IAL/0007
- ヘーイ、カーくんヘーイ!(大きな袋を抱えてトキジカが寄ってくる)
いい感じのパン見繕ってきたよ〜。カーくんは甘いの塩っぽいの辛いの味が濃いの酸っぱいの、どれが好みかなー? トキジカさん一押しはこのドライフルーツのたっぷり入った甘いパン! これと暖かい紅茶をいただくのが寒くなるこれからの楽しみなんだー(大きな袋から小さな袋に分けられたパンをどんどん取り出していく) -- トキジカ
- トキジカだ、カーツは挨拶をする(大きな袋を抱えた姿を見て軽い会釈・・・・・・カーくん?)
色々あるようだ、だが食べてみないと好みはわからないとカーツは思う(強か!色々食べようとしているぞ!) 果物を乾燥させ、練り込んでいるのか。とても興味深いとカーツは思う(なんだかすごくワクワクした感じのマナ信号が出てる) -- カーツ
- うん、ごきげんよう。(会釈に対してスカートをつまむようなしぐさをして会釈を返し笑う)
それはそう!なので今日のは実は全部カーくん分だぜイェー!ちゃんと日が経ってもおいしいやつばかりだよ。(一個を除いて全部大袋に戻して渡す) ちょうど今の時期冬の備えとして作られ始めるパンなんだよね。(と残した袋から取り出したドライフルーツいっぱいのパンを食べやすくナイフで切って渡す) だんだん寒くなってきたけどカーくんは平気そう? -- トキジカ
- カーツはそれを見た事がある、貴族の挨拶だ。トキジカは貴族だったようだ。(突然の丁寧なあいさつにびっくりしたマナが出てる)
それは嬉しい。一度に全てのパンは食べられない。(表情はないが嬉しそうだ) 調理とは面白い、ただ美味しくなるだけではなく保存も効くようになる・・・カーツは学園で農業を学ぼうかと思っていたが、保存食でもいいかもしれない。 (そんな風に言いながらパンを受け取ってぱくつく)甘みを感じる。生の果物とは違う印象だ、とても美味しい(とてもほっこりしたマナが出てる) (寒さについて聞かれれば少し悩むような間)寒い、生きて行けるかという意味では問題ないが、辛いか否かで言えば喜ばしくはない。植物も寒いといけない物があると聞く、トキジカはどうだ? -- カーツ
- 最近トキジカさん歌劇を見るようになってね。そのまねっ子なのさ。楽しいよあれー。
色々食べたらその日の気分によってこれにしようとか選択肢ができて楽しいよ 農業!いいじゃない。保存食つくるのにもその根元を知らなきゃいけないしね。 不思議だよね、乾燥させると甘みがぎゅっとなるんだよ。トキジカさん瑞々しいのも好きだけどこれもやっぱり好きだな! あはは、そりゃそうよね〜。ん−、トキジカさんは肉体的な話で言うと割と人並み。厚着すればオッケーって感じ? 趣向的な意味で言うと寒い時期は好きだよ。キンと冷えた空気の中をヒトが白い息を吐きながら歩くの見るの大好き。 -- トキジカ
- 歌劇、カーツは見た事がない。いつも人が並んでいて入りづらいと感じる
やはり増しているか。カーツは乾燥果物を味わうのは初めてである故、勘違いかとも思ったが(頷きつつパクパク食べて) トキジカは寒いのは得意だったようだ、大変でないのならよい事だ(そう言いつつ同類ではなかったかとちょっぴり残念そう) ・・・・・・・・・ところで先ほどから言っているカーくんという呼称はカーツの愛称になるのだろうか(今更ながらに聞く) -- カーツ
- あれはねー、物にもよるけど並ぶ価値あるよ。といってもトキジカさんも1年はなんか混んでるから矢だなーってよりついてなかったんだけどね。
水分に入ってる甘いのが実に残るのかなー。腐らなくなるのも不思議だよねー。 ふふ、この土地はすっごく寒いからさ、楽しみ方を見つけるのが一番いい冬との付き合い方だとトキジカさんは思うよ。 食でも、楽しみでも、なんでもいいんだ。なんか探してみよって思いながら冬をすごすのもいいと思うよ。 ん?そうだよカーツだからカーくんだ!トキジカさんは適当に愛称をつけるのが好きなのさ! -- トキジカ
- この前の永久氷塊クエストはお疲れ様だよ!
それにしても、カーツおにーさんは本当に寒さが苦手なんだね、体質的なものは仕方ないとは思うけれど ゼイムの冬はこれからが本番ってヤツだけど準備は万全かな? -- ポテチ
- ポテチもお疲れ様だ、永久氷塊は美しいと思う
(寒さが苦手かと言われればこくりと頷いて)クン族は此処よりはるか南の島にいる、そこで産まれたカーツにはゼイムの寒さは想像以上に厳しい カーツは備えとして羽毛の装備を手に入れた、先日のダンジョンではそれを着て行った(効果は見ての通りだ)カーツは足りないかもしれないと思っている。 -- カーツ
- うんうん、でも人間ならたくさん服を着れば乗り切れるけれど、カーツおにーさんはそもそも体のつくりが違うのかな?
羽毛は保温してくれるけど自分で熱を出さないもんね、何か温めるアイテムを常備したほうが良いかも? と言ってもあたしに思いつく物はないから、ココナちゃん、っていう錬金術師に良い物ないかなーってお願い中だったりする そのうち持って来てくれるかもね? -- ポテチ
- 着こんでも暖かくならないのはそういう事だったのか(今更ながらに気づいたぞコイツ)
ココナは商人だと聞いていた。錬金術師でもあったのか (考える様な少しの間、表情のない顔をぐるりと向けて)つまりポテチがココナにカーツの事を頼んでくれたという事だろうか?だとしたらカーツはポテチに礼を言わなければならない。 -- カーツ
- あはは……でも、ずっと南国から出てこなかったらそう言うことにも気づけないのかも、だから仕方ないよ、これも勉強勉強(ぽんぽん)
うん、どっちかって言うと錬金術の方がメイン?ってあたしは感じるねー、腕はまだまだって言ってたけど だから、色々と欲しい物をお願いすると喜んでくれるんじゃないかな?あ、いいっていいってこう言うのはついでだから、ついで あとはなんだろう?カーツおにーさんって魔法は使えないの? -- ポテチ
- (心無しがっくりとしてる背中がぽんぽんと叩かれた)
そうか。ありがとうポテチ、だがカーツからも尋ねてみよう。(自分の事だからねとうんうん) カーツはレヴァクシュルへの祈りを持って魔法を使う、それ以外の手段は裏切りの様に思える(魔術を勉強すれば使えるかもしれないけど宗教上の理由でって奴だ) -- カーツ
- 前に聞いた太陽神だねレヴァクシュル、そして信心深いカーツおにーさんは他の魔術を勉強するのは憚られるっと
体を温める暖房みたいな魔法が使えればーって思ったんだけど、そう言う事ならやっぱりアイテムで何とかするしかないよねぇ ちなみにだけどね、太陽神レヴァクシュルのお祈りの中に温める祈りとかそう言うの無いのかなぁ? -- ポテチ
- できる、と思う。集めた太陽のマナその物が熱を持つ
しかし祈りが届かなければ力は得られない(実際ダンジョンでは力を発揮するまで時間がかかっていた) -- カーツ
- (カーツの話を聞いてなるほどー、と考え込む)そっか、太陽神だから太陽の光が届かない場所だと祈りが届きづらいんだ……
やっぱり簡単に魔術で解決するような楽な問題じゃないし、カーツおにーさんが試してない訳ないもんね うん、やっぱりアイテム、アイテムは全てを解決する……!うんうん、ココナちゃんの所訪ねて見て欲しいな!それじゃあ、あたしはこれで!(と駆けていくのでした) -- ポテチ
- クン族が寒さに慣れていない事自体は事実だ、カーツも工夫が足りなかったと思う(対処法はあるかもしれないと)
色々とありがとうポテチ、ポテチの作る新聞はカーツも面白いと思っている(じゃぁねと見送った) -- カーツ
- (ロケ表コロコロ) -- メリア
- (放課後、帰路に着こうと正門を抜けた先に立ち尽くしているカーツの後ろ姿を見つける)
カーツさん……? カーツさんでいらっしゃいますよね? どうかされました? -- メリア
- (きょろきょろしつつ立ち尽くすカーツ、表情はないが迷っているような、困っているような感情がマナの信号となって発せられている)
(声がかかれば振り返り)メリアだ。カーツは迷っている、今日は生物部がない、グト島と違いここでは狩りをする必要もない。やりたい事は思いつかないが、時間だけはある。(要するに暇してるのだ) -- カーツ
- (表情の機微は判別つかないが困っていることは分かる しかし困っている内容は深刻なものではなく安堵した)
そうなのですか それでしたらこれまでやっていなかった事などを試してみてはいかがでしょう (口元に指を添えて首を傾げながら暫し考え)例えば、食べたことないものを食べたり、見たことないものを見に行ったりとか カーツさんはこちらに来られる前に、何か体験してみたい事はございませんでしたか? -- メリア
- (やった事がない事と聞くと少し考える様な間があって)カーツは農業を体験してみたい(準備が必要な奴ぅ!しかも10月末ぅ!)
(あとは)カーツは趣味を持ちたい。メリアはどのような趣味を持つ? -- カーツ
- 農業……ここで農業を体験できる所はありましたかしら……(うーんと眉間を寄せて考え込むが記憶に掠らず)
それに、私も体験はございませんが、そもそも冬間近だと農業は出来なくなるとお聞きしておりますわ 寒いと作物が育ちませんから 趣味ですか? 私は実績も兼ねてですがお料理ですわね あと本も読みます 色んな国の絵本等はその国の特色がわかりやすくてオススメですわ -- メリア
- (農業は出来ないよと聞けば)そうか、それは残念だ。(表情に変化はないが何処かしょぼんとしたようなマナ信号が出てる)
料理・・人間の料理は多種多様だ、とても面白い。カーツはそれもやってみたいが…カーツはまだ文字を読むのが不十分だ、本を読むのは良いと思う (読書に乗り気になった!)メリアがカーツに本を薦めるとしたらどの本にする? -- カーツ
- (しょんぼりしているカーツを気の毒に思い)確かに冬には農業はできませんが、春に向けての準備をするそうです
(ぽんと手のひらを叩いて)鉢植えやブランターでしたら土地も必要ありません この準備期間中にカーツさんもご自宅で出来るものを検討されてみては? 文字が読めないのでしたら尚更絵本ですわね 子供向けですから文字も簡単ですし、おすすめは……そうですね(これまで読んだ本の記憶を辿り) やはりこの土地に伝わる伝承の絵本でしょうか せっかくこの土地に来て下さったのですもの この土地から生まれた物語や伝承をぜひ手にとって下さいませ 絵本は子供向けだと言われますが、その国の歴史や出来事などをヒントに描かれたものも多いので、作家の色が出て面白いんですよ(嬉しそうに絵本の面白さを力説する) -- メリア
- (鉢植え、プランターと聞いて)温室でそういう物を見た。そうだな、そういう方法がある(良いねとちょっと嬉しそうな信号が出る)
カーツは文字が読めないのではない、完全ではないのだ(そこ大事だからと強調する、でも簡単だと聞けば興味が惹かれたようで) そうか、ではそういう物を探しに行こう(無表情だが嬉しそうなマナ信号を出しつつ) しかしメリアは絵本に詳しい。本を読むと聞いたが絵本が特に好きなのか? -- カーツ
- (少し気持ちが持ち上がったのを感じ、こちらも嬉しそうに微笑む)決まりましたらぜひ教えて下さいませね
こ、これは失礼致しました(素直に頭を下げて詫びる)申し訳ございません私もまだまだ不勉強で…… 絵本に詳しいというか、本を読むのが昔から好きでした 寒いと夜が長く感じるので、気を紛らわすものとして本が合っていたのです 私が生まれた所は一面が冬の森でして、近くの街に行くのもたまにでしたから、物語などを読んでは外の世界を想像していたものですわ(少し懐かしむように目を細める) カーツさんがお生まれになった所は、どのような場所でしたの? -- メリア
- (丁寧に謝られれば逆に困ってしまったようなマナ信号が出てる)いやいい、カーツは気にしていない
人は夜寝ると聞く、メリアも寝ればよかった(ズレた事言う)メリアは子供の頃殆ど外出しなかったのか?だが今は外に出ているが(どんな変化があったのか気になる様子) カーツの故郷、グト島はゼイムより遥か南にある。冬も夜も暖かい。島の中央には御山がそびえ、豊かな森に囲まれている。多くの生き物がいるが人はクン族だけだ…(こんな物だろうかと簡単に説明して) -- カーツ
- そう……ですか? それなら安心致しました 今後とも気をつけますね
ふふふ私、幼い頃から夜ふかししてしまう方でして、でも夜に騒がしくしてはいけませんから静かに過ごせる本を選びましたの その頃の私は立場上自由に外に出ることは出来なかったもので……それから色々ありまして、使用人と共にここに来ましたの(今までより少し言い辛そうになりながら、はぐらかす様に言葉を仕舞う) 暖かい所ですか……私はよその地を訪れたことがございませんので、どんな感じなのかまだ想像でしか出来ませんが (目を瞑って想像する 緑豊かな森に囲まれた立派な山 そこに住まうカーツと似たような姿の人々が営む様子を)……とても、ステキな風景なのでしょうね (出来ることなら一目この目で見てみたいと純粋な気持ちで呟けば、心だけでもグト島に飛んでいけたら良いのに そう思いながらも名残惜し気に目を開く) そうそう、森の中のお話も確か絵本で見かけたことがありますわ それも含めてお勧めの絵本のタイトルをお教えしますわね(そう言いながらメモ用紙にサラサラと書いて手渡す) ……あら、話していたら結構時間が経ったご様子 少しは暇つぶしになりましたでしょうか? それでは私はこの辺で、また明日学園でお会いしましょう(御機嫌ようと丁寧に一礼して帰路に着いた) -- メリア
- 人の世界は複雑だとカーツは知っている、メリアにも様々な事情があるのだろう。(余り深くは追及せずに)
グト島は良い場所だ、クン族の皆もきっとメリアを歓迎してくれるだろう。来るときがあったら、カーツが案内する。 (メリアの書いたメモを受け取る)カーツはメリアに感謝する。(うんと頷き)カーツの楽しみが増えた。ありがとう、また会おうメリア(ばいばいと見送るとその足を本やへ向けるのだった) -- カーツ
- ダンジョンの時はお疲れ様、カーツ。(朝、ベンチに腰掛けているカーツに手を振って)
って……あれ。動かない……?(訝しげに見る) -- フィーネ
- (朝、太陽が上がり、生徒たちは登校し始める時間帯だろうか、あるいはとっくに授業が始まっているか…)
(どちらにせよカーツは動かない。全身毛皮の装備でもこもこになり、ベンチに腰かけている…フードから出ている顔には霜が降り、凍り付いているといった印象を受けるかもしれない) (身じろぎどころか瞬き一つしないが、近づけば歓待するようなマナ信号が出てる事に気づくかもしれない) -- カーツ
- え、ひょっとして死……んでない!(マナ信号!)大丈夫なのかよぉーそれぇー。
隣失礼しまーす。(隣に座ってウワーという顔で見る)霜は払ったほうがいいんじゃあないか…? -- フィーネ
- (質問を受けても応えない、応えられないといった方が正しい)
(カーツの座っている場所は丁度朝日を浴びられる位置であり、登り行く太陽光を存分に浴びている) (霜は徐々に融けてやがて口を開く)カーツはフィーネにおはようと告げる -- カーツ
- (質問をしても何も返答がない)
(しょうがないので、隣に座ったまま空を見上げていた。キレイな青空だ、どうして空は蒼いのか) うわぁ!?(ビクッと怯んで)急に声を出すんだもの、びっくりしたぁ…おはよう。 -- フィーネ
- レヴァクシュルの加護がカーツを動かしたのだ(訳:お日様当たってあったまってきた)
(ぱきぱきと氷の割れる音を鳴らしながらゆっくりと立ち上がって・・・太陽賛美のポーズをとる、とりながら) 先日のダンジョンでは世話になった。新鮮な体験だったとカーツは礼を言う -- カーツ
- レヴァクシュル? ってなんだろう。(要するに動けるようになったのだろうけれど)
いやいや、ボクも初めてのダンジョンがあそこまで上手くいくとは思わなかった。 みんなの協力あってこそだよ。カーツもぴかーって光ってドカーンってやるのすごかった。(語彙) -- フィーネ
- レヴァクシュルはクン族を作った太陽神である。カーツを動かすのは彼の神の加護だ。
カーツが纏ったあの輝きも、レヴァクシュルの加護だ。ただ、ダンジョンの中まではその力が届かぬ故、力を発揮するのに手間取った。(迷惑が掛かってないか、心配するようなマナ信号が出てる) 永久氷塊は危険で、そして美しかった。あのような物を内包するダンジョンとは一体なんなのだろう。 -- カーツ
- へえー、太陽神か。それは大したものだ、加護で今の霜だらけの状態から復帰したんだな。
大丈夫大丈夫、トドメファイナルに活躍できればオールオッケー。(胡乱な言葉遣い) あのダンジョンは確か……迷宮神群っていうまつろわぬ神の影響で発生したんだっけな。黄昏の墓守レブルバハト。 -- フィーネ
- そうはいかない、フィーネが皆の協力があってこそと言った様に、最後だけ戦えればいいという訳ではないとカーツは思う
神々の産物か(何か考え込むような沈黙)であれば、行き続ければ分かる事もあるかもしれない ただし、あの時は交戦は避けられなかった故仕留めたが、するべき殺生だったかはカーツは悩む -- カーツ
- 向上心がある、30フィーネポイント!(と両手の人差し指をビシィッと向けて)
そうだなー、次はどんなダンジョンに行くのかわからないけど。 ……あのドラゴンスネイクは、竜の鱗を飲み込んでいたんだ。 ああなった蛇は生殖能力を失い、ただ破壊を齎す存在になる。というのは言い訳で、人間の傲慢だが。ボクは倒したことに後悔はない。 (ベンチから立ち上がって)そろそろガッコーに行くよ。カーツはその疑問を持てる心を大事にね。 -- フィーネ
- フィーネはその知識をどのように手に入れたのだろう?カーツは気になる。
しかしそれは結果だ、カーツが戦うと決めた時、あの大蛇がどの様な存在かは分からなかった。 何より、破壊を齎す存在になっても、それを実行した訳ではない (学校にいくというフィーネに)カーツはもう少し祈りを続ける(そんな風に告げて日光浴を継続する構えだった) -- カーツ
- (ロケーションコロコロ蝙蝠) -- ヒョリミ
- (段々寒々とした季節にこそなってくれど、本来夜行性の気がある蝙蝠は陽のある日中よりも悠々空を移動していた……ところ、夜のベンチに何やら人影)
はて?待ち合わせ……等であれば非常に不審であるが……(降下して姿を確認しようと目を凝らせば)……おや、知った顔ではないか……全く…・…動かぬな?(近場でじぃと様子を伺い) -- ヒョリミ
- (夜、寮の前のベンチにカーツは腰かけていた…全身毛皮の装備でもこもこになりつつ座って………ピクリとも動かない)
(ヒョリミが覗き込んでも身じろぎどころか目も動かずに…)・・・・・・(否、仄かにマナ信号が出てる。近づけば歓待の感情が伝わってくる事だろう) -- カーツ
- ……ワガハイ、よくわかりましたな……(身長、覗く顔でなんとか察すれどまるで毛の生えた別生物のようなモコモコ様相に戸惑い顔)
…うお(ピク、と感情を受信して)一応…起きてはいるということであるか……はたまた寝てはいるが危険などには対応できるようすぐ起きる……? しかしまぁけったいな姿であるなぁ……寒いのが苦手であるか?ならばまた何故外などに……いや、回答が必要なものは流石に無理であろうなぁ……家なき子? -- ヒョリミ
- (問われても応えられない…いや、まだ辛うじて動ける)
ヒョリミ…これは…カーツの日課・・・である・・・このまま、朝日を待つ カーツの・・・部屋はある・・・しかし・・朝日が・・・当たらない…のだ -- カーツ
- (うお、喋った! ギョッとした顔でカーツを見つめて)
こんな妙なことを日課にぃ……?ふぅむ、異文化のことはほんによく分かりませぬが……修行か種族特徴か…何かでありましょうや 朝日が入らぬのもワガハイにとっては良い部屋であるがぁ…(逆に日光が苦手な種族、ということでとても雑な感想をバッサリ述べつつ) ……まぁ……日課というからには体調でも崩し長期休暇にでもなればた寝覚めも悪かろうか……なんぞ、温い物でも追加が必要であるか? -- ヒョリミ
- ・・・・・・(しばしの沈黙)このまま、凍っても・・・クン族は死なない・・・朝日を浴びれば・・・また動く・・・問題はない(温めなくていいよと)
ヒョリミは・・どのような・・・・信仰を持つ・・・か?・・・何かに・・祈るか? -- カーツ
- 冬眠というやつであろうか。ふむ、なれば良しである……(暖かい物を温かいままに持ってくるのも、長時間持たせるのも一苦労である、良いというならば特段何もせず)
信仰?まぁ祈るものがいるのも分かりはするが……一族含め、ワガハイは特段神への信仰は持たぬなぁ 奇蹟が実在するのは知っておるが……届いているか分からぬ神へ仕えるよりも、身近な偉い人間に仕えた方が態度も伺いやすく、交渉も容易である? ……で、いえば……人への信仰であるか?ハハァ…… しかし突然信仰など問うとは……朝日を待つという行為が信仰の一環であるか……神の要求もまた意地悪であるなぁ? -- ヒョリミ
- 朝日を待つ・・・というより・・・太陽への祈りを・・・朝から行うのである・・部屋にいては、朝日を逃す(訳:部屋で寝てたらお祈りの時間を逃すから夜の内から待機している)
信仰を持たないと・・・わからないかもしれない・・・ゼイムには・・・そういう者も多い・・・が 人が・・・人を信仰するというのは・・・興味深い・・・複雑な社会を持つ・・・人間ならでは・・・と・・・思う(偉い人に仕えるというヒョリミに興味深げなマナ信号を発している) -- カーツ
- (ぽむ、と両翼を叩いて納得いった感)成程、遅刻しないため学校で寝泊り、みたいなとんちめいた解決法であるなぁ…朝日が早く出るよう祈るが良い良い
フフーン(ゼイム人らしさとでもいおう部分に興味を持たれればまんざらでもない表情)であろ?であろ? 夜は我が時間故さらなる会話に興じても良い……が……(だんだんと、更に応答の力も弱くなっていくのを感じ、あぁこれ寝落ち寸前だな?という雰囲気を感じ) ふむ、つき合わせたなカーツよ……ワガハイもそろそろ去る故、気にせず朝に備えて力を蓄えておくが良い……では、さらばである! (ばさばさと翼を振るわせカーツの眼前から去っていく…月に重なるように蝙蝠の影が見えたり見えなかったり) -- ヒョリミ
- カーツ。お前さん、体格的には随分戦士向きだが、農耕に興味を持つってのは・・・お前さんの所は狩猟民族か?
まあ、それはそれとして、こっちに来てから楽しみを見つけられたのなら何よりなんだが 楽しみは大事だぜ?無いと心が死ぬからな。あぁ、日向ぼっことか昼寝とかそういうのが好きだったり (どうにも表情が読みづらい生徒の趣味や何やらが気になって唐突に話しかける教師) -- ジン
- カーツはクン族では小さく細い方だ、そういう風に言われたのは初めてだ。(なんか嬉しそうなマナ信号を出しつつうなずいて)クン族は狩猟と採集で日々の糧を得る
あれはただの日光浴ではない、クン族の神、太陽神レヴァクシュルへの祈りをしている(朝から昼まで)ゼイムは寒い、レヴァクシュルの十分な加護を得るために祈りの時間は長くなる(約:いっぱいひなたぼっこしないとあったかくならない!) ゼイムに来てからは校内や街をよく散策している、自由な時間は少ないが実りの多い時間だ(散歩が趣味としていいだろう) -- カーツ
- ああ、種族的に見るとそうでも無いのか…(微妙に嬉しそうな感じを受けるを見るに、どちらかというとやはり強さを重視する所なのだろうと納得し)
やはり狩猟がメインか…となると農耕は確かに有かもな。(狩猟民族に農耕が受け入れられるにはまた別のハードルがあるだろうがと内心思いつつも) ああ、あれはそういう意味あってやってるのか。なるほど祈り…実益も兼ねてる辺り凄く…合理的だな 散策…狩猟の時間がない分時間も余るし、歩き回る事もお前さんの所の生き方に似てるかもしれんな その辺も実に合理的だ…(彼個人にもそういう印象を抱く辺り、種族的にそういう物なのかと一人考え) -- ジン
- クン族は体が大きい、人は歳を経れば体が縮むがクン族はさらに大きく強くなる。しかしそれ故に歳を経たクン族の腹を満たすことは難しく、衰える。食料が増えればそれも変わるかもしれないとカーツは考える。
そう、カーツは合理的だ。カーツは決してサボってなどいない(むねをはってる!出席日数が少なめなのは事実だが) カーツは人の楽しみが気になる。ゼイムに住む人はどのような楽しみを持つ? -- カーツ
- あぁ…(栄養を取って年を重ねると際限なく大きくなるのは爬虫類と似たようなものなのかと得心しつつ)
最初は受け入れられんかもしれんが、周りの理解が進めば…クン族はもっと反映するだろうな (それは過去の歴史に裏付けられた文化の革新。受け入れられた先は約束された繁栄だ) …俺は未来の偉人を目の前にしてるのかもな…(漠然とした感想を口にしつつ) ゼイムの?・・・いや、知らん。俺は別にゼイム出身でもねぇし、5年近くここに居はするが、ゼイム以外にもよく行くからなぁ(と、何とも微妙な答え) とはいえ、普通の人間の文化も…幅広いからな…それを一口に括るのは難しいよ… (どうしたものかと少し考え)そうだな…お前さん魚釣りとかやるか?(唐突に聞く) -- ジン
- (そうだと嬉しいとしかと頷いて)
(知らないと言われれば驚いたようなマナ信号が出て)そうなのか、しかしそれならジンは様々な国の楽しみを知っているのではないか?(一口で括らなくてもいいから色々知りたい構え) クン族は漁もする、ゼイムの水は冷たそうだが、銛を突き、時に潜る -- カーツ
- なるほど。生き方として知ってるわけだ?ちなみに国にもよるが人の文化ではそいつを遊びとしてやったりするんだよ
狩猟も同じだ、山や森に入っての山菜の採集もな・・・つまり・・・ なんでも楽しみを見出すってのが人の文化ってやつだ(ニヤリと笑う) -- ジン
- 漁をする遊び。クン族は競い合って猟を学ぶこともある、それに近い物だろうか(釣竿を垂らしたりするとは考えてなかった)
(何でも楽しみを見出すと聞き)カーツは常々思っていた、人間はとても繊細な感性をしている、そして暇が多いと。人の国の娯楽の多さはそういう土壌があっての事なのではとカーツは考える。 -- カーツ
- そういうのも有るかな…競い合ったりもするし、一人でのんびりやる奴も有ったり。まあ、本当に様々だ
日々食料を得る事に時間を割かれると、そういう余裕がない。逆に言うと時間ができれば 他に色々と楽しむ余裕ができる。って所なんだが…その辺はお前さんが今一番実感してるんじゃないか? (事実こうして発生した余裕ある時を楽しもうとしていると、彼を見やる) -- ジン
- (居を突かれ、驚き、戸惑う様なマナ信号が出てる)
確かに、カーツは余裕と楽しみを実感している。しかし同時に戸惑ってもいる、何をしていいのか分からなくなる時があるのだ。 (まだまだ環境の変化に慣れていないともいえる) -- カーツ
- ・・・その辺はお前さん自身が導き出すこったな。そればかりは自分で決める事だ
心の赴くままに。自由ってのは良いもんだぞ(戸惑った様子の生徒にそれだけ言ってその場を離れた) -- ジン
- カーツ君!ミオソティスです!(放課後周囲を見渡しているカーツを見付ければ小柄な少女が話しかけてくる)
やーキミにはどうしても聞きたい事があるんだ!なので時間をよろしいかしら! -- ミオソティス
- (どうしよう、どこ行こうかな、自由過ぎるのも考え物だなときょろきょろしてたカーツ、声を掛けられればミオソティスの方を見て)
カーツには放課後の予定がない、カーツはミオソティスの質問に答える(クン族は人間と比べて表情が乏しい、代わりという様に疑問の感情を表すマナ信号が体から放たれている) -- カーツ
- おっそいつぁありがたい!そして既に答え始めている!成る程ーこうして信号を出してるのか、アシェも時々似たようなのを誰かから受け取ってるよね
そうそうで、聞きたい事っていうのはキミの種族!そして神様についてさ。やーこれはちょっと幅が広い…えーとね、まずは絞ろう(手でぎゅっと何かを絞る仕草) そだねーキミ達の神様は所謂ヒトが定めている神々かい?カーツ君の種族に関して図書館で探しても全然無くてさー何もかも知らないのです! -- ミオソティス
- ミオソティスは質問が多い(絞って)
(そうしてまとめられた質問には首を振る)わからない、クン族には太陽神レヴァクシュルはクンとヴォルンを作り太陽と一つになったとだけ伝わっている しかしその事を、レヴァクシュルという神を人は認めてくれず、クン族は避けられ、我々は人の国と交流を持てなかった だがゼイムは受け入れてくれた。貴重な機会であるとカーツは認識している。 -- カーツ
- むむむ(顎に手を当てて真剣に聞いている)これはまたちょっと学者さんじゃないと駄目なぐらいに大変な事を聞いてしまった感じがあるよ…!
まず太陽神…ヒトはイグィンの持つ力の中にそこを見出してるけどこの時点で重ならないよね クンとヴォルン…言霊的には善と悪、理性と野生みたいな関係かな?そもそもとしてヒトの神話と噛み合わない気がするぅ これはこの貴重な機会にカーツ君にどんどんクン族についての本を書いて貰いたい…!ゼイムに本を出さないかいカーツ君!!知るべき事が凄い多い気がするー! -- ミオソティス
- クン族が神の話をするとき、多くの者はイグィンの名を出す。しかしレヴァクシュルはイグィンかと問うても否定的な意見しか聞かない(その辺りはカーツも疑問だったのか、不思議そうなマナ信号を発している)
ヴォルンはクンの対となる存在だ、ヴォルンはレヴァクシュルの荒々しき側面を強く継いでいたがゆえに危険とみなされ、レヴァクシュルの使いたるリクガメによって封印された 本、カーツは文字は読めるが書くのはまだ苦手だ。わからない単語も多い。ミオソティスは文字は書けるか? -- カーツ
- ゔゔん゛…(もう少し押せば首が折れるのではないかという程頭を捻っている)聞く限りだとあの御方が神々を生み出したのと流れは一緒ー
けど悪神が封印されたなんて話は聞かないしキミが神様にも見えない、神様がカメ様に訛ったとかでも無さそうー 彼ならキミを見れば分かるのかもだけどボクには分からーーーーん!のでキミから色々聞きつついずれは現地で調べる必要がありそうだ! 文字は書けるよー!彼から汎人類種の言語と竜言語は教わったから!けどそっかーまだ慣れないかー、あっ文字文化はあるんだよね? -- ミオソティス
- 『彼』とは何だろう、ミオソティスは博識な人物と関りがあるようだ
クン族に文字はない、しかし誰もが人の文字を読む事はできる。連絡は交信で済むので、誰も使おうとはしないが -- カーツ
- 彼っていうのはボクを救ってくれた竜!天の竜さ!名前を出すと呼ばれたと思っちまうからあんまり名を出すなって言われてるんだー
そうなの!??あーでもそっかー交信で簡単に記録を共有しあえるのならよっぽど不要な情報とか以外は鮮度が落ちないもんね そーなると神話の相違点ではなくもっと考えるべき所は違うのかもだ…とはいえ調べるのが余計に大変だ! でもそれって気持ちが簡単に通じあえていいよね(わはは、と笑って言えば呼び止めてごめんね、と)次はもっと色々聞かせてね!じゃあまた! -- ミオソティス
- カーツは天の竜について知らない、だが随分気にしいだとカーツは思う(ちょっと出しただけで呼ばれたと思うくらいだ)
(しかと頷いて)カーツは別れを告げる、また会おうミオソティス(見送ると…再び放課後の過ごし方について途方に暮れるのだった) -- カーツ
- (昼休み、9月の残暑が残る昼下がりに校舎裏の木陰で涼もうと教師が歩いていると先客がいた)
(エメラルドグリーンの輝きを放つ鱗に覆われた亜人。制服を着てはいるが見た覚えがないので恐らくは新入生だろう) (が、そこに座しているのを見ると)先客か(頭を搔いて近づき) 一等地の居心地は良いか?新入生(胸元のシャツをパタパタやりつつ声をかけ木陰に入る) -- ジン
- 昼に確認した時、ここはカーツにとって良い場所だった
しかしこの時間は陽が当たらない、カーツにとってあまり良い場所ではなくなってしまった(トカゲ顔に表情はないが、代わりという様に残念そうなマナ信号が体から発せられている) (ジンの方を見る)カーツはアナタを知っている、教師のジン・ミストだ。ここは一等地なのか -- カーツ
- 流石にこの時間だと俺には暑すぎるんでね、その場所は涼むのに丁度よかったんだが…(彼を見やる。爬虫類なら変温のはずだ、この温度は流石にキツく無いのかと思う)
お前さんにはそうでも無いみたいだな(表情は読みづらいが、言葉の端から若干の不満さが伝わった) ああ、俺の名前はそうだが、お前さんは?新入生(言いながら木陰に腰を下ろす) -- ジン
- カーツにとってゼイムは昼でも涼しい、この時期でこの気温では夏でもあまり変わらないだろう。カーツはそれよりこれから来る冬の方が恐ろしい。(これから来る寒さへの恐怖に震えるマナ信号が出てる)
カーツはカーツだ、申し遅れた事を詫びる -- カーツ
- 確かにリザードマン。で、良いのか?に、取っては寒さは大敵だろうからな。今の内に対策を考えておくことを勧めるが
構わない。キチンと挨拶しただけ上等だ(と、もっと育ちの悪い連中のなかで過ごしていた男は笑って答える) そういや、どこの学部なんだ?見た所戦士系に見えるが(身長だけなら自分よりはるかに高い男子生徒に問いかけつつ) -- ジン
- カーツはクン族だ、クン族はゼイムよりずっと南のグト島にいる種族ゆえ寒いのは辛い。カーツは市場で暖かな服を買っておこうと思う
カーツは専攻をまだ決めていない。カーツは人の文化を学びにこの地に来た。クン族の為になる学びを得たい、農学がいいかもしれないと今は考えている -- カーツ
- 南の国出身。なるほどね…(思い当たった所があるのか得心行った様子で頷く)
決断は即断即決が戦場では肝要…とはいえ、右も左もわからんのではそれも難しいか(悩む様子の生徒にそう答えつつ) まあ、早め早めに決めたほうがいいにしろ、納得がいく方向で決めるといい(休み時間も終わりが近いのかその場を立って後にしようとする) ああ、そうだ。どうにも寒さが耐えられない時は訪ねてくれ、対策ぐらいは一緒に考えるぞ(それだけ伝えてその場を後にした) -- ジン
- 素早い決断が尊ばれる事はカーツにも理解できる、しかしその為には正しく状況を見極める事が大事であるともカーツは思う
カーツはジンに礼を言う(去っていくのを見送って)しかしカーツは不思議に思う、ジンはこの場で休みに来たのではなかったのか(なんで自分が残った形になっているのだろう?そんな疑問を抱きつつ自分も授業へと向かっていった) -- カーツ
- (太陽賛美のポーズで陽を浴びてる) -- カーツ
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- カーツの名簿ができた
カーツは不安だ、まだ必要な事があるかもしれない -- カーツ
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