修拳道なる流派の武術の使い手らしい。何処の武術だ?
壮絶な人生を歩んできたらしく、今は武術を捨ててでも普通の生活がしたいらしい。……どこも地獄だな
臥待月残月(スラッシュ)異界映研に入ってきた転校生。退魔組織黄昏月の一員、臥待月の妖狐だとか
実力がずば抜けて高い剣士。しかもこれで力を封じている状態という。その真価が発揮される時、一体何が起きる事か
近衛ルカ(ブロー)三年一組の物騒な女子グループのリーダー格。退魔委員でもある。スチールナックルが得物のスケバン気質
退魔師のことを俺に聞きに来るぐらいには進路を悩んでいるらしい。バイト程度にしておいたほうがいいぞ。
役希未(ヴァーチュー)修験道に通じる一年の退魔委員。怪異退治でも結構顔を見る武闘派
真言を扱うなど破邪の法にはめっぽう強い。その一方で破邪が効きにくいパラドックスに苦戦。分野外の敵を乗り越えられるか?
二胡市かなえ(ライトニング)雷を扱う力を持つ異界映研・互助部兼部の二年。編入生らしい 気風は男勝りだが意外に少女趣味なところもある?
互助部・異界映研どちらでもその雷の力は猛威を振るう。だが時折怒りを沈めきれないところがある。その炎に焼き尽くされないことを祈るが
十日菊舞華(ロバスト)冴えない国語教師、の顔は仮の姿。滅多に力を見せることはないがアマ退魔師であり尋常でない堅牢な肉体を持つ
昼行灯と言うには昼が長すぎる。彼女の夜は相当暗いのだろうな。……性嗜好的な意味の話ではない そういう人でもあるが。
水内うず(アクア)水泳部の新たなホープ。水龍系の龍人だという。謎のたぬき、ブロンディを連れる
しらせに迫る程の泳ぎはやはり龍人の為せる技なのか。大学にも興味あるというが、京大は色んな意味で参考になるのか?
ブレイズ・パラドックス(シミュレート)異界映研部を裏からサポートしていた謎の男。正体は赤龍であり、異界映画館に潜む碧龍と敵対する
計3525万年にも及ぶシミュレートを繰り返して一之瀬と唐須を見守っていたらしい。ハッピーエンドにたどり着けるのか。

お召し物リスト Edit

 

海道しらせとルームシェア中 Edit

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相談は簡潔に済ませろ Edit

 
 
お名前:
  • 綺麗に流して完全に締めだ。しらせを始め関わってくれた人には重ね重ね深い感謝を。そしてお疲れ様だ!! -- 刹那 2023-07-07 (金) 01:59:50
    • ここでいいのかわかりゃァしねえが、もしかするとパイセンは今年一番世話ンなった人かもしれねえ てなわけで、今年最後の感謝御礼大感謝だ!
      絵の方は相も変わらずちまちまやってらァ 来年もなんかの形で遊べる機会があるだろうさ またよろしくな!! -- しらせ 2023-12-31 (日) 23:55:15
      • 見てるといったはずなのに見逃してたッッッ 申し訳ないそして明けましておめでとう!
        おそらく今年もどこかの企画でお世話になるだろうよろしく頼む。絵の方も頑張ってくれ!!
        俺の方も国辱宿作れるぐらいには絵がうまくなりたいものだ。今年はそれを目標ってことで。
        -- 刹那 2024-01-03 (水) 14:11:25
      • へへっ、今年も楽しく遊べるといいよな よろしく頼まァ! -- しらせ 2024-01-04 (木) 00:45:08

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Last-modified: 2023-07-05 Wed 23:45:00 JST (534d)