IAL/0017
- 今年の新入生の子達はどんな子達かしらね楽しみですわ --
- (学園内の廊下にてひとつの人影に目が留まる。いや、その光る姿は人影とは言えないものだった。金色の髪が陽光を受けて、キラキラと輝いて見えるせいだ)
(人影の名前は『モニカ・ポエニテンティア』。学園内の生徒でかなり優秀な生徒、周りの教師達からの評価も軒並みいい) (初年度より生徒会の委員を務めていたはずの彼女がよもや進級しているはずもなかろうと柄の悪い教師は彼女に近づき) 進級おめでとさん前会長。今年は再度副会長だって?全年度生徒会に居るとは何とも珍しいな (軍事学の教師ではあるが同時に数学の教鞭も取る事がある男は、その授業で優秀な成績を収めた女生徒にそう声をかけた) -- ジン
- まぁジン先生おはようございます(廊下で声をかけられれば優雅に会釈をし微笑む)
(そして生徒会の話になれば穏やかな声で答える)なにか、人の役に立てる事をしたいと常々思っておりまして… 今年からがグオカカコさんのサポートに回れればと(彼女はとても優秀なので、私のサポートはいらないかもしれませんがと忖度なく答える) --
- ああ、おはよう(会釈には軽い挨拶を返し)
『人の役に立ちたい』か。いや、見上げたもんだわ、俺が若い頃はそんな事思ってすらいなかったよ だったらうちの傭兵団に来るか?人手が足りなくて困っててな。…と、いうのは冗談だ。流石にお前が来るには場違いすぎる(軽く冗談を飛ばして笑ったが続くセリフに) いくら優秀でもそいつ一人で組織が回る体制ってのは極めて不安定なもんだ、一人に負担を強いるとそいつが潰れやすくなるし… そいつが潰れたら組織が機能しなくなる。頭は大事だがそれがいなくても動けるのが組織としては正常な形態なわけだ(と、組織運用について講釈じみた事を口にする自分に気づいて) ・・・っと・・・つまりはできる限り皆で支えてやる事が大事って話だ(話を修正して締めくくった) -- ジン
- 傭兵団……それも楽しそうですね。もし卒業後の行き先に困りましたら、ジン先生の御慈悲に縋りたいと思いますわ(口元抑えて冗談か本気かわかりづらいようにくすくすと笑って)
そうですね、去年私が生徒会長をやったときは張り切りすぎて、どうにも全部1人でやろうとしすぎて周りの子達にあまり頼れなかったので… 逆にグオカカコさんはゴーレムの使役になれているからでしょうか 指示がお上手で、必要な場所に、必要な人材を上手に設置できてますので今年はよい生徒会として回りそうだという確信がありますわ --
- そいつは楽しみだ、うちの兵站担当辺りが聞いたら飛んで喜ぶだろうよ(流石に冗談だと思っているらしく軽い笑いで返し)
(話を聞いて)ふむ・・・なるほど。その様子だと生徒会は問題は…いや、お前の代も相当凄いとは思ったが (彼女の指揮能力は相当に高く、言葉の通り傭兵団に入ったとしたら早々に高い位置まで来るだろうとジンは評価していた) それ以上…それは大したもんだ、今年はお前も楽できそうだな、その様子だと(実際当時の彼女の苦労は自分には分かりはしないが、彼女なりの苦労があったのだろうと彼女のセリフで察しそう口にした) ・・・ああ、それと、入学式には遅れんように(それだけ言い置いて立ち去った) -- ジン
- 私こう見えましても指揮よりは前線に立つほうが得意、と自負はしておりますので(などといいつつも)
先生にそう言っていただけるなら、去年1年の苦労が報われる思いですわ(この3年、色々なことがありました…っと目を瞑って噛みしめるように思い出し) (そして暫くしてから目をあけ)はい、生徒会のものが遅刻なんてするわけにはいきませんので(お気にかけてくださりありがとうございます。とまた会釈をし、入学式、そして歓迎会へと向かうのであった) --
- あら、ここみたいな戦闘民族のすくつにもお茶をたしなむ人がいるのね
あれはたしかあの目に悪いカラフル生徒会に並んでいた…モニカね!わたしはハルカリよ! 今年入学した期待の魔術科の1年生よ(口調から余程の自信家なのが見てわかる) -- ハルカリ
- あら…貴方は確か…1年生のハルカリさんだったかしら(寮の談話室でお茶を嗜んでいるときに話しかけられ御機嫌ようとご挨拶)
(元気いっぱいの一年生にニコニコと笑顔でお出迎えをして)お茶はお好きかしら?良ければご一緒にいかが?(今日は市場でよいレモンが手に入ったのでとレモンティーを淹れてテーブルに) (そして魔術に自信があるようなので耳を傾けるように)どの系統の魔術をお使いになられるのかしら?(そう質問をして) --
- そうよ、生徒会って目立つ存在だけれどあんなに物理的に派手な人は初めて見たわ
(あれが生徒会長らしさなの?と不思議そうな顔をしつつもお茶の話題にはすぐに乗って)もちろんよ もっぱら食事よりもお茶やハーブを水出ししたものを摂取しているの ふふん、聞いて驚きなさい準備さえできれば大量破壊魔法だって使えるのよ、もちろん使ったことは無いけれど -- ハルカリ
- 生徒会長らしさに派手さは…必要な場合もありますね。代表としてたつ、シンボリックさを民衆は求めたりもしますし(逆にそのあとは堅実さを求められたりもなどと自分が2年3年の時思い出して微笑む)
水分はとても大事ですからね、私も…火系統が得意ですのでどうしても身体から水分が不足しがちなので、意識して多めに水分をとることにしていますの (きっとハルカリもそういう系だろうと納得をする。特にハーブ類によっては魔力の補充に便利なものも多い) まぁ!(手をぽんっとあわせて微笑む)それは素晴らしいですわね…私対人特化の魔法が多く多数を相手するのは少々苦手なので素晴らしい才能だと思いますわ(魔術は個人の資質の差が激しいので素直に称賛する) 使う機会はないにこしたことはありませんが…いざ必要になったときのために遮蔽物や壊れるものがない荒野などで試してみるのも必要かもしれませんね? --
- 逆にモニカが大人しくてびっくりしたもの、それともモニカもどこか変なところがあったりして
(冗談交じりにそういいつつカップに口をつけて)いい香りねとっても爽やかで、それでいて少しツンと生意気な後味も 熱そうだとは思っていたけれどやっぱり熱いのね炎の力って、ええ、この学校に来たのも 魔法を安定して使う技術を学びに来たのよ、見てなさい来年には飛び級してモニカに並んであげるわ! -- ハルカリ
- 変な所って自覚があると直す人と、気づいてない人にわかれると思うの。だから…もし私に変な所があったら…こっそり教えて頂戴ね?(気づいてないかもしれないからっとそっと耳打ちして笑う)
(レモンは新鮮なスライスが1枚まるまる入ったフレッシュな香り、茶葉も香り高いミネラ王国産) 特に…私が使う術は祈祷系も多いですから…火は癒やしと共に痛みも忘れぬよう己が身を焦がすこともありますので (まぁまぁと笑いながらハルカリの話を聞きつつも)来年には私卒業していると思うので同級生になるのは難しそうなのが残念ですわね でも飛び級の子は多いのでハルカリちゃんも頑張ってくださいね? --
- (いいわよ、とティーカップに残っていた分を飲みながらウィンクして返事して)
ふふ、モニカ自身はどんな魔法が使えたら嬉しいのかしら?確かに祈禱をする姿が思い浮かぶようだけど その時はー…その時考えるわ!レモンティーごちそうさま、こっちに来てから中々いい食事が出来なかったから とっても美味しかったわ!それと、卒業まで一緒に授業や課題をすることもあると思うから楽しみにしてるわ! -- ハルカリ
- 私ですか…?(改めて問われると…少し目を瞑って考えるようにして、一拍置いてから)
そうですね…これ以上、悲しむ人が世に増えないようにできる…そんな魔法が使えれば…幸いですね (微笑みにどこか寂しさも混じったような、そんな笑顔で答えて) 私はよくここでお茶をしていますから、ハルカリさんがよければいつでもお声かけてくだされば(お茶いれるの好きなのでと) えぇ、私も楽しみにしていますわ。ハルカリさんの魔法にも大変興味がありますしね…! --
- あのう…モニカ様はいらっしゃいますでしょうか…(学生寮の一室、モニカの部屋を訪ねて庶務の仕事のフォローや指導監督のお礼を兼ねて果物詰め合わせバスケットを持ってくるパメーニ。)
(そのなかにはミネラの果物、夏から秋の終わりごろが旬だというスモモもある。ミネラ出身だというモニカに故郷の果物を送るという考えは吉と出るか凶と出るか…) -- パメーニ
- あら、パメーニさんいらっしゃいませ(部屋の扉は開くとにっこりと微笑み出迎える)
まぁ…これは…懐かしいですわねスモモ(顔を綻ばせて)こちらのほうでは少々手に入りづらく久しく食べていませんでしたね 今からお茶にしようと思っていたので…よければパメーニさんも如何?(お部屋あがります?それとも談話室のほうが緊張しないかしら?っと笑顔で) --
- い、いえ…もったいないです。悪いです…(誘われるままにお茶をしてしまうのはよくない、ご厚意に甘えるにしても1度は断りを入れてから…と思ってまずは断るパメーニ…)
…なにをしているの?『ココロノコエヲウタッタンダヨー』(と、そこにパメーサ。日頃のお礼の品を渡して帰るつもりのパメーニを見かねて助けに入るのだった…) あのう…差し支えなければパメーサのぶんも…『ヤッタネ!』(勝手に心の声を歌にされ続けてもかなわないので、パメーサの同席をお願いするパメーニである。) //そしてそろそろ寝落ちの警報…もうしわけなし -- パメーニ
- いえいえ、そう仰らず(一度断ったことで奥ゆかしさが十分に付与され…)
1人分も2人分もあまり変わりませんので遠慮なさらずどうぞ(では私のお部屋でよければと) (部屋の中は綺麗に整理整頓されており、普段からお茶を飲んでいるらしく部屋全体に茶葉の香りがする。部屋自体は必要最低限もの…と思ったより目立つところに羽のような剣?と凄い長い…剣?槍?みたいなのが飾られていた) //ゆっくりおやすみくださいませ! --
- お邪魔します…『ワー!ソード!ソード!』(恐縮しきりのパメーニと先輩のお宅訪問!とばかりにあっちこっちに目が行くパメーサ、ツインテールがパメーニの顔に当たる当たる。)
こ、これは…モニカ様も武術の心得が…?(パメーサがはしゃぐ理由、モニカ様のイメージとは真逆に思える物騒な刀剣類に目が行くパメーニ、いやしかし、この学園は戦闘技術を学ぶ訓練校でもあるのでそういうこともあるか…と思ったりも。) 『イイカオリ〜』(はしゃいでいたパメーサといえばすぐに心躍る茶葉の香りに興味が移ったらしく、目を閉じて香りを楽しむ。) -- パメーニ
- えぇ、私は口頭による呪文が…少々苦手でして(普段の喋りもゆっくりな感じのモニカはそう言って)
ほら…こちらは(羽のような剣に視線をやって)杖や魔術書のように使えるので便利なんですよ?(ありふれた理由を説明しながら、3人分のお茶を持ってくる) あと…頂いたばかりですぐお出しするのも端ないのですけど…(我慢できませんでしたと笑い、一口大にカットされ種を取ったスモモも皿にのせて並べる) よく洗っておきましたので皮ごと食べれるますよ。パメーニさんはスモモは食べたことおありですか? --
- 舌を、噛みそうですからね…『ウタッチャエバイインジャナイ?』(口頭の呪文、長いし複雑なものをなるべく短時間に正確に唱えなければ効果が得られないという魔法は…実戦で扱うにはパーティーによる補助が必須となるだろうことはパメーニにもなんとなく想像がついた。)
魔法がエンチャントされたアイテム…たしか、高級品では…『パメーニ、メガオカネニナッテルヨー』(呪文の効果次第だが、モノによっては値が付けられないほどの高価な品物。パメーニの眼鏡が光る、お金の気配が好き。) も、もちろんです。毒見はきちんと…『オイシカッター!』(誰かに送る品ならば自分で食べるのは必須だろう。とてもおいしいスモモでしたとロケハンの報告をする二人。) ……こんなおいしい果物が豊富にとれるなんて、羨ましいとも思います。『スメバミヤコナンダケドネ』(ゼイムとミネラとの差、食料の質と量を感じずにはいられないなどと言い出す…) -- パメーニ
- 特に私の使える呪文は…祈祷系が多いので…口頭にするととても長いのですよね。だから頭の中で祈りつつ…
こちらの羽剣で補助をする…というわけですね(お高いと言われればにっこり微笑んで、特に何も言わなかった。むしろその無言の時間が答えのようなものであった) あぁそれなら良かったです。ミネラは温暖な風土ですから、果物類は豊富ですからね…料理のソースに果実を持ちて甘みとコクをだしたりもするんですよ? 交易も盛んなので海産物などもとれますし…エビや蟹を香辛料や果物で作ったソースでいただく料理とか…私の好物ですね(懐かしいですねーっといいつつスモモを食べる) …ふふっ懐かしいお味(嬉しそうに顔を綻ばせる姿をパメーニ・パメーサに見せる) --
- 『…パメーニ、パメーニ。しっかり。』…はっ?!申し訳ありません。つい…(思わずパメーサがキャラづくりをやめるほど高級な羽剣を食い入るように見つめているパメーニは我に返った。)
単に栄養補給を迅速に行う以上の食文化。…パメーイにも見習ってほしいです。『タベテバッタリシチャッタモンネ、スシ。』(他国の文化を単にマネするだけでは追いつけない環境の差…という国際的な問題でなく、自分の身に降りかかるスシの実験台というミクロな問題を憂いている様子のパメーニ。) いただきます。(お茶を頂きつつ、モニカ様に続いてスモモを頂く。)おいしい…モニカ様に喜んでもらえてよかった。『フルサトノアジ、プライスレス♪』(贈り物に果物というのは万国共通かもしれないが、どんな果物を送るかと言えばやはり故郷の味が一番という考えは正解だったようでほっと一安心。) ……贈り物をするはずが、すっかりご馳走になってしまって…(安心。したはいいがこれは二人でお部屋に上がり込んでお茶をごちそうになったうえ高級な一品を見せてもらうという…完全にお客様ムーブだ?!といまごろ気づくパメーニ。時すでに遅し…) パメーサ!『…トサ?』(またパメーサに心の声を弾き語りされてしまって思わず大きな声を出すパメーニ、恥ずかしい…) ご、ごちそうさまでした、ご挨拶だけのつもりだったのにこんなご丁寧に…今後ともどうか、よろしくお願いいたします。『マタネー』(お礼を述べてモニカ様の部屋を去るパメーニとパメーサ。恐縮しきりのパメーニだったが、お宝を拝見できたせいかその足取りは軽くウキウキしているようだった。) -- パメーニ
- (パメーニの以外な一面を見てなんだか面白そうにくすっと口元抑えて笑う)
(そしてパメーサさんも普通に喋れたんですねと軽く驚いた様子をしつつも) 礼には礼をつくすべきですし…何より故郷の味ならば…誰かと一緒に味わいたかったもので(お気になさらないでくださいね?と) 残りもはやいうちに食べさせて頂きますね。今度何かお礼にもって伺わせて頂きますわ (2人を見送ったあと、アステールの薄羽に手をあて)私以外を誘惑するだなんて…悪い子ね(と愛剣をそっと撫でるのであった) --
- やあ、君は最前列で熱心にノートを取っていた……古代の兵学を諳んじていたね 私の覚えている限り、あの広い講堂でただ一人だけ
古典とはいえ、ロートガルデのカリキュラムには無かったはずだ よっぽどの読書家なのかと思ったけど、やっぱり不思議だ どこで勉強したの? -- ベレグリエル
- ベレグリエル先生御機嫌よう(声をかけられると深々と会釈をし、問われると微笑みながら)
はい私ミネラ王国の出身でして…幼い日より読書に励んでおりましたので…子供の頃はそれこそ本の虫…なんてお兄様に笑われたほどで… 王立図書館で読んだ兵法書の中に似たような文言がありましたので…子供ながらになるほど!と感心したものですから記憶に残っておりましたわ --
- へえ、そんなに好きだったんだ あそこは世界最高の図書館のひとつだもの 私も王都を訪れるたびに立ち寄るのを楽しみにしているんだ
お気に入りは地図の部屋かな 世界中の情報が集まる場所だけあって、居ながらにして海の向こうまで旅ができる 素晴らしいことだよ モニカ、私はね、あの一文は”己を知る”ことが重要だと思ってる 自分を正しく評価するのは、とても大変なことだから -- ベレグリエル
- 地図からここではない「何処か」への想像の翼を広げることは大変楽しいものですからね…
ミネラも…ロートガルデも…想像していた通りの素晴らしい場所です(まるで、想像していたのとは違う場所に何度もいったことあるような、そんな風に呟いて) 己を知り、敵を知れば百戦危うからず。ですね。己を知る…とても良いことです…時々、私も鏡に向かってこう問いかけるんです、「お前は誰だ」って…そうすると鏡の中の私が自分が何者か…思い出させてくれるときがあるんですよ? (そういう遊び、先生は子どもの頃しました?っとクスクス笑って) --
- 街並みは移り変わってしまうけど、地形まで変わることはそう多くない 地図を眺めれば、いつか見た景色が目に浮かぶ 忘れていた記憶が呼び覚まされるんだ
昔読んだ本を読み返しているような感覚、と言って伝わるかな 昔読んだ本を買っちゃった、とかそういう話じゃないよ 時々やってしまうけど…… 君は想像力が豊かなんだね ロートガルデは神様からの贈り物じゃなくて、人が一から作り上げた都だ 理想を求めて、常に移ろい変わり続ける その遊びは知らない……何だか恐ろしいような気もするね それで、君は誰なの?(ガイダンスでも投げかけた問いを今もう一度口にする) -- ベレグリエル
- それ、私もします(同じ本とか買っちゃいますよねって笑いながら)
…先生くらい生きてると…昔いった村や町が無くなっていてさみしくなったり…しませんか?(ふと気になって質問をして) ちょっと変な子だってお母様に昔はよく叱られたものです(想像力豊かと言われれば、空想癖があるのかもですと笑って) (そして君は誰なの?という質問に迷うことなく、答える)私はモニカ・ポエニテンティア。………(一拍を置いて微笑み)今はまだ、ただの学生ですわ --
- 気に入って、よく通った店が無くなったりなんて日常茶飯事さ 人の生活があった場所が樹海に呑まれていたこともね
住人たちが便利な土地に移り住んだだけならいい 魔族や魔獣に荒らされて滅びてしまうことも少なくなくて、受け止めきれないことも時々…… 頭ひとつ抜けて聡明、人より大人びて見える子はたしかに「変」かもしれないね でも、君は友達を作るのも上手なタイプじゃないか 望むなら、何にだってなれるとも ロートガルデで勉強したからって、魔物退治に一生を捧げないといけない訳でもないしね 生徒会の仕事はうまくいってる? -- ベレグリエル
- お気にいりのお店に、二度といけない…って思うと少しだけ…寂しく思いますね…(何処か、とても遠く二度といけない店を思い出して呟くように)
お友達…生徒会の皆様にはよくして頂いているおかげで孤独感を覚えることなく学園生活は送らせて頂いておりますね… (しかし…深く話し合える友人は4年在籍してもまだあまりいませんねと少しだけ苦笑い) えぇ、望むものに…なるためには日々努力精進あるのみですね。いつかこの世から悲しみも不幸も全てなくしてしまえるような…そんな人間になれるように、頑張ります(心の底からそう思ってるらしく、満面の笑みでベレグリエルに答えた) --
- 無くなってしまうと知ってたら、似た味を作れるコツとか教わっていたのにね 後悔先に立たずだ 大切なものは、いつも当たり前にあると思ってしまう
会長くんは愉快な子だね 生徒会長と一番弟子は違うものだと聞いた 他の弟子たちの世話係みたいなものだって言ってたっけ…となると、副会長って何だろう? モニカはふだん何をしているの? 仕事は大変? 忙しい? 君は上級生だから、もうすぐ卒業してしまうんだね その”卒業”というのもよくわからないんだ 弟子っていうのは、たとえ師匠がいなくなったって生涯弟子であり続けるものだ 今までもそれなりに育ててきたけど、一年で破門したことはなかったかな…… -- ベレグリエル
- 会長と弟子…だいぶ離れているものだと思いますね…?(生徒会長と先生にどんな会話があったのだろう?っと若干想像がつかなくて首を傾げる)
どちらかと言えば、大評議会の貴族院とその秘書の関係に近いでしょうか?学校において政治的な決め事やイベントの進行承認をするのが生徒会であり 生徒会長を支える秘書的な立場…が副生徒会長と言えるでしょうか…? あぁ…なるほど(会話をしていて、先生は先生だけど徒弟制度的な風習を長く続けたので学校というものに関して認識の齟齬があるのだとなんとなく察した) そうですね…どちらかといえば卒業は弟子の独り立ちに近いでしょうか?学ぶことを学び、自分の道を歩みはじめた…この学校に限定すれば4年で必要最低限のことを教える… 弟子は弟子のように卒業をしても生徒は卒業生…この学校の生徒であったことには変わりませんわ(と説明する) --
- 先代の長老が補佐に回った、みたいな感じかな つまりモニカが学園の真の支配者、表舞台には出てこない黒幕……というわけだね
なるほど、破門じゃなくて独り立ちなら腑に落ちる でも、四年で免状を出すなんて早すぎるよ 最低でも十年、十五年は育てないと… 最近は住み込みで師匠の身の回りの世話をすることも無くなったんだってね この仕事を受けた時にさ、これで暮らしが楽になるぞって期待していたんだ 研究に専念して、時々君たちに講義をして………思っていたのとだいぶ違ったけど、後悔はないとも みんなかわいい弟子たちだもの そういえばモニカ、バニー部って知ってるかい ドワーフのシュエくんが始めた文化研究の集まりで、私が面倒を見てるんだ -- ベレグリエル
- その認識であって…あって…ちょっと違いますね(黒幕と言われて違いますと苦笑い)
私は…先頭に立って何かをするというのはあまり得意ではない、と去年実感しましたからね…補佐や絡め手のほうが得意なんですよ?(バックアタックとかって冗談っぽく言う) …確かに一昔前の魔術の師匠というものは多数の弟子に身の回りの世話をさせるかわりに、魔術の深淵への知識と経験を与える…イメージがありますね… (学校教育とは違う完全な徒弟制度として受けたんですね先生と思い) あぁ確か3年の子が…私が2年の頃から熱心に勧誘を頑張っていましたね…確か先生が顧問をなさっていらっしゃるのでしたかしら --
- 表舞台は別の誰かに任せておいて、裏から手を回すのが好きってこと? 黒幕が嫌なら、何だろう……院政? フィクサー? キングメーカー?
向き不向きで言えば、その方が君らしいのは何となく伝わってくるかな 昔は一門に相伝の魔術もたくさんあったから、利害の一致というやつだよ 私は私で、弟子がきちんと身を立てていかれる様に方々に頼み込んだり口を利いたりもしていたし…みんなそれなりに名前を残してくれた そう、やっぱり勧誘を受けてたんだ 遊びにおいでよ、モニカ 君にもきっとよく似合うから(折しも予鈴が鳴り響き、いつでもおいで!と誘って去っていくのだった) -- ベレグリエル
- お部屋の --
- お掃除は --
- 大事です --
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