世界観解説 Edit

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序文(完成) Edit

風化した遺跡が色を持ち、
まだ神々がこの地に御座した時代から、
世界の真実の姿は幾度となく求められてきた。

しかし、未だにその答えが出た事は無い。

古代ウルギシュの数学者の言葉を借りれば、
コンパスと定規だけで、角を三等分する事ができないのと同じように、
未だヒトには世界の真実の姿を推し量るだけの道具が足りないのだと言う。

神学などの論議を別にすると、
世界の真実の姿の一端は、主に星の瞬きを計り、それから求められる。
だが、その結果は観測点によって異なり、北極星すらも普遍のものではない。

老いさらばえた船乗りなどが、冗談めかして語る言葉が真実だとするならば、
世界の果てには月が二つあるのだと言う。

天動説・地動説を語る以前に、
そもそも、この世界が星であるか否かも定かではない。

世界はそもそも不確実なのだ。

知恵神トトの信奉者などは、
その不確実を真実に結びつける大法則が存在すると言うが、
多くの人々は世界の不確実性を前に、真実を求める事を諦めた。

もしも、貴方が、
真実を追い求める事を諦めぬのならば、
未知を知ろうとする前に、まずは既知を知る事だ。

未知と言う巨大な怪物を前に、
知識は優れた武器となり、貴方を支える事だろう。

これから語るは、
滅び過ぎ去りし古のもの、色無き遺跡のその一つ。
大帝国ウルギシュの後継者たる国々が紡ぐ、一つの小さな、けれど確かな世界である。

古代文明 Edit

ウルギシュ帝国 Edit

西洋を統一し街道を築き上げた大文明。 伝承においては洪水によって一夜にて滅びたとされるが 実際には亜人種族との抗争、地方領主の台頭などにより東西に分裂し

継承国家群と呼び 著名なものには南洋のセルキウス王国などが上げられる

ウルギシュ崩壊後の混沌期の事を暗黒時代と呼び、
ゾンビやグールなどの邪悪なアンデットを作り出す術は、
その時代に編み出されたとされる。

魔導王国(完成) Edit

ウルギシュ崩壊後の暗黒時代に、ごく一時期だけ存在した魔術国家。
聖教の台頭によって排斥された魔術師達が集った小国で、
それを束ね上げた魔導王は絶大な魔力を持ち、隆盛を誇ったとされているが、
何らかの理由によって、一夜にして滅び去ったと言う。

多くの古代遺跡や秘跡が冒険者達の手によって暴かれる中、
魔導王国は、その場所すらも不明瞭な唯一無二の不可侵として、
今も沈黙を保ち続けている。

宗教 Edit

聖教(完成) Edit

現在、この世界に置いて最もポピュラーな宗教の一つ。

帝国崩壊後の暗黒時代において、
統制が取れず、亜人族に脅かされつつあった、
人類の結束を高める為に生み出された統一信仰。

その源流は帝国時代に排斥されていた、
放浪民の信仰する一神教にまで遡るが、
現在では聖人信仰により多神教としての側面も持つ。

聖教に置いて神とは人類の守護者たる唯一無二の絶対神の事を示し
他の如何なる亜人の神とも同一視される事は無い。

神、聖人の他には、
初代教皇に助力した有翼の亜人種も天使として崇拝されるが、
基本的に聖教は、人間による、人間の為の、人間の信仰である。

ごく少数だが大都市などには聖教徒の亜人種も存在する。
そうした場合は、神や聖人を信仰する事によってその加護を得る事よりも、
種族としての本来の信仰を捨てる事によって、人間社会への従属を示す意味の方が大きい。

本来は国家の枠を超えて、人と人を結びつける為に作られた聖教だが、
皮肉にも、現在では協会内部の腐敗や教義の解釈の違いなどによって、
国家間の対立の遠因となっている一面がある。

また、古代ウルギシュに起源を持つ魔術師を異端として排斥し、
その結果、多くの古代術義を失わせた事も聖教の功罪の一つとして、
忘れず数えねばならないだろう。

聖人(完成) Edit

聖人とは神の代行者として奇跡を成した人間の事を指し示し、
聖教教会が序列する事によって、初めて聖人として認められる。
裏を返せば、教会が認めさえすればそれは聖人であり、
聖教普及以前の人間にも聖人として序列された者が居る。

逆に、聖人と呼ばれるに相応しい奇跡を起こしたにも関らず、
教会内部での対立や政治抗争よって、
聖人として列せられる事無く、忘れ去られていった者も数多く存在すると言う。

それと、これは本項とは関係の無い与太話の類だが
「亜人種の聖人が存在する」との噂がある。真相は不明。

セルキウス聖教(完成) Edit

聖教の派生の一つ。
その名の通り、南洋の海運国家セルキウス王国に置いて国教とされている。
建国王であり、海竜殺しの英雄であるルクシオン・セルキウスを、
船乗りの守護聖人として信仰する事によって、建前上、聖教国家としての地位を保っている。

一説によると、聖教普及以前の人間であるルクシオンを聖人として序列する為に、
王国から教会に莫大な額の寄付金が支払われたともされるが、その真偽は定かでない。

実際には、現在でもセルキウスで広く信仰されているのは
古代ウルギシュに端を発する海洋神バールーであり、

その結果、セルキウスは聖教の人類至上主義の枠に捕らわれず、
思想の柔軟性と高い航海技術を併せ持ち、亜人種族との友好的関係を保ち続けている。

ただ、熱心な聖教国家である北方帝国などが力を持ちつつある現在では、
その立ち位置にはかなり危ういものがある。

十二神教(完成) Edit

古代ウルギシュに端を発する多神教。
天空神イシュを主神として崇拝し、
数多くの星座を残した為に、星道信仰とも呼ばれる。
叙事詩や喜悲劇などの円熟した文化を持っていた為、
自然神だけでなく、司法や生活などを司る文明神も数多く見受けられる。
聖教との同一化などもあり、今では純粋な信仰は辺境の極一部に残るだけであるが、
それでも古き神々の影響力は西洋地域一帯に根強く残っている。

尚、時代によって変遷がある為、一概には言えないが、
ウルギシュはかねがね亜人種と友好的であったので、
十二神のうち一部の神は、現代でも亜人種族の神と同一視される事がある。

天空神イシュ Edit

王族に崇拝されていた天空神、司法 父なるイシュ、いと高きイシュと呼ばれる

ウルギシュの首都である イシュの導きによって雷の落ちた場所に打ちたてられたとされているが

大地の女神フス Edit

フリナスエラとも

夜の女神ヤヌ(完成) Edit

夜の女神、狩りや獣を司る狩猟神でもあり、東方に置いては小夜女神と呼称される。
化身は長い黒髪を足元まで伸ばした女性、
あるいは黒豹の姿をしていると言われており、その霊獣はシャンヌイである。
敬虔な信者には母なるヤヌと尊ばれる。

神話に置いては、大地を司る女神フスに嫉妬し、ヒトに死を与えた高慢な女神として描かれるが、
その一方で、言われの無い罪を着せられた男に獣の姿を与え、夜の闇の中に匿ったと言う逸話も残されており、
その本質は、慈悲深いとも気紛れであるだけだとも言われている。

戒律は夜毎に月の無い方位に向けて祈りを捧げる事であり、聖日は新月。
ヤヌの加護を得た者は夜目が利き、暗闇を畏れる事が無い優れた狩人になると言う。
また、各地にあるヤヌの霊泉で身を清めたものは、獣に襲われる事が無くなるとされている。

ウルギシュ時代、首都では昼の神格を持つ天空神イシュが崇拝されていた為に、
ヤヌの神殿は首都から最も遠い辺境の砂漠地帯にある瑠璃の都に建造された。

数少ない当時の資料に拠ると、
祀られた神体は闇そのものであり、礼拝は夜間の間のみ許されたと言う。

しかし、辺境にある事が災いしたのか、
帝国末期、瑠璃の都は西方より渡来した竜人族によって滅ぼされ、
神殿の跡地には、今は彼らの宮殿が築かれているのだと言う。

旅神カル(完成) Edit

自由と放浪、そして街道を司る神であり、
旅人の守護者として、今も西洋一帯で広く信仰されている。
自らも旅をすると共に、多くの物語を伝えた為、神々の伝道師と呼ばれる。
化身は楽器を携えた旅人、あるいは長靴を履いた猫の姿をしていると考えられており、霊獣は馬。

自由を司る神である為、戒律も緩く、
カルの信奉者は一所に留まり続けてはならない、とされているが、
その期日は具体的に定められておらず、例え信仰を捨てたとしても神罰が下る事は無いと言う。

カルの加護を得た者は、旅先でも水と食べ物に困る事が無く、
良き出会いを得られると言う事から、行商などに信者が多い。
しかし、その力も海神バルの支配する海の上では無力とされている。

旧ウルギシュの街道沿いには、
今もカルの手によって植えられたとされる果樹が幾つか残されており、
腹を空かせた旅人が、その木の下で休息を取ると、季節に関らず赤い実を落とすのだと言う。
しかし、邪な盗賊がカルの木の下で休息を取ると、
忽ち石が降ってきて叩きのめされてしまうとされている。

放浪神の為、固有の神殿は持たないが、
今も旧ウルギシュの街道の傍に残された風化した神像の多くは、
かつてはカルの姿を象ったものであるとされている。

海洋神バル Edit

南洋の海運国家では今でも主神として信仰されている海洋神 暴風神としての性格を併せ持ち、神話に置いては巨大な海竜に姿を変え

魂を海に返す事(水葬) 神罰は一族郎党に水難が襲い掛かる 加護 海竜避け

炎神ルク Edit

燃え盛るルクと呼ばれる炎を司る神 異教の大神が取り込まれたものであると考えられる 太古の拝火教に由来しているとされるが定かではない 決して炎を絶やさない事 現代においては妻である竈の女神

伝承に置いては ルクの神殿はスピオ火山の噴火によって沈んだ灰の都に存在しており 神体である炎は今も燃え続けているとされる

森の女神ロメ Edit

花冠を頭に乗せた金髪の女性の姿 聖獣は鹿 今でも、貴族の庭園などに見られる女性象はロメをモチーフとしている 聖獣は庭

森民には

冥王ゼス Edit

知恵神トト Edit

知恵を司り、文字を生み出したと

錬金術師などには

旧大陸の異教に由縁する神である十二神に含まれる事は無い 加護はあらゆる古代文字の解読を可能とする絶大なものであるが 戒律 人としての化身の姿が記されていない

種族 Edit

森民 Edit

エルフ 石の民オーガと敵対

鉄を忌み嫌い、鏃にも骨や牙を加工したものを 精霊の扱いに秀で自然魔術を得意とする

竜人 Edit

リザードマン 爬虫類の亜人一般を甲を持つ亀の亜人は含まない 魚人ほどではないが水と親しみ、過酷な環境にも適応できるので 船乗りなどの 変温動物であるためか寒さには極端に弱い 左利きのものが多い 雷、河川 職業に 主な士族は以下の三つ 蛇 首が長く 砂漠地帯などを 皇帝を有する 蜥蜴 最も 鰐

鳥人 Edit

沿岸性の海鳥の高地に住む 南方極地には氷帝の眷属と呼ばれる

沼民 Edit

魔族 Edit

大陸中央草原に居住する遊牧異民族の事。

語る獣 Edit

魔獣 Edit

ドラゴン Edit

四肢に加えて翼を持つ

ワーム Edit

地竜、下等なドラゴンと看做される場合もある。

ワイバーン Edit

飛竜

サーペント Edit

海竜、高位のものは外洋の覇者

ヴェルグマントル Edit

熊人間

シャンヌイ Edit

古代ウルギシュに置いて死の化身として畏れられた太古の魔獣。 伝承によると 夜の女神ヤヌが生み出した十七の魔物の一つであるとされている。

言い伝えによるとシャンヌイの毛皮を身に付けたものはいかなる姿にも変わる事が出来る

その爪、その牙、その瞳から、逃れる事は叶わない と謳われている

人間には決して傷付ける事が出来ないとされているが、シャンヌイを殺すことが出来るのもまた唯一人のみであると言われている。

英雄カーナが唯一従える 死そのものであるシャンヌイを従えたカーナは 老いる事も死ぬ事も無くなり疎まれ冥府を探して何処へとも無く消えたと言う。

ズーイ Edit

怪鳥ズーイー 火山火口部に生息、火啄とも。 肉食性で獰猛 飼いならすのは難しい とりわけ獅子と人の肉を好む。 羽毛は耐熱性に優れ火中でも 極めて硬く加工性に何がアル。

ハスラ Edit

北の地にて冬の化身として恐れられる悪霊

国家 Edit

南洋の海運国家 Edit

王都 Edit

王立学院 Edit

大灯台の管理も行っている。 禁書を封じ込めた書庫があり その中には彼の魔導王の名を記した書物もあると言う。

貿易港 Edit

漁業港 Edit

南部森林(完成) Edit

中央山岳の麓から海岸線まで、本島の南部一帯に広がる肥沃な大森林。
南方から吹き付ける海風が、山岳にぶつかる事によって生じる雨が一年中降り注ぐ為に、
乾燥した地中海性気候のセルキウスに置いては珍しい森林地帯を形成している。

南部森林の樹木は、主に国内での造船に用いられる為、伐採は王家によって厳重に管理されている。

森を潤した恵みの雨は、地下水脈を通して国内最大の大湖沼に流れ込み、
さらに、そこから伸びる何本かの河川を通じて海へと還る。
これがセルキウス本島における雨水の循環図である。

森林への立ち入りについては、特に制限されていないものの。
本島南部の集落に残る古い言い伝えによると、森の奥深くには太古の魔獣が住むとされており。
二代国王の統治時代。
南部森林の開拓を試みた多くの者達が、それによってむごたらしい死を遂げたと言う。
学院に残された当時の資料もそれを裏付けており、
そう言った事情から、今でも南部森林に深入りしようとする者は余り居ない。

一説によると、南部森林の奥深くには建国以前の遺跡が存在し、魔獣はそれを守っているのだと言う。
これに対して、王国の許可を得た学院が調査隊を送り込んだが、結果は全滅。
実地調査に長けた七人の学士が送り込まれたが、誰一人として帰って来る事は無かった。

この一件は、建国王以前の史跡が国内に存在する事による、
権威の失墜を恐れた王家が学院を抱き込んだ、壮大なプロパガンタであるとも言われており、
その説に寄ると、調査隊は森の奥に向かったのでは無く、
実際には別のルートから森林を抜け南部沿岸から国外に渡ったのだとされている。

尚、後述する王墓の海に向かうには往復三日ほど掛けてこの森を越える必要があるが、
比較的安全な、沿岸近くのルートを通るので、余り危険は無い。
但し、慢性的な湿気と虫には注意が必要である。

大湖沼 Edit

中央山岳 Edit

鳥人の自治領 牧羊が行われている。 取引き以外には交流が無いが 近年では街に出稼ぎに出る若者も多く居るようだ。

ウルギシュのイシュと同一視される天空神イスハを崇拝しているが、

周辺諸島に住む海の鳥人とはお互いに仲が悪い。

年に一度鳥人の成人の儀式である 空の弧の祭りが行われ、その様子は王都からも見る事が出来る。

遺跡の島 Edit

島の鳥人が管理する禁則地 王位継承の儀式を除いては王族たりとも足を踏み入れる事を禁止されている。 石の一つを持ち出しただけでも大変な罪に問われ 盗掘者は死罪となる

防疫島 Edit

二十五年前に持ち込まれた疫病が流行った事を受け 現王の母の名を関する大病院が存在する 外国籍のヒトであろうと、治癒するまで無償での医療が受けられる。

それ以前は王家所属のただの無人島だった

王墓の海(完成) Edit

南部森林を抜けた本島南端部に存在する小さな内海。
海洋神バルの信徒であるセルキウスの王族は、戒律によって陸地に墓を持つ事が出来ないので、
代わりに、この場所が歴代の王の墓所として扱われる。

ごく僅かに外洋に通じる円形の澄んだ青い海で、
周囲はそれなりに開けているものの、生い茂る森林によって隠蔽されており、
海上からその位置を窺い知る事は出来ない。

言うまでも無く遊泳は禁止されており、湾の水を汲むだけでも処罰される。

傍には歴代の王の名を刻んだ古い石碑が置かれており、
伝承に寄れば、この石碑は建国王が崩御した晩に、
嵐によって運ばれてきたものであるとされており、人の手では動かす事が出来ない。
また、この石碑に王の名を刻む事が出来なくなった時に、王国は滅ぶとも言われている。

透明度は高いものの、水深は深く、
海底には歴代の王の亡骸と共に、金や宝石などの高価な副葬品が沈んでいる筈だが、
満月の夜に、月光の照り返しによる煌きを僅かに見る事が出来るのみである。

近年行われた学院の調査によると、
実は王墓の海そのものが古の秘術によって作られた小規模な魔の海域であり、
通常とは比重の異なる海水が満たされている為に、
愚かにも盗掘を試みた潜水夫は、溺死し、バラバラに引き裂かれ、
海の藻屑として外洋に投げ出されてしまうのだと言う。

また、海底は冥府に通じているとされているが、其方の真偽については未だ定かではない。

剣の公国 Edit

蛮族征伐の為に西欧諸国から派遣された騎士団が自治権を得て独立した騎士団国家

凍土大帝国 Edit

この大陸で最大の領土を誇る一大帝国。
古代帝国ウルギシュと対比して現世帝国とも呼ばれる。
西欧諸国から見て遥か北方に存在し、地政学の分布ではウルギアには属さない。

保有する領土は広いものの、支配は村と村を線で 異民族、特に大陸中央草原の異民族、魔族の侵攻を何度も招いている。

体は大きいが思うように動けない赤子と評される。

竜人の砂上都市 Edit

竜人の中でも特に大きな勢力である蛇竜族の ハリ砂漠 ヤヌの神殿都市 を神託を受けた 奪い取ったものである 上帝と呼ばれる 穢れと呼ばれる鱗が黒化して腐る風土病が

草原の遊牧民族 Edit

七つの氏族からなる 皆優れた射手であり 病魔と呼ばれ、亜人族にすら恐れられる。 複合弓にあり、小さく、馬上での取りまわしに優れながら 長弓以上の 同胞の死に対して 因習を持ち 現在は盟約によって領地の拡大を止め、維持に努めている

その他 Edit

果ての断崖 Edit

大地の爪痕 Edit

コント欄 Edit


Last-modified: 2009-04-03 Fri 16:09:20 JST (3946d)