• Q:ナニココ?
    A:うちの子は大体こんな感じの事が根幹にあるよって話
    作った人

初めに Edit

  • 魔法とは魔性の法である
    魔術とは魔性の術である
    魔力とは魔性の力である
    • 魔性すなわち混沌、何でもありである
      文字通りなんでもありだがなんでもありすぎて人間には理解が出来ない
      • その為人間は魔性を理解できるようにする為に扱うためのルールを自分で決める
        ルールがある事もまた「なんでもあり」だからだ
      • 流派や土地柄毎で大体皆ある程度決まった魔法観が幼少より植え付けられる
        これは悪い事ではなく、魔性をより効率よく取得するのに必要な事
  • ルールを自分で定めたが故にできないと思った事は絶対にできない
    逆に多少ルールを逸脱してでもできるという強い確信があればできる
    • 「できないと思っていたのにできた」のは深層意識とか魂とか中の人ができると思っていたから
      「できる筈なのにできない」は逆に本当は出来ないと思っていたから
    • 魔法の才能の有無というのは直感的にこの事を理解し、既にルールを定めているかどうか
      力の強弱はどれだけ自分の常識をだまくらかして「なんでもあり」を受け入れられるかの度合い

呪術を起点とする文化圏の魔法発展 Edit

第一世代魔法:呪術 Edit

モデル:原始宗教

  • 共感呪術
    • 似たもの、触れ合ったもの、元々一つだったものの間には縁が結ばれる
      縁でつながった一方に何かをすると、もう一方にも同じ影響が及ぼされるという術理
  • 縁の糸を観て辿る事の出来る特異な才能が必要になる
  • 魔力の存在を認識していたかどうかは議論が分かれる
該当キャラ
マギー レイヴンス

第二世代魔法:精霊術 Edit

モデル:北欧・ローマ・ギリシャなどの神話

  • 例えば神や精霊など、あるコミュニティ内における共通認識として定義される超常の存在がいるとする
    • それらはそれぞれが司る物と深い縁をもっている為、儀式によって彼らと交信する事で力を発揮する術法
      • 例:部族の間で信仰されている火の神を讃える儀式を行い、火を起こしてもらう
  • いつ頃第一世代から発展したのかは不明瞭
  • 魔力の存在をいくらか認知し、後期には第四世代の兆候が見られていたとされる
該当キャラ
術師:レティシア 忠左衛門 流河弥堵里
仮想精霊:ハーヴェイ(コシュタバワー) 宵華 レイヴンス(永久の空) りゅーちゃん 人狼症ウィルス
準仮想精霊:レティシア(死後) ハーヴェイ ホリー 陣楼成哉

仮想精霊 Edit

  • 人々が逸話を通して「こういう力を持った凄い奴がいる」といった共通認識を持つことで
    縁の糸が寄り集まってできた存在の事

準仮想精霊 Edit

  • 仮想精霊によって自身も精霊化した人間の事

第三世代魔法:奇蹟 Edit

モデル:キリスト教及び暗黒時代

  • 第二世代では複数の神々や精霊を信仰していた事で
    同じコミュニティ内であっても儀式の様式が異なっていたり、神同士が不仲である為に連携が取れないなどの問題があった
  • そんな中、唯一神が定義された宗教が生まれる
    神は一つ、様々な事象を司る者もすべて神の使徒となっている為に連携がとりやすい
    その高い団結力と排他性により古い世代を一掃してしまった
    • 第三世代は第二世代と術理そのものは変わっていない
      規格を統一したという事に意味がある世代
  • 魔力については聖霊と呼び名を変えて認知されていた
該当キャラ
ソティス

第四世代魔法:魔術 Edit

モデル:ルネッサンス

  • 第二世代後期には既にこの世代の兆しがみられていたが、第三世代が台頭された際に一度衰退を余儀なくされた学問的魔法技術
  • 縁の糸の中を流れる力「魔力」が再発見され、また自身を取り巻く様々な因果から魔力を抽出する技術が生まれた事で魔法研究が大きく進展する
    • この項目のような魔法の歴史を世代別に分類するようになったのもこの頃
  • 人が仮想精霊を作り出し、交信し、また仮想精霊がどのように魔法を行使しているのかを解き明かし
    これら一連の流れを洗練・最適化する事で「術式」へと昇華させた
    • その過程で人と精霊の差を埋める触媒、魔導器が作り出された
  • 魔力を直接操り、術式を通して力を行使する技法
該当キャラ
ティーナ ティエナ リタ カレリア ポトロ

人工精霊 Edit

  • 第四世代の視点から第二世代魔法を再解釈し、より効率的かつ従順な精霊を作りだす
    • ゴーレム
    • インテリジェンス装備

青果魔法 Edit

  • 魔力の籠った土や水で育てた植物に魔法効果を齎す技法

第五世代魔法:魔道具 Edit

モデル:産業革命

  • かつては「不思議な力を持つ」とか「精霊への供物に最適」などと言われていた石(名称未定)
    これを詳しく調べた結果、魔力の伝導性が高い物質と低い物質が積層構造になっている事で、内部に魔力をため込む事が出来ると判明
    • 第四世代後期にこれを人工的に再現する事に成功する
  • また、第二世代の頃、儀式を簡略化するアイテムが多数生まれ、第四世代の復興運動によって再発見されていた
    (マニ車、アミュレット)
  • 上記二つを組み合わせる事で、誰にでも容易く魔法を扱う事の出来る時代が到来した
該当キャラ
マーティ ランバート

第六世代魔法:魔導都市 Edit

モデル:情報化社会

  • 第一世代への回帰
  • 人工的に縁の糸を作り出す事が出来るようになった
    • 町中に溢れる魔導器をこの糸のネットワークで接続し、都市全体を巨大な魔導器とする事で
      誰とでも簡単にコミュニケーションを取り、情報を引き出し、魔法を行使できる社会が到来した

第七世代魔法:魔法化 Edit

モデル:SF世界、電脳化、フルダイブ

  • 人を魔法その物にする
    人間が完全に制御・量産できる形で行う準仮想精霊化
    • 歴史上それに近い者は何度か確認されている
      • サム → 「人を生かす」という意思を持つバイアサイトに支えられる事で実現できたワンオフ術師
      • 魂焼術師 → 研究対象として大いに期待されている
      • 漿穢法師 → 体系が異なるとはいえ研究対象として大いに期待されている

第二世代魔法のようでちょっと違うタイプ Edit

移植型 Edit

  • でんきねずみが電気を出せるのは頬にでんきぶくろがあるから
    怪獣が炎を吐けるのは体内にほのおぶくろがあるから
    • ならば体内に魔法を使う為の器官を移植すればいい
  • 魔法生物の体組織を取り入れる
    • 加工したスライムを体内に取り込む
    • 魔物の角などを植え付ける
  • 漿穢法はこの系統に相当する、容易だがリスキー
    • 取り込む器官が仮想精霊由来であれば第二世代魔法に相当する

触媒型魔法 Edit

  • 物を切りたければ刃物を使うし何か書きたければペンを使う
    • ならば魔法を使いたければ使う為の道具を用いればいい
  • 特別な物質を杖に加工する
    • 魔法生物の体組織を加工して杖にする
    • 周囲の物から魔法的効果を引き出せる物質を杖にする
  • マニラはこの系統に属する
    • 使用する道具が仮想精霊由来であれば第二世代魔法に相当する

運命力について Edit

  • 人には意思があり、その行動には目的がある
    • 足の速い人を作りたいと願い、子や生徒を熱心にトレーニングした人がいるとする
      その子たちが大人になりそれぞれの道を歩んたとしても、その内の何人かは選手になったりトレーナーとなったり専門医になったりして意思を受け継ぎ、また新たな意思を生み出す
      そうする内に「足の速い人を作る」という意思は止めようのない巨大な流れとなり、その流れの先にいる世代を強く後押しする力となる・・・
      • この強く後押しする世代を超えた人々の意思が運命力
        血統や周囲の環境によりこの力を特に強く受ける者ほど高い運命力を持つ
        WIKIにおいてプレイヤーキャラは自動的に運命力が高い存在として考える
      • 運命力の流れに逆らう事は非常に難しいが、意思がある以上決して不可能ではない

課題 Edit

  • 第四世代
    • 触媒の構造について考える事
  • 第五世代
    • 石及びそれを人工的に再現したアイテム
    • 魔力の伝導性が高い物質
    • 魔力の伝導性が低い物質
      • それぞれの名前を考える事

Last-modified: 2020-12-04 Fri 17:48:36 JST (1200d)