鉱物 Edit

星の骨 Edit

極めて深く掘り下げた鉱山などから極稀に発見される希少鉱物
殆どの物理的、霊的な干渉に対して高度な耐性を保有しており、変化させるのは並大抵のことではない
星霊の精髄が込められているかのようだと感じずには居られないだけにこの名を持つ
それだけにこれを用いて装具や武具を創り上げることが出来たならば鍛冶師は伝説となり
身につけた者は畏れを受け多くの栄誉と困難を授かることになるだろう
とはいえ希少鉱物だけに産出量は少なく、何かを作るにしてもそれだけの量を揃える時点で困難
鎚を打ち付ければ鎚を砕き、卓越した霊質干渉を行えるものでも歯が立たず
合わせ訴えても多くの時間を要求するだけの品物
鍛冶師が伝説となると言われるだけのものはある

星の骨に色はない。無色透明である。
しかしこれにあたった光は内包する霊質の影響を受けてランダムに散逸するため
これを通してみた景色は、必ずしもその向こう側にある景色とは限らない
影の濃さや屈折率も瞬間瞬間に変わっていくため、場合によっては一切視認できないタイミングすらある
こういう特徴もあるため取り扱いには細心の注意を払う必要があり
希少さと性質から高価で伝説と呼ばれる反面、面倒なものという扱いも存在していたりする
武具や装具とするにおいてもデザイン面では扱いが難しいものとされていて
非常に目立つことは免れない

陽光石 Edit

主に常昼荒原アフミタグで採取、製造される、陽光の力が詰まった鉱石全般を指し。中には石でなく金属類であることもある。
必要とされる時はそうした細かい分類まで添えて語られるのだが、一般にはそうしたものを抜きにして、大雑把に陽光石と呼ばれる
詰まっている陽光の力の影響を受けてか自ら強い光を発していて、かつて常昼荒原アフミタグがこれで埋め尽くされていた時には
遮光器具なしに目を開いて歩くことなど不可能であったという
光の性質は陽光と同じものであるため、吸血鬼などにとっては致命的な存在であり
自身の町や屋敷に入れようとはせず、領地などを持っていればそこへ入れることも拒むのがほとんど
しかし吸血鬼の中でも陽光に耐性を持つものなどは自らこれで作った武器を持ち、絶対的な優位を得る
陽光石というだけあって太陽の恋人とは太く強い因縁が存在し
常昼荒原アフミタグを埋め尽くすまであった事を語ったのも、その全てを取り尽くしてしまったのも太陽の恋人
世界中に散らばってしまったそれらは今や貴重な品として王侯貴族をはじめ、富豪諸氏から珍重されて収集され
市場に出回ってくることなどは殆ど無いと言われている
それらと、現在製造されているものの差は輝きの強さにあり。やはりそうして散逸したものの輝きのほうが強い
これは陽光にさらされ続けた時間の差によるものなのだが、そこに常昼荒原アフミタグ等特質都市の秘密や
太陽の恋人が何時頃現れたのかということの答えが隠されていると考えられている

製造の方法はごく単純であり、陽光に長時間当て続けることが出来れば可能
しかし単純ではあっても簡単ではなく、それが可能な土地である常昼荒原アフミタグ以外では
白夜の起きるような土地くらいでしか製造されておらず、それらも決して質のよいものではない
常昼荒原アフミタグが地下に都市を作るという構造をとっているので、地上は広くこれの製造に当てることが出来るのだが
いかんせん広大に過ぎ、さらに雨がふらないというわけでもなく。太陽の恋人が忍びこむこともあって
一応量は多いのだが、思ったよりはという程度に収まっていたりもする
使用する際には金属であれば通常の鍛冶と同じ要領で整形し、その際も常昼荒原アフミタグの溶鉱炉がやり安い
石であれば一部に装着して、整流式を用いて行き渡らせるなどといった手法が用いられる

月光石 Edit

陽光石の対極に位置する存在で、主に常夜都市ナートにおいて製造されている
常昼荒原アフミタグと同じようにかつてはこれによって埋め尽くされていたのだが
太陽の恋人のような採取者が特に居なかったこともあり、全てここを自らの土地とした夜の種族が手にした
それらの月光石は街灯の一部などで用いられていて、街を照らす役目を担っていたりもする
陽光のように強烈な光でないことが常夜都市ナートの特色としてもあっているため、それらの警護は固く厳重
尤も常夜都市ナート外での需要が殆ど無いために、陽光石に比べると値段は安い傾向にあったりもする

製造法も陽光石の対極を地で行っており、陽光を混じえず月光を浴びせ続けることによって製造される
そういったことが出来るのもやはり常夜都市ナート位のものであるため、外でお目にかかることなどは殆ど無い
使用する際の加工法も陽光石と大した差はなく、特筆すべきことはない

星食石 Edit

陽光石月光石を混ぜあわせて作った合成鉱物
おおよその場合、金属質のものを用いて作られるので合金として世の中では捉えられている
二つの鉱石の特性を持ち合わせている存在で、呼吸、あるいは鼓動するように明滅を繰り返しており
非情に目立ち、落ち着かない鉱物であるというのが世間的な評価
武器として用いるにしても半端であるためあまり用いられず、点滅灯などに用いられるのがほとんど
さらにそれぞれの鉱石の元となった金属同士の相性などもあって融通がきかない面は大きく
合金を先に作ってどちらかに特化させたほうが強力であるため、希少ながら不遇な扱いをうけている

ちなみに星食などという物騒な名前をつけられてこそ居るが
あくまでも月食や日食などから名前をもらっただけに過ぎず、星に対して苛性であるなどはない
本当に、ただ両方の性質を持っていて明滅をするだけである

武具 Edit

個人武装 Edit

銃器 Edit

整流式の発展により冶金技術も発展すれば、銃という存在も世の中には現れている
立ち位置としては、市街地戦闘において特に有効な兵器、であり。霊質干渉に劣る者のための武器である。
遠距離に対して攻撃する場合は霊質干渉を持って行えば良いのであって、銃は決してメジャーな武器ではない
人類種にとっては有効だが怪物は大抵の場合、点よりも線か面の攻撃のほうが有効であるため
それほどは浸透していないというのが実情である
だが市街地ではその即発性と携行性を買われ、少し都会であれば警備隊は標準で装備しているし、手に入れるのも容易い
弓矢が矢に多くの整流式を書き込めるのに対し、銃弾は小さい上に銃身で表面を削られるかさ張らず
発射の衝撃に耐えるため重さこそあるものの、弾を予め込めておけば弓矢よりも素早く攻撃できるので優秀とみられており
熟練したものであれば、霊質干渉が効果を発揮するよりも先に攻撃できる点が評価されているようだ
銃身に整流式を書きこむことによって銃弾を必要としない銃も開発されていて
威力を求めるには更に巨大化させる必要はあるが、脅かすくらいは十分できることもあり高価ながら流通している
これらの事から、銃は狭い空間における対人武器として地位を獲得していると言えるだろう

重火器 Edit

矢に紋章術を施して威力、範囲、射程を延ばすことで低コスト、省スペースを実現しているものの、重火器の需要がないわけではない。
前述の手段がよく知られていることもあり、それの対策に対する対策として運用されることがままある。
しかしこれらの技術はドワーフ、およびドワーフを多く抱える国や都市によって技術を独占されているため
配備にはかなりのコストがかかる。
あくまでも対策の対策が基本的な使用用途であり、使用頻度が高いものではないが、あれば便利なものも確か
膠着した状態を打破するための手段としても、重宝されていたりすることもある

断末魔剣ジンセイ Edit

qst056583.png

人生を贄とせし、人製の、人声にて喚く、尽生の剣
人間を材料としてつくった、割と簡単に量産出来る割に強力な力を持った魔剣。
剣になっても生贄になった人間は生きていて、その人間の能力を丸々自分の分として使うことが可能
その特徴から生贄としては、大きな力を持っているものが適している
その叫び声は正しく断末魔の叫び声であり、聴く者に恐れを与えると同時に
刀身を小さく振動させるため擬似的な振動剣としての特徴も併せ持ち
顔の部分は刀身となって、耳が鍔となり、首が柄となるのが一般的なフォルム
この剣と、この剣の生贄になった者に近しい者の感覚を連結することで能力の増設も可能
これによって連結された者はアンプと呼称される
生贄になったものは精神と肉体の同一化が図られ、肉体が優先されるため
刀身が折れない限り精神が崩壊することもない
アンプの方はそういった処理もされないではないが、割と崩壊しやすい傾向にある
これを利用して一族郎党を魔剣化し、相互接続すると言うやり方も存在し、過去に実行された
威力の程はかなりのものであり、特に人間に対して使う時有効。これは材料に敵方が怯んだ故と思われる
その他の怪物に対してもかなりの効力を発揮して、多大な戦果を上げたと言う報告は多い
剣の素人がもっても、巨人を一振りで跪かせることが可能だと言われている
こちらの効果は「怪物を倒すのは人」という概念の後押しを受けているからこそのものであるという考えが強く
同様のことで「怪物を倒すのは英雄」の概念を重ねようと考えているものも裏には少なくない
当然ながら威力に見合わぬ量産性、非人道的製法から製造禁止令が各国で発布され、作ったものは例外なく死罪である
これを考案し広めた断末魔導師ウヴェルは既に死亡

指弾用手袋 Edit

指弾を撃つために特化した手袋。
指先に、指先同士が接触することで発動するカタパルト状の整流式が刻まれていて
はじき出された物体が高速で飛んでいく
正確さや威力ではレールとなる砲身や、加速を生み出す紋様が多くかける銃器に軍配が上がるものの
こちらは豆粒大前後のものであれば何でも発射しうるので、緊急時の対応性に勝る

頭部保護の首飾り Edit

頭部近辺に対する霊質干渉を妨害するよう、整流式が刻み込まれた首飾り
基本的には特定の霊質干渉のみを妨害するように書きこまれていて、それはだいたい同じもの
霊質干渉が得意な者どうしの戦いは極めてシンプルになり、命がかかれば更に加速
相手の集中力を乱すために閃光を起こしたり騒音を起こした上で、相手の顔の周りにある大気の組成を変化させて死に至らす
自分自身に対するそういった攻撃に対処するため、それらに対する対抗の霊質干渉、といった具合
この首飾りは最後の対抗を肩代わりしてくれるものであり、一般市民にとっても身の安全を確保してくれる大切なもので
前述の戦闘状態が常套化していることもあり極めて大量に生産されている
しかしこれが量産されているせいで、それによらぬ別の戦闘手段に傾いている傾向もないわけではない

航空軍事兵器 Edit

攻撃・防衛能力を持ち、空中を航行して目的を達成する物体一般がこれに分類される。
戦術・戦略上で極めて重要な戦力であると同時、多大なコストと運用人員を必要とするため
国威を表す上でも有効な存在であると認識されている

歴史上で製造は幾度も試みられてきたが、軍事上の主要戦力として認知されるようになったのは近代に入ってからのこと
実際に運用されたという記述は歴史書や遺跡の中から見つかることがあるものの
あくまでも強大な一部の集団が単騎で運用するにとどまっており、多数同時運用されたという記録はない

その飛行は整流式によってもたらされる物で、当然規模が大きくなればなるほど複雑、広大となり
整流式を維持し続けるために硬く、少しでも負担を減らすために軽い材質が選ばれる
とはいえ飛行するのであるから上空の風に煽られすぎても運用に支障を来すので適度な重量が必要となり
調整を行いながらの製造となる

大飛礫 Edit

最も単純な機構を持つ航空兵器で、有り体に言ってしまえば空飛ぶ巨岩である
時には空中要塞を兼ねるものも存在するが基本的には使い捨てであり
整流式によって描かれる紋様は単純な飛行用のものと、爆裂させるためのものの2つ
敵軍の陣地へとこれを送り込んで墜落させたあと、爆発させて瓦礫を周辺に降り注がせるのが主な運用法
単純ながらも極めて甚大な被害を与えうるため、どの国も大小こそあれ保有する戦力であり
基本的には飛空艇が降り注がせる程度のもので収まっているのだが
逆に飛空艇が護衛するほどのものとなると、炸裂すれば戦闘が終結する威力を秘めている

製造する上で望ましいのは一枚岩。しかし発掘することが難しく、そう見つかるものでもないので
凡その場合はそれなりの大きさの石を寄せ集め、それらをそのまま一纏めにしたり、溶かして一つにしたりする
巨大なものになれば上記の紋様に加えて一纏めにしておく紋様が加わるなど、案外一筋縄で行くものでもない
コストの軽減を狙って土が材質に用いられることもあるが、水分によって重量がかなり増減するためかなりデリケート
当然周辺環境によって保有する水分は変化し、紋様もそれには対応しきれなくなるため瓦解しやすくなる
対策として対応できる紋様や、絶縁する紋様を用いるにしても、最終的な威力は岩のほうが大きいため
あまり意味がなかったりする
更に生産性を重視したものに、氷から作るものもある
北国ではむしろこれこそが主流の材料として扱われていて、圧倒的な物量で押し切るのが基本的な作戦
強度の面で言えば岩とは比べるべくもないが、温暖な地方にまで持ち込もうとしなければ
維持管理のコストが掛からないですむというのは大きな利点である
温暖な地方にまで持ち込もうとすると温度管理という大きな障害が立ちふさがり
解決するためには高高度を飛行せざるを得ず、戦術的に大きく制限を受ける
さらに「散らかす」という副次効果も、氷では後始末が比較的楽というのがネックになる

飛空艇 Edit

人員、物資の運搬。あるいは他の航空兵器の護衛などを主な目的とする高速飛行戦力。
これ自体にも爆撃能力や攻撃手段が搭載されており、運搬中の大飛礫を巡る艦隊戦は度々起こる

空中要塞 Edit

練霊器(れんれいき) Edit

練霊印刷機(れんれいいんさつき) Edit

練霊奇種(れんれいきしゅ) Edit

整流式を用いて創り上げられた擬似生命体
有機質、無機質問わず埋め尽くすように整流式の紋章を書きこみ、霊質を行き届かせ
その中心に方向性を与える特殊な紋章を刻み込み、式が成り立っていれば完成する
紋章を組み込めればその分だけ機能を増やすことは出来るが、生物として成り立たせるだけでも相当の面積を食い
他のものを割りこませるというのは極めて難しい
接合するものさえ用意していれば、そちらにも紋章を刻んでおいてくっつけることは可能と拡張性はある
紋章自体が紋章の続きを書くというのは極めて難しいので成長性は低く、身体的にははじめから完成済みといって良い
外見的な変化は損傷するか、先述の接合による拡張や切り離しでなくては見込めず
体を動かすことによって頭脳的な学習はあっても、肉体的には消耗する一方である
きちんとした教育、または予め情報を詰め込んでいた霊体を用意しておけば知能はしっかりしたもので
有機質で以て何れかの種族を模して作り上げれば、話をしても区別をつけるのは難しい
新たなる人類種を作り出す手法として一部の学者などはこれを熱心に研究しており
そのため人型のものが多く製造されてこそ居るものの、どの人類種であるか分類が難しいためまだ物品扱いである
少なくとも、恐竜人は彼らのことをロボットであると考えているようだ
知能が低く、命令を受けてそれを遂行するだけの存在の場合はゴーレムと呼称され、用いられた素材によって冠詞が変化する
整流式の式の内容も区別する際の材料として用いられており
かなり曖昧ではあるが、式が最低限しか用いられていない場合がゴーレムで
自我を持つまでとなっていれば練霊奇種とそのまま呼ばれることが多い
ある程度ブランドというべきものが存在していて、それらは確立した紋章を保有しているので大体の素材で練霊奇種を作れる
判断基準の中に、その紋章が用いられているかどうかを加える考え方もあり
この紋章の認定に関しては厳しい審査の目が注がれている

練霊奇種と一口に言っても大分種類が存在しており、大きく分けて4種類。詳しく分ければ無数にある
この辺りはいわゆるロボットのそれと似通った目的のために派生したものであり
大きく分けた4種類は稼働する場所のことで、地上、地中、水中、空中を指す
各国が自国や周辺各国の地理気候に合わせた練霊奇種の兵を作り上げていて、国によっては常備されている
常備していない国も休眠状態にしてコストがかからないように務めているだけに過ぎず
兵力として優れたものであるという共通認識が存在する
これら軍用の派生として。派生ではなく独自路線と考えるものもいるが、闘技用の練霊奇種も存在していたり
警備用、愛玩用、その他諸々の用途のために練霊奇種が日夜開発されている
月並みな言い方をすれば家電から兵器まで、広い範囲を包括した機器の事を指すと考えても良い

神器 Edit

創造の炭筆 Edit

世界の各地で見かけることができる。全幅1m、高さおよそ10m程度の先尖りな炭素製の柱。
恐竜人も関わったという話がなく、また古い時代にこれをつくるのは困難ともされるため
オーパーツかその名の示す通り、神が創りだした何らかの物品であるという見方が強い。
後者の見方をされる場合にはその形状から筆であると捉えられ、だからこそこの名前を与えられた経緯がある
さらに形状と名前が組み合わさることによって、これには想像する能力があるのだという考え方も広まり
これを巡って様々な出来事が起こったりしたのだが、その創造性を証明したものは一人としていない
実のところ神が想像したものであるのは確かなのだが、創造する能力などは一切持ち合わせていない代物
実験的に環境へ影響へ与えるときなど、蠢くものの神々小さき神々が目印にしていた
ある意味では創造的な部分があっているといえ無くもないが、これ自体には座標として優れる以外の能力はない
座標としては優れているので、転移する術を心得ているのならこれを目印にするのがいいだろう

剣の薔薇 Edit

一見すると薔薇の意匠が施された剣に見えるが、実は薔薇の方が存在としては近い
その正体は薔薇の神が作った繁殖型神器で、れっきとした生物でもまたある
剣の薔薇は地面に突き立った剣の形で生えていて、誰も手にとらなければ蕾のままで突き立ったままでいる
誰かが手に取るとすぐさま戦意あるものに有効な依存性の物質を発散、これによって寄生に似た状態を作り上げ
手にとったものの戦意を糧として成長していく
おおよそ寄生状態が安定すると、今度は高揚させる成分を発散し、それによって戦意の発露を助け
また依存性の物質も周辺へ広域に発散するようになるため、この薔薇を求めて人は群れ集う
刃傷沙汰になることも珍しくはなく
これによって斬られたものは薔薇に似た血飛沫を散らして死に絶えると言われている
高揚物質によって発露した戦意まで根こそぎ奪い取ると、薔薇は次の宿主の手にわたるのを待つ
戦意を宿主が失っても依存性物質は放ち続けるため、いずれは士気の優劣もあって元の宿主は戦死
新たな宿主を確保すると同様のことを繰り返して成長する
成長すれば切れ味は増していき、蕾だった花も次第に咲いてより美しくなっていく。これは満開になるまで続く
満開になった薔薇は繁殖の時を迎えるのだが、これによって生まれてくるのは薔薇自身のクローン
つまり能力的に差異はない
元となった薔薇は刀身が錆びて朽ち、花の部分も枯れて崩れ去っていく
その崩れたあとから4,5本の新たな薔薇が生えてきて、新たに引き抜くものを待ち続ける
曰く、薔薇の神が美しき数々の薔薇を見るために作り上げたとされているが定かではない

テンプレ
[[>設定/340417/様々/物品]]#Menu(MenuBar/数多の地と民) 

鉱物 Edit

星の骨 Edit

極めて深く掘り下げた鉱山などから極稀に発見される希少鉱物
殆どの物理的、霊的な干渉に対して高度な耐性を保有しており、変化させるのは並大抵のことではない
星霊の精髄が込められているかのようだと感じずには居られないだけにこの名を持つ
それだけにこれを用いて装具や武具を創り上げることが出来たならば鍛冶師は伝説となり
身につけた者は畏れを受け多くの栄誉と困難を授かることになるだろう
とはいえ希少鉱物だけに産出量は少なく、何かを作るにしてもそれだけの量を揃える時点で困難
鎚を打ち付ければ鎚を砕き、卓越した霊質干渉を行えるものでも歯が立たず
合わせ訴えても多くの時間を要求するだけの品物
鍛冶師が伝説となると言われるだけのものはある

星の骨に色はない。無色透明である。
しかしこれにあたった光は内包する霊質の影響を受けてランダムに散逸するため
これを通してみた景色は、必ずしもその向こう側にある景色とは限らない
影の濃さや屈折率も瞬間瞬間に変わっていくため、場合によっては一切視認できないタイミングすらある
こういう特徴もあるため取り扱いには細心の注意を払う必要があり
希少さと性質から高価で伝説と呼ばれる反面、面倒なものという扱いも存在していたりする
武具や装具とするにおいてもデザイン面では扱いが難しいものとされていて
非常に目立つことは免れない

陽光石 Edit

主に常昼荒原アフミタグで採取、製造される、陽光の力が詰まった鉱石全般を指し。中には石でなく金属類であることもある。
必要とされる時はそうした細かい分類まで添えて語られるのだが、一般にはそうしたものを抜きにして、大雑把に陽光石と呼ばれる
詰まっている陽光の力の影響を受けてか自ら強い光を発していて、かつて常昼荒原アフミタグがこれで埋め尽くされていた時には
遮光器具なしに目を開いて歩くことなど不可能であったという
光の性質は陽光と同じものであるため、吸血鬼などにとっては致命的な存在であり
自身の町や屋敷に入れようとはせず、領地などを持っていればそこへ入れることも拒むのがほとんど
しかし吸血鬼の中でも陽光に耐性を持つものなどは自らこれで作った武器を持ち、絶対的な優位を得る
陽光石というだけあって太陽の恋人とは太く強い因縁が存在し
常昼荒原アフミタグを埋め尽くすまであった事を語ったのも、その全てを取り尽くしてしまったのも太陽の恋人
世界中に散らばってしまったそれらは今や貴重な品として王侯貴族をはじめ、富豪諸氏から珍重されて収集され
市場に出回ってくることなどは殆ど無いと言われている
それらと、現在製造されているものの差は輝きの強さにあり。やはりそうして散逸したものの輝きのほうが強い
これは陽光にさらされ続けた時間の差によるものなのだが、そこに常昼荒原アフミタグ等特質都市の秘密や
太陽の恋人が何時頃現れたのかということの答えが隠されていると考えられている

製造の方法はごく単純であり、陽光に長時間当て続けることが出来れば可能
しかし単純ではあっても簡単ではなく、それが可能な土地である常昼荒原アフミタグ以外では
白夜の起きるような土地くらいでしか製造されておらず、それらも決して質のよいものではない
常昼荒原アフミタグが地下に都市を作るという構造をとっているので、地上は広くこれの製造に当てることが出来るのだが
いかんせん広大に過ぎ、さらに雨がふらないというわけでもなく。太陽の恋人が忍びこむこともあって
一応量は多いのだが、思ったよりはという程度に収まっていたりもする
使用する際には金属であれば通常の鍛冶と同じ要領で整形し、その際も常昼荒原アフミタグの溶鉱炉がやり安い
石であれば一部に装着して、整流式を用いて行き渡らせるなどといった手法が用いられる

月光石 Edit

陽光石の対極に位置する存在で、主に常夜都市ナートにおいて製造されている
常昼荒原アフミタグと同じようにかつてはこれによって埋め尽くされていたのだが
太陽の恋人のような採取者が特に居なかったこともあり、全てここを自らの土地とした夜の種族が手にした
それらの月光石は街灯の一部などで用いられていて、街を照らす役目を担っていたりもする
陽光のように強烈な光でないことが常夜都市ナートの特色としてもあっているため、それらの警護は固く厳重
尤も常夜都市ナート外での需要が殆ど無いために、陽光石に比べると値段は安い傾向にあったりもする

製造法も陽光石の対極を地で行っており、陽光を混じえず月光を浴びせ続けることによって製造される
そういったことが出来るのもやはり常夜都市ナート位のものであるため、外でお目にかかることなどは殆ど無い
使用する際の加工法も陽光石と大した差はなく、特筆すべきことはない

星食石 Edit

陽光石月光石を混ぜあわせて作った合成鉱物
おおよその場合、金属質のものを用いて作られるので合金として世の中では捉えられている
二つの鉱石の特性を持ち合わせている存在で、呼吸、あるいは鼓動するように明滅を繰り返しており
非情に目立ち、落ち着かない鉱物であるというのが世間的な評価
武器として用いるにしても半端であるためあまり用いられず、点滅灯などに用いられるのがほとんど
さらにそれぞれの鉱石の元となった金属同士の相性などもあって融通がきかない面は大きく
合金を先に作ってどちらかに特化させたほうが強力であるため、希少ながら不遇な扱いをうけている

ちなみに星食などという物騒な名前をつけられてこそ居るが
あくまでも月食や日食などから名前をもらっただけに過ぎず、星に対して苛性であるなどはない
本当に、ただ両方の性質を持っていて明滅をするだけである

武具 Edit

個人武装 Edit

銃器 Edit

整流式の発展により冶金技術も発展すれば、銃という存在も世の中には現れている
立ち位置としては、市街地戦闘において特に有効な兵器、であり。霊質干渉に劣る者のための武器である。
遠距離に対して攻撃する場合は霊質干渉を持って行えば良いのであって、銃は決してメジャーな武器ではない
人類種にとっては有効だが怪物は大抵の場合、点よりも線か面の攻撃のほうが有効であるため
それほどは浸透していないというのが実情である
だが市街地ではその即発性と携行性を買われ、少し都会であれば警備隊は標準で装備しているし、手に入れるのも容易い
弓矢が矢に多くの整流式を書き込めるのに対し、銃弾は小さい上に銃身で表面を削られるかさ張らず
発射の衝撃に耐えるため重さこそあるものの、弾を予め込めておけば弓矢よりも素早く攻撃できるので優秀とみられており
熟練したものであれば、霊質干渉が効果を発揮するよりも先に攻撃できる点が評価されているようだ
銃身に整流式を書きこむことによって銃弾を必要としない銃も開発されていて
威力を求めるには更に巨大化させる必要はあるが、脅かすくらいは十分できることもあり高価ながら流通している
これらの事から、銃は狭い空間における対人武器として地位を獲得していると言えるだろう

重火器 Edit

矢に紋章術を施して威力、範囲、射程を延ばすことで低コスト、省スペースを実現しているものの、重火器の需要がないわけではない。
前述の手段がよく知られていることもあり、それの対策に対する対策として運用されることがままある。
しかしこれらの技術はドワーフ、およびドワーフを多く抱える国や都市によって技術を独占されているため
配備にはかなりのコストがかかる。
あくまでも対策の対策が基本的な使用用途であり、使用頻度が高いものではないが、あれば便利なものも確か
膠着した状態を打破するための手段としても、重宝されていたりすることもある

断末魔剣ジンセイ Edit

qst056583.png

人生を贄とせし、人製の、人声にて喚く、尽生の剣
人間を材料としてつくった、割と簡単に量産出来る割に強力な力を持った魔剣。
剣になっても生贄になった人間は生きていて、その人間の能力を丸々自分の分として使うことが可能
その特徴から生贄としては、大きな力を持っているものが適している
その叫び声は正しく断末魔の叫び声であり、聴く者に恐れを与えると同時に
刀身を小さく振動させるため擬似的な振動剣としての特徴も併せ持ち
顔の部分は刀身となって、耳が鍔となり、首が柄となるのが一般的なフォルム
この剣と、この剣の生贄になった者に近しい者の感覚を連結することで能力の増設も可能
これによって連結された者はアンプと呼称される
生贄になったものは精神と肉体の同一化が図られ、肉体が優先されるため
刀身が折れない限り精神が崩壊することもない
アンプの方はそういった処理もされないではないが、割と崩壊しやすい傾向にある
これを利用して一族郎党を魔剣化し、相互接続すると言うやり方も存在し、過去に実行された
威力の程はかなりのものであり、特に人間に対して使う時有効。これは材料に敵方が怯んだ故と思われる
その他の怪物に対してもかなりの効力を発揮して、多大な戦果を上げたと言う報告は多い
剣の素人がもっても、巨人を一振りで跪かせることが可能だと言われている
こちらの効果は「怪物を倒すのは人」という概念の後押しを受けているからこそのものであるという考えが強く
同様のことで「怪物を倒すのは英雄」の概念を重ねようと考えているものも裏には少なくない
当然ながら威力に見合わぬ量産性、非人道的製法から製造禁止令が各国で発布され、作ったものは例外なく死罪である
これを考案し広めた断末魔導師ウヴェルは既に死亡

指弾用手袋 Edit

指弾を撃つために特化した手袋。
指先に、指先同士が接触することで発動するカタパルト状の整流式が刻まれていて
はじき出された物体が高速で飛んでいく
正確さや威力ではレールとなる砲身や、加速を生み出す紋様が多くかける銃器に軍配が上がるものの
こちらは豆粒大前後のものであれば何でも発射しうるので、緊急時の対応性に勝る

頭部保護の首飾り Edit

頭部近辺に対する霊質干渉を妨害するよう、整流式が刻み込まれた首飾り
基本的には特定の霊質干渉のみを妨害するように書きこまれていて、それはだいたい同じもの
霊質干渉が得意な者どうしの戦いは極めてシンプルになり、命がかかれば更に加速
相手の集中力を乱すために閃光を起こしたり騒音を起こした上で、相手の顔の周りにある大気の組成を変化させて死に至らす
自分自身に対するそういった攻撃に対処するため、それらに対する対抗の霊質干渉、といった具合
この首飾りは最後の対抗を肩代わりしてくれるものであり、一般市民にとっても身の安全を確保してくれる大切なもので
前述の戦闘状態が常套化していることもあり極めて大量に生産されている
しかしこれが量産されているせいで、それによらぬ別の戦闘手段に傾いている傾向もないわけではない

航空軍事兵器 Edit

攻撃・防衛能力を持ち、空中を航行して目的を達成する物体一般がこれに分類される。
戦術・戦略上で極めて重要な戦力であると同時、多大なコストと運用人員を必要とするため
国威を表す上でも有効な存在であると認識されている

歴史上で製造は幾度も試みられてきたが、軍事上の主要戦力として認知されるようになったのは近代に入ってからのこと
実際に運用されたという記述は歴史書や遺跡の中から見つかることがあるものの
あくまでも強大な一部の集団が単騎で運用するにとどまっており、多数同時運用されたという記録はない

その飛行は整流式によってもたらされる物で、当然規模が大きくなればなるほど複雑、広大となり
整流式を維持し続けるために硬く、少しでも負担を減らすために軽い材質が選ばれる
とはいえ飛行するのであるから上空の風に煽られすぎても運用に支障を来すので適度な重量が必要となり
調整を行いながらの製造となる

大飛礫 Edit

最も単純な機構を持つ航空兵器で、有り体に言ってしまえば空飛ぶ巨岩である
時には空中要塞を兼ねるものも存在するが基本的には使い捨てであり
整流式によって描かれる紋様は単純な飛行用のものと、爆裂させるためのものの2つ
敵軍の陣地へとこれを送り込んで墜落させたあと、爆発させて瓦礫を周辺に降り注がせるのが主な運用法
単純ながらも極めて甚大な被害を与えうるため、どの国も大小こそあれ保有する戦力であり
基本的には飛空艇が降り注がせる程度のもので収まっているのだが
逆に飛空艇が護衛するほどのものとなると、炸裂すれば戦闘が終結する威力を秘めている

製造する上で望ましいのは一枚岩。しかし発掘することが難しく、そう見つかるものでもないので
凡その場合はそれなりの大きさの石を寄せ集め、それらをそのまま一纏めにしたり、溶かして一つにしたりする
巨大なものになれば上記の紋様に加えて一纏めにしておく紋様が加わるなど、案外一筋縄で行くものでもない
コストの軽減を狙って土が材質に用いられることもあるが、水分によって重量がかなり増減するためかなりデリケート
当然周辺環境によって保有する水分は変化し、紋様もそれには対応しきれなくなるため瓦解しやすくなる
対策として対応できる紋様や、絶縁する紋様を用いるにしても、最終的な威力は岩のほうが大きいため
あまり意味がなかったりする
更に生産性を重視したものに、氷から作るものもある
北国ではむしろこれこそが主流の材料として扱われていて、圧倒的な物量で押し切るのが基本的な作戦
強度の面で言えば岩とは比べるべくもないが、温暖な地方にまで持ち込もうとしなければ
維持管理のコストが掛からないですむというのは大きな利点である
温暖な地方にまで持ち込もうとすると温度管理という大きな障害が立ちふさがり
解決するためには高高度を飛行せざるを得ず、戦術的に大きく制限を受ける
さらに「散らかす」という副次効果も、氷では後始末が比較的楽というのがネックになる

飛空艇 Edit

人員、物資の運搬。あるいは他の航空兵器の護衛などを主な目的とする高速飛行戦力。
これ自体にも爆撃能力や攻撃手段が搭載されており、運搬中の大飛礫を巡る艦隊戦は度々起こる

空中要塞 Edit

練霊器(れんれいき) Edit

練霊印刷機(れんれいいんさつき) Edit

練霊奇種(れんれいきしゅ) Edit

整流式を用いて創り上げられた擬似生命体
有機質、無機質問わず埋め尽くすように整流式の紋章を書きこみ、霊質を行き届かせ
その中心に方向性を与える特殊な紋章を刻み込み、式が成り立っていれば完成する
紋章を組み込めればその分だけ機能を増やすことは出来るが、生物として成り立たせるだけでも相当の面積を食い
他のものを割りこませるというのは極めて難しい
接合するものさえ用意していれば、そちらにも紋章を刻んでおいてくっつけることは可能と拡張性はある
紋章自体が紋章の続きを書くというのは極めて難しいので成長性は低く、身体的にははじめから完成済みといって良い
外見的な変化は損傷するか、先述の接合による拡張や切り離しでなくては見込めず
体を動かすことによって頭脳的な学習はあっても、肉体的には消耗する一方である
きちんとした教育、または予め情報を詰め込んでいた霊体を用意しておけば知能はしっかりしたもので
有機質で以て何れかの種族を模して作り上げれば、話をしても区別をつけるのは難しい
新たなる人類種を作り出す手法として一部の学者などはこれを熱心に研究しており
そのため人型のものが多く製造されてこそ居るものの、どの人類種であるか分類が難しいためまだ物品扱いである
少なくとも、恐竜人は彼らのことをロボットであると考えているようだ
知能が低く、命令を受けてそれを遂行するだけの存在の場合はゴーレムと呼称され、用いられた素材によって冠詞が変化する
整流式の式の内容も区別する際の材料として用いられており
かなり曖昧ではあるが、式が最低限しか用いられていない場合がゴーレムで
自我を持つまでとなっていれば練霊奇種とそのまま呼ばれることが多い
ある程度ブランドというべきものが存在していて、それらは確立した紋章を保有しているので大体の素材で練霊奇種を作れる
判断基準の中に、その紋章が用いられているかどうかを加える考え方もあり
この紋章の認定に関しては厳しい審査の目が注がれている

練霊奇種と一口に言っても大分種類が存在しており、大きく分けて4種類。詳しく分ければ無数にある
この辺りはいわゆるロボットのそれと似通った目的のために派生したものであり
大きく分けた4種類は稼働する場所のことで、地上、地中、水中、空中を指す
各国が自国や周辺各国の地理気候に合わせた練霊奇種の兵を作り上げていて、国によっては常備されている
常備していない国も休眠状態にしてコストがかからないように務めているだけに過ぎず
兵力として優れたものであるという共通認識が存在する
これら軍用の派生として。派生ではなく独自路線と考えるものもいるが、闘技用の練霊奇種も存在していたり
警備用、愛玩用、その他諸々の用途のために練霊奇種が日夜開発されている
月並みな言い方をすれば家電から兵器まで、広い範囲を包括した機器の事を指すと考えても良い

神器 Edit

創造の炭筆 Edit

世界の各地で見かけることができる。全幅1m、高さおよそ10m程度の先尖りな炭素製の柱。
恐竜人も関わったという話がなく、また古い時代にこれをつくるのは困難ともされるため
オーパーツかその名の示す通り、神が創りだした何らかの物品であるという見方が強い。
後者の見方をされる場合にはその形状から筆であると捉えられ、だからこそこの名前を与えられた経緯がある
さらに形状と名前が組み合わさることによって、これには想像する能力があるのだという考え方も広まり
これを巡って様々な出来事が起こったりしたのだが、その創造性を証明したものは一人としていない
実のところ神が想像したものであるのは確かなのだが、創造する能力などは一切持ち合わせていない代物
実験的に環境へ影響へ与えるときなど、蠢くものの神々小さき神々が目印にしていた
ある意味では創造的な部分があっているといえ無くもないが、これ自体には座標として優れる以外の能力はない
座標としては優れているので、転移する術を心得ているのならこれを目印にするのがいいだろう

剣の薔薇 Edit

一見すると薔薇の意匠が施された剣に見えるが、実は薔薇の方が存在としては近い
その正体は薔薇の神が作った繁殖型神器で、れっきとした生物でもまたある
剣の薔薇は地面に突き立った剣の形で生えていて、誰も手にとらなければ蕾のままで突き立ったままでいる
誰かが手に取るとすぐさま戦意あるものに有効な依存性の物質を発散、これによって寄生に似た状態を作り上げ
手にとったものの戦意を糧として成長していく
おおよそ寄生状態が安定すると、今度は高揚させる成分を発散し、それによって戦意の発露を助け
また依存性の物質も周辺へ広域に発散するようになるため、この薔薇を求めて人は群れ集う
刃傷沙汰になることも珍しくはなく
これによって斬られたものは薔薇に似た血飛沫を散らして死に絶えると言われている
高揚物質によって発露した戦意まで根こそぎ奪い取ると、薔薇は次の宿主の手にわたるのを待つ
戦意を宿主が失っても依存性物質は放ち続けるため、いずれは士気の優劣もあって元の宿主は戦死
新たな宿主を確保すると同様のことを繰り返して成長する
成長すれば切れ味は増していき、蕾だった花も次第に咲いてより美しくなっていく。これは満開になるまで続く
満開になった薔薇は繁殖の時を迎えるのだが、これによって生まれてくるのは薔薇自身のクローン
つまり能力的に差異はない
元となった薔薇は刀身が錆びて朽ち、花の部分も枯れて崩れ去っていく
その崩れたあとから4,5本の新たな薔薇が生えてきて、新たに引き抜くものを待ち続ける
曰く、薔薇の神が美しき数々の薔薇を見るために作り上げたとされているが定かではない

テンプレ
[[>設定/340417/様々/物品]]

Last-modified: 2012-01-20 Fri 02:47:02 JST (2922d)