exp037983.png名前アシェ・カリュプス
性別
年齢15
学年1年
専攻戦技
出身ゼイム北部 イーサルミ山脈
種族人竜
行動方針
RP傾向色んな人に絡んでいこう
好み人の歴史 鋼鉄 甘いもの ミオのスパイシーな料理
苦手窮屈な服 退屈
テーマ前期:色彩/yama
後期:星が瞬くこんな夜に/supercell
覚醒モード・流星竜(一時的)企画企画/帝国学園ロートガルデ

三行でご紹介 Edit

竜の心臓を持つ人間の
人間竜こと人竜が
帝国学園で人を学ぶ!

人竜の巣穴 ……と言う名の学生寮の一室 Edit

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+  あると嬉しいロケーション表 
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お名前:
  •   -- 2024-06-30 (日) 02:05:03
    • 空を駆ける流れ星に、願い事をしたことはありませんか。
      過ぎ去る前に三回願い事を言えればその願い事は叶う。そんな希望を抱いて、人々は星空を見上げる。
      これはそんな、童話のようなお話。
      -- 2024-06-30 (日) 02:08:51
      • 「流れ星に願い事?子供じゃあるまいし。あ、でも昔はしたことがあるな。学者になりたいって……」
        「私は今も信じてるの。冬の夜に願ったこと。あの人が無事に帰ってきますようにって」
        「星に願いを、なんてロマンチックだよね。ソラは遠くて願いはなかなか叶わないけど。僕の願いかい?それはね……」
        「ワシは見たんじゃぁ!流れ星に角と尻尾が生えておった!!あれは不吉の象徴じゃあ!!!間もなくディンデルは火に包まれゼイムは滅び……」
        -- 2024-06-30 (日) 02:17:38
      • 「そんな訳で!流れ星の噂を調査したいんです!!」
        生徒会の机に思い切りバン、と手をついて私は直訴した。熱意が溢れすぎたその勢いに赤くなって咳払いしちゃった。
        帝国学園ロートガルデ。ゼイム帝国の最高学府。ゼイム皇室第八皇子、プレスティア大商会のご令嬢、ドワーフ王国の氏族の直子……
        他にも錚々たる面々を輩出したこの学校に私は奇跡がかって合格し、夢と希望に溢れた学生生活を送ってる。
        その中でも私がとびきり尊敬する人に向け、嘆願したんだ。アイ・イデアル生徒会長。ロートガルデ第六期生、四年生のこの人は忙しい中生徒会長を引き受けたって
        「流れ星が……なんだって?」会長は黒い瞳でこちらを見ながら首を傾げた。彼女の尻尾が一度揺れる音が聞こえた。(アイ会長は竜の因子を持ってるよ!)
        「そう、流れ星、です!何でも最近時々人の形をした流れ星が見えることがあるらしくて!」
        「生徒会クエストってことでみんなに調査してもらったり……出来ませんか?」あまり会長の反応が芳しくなくて歯切れの悪くなった言葉で問いかけてしまう。
        「わざわざ調査するまでもないだろう」会長の言葉はいつも冷徹だけど、いつも以上に冷えて聞こえた 「願いは他力本願ではなく自分で叶えるものだ」
        「で……ですよね……」荒唐無稽な子供じみた話だった、としょげた。同い年のハズの会長の言葉はとても重くて。
        「だがまぁ、なんだ。願いだなんだと言うならポフヤンマー山を訪れてみるといい。そこの主が話ぐらいは聞いてくれるだろう。少なくとも、願い星よりはマシだろ」
        それでもしょげた私を見かねたのか、会長は助け舟を出してくれた。なんだかんだ言って、人を見捨てない優しい会長。
        「あ、ありがとうございますっ!今度お会いしてきますね!!」
        勢いづいた私に会長はやや苦い表情だけどゆるく手を振って見送ってくれた。

        「……会長も願い星に願いを叶えてもらったのですよね。」
        「やかましいぞ副会長。……ああ、そうだ。世界中を飛び回って、叶えたい願いしか叶えない我儘な願い星。私の戦争を断った人の竜。」
        「教えなくてよかったんですか?願い星の……先輩のことを」
        「無闇に正体を明かすと神秘が減るんだと。難儀な生活をしてるよな。フッ、今頃どこで願いを叶えているんだか」
        -- 2024-06-30 (日) 02:52:33
      • 「……で、流れ星の噂の事を聞きに来たと」
        帝都に近いようでそこそこ遠いポフヤンマー山。そこの中腹にあるダンジョンの奥で待ってたのは何ととっても大きな白銀色のドラゴンだった。会長こんな人……竜と知り合いなんだ?
        「は、はい!願いのことならご存知だって聞いたもので!!」それでも臆さず、私は問いかけた。こういうのって堂々としてるのが大事って聞いたことがある。
        「アイめ我をお悩み相談室かなんかと思っとらん!?我古竜ぞ?神々の時代からの竜ぞ?」
        威厳の感じられない物言いに思わずくすっと来てしまって、バレないように咳払い。多分バレた。
        「人が竜に願い事とは、随分な度胸よな。その身に余る願いを叶えるには相応の供物が必要になる」
        その言葉にブルッと身を震わせた。供物って捧げ物ってこと?
        「その昔、死病を患った子を救うために願いを託し、豪雪の山嶺を登った夫婦が居た。登り切るも命尽き、竜のもとにたどり着き……」
        「たどり着いて……どうなったんですか?その赤ちゃんは」
        「竜となり命をとりとめたのよ。両親という犠牲を払ったからこそ、竜は命を授けることに同意した。願いを叶えるとはそのようなものよ」
        壮絶な物語に息を呑んでしまった。童話のように何もかも幸せなハッピーエンドにはなりえないんだ。
        「我が言いたいのはだな。願いとは漫然と叶うのを待つのではなく、叶うよう考え、努力し、道筋を作るものよ」
        「それが成った時、流れ星は汝のもとに輝こうて。何も成さぬ者のもとに輝くものではないわ」
        その言葉に感激し、思わず息を飲んでしまった。流石は古竜様。言われてみれば当然だけれど、願いを叶えるのはいつだって自分なんだ。
        「わ、分かりました!自分で頑張らないと叶うはずないですもんね!ありがとうございました白銀竜様!!」
        お供え物によい、と言われたりんごの包みを敬々しく掲げて感謝の証として差し出した。ちょっと劇がかってたかも。
        「あーよいよい。ただあれよ。我は汝のおじいちゃんとかそういうのではないので今後軽々に頼みに来るとかはやめよ」
        「はい分かりました白銀竜様(おじいちゃん)!!」「敬意と畏怖ゥ!!!!」
        竜に相対する態度がなってないと叱られちゃったけど、それだけ親しみやすい方だった。うきうき気分で下山を始める私でした。

        『あーもしもし、アイ汝であろうあのふわっふわした娘をよこしたの!!』
        『いいじゃないか、それが最近の貴様の役目なんだろう月の糞(Meztcuitlatl)殿?くくっ』
        『我は斯様な娘子まで相手するほど暇ではないのだが!!』
        『……結局それが、貴様の司る神秘というわけか』
        『そうなるな。人の歴史、人の未来を体現した竜はその全てを己が体現し、人を更に先に進めること……願いを叶えることを己の神秘をした』
        『振り返り我は?白銀とは月を象徴するもの。宵闇より覗く光。迷える者を導き、信仰される事が我の本懐であるとな』
        『両親の命懸けの人体供儀により、我は「死なせたくない」という思いから心臓を捧げるという竜体供儀に至った』
        『「人を死なせたくない」という余りに小さな願いを叶えた余り、ほぼ空っぽの、行場を持たぬ願いは一体何を叶えるのか。「あれ」が答えよ。全て後付だがな。どうあれ我の研究は結実したと言うことよ』
        『その末に生まれたのが世界を救う願い星か。何が起こるか分かったものではないな、本当に』
        -- 2024-06-30 (日) 03:38:09
      • 洞窟を出るともう夜で、星空がきらきらと輝いていた。私を待ってた、というのは自意識過剰かな。
        最近はこのあたりも冒険者の人たちが定期的に見回りしてくれてるお陰で治安もいいから一人でも帰れる。あ、何かあっても大丈夫です。私もロートガルデ生、ちょっとなら戦えるので!
        そんな訳で星空を眺めながら学生寮までゆっくり歩いて帰る。つく頃には朝日が登ってそうだけど……
        願いって不思議だ。みんながいろんな形で抱えている。そしてどうやら、みんなが願いを叶えたからこそ今の人の歴史があるみたい。
        下山する中でディンデルの夜景を眺めた。大図書館の学者さんは分からないことを知りたい願いを叶えたんだろうな。行きつけの宿屋のお姉さんは美味しいご飯を作りたい願いを叶えたんだろうか。
        歴史のベレグリエル先生はどれだけの願いを見てきたんだろう。或いは、皇帝陛下や皇子様たちはどんな願いを持ってこのゼイム帝国を作ってきたんだろう。
        遠景の魔術街灯の光一つ一つが空に浮かぶ星々に見えて、まるで地上に人の願いが溢れてるように見えた それがこの街を作っているんだとしたら。
        「人の願いって凄いんだなぁ……」思わず呟いちゃった。この国が、ううん、この世界が、人の、神の、竜の願いで溢れて作られてることに感動して。
        そんな願いに比べたら、私の願いなんてささやかだけど。この街の輝きの一つになれたらいいな、なんて。
        ふっと笑って空を見上げた時、流れ星が空を走った。
        「わっ、願い事、願い事……」咄嗟のことで三回も願う余裕ないかも、と思ってた。けど。
        その流れ星は急にこっち向いて、まるで降りてくるみたいに近づいてきた。
        「わ、わーっ!?ちょっと……!?!?」願い事もそこそこに、わたわたしてる私の前でその星は止まった。
        その星には腕があって、足があって、角があって、尻尾あって。まるで人みたいな竜で。いや、竜みたいな人で。
        星が瞬くこんな夜に、私は運命的な出会いをした。
        -- 2024-06-30 (日) 04:02:20
      • 空を駆ける流れ星に、願い事をしたことはありませんか。
        過ぎ去る前に三回願い事を言えればその願い事は叶う。そんな希望を抱いて、人々は星空を見上げる。
        でも、その願い星は私に手を差し伸べて、こう言った。
        「こんばんは、お嬢さん。貴方の願いは何?」
        その流れ星は人の願いを叶えてくれる。一息に叶えてくれるわけじゃない。頑張ってる人の背中を押してくれたり助言をくれたりするぐらい。
        でも、そうやって頑張ると驚くぐらい上手く行って、願いが叶っちゃう。
        じゃあ、願い星の願いは何って聞いてみた。彼女は首を一度かしげて、「人がもっと良くなりますように」と言った。だからあの星は願いを叶え続けるんだ。
        これはそんな、童話のような本当のお話。
        -- 2024-06-30 (日) 04:08:04
  •   -- 2024-06-30 (日) 01:45:44
  •   -- 2024-06-30 (日) 01:45:39

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細かい設定 Edit

人となり Edit

160cmちょうどの背丈、程よい肉付きの少女 胸も同年代よりあるが、大きさよりも形の良さだとか
感情を表情に出さないタイプだが内面はむしろ年頃かそれ以上に天真爛漫
超越種らしく達観した態度を取ることもあるが、年相応の幼さも同居する

生物学的にはヒト種ヒューマンではあるが、その胸の内に竜の心臓を宿しその影響を強く受け角や尻尾などの竜の特徴を表す
曰く「人の形をした竜が竜人なら、竜の力を得る人が人竜」だとか
竜の因子の影響は姿形のみにとどまらず、心炉が生み出す強大なマナと自然の力を司る竜としての能力で持って、
「人の力」を魔法生物として扱うことができる それは魔術という形に囚われない、彼女固有の力である

永久氷域に程近い人類の可住限界点ギリギリに存在するイーサルミ山脈にて幼い頃にとある出来事から白銀竜アージェントの第四心臓を譲り受けたアシェ
その後は白銀竜の庇護を受けながら竜の知識と人の歴史を学びながら育ってきたが、人を学ぶには余りにもド田舎な山脈 白銀竜の教えにも限界があった
そこで溜め込んだ財宝を元手に14歳の頃に帝都ディンデルへ渡り、学び舎への就学を考えていた
コネもなく苦戦していたところ、「星見の男」率いるダンジョン研究商会『天の川(ミルキーウェイ)』により帝国学園ロートガルデヘの推薦を受ける
その男の雰囲気を訝しみながらも、『天の川』の後援を受け推薦学生としてロートガルデの門を叩く事となる

人竜とは Edit

白銀竜によって竜の心臓を与えられたアシェは、人の身でありながらその胸の内に莫大なマナを放出する心炉を得ることとなった
このマナと竜の因子によって変異していったアシェの体は、「竜でありながら人の形を得た者」ではなく「人でありながら竜のあり方を得た者」に至った
それ故に彼女は自分を称して「人竜」と呼称するようになった

そして竜とは嵐や炎、吹雪など自然の脅威を体現する存在であるが、アシェは「人」という自然を体現する竜へと長じた
「火を携える」「鋼を鍛え上げる」など、人の歴史を魔術を介さず魔法生物の生態として再現する力を得た
中でもアシェの力によってマナから生成された鋼は彼女の肉体同様の神秘を持つ鋼、「人竜鋼」となる
成分こそ他の鋼同様鉄と炭素に過ぎないが、竜の神秘を纏うこの鋼は生半可な刃では傷つかぬ恐るべき金属だ
故に彼女にとって剣や槍は爪であり、鎧や盾は鱗である
無論鋼を扱うだけが人ではない故更に人を学べば様々な力を得ると予測される そのためにロートガルデへ就学したのだ

装備・能力 Edit

+  装備 
+  能力 

白銀竜アージェント Edit

ゼイム北方、イーサルミ山脈に住処を構える白銀の鱗を持つ竜 アシェに心臓を与え人竜とした存在
金属色の鱗を持つ竜は人に対し友好的ないし敵対行動を取ることが少ないとされ、彼もその説を裏付ける一頭
竜としては珍しく強大な力を振るうよりも細やかな魔力操作に長け、アシェへの心臓移植の際彼女の体に掛かる負担を最小限に抑え人の身に竜の心臓を宿す処置を成功させるほど
彼にとっても四つしかない貴重な心臓を分け与えてまでアシェを人竜にしたのは、人の上位種となりうる「魔法生物としてのヒト」を作る実験
そしてそこから得られる「神秘のあり方」を研究し己に還元するためと放言しているが果たして

ダンジョン研究商会『天の川(ミルキーウェイ) Edit

ミネラ王国に長い歴史を連ねるアルミネラ王立学院の伝統的な部活動「探検部」の出身者をメインメンバーとして発足した、ダンジョンに深く関わる商会
ダンジョンに潜る冒険者を手配するギルド、その冒険者達に冒険用の資材や装備を手配する商会、そしてダンジョンからの収穫物を研究、市場に還元する研究機関の三要素を一手に担う組織
他にも国を跨いで様々な物品を扱う関係か、ミネラ、ミオ、ゼイム間の舶来品の取り扱いも積極的に行う ただどういうわけかギザニアに対する取引は行われていない
リーダーとなる男は「星見の者」と呼ばれ、自ら船を導く星見を執り行うなど組織活動の先陣を切る
この組織がアシェを帝国学園ロートガルデに推薦したのはゼイムにおける取引のみならず帝国学園の卒業生を組織に迎え入れる意図があるとか

人竜の噂 Edit

+  実は 

人とは何かを知る人 Edit

「星見の男」ダンジョン研究商会なる組織『天の川』を運営する男 穏やかな物腰だけどどこか腹に一物持ってる
ミネラ王国の学院、アルミネラ王立学院の卒業生でその出身の学生を雇い入れてるとか 今度はロートガルデ?
正直胡散臭いけど魅力的な提案を持ってくる 彼の持ってくるミオのお土産はどれも美味しい
「人とは未知を切り開く者である」
ベレグリエルエルフの歴史の先生。初めて会ったル・コンセルトではお酒で潰れてた 弱いらしい……
歴史の先生ってだけでなく長生きなので様々なことを知ってる 皇祖をウィルって呼ぶ人始めてみた
古本をくれたりアイドルにしようとしたり色々気にかけてくれる人 でもアイドルって何?
「人とは知識を伝え巡らせる者である」
「人とは歌い語り継ぐ者である」
メルス・レトフ・ヴァーゼルゼイム皇室第八皇子。でも割と皆気安く対応してる。学内では改まった扱いはしない方針なのかな
決闘委員会を立ち上げたときに委員長になってくれた人。仕切りの上手さは言うまでもなく、剣も立つ
皇室の竜の血は薄いみたいだけど、きっと人を率いる素質は遜色ないと思う
「人とは世界に出来ることを求めるものである」
ジン・ミスト軍事学を担当してる先生。傭兵団「暁の傭兵団」を率いている 傭兵と先生を兼務 忙しそう
フィーネの経営してるル・コンセルトに住んでたりして距離感が近い感じ 意図してるわけじゃないかもだけど
ただ……何か不穏な影を感じる 先生そのものじゃなさそうとはいえ……私の勘違いだといいけど。
 
リーヴ生物部に所属してるトレジャーハンターの人。口は悪いけど根はいい人だと思う
何かと食べ物の話題が尽きない人。スシ大好き。美味しいお店知ってるかな
でも何か不穏なものに取り憑かれてる雰囲気がある。それを抑え込む精神力は凄い
「人とは鍛錬を積み上げるものである」
「人とは過去を想うからこそ復讐を成すものである」
ポテチ=サザークークロートガルデ学園新聞の主筆。先輩だけど年下。でも私よりしっかりしてる
新聞の取材のためなら色んなところに現れる。バニー部にも所属してた 決闘委員会も特集してもらった
その情報収集力は諜報に繋がるのかな。将来は諜報機関に?普通に新聞ギルドかな。
 
ルミナ・ルインフィールド魔術科を教えてる先生。ギザニア出身らしい。……ギザニア人ってあんな感じだっけ?
あんまりシャッキリした感じじゃないけど、人のことを気にかけてくれる女性。私のことも気遣ってくれた
口のうまい人間に騙されたことがあるらしい。やっぱりそういう人間は警戒せねば。
「人は忘れられない限り誰かの心で生き続ける」
フィーネ元・機械人種、「エクスマキナ」の女の子。宿屋ル・コンセルトを経営している 胸を張って友達と言える
料理を頑張って習得したり、決闘委員会で書記をやったり。色んな事を頑張って人生を生き抜いてる
種族を奪われ人となってから、むしろ彼女は生き生きとしてる。リミットに縛られることのない人生。良いと思う
「人とは最後まで生き尽くす生き物である」
クン族のカーツ太陽の神、レヴァクシュルに祈る蜥蜴人のようなクン族の人 でも聞いたことのない神様だ……
ゼイム人どころか他のヒト種にない独特な雰囲気はあるけど、生物部なんかでも見て意外とフレンドリー。見た目はちょっと怖いかも。
太陽の恩恵が少ないゼイムではとても大変そう。私をストーブにするのはやめて 凄く寒いところは仕方ないけど
「人とは神に祈り恩恵を受け取る者である
 (ゼイム人はその傾向が少ない)」
ミオソティス竜の時代の恐るべき天竜クォー・サー・ディノクに作られた合成竜 私の近縁種、義姉妹竜と言えるかも
壮絶な過去から人を飛び越え竜と神の血を受けたからか大きいくくりのヒト種に冷淡 ……あの子のその視点を否定することは私には出来ない
それでも愛を知り、彼女は輝かしいものを守ると決めた。その姿は眩しいくらい
「人とは拳に技巧を凝らす者である」
「人とは愛を得、与え、守るものである」
エーミル・アミル・コレフヴォーリ白い森に近い北の領地、コレフヴォーリ領の子 皇室に近しい流れの貴族だとか
生物部を立ち上げた子で様々な動物と会話できたり精霊と仲良くなったり。才覚はバッチリ
あの小さい体で決闘もできる。意外に根性あったり男の子って感じがする。可愛らしい見た目によらない……!
「人とは動物と共に歩む者である」
「人とは様々な個体が集まり総体を成す者である」
トゥズルアシーのシュエ学園で急成長中の部活、バニー部の部長。ドワーフでありヴォーパルバニーと戦う戦士
可愛らしいバニー衣装はドワーフ謹製であり、鋼糸が編み込まれている。魔法金属も扱われてて、ドワーフの技術力を感じる
色んなグッズを作ってたりでとても活動的。皆のぬいぐるみは部屋に飾りたい……!
「人とは(特にドワーフは)鋼に細やかな細工を施すものである」
ココリアーナ・プレスティアプレスティア大商会の一人娘。とてもお金持ちだし錬金術が出来る。いいとこの子というのはすごい。
生物部に何かと不思議な生物を持ち込んだり、バニー部でバニー錬金術を提供したりと色々やってるすごい子。
精霊の居座る固有空間を持っていたり、半精霊に姿を変えていたりと精霊に縁がある風。彼女の出生に何かが?
「人とは成功するまで諦めないものである」
ネル・ファーレントスーパーメイドさん。その拳は岩をも砕く。ロートガルデに主人の人と一緒に通ってるんだって
決闘委員会でも生物部でも生徒会でも割と一緒で気が合うかも。バニーもやってみない?
その拳に故郷を体現するという。……過去形に聞こえるのは、彼女の過去に影を感じるから?
「人とは己の生い立ち、故郷を表現するものである」
グオカカコ・グカ・グオガ・ガコンゴウグオガガコンゴウ家の令嬢で生徒会長。私より年下なのに人を率いる力は抜群
曲者ぞろいの生徒会を纏めて方針を打ち出しロートガルデの学生を導く様はまさに生徒会長。
クレイゴーレムを好んで使う。それも人を率いる力の側面?でも眷属竜まで乗りこなすとは。
「人とは人を率いるものである」
ネイ・マキエ一見普通の女の子、口を開くと奇想天外。能力が飛び出た人は色々いるけど、性格で飛び出る人はロートガルデにもなかなか居ないよ
日常的にウソをつく。しかもウソをつくとバレる魔術みたいなのを使ってる。愉快犯というやつ?害はない。
料理が得意。しかもただ上手いだけじゃなくて手の抜き方も絶妙に上手く、日常的に料理を作り慣れてる。色々教えて欲しい……!
「人とは食材を調理し料理とするものである」
「人とは嘘を付くものである」

相談はこっちで Edit

お名前:
  • そんな訳で私の締めの分も書き上がった。結構長くなったな……前回よりずっとマシだけど。
    そんな訳で私の話もこれでおしまい。恒例のネタバラシは明日からやろうね。実は書いてる絵がまだ出来てないからゆっくりやりたい。
    -- アシェ 2024-06-30 (日) 04:10:33
    • 結局昨日は帰りが遅くてネタバラシやれなかったよー。
      そんな訳でゆっくり語っていこう。まだ絵が出来てないからゆるゆるとね。

      そんな訳で私ことアシェ・カリュプスをやろうと思った発端は「竜人キャラをやってみたい」「どうせやるなら人間属性を極めた竜人にしたい」というコンセプト。
      実はあのメガネの続きでエーオース家と対になる分家の子を企画発表前は考えてた。
      ただ「最近ヒューマン多すぎだなー」とか「ゼイムでやるんだし竜に関わりの強いキャラにすべきだよなー」みたいな意識から竜人系キャラを考案。
      そして人間属性とは、ということを考えた時に「様々な物事を扱える歴史」かというところから人と関わって能力を増していくキャラ設計と相成りました。
      初期状態で火と鋼を扱えたのは人間は火と鋼を携え文明を切り開いたものだから、という感じ。ジアリウスだとそれも神に与えられたものなのかな……まあ今更いいか。
      それ故名前もフランス語(アシエ)とラテン語(カリュプス)の鋼をもじってアシェ・カリュプスに。「鋼・鋼子」さんじゃないか!!!(昨今取り沙汰される日本人のネーミングセンス問題!)
      -- アシェ 2024-07-01 (月) 22:14:10
      • そしてただ竜人とするのも何か違う、確かに竜の人なんだけど人型の竜とは違うよなー……なんて所でちょっとした転機。
        企画開始前ぐらいにやってた古代メキシコ展に行ってきたんだ。元々はFGO絡みもあって見に行こっかなとなってたけど知見を深めるのにもいいかなということで。
        どうでもいいですが私のFGO初星5はケツ姉の上何故かテスカんが宝具3まで重なってきてる上湿度激高都市は宝具5というアステカ色推しだったり。それも行く要素の一つだった。
        その中でマヤ・アステカの人々は「自然の脅威を神々と見立てて畏れ敬った」という風潮を感じたんだよね。
        神学には疎いけど神というものは地域によって形は違えど自然や運命の成り行きをわかりやすい形に置き換えたものと言う感じがするし、より過酷な環境のアステカ人たちは特に自然という神に敬意と畏怖を抱いてたわけだ
        それをジアリウスに落とし込むと自然の象徴たる存在は最も古い存在である竜ということになる。実際ファンタジー作品でも竜が自然を司るというのはよくあるお話で。
        そんな訳でただの竜の心臓を拝領した人間、というだけでなく人間を司る竜、として人間竜という設定が出来上がった。
        加えて人の形をした竜が竜人であるならば、竜の力を得た人はひっくり返して人竜となる、とした。人間竜と引っ掛けた形だね
        この設定が後々被り倒したり色んな人と繋がったりなんてこの時は勿論想像していないのであった……
        -- アシェ 2024-07-01 (月) 22:32:15
      • そのアステカ要素がいろいろな設定に絡んでくるようになったのは結構予想外だったけども。
        出自のバックボーンとして色々あって竜の心臓を授かるようになる経緯。両親が極寒の山に上り命をとして娘の命を救う願いを託す、というのはある意味アステカの身体供儀に似通うものがあった。
        そしてそれに対して白銀竜が心臓を譲り渡すことで命を救う。アステカにおいても身体供儀が行われるのは神が世界を救うためにその身を捧げるからこそ、自身らも身を捧げ神に祈る必要がある、という宗教観。
        最初の方でディノクに指摘されたけど小さなものである人間の命を救うことなど竜には些末なことであり、竜の心臓の価値には見合わない。その余った願いは一体何を叶えるのか
        その結果が人類の過去と未来を体現し、願いを叶えて未来を作る流星竜につながるのでした。……というのは実は後付だったりする!
        まあでも実際に神やそれを超える竜という存在がいる世界でならば、身体供儀もまた何かしらの意味を持つのではないか、という形。登場人物の誰もが気づいていないのでここで語ることになったのだが!

        竜言語魔法についてもアステカ言語、古代ナワトル語を使用することとした。正直最初は簡単に読めない文字列だったら何でもよく暗号でも使おうかと思ったのだけれど。
        でも折角だし強い意味も持たせたいな、ということでナワトル語から色々と引用していくこととした。
        図書館で色々と読んでメモって参考にしたのだが、「マヤ・アステカの神話」「マヤ・アステカ神話宗教事典」だった。
        正直日本語の書籍でそこまで詳しいこと載ってるものは本当に少なかったのだが、この二冊を頼りに色々ナワトル語に意味を見出して行ったわけだね
        ネットだけで漁れる資料にはないいろんな情報があって興味深かったよ。例えば石斧は雷の象徴(なので埋まった前時代の石斧が見つかると「力を失った雷」として扱われる)とか戦争という言葉を表すのに「火と水」(Atl-tlachinolli)と2つの単語を並べて意味を表すとか。
        とは言え割と早々にストックを使い切って神の名前を結構流用してた覚えはあるが……!!
        -- アシェ 2024-07-01 (月) 23:16:28
      • 見た目周りの話もしようか。と言っても服装はロートガルデの制服なんだけども。
        性格をアイスドール系にしようと考えていたので上で上げた湿度激高都市ことテノチティトラン(FGO)と砂狼シロコ(ブルアカ)を組み合わせてショートカットに横髪広め、インナーカラーを入れる形のデザインに。
        インナーカラーは出だしは火を象徴する赤。毛先は火のように塗ってたけど潰れて見えてなかったな……
        角は色々ドラゴンを参考にしたけど結局鋼竜クシャルダオラ(モンハン)を参考にした。鋼を扱うからというのもあるけどかっこいいかなって。後書きやすかった。
        尻尾は竜の鱗ある尻尾と違って鋼色だけど人肌の触感ということでツルツルに。フリーザ様的な尻尾をイメージしてたかな。
        で、制服に一つ足す要素として肩掛けケープを追加。竜の力として空を飛べるという設定を追加してそれの補助となる「風を受ける概念」という要素に。
        ケープや武器にいろんな言葉を刻印してるという設定があったのだがルーン文字にいちいち変換するのがすごい面倒!なので放棄してしまった。
        武装に関しても制服姿でも長剣と左篭手だけは付けている形。これは剣が私の爪、鎧が鱗という「人の竜」としての意味合いを持たせるための最低限の武装ということ。全身鎧は書くつもりだったけど余裕が足りず放棄してしまった……
        もう一つ、よく使ってた武装、溶鋼斧マグマシェイパー。元ネタはGGSTのアバの斧、パラケルス。技を振ると様々な形に溶けて変形するのがかっこよかったので色々使ってみた。
        書くのが難しいのと絵がゴチャつくのもあって色々書く機会がね……全身鎧書いてたらその時に書いてたと思うのだが。
        進化後、流星竜の見た目については企画後半を語るときにでも。企画前ネルちゃんと話してたけど髪色がどういうふうに変わるかは展開次第としてたので。その辺も動かし始めを語る時にでも。
        というところで今日の分の話は切り上げておこう。明日は多分動かし始めの話をするかなー。
        -- アシェ 2024-07-01 (月) 23:56:41
      • バタバタしてる間にこんな時間になった上に絵が進んでない。これというのもエアコンの調子が悪くなったりスレスパやってたりするのが悪い。
        要は自分がサボってるだけなんだけども。ちゃんと国辱宿立てられるようにやっていこう。ではネタバラシの続き。
        動かし始めの前に準備段階、決闘委員会のお話かなー。
        そういうのがフレーバーであるよというのがキカクリニンサンから告げられており、やる機運も立ち上がりつつあったので私も参戦ないし立ち上げようということになった。
        そんな訳でページを作ったりフィーネと部を組んだり色んな人を募ったり。参加してくれたメルス君やネルにも感謝。
        決闘についても最初に触れた通り簡単な決闘を用意しておいたほうがいいという考えがあったので簡易決闘やバラエティ決闘を用意したり、判定用ダイスを用意したり。
        お陰で色々と応用が効いたようで何よりです。簡易判定用1d100ダイスはどこにでも使えるように簡易にしてるので他の企画でも役立ってくれるでしょう。
        意外だったのはストーリー面でも決闘がかなり重要な立ち位置になったことだね。エーミル君の生物部イベントもそうだし、フィーネのセクエンティアとの決闘にも。
        何より私自身のイベントを決闘で決着をつけることになるとは立ち上げ当初は考えてもいませんでした。ロートガルデを象徴する催しになったかもね。
        イベントのことは後々に纏めて語ろう。個人的にお気に入りは決闘ログ。ノリで作った割には過去の決闘をダイジェストで語れる作りになったんじゃないかな。
        そうそう、決闘口上なんかもあったね。皆決闘を仕切るたびに新しい口上を導入してきて凄かった。特にネルはその場に合わせた口上即座に考えてたよね。
        私の特殊口上は披露できずじまいだったけど、竜言語(ナワトル語)を用いて上の「火と水は対立し」みたいな感じでやる予定だった。
        -- アシェ 2024-07-02 (火) 22:59:50
      • そして遂に企画開始して動かし始め。元々人を学び歴史を学んで力を付けていくというコンセプトだったので交流重点、出歩きのネタになる部活動は出来る限り加入する予定だった!
        まさか全制覇することになるとは思ってなかったけど、全てに顔出し程度の動きは出来ててなんとかなんとか。

        生物部は分かりやすく入ってみたい部活!ココナの謎生物につられて入っていく形に。生物部イベントも動物とのふれあいも楽しかったです。
        どこかでなにかの生物拾ってきて飼う流れもやれればよかったがそこまでの余力はなかったなー……調教能力ももっと活かせたか。

        バニー部は字面を見てドラゴンヒューマンバニー!これね!!となって急遽バニー絵を描いての参加となった。
        シュエ部長の熱いバニー熱意が凄まじくバニーぬいなどにも驚かされた。ココナはここでも頑張ってたなー……!

        ペレグリエル先生から歴史を学んで伝承能力を得て、使いこなしてみたいということで入った生徒会。書記としていろんな記録をマジック印刷していく。
        個性強いメンツで生徒会を動かしていく様はなかなか楽しかったです。生徒会クエストもっと頑張れると良かったかなーとちょっと後悔。ヒョリミさんに報いれれば良かったが!

        そんな訳で学園の各所にポジションを得て様々な活動を通じて人間を学んでいく田舎者の人竜少女という感じで動かして行ってました。
        個人イベントの始動は遅い目だったけど、宿敵たるアイはアシェの預かり知らぬ所にいたわけで、ある意味しょうがない。しっかり下地を作ってから登場させたかったからね
        -- アシェ 2024-07-02 (火) 23:14:44
      • 大きな転機の一つ、フィーネの個人イベント、ナインザーカー戦だね。
        事前から「何かを奪われる(拒絶可)」とのことだったのでこういうのは乗っておくほうがシナリオ的に美味しいだろうということで、ナインザーカー初戦にて全身鎧ごと神秘を持っていかれる展開に。
        持っていかれた神秘を使ってのナインザーカーの必殺技はカッコよかったしちょうどそのタイミングに帰宅に間に合ったのでカッコいい対抗策が打ててかなり良かった!
        時間を巻き戻して。神秘を奪われるということは能力を根こそぎ奪われるということ。今までやってた力任せの戦闘が出来なくなり、人の技術というのをより見つめ直す機会になる、という形。
        神秘を全部失って人間に一時戻っても良かったけどそれだとフィーネと被っちゃうからなー。ちなみに銀髪なのは竜のマナの影響で人間に完全に戻ると黒髪です。覚醒直前イベントでも出て来たね。
        そんな神秘を失った状態でも戦うことを諦めない、とミオ、リーヴ君、ネルと拳術を習いに行く展開。
        後々カラテシャウトを使ったりネルの故郷を体現する流派を応用したりといろいろ出来て楽しかったですねー。
        と、色々味変ができて美味しい神秘喪失編でしたがデメリットもありました。神秘を減じてるから魔術的に人の歴史を再現する能力の習得が滞ったんだよね。
        現実時間一週間、仕事の都合もあるから約10日。意外と重かったかもしれない……!とは言えこういうネタをやると決めた時点でフィーネのイベント前に習得すべき能力を前倒ししなかったのが何もかも悪い。アドリブ力が足りないねぇ
        と、波乱もありながらも最後にフィーネのイベントに参加、ナインザーカーを討伐して神秘を取り戻して本調子に戻ったのでした。
        実はこの間に私のイベントも進めていたけどそれは次項、明日から語っていこう。絵もやんなきゃだしね
        -- アシェ 2024-07-02 (火) 23:52:46
      • 絵をやるのに少し疲れたので休憩がてらネタバラシの続き。今日はイベント関連の話でも。
        さて、今回は人の歴史を学ぶ、交流重点のキャラクターである以上、最終的なゴールは定めないままのスタートとなった。マルチエンドというよりは交流の中でゴールを探していこうという流れ。
        それでも個人イベントをやるからには何かしらの計画はなければな、というので考えていたのが「人はこのためにある存在ではない」という「禁忌の否定」を個人イベントのテーマとした。
        勿論それがパッと思いつくのは「戦争」。たしかに人は戦争をする生き物だけれど、戦争をするために人は生きているわけではない。
        そんな訳でイベントの敵役として「戦竜」アイ・イデアルを登場させた。戦竜のアザナは戦を司る竜というのは勿論だけど戦象みたいな軍事に用いられる竜という意味合いもあり。
        戦を司る竜言語魔法を操り戦意を煽り、世界中を戦争に陥れることを目的とする人竜。詠唱はFGOのテスカトリポカの詠唱にちょっと足した。
        バックボーンの事はこの時点ではぼんやりしてたので後で語ろう。この段階では軍によって作られたょぅじょ人竜というところまでしか決まってなかった。

        第一回目のイベント、ポフヤンマー山でのダンジョンアタック兼アイとの緒戦。ダンジョンの魔物は前フリで、三つ巴から始まって眷属竜の脅威を見せながら次へつなげる形。
        そしてアイ戦。戦の竜言語魔法を節制の竜言語魔法で抑えての戦闘。じゃないと皆バーサーカーになりかねないからね。
        ちなみに私は最初から離脱する予定だったけど、神秘を奪われてより離脱する動きに説得力が出た形。
        そんな訳で眷属竜とアイの動きを絡めた乱戦。個人イベントで二行返しをガッツリやったの始めて。時間よくキープ出来たな。
        そしてある程度手傷を追わせた所でアイが撤退。それを白銀竜のサポートで追うが軍の防諜魔術に阻まれる、という流れ。
        謎の人竜には軍の関与が見られるが果たして……というところでイベント前編は終了。
        -- アシェ 2024-07-03 (水) 22:49:07
      • イベントとイベントの間に敵役と喋ったり情報収集したりする時間を設けることとした。フィーネのパクリともいう。
        そうなると詳細なアイのバックボーン設定が必要になって、キカクリニンサンに聞いたところ「人同士の戦いはあったなら隠蔽なりなんなりされてないと国ごとの関係に影響出るからダメよ」との御神託を頂く。
        むしろ隠蔽は都合がよく、ゼイム・ミネラの国境付近にて起こった小さな紛争が本格的な戦争回避のために隠蔽された、とすることで「誰も悪くない選択をしたはずなのに戦争という業に飲まれた少女」が誕生した。
        この設定が良かったのかこの後方方から猫可愛がりされることになるアイちゃんだった。それはさておき。
        村が滅んだのが「誰も責められない戦争」であると認められなかったアイはその責を「人の業」に押し付けることで「村が滅んだのは仕方のないことだった」と飲み込みたい、というバックボーンができた。
        それを覆う表層には戦を好むかのような立ち振舞い。己も竜でありながら人であり、戦争を望むものだからという本音を隠す殻があったわけだね
        そんな感じの設定を遊びに来てくれた皆と開示したり練り上げたりしてた。特に足繁く来てくれたメルス君とミオには感謝のほかない!

        そして軍部面の調査。軍部に広く浅く根を張って正体を隠してる、というのは最初から決めてた設定。研究所が黒幕だったのもね
        それを調査するにあたっていろんな人にRPを振ろうというのはなかなか大変な話だったが!政治的なお話今回はしないはずだったんだが……おかしいな。
        そんな訳でルミナ先生とメルス君に軍部の調査を、リーヴ君とネルに素材となった竜の調査RPを振って話を広げることとしました。
        ネルに関してはハズレRPだったのであんまり関係無かったんだけどハズレを引くというのも世界観の広がりの一つで……まぁちょっとだけネルの設定に触れたりして話もした。
        闇竜チェルノボグ君は犠牲になったのだ……予定が詰まり切った犠牲にな……直流で処理も厳しい段階だったので思い切ってボツに。
        そんな訳でヘルマン上級研究員が研究所付きの兵卒に変装してあちこちに計画を打診して回ってアイを研究所に戻すルートづくりをしてたという形であの皇帝のお膝元で謀略を張り巡らせてた設定を編み上げて行ってたのでした。
        イベント後編はまた今度で。明日は遅いから明後日かなー。そろそろ絵も仕上げて国辱宿を立てたいよ。
        -- アシェ 2024-07-03 (水) 23:26:46
      • 絵もなんとか書き上がった!今日は時間もたっぷりあるので最後まで語りきって国辱宿立てる所までやろうね。
        イベント後編の話から。アイを追い詰めて決闘、皆に決闘の邪魔をさせない立ち回りをしてもらうという流れ。
        実は企画開始時点では決闘で決着をつけるという流れは想定になく、いくつか決闘こなした末に「これいいなぁ、イベントの締めもこれでいくか」となった次第。
        でも大ボスをムービーで流すだけのイベントも味気ないし、研究所勢がそんな決闘を黙ってみてるはずもないという流れで眷属竜に冥竜ミクトランのパーツを組み込んだミクトランミニオン戦を実質的なイベント戦とした形。
        ムービーでやるからテキストを先に用意でき、皆のタイプを待ってる間にこっちを貼り付けたりこっちがタイプしてる間にムービーに反応してもらったりとボリュームを増すのにいいなこの同時進行となった。
        代償が余りに多すぎる文字数となったが。イベント中に返した文章も含めると15000字オーバー!!短編小説クラスの文字数だが?????

        そしてイベントでお披露目になった私の進化形態、流星竜。最初にゴールを決めてなかったのでこの形態も交流の末に生まれたというわけで。
        きっかけはフィーネイベントの合間のフィーネとネーヴェにどうしたいかを聞いた辺りの流れから、願いを重んじるようになっていった形。
        で、それをピックアップした理由というのがGWにFGOでやってたまほよコラボイベント。願い星が願いを叶える(破滅的な形で)お話でした。
        人の未来とは何か、と考えたときに出てきたワードが願いだった。何かを成し遂げたいという願いが人の未来を作るのではないかという解釈が、本編通りこの形になったわけだね
        そういう訳で私は人がもう少し先、概ね100年以内に叶えられそうな願いを達成し具現化する竜と相成りました。ちなみに私に想像もできない事は具現化出来ないよ。銃とか宇宙ロケットとかインターネットとか。
        そうしてこれまで学んできた歴史を生かした能力、それを願いの力で発展させた力、最後にメガネの残したやり残し、トーマ座の力でアイの戦争を断つ願いを叶えて戦争竜をまだ何者でもない人竜にして救う、というイベントとなりました。
        ここまで綺麗な形でイベントを書き上げられるとは思ってなかったね。関わってくれていろんな知見をくれた皆には本当に感謝の言葉しかない。
        -- アシェ 2024-07-05 (金) 23:52:08
      • メインの流れは語り終えたかな。後語ることと言えば前作キャラ、「星見の者」ことシリウス・アストリア。
        田舎からやってきた私を新進気鋭の学園へ推薦する流れとして便利なのでプロローグで使い、パトロンとして支援する流れで出した形。
        企画開始当初はそこまで出しゃばらせる予定はなかったけどクエストを出したり私のパトロンやゼイムに進出してきたミネラの商会という立場で結構美味しい立ち回りを出来たんじゃないかな
        ただ本人を出しゃばらせすぎないように、とも思ってたので基本は後援、大事になったときにバックアップの支援をよこすみたいな流れになったね
        あんまり本人が正面切った戦いするのも向いてないってのもあって戦闘にはでてこなかった。それぐらいで良かったのかも。
        この企画の後に前企画のエピローグでやった墓参りに向かったのでしょう。今企画から更に5年後なのでなんとかギザニアに仮面付きで潜り込めるぐらいにはなったのかな。
        -- アシェ 2024-07-05 (金) 23:59:27
      • 後はボツネタがちらほらぐらいか。
        実は銃がOKだった場合、ソードオフショットガン状の銃に竜のマナで爆発と火炎を飛ばす銃「人類の息吹(ヒューマンブレス)」を考えてた。
        ゼイムの工房で作られてきた新しい武器、銃を見てこれは人のブレスだと感心して取り入れる形にしたかった。まぁジアリウスに銃はゼイムでも早すぎるということだね。
        でも今回のボツネタってそれぐらいかもしれない。考えてたことを大体出し切れたとみるか、あんまり考えてなかったとみるか。
        なんにしても長々続いたネタバラシもこれにて終了!マジで今回も長かった!関わってくれた人誠にありがとうございましたッッッ
        後は国辱宿を作ったらここにリンクを張ろう。そんな感じの締め。
        -- アシェ 2024-07-06 (土) 00:06:18
      • そんな訳で国辱宿を作ったよ。 だらだらと絵を書いたりするつもりなのでよろしく。 -- アシェ 2024-07-06 (土) 00:42:32

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Last-modified: 2024-06-30 Sun 04:08:56 JST (27d)