企画/戻る


- 養成校・校舎内施設 -

校舎内
 



  • 3月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 -
      • (久々に屋上に出てみた。そういえば、ここに来るのも久々だと思う) -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:16:35 New!
      • ……思えば何か思うことあれば良くここへ来たな……(喧騒を耳にしてぼんやりとたたずむ) -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:19:19 New!
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019215.png 
        瞬く間の4年間だった。……楽しかった。ああ、実に楽しかったなぁ。(自分らしくない、とは頭の片隅では思うが、同時にそれもいいか。と過去へと思いを馳せる) -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:24:10 New!
      • ……くく、野球拳とかあのときの我は何を考えていたのだ。今考えると恐ろしく恥ずかしい -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:25:51 New!
      • ……皆がパーティーに来てくれたのは嬉しかったな。(ぽつり、と素直な言葉が漏れた。次々と楽しかった思い出が走馬灯のように蘇る)
        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019217.png -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:28:12 New!
      • ……あれ? -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:28:25 New!
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019220.png -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:29:54 New!
      • (気付けば頬が濡れていた。何を馬鹿な、と思い、何度も何度も何度も何度も目をこすった)
        (それでも視界は靄に包まれ、晴れることは無かった。誤魔化すようにさらに目をこすった)
        (それでも止まりはしなかった。そして、ようやく気づいてしまった)


        ―自分は、泣いているのだと― -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:33:21 New!
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019221.png 
        (そして、そこからは止まらなかった)


        うわああああああああああああああああああん!!
        嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!
        卒業なんて嫌だ!! もっともっと祭に出るのだ!! もっと皆と遊ぶのだ!!

        もっともっと皆と笑いあっていたいのだ!!! もっと、もっと……もっともっともっともっと!!

        (そこから先は言葉にならなかった) -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:39:04 New!

      • (泣いた、大声で泣いた)
        (本当は、いつ泣きだすか知れず、歯を食いしばっていたのだ)
        (そうして人前で泣かなかった分、これでもかと言うほどにラヴァミピドは泣いた) -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:43:59 New!
      • (長らく声も出なくなるほど泣いた後、服の袖で顔をぐしぐしと乱暴に拭いた)
        (ピシャ、と両手で頬を叩いて、誰も居ない前方を睨みつける)
        (そして、無理矢理に腕を組んだ。ふん、と鼻をならし、いつものように尊大な態度で、屋上を後にする)
        (ただ、赤くなった瞳だけは隠せはしなかったが) -- ラヴァミピド 2012-04-13 (金) 00:49:58 New!
  • 3月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 -
      • ……よいしょ!  ……よし!(借りてきた自転車を担いできておもむろにまたがる駄犬) -- スヴェトラーナ 2012-04-12 (木) 20:30:08 New!
      • (やがて意を決したように自転車を漕ぎ出す。持ち前の脚力を用い、短い加速距離でほぼ全速に達する自転車。そして──) -- スヴェトラーナ 2012-04-12 (木) 20:33:58 New!
      • ──【絢爛武装・振洲鈴駆】!!(フェンスに激突する間際、背後に展開する黄金色の翼。そのまま自転車ごと飛び上がり、例のテーマ
        あははははは!! 一回やってみたかったんですこれ!(優雅に滑空しながら哄笑をあげる駄犬) -- スヴェトラーナ 2012-04-12 (木) 20:36:24 New!
  • 2月某日 - 校舎内施設 -
    • - -
  • 1月某日 - 校舎内施設 - -- 2012-04-10 (火) 18:27:16 New
    • - 屋上 - -- 2012-04-11 (水) 03:44:33 New
      • (ごろんと寝そべって空見上げてぼんやり) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 03:44:57 New
      • ……出かける先が思いつかぬー………(友人らの所に遊びに行くのも何か申し訳なく一人音楽聞き) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 03:51:25 New
      • …そいえば生徒会前は何してたんだっけー………(昔を思い出そうと)
        ……あぁ、そいえば入学式出そびれたんだったなー…で、授業からこっそりまじってー…… -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:00:45 New
      • …友達沢山ほしいなーって思って挨拶いってて、生徒会室騒がしいの見て突っ込んで、勢いで副会長なったんだっけ、うわなつかし -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:01:55 New
      • それで、友達は出来た? (ミルクティーを投げ渡す) -- ファル 2012-04-11 (水) 04:03:53 New
      • またーあうひーまーでー♪(ちょっとリンク修正)…ふぉ?(振り向きざまにぱしっと受け取り)
        ……あー…ん、まぁ多分、私だけがそう思ってるんじゃなかったら、できたかなー……やっほうみるくちー(万歳) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:09:46 New
      • (かさかさと外壁を登って柵越しにキットカットを投げ渡す)俺はウィステリアの友達ですよね? -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:12:44 New
      • 違うって言われたら立ち直れなくねえ……? (自分の分の缶コーヒーを開けて一口) -- ファル 2012-04-11 (水) 04:15:59 New
      • ……そういわれたら違うっていってみたくなるじゃないかファルちゃん……ひゃっほぅきっとかーっと(万歳ばんざい) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:17:00 New
      • (パラシュート装備で降下してきながらカロリーメイト投げ渡す)俺も友達ですよね? -- カイ 2012-04-11 (水) 04:18:41 New
      • お前ら揃って仲良く佐渡か!ちくしょう!違う言われたら飛び降りるぞオラー!って言ったら絶対違うって言いそうで困るんだけど(柵に持たれかかって背中越しに非難) -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:18:59 New
      • 完全に餌やり係の飼育員やな……。なんかこうやって集まってんのに、交友関係は全然違うってのが、面白いよね。
        俺のところは、大部屋に来る層で殆ど周ってるし。 けど余所からしたら、一つの流れでしか無いんだよな。 -- ファル 2012-04-11 (水) 04:19:02 New
      • どっから降下してきたんだよ! 屋上やぞ!? -- ファル 2012-04-11 (水) 04:19:44 New
      • 俺はー……どんなだろう?基本的に教室とか農園部で交流しているだけだから何処と固定されたわけじゃないかな
        カイはノア部長にホムーランでふっとばされて降下してきたんだと思おう -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:22:14 New
      • …ふぉー!(カロリーメイトをジャンピングふらいんぐきゃーっち!)
        …………ちょっといま実は自分できいてた(上の)BGMミスって心が寂しさ増してたよ。…(もひもひ食べる)
        …んー違うといえば違う、友達っていうより仲間とゆーか友達以上だなーとか…んまい。…私交流したっけ……… -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:22:21 New
      • サイフはともだち。 -- カイ 2012-04-11 (水) 04:22:32 New
      • …サイフちゃん私焼きそばパンたべたい。 -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:23:22 New
      • 俺だけ友達?! -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:23:24 New
      • あ、はい。サイフ友達関係維持する為に焼きそばパン買ってきます…(屋上の外壁をするすると降りながら) -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:24:00 New
      • 友達って便利な言葉だな……。ウィスちゃん、仲の良い友達って誰がいる? -- ファル 2012-04-11 (水) 04:24:44 New
      • 農園部顔出したり教室顔出したり授業顔出したり大部屋顔出したり思えばにぎやかなところに生えてそっから個人回ってったなぁ。 -- カイ 2012-04-11 (水) 04:25:48 New
      • …特に仲良しだなーっておもえるのは農園メンバーと生徒会、あとは普通に友人と思うけどー……他が思いついたら、私何してたんだ学校生活って悩んでない……!(金網摑んでぷるぷる) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:27:02 New
      • 個人単位で回ったこととか、殆どねえなぁ……ぶっちゃけラッドだけでだいたい満足してたし。
        殆ど嫁みたいなもんだと思う。 -- ファル 2012-04-11 (水) 04:29:33 New
      • 生徒会として活動してたのは学校生活じゃん。目一杯楽しめたのは生徒会メンバーのお陰で本当に感謝してる、ありがとうね。 -- カイ 2012-04-11 (水) 04:30:12 New
      • 俺ウィスちゃんだったら添い遂げてもいいぐらいだわ。胴上げしてもいいよ。 -- ファル 2012-04-11 (水) 04:31:41 New
      • …ファルちゃんバイなの、フラウちゃんとラッドちゃん両方なの………?
        …うぐー…いや私はあんまり何もできてないというかー…後半特に。…あと三ヶ月なんて早すぎだー(ふがー) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:32:43 New
      • …そのまま胴上げして地面に落とすんでしょう!私知ってるんだから!(みるくちーうめぇ) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:33:13 New
      • ちっ (ちっ) -- ファル 2012-04-11 (水) 04:33:35 New
      • ファルは穴さえ空いてればすぐ突っ込みたがるからしょうがない奴だな! -- カイ 2012-04-11 (水) 04:34:15 New
      • 真面目な話、ラッドには感謝しているよ。 毎日が楽しかった。退屈しないし、言う前から通じてる。
        おかしいよね、赤の他人だったのにな。 それなのに、いつの間にか当たり前のように俺の大部分を占めてるんだぜ?
        大事な、一番の親友だって。そう思うよ。 -- ファル 2012-04-11 (水) 04:35:57 New
      • (ガラッ)パン屋しまってたからコッペパン二つに割って焼きそば挟んだよ!……あれ何このファルのわいせつオーラに満ちた空気 -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:36:48 New
      • カイ。 -- ファル 2012-04-11 (水) 04:36:52 New
      • 農夫には無条件で好感度補正つく俺だ。ウィスはハンマーサイズがそっくりで倍プッシュだ。
        いつだったか屋上で話したあとオカリナ練習したりね、ラヴァ花見で披露してみたりね。(スーッと消えていく霊圧) -- カイ 2012-04-11 (水) 04:37:10 New
      • 種馬サイフくんに言われたくないかな……って。(ウズはいつ孕むの?って顔) -- ファル 2012-04-11 (水) 04:37:40 New
      • 失敬な、今だから言えるけどあれは四肢拘束された上での逆レだよ(最速で五年後ぐらいですかね…って顔) -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:38:37 New
      • …親友かー…いいぬー、本当に羨ましい…やったーやきそばぱーん(わーい)…え?何時もの空気。
        ……やだカイちゃん照れる、あのサイズは浪漫、花見も行ってないなぁ……二人の子供は可愛いだろうなぁ(焼きそばパンもぐもぐ) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:39:55 New
      • …ここにきてサイフちゃんの新たな特殊性癖発覚 -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:40:21 New
      • (ペンタブに顔突っ込んだまま寝てた という顔)ウィスはーがんばってるからー…ほめるーよー…
        ほめた(ぐぅ) -- フラウ 2012-04-11 (水) 04:41:38 New
      • 寝ろ -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:42:03 New
      • …布団で寝ろー…!?でも褒められて嬉しいので照れる、フラウちゃんは友達だよー -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:42:29 New
      • 寝ねえよ 今日は休みなんだから寝ねえよ
        卒アル写真今日で全部出来すんです -- フラウ 2012-04-11 (水) 04:43:05 New
      • 別に拘束プレイは好きじゃねーよ! -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:43:14 New
      • まじで(きゅんとした) -- フラウ 2012-04-11 (水) 04:43:48 New
      • 無理しないで寝てよフラウ部長。ウズの描こうとしてここまでやったらドン引きされるだろうなって思って手を引いた俺が言える事じゃないですけど -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:44:21 New
      • …ある程度の休憩は挟まねばバテるぞー…いや友達以上とは思うけど例えにくい?親友って行っていいのかも悩む?
        …拘束プレイ以外がすきと。………あぁもう親友とかどんなんだろうって考えるとなんか照れて悶える(ごろごろ) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:47:09 New
      • いやここ最近ー何もしてなくてー休憩モードだったので…怒涛の追い上げしないとー…
        (あ、これー ファル描く気満々の私をーディスる流れだな…尿道爆発しないかな…という顔)わからーんーなー…?親友ー… -- フラウ 2012-04-11 (水) 04:49:22 New
      • (いやー、部長ふがファル副部長描くのは人間が空気吸うのと同じぐらい自然な事なんでディスるなんてとてもとても…) -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:51:20 New
      • ふが -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:51:34 New
      • ふが -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:51:55 New
      • ふふん -- フラウ 2012-04-11 (水) 04:52:50 New
      • フラウさん、友達できたんだね……。(子の成長を見守る父の眼差し) -- ファル 2012-04-11 (水) 04:53:20 New
      • ……鈍感な私にはどこから親友かがわからぬよ…夜をともにしたら親友でいいよねもう、フラウちゃんと花珠ちゃん(お泊りの意味で) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 04:54:27 New
      • このウィステリアさんーがー…私の友達になってくれるー人らしいーですー…(どやぁ…) -- フラウ 2012-04-11 (水) 04:54:47 New
      • 暖かい空気に満ちた屋上 -- サイフ 2012-04-11 (水) 04:57:02 New
      • あ、でもー 真面目なーはなしー…
        ウズ描くならー 描いてーいいのよー、まじでー… -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:00:17 New
      • 余裕があれば委員会の人達にお願いします。自分の絵後から直視出来ないタイプだし… -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:03:05 New
      • …サイフちゃんの絵を卒業後凝視する流れか。……私もまだアルバム絵かけてないなー…正面絵むずいよね(もう一人ははかけた) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:04:44 New
      • サイフよ……男の子なら強くあれ……強くあるのだ……。
        僕は今回絵とか投げ捨ててますんで。そういったものは出来ません。筆とか持つと呼吸が止まる。 -- ファル 2012-04-11 (水) 05:04:57 New
      • そんなんー…私だって一緒じゃー…ウィスの名簿ーにもー…サイフの名簿にもー…いけんくなったー…(自分の絵が飾ってあったので)
        出歩く先がどんどんーどんどんー無くなってー… 了解ーいたしたー… -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:06:08 New
      • …親友からの宝物ですとかいってみる 言ったほうが死ぬ(死に掛けた)
        …フラウちゃんは睡眠と栄養ちゃんととってねー…水分とってトイレ行かないと膀胱炎なるよ -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:09:04 New
      • そういう祭り禁止!正面絵マジむずくて目の位置関係だけトレスしました(レイプ目)
        強く…強くなりたい…ぐふっ。フラウ部長もう絵置き換えたので大丈夫ですよ(酒場の流れが切り替わってて吐血しながら) -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:12:16 New
      • (血を吐いて死んだ) -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:13:26 New
      • 途中送信ーされたわー…
        もうー おわりーだーねー♪明後日にはー 卒業ー♪(へにょる) -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:14:15 New
      • 気持ちは判るので、なるべくもらい物とかは名簿に飾らないわ、俺。
        何か、言い表せない感覚があるよね。 -- ファル 2012-04-11 (水) 05:14:53 New
      • ふれんずーって言って名簿に友達の横顔絵を貼り付けていこうーって思ったけど途中でしんどくなって出歩かなくなった僕をー誰か笑ったかー -- ロルフ 2012-04-11 (水) 05:16:26 New
      • …人に貰うのが嬉しすぎて、飾ってしまった私だー……じゃあ仕舞ってこよう(ごそごそ) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:16:34 New
      • でもね、飾らないと感謝の気持が足りないんじゃなかって思ったり、飾らなかったらもしかしたら受け取った自分が嫌がってるんじゃないかって相手に思われそうで
        最終的には諸々の感情抜きで嬉しいから飾るでいいじゃん!に行き着きますごめんなさい部長 -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:17:16 New
      • 過去のー自作ステ絵を一切ー名簿に残さない辺りでーこの自分の絵に対するーぐえーっ!感感じてほしーいー
        (ごろり)5じだわ -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:17:24 New
      • ゆるすーよー(例の角度) -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:18:34 New
      • 飾りまくってごめん(ごめん)だって嬉しいんだもん!嬉しいんだもん! -- カイ 2012-04-11 (水) 05:18:41 New
      • ゆるすーよー…覚悟の上でーあげてるのだー 飾ってくれてありがとうーというきゅんとする気持ちもありー
        ぐえーっすいませんー!というきもちもありー オトメゴコロとーあきのーそら(ごろり) -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:19:47 New
      • …其の気持ちもわかるのだけどねー嬉しすぎてつい、ごめなさい…あい、しまってきたぞー。…まだ五時かー……あさってのこの時間には皆…… -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:20:10 New
      • ぎゃくにもらった人の絵を名簿の下の方に貼っちゃっていいのか不安になる派。もっとババーンとやるべきなのかなって。 -- ロルフ 2012-04-11 (水) 05:20:32 New
      • ウィスはー、そうやって睡眠時間が惜しくなるようなことを言うのを控えるべきー。 -- カイ 2012-04-11 (水) 05:22:52 New
      • うう、何かみんなとのお別れが近いと思うときゅっとなってきた。くそう… -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:26:08 New
      • …ぅー……はぁい、でも私は寝るの惜しい、睡眠時間と比例して体調に影響でるからちゃんと仕事前には寝るけど…… -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:26:08 New
      • 1時間半とかー3時間半とかーの区切りで寝ればー一応体はーしゃっきりするなー -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:27:10 New
      • 俺だって寝るのが惜しいわー! ずっとみんなとわいわいしてたいわー……。ううっ……。 -- カイ 2012-04-11 (水) 05:28:33 New
      • 15分睡眠考えた人マジ天才だわ… -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:29:02 New
      • でもそれ、体力は回復してないんですよ。 -- ファル 2012-04-11 (水) 05:29:43 New
      • 15分はーあかんわー…眠気が一時的に消えるだけーじゃないかそれー… -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:30:52 New
      • 次の日の余暇を全部寝る覚悟でいけば不眠でもー・・・と思ったけど、寝たら卒業式逃しちゃうんですね・・・。 -- ロルフ 2012-04-11 (水) 05:30:56 New
      • …15分睡眠には風呂場が最適(眉きりり) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:31:21 New
      • 疲れが取れなくても眠気を弾いて集中力さえ取り戻せば…いける!いけなかった
        養成校終わったら六時間睡眠とか取れる日が帰ってくるといいな… -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:34:10 New
      • 年度が上がるごとに睡眠時間が短くなっていって辛い、楽しい、楽しい。 -- カイ 2012-04-11 (水) 05:35:48 New
      • …卒業式の日は寝たくないなー!卒業式の日だけはなー!!って本気で思ってる -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:38:20 New
      • ほんならー 今寝とこーなー…?(布団を敷きながら) -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:40:47 New
      • 寝溜め大切。インディアン嘘言わない -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:42:24 New
      • (フラウちゃんをそっと布団に押す) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:42:41 New
      • いえまだ絵全然ー終わってませんーのでー…(入れ替える) -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:43:32 New
      • (掛け布団をかける。ここが屋上だってことは忘れた。) -- ロルフ 2012-04-11 (水) 05:43:48 New
      • (布団をかける) -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:45:27 New
      • ……(おきあがってサイフちゃんに敷布団をかける) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:46:01 New
      • 敷き布団?!(床と敷き布団にサンドイッチされる) -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:47:40 New
      • …あえての敷布団!…でもこの時間はテンション高くないと絵が集中できないなくそーぅ -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:49:44 New
      • 集中力がもたんときがきてるのだよ(敷き布団から這い出してウィステリアを敷き布団に寝かせながら) -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:52:57 New
      • ……しょうがにゃいなぁ…(寝る)私このままここで寝たら明日氷付けになるんだろうか… -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:56:53 New
      • 大丈夫、友達はいつも一緒だから -- サイフ 2012-04-11 (水) 05:58:46 New
      • こーごーえそうなーきせーつにきーみはー あーいをどーのこーいうのー
        そんなんどーだってーいいからーふーゆのーせいにーしてー 温めあおうー(温め合った) -- フラウ 2012-04-11 (水) 05:58:51 New
      • ……そっかー……(ちょっと柔らかく笑ってすやぁ) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 05:59:22 New
      • (夢の中でマフラーまわした) -- ウィステリア 2012-04-11 (水) 06:00:50 New
  • 1月某日 - 校舎内施設 - -- 2012-04-09 (月) 22:26:38 New
    • - 屋上 -
      • ……(屋上のフェンスの上に腰掛けぼんやりモードな堕天使) -- リリエル 2012-04-10 (火) 16:40:25 New
      • …みんな元気だな…ふぅ……(風に乗り流れてくる教室の談笑を聞けば 吐息一つ) -- リリエル 2012-04-10 (火) 16:51:48 New
      • どこからともなくアンニュイな気配が…… -- 白華 2012-04-10 (火) 17:04:15 New
      • …ん…アンニュイか…そうかもね…?(白華に気付けば笑みを向け、やぁと手をあげた) -- リリエル 2012-04-10 (火) 17:08:06 New
      • やっふーリリエルさん、どうしたんですかこんな所で?なんとなく一人になりたいと言う感じ……なら私はお邪魔だったかもしれなー -- 白華 2012-04-10 (火) 17:10:10 New
      • あ…なんて言うか…思う所があって…ね…?(肩と翼を竦め)
        ううん…喧騒に身を置く気分ではないけど…誰かと話したくないって訳じゃないから……(白華の気遣いにまた微笑んで見せて) -- リリエル 2012-04-10 (火) 17:15:14 New
      • ほっ、てっきりまた空気読まず声をかけてしまったのかと……(隣に腰掛けながらパンをどうぞ、と出して)
        今の時期で思うところ、それはやっぱり数ヵ月後を思って、ですよ、ね?きっと、違ってたら恥ずかしいですけど -- 白華 2012-04-10 (火) 17:19:01 New
      • …ありがと……(パンを受け取れば一口齧って)
        んー…むしろ…心のどこかで誰か来たらいいな…と、思っていたかも…多分
        うん、それもあるし…他にもあって…全部ごちゃまぜになって…何がなんだか…そんな所…かな…? -- リリエル 2012-04-10 (火) 17:24:03 New
      • (どういたしまして、と自分のを一口)確かに一人になりたい時はあります、でもそれって人を拒絶するのとイコールじゃないって言うのかな
        そういう場合って一度言葉にして外に出せばすっきりするんですよね、出すことでちょっとは整理もつきますし -- 白華 2012-04-10 (火) 17:28:46 New
      • ………誰かに…自分のために来てほしいって言う……願望か…甘えか…そんな感じなのかなー…?
        (言葉にと聞けば苦笑して)…何度か言葉にはしたんだけど…ね…?(その度に友人達をやるせない気分にさせていると言う自覚もあり)
        …それでも…どうにもこうにもならなくてさ…? -- リリエル 2012-04-10 (火) 17:38:02 New
      • そうそう、驚きもしますけどちょっとほっとする自分がいたり、きっと疎外感みたいなものに耐えられなくなっちゃうんでしょうね
        大体一時の気の迷いなんですけど、こういう時期だと、うん、それが輪をかけて大きくなるって言うかー、むぅ話しても駄目となるとこれは難しい……
        そういう場合は美味しいもの食べるとか騒ぐとか体動かすとか、あとは、なんだろう?私は大体それで何とかなっちゃうんですよね -- 白華 2012-04-10 (火) 17:46:52 New
      • (疎外感と聞けば空を見上げ)…確かに…白華が来て…ほっとしてる僕がいたかも……(パンも美味しいしとまた一口齧り)
        …気の迷い…か、だったらよかったんだけど……(それが核となって大きくなっているのだろう)…ごめんね…? 白華は僕の事を考えて言ってくれたのに……
        んー…僕の場合は……、ちょっと行って来ようかな…?(あむっと残ったパンを口に詰め込み)
        (そしてダイバーが海に投じるがごとく…後ろに…校庭のある方へと倒れる) -- リリエル 2012-04-10 (火) 18:01:53 New
      • 私はリリエルさんと比べて若いですけど色々あったんです、一人外に行くよりも誰かと話すほうが絶対に良いって
        まぁ邪険にされるとショックだけど、むしろきっぱり言われたほうが嬉しいかな?なんてー、行く?行くってどこ、えー!?
        (手ポン)って、そっか、なるほど(柵越しに眼下を見ると落ちていくリリエル、でも不安はあんまり無く) -- 白華 2012-04-10 (火) 18:07:34 New
      • ん…白華は白華で…あ、そうだよね…僕は自分の事ばかり言っているけど…皆もそれぞれに悩みや葛藤があるんだよね……
        …ありがとう…少し落ちついたら…話すよ……

        (地上への落下 しかし身を捻り反転するとくすんだ銀の翼を大きく広げ)
        (落下の勢いで空気を溜めこんだ翼を強く羽ばたけば リリエルの身をを空へと押し上げる)
        (屋上の高度まで戻ってくれば 白華に笑み)
        (そのまま 蒼穹へと舞い上がり 銀光の点となり見えなくなる)
        (蒼穹彼方から聞こえる歌声)
        雲を突き抜けて 音の壁越えて 高く蒼穹(そら)高く STRATOSPHERE
        (それもやがて風に溶け いずこかへと流れて行った) -- リリエル 2012-04-10 (火) 18:13:00 New
      • (目を閉じその歌声を聴いて、やがてそれも聞こえなくなると)行っちゃった、いいな空飛ぶのってきっと気持ちいいんだろうなぁ
        (むぐむぐ)よし、それじゃ私もやることやりますか(足取り軽やかに屋上を後にするのでした) -- 白華 2012-04-10 (火) 18:17:48 New
  • 9月某日 - 校舎内施設 - -- 2012-04-06 (金) 22:58:01
    • - 屋上 - -- 2012-04-06 (金) 22:58:25
      • (日も傾ききり、夕刻から夜へと移り変わっていく時間。黄昏時)
        (屋上の隅で、下校していく生徒たちをぼんやりと眺めている)
        (丁度、給水タンクの後ろに隠れている位置。隠れるようにただただそれを眺めている)
        (女々しいことは重々承知だが、それでも友人たちの背をつい捜してしまう。どうせみるだけしかできないのに) -- デジャヴ 2012-04-06 (金) 23:01:07
      • (ぐぅと腹の虫が鳴る。どうせ幾ら喰っても鳴るので最近はあまり食べていない)
        (夜になると誰もいなくて寂しい。かといって昼間ではパーカーの赤が目立ち過ぎて出歩けない)
        (自然、ここでぼんやりと過ごすことが許されるのはこの夕と夜の狭間だけだ) -- デジャヴ 2012-04-06 (金) 23:08:11
      • (赤と黒が交じり合った空の下で、疎らに家路についていく彼らをただ見つめる)
        (逢魔が時とはよくいったものだ。こんな有様になったからよくわかる)
        (きっと、妖怪だのなんだの言われてる連中も寂しいのだろう。誰にも会いたくないなら山に消えればいい。人と接したいなら日の下に出ればいい)
        (どっちも出来ない半端者がこんな時間におっかなびっくり出歩いて、毒にも薬にもならない慰めで貧しい心を癒すのだ) -- デジャヴ 2012-04-06 (金) 23:12:18
      • (目深にパーカーを被りなおして、ぐったりと給水タンクに背を預ける)
        (まだ蒸し暑い九月。去年の今頃は何をしていただろう。もう思い出せなくなっている。思い出そうとしなくなっているのかもしれない。そのほうがいい。どうせもう手の届かない位置にある。すっぱい葡萄のことなんて忘れてしまうに限る)
        (いいんだ、どうせあと数ヶ月。そのときのはこの学校ごとなくなる。だったら、それまでは、それまでくらいは……) -- デジャヴ 2012-04-06 (金) 23:20:33
      • 探しても判らぬものだ(セピアに霞む夕暮れの屋上で、声が生まれる いつの間にか、屋上の赤の中に立っている、白)
        灯台の元は探したとて、上までは探さぬわえな なぁ、デジャヴ・リプリケーション(狐の面が、中空に貼り付けられていた) -- ? 2012-04-07 (土) 00:09:36
      • ……(振り返り、視線で狐面をなぞる。真っ赤な瞳。丁度、沈む夕焼けのように真っ赤な)
        ……噂くらいは聞いてたよ。狐面の忍者。なんだか、生徒狩りとかしてるんだっけ? 生憎と僕はもうここの生徒じゃない。死亡届は出ているとおもったけど?
        (ネーアと仁義の声を足して二で割って少年的にしたような、形容し難い声で返答する) -- デジャヴ 2012-04-07 (土) 00:15:50
      • その通り 何、別に、私は貴様が生徒でなくても構いはしないのさ(面が傾く 見ていれば、赤焼けの景色に溶けるような忍び装束を着ていた)
        過ぎた力を持つ者の成長を、止める、摘む その為に貴様等を狙っておったのさ なぁ、どちらつかず
        生徒でなくて、人でもなく、冒険者でもなく、男でも女でもない 貴様は此処で何をしている? -- ? 2012-04-07 (土) 00:21:10
      • (何をしているのか)
        (問われて、暫し黙っていたが……ぽつりと呟く)
        何もしてない。見てるだけ
        惰性に身を任せて、ただ未練を垂れ流している……わざわざ答にするなら、そんなところかな
        ……そういうアンタは僕に何の用なのさ? 言葉通り、僕の命を摘みにでもきたのかい? -- デジャヴ 2012-04-07 (土) 00:24:36
      • つまらんな 人に益を与えず、己も益を得ず そのまま朽ちて逝くが望みかよ
        (揺らぐ 消える 現れる デジャヴの目の前、覗き込むような狐の面)人に悪いモノすら与えられぬ者を、何故態々殺さねばならぬ 手間が増えるだけよな -- ? 2012-04-07 (土) 00:29:46
      • 望みとまで言えるほど強かったらこんなところにはいない(自嘲気味に微笑んで、フードの隙間から左の赤瞳で狐面を覗き込む)
        だから、惰性だよ。未練だよ。後悔だよ。女々しいことして心を慰めてるだけだよ
        こうしないとお腹が減って仕方ない

        ……で、結局それなら何しにきたのさ。お前が仁義に散々色々したことだけは知っている。返答次第じゃそれ相応の対応をとらせてもらうよ? -- デジャヴ 2012-04-07 (土) 00:34:22
      • 自虐をして笑う事でやっと己の形を保ってる者に、何が出来る物か(顔を引けば、面の奥で嗤う声)
        仁義に、と言ったか?はは、仁義に、か そうかえ なら(面の奥の光がぬらりと歪む 嘲笑ったのだ)貴様は何も知らぬのだなぁ
        貴様の恋人の、肩の大傷の事を -- ? 2012-04-07 (土) 00:45:20
      • (風が揺らぐ。それだけだ。それだけのアクションで)
        (バケモノの爪が狐面を鷲摑みにして給水タンクに押し付ける。真っ黒な爪。バケモノのそれとしか思えない兇爪がタンクに突き刺さり、爪先から生温い残暑の水を垂れ流す)
        ……ネーアに何をした? -- デジャヴ 2012-04-07 (土) 00:55:17
      • (面がひしゃげる その奥の肌が見える 口元が、しかしそれでもぎりりと吊りあがる)はは、あ、はは 何が気になる 何が気に障る? ただ見ているだけの者が、今更何に介入する
        何もしていない、惰性に流れる塵芥 それだから何も気付かぬのだ(呵々、と笑う声)ネーアに聞けず、自分でも気付けず、其れを私に問うのかえ? -- ? 2012-04-07 (土) 01:03:13
      • 知ったような口を聞くな、質問に答えろ
        (紙細工のようにタンクが狐面の背後でひしゃげ、目前の赤瞳の殺意が深くなる)
        (苛立ちが、真っ赤な怒気が膨れ上がる。嫉妬の感情が膨れ上がる)
        (こいつは僕の知らないところでネーアに何をした? 仁義に何をした? 『僕抜きで2人と何をした?』)
        (憎い、妬ましい、羨ましい、殺してやりたいほどに)
        さっさと答えろ……腕の一本くらいなら喰ってやったっていいんだぞ? -- デジャヴ 2012-04-07 (土) 01:32:40
      • (爪で穴開くタンク 漏れたぬるい水が肩を濡らすままに、)出来るものならな(笑った その瞬間、その手の中にあるのは変わり身の丸太)
        (真上、傾いたタンクの胴を蹴る姿 飛び上がるのは、狐面の女)痛みを恐れて自嘲に酔う物に、私を食えるものかよ(放つクナイは3本!) -- ? 2012-04-07 (土) 01:37:08
      • (空蝉……!?)
        (驚いている暇はない。相手は忍者。容易に追えない)
        (逃げられる前にしとめて……情報を引き出さないと……!)
        痛みを与えるだけのお前に何が分かる!(投げられたクナイを右手の爪先でうけとめ)
        その傲慢ごと喰らってやる!(投げ返す!) -- デジャヴ 2012-04-07 (土) 02:16:44
      • 痛みすら与えられぬ場所を選んだ貴様には判らぬ事をよっ(返されるクナイをクナイで落す その間に地に降りた姿は、たっぷりと墨を含ませた筆が線を引くように、ぬらりと近づく)
        痛みを与える事を恐れ、逃げ出した化け物よ 貴様はそれなのに、惰性等と口にして、未だ羨望にとらわれている 尻尾を見せながら、探されるのを待っている、強かな遊び女のように
        (切り込みは左右同時 しかし、十分におえる速度の剣戟) -- ? 2012-04-07 (土) 02:29:11
      • (クナイが打ち落とされたその瞬間を見てから此方も疾駆。まったく狐面と同じ機動、同じ体裁きで間合いをつめ)
        知った口を聞くなと警告はしたつもりだったんだけどなぁ……?
        (目前。同じように迫り、左右から迫る攻撃を両手で、さながら扉をこじ開けるようなモーションで受け止める)
        見つけられたいんじゃない……見つけたいんだよ。見たいんだよ。一目日常の背中を。日常の残滓を……そいつを脅かすお前には分からないことなんだろうけどな……妬ましい。その思い上がりがッ!
        (ぐっと身を乗り出し、大口を開けるて肩口を噛み砕こうとする) -- デジャヴ 2012-04-07 (土) 02:46:53
      • 判らぬわっ(受け止められたまま返す声は、初めて見せた激情である)思い上がっているのはどっちだ 身を引き、収めればそれで全て終わると思っている!
        それで仁義・人情はどうなる ネーアはどうなる 貴様が居なくなった傷は、肉の傷より深く膿む 其れを押し付けて、一人で悲劇を気取る貴様が、思い上がっていないというのか!!
        (大口に向かい、怒鳴る その口の奥に、心の臓に届けとばかりに)少なくとも、何は無くともっ あの二人は、その覚悟がある 後は、貴様の覚悟があれば良い 傷ついてゆけ、傷つけていけっ
        そうして寄り添いたいと思うからこそ、貴様はネーアと恋に落ちたのではないのかっ(其れは、襲撃者ではなかった 友として叫ぶ姿であった) -- ? 2012-04-07 (土) 03:12:31
      • (牙がその首筋に突き立つ前に……動きとまる)
        ……それで失ったら、どうにもならないじゃないか……(かわりに、ポタポタと雫が狐面の肩に落ちる)
        (わかっている。二人はそんな柔じゃない。受け止めてくれるのは分かっている。分かっているけれども)
        (だからこそ、際限なく甘えて……最期には食い殺してしまいそうで怖い)
        (だって、大好きだから。愛しているから)

        (文字通り骨の髄までしゃぶりたいほど)

        (飛びのき、消える。夜の闇に。夕闇の向こうに)
        (取り残されたのは破壊された給水タンクと狐面……そして涙の雫のみ) -- デジャヴ 2012-04-07 (土) 03:40:29
      • ・・・人と人にあらざる物の恋路、友情か ・・・難儀な事よな しかし、私は見守り、助けよう
        思う心がなにかに邪魔されるのは、あってはならぬこと(呟けば影が夜闇に溶ける 残るのは、段々と広がる水溜りは涙と合流し、滂沱となった) -- ? 2012-04-07 (土) 03:45:54
  • 8月某日 - 校舎内施設 - -- 2012-04-04 (水) 02:27:07
    • - 図書室 - -- 2012-04-06 (金) 02:59:20
      • (今日も今日とて歴史書(酒場ログ)との格闘中) -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:00:07
      • 進捗も報告もないからって半年以上拘束した上で改めて調べて来いだなんてほんとむちゃくちゃだわ…… -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:02:32
      • けど、やっぱ不毛だわこれ ご先祖様の名前なんて一ミリも出てきやしない……
        ゼラエラ姐さんの言う通り調べるべき方向が間違ってるんだろうけどなー -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:04:18
      • だからといってほかにあてもないからこれを延々調べていくしかないのよ姐さん……! -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:06:37
      • (何を調べてるんだろうと覗き込むFのカラス) -- レイヴンス 2012-04-06 (金) 03:07:52
      • あーあ、こんなことばっかしてるから出席日数は足りないわ実習でヘマかまして不可貰いまくるのよあたし
        ユキヤさんの不思議力が宿ってなけりゃほんとどうなってたことやら 冒険者IDももう四つ目か……冒険者ID? -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:10:01
      • (イルムヒルトが開いているのは膨大な量の歴史書という名の酒場ログ 記載されているかいないかすらわからない彼女の先祖のことについて調べているようだ) -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:11:52
      • そうだ! 冒険者IDからなら冒険の方の記録を詳細に調べられる! なんで今まで気がつかなかったのよあたし! -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:14:39
      • (卒業までまだ日もある・・こういう事については手伝うよりも彼女自身の力で見つけた方がよいだろうとこくこく頷く・・・)
        (頑張ってと一瞥した後ぴょっこぴょっこと歩いていった) -- レイヴンス 2012-04-06 (金) 03:15:19
      • それじゃ早速……って48万人分もあるじゃねーか! 調べきれるかこんなもーん!(ガシャーン) -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:16:37
      • (カラスが去って行った後、大声上げたことと机ひっくり返したことで司書さんにきっちりこってり絞られたという) -- イルムヒルト 2012-04-06 (金) 03:20:04
  • 6月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 -
      • 俺がスロウリィだったわ(更新衝突した) -- オズワルド 2012-04-03 (火) 20:44:40
      • (どやぁぁぁぁ)
        ルールは前回と一緒でいいか。ま、お互い死なない程度に本気だそうぜ。(帽子を脱いでその下の角を露わにし)
        (持った大槌でこんこんと軽く屋上の床を叩いて熱を貯める)よっし、行くか。 -- カイ 2012-04-03 (火) 20:47:13
      • アミュレット無しか。いいぜ、やってやる(角に目を見開いて)へぇ(と、これだけ言った)
        んじゃ、よろしく(身の横でで勢いよく槍を回転させ、ぴたりと構えた。石突を相手に向け、穂先を後方へ流す)
        -- オズワルド 2012-04-03 (火) 20:52:40
      • (どういうつもりかは分からぬが先手を譲ってくれるというのならばそれに甘えてしまおう、そう思って踏み込む)
        (オズは以前戦った時よりも疾いと感じるだろう。隠していた角は魔力の吸収と肉体の強化、そして精神の狂化を与える)
        (大槌を振らず、ヘッド部をそのままオズに突き込んだ)
        -- カイ 2012-04-03 (火) 21:03:42
      • (パワーアップしてやがんな。鍛えたか、角か……)
        だがよッ!(前に出した石突きの先端で円を描くように、ヘッドの横から大槌の柄を絡めて下方に流し)
        ラッ!(瞬時、一歩付け入って、喉元に石突を突き込もうとする)
        (カイの動きが速くなっている一方、こちらは以前とは段違いに落ち着いた攻めを見せる)
        (お互いの身を守るアミュレットが無いというのに、だ。挙動の一つ一つに迷いが無く、滑らかで。石突きであれば、急所打ちに躊躇いなく)
        -- オズワルド 2012-04-03 (火) 21:13:47
      • (オズの戦い方は元衛兵ゆえに自ら動くというよりも敵を止める動きが多い、以前の立ち会いで見た捕縛術もその一種だろう)
        (重いヘッド部を下に押し込まれれば重力に負ける、そのまま持ちあげるのも余計な力を使う、だから流されるままに下に押し込み)
        (攻撃は諦めオズの槍を注視)来たか!(石突が喉に向かって突き進み、それを首の動きで避ける)
        (石突は首の横を掠め赤い筋を残した)そうそう、そういうのくれよ。(ひやりとする感触が楽しい)
        もっとくれよ!(床にあたった反動を利用しハンマーを振り上げる)
        -- カイ 2012-04-03 (火) 21:22:19
      • (つくづく)うちの部長と似合いだなッ!(それは全く、正直な感想だった)
        (ハンマーを振り上げるその腕を避けるように。突き出した石突を左下方に流す)
        (必然、穂先は右上方、弧を描き、振り上げたその右腕を追いかけ打たんとする)
        (短槍の取り回しの良さを活かした、貼り付くようなインファイト)
        (重量武器を相手にするならばむしろ、懐に入って満足に振るわせないようにしようと)
        -- オズワルド 2012-04-03 (火) 21:36:30
      • んなっ!(知ってたのか、と思ったが、まぁなんか色々言われるからそういうものなのだろう)
        (大槌の振り上げに合わせるように振り下ろされる槍の穂先、そのまま振れば腕が切れる)
        (このまま距離を詰めたままではこちらの武器は有効に機能しない。ならば――)
        (途中まで振り上げた大槌を離し左足を軸に一瞬にして回転、右手のバックハンドで柄を下から握る)
        (穂先の少し下を柄で受け止め、そのままヘッド部をオズに向けて押しこむ)
        -- カイ 2012-04-03 (火) 21:48:58
      • 防ぐかよッ!(冗談半分、精神攻撃まで挟んだのだが。当然ながらそう甘い相手ではなかった)
        (ヘッドを押し込むそれは、打撃ではなく距離を離す動きで)
        (質量と強化された膂力には、あえて対抗することもなく)
        (下手に体勢を崩されるよりはと、素直に退く。余裕をもって距離を取ろうとする)
        (動きの中で、構えを戻す。くるりと後方へ、穂先を流して。戦いのはじめの構えに)
        -- オズワルド 2012-04-03 (火) 22:05:08
      • これくらいはな!(体中の血液が燃えるように熱い、その熱に心まで熱くされないように)
        オオオォォオッ!(獣のような咆哮で外に発散する、その目に理性の光は残っており)
        ズドンッ!(順手に持ち替え屋上の床を叩けば大きな音が響く、その衝撃で大槌は強く燃え始めた)
        (オズが構えを戻すと同時にすでに間合いに入り込んでおり、右足を軸にした右回りの回転打ちを放つ)
        -- カイ 2012-04-03 (火) 22:14:49
      • (炎を纏った大槌の打撃。以前の己であれば恐慌し、即敗北に直結していたであろうそれ)
        (ちょっと前なら、危なかったぜ)
        (今はひどく冷静に見ることが出来る。自然、薄く笑って)
        (膝を付くような低い姿勢でその一打を潜り避けつつ、頭上を交錯する瞬間に、脇腹を狙った石突による突きが飛ぶ)
        (炙られた髪が数本焦げ、嫌な匂いが香った)
        -- オズワルド 2012-04-03 (火) 22:27:49
      • (オズの薄い笑いが見えた、その笑いはこの槌を馬鹿にしているものではなくどこかおそらく自身に向けたものだろう)
        (何か心境の変化があったに違いないがそれはそれだ、脇腹へと放たれた突きを避けることは敵わず突きこまれ)
        (その衝撃を逃すため回転の力をそのまま利用して横に飛ぶ)
        (飛びながら脇腹を確認、骨は折れていないがズキズキと痛む、それを和らげようと角が大気中の魔力を吸収し始めた)
        まだだ!(足が屋上の床についた瞬間、オズに向かって跳ねるように移動、交差の瞬間に横薙ぎの一撃を放った)
        -- カイ 2012-04-03 (火) 22:36:18
      • (低い姿勢は長く保つべきではない。即座に立って)
        (突きの手応えはあったが、浅い。逃げられた)
        (感触を確かめると同時、どこか獣じみた印象を与える跳躍を見る)
        (戻りが、速い。身体ごとぶつけるような横薙ぎが、立ち上がって足の止まった一瞬に来る)
        (紅い魔力が弾けた。『障壁』の魔術によって、左掌より展開されたシールドで、その一撃を真っ向より受ける緊急防御)
        (一瞬の拮抗の後、右へ跳ね飛ぶ。受け止めきれなかった衝撃は、強引に左へ流して)
        (筋を違えたか、左腕がみしりと痛んだ。槍の冴えが鈍るだろうと歯噛みする)
        -- オズワルド 2012-04-03 (火) 22:52:42
      • (即座の一撃だったため普段の一撃よりは重くはない、それでも障壁を超えて衝撃が伝わったのはおそらく角が障壁に回されるはずだった魔力を少しだけ吸いとったからで)
        (飛んだオズを追うように今度は真正面から走り、オズから見て右に視線をやりながら反対の左に跳ねる)
        オォ――!(咆哮のような叫び声、燃え盛る大槌が振り下ろされる)
        -- カイ 2012-04-03 (火) 23:03:09
      • (跳躍後、取った構えは左半身)
        (左肩から垂れる肩布の裾を、痛む左手で持ち上げる)
        (すると、カイの方からは、オズの右手に持った槍が遮られて見えなくなる)
        (ウェール制式の構えの一つ。防御効果のエンチャントされた肩布は、こと武力に携わる公職全てに共通するものだ)
        (本来は長剣や短剣を持って戦うための構えであるが、槍の柄を詰めたが故に可能となった応用である)
        (視線のフェイク。だが重心の微妙な傾きは―――)
        ひだ、リィ!(ばさりと、大きく肩布を振るい。相手の視線を更に遮る)
        (右手の槍は、石突をカイに向け、石突側に短く余裕を残して握られていた)
        (目眩ましの瞬間に、右肩を繰り込むように懐へと飛び込んで)
        (大槌を振り下ろすその根本を、残した柄でもって止め、左手を添えて逸らし)
        ゼアッ!!(石突を、カイの喉元目掛けて、擦り上げに打ち込もうとする)
        -- オズワルド 2012-04-03 (火) 23:17:33
      • (肩布で槍が見えなくなり非常に戦いづらい。だからこそオズと戦っているうちに自分自身が磨き上げられていく気がする)
        (あれはどうだと試し、それをいなされ、これはどうだと仕掛ければ、それを返される)
        (本能だけで戦うには強すぎる相手、今自分は考えながら戦っている)
        ここで思い出すとは……。(ジョン先生の初めての授業、戦うのに必要なのは考える事である、という言葉)
        (視線誘導には引っかからない、布で目隠しをされ槍が何処から来るか分からない)
        (本当に分からないのだろうか、オズは石突をこちらに向けて構えていたおそらく今も。そしてここぞという時には――)
        喉狙いか!(柄を握っていた左手を離し首に巻きつかせるように腕でガード、大槌はその軌道が逸らされたのが分かったので素早く引く)
        -- カイ 2012-04-03 (火) 23:32:22
      • (クレバーな獣ほど、戦いにくいものは無い)
        (今目の前の相手がまさにそう。闘争本能に溢れていながら、冷静に思考する)
        (喉を突いた感触は無い。石突は、腕で止められた)
        (そういうところが厄介だな、お前はよ!)
        (内心毒づき、あるいは褒めて。即座に次の行動に移る)
        っのッ!(更に小さく一歩を踏み込んで。息のかかるような至近距離、二段目の突きは水月を狙う)
        (そうしつつも、反撃に意識を残して。視界を広く保ち、大槌の動きを警戒する)
        -- オズワルド 2012-04-03 (火) 23:49:01
      • (ズドン、と音がするような突きが腕の上から正確に喉を突く、ガードの上から少し押し込まれ苦しい)
        (目隠しは自分の視界だけでなく、オズ自身狙いが少し不安定になるはずなのに何故そこまで正確な突きが飛んでくるのだろうか、いやらしい)
        (オズが近くにいる、おそらく普通に会話していたら絶対に近づかないであろうほど近い)
        (一瞬だけ目が合えば、カイの瞳の中に雪の結晶のような光が見えたことだろう)
        (オズの左からは依然勢い良く燃え続けている大槌の熱気、そして水月へと押し込まれる槍の石突の先、オズの正面からは冷気)
        (石突と水月の間、薄い氷の壁がダメージを和らげていた、そしてオズの左半身へと振られる大槌)
        (ダメージよりも当てることを意識したコンパクトな振り)
        -- カイ 2012-04-04 (水) 00:02:45
      • (答えは簡単だ。受け流す動きから繋いだものであるから)
        (相手に一度接触し、それを手掛かり、ガイドにしたのである)
        (カイの瞳に白い光。それは太陽の照り返しとは違う、どこか冷ややかなもので)
        (また、突きの動きのうちに、更なる違和感を覚える。熱さと寒さを同時に感じる)
        (その正体が知れたのは、インバクトの瞬間だった。硝子をぶち抜いたような感触が伝わる)
        (薄氷 何故)(そう考える暇もなく、左半身に熱が迫る)
        (既にダメージを受けている左腕を、捨てるように防御に回した)
        (燃えにくいのは幸いだが、肩布は打撃には無力で、衝撃はダイレクトに)
        ぐ、おッ!(衝撃で地面を滑る。小さな振りでも、強化された膂力による一撃は)
        効くッ……!!(呻くように漏らした。槍は右手で片手持ち、穂先を後ろにして、逆手に提げているような格好)
        (左腕は、骨折だろうか罅だろうか。何にせよ、使える状態では無い)
        -- オズワルド 2012-04-04 (水) 00:16:33
      • (勿論こちらとて水月を貫かれたことに変わりはない、痩せ我慢の一撃が入ったことを確認するとゲホゲホとえずく)
        (水無月の屋上にカイを中心として局地的な雪が降り始めた)
        (これまで大気中から吸収した魔力を身体の強化に当てていたそれが漏れ出し、影響を与えた結果だ)
        頭が……すっきりしてきたわ。(この感覚は一度だけ経験がある、今の父親に引き取られる前のことだ)
        (余計な熱が逃げ出して、心は凍えるように冷たく、しかし身体は燃えるように熱く)
        (獣の衝動を逃がすための咆哮はいらない、今の自分は、自分だ)オズ、まだいけるよな?(雪の中、燃える大槌を持ち直して相対する相手に尋ねる)
        (彼ならば多分付き合ってくれる、そうだよな、という視線を送り)
        (翔けるように駆け、振るよりも疾い突きを放つ。ヘッド部の上部で打つように)
        -- カイ 2012-04-04 (水) 00:37:11
      • (カイから放たれる異様な雰囲気は、季節外れの降雪だけによるものではない)
        (カイがすっきりしてきたと吐いてのける一方で、此方は背筋に走る冷たいものを耐えていた)
        当然。(しかし、視線には小さくも力強い頷きを返して)
        (疾駆を見て、間合を保つように後方へ駆け。当然相手の方が速く、間合は詰まる)
        (間合の内に突きを放たれる瞬間、慣性を利用し大きく後方へ跳ねた)
        (跳ねながら、逆手に槍を持った右腕を、やや前に振り上げる。掌を滑らせて石突のあたりを持つようにして、頭よりも高く)
        (すると穂先は振り子のように、カイの方へと巡りゆく。左手を使わずに順手に持ち替えて)
        (その勢いを乗せたままの、撓るひと突きが、カイの太腿へと伸びる)
        (地を這うような低い姿勢で着地しながらの、退きながらでなければ当てられぬほどに、長く伸びる一撃)
        -- オズワルド 2012-04-04 (水) 00:50:35
      • (その頷きが嬉しくて、子供のような笑みがこぼれた)
        (間合いを取るように跳ねるオズを逃がさないように走り続ける、突きを放ちながらも足を動かすのは止めない)
        (しかしそれは届かない、突くために必要なほんの少しの予備動作、その瞬間にオズはこちらの間合いを見切って範囲外へと逃げた)
        (動く足にマーキングをしたかのようにピタリと狙いをつける穂先、しかしまたしても穂先と太ももの間に氷が割って入り)
        ぐ――ッ!(深くは刺さらない、それでも切っ先の数センチが肉を抉った)
        (血を屋上にまき散らしながら更に一歩進めばその動きで更に深く突き刺さる)
        (認めよう、オズは自分より何枚も上手だ、それはきっと自分よりも鍛錬を積んできたということだろう)
        (しかしそれが自分の鍛錬を否定することにはならない)
        (だからこそ自分はその鍛錬を彼に届かせるために何かを犠牲にしなくてはいけない。出来るのは肉斬骨断)
        (左手で突き刺さる槍の柄を強く握る、そして右手で大槌を強く握りしめ、単純に疾く、そして重いだけの横打ちを放った)
        -- カイ 2012-04-04 (水) 01:05:37
      • (カイは、大腿に槍を突き刺されて尚、強烈な意志を内に秘め迫ってくる。ハンマーを構えるのが見えた。肉を切らせて骨を断つ?)
        (なるほど、槍は使えず、体勢は崩れている。サブウェポンの短剣も、懐に飛び込むことができない体勢であれば意味がない)
        (迷わずに、槍から手を離す。先の一撃は、もとより、捨てる覚悟の出来た状況下でのみ使える技だ。、引き戻すことを考えない、最大リーチでの攻撃)
        (さて、短剣は意味がない……本当に?)
        (勢いよく鞘ごと抜き払って、真っ直ぐにカイの腹へと向ける)
        (口中、詠唱を重ねる。残った魔力をあるだけ注いで)
        (パッとしねえ切り札だが、取っとけよ)
        (皮肉げに、自嘲を漏らしながら。詠唱はごく短時間で完成する)
        『衝撃』ッ!!(強力な衝撃波が、鞘の内の鋒より放たれる。圧力を受けた鞘が、異常な勢いで発射された)
        (早撃ちじみたその一撃で、相討ちを狙う。横打ちは、避けることをしなかった)
        -- オズワルド 2012-04-04 (水) 01:26:59
      • (槍を手放された、まさかここまですっぱり引かれるとは思っていなかった、そしてオズは短剣を取る)
        (此処から先はコマ送りのように見えた)
        (オズの詠唱を見るのは先ほどの障壁と合わせて二度目、何かをしようとしているのは分かった)
        (しかし詠唱は早く大槌で止めるのに間に合わない)
        (ならば魔力を吸収すれば、と思うがそれも出来なかった)
        (オズが行ったのは詠唱を自分に向けて放つのではなく手元の鞘の内に放った)
        (角はそれほど広い範囲を吸収することはできない、そして『衝撃』によって放たれた短剣の鞘自体に魔力は関係ない、衝撃を受けたことによる結果である)
        (大槌がオズに当たるまであと少し)
        (鞘は先程水月を狙って放たれた突きよりも早く迫っているため、氷の生成が間に合わない)
        (額に強い衝撃が走ると同時、大槌はオズを捉え、そのまま吹き飛ばした)
        (銃弾を受けたかのような痛みと脳が揺れる感触でその場にうずくまり、動かない、動けない)
        (いつの間にか雪は止んでいた) -- カイ 2012-04-04 (水) 01:48:58
      • (横打ちでぶっとんで、吹き飛ばされながら)
        (どうよ、満足できたか)
        (そう問いかけるかのような笑みを浮かべる、その表情は安らかだ)
        (地面を数m転がって、起き上がろうとして苦痛に呻く。脳が揺れて立てない)
        ……また、相討ちか……?(絞り出した声、視線を向けて問う) -- オズワルド 2012-04-04 (水) 01:54:05
      • また相討ちだわ……。(グワングワン揺れる頭を押さえ、足を引きずりながら帽子をかぶり直し)
        でもなんか、すっきりしたわ。 -- カイ 2012-04-04 (水) 01:55:40
      • そいつはよかった。ほんとにな(ゆっくり起き上がって、短剣と鞘と槍を回収する。右手一本、やや手間取った)
        話は後で、まずは保健室行こうぜ -- オズワルド 2012-04-04 (水) 01:57:44
      • おう……冒険に響かない程度に治るといいんだけどなぁ……。(大槌を消火したあとズルズル引きずりながら保健室に向かった) -- カイ 2012-04-04 (水) 02:01:02
      • ぶつくさいうならアミュレットつけろっつの(軽口叩きつ、保健室へ行った) -- オズワルド 2012-04-04 (水) 02:02:12
    • - 校舎外壁 - -- 2012-04-04 (水) 00:16:55
      • (教室から外へ身を投げ出した二人。狐面は壁を地面とし、一階下の窓枠に鉤手を掛けて堕ちる獲物を視界に納める)
        (屋上から何者かたちが剣戟を交える音が響く、それを見上げて狐面が歯を噛む)
        冒険者とは血に多き生きものよな、のお…
        (それは落ちた筈である生徒へと投げ掛けられ) -- ? 2012-04-04 (水) 00:25:46
      • 其れを狙う者ほどではあるまいよっ(見下ろした忍びの視界に迫る者 飛び出した窓から、外壁の排気口を足場に、飛び上がる)
        (咄嗟にクナイを放とうとした、が、)此処では、目がある…っ(生徒達の目だ それが、刀に力を込めさせた)
        (排気口の出っ張りを、そして階上の窓の手すりを足場に、高く壁を駆け上がる!)
        正体を、現せっ(そして、しのびの狐面に放つ太刀掛け一閃 悪い夢を断ち切らんと!) -- カスミ 2012-04-04 (水) 00:37:53
      • (窓の破片が地面に刺さると同時、生徒が跳ね上がる。足場を得て浮く)
        (放たれた太刀を反りの部分にて受け、身が背後へ、押し倒される)
        (背に当たる脆い壁の感触、みしりと、音をあげて割れる硝子の音)
        (そのまま一階下の部屋へと二人の戦いが継続され、転がり込む)
        正体・・・正体など当に知れているではないか。己は冒険者に仇為す影よ -- ? 2012-04-04 (水) 00:44:25
      • 冒険者に・・・っ(己と同じ事を言う、己と同じ姿のそいつ 苦い味が口の奥に広がる 成らば、襲われてる自分はなんだ)
        ・・・冒険者か、は(笑い、奥歯を噛み締める)そうだ、冒険者だっ(割れた窓に飛び込む!) -- カスミ 2012-04-04 (水) 00:50:32
      • (階段を一足飛びに飛び降りて、外壁のめぼしをつけていた箇所へ。果たして二人はそこにいた)
        (そこにいたが、ちょうど窓の中へまた飛び込むところだった。窓の外からでもわかる室内の特徴的なつくりは)
        ……図書室か!(また校舎の中に飛び込んで追いかける) -- サツキ 2012-04-04 (水) 00:55:12
    • - 図書室 - -- 2012-04-04 (水) 00:45:06
      • (飛び込んだ先、据え置きの書架があり、背で押し倒して狐面は押し込んでいたカスミの腹を蹴り上げる)
        (怯み隙が出来れば背後に手を付き、ブリッジの姿勢から背後へと後転。一、二、三、と回る)
        (図書室にいた生徒たちが突然現れた二人に身を固めて息を飲み、蜘蛛の子を散らすように逃げ出す)
        分かっていようなあ、冒険者とは悪しき。鬼畜外道の類よ。それを名乗るならば・・・果てよ -- ? 2012-04-04 (水) 00:59:31
      • (腹に埋まる爪先 息を漏らし、しかし、堪えて刀を払う 空を切る白刃の向こう、背転にて放れるその動き 己に似る、しかし、しかし)アレは、私ではない 今の私ではない!!
        (息を吸い、過去の己の声を弾き飛ばす!)否っ!冒険者といえど、皆が皆悪しき無法ではないっ
        (そう、自分を諭し、導いた者を知っている 後から追う皐月、斬られても尚諭したネーア、そして、自分を受け止めた烏汕)
        なれば、私はっ!!(逃げる生徒の悲鳴の中、対峙した影に、駆ける!!)その者達の善意を信じる 人は、善に生きるものであるとっ!!(一閃、返す刀で二閃 十字切り) -- カスミ 2012-04-04 (水) 01:05:09
      • (倒れた書架を足場に跳躍、身で風を切ってカスミが過去へと対峙する)
        (刃を返した十字斬り、交差した刃が迫る)



        (狐面は交差した銀の影を刃と鞘を交互に受けることで流した)
        いかに正しき心を持っていようと、力の意思は人を歪める。他者を妬み、他者を恨み、他者を討ち滅ぼす
        お主とて分かっている筈だ。冒険者の卵といえど油断はならぬ、邪悪な者たちがいると
        (視線が図書室から逃げて行く生徒たちへと向かい)
        なれば己はそれを刈り取ろう。後の世の為にな
        (身を捩り、刀を弾いて逃げる生徒たちを追う。刈り取るために) -- ? 2012-04-04 (水) 01:13:41
      • (受けられた!?己であればそれを受け止めきれたか?否、である 膂力が足りない なれば、誰だ、やはり)貴様は、違うっ!
        人は弱い 容易に力に溺れよう、うぬぼれて人を害す事もあろう!(そう、今までの己のように 自分が正しいと思いつめなければ、壊れてしまう そんな己のように)
        だが、正しき出会いがあればこそ、人は、その力を違えずに、光の道を進む事が出来るっ!(駆け出した姿を追い、こちらも駆け出す)そうだろう、皐月っ
        (追ってくる男に声を投げる)左へ、私は右から 追い込むぞっ(力を合わせる 己を光に引き戻した友人と 闇に落ちたままの、己の過去を切り裂くために、駆けるっ) -- カスミ 2012-04-04 (水) 01:19:22
    • - 廊下 - -- 2012-04-04 (水) 01:14:53
      • (図書室から身を躍らせ出てくるのは鬼、生徒を追いかける鬼ごっこ)
        (名も無き女子生徒が足をもつれさせて転ぶ、迫る鬼)
        まず一つ───
        (刀を逆さに握り、倒れた女子生徒めがけて縦に刺そうと) -- ? 2012-04-04 (水) 01:22:10
      • その通りだ(声に応えて反対側から姿を現す、身の丈6尺を優に越える武芸者)
        人は決して孤独ではない。その言葉が、その行動が、そしてその笑顔が。時に溺れがちな俺たちを正してくれる!(左の己と右のカスミと。逆手に構えた両手の小太刀を交差させ、その刃を受け止める) -- サツキ 2012-04-04 (水) 01:25:13
      • 間違えた道に進もうと、手を差し伸べる者が居る!例え襲われど、心の光を曇らせぬ者が居る!それが、(皐月と交差させ、止めた刃 重ねる声)
        それが、養成校!(二人で剣を跳ね上げる そして、女は身を捻り、女生徒を背に庇う様に踏み込む 間合いの広い、唐竹の一撃!)
        皐月、その子を逃がせ!(おかしな者だ、と思う 背に庇うのは、襲うべきであった相手 背を預けるのは襲った相手 しかし今この位置は、とても、心地が良かった) -- カスミ 2012-04-04 (水) 01:34:14
      • 応!(女生徒に肩を貸す。腰の抜けて立てないのを見ると、軽々に抱えた)
        (その背に迷いはない。信頼できる仲間に瀬を預けるとは、こういうことなのだ) -- サツキ 2012-04-04 (水) 01:40:23
      • (下ろされた凶刃を縫い付けるよう、左右から指し込まれる二対の刀、狐面が奥歯を軋ませる)
        養成校、忌々しき罪人どもを育て何を誇る!
        (狐が牙を剥き。唐竹の一撃を鞘にて受けると、手から宝禄火矢が零れてすり抜ける。口火は切られていた)
        己は止まらぬ、復讐の炎は永劫、途絶えることはない
        道を示す者がいるならば・・・それも斬るまで
        (宝禄火矢が火薬へと引火して廊下が炎に包まれる。狐面の向かった先、それは生徒の道を示す教員たちのいる場所へと・・・) -- ? 2012-04-04 (水) 01:41:03
      • 否!育てるは意志である!道を違えぬ意志、光のような意志である!!
        (炎の中、叫ぶ 振り返らない、生徒達はまず、皐月が避難させるはずだ そう信じられた だから己は、走る!) -- カスミ 2012-04-04 (水) 01:43:27
      • (走り去るカスミの背中に、自分と同質の己への信頼を見る。ゆえに自分は、託されたことをやり遂げるのみ)
        (まず恐慌状態の生徒たちの避難誘導、冷静さを取り戻したほかの幾許かの生徒たちと協力して火を消し、避難中の混乱や火で負傷をした者に、魔術科の生徒と協力して治療を施した)
        (粗方の始末が終わって、また武芸者は走り出した)
        あの方角にある重要な施設といえば……職員室! -- サツキ 2012-04-04 (水) 01:52:42
  •  
  • -4月某日 - 屋上 -- 2012-04-01 (日) 18:07:14
    • (両の手に朱と蒼の柄を持つ光剣、腰に3対6本、そして恐らくブーツに1対。フル装備、といった出で立ちで)
      (ふぅ、と息を吐く)……なんか、こう。改めてやるってのは緊張するなァ……(落ち着かないのか、爪先で地面をコツコツと叩いて) -- ラッド 2012-04-01 (日) 18:13:02
      • (片目を包帯で覆い、幾分回復しつつはあるものの、相変わらず杖を使って歩く国王が現れ)
        今回はアミュレットを使おうか、ラッド君。魔力の使い方を知るならそのほうがいい(と、物理部からもらったアミュレットの片方をラッドに投げ) -- ショーテル 2012-04-01 (日) 18:15:19
      • (はし、と受け取り光剣を持ったまま器用に装着しつつ)りょうかーい………って、その格好、大丈夫?
        付き合ってもらっといてアレだけど、万全じゃないならムリしないほうがいいんじゃ……? -- ラッド 2012-04-01 (日) 18:19:52
      • なに、心配いらないよ。王として、キミが愛する人を救うための訓練に付き合わないわけにもいかないだろう?
        (【小鬼】を呼び出してマントを持たせ、【王錫】を左手に構える)先手はどうぞ、どこからでもかかってくるといい(相変わらずの笑顔のままで言った) -- ショーテル 2012-04-01 (日) 18:22:22
      • (王の優しさに、やはり頼ってよかったと。実際は小柄ながら、その広い広い背中を見つめるような思いで)……わかった。
        そういう事なら……ッ!(相対するショーテルから数m手前。右の手に掴んだ朱色の柄を振るえば、その先端からは刃で無く4つの火球が飛び出した)
        (連続して生み出された火球は、斜め上方に一秒ほど直進した後、まるでショーテルを目視したかのように進路を変えて突き進む)
        (進路の変更は一度切り。そして高熱であるが炎上はしない魔法の炎弾だ。何かに強く当たれば弾けて消えるだろう)
        (そして、火球が進路を変えたのと同時にラッドも駆け出す。左の蒼い柄から宛ら刺突剣のような刀身を生み出し、火球の到達とタイミングを合わせて突きかかる)
        (細く鋭いその刀身は、刺撃に置いては厚さ数cmの鋼板すら容易く貫く高出力。振るった時の揺らぐ音も平常より甲高く、ショーテルの右肩を狙う)
        -- ラッド 2012-04-01 (日) 18:42:45
      • (ラッドの振るう光剣がただの光の刀剣でないことはすでに熟知している。変幻自在、思いつく限りの攻撃を是とする)
        (おそらくそれを可能としているのは、なによりラッド自身の蓄積した魔力量と技量があればこそ。生み出された火球を見、王は改めてそれを確信する)
        (やや目上からぐん、と迫り来る炎の球、そしてそれを追うラッドの突撃にも動じることなく【王錫】を構え、口訣を唱えはじめ)
        其は貫くこと能わざる鉄壁。汝を砕くは太陽の加護受けし鳥の他に非ず。我に守りを与えよ、神にさえ不壊(XEVIOUS)
        (刺突よりも先に火球が到達。だが、バシン!とショーテルの胸部に激突したその四発は、いずれも一切のダメージを与えることなく雲散霧消)
        (刺突もまた、ガチン!と音を立てて停止する。配下たる【飛行石】の防御力を得た王を貫くには"まだ"至らない。不意を打ったように笑えば、腹を打つように【王錫】を突き出し)
        -- ショーテル 2012-04-01 (日) 18:49:24
      • (左剣は受けを捨てた刺突の剣、右剣は実体を持たない光炎の剣。さらに「徹る」と確信した攻撃を防がれた上での一撃―)
        (であれば、【王錫】は体で受ける!アミュレットの赤石に黒が交じるが、そんな事を気にしてはいられない)
        (腰に両剣を収め、八つの剣に魔力を送り込む。キュゥゥゥ、と本数分の収束音が校舎屋上に響き渡り)
        (次の瞬間、文字通り無数の光弾が眼前の王を襲う!一つ一つの威力は高が知れていても、それは最早数えることすら叶わない勢いで)
        (何発弾かれようと砕けようとお構い無しに。レギュレーターを連装し格段に効率を増した魔力供給が、次々と光弾を生み出しては叩き付ける!)
        -- ラッド 2012-04-01 (日) 19:05:39
      • (【飛行石】の持つ頑強さをその身に宿す憑依剣の弱点は二つ。動きが鈍ること、そしてある一定までのダメージまでしか許容できないこと)
        やるね……!(ゆえに対抗策としての最適解は物量! 輝く弾雨が幾条も小柄な体躯を襲い、確実にダメージが蓄積し、防御効果を減退させていく)
        (このままでは効果を解除され押し潰されると判断した王は、ぎこちなくもバックステップ、距離をとった上で、別の《配下》の憑依を試みる)
        洞穴の奥より雲霞の如く現れ蹂躙せよ、小鬼の舞(オーガキン・フェスタ)(詠唱が終わった瞬間、王の像が揺らいだ……いや、"増えた"のだ!)
        行け!(本体の指示に応じ、無数の分身が次々に光弾に突進。【小鬼】と同等の脆弱さである分身は尽く消滅していくが、同様に威力の乏しい光弾もまた数を減らしていく)
        -- ショーテル 2012-04-01 (日) 19:16:42
      • 数には数、か!(弾幕を止め、右手で緑の柄を握る。柄と同じ色をした水晶から発生するのは、また同様に緑の光刃)
        (しかし、この念動光剣はその名の通り使用者の思念により"動く"!その場で軽く振るえば、宛ら鞭の様にしなって屋上の床を打つ)
        …だったらコイツでッ!(大きく横薙ぎに振るえば、光鞭が幻影の王を薙ぎ払っていく。それはまさに蹂躙と呼ぶに相応しい勢いで―)
        (分身が粗方消え去る頃、ショーテルは腕に違和感を感じるだろう。それはダメージこそ無いが、実体を持つ光に絡み付かれる奇妙な感触)
        (その直後、グン!と手前に向け強く引かれる。迫る先のラッドの左手には、先程見せた蒼の刺突剣。そして、距離が詰まれば一撃を加える構えで)
        -- ラッド 2012-04-01 (日) 19:41:55
      • なっ!?(それは剣ならず、ウィップそのもの。向かわせた分身は次々に蒸発、気化し消滅。己の首に迫った横薙ぎをしゃがんで回避する)
        ここまで操作できるのか……(先の光弾にしても、威力は小さいとて数は以前の比にならない。無論、器物の進化もあるのだろうが、それよりも大きな要因)
        (それはラッドの成長だ。彼は己の力を十二分に扱えている。だのに)……ッ(思考は違和感に遮られた。膂力の差によりあっけなく体は引かれ)
        夢の国よりカダスの空へ、(距離が縮まり、蒼刃の鋒が己を捉える。だがその間にも口訣は止まず)かの闇に勝るは超常のみ―――(バキン!)
        (黒ずんだアミュレットが砕け散る。増幅された蒼刃の一撃はそれだけの威力があったのだ。―――だが)……不運なる幸運<ハッピー・ハプニング>
        (少年の片手がラッドの胸部に触れる。宿りし力は【グレムリン】、機械を故障させる悪戯な妖精。そして、力の向けられた先に内蔵されるのは……)
        -- ショーテル 2012-04-01 (日) 19:52:25
      • (レギュレーター、「魔力吸収を土地からに限定し」「魔力発散のための魔力導線を稼働させる」役目を持つ、心臓の両側に設置された一対の機械)
        (それが"無い"感覚を数年ぶりに思い出せば、ラッドの双眸は大きく見開かれ。刃を失った光剣の柄がカラン、と音を立てて床に転がる)
        (その瞳はショーテルではなく自らの手を見つめていた。血管のような、蒼白の魔力導線が輝きを失って。腕のそれも同様に機能を停止した)
        (全身の毛穴が開くような、胃の内容物が全て逆流するような、そんな感覚が体を支配する。どうしようもなく呼吸が荒い)
        あ、あっ… ああぁ……(言葉を紡ぐ事すら叶わない。少年の心は13歳までの、あの孤独だった日々に戻っていた)
        (叫び出さないようにするので精一杯で、全てを失う恐怖に逃げ出さないよう、全力で足を止めていた)
        (そして、異変はラッドだけでなく周囲にも訪れる。屋上の手すりに停まっていた鳥達が、飛び立つ力を失ったように動かなくなって)
        (ショーテル自信もソレに気付くだろう、彼の体が周囲の生命体から魔力を奪い始めていることに)
        -- ラッド 2012-04-01 (日) 20:16:13
      • (機械がどこにあったのか、そこまでは聞いていたわけではない。ただ、ナフィのそれと同じだと考えたのだ)
        (彼女は心臓から魔力を送り続けていた。血液同様、そこは体の中心。ラッドが病気を抱えているならば、それを抑えるための器物もそこにあるはず)
        (呼吸を荒げ、呻くように言葉を搾り出すラッドの体をたん、と叩き、己の足元から力を失われていくような感覚を避けるため二歩、三歩と後退り)
        ……ラッド君。いや、ラッド・ルクス。僕がキミにナフィ君の体のことを話した時、キミはこう言ったね。
        「俺に出来ること、俺がしなきゃいけないことを頑張る」と。僕はその言葉を信じた。ゆえに、この件についても、キミの判断を優先していた。
        なのにどうだ?(声は淡々と。言いながら、片目を覆った包帯を解いていく)自信がない? 拒絶反応があるかもしれない?
        キミは彼女にあのことを間違いなく話しただろう? その時彼女はどんな顔をした? 今のキミと同じ、絶対的な恐怖に抗う術さえ知らない弱者だったはずだ。
        不安一つで力を御することもできないなら、今ここで命を散らしてしまえ。"キミがしなきゃいけないこと"はそれだけだよ、ラッド・ルクス(蒼の双眸が、冷たく相手を見据える)
        -- ショーテル 2012-04-01 (日) 20:24:06
      • (視線がショーテルへと向けば、同時に言葉の刃が突き刺さる)
        ちが、う……。俺は、ナフィの体の事が(心配で。確かにそう言おうとしたが、それすらも王の 否、ショーテルの言葉に叩き潰された)
        (違う。いつまで言い訳をするんだ。彼女のせいに、するな。心の中で、自分に叫ぶ)
        (嫌われるかもしれない。失うかもしれない。その不安は13年に渡る孤独の中で少年の心に生まれた病のようなもので)
        (臆病を優しさだと誤魔化して、本心の上から貼り付けていた。それがショーテルの突き刺す一言一言で抉るように落とされて行く)
        (そして、残ったのは彼女と交わした約束。卒業し、旅に出れば彼女が頼れるのは自分だけだ。それなのに、俺は)
        ……死ねるわけ、無いだろ(ゆっくりと、立ち上がる。真紅の瞳がショーテルを見つめ返して)
        あの日、誓ったんだ。絶対に死なせない、どんな事をしても助けてみせるって
        (導線が停止し、刀身を作り出すほどの魔力を送り込めない筈なのに、光剣が形成される)
        (それは彼の瞳と同じ色をした、紅の剣。掌に残った僅かな魔力と、自身の血液を混ぜて生み出された血の剣)
        -- ラッド 2012-04-01 (日) 21:06:45
      • ならあがいてみせろ、ラッド・ルクス(返ってきた言葉はあまりにも冷たく。あまりにも突き放す言葉)
        (それが王だったならば。「それでこそだ」、「それでいい」、「キミの力を信じている」、そんな風に言葉が出ただろう)
        (肯定はない。許容もない。ましてや、賞賛などありはしない。あるのはただ、立ちはだかり、阻む壁のような態度)
        (受け入れ、伸ばし、背中を押すのではなく。真正面からぶつかり合う意志。ほかならぬ、王ではなく、ショーテルという一人の人間の心)
        (だがそれゆえに一方的だ。「できなければ殺す」という漆黒の意志は強固であり、蒼の瞳は濃く黒々としてさえ見える)
        もうアミュレットはない。関係無いだろう? 力及ばなければ僕はキミを殺す。ならキミもそのつもりで来い、ラッド・ルクス。
        (【王錫】で地面を叩く。迷宮模様から【魔剣】"灰色鷹"が召喚され、王のそばに侍る)
        オアースの空より羽ばたき来たりて
        (口訣を唱える。【魔剣】の構成が解け、その魔素がショーテルへと還元されていく。すなわち、《配下》を【憑依】させる魔術武技、"憑依剣")
        ラーグの歯牙は我が身にあり。生え尖れ、魔剣胎動<デモニック・スティール>(ぎち、ぎ……と音を立て、わずかに体が変容する)
        (毛並みは尖り、牙が生え、手足の爪が鋭利な刀剣のような輝きを放つ。全身これ凶器、まさに獣のような相貌である)
        ―――ルァアッ!!(咆哮! 屈み込んで四肢に力を込め、猫科動物のように疾駆。そのまま飛びかかれば、首から胸部を狙い☓字の両爪二閃!)
        -- ショーテル 2012-04-01 (日) 21:18:53
      • (全てを理解し、覚悟した。壁であるのなら越えなければならない)
        (例えそれが友人であろうとも、否 友人であればこそだ。その黒く冷たい意志に飲まれないよう、紅剣を握る両の手に力が入る)
        (確か、最初にやりあった時もアミュレットは使わなかった。そんな事を思い出して)
        ……ああ。障害になるんなら全部倒していく、それだけだ。(強い言葉を、返すように)

        (鋭爪を止めんと紅剣を振るえば、手元から鮮血が飛び散る。あくまで緊急用、命を削る武器で)
        (左右の爪に一本ずつ、合わせて交差させるようにして食い止める。形態変化を用いた切り返しも叶わず)
        (普段とは全く違う獰猛さを見せるショーテルを前に、爪と紅剣がガリガリと音を立てる)
        (こういう場合においてラッドが用いる武器は大抵足裏の仕込み光剣であるが 今回それが現れたのは"膝")
        (ズボンを突き破って、血液100%の細剣がショーテルの胸へと伸びる!)
        -- ラッド 2012-04-01 (日) 21:49:24
      • (鮮血が飛沫く。ラッドのものだけではない……ショーテルのものもだ)
        (胸部を余さず狙った、レイピアめいた膝剣。まさに肉食獣の洞察力でそれを察知したショーテルは、同様に足を使ってこれを止めた)
        (つまり、繰り上がってきた膝を同じ側の足で踏みしめたのである。肉球と毛並みを突き破り、ぶしゅっ、と血が一条屋上に飛び散る)
        グ、グク……ガァッ!!(獲物を前にガチガチと歯を鳴らす猛獣のように、鍔迫りし拮抗する爪と剣。その抑止を嫌った猫は次の一手を繰り出す)
        (血である。飛び散った血を爪ですくい、ラッドの顔面にびしゃりと放ったのだ! かつてのように防護具となるゴーグルがあれば児戯に等しい)
        (だが今は? まるで「お前の目は曇っている」とでも言わんばかりに浴びせられたそれは、さりとて単なる目潰し以外の意味もある)
        (ショーテルの血を浴びた地面から、コンクリートを割るようにして植物が芽吹く。もしも顔で受けたなら、ラッドはそこに僅かな活力を覚えるだろう)
        (血の力が強いのだ。自らの魔力が吸引されるのも厭わず、目潰しの効果など確認もせずに)ラッドォオッ!!(手刀に握った右爪を同方の肩口へ突き刺そうと)
        -- ショーテル 2012-04-01 (日) 21:57:50
      • ッあ、ぐ……!(血液を顔面に浴び、視界が閉ざされる。それと同時に、体の奥に力を感じた)
        (いつだったか、6だか7歳の頃― 家を抜け出して森に遊びに行き、迷う内に魔力の限界を越えそうになったことがあった)
        (その時感じた、前兆のようなもの 本来なら忌避すべき破滅への警告であるが)
        (今この状況をひっくり返すには、これしかないとも思えた。紅剣を使い続ければ、より確実な死が待っているのだ)
        (何より今の自分であれば、或いは。そんな確信めいた思いもあって) ショォォテルゥッ!!
        (右肩などくれてやった。迸る鮮血を意に介さず、左の手はウエストポーチへ走って)
        (取り出したのは卵状のカプセルが数個)お望み通り飼い慣らしてやるよ、俺の力!その全てをッ!
        (本来であれば光剣用の予備バッテリーであるそれらは、ラッドの余剰魔力を閉じ込めたもの)
        (その全てを握り潰せば、そこに閉じ込められたラッドの魔力が解放され、持ち主へと還って行く)
        オ、オオオオ……! ッッッッ!!!(ラッドの腕が、足が、首が蒼く輝く。しかし、それは魔力導線のものとは違う)
        (まさにそれは光剣そのもので)
        (握り締めたままの左拳が揺らぎ、ショーテルの顔面へと叩きつけられる)
        (それは光剣が伸びるような速さと正確さを以って)
        -- ラッド 2012-04-01 (日) 22:24:53
      • (今のショーテルの血は、余人のそれを遥かに超える魔力を持つ。いや、もっと言うならば神力とも言い換えられる)
        (デミゴッド。半神たる存在への階梯を、一度の死によって登ったことによる変異。その力はラッドに警鐘を鳴らし、同時に吉兆を与えるのは十分)
        (ぞぶり、と。爪が突き刺さり、肉を裂き、骨をつつく。そんな手応えなどくそったれ、吠え返すラッドにさらに怒りを見せ)
        あれこれと言葉を並べて立派を気取る! お前は僕と同じだ、体裁を取り繕うしかない、ただのガキだッ! お前はナフィテートを愛してなんかいやしない!
        「愛する」ことを愛してるだけだ、ただのごっこ遊びだ! そうでないと言うなら、お前の言葉が全部真実だと云うのなら!
        (突き刺した右手をひねる。さらに鮮血が吹き出し、おそらくはとてつもないほどの苦痛を与える。だが、ラッドはそれに負けない)
        やってみろッ、このクソガキめ! やることをやるんだろ、やるべきことをやるんだろ! 自分の言葉ぐらい忘れるなァッ!!
        (その叫びは輝きに消えた。高速にして精緻、瞬きの間に叩きこまれた拳の威力に従い、小柄な獣は二度三度と屋上をバウンドする)
        (ガシャンッ! と手すりにぶち当たり、体勢を立て直す。鼻血を垂らし、口から血を流しながら、青い瞳は爛々と、炯々と輝く)
        グルル、ル……シャアアアアッ!!(血が溢れれば溢れるほど、命の危機が迫れば迫るほど、【神血】はその純度を増す)
        (再度の四足姿勢。ガリッ、とコンクリートを引っ掻き、先の一撃にも勝るとも劣らないほどの俊敏さでジグザグに屋上を疾駆)
        僕の友で、友達の恋人ならッ! そのくらいやってみせろ、ラッド・ルクスッ!!!(跳びかかり、空中で前方回転、爪を尖らせた両足で正面真上から縦に裂く!)
        ("灰かぶり"の技、<赤ドレスの子鼠>。だがその弱点は、回転蹴りを終えた直後、無防備な正面を敵の前に晒すことだ)
        -- ショーテル 2012-04-01 (日) 22:42:28
      • (意識が溶けそうだ。理性が流れ出しそうだ。全て魔力の奔流に飲まれて、消えてなくなってしまいそう)
        (そんなギリギリの所で保たれていた精神にショーテルの言葉が次々と突き刺さって)
        (しかし、それが痛みを与えることはなく。錨のようにラッドの心を繋ぎ止めていた)
        (肩の傷はいつの間にか塞がり、衣服の裂け目から光を放って)
        (全身の皮膚が蒼白に輝いて、そこで嫌に目立つ紅の瞳がショーテルを見つめる。)
        (の言葉に、心中で「ありがとう」と返して、一歩)
        (凄まじい斬れ味の回転蹴りを左の腕で受ける。腕は固定化された光剣のように、砕ける事も折れる事もなく)
        (そして、応えなければならない。加減など出来ようはずもない。一瞬の躊躇いも無く)
        (無防備なショーテルの肩口目掛けて、強く強く握り締めた光の拳を放った。それは決意の言葉の代わりに)
        -- ラッド 2012-04-01 (日) 23:29:52
      • (輝いていた。まるでそれは魔力そのもの、吸い出し、貯めこみ、渦巻く魔力が光を放つ)
        (それはどこまでが人なのか。それはどこまでがラッドなのか。繋ぎとめるものは心だけ、そして今目の前の光は)
        (まだラッドだった。まだ友だった。見返す赤の瞳を見て、刃物のように鋭く尖っていた青の瞳がふと、ほころんだ)
        (ガギン!! 光剣とぶつかったときのように重い衝突音。せり敗けた爪が折れ、回転のベクトルに従いショーテルの体は空中で無防備となる)
        (がら空きの正面、肩に拳。重い。光が、魔力が、そして思いが。これ以上なく、重く、握り締められ、叩きこまれた)
        が……ッ!!(その衝撃に全身を震わされ、吹き飛ばされ、またしてもバウンドを繰り返し手すりに激突。立ち上がろうとし、そこで先に体力が
        尽きた)
        …………フ、ン。やれば、できるじゃないか……バーカ(血を吐きながら友を見上げ、笑う)……ナフィ君、は……。
        僕に、「王でない僕の言葉が知りたい」と……言っていた。……これが、その答えだ。忘れるなよ、ラッド……く、ん……っ。
        (最後までにやりと不敵に笑い。友の覚悟と決意のほどを確かめた少年にして王は、そのままがくりと意識を失った。同時に、故障していた機械が再動を開始する……)
        -- ショーテル 2012-04-01 (日) 23:49:01
      • (レギュレーターの動作よりも、余剰魔力の開放よりも先に、友人へ向けて駆け出していた)
        ……俺、もう迷わないよ。ナフィやショーテル、それに皆の信じてくれる、自分を信じるから……!
        (気絶した友を抱き起こし、少しだけ潤んだ瞳で。聞こえていなくても、ただそれを伝えたかった)
        (その後、たっぷり30分かけて余剰の魔力を放出してから、ショーテルを抱えて屋上を後にする)
        (決意を秘めたその表情は清々しく、そして希望に満ちていた) -- ラッド 2012-04-02 (月) 00:04:53
  • -3月某日 - 校舎内施設
    • - 屋上 - -- 2012-04-01 (日) 00:02:52
      • ここからの景色を見るのもあと一年、か……(アンニュイ魔王) -- ホーク 2012-04-01 (日) 00:03:20
      • …む。(転落防止用の柵を触り)
        この留め金、こんなに低い位置にあったっけか…… -- ホーク 2012-04-01 (日) 00:32:20
      • (一度大きく伸びをして)あと一年、まずはアキベドルを倒すことを念頭に、邁進していこう!
        とにかく今は強くなることだ、卒業して、また身一つで旅をするというなら尚更、な! -- ホーク 2012-04-01 (日) 00:38:26
  • -3月某日 - 校舎内施設
    • - 屋上 -
      • (寒空の中 正座をして誰かを待つ) -- ユレイ 2012-03-31 (土) 18:15:46
      • (屋上にやってきて白い息を吐き)姉者……! -- ノア 2012-03-31 (土) 18:19:01
      • 私が道筋の通ってないことを言ってるのは理解してる。ただ、納得がしたいだけなんだ
        問う、カイはお前の一番か?それは、 (言いかけて、飲み込んだ。立ち上がって振り返る) -- ユレイ 2012-03-31 (土) 18:26:50
      • ユレイ……私は…(言葉が上手く紡げない。一番とはなんだろう? 単純に優先順位のことだろうか?)
        (それなら選べるはずがない。だってユレイは、姉者は、お義姉ちゃんは―――) -- ノア 2012-03-31 (土) 18:30:12
      • (キュッと唇が締まる。やっぱり私は嫌な奴だ、ノアは困っている。こんなことはやめよう そう思うとは裏腹に)
        私は、何だよ。ノア 教えてくれ。それとも お前はこっちの方が話し易かったか?それなら こういうところだけそっくりで、ほんと 笑っちまうな
        (言うと、右腕は顔前へ 左腕は腰前へ 威圧するような構え。) -- ユレイ 2012-03-31 (土) 18:48:33
      • ユレイっ!!(構えを取り、ユレイに向けて走る)私たち……最初に会った時もこうだったよね!
        ユレイが戦いを挑んできて、それから少しずつ仲良くなっていって……!(相手の射程内に入る) -- ノア 2012-03-31 (土) 18:55:19
      • ああ、最初はただの腕試しだった。こてんぱんにやられたっけな。
        (ざっ、と半歩前に出て射程内に入ったノアを迎える。つっかえ棒を置くように、掌底を突き出す) それが今じゃ、どういうわけだが義姉妹だ。
        -- ユレイ 2012-03-31 (土) 19:09:06
      • 不思議な縁だよ、養成校生徒の中でも姉者との縁の不思議さはぶっちぎりだ……!
        (掌底を左手で弾き)最初は冗談で言ってた。ダイエット仲間だから姉妹だ、くらいの。
        でも今は、本当のお姉ちゃんみたいに思えてる!(右のストレートを突き出す)
        -- ノア 2012-03-31 (土) 19:11:08
      • (ノアの拳が顔面を捉える、が肩と首を反らしていなす。それでも衝撃は逃がしきれず鮮血が飛ぶ
        ぐ…っ 私だって、お前のことを 本当の妹だって思ってるよ”っ!でもそれは…!
        (言葉遊びじゃないか。私達の繋がりは、確かなのか。私は ノアの一番じゃ 無いんじゃないか)
        私は… 私はーッ!もう一人になりたくねーんだよーッ!!(反った身を戻しながら、ストレートを返す)
        -- ユレイ 2012-03-31 (土) 19:30:52
      • あ……(避けると思っていた拳がユレイの顔面を捉えてしまい)
        (違う、相手は避けられなかったんじゃない。避けなかった。その理由を考えなければならない―――妹として)
        (ユレイのストレートを頬で受ける)……っ(口の中が切れて血の味が広がる)
        ユレイをひとりになんかしないッ! 私は……私はぁ!!(左のフックを繰り出す)
        -- ノア 2012-03-31 (土) 19:40:42
      • (また身を反らそうとするが、タイミングが取れず ぐわん、と頭が揺れ、倒れそうになるが。爪先に千切れそうなくらい力を入れて留まる。)
        (揺れた頭に言葉が反響する、私を一人にしない。ノアはそう言った。信じたい、でも未だ不安はは拭いきれず)
        う、うぅぅ”!嘘だ!嘘だ!嘘だぁっ!(駄々をこねるような、打撃の応酬 何の技でも無くただ拳を打ち付ける)
        -- ユレイ 2012-03-31 (土) 20:10:22
      • 嘘じゃない!! 私にとってユレイはお義姉ちゃんなんだ! その信頼を裏切ったりなんて…私にはできないよ!!
        (二人とも単純な殴打を繰り返し、そして避けず、ボロボロになっていく)
        う………(片膝を着いて)お義姉ちゃん……聞いて…
        私はカイが好き。でもそれはユレイを否定する理由にはならない……ならないんだよ…(何とか立ち上がり、拳を固める)
        一番なんてない……私は、私の、大切なもののために戦う…!(ふ、と笑って)お義姉ちゃん、大好きだよ。
        (震える足で相手の一撃を待つ)
        -- ノア 2012-03-31 (土) 20:23:20
      • (言葉の前に立ち尽くして 拳が止まり ぽろぽろと、涙を零す。)
        これじゃあ、まるで お前の方がお姉ちゃんじゃねーか。
        ノア"ッ… ごめんなぁっ!私は不器用で、たぶんこれからもこれからも迷惑を沢山かける”っ
        でも、もうノア"のことを疑ったりしねー!くそぉっ" お前なんか幸せになっちまえ"っっ
        (鼻血で詰まった声で叫ぶと、最後の一刺しを放った)
        -- ユレイ 2012-03-31 (土) 20:51:13
      • (立ち尽くしたまま、最後の一撃を待った。涙が一筋、頬を伝った)
        (打撃に弾かれ、
        吹き飛ばされて仰向けに倒れる)
        ……不器用でもいいよ…(晴れやかな顔で青空を見上げて)全部受け止める…
        それが姉妹ってものだよね……お義姉ちゃん…?(傷だらけの顔でにっこり笑って) -- ノア 2012-03-31 (土) 21:07:02
      • (涙や血でぐしゃぐしゃの顔を袖で拭いながら) あぁ、そうだな。
        しっかし… 前にバットで殴られた時より いてーぞノア。 (茶化すように言って、笑いながら座り込んだ) -- ユレイ 2012-03-31 (土) 21:21:45
      • ふふ……そりゃ、気持ちが篭ってますから。
        (そうしてしばらく二人で笑い続けていた。本音でぶつかりあった痛みを分かち合いながら) -- ノア 2012-03-31 (土) 21:34:04
  • 1月某日 - 校舎内施設 -
    • - 実験室 - -- 2012-03-30 (金) 11:46:33
      • おーれはー、なーみーだをながさないー(薬の調合 -- ラムナ 2012-03-30 (金) 11:59:28
      • ……ろぼっとだから、まーしーんだーからー(薬の調合 -- ラムナ 2012-03-30 (金) 12:00:02
      • ……合いの手は? -- ラムナ 2012-03-30 (金) 12:00:15
      • !? -- リムリトット 2012-03-30 (金) 12:00:26
      • (無言で粉末辛子を駑馬駑馬入れる) -- ラムナ 2012-03-30 (金) 12:10:50
      • ご、ごすずんそれじゃ飲んだ人がショック死しそうなんやけど…… -- リムリトット 2012-03-30 (金) 12:11:32
      • (うわ何だあれ・・・何だよあれ・・・と見てるEのカラス) -- レイヴンス 2012-03-30 (金) 12:38:39
    • - 屋上 - -- 2012-03-30 (金) 20:05:23
  • (年の明けたころ、深海は1人屋上に佇んでいる。金網フェンスを越えて建物のギリギリ際)
    (のところに立っているもんだから、思わず早まるな!?とかけよりたくなるが。)
    (そんなところに立つのは)
    (手すりもなにもなく高く切り立つ建造物の際が故郷)
    (の感覚に似ているからだ。)

    (『アスカ・ヤマガタは我々とは別の領域の存在である可能性が高い。』)
    (つい先日彼の直属の上司である司令はそういった。故に規定によりこれ以上の接触は)
    (避けるべきであると。『互いの安全のために二つの領域は過度に交わってはならない。』)
    (飛鳥とならば、あるいは同じ時間を生きられるかもしれないと、期待を持ち始めていた。)
    ・・・・・・・・・
    (ほんの数日前のことが遠い過去の記録に思えた。縋るような悲しそうな飛鳥の瞳。)
    (冬に色を失った街並みを見下ろしながら、それを思い返す。)
    (どんな事情があったとしても、飛鳥なら自分を受け入れてくれるかもしれない。それど)
    (ころか、彼女とても世界の放浪者だ。強引にでも向こう側へ連れていってしまえるかも・・・。)

    (拳を握って否定した。たとえどんな事をしても自分には使命がある。飛鳥を残して)
    (独り旅立つ、それももうすぐ。本当に愛し合ってしまったとき。独り残されて悲しむ)
    (彼女の姿は・・・決して容認できるものではなかった。)
    俺と・・・彼女は、同じ時間を生きることはできない・・・。
    (まだ、時間のあるうちに何とかしよう。辛い時に側に居てやることができなければ、そ)
    (愛しているとは言えない。使命を果さなければ自分には生きている意味がない・・・。)
    (できることは、せめてこれ以上彼女が悲しむことのないようにしようと、深海は思った。) -- 深海 2012-03-30 (金) 20:30:01
  • ドドドドドド・・・・(どこからか地鳴りのような音が聞こえる・・・)
    ドドドドド・・・!(それは深海の立つ屋上へと続く階段の向こうから)
    バァン!(大きな音を立てて、ドアが開く。そこには―――
    ふーかーみー!みつけたーーーーーーー!(満面の笑みで微笑む、少女の姿) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 20:51:54
  • (答えは決まった。タイミングを計ったように屋上入り口のドアに飛鳥の姿があった。)
    (笑っている、少しだけ救われたような気がした。金網越しに彼女を見る。)
    飛鳥・・・
    (一週間ばかりずっと閉ざしていた口をやっと開く。自分は告げなければならない。) -- 深海 2012-03-30 (金) 20:59:15
  • 奇遇だね、わたしもふかみーに言いたいことがあったんだ・・・(笑ってる。だが怖い。)
    先に言っていいよ?わたしはあとでいいから -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 21:06:28
  • 見ただけで分かるか・・・すごいな飛鳥。
    (金網に指をかけて飛鳥と向かい合う深海、一瞬だけ微笑んで。)
    (すぐにいつもの生真面目な表情にもどる。ともすればどこか無機質な、機械のような表情。)
    わかった、先に言う。飛鳥、俺は君と同じ場所で生きることはできない。司令がそういったからじゃない。
    ・・・・・・・・・探索者として、使命があるんだ。 -- 深海 2012-03-30 (金) 21:19:11
  • うん、なんとなくね、そんな感じかなーって。そういうのわかっちゃう。(女子高生は感がするどいらしい)
    でも・・・そんなの関係ないもーーーーーん!(突然叫びだす)
    わたしはわたしのやりたい用にやるって決めました!!!1!1\うおーーーーーーーーー!/(深海に向かって突進を始める) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 21:22:52
  • 関係はあるよ、向こう側はとても危険なところなんだ・・・それに俺はもうすぐ・・・
    (とても淡々とした声だ。駆け寄る飛鳥と深海の間に鈍い鈴色のフェンスがある。) -- 深海 2012-03-30 (金) 21:33:58
  • ボゥ(飛鳥の左手が輝く。深海の言葉をさえぎるように。手にしたのは炎龍剣)
    ザシュウ!(振りかぶった剣に金網は、バターのように切り裂かれ。)
    続きなんか、言わせない。(笑顔で迫る、鬼武者がいた) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 21:38:36
  • (目の前で障子紙のようにすっぱりと切断される金網を見て深海は思った。)
    (『あ・・・逃げないと()られる!!』)
    (くるりと飛鳥に背中を向けると同時に、抱え込んだシリアスな雰囲気をそっちに下ろして。)
    (駆け出した!屋上の端っこを全力疾走、3段ジャンプでフェンスを飛び越え、屋上入り口に飛び込む) -- 深海 2012-03-30 (金) 21:57:43
  • \まてーーーーーーーー!/(180度反転、女子高生とは思えない瞬発力で深海に追いすがる)
    (彼女に宿る鬼の力が身体能力を向上させ、常人よりも遥かに高い身体能力を発揮する!) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 22:04:48
  • (ガラッ)はぁはぁ・・・ -- 深海 2012-03-30 (金) 22:15:49
    • も?(バナナ咥えたまま深海の方を見て) -- ラン 2012-03-30 (金) 22:17:16
    • じゃぁいっそ被告ナツクで裁判を開こう! -- イサ 2012-03-30 (金) 22:17:20
    • \ふかみー!まてーーーーーーーー!/(廊下から聞こえる声) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 22:19:02
    • (窓から飛び降りてダッシュで逃げる) -- 深海 2012-03-30 (金) 22:19:52
    • ……あれが青春って奴か。深海もてもてやな! -- 夏九 2012-03-30 (金) 22:21:10
    • 今映画の一場面みたいなのが目の前でおこったような気がします 気にしたら負けですよね(チョコバナナもぐもぐ) -- ラフィン 2012-03-30 (金) 22:21:29
    • えっ、何。飛鳥とフカミってそういう関係なの…? -- イサ 2012-03-30 (金) 22:21:58
    • しんきゃいさんも元気ですねー -- ワイバーン 2012-03-30 (金) 22:22:17
    • (ガラッ
      いまここにふかみーこなかった!?(剣を持ちながら勢いよく入ってくる) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 22:22:58
    • 愛の逃避行ってよりはすごいほんとに逃げてるように見えたけど…農園部で仲良くしてるのはよく見るよ。(もぐもぐ) -- ラン 2012-03-30 (金) 22:24:04
    • めっちゃ殺しに来てるよこの子!? -- ラン 2012-03-30 (金) 22:24:27
    • フカミナラマドカラデテッタヨ(片言)・・・頑張ってね、飛鳥 -- サイフ 2012-03-30 (金) 22:24:49
    • わーいチョコバナナー(むぐむぐ)ぅあいー?(さっきの? と窓の方を指す) -- シシー 2012-03-30 (金) 22:25:10
    • 切り愛……? -- 夏九 2012-03-30 (金) 22:25:22
    • 校内で剣を振り回すのは危なすぎますよー!? チョコバナナ食べて自分を取り戻してください -- ラフィン 2012-03-30 (金) 22:25:47
    • そっちか!(窓のほうへ駆け寄り)
      あ、いた!(身を乗り出し)
      /まてー!\(躊躇なく飛び降りた) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 22:26:40
    • ・・・良かった、先月の元気の無い飛鳥に比べたらあれぐらい狂気入っていた方がずっといいよ(ニコニコしながら見送る) -- サイフ 2012-03-30 (金) 22:28:54
    • (窓の外を覗いて戦闘訓練が今日だったのを思い出す)はっ すっかり忘れてた! 今から間に合うかな -- ラフィン 2012-03-30 (金) 22:29:29
    • 愛って愛ってなんだろお〜♪(湯豆腐ぐつぐつぐつ) -- シェル 2012-03-30 (金) 22:30:00
    • …フカミはともかく、飛鳥って飛び降りて大丈夫なの…?(窓から外を見つつ) -- イサ 2012-03-30 (金) 22:30:03
    • 飛鳥も飛鳥でぱねぇ力の使い手だって噂だし、大丈夫なんじゃないかな……多分、多分ね。 -- 夏九 2012-03-30 (金) 22:31:13
    • 愛とは躊躇わない事らしいですよー(チョコバナナ舐めてる) -- ワイバーン 2012-03-30 (金) 22:32:06
    • ん…先月飛鳥なにかあったの…?いや確かにさっきののがいつも通りのノリではあるがうん(両手にチョコバナナ持ってちょっとずつ食べる行儀悪) -- ラン 2012-03-30 (金) 22:34:58
    • んん…ちょっとここでは人が多いから言い難いかな。簡潔に言うと、深海が何故か飛鳥の前から姿消してたから
      今さっきのああいう光景は うん、実に良い光景かなって -- サイフ 2012-03-30 (金) 22:37:35
    • でもサイフ、飛鳥普通に抜き身の剣持ってたけど…なんか微笑ましい光景とか想像出来ないんだけど… -- イサ 2012-03-30 (金) 22:39:22
    • 難しいことはわからないし……チョコバナナおいしいし……おかわり! -- シシー 2012-03-30 (金) 22:39:24
    • んっ、なにか事情があるなら深くは聞かないけど…それで久々に見た深海で狂乱の飛鳥が遠くにいかないように殺すとかそういうことですね……あれ?止めなくてもよかったのかこれ? -- ラン 2012-03-30 (金) 22:40:06
    • 大丈夫大丈夫、深海は俺の全力で繰り出した鉄板貫通ドリル殴って止められるパワーがあるから剣で切られたぐらいじゃ死なないってー
      むしろ死んだらそれまでという意味では冒険の延長みたいなもので丁度……良いんじゃないかな!(冷や汗流しながら) -- サイフ 2012-03-30 (金) 22:40:57
    • 殺るデレ…あたら、しい?(フェードアウトしながら) -- イサ 2012-03-30 (金) 22:43:50
  • 1月某日 - 体育館 -
  • あ、飛鳥!落ち着いてくれ!?
    (体育館の扉をガッシャーと引き払って床の上を転がる。) -- 深海 2012-03-30 (金) 22:35:17
    • \まてーーーーーー!/(外から聞こえてくる声) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 22:43:14
    • 真剣は危険だよ!?(体育館の床を転がりながら跳ね起きた。肋木を足場に上部の渡り廊下へ逃げ込む。) -- 深海 2012-03-30 (金) 22:48:46
    • (ガラッ!
      みつけたーーーーー!ふかみーーーーーーー!(よじのぼって渡り廊下へいこうとする。割りとあほのこである) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 22:59:24
    • お、落ち着いて飛鳥!? (後ずさりながら体育館窓を手探りでペタペタさわってる、めっちゃ冷や汗) -- 深海 2012-03-30 (金) 23:02:18
    • うーふーふー・・・もうにがさないーーーーーーー!(よじ登り終わって、対峙する) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 23:04:13
    • わ、わかったよ・・・!逃げないよ、逃げないからね・・・? (ほんとうは超逃げたい。長すぎる前髪と鬼オーラと荒い息。やだこの人怖い・・・)
      だから・・・なんで剣を取り出してるんだい飛鳥? -- 深海 2012-03-30 (金) 23:06:05
    • え?ああ・・・これは・・・(てへっと言ってしまう)
      ふかみーは、わたしの気持ちをきいてくれないの?(いつものように、見上げるような目で) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 23:18:12
    • それは・・・
      (それを聞いてしまったら、決心が揺らいでしまうかもしれない。)
      (それを言わせてしまったら、余計に辛い思いをさせてしまうかもしれない。)
      (言葉に詰まって、噛み堪えるように押し黙る。) -- 深海 2012-03-30 (金) 23:24:55
    • ふかみー、じゃあ質問を変えるね?わたしのこと、好き?(意地悪な質問だ。この上なく) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 23:26:44
    • そ、それは・・・嫌いなはず、ないだろ・・・でも・・・。ダメなんだ、俺は・・・俺は・・・ごめん!!
      (また逃げた!) -- 深海 2012-03-30 (金) 23:31:58
    • あーーーーーーーーーまた逃げた!ずるーーーーい!(だがうれしそうに追っかけていく) -- 飛鳥 2012-03-30 (金) 23:40:39
  • - 夕焼け屋上 - -- 2012-03-31 (土) 00:06:21
    • (教室、体育館、図書室、トイレ、階段、廊下・・・はてはグランウンドまで走りに走って。)
      (どちらもずば抜けた身体能力を持った二人のことなので、粉塵巻上げ超3次元機動鬼ごっこをする2人は冗談が具現化したようなこっけい差でもって走り回った。)
      (しかもこの鬼ごっこ、追いかけてくるのは鬼の方である。いや、鬼武者女子高生。)
      はぁ・・・はぁ・・・!しまった・・・!また最初の場所に来てしまった。 -- 深海 2012-03-31 (土) 00:10:56
    • カツーン・・・コツーン・・・(階段から響いてくる足音。ローファーの靴底がメロディを奏でる)
      (やがてその音はだんだん大きくなり、扉がぎぃぃ・・・と音を立てて開いていく。)
      みつけた・・・。もう、逃がさない・・・!(最初と同じように、満面の笑みで、深海に笑いかける少女がいた。) -- 飛鳥 2012-03-31 (土) 00:14:17
    • ヒィ!?
      (普段の冷静さはどこへ行ったかという勢いで、彼は恐怖した。いや恐怖以外にも困惑、迷い、焦燥。色々あったが。)
      (黒く染まる雲と滴り落ちる赤い陽、影の中にはすでに夜が居て・・・。いままさにホラー状態。) -- 深海 2012-03-31 (土) 00:21:54
    • (静かに、彼女は歩いて来る。深海に縋るように)
      ねぇ、ふかみー、何で逃げるの?(服のすすそを掴み。)
      わたしは。こんなに一緒にいたいのに。
      わたしがキライなら、キライって言ってよ。
      わたしの気持ち、知って欲しい。
      ふかみーの気持ち、知りたい。
      ねぇ。
      わたしのこと、好き?(それは、静かにつむがれた言葉。そして彼女の本心) -- 飛鳥 2012-03-31 (土) 00:27:25
    • (その声が周りの空気を震わせて、言葉が魔法のように世界をぬりかえる。)
      (紅い海の中で飛鳥の黒い髪が濡れて漂っているように見えた。) -- 2012-03-31 (土) 00:45:46
    • 俺は・・・飛鳥のことが好きだ。最初は仲間だとおもったから・・・でも今は、そんなこと関係ない。
      好きだから怖いんだ、俺はあと1年で向こう側に戻り長い旅に出る。
      (服の裾をつかむ飛鳥の手をとって、今度はちゃんとまっすぐ向き合いながら。)
      飛鳥が俺と同じ気持ちならなおさらだよ・・・、俺は飛鳥を一人残して
      遠くへいかなきゃいけなくなるんだ。飛鳥が悲しいときも辛いときも側には居られない。
      ・・・・・・・・・それが俺の使命だから。だから本当は・・・
      (こんな関係になるべきじゃなかったとは、どうしても続けられない) -- 深海 2012-03-31 (土) 00:45:56
    • ・・・やっと、本当のこと、言ってくれたね。
      ふかみー、やっとわたしを見てくれたね。
      わたしもね、大好きだよ?いつからか、わからないけど、大好き。
      遠くへいっちゃうのもわかった。でもね、まだ1年、あるでしょ?ばーだからせめて、その間だけでいいから。
      わたしを大好きで、いて欲しいな(とてもずるい。そんなことはわかってる。だけど・・・言わずには、いられなかった -- 飛鳥 2012-03-31 (土) 01:00:04
    • ・・・了解した。
      (愛を告げるのに、にコレほどそっけなく似つかわしくない言葉もないだろう。)
      (だがこのクソまじめな男は、そう返事をしたことを、一度として違えた事は無い。決して破らぬ約束)
      (誓うため、これほどふさわしい言葉もなかっただろう。) -- 深海 2012-03-31 (土) 01:11:39
    • うん、ふかみー、大好きだよ?(この男がこう答えるのはわかってた。なら自分も素直に答えるだけだ。
      じゃ、かえろっか・・・あ、いけない色々壊したかも・・・(後日こっぴどくしかられたと言う -- 飛鳥 2012-03-31 (土) 01:20:18
    • (不器用な2人の残した鬼ごっこの跡をあちこちに残して陽がくれる。まだまだ長い冬の夜が降りてくる・・・。)
      (夏のあの日よりも少し遠くにいった星空の下で、2人はしっかりと手を繋いだ。) -- 2012-03-31 (土) 01:28:58
  • 1月某日 - 校舎内施設 -
    • - 図書室 -
      • (座って本を読む) -- ラムナ 2012-03-29 (木) 22:04:41
      • ………… -- ラムナ 2012-03-29 (木) 22:04:51
      • …… -- ラムナ 2012-03-29 (木) 22:05:00
      • …z……zz -- ラムナ 2012-03-29 (木) 22:05:16
      • ……Zzz -- ラムナ 2012-03-29 (木) 22:05:26
      • (まだ寒い時期だしなーと思い、毛布をかけて即退散) -- アド 2012-03-29 (木) 22:23:15
      • ふがっ……(毛布をかけられる感覚に半分目を開くも)……(また寝る -- ラムナ 2012-03-29 (木) 22:29:57
      • ・・・?あらあら・・・(くすくすと笑って)ラムナ様、こんな所で寝てはよくありませんわよ・・(ぽんと肩を叩いて)  -- マギー 2012-03-29 (木) 22:32:24
      • んっ……んあ…(肩を叩かれれば口をぬぐいつつ。寝ぼけ眼を擦って
        あぁ……マギー講師か…ちょっと寝ずの作業をしていたものでね(いつの間にやらかけられていた毛布を不思議そうに見て)誰かがかけてくれたのか… -- ラムナ 2012-03-29 (木) 22:47:38
      • ふふ、無理も程ほどにしませんと、医者の不養生はよろしくありませんわ・・・本はお借りになって、保健室でおやすみになってはいかがです?
        その様ですわね・・・(ふと)それにしても寝ずの作業だなんて・・・一体何を・・? -- マギー 2012-03-29 (木) 23:05:13
      • いや、借りるほど読みたいものは無くてね…どちらかといえば。ここへは寝に来たという理由の方が強いのだよ(小さく笑い
        ん……あるクライアントを守るために少し人手が必要だったものでね。精霊を呼び出していたのだよ
        これがまた探し出すのから交渉を成立させるまで一夜かかってしまってね余計に隈が濃くなった……(一つ欠伸をする -- ラムナ 2012-03-29 (木) 23:15:34
      • ごすずん……ごすずんはいずこに……(そんな事を話していれば、埃だらけの小さな物体が涙目で図書室前の廊下を彷徨う -- リムリトット 2012-03-29 (木) 23:16:25
      • ふふっなんですかそれは・・・寝るつもりでしたら尚更座るより横になった方がよいでしょうに・・・
        精霊を?・・・ラムナ様には校外にもお仕事を抱えていらっしゃるのね・・・(あらあらとくすくす笑って)
        (何この可愛いのって視線をリムリトットに向けるAのカラス)あら?・・(廊下のほうを見て首をかしぐ) -- マギー 2012-03-29 (木) 23:24:31
      • なに、座りながら寝るほうが慣れているのでね。最近は平和だったものでよく横になっていたのだが(また慌しくなってきた、と言って
        本来は外の仕事がメインなのでね……ところでマギー講師は…ん?(なにかを聞こうとすると。廊下を見て
        あぁ……保健室に居ろと言ったのに…おい、こっちだ(少し溜息つきつつ。少し大きな声でリムリトットを呼ぶ -- ラムナ 2012-03-29 (木) 23:36:43
      • (声が聞こえればはたと図書室を見る、そこには自分のごすずんが!)
        ご、ごすずん! こんな所にいたんですかごすずん。探したんですよ(急いでドアを開け、慌てながらラムナの元へ駆け寄る
        掃除が終わったら呼べと言ったのに呼んでもこないもんですからてっきり……っ!(そう言葉を告げる途中、マギーの存在に気づき慌ててラムナの後ろへ隠れる -- リムリトット 2012-03-29 (木) 23:38:51
      • はい、何か・・・あら?(ラムナの言を聞く姿勢になっていたが呼ばれて現れるリムリトットの方に意識が行ってしまう)
        ふふっこんにちは・・・(怖がらせないようにと気をつけながら挨拶をして)・・・ひょっとしてこの方が先程言われていた精霊の・・?
        (と此処でカラスが一鳴き、主人を呼ぶ)・・あらいけない、もうこんな時間・・・ごめんなさいラムナ様、もう行かなければ・・・(ぺこりと一礼して去っていってしまう) -- マギー 2012-03-29 (木) 23:52:38
      • うむ、なかなか強情な奴でな……それでだ(聞こうとしていた事を改めて口にしようとした瞬間。今度はカラスが鳴き
        む……そうか、それなら仕方が無いな…それではまた(軽く挨拶をし、見送る -- ラムナ 2012-03-29 (木) 23:56:10
      • あっ、こ…こここっここ……(怖がりながら挨拶を必死にしようとするが)こっこ……あ、あぁぁ…(去ってゆく相手を見つめる
        …………あの、それで掃除がおわったんですが… -- リムリトット 2012-03-29 (木) 23:57:31
      • お前のせいで聞きたい事を聞きそびれてしまった……飯抜きだな -- ラムナ 2012-03-29 (木) 23:58:03
      • 殺生なー!(ショックを受けつつ涙目 -- リムリトット 2012-03-29 (木) 23:58:28
      • (プークスクス) -- ピタカとピカタ 2012-03-29 (木) 23:59:11
  •  
  • 12月某日 - 校舎内施設 -
    • - 廊下 -
      • 体育館の崩落は校舎を上下に揺らした
        瓦礫から生じた噴煙の中から先に飛び出したのは教諭の姿、渡り廊下から校舎の中へと前転にて飛び込む
        受け身を取って背後へと振り向き、
        「・・・体育館の崩落のど真ん中で生きていられるとは思えんが」
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 07:28:43
      • 「いえ・・・絶対司令は生きてます。というか・・・多分あれくらいじゃダメージを負ってないと思います。」
        うさ君先生の横に崩落の中から着地した深海は、黒い、板のような剣を構えていた。
        「頭部か、胸部を完全に破壊するくらいで行ってください。そこが司令の弱点です。」
        「完全に破壊するつもりですよ?でないと・・・たぶん 命だけは 助かる状態にされます、先生も、俺も・・・。」
        -- 深海 2012-03-29 (木) 07:32:43
      • (深海の予想通り、体育館跡の残骸がドバーンと跳ね上がった。) -- 2012-03-29 (木) 07:35:16
      • 2人が揃って背後を振り向き、空想の中でしか起こりえない出来事が眼前にて広がる
        崩れた体育館の残骸、支柱となっていた鉄骨や壁の瓦礫が下からの打ち上げで破裂したのだ
        「・・・・おいおい。体育館の倒壊でも潰れない頭部や胸部への攻撃ってどうすればいいのかな・・・・」
        教師の顔に影が落とされる。絶望にも似た諦めが、だがここで膝を折ってしまえばママよりも怖いお仕置きが待っているだろう
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 07:40:29
      • 「先生!?あきらめないでくださいよ!俺今まで訓練でだって司令に勝ったことないんですから!先生だけがたよりなんです!」
        絶望するうさ君先生に追い討ちをかけるような、深海の言葉。冒険に行くときのような完全装備なのに、情け無いことこの上ない。
        -- 深海 2012-03-29 (木) 07:49:24
      • 「・・・」
        数十m離れ、崩落した体育館の瓦礫を見下ろす位置にいる2人に
        司令がコートの中からゴテゴテとした、小さな拳銃を取り出した。
        バギンッ
        たった一発の銃弾が、校舎の壁に穴をあけ、一直線上、上階の床に穴を開け
        一瞬遅れた衝撃波が、深海と烏汕の目の前の壁に巨大な破壊の穴を空けた。
        殺しはしないが・・・間違いなく死ぬような目にあわせることを敵は選択している。
        -- 司令 2012-03-29 (木) 07:49:38
      • 最初に衝撃、続いて空気を穿った音撃が鼓膜をシェイクする
        「いやどう考えてもこれキツいんだけど!?」
        だが生徒の目を見て、次に司令の目を見る。両方とも本気の視線だ
        ならばと・・・
        「いいか、深海。恐らく・・・いや私の手持ちではあの司令を倒すのは不可能に近い
        だからお前が頼りだ深海。99敗目からの1勝をここに繋げ!」
        効果は無いと分かっていても教師は次の布陣の手を打つ
        再び投じる発煙筒。だがそれはフェイク、筒が炸裂し網膜に光を焼き付けるほどの閃光
        「正面からは無理だ! とにかく走れ!」
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 08:07:59
      • 「先生・・・!」
        そんな目くらましじゃ、司令には!と言い掛けて、深海は走った。
        うさ君先生は常に自分の発想の上を行く、今はそれだけが頼りだ!
        -- 深海 2012-03-29 (木) 08:19:46
      • 「本部、応答しろ。重合連代表権限においてコマンドする。戦闘送電開始
        司令の手の中にあるデリンジャーほどの拳銃から、雷が放射された。
        それは膨大なエネルギーが今この場に、異なる領域から送られてきた証。
        一体、司令の幼女のような小さな手のひらの中に納まってしまうような
        銃器のどこにそれだけの弾丸が装填されているのか?
        そんな疑問も吹き飛ばすいきおいで、バギンッバギンッという弾体の
        射出音はいつしか、黒曜石をも叩き砕く削岩機のような勢いの連続音となり
        閃光と煙幕の中へむけて乱発され、深海と烏汕の入る校舎を一発ごとに削り飛ばしていく
        -- 司令 2012-03-29 (木) 08:20:03
      • 教諭と生徒が校舎を疾走する。背後の廊下は窓、壁、教室と次々に抉り取られて消失する
        「深海君! ありゃなんだ!? 弾切れとかないの!?」
        踊り場の階段の壁を蹴るように制動を掛け、二階へとひた走り
        「あんなもん連射されたら近寄りようがないんだが!」
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 08:23:35
      • 「ありません!むしろ街ごと俺達を吹き飛ばさないだけまだ手加減してるほうだと思います!」
        走りながら答える、次々に床が壁が天井がはじけて炸裂する中を
        大打撃を避けながら走れるのも鍛錬のたまものだ。
        「でもこのままじゃだめですよね!先生!今から全力で司令の動きを一回だけ止めてみます。後の指示、おねがいします!」
        そういった瞬間、2人を追いかける爆裂の中に深海はあえてふみとどまり。
        崩壊する校舎、廊下の上に踏みとどまり。手にした剣を真っ直ぐ司令にむけ、スイッチを入れた!
        -- 深海 2012-03-29 (木) 08:34:16
      • ズバンッ
        司令が連発していた攻撃がマシンガンなら、深海の放った一撃は大砲だ。
        体育館跡の瓦礫がその上に立って居た司令ごと真っ二つに両断された。
        銃撃が止む。
        -- 司令 2012-03-29 (木) 08:34:38
      • 街ごと消し飛ばせる銃器など聞いたことがない。いや聞かない方がいい、こんなのがあれば大陸の勢力図は塗り還られる
        生徒を呼び止めようと後ろを振り向こうとするが、
        その行為は鼓膜を裂きかねない剣砲の衝撃と瓦礫の破砕によって遮られた
        やったか。は言えない。死亡フラグだと脳が警鐘を鳴らす。だから・・・
        「深海! 連射できないのか、それ!?」
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 08:40:31
      • 「できません!」
        かえってくるのは、頼もしいまでに後ろ向きな答えだけだ。
        -- 深海 2012-03-29 (木) 08:58:03
      • 両断された瓦礫の谷の底で、司令の影が動く。手にした銃器は破壊された。
        では、どうするのか?・・・答えは明確だった。少女の影は
        冬の夜空に炎の煤をあげる瓦礫を一切、意に返さず。
        行く手を阻む瓦礫を蹴り飛ばし、あるいは踏み砕き。その歩調を一切
        かえることなく、破壊した校舎へむかって歩む。
        小さな体が踏み出すその一歩は重く、何者も阻むことはできない・・・。
        それはまるで、重戦車の進撃。否、移動要塞の押し迫る威容。
        -- 司令 2012-03-29 (木) 08:58:27
      • 「・・・だと思ったよ」
        深海の放った剣砲は龍顎となって全てを飲み込むほどの威力だ。放った瞬間にも残っていた校舎の残骸が崩れるほどだ
        「悪いが深海、先に階段を昇ってくれ先生は後から行く」
        途中の階で教諭は空いている教室へと入っていき、深海に階段を昇るよう指示を
        彼が踊り場の階段、それを駆け上がると屋上への通用口という行き止まりに辿り着く
        教諭は下から昇ってくる気配はなく、司令の奏でる軍靴の足音が眼下の廃墟から聞こえてくる
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 09:08:22
      • 「司令は今近接攻撃で俺達をしとめようと迫ってきてます。戦力を分散するのは、危険なのでは?」 -- 深海 2012-03-29 (木) 09:12:47
      • 教諭はすぐに合流すると言った
        深海が1階から聞こえる足音に耳を澄ませていれば後ろから、
        「待たせた。こっちは準備は出来たが・・・」
        恐らくは壁伝いに屋上を経由して来たのだろう
        深海に先ほどの大砲が使えるかと聞き、連射は無理ですがと念押しをされれば一発で十分と笑みを濃くする
        烏汕教諭が深海に耳打ちで作戦を伝えれば、「!?」と正気を疑うようなもの
        だが他に方法は無く、タイミングは一度きり
        「・・・来たぞ!」
        司令が1階の階段前まで来た。教諭は深海のコートの影へと隠れて、
        ・・・やれ!
        深海の剣を下、一階に向けさせると床下にいる司令を狙い撃てと身構えた
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 09:25:44
      • 構えはしたものの・・・あまりに無茶すぎる命令内容にまだ深海は迷っていた。
        確かに理屈は通るかもしれない、でもそれは、理屈だけだ。実戦で行うにはあまりに危険すぎると
        少なからず、実戦の場を潜り抜けてきた深海の神経網が否定する。だが、今崩落した校舎を、瓦礫を踏み砕き
        押し上がって来る相手は、一度たりとも。まともな思考で勝ちえたことのない相手だ。
        だとすれば、今、己の運命を賭けるべきは・・・。
        「やります!先生!」
        深海の剣の切っ先が真下へむけられ、スイッチが居れられた。
        ズバンッ!!
        -- 深海 2012-03-29 (木) 09:35:27
      • 剣砲が真下に向けて放たれ二人の体が押し上げられ、宙を舞う
        まるで缶に詰めた火薬を破裂させたかのように何もかもが弾けた
        踊り場の階段を中心として破壊の伝播が行われ、校舎の壁に無数の掻き毟りが走って瓦解していく
        見えない位置からの攻撃、これで倒れたなら儲けものだが・・・
        「ぬ、あああああああああ!」
        衝撃の緩衝として深海の背に隠れたが真下からの爆発は相当のものだった
        彼のコートの後ろに隠れていても飛んでくる破片が脇を掠める
        「生きてるか!? 深海!」
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 09:45:36
      • 「生きてます!」
        自らが放った攻撃が地形効果により何倍にもされ、吹き荒れるその威力を
        自信の身よりも、背にかばったうさ君先生の防御を優先する。
        -- 深海 2012-03-29 (木) 10:00:00
      • 衝撃が階段に足をかけた司令の頭上から降り注ぐ。幾多の軽くない瓦礫の雨が
        衝撃を伴って降りそそぐ。
        重戦車のゆく足元を切り崩し崩落が飲み込む。
        『一撃で発動する2重の罠か、賞賛に値すると判断される。』
        烏汕の耳にそんな声が聞こえたかもしれない。
        そうだ、今2人の下にいるのは、完全に崩落した螺旋階段の下に居るのは。
        『昔を思い出してしまいそうだ。』
        戦うための機械、戦うためだけの機械。何万年も意味も目的も持たず
        只管に、徒・・・戦い続けてきた機械。その機能があげる
        狂気にもにた軋み。
        -- 司令 2012-03-29 (木) 10:00:21
      • 剣砲によって射出された推力を得て直上へ、崩落する校舎の頭上へと投げ出されていた
        二人の周囲には巻き上げられた大小の瓦礫が錯乱し、共に夜天の星々を目指して舞い上がる
        しかしそれでもあの司令、いや人の形をしたまったく別の何かはまだ機能を続けていた
        正直あの破壊の渦の中でまだ動いてるのが教諭には信じられなかった
        だが聞こえてきた司令の言葉、それに教諭が覆面の下で口元を釣り上げる
        「悪いな、深海・・・先に降りるぞ」
        しがみついていた深海の背を蹴って跳ぶ
        随伴するように巻き上げられていた瓦礫にまず足をつけ、自由落下を始めるよりも先に自らの意思で降り始めた
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 10:14:45
      • 瓦礫舞う空に留まり、その背を見送る。
        十二分に自分に託された仕事はなしたはずだ、その信頼を胸に。
        -- 深海 2012-03-29 (木) 10:25:26
      • 「来るか」
        降り注ぐ瓦礫のつぶてが体に、頭を撃つ。白いベレー帽が宙に舞う。
        だがそんなことは、降り注ぐ小雨の程度のことと意に介さず
        少女は降りてくる烏汕だけを標的として捕らえている。
        -- 司令 2012-03-29 (木) 10:25:42
      • 上下反転、天地流転、教師の体は下へ降りるのではなく下へ昇る
        瓦礫の合間を縫い付けるような軌道での跳躍、その最中で右手の死角から抜き身の刀を抜く
        あるものをないものとして運搬する隠器術、刀身が闇夜の月光に照らされて白の軌跡を描く
        軌跡が自由落下を始めた瓦礫の合間を雷光の如き輝きを
        だが正面から切り合えば、深海と同等、いやそれ以上なら正攻法で言ってもこの男であれ無理だ
        「・・・本当の二段構えはこれだよ」
        教師の指から生えて現れたのは閃光弾、そしてもう一つ
        先んじて投じられたのは閃光弾、音と光が司令と教諭一体にて広がる
        だが教諭はもう一手を駄目押しにて。後から投じられた筒には火薬が納められ、炸裂すると二人の周囲にあるものを撒いた
        夜に生える銀の紙、それは料理部からくすねてきたアルミ箔・・・
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 10:44:08
      • 体育館瓦礫の下敷きにされようと、深海の持つ規格外な剣の威力に晒されようと、一切表情の変えなかった小さな白い少女が笑った。
        凶暴な笑みだ。肉食獣が獲物の首に喰らいつくその一瞬、牙をむき出すような。
        烏汕の放った閃光弾は、何の意味もなさない。人間離れした知覚域が人間離れした動きで振ってくる相手を刻一刻、完全に捕捉する。
        そして、少女の手が拳を握ったとき。紫電が走った。深海が本気で拳を握ったのよりも
        遥かに巨大な威力をよかんさせ。間髪いれずに拳が放たれる・・・!その瞬間だ。
        頭上に舞う、銀色の破片。それはただのアルミ箔で、あまりに原始的な撹乱の技術。
        だが、いかに高度な感覚器を備えていようと、彼女の持ちえているものは、魔法ではない、高度に発達しすぎた科学の断片なのだ。
        「・・・ッぐ!」
        寸前で見失う、標的を、銀片の雪の中に。
        秒間数千発、大気を切り裂く無数の拳の炸裂音が、烏汕の側すれすれで響いた。
        -- 司令 2012-03-29 (木) 10:56:46
      • 空気を穿ち貫く衝撃、水蒸気爆発と共に拳に煙が巻き付く
        暴風雨のような拳打、眼前に迫っていた教師の体が貫かれて揺らめく
        揺らめいた体が前のめりに、いや違う、四方へと四散したのだ
        本命の教師は別、アイソレーションと呼ばれる擬態の一つ
        体の一部を単独で動かし、これを高速化かつ緩急をつけることで残像を付けたのだ
        教師はなおも速度をあげる。残像は4つ、そのいずれもが質量を持った分身となり

        《────抜刀四連!》

                        ────── 壱 (一人目が右膝を)

                 (二人目が左肘を) 弐 ──────

            ────── 参 (三人目が左脚を)

              (四人目が右手目掛けて)肆──────

        四方向からの烏汕が抜刀にて切り込み、全員が振り抜くと一人の烏汕だけが残る
        数打ちの刀が折れ、その刀身が瓦礫へと刺さったとき
        雪崩れのような瓦礫の雨が降り注いだ
        -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 11:12:07
      • 一瞬の攻防、過程はだれにも観測できずに。バランスを崩した白い少女、司令の上に、瀑布の勢いでもって降り注いだ瓦礫の轟音で幕を閉じた。
        「最後の攻撃、撹乱の誤差を修正しても解析不可能なものだ」
        瓦礫の中から声がする、巨大な瓦礫を布団ようにおしのけて、司令が立ち上がる。
        「今私が稼動を維持できているのは構造強度の違いだけでしかない。」」
        -- 司令 2012-03-29 (木) 11:24:45
      • 降りてきた深海が司令の帽子を拾って。小さな手に渡した。 -- 深海 2012-03-29 (木) 11:25:07
      • 瓦礫を避けこれで終わったと思った矢先、瓦礫を押しのけて立ち上がる少女の姿
        教諭は息でフッと笑うと
        「・・・もう無理ーーーーーーーーーーーーー!!!」
        仰向けになって大の字で倒れた。流石にしんどかったようである -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 11:29:32
      • 「私もこれ以上の攻勢権限を行使するつもりはない。こんなことは始めてだ、生身で」
        「スキンコートごと、私の外装を破壊する相手に会うのはな。」
        そういった司令の体には4つ、深く刻まれた跡がある。
        「その技量、十分な武装があれば、私以上の戦闘力を保持しているものと判断される。」
        「議会はどう出るか知らんが、私にはそれで十分だ。私はお前の判断を信用することに決めた。」
        「残り一周期余りだが、深海のことを頼む。烏汕教諭」
        必要なことだけいうとさっさと、少女は帰っていった。いずこかへ -- 司令 2012-03-29 (木) 11:39:50
      • 「先生、大丈夫ですか?」
        司令を直立不動で見送ったあと深海が倒れたうさ君先生に声をかける -- 深海 2012-03-29 (木) 11:40:54
      • 「そりゃどうも・・・」
        ここまでの難敵とは思わず息を切らして
        司令の少女が立ち去ると深海に対し、
        「お前たちのことは黙っておくからこれからやることは秘密な」と言って
        教師が掌を合わせて胸の前にて叩き、弾いた手を背を着いている床へと付ける
        掌を始点として静電気のような微弱な光が破損した周囲一帯へと広がった怪
        すると瓦礫がカタカタと揺れ始め、宙へと浮かび積み直され始める
        映像を逆再生するように修繕が行われて、遠くでは崩落した体育館もまた瓦礫と共にその身を起こしつつあった
        「深海、悪い。体起こしてくれないか」 -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 11:48:11
      • 「司令、この状態ほうっていっちゃってどうしようっておもてたけど、案外この学校自体もタフなんですね・・・」
        「あ、はい、保健室いきますか?」
        再生してく校舎にもとくに驚かずに、うさ君先生をたすけおこしながら -- 深海 2012-03-29 (木) 11:52:14
      • 「クリスマスで助かったよ。生徒はみんなクリスマスパーティーに出払っていたから犠牲も周りに出なかったからな
        人が集まってくる前に帰ろう・・・。ああ、保健室は苦手だから庵まで送って行って欲しい」
        深海の体に支えられてゆっくりとだが帰路へと向けて歩みだし、
        今年もまた教諭のクリスマスは、ダイ・ハードな一日となったのであった -- 烏汕先生 2012-03-29 (木) 11:55:54
  •  
  • 12月某日 - 校舎内施設 - -- 2012-03-28 (水) 22:24:35
    • - 屋上 -
      • …寒っ -- ティキ 2012-03-29 (木) 00:10:23
      • …はふ。やっぱここからの眺めはいいわね、学校中が見渡せて -- ティキ 2012-03-29 (木) 00:20:11
      • それにしても、3年か…割とあっという間だったわね。まだ少し残ってるけど -- ティキ 2012-03-29 (木) 00:29:43
      • しっかし、さすがクリスマスね。この時間になってもあちこち電気がついてるわ -- ティキ 2012-03-29 (木) 00:39:59
      • その灯りの中の何割がカップルなのかしらね。うふふ滅びろ。 -- ティキ 2012-03-29 (木) 00:50:16
      • 間違えた。
        …戻るか…出てこなさそうだし -- ティキ 2012-03-29 (木) 00:59:32
  • 11月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 -
      • (また風にあたりに来た)
        …はぁ。 -- ティキ 2012-03-28 (水) 00:18:54
      • もういっそ色々と投げ捨てたほうがいいのかしらね…ふふふ(乾いた笑い) -- ティキ 2012-03-28 (水) 00:21:28
      • 命もか -- ミカエラ 2012-03-28 (水) 00:24:52
      • いや命は流石に。確かにスリルが無いと情熱は回復しないけど -- ティキ 2012-03-28 (水) 00:26:46
      • …まぁ、ともかくね。空気に呑まれるのも良し悪しがあるわよね…とか色々考えてるのよ私も。基本は反省ばっかりだけど -- ティキ 2012-03-28 (水) 00:36:15
      • …はぁ。悩みは多く、解決策は思いつかず。やれやれよね -- ティキ 2012-03-28 (水) 00:45:56
      • ……俺からはなんとも言えん。そして、何か有用な意見を得られないなら、もはや足掻くしかないな -- ミカエラ 2012-03-28 (水) 00:48:46
      • そうね…とりあえず今日はもう休むわ、一回寝てすっきりして、それからね。それじゃ(降りていく) -- ティキ 2012-03-28 (水) 00:51:41
      • うむ… ……(秋風の冷たさに一度身を震わせ、のそのそと校舎に戻った) -- ミカエラ 2012-03-28 (水) 00:54:48
    • - 購買 - -- 2012-03-28 (水) 07:53:29
      • マジですかー安いー安いですねー!じゃがりこサラダ味買い占めておこう……(生徒会長直々に案内されたので堂々と買い漁っている) -- ソライマ 2012-03-28 (水) 07:54:36
      • チョコレート関係を……板チョコのついたビスケットがいいですね -- ソライマ 2012-03-28 (水) 07:57:00
      • えーっとそれから、最近よく見る新食感系のグミやガムを……ついでにそこのトートバックも。入れて帰りますので -- ソライマ 2012-03-28 (水) 08:00:23
      • (値段を見て)ええっ!?本当かいジョニー!これだけでこの値段なんて、エイプリルフールかと思ってカレンダーを探しちゃったよ!(深夜通販コント) -- ソライマ 2012-03-28 (水) 08:03:38
      • ……(こほん)ありがとうございます、それでは。またご利用させていただきます(帰った) -- ソライマ 2012-03-28 (水) 08:05:14
      • (今の人誰だろう・・・?と不審者を見る目) -- アド@サンタカラー 2012-03-28 (水) 08:08:31
  • 11月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 -
      • (今日も風にあたりに来る) -- ティキ 2012-03-27 (火) 18:09:10
      • 涼しい…(そよそよ) -- ティキ 2012-03-27 (火) 18:33:14
      • (涼しいってか・・・寒くね?と考えるフェンスに止まったAのカラス) -- レイヴンス 2012-03-27 (火) 18:35:02
      • (視線を案じて振り向けばカラス。じっと見つめあう) -- ティキ 2012-03-27 (火) 18:41:36
      • (流れ始めるBGM) -- レイヴンス 2012-03-27 (火) 18:44:00
      • …あ、気が付いたらもうこんな時間。そろそろ夕飯ね
        じゃあねー(カラスに手を振って戻っていった) -- ティキ 2012-03-27 (火) 18:45:01
      • (突っ込み待ちだったカラス、ちょっとショボンばいばーいと翼を振って見送った) -- レイヴンス 2012-03-27 (火) 18:47:36
  • 10月某日 - 校舎内施設 - -- 2012-03-27 (火) 01:26:24
    • - 学食 - -- 2012-03-27 (火) 01:27:10
      • というわけでメシくいにきました -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 01:29:58
      • (嫁さんに弁当つくってもらえないんだな……かわいそうだな……という視線) -- 仁義 2012-03-27 (火) 01:31:244};
      • インフェルノディッバイダ-!!!(623+C)
        ジィン! ギィ! てめぇ!! -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 01:34:16
      • (ヴィーラにお姫様抱っこされつつ現れる)あら 御機嫌よう仁義……トリックオアトリートですわ!お菓子を献上なさい! -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 01:34:41
      • ヴィーラがヴァイオレットに食事を作って貰えないどころかあまり構って貰えない情報も教えておきますわ!(信頼できる情報:◎◎◎◎○) -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 01:35:57
      • (嫁さんに飼われてるだな・・・かわいそうだな・・・という憐れむ視線) -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 01:37:14
      • いいっスよ、俺ぶっちゃけ主夫みたいなもんッスから……(冷めた御飯を魔導電子レンジでチンしながら) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 01:37:56
      • グワーッ!!(斬り上げられてさらに追撃を食らう)……図星か。図星なんか。
        あ、クロじゃないの。ほら、クロには鉄骨クッキーをあげようねえ。(ジンジャーの粉末の入った甘くて丸いクッキーを渡す) -- 仁義 2012-03-27 (火) 01:37:56
      • …………。(「あまり かまって もらえない」「つまり構って欲しいって事?」「やだ……さみしい……」憐れむ顔) -- 仁義 2012-03-27 (火) 01:39:38
      • ガントレット!! ハーデェスッ!(214+B)
        いいんですー、愛の虜っていえばそれっぽいからいいんですー、そういうことにしてますー、うるせぇんだよこの独り身軍団ども、既婚者様に逆らうんじゃねぇぞオラ! -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 01:39:57
      • なんださっきからみんな俺を残念な人みるみたいな面でみて!? ざ、残念じゃないし! 俺凄く幸せだし!! -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 01:42:57
      • ええい、とにかく俺はメシ! メシくいにきたの! ハロウィン限定メニューたべにきたの! おばちゃーんおばちゃーん! 限定メニューくれよー! とりあえずえーと……4人前ー -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 01:43:44
      • どうせなら、嫁さんにTrick or Treatって言えばいいじゃないですか、可愛らしく……どうして、こんな所で飯を食ってはるんですか……。(茶を汲んできて湯呑を渡す) -- 仁義 2012-03-27 (火) 01:49:29
      • は? そんなことしたら俺がトリート巻き上げられた挙句にトリックされるにきまってんだろ? 何いってんの?(常識を語る顔)
        いや、そこのスズランがメシくいてぇっつーから。ああ、こいつ俺の姪なんだわ -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 01:53:23
      • あ!仁義ありがとうですのー鉄骨クッキー……面白いですわね(名前に惹かれて骨の無骨な形かと思えば、ジンジャーの粉末の入った甘くて丸い可愛いクッキーだったので 更に喜んで)
        甘くって美味しいですわ……♪ ジンジャーの風味も大好きですの(一口口に含むと喜んで)
        仁義にもお返し!ですのーどうぞですわ -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 01:53:30
      • ヴィーラ 面白そうですので私の目の前でヴィオラにトリックオアトリートを言ってみて下さいまし!
        仁義には後でその様子をレポートしに行きますわ! -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 01:54:28
      • (イチャラブ空間にげっそりしてる) -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 01:55:34
      • ……姪……? ああ、嫁さん方の!(手を合わせて納得する己)……? スズラン?
        あ、ありがとーなー。こんな仮装もしてないで、落ち武者になったりしてた己に。何が出るかな。 -- 仁義 2012-03-27 (火) 01:56:32
      • ガトーショコラである。 -- 仁義 2012-03-27 (火) 01:57:03
      • 俺は面白くもなんともねぇよ!? よくて得体の知れない薬の実験台、悪けりゃグリム童話の怖い末路みたいにされるだろうが!? -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 01:58:12
      • もしかしたら「悪戯できるものならしてみろ」って感じでノッてくれるかもしれませんよ。ヴァイオレット先生のことよく知らないけど、凄く冷徹な表情でそう言ってくれる気がする。(ガトーショコラをお茶といただく。なんだか勿体がないが、一口咥えてみると中々に香ばしくて良い。甘苦さを噛み締めながら、うさくん先生ゾーンへ移動) -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:01:55
      • うめえなあ。独身定食美味いなあ、ほーれ、賢い仁義君には海老天をやろう -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 02:04:34
      • ヴィーラの嫁のヴィオラと、私のお母様のベラドンナが姉妹ですのー
        鈴蘭は、昔私が生まれて来る時の名前候補の一つだったみたいですの……落ち武者?仁義何があったんですの?(首傾げて)
        仁義でしたら仮装も似合うと思う物も幾つかあると思いますの。反対に普段しない装いも新鮮で楽しいと思いますし……
        (棺桶ショコラでしたのね。と楽しそうに) -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 02:06:46
      • 既婚者の力である……ひれ伏すがいい、忍者よ(ごごごごごご)
        コイツの母親がコイツのことスズランってよんでるから俺もそうしてるだけだぞ。まぁそれに、クリスマスローズって長いし呼びづらいからな
        どうしてもスズランスズランといってしまう -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 02:10:59
      • (心の中で刻んでおく……いつかヴィーラを脅すネタに使う為に)
        (仁義に)その可能性もあるかもしれませんわね……機嫌悪かったら家から追い出されそうですけれど……
        烏汕先生もよろしければお菓子をどうぞ
        あと私とヴィーラはいちゃついてませんわ。主人と下僕ですの -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 02:11:11
      • わあーいえびてーん。独身定食の色合いの茶色さと、腹にたまる感じ……たまりませんな……たまりません……。(ダバダー)
        へえ。復活祭の女神オスタラの花だな。春を告げる花だ。候補なれど、いい名じゃないか。毒になるけど……。
        ああうん。仮装で落ち武者になったんだ。それだけだ……。あ、味に深みがあって美味かったぞこれ。なかなか良いセンスをしている。 -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:11:42
      • ヴィーラはん……あんたぁ、姪の尻にまで敷かれて……。(独身定食にしたづつみを打ちながらわなわなと震える) -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:13:16
      • 落ち武者ってお前……と、いうかお前外で見かけると奇行ばっかりで面白すぎて俺の腹筋大爆発なんだけど
        姪どころか娘にも嫁にも嫁の姉妹にもこれだし、というかコイツのキャラと関わってこうじゃなかったこととかないからもうそういうもんだと思ってる。因果レベルで -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 02:18:48
      • よく聞いてくれヴィーラ教諭。彼女が居ないとすっげ頭の螺子外れた行動ができる。(真剣な目)
        今なんか世界律的なものがまろび出た気がするが、血筋の問題なんじゃないかな。ほら……磁力線だって引き合いますし、先生の、そのね、婉曲的に言うと、尻に敷かれ体質といいますか? それが、尻に敷き体質と噛み合ったのではないですかね?
        (曖昧な笑顔になったまま独身ゾーンへ退いて飯へ集中しはじめる阿呆) -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:21:18
      • 主人と下僕!? SとM!? どんだけ公共施設で淫行とは・・・目に余る蛮行だな!?
        鈴蘭は綺麗だけどその根に毒があることはあまり知られてはいない
        (クリス君のお菓子をデザートに独身定食おかわりしながら) -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 02:22:39
      • えびてん私も食べたいですの……美味しそうですわ……(じー)
        仁義は物知りですわね……私の家は毒花の名前を付けるのが習わしの様ですの
        仮装で? って もう脱いでしまいましたの? 勿体ないですわ……ふふ、美味しく召し上がって頂けて何よりですわー
         
        えっ? 別にヴィーラとなんて会話しなくても宜しくてよ(お姫様だっこからおりて距離取って) -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 02:23:49
      • ふふふ……己はしっぽの部分を食えたら満足だから、半分やろう……。(慈悲の顔で天ぷらをクロへあーんしてやる)
        孤児院に物知りがいるんでな。何かと知識はあるのよ。毒草も薄めれば薬となる。二律を背負っているわけだなあ。
        (そして、ヴィーラへの仕打ちに打ち拉がれる。結婚するとこうなるのならば、別にそんなことしなくてもいいのでは? ってなる) -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:34:51
      • え、いやそんな、真剣な顔でいわれるとやだ……かっこいい……でも怖いこいつ
        実際はい……多分まぁそうなんだとおもいます……はい、黒騎士敷かれます……
        妙な花が毒もってることよくあるよな、パンジーとかさ
        スズランあんまりそういうこといわれるとおじさん悲しくなっちゃうな……ほら、こっちでハロウィン限定メニューのパンプキンセットたべようよ……ほら…… -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 02:35:12
      • 結婚は素敵なものだからみんなすればいいとおもうなぁ(ハイライトの消えた目) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 02:36:30
      • 吹っ切れた、っていうのかな……。もうなんでもいいやって思うようになってから、毎日愉快ですよ……すごく。(遠い目)
        そもそも、馴れ初めは一体なんだったんでしょうか……己その時点ですでに疑問なんだけど。(味噌汁のんでる) -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:40:00
      • 馴れ初めか……なんか、気付いたら 居た
        恋ってそういうもんじゃないですかね 深く考えることないと思うんですよね ハハッ -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 02:45:51
      • 怪奇現象やないですかねそれ -- レディング(猫耳メイド) 2012-03-27 (火) 02:47:03
      • 仁義君。気付いたんだがこのワカメ、実は私らとそう変わらないんじゃないのか?
        (正規な恋愛手順を踏んでいないのでヒソヒソと) -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 02:47:31
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018226.jpg -- 2012-03-27 (火) 02:48:58
      • (//後でリンク直します) -- 2012-03-27 (火) 02:49:11
      • すげぇ……わけわかんねぇ……要約すると、春の陽ざしに微睡んでいると、ふと花を植えていない植木鉢へ緑を感じた。
        そこを見ると、どこかからタンポポの綿毛がたどり着いたらしい。鼓草の黄橙は、小さく大手を広げて、この部屋の一員となっていた……。
        みたいなか。そうだな……きっとそうだ……。(逃避行動) -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:49:21
      • 仁義君がイチャラブ空間へと裏切ったので個人的に私刑に処したいと思います -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 02:50:36
      • (最近劇的に華に飢えていたので劇的に劇中劇的に和む己) -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:50:52
      • 手伝うねうさくん、何処から縛り上げてったらええかな -- レディング(猫耳メイド) 2012-03-27 (火) 02:51:07
      • くくく、バカだなお前等……! アレは玩具にされる第一歩だぞ、いらっしゃい仁義。我らがファミリー……(手を引く) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 02:53:25
      • 和むよ……超なごむよ……!! 世のカップルズがなぜ「あーん♡」したがるのかよくわかったよ……!! 心で理解したよ!
        どうしたうさくん教諭……羨ましいか? 己が羨ましいのんか? レッドもあーん♡されたいんか? あん? -- 仁義 2012-03-27 (火) 02:54:26
      • !! いいんですの?(身の一番美味しいところを貰えると嬉しそうに口をあーんしてもらって美味しく頂く)
        (無邪気に口に突っ込んで美味しく食べる姿は完全に雛鳥だった) -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 02:56:42
      • ははは、レッド、そんな恋はミステリーなんて上手いこといいやがってこいつ(座布団ほうりなげる) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 02:57:03
      • まぁでもほら俺の霊圧の問題もあるんですよ。だって俺気付いたら学園卒業してたりしたし
        時間の流れって速いですよね
        あと今更無駄に詩的な仁義の表現をみて和んだわ(座布団なげる) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 02:59:13
      • 簀巻きにしてあげよう。なになに?仁義君?ふんふん・・・屋上からコードレスバンジーしたいって? -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 03:00:55
      • ところでヴィーラー学食のハロウィン限定メニューまだですのー(裾引っ張って) -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 03:04:25
      • それくらい行間で食えよな!!(パンプキンスープつきのハンバーグセットがでてくる)
        デザートはお好みだぞ。オススメはパンプキンケーキ。ふつう -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:07:20
      • (雛鳥に相応しくヴィーラへぴいちくと鳴らした口を箸に閉じる様は、なんともいえずかあいらしかった)
        (今日を生きてて良かったと思った。ひどく。ひどく。己が今現在簀巻きにされようとも……!)
        やめてくださいしんでしまいます! やめて! ちょっ……やめっ……。//ありがとうございました! ありがとうございました! 可愛い! -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:07:50
      • 俺、仁義のそういうわけのわからない文章センス好きだわ。妬ましい(吊るす) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:09:17
      • 己、なんか今日テンション変だから……文章も変になりますよそりゃ。あとヴィーラ教諭、中身からなんかまろびでてます! -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:11:26
      • やぁん!(お腹すいているので手をパタパタさせて講義)
        (用意されたパンプキンの甘く香ばしい香りが広がると嬉しそうに食べ始めて)
        オススメでしたらそれで……(もきゅもきゅされながら簀巻きにされる仁義を見て)
        海老フライの恩返し!
        助けますわ!!
        ……と思ったけれど 文章力は羨ましいので私もつるしますのー(吊るした) -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 03:12:10
      • ……? 今日? いつもでは……?
        よしスズラン、こいつ頭から釜に沈めてスープにしようぜ、多分それ飲めばこいつの力を得られるわ…… -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:15:13
      • -- 2012-03-27 (火) 03:18:02
      • 四面楚歌ァ……四面楚歌やでェ……。なんでこんなことになったん……。(ぶらーん)文章力っつっても誤魔化しによって得られているものですー! みんなも買おう「美人の日本語」! なんとなく語彙が増えた気分になるぞ!(ぶらーん) -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:18:57
      • ようした -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:18:58
      • あと お母様の方のお家が、負けた相手の臓物を喰らって力を得るって話しを聞いた事がありますの!
        仁義の内臓パイを作って貰えれば解決ですわね! -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 03:20:34
      • 内蔵は感心せんぞ。川魚のように内蔵取って塩焼きにすれば多少はマシに -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 03:21:30
      • (ぶらーん……)やだなにこのこ。スプラッタい。ヴィーラ教諭……姪でしょ……止めないと。ね?(朦朧) -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:21:56
      • じゃあ今度買うわ。買ってお前みたいになれなかったら八つ当たりするからよろしくな!
        仁義そういうわけだからちょっと肝臓とかくれよ。2個あるからいいだろ? -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:22:15
      • 俺がこいつのこと止められるなら俺の家族はこんなに増えてないわ……というわけで諦めろ(ニコリ) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:22:58
      • まあ買って損はしませんよ……八つ当たりにきたら他の本を薦めます。(ぶーらぶーら)
        ねぇよ。まず、摘出する考えを捨ててよ……己、もう、切られたりする手術いやなのおっ……!!(過去の無意識のトラウマに触れる)
        ……あっ。今すごい哀しい発言聞えたな……。すっごい悲しかった……。 -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:27:21
      • 大丈夫だ。最終保健室があるから何とかなる (諦めた視線) -- 烏汕先生 2012-03-27 (火) 03:28:12
      • とにかくおろして……鼻血でます。鼻血が……。 -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:28:13
      • -- 2012-03-27 (火) 03:29:20
      • 哀しみを背負った先に幸せがあるのさ……!
        スズランさん、そろそろおろしてやってください。3枚くらいに -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:29:58
      • 仁義……お前のこと忘れないわ……(目頭をおさえる) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:30:34
      • わかりましたわ、私も慈悲が存在しますの……まずは熱湯で茹でただしで効果を試してみて
        それが駄目でしたら内臓を頂きますわね(にこ)
        ご安心を。心臓の様な1個しかないところからは頂きませんわ -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 03:31:10
      • すっげえ……!! 湯気に頭から入ったらこんな感じがするんだ!! びっくりだぜえ!!!(暴れる)HELP!!! HELPME!!!!!!
        人間は熱湯にいれるとしんでしまうんですよ!!!! -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:33:05
      • 目が笑ってらっしゃらないから本気だ……!?
        仁義ー! 仁義ーにげろー! 俺は逆らえないから残念ながら何も出来ない、ごめんな……(みつめる) -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:36:15
      • 暴れなくても大丈夫ですわ、殺すつもりはありませんもの。仁義はクラスメートですし
        ちょっとだけ仁義の文章分が抽出出来れば良いだけですの……おねがい(稀に見るちょお可愛い顔)
        えっ……!? どうしましょう?水でだしを取るように2〜3日真水に浸ければ生命の危機は無いかしら -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 03:37:39
      • どこに逃げろとおっしゃる。己にできることは諦めて現実から逃げることだけぞ……?
        (ちょお可愛かったので迷う)えっ……じゃあ、ちょっとだけなら、いいよ……。(もじもじ)やめて真水でも窒息してしぬから。やめて。 -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:39:18
      • (そしてここで気付く……もし仁義の内臓を入手したところで パイを作ってくれない未来に)
        どういう事ですの!?仁義に逃げろだなんてっ・・・!先につるして成分を抽出するなんて言い始めたのはヴィーラじゃないですの!馬鹿!(本気にしていたあほのこ)
        (ぷんすかしながら仁義を下ろす。ちゃんと床に) -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 03:39:51
      • ええ!? なんで俺罵られた!?
        ごめんな仁義……俺眠気からそろそろつっこみきれなくてさ……
        さて、そろそろ俺は帰ろう。おら、スズランもいくぞ、仁義をこれからもいじってやってくれよな!
        これからはお前も矛先だ……にがさん……おまえだけは -- ヴィーラ@デッドスパイクッ!仕様 2012-03-27 (火) 03:43:32
      • (ぱたり)……生きた心地が……した……。しぬかとおもった……。 -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:44:19
      • ちょっとだけならいいんですの……?(仁義を無事降ろした後に、ちょっと考えて)
        (仁義の手を、そっと触れば、自身の指を一本白銀のナイフに変えて、仁義の指の腹を少しだけ切る)
        (そして、血が滲んだ指先を一瞬だけ口に含めば……すぐに解放して)
        ふふー これで仁義分getですわー(無邪気な笑みで文章力上がれ―と念じつつ) -- クリスマスローズレイチェル 2012-03-27 (火) 03:44:50
      • (……なんで?)ああうん、ともあればいびー。己も帰ろうそうしよう。(帰った) -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:44:57
      • やだ、指先が切られていた。……思わぬTRICKをもらっちまったみたい、だなっ。(格好つけてみるが、指先を啣えられるってなんか素敵ですねってことです)
        (ともあれ今度こそかえった) -- 仁義 2012-03-27 (火) 03:46:22
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018233.jpg -- 2012-03-27 (火) 03:54:26
  • 8月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 - -- 2012-03-25 (日) 04:02:48
      • (風に当たりながら、蒼穹を眺めている) -- ユラン 2012-03-25 (日) 04:08:38
      • ……何してんの魔王様 -- ヴィーラ 2012-03-25 (日) 04:22:33
      • 刹那の戯れに興じているだけだ……そう云う汝こそ、佳くも飽きもせずに今生に縋り付いているものだな、黒騎士よ(振り返りもせずに呟き、嗤う)
        あいにくと魔王は店仕舞だ、矛盾の深淵に用向きがあるのなら、物陰の暗がりに祈るが佳い。余に在らざる余が何時でも手薬煉引いて汝を待っているぞ? -- ユラン 2012-03-25 (日) 04:26:33
      • 嫁さんと子供が腹減らして待ってるんでな。それに生きるのに飽きられるほど、俺は頭良くねぇんだよ
        (あの妙な威圧感は纏わりついているが……魔剣が大して反応してねえ、野郎の眷属を前にしたってもうちょっと共鳴するもんなんだが……それがしないってなると)
        本当に魔王様やめたんなら、名前くらい教えてくれよ。代名詞もないんじゃ不便で仕方ねぇや -- ヴィーラ 2012-03-25 (日) 04:33:00
      • 嘗てならば、此処は……魔族に願いを求めるのならば……とでも云うところなのだろうな(知りもしない筈の過去を懐かしむ用に嗤い、振り返る。菫と紺の瞳がヴィーラを見据える)
        まぁ、今は関係の無い話だ……余の名はユラン。覚えておくと佳い。永久の虜囚、ヴィーラ「先生」 -- ユラン 2012-03-25 (日) 04:41:15
      • へいへい、皮肉だけはオリジナルと大差ないようで安心したよ、ユラン「先生」(舌打ち交じりに苦笑して同じように空を眺める)
        現象の輪廻に捉われっぱなしのアンタに言われても痛くも痒くもねぇよ
        時間に取り残されてんのはお互い様だろうが。アンタのオリジナルがそうなだけで、アンタは違うのかもしれないけどよ -- ヴィーラ 2012-03-25 (日) 04:46:10
      • くくく……然り。余とて真作は元よりのこと、贋作の余すら肉を得た偽りの身とはいえ、汝と現状は大差が無い。共に同じ「魔女の虜囚」だ……因果の巡りは時に奇妙な結末を準備する
        想えば奇縁だな黒騎士。気付けば汝と余が見えて百と余年
        真作がどう思っているかは知ったことではないが、少なくとも余は汝がこれほど永らえるとは想像だにもしなかった
        ……喜ばしくも哀しい事実だ。汝の孕む大いなる矛盾はな -- ユラン 2012-03-25 (日) 05:02:46
      • 魔女の虜囚ねぇ……まぁ否定はしねぇよ。でもどうこう言われる筋合いはねぇよ。俺は好き好んでこうしてんだ。あんただって似たようなもんだろう御同類
        (矛盾を孕むという言葉に反応してピクリと眉を潜ませる)……あ? どういう意味だよ? -- ヴィーラ 2012-03-25 (日) 05:06:28
      • おや? 云わねば分からんのか御同類? ……それとも、目を背けているだけか?(口角を吊り上げ、世にも愉快と云った様子で瞳を細める)
        汝は何も変わりはしない。矛盾の魔宮で見えたあの昔日から。あの百余年の遙か時の彼方から。何一つ変わりはしない……即ち……
        ……変化から脱却した超常……
        くくく、同じ魔性に汝が堕ちた事が嬉しくも哀しいと……余は感慨に耽っているだけのことよ
        (逆光を背負いながらも、吊りあがる口角とその双瞳だけはくっきりと判別できる) -- ユラン 2012-03-25 (日) 05:15:19
      • (変化しないということは、あってはならないこと)
        (「それが誰かのための悲しみでも…必然を捨てエゴを飲み込んだとき…人間ではなくなる」)
        ……
        (かつて、この街を去った友人の言葉と、目前の魔性の言葉が重なる)
        (「人は死ぬ!必ず死ぬ、それが生命の尊さ!だから俺は誰に剣を向けられようと、どんな姿になろうと…人としての終りを迎えねばならないんだ!」)

        ……早速の御高説痛み入るなユラン先生。つまりなんだ、アンタはこういいたいわけか?
        俺は最早身も心も……人間じゃないって、そういいたいわけか?
        (黒瞳を細める。殺意を迸らせる。その事実が既に肯定であると気付きながらも、この衝動を抑えることができない)
        ……だったら試してやるよ。御伽噺の元魔王
        (一足踏み込み。魔剣を「右手」で抜いて、)
        お前を倒して証明してやる

        俺がお前と違うって(俺がまだ人間だって。譲れないその一線だけは保てているはずだって)
        証明してやる!(一閃) -- ヴィーラ 2012-03-25 (日) 05:39:10
      • (一閃を受け、二つの影が交錯する。元は英雄の名まで頂いた黒騎士の一閃。例え現役を退こうと剣の栄えに衰えは見られない)
        (暫しの間の後……答えが示される。例え肉の身体を得ようと、例え贋作に模作を重ねた紛い物であっても、この身に宿る力は矛盾の魔王の其れ)
        (人で無ければ打倒できない……人が望む魔王の力)
        (既に答えはその手に握られている。黒騎士の振るった右手に) -- ユラン 2012-03-25 (日) 05:50:58
      • (そう、右手に。この剣に答えは宿っている)
        (切裂いたこの剣の手応え……)
        ……ばか、な……!?(それが無いという事実が、無情にも答えを告げている)
        (失意の余り膝から崩れ落ち、手から魔剣を取り落とす) -- ヴィーラ 2012-03-25 (日) 05:53:46
      • その失意こそが明確な真意だ……答え合わせは済んだようだな……ヴィーラ・フィヨルド。時の狂気に飲まれし黒騎士よ
        (無傷。まるで霧をすり抜けるように魔剣は少年の身体を素通りした)
        人とは不完全な生物だ。不完全ゆえに求め、願い、そして進む……ドス黒い欲望をその身に孕むからこそ、成長し、経験し、変化し、時に思わぬ力を発揮する。世界すらも想像……否、創造成しえぬ奇跡をその手にする
        (深く大きな溜息をついて踵を返し、屋上から去っていく)
        汝は成長と悔恨と変化の果てに……完璧になり過ぎた。其れは人の成し得る業の域を越えている
        ……最早、その身が滅ぶことは無いだろう。だが、心は、魂は……時という名の嵐の中で、輪郭を失っていく……緩やかに、だが確実にな
        ……生きるに『疲れた』ら、物陰の深淵に祈るが佳い。その頃には矛盾の深淵も……汝の心に佳く馴染んでいることだろうよ -- ユラン 2012-03-25 (日) 06:22:57
      • (ユランが去ったあと……焦点の定まらない瞳で己の手を見つめる)
        (かつて、不変を恐れて此の地を去った友人の手と、それこそ百年経っても何も変わらない自分の手を重ねて)
        (声を押し殺して、戦慄した) -- ヴィーラ 2012-03-25 (日) 07:07:42
  • 7月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 - -- 2012-03-23 (金) 19:25:41
      • (フェンスに寄りかかり小瓶に入った血液を眺めてふぅとため息)さて・・どうしたものかしら・・・ -- マギー 2012-03-23 (金) 19:26:43
      • ……あれ、珍しい。こんな日陰もないトコに先客だよ、レイラル……
        (長物担いだ地味な眼鏡が吃驚したとばかりに) -- キア 2012-03-23 (金) 19:46:12
      • (小瓶を懐にしまって隠す)あら・・キア様・・こんにちは
        ふふ、偶には日の下に出てくるのもよい物ですわ・・・どなたかいらっしゃるので?(軽く見渡して) -- マギー 2012-03-23 (金) 19:50:27
      • こんにちは。ボクの名前まで覚えられてるのは珍しいや……でも気を付けないと。それだけ白いと日焼け大変だろうし
        ええと……まあ、近くにいるんだけど…いない、みたいな?(肩を竦め、微妙に曖昧な口調で) -- キア 2012-03-23 (金) 20:14:28
      • ウチのカラス達が以前話していたもので・・・(ばさばさと舞い降りる数羽のカラス)・・・見覚えがありませんこと?
        日に焼けるどころか火傷になってしまう事もあって大変です・・(くすくすと笑ってフードを深く被りなおして)
        ・・・?通信機器のような物かしら?ふふ、少し珍しいですわね・・ -- マギー 2012-03-23 (金) 20:19:42
      • ……あ、何時だったかの水運びの妙な鴉。(指示出してたのか…と、種明かしに納得した様子で)
        えー……そんなに。それじゃあ海とかも、見てるだけかー。
        …んーと。ボクに憑いてる、みたいな?
        (担いだ包みを持ち直して、フェンスの方…やや高めの虚空を微妙な顔で見た) -- キア 2012-03-23 (金) 20:35:47
      • ふふ、見回りをしているのは私の指示ですが水を届けたのはハリーの意思ですわ(くるくるとHのカラスの顎をなで)
        そうなりますわね・・・元々泳げませんし、監視と救助は他の先生にお任せする形になりますわね・・私は引率と宿泊施設の管理あたりかしら・・・
        ついてる・・・とはまた穏やかな表現ではありませんのね・・・?(意味深な包みを見て首をかしげ・・・)・・・?(視線を追ってフェンスのほうを見たり)・・ふふ、アナタ様にだけ見えるのかしら? -- マギー 2012-03-23 (金) 20:47:12
      • そっか、そのハリーが……あれ。もしかして、一羽一羽名前あったり…?
        日暮れなら日差しも平気だろうけど、塩っけあるからなぁ……
        (これは夜のプールで特訓だね!…と無茶苦茶言い出す)
        そうかもしれないね……ただ、ボクも昔ほどはみえないし。勘のいい人は何と無く気配を感じるらしいけど。
        (ちなみにその上で逆立ちしてるんだ……と眉間を押さえながら) -- キア 2012-03-23 (金) 21:15:14
      • えぇもちろん大事な使い魔ですもの・・アナタ様にあったのはハリー・・・ハロルドです(右手を振るうとバサバサと飛び)アナタ様に水を届けたのがフレデリック・・・(かぁとフェンスで鳴くFのカラス)・・全10羽の私の騎士ですわ・・
        特訓は嫌ですわ(きっぱり)、浜辺で遊ぶくらいかしら・・・
        昔ほど・・というと子供の頃しか見えない類なのかしら・・・ふふ、私目はあまりよくなくて・・・触れればわかるでしょうが・・・(まぁ危ないですわよ〜とくすくす笑って声をかけて) -- マギー 2012-03-23 (金) 21:25:22
      • 十羽の黒翼の騎士達、っていうとカッコよさげかな……?
        (心底嫌そうなのを見てくすりとして…)
        昔から色々『みえる』タチではあったんだけど……そんなもの見えない人からすれば、
        いると言われても気味悪い事を言われたと思うワケさ……だからボクとしても口を噤んで極力意識しないように心掛けた
        (次第にぼやけてしか見えなくなったし、目の感度が悪くなったのかもしれない…そう自身の解釈を呟く) -- キア 2012-03-23 (金) 22:05:57
      • ふふ、私はイレヴン・レイヴンスと呼んでおりますが・・・それもよさそう・・
        なるほど・・(少し悲しげにフェンスのほうを見て)・・・ひょっとしたら・・・徐々に見えなくなったのも、アナタ様が意識しないようにしてしまったからかもしれませんね・・
        ・・・大切なご友人なのでしょう?・・見える方がアナタ様くらいなのであれば、積極的にお声をかけてあげて下さいな・・ -- マギー 2012-03-23 (金) 22:17:21
      • そっか、韻を踏んでるんだね……(割と好評だったのが意外で頬を掻きつつ)
        …んー、そういうものかい?正直その手の事はさっぱりだから…
        (助言に頷きながら、なんだか思索を邪魔したみたいでごめん…と) -- キア 2012-03-23 (金) 22:36:21
      • ふふ、こういうネーミングについて練るのが好きな物で・・・
        見ようとしない者が最も盲目的である・・・とは少し異なりますが・・・・誰も自分を見てくれなければ、いずれは居場所を見失ってしまいます・・・
        見てあげること、見ようとしてあげる事・・・さすれば、相手も自分の居場所を定められる・・そういう物ですわ
        (構いませんわと首を振り、立ち去りかけて)そうだ・・・キア様、少し、聞いても良いかしら? -- マギー 2012-03-23 (金) 22:56:42
      • …ん。なんだい?改まって……(おや。と首を傾げて向き直り、続きを促し) -- キア 2012-03-24 (土) 00:15:57
      • ・・・大した事でも・・例えばアナタの組する組織に敵対する正体不明の方がいたとして・・・アナタはその方の命を握っていると致します・・・
        何故その方が自分達に敵対するのかはわかりません・・・でもその方はどこか・・・泣いているような・・自分を理解して欲しいと言っている様な・・・確証はないけれどそんな気がする・・・
        ・・・不明瞭な疑念を晴らす為に自分や仲間を危険に晒すか・・助けを求めているかもしれない者を危険だからという理由で叩き潰すか・・・どちらを選択するべきかしら・・・ -- マギー 2012-03-24 (土) 00:35:35
      • あまり例え話じゃなさそうだけど、そうだなぁー……(腕組みしながら暫し思案して)
        …キミが悩んで迷う時点である種、どっちを選びたいかはっきりしてるんだろうけど
        (躊躇いがちに話された内容を吟味して、マギーを見つめながら淡々と)
        ボクなら直感を信じる。そう感じるだけの何かがきっとあるんだろうから
        (飄々としながらもはっきりとした意思を示して) -- キア 2012-03-24 (土) 00:57:05
      • ふふ・・確かに・・例えにしては明確すぎましたわね・・・どうにも思考が凝り固まってしまって・・・
        見透かされてしまったようで・・・(そう、答えはもう出ているのだ・・だが自らの立場と責任の前にそれを律してしまっていた)
        ・・・(うんと頷く)そう、そうですわよね・・・やはり・・・自分の勘を信じてみましょう・・・・・ふふ、有難う御座いましたわ、キア様・・・(それでは、私はこの辺りでと一礼し去っていった) -- マギー 2012-03-24 (土) 01:05:12
      • 大した事は言ってないけど、多少なりとも発破になったなら幸いだね…
        (一人で重荷だったら周りに言っちゃえばいいんだよ、ボクとか……そう軽い調子で告げて見送り) -- キア 2012-03-24 (土) 11:10:54
  • 6月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 - -- 2012-03-22 (木) 23:17:51
      • (風の吹きすさぶ屋上、鉄柵にもたれかかってぼんやりと宙を眺める) -- ホーク 2012-03-22 (木) 23:19:23
      • ゴォーーーーー(空を飛んでる) -- アド(ロボ型) 2012-03-23 (金) 00:07:45
  • 4月某日 - 校舎内施設 -
    • - 屋上 -
      • (徒手空拳のチンピラがやってくるなりウォーミングアップをしている)さて、アニキはどこから来る? 上か? 下か? それともアニキネシスでテレポートか……? -- カテン 2012-03-21 (水) 02:34:01
      • (屋上の給水塔の高くなっている場所に、指を天に向けて立っている)
        行くは花道通すは小路!! 分け入る前(サキ)の茨道!!
        顔で嗤って心で哭いて、語らぬ背中で言葉を遺す!!
        ファミリーが長兄アーサー・ワールドエンド、まかり越してここに在り!!

        売られた喧嘩も買えねえ男じゃ、ファミリーは背負って立てやしねえ。それがたとえ教師でもだ!(梯子で降りながら指さす) -- アーサー 2012-03-21 (水) 02:36:42
      • ヘッ、アニキザな台詞じゃねェか。いいぜ、だったらオレも一つ即興で名乗ってやらァ。
        拳を握り肩を抱き、不幸も悲劇もぶっ飛ばす!
        時間も神も悪魔もさだめも、皆飛び越え東奔西走!
        死ンでも死なねェ魔女の騎士、"蒼の探索者(ブルーシーカー)"カテン・ナイトウェスト、次元を超えて手前ェが前に堂々登場!

        どうよ、結構いけてね? 当たり前だろ、生徒も教師もケンカにゃ関係ねェや。 -- カテン 2012-03-21 (水) 02:40:50
      • てめえ!! 真似しやがったな!! しかも俺よりなげえ仁義通しやがって!!
        ああ、こりゃ喧嘩か。久しぶりだなただの喧嘩ってのぁ。俄然楽しみになってきたぜ。(指を鳴らしながら詰め寄る)
        どうする、なんてこまけーこと聞かねえよ。せーの、で殴り合おうぜ
        漢の勝負ってのぁそういうもんだろ。 -- アーサー 2012-03-21 (水) 02:44:22
      • ケケケ、当たり前だろ、手前ェはアニキ、オレはアニ教師だからな(蛇の顔で笑い)
        (コキコキ、ポキポキと首や手を鳴らし大股で間合いを詰める)違いねェ、ケンカに道理はいらねェや。
        手前ェの好きにしたらいいぜ、合図も任せてやらァ。レディファースト、ならぬアニキファーストってとこだな。
        (言いながら右手を強く握り締めれば、半身ごと後ろに引き)いつでも来な、アーサー・ワールドエンド! -- カテン 2012-03-21 (水) 02:47:47
      • はっ、俺がこの学校にいる間に、誰かに先手を譲ってもらうたあ思わなかったぜ。今の今までな。
        失望させてくれんなよ、切った啖呵の分くれえは、全力で血ぃ吐いて行きやがれ(アニキの顔ではなく、元々あったアーサーという人間の顔で笑う)
        (同じように小細工なしに右手を握り込み、半身を下げ、息を吸い)……せーの!!(全力で、顔面を狙った右の拳を放つ!) -- アーサー 2012-03-21 (水) 02:53:41
      • 手前ェこそ、骨折りすぎてアニギブス外せなくなっても知らねェぞ?(にやりと笑い、煙草代わりのココアシガレットを吐き捨て)
        せーのォ!!(アーサーに一拍遅れて合図を叫べば、飛来する右の拳など恐れも躊躇もせずに同じ右拳を顔面めがけて振りかぶり)
        ぐォッ!!(無論、アーサーの拳はカテンの左頬に叩きこまれ、そのチンピラめいたツラが大きく歪む)
        っハッハァ、いい拳してンじゃねェかオイ! 体育の点数は満点ってとこだなアーサァー!
        -- カテン 2012-03-21 (水) 02:58:26
      • グッ、ァ…!(顔面に突き刺さる拳は、自分の踏込も足されて威力を増して右頬に突き刺さり、顔面を捻じ曲げる)
        (自分の方が体重が軽いのか、拳の威力が劣っているのか、自分が反動で移動した距離の方が大きいことに気づき、嗤う)
        ……おうおう授業気取りたあまだまだ余裕じゃねえかこの教師野郎ォ!
        (開いた距離を踏み越えるように一歩を踏込み、今度は左拳を再び顔面に向けて放つ)
        -- アーサー 2012-03-21 (水) 03:04:26
      • ハ、当たり前だろ、こっちゃ教師だぞオイ。……む(笑っていたところで口の中に違和感を覚え)
        (ペッ、と吐き出せば、地面に奥歯が転がる。今の一撃で歯を持って行かれたのだ。なかなかやるじゃねェか、内心でそうひとりごち)
        (踏み込みからの左拳! これも構えずに喰らい)がっはッ!(195cm、105kgの巨体が一瞬宙に浮く。だがそこでニヤリと笑えば、アーサーの左腕を両手で掴み)
        そォらよ!(自分と同じほどもありそうな巨体を持ち上げようと、思い切り引っ張り上げる!)
        -- カテン 2012-03-21 (水) 03:07:56
      • (殴りぬいた感触に、相手の狙いを感じて背筋に怖気が走る。体重およそ三桁を超えてから久しくなかった視界の反転に、余裕など掻き消える)
        マッジ、がっ、は!!(背中から地面に叩きつけられて、気管に鉄の味を感じる。視界が真っ赤に染まり、内臓の蠕動で吐き気を催す)
        (猛烈な吐き気を無視し、仰向けから肘を使って上体を起こすと、掴まれた左手に絡みつくカテンの手を今度は逆に引きつつ)
        ……ォッルァ!!(お返しとばかりに鳩尾を狙った掌底を放つ)
        -- アーサー 2012-03-21 (水) 03:16:38
      • ぐ、ゥッ!!(鳩尾に深く掌底がめり込む。内臓が押しつぶされ、口から一滴、黒ずんだ血が唾混じりに吐き出された)
        は、この感じ、手前ェ軍隊上がりだな……?(転生の知識から得られた結論を口にしつつにやりと笑えば)
        サブミッション勝負にしてやってもいいが今はケンカだ、お返し食らわせてやるぜッ!
        (腕を離し、両手を掌底に変え両胸板に叩きこもうと突き出す!)
        -- カテン 2012-03-21 (水) 03:22:09
      • ……テメエもただのチンピラってわけじゃなさそうだな。(投げ抜いた後に肘が入った脇腹を押さえる。おそらく骨までイっている)
        (拳法ではなく、殺法、修羅場を潜ってきた人間にしか思いつかない陰手だ)
        (胸板に向かってくるその男の両手の勢いに、流石に不味いか、と思ったが、自分の中の男気が――胸を張らせた
        ぐ、ぶっ……!!?(叩きこまれる両手の勢いに、胸腔から漏れた空気が、血泡となって吐きだされ、ぼたぼたと流れを生み出して屋上を赤に染める)
        (――だが、嗤う。叩きこまれた両手を下から押し上げ、カテンの両手を外側に弾き、身体を開かせると)
        (それこそお返しのように、全く同じように両胸板に向けて掌底を叩きこもうと放つ!!)
        -- アーサー 2012-03-21 (水) 03:29:09
      • 言ってンだろ、こちとらアニ教師だってな。ついでに言えばアニ恐妻家……ではねェか、人生経験豊富だってのは自負があるぜ!
        どうだ、こいつで……ッ!?(さすがに驚く。不安定な姿勢での同時掌底、胸部にダメージを受ければ普通、上体をそらすか腕でガードしようというもの)
        (だが相手は逆に突き出した。鋼のような胸板がそのまま衝突し、吐き出されたアーサーの髪より赤いそれがダメージを知らせる)
        (無論、それはカテンとて同じ事。衝撃をそのまま跳ね返されたように腕が弾かれ、手首の骨が砕けかけていることを痛覚によって識った)
        手前ェ、バカやりやが、はッ!!("どくん"。全身を貫く振動。心臓が一瞬鼓動を止め、肋骨のうち半分にぴしりとヒビが入る)
        ……上等ォッ!!(ぐるん、と白目を剥きかけたチンピラが笑えば、両手首を掴もうと手を開き。そうすれば次に襲うのは、アーサーの顎を狙って繰り出される膝だ)
        -- カテン 2012-03-21 (水) 03:35:07
      • 成程な……!!背負ってるもん、あるってわけか、おもしれえ!!(口角から血を撒き散らしながら笑う)
        だったら、尚更負けられねえよなぁ!! 互いに辛ぇところだぜ!! 後ろに守るもんあるってなあ大変だなあおい!!
        (相手の意識が飛びかけていることを、もはや霞がかかったようにしか見えない視界で捉える)
        (ねじ込んだ両手を更にねじ込み、トドメとばかりに力を籠めようとしたところで)

        (――視界が一面空に変わった)
        (何をされたかも理解できないほど、その攻撃は意識の外から放たれ)
        (閉じかけた意識を覚醒させるかのように、地面に叩きつけられる感触が背中に伝わる)

        (ごぼっ、と血を吐き、何度か咳き込む。どうも、顎を砕かれたらしい)
        (肘で起き上がり、教師を見る。例え死が待っていようとも、それだけは尋ねて置かないと気が済まない)
        ……何を、背負って、んだ?(自分がファミリーを背負っているように、カテンにも、大切な何かを背負っているように思えたから、尋ねる) -- アーサー 2012-03-21 (水) 03:41:52
      • 家庭と、手前ェら生徒だよ(にやりと。意地を感じさせる笑みで笑えば、こちらもまた内臓のダメージにより二度三度咳き込んで滝のような血を吐き出し)
        げっほ、ぶぇ……っ! たく、タフネスあるヤツとのケンカはこれだから……ごっほ、やりすぎちまうな!
        オラ、死にそうなツラしてンじゃねェぞアーサー。ケンカに生き死に関わるわけねェだろ、殺し合いじゃあるまいし。
        (口元を拭きつつ笑えば、アーサーの手を握る。カテンの全身が光り輝き、その光がアーサーに流れ込んだ)
        オレ達生きとし生けるものには、プラーナってモンがある。気、龍、マナ、呼び方は色々だがな。
        ありったけのをくれてやる、あとは手前ェの治癒力に期待しろよ。
        (金色の輝きと共に流し込まれたエネルギーは、アーサーの自然治癒力を賦活させ、驚くべき速度で骨や内臓を癒していくことだろう)
        生徒殺す教師がいるか、えェ? 手前ェこそ立派じゃねェか、ファミリーどものアニキよ。見上げた根性だぜ、体育と道徳は満点だな。 -- カテン 2012-03-21 (水) 03:46:27
      • そりゃ、強ぇはずだ……(自分の二倍の物を背負ってるだけあって、その拳も、重く、心まで届くものだった)
        アホか、死なねえよこの程度じゃ、俺が死ぬわけねえだろうが、アニキが先に死んでどうするよ。
        (ユキヤのときと同じような感触に、眉根を寄せる)……この上治されたらたまんねえな、おい。
        ……(すっかり塞がった傷を見ながら)まあ、教師ってのは、伊達じゃねえことも理解できたぜ……。今回「は」俺の負けだ。

        ……空、高ぇなあ。(天井のないその空間で、上を見上げながらつぶやいた) -- アーサー 2012-03-21 (水) 03:54:32
      • ほォ、まァオレのは汎用性高いンだがよ、ついでに言うと有限だ。あー、ノアに続いて二人目かよ、プラーナ使い切らされたの。
        (同じようにどさり、とその場に倒れこんで)ハハ、青いねェ、広い空だ。
        手前ェの背中を見てる奴らは、このくれェ広いモンを見てるのかねェ? 羨ましいこった。
        次はオレを任せてみろよ、アーサー。手前ェのそのアニ気合でな。……あとで飯でも食いいっか、奢ってやるよ。 -- カテン 2012-03-21 (水) 03:57:30
      • んじゃあ、次ぁ絶対かたねえとな。……狭い空の下でどんな鳥が飛べるってんだ。
        マジでか。(飯に釣られる) 行くぜ。財布か胃が破れるまで食ってやるぜ!!話わかんじゃねえか!!
        ……んで、先生、名前なんてんだ?(それすら聞いてなかったので通り道で最初に尋ねたのがそれだったという) -- アーサー 2012-03-21 (水) 03:59:38
      • こちとら嫁持ちだからよ、家帰ればいくらでもお手製料理食えるしな! ワハハ!
        ってさっき名乗っただろ!? カテンだよバカ! たく、一癖も二癖もある生徒多すぎだぜ(空に向かって大笑いし、立ち上がったという) -- カテン 2012-03-21 (水) 04:04:07
    • - 部室棟 -
      • (うろうろ)なんだか屋上が騒がしいですね、とここは部室棟、茶道部に魔導研究会に天下布部?奇鬼怪会とは……色々ありますね(うろうろ) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:23:52
    • - 購買 -
      • (うろうろ)あーと、えーと……じゃあ苺サンドというのを下さい(うろうろ) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:25:55
    • - 和室 -
      • (うろうろ)なんでしょう?草の床……チャイナ趣味でしょうか(うろうろ) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:28:08
    • - 図書室 -
      • (うろうろ)文字を覚えるにはここが便利そうですね……今度司書に言語関係の本の場所を聞きましょう(うろうろ) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:31:07
    • - 美術室 -
      • (うろうろ)冒険者養成学校になぜ美術室が?あまり使われてない気がします(うろうろ) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:38:22
    • - 実験室 -
      • (うろうろ)火薬の作成法でも学ぶのでしょうか、ずいぶんしっかりした備品ですね(うろうろ) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:42:16
    • - 音楽室 -
      • (うろうろ)冒険者に音楽は……ああ、行軍曲ですか(うろうろ) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:45:05
    • - トイレ -
      • (鏡で服の乱れを確認した) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:49:38
    • - 進路指導室 -
      • (うろうろ)進路……?え、冒険者ではなくて……?(うろうろ) -- ジャミラ 2012-03-21 (水) 05:51:56