クン族のカーツ †
コメント欄 †
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| | ロケ表
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秒数下一桁 | ロケーション表 | 0 | 朝 | 寮の前で準備運動をしているカーツと会う | 1 | 朝(遅刻気味) | 通学中のカーツと会う | 2 | 昼 | 食堂で悩むカーツと会う | 3 | 日中 | 最近カーツは農学関係の授業によく出ているのだが、少し不服そうにしている | 4 | 放課後 | 厨房を借り、パン作りの練習をしているカーツを見かける | 5 | 放課後 | 街を歩き食べ歩きをするカーツを見かける | 6 | 放課後 | 夕日に向かって太陽賛美のポーズをとってるカーツを見かける | 7 | 夜 | 寮の前のベンチに腰かけているカーツと会う、ピクリとも動く様子がない | 8 | 休日 | 兵士に連れられて歩くカーツを見かける | 9 | 週明け | カーツの腕に包帯が巻かれている |
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編集 差分
カーツ>IAL/0007 &COLOR(#800080){}; &COLOR(#e6b422){オーティアン}; &COLOR(#c9171e){「"考える者"」};&COLOR(#1e50a2){「"力強き者"」};
一人遊びの為のスペース †
設定(最終更新:20240519 ※更新箇所は赤字) †
- 概要
- 身長195cm、細身
- クン族という緑の鱗を持つ二足歩行の蜥蜴
- 本名はクン族の言葉で”小さき者”
名前っぽくないというないという理由で研究者によって『カーツ』という名前をつけられた
- 得物は槍
- 信仰系の術を得意とし、神に祈る事で不思議を起こす
- 寒いのがにがて
- 学生寮の『その他の性別の棟』に住んでいるが、あまり部屋には戻らない
基本的に表の朝日の当たるベンチで夜を越す
- 寒さ、地下、夜などが苦手であったが、ココナにより貰った太陽の首飾り(後述)によりある程度克服した
- 帝国暦430年12月第4週、アブネア村での騒動によりゼイマー器官を用いた交流ができなくなる
- YOUは何しにゼイムへ?
- 人間の文化を学びに来た
- クン族は日光を浴びるだけで無尽蔵にマナを生成し、声を発する事なく遠距離の会話ができる
- この奇蹟を術式として解明すれば、ゼイムをさらに豊かにできると考えた研究者が交渉した結果
人間の文化を学ばせてもらう代わりに若者を一人提供する形で合意がなされた
これによりカーツは学校に通わせてもらう傍ら、時折とある貴族の家へと連れていかれる
- クン族を見た反応の一例
- 善神
- 信心深い人
- 「神様が関わらねぇっつってるし…害がないならほっとこ…」
- 信心深くない人
- 「表情が読めなくて一見気味悪いけど、普通に話しできるよね」
- 悪神
- 「これアイツの作った奴だろ…無視無視、邪魔するなら潰す」
- 魔族
- 信仰
- 太陽神レヴァクシュル
- 太陽を司り、クン族を産み出した神…とクン族は主張する
しかし人の世の如何なる神話を読み解いてもレヴァクシュルに関する記述はない
神と交信できる者が尋ねれば「その様な神はいない」「あれは神ではない」「あれから産まれた者らを人とは呼ばない」「関わるな」と言われる事だろう
- このような経緯から信心深い国ほどクン族と関わろうとしない
信仰心の薄いゼイムだからこそクン族を受け入れる事が出来たともいえる
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| | 能力
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- 奇蹟
- 太陽へ祈りを捧げる事で力を発揮する。
それゆえに悪天候や夜では出力が低下する
屋内に入った程度では問題ないが、地下に潜るとその限りではない
- 太陽賛美
- 太陽に祈りを捧げ、マナを纏う
- 両足を揃えて立ち、両腕をYの字に開いて胸を張る
「太陽の騎士ソラール」でググれば出てくる
- レヴァクシュルの奇蹟
- 翼もなく天高く舞い上がり空を駆けたり
- 集めたマナを武器や鎧の様に纏って戦いに転用したりする
- 太陽の首飾り
- 赤い石があしらわれた首飾り
- ココナから貰った物で、身に着けると体が温まる
- ●太陽神の首飾り
○太陽の首飾りにレヴァクシュルの欠片を組み合わせた物
太陽と合一したレヴァクシュルの伝承になぞらえる事で、祈りがより届きやすくなる。
これにより太陽神の力が弱まる夜や地下などでも力を得やすい。
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| | クン族についての細かな話
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- 生態
- 二足歩行の蜥蜴
- 老化の概念がなく、生きている限り成長を続ける
- ただし巨体の維持が難しくなる為、大半は4mを越える40代で衰弱死する
- 20歳の平均身長は2.2m、カーツはかなり小柄
- 目と鼻の間にゼイマー器官と呼ばれる特殊な器官がある
- マナを用いた信号を送受信する器官
- クン族はこれを用いて交流を行う
信号は早く、遠くまで届き、御山の外にいても仲間の場所を把握できる
- ゼイマー器官を持たぬ物でも、彼らが発する信号はある種のプレッシャーや感情として伝わる
- また、ゼイマー器官はマナの検知器でもあり、感情や物事の変化を察知できる
- 声帯が存在し、声による会話が可能である
- ゼイマー器官による会話が可能な彼らに、何故声を発する機能があるかは不明
- 寒さに弱く、神へ祈りを捧げるとともに日光浴を行う事で活動の活力を得る
- 反面エネルギー効率は非常に高く、数日食べない程度ではパフォーマンスは低下しない
- 性別の概念はない
- 口から卵を吐いて増える
ゼイマー器官による交信で個体数を把握しており、人数が減ってくると最も安全な場所にいる個体が身ごもる
- 人類が思う様な子育ては行わず、幼体でも単独で生活しているが
ゼイマー器官による交信で常に見守られており、群れ全体で子供を助け、守っている
- 融合する
- クン族は死に瀕すると自身の躰をマナへ帰す
- この時同族に吸収される事で記憶や力を継承する事ができる
- 感情表現について
- クン族は人間ほど表情が豊かではない、人から見ると基本的に無表情
- その代わりゼイマー器官から様々なマナの信号を放射し、それをもって自らの感情を表現する
- 生息域
- クン族はジアリウスの様々な地域で活動しているが、その本拠地はミネラ王国よりも更に南方
グト島と呼ばれる島にあるモロケイ山、通称「御山」にある
全てのクン族は御山で産まれ育ち、必要に応じて外に出ていく
グト島は熱帯の気候であり、そこで生まれ育ったクン族にとってゼイムの環境は非常に過酷であると言える
- 文化
- 信仰
- 太陽神レヴァクシュルを崇め、祈る事で日々のマナを得ている
- クン族の神話
- レヴァクシュルはアリウスに憧れ、自身もアリウスの様にならんとその身を分けた
レヴァクシュルは己の内にある光を集めてクンを、闇を集めてヴォルンを作り、自身の魂を太陽と合一させた
クンとヴォルンは対立する関係にあった為、レヴァクシュルは友であるリクガメに後を託した
リクガメの力によりヴォルンは槍へとその姿を転じさせられ、御山の奥深くへ封じられた
- 命名
- 産まれてから10年程は名前が無く、成長後にその有様を見て名付けられる
- 集落
- 村の様に集まって暮らす事はなく、生息地である御山に分散して単独で生活している
ただしゼイマー器官による交信でコミュニケーションは常に取られており、御山そのものが彼らの巨大な村であるともとれる
- 忌槍ヴォルン
- 御山の頂上付近にある洞穴、そこから地下に入った所に安置されている槍
強大な力を有し、クン族がそれを手にすれば偉大なるレヴァクシュルを再来させられるとされる
しかしクン族とヴォルンは善神と悪神の様な関係であり、力の弱いクン族がそれを手にすれば、悪しき力に打ち勝てずに呑まれるという
クン族と対になる存在であり、破壊する事は許されない
- 太陽神の欠片
- 大人として認められたクン族にはレヴァクシュルの欠片と言われる物が渡される。
それはクン族の聖地であるモロケイ山の頂上付近から産出される石であり、
レヴァクシュルの死骸が化石化したものである。
レヴァクシュルとの繋がりをより強める為の触媒であり、多くの者は槍の穂先として用いている。
- 言語
- ゼイマー器官を使ったマナ信号による言語
- 文法などが共通語と同じであり、各単語の信号パターンを読み解けば人間でも会話が可能
- マナを用いた信号は非常に遠くまで届き、カーツはゼイムにいても故郷の様子がなんとなくわかる
- 共通語
- クン族は上記の方法で会話ができるが、全てのクン族は10歳になる頃には共通語を習得する
- 「理由は分からないがそれが普通の事」だとクン族は語る
彼らの神レヴァクシュルが、人と対話する為にその様にしたという説がある
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| | 誰も知らない神話の真実
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- 大戦を生き残った竜レヴァクシュル
死する前に何か残すを望んだレヴァクシュルは、アリウスと同じ様に自身の躰から善悪二つの生き物、クンとヴォルンを作り、
自身の魂は兼ねてより美しいと思っていた太陽との合一を図った
- 目論見は半ば成功し、二つの蜥蜴人を残してレヴァクシュルは太陽と一つになった
- しかしアリウスより生じた光と闇の神々が争ったように
レヴァクシュルより生じたクンとヴォルンは互いに憎み合い、争おうとした
- その諍いが起こる事はレヴァクシュルにとって些事であり、放置していたが
ヴォルンにとっての不幸は、二人がいがみ合うその場にとある一頭の巨大なリクガメが居合わせた事
そのリクガメが当時まだ存在していなかった筈の魔術を独自に考案し、行使したがっていた事
そしてそのターゲットに選ばれてしまった事だった
- 謎のリクガメの通り魔的魔術によりヴォルンはその姿を槍へ変じさせられて御山の奥深くに封印される
クン族は繁栄し、日々太陽に祈るようになった
- ジアリウスにおいて人間とは善神の被造物である為、竜から生まれたクン族は人間とは呼べない
神々と同じように善悪に分かれた善側の存在である為、魔族や悪神とは相容れない
しかし人間のように魔族と敵対するようプログラムされたわけではないので、積極的に攻撃するような事もない
- 神々からすると竜は相容れない存在であり、その親族であるクン族に対しても親密にはなれない、
かといって悪神のように積極的に対立する間柄でも無い為、「関わらない」「認知しない」という姿勢をとる
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| | もう一つ掘り下げた話
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- レヴァクシュルが太陽へと登り、クンとヴォルンが産まれた
彼らはその様に自覚している
- しかし後年、魔法生物学とか遺伝子マナ学とか、そういう発展した感じの技術で解析した見解は異なる
- 彼らは太陽との融合、クンとヴォルン、これらの形態に別れた群体型に進化した竜であり
クン族に雌雄がなく、互いに交信し、増殖と融合を行えるのは総体として一つの生き物であること
攻撃的な獣性の殆どがヴォルンの方に受け継がれた為に社会性が身についた事
行使している術は厳密には奇蹟ではなく、レヴァクシュル本来の力を引き出しているという事だ
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- 日光浴の習慣
- クン族の出身地であるグト島は熱帯の気候であり、寒冷な気候であるゼイムでの生活は非常に厳しいものと言える
この環境に適応する為、特に冬場は日の出から昼頃まで日光浴に勤しむのがカーツの習慣
日光浴は礼拝の意味も持つ為、クン族にとって非常に重要な習慣であるともいえる。
ただその結果、カーツの活動時間は人より短くなっており、出席日数は少なめである
種族的な特徴であり、断じてサボってる訳ではない
断じて日向ぼっこしてサボってなんかいない
- 関係者
- オーティアン・レーベンフェルド伯爵■
- カーツをグト島から連れ出した人であり、後見人
クン族が持つゼイマー器官を通じた交信能力、太陽光からマナを抽出する力
これらを研究、魔術の形で再現する事を試みている。
- カーツをゼイムに住まわせ、学園に通わせる過程でカーツと契約を結んでおり
法的にはカーツは彼の所有物という事になる。
- 同時にカーツがやらかした時はこの人が責任を持つ
- "力強き者"■(右側)
- クン族の一人でカーツの幼馴染
身長230cmのマッチョ、同年代のクン族と比べても大柄
プライドが高く人の言葉はめったに話さない
- "考える者"■(左側)
- クン族の一人でカーツの幼馴染
身長210cmの標準体型、背丈も標準的
カーツよりも流暢に人の言葉を話す
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編集 差分