設定 †
彼の故郷であるルイーナ王国では、15歳になった貴族の子は、一端の騎士になるべく、修練を積むという風習がある。
主に先達である一流の騎士の下で学ぶことにより果たされる場合が多く、歴々の少年少女等は、そうして己を磨いてきた。
しかし物事には何事も例外というものが存在する。執行機関である七騎士の気紛れか、本人の我侭がどうにか通ったのか。
表向きは「見聞を広める為にも」ともっともらしい理由を以って、彼はこの地へとやってきた。
切欠 †
本来ならば彼もまた、前述の通り、先達に習い付き従うはずだった。
されど不幸にも、組手中の事故により、唯一と言っても過言ではない友人から、視力を奪ってしまう。
立場の違いから、謝罪を受け入れてもらえようはずもなく、事故は単なる記録として処理され
友人は義眼になり、友人の家族は、要職へ取り立てられた。
誰も不幸にならない、円満的な解決方法であったが、それが逆に、彼の心を攻め立てた。
見かねた祖父、デュラル・エハードは、特例とも言える国外での修練を課す。
こうして母国から距離を置き、養成校の生徒として今に至る。
内外 †
内面 †
出自から連想されるような高貴な印象は薄く、一般的な男子学生と変わりは無い。
バカ騒ぎもするし、歳相応の冗談も言う。少々下劣なネタを織り交ぜては、周囲をかき回す。
場の人数や傾向で表情を変える様は、人によれば一貫性の無さを受けるかもしれない。
全ては心地良い空間をそこに形成させたいが為の行為であり、他者のためであり、自分のため。
これらは意図的なものであり、指摘されても否定はしない。
主義、趣向は、それが有益であればストレートに伝えるタイプ。
外面 †
170も半ばの体躯。三年生現在、引き締まった体を更にパンプアップさせ、その風体に迫力が増した。
髪型は肩ほどまである金のパーマ。三白の碧眼と薄い唇は、遺伝の産物。
校舎では指定された制服を着込み、プライベートでは革モノのジャケット等、ハードなスタイルを好んでいる。
技能 †
戦闘技術 †
代々続く格闘術を継承しており、素質の片鱗は顕著に現れている。
内に巡る気を練り固めることで、物理的、魔術的衝撃に耐性を持つ。
拳圧による衝撃波は幼少時以来の特技であり、りんご程度なら破砕することが可能。
気術の応用により、破壊力を増加させることができるようになった。
また、飛刀術を学び始め、幾許かの暗器を身に仕込んでいる。
一般技術 †
音楽 †
幼少時からの教育で、チェロを弾き熟すことができる。
レッドの伝で、たまにギターを触り始めた。
料理 †
簡単に作ることが可能で、見栄えの気にしない、大雑把な料理ができる程度の腕前。
所有物 †
本棚 †
始めは雑誌が乱雑に積まれていた。
一年目の7月辺りから、農業関係の参考書等が増え始める。
二年目に入り、音楽関係の雑誌が増える。
三年目、冒険者としての道を歩むのを止め、政治、教養関係の参考書が山積みに。
クローゼット †
学生服が替えを含めて二着。
季節ものがそれぞれ何点か。
一般的な備品。
アクセサリ †
シルバーチェーンその他諸々。
ラミネート加工を施した花弁入りの、ドッグタグがお気に入り。
入学後 †
- ラッド、仁義、レッドと四人での寮住まい。
- フラウの誘いで農園部に入り、現在副部長。
- 臨海学校の縁で、仁義に簡単な料理を教わり始める。
- 夏の依頼で、とある男と同行。その生き様に、少なからず影響を受けた。
- ラッドと実戦形式の組み手。現在1戦1勝1敗。
- 軽音楽部を立ち上げたレッドに影響されて、ギターを学び始める。
- 物理部のノアと組み手を行う。熱戦を繰り広げるも、大技の克ち合いに敗北。
- 己の過去を他人に曝け出す。現在、フラウとショーテルのみ把握している。
- 一度死に至り、緩やかな老化現象と、不死の力を得て蘇る。彼の望みが果たされるまで、解除されることは無い。
- また、能力は著しく低下してしまった。
- 不死の力と、その代償を自覚する。レッドを誘い込み、祖国を変える決心を固めた。
- ディエチの同僚、セッテとの邂逅。純粋な戦闘能力の差に、自らの未熟さを思い知る。
- アルムから覚悟の程を問い質され、自らの心中を打ち明け、覚悟と決意を表明した。
- 卒業ライブに、ベースを担いで飛び入り参加。
- それぞれに別れを告げ、フラウと二人、故郷を目指す。
もらい物 †
お近づきの印的なアレ。アニキバッジ。
一年生の溜まり場。
香り立つような男ぶり。
誰がじゃ。
もうこんな如雨露見ねえよ!
何か置いてあったので引っ張ってきた。希來先生、僕は好きですよ。
農園部。
ラヴやん画。チョークってマジで描き辛いよね。
SD化していただきました。スマートでよろしいです
お給仕。
けいおんちゃん見にいったよ。
デレデレデェェェン
合法ホモ。
誰が浮気性や。
SD。
俺部員じゃねえって!!!!
横手焼きそば。
大部屋ログ †

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