If I lose my wings I don't need a new world order
(翼をもがれたって、新世界秩序なんてのはいらない)

  • アシェーーーー！（磯野ーーー！みたいなノリで呼ぶ）性能比べしよーーー！
    （尚ロケーションは教室である、その親指は外を指しており外でやろうと言っているようだ） -- ミオソティス 2024-05-02 (木) 22:19:30 New!
    • ミオ。（思い切り叫び声が響き渡り騒然とするクラス内！微動だにしない人竜！！）
      性能比べ、いいと思う。外でやる、それもいい。我々がそれなり以上の規模で性能比べしたらお互いの被害がはんぱないのでは？この後部活とかは？
      （お互いの怪我を防ぐ為の決闘用腕輪『永遠の薔薇(アイオーン・ロサ)』を取り出す！これでも人竜同士には心もとないか？）       -- アシェ 2024-05-02 (木) 22:29:58 New!
      • おっそうか、ボク達人竜の戦いはかつての時代の如くに嵐を呼ぶ可能性がある…
        （同族であるため極めて気楽に誘ったが学園を倒壊させるつもりはこの少女も毛頭ない、どうしようかと顎に指を当てて考える）
        なーに部活は一息つけば大丈夫さ！そしてボクは考えた！使うのは決闘場でボク達の力で決闘場の補強をすればある程度の問題は解消するのではないかと！
        あとルールとしてそれを壊した方が負けも追加する！（永遠の薔薇を指差す） -- ミオソティス 2024-05-02 (木) 22:46:34 New!
      • 基本的に竜同士の争いとか自然現象の鍔迫り合いみたいなものなのでー。ロートガルデが鋼と火と雷と油に沈んでもおかしくない。（天変地異！）
        決闘場を強化。（それは考えたことがなかった、と）私とミオの力でどれだけ強化できるかも見もの。
        成る程反則負け。私のマナで普段より魔力を強めに込めれば大分持ってくれそうかな。『スーパー永遠の薔薇』とか。（ネーミングセンスは敗北必至！）         -- アシェ 2024-05-02 (木) 22:58:11 New!
      • うん！キミの鋼とボクの鋼、二人が揃えば決闘ぐらいなら保ってくれる筈！あっついでに決闘場を崩壊させたら負けも加えとこう
        んふふー始める前からそんな事を教えてくれちゃったいいのかな？ボクの『ドラグーン永遠の薔薇』に勝てるかな！（こちらもかなりセンスは酷い）
        よーし！そういう訳で行こう！やるぜやるぜー！（腕を高らかに掲げて決闘場へ） -- ミオソティス 2024-05-02 (木) 23:12:47 New!
  • （永久氷塊を巡るダンジョンアタックの後）カーツはアシェに感謝を述べる。アシェの斧はとても暖かい。
    （そう告げる間も無表情だが、感謝や喜びの感情がマナの信号となって身体から放たれている） -- カーツ 2024-05-02 (木) 20:10:28 New!
    • 本当はストーブ代わりにされるのはキライなんだけど。カーツは寒さにとても弱そうだから仕方ない、かな（こちらも無表情だが、ちょっとむっつりした雰囲気）
      私の斧、というかあの力は鋼の鋳造。だから鍛冶工房の中にいたようなもの（さながら炉の熱と言うところか）
      そういうカーツの力は熱と光を感じたけど、あれは太陽由来のもの？（小首を傾げた　凡そのマナの流れは把握していたが、その由来まで特定できたわけではない）       -- アシェ 2024-05-02 (木) 20:16:13 New!
      • カーツも頼りすぎるのはいけないと思っている。少なくとも冬の間、ダンジョンには入れない。
        （斧の紹介をされれば嗅ぎ分ける様に鼻を動かして）不思議な斧だ、奇蹟の様な力を感じるが神ではなく人の総体に繋がっている様に思う
        （うむと頷いて）太陽神レヴァクシュルに祈りを捧げ、力を得ている。それ故にあのような場所では力が弱くなる。 -- カーツ 2024-05-02 (木) 20:31:17 New!
      • 熱を扱える手段を探しておくほうがいいのかもね。冬じゃなくても寒いところはあるし、あの竜蛇みたいに冷気を扱う魔物はいる、と思う。
        魔術か何かで熱を得る道具でも、キャンプ道具みたいなので定期的に火を起こすでも。軍事学的には何かありそうだけど　ゼイムいつも寒いし（帝国軍なら何か対策してそう、と）
        斧は鋼を形にした結果にしか過ぎないけど、私の鋳造の力は確かに人の研鑽された歴史に由来するもの。それを魔法生物として扱える、と言うだけ（故に人竜と）
        太陽神レヴァクシュル……しらない。（田舎者！）でも太陽の力を地底で得られるだけでも凄いと思う　ちょっとづつ洞窟に入り込む光を集めてたとかそんな感じ？（全く光が届かないわけではないのだろう、と推察し）         -- アシェ 2024-05-02 (木) 20:50:20 New!
      • 様々な手段があるか。カーツは冬の服を用意していたが、それだけでは不足であった。カーツは市場で良いものを探そうと思う
        （斧の由来を聞いて）複雑な経緯だが、アシェは己の事をよく知っていると思う。自力で研究したのだろうか
        （知らないと言われれば残念そうなマナ信号が出てる）レヴァクシュルの事を聞いた人間は大体その様な反応を返す、仕方がない事だ。
        普通は太陽光を浴びる事で力を得る。それが得られない場合はクン族とレヴァクシュルの繋がりを辿る。レヴァクシュルは太陽と同化する前にクン族を作った、その縁がある故、祈りをすればその加護を得られる（そうやってちょっとずつエネルギーを持ってきたのだと） -- カーツ 2024-05-02 (木) 21:18:32 New!
      • いいと思う。街で売ってるカイロの類でも冒険者には必需品。と聞く（アシェには不要だった！）
        魔術の先生も多いし、色々聞いてみると冬の過ごし方も良くなるかも知れない
        育て竜の教えを元に積み上げていった結果、と言うところ。自分は人であり、人とは何か。知る限りを積み上げたらまずは火と鋼に至った　私の実家は鍛冶職人だったらしい（朧気な故郷の記憶を思い返して）
        太陽光を浴びることが祈りであり、祈りが光を導く。神聖魔術に近い感じだね（神との繋がりが恩恵をもたらす様を見て頷いた）         -- アシェ 2024-05-02 (木) 22:03:59 New!
      • 今からでも間に合えばいいが･･･（もう11月も近い）
        アシェは竜に育てられたのか。そうして己を知り、ルーツをたどった結果という事だろうか。とても興味深い話だとカーツは思う。
        （左様と頷いて）神に祈りその加護、力をえる術であるゆえ、神聖魔術そのものだとカーツは思っている。（近いというかその物だし！ししし！と主張する） -- カーツ 2024-05-02 (木) 22:35:13 New!
      • ……ちょっと急がないとまずそう。（肌を刺す風の冷たさが激しくなる季節　ゼイムの冬は特に寒い）
        ん、自分が何者か。自分のルーツは何か。それを知ることは私のような人竜でなくても力になると思うんだ。（本質を知る事　それが自分を磨く一歩であると）
        それもそうだね。神にも色々いる。未だ加護を与えてくれるなら神は今もそこにいるんだろうね（神に対してフラットな感想を抱く人竜　生まれが生まれだけに）         -- アシェ 2024-05-02 (木) 22:42:13 New!
      • 同意する、クン族のルーツはヴォルンと共にレヴァクシュルから産まれた所に遡るが、人間と話すと多くの齟齬がある様に思う（自分もまた辿る余地があるかもしれないと）
        カーツはそろそろ行くが、再び共に戦う時を楽しみにしている。（別れを告げて帰っていく） -- カーツ 2024-05-02 (木) 23:05:19 New!
      • そうだね。多分ゼイム人も自分たちのルーツを完全に把握してはいないと思う。何か機会と資料があればカーツもやってみては。
        ん、また同じように剣と槍を交わせる時が来ることを願っている（カーツの後ろ姿を見送って、溶鋼斧を担ぎ自分も帰路につく）         -- アシェ 2024-05-02 (木) 23:46:17 New!
  • （珍しく何も予定のない休日　外に出る用事もないため部屋でゴロゴロする事を決めた人竜）
    ん、やっぱりこっちのほうが落ち着く（服を脱ぎ散らかし一糸まとわぬ姿に！　実は窮屈な服が苦手な人竜　このまま読書して過ごすつもりだ！）     -- 2024-05-01 (水) 18:00:17 New
  • 　 -- 2024-05-01 (水) 17:57:26 New
  • 　 -- 2024-05-01 (水) 17:57:23 New
  • （屋上でたまたま見かけて声をかける）やぁ、アシェ。一人かい？　それとも誰かと待ち合わせかな。
    （手すりに触れる、ボクと同じ金属だと感じる）屋上は好きだな。落ち着く感じがある。 -- フィーネ 2024-04-30 (火) 20:42:10 New
    • （屋上の風を感じていた所に後ろから声がかかり）フィーネ。（振り返り手を上げて挨拶する）
      ん、それにここは色んな人の営みが感じられる。帝都の市場の喧騒の声、厳格な官庁の雰囲気、美味しいお店の匂い……
      （風に乗って届く様々なものを感じて学びにしているらしい　でも一番最後のやつの比重が高そうだぞ！）       -- アシェ 2024-04-30 (火) 20:48:24 New
      • ヒトの営み。（なかなか難しい答えが返ってきた）なるほど、美味しそうなお店の匂いはボクも興味がある。
        （隣に立って眺める、自分には遠景にしか感じられなかったけど）あそこの広場。（指して）
        好き放題させてくれるおデブな猫がいる広場だ。（と言って笑った） -- フィーネ 2024-04-30 (火) 20:51:39 New
      • これだけ遠くても人がいて、色んな事をして生きているのが分かる気がする。帝都って凄いね
        （それは木々と雪ばかりの田舎に生まれたアシェだからこその感想なのだろう）
        猫の広場。（生物部に入ってより興味が湧いた）いいね。今度皆で触りに行ってみよう（ココナなんかは特に喜びそうだと、無表情の中に楽しそうな雰囲気を浮かべた）
        フィーネも私と同じぐらい色々やってるの見るけど、学園楽しい？（アシェにとってはなんとなくの発言　生きることを楽しむか問うかのようで）         -- アシェ 2024-04-30 (火) 21:07:30 New
      • そう……なんだろうな。（ボクとは違う視点で物事を見ている彼女に視線を寄せて）
        そうだね、猫のおやつとか持っていくと喜んでくれるかも知れない。なにせ、太っているからね。（と小さく付け足して）
        それは……楽しい、と思う。（少しの逡巡の後に楽しいと答えて）ただ、毎日が慌ただしくて、忙しくて。 -- フィーネ 2024-04-30 (火) 21:11:34 New
      • じゃあココナに頼んで猫おやつをたくさん持っていこう。プレスティアの猫おやつ、生物部でも人気。（以前の猫捜索依頼でも役に立ったという）
        ……（フィーネが学園生活を楽しんでいることは間違いない　でも何か彼女は不安というか、焦燥に駆られている雰囲気を感じる）
        ル・コンセルトの経営以外でも何か困ってることあるの？（機械の身体である彼女の事を多く知れてはいない　向き直って問うてみる）         -- アシェ 2024-04-30 (火) 21:29:33 New
      • へー、そうなんだ。ココナって色んなものを用意できるんだなぁ…（すごい、と言ってわざとらしく驚いたジェスチャー）
        それは……あるけど。（少しの間、沈黙が支配した。風が二人の間を通り抜ける）
        ボクはヴィルトゥスという古代の遺物で動く。けど、それはたまにしか発掘されなくて高価なんだ。 -- フィーネ 2024-04-30 (火) 21:46:46 New
      • ……（フィーネの話に耳を傾ける　命に関わる秒刻みのリミットの話を　無論、アシェにそのような古代の遺物の知識は皆無だ）
        コンセルトに色んな依頼が来てたのってまさか……（そのヴィルトゥスを探すための方策の一部だったのだろうか、とアシェは推察した）
        ダンジョンとかで発掘されるなら。今度行く永久氷塊探しのついでで見つかる、かも？（それは本当に気休めの言葉であるが）         -- アシェ 2024-04-30 (火) 22:07:20 New
      • そうだね、冒険者にツテがあればヴィルトゥスを探しやすくなる。そういうことも考えてはいる。
        そうだね、見つかったら買い取らせてもらいたい。（苦笑いを浮かべる、それは細い糸の先に繋がる希望だ）
        大体、二年から三年程度でヴィルトゥスが発掘されなくなる時期が来るから。ボクはあと一年から二年の命だ。 -- フィーネ 2024-04-30 (火) 23:44:37 New
      • 可能性を広げるって大事だもんね。冒険者やギルドとの繋がりが作れれば見つかりやすくもなるか
        （それでも、フィーネの告げた残酷な真実にアシェも閉口せざるを得なかった　彼女は限りある命を生きている　竜よりも　人よりも　自分よりも短い生を）
        ……私から何か言える言葉があるとは、思えないけど。（どんな言葉を掛けたって先のある自分では説得力がないかも知れないが）
        最後の一瞬まで。生き抜くのが人らしい、と思う。（人とはなにか　その答えはまだ自分の中にもない　それでも断片らしきもので持って、フィーネへ語りかける）         -- アシェ 2024-05-01 (水) 00:08:54 New
      • そうだね、自分にできることは可能な限りしておきたい。それでダメなら天命だ。
        （アシェの言葉を聞いて思い出す、迫りくる制限時間に正気を失った３番目のエクスマキナ希少種ドライ姉様のことを）
        （彼女を憐れむ立場にはないけれど）ああ。生きて生きて生き尽くすさ。（そう言い切ることが、今は大事だと思った）
        って…暗い話しちゃったなぁ。（誰も守れない苦笑いで会話を切り上げて）今日は晴れてるのに。もったいない！
        それじゃボクはこれで。またね、アシェ。 -- フィーネ 2024-05-01 (水) 00:13:48 New
      • 天命なんてゼイム人らしくない、かも知れない。（お互い普通のゼイム人とはかけ離れている　そんな冗談を言って肩を竦めた）
        そう、ならフィーネが生き尽くすのに私も協力する。絶対の保証はないけれど（それでも眼の前の友を守る為に尽力するのが人らしいと奮起した）
        かもしれないね。湿っぽい話はちょっともったいなかった（冬の風が吹いてもなお、この青空は心地よかった　気持ち良い話題をすべきだったかと）
        じゃあね、フィーネ。……明るく振る舞ってても、割り切れないことはあるんだ。（人ならぬ彼女に、悩む人のあり方をみたような気がした）         -- アシェ 2024-05-01 (水) 00:57:41 New
  • （ロケーション表ころんころん） -- ルミナ 2024-04-30 (火) 00:21:05 New
    • （特に武具を買いに来たわけではないが、新歓で見かけた顔があったので店に入る）
      確かアシェ…だったか？こんなとこで何してんだ？武具でも買いにきた…ってわけじゃなさそうだが
      （作業着を着ている様を見れば、最初の予想と違うのはすぐにわかった） -- ルミナ 2024-04-30 (火) 00:24:46 New
      • （工房のカウンター前で店員と仕事の会話中に入店する客を見る　見覚えのある顔）
        学園の。確か……ルミナ先生。（魔術科に顔を出す機会が少ないせいかやや曖昧な記憶だったが、それでも覚えていたようで）
        （何をしてるか、と問われ）バイト。私はパトロンの支援を受けてるけど、自分で稼ぐのも重要だし。あと、入学前からお世話になってたから（と、作業用の黒煤けたグローブを見せて）         -- アシェ 2024-04-30 (火) 00:30:27 New
      • おーあんま接点無いのに覚えててくれたんか、ありがたいねえ
        （余りやる気の無さそうな調子の教師が、力なく笑う）
        は〜感心感心、生徒の中にゃ実家からの有り余る仕送りで遊んでる奴だっているのに
        へ〜…そのグローブの感じだと結構長い事いるっぽいな？好きなのか？鍛冶仕事 -- ルミナ 2024-04-30 (火) 00:41:34 New
      • 人の顔を覚えることは人を率いることに繋がるのかもしれない。「人は人を率いる者」かもって、会長を見てたら思ったから
        （よく人の顔を覚え、誰彼となく声をかける彼女の姿勢に感じ入るものがあったようで）
        私は人を学ぶために帝都にきたから。パトロンの支援は有り難いけどなんか……癪に触る。（言語化しづらい感情を曖昧に表した）
        うん、「人は鋼を鍛え纏う者」だから。それに私の実家も鍛冶屋だった、らしい。（少し遠い目をした　その言はしっかりと知っているわけでは無いようで）         -- アシェ 2024-04-30 (火) 00:48:47 New
      • 人は人を率いる者…ね、成程確かに…ま、世の中には率いられるのを好む人もいるけど
        （グオカの事かな〜等と彼女の言う会長について考えつつ）
        はは、癪に障る…か、ぱっと見大人しいようでプライドは結構高いんだな…まあ竜らしいっちゃらしいが
        ん？らしい…ってコトはアシェは…ああワリい、ちと初対面で踏み込み過ぎだな
        言いたくなきゃ言わなくていい（少し突っ込み過ぎたかと謝罪し -- ルミナ 2024-04-30 (火) 01:12:32 New
      • 好む好まないはわからないけど、「この人に付いていきたい」って思わせる魅力が人を率いる本質なのかも。まだわからないなりにだけど
        代表がこう、腹に一物ある感じで。いいように宣伝に使われてる感じが……その、気に入らない。（別に何も悪いことはないが何か納得が行ってないと言う感じ　子供っぽいとも言う）
        ……私が竜になったのは幼児の頃。両親の腕に抱かれて雪山を登って、白銀竜に託された（つまり、その時点で両親は亡くなってしまったと）
        両親のことを詳しく知ったのは成長してから村に降りた時。村の鍛冶職人だったと（ぽつりと語った　悲しい出来事ではあれ、飲み込むのは済んでいたようで　尾は動きを止めていたが）         -- アシェ 2024-04-30 (火) 01:23:16 New
      • ああ、所謂人望…カリスマ性って奴だな…安心しろよ、そこ等の飲んだくれや放蕩三昧の貴族のドラ息子よりは
        よっぽど理解できてると思うぜ
        ああそれは…わかる、あたしも知り合いにそういう奴がいてな…口車に乗せられて何度割りを喰ったり尻拭いさせられたやら…（とおいめ）
        …何つうか、悪いな…そんな話させちまって、詫びと言っちゃあなんだが何か
        食いたいもんとかあったら好きなモン奢るぞ？（ついそんなことを口走る、ちなみにアシェの食事情は全く知らない） -- ルミナ 2024-04-30 (火) 01:32:36 New
      • 率いる人にも色々いる。率いるなら率いられたい人になりたいものだね。ロートガルデなら、そんな人を色々見れるかな（学びの一つを垣間見て）
        やっぱり怪しいヤツの口ぶりには気をつけねば。（ルミナの遠い目にこの世の闇をみた人竜！）
        いい。私も整理をちゃんと付けたい。時々吐き出すのが大事、だと思う（無表情の下には竜種たろうとするだけの年頃の少女の感情が渦巻いていて）
        （しかし奢りと聞けば）ほんとに。（目を思い切り輝かす！　話を聞いていた店員がやめたほうが、と止める素振りを見せる！）         -- アシェ 2024-04-30 (火) 02:12:32 New
      • そうだなあ、ここなら手本になりそうな奴も一杯いると思うぜ、戦略知ってるジン先生とか
        それこそ歴事情の偉人でもあるベレグリエル先生とかな
        そうだぞ、口の上手い奴は基本警戒するんだ（闇を深めていくスタイル
        （彼女の心の奥底を知ってか知らずか、へらっとした顔で笑う）
        人は二度死ぬ…なんて言葉があってな、一度目は肉体の死、二度目は記憶の死…誰からも忘れ去られるってコトだ
        そういう意味じゃあ・・お前の両親は、生きているともいえるんだろうさ、お前の思い出の中にな
        おう、新任だし裕福って程じゃねえが生徒一人奢る位わけねえよ
        （店員の顔にいいっていいってと大丈夫というジェスチャー）
        （なお、その後店でとんでもない食欲を見せるアシェに早々に真顔になったとか） -- ルミナ 2024-04-30 (火) 02:22:43 New
      • ジン先生もベレグリエル先生も、歴史を感じるよね。それにこう、芯がある。（まだ曖昧な理解だが、立派な人間たる素質をそう答えた）
        誰かに覚えられていれば、真に死んだわけじゃない、か。重い言葉だね（それは後に続いて生きていく人間の責任のようにも思えた）
        でもそうだね、両親に恥じないよう生きてみよう。私に出来ることは、それぐらい。（親に報いることができると、少し晴れやかな気分を覚え）
        じゃあ早速、あっちの大衆食堂で。（その後、メニューのページ単位で注文をしては喰らい尽くす暴食竜の姿はルミナにどう写っただろうか……彼女のみぞ知る。）         -- アシェ 2024-04-30 (火) 02:46:45 New
  • （） -- ポテチ 2024-04-29 (月) 19:31:14 New
    • （ロケ表コロコロミス！もっかい） -- ポテチ 2024-04-29 (月) 19:31:39 New
      • ほへー、ゼイムには色んな商会があるんだねえ……（商会の館に入って辺りをきょろきょろしつつ、適当な人に声を掛ける
        ） っと、すいませーんそこの人！ここにアシェちゃんいると聞いたんですけどー、どこにいるか教えてくれないかな？（かわいいポーズ） -- ポテチ 2024-04-29 (月) 19:37:06 New
      • （ポテチの受付をしている担当の影からひょっこりと顔を出す人竜）私に何か用？
        （と、先日の生物部の猫探しで同行したことを思い返し）新聞部の人だ。ここに取材？いや、私に用なんだっけ
        （ちょうど支援品を受け取りに来たところだったらしく、袋には商会で扱っている舶来品の食品がいくつか　ミネラ、ミオの特産品を保存食にしたものが多い）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 19:42:40 New
      • あーいたいた、えーっと、ちゃんと自己紹介してないのに何度か顔は合わせているよねぇ、そうそう新聞……部、じゃないけど主筆のポテチだよ、よろしく！
        （用と言われれば）そうそうちょっとね、ミオちゃんから紹介して貰って……竜に作られた存在ってホント？もしよければ、そこを取材……って言うか聞きたいなって
        ちなみに、タダの興味本位だよ、なんかまともに記事にしたら絶対飛ばしだって思われそうだし（支援品の中身も興味あるので覗き込みながら） -- ポテチ 2024-04-29 (月) 19:47:41 New
      • ポテチさん。先輩だけど年下？（もはや正規の年齢で入学した人間のほうが珍しくないか、と言わんばかりの無表情！）
        ん、事情は話せるけど（軒先でそんな話をするのはちょっと、と商会担当の人が気を使ってカフェにもなってる店内へ案内してくれる）
        （そんな訳でミネラ産紅茶を追加注文して二人で腰掛け）そう、私は人竜。ゼイム北限のイーサルミ山脈に住む竜、白銀竜アージェントの心臓を拝領して生み出された
        （ちなみにその辺の話はゼイム皇族へ話が通った上で入学している）
        それで入学に際して私を推薦して後援してくれてるのがこの商会、「天の川(ミルキーウェイ)」。（ミネラの野菜を使った塩漬けや酢漬け、ミオの香辛料が効いた肉の加工品など色々）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 20:07:18 New
      • そそ、ポテチ先輩って呼んでくれていいよ！って言いたいところだけどー、学年とか年齢は気にせず好きなように呼んで欲しーな！
        おーっと、そうだねぇ信じられない内容でも人前で話すのはあれだね（と、一緒にカフェへと移動して）
        ミオちゃんは天竜でアシェちゃんは北の白銀竜なんだ、ふむふむ、それでミオちゃんは人間とは何かを学ぶためだったけど、アシェちゃんも？
        それで、やっぱり最終的には今の人族を滅ぼしちゃおう、みたいなー？イヤイヤ冗談だよぉ、天竜がそういうことしよう！って言ってたらしくてさ（紅茶一口）うわこれ美味しい -- ポテチ 2024-04-29 (月) 20:18:10 New
      • じゃあポテチで。（気安いほうが好きらしい！）ミオの親……？竜には会ったことないけど凄い人だったって。白銀竜は……肝が小さい。（育て竜にひどい扱い！）
        ん、私は人の力を体現できる。いろんなことを学べばいろんなことを出来るようになる（そう言って手を宙に翳すと鋼製のマドラーが鋳造され、カップをかき回す　激アマ紅茶を飲む！）
        天竜はそんな事考えてるみたいだけど、私達はどうでも。歓迎会で言った「ヒトの体現者」になる、のが私の目標。いや、もうちょっと緩めよう。やりたいこと、ぐらいで
        本当はダンジョン研究とそこの出土品を扱う商会らしいけど、各国を又にかけるから舶来品も扱ってるんだって（実際どれも目利きの効いた品である）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 20:49:27 New
      • 酷くない？（やっぱりそう思ったので若干引く）けど、竜にも人間みたいに色々な性格あるんだねって思ったヨ
        はい？（マドラー、しかも金属製のそれが虚空に現れて目が点になる）すごっ、え何それ、作り方が分かれば考えるだけで作れる、ってコト！？
        へー……あたしとしては天龍の考える物騒な事に使われるより、アシェちゃんみたいに日常が便利になる、くらいの使われ方の方が安心だよ（ずずず）
        やりたい事……？学園で勉強と、あと決闘委員会、生物部でも見たし、いろんな所で色々と活動してるのはそう言う事なんだ、なるほどねぇ……バニー部は？
        そしてまたあたしの興味を引く単語できたよ、ダンジョン研究！いいなー、ダンジョンで宝探し、ちょっと憧れるところある -- ポテチ 2024-04-29 (月) 21:18:29 New
      • 竜は人より数段賢いから。考えることも竜それぞれ。凶暴な竜が多いことは認める。
        そう、「人は鋼を鍛え纏うものである」から。マナを使ってるから魔術のようなものだけど、形には囚われないかな。詠唱もサインも触媒も要らない
        私の固有能力だから人全体を豊かには出来ないけど。でもいろんなことを学べば人間のしたことは大体出来るようになる、かな（もう一押し角砂糖を入れてマドラーで混ぜる　激甘党！）
        決闘委員会は結構仕切りがやりがいがある。生物部は色々かわいい生物もいて好き。生徒会にも入って書記やってる。バニー部も興味あり。（ぐっとサムズアップ！）
        私が関わるかは未知数だけど、ゼイムのダンジョン探索も考えてそう。永久氷塊を探す依頼をフィーネの所に出すみたいだし         -- アシェ 2024-04-29 (月) 21:43:46 New
      • ほへー（魔術の常識に思いっきり反してるのでほーっと聞きながらも）でも実際に目の前で見せられたら信じるしかないよねぇ
        ふと思ったんだけど、マナの他に何も代償は必要ないのかな？あまりに便利でデメリットも無しだと、何だか騙されてる気分になるんだよねぇ
        お、バニー部にも興味あるんだ！シュエちゃんもきっと喜ぶよー（サムズアップ返し）
        って言うかめちゃ甘党……それもう砂糖の味しかしなくない？ケーキとかパフェとかも好きそう……む（ぴきーん）カロリーが代償、あるかも！
        フィーネってル・コンセルとの？ふむふむ、あそこも先行き大変みたいだし、依頼沢山来て経営安定すればいいよね……
        （その後色々聞いてみて）よし、こんな所かな！今日はありがとうアシェちゃん、後はフラプティナちゃんに話を聞いて……自分なりにまとめて見ようっと、それじゃあまた学校で！（と帰って行くのでした） -- ポテチ 2024-04-29 (月) 22:11:03 New
      • ん、マナだけ。人間でも多分「鋼魔術」という形にすれば同じ形で出来ると思う。私はそういう型を必要としないだけ。
        最近忙しくなっちゃったから準備が整ってから訪ねようと思う。（つまりバニーるつもりだ！！）
        甘いものは大好き。辛いものも好き。（いわゆる子供舌だ！！）カロリーが代償も当たってるといえばそう。マナの生産の為にカロリーを使うし。
        うん、コンセルトのメニューにミネラとかの生鮮食品が並べられるかもしれない依頼。うまくいけばフィーネも楽できそう。ん、それじゃまた（と、甘い紅茶をもう少し楽しみながら見送っていた）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 22:56:45 New
  • (頭痛の種が生物部にも来たことだしと絡む事にした。不良！　敵意は感じないのにしかめっ面で。コワイ！)
    おーい決闘人ドラゴン(雑なネーミング)　なんでまた生物部に来たんだ？　…さては猫好きか！ -- リーヴ 2024-04-29 (月) 19:30:36 New
    • （しかめっ面のリーヴに対しては特に驚きもしない　「そんな人もいるんだなあ」という表情の田舎者！）
      ねこかわいい、じゃだめ？（歓迎会での箱猫を思い返していた！）人は動物を愛でるもの、なのかもしれない（写影魔術で取られた猫の写影を眺めながら、無表情の中に喜色を浮かべてそう答えた）
      （しかし彼女の脳裏には彼方からの声が響いている）
      （『アシェ、おいアシェ！あやつに気を許すな！なんかこう……良からぬ感じがしおるぞ』よからぬとは。『それが分からんから警戒しろと言っておる！』）
      （魔術に聡ければ念波の類がアシェに時折飛ばされていることが把握できるだろう　内容は普通の魔術師とは違う術式で編まれており解析は難しいが）       -- アシェ 2024-04-29 (月) 19:37:55 New
      • いや別にいいんだが。明らかにあのメイドとかも猫好きだしな…でも全員が愛でるわけじゃねえだろ、腹減ったら食うし。
        (白銀竜とアシェが会話した瞬間、突如リーヴが白銀竜の位置……イーサルミ山脈のある方角に視線を向けた。『ククク……聞こえたかリーヴ。軟弱な金属竜の匂いだ……殺せリーヴ！』)
        (リーヴに念波を感知するような技能はない。魔術に至っては最低限の座学しか受けていない。しかし、それが竜を発信源とする魔術であるが故にその出所を見抜いたのだ。なお、会話内容は把握できていない。)
        (ドスの効いた声で)うるせえ黙れ。だいたい遠すぎんだろ……あ、違う。お前じゃない。気にするな。猫いいよな…いいんだよな？(誤魔化そうと思ってもない事を喋る) -- リーヴ 2024-04-29 (月) 19:47:43 New
      • ココナが珍しい動物を見せてたからそんな部活なのかなって。エーミル君も面白い精霊……精霊？連れてたし。色々学べることが多そうだ
        （そして不意に振り返り罵声を上げるリーヴにビクリとする　表情は変わらなかったが不意を付かれ驚いたか）
        （『おいおいこっち見おったぞコワ〜……悪魔憑きの類か？内的存在に抗った故か……』　リーヴの反応に白銀竜は独り言ち思案する　自分が咎められた気がしてトーンが落ちる小心者ドラゴン！）
        ん、もちろん猫もだけど人間は色んな動物と触れ合う者だしそれも学べればって。馬術大会やるんだって？（『誤魔化されてやれ』という指示を受けて話を広げるアシェ　少なくともリーヴ本人に警戒はしないでよい、と両者は判断）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 19:58:53 New
      • まあ学べる事は多いだろうよ、精霊も長い猫も珍しすぎるし今後もレア生物部員が入る可能性がある。俺は魚とか飼って最終的にスシにしてえな…
        (『惰弱な……なんなら目の前の女の心臓を潰してやれば彼方の竜にも打撃を与えられように…』だから黙れっつってんだろ)
        (こちらの脳内会話は非常にサツバツとしていた。敵意も殺意も漏れていないのは努力のおかげである)
        馬と飛竜は専用の部活があるからそっちいかねえと触れない…いや飛竜はそもそも飛竜科だけかもな。馬術大会は毎年やってっぞ、なんか生物部に依頼が着てんだよ、乗れるなら行ってみたらどうだ？(相手が気にしないならと平和な会話を続けることにする) -- リーヴ 2024-04-29 (月) 20:16:48 New
      • 食べるために魚飼うのはちょっと怖い。でも養殖ってそういうものかー。（ある意味それは人の業である！）
        飛竜はいいかな。空は自分でも飛べるし（と、肩から掛けたケープをひらひらとさせて）
        そうだね、馬は人類の友だって。北の方は寒すぎて馬はあんまりいなかったから楽しみ（ウキウキ気分を見せる　表情は変わらないまま！）
        （『常時憑依者に影響を与えるものか。それを抑え込んでおる。この男只者ではないな』　この学園にはこのような化け物ばかりが集う、と慄く白銀竜）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 20:29:58 New
      • 牛や馬でも使えなくなったら潰して食うし、豚も鶏も食うために飼ってるじゃねえか。魚も同じだろ(田舎の平民の感性)
        なに、飛べるのか……翼がばさって生えてくるのか？(スカーフを破って羽が生えてくる姿を想像している)
        荷運びにも移動にも役立つぞ……馬が少ないっつーと帝都よりだいぶ北からきたのか？
        (そもそも帝国の地名に詳しいわけではないが聞いてみる) -- リーヴ 2024-04-29 (月) 20:43:13 New
      • それは……確かに。ヤギも乳が出なくなったらお肉か（逆に言えば彼女にとって食べる家畜はヤギぐらいだったようで）
        （ケープを離すとふわりと浮く！）竜は翼の筋力だけで飛んでるわけじゃない。あの巨体を飛ばすには風のマナを操る力が必要
        私は彼らに比べて体重が軽いから「風を受ける概念」としての衣服と魔力操作だけで飛べる（人の竜ではあるが、竜の力もちゃんと使えるようで）
        帝都は馬車がいっぱい。どこも馬が走ってるね（時折止まってる馬を愛でていたらしい）
        永久氷域手前、人類の生存限界点。イーサルミ山脈。あそこはいつも雪深いから、犬ソリぐらいしか移動手段に出来ない（というわけで、割と犬も好きである）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 20:59:12 New
      • まーどこでもそうだろ、食えるもん食わねえと飢えて死ぬわ。(森が近い地域だったので北方よりはかなりマシな地域出身)
        うお浮いた……竜が飛ぶ理屈にも色々あんだなあ……風を受ける概念の衣服？　魔力操作だけ？　よくわからんが便利だなおい
        (内部から知識を引き出さないリーヴの解釈はこんなもんである。浅い！)
        人も多いから自然とそうなるわな、イーサルミ…知らん(バカ！)　あとで調べておくか、犬ぞりねえ。犬は…生物部でも犬飼ったら面白そうかね？ -- リーヴ 2024-04-29 (月) 21:12:30 New
      • 自然の掟、だね。そういう意味では最後まで愛でて看取られることが多い帝都の動物は幸せなのかも（厳しい自然の中では人も動物も厳しくなるもの）
        飛行(フライ)の魔術だと思えばいい。私達竜は魔術という形を介さず魔力を扱える。これはただの布だけど、空を飛ぶのに役立つ概念はそういった力を助けてくれる（と、飛行を止めてケープをひらひらと）
        いいね。エーミル君に頼んでみよう。犬そりだけじゃなく猟犬でもなんでも。……不思議生物の犬とかいないかな　ケルベロスとか（夢見がちなことをいうドラゴン！）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 21:34:26 New
      • 帝都だと肉にはしないのか……贅沢だな帝都……！　アルミネラとかはもっと豊からしいが想像つかんわ
        ふーん……(飛行の魔術。わかったぞ飛ぶんだなという顔)……ただの布だけど概念は助ける……そうか…なるほどな…(腹減ったなぁという顔　スゴイバカ！)
        居ても困るけど頭が多い犬の魔物とかは見たことあるぜ。魔物だから飼えないけどなー、おし。そろそろ行くわ、犬計画は今度生物部ででも話すかー(またなーと歩き去っていく) -- リーヴ 2024-04-29 (月) 21:41:14 New
      • 食肉用の家畜はいるんだろうけど、それでも他の用途の家畜は長く看取られることが多そう
        わかってなさそう。（リーヴの表情を見て首を傾げる）魔物は駄目だけど、不思議な犬とかいるといいね。エーミル君にも聞いてみよう。じゃーねー（とリーヴが去っていくさまを見送っていった）         -- アシェ 2024-04-29 (月) 22:24:40 New
  • （授業終わり後、あまり見かけない制服姿に目を止める）
    （記憶してある新入生リストには確か『人竜』。見た時は竜人ではないのかと訝しんだがどうも違うらしい）
    （彼なりに興味が惹かれたのか、コートの裾を揺らしつつ彼女に近づき声をかけてみる事にした）
    よう、新入生。学園には慣れたか？ついでに言うのなら授業は楽しいか？
    （と、極々無難な質問を） -- ジン 2024-04-28 (日) 16:47:43 New
    • （竜人ならぬ『人竜』たる彼女はゼイム皇室　特に第三皇子からの推薦を受けての入学を果たしたと教員には伝わっている）
      （そしてその推薦に応えるかのようにアシェは学園で課される授業や課題に熱心に取り組む姿を見せる）
      （事実ジンが声を掛けてくるまで読んでいたのは己がとった戦技科のノートだった）ジン先生。もちろん楽しんでる。むしろ竜混じりが希少って聞いてたのにこの学園にはいっぱいいて驚いたぐらい。お陰で馴染めてる
      （彼女の戦技科ノートは教員の見せたであろう武術の動きが事細かに描かれている　腰に下げる剣からも竜でありながら人の技を取り込むのに執心しているように見える）       -- アシェ 2024-04-28 (日) 19:33:21 New
      • あぁ、ゼイムは竜に縁が深い土地柄らしいからな、俺も最初にここに来た時は驚いたもんだが
        （過去を思い出すように天を仰ぐ、黒と白が混じった頭髪がサラリと流れた）
        （と、ふと視線を下ろすとノートに書かれた動きの詳細、随分と事細かく書かれた辺り、そう言った事に興味があるのだろうと）
        そういえば、お前さん決闘委員会とかいうのを立ち上げたんだったけか。もう結構やりあってるのか？
        （現役傭兵でもなる教師もそういった事に興味があるらしく、質問する） -- ジン 2024-04-28 (日) 19:52:23 New
      • 私の地方は田舎だから私と育て竜以外の話はほとんど。……それだけでも十分縁深いか（他所の国ではほぼ聞かないであろう話！）
        ジン先生は他所からきたの？それなりに長そうな雰囲気だけど（ロートガルデも新設校であるが、それより前にいるのだろうかと）
        （決闘委員会について尋ねられれば）ううん、準備もまだそこそこだし、思ったより仕切るほどの揉め事も起きてない。これからだとは思うけど
        戦技科とか魔術科の教練の一つとしてもいいかな、とは思ってるけど（その宣伝が結構難しいかも、と無表情で唸る）         -- アシェ 2024-04-28 (日) 20:02:48 New
      • 近頃はミネラ王国の学園にこちらから皇族が学びに出ていると聞くから、随分と多様性が広がったようだけどな
        （と、世界情勢に通じていれば入ってくる情報を彼女へ与えつつ）
        そもそもうちの傭兵団は別にゼイム専属ってわけじゃない。必要なら他所の国にもいく
        そうでなく俺の出身という話なら、確かにここの出身ではないのは確かだけどな（ふと、過去を思い出したのか少し哀愁を漂わせた表情を浮かべ）
        ああ、あくまで揉め事が有った時用の物なのか…てっきり戦いたい奴が模擬戦をする場所だと思ってた
        （完全に勘違いをしていた自分に気づいて頭を掻く傭兵教師）
        ん、宣伝ね…そのつもりがあるのなら授業で取り入れるのも有りだとは思うぞ、個人戦として
        （と、困った様子の生徒に助け舟を出す） -- ジン 2024-04-28 (日) 20:18:34 New
      • うん、第三皇子と第五皇子はミネラの学院を卒業したとかそういう話、聞いたことある（推薦の際に頭に叩き込んだ話だ）
        傭兵団……先生は傭兵しながら先生やってるんだ。忙しいんだね（軍から教導の依頼も受けているのだろうか、と首を傾げる）
        誰にだって故郷は懐かしいものなのかな（ジンが過去を思い返す様に自分も故郷を思い返し郷愁を浮かべる　雪深いだけの山地でも懐かしいものだ）
        模擬戦の方も考えてたんだけど……やっぱり誰かがやらないと乗るのも難しいかなって、委員会内で模擬戦の模擬戦をやるつもり（詰まる所決闘の仕切りの練習である）
        でも授業の一環として決闘を取り入れて見るようにお願いするのもいいかも。うーん（戦技科や魔術科の先生にお願いするか？と悩む）         -- アシェ 2024-04-28 (日) 20:44:53 New
      • 忙しい…まあ、忙しいのか…？（言葉の通りそうなのだろうが、そういう印象を抱かせない少し間の抜けた返答をしつつ）
        故郷を懐かしめるのはそれがあるって事だからな、それすら無い奴よりはずっとマシだ（肩に巻かれた白いリボンに軽く触れ）
        ああ、そういうのは委員会の方から率先してやった方がいい。ガチ目の奴は…まあ、ほっといてもいいだろとは思うよ
        お前達生徒もどちらかというと面白いものを見たいだろうからなぁ。まあ、何か困った事が有ったら言ってくるといい
        相談には乗る（それだけ告げてその場を後にした） -- ジン 2024-04-28 (日) 20:59:19 New
      • 自覚なかったんだ。（二つの職業を掛け持ちとなれば相当働いていると想像してたが、思ってたより気の抜けた返答で）
        故郷がなくなった人、というのは寂しいね。帰る場所は皆あると思ってた（ジンの思いにまでは触れられなかったが、故郷をなくした人という物に軽く衝撃を受けたようで）
        ん、そうする。皆も見本があったほうがやりやすいし。決闘以外のなにか楽しげな勝負も仕切れればいいかなー。
        観客集めもちょっと考えてみるかー。うん、それじゃあね、ジン先生（頼もしげな教師の背を見送り、またノートの動きを頭の中で巡らせていたとか）         -- アシェ 2024-04-28 (日) 22:42:07 New
  • （決闘委員会の部室にて。他の委員が席を外しているタイミング、書類に目を通す作業を一旦止めて）
    アシェ殿は、竜人ならぬ人竜…なのであったな。しかしながら、私は人竜がいかなるものか…詳しくないのである。
    委員長として、そなたの事を碌に知らないというのではあまりにも怠慢であると言えるのだっ
    ゆえに……休憩がてら、そなたの事について色々聞かせてもらえぬだろうか？（羽ペンをペン立てに差し、座ったままアシェに向き直る） -- メルス 2024-04-27 (土) 20:55:37
    • （決闘場の視察も済み、決闘の観客を盛り上げる軽食やドリンクの設備を考えていたところでメルスに声をかけられ一旦手を止め）
      人竜を知らなくても無理はないよ。いわゆる作られた存在、他にいないはずだった。……別にまた一人いたことが発覚したけど（それはアシェにとっても寝耳に水　よりにもよってロートガルデにだ）
      私は竜の心臓を移植された人間。竜の力を持つ人。「人の形を持つ竜」が竜人なら、「竜の力を持つ人」は人竜というわけ
      でも私はもう一つの意味でも人竜なんだ。「人という自然」を体現する竜。（竜とはその多くが自然を体現する存在である　彼女は自身を人を体現するものと指した）       -- アシェ 2024-04-27 (土) 23:33:57
      • 作られた生命、というと…少し前のホムンクルス事件を思い出してしまうのである…が、一旦それは脇に置いておこうなのだ
        人為的に竜の力を持つ人間を生み出そうという試みであるか…私は全く関知していないのであるが、それは軍の計画であろうか？（一大プロジェクトのように思えて、そう問う）
        まず、竜の心臓を適合させることの難しさ…そのハードルを越えた事に驚きなのであるが　むむ、人という自然とは……（人は自然と対極の位置にあるもの、と考えているだけに　不思議そうだ） -- メルス 2024-04-27 (土) 23:49:40
      • ホムンクルス事件……噂だけは聞いたことがある。ゼイムの軍部も色々やってるんだね（帝都もきれいなことばかりではないとむむと唸る）
        （軍の計画か、と言う言に首を横に振り）私を人竜にしたのは北の山脈に住まう竜、白銀竜アージェント。自分の心臓の一つを私に分けて組み込んだんだ
        白銀竜は繊細な魔力操作が得手だから。それでも移植されてしばらくは身体が燃えるように熱かったのを覚えてる　物心もついてない頃だったけど（それほどの幼子の身体に竜の心臓を適応させる施術を成功させるだけでも余程の魔力制御である）
        火竜が火を巻き起こすように、嵐竜が風を逆巻かせるように。私は人のすることを体現できる。例えば「人は鋼を鍛えるものである」から……
        （アシェが机に向かって手を翳すと何もないところから鋼が鋳造されるように熱を持って形作られる）
        （そしてそれは羽ペンの……羽がないのでただのペンの形を取る）こんな風に。人がすることをマナを用いて再現できる（ペンにインクを付けてサラサラと紙に文字を綴る　書いているのはタコスのレシピ！）         -- アシェ 2024-04-28 (日) 00:01:33
      • な……白銀竜が自ら行ったというのであるか…（どうりで、およそ人の手では困難な事をやってのけた訳だと納得がいき）
        竜の考えは及びもつかないのだが、アシェ殿…そなたは、自ら望んでそうなったのであるか？
        おぉー……（空中で形作られていくペン、錬金術とも違うそれを観察し）…自然に行う、という意味なのであるな。
        人であれば本来、相当な手間をかけて行う工程をさらっと済ませたであるな…大したものだと思うのであるが、ここまで出来るのであれば学園に入るまでも無く…引く手数多ではなかろうか？ -- メルス 2024-04-28 (日) 00:10:43
      • その時私は幼児だったし、死病に罹ってた、らしい。両親に抱かれて白銀竜の巣穴まで登って、二人の亡骸の腕の中だったって
        だから望むも望まないもない。でもそうしなければ私は死んでた。感謝はしてるよ、とても（たとえどのような姿になれど今生きているのは白銀竜のおかげであると、無表情で呟く）
        人もまたこの世と言う自然を形作るものだから。森があるところ、山があるところ、海があるところだけが自然じゃない（開拓されてもなお自然である、とアシェは認識している）
        そう、鉄鉱石を鋼にする、溶かして形を作る、磨いたり研いだりして形を仕上げる。そういったものは既に人の歴史にある。私はそれを再現しただけ
        歓迎会の自己紹介でも言ったけど、私は「人の体現者」を目指してる。人は火を扱うだけじゃない。人は鋼を鍛えるだけじゃない
        人が成すいろんなことを私は知りたい。だからロートガルデに来たんだ（知れば知るほど出来ることが増える人竜であるからこそだ）
        それに、こうやって作った鋼には私の神秘が詰まっててあまり流通させたくない。鍛冶工房でバイトしてるけど、私の力で作った鋼は出回らせてない（すなわち、バイトは手動でやっている！）         -- アシェ 2024-04-28 (日) 00:26:14
      • …そうで、あったか……（藁にも縋る思いで託した我が子なのだろう　人竜の壮絶な生い立ちは軽率に聞いてよい内容ではなかった）
        …すまないのだ。（特段、感情を表に出さないアシェの様子　殊更に踏み込んではいけない領域のような気がして）
        人が成す事を、であるか…（アシェの言葉を繰り返し、自分の中で反芻するようにして）先人の知恵を、努力を、研鑽を、苦心を、挫折を…全て知れば、今作られたペンも、また違ったものに昇華されるであろうな。
        結果だけでなく、過程を知る事で…結果そのものをより深きものへと変えていける。　私はそう考えているのだ…
        機密に属する類は安易に流出させてはならないであるなっ　…と、学生の身でそなたは仕事もしていたのであるか！
        なるほど、既に「過程」を知るからこその…か。（何やら納得した様子で一人頷いている） -- メルス 2024-04-28 (日) 00:37:55
      • ん、気にしてない。今私が人竜としてここにいる、それが全てだから（当人としてはそれも幸運ではあれど凄惨な道行きだったとは捉えてはいない）
        そう。私は人の成してきたことを知り、人の研鑽に思いを馳せるたび、人の歴史を体現できるようになる　それを積み重ねていくのが私の使命……というのは角張りすぎかな　したいこと、ぐらいにしとこう
        神秘というのは迂闊に流出させると擦り減っちゃうから。知られているけど手にしている人が少ないのが理想、とは聞く（それは竜の教えの一つ）
        うん、鍛冶工房で製鋼やってる。私の製鋼した鋼はちょっぴり神秘が混じってるみたいで性能がいいらしい。バレなきゃ大丈夫、多分（ピース！）         -- アシェ 2024-04-28 (日) 01:00:32
      • いずれは、たった一人で何でもできるようになってしまうであるな…それは素晴らしい事なのであろうが、どことなく寂しくも感じるのである。
        うむ、使命としてしまうと義務感が先走ってしまう…私も帝国史に名を残す事は使命ではなく、やりたい事である！
        神秘とは、そういうものなのであるか…種が割れてしまえば、という感じであろうか？（イマイチ分かっていない様子で首を傾げる）
        確かに秘密にしておけば「ここの武器は出来が良い」というだけで済むのであるなー　…であれば、この話は内密にしておくのである。
        さて、休憩はそろそろ終了とし、本来の作業に戻るであるぞ！私は私でカッコ良き口上を考えねばならないのだ…
        …うむ、やはり「ゼイムの精強さをこの場に示さん」は入れたいワードであるなぁ…（書類とは別の紙に、なんか書き始めるのであった） -- メルス 2024-04-28 (日) 01:12:12
      • 何もかも出来ても、それは私の後ろにいる数多の人たちのおかげ。それに「まだこの世にないこと」は私には出来ない。それを切り開くのもヒトでしょう？
        メルス君皇族なのに帝国史に名前残らないなんてある？……そういう意味じゃないね。何かを成し遂げる事が大事だもの
        凡そそんな感じ、かな。どれだけ凄いことでも「どういうことが背景にあるのか」を詳細に理解されちゃうのは神秘には悪影響がある感じがする
        お願いね。そしてそのままレーヴェ鍛冶工房の武器防具をよろしく（ずるい宣伝の仕方！！）
        個人の口上もあるとかっこいいもんね。私はもう少し軽食のメニューを考えねばー。（図書館から借りてきた料理書とにらめっこしていたという）         -- アシェ 2024-04-28 (日) 02:07:53
  • （ここはイーサルミ山脈、人類の生存限界点の一つでありメタリックドラゴンの支配する地）
    （その王が住まう地である日ふと蛍石がパキリと割れる…珍しい事ではない、石がある瞬間自然の圧に耐えられない事は当たり前の現象だ）
    （だが竜の超知覚は人類種とは比較にならない代物だ、時に時間や空間にすら手を伸ばす同族との戦いの果てにある種の未来視や概念的なモノへの知覚能力を持つ竜も多い）
    （だからこそ石が割れた事が不自然だと気付けるだろう、蛍石は外圧により割れると…電圧を発生させる）
    （そこにはいつの間にか人が居た、竜からすればあまりに小柄な2m程度のモノ。だがそこから迸るマナは間違いなく同族、それも混じりなどではなく生粋の同族だ。）
    まずは我等が流儀に則り名乗ろう、我が名は空を支配せし古今無双の天竜クォー・サー・ディノク！しかして此度は我等の流儀により訪れたに非ず
    （それはつまり殺し合いに訪れた訳ではない、と言っているようだ。その考え自体が最早大昔の思考回路かも知れないが）聞きてえ事があってよ、なんか問題あっか兄弟？
    （理知的な問いかけ、蛮竜の中の蛮竜、あまりの暴獣ぶりに雷鳴にのみしか形の残らなかった竜種とは思えない冷静さ） -- ？？？ 2024-04-26 (金) 23:25:06
    • （永久氷域一歩手前に存在するイーサルミ山脈　人も魔物も、氷域の竜達すら訪れることは稀な領域　故に白銀竜はここを根城にしているのだ）
      （他所からの横槍が入ることはまずない　逆に言えば外界に干渉することも難しい隔絶された地だ　そんな地であるにも関わらず、白銀竜はイーサルミ山脈の広い範囲に警戒網を敷いていた）
      （ごく細い魔力の糸が山脈の木々に、岩に絡みつき、常ならざるものが通れば切れて異常を主に示す）
      （竜ならざる繊細な、言い換えるならせせこましい術を広域に巡らせているのは白銀竜の肝がその図体に見合わず小さいことのみによらない）
      （彼の四つあるべき心臓は一つ欠け、その巨体を支えるための血流とマナを三つで回さなければいけなかった　血管組織とマナ回路の再構成は遅々として進まずここ十数年臥せっている有り様だ）
      （こんな状況で竜殺し(ドラゴンキラー)でも訪れようものなら膾切りである　が故、いつでも退避が出来る姿勢を築いていたのだが……襲来は予想の外から現れた）
      ……なんだ、空気が震えておる（ビリビリと、不穏な空気の揺れ　魔力糸の異常はない　にも関わらず、これは何か危険なサインだと本能が警告を鳴らす）
      （一応退避の準備を、と重い身体を上げたが間に合わなかった　心臓を失って体を動かすのが鈍っていたのが災いした）
      （割れた蛍石に気付いたときには『それ』はいた）どわっちゃぁぁぁっ！？！？（情けない悲鳴を上げる白銀竜）
      （どうあっても人にしか見えぬ男の姿　しかし……その存在格は竜そのもの　それもそんじょそこらのものではない　始原の竜のそれ）
      な、汝無礼であろうが！！ノックぐらいせんか！！！（竜の巣穴に扉はない！！）ええいそうではなく！（育成に人の知識によってしまった発言を取り消す）
      Omeyocan(天)とな（竜の言葉で持ってディノクを指した　そのような竜は自分の時代にいた事はない　恐るべき存在であることはわかる）
      ……我が名はアージェント。白銀の鱗持つ竜、あるいはイーサルミ山脈に「山の神」として伝わるもの（苦々しくも名乗りだす　主導権を握られている　この小さくも強大な竜に）
      聞きたいことぉ？こんなど田舎の道案内など要らぬであろう。氷域のことならそこの連中に聞け（まるで自分が大した情報など知らぬ、と言う態度でしっしっ、と爪を払う　まさか同じ竜なる人を作っていたなどとは知らず）       -- 白銀竜アージェント 2024-04-26 (金) 23:47:06
      • （腕を組み岩壁に体を預けていた男が眉を上げてその様子を興味深げに見ている、暫くして盛大に笑いだし）
        グワッハハハハハハハハハ！っとといけねえあんまりにもイイモン見れてヨルダインの癖が出ちまった
        （その竜声には火の気が含まれていた、雷竜ならばそういった気を持つ事も珍しくないが…）
        悪ぃ悪ぃ、昔気質なモンでよ今どきの礼儀って奴が足りてねえんだよ。しかしそうか、やはり竜とて変わるモノは変わるか
        いや単純にオレの頭が硬えだけか…まあいい今はそういう話をしに来たんじゃあねえ（何か独り言を呟けばアージェントを見上げる）
        このナリで来た時点で必要な話を聞きに来たと思ってくれや、話がしてえんならそれ相応の格好で来るモンだからな
        （両手を広げて男は語る、竜からすればヒトという種は脆弱の一言だ。であればだからこそ対話の形である、と言いたいのだろう）
        まっとはいえ白銀の竜よ、その口ぶりだとオレの理解出来ねえ価値ある情報なのは間違いねえんだが
        単刀直入に言うがテメエはなんであのガキを作った？オレも丁度テメエと似たようなモンを作っててよ、設計思想の違いって奴を知りてえのよ
        （近隣に探査網を張る事に集中しているアージェントであろうが知ろうと思えば知れるだろう、今現在帝都にこの男に近似した…しかし若々しい竜の気がある事を、神格の気配すらも混じった） -- ディノク 2024-04-27 (土) 00:06:36
      • ま、全く古い竜という連中はむちゃくちゃをしおる……（白銀竜は竜の時代を知らぬ　その時代から生きる竜の奔放さを知るのみ）
        フン、変わらぬ者は置いてゆかれるのみ。ここで臥せっておる竜のようにな（自嘲でもあった　それは人の時代に至り何も成してない己への嘲り）
        ……そりゃぁ、他の竜が面を見せれば縄張り争いであろうがな　それが汝なりの誠意ということか（天たる竜が人の身にやつすと言うことの意味を咀嚼し、アージェントは唸る）
        ……何だと？汝も人竜を！？（ディノクの言葉に驚愕を覚え、慌てて捜査の魔力を帝都に飛ばす）
        （アシェに対し常時念話をつなげる白銀竜の魔力は非常に広域をカバーする　それこそ防諜魔術が張られていない空間であれば千里眼、天耳通の如くお見通しである）
        （それも繊細なマナの扱いに長ける白銀竜の力だが、それが帝都中を捜査して回れば複数の竜の気配の中……確かにいた）
        （人に竜、それだけでなく神格らしき気配すら混じった気が　アシェが住まうロートガルデの学生寮に）
        おいおいよもやこのようなことが……（竜の狭い額に爪を当てて天を仰ぐ）汝、人に竜のみならず神まで混ぜたか　ようやるわ（呆れてものも言えぬと言う表情）
        設計思想、とな（非常に、非常に苦い表情で）……竜の力を与えたのは死病を乗り越えさせるためよ
        あれはここにたどり着いた時既に死の淵におった。熱を子に残すために息絶えた両親の腕の中でな
        大凡覆せぬ運命を覆す為に『山の神』に縋ろうとでもしたのだろうよ　それで我はあれに心臓をくれてやった
        [竜の心臓を持つ人とは何たるか　『人と言う自然』を体現する竜とは何か　それを知る良いテストケースになるのではと思って利用してやったのよ]
        （ディノクに対しアシェへ心臓を与えた経緯を語りだした　……僅かにウソを含んだ物を　まるきりウソではない　しかしそれは何かを覆い隠すために後から被せたような）         -- 白銀竜アージェント 2024-04-27 (土) 00:34:50
      • ああ？（静かに聞いていた男だがアージェントの言葉がまるで理解出来ないといった表情だ）
        （それは合理に欠けている、竜という超絶の存在が惰弱な生命体に己が心臓を与えるなどというのは…死なずとも無茶、無意味に過ぎる）
        （テストケース、とこの竜は言ったが竜を憎む者達からすれば格好の弱体期間が生まれてしまうというのに）
        （と、この天竜の思考回路はそれを導き出すが…だからこそ実に興味深そうな表情で白銀竜を見ている）
        テメエの言葉にゃあウソが混じってるな、まあだがその辺はどうでもいい…正確にはウソをつく理由が興味深えってのが正しいが聞く気はねえ
        慈悲深えとも言わねえよ、ウソを吐いた以上テメエに利益がある可能性は付いて回るしオレ達はそれで正しいからな
        だが少なくとも現状明らかに利益が上回ってねえ…中々イイじゃねえか、オレを謀る程の何かがあの人竜にはあるってえ事だ！
        （非常に嬉しそうに男は語る、ウソを吐かれた事は本当にどうでもいいらしい。そして意識はその人竜ではなくアージェントにこそ向いている。）
        おうじゃあオレの目的も教えてやるよ、あいつぁオレがかつて神と人と魔を滅ぼした末に創ろうと思ってたもう一つの新人類だ
        我等の完全なる神祖より生まれいでた種より一つ抜き去る事で成長性を持たせたモノ、我等の先へ行くべきモノってな
        （こちらはウソは何一つ無い…だが欠けている、何故創ろうとしたのか。ウソを吐く竜ではないが為の意趣返しなのだろう）
        オレはあいつに教えられるだけ教えたが精々竜の枠に収まる程度の成長しか与えてやれなかったんで学園に送り込んだのよ -- ディノク 2024-04-27 (土) 01:01:45
      • ああ全く、過ぎた博打だとは我も思っておる。だが竜というのは停滞しておるとは思わんか。いや、少なくとも我に関しては間違いなく停滞しておる
        それを打破するため、我は神秘というものの研究に乗り出したのだ。人という神秘持たぬものが神秘を得ればどう振る舞うのか。そしてそれは竜の神秘を理解することにも繋がるであろう
        竜殺しが昨今帝都のみならず各国で暴れておるのは察知しておる。故の厳重警戒網であったのだがな……汝のせいで練り直しだわ！！全くもう！！！
        （「オレを謀るほどの何か」と言う言葉に苦い顔でそっぽを向く　ウソをついていることがバレていること事態は想定済みのようだが）
        （そして今度はディノクの作り上げた人竜……滅びの末に立つべき新人類の話を聞き）
        そりゃまた物騒な……我は神祖のことなど伝聞でしか知らんが故意見するがな。ソレは本当に地上の支配者たるのか？今おる人と魔を差し置いて？
        （その言は白銀竜が人と魔の統べる世にある程度以上意味を見出しているからなのであろう）
        まぁ良いわ。結局のところ我も汝も竜の知識では理想に至らぬとしたからあの学園にやったのであろう。で有ればアレの方にも伝えておく　ソレと揉めるな、共に学べとな（少なくとも今はそれが一番丸い対応　次を見出す人竜達は共にあったほうがより多くを学ぶだろうと）         -- 白銀竜アージェント 2024-04-27 (土) 01:23:13
      • だからこそこの世の主権は二度も渡ったのだろうよ、始祖龍より賜りし我等の主権は我等の獣に嘆いたあの御方の慈悲により取り払われた
        愚かなる神々は我等の愚行を偉大なる父祖の血肉より生まれながらも理解せず争い…手放した
        最早我等に主権たる資格は無い…と思っていたがテメエを見てると気が楽になるぜ、今の奴らぁ立派だ、オレにバレたのも良い機会と思って頑張れや！
        （ガハハハ！と盛大に笑い飛ばす、そこに馬鹿にした意図は無く酷く純粋に嬉しそうな笑いだ。間違えたのは種ではなく我等の世代であるという笑い）
        ま、今の主権がそれでも価値があるかはまだ見定めてる最中よ。それを知る為にも近々魔界へ渡ろうと思ってる所だしな
        少なくとも兄弟はオレとは違う視点で価値を見出しているようだしもしも機会があったらテメエの知識も与えてやってくれや
        （共に学べというアージェントの考えに同意しつつ踵を返し）感謝するぞ白銀竜アージェントよ、頑迷なる我が眼であるがそなたのような竜が在るというのは開かれる気分だ
        （そう告げるとヒトの形が光体と化せば100m超の巨竜となり雷鳴の速度で巣を去っていた） -- ディノク 2024-04-27 (土) 01:36:32
      • ああわざわざ主権を取り戻そうとまでは思っておらん。そこまで思い上がれるなら汝を実力で追い払っておったろうよ
        それに近頃は凶暴な竜殺しが徘徊しておるらしいぞ？赤黒い鎧に身を包み奇妙な叫び声を上げ竜を屠ると……おお怖。
        ああまぁせいぜい汝らのようにはならぬよう弁えはする。いつの世も主権持つものは驕りによって絶たれるものだからな　竜も魔王も
        それはまた勤勉なことよ。失敗を知るが故か？我など日がな一日心臓のバイパスをやっておるのが精一杯でな……まぁ、魔界の連中にはよろしく頼む
        フン、我よりアレに触れされる方がよほど有意義であろうよ。　感謝されるほどのことはない。しばらくは我が静寂、我が療養を覆してくれるなよ、Omeyocanよ
        （雷鳴が翼もて飛び去る様を見送れば）ああ全く！これだから上の世代のヤツというのは苦手なのだ！空からの奇襲や次元切開にまで警戒網を敷かねばならなくなったではないか……！（ぶちぶちと情けない愚痴を吐きながらディノクのぶち破った警戒網を編み直す白銀竜であった……）         -- 白銀竜アージェント 2024-04-27 (土) 01:51:09
  • 誰かと思えばいつぞやの、アイドルの原石くんか　今日はどうしたんだい　君もお買い物？（そぞろ歩きの出先で見かけて、声をかけてみた） -- ベレグリエル 2024-04-26 (金) 19:36:26
    • ベレグリエル先生。（市場でも目立つ竜の角尾を持つ少女は買い物袋を下げていた）
      厳密に言えば買い物とは違う。（袋から取り出したのは塩漬け肉や野菜の酢漬けの瓶詰めなどの保存食　その容器には天の川の意匠が）
      パトロンに食材を貰ってた　ル・コンセルトで言ってたもの（どれもミネラやミオの輸入食材だ）       -- アシェ 2024-04-26 (金) 19:45:52
      • こちらは本を見てきたとこさ　そこの曲がったところに古本屋があってね、そこそこ賑わっているのもあって、品揃えがよく変わるんだ
        夢中になって物色していたら、どうしたと思う？　立ち読みと間違われて、はたきでぱたぱたやられたんだ　人の頭をだよ　まったく世も末じゃないか
        まあたしかに少しばかり読み耽ってしまったけれども…ああ、あの時の？　感心だね　友達のためにさっそく骨を折ってるなんて -- ベレグリエル 2024-04-26 (金) 20:18:48
      • 古本。本は人の歴史が詰まってるけど、古本は読んできた人の歴史も詰まってる。私も好き　落書きは良くないけど（割と読書家でもあった）
        物色が長過ぎたら立ち読みに思われても仕方ないのかも。でもそれだけ魅力のある本がある店はいいこと（うんうんと頷いて）
        フィーネのこともだけど、私の分も貰ってる　冒険者用の保存食として扱ってるからよく日持ちする　あの商会はダンジョン研究がメインらしいから（そのラインナップは定番の乾パンなどではなく栄養も考えられたバランス豊富なもの）         -- アシェ 2024-04-26 (金) 20:26:06
      • いいね、君も好きなんだ？（嬉しそうな顔をした）だったら、読みにおいでよ　好みに合うのがあるかどうか、正直怪しいところだけれど
        後先を考えずに買うものだから、虫干しをするのも追いつかないくらい溜まってしまってね　近々まとまった量を手放そうと思っていたんだ
        気に入るのがあれば持っていってもらって構わないから…（携行食の話になればこくりと頷いて）栄養も味覚も大切だ　いざという時、生きる力になるものね -- ベレグリエル 2024-04-26 (金) 20:33:55
      • 人の歴史、人の精通してきた物事の本なら大体。私はそれを学ぶために帝都に来たから
        そんなに。（表情を変えず驚いた雰囲気で）ならいくつか貰いに行く。魔術関係以外は大体役に立ちそう
        「味気ない食事じゃダンジョン探検もままならないから」って担当の人が豪語してた。実際普通に食べても美味しい。料理に使ってもいい（簡易な料理なら出来るらしい）         -- アシェ 2024-04-26 (金) 20:41:44
      • 歴史に興味があるって言っていたっけ　裏を返せば、世事に疎いというか、あまり人に関わってこなかったみたいにも聞こえるけれども
        読み終えた本を手放して、本屋さんに委ねてみるのも読書家の務めだ　古い書物は特にそうだよ　そうやって世の中を巡ってきた
        今だけたまたま、私の手元にあっただけのことだから　入学の準備はもういいの？　制服はできてる？　結構高かったでしょ　帝都の物価は上がるばかりだ -- ベレグリエル 2024-04-26 (金) 20:49:46
      • その通り。入学したら出回る話だけど……先生は事前に通達あるか。　私は北方の山脈に住むドラゴンに育てられた。麓の村で仕事もしたけど、田舎者だから
        なるほど、そうやって知識は巡っていくんだね。知識を本に委ねてまた別の人へと流れ着く。人の一側面をみた気がする（うんうんと頷いて）
        持ってきた財宝とバイト代とパトロンの支援でなんとか。制服は庶民向けのにしたから収まった　帝都は色々高い……（そういう訳で装飾が省略された簡素な制服なのだ）         -- アシェ 2024-04-26 (金) 20:56:49
      • へえ、ドラゴンに育てられたコドモドラゴンか　似たような子をもう一人知ってる　フラプティナっていう背の高い子だ　君なら仲良くなれると思う
        それでも、形あるものはいつか消えてしまう　戦火に焼かれたり、人知れず朽ちてゆく本も珍しくはない　だから、本当に大切な物語は君の心にとどめるといい
        歴史を学ぶってそういうことさ（笑みを見せて）財宝に、バイト代に、パトロン？　なかなか一緒には聞かない言葉だ　込み入った事情がありそうだね -- ベレグリエル 2024-04-26 (金) 21:10:51
      • 他にもいる。（ゼイムにおける竜種混じりは珍しいと聞いていたが、と首を傾げ）ロートガルデは凄いところなんだね（それで済ますのも大概問題がありそうだ！）
        でも人だけじゃなく他のドラゴンがどうしてるのかっていうのも気になる。今度会いに行ってみる（うんうんと頷き）
        そっか……（形があるから消えてしまうこともある　ハッとさせられた）伝える形も大事ってことなんだね　また一つ学びになった　ありがとう（一礼して）
        北から来て、バイトしながら学園を探して、色々あって今のパトロンから皇室に推薦を貰った。竜の姿は目立つんだって（その姿のお陰で今入学できている　人生わからないものだと）         -- アシェ 2024-04-26 (金) 21:19:59
      • 口碑といって、語り継がれて伝わる歴史もある　スカルドの詩もそうだ　歌のはじまりのひとつと言える……君は歌うのも好きなんだろ
        偶然にも、ウィルの子供たちにつてができたんだ？　すごいね、それは　なかなかあることじゃない　幸運の星の下に生まれたに違いないよ
        思うだけなら自由だから、そういう風に思うがいいさ　ちなみに私の家はここ……（住所を記して渡す）か、こことここかここのどれかにいる
        いや、最近はこっちが多いか　忘れないうちに遊びにおいで、ドラゴンくん　人の出会いは一期一会だ（またね、と去っていった） -- ベレグリエル 2024-04-26 (金) 21:41:55
      • 口伝。それは難しいね（人同士で伝えられるものを調査するのはなかなかに骨だ　誰がそれを伝え聞くかから調べなければいけない）
        好きになるかはこれからだけど、呪歌の話も聞いてみたい。きっとそれも私の糧になる（人の文化はだいたい好き　そう微笑んだ）
        皇祖をそう呼ぶ人始めてみた。（エルフの寿命の長さに驚嘆）幸運、そうだね。それはきっと間違いない　私は幸運の星に生かされてると言っていい
        （ベレグリエルに住所を示され……複数の住所が並び困惑）こんなにお家持ってるの。（偉い人間とはスケールが違う、と得心する田舎者！）うん、また本を貰いに行く。歌も教えてほしい（と、去っていくベレグリエルに手と尻尾を振っていた）         -- アシェ 2024-04-26 (金) 22:28:16
  • 　 -- 2024-04-20 (土) 00:09:21
    • 帝国暦429年10月。雪の気配がちらつき出したダーシオン市場の一角、レーヴェ鍛冶工房にて。
      帝都屈指の鍛冶工房であり、ゼイム帝国軍からも装備の買い入れがあるほどの老舗。
      屈強な鍛冶職人達がゼイム鋼を鋭い剣や槍に、堅牢な盾や鎧に鍛え上げて行く中、不釣り合いな姿が一つあった。
      鉄鉱石を溶かし鉄鋼塊に整える製鋼の炉で作業するのは年若い少女。彼女の頭部には竜の如き鋼色の角。同様に尾もあり竜の血を引くと噂された。
      アシェ・カリュプス。ゼイム北部にそびえるイーサルミ山脈の麓の村からやってきたと主張した彼女は、工房内外を問わず好奇の的となった。
      何しろ竜の意匠を持つ者と言えばゼイム皇族を含め非常に高貴な血筋に限られている。
      田舎の寒村から就学のために帝都へやってきたと言う彼女がどこかの貴族の落胤であるなどという噂も……
      それでも彼女をアルバイトとして雇った工房の親方はアシェを守るためそのような不用意な噂話を厳しく咎めた。
      それも僅かばかり周囲の目を逸らしただけであったが。噂は既に外部に漏れ、さらなる詮議の目が訪れることとなる       -- 2024-04-24 (水) 21:43:06
      • 「アシェ。今日はもう上がっていい」親方。まだ途中だけど（小首を傾げた彼女に、厳しい顔の親方はやや渋い顔をして続けた）
        「お前にお客さんが来とる。失礼のないようにな」（工房の応接室を指した親方は観念したかのような表情だった）
        （彼の表情についに守りきれなくなったかという諦観をアシェは感じ取った　それだけ来客は聡く地位のある人間なのだろう）
        （何も聞かずこれまで雇い続けてくれたことに頭を下げ、炉を後にし応接室へと上がっていく）
        『……フン、帝都の連中、ついに汝を追い咎める気か』（ギシギシと木製の階段を上がるアシェの脳裏に、彼方からの声が響く）
        （その声の主は遥か遠くイーサルミ山脈からの念話。彼女へ己が心臓を分け与え、竜なる人　人竜へと変えた白銀の竜）
        『心せよ。余計な言の葉を口走り要らぬ嫌疑を掛けられれば我らの計画は……』（悩ましい声色に対し、アシェは平然と念話を返す）
        （大丈夫。それにもしかしたら、これから会う人は私達の望みを叶えてくれるかも）
        『ホントかぁー？あてにして良いのかぁ汝の勘はぁ？』
        （白銀竜の懸念をまるで気にしないかのように応接室の扉を開き、来客へと向き直った）         -- 2024-04-24 (水) 22:10:31
      • （来客の顔ぶれにアシェは少しばかり予想を外されたと言わんばかりに眉を上げた）
        （上等官憲の類、あるいはどこかの貴族が自分の出自を探りに来たのではと思っていたが、その顔ぶれはどうやら商会の人間と思しき格好）
        （それもその多くはミネラ人と言う感じであった　更には自分に向かい合うように中心に座る眼鏡を掛けた人物は金髪に透き通るような白い肌）
        （ギザニア人のヒューマンに合致する特徴。噂に聞く勇猛さは感じ取れないが、その線の細さに見合わず目の内に強い意思の炎を感じる）
        （ゼイム国内で外国人の商会が大手を振るうのも珍しい　ゼイムもさほど閉じた国ではないが、それがわざわざ竜の特徴を持つ自分へ声を掛けてくるとは）
        （勝手を知らないからの無謀か、あるいは全て知ったうえでの会談か……おそらく後者だろうとアシェは予想した）
        （席についた彼女を見るや、金髪の男は語りだした）
         やぁ、急に呼び立てて申し訳ない。我々はダンジョン研究商会『天の川(ミルキーウェイ)』。何卒よろしく
        （穏やかに微笑んだ優男はしかし、数多くの修羅場を潜ってきたであろう底知れなさを感じさせた　対面の人竜は生唾を飲み込んだ）
        我々がこうして君に会いに来たのは他でもない。君の出自について伺いたいと思ってね
        （その優しげな表情を崩さず本題に入る男　夜空の星のように輝くその様にアシェは未だ奥底を見通せずにいる）         -- 2024-04-24 (水) 22:39:52
      • 不安にさせてしまって申し訳ないが、君の存在を訝しんでいる人たちが高位の人々に結構いらっしゃる。
        この国において竜の特徴を持つヒトというのはかなり稀なんだ。皇族か、あるいはごく一部の貴族かというところだよ
        鋼に類する力を持っていたところからグオガガコンゴウ家の血筋かという推測も立ったがどうにもそういう痕跡もなくて
        あるいは。あの好色で知られる皇帝陛下のことだ。どこかの村娘に手を出した末の落胤なんてこともありえなくはない、なんて下賤な噂まで立ち始めてね（呆れるように首を振ってみせ）
        それで、ゼイム皇室に縁はあれどしがらみのない私達が君の調査に駆り立てられたと言う訳さ。周りから探れれば良かったが、君はあまりに隙がなさすぎた
         （男の眼鏡が光を反射し視線を遮る様にアシェは息を飲んだ　おそらく下手な隠し立ては出来はしない）
        （だが同時にひとつのチャンスを感じたのだ　きっとこの商会はただの人の調査をゼイム皇室への義理のためだけに受けたとは思えない）
        『……聡い男だ。我の念話にも感づいておるか？内容までは傍受出来てないようだが』（先程から隣に控える副官が時折星の男に囁く様に、遠見の白銀竜は唸った）
        『ではよいか。このように説明せよ。「私はイーサルミ山脈に『山の神』として伝わる竜の血を継ぐものであり……」』
        私はイーサルミ山脈に居を構える竜、白銀竜アージェントにより作り出された『人竜』。人間の上位種となるべく、彼の心臓を拝領して生み出された『魔法生物たるヒト』。
        人の歴史を学び、纏い、振るうもの。『ヒトの体現者』に至らんとする者。
        『オイィィィィィィィィ！！何やってんの汝ぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！』（白銀竜の指示を一切合切無視し全てをぶち撒けた！！！）         -- 2024-04-24 (水) 23:12:25
      • （アシェの語った内容にさしもの『天の川』の面々も面食らったようで、互いに顔を見渡して事態を飲み込まんとする）
        それは、ははは……随分大仰だね。まさか帝都のど真ん中で人類を超越しようとする計画が進んでいたとは（眼鏡を直し汗を拭う男　この男にとっても十分予想外の返答だった）
        （実際それが真実寄りであることは副官からも裏付けが取れた　先程まで穏やかだった念話の波動がアシェの話とともに急に激しくなった　念話の主にとっても想定外だったと見える）
         安心してほしい。私はヒトを害する目的のために作られたわけではない。金属色の鱗を持つ竜はヒトに対し敵対的ではない、それがゼイム帝国軍の見解では？
        （即座に処断されないための理由付けも加えてくる　外見に反して恐ろしく口が立つ）交渉が上手いね。それも君の言うところの『ヒトの体現者』としての力の一つなのかい？
        そう考えてもらって相違ない。「人とは交渉をする生き物である」でしょう？
        学べば学んだだけ、私はヒトを象徴する特技を得る。それが私という竜の神秘。
        『あっ、アシェッ！そこまでバラしてしまう必要があるのかっ！汝の神秘が擦り減るやもしれんのだぞ！！』
        （その価値はきっとある。彼らにとってここからの話が本題のはず。でなきゃただの子どものおつかい）
        （先制攻撃でふっかけて主導権を握るのがアシェの目論見であった　実際、天の川の面々は眼の前の竜をどう扱うかを悩んでいる）         -- 2024-04-24 (水) 23:38:50
      • （一度咳払いをし、星の男は話を仕切り直した）ま、まあ話は事実であるようだし、ゼイム皇室にはそのように報告しておくことにするよ。裏を取るために白銀竜アージェント殿にいずれ面会を願っても？
        （アシェは頷き、白銀竜の嫌そうな念話の波動が届く　そしてもう一度話を仕切り直すように机に肘を立てて両手の指を組む）
        さて、実はここからが本題なんだけれど。工房の親方にもお願いされていたんだけど、君にちょうどいいオファーがあったもので。
        聞けば君、就学のために帝都ディンデルへ越してきたんだよね。先程の話からして、人を学び人の体現者となるために。
        そんな君の為に学園の推薦を図ろうと思ってね。そう、私達はゼイム皇室へと話を通せる。君の素性の話を伝えるついでにね
        （そう告げ、男の差し出したパンフレットには一つの学園の名が踊っていた。『帝国学園ロートガルデ』。）
        ……ん、最高学府。（今度はアシェが面食らう番であった　噂を聞いていたならば就学の話を持ってくるだろうとは予想していたが）
        （それもゼイム皇室と縁のある商会と言うのならばありえない話ではないのだろう　男の底知れなさがより深まったが）
        推薦をして、貴方達は何を得るの？（それでもその疑問を突きつけずに飲み込むわけにはいかなかった）
        ロートガルデへの橋渡しを。我々はミネラのアルミネラ王立学院の出身者で大半が構成されている。あの手の学院の人材は他のどこよりも優秀だからね
        だからロートガルデの1期生が卒業してしまう前にコネを作りたかったんだ。かの学園から卒業生を引っ張れれば、ゼイムでの商売もやりやすくなる
        （不敵に微笑む彼の表情は策略家の素質を感じさせる　飲んでも自分には得しかない提案で、より大きい得を得ようとする）         -- 2024-04-24 (水) 23:56:32
      • 私が卒業しても貴方達の組織に入るとは限らない。わざわざ貴方達の宣伝をしてやるとは限らない。それでも？（自分の自由を確保するための意見を通す　きっとそれでも飲むだろうと）
        構わないよ。私達が君という竜を後援している、その事実は大きい。それに我々の商会の品を君に持っていって貰えれば大きな宣伝になる
        無論物品に関して代金を請求するつもりはないよ。それよりも宣伝効果のほうが大きくなりそうだからね　我々の紋章が入った商品のね（天の川の意匠が入った瓶詰めの保存食を机に置いて見せて微笑む）
        ……装備について貴方達にお願いすることはない。消耗品であれば物によるけど（旗にされている気分で少し不服そうに頬を膨らませたが、それでも魅力的ではあった）
        それよりも重要なのは貴方が本当に推薦を持ってこられるかということ。詐欺では困るから（鋭く視線を返す）
        100％の保証は出来ないけどね。でも期待はしていただこう　君の出自が本当なら、帝国学園側も興味を示すさ。白銀竜殿には共同研究になると伝えてほしいね
        （最後に微笑んだ男は緩やかに立ち上がり、アシェへ一礼し工房を後にしていった）

        『本当に良かったのか？連中に神秘を預けるような真似を……』
        彼らの提案は相当好条件。特にロートガルデへの切符なんて他のコネでは手に入りようがない
        『別に普通の学園で良かったのではないかぁ……？』私をヒトの上位種にして神秘のあり方を研究するんじゃなかったの？
        『いやそれは……ああもう！好きにせよ！！あの者が詐欺師であれば焼き尽くしてやれば良いだけの話だ！！！』
        そうする。（物騒な忠言にコクリと静かに頷く人竜であった）

        「『星見の者』よ、よろしかったのですか？」構わないよ。むしろ予想外の拾い物だと言っていい
        僕としては見どころのある若者を支援する言い訳のようなものだったからね。せっかく先輩……いや殿下から受けた依頼だ　もう少し色を付けてお返しするぐらいで良い
        それで僕らの組織がゼイムへ食い込む足がかりになるなら言う事ないじゃないか　プレスティア大商会と正面から事を構えるにしても、足場がある方がずっといい
        「そうではなく。彼女の付けていた篭手、ただの鋼にしか見えないにも関わらず彼女自身から立ち上る神秘と同質のものを感じました　彼女の言う『ヒトの体現者』とは、我々の想像を超えるものなのでは」
        ……なんだって？（そういうことは早く言ってほしかった、と言わんばかりの抜けた顔）
        ま、まあいいさ。彼女が悪なるものには到底思えない。それに帝国学園ロートガルデはそれこそ彼女に比肩する生徒たちが勢揃いするだろう
        何かあるとしても、丸く収まるだろう　アルミネラ王立学院がそうであったようにね
        （想定外であっても驚愕を隠し不敵に笑う　それもヒトの処世術だと言わんばかりに星見の者は笑みを浮かべる）
        （そして数カ月後。何度かの書面のやり取りを繰り返し、アシェはついに推薦入学の切符を手に入れる　ゼイム帝国屈指の学園、帝国学園ロートガルデへの）         -- 2024-04-25 (木) 00:15:50
Last-modified: 2024-05-02 Thu 23:46:17 JST (5h)