名簿/488162
- 余が出るタイミングが難しいのう... ほいほい出て行ったら怒られるかのう... -- 唖弥芽
- じゃあ次の依頼から討伐依頼にするね。 -- 鼎
- あの、余は人を斬る為に…。 まぁ斬れればなんでもよいか…。 -- 唖弥芽
- (金目のものはないかなぁ?と倉を漁る仲居さんだ) -- 鼎
- この前の古代大爛茶器は良い値で売れたよね。また出てこないかな?
(いつからあるのかよくわからない箱を開けたり閉めたりしてると長細い箱があるのに気づく) -- 鼎
- ごほごほっ! やばい、埃やばいよ?(三角巾をマスク代わりに締めなおし箱を引っ張り出した)
さぁ、おーぷんぷらいす!(箱を開けた) -- 鼎
- 剣? (収められていたのは鞘に収まる太刀)
んっ!んっ!(錆び具合を確かめようと鞘から引き抜いてみるが何か引っかかって抜けない) -- 鼎
- (ビリッと何か破ける音とともに抜刀) びり?
(足元にはらりと落ちる破れたお札) ……。 -- 鼎
- (まいっか、という顔) てへぺろ。
こりゃ赤い。鉄…じゃないよね?(刀身を覗くと血のように深い赤色をしている) -- 鼎
- 綺麗な色じゃろう?緋緋色金という (いつの間にか横にいる幼女) -- 唖弥芽
- わっ!?(吃驚して太刀を取り落とす)
吃驚したぁ。(近所にこんな子いたかなと思いながら) ヒヒイロカネ? -- 鼎
- これ!もっと丁寧に扱え! 驚かせてすまんの。
余は唖弥芽という。その太刀の命(みこと)じゃ。 封印解いてくれて助かったぞよ。 緋緋色金は生きた金属。赤は命の色。余の命の証なのじゃ。 -- 唖弥芽
- 封印…あ。(足元のお札を思い出して) 何を言ってるのかさっぱり解からないや。
(ごめんね、と頭を撫でようとするが触れられず透過する) わぁ!?(脳内変換 近所の子→子供のお化け→座敷わらし→商売繁盛) コレいくらで売れるかな? -- 鼎
- これ、余の話を聞け。丁寧に扱えと言ったでないか。売ろうとするでない。
余を使え。血を吸わせろ。余は腹が減った。 -- 唖弥芽
- …人を傷つけるのはよくないよ? -- 鼎
- 余は太刀じゃ。人を斬る為に造られた。余の存在意義は人を斬る為に。(鼎の目をじっと見据えて) -- 唖弥芽
- う…、ん。 -- 鼎
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