A fox that borrows the authority of a tiger
  修拳虎嘯道のジュラ                                               

qst090120.png名前樹羅・E・O(ジュラ・エリー・オルズ)
種族狐の獣人のようだ
性別
年齢推定18歳 (7月誕生日説。)
体型タッパがデカめ
属性陰キャ
出身どこぞの山奥
学年三年生
装備一張羅の服、マスク。
異能太陽光を浴びると…?
好きなもの ちびっこ オルゴイホルホーイの煮物 
嫌いなもの  サイコロ 日光 
BGMborn legend



 Introduction
  3行                                                                                       
  • 日光を避けて
  • 社会復帰を目指す
  • 陰キャ



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+  どうするどうなる

編集:その日を摘め

お名前:
  • (ある日の事、御影はジュラを自身の寮の部屋へと呼び付けていた。)
    (部屋の内装は相変わらずニンジャ一色だ、以前アケミに見せたニンジャの生首(手掘り)や金のシャチホコに加えてサイバーパンク香るネオンサインなど怪しい気配はもっと酷い。)
    (正座をする御影はまずは一礼、その胸は豊満であった。)あの時助けに来てくださり本当にありがとうございました、助かりました、これ以上無い程の恩が出来てしまいましたね。
    ですのでまずは物でお返ししようと思いこれを用意していました(そう言うとスーッと机の下から押し出されるは…箱に入ったショートケーキ1ホール!)一人で食べてもイイですが皆で食べてもイイかも知れません。 -- 御影 2023-06-15 (木) 23:52:34
    • いつもノ…ミカゲサン。(あの一件でどうにも弱っているように見えたミカゲサンだったが、ぐぐいと部屋に呼ばれて前よりブーストしたニンジャアトモスフィアルームになってるのを見ればにっこり。)
      おタガイさま、いいっこナシ、ニンジャストライダーは、助けアイ。明日は我が身というコトワザもありマス。(ここもチャドー・タクティクスの謙遜の心を持つことが肝要と見ていいえそんなことはないですという構えをする、謙遜とか遠慮とかいう言葉が空しい豊満を揺らす。)
      イイんデスか?!ワルいで…はっ!?(決して一人では食べないでくださいね…?というこれは、チャドー・タクティクスのさらに応用編、タマテバコパラドックス!いや…スズメノツヅラか!)
      ミンナで、頂きマス…ケド…(連絡のつく身内、マスターは無事強化改造を終えた玄冥と店を再開したアケミさんのみ、依然アテナサンも、師匠も連絡は付かない。)
      ダカラ…マスター・フラグメントのコトは…(あるとき急に連絡がつかなくなったり、会えなくなってしまうことの大変さツラさ、スッキリしない感じは自分もよくわかる…という雰囲気を出すが、はたしてあのあとどうなってしまったのか?ということを聞けずにいたジュラは思い切って聞いてみる。)
      -- 2023-06-16 (金) 01:34:29
      • はははっ。相変わらず見事なチャドーですね、ではこちらもどうぞ(そう言ってスーッともう一つの箱が机の下から現れる…こちらは各種ケーキによって円形を形作るケーキの詰め合わせだ!)
        これはお一人でどうぞ、チャと一緒だとイイですよ。美味しいです。(女子高生の夢!ケーキの手掴みによる1ホール喰い!それも1周分種類が違うのだ!)
        そうですか、まだ連絡が…妙ですね。終わったのなら戻ってきても良い頃合いだと思いますけど、ふむ…恐らくアケミさん達を叩いても出るのは埃だけで情報は出ないでしょうね。
        (恐らく抱えるのなら一人で情報の大半を抱えるであろうとアテナを推測する、ああいう手合はそういう事を好むであろうと。)
        (((ん、ああその点なら安心して欲しい。この通りだよ、そして恐らくだがもうこの世界に…無論我々に手を出してくる事はあるまい。)))
        (中の天狗は妙な事を言う、前回追い返せたのはフラグメントが織部司の中に居たからこその荒業だ。あの手合は同じ愚は侵す事は無い筈だが。)
        //そして文通スイッチ! -- 御影 2023-06-16 (金) 01:57:02
      • ああ…悪魔的ッ…犯罪…ッ!(地下労働施設でビールを飲んだ時のような反応…!これを…ひとりで…?!背徳…!!圧倒的背徳…!あっよだれが。)
        ……タブン、もう、戻っテこない、デス…(ジュラだっていつまでも何も知らない何某マーキュリー状態ではいられない、調べたのだ!スマホで!そして…うぃきほにゃららで!陰謀論サイトとかで!)
        (ヤツがアテナサンのことをマザーと呼んだこと、このシューゲンドー聖女派においてマザーというのはめったに姿を現さないという教祖で聖母『マザー・エリー・オルズ』に他ならない。)
        (その名だけは知っていても誰もその正体を知らず、表にも出てこない。その彼女が溢白アテナ…名前なんて『いっぱいあってな』というフザけた偽名を名乗ってエージェントとして動く必要が出たから出てきただけ、ジュラはそう推理したし、マスターたちに答え合わせをしたが…沈黙した。つまりそういうことだ。)
        出てきたラ、たぶんマタ、ヤッカイ!です…(手土産片手にどうも〜♪などと顔見せしにきたら問題がある時、そういう人種なのだから心配はいらない。という突き放したような態度だが…)
        (もし孤児として拾われずにいれば野垂れ死にという運命もあったのかもしれないと思えば恩人のような、そもそもアテナサンが何もしなければ問題は起きなかったという意味では元凶のような、はた迷惑な存在という理解をジュラはしている。他の人にとっては討伐されてもおかしくないような存在でもだ。)
        マスター・フラグメント…!(よかったあ!とミカゲサンごしに抱き着くような恰好、距離感とるのが苦手なのか好意を抱けばスキンシップもしにいくらしい。ゴリラパワー!)
        勝てナイと、わからセタ…だけでないデスか?(たしか…どこかから見張られていて、今回は重大なルール違反をしたことを咎められる…のだったか?)
        ……ソッチのほうガ、強敵…(アテナサンや、アテナサンの師匠が恐れたという外からの存在というのは、ソッチの…ルールを決めて縛っているほう…?ジュラはそう推理した。)
        -- 2023-06-16 (金) 18:09:02
      • (陰謀論サイトとか信じて良いのか?という表情をする空想世界のニンジャに己の力を見出したキチガイ、ゴジュッポヒャッポな。)
        (一方でジュラの抱える親への心…育ての親と呼ぶには厄介な面々だが、への複雑な感情を知ればただ一つ頷いて。)
        まあ何かしらやる事が、もしくはジュラ=サンの様な迷惑を掛けられている人が今も世界の何処かに居るから出てこないのかも知れません。
        ですので助けを求められたらケツに一発蹴りを加えながら助けてあげてください、あの人多分死んでも後悔はしない種類みたいですから物理が一番です。
        おっおっおっ…!(剛力で締め上げられれば勇次郎みたいな反応、彼女達は豊満であった。)
        (ただそうした好意は受け取るべきだろう、と御影の内より青黒い呪いが湧き出れば天狗が抱きしめられる。ありがとうとでも言うようにジュラの背中を優しくポンポンと撫でる。)
        はははっ。そう簡単に心折れるならこんな魔性になってないさ、ただ私が取り込まれた折逆にあいつの記憶を洗いざらい攫ったんだが…。
        私が取り込まれた魔界、それも私が敗北した魔王はその時が来るまで外部への影響を及ぼす事を好まないようだ。恐らくあちらの私は相当な年数の監視が付く事になるだろう。
        ただだからこそあの私の言う事にも嘘は無かったと思う、仮に純粋に負けて私に取り込まれるのならそれも良かったんだろう。魔界から逃げられるからね。
        (そういう意味では今回の結果はあの織部司にとっては大きな失敗…こちらの勝利と言える、監視が付いた上で撒いた種は最早この御影に取り憑いた分身だけなのだから) -- 御影 2023-06-16 (金) 21:24:13
      • (なにせ聖女だなんだと祭り上げるわりに周囲のジュラへの基本的なスタンスが『俺がバカだった…→俺にもわかるように説明しろ隼人!』状態なのがいつものことなので自分で調べる積極性を身に着けてほしいという放任主義?なのかも…回りくどい。)
        マスターたち、アテナサンと関わりたくナイ、してマシたが…(自分だってこうなるのだから、付き合いが1000年近いらしいマスターたちは余計にイヤだろう…というジュラ、そのマスターたちもミカゲサンにとってはケツを蹴りぬきたいほどの所業をしていたのだから、因果は巡るというのか…)
        (ガタイのいいジュラを受け止めてあまりある包容力、ミカゲサンの慕うマスター、自らを完全体だなどと言っていたアレとは…違う。そのはずだ。)
        ……??(スケールがデカいとまた宇宙を感じたような眼、自分自身が何個にも分かれてそれぞれが自分であって、自分でない、自分がやらないようなことをやる自分がいて…内的宇宙や葛藤、良心と悪心といったものがが形を持って自分の外にでてひとりでに動き出したような…?ジュラは考えた。)
        …だから、負けタ…ソレ、生きるも、死ぬも、ヒト任せ…だから…(自らの可能性をそこで止めてしまったこと以上に、自分の勝てない何かから誰かに助けてほしいがためにあんなことをやらかしたとでも言うようなことに…ジュラはスケールの大きさに反した息苦しさ、キュークツさを感じた。)
        デモ、勝ちさえすレバ、いいのでもナイ…(そんな考えになった原因、圧倒的な強者に敗北した挫折、ジュラの倒したヤツにしたって、アテナサンの師匠にしたって、圧倒的な力の差に絶望したところから狂ってしまった…負けた側にそんな生き方をさせることしかできないのなら、力で相手をねじ伏せることに正義などあるのか?ジュラは俯いた。)
        -- 2023-06-16 (金) 21:52:54
      • その辺りは私からすれば道理が通らねえという感じですけどネー、嫌なら嫌と言うべきだったんです。私はジュラ=サンが悲しむかな?と思ったから守っただけですから。
        (その内なる心を見透かすように、いや実際に見透かしたのだろう。青い光が細められれば首を横に振る、あれもまた己なのだと。)
        いずれ君にも分かるよ、魂というものが無限の容量を持つと認識すれば分身を作る事はそう難しい事じゃない。無限である以上どう分かたれようと己は己だからね。
        (その生真面目過ぎる内面に天狗は目を細める、あれらマスター達は褒められた道を歩かなかったがそれでもこうして育て上げた事は誇れる事だな、と。)
        君はそのままでいいが…ただそこまで深く考える事は無い、世の中には絶望的な戦いすらも余興として楽しむ輩も居るものだからね。
        これは言うべきではないと思っていたが…数百年の間にあちらの私は良くない趣味を見つけた、それは美しい物語を編む事だ。
        普段は舞台に出ず脚本のみを世界に投げ掛けていたようだが今回は回収した時のメリットも考えて表に出てきた、だから今回の結果もあいつには満足の行くものだろうさ。
        その拳の意味を考えるのは素晴らしい事だ、敗者を思う事も。けれど本来敗者は奮起すべきもの、そこで歪むのはその人が諦めてしまっただけだよ。今回の事は君が悩む事は何一つ無い。
        (天狗はそう言い切ればジュラの肩をポンポンと優しく叩く、もしかすればその太陽の如き心に少し充てられてしまったのかも知れない。)
        っとそうそうそのまま持って帰るのは大変ですよね(そう言うと風呂敷と追加の保冷剤を持ってくる。) -- 御影 2023-06-16 (金) 22:14:09
      • オタガイサマ、でしタ…(お互いにお互いのわがままを聞いてもらっていた、ということだったと解れば、少し気が軽くなる。というのも、その蒼い光にはオミトオシだろうか。)
        ムゲン…(自分の豊満な胸に手をやる、無限ってそういう…ではなく、この地に来て経験した諸々で自らの内に太陽を感じるようになったジュラには、その言葉が実感できたからである。)
        アテナサンみタイ…(必要な時だけ姿を現し、それ以外は忍んで自ら姿を見せず、それでいて結果を甘んじて受け入れる…箇条書きマジックだが、その本質は異なるのかそれとも…?)
        ソウ…ですネ。(敗者にとって最も屈辱的で、無意味なことは勝利を誇らず自ら腐っていくそんな勝者なのだろう、自らを負かした相手にはどこまでも強く果てなく、進化の果てを託すことになるのだから。)
        ハイ、頂きマス。(ケーキを保冷する心遣いに手を合わせて…今回はチャドータクティクスはなしだ。素直に受け取って…)
        また、ドコカで。(学業ギリギリ、素行はまあまあ、出席日数はなんと皆勤。という健康さを売りになんとか卒業までこぎつけたが…四月からは予備校生!寮を出て独り暮らしが始まるので学校ではお別れでもある…去り際の笑顔はケーキが嬉しいからだけではないだろう。)
        -- 2023-06-16 (金) 22:52:51
  • 日々 -- 2023-06-12 (月) 20:37:54
  • これ -- 2023-06-12 (月) 20:37:45

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    what's new?
  何か変わったことは?                                                                                       
  • 学費や生活費をエージェントからの支援で賄っているので、せめて生活費くらい自分で稼いで自立したい。
    • スマホがない!(免許がない!の舘ひろし現象。)だったのでアテナさんに買ってもらう…自立はまだまだ先である。
  • 太陽の光を浴びられない体質や、ゴツすぎる保護具をなんとかしたい。
    • 天才ツバササンによって特製の制服を用意してもらった、これで制服登校が可能に。
      • ちょっと大胆に夏の海で水着デビューも達成。
  • …闘争の楽しさにすぐ流される。そんな自分を戒めたい。
    • だが、もしかしたら。これも必要な力なのかもしれない。と思い始めた。
      • いろいろあって、真夏の炎天下、太陽光を浴びて異能をコントロールする感覚を掴んだ。
  • 7月生まれ。ということになったのでAT限定自動車免許に挑戦。
    • 教官の玄田さんの指導で教習所は卒業したものの、本免許はまだ合格できていない。
      • なんとか夏休み中にAT免許皆伝!ついでに自分の生まれの事も推測混じりだが知った。
  • いろいろあって卒業後は予備校生
    • 夢は教師。
      • はたしてうまくいくのだろうか…




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  出歩き先。                                                                                       
+  心に秘めるひとたち。




 Background
  背景                                                                                       
  • 赤髪碧眼、ニンゲン分9割ほどのキツネ獣人、6尾もちのメス。
    • どちらかといえば東洋系でなく西洋系の顔立ち。
    • 身長179センチ 体重はヒミツ。スリーサイズ…は後述の理由で可変。
    • …ということが見た目から分かりづらい、日中は常に白い法衣に身を包んだ上にマスクを装着しているからだ。
      • 学校側にはエージェントアテナが『異能の矯正器具』という名目で話を通し装着をしている、その異能とは…?
    • ちなみにジュラ・エリー・オルズは洗礼名と孤児院の名前を合わせたもの、本名は孤児のため不明。推定17歳、高校三年生。
  • 某国。どこぞの山奥の過疎村にあった学校兼孤児院『エリー・オルズ・聖女の家』で赤ん坊のころから保護されていた。
    • 10歳の誕生日、突如孤児院を襲撃した怪物によって職員や子供が惨殺される事件があったが、その中でただ一人生き残る。
      • その怪物を撃退しジュラを保護した修拳道の師範、マスター蓐収(じょくしゅう)によって戦う術と、異能を抑えるための法衣を授けられる。
  • 七年後、突然現れた聖女派の自称ハイパーなエージェント溢白アテナによって自分を誘拐したのは師匠、マスター蓐収のほうだと吹き込まれる
    • 師匠に問い詰めたところ正拳突きを答えにジュラを放置して師匠は行方をくらませる、ジュラはもう限界だと感じ日本へ渡る決意をする。
  • 確かに普通の生活を望みはしたが、なぜ日本なのか?なぜ瑞祥高校なのか?という疑問をジュラは当然抱いたが、アテナの答えは
    • 第一に『修拳道のルーツは日本の修験道であり、霊場も多いので聖女の修行に大変よろしい。』
      • 第二に『修拳道も聖女派も修験派もないなるべくニュートラルな環境で気持ちの整理をつけるといいでしょう。』というもの
      • 『聖女になるにあたって本場で修行しながら心の整理を付けろ。』という本音と建前を同時に満たす場所だったからだ。とジュラは理解している。
  • 師匠の無軌道な旅に世界中連れまわされたおかげか英語、北京語を少々、スペイン語、アラビア語、フランス語といった話者人数の多めな言語ならいくらか理解できる。
    • 正確な文法の理解やスラング、読み書きになると怪しくなるうえ、肝心なコミュニケーション能力の不足から活かされる場面は少ない。
      • …日本語は?と聞かれれば『チョット、ワカル。』程度なので付け焼刃の勉強中。
  • 住まいは学生寮の一室、自分だけの部屋を持つのは初めてなので内心すこし嬉しい。
    • 修行の旅のせいで荷物らしい荷物を持たない生活をしていたため、部屋は殺風景を通り越して生活感がない。今のところは。
      • 日中はカーテンが常に閉じられていて、どこか異様な雰囲気に見えるかもしれない。





    roots
  詳しい事                                                                                       
+  修拳道とは。
+  師匠でもと聖女、マスター蓐収
+  自動車教習所勤務、雑事担当の玄田さんとは仮の姿。
+  京都の裏路地、あやしげな異世界のお店の店員とは仮の姿。
+  蒼白の怪異、その正体。
+  自称『ハイパーなエージェント』、溢白(いつしろ)アテナ
+  ジュラの異能、それは…



    privateEvent
  いわゆる一人遊び                                                                                       

編集:Carpe diem

お名前:
  • 2024年 某月 某日 某所

    http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst090260.jpg 

    夜の屋台町、眼帯がトレードマークの女がひとりメシを食う。
    牛腩麺、煲仔飯、魚蛋…そのほか大量の屋台メシを山積みにして満喫中。そこに相席していいかも聞かずに座り込んでくるうさんくさい女。

    こんばんわ、ひさしぶりですね。

    んな事を言いにわざわざ来たのか。

    まさか、ほうれんそうですよ、ほうれんそう。ジュラ様の…

    負けるワケねえだろ、俺の弟子だぞ。

    二人は知り合いのようで、ほうれんそうといいつつ二人の間ではツーカーらしくなにやら会話が成立している模様。
    話をしにきたついでに山積みの屋台メシから西多士を取り上げて食べていくうさんくさい女と、止めもしないで食事を続ける眼帯の女。

    句芒はともかく、外の世界の存在にも通用するだけの力を身に着けたご様子。あなたよりも完成度は上かもしれませんね?

    それで止まったらそこで終わりだ。

    …と、言いますよね。あなたなら。

    俺はあんたに勝ち逃げされてんだ、止めどこはどこにもねえ。

    ええ、そうでしょうとも。

    現在の力量で言えば眼帯の女はうさんくさい女を遥かに上回っている、『勝ち逃げ』というのはその力量差がつく前にケリをつけられなかったという意味に相違ない。
    『超えようとした相手が全盛期の力を失ったいま、真の意味で超えることはもう叶わない』そんな意味だろう。

    払っとけ。

    もう!あなたまでわたしを財布扱いですか?!…まあ、おしりを蹴り潰されるよりはマシ。ですね…

    話は終わりだ。という意思表示でハシを起き、席を立って夜の街に消えていく眼帯の女。来ることが解っていたからうさんくさい女に金を支払わせるため派手に飲み食いしたらしい。
    振り向きもしないその態度にさすがに声を荒げるうさんくさい女だったが、日本に帰ったところでコワいニンジャさんにボコボコにされそう。というのを思い出し苦笑い…

    …願わくば、これからのみなさんに、幸福を…

    料理の代金を支払い、夜の屋台街の喧騒から天を見上げ誰にともなくつぶやくと…うさんくさい女も行き交う人の中に消えていった。 -- 2023-06-18 (日) 20:44:36

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編集:その日を摘め

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  • よし…ぼちぼちロスタイム… -- げま 2023-06-18 (日) 20:48:11
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Last-modified: 2023-06-18 Sun 21:18:20 JST (314d)