名簿/475187


養成校/施設/交流施設?  /  企画/冒険者養成校2期

編集:不良神父と片翼少女  /  差分:不良神父と片翼少女  /  養成校/施設/TOP?
お名前:
  • そして、今も変わらず幸せな日々。

最新の1件を表示しています。 コメントページを参照

  • そして、今も変わらず幸せな日々。
  • /
  • /
  • 旅立ちの日
    • (国を超える長距離馬車の発着場、乗り降りとそれに伴う行き来で人の賑わう構内から少し離れた、電車で言えばプラットフォームに当たる場所
       いつもの武装服の上から旅行用のマントを羽織った青年は遠目に広がる街の景色を眺めていた)
      これで見納めだぞアリエル、道中長いから暇潰しの何かは持ってきてるんだろーな。 -- ラディ 2012-04-20 (金) 22:29:12
      • (人ごみの中、はぐれないようにラディはそばを歩いてくれているのに、景色を目に焼き付けて思うと時々立ち止まるものだから、
          人にぶつかったりでたどたどしくついていく。馬車の列に並べるとようやく一息ついて小さなトランクを下に置いた)
        (街を眺めて、そして隣の青年を、夫を見る。新しい土地への期待と不安から、少し緊張気味な顔。ラディとデザインのよく似た赤いコートが春の風に揺れる)
        …うむ。でもまた来ような?いつか二人で…。えへへ、私はラディと話をするから本とビーズ細工の道具くらいしかもって来てないぞ?
        (話しながら薄手のコートから本を引っ張り出す。色んな国の国の童話集。ちょっと子供向け)…ラディは何か持ってきた? -- アリエル 2012-04-20 (金) 22:48:10
      • (トランクを足の間に挟んで立ち、盗られないように用心するだけの注意深さが青年にはあった 静寂よりも混雑する方が盗みというのは成功しやすい)
        五年後には養成校の同窓会がある、その時には転送ゲートってもんがその時住んでる場所に開かれるそうだから問題なく行き帰りできるだろ。
        そりゃまあ構わねえが、本当に二人でか?(肩に手を置き、子供はいつ頃授かんのかなーと口笛吹いて)
        童話全集…それ本当に持ち歩けんのか?結構重たそうだが…。俺はほれ、旅といえば暇潰しの旅行記だろ。
        (自分のトランクの中には筆記用具と真っ白な手帳が何冊か、と説明した) -- ラディ 2012-04-20 (金) 23:07:56
      • (きっちり用心する夫に比べて妻の方はトランクを置きっぱなし。あわてて真似をして足に挟む。おそろいで買った剣とか、ラディに選んでもらったナイフとかあるし)
        …この、警戒心のなさは旅行中に改善しなきゃダメだな…(と小さく呟いて)ふむ、転送ゲートなんて便利なものがあるのか。
        でも予定が先にわかったらこういう風に旅でも良いぞ?ちょっと寄り道しながら二人…(と言おうとして、肩に手を置かれ彼の言葉。ぼふっと音がなりそうなくらい真っ赤に)
        そそそそれは…っ!!う、うむ、一人二人は、連れて来れると良いな…四人旅くらいなら、うれしい…(ごにょごにょ)
        私のは小さい本だから問題ないが…あ、旅行記いいな!二人一緒につけて、あとで見せあいっこするのはどうだろう?それぞれの視点で面白いぞきっと!
        途中で私も手帳買おう…本を読んでる場合ではなさそうだ(楽しみを思いつくとぱーっと顔を輝かせて本を服に戻す) -- アリエル 2012-04-20 (金) 23:28:30
      • 痛い目見なきゃ分かんねえ事ってのはあるからな、金品は常に体の意識が向いてる状態にしとけよ。無理なら手荷物と腕を紐で結んじまうってのもあるが。
        (ケケケ、と相変わらず意地悪く笑う 結局この悪癖は養成校の四年間アリエルがいつも改善しようと小言を言っても治らなかった)
        …そんなにかよ。『これぞ我が手、手は数あれど我が物は二つ これぞ我が最良の友、我が命』って言うだろ、数が足りねえよ。
        いや、俺が一人首根っこ捕まえてアリエルが一人抱きかかえて…四人旅なら俺の片手が空くか。
         
        (ふむ、と考え)それもいいな、お前の文章ってのをあんまり読んだ記憶がないし。
        思えば、教会の上から落ちてきた時から俺とお前のやり取りはいつも顔を突き合わせてだったな。 -- ラディ 2012-04-20 (金) 23:47:25
      • (人に大事にされ続けて今まで生きてきた上に、一番大事にしてくれる人が隣にいるようになった)
        (そのせいでどんなに注意されても二人でいる時の警戒心のなさは直らず)うぐぐ、紐をつけておくか…
        ラディがそばにいると安心しすぎるのがいけないのだ、ラディのせいなのだ。
        (意地悪な笑顔を恨めしげに眺めながら荷物まとめようの紐を自分の手に長く結ぶ。ついでに理不尽な文句をぶつぶつ)
        …よし、と。ふふ、なんだか教会の標語みたいだ。私達二人いるからな?二人ずつ担当すれば最大6人旅なのだ!
        …おなかにもう一人いたら7人になるな(本気でそれだけ産む気なのか、真剣な表情で数えている)
        (ふと、顔を上げてきょとんとした表情)
        そういえば、手紙のやり取りとか、したことなかったな?私は直接言いたい方だし……
        …………………………………………………………………………………………というか、その…
        …………ラディの顔が見たかったから、伝言とか手紙は意図的に避けていたのだ。
        (もじもじ、恥ずかしそうに俯きながら、数年越しの告白) -- アリエル 2012-04-21 (土) 00:03:26
      • おうおう、手首が痛んだりしないように巻き方には気を付けろよ…俺のせいかそれ!?違うと思うぞ。
        (理不尽な文句にぶつぶつ返しながらも、結ぶ長さを調節してあげつつ)
        いや六人は…あーでもお前の故郷の人口難を考えればそんぐらい産めよ増やせよした方がいいのか!?ま、まあおいおいだおいおい。
        おう、手紙とかしなかっただろ。俺は文通も中々風情があって好きなんだが。
        (衝撃の告白を受けて、はあ?と頭に疑問符 その後何だかおかしくなってプッと小さく笑ってしまう)
        あ、アホかお前は、んな事しなくても俺達いつも一緒だったろうが。 -- ラディ 2012-04-21 (土) 00:10:44
      • ラディのせいだもん。責任を取っ……もうとってもらってたな…。
        (左手の紐を直してもらいながら、光るエメラルドの指輪を見つめてぽつり。ちょっと嬉しそうな声になってしまう)
        いっぱい子供欲しいのだ。私一人っ子で寂しかったし…それに沢山子供がいたらきっと一人位自分から長になりたい!と言う子もいるだろう?
        子供にはやむをえない中で覚悟していくのではなく、自分で望んで長になって欲しいのだ…。
        (そう言ってふっとわらって)まだ私が長になってすらいないのに気が早いな?
        ……あ、あれ、そこ笑うとこか?!私今ちょっと結構勇気いったんだけどな?!おのれ!!(ぺしぺし!!と人ごみの中ラディを叩いて)
        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019677.jpg
        いつも一緒でも、もっともっと一緒にいたかったのだ!つ、つきあいはじめてからだって、何度お前の部屋に住ませてと言おうと思ったことか…。
        破廉恥な娘だと思われたらいやだったからがまんしていたのだぞ!!褒め称えるといい(えへん) -- アリエル 2012-04-21 (土) 00:27:37
      • ケッ、いーじゃねーか結局のドン詰まりはこうやってお前の故郷へ婿入りして責任取るんだからよ。
        (アリエルの嬉しそうな声に気づいたのか気づいていないのか、紐を直し終えてよし、と呟き)
        やっぱり一人あたりの生きる時間が長いと、出生率は下がるんだな。しっかり考えねえと難しい問題になりそうだ。
        や、将来の展望を持つことは悪いことにはならんさ。そういうしっかりした所を見て子供ってのは育つもんだ。(気が早いと笑った顔にそうでもないさ、と訂正を入れる)
         
        (ペシペシ叩かれてもまるで痛くはない、といった調子で)
        はっはっは言ってろ言ってろ、そんなに悩む前に行動すりゃよかったんだよ。第一そんなに悩んで立ち止まってたら、俺が実習中に死んだらどーするつもりだったんだっつーの。
        (憎まれ口を叩きつつ、背中を向けて名前を呼ぶ)まあ、あれだ。アリエル。
        惚れ直した。(語気を強めることなく、しかし人で混んできた発着場でも隣にいるアリエルに聞こえるようにしっかりと言って
         振り返るなり愛妻を抱き上げ、反応するよりも先に唇へ熱い口づけ) -- ラディ 2012-04-21 (土) 22:25:37
      • …出生率も低いが、母様はさらに体も弱くてな。出産後しばらくして亡くなってしまって…父上は後妻を取ることだけは頑として拒否し続けていてな。
        ふふ、父上も頑固なのだ。一人で寂しがらせてすまないと昔頭を下げられたことがあったな…でも、私はそんな一途な父上が好きだったから何も言えなくなってしまった。
        (直してもらった紐をなぞりながら指輪を見る)…今ならその気持ちがよくわかる。この気持ちはきっと永遠のものだ。
        子供がしっかり育つあたりのことはあまり心配してないんだ。えへへ、ラディを見て育てばさぞや真っ直ぐな堅物に育つだろうからな…。

        ……ふう、まったく。乙女心のわからないやつめ…だから私はずーっとやきもきし続けて…夜も眠れない時があったのに。
        (ぺしぺししていた手をふーっとふいて、片思いの頃の気持ちを思い出す。今とは違って不安定で、胸がつぶれてしまいそうなあの片思いを)
        (夫の背中を眺める。教会で掃除している姿を見るために足を運んで、そっと眺めていた背中と同じだ)
        私はラディに好かれたかったから、無茶なことは言えなかった…どうしてもって言う時は言ってたけど。

        (…そして、もしもの話。彼が死んでしまったら。それは在学中ずっと怯えていたことだった。それに耐えるために決めていたことを、口にしてみる)
        ……もし、私よりお前が先に死んでいたら………私も後を追っていたよ。
        もう好きな人と離れ離れは嫌だから。そう決めていた。追った先で叱ってもらおうって…。
        (きっと彼は怒る。でも、そう決めていた)
        (不意に名前を呼ばれて…返事をすると彼が振り返る)
        (その後の言葉に驚いて何か言う前に、口付けされて)
        …ん…っ?!(驚いたけど、逃げることはしないで…ぎゅっと抱き返してキスの続き)
        (行きかう人が振り返る中、唇が離れると微笑んで……ありがとうと小さく呟いた) -- アリエル 2012-04-21 (土) 22:57:49
      • そういう事なら納得も行くか、お前の親父さんはまあ、何というか…譲れない一線だったんだろうなそこは。
        俺も男だ、なんとはなしに分かる気がする。(まだ見ぬアリエルの父親、自分にとっての舅になる男の意図を想像し、馬が合う所があるかも知れないと考えた)
        あー?口が悪くてクソ生意気な所だけ似てお前のヒョロさだけ受け継いだらどーすんだ、俺がバリバリ鍛え上げろってか。
         
        …そうか。(返事を聴き終えて、自分に向けられた思いの深さに目を閉じ)
        本当は怒る所なんだろうが。
        俺が反対の立場だったら、怒りに任せて教義も何もかも捨てて復讐の道を歩いたかもしんねえ。
        もしくは教義に救いを求めてこの街で一人、自分の心の中を誰にも理解されようとせずに戦いと布教の道を進んだかもしれねえ。
        そう考えると…叱れねえな、ったく。
         
        (二度のキスを終えてアリエルを地面へ降ろし、己の足で立って眺める最後の町の風景を一緒にする)
        この街にも既に新しい十字正教会の司祭が来た、教会も取り壊されたしあと数分で俺がこの街にいた証拠もなくなっちまう。
        俺達の記憶が、この街に残った誰かの中に残ってたらいいな。
         
        (塗料と金属の光沢が真新しい、立派な長距離用の数頭で引く大きな馬車が二人の前に止まった)
        …長旅だと思ったがさすがに奮発しすぎたかもしんねえ。ま、まあいいや今月の冒険報酬丸々程度だしな! -- ラディ 2012-04-21 (土) 23:52:32
      • (キスの後、下ろしてもらってまた二人で話す。子供は丈夫に産むから、性格をしっかりするよう頑張れば大丈夫だとか、新婚らしい話題)
        (それと、自分がもし実習中に死んだら、彼がどうなっていたかの話をもう少し)
        私が実習中に死ぬとしたら、それは謀殺の可能性が高いからな。長い歴史ある決まりを私が壊そうとしているのが北の雪国に漏れて、それで困る貴族に…とか。
        そうならないように後見人がずっと守ってくれていたけどな?…ラディが暗い道を歩むような事にならずにすんでよかった。
        ……喜んではいけないのはわかっているけど…そんな風にお前を変えてしまうくらい愛されていた事が…嬉しい。

        ふふ、大丈夫なのだ。私はラディより先には絶対死なない。独りにしない……もう傷は増やさせないから。
        (二人で街を見て、思い出に最後のお別れをしながら決意を呟く。蹄の音が遠くから聞こえてきた。もうすぐ旅立ちの時間)
        ……きっと、ナツクやフェリックスや……ヴェールが覚えていてくれるのだ。どんなに時間がたっても。
        (かわらないヴェールのお店を思い出す。きっとずっと何年たってもあそこはそのままだ。時間が止まったような場所に、自分たちの思いでもきっと置いておいてくれる)
        私達もずっと覚えていような。みんなの記憶と、私達の思い出を。
        (夫の顔を見上げて笑うと、目の前に止まった馬車に視線を移し……固まる

        なにこのご立派な…ちょ、ちょっとラディ!?これ…って言うか今報酬丸ごとって言うたか!?
        ……倹約家だと思っていたのだけど…まだまだ婿殿の知らない一面があって、それが見れて喜ぶべきか、悲しむべきか…ま、まぁ良い。
        これだけ大きければ中でくっついても一緒に寝ても余裕だろうしな!!

        ……さあ、馬車の中までエスコートしてくれ、婿殿。
        (ダンスの練習をした時のように、微笑んで手を差し出しす。二人が出合って、愛を育んだ街を背にして) -- アリエル 2012-04-22 (日) 00:28:46
      • (子供はみんな元気に生まれるといいなとか、性格はどっちに似た方がいいんだろうなとか、これもまた新婚夫婦らしい返事をして)
        そんなこったろうなとは薄々思ってたが…やはり対等な関係を目指すなら北の雪国にいる、今の状況で甘い汁を吸ってる奴への対応も考えなきゃいけないな。
        後見人はラズールカ、とか言うんだったか。町の名士らしいが顔ぐらいは会わせとくべきだったかもしんねーな。
        ん、んん。まあ、生涯かけてやるって思った相手だから、そりゃな。
         
        フェリっさんやヴェールさんはともかく、ナツクはいずれ別の場所に行くんじゃねえかな。アマンハに会えりゃいいんだが。
        おう、俺達が覚えてなきゃ何もかもまず始まらねえ。そうやって人と人の絆ってもんを離れた場所でも結んでいけば、きっとより良い方向へ持っていけるはずだ。
         
        いいんだよ一年の間、北の雪国まで行くのに借り切ったんだからな!ガキを授かったら慎重に動かなきゃならんし必要経費だ必要経費!ベッドもあるぞ!
         
        ああ、それじゃ…お手を拝借するぜ、俺の天使。
        (差し出された手を大切な物を受け取るように握り、抱き上げる
         最後に二人で街の景色を一度眺めて顔を見合わせて笑い、一緒に馬車へと乗り込んでいった)
         
        (時間は流れ、人の記憶の中から不思議な冒険者の学校があったことが消えてしまっても
         街を旅立つ二人の間には、その場所で築かれた確かな愛がいつまでもあり続ける事だろう) -- ラディ 2012-04-22 (日) 20:07:15
      • ロダ3:019758.jpg
        (そして幸せそうな夫婦を乗せて馬車は旅立つ)
        (まだまだ二人のお話は続くけれど)
        (「それからずっと二人は幸せに暮らしました」という物語によくある最後の文章通り、二人が幸せなのはずっと変わらないのだと思います) -- 2012-04-22 (日) 20:20:17
  • /
  • /
  • (情欲の火と火が燃え上がり合わさって炎に変わった後、事が全て終わり
     乱れた呼吸を整えると、まだ意識がはっきりしないといった様子のアリエルを抱き抱えて外の保温していたドラム缶風呂に)
    寝こけて溺れたりすんなよ、タオルと着替えはそこのカゴに置いてるからな。
    (その間に自分はとりあえず濡れた体のまま上下の肌着を身に着け、ベッドシーツを引き剥がすように取り去る
     棚から替えのシーツと枕を取り出し、手早く敷き込むと上に枕を置いて一先ず安心
     コーヒーでも入れようとコンロに火をつけ水を入れたポットを掛け、アリエルの様子を見に行く)
    次は俺が入るぞ、汗はちゃんと綺麗に流しただろうな。 -- ラディ 2012-04-18 (水) 11:57:09
    • (気がついたらベッドの上でぐったりとしてて、夢を見ていたみたいな気分で)
      (でも体には夢の跡が沢山残ってる。ラディの匂いのする自分の体とか、おなかの違和感とか)
      (上手く起き上がれなくてぼんやりしてたら抱きかかえられて、外にでる)
      (視界の端に血の染みがあるシーツが見えて、やっぱり血が出るものなんだなって今更怖くなってぎゅっとしがみつく)

      (さっきまでいっぱい悲鳴みたいな声が出てたのに、そのせいかわからないけど上手く声が出なくて)
      (優しくいたわってくれるラディにありがとうも言えなくて、こくんと頷くだけ)
      (彼の背中を見送った後、体を流して湯船につかる。月が綺麗で、外はまだひんやりしていて、ようやく意識もはっきりしてくる)
      丁度いい温度のお湯。用意しててくれたんだ…。あ…今頃シーツとか換えてくれてるかも……こんな時まで、用意が良いのだ。
      …抱いてくれてた時も、優しかったな(ちょっと掠れてはいるけど、声が出た。どんな時もかわらない婿殿を思ってくすっと笑った)
      (身を乗り出して、ほてった体を涼ませていると急に色々思い出してきてしまって)
      (薄暗い中のラディの余裕のない顔とか、吐息交じりに囁いてくれた言葉とか、自分のあられもない行動とか)
      ……っ!!わーばかばか思い出すな私!!!!(すっかりいつもの自分にもどって、翼をばさばささせながら顔を覆う)

      (そんな時にラディが戻ってきて、羽ばたかせた翼で飛び散ったお湯がばっしゃーっとかかってしまった)
      う、うむ、ちゃんと流した…す、すまない何もかもやってもらってしまったみたいで…は、初めての事だらけでぼんやりしてた。
      (胸元を隠しながら振り返ると、びしょぬれな彼に気づいて)…ああっ?!ご、ごめんなさい…!!!
      ロダ:079422.jpg
      …一緒に入るか?…狭いけど
      (申し訳なさそうにドラム缶の淵に顔半分かくして、ぼそぼそ) -- アリエル 2012-04-18 (水) 16:43:18
      • (まさか愛妻がこの状況で水をぶっ掛けてくるとは思いがけず、もろに湯を被って3秒思考が止まる)
        …そりゃまあ、悪いことをしたと思ったらごめんなさいだわな。それは良くできた、が!何すんだバーローが!
        (悪気がないのは当然知っているので形だけ怒っておいて、濡れた肌着を手早く脱ぎ)いいのか、狭くなるぞ。
        (どうせ直近まで触れ合わせていた肌だと、そのままドラム缶の中へ体を沈めて)
        やっぱ少しせまっ苦しいな。…ちゃんとしたホテルでも取れば良かったな、とは思うんだが。 -- ラディ 2012-04-18 (水) 21:30:48
      • わぁん(形だけだとはわかっていても怒られて翼をぴゃっと開いてしまって、またお湯を場しゃんと外へ出してしまう)
        (まだ胸はどきどきしてて、裸を見慣れたわけではなかったけど一緒がよかったので、狭くてもとこくこく頷く)
        (湯船に浸かったラディにくっついて、ほっとため息)
        さっきまでずっとくっついていたから、離れると違和感あるな?…私だけかな…ふふ。狭いとくっつけるから良い。
        ……というか、なんだか離れると不安なのだ。だ、だからくっついていたい…(少しだけ不安そうに呟く)
        ラディの部屋はあるうちにしておけば良かったな?お風呂広かったし…あ。
        (話しながら引っ掻いてしまった肩の傷に気がついて、お湯をそーっとかけて綺麗にしようとしつつ、なでなで)
        ……ご、ごめん、しがみついた時に結構引っかいていた…。 -- アリエル 2012-04-18 (水) 21:48:39
      • (アリエルを抱き寄せ、鉄の湯船の中で同じ星と月を見上げながらゆっくりと話をする)
        そうなのか?俺はそんな感じはあんまりしねえが…男と女の違いなんだろうな、そういう所の差は。
        (流石に『入れる者と入ってくる者の違い』とは言わずにおくだけの思慮深さが青年にはあった)
        買い物に行ったらもう取り壊しが始まってたぜ、早いもんだ。…国を越える西への駅馬車が来るのも、もうすぐだな。
        あ?(そういえば背中がひりつくような感覚があった、と思い出して)服に血がつかなきゃ別段かまいやしねえよ、冒険の時の傷に比べたら何てことねえ。
        それよりアリエルの方こそ大丈夫か、やっぱ血が出てたみたいだが。 -- ラディ 2012-04-18 (水) 21:58:31
      • ラディは平気なんだ。わ、私が初めてなせいかな…不思議。
        (純粋に首をかしげる妻。夜はまだ冷えるから星も月も綺麗で、見上げながら幸せな気持ち)
        (初めてキスしたときもこうやって一緒にお風呂に入ったっけと海での事を思い出した。もうずいぶん前のことのよう)
        (教会の取り壊しの話を聞いて、寂しい気持ちになってしまったのでぎゅっと抱き返す)
        さみしいものだな…時間は気持ちの整理とかお構いなしに進んでいく。でも、ラディがいれば私は平気だ。
        西に行って、何があっても二人なら平気だ(顔を見上げて、自分に言い聞かせるようにして笑う)
        (体の事を聞かれるとぽっと赤くなって)…あ、う、うむ…ちょっとおなかと、太股に違和感があるくらいで…。
        ……あ、あんなものが入ったのだからしょうがない。入るものなのだな…あ、う、な、なんか変な事言ってる気がする。
        (忘れてくれ。と湯船に口つけてぶくぶくゆでだこ) -- アリエル 2012-04-18 (水) 22:16:11
      • どうだろうな、お前の言うとおり俺も初めてならこうやってる余裕もないかも知れねえな。
        でもまあ、良かったよ、アリエル。(見上げる妻の肩に腕を回し、ドラム缶の縁に肩を預けて同じ物を見る)
        ここに留まるべきじゃねえなら、辛くても動き出さなきゃいけねえ。確かにお前が側にいれば毎日退屈しねえよな?
        まあ…その、なんだ。俺も正直入るかどうか不安だったが人間の体ってよくできてるもんだな。何を言ってんだ俺は。
        (おう、と自分も恥ずかしくなって抱き寄せたまま天を見上げる)
        もうじきここも桜吹雪って所か。花見までには出発だな。 -- ラディ 2012-04-19 (木) 21:10:20
      • 良かっ…(さらっとなんだか恥ずかしい事を言われたような言われていないような絶妙な気持ちで一瞬固まる)
        ……うむ。それなら…う、嬉しい(しばらく考えた後、ぽつり。同じようになれたのなら素直に嬉しかったから)
        な、なんだか恥ずかしいんだか自然に言っちゃってもいいものなのだかよくわからぬな!夫婦の営みというものは!
        (空の月を一緒に見上げて。吹き抜ける風に髪が揺れる。春を運んでくる風だ)
        (ドラム缶風呂の中よりそって、風に体を少し冷ます)
        ……そうだな。巣立ちの季節だ。住み慣れた心地よい場所から飛び立って、自分の力で生きていく季節。
        西にも桜はあるだろうか…桜はなくともきっと花はあるよな?そうしたらそこでお花見しよう?お酒を呑みつつ。
        (すぐそばの夫に笑いかけて、少しだけ沈黙)……一つでも谷に持って帰れるといいな、彼女の涙。
        ふー…ちょっとのぼせてきちゃった。一緒に上がるか?(呟いた後は明るくぱたぱた頬を仰ぐ) -- アリエル 2012-04-19 (木) 21:35:58
      • ええいあんま触れるな、俺だって恥ずかしくない訳じゃねえんだからな!
        お互いに結果に満足できたんなら、まあ良かったんだろ。それでいいんだよ。(肩をくすぐっていく風に二月の寒さは既になく、春の訪れを告げる暖かく湿った物だ)
        どうだったかな…気候的には桜があっても不思議じゃねえな、こことよく似てるが少し乾燥気味な程度だ。お前の故郷にはないんだったか、ってまた酒かよ勘弁してくれっつうの。
        …持って帰ることができなくても、所在が追えれば一つ進んだことになる。今の所はそれでいいんじゃねえかな。
        (お前を危険に晒すつもりはないからな、と改めて念を押し、最後に気持ちを切り替えようと湯で顔を洗い流した)
        おう、羽拭いてやるからちっと待ってろよ。 -- ラディ 2012-04-19 (木) 22:17:28
      • (お互い照れてるのがちょっと面白くて、くすくす笑いながらドラム缶から降りる)
        北の国にも似た花はあるけど雪のように真っ白なのだ。薄ピンク色のが素敵なのにな?
        ふふ、その「また酒かよ」って台詞、故郷に行ったら口癖のようになるぞきっと…婿殿の一番初めの試練だな!
        (タオルを体に巻いてつばさをぱたぱた。ラディにかからないように震わせる)
        んむ、焦らずゆっくり、だな!全部集めるのはずっと先に話しになるだろうし…。
        しかし婿殿は心配性だな?私だって冒険者だと言うのに…あ、じゃあ羽をお願いするのだ。
        (衣類の籠の前の木の板に乗っかって彼に背中を向けると、また水分の残る羽を向けて)
        …故郷でまだ小さかった頃、父上もそう言って拭いてくれたっけな…懐かしい。
        拭いてくれたら、私も背中を拭いてやる!…引っかいちゃったし(髪を拭きながら肩越しに振り返って子供みたいに笑う) -- アリエル 2012-04-19 (木) 22:47:58
      • いいじゃねえか穢れなき白、俺は嫌いじゃねえよ。生命の躍動を感じるかって言えば微妙なところだがな。
        (撥水性があるが、表面に丸く水滴の残る羽をタオルで挟むように包み、パンパンと軽く押さえてから同じタオルで背筋を拭き
         思うところがあるのか、ゆっくりと背中から心臓のある高さへ掌を当てて)
        俺がお前の物であるのと同じように、お前も俺もの物だ、アリエル。だからお前に振りかかるあらゆる危険を取り除きたいって思う。
        公国へ行くのが嫌って訳じゃねえんだよ。(それは分かってくれよな、と頭に手を置いて諭すように語りかけ)
        へーへー、しかし全部手が届くのかぁ?(しゃがみ込んで背中を拭きやすいようにアリエルの手の高さに合わせる青年) -- ラディ 2012-04-19 (木) 23:04:24
      • 旅に出て、一年たったら帰る頃には今と同じ季節だ…えへへ、ありがとう。春の雪、私も好きなんだ。ラディがそう言ってくれると嬉しいのだ。
        (故郷を想いながら翼を優しく拭いてもらって呟く。背中に大きく温かい手が触れた)
        (そして真剣に妻の事を思う夫の言葉。…そうだ、私はもう一人じゃない。この人を置いていくようなことがあってはならない)
        (幸せを実感すると同時に、気を引き締める。きっと私達が傷つくことを、紅の涙の姫君も望んではいない)
        ……わかっている。未来の長が旅の途中におなかに宿るかもしれないしな?私と、ラディの体を第一に考えるさ。
        (振り返って笑顔。タオルを取る)…さ、交代なのだ。大丈夫!背伸びすれば届く!
        (背中を拭き拭き引っかき傷のところは優しく。しゃがんでくれたから綺麗にふき取れた)
        よし(満足げに一言……そして、その背中に抱きついて首筋に軽くキスして頬をつける)
        ……ラディ……愛してる。ありがとう大事にしてくれて。こんな宝物みたいに扱ってもらうのは幸せなことだな。ふふ。
        (ゆっくりと離れるとまたくすっと笑った) -- アリエル 2012-04-19 (木) 23:28:02
  • (//相談用コメ欄でーお話したいのだけど…だめかなー…?) -- アリエル 2012-04-16 (月) 23:11:39
    • (//聞きたいこと書いといたからー見たらあっちにお返事くれると嬉しいのだー) -- アリエル 2012-04-16 (月) 23:22:24
  • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst079318.jpg 
    (夕食後いつも通りに二人で片付けて、順番にお風呂。でも今日は口数が少なくて、お風呂も長かった)
    (濡れた髪を乾かしながら、ラディをそわそわ待っている)
    (げんじゅうラディのぬいぐるみをぎゅーっと抱きしめたまま、二人で住むから一時的にと買った中古のベッドの上で)
    (ラディがお風呂から戻ってくる音にびっくりして、シーツの中に隠れてみたり)
    ………(シーツの中に伏せて、隙間からチラ見) -- アリエル 2012-04-14 (土) 21:11:06
    • (ドラム缶風呂の中でさてどうした物かと相変わらず考えあぐね、
       最終的にはなるようにしかなるまい、と腹をくくる)
      (経験が無い訳ではない、武装神学校時代に先輩に連れられて夜の街を手解きされた事はある
       しかし今回の相手は男女の交わりを商売として行う、熟達した成人女性ではないのだ)
      汗かいた後に流せるよう、薪を足しておくか…。(言わなくてもいいのにそんな独り言を呟き、風呂から出て肌着を着ると追加の薪をくべておく)
      さて、行くか。
       
      (部屋に入って最初に目にしたのは、シーツに包まってもぞもぞと動く妻の姿だった
       何をしてんだこいつは、という視線を向け、ベッドの隣に腰掛ける)
      そんな緊張すんな、普段通りでいい。おら抱きついて来いよ。 -- ラディ 2012-04-15 (日) 12:17:54
      • (ラディが隣に座ったからベッドが重みでへこんで、ころんと転がり隣にくっついてシーツがめくれてしまう)
        (中からでてきたのは真っ赤な顔で泣きそうになりながらぬいぐるみを抱きしめている幼な妻…見た目だけ)
        ………………普段通りで、良いのか?
        (おどおどしばらく躊躇ったあと、げんじゅうラディをそっと横に置き、横からぎゅっと抱きついてみる)
        (同じシャンプーの香りの髪が揺れて、薄い白いワンピースにうっすらと透けた肌が近くに)
        ……こう、かな。
        (どきどき、小さな生き物みたいに早い鼓動が伝わってしまって恥ずかしい。おっかなびっくり顔を見上げて)
        ラディは…こういうこと、したことあるのか……? -- アリエル 2012-04-15 (日) 12:50:57
      • どんだけ緊張してんだよ。
        (無理すんなバーカ、と努めていつものように軽口を叩く事で相手の緊張をやわらげようと意識する青年)
        ああ、そんなに固くなっちまってたら筋肉がこわばっていざって時に凄く痛がる、らしいぞ。
        片方だけ痛い思いをして我慢したままなんて俺たちらしくねえだろ、普段通りでいいんだよ普段通りで。
        (抱きついてきた妻を見ても性愛よりも親愛が勝る、とはさすがに言い過ぎだが、情欲を掻き立てられるとは言いづらい)
        武装神学生時代に酒だの賭け事だの女遊びだのは一通りやったんで、まあ初めてじゃあねえよ。
        (見上げた顔に手を近づけ頬に当て、暫く体を触れ合わせることで緊張をほぐそうと) -- ラディ 2012-04-15 (日) 20:06:43
      • (頬膨らませて子供っぽい仕草で抱きついた腕に力を込める。むぎゅーっと)
        そ、そりゃ緊張もする。初めてのことだし…!!(痛いのはやっぱり怖いし、裸になるのも恥ずかしいし)
        (そう答えようとして、それを言ってしまったらしばらく先送りになりそうで、ごにょごにょ黙り込む)
        ……うむ。なるべく痛くないようにが良い…けど。
        (経験がある。そう聞いて複雑な気持ちがもやもやしてきた。見た事のない相手に嫉妬してどうする、とは思うのだけど)
        (優しくしてと言ったらなんだか負けなような気がして)
        ……じゃあ…同じようにしてくれ。その人がどういうことしたのか教えて(頬に触れた手に顔を摺り寄せて、じっと見つめる)
        覚えたら、私がラディにしてやる(誘い文句なのかどうなのか、自分でもわからないようなことを口にして、触れた手のひらに軽く口付け)
        (勉強を教わる子供みたいに真面目な顔で)……やっぱり、キスからか? -- アリエル 2012-04-15 (日) 20:37:44
      • (力を込めて抱きしめてくる妻を抱き返し、そんなだからからかわれるんだろうが、と呟いて)
        まあ、そりゃ分かってるよ。血が出るって事はそりゃ痛いわな。だから無理だと思ったらすぐに言うんだぞ。
        (抱きしめて背中に回した手をゆっくり上下にさすり、怖がることはないと言いながらできるかぎり安心させようと振る舞う)
         
        あー…いや、商売女だぞ俺が抱いたのは。参考にはなんねえよ。(ああ、これは軽く嫉妬しているのかと思い当たる こじらせると面倒な事になりそうだ)
        お前の出来る範囲でいいんだよ、それが俺も嬉しい。背伸びすることはねえ。
        (まあ、何とか俺もエスコートしてみるからよろしく頼むな、と素直に頭を下げた)最初はキスからだな、それから体の色々な場所へキスしていく。 -- ラディ 2012-04-15 (日) 21:02:25
      • (痛いときは痛いって言っても大丈夫なのかな。こういうときは我慢するものだって聞いたけど)
        (ラディが背中を撫でながらそう言ってくれたから、少しだけほっとする)
        (この人は私の嫌な事はしないし、嫌な事をがまんしろとも言わない。初めて会った時からそう)
        ……うむ。嫌な時は言う。ふふっ、ごめん。ちょっとやきもちなのだ。
        (嫉妬していたのもばればれで、自分でくすっと笑ってしまう)
        (あんまりにも緊張しすぎて、そんな当たり前のこともわかんなくなっていた事もおかしくて、ようやく見せた笑顔)
        (ベッドの上で抱きついたまま自分もつられて頭を下げて)…こちらこそよろしく頼む。
        (ぷふっとふきだす)な、なんだかおかしいな?ラディも緊張してるみたいなのだ。
        ……うむ、キスはおでこからが良いな、ラディ(微笑んで、甘えるように彼の肩に腕を回す) -- アリエル 2012-04-15 (日) 21:24:28
      • まあ…分からんでもねえけどさ。はは、可愛いなったく。
        (抱いた相手の顔もあまり思い出せない程度で、自分の中ではやきもちを焼かれるほどの価値があった訳じゃないが
         それでも嫉妬するほど自分に愛着を持ってくれていることに嬉しくなるのが人間だ)
        そりゃま俺だって人間だからな。(緊張していることは否定しない、これだけ胸が高鳴っていれば相手に気取られるのはもうすぐだろう)
        …後戻りはできないが、後悔させるつもりもない。でも痛かったらすまねえ、アリエル。
        (言われた通りに、最初は前髪をそっとかき分け額にキス
         ついばむように肌を何度かなぞり、寝間着のボタンを一つ、2つと外す
         生まれた背中の隙間に片手を入れ、うなじから背筋をゆっくり手で撫で付けていく) -- ラディ 2012-04-15 (日) 23:23:08
      • …べ、別にいまは私のだし、気にはしていないのだ。ただ、ちょっと羨ましいだけで。
        (いつもより素直に気持ちを口にして、笑う。不安なこと入ってしまえば良いのだと気づいたから)
        (触れ合った胸が、どきどき同じくらいの早さの鼓動で、やっぱり彼も緊張していることがわかる)
        (…それなら)……同じなら、きっと平気なのだ。私の全部、ラディのものにして欲しい。
        (囁いて、キスを待つ。初めはいつもみたいにおでこに優しく。その後は少しずつ、された事のない所へ)
        (くすぐったいのと、ほんの少し違う感覚に戸惑いながらもじっと耐え)
        …ラディ、くすぐったいのだ… っあ…っ!(じゃれるみたいに話そうとして、背中をなぞられるとぞくっとして小さく悲鳴)
        ロダ:079366.jpg
        ぁ……だ、だめ、ラディ…なんか、背中、ぞくっとして……や、だ(ラディの服をぎゅっと掴んで泣き出しそうな声) -- アリエル 2012-04-15 (日) 23:47:06
      • 判ってる、痛くないなら頼みは聞かねえ。
        (ぶっきらぼうに言いながら背中に入れた手をまさぐり、反応が良い場所を探す
         ある程度の目星は付いていたが、やはり一般的な陰部意外の性感帯探り当てると、男性としての勝利感をくすぐられる物がある)
        ここか…。
        (一つは背中にある残っている羽と肌との境目、
         指でなぞるとその都度、アリエルの呼吸が切れるような反応が返ってくるのでおそらく敏感なのだろう
         翼を動かすための太い血管や神経が通っているだろうから、ある意味当然と言えた
         しかしそれらに直接触れるには、羽毛と羽自体の筋肉が行く手を阻むので難しい)
         
        なら、逆側を攻めるべきだよなっと…。(パジャマの前を完全にはだけさせると、恥ずかしいだろうから背中を向けろよと促して
         羽のなくなった方の半分だけを完全に脱がせる事に成功する)
        (翼を動かしていた筋肉や血管、神経が叩き切られた上に皮一枚で塞がっているのだ
         これ以上に刺激に敏感な場所があるだろうか?してやったり、と維持悪い笑顔になる)
        胸を見せるのは、まだ恥ずかしいんだろ。(アリエルが嫌がってもいない内からそう決めつけたのは、背中の傷跡を攻め立てたいからなのだ)
        (身長差があるので相手の足の間へ後ろから膝を割り入れ、腰掛けさせて準備が整う
         後は片腕でアリエルを抱き止める事で逃げ場を無くす)
        ん。んん…。これは、どうか…なっと…。
        (逃げられなくしたその上で、敏感な傷跡を別の手でなぞり上げたり
         指の先端でトントン叩いて、より大きな声を上げる場所をまるで宝箱の鍵開けでもするように探し抜き
         見つけたその場所に顔を寄せ、舌先でチロチロとねぶって
         遂には吸い付くと舌の腹で思いっきり舐め上げたり
         舌先でほじくるように突き込んだりと、まさにやりたい放題やらかしてしまう) -- ラディ 2012-04-16 (月) 03:24:18
      • (震える手が服を引っ張って、知らない感覚に怯える)
        (前にお風呂でラディに背中に触れられたときとは全然違う。くすぐったいのに、手を放して欲しいのに…どこかやめて欲しくなくて)
        そこ、やだ…っ ラディ ぁ…んっ…やめ…(うわずった声が余計に弱い場所だと教えてしまうのに気づかなくて、翼の付け根をくすぐられるたびに体が固くなる)
        (頭が真っ白になりそうになって、そうなるのが怖くてぎゅっとしがみつく。でもだんだん力が抜けてきて、不思議な気分で)
        ……ぅ…?逆…?(されるがままに服をはだけさせる。恥ずかしいよりも、感覚に戸惑う気持ちの方が強くて、のろのろと胸を隠す)
        (言われた通り背中を向けて、もう終わりなのかな、とぼんやりした頭で少し残念に思ったり)
        (腕の中で、安心したり。恥ずかしい事をまだしなくて良い事にほっとする)
        (でも)

        …っ?!(背中の傷に指先が触れた瞬間、息が詰まるくらいさっきの感覚が強く襲ってきて)
        ひぁ…やぁだ…っ!!ラディ…やめ…っやめて…!!ぞくぞくしてたのが、もっとひどくなる…っ やぁ…っ!!
        ぅあ……っ ふ…もう、やだ…傷、いじめない…で…っ ラディ…
        (喘ぐ声が恥ずかしいものなんて知らないから、その感覚…快感にたえられなくてあられもない声を上げる)
        (腕の中をもがいても傷を舌で刺激されるともう声すら出なくなって、荒い吐息とゆるくもがく衣擦れの音だけが部屋にやけに響いて)
        (胸を覆っていた布も乱れてすっかりはだけて、どこも縋る場所もないから体を逃がしてくれない腕に軽く爪を立ててしまう)
        (それだけこの刺激がとても強くて。多分されていた時間はとても短いのにすごく長く感じられて)
        (唇が背中から離れると、少しだけ我に返る。だけどさっきまで逃げ出したかったはずなのに……口に出さずにいられないくらい)
        (……もっとして欲しい。そう思ってしまう)
        あ……やめないで…らでぃ…私、体おかしいのかな…?
        ぞくぞくして、苦しいのに……それが…好き……(肩越しに振り返って、とろんとした瞳を向ける。真っ白かった肌はすっかり桜色になって、熱い) -- アリエル 2012-04-16 (月) 04:17:05
      • (愛しい妻の震える声、熱を帯びてきた息、肌などは桜の花びらが落ちても一見それとは分からないのではないかと思うほど赤色を増している
         ともかく青年は妻の初めて性感を覚える様子にいたく満足していた)
        それでいいんだよ、自分の感覚とそこから来る反応を制御できなくなる、それが感じてるってことだ。
        (快感から逃げ出すだけの思考が紡げないのを理解して、くにゃくにゃになったアリエルをベッドに寝かせる)
         
        綺麗だ、とてもな。お前の男になれて良かった。
        (そのまま二人横倒しになって背中の傷跡を舐めたり、首元から耳までの範囲を掌で包んでゆったりとこすりつつ、もう片方の掌で慎ましい胸を肌着の上から転がしたり
         中でも喉元から鎖骨にかけての複雑な窪みを舌で舐め回す『攻撃』のしつこさと言ったら、一種偏執的とも言えるほどだ
         青年自身が性感を責め立てられる事がない故の余裕ではあるが、その光景はさながら獣の捕食である
         金毛の狼が、地に落ちた雌鷲の喉に噛み付いて今まさに屠り食おうとしているのだ)
         
        (快感に満ち満ちている、といった様子のアリエルをベッドに改めて寝かせ、着ているものを脱がせて下履きだけにしてしまう)
        一番大事な所に、触れてもいいか。
        (尋ねながらにも関わらず、破廉恥にもショーツの上から肉が作り出す丘陵の中心に中指の腹で触れ
         クッと力を込めてはすぐに離す、という意地悪な攻め方をアリエルが答えるまでネチネチと続けている) -- ラディ 2012-04-16 (月) 05:31:12
      • …そう、なの?私変じゃないのか…(ほっとしたけど、まだ覚えたての感覚に身をゆだねられるほど慣れてもいなくて)
        (ベッドに寝かされて、体が離れただけでも不安で。火照った体が汗ばんで、貼り付いたワンピースの胸元を握る)
        (もう胸も白いショーツも隠せてないくらいはだけているけど、気づいてないくらいに夢中になっていた)
        (綺麗だと言われたことが素直に嬉しくて潤んだ瞳を細める)
        ラディ…もっとそばに来てくれ。離れたらやだ……(媚びるような声。それがこの場で挑発になるなんて思ってもいない)

        (執拗に続く愛撫も、このまま蕩かされてしまうって思うくらいに気持ちよくて)
        (背中も、首もとも、胸も、全部違う甘い痺れが思考まで痺れさせていく)
        …ん…胸…そうやって触られるの、すき…(素直に行為をねだって、快感を与えられながら甘えてしまうくらいに)
        ラディ、すき……(そのたびに、うわごとのように彼の名前と、好きという言葉の繰り返し)
        (……そのうちにだんだん、どこかもどかしく感じ始める)
        (背中と同じくらい敏感な喉元を舌が這いずり回って、途切れ途切れの熱い吐息とか細い声が口から漏れる)
        (もどかしさがまた強くなって……どうしてだろう。もっと他のとこ、触れて欲しい)
        (白いワンピースを脱がされて、胸元を隠したままじっと瞳を見つめ、触れて欲しい所があるのだと言おうか悩む)
        (太股をこすり合わせて、どう言おうか、悩んでいると)
        だいじな、とこ……? ぁ あっ…!!!!(熱に浮かされたような顔でぼんやり聞き返そうとして、急な刺激に体をはねさせる)
        ひぅ…あ…ぁっゆび、とめて……っ やあ…んっ!!!(意地悪な指の動き。何もかも初めてで、耐えるだけでも精一杯なのに)

        (息も上手くできないのに、喋ることなんてなかなかできなくて、もどかしさで気が狂いそう)
        (触れられた下着は汗以外のぬめる液体で濡れている。それがなんなのか知らなくて)
        ぅ……うん…今の、もっと強く、して…ラディ。
        さっきからもどかしくて…わたし………もっと…ちゃんとさわって…ほしい…。
        あ…でもそこ、汗で汚れちゃってるみたい……?変、だな……? -- アリエル 2012-04-16 (月) 06:41:20
      • …よし。(隠されるべき丘陵はショーツの上から触れただけでもはっきりと分かるほど熱くほてり、女性としての機能を有していることを如実に伝えてくる)
        汗じゃねえよ、それは。受け入れる準備ができたって事だ。そうなってないと入れても痛いだけだからな。
        (ゆっくりと教え諭すように今のアリエルがどういう状態にあるのかを伝えつつ、胸を指の腹で円を描くようになぞって性感の火を絶やさないよう維持に務める
         青年自身も愛妻が初めて肉欲に身を焦がしている姿と、そうさせているのが自分だという情景に興奮を隠せなくなってくる)
         
        じゃあ、もっとするな。嫌だといっても聞いたりしねえぞ。
        (濡れ染みで色の変わったショーツの上から指二本で中央を押さえ、強弱を付けながら揉み込むように広げ、離してはまた押し込むといった動作を繰り返す
         そうやってアリエルの反応を見てより激しくあえぐ所を見つけ、より冷徹かつ無慈悲に、そして情熱的に苛め抜こうとする)
         
        (耳元まで顔を寄せ、舌を絡める熱く濃厚で粘りのあるキス)
        明かりを消して、最後までしてもいいか、アリエル。怖かったら止めてもいいぞ。 -- ラディ 2012-04-16 (月) 18:17:26
      • (なんだかラディの吐息も荒い。さっきまですごく落ち着いて気持ちよくしてくれてたのに)
        (自分のどきどきと同じくらいどきどきしてる)
        …これならあんまり、痛くない、のかな…。
        ん…っ ……それも、すき。ラディの手、さっきより熱い…私のが、うつったみたいだ。
        (優しく続く行為に、快楽をす借り受け入れて薄く笑う)
        (余裕のなくなってきた彼の頬を両手で包む)
        …もっと、近くに来て、して?

        (さらに誘うように甘えてみて、続きを待つ) (緩かった刺激が、さらに深く強くなって、触れていた手を放して、ショーツの上を蠢く彼の手の上に伸ばして重ねる)
        あぁっ…ラディ…らでぃ…っ(気持ちよくて、もっと深いところに触れて欲しくて。背中がそってずっと受身だっただけの腰が動く)
        (指はどんどん気持ちいいところだけ強くしてくれて、自分で触ってるわけじゃないのに、不思議)
        (男の人は、女の気持ちいいとこがわかるのかな?そんな事考えながら口付け)
        (ぐしゅぐしゅになったショーツからかすかに聞こえる粘っこい音と、キスの音が自分の体全部が液体になってしまうんじゃないかって錯覚させる)
        (唇が離れて、ラディの低い声が囁く。熱の篭った瞳がちょっと怖いくらいで、でもそれを見ているだけで背中がまたぞくぞくしてしまう)
        (自分が全部、彼のものになれるんだって)
        …こんなに、気持ちいいの…ラディも私の中に入れたら同じになる…かな?
        最後までして、ラディ……一緒に気持ちよくなって…。
        (間近の顔に蕩けきった笑顔で答えて、ラディのシャツのボタンを少しずつ外していく)
        (首元があらわになると小さな手で、くすぐるように撫でて)私ばかり裸じゃ、やなのだ……同じが良い。 -- アリエル 2012-04-16 (月) 20:36:37
      • ああ…。(自分の頬を包んで笑うのは、聖母が微笑むような清廉さと、娼婦が迎え入れるような淫靡さ、その両方を持ち合わせた愛妻アリエル)
        (ともすれば野生の獣のように彼女という処女地を踏み荒らしかけずり回り、新雪を踏み汚すかのように貪ってしまいたいとさえ思う
         自省的である青年に奏させようとさえ思わせるだけの物が、彼女にはあった)
         
        もっと感じろよ、濡れれば濡れるだけ痛みが薄れるからな。
        (手を重ねて指を絡め、愛する女性の貞節に食いつき噛みちぎるべく熱のこもった刺激を加える)
        それはやってみねえと分かんねえ、でもそうできるってだけでこの上なく幸せだ。
        (青年は戦闘でも情交でも興奮すると弁が回るようになる性格らしい
         愛妻の美しさを褒め、自分がいかに恵まれた存在であるかを相手に伝える
         服を脱がせようとするアリエルに従って自分から上着を脱ぎ捨て、上の肌着も放り投げるようにその場へ打ち捨てた)
         
        …痛かったらすぐ言えよ。
        (それだけ言い捨てるかのようにぶっきらぼうに告げると、ズボンのベルトとフックも外して近くへ脱いでしまう
         夜の灯にしているランプを枕元の一つ以外は全て消し、ベッドに戻ると事に入る前にぎゅう、と抱きしめた)
        俺を選んでくれてありがとう、アリエル。 -- ラディ 2012-04-16 (月) 21:22:21
      • (…男の人は、こういう時もっと怖いのかと思ってた)
        (初めて人と体を重ねて、知らなかった気持ちを知って、沢山の知らない感覚を一度に与えられて。全部乱暴にされてたら怖くて泣き出してしまっていた)
        (でも、ゆっくり教えてくれたから、今はこんなに知らなかった感覚に夢中になれて)
        (絡めた指がくすぐったくて気持ちいい。こんなとこもラディが触れるだけでそうなるんだって不思議)
        (言われるままに与えられる快感に身をゆだねきって、部屋に幼くて高い声を響かせる)
        (彼の指ひとつの動きで体がこんなに反応してとけてしまいそうになるのは、恥ずかしいけれど、それでがまんできるほど感覚になれていなくて)

        (黙ってると不安だから、自分も沢山喋る。少し舌っ足らずになってしまうけれど)
        (喋る言葉は全部甘えながら行為をねだるもの。淫乱な事だなんて知らないから、もっとしてってすぐに口にして)

        …がんばるから。ラディも同じになろ?
        (頬を薔薇色に染めて、さらに誘う。シャツを脱がせて彼の素肌が見えると快感に溶けてぼんやりしてた頭が少しだけはっきりする)
        …ぁ…っ わ…(さらにその先。ズボンまで脱ぐと、赤かった顔に恥ずかしさで涙まで浮かんできた。だって、誰のも見たことなかったし)
        (どうしよう、そんなの入るのかな?なんて弱気な言葉をぐっとがまんする。やだっていったらこの気持ちいいのが同じになれない)
        (思わず視線をそらしてしまうと、明かりが消えた)

        (どきどきどきどき)
        (ぎゅうって抱きしめられて、鼓動はやっぱり同じくらい早くて)
        (どうしよう、怖い。体は熱くて、もっと触れて欲しいって言ってるのに、怖くて震えてしまう)

        (でも、震えがとまるくらい、言葉は優しい)
        ……私も……私の手をとってくれて嬉しかったのだ。ありがとうラディ……大好き…。
        ふふ…男の人は、こういう時もっと怖いのかと思ってた。
        (腕の中でさっき思っていた言葉を口にして、胸元に頬擦りしてから顔を見上げる)
        (枕もとのランプの薄暗い中でいつもみたいに微笑んで)

        大好き……痛くても平気なのだ。……大人に、して?
        (ぎゅっと抱き返して、甘く囁く) -- アリエル 2012-04-16 (月) 22:07:19
      • ――――暗転―――― -- 2012-04-16 (月) 22:17:19
  • ロダ:019321.jpg
    (卒業式の後、旅の準備のためにしばらくここに滞在になって、高台にあるアリエルの家へ二人でお引越し)
    (拍子抜けするくらい引越しはあっさり終わり、ぽかぽか新緑の下でひなたぼっこ。生姜と生クリームの紅茶を飲んでのんびりとしたひと時)
    ……ラディの荷物、意外と少ないな?(葉の間から零れる陽の光に、木々よりも深い緑の髪を透かしてにっこり微笑む)
    しばらくラディの家より不便な生活になるけど、我慢してくれ。馴れれば結構良い所だ。ふふ、看病がてらに泊まってもらったから知ってるか。 -- アリエル 2012-04-13 (金) 22:15:21
    • 大きな荷物は既に業者に預けたからな、着替えと武装服用のケースと聖書と、それに冒険に持って行ってたサバイバル用具ぐらいだな、これはそのまま旅装になる。
      (紅茶と一緒に焼き上げた蜂蜜と生クリームを練り込むスイートタイプのホットケーキをほれ、と口を開けさせ食べさせる)
      何、既に旅が始まってると思えばかえって贅沢なぐらいだ。気にしねえよ。
      冒険中も旅費は必要だ、既に懐が暖かいレベルとは言え、文無しで故郷に着く訳にもいかねえ。
      ギルドの方で各地の冒険者ギルドで仕事を斡旋してもらってる、時にはダチ公と一緒になることもあるかもな。 -- ラディ 2012-04-13 (金) 22:40:23
      • あーん(誰も見ていないのですごく素直に食べさせてもらう雛鳥。嫁だけど。自分が作るのとは全然違う豊かな風味のホットケーキに幸せそうにもぐもぐ)
        このホットケーキ生活なら一生続けても飽きなさそうだ。はい(おかえしにとラディの口元にホットケーキを持っていく)
        うむ、お金は取っておくにこしたことはないな。もしかして沢山必要になるかもしれないし…私も冒険者はできる限り続けたいと思う。
        (もぐもぐ、食べながら遠くの町を振り返る。暖かくて、緑の香りを運んでくれる風が、いい気持ち)
        (紅茶のカップを両手に、しばらく瞳を閉じて…何か決心したようにラディに真剣な瞳を向ける。鮮やかな赤い色の)

        ……ラディ。こないだの返事を、聞いても良いか?
        西へ…姫君の涙を集めに行こうという話のことだ。あの時は急だったから、考える時間をと思って話をやめてしまったけれど……。
        (結婚式の前の話。このまま黙ってハネムーン気分でもよかった。だけど、やっぱりずっと心に残っていた想いを口にする) -- アリエル 2012-04-13 (金) 22:59:31
      • (同じく誰も見ていないので素直に差し出されたホットケーキを口にくわえる)むぐ。…ま、てめえ一人で食べるってんならもっと簡単に作るが。今はお前がいるからな。よく潰したバナナを入れるのも好きだ。
        場合によってはすぐに教会を建てるための資材を買い込む事になるかもしれねえ、そうなったら大工ぐらいは雇うだろうしな…。
        …。(草木の香りと近くの小川の音、町中とはまるで異なるのどかさにふう、と息を吐いてリラックス)
         
        (返事を求められ、閉じていた目を開ける
         自分がこれまで他人に説教してきたように、自分もまた過去から逃げてはいけないのだ)
        …おう。探しに行くか。大いなる自己満足だとは思うが、それでもお前が手伝ってくれるってんのなら、やる価値はある。
        しかし、だ。少しでも危険な臭いがしたら何もかもかなぐり捨ててお前を連れて逃げ出すからな。過去のために今を犠牲にする気は絶対にねえ。 -- ラディ 2012-04-14 (土) 00:27:17
      • (返事を聞いてほっと表情を緩ませる)
        …過去は過去として、戻らないものとして心に抱きしめて生きるのも良いと思った。
        でも、取り戻せるものは取り戻そう。私は今も昔も大事にしたい。
        (カップを置いて、すぐそばに寄ると、ぎゅーっと抱きつく)
        …自己満足で、良い。一族の事も私にとっては自己満足の延長なのだ!何しろ私は頭が悪い!!大きい事など考えられん!
        まずは1年かけて緋嘆眼のある場所を調べよう。谷に戻り長になれば自由になるお金も増えるし、緋嘆眼を国力のためにと魔術師どもを騙してうまく集めてみせる。
        そして盗まれたことにして教会に隠してしまおう…なに、全てが嘘ではないのだ。姫の涙はきっとお前の住む土地を守ってくれるだろうからな?ふふ。
        (顔を上げてにっこり笑った)…これで旅の目的も決まった。後は少しゆっくりしてから出発しような?
        ……私、その…まだ……うん(急に何かすごくいいにくそうにして、もじもじ抱きつく)…な、なんでもない。 -- アリエル 2012-04-14 (土) 00:45:13
      • Get it back 無くした物を取り返す旅か。(一度昔を懐かしむような仕草を見せて)
        後ろ向きな理由じゃなく、前に進む為にそうする事が大事なのかもしれねえな。
        (抱きつかれておいおい、と言いながら腕の中へ招き入れて抱き返す)威張る事じゃねーだろ、ったくお前らしいと言うかなんつーか。
        ああ…自分の為にお前の故郷を使う事になるのは忍びないが、そうでもしなきゃ大富豪にでもならんと叶えられそうにねえ。
        ああ、思い残すことがないようにしてな。俺は別れの挨拶なんざ必要ないが…。
        …どうしたよおい。(もじもじするアリエルに気付き) -- ラディ 2012-04-14 (土) 01:03:22
      • 時には過去のために今を使うのも必要なことだ。過去があって今の私達があるのだから。
        ふふ、言ったろう?「自己満足」だと。ラディだけのためではないのだ。ラディにもめいっぱい協力してもらうからな?
        何しろもう数の増えない貴重な石だ。交渉も難しいだろうからな…頼りにしている。私もそばにいて勉強がてら手伝おう。
        (腕の中、胸にすりすり頬擦りして甘える仕草。ベランダで感じる木漏れ日よりもあったかい)
        (聞き返されるとぼふっと赤くなってうろたえて、さらにぎゅううっとしがみつく)
        (しばらくしてから遠慮がちな上目づかいで、そっと見上げて)
        ……いや、その……旅先で、初めては怖いな、とか……ええと……
        ………………………………………………………………………………わ、忘れて…(恥ずかしくて泣き出しそうな顔になって、胸に顔を埋める) -- アリエル 2012-04-14 (土) 01:17:34
      • とはいえ過去に囚われて未来を捨てるような真似は絶対にしないぞ、これは俺のためでもありお前のためでもあるからな。
        勿論だ、あの時言っただろ?俺の得られる全てはお前の物だ、アリエル。(二度は言わないぞ、と頭をポンポン叩くように撫でる)
        何にせよ目的のある旅ってのはいいもんだ…不謹慎だがよりワクワクしてくるからな。
        そうと決まれば出発の日取りをちゃんと決めて…。(ここで顔をうつむかせ真っ赤にしている妻に気付き、どもりがちに話す言葉に耳を傾け)
         
        あー。(そう言うことか、と全てに合点が行く)
        …まあ。そうだな、夫婦だからな、そりゃ当然するべきことだわな。(むう、とどうしたものかと言いたそうな声を出し)
        しかし参ったな、スキンなんぞ常備してねえぞ。披露宴の時にああは言ったが身重のまま旅をさせるのは母体がな…。
        …それでもいいか、アリエル。強制はしねえし嫌だと言うならすぐに買いに行く、でも俺としては…。
        俺としてはお前に俺の子供を産んでもらいたい。俺とお前の血が混ざり合った証が強烈に欲しい。 -- ラディ 2012-04-14 (土) 02:04:51
      • (人生の目的の一つを決めた真面目な話のそのあとに言う事じゃなかった!!と全力で後悔)
        (目的が決まって、わくわくするのは自分も同じで、そのテンションで口からこぼれてしまった言葉が憎らしい)
        (女からいうものではない!はしたない!と自分の中の自分が叫んでいるし、もう顔も上げられなくて)
        (きっとラディはよくわからないだろうし、このままごまかして逃げてしまおう。よし!……そう心に決めた瞬間)
        (……納得したような声が)
        (おずおずと顔を上げると、すごく真面目な答えが返ってきた)
        (恥ずかしくても、このまっすぐな答えからは逃げられない。観念して素直に答えることにする)
        (…夫婦になったのだから、恥ずかしがることもないのだと自分に言い聞かせて)

        ……わ、私だって、お前の子が欲しい…。ちゃんと「大人に」して欲しい…。
        …一番初めだけは、ひ、避妊などしなくて良い。そのまま抱いてくれ。
        (しゃべっている間にどんどん胸が苦しくなって、ついにはうつむいてしまう)
        (半べそかいて、体を小さくして)……よ、夜になったら………うむ。
        (でも、ちゃんとお願いするなら目を見ないとと思って、そっと顔を見つめる)
        ……………夜になったら、私を大人にしてくれ。

        (それだけ搾り出すように言うと、ダッシュで家の中へ逃げていくのだった) -- アリエル 2012-04-14 (土) 02:49:11
      • 分かった分かった、お前の本気はよく伝わったからそう黙り込むなよ。夫婦なんだし自然な事だろ。
        (ぱたぱたと走って逃げて行く妻の後ろ姿を首を曲げて追いかけ、見えなくなると向き直り頭をガリガリとかいた)
        さってどうしたもんか…。女遊びは少ししかやらなかったんだよな…。
        (春の陽光の中で座り込み、この時ばかりは形だけの不良行為ではなく、もっといかがわしい遊びをこなして免疫を付けておくんだった、と悩むのであった) -- ラディ 2012-04-14 (土) 16:55:07
  • お前と共闘したこと、忘れやしねえ。ついでにいやあ、あの演説は大したもんだったぜ。
    アリエルと互いに支え合って、誰でもねえ二人の人生を歩んでってくれ。……なんておかんに言えた義理じゃないけどさ(苦笑して)
    達者でな。お前の道に神の加護があらんことを。 -- 夏九 2012-04-13 (金) 03:49:26
    • こっちこそお前の動きには学ぶことも多かった、またどこかで背中を任せ合いたいもんだ。
      何、お前らがしっかりと個性を持ってたからああやってベラベラ喋れたのさ。お前こそアマンハと会えるように頑張れよな。 -- ラディ 2012-04-13 (金) 21:39:32
  • ラディウス・テオロギア……あらため、ラディウス・シェーム。卒業おめでとう。卒業式の挨拶、見事だったよ。
    キミ達のような仲間と共に歩めたことを誇りに思う。ふふ、皆の名前を呼ぶキミ、かっこよかったよ。
    アリエル君とお幸せにね? またいずれ会おう、この広い空の下、あるいは迷宮の中で。月の女神の加護があらんことを、武装神父どの。 -- ショーテル? 2012-04-13 (金) 01:38:13
    • そっちこそ最後までよく頑張って言い切った、見事なもんだったぜ。
      おう、次に会うときはガキの面を拝ませてやらあ。お前も踏ん張れよ、王様。 -- ラディ 2012-04-13 (金) 21:37:16
  • 卒業おめでとう。そして、今までありがとう。俺からの最後のホワイトデーは、花見団子
    この4年間で俺の人生はきっと大きく変わった。みんなのおかげ
    ありがとう。本当に、本当にありがとう。……達者でな -- サツキ 2012-04-12 (木) 21:49:46
    • おう、出掛けに食ってくことにする。教会が更地になっちまったから旅立ちまではアリエルの家に行くからな。
      変われたのは俺もだサツキ、皆お互いに影響しあって変わったんだよ。 -- ラディ 2012-04-13 (金) 21:34:41
  • 知! -- フェリックス 2012-04-12 (木) 21:38:22
    • ラブなとこにも残す蛮勇、つまり何が言いたいかと言えば…
      ナツクの所からスタートする俺のメッセージだ…さあ次はカールおじさんもといラッドんとこだな -- フェリックス 2012-04-12 (木) 21:39:16
      • 何か変わったことやってんだな、最後の挨拶がそれとはなんつーか拍子抜けだが…まあ、それもまたフェリっさんらしいか。 -- ラディ 2012-04-13 (金) 21:33:35
  • /
  • /
  • (雪のクリスマス。高台にあるアリエルの住処で街の明かりを眺めながら、ささやかにお祝い)
    (いちばんきれいな真っ白のワンピースを着て、おめかしもささやか)
    (ケーキと七面鳥と…とお約束の物を食べた後に、秘蔵のワインを出してきて、暖炉の前毛皮を敷いて座り込んで二人で飲む)
    ……ん、これで今年も終わりか…(おつまみのお皿のお花の砂糖漬けをひとつつまんで、窓の外の雪を見た) -- アリエル 2012-04-09 (月) 23:14:53
    • 終わりだな、今年も色々あったが、来年はもっと様々な事があるだろうな。
      (クラッカーにカスタードクリームや生クリームのディップを塗って、件の砂糖漬けを乗せて小洒落たカナッペを作り、二人の分を一緒に皿に置く)
      特に俺達は旅に出るしな。もう出国予定手続きは済ませてある。 -- ラディ 2012-04-09 (月) 23:21:04
      • 来年、私たちはどこにいるんだろうな。どこでもきっとこうやってお祝いはするのだろうけど。知らない土地でのクリスマスもきっと素敵だ。
        (カナッペを作ってもらう端からもぐもぐ。幸せそうに笑う頬はお酒のせいもあって赤い)
        あむ…おいしい。こうやって食べるのも良いな?谷に帰ったら子供たちにも教えよう。ふふ……私も、後見人の鬼の子を通じて故郷には連絡した。
        父上はいろいろなものを見てこいといってくれたし…楽しみなのだ(話しながらグラスを持って、座っているラディの足の上に座る。振り返ってにっこり笑って)
        (そして背中をもたれて、しばらく沈黙した後、口を開く)…あのな、私……その、西の、緋嘆眼の姫君のいた国のあたりに行きたいと思うのだ。
        ……そして、1年だけだけど…姫君の涙を探したい。取り戻してお前の手に渡したい。
        ラディはやっぱり………………嫌かな。 -- アリエル 2012-04-09 (月) 23:58:53
      • 願う事ならひとところに落ち着いておきたいんだがな、あちこち見て回るのもいいが旅には終わりってもんが必要だろうさ。
        谷に行ったら、か。ヒメミが置いてくれた魔力動作式の映像再生機器と再生円盤は北の王国へ送っておいて、風の谷へ行く時に受け取ればいいな。
        王国に魔力触媒のマナ・パウダーが無いって事はありえねえし、それがありゃ魔力を詰めて容器に押し込めば機械が動く。
        (そうして暫く脚の上へ座ったアリエルの髪を手でくし削り、他愛もない話をしていた)
         
        …公国の跡地へ、そして王族が連行されたらしい隣国へ、か。どう考えたって危険な旅になる、俺の顔が向こうの国で割れてない訳が無いし、領地だった場所が武装神父に通行出来るのかどうかさえ俺には知る手段がねえ。
        …正直な所を言えば、お前を無事に故郷まで送り届けるって事を優先してえ。俺の中にあるしこりを取り除いておきたいってだけなら、俺は反対だ。
        お前がいれば俺は前に進める、それは覚えておいてくれ。それでもって言うんなら…納得できる理由が知りたい。 -- ラディ 2012-04-10 (火) 00:17:37
      • クリスマスを旅の終わりにしようか。一年ではなくなってしまうけど(そう言いつつも、自分の思っていることをやるなら伸びそうだなと思ったり)
        荷物は鬼の子に任せるから、ラディのとこにも引き取りにくるよう言っておくのだ。ステンドグラスも取り壊しの時もって言ってくれるって言うから。
        大丈夫、あの国は魔術師や職人が多い。きっと姫美の機械も動く。あ、子供たちにも見せてやってくれな?そういうの私がいた頃はなかったからな…ふふ。
        (優しく髪に触れられながら、心は谷へ。小さな羽の子供達の笑顔を思い出す。懐かしい。会うのはもう少し先だけれど……やりたいことができたから)

        (足の上に座ったまま彼の手をとり、抱きしめ)……理由は、とても個人的なことだ。私のわがままなのだ。
        ラディの事を考えていないといったら嘘になる。でも……私は彼女の想いを知ったから。流した涙はせめて、好きな人の手にと願っていると思うのだ。
        私は翼を自分で引き裂いた。それは愛する人に渡したかったからだ。彼女だって、初めての緋色の涙は大好きなラディに渡しただろう?
        もし、もう片方の翼が引き裂かれ、誰かに奪われるたなら……私は最後にお前の手にわたって欲しいと死の間際に願うだろう。
        …………ただの自己満足なのだ。私がそうしたいから、あの子もきっとそうしたいんだろうって言う思い込み。でも、でも……きっと間違っていないと思う。
        …………危ないことはしないつもりだ。なるべく。だから…(足から降りて、目の前に座り、真剣な眼差しを向ける。緋色の瞳を) -- アリエル 2012-04-10 (火) 00:42:05
      • そうなれればいいが、どうだろうな。修学旅行の飛空艇じゃ数時間の距離でも人が歩くとなれば年単位だ、それに意図しない事が起きるのが旅の本質ってもんだからな。
        そうか、それは心強いぜ。虐げられてる土地の境遇を改善するにはまずその土台から変えなきゃ始まらねえからな。
        ここみたいに混沌とした状態になればいいってんじゃないぞ?国と国同士が渡り合うのに必要な最低限度の国民が持つ知恵と学問、見聞って物が必要なんだ。
         
        …。(話を聞き終えて真剣な眼差しに向き合う、その表情は苦渋を舐めたというに正に相応しい物だった)
        俺は…故人の為に人の命を危険に晒したくはねえよ。それが生涯の伴侶と決めた相手なら倍増しってもんだ。
        しかしお前の申し出は素直に嬉しい、涙が出るかもしれないぐらいだ。
        (抱きしめられたまま片手で顔を覆い、頬の奥で歯を軋ませる音がくぐもって聞こえた)俺は、俺は…。 -- ラディ 2012-04-10 (火) 00:57:10
      • …どんなことがあっても、ラディと二人なら大丈夫だ(にっこり信じきった笑顔を向けて)…何の根拠もないわけではないのだぞ?
        変えようと思い、変わろうと思えばきっとどんなに時間がかかってもたどり着けると思うのだ。
        そのために他の国もちゃんと見ておきたいと思う……緋嘆眼の姫君の国…私の国とよくにていた国も、見たい。
        同じ末路をたどる可能性もあるのだ。私の谷も(恐ろしい事を口にする。けれど、その可能性もちゃんと見つめておかなくてはいけないから)

        ラディ…あれからずっと考えていた。こんな事を言ったらお前が苦しむのから、もう触れないで、思い出にしたままのほうが良いとも考えた。
        でも……これは私たちにしか出来ないことだと思うから、やりたいのだ。姫君の想いと悲しみを知っているのはきっと私たちだけ。
        (ラディの頭を胸に抱きかかえるようにして、優しく囁く。こんな顔させたくはなかった。だけど…)
        …一年、がんばってみようと思う。危険はなるべく避けて。
        そして谷に帰り、いつか私たちが自由に外に出れるようになったら……もう一度彼女の涙を集める旅に出よう。ラディ。 -- アリエル 2012-04-10 (火) 01:12:36
  • ラディ君、今日はひとつキミにお願いがあってきたんだ。
    3月の卒業式、卒業証書授与を男女一名ずつ代表選定しておこなってもらうことになっているのだが……
    男子側の代表をキミにお願いしたい。イベントはおおよそ21時から開始予定だが、スケジュールの都合などは問題あるかな。 -- ショーテル? 2012-04-09 (月) 22:27:33
    • ふむ…お前はお前で生徒会でスピーチするんだろ、俺に任せるって事は。
      分かった、俺も男だ頼まれたことはきっちりやり遂げてえ。3月までに必ず原稿を仕上げておく。 -- ラディ 2012-04-09 (月) 22:43:27
      • 快諾ありがとう。そうだね、生徒会長は前期後期ともに挨拶を行う予定だ。
        キミは学校のため、生徒のためによく働いてくれた、いたわりの意味でも仕事をお願いしたいんだ。当日の詳しい流れなど、他に伝えるべきことが決まったらまた連絡するよ。
        キミの方で質問などがあったら生徒会室に気軽に申し込んで欲しい。 -- ショーテル? 2012-04-09 (月) 22:45:33
      • 質問つっても俺の発表するのが何時になるのか、そんぐらいだな知りたいのは。多分この街を去る側の視点からのスピーチになると思うぜ。 -- ラディ 2012-04-09 (月) 22:47:59
      • そのあたりは当日の流れ次第でもあるから難しい所だね。式そのものは21時から0:30頃までの間、その後フリースペースを設けて……と、いう感じになる予定だから、その間のどこかというのは確実だろう。
        -- ショーテル? 2012-04-09 (月) 22:49:47
      • 了解だ、その時間は必ずいられるようにスケジュールを調整しておくな。 -- ラディ 2012-04-09 (月) 22:51:20
      • お手数をかけるね、ではまた何かあれば生徒会室で。 -- ショーテル? 2012-04-09 (月) 22:53:11
  • と言う訳で2ヶ月連続同行よラディ
    今月は何事もなさすぎたけど、来月は隊商だから気を引き締めてこうねー -- 織香 2012-04-09 (月) 22:09:07
    • ああ、俺達の習熟度で隊商っていうとちっとしんどい仕事だな。まあなるようになれだ…生き残るぜ。 -- ラディ 2012-04-09 (月) 22:39:21
  • /
  • ロダ3:018858.jpg
    お、遅れてごめんなのだ!飛空艇?飛び立っちゃう!い、いそごう!(ものすごい勢いで裏口を空けて入ってくると、手を引っ張る) -- アリエル 2012-04-07 (土) 20:44:20
    • おう、準備は万端だしデカイ荷物は既に預けてある、手荷物だけバッグに詰めておけば大丈夫だぜ。 -- ラディ 2012-04-07 (土) 21:05:53
      • うむっ!同じくなのだっ!では行こうー!先に船内のホテルに荷物おいてからいこう!(二人で小走りにグラウンド停泊中の飛空挺へ)
        (//飛空艇・船内ホテルで15分に植え替えがあって、そしたら個室ツリー作るのだ) -- アリエル 2012-04-07 (土) 21:14:02
  • おぅラディおるか?来月同行だ、よろしく頼むわ -- ノブナガ 2012-04-07 (土) 16:49:48
    • おう、教室でも会ったが改めてよろしくな。ヒメミとはもう7回8回同行してっから今更いいか…。 -- ラディ 2012-04-07 (土) 16:52:20
      • 姫美ちゃんとは何度かあった気がする・・・ちゃんとチェックしてないわしだった
        そういやじっくり話すのもはじめてか。ひよ子(アリエル)とは仲良くしてるんかね? -- ノブナガ 2012-04-07 (土) 16:55:56
      • ま、それなりにゃあな。こないだ一組一対のアクセサリーナイフを買ってお互いいつも身に付けてるぐらいだ。
        お前だって本気でかかれば一人ぐらい引っかかる奴いるんじゃねえかと思うんだがよ? -- ラディ 2012-04-07 (土) 16:59:52
      • さらりと惚気られた!この余裕・・・・本物である・・・(ギリッ
        どうだろうかね?わしにも正直良くわからん -- ノブナガ 2012-04-07 (土) 17:03:07
      • 職業上の夢も希望も、私人としての愛情もあいつのために使うって覚悟を決めて腹括ってっからな、今更照れることでもねえよ。
        ふむ、ま…そんだけのポテンシャルは秘めてると思うけどな?後はあたって砕けちまえよ。 -- ラディ 2012-04-07 (土) 17:19:31
      • ああ、そのへんはあいつからいくらか聞いてる。わしは二人を応援しておるよ。
        玉砕かー、それも悪くないかもな。(肩を竦めて苦笑
        そんじゃ来月よろしくな、死ぬんじゃないぞ -- ノブナガ 2012-04-07 (土) 17:23:51
  • 卒業後どうするかの進路調査の紙が配られた、街を出る、出ないの欄が一番上にあるのでそれを選べばいいらしい
    もちろん何をするかも()で記入できるようになっているが、特にない・面倒なら書かなくてもいいらしい -- 2012-04-07 (土) 09:43:51
  • (仕事の合間に少し眠るとラディが言って、薄暗い教会の長椅子の上、少し疲れた顔で膝の上に頭を乗せてきた) -- アリエル 2012-04-05 (木) 09:32:19

    • exp018720.jpg

      (実りの色の髪を優しく撫でて、寝顔を見下ろす)
      (幸せで、胸がなんだか、あったかい)
      (……夫が死んで、感じなくなってしまっていた、あたたかい気持ち)
      (凍り付いて暖かさなんて忘れていた心を、ラディがあたためて溶かしてくれたんだ)
      (そんな事を考えながら、指で髪をすく)

    • (キスして起こしたくなってしまうから、子守唄がわりに、小さく歌を歌うことにした
      (幼なさの残る声で、囁くような歌声)

    • exp018721.jpg

      Words have disappeared into the cold 
      冷えきった空に消えたことばを 
      The ice will keep them there, and I am told 
      氷が封じ込める 
      Now the empty night is coming 
      うつろな夜が来るという 
      Wait, and see, but no one can melt the snow in me 
      そう この胸の雪は誰にも溶かせない 

      Staring deep into the winter night 
      見つめる冬の夜 
      The crystal ground reflects a gleaming light 
      透きとおった大地がきらめき 
      But behind me all is empty 
      でも振り向けば何もない 
      Wait, and see, only I can melt the snow in me 
      そう この胸の雪を溶かすのは自分だけ 

      You arrived, you saved me from the fading stars 
      あなたがやってきて、消えゆく星々のあいだから助け出してくれた 
      And the light you gave me filled my empty heart 
      うつろな心を光で満たしてくれた 
      Then you gently wept my frozen tears away 
      凍える涙をそっと拭ってくれた

    • Saviour is your name today 
      あなたこそが いま 救い 

    • (どうしてラディを好きになったの?そう聞かれていつも思い出すのは初めて会った時の事)
      (凍りついた心のまま、人に触れるのが怖くて孤独を選んでいた臆病者を、そのままでいいと言ってくれた)
      (私に初めて居場所が出来た日)

      (ケルトが死んで、何も信じられなくなった私の心が、少しずつ溶けはじめていくのを感じた日)

      (ぶっきらぼうな話し方で、いつも優しくしてくれた貴方)
      (私はそれがただ嬉しくて、心地よくて、教会に貴方を探した)

    • exp018723.jpg

      Found the heart I thought that I had lost 
      失くしたはずの心があった 
      I buried it too deep beneath the frost 
      凍てつく地に深く深く埋めた心 
      I can feel my walls are breaking 
      壁がこわれてゆく 
      Wait, and see, maybe you can melt the snow in me 
      そう きっとあなたが この胸の雪を溶かす 

      Through the blizzard, on you I will lean 
      吹雪のなか身を預けよう 
      Just like the fir tree you are evergreen 
      樅の木のように あなたは豊かなみどり 
      Now it seems the black is fading 
      闇がうすれてゆく 

    • Wait, and see, maybe I am not alone, 
      そう ひとりじゃない きっと

    • (この歌は私の心)
      (気持ちが抑えられなくなって、約束すら上辺の物かもしれないと疑った私)
      (そんな私を貴方は包み込んでくれて、好きだといってくれた)

      (ずっと独りだと思っていた私は、もうずっと前から独りではなかったのだ)

    • I am not alone,I am not alone,I am not alone,at all 
      ひとりじゃない けっして、ひとりじゃない 
      this time we melt the snow I'll wait until 
      いまふたりで 雪を溶かし やがて…

    • exp018722.jpg

      You arrived, you saved me from the fading stars 
      あなたがやってきて、消えゆく星々のあいだから助け出してくれた 
      And the light you gave me filled my empty heart 
      うつろな心を光で満たしてくれた 
      Then you gently wept my frozen tears away 
      凍える涙をそっと拭ってくれた 
      Saviour is your name today 
      あなたこそが いま 救い 

      you saved me from the fading stars 
      消えゆく星々のあいだから助け出してくれた 
      And the light you gave me filled my empty heart 
      あなたの光がこのうつろな心を満たした 
      Then you gently wept my frozen tears away 
      凍える涙をそっと拭ってくれた 
      Saviour is your name today 
      あなたこそが いま 救い 


      (……ラディはいつも違うと笑うけれど) 
      (貴方は私の天使なのだ。私を幸せに導いてくれる天使) 
      (……きっとあのお姫様も、そう思っていたのだと思う) 

      (貴方こそが私の救い。貴方こそが私のすべて) 
    • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018724.jpg 
      (時計のタイマーがなる前に、そっと止めてラディを揺さぶる)
      (その瞳で見つめてもらうために)
      ……ラディ、そろそろ起きる時間なのだ。 -- アリエル 2012-04-05 (木) 09:33:30
  • (大切な人の膝の上へ頭を置かせて貰う、なんと幸せな事か
     余り乱用すると、しまいにはして貰わなければ眠れなくなってしまう、とさえ感じた程だ
     深みのある紅の優しい瞳と白い肌、緩いウェーブの掛かった光沢のある髪の織り成すコントラストを眺めていると
     ゆっくりと、だが確実に闇の淵から起き上がってきた睡魔が意識を体から剥ぎとって、夢の世界へと連れて行くのだった)
     
    ここはどこだ。俺は何を見ているのか。
     
    (視界に入る物の所々の輪郭がぼやけ、そうかかと思えば今現在持ち得るはずのない、自分が産まれた時に包まれていた、と育ての親である老シスターが話しながら見せてくれた、
     焼け焦げのある女物の服が圧倒的な質感と良く知る懐かしい匂いと共に、その辺の中空に浮いていたりする
     なるほど、余りにも非現実的で、しかし自分の中で圧倒的な現実感を持って感じられるこの情景はまさしく夢の世界の特徴だと言える
     靴底に口が付いたかのような厳つい顔の武装神学校の教師と、その前でひたすら走り込みをさせられている俺と同期の学生達
     学校寮に昔から伝わる抜け道と、抜け出した先で酒や女遊びを教えてくれた、不良の兄貴分とも言える先輩達
     幼い頃に感じた空腹感と、生まれ育った教会の汚い礼拝堂の梁
     これまでに体験した様々な事柄が目の前に映っては消え、気泡のように意識の焦点が合わせられては霞んでいく
     そのタイミングを決めているような気がしたのが、耳の後ろから聞こえてくる誰かの歌声だった)
     
    一体何なんだ、この歌は。
    心地好い声なのに、誰がこれを歌っているのかさえ思い出せない、記憶の封が開けられない。
     
    (移り変わる情景は数年の時間を一時に飛び越え、一年間を過ごした公国の過ぎてゆく四季の姿
     春に散る花びら、夏の日差しの霞み具合、秋の紅葉と夕日空、冬の凛とした空気
     何もかもが混ぜこぜになった奇妙なモザイクの景色の中を、『俺』と『あいつ』が歩いている。
     それを近くで俺が見ている。
     何も語らず、しかし二人の間に幸せがたしかにあるかのように手を繋いでゆっくりと
     そんな事はしていなかった筈なのに、事実とはまるで何もかも違っているのに、圧倒的なリアリティを孕んで意識の真正面に情景を突き付けてくる)
     
    『オマエノホシカッタモノハ、コレダロウ?』
     
    (俺は心の声に違うと言わなければいけない、 理性ではそう理解しているはずなのに、声が出ない
     喉を潰された訳ではない、心にやましい事がある訳じゃない
     では、なぜ
     図星だとでも言うのか そんな浅ましい声が俺の本心だと言うのか)
     
    アリエル。助けてくれ、アリエル。
    俺はお前以上にお前がいないと駄目なんだ。駄目になってしまったんだ。
     
    (粘性の液体の中を泳ぎ歩くようなもたついた足取り、そんな無様な俺を鎌を持ってローブですっぽり体を覆った死神が中空に腰掛けて笑っている
     焦りが意識をちらばらせる、くそったれこれは俺の夢のはずだ
     俺の思う通りにならない夢なんか夢であってたまるか!)
     
    (意識を集中させよう、でも焦点はどこに?
     そう思った時、死神の耳障りな高笑いの隙間を縫うようにしてあの歌声がもう一度聞こえてくる
     アリエルだ、あの歌声はアリエルの歌声だ
     なんでこんな単純にして分かり切った事が思い出せなかったのか
     意識を歌声に合わせよう、見えてきた声の方向、そしてそこから漏れてくる光に手を伸ばすんだ
     今度こそは、俺の掴んだ物を離さない
     その為に俺ができる事は―――)
     
     
    (目を開けると、ちょうどアリエルが俺の体を揺すって起こそうとしている所だった
     瞼を開いて視線だけで状況を確かめ、夢見が良いのか悪いのか判別しづらい夢だった、と分析する そしてまだ目覚めた事に気付いていないと思しき恋人が自分の事を大切に思っているのを実感すると、
     静かに唇を動かして、普段よりも少し低く囁くように話す)
     
    アリエル。その歌を俺の為に歌ってくれたと自惚れても構わないなら。
    もう少しだけ歌ってくれ、俺の為に。
     
    お前がそれを歌っている間だけ、俺は破れた夢について考えて涙を流しても許される気がする。 -- ラディ 2012-04-06 (金) 05:06:41
  • (ステンドグラスの柔らかな光の下視線が合うと、嬉しそうに笑う)
    (初めてあった時からいつも、彼と話す度に見せていた笑顔)
    ……起きていたのか。うるさかったかな?よく眠れたらいいなって思って……

    (髪を撫でていた手を放して、謝ろうと口を開くと…普段とは少し違う彼の声)
    (悪い夢だろうか)
    (幸せな夢だろうか)
    (どちらでも同じくらい胸が苦しくなることがあるのを、自分は知っている)
    (最後の言葉で、どちらにも当てはまる夢だったのかもしれないと気づき、彼の額に手を置いて少し考え)

    (酷く優しく、怖い夢を見た子供をあやす母親のように囁く)
    ……うん。お前が望むのなら。声が枯れるまで、何度でも。
    ……私の全ては、ラディのためのものだから。

    (……破れた夢とはなんだろう。聞こうとしたけれど…いつも大きな背中の彼が今日はとても小さく見えるから)
    (囁いた声と同じように優しく笑う。少しだけ愁いを帯びた、大人の微笑み)
    (ラディが話す気になったら、聞かせてもらえば良い。今はただ、夢に傷ついた心を包んであげたくて)

    ……私の歌で全部隠してしまうから、泣いても誰にも聞こえない。神様にすら。
    (そう言うと瞳を閉じて、また歌い始める)

    http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018810.jpg

    (心の雪を溶かして、けしてひとりじゃないって抱きしめるように)
    (鳥の声一つ聞こえてこない教会。少女の歌声が静かに響く…神様にではなく、ただ一人、愛する人に捧げられた歌を) -- アリエル 2012-04-06 (金) 18:13:58
  • //ラディー連絡帳的なとこ作ったのだ。さ、最低限でもいいので、予定とかの相談とかで使えたらいいなって。うむ。 -- アリエル 2012-04-03 (火) 19:47:58
  • /
  • (夜も更けた頃、いつものようにラディの部屋へ上がりこみ言った通りにお風呂を借りたりすっかり慣れた様子)
    (今は風呂上りに入れてもらった甘い紅茶を啜りつつ、青年のベッドの上。膝にぬいぐるみを乗せてふんわり白い寝巻き姿で、子供みたいに足を揺らしている)
    えへへ。ラディの部屋の風呂にもすっかり慣れたのだ。この部屋もあと一年くらいかと思うと寂しいな…?
    (話があると言ってきたのだけど、言い出しにくいようで、他愛の無い話を振ってばかりいた) -- アリエル 2012-04-02 (月) 22:37:39
    • (こちらも風呂を貸すのはもう当然とばかりに振る舞う
       ベッドの側のテーブルで封書を書き終え蝋で封を行い、今日の仕事は全て終わり 入れてあった紅茶をゆっくり飲む)あーっ終わり終わりっと…。
      それを言い出したらどこにも進めねえからな、ここと決めた場所に落ち着くまではわかれってのは何にでもあるもんだ。
      (話があると聞いていたが、雰囲気から語りづらいのだろうと察する事が出来る程度には長い付き合いだ) -- ラディ 2012-04-02 (月) 22:51:04
      • おつかれさまなのだ(裸足で床に降り立ち、ぬいぐるみを置くとカップを片手にラディの横へ。頭を撫で撫でにっこり笑う)
        ふふ、そうだな。ここは通過点…でも、私にとって一生、特別な思い出の場所であり続けるだろう…(飲みかけのカップを置いて、部屋を見て)
        (しばらく沈黙)……ラディ。あの…私、話があるって言っただろう?懺悔室で話そうかと思ったのだけど、あそこにひとりは怖いから…ここで。
        (隣の自分の椅子を引っ張ってきて、彼と並んで座る)…神父様として、聞いてほしいのだ。
        (顔を見上げてじっと見つめる。髪が揺れて、乾かしたばかりの髪から同じシャンプーの香り)
        罪かどうかわからないことがあって…だから。 -- アリエル 2012-04-02 (月) 23:07:32
      • (身を屈めてアリエルが頭を撫でられるようにする 小さく柔らかい手の感触)
        おう、これも神父の仕事の内だ。俺がここを発つなら後任を探して来てもらわなきゃなんねえからな。
        ここが残るかどうかはあやふやだな、一期の時は理由がよく分からんが建物を取り壊しちまったそうだ。それでも記憶の中にここがあるなら、五年後十年後にまた会いに来られるだろうさ。
        (神父として聞いて欲しいと言われれば素直に頷き
         話しやすいように、向かい合うのではなくベッドの隣に腰掛けて話を聴く体勢になる)
        いつでもいいぞ、それを待つぐらいの甲斐性は持ってるつもりだ。 -- ラディ 2012-04-02 (月) 23:23:41
      • (隣に座って、ラディの手を握る。落ち着くように)…また、ここへいつか来られると良いな…私たちの子供でも良いのだ(子供という言葉は小さく。恥ずかしいので)
        私からは長としての教えと、ラディに教会の教えをもらって、その子が今度は誰かを救う立場になれたら良いと思う。
        …ふふ、だいぶ遠い先の話しだけど。鬼も笑うどころか驚くな?
        (そして決心したように彼の顔を見上げて)……話を順序だてるのは得意じゃないから、断片的になってしまうかもしれない。さ、先に謝っておく
        (少し、多めに息を吸って話し始めた)…私な、ラディが好きだ。教会で会った時からずっと…毎日お前の姿が見たくて、あの教会へこっそり行っていた。
        お前に好きだと言われるまで…ずっと上手く気持ちを伝えられなくて、決定的な事を言うのが怖くて、泣いたりしていたのだ。
        ……だから。
        人には、友達にはそういう思いをして欲しくなくて…私は色々な人の後押しをしてきた。私の言葉で全てが決まるわけじゃなくても、きっかけは作れたと思う。
        それを誇らしく思っていたのだけど……でも。
        私がある女の子の恋の後押ししたことによって、一つの恋人達が生まれた。でも、その男の方に想いを寄せていたものが何人かいてな。
        …一つの幸せが生まれたけれど、私は他の何人かを悲しませることをしてしまった。
        友人の幸せそうな顔を見て、私は心から嬉しかった…でも、その二人を遠くから見る女の子の悲しそうな顔を見たら…私は、もしかしたらひどい事をしたんじゃないかって。
        (友人の、少女達の表情を思い浮かべて、痛む胸を押さえる。縋るような眼差しを向けて)
        ……ラディは、どう思う?私は罪を犯したのだろうか。人の心を踏みに知るようなこと、したのだろうか……。 -- アリエル 2012-04-02 (月) 23:41:12
      • (握った手を温めるように包み、何も言わなくてもアリエルの事を考えていると暗に示しながら話を静かに聞く)
        ああ…まあ、いずれはそう言う事にもなるかも知れねえな。ガキの前にもう一つでかいイベントがあるような気もしないでもないが。
         
        (話を全て聞き終えると、参ったなという表情 色恋沙汰の相談は特に後々までの遺恨を残す物だ)
        …俺はキューピットを気取るお前があぶねえんじゃねえかと思ってたが、やっぱそうなったか。なっちまった物は仕方がねえ…。
        まず一番に、お前が言った言葉はそのままお前に返ってくるって事だ。
        お前の働きかけはあくまできっかけでしかねえし、最後に決めたのは話を持ちかけたお前のダチ公と告白された奴ってこった。
        次に、お前が同じ立場ならどう思うか。
        お前以外に俺に惚れるような奇特な奴が二人も三人もいるとは思えんが…仮にお前の他にもう一人俺の事を好きな奴がいるとする。
        そいつが俺と共通のダチ公に頼んでお膳立てをした結果、俺はアリエルじゃなくもう一人の方を選んだ。そうなった時、お前はそのダチ公を許してこれまで通りの付き合いができるのかって話だ。
        この話はあくまで自分が許せるかどうかだ。
        自分は許せる、気持ちが実らなかったのはあくまで自分の力が足りなかったからだと自信を持って言えるなら、恥じる事なくそうあればいい。
        だが最後の最後にそいつを許せないと思ったなら、そう思われるだけの事をお前はしでかした事になる。良い悪いの話じゃなく、相手がどう受け取るかなんだ。
        俺はお前の恋人だ、だがそうだからと言って罪になるかも知れない事を曖昧にして口からごまかしを吐くつもりはねえ。
        でもな、お前がその罪で苦しんでるなら遠慮なく俺にそれを持ちかけろ。俺はお前の味方だアリエル、正義のためにでもなく、組織のためにでもなく、お前の味方だ。 -- ラディ 2012-04-03 (火) 00:56:20
      • (自分はよかれと思ってやったことだった。でも、その裏に生まれた悲しいことに気づいてしまった)
        (…そういう可能性があることを知っていたはずなのに、理解できていなかったんだ)
        (無邪気に友達の幸せを願っただけだったのに)
        (……懺悔は終わり、ラディの答えを聞く)
        私は……(もし、ラディが他の誰かと。そのきっかけを作った人間がいたら…考えるだけで涙が出そうだけれど、よく考える)
        ……許せるとは、思う。お前が幸せに笑っていられるなら、何だっていいって思ってたから…。
        でも、でも、恨んでしまうかも知れないとも思う…だから、自分で罪ではないと言い切れなくて…。
        (偽りの無い答え。嘘を言って、悪くないと慰めることもできたのに)
        (彼はそういう事をしないから、もやもや抱えていたものをうちあけることができた)
        …すまない。私は多分、悪くないって言って欲しかったのだ。卑怯だな。
        でも、ちゃんと甘やかさないで言ってくれるって思ってもいたのだ。
        (味方だと言う言葉。泣き出しそうなほど嬉しい。真っ直ぐに答えてくれた上で、そう言ってくれる彼が本当に好きだと思った)
        ありがとうラディ。苦しいけれど、でも、これはきっと抱えて覚えておくべきことなのだな。
        ……私の思いが通じた事が、ラディが手を差し伸べてくれたことが、どんなにすごい奇跡だったのか気づけたし。
        (にっこり笑って、涙を振り払う。重ねた手がとてもあたたかくて、幸せだった)

        うむ、告白を聞いてくれてありがとう…今日も一緒に寝ていいか?
        そういえば、さっき言ってた、「もう一つのでかいイベント」って…何だろう?(気になっていたので、尋ねてみる) -- アリエル 2012-04-03 (火) 01:41:47
      • 罪でないとは言わないが、お前が働きかけたおかげで笑顔になれた奴がいるって事を勿論忘れんなよ。
        だからこの話はそうだな、罪でありつつ善い行いでもあるって事になるな。世の中生きてる奴全員に好かれるなんて不可能だから、受け止めていかなきゃなんねえ選択の重さだ。
        おういいぞ、俺も最近一人寝してるとどうも落ち着かねえ。腕の中に何か足りない気がしてな。
        …。(こいつは時々でかい爆弾を俺に突き付けやがる、と視線を迷わせ)
        そらお前、なんだ。結婚とあれだ、子供を育てるためにはまず子作りだろうが。キャベツ畑にコウノトリが赤ん坊爆弾を投下して爆撃に成功したら子供ができる訳じゃねえんだぞ。 -- ラディ 2012-04-03 (火) 01:52:13
      • (ラディの言葉に花珠とポーリーの幸せそうな笑顔を思い出して、胸が温かくなった)…うん。
        私は、これからも迷っている誰かの助けをしたい。…でも、それで誰かをまた傷つけるかもしれないのは、ちゃんと覚えておく。
        …本当、皆幸せになれたら良いのにな。心からそう思う…甘くて、子供みたいな考えだか。
        (そんな事言ってると、寝ていいと言われる以上に嬉しい台詞が帰ってきて、嬉しくてぎゅっと抱きつく)
        えへへ、じゃあもっと泊まりに来てやろう。今日も気が済むまで抱くと良い。
        …む?どうした黙って?(抱きついたまま視線を迷わすラディの顔を覗き込んで、首をかしげる)
        あ、ああ、結婚もあるなっ。私白いドレス着た事が無いから楽しm………

        …あっ(言いかけて、子作りという言葉に固まる。久しぶりに見事に。覗き込んだ顔は耳まで赤くなって)

        …えっ と…(それでも何とか言葉を搾り出し)
        ……わ、私…は…うん、いつでも、良い(真っ赤な顔を隠すようにまたぎゅうっとしがみついて)

        …寝よう。そういうことになった。らでぃ(ぽそぽそ言ってベッドに誘う)
        //〆おまかせしまふ!!おそくまでごめん…!ありがとうなのだ…!! -- アリエル 2012-04-03 (火) 02:11:56
  • (今からもう一度県外行くので終日いませんの看板)
    • (いってらっしゃい…!おしごとがんばってなのだ…!!運転きをつけてね…おはなしありがとうなのだ…!) -- アリエル 2012-04-01 (日) 05:24:05
  • /
  • /
  • 配給だろうがもらってなかろうが、俺が渡すのは変わらぬ。ということではいこれ草餅
    あと1年、よろしくなラディ -- サツキ 2012-04-01 (日) 03:02:43
    • マメだねえお前も…ま、いいけどよ。草餅!いいねえ欲しかったんだよちょうどよもぎ餅が。
      おう、こっちこそよろしくな。そういやお前もニンジャの詳細を探ってたんだったか?俺はあれから遭遇することもなくて空振りばかりだがお前の方はどうよ。 -- ラディ 2012-04-01 (日) 03:51:22
      • 結論から言おう。多分なんとかなった
        そうだな……久しぶりに見たやつにはお帰りを言ってやってくれ -- サツキ 2012-04-01 (日) 03:59:29
      • ふむ、まあお前がそう言うんならきっと仔細問題ねえんだろう。収まるべき所にちゃんと収まるってのが何でも大事だからな。 -- ラディ 2012-04-01 (日) 04:12:19
      • それは買いかぶりというものだ。俺一人の力で為し得ることではない。人一人暗黒道から引き戻すというのはな
        ……すまん、少々おしゃべりが過ぎたようだ。あまり追求しないでやってくれると俺が助かる -- サツキ 2012-04-01 (日) 04:13:44
      • そりゃそうだ、他人様の人生を左右しようなんてのはてめえの人生を賭けてやるに値する事だからな。
        …ふむ。(合点が行ったようなそうでもないような、それでも眼の前にいる相手を信用すれば肯定の意思を示した) -- ラディ 2012-04-01 (日) 04:47:06
  • やあ、ラディ。配給ついでとはいえ貰ったものは貰ったもの、棚ぼたで良い思いも貰えたからお返しに来たよ
    (苦笑いをしながら、厚紙で作られた紙袋を小さく掲げる。中身は手作りのクッキーだ)教会で渡したら邪魔になりそう、しかし直接こっちに来ても邪魔になりそう…というのは妙な気分だね -- サイフ 2012-03-31 (土) 18:46:03
    • おうサイフか、礼ならウズとモコナとアリエルに言えよ。
      男にお返しっつーのもアレだろ、バレンタインならともかくよ。といいつつもらえるもんは貰っておくとすっか…。 -- ラディ 2012-04-01 (日) 03:46:03
  • (まだ雪のちらつく中、教会の裏口を空けてラディの姿を探す)部屋にいるかな…?あ、いた!!
    ロダ3:018406.jpg
    ラディ!げんじゅうラディチョコできた!溶かしてホットチョコにして飲むといいぞ?
    (借りたままのシスター服はすっかり普段着になり、満面の笑みでチョコの彫刻の乗ったお皿を掲げる)
    …ふふ、去年は渡せなかったからなー今年は奮発して頑張ったのだ。たっぷり食べるといい。 -- アリエル 2012-03-31 (土) 01:46:25
    • これは…食っていいのか迷うなおい。つーかどうやって型抜いた。彫ったのかそれとも。
      お、おう食うが…食うがどこから食うかだな、顔面からかぶりついたら呪われそうだ。っと。
      (戸棚に隠してあった紙箱を取り出し、自分で開ける 中身はクリームとキャラメルが多めのベリースイートなミルクチョコレート)お前にはビターチョコよりもこっちのが似合いだと思ってな。
      が、まずは味見っと。
      (ぽいっと一個わざわざ紙箱の中の方を取り出して口に含み
       相手が抗議の声を上げるだろうと予測、そのタイミングに合わせてスッと顔を寄せ唇同士を触れ合わせ、多少強引に口の中のまだ溶けかかってもいないチョコレートをアリエルの口の中へ押しこもうと試みた) -- ラディ 2012-04-01 (日) 03:57:01
      • 彫った!(びしっと親指を立ててにっこり。微妙にその手には切り傷があり)…あ、ちゃんと消毒した道具と薄い手袋してたから綺麗だからな?
        多分首を落として、鍋で煮込めば丁度二人分くらいのホットチョコになると思うんだー食べ物に情けは無用だぞ?…私のげんじゅうの方が食べやすかったかな…。
        (うーんと悩んでいると、ラディが何か紙袋を持ってきて、目の前で開く。食べさせてくれるのかな?と思ったらひょいと自分で食べていたから)
        あ、いいな…!まず私にひとくちだr……っ?!(抗議しようとしたのだけど、気がついたら彼の顔はとても近くて…唇が触れて)
        (どういう事なのか理解する前にチョコが口の中へ入って…)…んっ ………(一瞬押し込まれたとき舌が触れた気がして、びっくりしてあとずさる)
        …っ!!ら、らでぃ?なっ なっ なに(もごもご口の中でチョコとかしながら、顔を真っ赤にしておろおろ。こんなことするなんて夢にも思わなくて) -- アリエル 2012-04-01 (日) 04:10:58
      • ったく無茶しやがるなお前は、ちゃんと傷の手当てはしたんだろうなおい…いやそれはそれでなんつーかアイルビーバックな感じでつれえな。
        (アリエルが口を離して後ずさると意外そうな顔)む…固まるかと思ったら意外に反応早かったな。ま、こういうこった。これからの一年と二ヶ月も変わらずよろしくな。 -- ラディ 2012-04-01 (日) 04:16:38
      • あ…ち、血がついたらやだし、すぐ手当てはした(こくこく)力作ではあるので1日くらいは形をとどめていて欲しい…かなっていうか…。
        (すっかりしどろもどろになってごにょごにょ。意外そうな表情を見ると赤い顔に涙まで溜めてしまって)
        だっ だって…っ!!(両手で口を押さえて、泣き出しそうな勢いで)ラディがこんなことするとは思わぬ…!
        (固まりかけていたのだけど、唇よりも柔らかい感触が信じられなくて、とはいえずもごもご)
        …う、うむ…私こそよろしく頼む…もう、学校で一緒にいられるのはそれだけなのだな……。
        (少し寂しそうに呟いたあと顔をあげて、赤い顔のまましばらく言いにくそうにしてたけど、口を開いて)
        ……ラディ。い、今みたいにもういっこたべさせて…ほしい、な、とか…あ、やっぱり、う…うう(言い切れない言葉をまたごにょごにょ) -- アリエル 2012-04-01 (日) 04:33:05
      • へーへー、溶けないようにどっか寒い所に飾っときますよ。(写真ぐらいは撮っておくか、とポラロイドを持ち出し一枚パチリ)
        人を驚かせるには意外性ってもんがなきゃあな?ぶっちゃけると俺も今んなって恥ずかしいのでこれ以上はやらん。
        そうだな、実質には後13回だ。あの場所にいられんのも、この国にいられんのもそれだけだ。何が待ってるかは分からんが…まあ、何とかなる。
        …あー?まあいいけどよお前の願いなら大体聞くっつったし…。(やんなきゃ良かったぜ、とブツブツ言いながらぽいっと口に入れ、抱き上げるようにアリエルを持ち上げると自分の唇とアリエルの唇を重ねあわせた) -- ラディ 2012-04-01 (日) 04:54:02
      • 一思いに全部溶かして皆に振舞うのもありだな…ラディは他の人よりちょっと多くホットチョコのんでくれれば良い(写真をとるさまを眺めながら呟いて)
        ラディは堅物なのに時々こうだから困る……って!!これ以上ってなんですか!!(色々想像して口調まで変わって叫ぶように)
        ……残りの時間大事にしような。二人が出会った場所、いつまたこれるかわからないし…でも、私はお前と一緒ならどこでもいいのだ。ラディがいなかったら、どこにいても寂しい…。
        (抱き上げてもらうと、ちょっと緊張気味な顔になって、でも嬉しそうに)ふふ。男に二言はないものな?……ん(今度はちゃんと、チョコ味のキス)
        ……えへへ。ありがとう(唇が離れると今度は逃げないでにっこり笑って抱きついた)…ラディ、大好きなのだ(恥ずかしいからしばらくそのままむぎゅむぎゅ) -- アリエル 2012-04-01 (日) 05:23:03
  • あとな、キルミーの入ってる部活でラディの曲を選んでもらったので教える!
    Howling(キルミー選曲)とSILENT SCREAM(キューティー選曲)なのだ!!
    …ラディの曲、ずっと考えてるんだけどいいのが浮かばなくてってお話してな、選んでみてもらったのだ。!
    私も卒業までには選ぶ。候補はもう何個かあるんだけどなー…えへへ。楽しみにすると良い! -- アリエル 2012-03-31 (土) 02:27:10
    • //ラディまだ帰ってきてないかな…?パーティ行く準備できたので待ってるのだー -- アリエル 2012-03-31 (土) 20:19:01
      • //ぬ…忙しいのかな…?ま、まあでられなくてもだいじょぶだからな?(心配になってきたのでなでなでなで) -- アリエル 2012-03-31 (土) 22:25:30
      • //今戻ったごめんなさい60分だけ寝かせて11時間ぐらい車動かして本州行って帰ってきたから目玉チカチカする… -- ラディ 2012-04-01 (日) 00:33:30
      • //おかえり…!!明日二人で踊ろう!!そうきめた!!!だ、だから寝ていいから!!
        //そしたらラディも描けて私が嬉しいし、な?事故とかじゃなくてよかったーおつかれさまなのだ…!とりあえず寝てからかんがえようそうしよう(なでなでなでなで) -- アリエル 2012-04-01 (日) 00:37:54
  • …ようやく、来れる…か?…ラディ、3か月連続で組んだな…しかし、来月は…残念ながら別らしい
    今月が一番、物足りない依頼…とも言えるが…まぁ、やりがいのある依頼は…次組んだ時の、お楽しみ…としようか(笑って言いながら)
    …しかし、羨ましいな…今月、本命は確実に…貰えるのだろう?(もちろんチョコの事) -- リーノ 2012-03-30 (金) 19:07:01
    • 行こうとは思ったが教室なり部室なりでいつも会ってっからな、その内言おうと思ったらこんな時期か。
      二ヶ月連続で情熱回復したし、まあ今月はこんな月もあるだろ。次の次に期待だな。
      おいおい、そういうお前もちっとぐらい本気出せばすぐにどいつか引っ掛けられるぐらいの甲斐性はあるだろうに。 -- ラディ 2012-03-30 (金) 20:26:08
      • あぁ、それもそうか…特に部室では、結構顔を…合わせるからな…まぁ、仕方ない…
        あぁ、とはいえ俺は…これから探検に回るように、方針を切った…また組める日まで…しばらくかかるな
        …何を言う…本気を出して、見事に砕け散ったぞ?(もう多少時間も経ったので落ち込まずに苦笑だけで言いながら) -- リーノ 2012-03-30 (金) 20:50:43
  • 『演劇イベントによる、生徒会通信が届いた』
    演目内容は既存から選択でも、やりたいものを持ち込んでも構いません!原型がないほど話を崩すのも有りだ!個人でもいい、グループで挑んでも構わない!
    詳細は養成校/生徒総会?をご覧ください。締め切りは29日21時!悩んで立ち止まるより、動いてしまえばいいさ! -- 生徒会伝達? 2012-03-29 (木) 05:12:04
    • 今してるお話がおわってから一緒に参加しないか?時間も日付もいつでもいいのだ。
      赤ずきんと狼とか。シンデレラと王子様とか。そんな感じで。イベント続きなのでラディが疲れてたら見送るのだ。
      //し、したのツリーのお話はもう少しだけ、今日中くらい続けさせてくれると嬉しい…。
      //起きたらお話いっぱいでちゃんと寝たのか心配になったけどすごく嬉しかったのだ。お姫様とラディの話は悲しいけど…。
      //後でこそこそと挿絵を挟むのだーふふふ。 -- アリエル 2012-03-29 (木) 14:56:59
      • //あーいそれじゃ参加するね、希望演目はそっちに任せる
        //ワッといっきに言葉の洪水を浴びせて本当に済まないと思っている… -- ラディ 2012-03-29 (木) 19:25:40
      • //やったー!じゃあ肝だめしのときと同じくらいの時間22:00〜24:00くらいで土曜日って申請しとく!
        //いいんだ。ずっと聞きたかった話だししっかり教えてくれて嬉しいのだ!返事は短めにと思ったのにスクロールする勢いですまない…
        //一緒に寝るとこまでできたらなーと思っているので、次のレスでお風呂の後まではしょってしまってもだいじょぶ!(正座してまつ) -- アリエル 2012-03-29 (木) 19:57:38
      • //くっついていたいので長引かせてすまにゃい…つ、次のレスで寝て〆るかんな!(はずかしくてごろごろ) -- アリエル 2012-03-30 (金) 00:12:14
      • //(今日は早めにって思ってたのにすまない…!お返事はあってもなくてもいいからな!)
        //(演劇は中止になったらしいのでダンスパーティで遊んでくれると嬉しい。おやすみ!といっぱい撫でる私) -- アリエル 2012-03-30 (金) 01:53:53
      • //値落ちが続いて本当に心苦しい…と心の中で土下座しながら帳簿をつける中の人 -- ラディ 2012-03-30 (金) 20:22:25
      • //お布団に倒れてるのなら許すよ…!!!ほんとに気にしないでいいからな?!(お仕事応援しつつなでなでなで) -- アリエル 2012-03-30 (金) 20:35:33
      • //あとでこっそりちょこは置きに来るが、今日はゆっくり休むと良い。いつも長々とすまない…(もっといっぱいなでなでしていく) -- アリエル 2012-03-30 (金) 20:37:14
    • ラディウス君、演劇イベントについて一つ連絡がある。というのも、生徒会判断により、今回の公演は中止となってしまってね。
      会長として、アリエルくんと共に参加希望を出してくれたキミに、お詫びしたいと思い顔を出した。迷惑をかけてしまい、申し訳ない。
      そのかわり、3月にはダンスパーティ?を開催する予定なんだ。ぜひ、二人揃って参加してくれると嬉しい。 -- ショーテル? 2012-03-30 (金) 01:03:26
      • なるほどな、仔細理解したがダンスパーティーには参加させてもらうことにするぜ。 -- ラディ 2012-03-30 (金) 20:23:03
      • よろしく頼む。キミ達が楽しい時間を過ごせるよう努力するつもりだ。それでは僕はこれで。 -- ショーテル? 2012-03-30 (金) 21:42:48
  • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018252.jpg たのもーなのだ!(教会の裏口をばーんとあけはなって)
    おなかすいた!!のだ!!…ふふ、あとこれを見るが良い(「ラディの一日何でも聞く券」を掲げる)
    …今日は一日奉仕してもらうぞ!!まあもう夜だけど。 -- アリエル 2012-03-27 (火) 21:06:40
    • げえっそれは文化祭の時にネタで出した俺の券!(そういやこいつが確保してたんだったと苦々しい顔に)
      ……まあ仕方がねえや、書いたのは俺だからな。へーへー掃除洗濯ご飯にお風呂何でもお申し付けくださいませ。 -- ラディ 2012-03-27 (火) 21:09:34
      • 馴れない戦闘までして勝ち取ってきたのだ。少々卑怯な手は使ったけど(にひひ、と悪い笑い)
        そうだなーまずはごはんとー次にお風呂とー…あと、今日はとまっていきたい(大きいバッグをベッドの横に置くと、げんじゅうラディを抱いてぽふんと座り込む)
        …それと、あの…教会で見てた時計の話、聞かせてくれるか?…これは、無理にじゃなくて、ラディがいやじゃなかったらで良い…。
        (ぬいぐるみ抱っこしたまま、おずおずと遠慮がちに) -- アリエル 2012-03-27 (火) 21:16:34
      • シルトが何か言いよどんでたのはそれでか、おかしいとは思ったんだが…。
        ああもう分かったから順繰りにやらせてくれ、まず米洗って準備してから風呂洗って飯にすんぞ。
        (話を聞かせてくれと言われて立ち止まり、数秒考え)…おう、わかった。 -- ラディ 2012-03-27 (火) 21:23:47
      • 普通に戦っては勝てぬと思い、少し知恵を働かせたのだ。シルトには申し訳ない事をした…あ、あの券は誰にも渡したくなかったから、うむ(ほんのり赤くなりながら)
        (時計の事、すごく気になっていたから返事をもらうとぱっと顔を輝かせて)…よかった!じゃあ私おふろ洗ってやるのだ!ラディはごはんな?
        (げんじゅうラディをベッドに寝かせて、靴下を脱ぐと裸足でパタパタお風呂場へいこうとして…)
        …こういうのは分担がいいかなって、いい?(柱の影からちょっと顔を覗かせて首をかしげる) -- アリエル 2012-03-27 (火) 21:33:42
      • (一体何をやらかしたんだこいつは…という表情になる)
        おい、それじゃ普通に泊まってくのと何が違うんだ何が…(ここまで言った所でいい?と聞かれては立つ瀬がなく)
        おう…まあ、好きにしろよ。(ったく調子が狂うとぼやきながらご飯の支度) -- ラディ 2012-03-27 (火) 21:39:57
      • ……分担した方が、恋人っぽいって思って(赤い顔でぽつりと言うと、ささっとお風呂場に入っていく)
        (ラディが料理をしている間に歌いながらしゃこしゃこスポンジでお風呂を洗う音。せっかくだからぴかぴかに)
        Sing with us sweet seraphim♪Heaven and Earth resound ざっ…うわっ?!
        (聖歌隊で歌ったHail Holy Queenの歌詞が途切れて、お風呂場からなんだか鈍い音) -- アリエル 2012-03-27 (火) 21:47:16
      • しゃーねーなったく…(冷蔵庫の中身を引っ張り出して料理を始める あらかじめタッパーで漬け込んでいた鶏ももを見るに、今日は唐揚げのようだ)
        おい大丈夫かアリエル!?(転倒音がすればやはり心配になる、調理を放り出して助けに向かった) -- ラディ 2012-03-27 (火) 21:56:17
      • いたた…(ラディがお風呂場を開けると、タイルの上で尻餅をついたらしく座り込んでいて、彼の顔を見るとぱっと乱れたスカートを直し)
        あっ!う、うむ、大丈夫…(手を引っ張ってもらってよろよろと立ち上がる)…服がびしゃびしゃになってしまった…せっかくかわいいの選んだのに。
        …服かしてくれ。明日着るものしかもって着てないのだ…(むーんと罰の悪そうな顔をして、でもぱっと目を見開き)…あ、このまま一緒に入るか?ふふ(そんな冗談) -- アリエル 2012-03-27 (火) 22:04:17
      • (助け起こしてあーあーやっちまったという顔になる)しゃあねえ、ちっと待ってろ着られるもんを出す。
        (部屋を出て衣装棚を探し、シスター服と白い無味乾燥な下着を引っ掴んで戻ってくる)あったぞ、とりあえずこれでも着てろよ。
        もう少し気を付けろよなー(ぶつくさ言いながら料理を再開、中華スープの調味料の香りと油を加熱し鶏肉を揚げる高い音が部屋の方から聞こえてくる) -- ラディ 2012-03-27 (火) 22:29:09
      • くっ…(恥ずかしい冗談をスルーされて赤くなる。ラディが出ている間にお風呂掃除の泡を流して完了)
        (持ってきてもらった服を広げると、クラっシックなシスターの服、と下着)わ、ありがとう。本物だ…!
        ご、ごめん気をつける。バスタブなんて久しぶりだし…ほら、私普段ドラム缶風呂だし(そんなことをキッチンのラディと話しながら、脱衣所で着替えて)
        (料理ができる頃には少し大きめのシスター服の裾を持ちながら戻ってくる)うーいいにおいだな…?からあげだ…!!
        お掃除で動いたらおなかがすいてしまったのだ…私お皿の準備するな?からあげー♪
        (見習いシスターのようにお手伝い。食器をテーブルに置いたりお皿を並べたり。準備ができると改めてラディの方を見て、服の裾をつまんで)
        …ふふ、どう?似合うかな?ここで働いてるシスターに見えるか? -- アリエル 2012-03-27 (火) 22:41:29
      • (冗談はヘッと軽く流して上機嫌 鼻歌なんぞ歌いつつ揚がった唐揚げの山に少し酸味の効いた香味ソースを掛けて)
        ドラム缶風呂じゃそりゃなあ…何なら冬場は使っていいぞここ、湯灌できるように寝そべられるぐらいは横の広さ取ってあんだろ?
        …まあ、それなりに見えるっちゃ見えるな。多少、いや結構にアチコチがぶかぶかだがよ。(照れ隠し半分に評価を下し、ケケケと笑う)
        じゃあ食うか、アリエルもお前の神に祈っとくか?(自分は手を組んで食事の際の文言を呟きながら) -- ラディ 2012-03-27 (火) 22:46:39
      • (なんだかラディも鼻歌歌って楽しそうなので、じぶんもにこにこしてしまう。二人で何かするのだけでもとても楽しいのに)
        …えっ風呂使っていいのか?冬は寒いので助かるのだ…あれ広くて足伸ばせていいなー?うっかり寝てしまいそうになるけど。
        そしたらラディにご飯作ってもらって食べて、たまにはとまったりとか、えへへ(うきうき色々考えて嬉しそうな笑顔)
        むう、そう言うときは本職のようだとお世辞を言っておくものだぞ?(笑うラディにぷーっとほっぺを膨らませながら席に着く)
        …ん!たべる…からあげあつあつなのがすきだ…ふふ、今日は私はシスターなのでちゃんと祈ろう(彼が祈りを呟いている間同じように手を組んで)
        (…今日、この瞬間、ラディと一緒にいられることを感謝します。一緒にご飯食べれることにも…と心の中で囁いて)…いただきますなのだっ!
        (お祈りが終わるとさっそくからあげもぐもぐ)あちち…うーおいしい…!このソースからあげにあうな? -- アリエル 2012-03-27 (火) 23:01:35
      • 恋人がドラム缶で風呂に入ってるのにてめえが両足伸ばして湯に浸かってるってのはあまりにあんまりだしな、構いやしねえよ。
        ハッ、本職にしちゃ随分とキッズ色が強いんでどうしてもな、まあ許せ。(ケタケタ笑いながらスープに箸をつけすすり込む)
        正教会はあちこち出掛けて各地の文化や伝承、知識を持ち帰る事も努めの一つだからな。こういう料理もその中の一つって訳だ。
        そら多めに作ったからとっと腹に詰め込めよ、子供はよく食べてよく寝るもんだ。 -- ラディ 2012-03-27 (火) 23:32:52
      • (中華スープを自分も一口すすって、はふーとあったかいため息)ドラム缶風呂もな、あれでなかなか良いものなのだぞ?
        まず星が見える……(それくらいしかメリットがない事に気づいて、ごまかすようにからあげほっぺにつめこんで)…ちょこちょこ風呂借りにこよかな。
        歯ブラシとか、色々持参してきたので置いていこう。ラディの家侵食大作戦なのだ。ゆくゆくは私の風呂になる。ふふっ。
        (けれど笑われるとフォークをからあげにつきたて)まったくラディは子ども扱いばかりして!私は大人だと言っておるのに!(ぷんすかもぐもぐ)
        …でも食べはする。ラディはどこの国の料理でも美味い(おこってみたけど、やっぱり美味しいので素直な感想)
        (下準備されてたからあげがすごく美味しくて、それを準備してくれてたのがすごく嬉しかったから、あんまり怒れなくて)

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018264.jpg 

        (そしてからかわれながらも食事も進んで、沢山作ってあったから揚げがすっかりなくなり、食後のコーヒーをすするころ、ぽつりと口を開く)
        ……ら、ラディ、それで…あの…時計の話。聞きたい(緊張気味にどきどき見つめて)…あ、風呂の後がいいかな? -- アリエル 2012-03-27 (火) 23:47:02
      • その良さは否定しねえし俺もたまには空見て何かしたい時があるがな、冬場は流石にどうよと思うわけだな。
        (先に腹に詰め込み終わった青年がコーヒーを入れる、かなり濃いめに入れて砂糖とクリームを多めに投入する、目覚ましの為のというよりコーヒーの味を楽しむ為の入れ方)
        おいおい、一年半後にはもうこの国にいねえんだぞ俺達は。もう本国の正教会に転任届を出したんで後戻りはできねえからな。
        (憎まれ口を叩きつつも何だかんだで恋人と一緒に過ごす時間は楽しい物だ、あっという間に時が流れていく)

        …おう。(時計の話を聞かせてくれと頼まれれば、一拍黙ってから椅子より腰を上げて書類用の棚の引き戸を開ける)
        (棚の奥から木箱に入った懐中時計、正教会が制式に支給する物らしく丁寧な細工がワンポイントで刻印されている
         ネジ蓋を指で回して開けるように緩め、アリエルの側に向けて少しずつ開いていく)
        眩しいかもしんねーぞ。(蓋の隙間、引いてはそれを持ち上げる青年の指の間から全く赤々とした光が漏れ出す) -- ラディ 2012-03-28 (水) 00:09:41
      • (一年半、その頃にはもうここにいないのだ。子供のように無邪気でいられるのもあと少し…そう考えると少し楽しい気持ちがしぼむ)
        (…でも、ラディと一緒なのだ。だから嬉しい気持ちも同じだけある。そこから先はずっと二人)
        (彼が時計を持ってくると、同じように入れてもらった濃くて甘いコーヒーを片手に、身を乗り出し)ん…見せて…質素だけど綺麗だな…教会のものか。
        (そして彼の手の中を覗き込むと、時計の隙間から少女の瞳と同じような鮮やかな赤の光)…わ…これは何の光…?発光する魔法石?
        (眩しそうに目を細めて、でもよく見ようとそっと彼の手に触れる) -- アリエル 2012-03-28 (水) 00:24:16
      • 正教会制式の品である事を証明する十字双翼印だ、武装服とセットで武装神父としての身分を証明してくれる。
        (蓋を完全に開け切ると、それは時計その物ではなく裏蓋に付いた何かが赤く光り輝いている事が理解できた
         光と同じく真っ赤な、小指の爪の半分ぐらいの大きさがあるが、表面こそ三次曲面を描いている物の
         その全体は随分いびつで、光さえなければ出来損ないの小豆か何かのようだ)
        …サイクロプスの伝承は知ってるよな、ジャイアントの中でも更に神に近いとされる半ば想像上の一つ目の巨人だ。
        もしその血が一部の人間に受け継がれていたとしたら、どう思うよ。(長くなるぞ、と前置きして椅子にきちんと座り直し)
        この石は俺がこの国、この学校に飛ばされて来た理由その物だと言っても過言じゃねえ。 -- ラディ 2012-03-28 (水) 00:37:39
      • 身分証。私の鷹の翼のようなものか…あ、これが石か。結構小さいのだな…(不思議な赤い石、どこか少し怖いような)
        うむ、私も名前と単眼巨人というの位だけだが、聞いたことがある(石を触ろうとして…やっぱり手をひっこめた)
        (身を乗り出していると眺めにくいので、素直に青年の隣に椅子を持って行って、横から眺めることにする)
        神の血に等しい血を持つもの…か、それは…私の国では広まるのを恐れるだろう。私たち有翼族のように管理しようとどこかが動くはずだ。
        (長くなる、といわれると真剣にこくんと頷いて)…私がねだった話だ。聞きたい…ラディのことなら何でも知りたい。
        ラディはその者を探すために来たのか…?あ、巨人語を勉強していたのもそのせい…?(コーヒーのカップを両手で持ちながら彼を見る) -- アリエル 2012-03-28 (水) 00:53:17
      • あくまで太古に人とサイクロプスが交わり子を成した、と言われていただけだがな。過去には単眼の者も生まれていたらしいが長い間にその血も随分と薄れたらしい。
        この国から西に馬車で三ヶ月ぐらいか、その名をルプスウルズ公国領。もう地図には存在してねえ国だ。(くいくい、と椅子を足で動かして昔話を始める)
         
        国民の総人口は1000を切るか切らねえか、ぶっちゃけて言えば国としての体裁を保つこと自体がおかしな程の規模だわな。
        国の主要産業はワイン用のブドウ栽培、それも隣国と比べりゃ本当に些細な規模でしかなかった。そんな程度だから当然兵力たってハーププレートの半農半兵みたいな奴らが30人ぐらいだったか。
        その国が隣国同士の戦争に巻き込まれなかったのはひとえに公国を挟んだ隣国同士の兵力が拮抗してた上で、両者が直接相対しない緩衝地を欲した為なんだが。
        その他にももう一つ理由があった。公国王家の女性だけに生まれる単眼の姫。
        単眼と言っても血が薄まった結果としてかは知らんが、顔の作りは普通の人間とは変わりがねえ。
        だが左右どちらかの眼球の無い眼窩に、感情の触れ幅によって成長する魔力の結晶が年齢と共に生み出される様になる。それがその石だ。
        涙と共に育つ悲しみの石。公国の至宝、王家の緋嘆眼。(アリエルに持たせた懐中時計の裏蓋に付いた赤い石、眼球の代わりにしては随分と小さいそれを見据えて) -- ラディ 2012-03-28 (水) 01:19:53
      • …西(ラディが行くのを渋った方向の土地だ。懐中時計を受け取って両手で包む。赤い石を間近で見つめながら話を聞く)
        (彼が語った西の国は、思ったよりもとても小さくて…それでも谷の住人の10倍だけど…親近感を覚えた)
        (故郷に似た土地を思いえがいていると……意外な話に顔を上げる)
        単眼の姫?…これが、その姫の瞳から生まれた石…ずいぶん、小さいのだ…(視線を時計の中の石に戻して、初めてそっとその石に…緋嘆眼に触れる)
        お姫様には悲しいことが少なかったのか…?それとも……(地図から消えている、と彼は言った。嫌な予感がする)
        それにこれをどうしてラディが…?(国の宝だ。おそらく高純度の魔力の結晶…それをまだ若い青年が持つというのは少し違和感を感じた)
        (彼をじっと見上げて、話しの先を促す) //↓下のツリーに相談を…!-- アリエル 2012-03-28 (水) 01:37:34
      • その国は生き残る道を模索していた、だから十字正教会にも救いの手を求めたんだ。
        幸いにもうちの教義は調和と協調を是としているからな。無償でとは言わないが、武装神学校の卒業試験の場所として一年間の滞在を受け入れ全力でサポートする。
        その代わりに俺達武装神父の武力と宗教家を多数居つかせてる故に公然と侵攻するのは他国から糾弾されるっていう二重の護衛が付く訳だ。
        それで俺も今から7年前、17の時だな。公国の国境…つっても街道の途中に掘ったて小屋があるだけだったが。
        ともかくそこに立って卒業試験の為に足を踏み入れたんだよ。 -- ラディ 2012-03-28 (水) 01:55:23
      • ラディの出た場所はそういう事をしていたのだな…(時々どういう活動をしているのか聞いていたけれど、改めてはっきりと見えてきた。彼の所属する組織)
        (もしかしたら、一族と北の雪国の間で話がこじれたら、故郷の谷にラディ以外の人にも来てもらうことがあるかもしれない。そんな事をぼんやりと考える)
        (調停機関、それも宗教がらみの…侵攻するのはとても難しいはずなのに、今はその国はもうないのだ………何があったのだろう)
        (故郷と被るその国の行方。怖くなってラディの服をぎゅっと掴む。時計を胸に抱いて)
        (少し幼い彼を想像して、西の国に一緒に足を踏み入れるような気持ちで)
        ……ラディそれから、どうなったのだ…?(恐る恐る、尋ねた) -- アリエル 2012-03-28 (水) 02:15:18
      • そんな不安そうな顔しなくても大丈夫だ、しばらくは昔話になるから聞き流すぐらいでいいぞ。

        王宮、と言っても二階建ての良くある荘園領主の屋敷って所だが…。そこの空いてる別邸に住まわせてもらった俺達は一年を通して異種族との接し方を実地で学んだ。
        山脈を通るそこそこ大きな交易路が国の端を通ってたんで割合に異種族の亜人が国の中にいた、その人達と交流する事で机上の勉学だけじゃねえ人と人の生きた交流ってのを体験させて貰った訳だな、それはまあいい。
        国も小さけりゃ屋敷も小さい、王家と言ったってある程度家事もやれば野菜だって育てる。そういう親しい繋がりがあったから、一人娘である姫様と武装神父である俺の距離もごく近いもんだった。

        綺麗な子だったな。その石のような艶のある長い赤色の髪に、14歳ながら将来は理知的な振る舞いをそのまま体現するかのような細面、茶目っ気のある言葉を奏でるようにうたう唇。
        右の眼窩をモノクルみたいな百合の花を模した覆いで飾って、庭園の花壇を歩きながら水を掛けていく姿は一枚の絵画みてえだった。
        初春に王女の外国語講師も兼ねて引き合わされ、最初は敬語も使ってたがすぐに何かのきっかけで…何だったか…。
        ああそうだ、授業をサボろうとしたあいつが逃げ出したのを裏山まで走って追いかけた時からだった。
        ともかくそれからは気兼ねすることなく、割合に対等な関係で遊んだり授業をしたりしたんだよ。

        春は桜を見ながら王家と使用人の皆で宴を開いた。
        近くの民が思い思いに屋敷の庭へやって来ては料理を出したり踊ったりするのを笑って眺めた。
        初夏の手前の長雨はみっちり勉強を詰め込み、その間に俺自身も公国の歴史と交易について隣で学ばせてもらった。
        夏の盛りは勉強なんかできる訳がねえってんで近郊のガキ達を集めて小川で肌着のまま泳いだ。
        散々泳いだり川に突き落としあったりした後、水の流れで冷やしてたスイカをいくつも割って皆で食べた。
        夏の終わりには国で唯一といっていい中央の広場で小さな祭りをやった。
        俺は山車を先導したり露天で肉を焼いたりして、そこに姫に連れられた国王夫妻がやって来たりして夜にあがる花火を心待ちにしていた。
        秋にはあいつが勝手に届け出たせいで写生大会に参加させられた。
        自分でも酷いにも程があると思うほど壊滅的な俺の風景絵を、あいつは地面を転がるほど笑った後で額に入れて自分の部屋に飾ったんだ。
        秋の終わりには収穫を土着の神に感謝する祭事を行った。
        普段は身に着けない正装のドレスで凛として立ち振る舞うあいつの姿に、野良犬みたいな生まれの俺は王の血を引くと言う事がどういうことなのか肌で実感したんだ。
        冬は真夏に泳いだ川で、同じように近所のガキどもを総ざらいしてスケートをして楽しんだ。
        積雪で一晩にして一面の銀世界になった中、王家の人間総出で屋敷の雪下ろしをする中に混ぜてもらって、終わった後であいつとお妃様が焼いたクッキーでミルクと蜂蜜とジンジャーたっぷりの紅茶を頂いた。いつだったか振舞った紅茶はその時教えてもらったもんだ。

        四季の訪れがとても楽しかった、自分の人生経験としても、あいつが日に日に成長していくのを見守る事ができるのも本当に楽しかった。
        このままこの国に居られたら、ここで暮らしていければどんなにか幸せだろうとさえ思った。ここでの学校生活と勝るとも劣らないほどだ。
        小さな公国の中心に小さな王家があって、その跡継ぎとして小さなあいつがいて。その近くに俺がいる。
        恵まれているとさえ感じてたんだ。 -- ラディ 2012-03-29 (木) 05:22:52
      • 新年を迎えて二ヶ月以上も過ぎると一年間の卒業試験もあと僅かで終わる頃になっていた。
        その頃の俺は浮かれ調子だった、希望したこの公国への赴任が国王の承認さえ降りれば特例的に認められる算段が付いたからだ。
        それと引き換えに実質的な永久赴任になるため教会内でのいわゆる出世は不可能になるが、そんなもんに興味は全くなかった。
        兎にも角にも一度は武装神学校へ戻って卒業試験を終えなきゃならん、俺は半ばごり押しするようにして帰還の日程を早めて、一日も早く旅立ち帰って来ようとしていた。
        出発の前日に、屋敷の中で国王夫妻が本当にささやかなパーティーを開いてくれた。
        どこにでもあるような感謝祭のメニューに順じた料理と手作りのケーキ、試験の終了を祝う特注の飾りボタンのプレゼント。
        そして何より嬉しい国王夫妻とあいつの笑顔。
        それらに囲まれてぶっきらぼうな俺も心の底から笑っていられた。

        パーティーが終わってさて寝るか、って時に王女が俺の部屋に来て、飾りボタンとは別にプレゼントをくれるって言い出した。
        気を使わなくても構わねえよとは言ったが、どうしてもって言うんで俺も受け取る気になった。
        宝石用の小箱を開けたら、アリエルお前も教会で見ただろ。あの真っ赤な光が部屋中一杯に広がってな。
        俺の目が眩しさに慣れたら、その石が小箱の中で赤々と輝いてる訳だよ。ぶったまげるっつーの。
        曰く『8歳の時に零れ落ちた、生まれて初めての緋嘆眼だから受け取って欲しい』と。
        そうは言われたが、俺もこの石の価値は当然知ってる。受け取れない、いや受け取ってもらいたいって割と喧嘩寸前の所まで揉めに揉めて。
        結局俺は正教会へ行ってここへ帰るまでの間だけ預かっておく、って事でお互いに納得したんだよ。
        …緋嘆眼は感情の振れ幅で成長するって言ったよな。特に痛みや悲しみを多く受ける事で大きく、より真円に近づき価値が高まるとされてる。
        つまり小さく歪な方が宝珠としての価値は低くなるが、それだけ幸せに生きてこられたって事なんだ。
        大体始めて落ちた物が最も低級で、それからの一生分の痛みや悲しみで完全な宝珠に育つんだと。歯の生え変わりかよって笑ったけどな。
        貸してもらったそれを眺めて、あいつの過ごしてきた人生がどんなもんだったのか、その中に俺もいるってのが嬉しくなって中々寝付けなかったのを覚えてる。
        旅立ちの朝は国境付近の街道まで馬車で送ってくれてさ、あいつはすぐ帰る必ず帰るって何度も言うのに泣きやがるんだ。
        馬車から降り立って、俺が街道の曲がり道に隠れるまでずっと手を振り合った姿を今でもはっきりと思い出せる。

        俺が帰還を強引に早めたのは本当に甘い見通しだった。
        国境を接する二つの隣国の内、より交易路に遠い側の国が武力を持って公国に攻め入ったんだ。
        俺が帰るのと、入れ替わりで新たな卒業試験に来る奴との日程がずれ込んで、公国に武装神父が一人もいないっていう状態が数日だけ生まれたんだよ。
        もちろんそれを誰かが公言した訳でもないし大々的に行事を開いてもないが、おそらくは国内にいた隣国の諜報員の仕業だろう。
        本当に僅かな国土と軍備しか持たない公国が一日だって持ち応えられるはずがねえ、あんまりにもあっけないんで侵攻されたって事実があちこちへ伝わるのが遅れたほどだ。
        その中でも特に俺が情報に触れるのは遅かった、各地で研修を終えた武装神父の候補生同士が連れ立って荷馬車で帰還してたような状態だったから、噂が広まるよりも早くに移動してたんだ。
        武装神学校、そして正教会の派遣本部へ怒鳴り込んだ時には、既に隣国による領土編入の宣言と祝賀会が終わってたよ。
        こうなると面と向かって手出しをする事はできない、この状態からいちゃもんふっかけるってのは一国と戦争するって事に他ならないからな。
        王族は殆ど全てが捕縛され隣国内で幽閉されたと発表してたが、それを護送してたっつう噂は一向に聞こえてこなかった。
        仕方ないとはいえ俺の叫びは教会内で封殺され、俺の手元には卒業試験を修了した証の懐中時計とこの緋嘆眼が残った。
        こんなもんのために俺は帰って来た訳じゃねえのにな? -- ラディ 2012-03-29 (木) 05:24:25
      • ロダ3:018356.jpg
      • そして二年後、今から五年前だな。
        新人の武装神父として俺は始めての任務地で毎日を様々な雑務に追われて過ごしてた。
        中でも一番頭を悩ませてたのは、国で一番の奴隷市場を白昼堂々公然と仕切る糞みてえな富豪の所業をどうやって止めるかって問題だった。
        兎にも角にも相手とその仕事を知らなきゃ始まるもんも始まらねえってんで、俺は奴隷市場へ向かった訳だよ。
        奴隷市場と言っても扱うのは奴隷だけじゃねえ、あからさまな盗品やご禁制の武器に火薬、その他様々なヤバいもんを売り買いする場所だ。
        その富豪の案内で見たくもねえ陰惨な光景の中を歩かされてる時、不意に招かれた館の奥と、俺の制服から同じように聞こえる妙な音がし始める。
        まず俺の側の発生源に手を当ててみると、丁度胸の裏ポケットに入れてある懐中時計が鳴っていた。
        正確には懐中時計の裏蓋が、そこに貼り付けてあった物が僅かに振動しながら共鳴のハウリング音を出していた。
        ここまでくればどんなアホでも何が共鳴しているのかが分かる、それに思い至った俺はその場を飛び出して奥へ飛び込んだよ。
        扉をぶち開けたそこは富豪の書斎だった、化粧棚の上に置かれた宝石箱の隙間から共鳴音と激しい赤色の光が漏れ出していた。
        押しとどめようとする館の主人、富豪の手を引き剥がして無理やりに宝石箱を開けると、眼窩に収まりきらないだろうというような大きさの緋嘆眼が一つだけ入ってやがったんだ。
        笑えるだろ?床に転がった富豪曰くお目が高いそうだぜ俺は。
        その緋嘆眼は二年前に滅んだルプスウルズ公国のただ一人の王女、それが生み落とした『十個目にして最後の』緋嘆眼なんだってよ。

        人が一生に受ける痛み苦しみの十倍のそれをあいつが?
        そういう壮絶な苦難の末に、あいつはこの世界にはもういない。
        その事が脳髄の奥でようやく理解できた俺ん中で、決定的な何かが切れた。
        次に俺の意識が戻ったのは数人掛かりで取り押さえられて顔面をしこたま蹴り上げられた後で、近くには顔面に俺の拳から生えた聖属性魔法の結晶、『聖鋲』が深々とめり込んだ、富豪だった物が転がってた。
        後は大体言わなくても分かるだろ?その辺じゅう、いいや正教会全体が上へ下への大騒ぎさ。
        本国への強制送還。一年に渡る宗教裁判。
        奴隷売買を公然と行ってた事実を断定されたくない当事国の意向で表面上は無罪が決まったが、だからって俺のやった事が帳消しになる訳じゃねえ。
        再研修と言う名の厄介払いとしてこの国、そしてこの学校に追いやられ、こうして冒険者として毎月仕事してるんで上はいつ死ぬかいつ死ぬかと心待ちにしてるって訳だ。
        それでも死なないなら、いっそ人の出入りが滅多にないような僻地に飛ばしたがってる。
        見ろよ、出した来年春の赴任届の願いがもう受理されて帰ってきたぜ。お前ん所の故郷は正教会からすればド田舎もいいとこらしい。

        ……これで俺の話は全部しまい、そういうこった。随分な長話になっちまったが…すまん。
        そういう事を俺は隠してた卑怯な奴だ。 -- ラディ 2012-03-29 (木) 05:25:41
      • (ラディの言葉に頷いて、そっと服を掴んでいた手をはなすと手元の懐中時計に触れ、自分の瞳と同じ色に輝く石を眺める)
        (この石を生み出したお姫様の話を聞きながら。今の自分より少し幼い姿で、異国の綺麗な衣装を着た赤い髪の少女の姿を想像して)
        (きっと何もかも違うのだろうけど、想像の中の西の国は自分の故郷と同じになっていて、その中でラディとお姫様が笑っている)
        (ラディの声はどこか嬉しそうで、顔を上げて表情を見る。少しだけ、なんだか胸にもやもやした気持ち)

        (幸せな一年間を思い描きながら、彼を見つめていると、話はついに手元にある石の話になった)
        …お姫様が、ラディに…(ずっと黙っていたけど初めて呟く。紅く光る緋嘆眼。王家の者がいくら親しいからって普通は渡さない)
        (……「普通」ではなかったのだ。緋嘆眼の姫君のラディへの想いは。きっときっと…とても特別なもの)
        (……今の自分と同じように。……想像の中のお姫様の顔が、少し自分と被る)
        (ラディとお姫様の笑顔を想ったら、もやもやした気持ちはまた強くなる。ずきんと胸が痛むくらいに)

        (でも、そこからの話は、そんな嫉妬心を押し流してしまうくらいのものだった)
        (想像の中の西の国が、民が、蹂躙されていく。それは自分の故郷の民と同じ顔をしていて、心が凍りつく)
        (攻め込んでくるのは北の雪国の兵隊達の顔をしていて、そのせいでとても生々しく感じてしまって、怖くて体を縮める)
        (幽閉されて、ラディにあえなくなってしまった緋嘆眼の姫君の気持ちは、悲しくて考えるのも怖い)
        (……でも、でもそれ以上に怖くて悲しかったのは)
        (ラディがどんな思いをしたかを想像した時)
        (さっきと同じように淡々と語っているのが逆に、とても深い傷だってわかるから)

        (……自分より年下のこの青年に、なぜ人を恐れる自分がすぐに心を許したのか。なぜ父の面影を重ねるのか…ようやくわかった気がした)
        (一つの国をこの人は背負ってしまったのだ。消えてしまった国のために、最後まで声を上げ続けたのだろう)
        (……どうりで…消えてしまいそうな国を守ろうとする父上の表情に、似ているはずだ)

        (「こんなもんのために帰ってきたわけじゃない」と普段と同じ口調で話すラディを見るのが悲しくて、胸が張り裂けそうになって)
        (もういいよ、辛い事聞いてごめんなさい。そう返そうと彼を見上げる)


        (けれど、声を出そうとした瞬間………………胸に抱いていた懐中時計が震えた
        えっ……(驚いて手の中に視線を落とす。時計は静かに時を刻み、何事もなかったかのよう)

        (戸惑っているうちに話は進んでしまう。言いそびれて、そのままじっと話を聞くしかない)
        (……奴隷市場。嫌な予感がする。緋嘆眼の姫君がそこで売られていたのだろうか)
        (息苦しいくらいに締め付けられる胸に懐中時計を抱きしめて、今にも泣き出しそうな顔で彼を見つめる)

        (……話の続きは、想像よりももっと残酷なものだった)
        (緋嘆眼の姫君の最期は…はじめに想った幸せな姿からは想像のつかないもの)
        (どう石が生まれるのか、それをはじめに少し聞いた時、お姫様は悲しい思いをしないで幸せに生きれたのだと思って、羨ましいとすら思ったのに)
        (想像ができない。したくない。恋したラディと引き離された彼女は、幽閉されてただけじゃなかったのだろう)
        (「痛みや悲しみを多く受ける事で大きく、より真円に近づく」のが緋嘆眼)
        (十個。十倍。二年でそれだけの悲しみ……それがどのようなものなのか)

        (それから彼が何をしたのか、どういう扱いをされたか、聞かなくても頭に浮かぶくらいよくわかった)
        (姫君の教師をするくらい期待されていた人間が、こんな冒険者の街の寂れた教会にいるのだから)
        (精霊の極端に少ない、雪と竜の守りにより閉ざされた国。得体の知れない一族の力でその国力を保ち続ける北の果ての国)
        (そこに飼われている小さな谷の鳥篭に、青年を閉じ込められるなら願ったり叶ったりなのだろう)
        (…恐ろしい考えだけれど、ラディはよく暗殺されなかったものだと思う。教会がそれだけ正しくあろうとしているおかげか)
        (彼が死んでも、風の谷に入り手助けをするのでも、教会には一つも悪い事はないのだ。なんでもいいのだ。遠ざけられれば…!)



        (……頭が真っ白になってしまった)
        (気がつくと、時計が震えている。さっきみたいに勝手にじゃない。握り締めた自分の手が震えているのだ)
        (石と同じ紅い瞳からぽろぽろと涙が零れて、質素なシスターの服に落ちて染みを作っていた)

        (卑怯な奴だと、自虐的な言葉が聞こえると、時計がまた勝手に震えた気がした)
        (違うよって、うつろな瞳の姫君が呟くのが聞こえた気がした)
        …卑怯なんかじゃない。それは、気安く触れていい話ではない…ずっと話さなかったのは当たり前なのだ。ラディ。
        (やっと声が出た。涙で消え入りそうな声。嗚咽で何も言えなくなりそうなのを息を吸って堪えて)
        ……あんまりだ、あんまりではないか……!!
        緋嘆眼の姫君の事を、派遣されていたラディが思うのは当然のことだ!!
        卑しい成金の下種な言葉に我を忘れるのだって…仕方のない事じゃないか…!!
        なのにこんな、いつ死ぬともわからない土地に追いやるなんて…!!!
        それが駄目なら北の果ての鳥篭に閉じ込めるつもりなんて…!!!
        (声を荒げる。泣き叫ぶように。だって目の前の青年はこんな話をしたのに涙すら見せない)
        (傷が深すぎると泣くこともできないのを自分は知っている。どこかひどく他人事のように自分を見てしまうのを知っている)
        (それが悲しくて憎らしくて黙ってなんていられなかった)
        (長になる身で考えれば、正教会の彼への扱いはまだ寛大な方なのかもしれない。それでも) -- アリエル 2012-03-29 (木) 14:41:43


      • (自分の声の響の余韻にはっとなって、いつの間にか立ち上がっていた事に初めて気がつく)
        …あ……ごめん、なさい…ラディ。ごめんなさい。取り乱して…。
        辛い話かもしれないって、覚悟はしてたはずなのに…。
        (流れる涙を拭うことすらせず、自分に戸惑うように呟く)
        (立ち上がると丁度青年と瞳の高さが同じ。そっと頬に手を伸ばして)
        ……どうしてそんな、淡々と話せるのだ。
        ……どうして、それでもお前は教会にいる?
        神を憎み、人を憎んでもおかしくないはずなのに…どうしてまだ優しくいられる?
        (そのままぎゅうっと、細い腕で彼を抱きしめた) -- アリエル 2012-03-29 (木) 14:42:16
      • (泣き叫ぶように言葉に思いを乗せて吐き出すアリエルの姿を静かに見据えながら、カップの底ですっかり冷え切ってしまったコーヒーの最後の残滓をすすり込む
         この冷たさはまるで自分の心のようだ、話せば話すだけ怒りや憎しみを越えた虚しさが胸の中を埋めていく)
        それが大人ってもんで、それが政治ってもんだアリエル。仮に俺が上の立場ならどうにかして俺を縛り首にする方法を考えてただろうさ。
        …いや。でっち上げの話でお前に涙を流させないように振る舞うこともできた。
        そうした方が良かったのか、今のこの状態が良かったのかは話す前に考えたが、未だに答は出ねえ。
        (頭を抱き締められたその姿勢のまま、瞼を少し閉じて自分の中の答を探り)
        罪を告白する時に泣くってのはな、アリエル。てめえ以外の誰かに赦して貰いたいからだ。
        それがダチ公か神父か主かは関係なく、これだけの心の痛みを受けてるんだから赦してくれって言いたいたけだ。
        …だから俺は泣く訳にはいかねえ。俺は自分の罪を誰にも赦されたくねえんだ。

        主を恨み人を憎んでも何かが変わる訳じゃねえ、俺がもしもギリギリ踏みとどまって富豪から緋嘆眼の入手ルートを聞き出せていたら、同じような事が起きるのを防げたかもしれねえんだ。
        心の中の獣に従って動いたせいで、俺は無念を晴らしてやる手段を完全に失っちまった。本当に救えねえ。
        …世の中を恨んだって、恨みを縁もゆかりもねえ奴にぶつけても何も変わらねえ。だが、理由はどうあれ俺が誰かに善か偽善かはともかく、救いの手を伸ばせるなら変わる物があるかも知れねえ。
        辛くて苦しいのは当然だ。そんな事は知ってるし分かってる。
        だが、他の誰かに手を差し伸べるのが、今の俺にとっては唯一あいつの為にしてやれる事だ。
        だから安直で簡単な恨みの道に逃げる訳にはいかねえんだ。…それが答えでいいか、アリエル。 -- ラディ 2012-03-29 (木) 18:56:22
      • (抱きしめた腕の中の青年は、ただ自分の罪を見つめてまた淡々と語る)
        (誰もその心を溶かす事なんてできない。させないと拒絶するような言葉)
        (それはとても孤独で寂しい。隣にいるのに、とても遠くに感じた)
        (赦しなんていらない。この温もりすらもいらないのだといわれたような気がして、抱きしめる腕を放してしまいそうになる)
        (でも)
        (好きだと言ってくれたのは彼で、心の一番奥の痛みを…誰にも触れられたくなかったはずの苦しみを、偽りなく教えてくれた)
        (私の出来ることを考える。彼のかわりに泣くとか、そんな簡単なことじゃなくて)
        (彼の想いも決意も受け入れたい。そう思ってもう一度ぎゅっと抱きしめて、ゆっくりとその腕を解く)
        (ただ真っ直ぐに彼の瞳を見つめる……緋嘆眼と同じ色の、紅い瞳からはもう涙は流れていなかった)
        十分すぎる答えだ……その想いと決意。正しくあろうとする気高い心。私はお前に愛されることを誇りに想う。
        赦されたくない罪ならば、私も共にその重い十字を支える力になる努力をしよう。
        ……そんな重さの上に私と私の一族まで背負うつもりだったのか?欲張りな奴だ。重さで潰れても知らぬぞ。
        (時計を胸に片手で彼の頬を包んで、苦笑する)
        ……ありがとうラディ。弱い私にも偽りなく秘密を分けてくれて。とても嬉しい。
        お前を好きになってよかった。私が選んだ人はやはり間違っていなかったって心から思う。
        (そっと懐中時計を彼の手に握らせると、優しく微笑む)
        姫君がお前を愛して、この石を託したのも間違ってない。
        ……食器を片付けて、風呂に入ったら今日は私があの甘い紅茶を入れてあげる。
        他にしてほしいことがあったら何でもする。好きだ。ラディ。
        (告白を受けた時のように幸せな顔で囁いた) -- アリエル 2012-03-29 (木) 19:53:23
      • 騙したみてえな形になったのは、悪いと思ってんだが…どうしてもな。(見つめる瞳にためらいを見せ、すまないと謝った)
        お前に背負わせるには重い事だと思う、これは俺が抱えるべきことだ。他人にしょわせる訳にはいかねえよ。
        (欲張りな奴だと言われた事には、知らなかったのかよとようやく冗談の一つも返せるようになる)
        アリエルとその故郷を救うことを俺の罪滅ぼしにしてしまうのはあんまりにも浅はかで破廉恥な振る舞いだと思ってる、そういう訳じゃねえからな。それはそれ、これはこれだ。
        (握らせてもらった懐中時計の上に置かれたアリエルの手に、自分の手を重ね)
        体の大きさで言えばお前の背負ってるもんよりも、より多くの物を俺が背負ってやんなきゃならんしな?

        …あいつが最後に何を思ってたのかさえ俺には分からんし、それを勝手に想像することさえはしたないことだと思う。
        だからお前がそう言ってくれたことが、ある意味俺にとっての赦しなのかもしれねえ。
        お前はよく俺の事を天使だと言うがな、その実まったくもって俺は天使のような振る舞いはしてねえ。
        勿論正義の味方でも何でもねえ、そんな殊勝なもんにはなれるとも思ってねえ。
        でもな、俺はお前の味方だ。

        ああ、頼むぜ。今日は…そうだな、一緒に寝てくれ。ベッドが狭いかも知れんがなるべく端っこに寄るから。 -- ラディ 2012-03-29 (木) 21:03:20
      • (彼の冗談にくすくす笑って)知ってたけどなっ?あれもこれも大事に抱えようとする。
        …私はお前の恋人なのだ。少しは手伝いたいのだ。頑固者め。
        まあ良い…なら、せめて心の安らぎを与える者になりたい。少しだけでも。
        (変わりでもよかった。ラディの気持ちがそれで楽になるのなら。私はなんだっていい)
        (そう口にすれば彼は苦しむだろうから、自分を責めるだろうから、心でだけ呟く)
        …ふふ、わかっている。救いの手を伸ばせるならなんにでも伸ばす、欲張りなのだろう?
        まったく…私を甘やかすと付け上がるぞ。気をつけるのだ。重さで潰されてしまわぬ様にな。

        (重ねた手は温かくて、彼の言葉も嬉しくて)
        (ラディは違うと言うけれど、やっぱり天使なのだと思った)
        (厳かな宗教画の、人に手を差し伸べる天使。言うと怒るから、微笑むだけ)
        何でもあげたい。そう彼女も思ったのだろう…なら、彼女も私と同じ想いを持っていたはずだから…よくわかる。
        ふふ、ありがとうラディ。誰を敵に回してもお前が味方でいてくれるなら…私は怖くない。

        (一緒に寝てくれ。そう言われると目を丸くして)……私がそういおうと思ってたのだ。
        何でも言う事きく券の、最後のお願いとして。ふふ、先に言われてしまった。
        …むう、ではもう一つ、私から上乗せのお願いをしよう。えへへ、その前にお風呂だ!とっととはいる!!
        (悪戯っぽく笑って一言。くるりと背を向けてお風呂場へと走るのだった) -- アリエル 2012-03-29 (木) 21:49:44



      • (そしておふろあがり、ふんわりしたパジャマを着て、言った通りに生クリームと生姜の入った紅茶を作る)
        (ベッドに並んで腰掛けて、乾かした髪を揺らしてにこにこ飲む)
        …ん、ちょっと蜂蜜入れすぎたかも…ふふ、私好みだけどラディはどうだ?
        (そう尋ねてから、少し頬を染めていいにくそうに俯いて)
        さっきの話、「上乗せのお願い」な……その。離れないで、抱きしめて眠って欲しいのだ。
        それが今日最後のお願い……………………………………………………い、いいかな?
        (言い終わる頃には耳まで真っ赤になって、言わなきゃよかったかもという表情) -- アリエル 2012-03-29 (木) 21:50:05
      • しゃあねえだろ、もう性分だと思って諦めてくれ。抱え込みたがりの救いたがりなんだよ俺は。
        ああ、つけ上がるだけつけ上がってみろ。その勢いでお前の一族の未来を明るくできるんなら喜んで支えさせてもらう。
        最後の願いがそれとはな、まさか被っちまうとは俺も予想外だ。(風呂場へ走り出すアリエルに転ぶなよ、と後ろから声をかけ、自分は窓の外をぼんやりと眺め始める)

        (自分もアリエルが出た後に風呂にゆっくりと浸かり、出てきた所でちょうど紅茶が出来上がっていた)
        おう、悪いなアリエル。…少し甘ったるいが、まあたまにはこんなもんもいいだろ。そうだな、ちょうどあいつ好みの味だ。
        …。(最後のお願いの内容が耳に入ると、そういうことか、と合点が行く)
        構わねえけどよ俺は。(耳元に顔を寄せ、アリエルの髪をかきわけて耳を出してよく聞こえるようにして)
        構わねえが、間違いが起こっても俺ぁ知らねえぞ。
        (それだけ言うと紅茶をぐい、と飲み干し、シンクにコップを置いて来ると先にベッドへ
         寝転がると、ほれこっち来いと手招きし掛け布団をめくった) -- ラディ 2012-03-29 (木) 22:35:01
      • ふふっ、姫君とは男の好みだけでなく味の好みも似ているようだ(冗談交じりにそう言ってくすくす笑う)
        (飲みかけのカップを両手で包みながら、ゆるいウェーブのかかった癖っ毛をラディがかきわけてくれると、赤い顔のまま首をかしげて)
        な、ならよかった…うん?(顔が近づく。吐息が軽く耳にかかってくすぐったい。何だ?と聞き返そうと口を開くと…耳を疑うような台詞
        ふぇっ?!…………………えっ ええっ?!(おろおろしているうちにあっという間に彼はベッドへ入ってしまって)
        あ、ま、待て!私も…(慌てて同じように飲み干して、カップを冷やして走って戻る)
        (ベッドの前に立ち止まり、誘いの前にもじもじ躊躇う。自分で言ったことなのだけど。ラディが変な事を言うから)
        うー………そんな、私は別に…お前になら…(冗談だってわかっているのにうにうに口の中でしゃべって)
        …くそう。ラディは卑怯なのだ。私のしてほしいことすぐ先回りするし、そういう事に興味ないのかと思えば積極的だったり…っ!!
        (でも、そんな所が大好きだから。顔は少しにやけてしまって。わざと憮然とした顔を作って、彼の隣に潜り込む)
        (しばらく無言。自分からは抱きつくのが恥ずかしいから、横でくっついてるだけ)
        (それでも黙ってないで何か言わなきゃと思って、真っ赤になってる顔をあげて)
        …………「間違い」じゃない。私はお前ならなんだって…嫌じゃない。
        ほ、ほら早く抱きしめろ!私からは無理なのだ…恥ずかしい……。
        (喧嘩でも売ってるような顔つきで呟く) -- アリエル 2012-03-29 (木) 23:01:01
      • (おろおろするアリエルの姿にフン、と笑い声が漏れて意地の悪い顔になる)ケケケ、ほれ寝るぞ寝るぞ。
        (好きだからこそ意地悪してみたくもなるし、赤く染まった顔を見てみたくもなるのだろうと自分の天邪鬼さを分析してみたりもする
         隣に潜り込んだ相方がかちこちに固まっているのを見て、こりゃ少しからかいが過ぎたかとため息ひとつ
         …悪かったよ、んじゃ、好き勝手にするぞ。
        (初めはアリエルの肩に手を置くだけ、慣れてきて普通に呼吸ができるようになると、腕を前に回して重くないように抱きかかえる)
        結構体温低いのなお前、冷え性だったりはしてねえのか? -- ラディ 2012-03-29 (木) 23:22:03
      • くっ…!!いじめっこラディなのだ…!!(笑われるともう怒りながら泣き出しそうな顔で目をぐるぐるさせて)
        (好きで構ってくれているのだと気持ちはわかっているのにやっぱり恥ずかしくて、憎まれ口)
        (でも、謝る声と、少しずつ、怖がらないように触れてくれる手が嬉しくて)
        (幸せでどうにかなってしまいそう。腕の中でようやくぎゅっとしがみつけた)
        (どきどきどきどき。自分の心臓の音はとても早くて、恥ずかしい。何も言わないで抱きしめてくれるのがありがたかった)
        (…ようやく二人の心臓の音の早さが同じになってきた頃、ラディの声)
        (もぞもぞ、おっかなびっくり顔を上げて、思った以上に近い顔を見つめて)
        …うん。手足の先はよく冷たくなる…だから冬は暖炉の前で丸くなって寝るのが多い。
        ラディはあったかいのだ…あ、冷たい足くっつけちゃってごめん(抱きしめられたまま、くっついた足の温度差が気になって、申し訳なさそうに)
        冬はいつもラディと一緒に寝たら風邪ひかないですみそうだ…あふ(畳んだ羽根が少し揺れて、ちいさくあくび)
        だめだな、あったかいと眠い…もっとこうやって話していたいのに…あ、ラディ。もう一つ、ついでに頼みが…(眠そうに微笑んで、小さく囁く) -- アリエル 2012-03-29 (木) 23:45:55
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018363.jpg 
        (体を伸ばして、唇を軽く重ねる。お酒の力を借りないでできる、精一杯の勇気で)
        ……これからも、ずっと好きでいてくれ。券の効果が切れてもな?
        (紅く染まった頬。恥ずかしそうな笑顔を浮かべて、甘えた声)
        (そのままぎゅうっと抱きついて……しばらくすると安らかな寝息) -- アリエル 2012-03-30 (金) 01:50:57
  • (ロスタイムハロウィンのいたずらを行うべく『二人で食べてください』という書置きとともにハート型の芋ようかんを置いていく) -- 風斗(強化外骨格) 2012-03-27 (火) 21:27:22
  • こめんとてすと。 -- [[ラディ@てすと獣]] 2012-03-26 (月) 19:12:57
    • こうか -- ラディ@てすと獣 2012-03-26 (月) 19:13:37
      • (もふもふ…?) -- アリエル悪魔 2012-03-26 (月) 19:26:39
      • (今日は無理かなぁと様子を見に来る私) -- アリエル悪魔 2012-03-27 (火) 00:19:24
      • (また明日待ってるのだーとなでなでして寝る) -- アリエル悪魔 2012-03-27 (火) 00:54:13
      • //ちゃうねん教会でレスした後二時間ぐらい配送行っててな?帰ってから特に来客もないし教会が最新60にもないし微熱あるから今日は寝ようってな?
        //ごめんなさい何でも言う事聞く券使ってください… -- ラディ 2012-03-27 (火) 11:48:31
      • //いいんだ。具合悪い時は寝て当然なのだ…!!疲れが出てるのだきっと(なでなでなでなで)
        //んと、じゃあピクニックにはいったという事にしてだな、今日夜遊びにくるのでラディのお話を聞かせて欲しいのだ。その時券も使う。
        //日付変わったくらいで文通にして、のんびり二日くらいかける感じで…!ただ今日も帰ってきて熱があったらまた明日で良い。それでだいじょぶかな? -- アリエル悪魔 2012-03-27 (火) 12:14:34
      • //というわけで21時ごろくるーお風呂はいったりしてきますなのだ(むぎゅむぎゅしていく) -- アリエル 2012-03-27 (火) 19:41:34
      • //はーいお待ちしております -- ラディ 2012-03-27 (火) 20:32:25
      • //わーなんかときめく名前の石が出てきたぞえへへ…は、話の続きを早く聞きたいところなのだが、うっかり2時近い。
        //ラディそろそろ寝るか?文通にして明日か明後日でもいいのだー。また熱でたら大変…!! -- アリエル 2012-03-28 (水) 01:40:37
      • //3時間ぐらいは寝ときたいかなうぐぐ…文通になるけどごめんね… -- ラディ 2012-03-28 (水) 02:07:32
      • //いいんだ…!!ごめんねもっと早くって思ってたんだけど気がついたらすごい時間に…!!ゆっくりで大丈夫だからな!
        //明日はクリスマスの仕切りやるのだろう?なので私の事はとりあえずおいとく方向でも良いからな。その間に挿絵でも描いておくし、ふふ。
        //おやすみなのだーあったかくして寝るのだぞ(なでなでなでなで) -- アリエル 2012-03-28 (水) 02:18:19
  • /
  • /
  • /
  • 学食もなかなかだったなーラディが作る方が美味しいけど。学食のおばちゃん「商売上がったりよ」って笑ってたな?ふふ。
    (食事の後そのまま部屋までついてきて、いつも通りげんじゅうらでぃのぬいぐるみを抱えながらベッドでごろごろ)
    (むくり)…そう、それでな、相談なんだけど…あ、あの、臨海学校でな、肝試し?があるのだ。
    よかったら一緒にって思って…じ、時間があったらだけど……私前回いけなかったしな、ど、どうかな…?(ぬいぐるみに顔隠しながら、もじもじ) -- アリエル 2012-03-23 (金) 23:47:00
    • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp018033.jpg 
      (//のんびり話したいので肝試し自前でやろうかとも考え始めている私だ)
      (//締め切りは20:00までなのでのんびりお返事を待つのだ。不参加でもだいじょぶといっておく) -- アリエル 2012-03-24 (土) 01:59:32
      • ハッ、片手間にやってるだけでそこまで評価してもらうようなもんじゃねえよ。コンスタントにいつも同じモンを的確に作り続けるって努力は俺には真似できねえ凄い事だ。
        (ベッドの上でアリエルの隣にあぐらをかいて座りながら、ほんとそのぬいぐるみ好きなんだなと感心したように見ている)
        肝試し?ああ去年はキルミーと行ったなそういや、あれはあれで中々に悪くはなかったが。
        いいぜ、あれなら傷がどうこう気にする事もねえだろ。登録は暇な内に俺がやっとくな。
        //大丈夫参加できるー -- ラディ 2012-03-24 (土) 11:24:26
      • (//やったー登録ありがとうなのだ!)
        ふふ、メニューもいっぱいだしなー?ご飯作るの面倒で適当に食べちゃう時また行こうかな。
        つれてってくれてありがとうな?ああいうとこ一人だとなかなか入れなくて…次からはすいてるときならひとりでも入れそうだ。
        (ぬいぐるみ抱っこしたままころんと仰向けになって、ラディの横にくっつくと顔を見上げる)
        (目があうとにへーっとわらう)…よかった。じゃあよろしくお願いしますなのだ!
        あ、ああいうとこは怖いけど、たまには浮かれたこともしてみたいし、うむ(ぬいぐるみで顔隠しつつじたばた)
        …あ、そうだ、あと卒業アルバムの写真。私がラディの分も出していいかな…ああいうのに載るなら一緒がいいのだ。
        嫌ならやめとく(ぬいぐるみをゆらゆらさせて腹話術っぽく) -- アリエル 2012-03-24 (土) 12:22:35
      • 一人だと何かパンでも適当に腹に詰め込んじまえばいいってなるからな、それはそれで選択肢の一つだと思うぜ。
        なら混んでる時はこっちに来いよ、二人分の飯なら大して苦労もせずに作れる。(側で笑うアリエルにしまりのないツラだの何だの言いつつも、頭を少し撫でてみれば幸せな気分になり頬が緩みそうになるのを頑張って抑える)
        ああよろしく頼む…卒業アルバム?そんなことやってんのか。そりゃ俺に絵かきの才能はまるでねえが…分かった、負担じゃねえなら頼む。 -- ラディ 2012-03-24 (土) 12:36:45
      • 私の食生活は主にホットケーキなのだ。楽でいい…一人だとついなー?(恥ずかしそうにつぶやいて)
        え、ほんと?!じゃあ学食入れないときはラディに食べさせてもらう…!これでホットケーキ生活からおさらばなのだ。
        (撫でてもらってもっとにんまりうれしそうに笑う)えへへ…ラディの手は大きいな(撫でてた手をつかまえて、すりすり)
        ん、わかった!最近発足した企画らしくてな?せっかくだし私たちのこと記録に残ったらいいなって…ここにいたよって言う記録。
        …ふふ、楽しみな事いっぱいあって嬉しいな?(起き上がって、あぐらかいてる膝に乗る。満足げ)
        (それからすわったまま沢山おしゃべりをして、ラディの足を痺れさせたり夜中まで楽しく遊んで帰っていった)
        (//ありがとー!臨海学校楽しみにしてるね!) -- アリエル 2012-03-24 (土) 13:06:41
  • (眠たいので眠気覚ましに怒鳴る)アリエル可愛いぞコラーっ! よし仕事! -- 2012-03-23 (金) 05:08:26
    • (眠い目で鳩に餌あげてたらすごい声が聞こえてきて)…?!
      …あ、朝っぱらから何を言っているのだ?!…あ、あやうくやねから落ちるとこだったのだ…!!
      う、うれしいけど…うぐぐ、し、仕事頑張って…!! -- アリエル 2012-03-23 (金) 05:21:47
  • /
  • /
  • /
  • 生徒会長選挙の投票が開始されております、投票締め切りは22日16時迄です? -- 生徒会伝達? 2012-03-22 (木) 00:14:07
  • 出発前に見るアニメも乙なものだなぁー、こういうときはバトルモノを見てテンションをあげるに限るねっ
    (ちょっと懐かしいニードレスをテレビを借りて鑑賞中) -- 姫美 2012-03-21 (水) 12:33:54
    • 遅れてもしんねえぞヒメミ、つーかそういうマンガ映画見て楽しいのか?(青年のサブカルチャーに対する認識は60年代に子を持つ親御さんのごとき化石化した物だった)
      (再生機のおいてある棚にはヒストリー・チャンネルとディスカバリー・チャンネルの再生円盤が並べられている) -- ラディ 2012-03-21 (水) 17:59:01
      • わくわくしてすごく楽しいよっ…大丈夫冒険には間に合うように考えてるから
        ほら、能力バトルで技がぶつかり合うところとかみててワクワクしてこないー?…(ふと見ればラディウスの棚のディスクが目に止まる)
        あ、ラディウーはこういう紀行ものとか好きなんだー?アニメ始まるまでとか暇な時にたまに見るけどけっこう面白いよねー -- 姫美 2012-03-21 (水) 18:09:59
      • そんなもんかねえ…。(それでも相手の趣味を否定しないのは腐っても神父の端くれというところか)
        (『DOG FIGHT』『MANvsWILD』『MODERN MARVELS』『MythBusters』等々のタイトルが整然とラベリングされ巻数順に並ぶ)興奮したけりゃてめえ自身で戦うからな、しかし立ち回りを考える上ではこういうもんも見ておくべきなのか? -- ラディ 2012-03-21 (水) 18:26:42
      • なるほど…ラディウーとか実戦で戦って功績を残そうって張り切る人も冒険者には多そうだ
        僕の場合冒険モノアニメとかで感化されてやり始めた部分もあるから現実との違いとか…でも時々役立つ知識も混じるから無駄ではないかも!
        うーん、それこそ冒険指南書みたほうがいいのかもでも娯楽としては結構な位置にあると思うよーっ -- 姫美 2012-03-21 (水) 18:31:25
  • ほォ、ここの生徒は聖職者でいらっしゃる、と。おォいヤンキーボーイ、教師様がご挨拶に来てやったぞォ。
    えーとラディウス・テオロギア……? なっげェ名前だな、ラデ山でいいか? -- カテン? 2012-03-21 (水) 02:08:45
    • あぁ?(教会の裏口を掃き掃除していたヤンキーが振り返って来客と向き合う)
      確かアンタは…。(そういえば職員室の掲示板に新しい教職員が入った事を知らせる告知があった、確か名前は…)カテン先公、か。
      確かに俺は神父をやってるがまともに不良扱いしてくれるとはありがてえや、ダチ公含めて皆して俺の事を不良だと思ってねえからな。
      所で用向きは何だよ、ツラ見せか? -- ラディ 2012-03-21 (水) 11:32:19
      • おやまァ、さすが神父殿。名乗る前から名前を把握してくれてるたァありがたいこって(ナームーと手を合わせ)
        それもあるがよ。どうせなら生徒の得意分野と苦手分野、ついでに抱負の一つでも把握しときてェとこだろ? ラディ公。
        そのナリして不良扱いされねェとは逆に羨ましい話だな、こちとらビビられるばっかだよ昔から。聖職者のオーラでもあンのかね。
        武装なンつってて信仰魔法でチマチマ闘うってこたねェだろ、苦手科目だけ教えれ(スデゴロすることも多いだけに、ラディウスが近接タイプで在ることは読み取ったらしく) -- カテン? 2012-03-21 (水) 15:55:35
      • 神父の前で東国の祈り方すんなっつーの、つまりは生徒訪問って訳だな。なるほど合点が行く理由だ。
        昼飯作って教室にいる奴に配るだけでオカン呼ばわりされていい迷惑だぜ、こっちは泣く子も黙らすバッドボーイだっつーの。
        苦手科目ね。射撃方面と呪術学が不得手で鉄工学と現代文学がかじった程度だってとこだな。あとは大体武装神学校で学んできてる。 -- ラディ 2012-03-21 (水) 18:04:42
      • ワハハ! おかんか、こりゃアいいや、手前ェの世話好き臭さは聖職者って肩書き以外にも理由あったわけだ。
        遠当てとまじないは苦手、っと。ま、神職なら当然だァな。教養もみにつけてるようでなにより、見かけによらないねェ。
        そういや手前ェも物理部の所属か? あそこの連中いいよなァ、ギラギラしてるぜ。 -- カテン? 2012-03-21 (水) 19:14:05
      • うっせバーカ!しゃーねーだろ俺がやんなきゃ菓子パンだの菓子だの飴玉だので済ましちまうんだからなあいつらは。
        神父の中でも教会がないような場所で布教しに遠出するタイプの仕事なんでな、ある程度のスタンドアロン性は必要だってこった。
        おう、物理部に所属してるよ。興味がありゃ覗きに来るなり副顧問になるなり好きにすりゃいいんじゃねえの。 -- ラディ 2012-03-21 (水) 20:15:25
      • ハハ、ヴィータの野郎がやってンだろその辺は。ま、手前ェらの面倒みてェって気持ちはあるがよ。
        しかし、十字正教ねェ。全体の和を保つために異種族に介入する、なかなかある信仰じゃねェよな。
        オレもあちこち巡ってるが、ここまで寛容的なモンは他にねェ。大変じゃねェか? その教えを伝道するってのは。 -- カテン? 2012-03-21 (水) 20:29:49
  • というワケでオツカレサマデシタ!もうコボルドやゴブリンは敵じゃないってカンジですネ! -- レミオ 2012-03-20 (火) 21:24:34
    • (今更コメントページ名見た アレ、くるとこ間違えたカナ?みたいな顔) -- レミオ 2012-03-20 (火) 21:25:36
      • ああ、もうちょい強力な相手と戦わねえと情熱が落ちて仕方ねえよ。ともかくおっかれさんな。
        …なんだよそのツラは、別に間違ってねえよ。 -- ラディ 2012-03-20 (火) 21:38:04
  • ぜえぜえ…(画像は教会側のベンチに座り込んで荒い呼吸を繰り返す悪魔の図) -- ウィーゴ 2012-03-20 (火) 19:40:23
    • どうしたんだよウィーゴ…(花見に持っていく縦置きグリルに豆炭を詰め込みながら) -- ラディ 2012-03-20 (火) 19:50:53
      • あー、ラディであるか。…どうしたかと言われると、なんだ、その…トレーニング? である(時折咳き込みつつも、教会を、シンボルの十字架を見上げて) -- ウィーゴ 2012-03-20 (火) 19:54:26
      • …いやそんな無理すんなよ、俺が直接触れると聖属性魔法的にアレだから助け起こせねえけど…。 -- ラディ 2012-03-20 (火) 20:10:31
      • これでも結構耐性はついてきたのであるぞ? 前みたいに聖歌謳われても即灰化はしない…多分。きっと、である。
        …いやうちの生徒、魔族多いしな。あまり教会とか苦手にしてないのも多いようであるし、こう、克服せねばという強迫観念が…(わなわな)
        …にしても大荷物っぽいであるなー、例の花見に持っていくのであるか、それ?(グリルを見ながら) -- ウィーゴ 2012-03-20 (火) 20:16:25
      • お前弱すぎだろそれ!まあともかく俺と殴り合うような事がなさそうでそれは安心か。
        無理せずに駄目なもんは駄目でいいんじゃねえの…ああ、差し入れにいっちょ肉料理をな。 -- ラディ 2012-03-20 (火) 20:21:39
      • …まあ、せっかくであるしな。克服して損はないであろうし。俺だって一生に一度くらいは、教会でパイプオルガンでも鳴らしてみたいのである故に(冗談めいた言葉を返して、苦笑する)
        ラディの調理スキルは天元突破してるであるしなー。やはりあれであるか、奉仕の一環で覚えたのであるか? -- ウィーゴ 2012-03-20 (火) 20:27:58
  • 出遅れたックス?! -- 2012-03-20 (火) 19:12:47
    • コメント名が大変ックス!!(テレながら) -- アリエル 2012-03-20 (火) 19:15:25
      • お前ら…。他に思いつかなかったんだよ。 -- ラディ 2012-03-20 (火) 19:17:00
      • (五十路は少女って歳じゃないっクス…) -- 2012-03-20 (火) 19:17:25
      • いあ、全然嫌じゃないぞ?ただすごくびっくりして嬉しかっただけでっ な、なでる(届かないけど撫で撫での動作) -- アリエル 2012-03-20 (火) 19:17:58
      • いいのだ!ラディの前では少女なのだックス!!(びんた) -- アリエル 2012-03-20 (火) 19:18:48
      • あ、おれここの花見に行ってっから良かったら来いよアリエル。 -- ラディ 2012-03-20 (火) 19:26:44
      • …う、うむっ!い、いくのだー(人が多いのでどきどきしながら) -- アリエル 2012-03-20 (火) 19:31:43
      • 私は容赦なく3件表示にして書き込む女なのだ(ごろごろ)
        歌は次にきたときに歌ってもらうのだ。この券もあるしな?(「ラディの一日何でも聞く券」をぺらぺらさせて)
        馴れない剣で戦い、色仕掛けまで使ったのだ。たっぷり奉仕してもらうのだ(めいっぱいごろごろ) -- アリエル 2012-03-20 (火) 22:44:50
      • そう宣言して今日は帰る。誘ってくれてありがとうなのだ!緊張したけど楽しかったっ! -- アリエル 2012-03-20 (火) 22:46:42
  • / -- ラディ 2012-03-20 (火) 19:08:25

Last-modified: 2012-04-22 Sun 20:21:04 JST (4401d)