OSP/0010

  • -- 2025-05-17 (土) 21:50:05
  • ふふふ俺はベッドの手入れが被ってそうな事に今更気づいたメガネマン。一応こっちはトレント製木材を使って
    既存のベッドの補強、消耗部分の交換、とかをしようとしているよ、とお知らせを。あとセレーネには既に繕いを頼んだりしてたり。
    中身は兄さんに任せよう…!(という趣旨で話しかけようかと思ったが明日ほぼ居ないのでこっちでお伝えしておく眼鏡) -- ヴァルク 2025-05-07 (水) 23:33:33
    • (度々思考の外にこぼれ落ちてる相談欄)まあほれそこは…こう…ヴァルクの言う通り分業にしちまおうな!
      まあ期限まで余裕あるしRPでやっちまってもいいと思うが今回の報告は了解したぜ -- ゲルベル 2025-05-08 (木) 00:10:55
  •   -- 2025-04-26 (土) 03:27:11
  • 一先ず色を… -- 2025-04-26 (土) 02:08:19
    • こんなもんか -- ゲルベル 2025-04-26 (土) 02:09:54
      • 何見て名簿番号ヨシって言ってたんだろうな(証拠隠滅) -- ゲルベル 2025-04-26 (土) 02:12:16
  •   -- 2025-04-26 (土) 21:36:19
  •   -- 2025-04-26 (土) 21:36:22
  •   -- 2025-04-26 (土) 21:36:25
  • (飛脚にも種類がある、一般的な農民層が担う物から軍用の物から教会専門の物まで)
    (それらの中で教会専門の飛脚を利用するのに最も似つかわしくない男が居るとするならばこの男だろう)
    (全身に切り傷の跡が残る皮膚、張り詰められた筋肉は数々の争いを切り抜けてきた事をその厚みから示していた)
    (じゃり、と金属の音を立てる袋を差し出して男は教会へ配達を頼む)
    サンテぺルラ孤児院へ
    -- 2025-04-26 (土) 22:10:26
  • (いつもの仕送りだ、別段神に対して敬虔な方ではないが血肉を与えてくれた者と建物への恩義がある)
    (教会らしい手数料は痛いが結局の所それらは教会に還元されるものだし安全に運ぶという意味合いでも比較的信用は高い)
    (そうして慣れた手付きで書類に署名をしていた折若い聖職者が僅かに困惑を込めた声で告げてきた)
    (曰く今現在サンテペルラ孤児院への配送は出来ないのだと)
    (出来ない?奇妙な話だ、シスターが倒れたかなど思案していると言葉は続く)
    (届けるべき聖職者が孤児院に居らず責任者不在であり部外者からの送達を差し止めろ、という命があるのだという)
    -- 2025-04-26 (土) 22:10:40
  • 居らずってのは穏やかな話じゃねえしそれで差し止めるってのも妙だな…んー?
    よし俺の筋肉は帰った方が良いと言ってるし一先ず帰りますか、イカれた学者との珍道中も済んだ事だしそういう思し召しなんだろうよ
    (そう納得すれば心付けとして情報を与えてくれた教会へ寄付をする)
    (若きが故の青い正義感が疑問を自身にぶつけてしまったのだろう、立派な聖職者になれよと心の中で呟いて)
    (極めて屈強な男は帰路へとつく、筋肉が助言をしてきた時はいつだってその通りにした方が良いのだ)
    -- 2025-04-26 (土) 22:10:55
  • 「ゲルベル兄さん」
    中庭で肥料を運びながら、通りがかった彼を呼び止めた。
    「パン屋をオープンさせたのはいいけど、足りないものだらけだ。僕はどの問題から手を付けるべきだろう」
    肥料の入った袋を下ろし、ふぅと息をついた。切り出す会話のペース同様、内心の焦りを隠せていない。 -- レイモンド 2025-04-30 (水) 20:45:38
    • (焦るレイモンドとは対象的にこの男の頭の中は空っぽなのか暇なのかリュートを手にどこかで軽く一曲弾こうとしていたようだ)
      (だからか悩みを相談されれば古風なアリアを軽やかに弾きながら)そういった地道な事は俺とは無縁にも程があるが〜
      以前護衛を頼んできた考古学者が言っていた〜何事もまずは宣伝と〜
      顔を上げ〜笑顔で語る〜宣伝の紙を撒き〜町の学士に歌わせる〜
      (無駄に通る低い声で歌い)試供品も良い〜俺達が発掘品をちらつかせ〜あると示すようにパンで味を示す〜
      (テンッと最後に鳴らして)何事も示すのが大事なのさ、最初はパンの製造を少なめに知って貰う事から始めたらどうだ
      -- ゲルベル 2025-04-30 (水) 22:14:49
      • リュートを手にするゲルベル兄さん。常人なら抱くように抱えるリュートも彼の手にはかなり小さく見える。
        「宣伝に試供品……宣伝の紙はどうデザインしたらいいかわからないけれど」
        「試供品なら明日にでも始められそうだね、なにせパンを小さく切って並べるだけなのだから」
        示す。知ってもらう。わかっていたはずなのに、焦ればどうにも見えなくなっていたもの。
        「千里の道も一歩からだね」
        退却戦を始める兵士のように、僕はため息を切り上げて前を向いた。しかし……
        「笑顔……笑顔か」 -- レイモンド 2025-04-30 (水) 22:20:46
      • デザインは町の職人に任せてもいいしヴァルク辺りに頼んでもいいんじゃねえか?材料は安い紙でも布でもな、手元に置いておこうと思える安い奴がいい
        (常時目に付くからな、と…戦場でそういった知識を得る機会があったのだろうか?そんな事を語る)
        後は東の寓話を参考にして一日にパンを焼く回数を増やすとかな、焼き立ての香りはどう足掻いても客を寄せる香りだ
        (気楽そうにアドバイスをしながらそれでも気が重くなる弟を見れば会心の笑顔を見せてやる、何が楽しいのだという程に満面の)
        とはいえこいつはやりすぎ!わざとらしい!目を僅かに下げて口元をこうして上げるだけでもいい(優しい笑顔を作る)
        別に気持ちの代弁をさせる必要はねえんだよ、周囲の空気は作り笑顔だって十分解せるんだ
        -- ゲルベル 2025-04-30 (水) 22:32:25
      • 「ヴァルク兄さん。確かに、機知と知識と知恵と…それを活かす腕前となるとヴァルク兄さんがいいのかも知れない」
        匂い。そうだ、僕はパンを何から好きになったかというと香りじゃあないか。それを忘れて味を知ってもらおうと躍起になるなんて。
        「僕自身に商才はないのかも知れない。ただ、鍛えられるものならトレーニングしたいものだね」
        口の端に指を当てて、持ち上げる。
        「無愛想なパン屋なんて、一言も喋らない靴職人みたいだ。確かに、僕が求めているものとは違う」
        こうしてアイディアを出してもらっていると、申し訳無さと同時に心が温かくなるのだ。それは僕の弱さで、僕の人間性だ。
        「ありがとう、兄さん。少し気持ちが空回りしていたらしい。ゴブリンが乗る戦車みたいにね」 -- レイモンド 2025-04-30 (水) 22:38:38
      • あとあいつ役所務めだからよ、法律に則った形のデザインとか宣伝形式教えてくれると思うぜ。確か貨幣貼り付けて配るの駄目だった…気がするし…
        (本当に無法な宣伝をするのなら金をばら撒くという手段を取る者達も居るのだ、無論それが警邏の目に入れば通常は逮捕されるが)
        そっ、美味しいですよーと心底言ってお前がパンを焼いてる時の気持ちを顔に浮かべりゃあいいのさ
        難しい顔をして何も喋らない奴は戦場でも死神が後ろに付きやすいし笑顔で笑い合えば活力と狂気が死神を遠ざけてくれる事もある
        へっ脱輪する前に助けになったようで何よりだ、悩んだら誰でもいいからこうして話しかけな、お前一人よか多くの答えは出るもんだ
        何も考えずに遺跡の扉を開けようと剣を差し込んだら変な音がして肉食性の妙な虫が湧いてきた様に一人でやると致命的失敗もあるもんよ
        -- ゲルベル 2025-04-30 (水) 23:00:21
      • 「それはさすがに悪辣すぎるっ」
        色街の客引きでもそれをしていたら僕は引いてしまうだろう。一歩と言わず。いくらでも。
        ゲルベル兄さんは恐ろしい経験をしている。でも、その十倍は実りのある経験をしているのだ。
        少なくとも僕はそう信じた。そうあれかし。
        「早速できることを試してみたい、肥料を急いで運ぶよ。またね、ゲルベル兄さん」
        そう言って僕は小走りに庭の仕事を終えに向かった。
        僕の顔には、笑顔が確かに存在していた。 -- レイモンド 2025-04-30 (水) 23:04:53
      • おう試せ試せ、若き内は何事も無謀とも思えるような事でさえ勢いのままに成し遂げられるもんだぜ
        ただインチキをしねえなら地道に、だ。筋肉だってそうして育つんだ、突然俺みたいな身体になるのはヤバイ方法使った奴ぐらいだよ
        (ひらひらと手を振り別れれば再びリュートをテロリテロリと鳴らしながら歩き出す)
        無論失敗も積み重ねるようにな、何が正しくて何が間違っているか分からない生き方は俺みたいな奴の生き方だからよ
        (愉快そうに呟きながらリュートの音が孤児院にこだました)
        -- ゲルベル 2025-04-30 (水) 23:13:57
  • (春も過ぎ去ろうとしている陽気に、孤児院近くの見晴らしのいい草原、そんな所に二人の姿はあった)
    (ピクニックにでもぴったりの場所ではあったが、その手にはそんな用意もなく、しかも男二人だ。明らかに違う用向きであり)
    ───じゃあ、模擬戦ということで一つ、宜しく頼むよゲルベル兄さん。一つ何か良いのが入ったら入れた方の勝ちってことで。
    剣は刃引きか鞘付きでお願いしたいけど…(ちょっと苦笑し)…俺の方は、手加減とか難しいかも(申し訳無さそうに言って)
    でも、兄さんなら大丈夫って信じてる(キリッ。実際、実戦経験の差やらを考えれば問題ないだろう、とは思っている顔だ) -- ヴァルク 2025-05-02 (金) 21:38:33
    • 他にルールは無し?そんなら結構、ちゃんと得物は用意しといたから安心しな!(そう言って男が足元のいい感じの木の棒を蹴り上げて手に持つ)
      (犬が見れば全力で咥えるぐらいにいい感じの棒だ、男の子でも喜んで手に取るだろう)
      (とはいえ男の膂力に到底耐えられる代物には見えないが…まるで息をするように木の棒に何かを身体から湧かせて通す)
      (魔力ではない、孤児院に居た頃から鍛錬の折に鍛えていた気と呼ばれる部類の物だ。それは木のしなやかさのままにしかし鋼よりも硬く形を保つ)
      (それを示すように地面をドコンと叩けば木の棒は折れる事ならくるくると真上に跳ねて男の手の中に)骨の一本二本ぐらいまではセーフだと思うがどう?もう少し加減する?
      (言いながら地面を叩いた時に跳ねた石を3つ素早く手の中に収めている、かなり正道に外れた戦いをするぞ、と教えているようだ)
      -- ゲルベル 2025-05-02 (金) 22:07:58
      • (柵に引っかかっても犬は絶対離さなそうな実にいい感じの棒だが、眼鏡男にはさほど羨望の色はなし。そういうタイプではなさそうだ)
        (それよりも、冷静に観察をしている。細かくは分からないものの、何かを木の棒にしたのはギリギリ分かった。恐らくトゥールなりも使う、気の技法か)
        兄さんのセーフ範囲広くないかい?けど…そのくらいでお願いするよ。何せ実戦経験なんて殆ど無いからね、スパルタ方式でいかないと。
        (木っ端微塵レベルでの骨折でなければ治癒魔術である程度フォローは効く。フェリの薬草も今はある。痛みを恐れては身にならないと考えて…彼の手を見る)
        はは、分かってはいたけど、道場剣術、なんてものじゃなさそうだね。これは…学びがいがありそうだ(と言いながら、雑嚢から一冊の本を取り出す)
        (手に持つは赤紫色の布装丁、金糸で魔法陣が縫い込まれている魔導書《ミレソルネル》。仄かに魔力を帯び、力ある書であることを示している)
        それじゃ…(ぺこり、と頭を下げたのち…)…第三十四頁《Lance de Givre/霜氷の槍》、対象距離凡そ30メートル。射程範囲内、確認。
        氷素凝縮率を調整、氷結過程開始。形成軌道、直線。着氷温度は瞬間-29度。よろしく、お願いします(魔導書がひとりでに開き、頁の文字が淡い燐光を)
        …発射(片手を上げれば…その前方の空間に氷が形成され、ゲルベルへと放れた。そして、それと同時に、眼鏡男が横へと走る) -- ヴァルク 2025-05-02 (金) 22:34:54
      • まあいい女と褥を重ねるようなモンじゃあねえからなあ、とはいえこれほど楽しいモンも世の中にはねえと思うぜ!俺はな!
        (獣ですら忌避するような闘争への意欲を口にしながらチッチッと舌を鳴らす、いつから、誰が始めたかは分からぬが剣士が決闘をする時稀に行う動作だ)
        (その瞬間から男の顔に今までとは違う薄っすらとした笑みが浮かび視線がヴァルクに突き刺さる、冷徹に、欠片も見逃さぬ鷹の目の如くに)
        いいぞぉ、戦いの基本はまず見る、そして計画を立ててその通りになるよう筋道を立てる!上手くいきゃあ完勝だ!
        (直後にバン!という強烈な破砕音が三つ、先程掴んだ石ころに気が満ちて一つは自身へ向けられた氷の軌道をずらすべく僅かに氷の左側に)
        (一つはヴァルクに、そしてもう一つはヴァルクの僅か前方に放たれる)
        (それらの動作を一歩も動かぬ半身のままの姿勢で行う、ヴァルクが見せた見の姿勢と計画を立てる事を正解とでも言うようにこちらも見せているようだ)
        -- ゲルベル 2025-05-02 (金) 22:48:50
      • (その笑みに、背筋が僅かぞくりとする。今まで闘争の最中、外野から彼を見たことはある。あるが、直接自分に向けられればこれほど違うものか、と)
        (こちらは僅かばかりの魔物との戦いを知ってるだけで、対人戦はこれがほぼ初めて、笑みを浮かべる余裕なぞなく)
        …っとぉ!(何か握り込んだのを見て走っていたのが功を奏した。走りながら身をかがめて石を躱す。氷の槍はあらぬ方向へすっ飛んでいった)
        (まさか躱すでもなく一歩も動かず弾くとは。まるで不動の石像の如く動かぬ様を見て、ならば、と魔導書はまた違う頁を開く)
        座標指定、半径五メートルを選択。地表構造を軟化、粘性上昇…第六十二頁《Boue Molleuse/ぬめる泥沼》(光る文字は術式を成し、その瞬間に)
        (ゲルベルの足元の草原が泥沼と化す。いかに彼が類稀なる体幹を備えようと立つ大地が崩れては保てまい。しかし彼の手にまだ石が残っている可能性はある)
        (足は止めず、しっかりと手と彼自身を観察し、次なる一手を思考する。魔導書の頁も…止まること無く頁を繰っていて) -- ヴァルク 2025-05-02 (金) 23:14:55
      • おっおっ!?多芸だねえ!いやあ魔法ってのは便利で羨ましいぜ!とはいえ戦場じゃあ良く見る奴だ、普通は板なんぞで整えちまうんだが…
        (男が棒を咥えたかと思えば両手を地面に付いて四つん這いの体勢になる、バランスが取れなくなったのか?)
        (否、直後に跳ねる様にして強烈に泥を後方に跳ね飛ばしながら脱出してしまう。ダイラタンシー程ではないが強烈な衝撃に対し泥はある種の固形めいた現象を見せる)
        (まともな人間であればそれが出来る身体能力ではないが少なくともヴァルクの見ているこの男はまともな身体能力ではない)
        (そのまま棒を手に取れば地を這うような勢いのままにヴァルクの元へ、対処しなければそのまま草ごと右薙ぎで足を刈るつもりのようだ)
        (ついでに棒を持たぬ左手は何故か開かれておらず何かが握られているかのようだ)
        -- ゲルベル 2025-05-02 (金) 23:38:47
      • 便利なのは俺じゃなくてこの本だけどねっ…ってマジ!?(体勢が崩れれば、普通は泥に足を取られて動きが鈍る。普通は)
        (けれど我が頼れる義兄は普通では無かったらしい。知ってた。それでも僅かでも効けばと思ったが、甘かったらしい)
        (流体挙動凝固現象自体は知っている。本で読んだことがある、が、それをこのような形で見るとはとても思わなかった)
        全く…百聞は一見にしかずって言っても限度があると思うんだよね、俺!(迫るゲルベル。それに合わせて走る方向を後方へ)
        (とはいえ身体能力に差が有りすぎる。みるみるうちに距離は詰まり彼我の距離は10メートルを切らんという所か)
        発生点、目標周辺。蔓の密度と伸長速度を上方補正、拘束力低下分、高速生成を。第四十頁《Vigne Étrangleuse/絡み木の蔓》
        (途端、男の前方の大地から魔力によって生成された蔓が伸び、巻き付こうとする。姿勢の低くなっていた男には爆発的とさえ思える速さだろう)
        (が、これで完全に止まるだなんて思っちゃいない。特に今は補助詠唱で拘束力を下げその分速度を高くした状態だ)
        (動け、俺。冷や汗を流し蔓を放ちながらも下がり、眼鏡男の手の内で、魔導書は主の次の命を待ち、光を放っている) -- ヴァルク 2025-05-03 (土) 00:00:41
      • そんな甘い事言ってたら社会に出た時やってけませんよヴァルク君!うっははは!さあ次次!何が飛び出るかなっと!
        (そうして眼前に無数の蔓が現れればピューッと口笛一瞬ヴァルクへ到達次第振るうつもりだった木の棒を蔓より更に下)
        (地面を抉り切り飛ばし更にそのまま下からかち上げる形で十字の形になるように振るう事で恐ろしく強引に道を切り開いてしまう)
        (それでも、と横から伸びる弦を強引に引き千切る形で突破する。流石に速度は先ほどよりも落ちたが依然恐ろしい速度でヴァルクに迫る)
        (そのままに先ほどよりも「何故か細くなった」木の棒を左手でヴァルクの脇腹目掛けて放つべく身を捩る)
        (男が先ほど持っていたのは右手だ、両利きという事も十分考えられるが…良く注意をしていれば棒がすり替わっている事に気付けるかも知れない)
        (気付け無ければ真上から元の木の棒がヴァルク目掛けて降ってくる事だろう)
        -- ゲルベル 2025-05-03 (土) 00:24:00
      • 社会にはもう出てるって!ゲルベル兄さんの社会がおかしいんだって!(非難の声。とはいえそこへ飛び込もうとしているのも自分なのだが)
        (目論見は7割方成功か。やはり止まりはしなかったが、一手挟み込む時間はできた。そして…思考する時間も)
        (…左手?しかも、木の棒が細い?これでは良い感じの棒ならぬほどほどの棒だ。自分の記憶力は良い。持ち替えではなく別の棒だと見るべきだ)
        (ならば、元の棒は?何故無い?今無い意味は?何故?捨てた?意味がない。彼は無鉄砲無茶無謀を地で行くが意味のない事はしないはずだ。特に闘争においては)
        (何故、何故。疑問。刹那の間に溢れる知的好奇心。心地よくさえある考察。…そして、産まれる、解法。ならば、"有る"のだ。先の棒は未だ武器としてここに)
        (動かねばならない。彼の手の詳細は不明だが、このまま下がっていては、彼の予想から外れなければ、自分はそのまま術中に陥るだろう。なら)
        出力五割、風圧方向を側面に固定。対象…自己座標!第二十三頁《Souffle du Géant(巨人の息吹)》!(覚悟を決めた。手のひらの先、産まれる圧縮空気塊)
        (視認しづらくそれでいて喰らえば巨人に殴られたかのような打撃を負うそれは…ゲルベルに向かうのでは無く、ヴァルクの脇腹に放たれた)
        ぐえっ!(鈍い打撃音。左での棒でまさに殴ろうとしていた脇腹に空気塊が叩き込まれ眼鏡男は横へ吹っ飛ぶ、当然、瞬間的に)
        …り、粒子結合完了。投射角十五度下、加圧五段階。砲口、開放。第五十八頁《Glissobombe de Gravier/岩礫の滑砲》。……てぇっ!!
        (即座に次の頁が開かれ、魔力を叩き込まれた術式文字列は煌々と光る。空中で飛びながら突き出された手のひらには、人の頭程の頑強な岩石の塊。それが叫びと共に放たれ)
        (痛い。威力は抑えたのに脇腹がマジで痛い。たぶんこのままでは着地もままならず、次の手も無く打つ手も無い。この痛みと引き換えの乾坤一擲。成るや否や) -- ヴァルク 2025-05-03 (土) 01:02:56
      • (ヴァルクがどれほど頭を巡らせた所で最早この距離だ、何が攻撃で来ようとも先程手に入れたこの木の棒…)
        (正確にはヴァルク自身が作り出した蔦の一部をちょろまかしたこれを以て切り捨てればいい)
        (魔術の理は解さないが編まれたそれを切り捨てて威力を極端に落とす術を男は持つ、それを見せつつ落ちてきた木の棒をヴァルクの頭に落として終いとするつもりだったが…)
        やるねえ、対人経験殆ど無い?いやいや才能あるよヴァルク、殺しの才能なので嬉しく無いかもだけど
        (自らの自傷を以て致命傷を避ける義弟の姿に素直にそう褒めつつ眼前に迫る岩礫を笑顔で見詰める)
        (最初から持っていた木の棒は左後方に落ちていく、振り切った左腕では最早防げまい)
        (ならば…)フンッ!!!(巨大な岩礫にそのまま強烈に頭を打ち付けた、野蛮に、力強く、あまりに原始的な力を以て)
        (そうして本来砕けぬ筈の岩は常識外れの頭骨を以て、額を切り血を流しながらも喜色の笑みが岩の向こうからヴァルクを覗く)
        (巨躯の男はそのままに地面へ倒れた義弟へと近付き…手を差し伸べる)こりゃああれだ、読みも攻撃もお前の勝ちだ!やるじゃねえかオイ!本当は50人ぐらい殺してんだろ!?
        -- ゲルベル 2025-05-03 (土) 01:28:50
      • (空中で、見た。自身が放った岩石が同じくらい…いやゲルベルの頭の方が大きいわコレ。にぶち当たって割れるのを)
        おかしくない!?兄さんの頭おかしくない!?(罵倒かな?みたいな事を言いつつ…ぼとっ、と落ちる)ぐ…ぐえー…(どっちがダメージ負ったのか分からないような声を上げ)
        (よろよろと大きなごつごつの手のひらを掴んで立つ。骨はイッてないけどこれは打撲一週間だな、という感じの痛みを堪えつつ脇腹を押さえて)
        有効打になってない、という点で兄さんの勝ちな気がするんだけど……まあ、ありがと。あと殺してないから。一人どころか半殺しもないから。
        (とおいめをしながら一応否定をしておく、それよりも…落ちた木の棒を見やる。先に生まれた疑問の正当なる解答を。それを見た時…深い笑みを浮かべる。正解だ)
        (仮に空気塊をゲルベルに放ったとしてもそれが届く前にあの棒が落ちるか、もしくは彼自身が対処をして結局棒を食らうという問題…いや課題だったのだろう)
        なるほどね、これが…ゲルベル兄さんの居た場所のやり方って訳だ(勝ちを告げられた時よりも、この難問に正答できたことの方が、何倍も嬉しそうな顔をして)
        うん…とても良い学びだった。ありがとうね、兄さん。それじゃ言ってたお礼の酒でも渡そうか…くれぐれも飲みすぎないでね。
        (よろけながらも…文字だけでの知識ではない、実践を通じて得た確かな実感を噛み締めながら、それを与えてくれた頼もしき兄と共に孤児院へと戻って行くのだった) -- ヴァルク 2025-05-03 (土) 01:55:46
  • (ろけー) -- トゥール 2025-05-06 (火) 21:44:23
    • (礼拝堂も随分古くなっており、あちこち漆喰が脆くなっていたりと外壁の綻びもひどい)
      (特に建築系の技術に詳しいゲルベルが補修を担当しているわけだが、それを手伝う形でトゥールがアシスタントを務めていた)
      (と言っても足りない資材の運搬が主であるが、力仕事では男に勝る効率を叩き出す)ゲル兄ー、砂と水こっちでいいかい?(そんなわけで漆喰の材料となる砂と水を運んでいた 自分の体重を倍ほど上回る量を!) -- トゥール 2025-05-06 (火) 21:50:59
      • (極めていい感じの棒で外壁をあちらこちら軽く叩いている、既に劣化著しい部分は剥がしておいた為塗装前の最終確認だ)
        (そうして今回塗る部分に問題が見当たらない事を確認していた頃声を掛けられて)ヒッヒッヒ!暫く見ねえ内にまた随分力持ちになったじゃねえの、戦場じゃ良い仕事出来るぜ?
        うっしその辺に頼むわ、とりあえず下地として塗る予定なんで今回は強度重視で行きますかね
        (そう言いながら用意しておいた板を器用に四方に組んでいく、隙間に革を噛ませれば水を入れても抜けていかないという現場の知恵だ)
        しかしまあ長居しねえと思ったより劣化に気付けねえもんだな、まあシスターが居る間はお邪魔だろうと気付いても直さなかったろうけどよ
        -- ゲルベル 2025-05-06 (火) 22:11:48
      • (砂と水の容器を下ろしてゴキゴキと首を鳴らす)うちでゲル兄に並べるぐらいなんてのはあたしぐらいだろうよ。色々とやってるからね(呼吸を深くすれば周囲の気が体に集い出す)
        戦場じゃぁ物も入り用だろうしね。つっても一人が運べるぐらいじゃ意味ないんだろ あー言うのはちゃんとやれる人間を頭数揃えるもんだって聞いた(突出した人間より堅実な軍団こそが戦の要という話)
        あいよ、と言われてもあたしにゃぁ技術的なことはわからんけど。入れろと言われたもんを入れるし、混ぜろと言われたもんを混ぜるぐらいは出来るが(ゲルベルが漆喰を練るための容器を組んでいくのをほう、と見つめる)
        業者に頼むぐらいはしといたほうが良かったのかもだけど、倹約節制が旨の孤児院ではなかなかね。そういう意味ではいい機会なのかもだけど
        (危機が孤児院を立て直す機会になるとは皮肉だが、と肩を竦める 腕まくりをして作業に備える) -- トゥール 2025-05-06 (火) 22:22:19
      • そうでもねえな、案外トゥールが思ってる以上にタフな奴らも居るもんだぜ。例えばレイモンドなんかは単純な力じゃ俺に負けてねえしヴァルクなんかは模擬戦で俺から一本取ったのよ
        (そう楽しげに言いながら隙間が無いか確認、数度拳で板を軽く調整して)それでも人より持てる奴が一人居ると居ないとじゃ大きく変わる事もあるもんさ
        特に鉄火場になると雑にでも重荷を壁にねじ込める奴の方が助かる事もある、勿論余裕が出来た時は工兵の仕事だけど
        っつー訳で混ぜも行けるんならこのスコップで俺が入れてくもん順次混ぜてってくれや(鉄で補強された木製スコップを差し出す)
        流石にそろそろとは思ってたとは思うが教会側からしたら突然の事態みてえだからなあ、貴族側はそうでもねえみてえだが(そう言って消石灰と共に同じぐらい白い粉を入れていく、大理石の粉だ。ついで砂が入った麻袋を入れていく)重えが気合で混ぜてけ
        -- ゲルベル 2025-05-06 (火) 22:47:35
      • へぇ、ちょっと見ないうちに成長してるもんだ。ヴァルクが一本取ったのはちっとマジかってなるけど(知略を尽くせばそれほどになるか、と頷く)
        戦況ってのは刻々と変わってくんだねぇ。それに対応出来る人間ってのも刻々と変わるってか そりゃどんな人間でも必要なわけだ
        オッケー、こりゃいい鍛錬になりそうだわ(スコップを手渡され鉄の部分をコンコン叩いてよし、と頷く)
        (ゲルベルが数種の粉や砂を入れていくのを力を込めて混ぜていく 汗が一筋流れるがまだまだ、と)
        かもねぇ、代替わりした伯爵様、福祉にカネだすのはヤダってさ。教会にデカい顔されんのも嫌そうだし(そんな噂話をしながら混ぜて漆喰へと練り上げていく 女の細腕とは思えないパワーで) -- トゥール 2025-05-06 (火) 22:57:49
      • ヘッヘッヘ次は負けるつもりはねえがな?ただもっと手広く仕事をする為って話なんで無理してそうに見えたら一声掛けてやってくれや
        (この辺りで荒事を修めるのなら魔物退治などが主な使用用途になるだろう、そうした稼業で疲労や焦りは一番の大敵だからだ)
        勿論統率された能力が一番大事ってのも事実だぜ、そういうとこは傭兵やっててもしみじみ感じる。なもんで突っ込んでいい時は最高だよ!
        よーし悪くねえ腕前だ!花の手入れのスキマ時間に土木関係入れてもやってけるぜ(そう言いつつ植物を細かに砕いた綿状の物を加え)
        こっから正念場だ!気合入れて混ぜてくぞ!(男もスコップを手に取り重い水樽を片手で満遍なく素早く入れるとかき混ぜていく)
        (混ぜれば混ぜる程に重い泥から漆喰の独特なモッタリとした感触へと変わっていく、混ぜ合わさり出来る白い色合いは古くから教会に愛されてきた)
        (混ざりきれば漆喰を乗せる板と塗る為のコテを渡す、男も薄っすら汗を掻いているが手を止めてはならないようだ)
        問題は金が惜しい訳じゃねえってとこだな、本音はトゥールが言った事そのまんまだろうよ(つまりは教会の権威を落とす為だろうと、参考になるようコテで板に塗る分の漆喰を乗せていく)
        -- ゲルベル 2025-05-06 (火) 23:16:20
      • 手広く、ね。冒険者考えてるんだったら、あの子の依頼に付いていくのも考えておくかね
        (気心が知れている中で組めば冒険での戦闘や探索の効率は段違い パーティとはそういうもの)
        相変わらずとはいえ、力の使い所はきっちり掌握してんだね。昔の無軌道だったゲル兄とは大違いに見える(その力強さに頼もしさを覚える風格を感じた)
        流石に、孤児院絡まないなら土木は遠慮したいねぇ。うちの店を補修するにしても他所に頼みたいね 馴染の建築屋に仕事をやらなきゃ(エトフ市場にいる以上、そういう気の回しも重要で)
        (気合い入れろ、と言われ混ぜる手をより進めていく ゲルベルの指示でなんとなく察しては居たが漆喰の練り上げは時間との勝負であるようだ)
        (珍しく歯を食いしばり練り上げる 出来上がった漆喰を板に乗せ)これを日常的にやってんだから建築屋には頭が上がんないよね
        だからまぁ、あたしらがやるべきことは孤児院をしっかり立て直して伯爵サマを見返してやるってことだろうよ(その一歩の礼拝堂の補修、と漆喰を構える ゲルベルの手本を拝見、と壁を示して) -- トゥール 2025-05-06 (火) 23:30:54
      • それが大人になるって事なのよん、なんてな?腕一本剣一本じゃやれねえ事が多すぎたよ、もっと太い腕もっと鋭い剣にするまでの繋ぎでしかねえが
        (生き死にの場に於いて力だけの存在は死ぬしかない、それを身を以て積み重ねた男は少しニヒルに笑うが…ゴールはそれすら踏み潰す力と宣う)
        (ただそれでも考えが僅かずつ変わる事が多くあったのだろう、シャッタードグラスに対し拳でなく言葉のみを与えたように)
        ううーん根無し草にはない考え方でお兄ちゃん感動しちゃう(本当に感動入り混じった茶々入れ)
        まーその分金は掛かるけどな、金に余裕が出たら外装や内装の化粧で呼びてえもんだわ(口ではそう言いつつコテに一定量乗せてズーッと凹んだ部分を補強していく)
        (試してみると中々玄人仕事だというのが分かるだろう、それを知ってか少しずつ乗せてやる方法もあるぜアドバイス)
        まあな、自立する分にゃあ文句もねえだろうよ。生活が安定すりゃそれを理由に色々話のしようもあるし(壁の隙間も埋めていく)
        -- ゲルベル 2025-05-06 (火) 23:47:21
      • 最終的には力技かい。ま、その途中で得た物も使いようではあるか。ゲル兄がそこに至った時に力で解決できる問題を力だけで解決するのかどうか、だね
        (力しか振るわないのと力で全て解決する能力があるのは天地の違いである ゲルベルの先にどんな物があるか、少しにやりとした)
        悪ガキに仕事先を斡旋したり、色々やってるからね。市場を上手く回すにはお互いで仕事を回すのがいいってわけ
        まぁ、そういうのを何とかするための借金でもあるからね。ある程度は業者を入れてもいい とっとと直せば借金返済に集中できるし
        (ゲルベルの漆喰塗りのテクニックに見入っている これは本家土木業も顔負け とはいえアドバイスも受け、少しづつ手を進める)
        後ろ盾を伯爵家から教会勢力に鞍替えしなきゃだから、そこは揉めるかもだけど。まぁ、カネの面で自立できてれ鞍替えしても横槍は少ないかね?
        (少しずつ漆喰を取って壁に塗っていく ゲルベルほどの手際ではないが、着実に壁を塗り直していく) -- トゥール 2025-05-07 (水) 00:03:00
      • 実際良くやってると思うぜ?表でも裏でもお前の名は出てくるよ、それもいい方でな。俺にはその生き方は出来ねえんで尊敬してるよ
        (歯に衣着せぬままに伝える、元よりあまり言葉を胸に仕舞う方ではないが兄弟の成長は素直に喜ばしいのだ)
        この材料も全部が全部自前ではねえしな、ある程度町に事情を伝えるつもりもあって買っちゃいるんだが…
        エグマリヌが依頼せっせと受けてくれたりと色んな業種と関わってかねえとな、金だけじゃなく情報の周知も念頭に置いてよ
        (トゥールの腕前も十分丁寧な為頷いて好しと示しつつ)ついでに似たような境遇の土地が続々鞍替えしてけば貴族の考えも改まる…と思いてえなあ?
        とはいえ今はおちびちゃん達が安心して暮らせる土台作りの副産物程度に考えとくか、いや考えていいんだぜ?俺は考えない、そういうのは脳が筋肉でない奴らの仕事!(ちゃっちゃと漆喰を追加して補強していく)
        -- ゲルベル 2025-05-07 (水) 00:19:13
      • 困ってる人間はほっとけないタチなもんでね。悪事働いてるやつは大体何か欠けてる それを足してやりゃ悪いことに走らなくなる
        (ゲルベルの言葉に誇らしさを覚える 何かのためにやっているわけでなくても、正しいと信じさせてくれれば嬉しいものだ)
        そうだねぇ、ここ三ヶ月で孤児院の窮状も広まりつつあるし、あたしらの活動はやりやすくなってる。市場の皆には頭が上がんないね
        冒険で絡むところが増えればそれだけ周知できる、か。それはちょっと思いつかなかった。あたしももう少し手広く受けて見るか……(護衛依頼ばかりだと顔なじみばかりになりがちだと)
        他所の領地のことまでは流石にね。あたしらもあたしらのことだけで手一杯。そもそも領主のデカい腕の中であれこれやるだけでもギリギリだ
        年長者としては考えて欲しいもんだけどね。まぁあたしもそこまで得意じゃない ヴァルクとかが適任かね……
        (そんな孤児院の先を案じながら、礼拝堂の外壁を塗り直していた 輝かしい白にはまだ遠くとも、孤児院の象徴たる建物にふさわしくなるように) -- トゥール 2025-05-07 (水) 00:35:12
      • 貰った分だけ返してくのを念頭にやってこうや。あっ俺はそういうの超苦手なのでトゥール達がメインでお願いします
        俺がやれるのはどうしても現場レベルまでだよ、人を束ねてどうこうしようなんてのはあまり向いてないんでね
        (向き不向きという意味ではこの男の評判はある種の人間にとっては恐怖であり羨望の類を与える物であまりに向いていない、そしてそれを自身理解している。善き人であろうとした事は無かったのだ)
        ヘッヘッヘ俺に任せるとあんまりいい結果にゃあならねえぜえ?昔っから剣振ってばっかだったんだから結果もそういう部類よ
        とはいえ考えときはする、結局現場仕事をし続けるに尽きるだろうけどな…ドカンと遺跡でお宝なんかそうねえもん
        (そうしてあれやこれやと語りながら壁の厚みを取り戻していく、未来を思う女に対し今眠れる環境を思い、けれど見定める場所は同じく)
        -- ゲルベル 2025-05-07 (水) 00:59:48
  • できることはないか。(それは俺が孤児院で聞いて回っている言葉だ)
    力仕事でも汚れ仕事でもいい。(こう言うと二つが得意だと言っているようなものなのだが) -- グラント 2025-05-07 (水) 22:24:20
    • (屈強な男は腕を組んでちょっと身体を傾けて考える)あっダーティーワークって意味じゃねえか、そのまんまの意味だよな
      てっきり殺しを請け負ってくれるのかと思ってそれなら伯爵を…と言う所だったぜ、常日頃頭の片隅にある選択肢だからな
      (兄弟の手前そういった事は言わないよう最低限気を使っているようだ、それでもグラントから見てかなり破綻した部分は見えるだろうが)
      そういう意味ならこれから大量の草が必要になるんで草刈り手伝えや、多分一番の罪滅ぼしになると思うぜ?(そう言って死神が持つような鎌を2つ抱えて)
      -- ゲルベル 2025-05-07 (水) 22:29:23
      • 伯爵を殺してどうするんだ……やるなら考えを改めるように立派な孤児院をアピールすることだと思うが。
        前から思っていたがゲルベルは相当冒険者の生き方が染み付いているな。俺もハンターしかしてこなかったが…
        わかった。(ハーヴェスト用の鎌、雑草を刈り取るならこれが早い)夏草…刈ると匂いがすごいな。
        終わる頃には羊に好かれそうな立派な体臭になっているぞ、これは。(手を動かしながらのジョーク) -- グラント 2025-05-07 (水) 22:36:11
      • そりゃあ最近の貴族の蛮行が目に余っただとかを盛大にアピールするのよ…勿論俺達は無関係ゾーンを決め込みながらな…(薄汚い笑み)
        そうかい?選択肢は増えたが昔からこんなもんだよ、殺すか殺されるか未知を探すかの人生だ
        (そう言う割には孤児院の修理をせっせと真面目にやっている姿を度々目にしている事だろう、蛮族めいた男だが根にはこの地への感謝があるのだろう)
        いんじゃねえか?善き羊飼いは褒め言葉としちゃ上等な部類だろ(案外宗教関係は知識としてあるのか笑って返す)
        つっても大半は家畜に回さねえんだけどな、一纏めにして乾かした後幾つか工程踏んでベッドのマットにしちまう
        (この時代最上等な代物は羽毛で、次に綿などが来るが干し草もマットの中身としてはポピュラーな一つだ)
        -- ゲルベル 2025-05-07 (水) 22:46:52
      • 悪辣だな。(しばらく考え込んで)いや悪辣だな!?(よく考えるとすごいな!?)
        昔からか。独特なタフネスを感じたが生来のものらしい。
        楽園を追われた黒い羊を追い返す牧羊犬でしかなかったんだ、人になれたのは僥倖だな。
        ああ……そういうことか。(子どもたちのベッドになる、となれば)
        小石は巻き込まないようにしないとな……(妙に神妙な顔つきで大真面目に答えた) -- グラント 2025-05-07 (水) 22:52:16
      • ヘッヘッヘ!神に仕えるお前さんと違って傭兵もやってるこちとらそういう汚え政争と縁がねえ事もねえんでな!仕事としちゃあ受けねえがな、受けたアホは知ってる
        (何も考えない屈強な男に見えてそういったリスクヘッジはしているらしい、元よりそうした世界にこの男のロマンが存在していないのもあるのだろう)
        つってもよぉ、まだまだ牧羊犬も続けていかねえとな?レイモンドを知って手が鈍る時もあるかも知れねえが話の通じねえ吸血鬼は依然多い
        勿論話の通じる吸血鬼もいるがな、あの場じゃノイズなんで言わなかったがある仕事で出会った吸血鬼は長い事人間に尽くしてる面白い奴だったよ
        (丁寧に草を地面すれすれで刈り取りながら)そうしてくれると助かる、篩で落とすつもりだがなんでか残んだよなぁ…
        -- ゲルベル 2025-05-07 (水) 23:12:10
      • そんなの受けてたら他の仕事がなくなるし、国に居づらくなるだろう……
        (俺もINTがあるほうではないが、その仕事を受けたアホは極まっているな、と)
        そうだな。それが俺が金を稼ぐ一番効率の良い方法だ。(吸血鬼は増える時は爆発的に眷属を増やす、それが下等な存在でも危険だ)
        ……そんな吸血鬼もいるのか。俺は……物知らずだったかも知れない。
        (草を刈り取りながら)さすがに量が多いからな、篩でも全部は……(少しずつ指で小石を弾いて) -- グラント 2025-05-07 (水) 23:25:11
      • 罪滅ぼしとして…適切だと私は思いますね(着けてもいない眼鏡をクイッとする動作、無論笑っている表情からして冗談だ、男はグラントの罪を罪と捉える程重く見ていない)
        何でもかんでも知るのが正解って訳でもねえさ、どうしようもねえ悪党でも知れば知る程一瞬気の合う時ってのは生まれちまう
        実際お前のやり方も間違いじゃないとは思ってたよ、危なっかしい背景があるなとは思ったがそれで夜眠れる奴は大勢居た筈だ
        (ただあの時は弟の為であったと男は暗に語る、そうでなければ時にグラントの様に、もしくはソレ以上に冷たく判断するのだろう)
        正直言うと全部綿にしたいとすら思う、木綿でも動物の綿でもな。けどまーほれ(税制状態の宜しく無い孤児院の外壁を指して)そこは追々だよな
        ああでも知ってるか?王族ってな水鳥の羽毛を油抜きしたすんげえ豪華な羽毛使ったマット使ってるらしいぜ、どんな使い心地なのかねえ
        -- ゲルベル 2025-05-07 (水) 23:50:19
      • (言葉のトゲが刺さったモーションをする)くっ……無念だ…!(苦悶の表情)
        ……ああ。ただ、今は正しさがわからない。殺そうとしてたレイモンドがあんな風に笑うのを知ったんじゃな。
        一ヶ月くらい休職だ、その後に吸血鬼の退治は再開しよう。
        (思うところはあった。だからこうして、孤児院に馴染む努力をしている)
        優先順位を間違えちゃいけないということだな。外壁を直して、衣食住の衣に行く。何事も順番か。
        (鎌を下ろして)王族の寝屋だ、ユニコーンの革をなめしてマットにしていても驚かん。
        (冗談を言いながら作業をし、一区切りつけると去っていった) -- グラント 2025-05-07 (水) 23:56:45
      • こいつぁ経験則だがグラントみたいなタイプは自分が思う以上に正しい何かってのは分かってると思うぜ、ただ言葉に出来る程経験してないってだけだ
        だからすぐに馴染むよ、俺が保証する。という訳ですぐに馴染めるようにバンバンこき使うから安心してくれよな!(ニコリ)
        (この青年は元よりただ真面目すぎるのだと男は見ている、真面目すぎるからこそそれが重荷となりやすいのだと)
        (だからこの孤児院で肩の荷を抜けば随分と変わるだろう、一皮剥ければ夜はまた遠ざかる)
        そっ、幸い布のプロはうちに居るので今回はそう苦労しねえと思うけどな。食は正直他の人に任せたい…俺ぁどうしても男の料理でなぁ(子供受けするが消費が大きい)
        グリフォンの毛皮をラグマットにしてるって噂もあるぐらいだからな、お金があるって羨ましいですよーっと
        (互いに笑い合いながら作業を終えれば虫除けを混ぜ込んで刈った草を乾かすため放置したという)
        -- ゲルベル 2025-05-08 (木) 00:07:52
  • 「ふぅ、暑いね」
    手でパタパタ仰ぎながら篩を動かし、刈った草から小石を除いている。
    「年少組が暑気にやられないよう、何か対策ができればいいのだけれど」 -- レイモンド 2025-05-09 (金) 21:13:41
    • この時期は例年通り森で遊ばせるか川で遊ばせるかで日中は身体を冷やさせちまってもいいかも知れねえな
      穴埋めした事である程度室内の温度が安定したっつっても入り込んでくる熱気ばかりはどうしようもねえ
      (小石の退けられた草の中からある程度乾燥してきた物を短刀でダンダンと断ち切っていく、幾つかあるマットレス用の作業の一つ)
      ただそういう意味だとお前も気を付けとけよ?あんまり太陽が心地良い方じゃねえだろ
      (そう言う男はこの時期こそが本領の時期かと思う程汗だくだが笑顔で作業している、暑苦しさが凄い)
      -- ゲルベル 2025-05-09 (金) 23:04:36
      • 「近所の森か、川か……どちらも定番ではあるね」
        日陰から太陽を覗いて。顔を顰めた。
        「確かに、この陽光の強さは僕には毒だね……」
        「氷を出す魔術を誰か使えたりしないだろうか、ほんの一欠片でもいいんだけれど」 -- レイモンド 2025-05-09 (金) 23:09:15
      • 名前ほど永久じゃない永久氷晶(極北の地域で採掘される氷属性にのみ伝導率が極端に優れた魔性の氷)なんかがあれば一部屋一季節程度は冷やせんだけどな(あまり採れるものではないので高い)
        あー…(裁断した草を棍棒でボコボコと叩いている、何故か異様なまでに棍棒が似合う屈強な男)
        錬金術の部類になるがジェラートぐらいなら作れるぜ、つっても毎日作れる程の薬剤はねえけどよ
        魔術的な人手っつー意味だとヴァルクの魔術書なんかはあるがそこまでの汎用性あるかねあれ
        -- ゲルベル 2025-05-09 (金) 23:22:30
      • 「永久氷晶か……あればいいけど……」
        需要がすごく高い氷だ、簡単には手に入らない。
        「ヴァルク兄さんかグラント兄さんなら氷の魔術使えたりしないかな?」
        「でもゲルベル兄さん、ジェラートなんてどうやって作るんだい? それこそ魔法みたいな話じゃあないか」
        篩に掛けた小石を一箇所に集めながら。 -- レイモンド 2025-05-09 (金) 23:43:22
      • (柔らかくした草を影干しにして乾かす、そうして裁断と柔らかくする作業を繰り返しながら)ヴァルクの場合持続性がそんなねえ感じではあったんだよな…
        グラントやダリウスなら修めてんのかね?死体の保存に氷の魔術は入り用そうだし聞いてみる価値はあるかもな
        そもそもとして教会の作りが環境の変化に強く作られちゃあいるんだがねえ(それでも暑い日は暑く寒い日は寒いものだ)
        ああ氷に塩と硝石混ぜるんだよ、そうすると極端に冷えてジェラートが作れる温度まで氷が冷えるんだ
        西方で旅してた頃結構こういう氷菓子が多くて気になって聞いてよ?実際に試してみたら本当によーく冷えて面白かったぜ
        -- ゲルベル 2025-05-10 (土) 00:16:59
      • 「ああ、ダリウス兄さんも……聞いてみればいいよね、よし…」
        教会の作りについては神護としか言いようがない。それを上回る季節の苛烈さがあるだけだ。
        「硝石……塩…」
        しばらく考え込んでいたけれど。
        「パン屋の新メニューにするには少しコストオーバーか……」
        貪欲に新メニューを考えていたのだった。

        それからあれこれと雑談しながら新しい寝床のために二人で汗を流した夏の日だった。 -- レイモンド 2025-05-10 (土) 00:40:37
  • 13…14…15…(洞窟の闇の中音が響く、卵を下手に潰してしまった時の様な独特な音、水っぽいような音、硬いものがぶつかるような音)
    こんな吟遊詩人の詩あったよなぁ〜子鬼を殺す者だっけか、どうやったらゴブリンに貴族の婦人が関わってくるんだよって笑ったもんだが
    (薙がれた拳がゴブリンの頭をぐるりと後ろに回し即死させる、それを見てまず真っ先に恐怖を感じた個体の兜の隙間に石を投擲し致命を与えた)
    16、17と(無駄な殺し方だ、逃げ場を一切断つという事は全てが死兵となってしまう。中立にして悪が如き殺戮)
    (事実としてこの男はデイモンの如き悪性を抱えているのだろう、だが人間というものは心の全てが全てアライメントで示せる程単純な物ではない)
    18、19、20っと…まーこんだけ殺されても動かないんだから真面目に道具としてしか見てねえやな
    -- 2025-05-10 (土) 02:46:25
  • ほい33(妙に装備の整ったゴブリンの死骸を文明を感じさせる広場に蹴り込む、時折こうしてゴブリンが掘った洞窟が旧時代の遺跡に繋がる事はあるが…)
    (10フィートを超える人型の怪物が共に在る事は滅多に無い、邪悪だが理知的な昏い光の灯った瞳で怪物は人間を見下す)
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(鎧に身を包んだオーガと呼ばれる怪物は共通言語ではない言葉で語り掛けてくる)
    (それに対し屈強な男は遮るように手をひらひらと横に振り)あーいい、いい、そういうのは要らんよ
    目的を話したいなら勇者とか英雄とか呼ばれるような奴らにやってくれ、俺に必要なのは殺し合いだ
    (何を告げようとしたのか理解しているかのようにそう返す)
    (同時にオーガもまた男の言葉をまるで理解したかのように皮肉げに鼻で笑うと怪物は6フィートを超える長剣をただ無造作に、けれど恐ろしい膂力を以て振り下ろした)
    (人の身では到底受け止められる筈の無い力、だが男は両の手を以て柄を握り締めあろうことか正面からその振り下ろしを受け止める)
    (金属のぶつかり合う強烈な音を響かせる中如何なる術技か、そのままオーガの剣を跳ね上げれば男は鬼よりも鬼らしい笑みを以て進む)
    っしゃあやるぞおおおおおおおおおおお!!!
    -- 2025-05-10 (土) 02:46:50
  • (そんな一幕を男は庭園にて大量のオブラートと糖衣で全力に包んだ冒険譚としてリュートを静かに鳴らす中歌い上げる)
    二者の間に舞うは黒鉄の響き〜互いの剣は重なり幾度かの輝きを放てば〜戦士の剣は魔を貫いた〜
    魔の策略はこうして潰えたのであった…作詞作曲俺、主人公俺、遺跡調査って聞いてたのにオーガ居て報告時ちょっと問題になったよ。はいおしまい。
    -- 2025-05-10 (土) 02:47:32
  • 進捗ほうこーく。ベッドの修繕は小さい子達のものから進めていって大体終わってきてるよ。後は年長組のものを順次直してって、
    最後にゲルベル兄さんのやつをやれば終わりかな。けど俺はここで確認したい。ゲルベル兄さんはもしや溶岩石の上だろうが安眠する術を心得てたりするのでは…?
    それならば修繕など要らず、その分木材が浮くのでは…?(流石に冗談だ。優先度は下げているものの、木材が足りればゲルベルのベッドもきちんと直すつもりではある)
    あ、それと冒険者稼業の方もまあまあ順調。木材はエグと取ってきた。あと脚力の鍛錬方法をトゥール姉さんに教えてもらって鍛えてる最中。
    いずれ兄さんの冒険についてけるだけの体力はきっちりつける予定。あくまで予定。あとはー…、あ、そうだ念の為に役場を通じて伯爵周りの動向を出来るだけ
    調べてみたんだけど、ひとまず孤児院に絡んで何かを更にしてこようって気配は無いね。どうも教会勢力と鎬を削ってるみたいだけど、俺らとしては一旦安心してよさそうだ。
    (義兄を孤児院妖精と勘違いしてるのかな?サイズ差巨人と赤ちゃんだよ?とばかりにつらつらと立て板に水のように報告をする眼鏡) -- ヴァルク 2025-05-10 (土) 21:59:38
    • うしうし、お前のスキルに疑問を挟むつもりはねえんでそのままやっちまってくれ。俺は俺でマットレスの中身用意しとくからよ
      (そういう男は何かの木材をナイフで薄くうすーく何枚も何枚も剥いでいる、向こう側が透けて見える程だ。香りからクスノキ由来の何かだと分かるかも知れない)
      あ?そりゃあ何処ででも寝れるよ、火の中と水の中だけは専門外だが包帯が魅力的な真っ白な体のお偉いさんと石のベッドを共にした事もある
      流石に中から出てきたサソリのせいですぐに起きる羽目になったがよ(へらへらと笑いながら冗談に冗談…?で返す)
      とはいえ全部終わって俺が退散した後に使う新入りもいるだろうし放置だけはしねえでくれや、予備はあるだけいい
      おうそっちも楽しみにしてるぜ、まあ最初の方は近場の開拓された遺跡巡りにしとくが…慣れたら遠方行くぞ、気合も鍛えとけよ
      (そう、一度や二度では済まないぞと笑みを深くして伝えつつもヴァルクの報告を納得した様子で頷いている。予想の範囲内ではあったのだろう)
      とりあえず俺の剣の使い道はねえようで残念だ(安心したとは言わない)ただいずれは孤児院全体の身の振り方はある程度決めとかねえとな
      -- ゲルベル 2025-05-10 (土) 22:39:30
      • はい報告いじょ。いやぁ限りある人手だしね。連携はちゃんと取ったほうがいいかなって(という理由でもあったらしい)
        ……でももっと想像もつかないような寝方をしてるとは思わなかったけど。それ、ミイラだよね?どう考えてもミイラだよね?
        (くつくつと笑う。本当に冗談で済まなそうなのが彼らしい、と、木材を剥いでいる様を見る。この香りは…なるほど、クスノキか)
        これは虫よけの類かな?そんなところに気を配るのも兄さんらしいけど…やたら薄いね(材の選択については理解できる、が加工については不明、と興味深げに)
        って気合なんてどう鍛えるのさ。精神修養とかある意味体力鍛えるよりも苦手だよ?(と笑って言いつつ)身の振り方かー…。やっぱりその辺は、
        それこそその権力闘争の結果次第だろうね。教会についたとしても伯爵が勝ったら元の木阿弥だし、伯爵にすり寄るにしたって教会が勝ったら、ね(肩を竦める) -- ヴァルク 2025-05-10 (土) 22:54:52
      • ヘヘヘッ、それに溶岩石の上で寝るってなあ事も無くは無いんだぜ?過酷な住環境に宗教的な意味があるって土地だと岩石製の敷物無しのベッドなんかもあるんだ
        (ヴァルクの知識ならば北方の蛮族や南方の密林の部族にそういった様式が見られる事を知っているかも知れない)
        (片や過酷な環境でこそ心身を強くなれる思想と片や大地との調和の為の思想がある事も、そのどちらも余程遠い土地の住人達であり男の旅路が覗く)
        ああ藁に混ぜちまおうと思ってるんだが細かくすると端に貯まるからな、こうすれば絡んで移動しないんで全体に防虫出来る(一枚手に取ればふにゃふにゃする程薄く柔らかい)
        他にもヨモギや香辛料のクローブ…トゥールがラベンダーなんかも見繕って調香してくれるってよ、今年はいい香りで寝れそうだな?
        なぁにタフで居りゃあいいのさ、少なくとも今回の機会はいい塩梅だと思うぜ?(そう言いつつも手を止め顎を撫でる)勝ち負けが決まる程話が動くとまた面倒臭えがな…どう転ぶやらだよ
        -- ゲルベル 2025-05-10 (土) 23:10:34
      • そういうのも読んだことあるけどさぁ。土地の人はともかく兄さんの場合宗教的な理由で寝ないでしょ。その方向で言うなら、土地の力を得るために
        聖地たる場所で一夜を過ごし加護を得る…なんて話あるし、そこに忍び込んで寝るとか、そっちの方向でしょ(実利が無ければやらないだろうな、なんて苦笑する)
        まあ、そんな土地にも、やっぱり一度は行ってみたいとは思うけどさ。…気合も鍛えるか(今回の機会でどう鍛えるのか謎だが、必要そうではありそうだ、とも思いつつ)
        ああ!(ぽん、と笑顔で手を叩く。疑問が解ける時はいつだって嬉しい)なるほど…確かに細かくするとどうしても偏りが出るか(と柔らかいそれを手に取り納得する)
        これだけ柔らかければ、寝心地はいいだろうしね。…まあ、普通専門の工具を使ってやりそうなことを、ナイフだけでやる兄さんもすごいけれど。
        とはいえ…個人的な心情としてはどっちにも寄りたくはない所だけどね。そのためには院だけで独立独歩になれることが必要だ。…難しいよね。 -- ヴァルク 2025-05-10 (土) 23:28:04
      • ヘヘッ!(恥ずかしそうに鼻を指で擦る、まるで否定しない)俺ぁどうもロマンって奴を見ちまうと見捨てられない男でよ…
        けど開かれた土地だと宿までそうだったりして案外寝る機会は多いぜ、そういう土地土地の寝所ってのも面白いモンさ
        (そう語る男の表情は本当に楽しげだ、旅そのものを愛してるかのように。それは時折奏でられる男のリュートも証明しているかも知れない)
        この時期はやっぱ蚊がいるからこうしといた方が寝る時刺されにくくて楽になるからな、端に寄るなら寄るで床から来る連中をより防いだりも出来るんだが
        (シューッシューッと薄く剥がれていく心地良い音が響いて)鉋がありゃ誰でも出来る事でもあるよ、俺はこいつを頼りにしてるってだけ(良く研がれたナイフを示す)
        まっそうだな、俺もぶっちゃけ宗教も王権もどうでもいんだわ。世話になったから助けねえとなって戻ってきただけだし
        今のとこはそれぐらい気楽でいいとも思うよ、本当に頭回さなきゃならなくなったらその時さ(気楽そうに、ヴァルクの気負いを減らす様な軽い口調で)
        -- ゲルベル 2025-05-10 (土) 23:50:26
      • ロマン。ロマンと来たか。…はは、それなら確かに理由にはなるか(ある意味では充分に実利だ。それを得て食べて生きているような男にとっては)
        そう聞くと世界が俺のベッドだ、なんて感じになるね。俺も床で寝る練習でもした方がいいかな?(と、これはちょっと冗談交じりだが)
        (改めて薄い羽衣のような板を量産する様を見て感嘆する)その鉋を使ってもちょっと苦労してる俺からするとやっぱりすごいよ(苦笑しつつ言って)
        そうだね…実は、ちらちら考えてはいたんだ。今このまま上手く行ったとして借金を返したとしても、院には継続的な収入の当てが弱い。
        レイモンドのパン屋は軌道に乗り始めたばかり、フェリの薬草畑も売り物にもなるかもしれないけど未知数だ。何か、先の事も見据えた何かを、ってね。
        …とはいえ…そうだね、今は気楽に考えるとするよ。ひとまずはこの冬を乗り切る準備からだ(敵わないな、なんて思いながら肩を竦める)
        (余計なことばかり考える性分だ。そんな時にはゲルベルのような生き方が羨ましくも…そして、こうやって助けられもする) -- ヴァルク 2025-05-11 (日) 00:21:03
      • (ベッドに関しては実に作られたニコリとした笑顔だけ返す、こういう笑顔をする時の男はろくでもない事を考えている証拠だ)
        (事実として…岩の上で眠れる事が幸せな事も冒険では多々あるから、それを教える事はフェアではない。いずれヴァルクが乗り越えるべき壁なのだ)
        追々こういう細かい作業も得意になってこうや、特に木材のバラし方は覚えとくと色んな場面で役立つからな
        貴方が妻の声に聞き従い、食べてはならないと私が命じておいた木から食べたので、大地は貴方の故に呪われる。貴方は一生の間、苦しんでそこから食を得ることになる。ってかい
        (ヴァルクのその悩みを茶化すように男は聖書の一節を口ずさむ、労働をしても報われず苦に満ちた始まりの人が抱いた罪)
        そいつはもう救世主が清算済みだ、そういう意味でも全部上手く行くよ。何よりほれ、あるだろ頼れるモンがここに(満面の笑みで男は二の腕をモリモリと屈強に膨らませる)
        俺がいるからいつでも乗り切れる!断言する、っつー訳で後の事を考えなくちゃいけなくなっても常に余裕はあるぜ?ウハハハハハ!
        (男の笑い声が盛大に響く、腹の中にズシンと来るような笑い声。根拠?無い、だがその無尽蔵で理不尽さが男の土台なのだ)
        -- ゲルベル 2025-05-11 (日) 00:45:03
      • わぁ…ゲルベル兄さんがそんな顔するととっても楽しみすぎて背筋が凍りそうだねぇ…(こっちは心からの引きつった笑み。覚悟しよう。色々と)
        (そんな事を話していれば、ああ、彼が聖句を述べる。シスターが居なくなる前までは、よく聞いた、それ。そんなに経っていないはずなのに懐かしささえ覚え)
        大地は、あなたに対して. 茨とあざみをはえさせ、あなたは野の草を食べる…か。土のちりなら上等だ、なんて思っちゃいけないんだろうけどね。
        (肩をすくめて言う。信心には薄い男だ。それが罪なのであることは宗教的解釈として理解してはいても、実感としては遠く、絵空事のようにしか思えない)
        (けれど、笑みを浮かべ力こぶを作る兄が、上手くいく、と言うのならばそんなような気がしてくるのが不思議だ。と、自分自身に苦笑する)
        はは、ってことは俺が倒れそうになったとしても兄さんがつっかえ棒になってくれるって訳だ。ずいぶんとぶっとくて筋肉質なつっかえ棒だけどさ。
        ありがたく寄っかからせてもらうとするよ。とは言え兄さんもあんまり無茶はしちゃ駄目だからね?どっかで棒が折れたら悲しいよ?
        (頭の中のもやもやが、少し晴れる気がする。支えられているのだな、と思う。それはなんと幸せなことなのだろうと思う。自然、柔らかな笑みを浮かべ)
        さて、そろそろ作業の続きに戻るよ。俺も兄さんの詰めたマットで寝るのが楽しみだ、それじゃね(そんな兄から元気を貰い、場を辞していった) -- ヴァルク 2025-05-11 (日) 01:12:51
      • そこから学べる事は精一杯駆け抜けて満足して死ねって事だろうよ?茨と薊を踏みしめてまだ見ぬ世界、戦いへ赴くのが俺達人間だ
        (事実としてこの男は神から学ばずともシスターから多くを学んだ、家族達と共にあれる性格ではないけれど)
        (だからこれは男なりのシスターの言葉の翻訳なのだろう、この孤児院が培ってきた教えなのだ)
        あーとはいえつっかえ棒としての仕事は安定してきたら突然消えるのでそこは要注意を、まあそん時にはお前が付いてくるんだろうけどな?
        あと俺の棒が折れるこたねえ!ドワーフの町だってロックオークの町でだって俺の棒は負けたこたぁねえ!!(突然強烈に下品な事を言い出す男)
        まっ無理しねえ程度にお互い頑張ろうや、マットが完成次第もっと休めるようになって楽になるしよ?(義弟が去れば一人薄くスライスを続ける)
        (合間に先日摘んだヨモギで茶を淹れ喉を潤しながら、弟妹達の一休みの為に黙々と)
        -- ゲルベル 2025-05-11 (日) 01:33:52
  • (手配書を見せる)吸血鬼『半獣のイアン』がこの国に逃げ込んだ。狩る。一枚噛むか? -- グラント 2025-05-14 (水) 22:55:52
    • マジ?(最近まるで使う用途の無かった投げナイフなどを回転砥石で研いでいた時の突然のお誘い)
      (男の顔は言葉にする以前から極めてにこやかであり口に出す必要すら無い程だが…)殺る殺る!最近はヌルい討伐ばっかで自分の血の臭いに餓えてたんだよ!
      異名からして上級じゃねえ感じか?上級だったらそれはそれで最高だが下位の奴らも力強いからなぁ〜今からか?
      -- ゲルベル 2025-05-14 (水) 23:09:56
      • 餓えているのは自分の血の匂いか。(苦笑いを浮かべて)東の森だ、洞穴でハンターを3人撃退し今も籠城中。
        今からだ、手柄を誰かに横取りされたくはない。(手配書を見る)下級だな、だが相当悪さをしてきている。
        悪くない額だ、準備を済ませてくれ。(風が吹く、髪が靡いて)少し風が強いな。 -- グラント 2025-05-14 (水) 23:13:12
      • 苦戦がねえ戦いは嫌いじゃねえが楽しい止まりになっちまうよ(へへへと嬉しそうに笑う、本当にこの孤児院で育ったのかと思う程の戦闘狂を感じさせる)
        ほーん折を見てハンターが油断した瞬間姿を晦ますつもりかね、中々自信満々みてえだな?嫌いじゃねえぜそういう手合は
        (手早くブーツを履けば鉄の足当や革の手甲を順次着けていく、その速度から即時の戦闘を前提とした装備なのが見て取れる)
        でも少しこの風…泣いてます…(長く重い剣を手に取れば馴染の鞄を着けて)うっし待たせたな、銀の剣は持ってねえが銀の軟膏はあるから安心してくれや
        -- ゲルベル 2025-05-14 (水) 23:23:50
      • 楽しそうだな……(頑丈な外套を身に纏い)
        イアンは口が上手い。油断した隙に不意打ちを食らわせる手でハンターを何人も撃退してきた。
        風は泣かない。泣くのは狩られる者だけだ。(手をパ、と開くと歩き出す)
        (森に到着すると新鮮な血の匂いがした)先達はもうやられているな。どちらが先手を取る?(洞穴を前にして) -- グラント 2025-05-14 (水) 23:31:14
      • おおじゃあ俺は要注意だ、慈悲深いせいで毎回そういう輩に騙されて酷え目に在っちまってるんだよ
        (冗談めいた事を言いながら男は付いていく、怪物を相手にこういった心構えは危険極まりないのだが…)
        俺が行く、ここらのハンター相手に勝てると踏んでんなら地元の俺の匂いは油断を誘いやすいだろうよ
        (そう言いながら道中摘んだサンザシの実を潰して首に塗っている…赤いそれは血の色に似ていながら吸血鬼の嫌う匂いだ、毒性は無いがその枝が吸血鬼にとって致命的な武器となるから)
        (そのままスラリを剣を抜くと軟膏を剣に塗りながら進む、先程の態度は何だったのかというほど注意深い様子を見せている辺り吸血鬼を狩った事があるというのは嘘ではないようだ)
        おうっ隠れてねえで遊ぼうぜ!そろそろガリガリの肉よりジューシーな奴が欲しくなってきた頃合いだよなあ!
        -- ゲルベル 2025-05-14 (水) 23:41:57
      • なんてことだ、神はご不在らしい。(肩を竦めてそう答える)
        (こちらも刀剣を取り出して構えを取る、先行したゲルベルの元に現れたものは) -- グラント 2025-05-14 (水) 23:47:09
      • た、頼む……許してくれ…っ!(ヨタヨタと洞穴から現れる、負傷した半獣の吸血鬼)
        こんなところで死にたくないんだ……!(ゲルベルから少し離れた位置で命乞いを行った) -- 半獣のイアン 2025-05-14 (水) 23:48:49
      • (イアンが現れ男に対し命乞いをすれば男の表情にうっすらとした笑みが浮かぶ、アルカイックスマイルに良く似たそれ)
        (けれど笑みというのが獣のそれというのはこの仕事に関わる者ならば誰しもが知るものだ)
        ああ大変だよな、3人追い返したってのに更にこうして追い込まれちまってよ…けど流石に傷付け過ぎちまったよ
        捕らえてももう灰にされるのは免れねえ、逃がしても生きていくのにまた傷付けなきゃいけねえんだろ…?
        だからここで罪を償おうや(声は穏やかなのにゾッとするような色が含まれていた。それでいながら男はイアンの喉元目掛けて鋭く踏み込み剣を突く)
        (グラントから見てもその動きは良く練られているのが見て取れるだろう、正規の騎士の技術に通ずる物の筈だと)
        -- ゲルベル 2025-05-15 (木) 00:04:20
      • (喉を突かれ、血が吹き出る)が、ぼ…(自分の血に溺れながら反り返るように後方に倒れ)
        (恨めしげにゲルベルを見ると、体が弛緩してそれきり動かなくなる) -- 半獣のイアン 2025-05-15 (木) 00:12:26
      • (すぐに聖水を振り、遺体を灰に還す)
        こいつの眼光、死んではいなかったな。それを一突きとは恐れ入る。
        (灰の中から獣の牙を見つけるとそれも回収して)…しかし。(洞穴の中から襲いかかってきた、グールに)
        この国のハンターは。(一撃の元に斬り伏せる)銀の軟膏を持ち歩かないのか?(それはイアンに血を吸われたハンターの成れの果て) -- グラント 2025-05-15 (木) 00:15:30
      • ん!?そこは避けるとこだろ!次に来る俺の拳かグラントの剣を楽しみに待ってろよな!?
        (憎まれてもまるで気にする様子も無く死にゆくイアンに対して声を掛ける、根本的に頭脳で人を騙す男が相手をするには凶暴さが違いすぎた)
        まあ吸血鬼が怪我放置してる時点で胡散臭えにも程があったからな、血を吸ってる時点で体力十分と見とくもんだよ
        お見事!(軽い拍手を送り)ここらじゃ銀が必要な吸血鬼自体が珍しいんだよ、鉄の剣でも殺せはする程度の奴ばっかだ
        安くはねえからな(少し残念そうに言う、無為な人死を悼む感情は多少あるのだろう。銀の剣、悪くて軟膏があれば死なぬ者もいたろうと)
        -- ゲルベル 2025-05-15 (木) 00:31:52
      • 胡散臭い。それは熟練の冒険者を騙すには値しない杜撰だったわけだ。
        (視線を下げる)……そうだな。(グールにも聖水をかけて)
        報告に行こう。討伐は成功した、だが残念だが助からなかった命もあると。
        なぁ、ゲルベル。(鬱蒼と茂る森の中から見えない空を見上げて)報告を終えたら酒を飲まないか。
        (二人で話しながら去っていった) -- グラント 2025-05-15 (木) 00:40:12
      • まあそうでなくても普通にぶっ殺してたけどな?お前から情報得てる時点で知らねえコレよりお前の方信じるに決まってるじゃん
        (グラントが心配を向けてくれば皮肉げな顔で返して)ハンターなんてそんなもんさ、自分の命と賞金を天秤に掛けるヤクザな仕事だよ
        けど酒はいいな、仕事の後はいつだって酒に限る。酒で流しちまえば大体の事はハッピーで終わるもんよ
        (そう口にする男の声は既にいつもの音、後には男達の葉と枝を踏む音だけが森に残った)
        -- ゲルベル 2025-05-15 (木) 00:48:36
  • (ロケーションの4!)
    わぁ!ゲルベルおじちゃん上手ー!(犬の遠吠えしてる様を見て興奮してる)あおーん!(真似てみてる) -- フェリ 2025-05-16 (金) 21:59:59
    • ヘッヘッヘそんな可愛らしいのじゃ獣は逃げねえぜ?此処は自分達の縄張りだぞ!って気迫を込めねえとな!
      アオオォォーーーーーーーーーーーーーン!(本当に驚く程犬や狼の遠吠えに良く似ている)
      (時折それに釣られた狼が森から覗いて仲間が居ない事に困惑した様子で帰っていく事すらある程だ、その異質さも動物を寄せない秘訣なのだろう)
      まあ慣れねえ内は木タールなり買ってきて柵に塗ったりした方が楽ちんだけどな?
      -- ゲルベル 2025-05-16 (金) 22:07:41
      • ゎっ!(何度聞いても驚く、本当にすぐそこにいるんじゃないかと思ってしまう)
        ヴァルクにぃにも上手かったなぁ・・モノマネ・・・(くえー!!っと叫ぶ、コカトリスのモノマネ・・・のつもりらしい)どうやって練習するんだろう・・・?ゲルベルおじちゃんはどうやったの?
        木タール・・・?(なにそれ?と不思議そう) -- フェリ 2025-05-16 (金) 22:19:15
      • アイツもそういうの好きだからねえ、俺ぁ仕事柄必要に駆られてって奴さ。火も着けられねえ獣避けも焚けねえ雨の夜なんかじゃ獣の鳴き声が役に立つんだよ
        まあ犬の鳴き声自体は孤児院に居た頃から遊びでやってたのもあるけど(年長組に聞けば男の奇行について色々聞ける事だろう)
        炭作り見た事あるか?この辺りだと…オブイル爺さんち(木こりの家)が近いか、炭を焼く時に木酢液と木タールが木から出るんだ
        どっちも強烈な匂いで木酢液は虫除けに、木タールは獣避けにそれぞれ使う事が多いな。孤児院の倉庫なんかも木材は木タールで染めてるぜ
        -- ゲルベル 2025-05-16 (金) 22:30:45
      • そっか!町の外で夜になっちゃったらこれで追い返すんだ?(なるほどーって顔)
        昔からやってたんだ?じゃぁずっとずっと練習してたんだ?練習量だね(コツとかズルは出来ないようだと肩を落とす)
        (ふるふると首を振る)炭は分かるけど作るのは見た事ないかも?でも煙が沢山上がるのは見た事あるよ!(もこもこーと説明して)
        (ほうほうと頷いて)そうなんだ・・・しらなかった!それがあれば虫さんも動物さんも来なかったんだ!(もっと早く知りたかったー!と悔しそうにしてる) -- フェリ 2025-05-16 (金) 23:00:17
      • おっと一番大事なのを忘れてた、練習量も大事だが一番は俺は獣達より強いと本気で信じないと駄目だぜ?獣ってのはただ喚いてる動物は狩れると考えるからな
        (だからこそだろうか、男の遠吠えは人間が聞いても何か胸に来るものがある。単純に動物並みの感性で吠えてるからなだけかも知れない)
        おっそうそう!その煙の煙突が良く見ると面白い形してるんだよ!こうL字でな、下の管から木タールとかが湧いてくるのさ
        (人差し指と親指を立てて気体と液体の流れを簡易に説明する)その分臭えけどな!何せ虫も動物も嫌がる臭いだ!ワハハ!
        それに虫と違って動物は慣れだすからあくまで方法の一つと思っとくといい、時々やってびっくりさせてやるのよ
        -- ゲルベル 2025-05-16 (金) 23:10:43
      • 信じるかぁ(できるかなぁとぼやいてる、真面目にやれる気でいるぞ)
        (ふんふんと頷きながら話を聞いて)じゃぁオブイルさんは炭と一緒にタールとかも作ってたんだ(くすくすと笑って)そんなに臭かったら人も離れちゃいそう
        じゃぁ今度オブイルさんとこに貰いに行ってみようかな(貰えるかな?お金がいるかも?) -- フェリ 2025-05-16 (金) 23:40:10
      • 乾くまで我慢すりゃあこんな便利な液体も無いからな、木材に塗れば長期間虫に食われたり雨で腐るってのを防げたり船に塗って水が染みるのを防いだりも出来る
        北方の蛮族なんかは船の帆にも塗ってるそうだぜ、なんでも風をどれだけ強く受け止めても耐えられるようになるとかでな
        (などと少女には縁のない雑学を語りつつ…)なもんで基本は売り物だと思っといた方がいいぜ、小遣いやるんで一瓶貰ってきな
        まあフェリが頼めばタダでくれる気もすっけど(などと言いつつ小さな小袋を渡そうとする、お小遣いだ)
        -- ゲルベル 2025-05-16 (金) 23:52:02
      • じゃぁ柵も長持ちするかな!(ゲルベルから出る様々な雑学を聞いて目を輝かせている)
        そっか、お金がいるんだね・・・(どうしようかと思っていたら小袋を差し出される)・・・!(いいの?と受け取ろうとして・・ぐっと我慢!)
        じ、自分が必要な分は、自分で買うから!フェリ今薬草をトゥールねぇねに売って貰っててね?それを少し使えるかも!(だから大丈夫だと断る)
        (しかしその気持には感謝をしつつ引き続き遠吠えの練習をしていったとか) -- フェリ 2025-05-17 (土) 00:22:20
      • そいつは渡世の義理って奴だねえ、物々交換って手もあるが…その場合は手に塗る軟膏なりで交渉する事になるだろうぜ?木こりは手が荒れるからな
        (とはいえまだフェリにはそこまでの調薬は無理だろう、と思っての小遣いだったが…断られれば本当に嬉しそうにする)
        へへっ立派だねえ、嬉しくて涙が出てくるぜ…よし!お礼に小遣いだ!とは冗談なんで置いといて
        その心構えは本当に大事だぜ、何を育て何を売ればどう稼げるか、その金で何を買うか。立派な成長だ
        ただそれでもどうにもなんなかった時は頼ってくれていいんだからな、その為に俺達が居るんだ
        (常にフルスロットルの男に珍しく穏やかにそう告げれば喉と胸の間に力を込める感じで!など色々アドバイスしたという)
        -- ゲルベル 2025-05-17 (土) 00:37:17
  • (目を丸くして、中庭でリュートを鳴らす彼を見る)…寒くはないのかい、兄さん。 -- レイモンド 2025-05-17 (土) 21:24:50
    • かつて火を振るいし北の巨人〜今はただ凍れり石となりて人の世を〜…を?(声を掛けられればこの辺りの物ではない調べを止める事無くレイモンドを見る)
      俺は何処でも演れるよ、まあ流石に吐いた息が氷のヒゲになるぐれえ寒いとテントの中でやるしかねえけど
      売れねえ吟遊詩人なんかまっ冬の乾っ風吹く都市で弾いたりしてんだぜ?ああいうの見ると心まで寒くなるよな(ガハハと笑う)
      -- ゲルベル 2025-05-17 (土) 21:49:59
      • 「不思議な歌だね」
        彼の目からリュートへ視線を移し、また彼の両目を見て。
        「そんなに寒い地域があるんだね」
        テントの中で演奏、楽しいかも知れない。
        「僕にもできるかな……リュートの演奏とかさ、他にできそうな……こと」 -- レイモンド 2025-05-17 (土) 21:53:47
      • むかーし盛大に北の海を荒らした戦士団が残した歌だとかなんとか、実際岩で出来た巨人は本当に居たからそんな巨人も居たのかもな
        (長く愛用されているであろうリュートは何故か人の血と思しき妙な汚れがある、鈍器として使用した気配がプンプンと匂っている)
        やれねえ事はねえだろ、とはいえ売れねえ吟遊詩人になって酒場働きから劇場働きへのスターダムは一朝一夕ではねえぞ
        ただ建物焼けたから転職しますってんなら孤児院でコツコツ焼いて少しずつ稼ぎゃあいいじゃねえか
        すぐに再建費用が欲しいなら焼いた奴ら見つけ出して全員の魂を悪魔に売り渡すって手もあるけどよ(デロリデロリと曲調が変わる、不吉で真の怪物達が好みそうなそんな音…孤児院の人間が言うにはとんでもない発言だ、落ち込むレイモンドの代わりに怒るかのような)
        -- ゲルベル 2025-05-17 (土) 22:14:04
      • 「北の海を……荒々しい生き方だね、岩の巨人は恐ろしい限りだ」
        彼の言葉は、少しずつ稼ごうとか。焼いた連中を怒ったりとか。
        僕を想っていることはわかる。でも、僕は。
        「夢を追うのが怖くなった」
        「パンを焼いて孤児院のみんなが喜んでくれていた頃にはもう…帰れないのかも知れない」 -- レイモンド 2025-05-17 (土) 22:24:44
      • ほーん?そんで傷付きたくないから夢でも何でも無い仕事で糊口を凌ぐと、いいんじゃねえか?それで盛大に稼ぐ事もあるだろうさ、人生はそういう事もある
        争いに関係しない事は人の誉れである、全て愚かな者は怒り争う(かつてシスターが子供達に語り聞かせた聖書の一節をリュートの音の中引用する)
        だが俺にお悩み相談してえなら諦めた方が良いぜ、何せ俺は全て愚かな者の方で夢の為に争う事が何一つ怖くねえ
        その為に身体を鍛えたし知恵も付けた、舐めた奴は全部ぶっ飛ばしてきたし同じロマンを抱く奴とは敵でも手を組んだ事もある
        ただ…そうだな、一つ言わせて貰うなら推定で火を点けた奴お前のパン食ってねえだろ。食ってもいねえ奴のせいで食った奴らの幸せ否定すんのは違うんじゃねえか?
        -- ゲルベル 2025-05-17 (土) 22:37:33
      • 聖書の一説。逃げることを否定しない言葉。
        感情が揺さぶられる。夢の為に争う事……争い…
        「それは、そうだけれど……僕のパンを食べたことのない奴らに…負けたくは」
        「負けたくはない……」
        涙が滲んだ。もうどうしようもなくなったけど。夢は焼かれてしまったけれど。
        それでも僕は、悔しくて。抗いたくて、仕方ないんだ。 -- レイモンド 2025-05-17 (土) 22:51:21
      • フィシオロゴスに曰く…(フィシオロゴス、1000年以上昔から愛読される聖書の教本だ。タンタンと足を鳴らしながら突然単調な音楽を弾き出す)
        フェニックスは何度でも灰の中から蘇るんだとよ、だったら俺等も一度ぐらいは灰の中から蘇ってもバチは当たらねえだろうさ
        とはいえどうするかはレイモンドに任せるよ、素直に立ち上がりてえんなら立ち上がりゃいいし暴力で返しときたいなら俺も加わる
        ただ蹲って何もしねえのは違うよな?今までお前のパンを買ってくれた人達に呼びかけるとかやりようは色々あるだろう
        あっもう一回言うけど暴力で返しときたいなら俺も加わるから、泣けるだけ泣いたら考える時間を取りな
        (その単調な調べは古い古い時代のものだ、賢者達が自身の考えを練り上げる時に鳴らしていたというもの…遺跡から発掘されそう発表されたものの眉唾ではあるが)
        -- ゲルベル 2025-05-17 (土) 23:07:55
      • 「それ、二回言う必要あった?」
        泣きながら笑って、何度も涙を拭って。
        「僕はあんな奴らに屈しない、決して金なんて払わないし、暴力でやり返すこともしない」
        「もう一度やり直しだ……もう一度」

        「僕の店を作る」 -- レイモンド 2025-05-17 (土) 23:22:58
      • そりゃああるさぁ、何故なら暴力は冒険と同じぐらい俺の血肉として…えっ…!(信じられないモノを見る顔でレイモンドを見る暴力主義者)
        (厳密にはこの男の方が宗教的に完全アウトである、復讐とは神の領分であり人は捨て去るべきと救世主も遺しているように)
        なんだよおいー…けどお前がそう決めたんならそれでいいさ、より困難な道を歩くのが人間の生き方とも言うからな
        (そう言いながら明るい音が辺りに響く、春や夏、祭りなどで鳴り響くような秋には似合わない音)ただ準備はしっかりしろよ
        暴力はシンプルに強い、それを抑え込める力を用意しなきゃ同じ事の繰り返しだ。考えて獣共に挑め、知性は人が神から盗んだ最大の力だからな
        -- ゲルベル 2025-05-17 (土) 23:34:15
      • 「わかってる、同じ轍は踏まない」
        「対策して、対策して……あんな連中に二度と好きにはさせない」
        「ごめんね、ゲルベル兄さん。その時には少し借りるかもね……暴力」
        冗談っぽく言って笑ってから、僕は背を向けた。
        「行ってきます」
        次のために。次の次のために。 -- レイモンド 2025-05-17 (土) 23:43:41
      • ヘッヘヘエ!必要になったらたーっぷり貸してやるから安心しろよ!兄弟価格で利子は無しでばら撒いてやるよお!
        (レイモンドの冗談っぽい笑いに対してこちらは盛大に邪悪な笑い方、実際取り扱い方を間違えると大惨事になりそうな程に)
        行ってらっしゃい!頑張んな、その道は正しいよ(そうその背に声を掛ければ男は引き続きリュートを弾き続ける)
        (それは青年の成長を祝う門出の音楽の如くに、…少なくともマフィア達へのレクイエムの類ではない)
        -- ゲルベル 2025-05-17 (土) 23:49:18
  • (手持ちのおろし器の様な奇妙な道具を持った男が孤児院の一室で子供達の前で話をしている)
    いいかあっ!教会によっちゃあ読みと書きは別のスキルと教えてるとこもある!そいつは間違いだ!読み続けりゃあある程度書く事は学べる!
    同時に書き続けてりゃあ自然と頭は声と文字を結び付ける!だから書く時はいつでも声に出せ!そうすりゃ倍覚えるのが早くなる!
    (子供達の手元にも一枚ずつ木彫りに文字が黒く刻印された板が渡されている、全ての文字以外にも神への聖句と何故か軍隊の警句が書かれている)
    (これはホーンブックの基本的な構造だ、文字と共に身近な言葉を連ねておく事で覚えるのを早める為の技法)
    -- 2025-05-20 (火) 00:11:42 New
  • 天にまします我らの父よ、願わくば御名を崇めさせたまえ。御国を来らせたまえ。御心の天になる如く地にも成させたまえ
    左にゃあそう書いてある、まずはそいつを口にしながら各々真似して書いてけ!ソラで書ける様になったらお伽噺の本の時間だ!
    右に書いてある奴?そっちは軍の五箇条だ!大体の国でも採用してる奴!第一に至誠に悖るなかりしか、真心に反するような事はするなって意味だ
    第二に言行に恥ずるなかりしか、言葉と行いに恥ずべき所は持たなかったかって奴
    第三に気力に欠ける事なかりしか、努力に憾みなかりしか、不精に亘るなかりしかって続いてく
    -- 2025-05-20 (火) 00:12:17 New
  • ケヒヒヒ!軍隊だってのに神の教えと随分似てやがるよなあ!そんなもんだ、人に修めて欲しいモンなんてのはな
    とはいえ大事なのはそいつらを何度も何度も書いて言葉の意味を理解していく事にある
    知るという事を悪徳として広める国なんかもあるが俺はそうは思わねえ、好き放題学んで本を読めるようになって時々ヴァルクを助けてやれ
    さ、そういう訳でお勉強の時間だ野郎共!口からクソ垂れる前と後にAとZが出るまで厳しく鍛えてやる!
    (そう言いつつも各々に配った泥版に木の棒で文字を書いていく基本的な授業を日々行ったという)
    -- 2025-05-20 (火) 00:12:34 New
  • (ロケーション0 珍しくゲルベルのやっている鍛錬に帯同して同様の訓練を行っている 基本技と理を重んずるトゥールにしては趣の違う様子)
    (それも何か考えあってのことのようだが)……ゲル兄、合間でいんだけどっ、話あんだけどさっ(汗は流しながらも鍛錬を行い、最中にそう切り出した) -- トゥール 2025-05-21 (水) 21:55:23 New
    • (男の鍛錬はある種の理に則ってはいるものの過酷の一言だ、基本的には全身に重りを巻き付けての基礎鍛錬だが…)
      (合間に自前の長剣に重りを付けての素振りや手首を使った捻りなどを用いて只管に、只管に全身の筋肉を鍛えている)
      珍しいなあおいっ!あんまり…こっちの方の鍛錬は好みじゃなかったろ、女の子らしい服着れなくなるとかでっ
      (かつてよりもより屈強になった肉体に相応しい負荷を掛けながら)あー?いいぜっ、会話した分だけより負荷になるからなっ
      -- ゲルベル 2025-05-21 (水) 22:15:36 New
      • (剣は用いないため素手ではあるが、全身に重りを付けて鍛錬を行っているのは同様 普段と違う身体の重さでゆっくりと、しかし負荷を掛けて動きを辿る)
        ちょっとばかしっ、贅沢言ってられなくなっちまって、ねぇっ(拳を振るう動作をごく長い時間を掛けて辿る 重量の増した身体で一筋もぶらさずにこなすのは苦難の極みだ)
        (この重量であれば型をこなすだけでも全身の鍛錬になる)ヴァルクから聞いてないかね。あたしがマフィアと関わりあること、親父の仇がマフィアだってこと
        (昨今の事件について汗を流しながら話していく 貴族街に潜むマフィアのこと、連中がトゥールの父から何かを奪い殺害したこと、そして……その関係でトゥールが狙われていること) -- トゥール 2025-05-21 (水) 22:30:54 New
      • (ギリギリと負荷に苛まれる身体をまるで無視するかのように男はただただ捻りを加えた全身運動で痛め続ける)
        (汗が滴り血管が酸素を求めて筋肉から浮かび上がるほどになりながらも表情は笑顔のままで)
        ああ悪ぃなぁとは思ってるよ、そういう裏側は俺が手を出すには昔随分…今もかっぶん殴りすぎてる
        話なんか出来るもんじゃあねえから…なっ(手を出すだけ損、野生の理を人間社会で適用させ続けた蛮勇のツケを義妹に払わせてしまっていると男は宣う)
        親父さんの仇が貴族街に居るってえのもな(体は疲労に満ちている筈なのに剣先は揺れる事無くピタリと頂点で止まり)
        その贅沢の種類にもよるけどなあっ!(ズンッと地響きがなる程の踏み込みと共に振り下ろし地面に当たる直前で止める)
        穏当に済ませたいってんなら俺からすりゃあ貧しいがぶっ飛ばしてえってんなら贅沢な話だ(重りの巻かれた剣を肩に抱く)貧しいか?贅沢か?
        (自分の力が必要な事態が起ころうとしているのだろう?と男は告げているのだ、返答の次第によってはそれだけで価値があるとも)
        -- ゲルベル 2025-05-21 (水) 22:49:40 New
      • (ゆっくりと、ゆっくりと動きを辿るその動きは彼女は名を知らぬが東国で太極拳と呼ばれるそれ)
        (しかしその動きは徐々に、徐々に速度を増していく 体操か、舞の様に見えていたそれがやがて円の動きを重んずる拳法の動きへ)
        殴るにしても、やり方ってもんがあるよねっ 殺すか死ぬかになったら、もう潰し合いにしかなんないっ
        (それは決してゲルベルを責めている訳では無いが、確かにこの街の治安を収めるにはゲルベルのやり方は不向きだと)
        あたしの見解じゃあ、穏当に済ませられそうにないって、ことさっ!!(ギュンギュンと、重りの重さもものともしない拳舞 一通りの型を通ったところで呼吸を深く整える)
        だからこそ、ぶっ飛ばせる力があるゲル兄にお願いしてるってわけ。親父の二の轍を踏むわけにゃ行かないからね
        孤児の皆のためにも殺しはナシにしたいけど、限界ギリギリまでぶん殴って大丈夫。そんなロクデナシどもだろうよ
        (汗を流したまま、呼吸が整えばまたゆっくりとした型を辿り始める 筋肉は悲鳴を上げているが、今日はそれこそが鍛錬だ) -- トゥール 2025-05-21 (水) 23:02:03 New
      • ヘッヘヘエ!耳が痛えなあ!(とはいえまるで痛く無さそうな笑顔、ただ男としても恐怖により孤児院を守る事を考えての行動ではあったがそれが孤児院閉鎖の危機で問題が吹き出すとは考えてもみなかったのだ)
        そいつが聞きたかった…けどそうなるとなあ(重りの巻かれた愛用の剣をまじまじと眺める、幾つもの戦場、遺跡を超えて男を支えてきた相棒だ)
        (元々は男の持ち物ではなく戦場で殺した騎士の得物ではあるのだが)こいつはちと過ぎた武器ってモンか
        今貴族と事を荒立てるのは良くねえし腕の一本二本程度なら兎も角不具を増やしすぎれば相手の言い訳もつかなくなるだろ
        んー(他の鍛錬用の道具を拾い確認する、棍棒、斧、長棒、槍…これらは刃は無くあくまで模擬用の道具だが)
        おし、じゃあトゥールのお望み通りぶっ飛ばす方で行くか!(ゴンゴンガン!と男は自身の両拳をぶつけだした、鋼の如く硬く、未だに酒場で時折振るわれるソレ)
        偉そうにしてる奴は随分ぶん殴ってきたが地元でとなると久々すぎて加減を間違えねえようにしねえとな!ガハハ!
        -- ゲルベル 2025-05-21 (水) 23:22:08 New
      • 効いてなさそうだが、今回はその姿勢がありがたいんで良しとしとこう(昔からこういう男だった、と呆れた吐息を漏らす だがだからこそ、今の孤児院の危機に力を振るえているのだろう)
        まぁそうね、向こうは殺す気でくるだろうけども。相手は貴族の配下だろうけど、貴族本人が出てくるかは……ない……と思うけど(そんなことあるだろうか、と首を傾げながらゆっくりと大きく腕を開いて型を辿る)
        あんたのそれに敵うやつもそうそういないよ、あたしも含めてね(まさしく鋼のような音を立てる拳に苦笑い あれで殴られて翌日吐かずに済む輩がいるだろうか)
        連中のアジトはあたしとヴァルクで探してる。ゲル兄は機会が来たら一緒に乗り込んでくれりゃいいさ。わかりやすいだろう?
        (やることはシンプルだと微笑みながらまた速度を徐々に上げながら拳舞を舞って行く 因縁付きとはいえ久しぶりの喧嘩の計画に悪い笑みを浮かべていたが、翌日久しぶりに筋肉痛を患ったとか) -- トゥール 2025-05-21 (水) 23:35:28 New
      • 無い無い(砂と鉛に満ちた手を横に振り)ノブレス・オブリージュ、騎士道、上位者としての余裕、トゥールを煩わせるアホにそういうモンが欠片でもあるのなら今お前は此処には居ねえよ
        そしてそういうモンが欠片も無い手合が表に出てくるとしたらよっぽど勝てると踏んだか勝たないとどうしようも無くなるか、それが物凄いアホかの三つだ
        (指を三つ立てる、ただこのどれもが可能性はあるだろうと男は考えている。落ち目の組織にそれを利用する貴族、それに歯向かう平民と来れば嗜虐心を満たしたくなる瞬間はある筈だ)
        いいねえ、とにかくぶっ飛ばせばいいってのは戦場でも中々ねえ最高に気持ちのいい命令だ。イエスマム!お前の障害は全部ぶっ飛ばしてやるよ!
        だからあんまり気負うなよ、俺が付いてる時点でトゥールの勝利は決まってるようなもんだよ
        (勝算などは当然無い、無いが義妹が頼る以上は勝利は絶対なのだ。義兄として口にする事は無いが)
        (そうしてその拳を重りで鈍くなった体で幾度も大岩に打ち砕き続ける、吐くどころか暫くの間スープで生活する者が続出する予感と共に鍛錬は続いた)
        -- ゲルベル 2025-05-21 (水) 23:52:50 New

Last-modified: 2025-05-21 Wed 23:52:50 JST (1d)