ゼイム帝国第八皇子メルス と その従者イスト †
私を三行で語り尽くそうなど! †
- 我儘な第八皇子と
- 奔放な従者の
- ドタバタ劇が始まる予感
うむ、私を頼るがよいぞ! †
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| | ロケーション表
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秒数下一桁 | ロケーション表 | 0 | 学生寮 | 皇子もここでは寮暮らし。イストと同室のようだ | 1 | 食堂 | 昼食は食堂でとるのだ。しかし並んで買うのはイストの役目 | 2 | 運動場 | 体力づくりだろうか、それとも訓練か 動きやすい格好をしている | 3 | 骨董品店 | 古代文明の遺物に目がない彼は、今日も掘り出し物を探し求めている | 4 | イシラ港 | 海軍家系であるために、何かと立ち寄る事の多い地区 | 5 | ディンデル大図書館 | 難しい顔で分厚い本と睨めっこ 集中力は尽きてきているぞ | 6 | ルーミア庭園 | インドア派な我らが皇子にとって、外の空気を吸う機会は癒しのひととき | 7 | 購買 | 必要な物がある、というよりは面白そうな物を探している 冷やかしか? | 8 | ダーシオン市場 | 庶民的なお菓子を求めて色んな店をうろうろしているぞ | 9 | 教室 | 授業中、休み時間、放課後…いつだっていい 学園内で最も多くの時間を過ごす場所 | 選択 | イシラ港(夜) | 人気も少ない夜の港。怪しい雰囲気が立ち込める(戦闘発生の可能性あり) |
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訂正するのだ
メルスの設定 †
ゼイム帝国第八皇子。かつて海賊退治で名を馳せ「銀狼提督」の異名を持つマンフレート・ヴァーゼルの孫でもある
ミドルネーム「レトフ」は軍人家系から皇族となった者に与えられる名である
身長140cm、背丈については今後の成長に期待したい
魔導器の設計開発や、軍における各種兵器の新たな運用法を模索するのが大好き どちらかといえば技術屋寄りな性質
興味の湧いたものはとことん掘り下げていくが、興味を引かないものにはとっても淡泊
実力に見合わない威勢の良さを発揮するも、空回りすることもしばしば そして時々野心的。
本来であれば15歳で入学予定だったのだが、本人たっての希望で早めの入学となった
感情が尻尾に出やすい
とある事情により、皇族の証たる龍血は驚くほど薄い。そのため未来の皇帝候補という意味では殆ど期待されていない部類といえる
家系の影響もあってか、式典用などの過剰な装飾の服装を好まず、その様子を「皇子らしからぬ」と評する貴族も居るようだ
制服は着たり着なかったり、その日の気分によって分けている
寮住まいであり、イストと同室
週末には帝都にあるヴァーゼル家の別邸に帰ったりする
叔父のマクシミリアンや執事のルシーン、飛竜のカーメルなどは別邸で暮らす
このほか使用人と銀狼の牙の兵士が20人ばかり詰めている
決闘委員会の委員長に就任した
- 学業面において
興味ある分野に関しては予習、復習を怠らず なんなら授業で教わらないとこまで知識を掘り下げる
その結果成績は上々であるが、興味のない科目は平均程度の点が取れればよいとばかりに勉強時間を割く事さえ惜しむ
- 戦闘面において
瞬発力はあるがやや持久力に欠ける とはいえ、行軍用装備一式を身に着けて数キロ歩く程度は普通にこなせる
近接戦闘においては、自身の生存を最優先とするべく防御、回避の技術を徹底的に叩き込まれた
攻撃面は未熟な点も多いが、左手で剣を扱う事でそれを補う
元々右利きだったものを、敢えて剣のみ左利きに矯正したのだという
前衛が居る状況下では後方支援に徹し、杖による魔法攻撃をメインとする
- 政治面において
今のところ特定の派閥に属すことを表明していないが、心情的には第三皇子派寄りと認識される
現状においてヴァーゼル家だけを味方にしても派閥的に影響力があまり無いため、取り込もうとする派閥はあまりない
どちらかといえば個人的なコネを作ろうと躍起な貴族が関係作りの為アプローチしてくる事が多い
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| | 装備や特殊能力
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装備 |
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名称 | 分類 | 説明 |
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30試重魔杖「ジラーニ」 | 武器(杖) | メルスが設計を担当、海軍工廠に製造を依頼した杖である 魔法を直進軌道のみに限定、規模も常に固定とし大幅に機能を絞ることで 魔法が扱えるものであれば誰でも無詠唱で即座に魔術を行使できる事を可能とした杖 内部に術式を刻み込んだりと構造が複雑化し、大型となってしまった結果、担ぐように構える必要がある 内部の魔石を交換することで各種属性の変更は可能だが その都度調整が必要 本来は船上で使用する弩と弓の中間射程を埋める目的で試作された 使用時は側面カバーを閉じるほか、後方にマナのバックブラストが放出されるので後ろ5mほどには立たない方が良い |
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デファンス | 武器(剣) | メルスが常に携行している海軍式サーベル 取り回しを重視し、刀身は短めとなっている 刀身に受けた衝撃を倍加して返すという特性があり、後述の加護と合わさると 条件にもよるが、都合4倍返しというえげつない威力を発揮する |
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装飾された短剣 | 武器(剣) | 鞘に装飾の施された高価な短剣であり、ドワーフ製の一品もの 武器としても十二分に機能するため実用性も高い。 入学祝として第五皇子バルターより贈られた品で、メルスにとって宝物といえる一品 |
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クーゲル・ザリアー | マジックアイテム | ザリアという古代文明の遺跡から発掘された球状の遺物 表面は金属とも陶器ともつかない質感の銀色の素材でできており、内部にザリアライトを入れる空間がある 本来の使い方かどうかは不明ながら、使用者の重力を制御し 落下速度を大幅に減速させたりできる |
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高級な服 | 防具(服) | 装飾は少ないがとても仕立てのいい高級素材の服 素材の特性上、魔法防御が高い。お値段も高い。 |
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魔法、特殊能力 |
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名称 | 分類 | 説明 |
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倍返しの加護 | 加護 | 相手が先手を取った場合、反撃時にダメージ倍加 仮に防御されても倍の衝撃が伝達される |
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マナの激流 | 特異体質 | 生まれつき体内を循環するマナの勢いが凄まじい事になっている特異体質 ゼイムでも稀な症例であるが、この体質を持っている者は魔法が満足に扱えない 扱える場合、魔法自体の加減が効かず、弱い魔法を行使しても極大魔法クラスの規模となってしまう 当然、燃費は恐ろしく悪く あっという間に自身のマナを使い果たしてしまう |
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マナブラスト | 魔法 | 自身の特異体質を利用し、拳や指先などから多量のマナを瞬時にぶつける近接技 無属性魔法に近い何か |
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???? | 特殊能力 | 今はまだ明かされていない、彼固有の力 |
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| | 身内とか部下とか
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- フランツィスカ・レトフ・ヴァーゼル(母)
ヴァーゼル家長女にして第四皇妃 あらあらうふふ系お母さん。息子をかなり甘やかした
性格以外、メルスは大体母に似たものと思われる
- マンフレート・ヴァーゼル(祖父)
元ゼイム帝国海軍提督 退役後は自領に帰り辺境伯のサポートをしながら老後を過ごす日々
- ブルクハルト・ヴァーゼル(伯父)
現ヴァーゼル辺境伯 几帳面な性格で、やや神経質
- マクシミリアン・ヴァーゼル(叔父)
ゼイム帝国海軍将官 海軍内部で発生している大小さまざまな問題に頭を悩ませている苦労人
メルスに海軍入隊時の便宜を図る代わりに、問題解決の協力を求める
- ルシーン・ヴィオーラ(執事)
ヴァーゼル家執事 剣術及び魔術の指南役も務めており、その実力は非常に高い
単純な戦闘力だけで言えば、石英の魔女にも何ら引けを取らない
異世界出身の妖狐。他者の才能と引き換えにその者の願いを叶える権能を持つが、大半の者には秘密にしている
- イスト・ナジアル(従者)
詳細は後述
- カーメル(飛竜)
紺碧の鱗を持つ飛竜。メルスが卵の頃から育てた(といっても一時期調教師に預けているが)
そのため非常に強い信頼関係で結ばれている
当時、飛竜の卵納品依頼を受けさせられた軍人の皆さんは大変な思いをしたことだろう
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| | 用語
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- ヴァーゼル辺境伯家
代々帝国海軍に仕え、何人もの提督を輩出してきた名門
現当主はブルクハルト・ヴァーゼルであり、メルスの伯父にあたる人物
- ヴァーゼル辺境伯領グラオハーフェン
国境付近に存在し、ゼイム西部の軍港としては指折りの規模を持つ…が、当然冬には氷に閉ざされる
他国との貿易も頻繁に行われる為賑わいを見せるが、それに目をつけた海賊の出没報告もあり、軍や私兵組織が警戒に当たっている
湾内にある小島には古くから徴税用の監視塔があったが、近年は砦に改修され、外敵からの脅威に対応している
- 銀狼の牙
ヴァーゼル家が擁する私兵組織。自領の保護、治安維持を主目的としている
ライトグレーの制服を採用しており、冬季は雪原に溶け込む迷彩の役割も果たす
独自に軍艦や武装商船を保有し、沿岸部の警備や航路の安全確保、民間船の護衛も行っている
これら平時の活動において航海、戦闘訓練を重ねているのは、有事の際に軍の指揮下に入る事を想定している為である
また、銀狼の牙に所属する飛竜部隊は哨戒任務を重視しており、艦上からの発着ができるよう甲板面積を一部拡大した艦も保有している
これにより、マストからの見張りよりも早く敵船の存在を確認できるようになった
- 銀狼提督
メルスの祖父であるマンフレート・ヴァーゼルの海軍時代の異名
各艦を巧みに指揮し、海賊船を包囲撃滅するさまは、まるで群狼の狩りのようであったという
彼が最も重視したのが索敵及び味方艦との連絡、連携であり、戦闘力は二の次だったという
当時の乗艦であった「ヴォールク」は旧式化のため退役したが、現在は銀狼の牙の旗艦にその名が受け継がれている
- 古代文明ザリア
神々の時代が終わった直後の短期間に存在していたとされるゼイムとも異なる文明
詳しい記録が残っていないが、遺跡から窺える繁栄ぶりとは裏腹に僅か一夜にして滅亡したとされる
帝国北西部リートフェルト公爵領ズィマーに当時の地下遺跡が多数残っている
近年、発掘調査が再開され 各種出土品の研究が進んでいる
- ザリアライト
リートフェルト公爵領で多く産出する紺色の魔石。他地域でも産出するがその量は少ない
地属性魔法との相性がいいのが特徴といえるが、マナの含有量が少なく、人為的にマナを注入しようにもキャパシティに余裕が無い
そのため、魔導器の素材としても使いにくく、魔石としては二流のレッテルを貼られている
高純度の結晶も他の同レベルの魔石と比較して、安価に手に入るが…わざわざこの石を選ぶ者はあまり居ない
別名「夜明けの石」
とある方法でマナを強引に圧縮した場合、大規模な破壊を齎す事が判明し、その危険性が識者の間で徐々に認識されつつある
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イストの設定 †
一年ほど前に従者として雇用されたダークエルフの少年
どういう訳かエルフ領については殆ど知らず、一般常識の範囲での知識しか有していない
根本的にやる気というものに欠けていて、常時マイペースである
しかし礼儀やマナーといったものに無頓着な訳ではなく、然るべき場面では別人のような振舞いを見せる
とはいえそれも、自分の立場を守る為といった程度の範囲でしかない
知識のある者が見れば分かるが、身に着けた装飾品はどれも魔術的な封印を行う為のアイテム
もっと簡素な作りの物が、牢獄などで特に反抗的な囚人に取り付けられたりしている事もある
特にチョーカーは炎の魔石が埋め込まれており、主人の意思ひとつで首を爆破できる代物である
服の下にも類似した封印系アイテムが装着されているらしい
とても袖の長い服を着ており、袖の中には折り畳み式の鎌が仕込まれている
立場上、武装している事を悟られないように、他者に必要以上の警戒を与えないようにとの配慮
つまり制服は着ていない
実際にはダークエルフではなく淫魔であり、一年前に返り討ちにされ、メルスと契約して使役される立場にある
ヴァーゼル家執事のルシーン・ヴィオーラの手により、偽装魔術がかけられている
当の本人は現在の処遇にこれといって不満もなく、魔界への未練も特にないようで割と楽しそうな毎日を送っている
遊び半分でメルスにベタベタくっついてはウザがられている
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| | 装備や特殊能力
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装備 |
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名称 | 分類 | 説明 |
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鎌 | 武器(鎌) | 服の下に隠している折り畳み式の鎌 特に銘は無い それぞれ両腕に固定されている為、展開後も掌は自由である |
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服従のチョーカー | 防具(装飾品) | 元は反抗的な奴隷や囚人を従わせる為のアイテム。主人の指示でいつでも魔石を爆破することができる |
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封印のピアス | 防具(装飾品) | 装着者の能力や、種族固有の気配などを偽装するアイテム 耳だけでなく乳首や臍、とても口には出せないような箇所にまで付いているとかなんとか |
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ダークエルフの秘薬 | 回復アイテム | 小瓶に入っているどろっとした謎の液体。これを摂取する事で大幅な身体能力とマナの回復が行える あくまでイスト自身にしか効果が無いようで、製法やら何やらは契約によって絶対に口外できない |
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魔法、特殊能力 |
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名称 | 分類 | 説明 |
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魅了 | 特殊能力 | 淫魔の能力で視線の合った相手を魅了する あまり強力な効果は無い |
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一人遊びゾーン †
訂正
作戦会議であるな? †
訂正するのだ