IAL/0049
- はい!そういう訳でボクは医学科専攻を目指しています!(授業後訝しんでいたラリエルに告げに来た少女)
でっそんな事を言いつつも前回の授業にそれなりに近いかもなー?事を質問したいんですがいいでしょうかー -- ミオソティス
- GODZILLAタイム!!! --
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- ラリエル教師、おるか。レポートを提出しにきたのじゃ。
(所謂職員室にマンマがクリップで纏められた紙の束…をいくつも重ねた紙の山を抱えて現れる) (そしてそこにいるであろうラリエルの前まで歩くと、机の上にその紙の山をどすっと置く) 全員分あるか確認してくれなのじゃー。 (先日の授業を受けた数十名の生徒、全員分のレポートを持ってきたのである) -- マンマ
- むあー(ぐったりと机に横たわる駄教師 かなり顔色が悪そうだ) あーうーあー(あうあうしながらマンマに頷く) -- ラリエル
- おう、どうしたラリエル教師。お疲れかの?それとも酒でも飲み過ぎたのじゃ?
あ、それともそれとも男にでも言いよってフラレたとかなのじゃ?(口元に手を当て、にししと笑う) (そしてマンマが楽しそうにしていると、それが気にくわない人間教師がチッと舌打ちをした) -- マンマ
- 慣れない魔法とか使って疲れたのだわー はぁーーーだるーーーーーーー!!! しゃぁ!(謎のシャウトをしてから体を起こす)
言っとくけどフラれた事1度もないわよ私 捨てたことなら山ほどある!で、なんだっけ?ああ、レポートね これもしかして全員分?わざわざ集めてくれたほ? はい、よくできましたー デーツいる?干しデーツ(デーツ袋を差し出しつつ) それでどう?何か分からない事とか、知りたいこととかある?ちなみに今日はシルクのパンツ履いてるわよ -- ラリエル
- わかる(わかる)めったに使わん魔術を使うのはなんか疲れるのじゃよなー。
特に属性的に相性が悪い術とかはどっと疲れるのじゃ(うんうんと頷く) ほ、そりゃあ大したもんじゃの。まあ長命種ともなれば恋愛遍歴もすごかろうの。 (集めたと言われれば肩を竦める。もちろん望んでした事ではない、単に押し付けられただけだ) デーツ、あああの干し柿めいた甘い実か。いっこいただくのじゃー。 (割と甘党。でかい尻尾が左右に揺れる) そうじゃな。レポートとは関係ないのじゃけど…ひとつ質問があるのじゃ。 錬金術では電気を扱ったりするのじゃ?電気信号とそれを伝達する線… もしくは電気でなくとも…そうじゃの(すこし考え) 魔力…マナを伝える伝導物質とかそういうのは作れるものかえ? -- マンマ
- ふむ(すちゃっとメガネをかけ直して)主に金属素材溶けた液体の電気分解とかは行われているわよ
それなりにお金かかるし危険性もたかいけどね、ガスとか発生するから ざんねんながらここには施設はないわー 研究機関とかならあるかもしんないけど…… マナの伝導?うーんそれは私は専門外ねー でも別に理屈としては難しくないわ エルフの国だと精霊や植物使ってやってるもの -- ラリエル
- ふむ、作れる事は作れるが、大量生産は無理…そんなとこなのじゃな(腕を組んでうむむと唸る)
そうなると、やはりまずは産業革命とやらからはじめねばならんのじゃ。めどいのうめどいのう。 (何を企んでいるのか、この世界にはない単語を呟いた) そうじゃな。通信用の魔道具はある。まあこれはこれで一般に流通させ、扱わせるには難があるのじゃが…。 まあ可能であるとわかっただけでも上出来なのじゃ。 (やや肩を落としながらも、希望はあるかと安堵の息を吐いた) -- マンマ
- ふぅーん……(じろじろとマンマを見つめ) で、具体的にどうしたいわけ?
こういう時はやりたいことをなるべくシンプルに箇条書きにすべし! 目的!過程!実行! -- ラリエル
- エアコンの効いた部屋でごろごろしながらネットを楽しみたいのじゃー。
(この世界の文明のはるか先を行くダメ人間を目指していた!) あと漫画とかアニメとかものう。…って言ってわかるかの?これはかの勇者の出身地たるニッポンのライフスタイルなのじゃー。 我はその暮らしを実践してみたいのじゃ。 じゃので、する事は――… ・文明の進歩をうながす。…これが中々困難じゃな。 ・ニッポンのオタ文化を広める。…これはこっそり進行中じゃ。 ・働かなくても生きていける平和で豊かな社会にしたい。 (そして即実行。3項目を宙に文字として浮き上がらせる。幻影魔術だ) まあこんなとこじゃなー。 -- マンマ
- 何言ってるか全然わかんないけどだいぶ大それた目標ねー でもいいわよー夢はでっかい方がいいに決まってる
じゃぁ次はその大目標を達成するために何が必要か、マイルストーンを考えないといけないわね… そのエアコンだのアニマだのはわからないけどマナの遠距離伝達ならちょっとアイディアはあるわよ -- ラリエル
- まあ分からんじゃろうな。でも口で説明するのも難しいのじゃ。なので――
(ポケットに手を突っ込み、何かを引き抜く。それは書物。ポケットよりも大きなサイズの書物が出てきた。収納魔術の類だ) (その本をラリエルにはい、と差し出す。カラフルな絵が印刷された表紙は、この世界の技術ではまず作りえないものだ) (その本のタイトルは――)江戸前エルフ 1巻じゃ。エルフであるラリエル教師しはこれがおすすめなのじゃー。 翻訳魔術かなんかを使って読むがいいのじゃ。 我が望むライフスタイルもきっとわかってもらえるのじゃー(むふーと得意げに説明) おー、本当なのじゃ!?遠距離リアルタイム双方向通信を一般レベルで可能にできるかのう? -- マンマ
- まって、魔法とかよりそれのがすごくない?何それ?収納系の魔法?(出てきた本を手にして)
…??細かく絵がかいてあるわね…これは高名な絵師の手のものか… まってこれエルフ?ちょっと偏見がすぎないかしら!?!? 一般レベルにできるかとかどの程度ラグがあるかとかは実際やってみないとわからないけど、丈夫で低コストで、敷設が楽でしかもマナとの親和性の高い素材… それは菌類よ!微弱なマナの力だけで育つ特殊な菌類が地下空洞とかでたまに見つかるのよねー どの程度の減衰とマナ抵抗があるかは実際実験してみないとわからないけど、いけそうじゃない? -- ラリエル
- 魔法のポケットの魔術じゃー。時空系の魔術してはわりと初歩のものじゃの。
(具体的には単純にポケットの中の空間を少し拡張している。それだけだが高度でもある) それはのう、ニッポン…エルフの居ない世界の人間が想像と知識だけで描いた絵物語なのじゃ。 そしてニッポンにはそういった絵物語が数えきれないほどあっての、ニッポン人は日々それを楽しんでおるのじゃー。 (まったく羨ましいのう、と付け加え、エルダの様な生活をほわわんと夢見る) まあ多少のラグはしかたないのう。ってそんなすごいものがあるのかえ…って菌?菌ってキノコとかの事じゃっけ? キノコ通信…マッシュルームネット…?(首を傾げる。たしかに群生するキノコは地下で繋がっている事が多いが…) (だが、その菌が魔力に反応し、ON・OFF的な反応をするものであれば、電気と半導体の関係になるかもしれない、という点はわかる) おもしろそうじゃの!美味しいとなおいいのう! その菌とやらを実際に見てみたいのじゃー。 -- マンマ
- いやいやこんなエルフいないっしょ…千年前のエルフのイメージかよ… まぁそれはおいといて
ドワーフが見つけた超深度地下空洞、光も水も酸素もない空間で群生している菌類があるわ 残念ながら子実体の形成の例はないし味はわからないわね その菌類は岩盤越しに湧き出る微弱なマナだけを栄養にして何百万年も地下に生息していたのよ だから当然マナとの親和性は十分あるはず どっかの研究機関とかに掛け合えば実物を借りれるんじゃないかしらねぇ… 貴女にその情熱があるならきっとできるはずよ -- ラリエル
- 1000年前ってこんな感じだったのじゃ?
ほほう、酸素もないのかえ(すなわち嫌気性。しかし酸化しない環境で生きるものだとすれば持続性も高そうだと思える) (しかし研究機関のアテはない。なにせ魔族の身、今は人を騙す事も困難だ) うぬぬぬー。そこまでレアなものだとは…でもまあ何かあると分かっただけでも収穫ありじゃな。 今しばらくは文化の布教のほうに励むとしよう。 …っとそろそろ掃除とバイトの時間じゃ。ではの、ラリエル教師。ありがとうなのじゃー。 (軽く頭を下げると職員室を後にする) (魔族と長話をしたラリエルへの、周りの教員らの反応は芳しくないだろう) -- マンマ
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- 流石に他の先生に講義…って言っていいのか、まあいいや、あんなん見て楽しいんスか?
(先程の要注意団体の解説の事だろう、そんな事を言いながらやってくる) -- ルミナ
- 新米がどう頑張ってるか見てただけよー わたし「も」ほら、わけありな所で暮らしてたしさ -- ラリエル
- (苦い顔でラリエルの返答を聞く)
新人からかうのも程々にしてくださいよー、あたしメンタル弱いんスから わけありねえ…確か家出したんでしたっけ?そん時悪い奴等とツルんでたりでもしたんスか? (少し興味があるのかそんな事を聞いてくる) -- ルミナ
- (ルミナの言葉に顎に手を当て考え込むような仕草)悪いってのはさ、ただの視点の違いじゃない?
町の医者を悪く言う人はいないけど、例えばスラムでいわゆる邪教徒だとか、全身入れ墨だらけのヤク中の悪魔教徒とかを治療する医者が居たらさ そいつは悪人?それとも善人? -- ラリエル
- 結構難しい事聞いてきますね…そうだなあ、そいつが何してんのか知らずにやってたら白
知ってて金目当てでやってんなら黒…ですけど まあ治してもらってる側からしたら、そいつは間違いなく善人でしょうね (実際の所、その手の連中はそうした人間は善悪ではなく使えるか使えないかの評価を下すのだが) -- ルミナ
- 誰もが仕事を選ばないわ みんな自分事で必死だもの、生きてくためならなんだってする
私の師匠がさ… ヒューマンの年寄りだったんだけど、クソみたいなスラムで医者をやってたの そんな所にいる連中なんかまともに金の支払いなんかするわけないし、しょっちゅう危ない目にあってたのにね あの人が正しいかどうかは知らないしどうでも良い、彼なりの信念ってもんがあってそうしてたんだろうしね でもたまにはよいこともあったわよ サタンムエルテってカルト信者のおっさんを治療した時は、そのあとに赤ん坊抱えてお礼言いにきたりとかしたり -- ラリエル
- …(そういわれれば否定はできない、自身も似たような経験のある事だから余計に)
そうっスねえ…先生の師匠がどんな信念で何のためにそこで医者やってたのかは知らないけど まあでも、そういう人に救われた人も決して少なくは…ってえぇ…(いい感じのこと言おうとしたら何かすごい事を聞いて引き攣る) なんスかそのいかつ過ぎる名前のカルト教団…ってか子供大丈夫だったんスよね!?まさか生贄とかじゃないですよね!? (流石に気になるのか、その後の顛末を急かす -- ルミナ
- 知らない?ミオで流行ってたらしいけど…なんでも悪人でもだれでも救ってくれる貴婦人なんだってさ
子供は…まぁ無事なんじゃないかな、正直今どうなってるかとか考えたくないけどさ まったくさぁ、世の中適当にやるのが一番良いのに いつもめんどくさい奴がめんどくさい事言い出すのよねーやれやれよー -- ラリエル
- あたしは聞いたことねえな…(仲間なら何か知っているだろうかと思いながら)
ん〜まあ大丈夫ならまあいいか…っておいやめろ、しんみりする様なこと言うな まあそれは確かにそうだが…あんまりいい加減な奴ばっかりだとそれはそれで世の中回らなくて大変なんだろうよ あたしだって楽できるなら楽したいけど -- ルミナ
- へぇ…できるならって?そんなにここの仕事って忙しい? -- ラリエル
- …(一瞬、視線が鋭くなる…だがそれもすぐに消え)
ええ忙しいっスよ、生徒は厄介な事情持ばかりだし他のベテラン方はうるせえし おまけにそんな大変な目にあってる新任教師をからかってくる性悪エルフがいるし(ジト目で見る、既に先程の鋭さは消え失せ) さて、それじゃああたしはそろそろ帰るとしますか…(これ以上喋るとボロが出そうなので引き上げることにした -- ルミナ
- ま、あんまり入れ込み過ぎない事ね… 生徒にも自分の仕事にも… ね -- ラリエル
- (開いているドアにコンコンとノックして立ち入る)ラリエル、薬の効きが悪くなってきたみたいだ もっと強いのはあるかい -- ベレグリエル
- はいはいーってあれベレグリエルじゃないのLe suilon(ややかしこまった挨拶)
また眠剤? てかすでに普通なら気絶レベルなんですけど… とりあえず座って -- ラリエル
- ああ、Mae govannen……(勧められるままに腰かける)睡眠と気絶って別物なのかな 休息が取れるならこの際どっちでもいいんだけど… -- ベレグリエル
- 生理的には別もんだけど…まぁどちらでもいいか… 何度も言ってるけど、貴女の場合は心理的なもんだから薬に頼りすぎちゃだめよ
そもそもエルフの体ってのは薬が効きにくいし、寝なくても生きてけるからね つまり、根本的な治療が必要よ -- ラリエル
- 人には人の時間があって、私たちには私たちの時間がある 人の時間に合わせて生きている限り、無理は身体に溜まり続ける……そのへん君は大丈夫なの?
(帝国人が三日で済ませることも、エルフ領では一か月かかるのが当たり前だ 時の流れが違いすぎて、かれこれ500年も早い方に合わせてやってきた) 死にはしないけど疲れはする 頭も回らなくなるし、魔力も出がらしみたいな有様だ 根本的な治療……帝国にエルフ時間を導入するとか…?(頭が回っていない) -- ベレグリエル
- 私は別に無理してないからね〜 てかこれ話したことあったけ?私、家出してしばらく(エルフのしばらく)スラムで暮らしてたからさ
否応にも人間時間になるわよねー 医者志したのもそのころ…エルフは医者に向かないってよく言われたわ そんなんしたら滅ぶわこの国… ちがくて、自分に向き合いなさいよって事 -- ラリエル
- 私たちには……人の気持ちがわからないから 別の時間を生きる者が寄り添って生きるのは並大抵のことじゃない 実際、うまく行かなくて帰る子もいるしね
君の場合、患者に寄り添うってことがまず大変だ 学問をやる選択肢だってあっただろうに…それでもやりたかった、やらなきゃならない理由があった? ええと…(意味がよくわからずに瞬きをしている)ねえラリエル、私ってけっこう地に足をつけて生きてるタイプだと思ってたんだけど……? -- ベレグリエル
- 学問だのなんだのさぁ私のタチじゃないっていうか?まぁ私が変なんだろうけどさぁ
はぁー…(ベレグリエルの言葉に頭を抱え)自覚ゼロなわけぇ? やれやれねぇ… 貴女だいぶやばいわよ -- ラリエル
- 顔がヤバい自覚はあるけど(手のひらで頬を挟んでむにむにしている)肌はだるだる、目が据わってて落ちくぼんでる でも、見苦しくない程度には取り繕ってるはずだ
じゃあ、中身の話? 帝国が滅びた時は、たしかに少しアレだったかもしれない でもテコ入れして元通りにして、今だってちゃんと生きてるだろ 自分でいうのも何だけど、今日日珍しいと思うんだよ なかなかいないでしょ、こんなにやる気のあるエルフ……(杖を抱えて溜息をつく) -- ベレグリエル
- ふーん(わざとらしくベレグリエルの顔を覗き見て)…こんど私の化粧品かしたげるわよ
そこよそこ、頑張ってないといけないとかそんな風に思ってるでしょ? 過去を忘れようと必死になってるのよ無自覚に あー…(何か言葉を探して天井を仰ぎ)母が私に言ったことがあったっけ… 過去の事より大きな夢を持てって 私の家さ、くそでかい家でさ 親父はいつも戦争での事とか統一王に馴れなかった事とか愚痴っててさぁ 私はそれが嫌で仕方なくてさ そんでふてくされてる私にそう言ってくれたの 親父もそうしてくれたらよかったんだけどねぇ -- ラリエル
- 君に言わせれば、つまり……過去のことばかりに気にして、後ろ向きに生きてるみたいに見える? そうか、そんなにアレに見えるんだ…
人の印象っていうのは、自分じゃ気付けないものだからね ありがとうラリエル 私にそう言ってくれる人は貴重だ 統一王って、エルフ領の話? いくら君のお父君だって、世界の王様なんか目指すわけ………未来に大きな夢を持つっていうのはいいね ウィルのことを忘れるくらい大きな夢が見つかったら、ぐっすり眠れるようになる? それが君の診立てなのかい(無理だ、と顔に書いてある) -- ベレグリエル
- そらそうでしょ、だって歴史家とか言いつつ「特定の歴史」の話になるとめっちゃうろたえるじゃんか
そ、エルフの話よ…「勇敢なエルフが王になれず臆病な小娘が王になる」毎日言ってたわ マジウザい 貴女の勇者様はもういないじゃない… 別に忘れなくて良いわよ まずは可愛い生徒たちの事だけ考えてみれば? -- ラリエル
- 私にとってはついこないだの話だもの あいつが国を作るなんて言い出したのも、あっけなく滅びたのも、知らない勇者が世界を救ったのだって
そうは言うけど、脳筋エルフは第二次大戦であらかた死んで、今じゃ貴重な生き残りだ 見る影もなく弱った姿を見るよりマシだとでも考えるんだね ここいるよ 私の中にまだ生きてる(気色ばむ素振りはなく、ただ杖を握りしめる手に力がこもった)あの子たちの師匠であることに専念しろってこと? -- ベレグリエル
- いいことベレグリエル?(杖をつかむ手にそっと自分の手を重ね)
忘れなくても良いし、前を向かなくても良いし、振り返っても良い 何が良い事かなんて誰にもわからないわよ でも貴女の子供たちは何かの片手間で指導してほしくないはずよ あなたにその気は無くても気を使わせてるんじゃないの? 少し考えてみたら? ……ところでなんでバニースーツ着てんの? -- ラリエル
- それは………うん、言い返せないや(友人としての忠告に、抗弁する必要がないことも理解していて)私はいい師匠とは言えないかもしれない
あの子たちから教わらないといけない部分でもある 大きな夢の話とはちょっと結びつかないけど…考えてみる ありがとうね、ラリエル え、バニー? そりゃ、顧問を引き受けたし……弟子の熱意と自主性を尊重して? もしかして君も興味あるのかな いいよ、いつでもおいで -- ベレグリエル
- S. avad (拒否)…いや、バニーは御免被る… 私の自主性を尊重されたし
さ、とりあえず薬は処方するわ、よく効くやつ たまには気晴らしもしてきなさいよ -- ラリエル
- ダメ? そう、まあドワーフの文化だものね 好みは人それぞれだ(処方を貰って)次の週末に遠出でもしてみようかな またね、ラリエル(帰っていった) -- ベレグリエル
- ・・・(言われた通りに彼女の元にやってくる。大分難しい顔) -- ジン
- (いつものごてごてしたゴシックパンクファッションの上から無理やり白衣を纏い)
はい、それじゃぁそこに座って深呼吸して、楽にしてていいから 服は脱がなくていいわよ -- ラリエル
- ん…(言葉を聞くと脱ぎかけのミリタリージャケットを元に戻す)
・・・落ち着かねぇ(医者が好きではないのかどこかソワソワしながら女医の動向を見てる) (キメキメのゴスファッションの上から羽織られる白衣を眺め) ・・・どこのイメクラかな?(そういったものがこの国にあるかは知らないが、そんな感想を口にし待つ事にした) -- ジン
- おい、今なんかめちゃくちゃ失礼な事考えてたわね?(流れるような体捌きからの右ボディブロウを確定で決め)
はいそのままストップ…(ジンの胸の前で指をかざすようにすると青白く光る四角い空間が現れた ラリエルはその空間越しに何かを見ているようだ) …はぁ…これ、一体いつ頃から?自覚したのはどのくらい前?(女はカルテを放り出した) -- ラリエル
- イダッ!?心を読むなよ!?(ゲホゲホしばらくやってる。流石に自分が悪いと分かってるのでそれ以上は言わないが)
(目の前で広がる四角い空間を眺めて不思議な気持ちになる。あまり見る光景ではない) ・・・ん?ん〜…多分2年ぐらい前からかな。戦いを続けるうちに徐々にね(と、説明しつつ) -- ジン
- 見たことない?これはパーミッションプロジェ…まぁ簡単言うと透過系の魔法ね、医療現場じゃよく使われてるわよ
二年前ねぇ…もっと前から症状自体はあったはずよ どうせ歳のせいかな?とかくらいにしか思ってなかったんでしょ (大きくため息をつき、しばらく何事を考えて)どうせそのつもりとか無いんだろうけど一応医者として言っておくわ 養生するなら北方…エルフの森が良いわよ -- ラリエル
- なるほど(団内にもちろん医療魔術を使う者はいるが、こうして自分がかかるのは初めてだったらしく感心した様子で)
…歳の…まあ、そうだな(何とも言えない濁した返答。続けて出された忠告に『ほら来た』と眉を寄せる) 悪いが聞けないな(と、短く拒絶の答えを返す。一切の余地を含まない声色) -- ジン
- ここまで進行してるとまぁ自力での回復は無理ねぇ(ずぱっと言い切る)
できる事は… 「取り替える」か「強めの再生」か… あとは延命って感じ? 合点がいったわ それでなんか焦ってるわけねぇ… -- ラリエル
- 焦る…原因は体調の面じゃない(自分の症状に対して興味は無いのか告げられた事に特に顔色を変える事もなく)
何か勘違いされてそうだから言っておくが、他人を巻き込むつもりは無い(恐らくルミナ辺りもそう思っていたようなので伝えておきつつ) ・・・対抗策を見つけたら、やるべき事は一人でなす(告げると、席を立つ。話すべき事は終わりだと言わんばかりに) -- ジン
- ふぅん…ジンが出ていくのを見送ってから
バーカ、巻き込むつもりないってんなら正直に言うなっつーの(ジンの名前だけが書かれたカルテを丸めて捨てるのだった) -- ラリエル
- うお…結構良い部屋でびびるわ -- ラリエル
- 深夜勢だから不在の事多いかもしんないけど、なんか急病とか怪我とかの時は行間で治したでええよね -- ラリエル
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