NJ/0018
- (茂みに潜んで様子を窺っている。気配は割とない。一応、筍賀衆への警戒中ではあるが、きのえねを見かけたので、悪戯心を発したのである) -- エリザベート
- いかな筍忍者もこんなところまで忍び込んでくるものだろうか……(一休み)
葉っぱも色づいてきたな……今年も美味しいキノコがいっぱい採れるといいのだけれど…… -- きのえね
- (きのえね普通に喋れるんだなぁ、と思いつつ、息を潜めている。ウチには普通に喋ってくれないーとちょっと涙目である) -- エリザベート
- (リラックスした様子で茂みの方に近づいてくる。見た限りでは気づいた様子はなく、紅葉を見上げて笑顔) -- きのえね
- (表情豊かだ。これはあれか、自分、いやおそらくは異人かクノイチにまつわるなにかトラウマでもあるのでは? というところまでは思い至った)
(何だか哀しいね。と、気配を殺したまま、すすっ、と後退) -- エリザベート
- 夏季では目覚ましい活躍であったと聞く(みごとっと称えるわんこ)
前は武器をとらせたが、ひょっとしてきのえねは素手の方が強いのでござるか? -- 忠左衛門
- ありがとうございます、押忍!(褒められると嬉しそうにエヘヘと笑う)
はい、どうも愚生は武具を扱うのが苦手で……つい壊してしまうのです -- きのえね
- 拙者も負けてはおれぬ、もっと精進せねば(うんうん)
成程合点がいった・・・しかし壊してしまうとはまた珍妙な・・・まるで体が武器より強固と言わんばかりでござる -- 忠左衛門
- お互い精進です、押忍!
そういうわけではないのですが、刀は繊細で力いっぱい振るうと刃を折ってしまったり拵えを壊してしまったり…クナイや手裏剣も刺さるように投げるのが苦手で…… -- きのえね
- そういう事か・・・複雑な技術は時間をかけて磨くもの、今は身に着けるものではないな
金広殿のように鈍器を用いるという手もあるが・・・得意を活かせるよう手甲を付けるか、戦術を工夫すると良いのだろうな -- 忠左衛門
- はい、今の愚生にはこの忍術で手一杯です
武器を持った忍を相手にすることが多いので、防具は必須ですね!お侍様が身につける甲冑は持っていませんが、ひとまずは手足に… -- きのえね
- (頷き)組みついたはいいが刺されたでは笑い話にもならぬ
あとはそうだな・・・多少付け焼刃にはなるが、集団を相手どる際に備えて煙玉を用意したり、隠れて一人ずつ仕留める策を考えておくなどか まぁお主の成績を見れば、要らぬ世話やもしれぬ・・・それではな(応援しつつ帰っていくわんこ) -- 忠左衛門
- はい、咎様にも色々と教えていただきました
煙玉ですか……簡単に作れるものなのでしょうか……(首をかしげる) はい、ありがとうございます!タイマンであれば負けません!(過信と覚悟の中間くらいのいいかた) -- きのえね
- 今年は夏が短くなった気がします -- きのえね
- 🍄 --
- 🍄 --
- 以前も組んだなきのえね・・・筍の奴らめ、どこからでも湧いてくる(むむむっと難しそうな顔をしてるわんこ、こわい) -- 忠左衛門
- はい、その節はお世話になりました
敵は隠れるのが上手いので、忠左衛門殿には助けられます(目はいいのだが、性根が素直なため心理的盲点に弱い) -- きのえね
- 我ら忍びが付くのは目耳の隙ではなく心の隙であれば
修業を思い出し、己であれば如何に敵を欺くかを考えよ、心を静めて視野を広く持てば必ずや看破できる筈にござる(一位になったものだからちょっと得意げにあどばいすするわんこだ) -- 忠左衛門
- はい!勉強になります!(と言っても、修行でも隠れたり見つけたりするのは下手くそだ 頭隠して尻隠さずと言ったところ) -- きのえね
- うむ(厳しい表情のままだが機嫌がいいのか尻尾はふりふり、得意げな調子であれこれ)
(くんと鼻を鳴らすと首をかしぐ)時にきのえね、お主は男だと聞いているのだが・・・それはまことか? -- 忠左衛門
- はい!なるほど!(素直な性格。忠左衛門の言葉に一つ一つ受け答え)
は!?いきなり何を…忠左衛門殿は愚生が幼少の頃からご存知でしょう -- きのえね
- (「存じている」といえばそうだが、年が九つも離れていればもう世代が違うという奴で・・・忠左衛門からすれば事情は伝え聞けどもあんまよく知らない子だった)
(むーっとしかめ面で)それほどは知らぬ・・・ただ時折匂いがする気がしてな(本人もあまり確信はなく、探る様に周囲に鼻を向けてる) -- 忠左衛門
- 臭い…ですか?(腕を上げてクンクンと自分のにおいを嗅いで見る)
(ちょっと汗臭いが臭うというほどではないのではないだろうかと首を傾げ) -- きのえね
- うむ、人はお主位の歳のころから徐々に匂いが変わってきての、男女の別がはっきりわかる様になるのだが(むーんと唸る、思春期だとかほるもんばらんすの変化だとかそういうものの予兆を感じ取っているのかもしれない)
やはり何かの間違いであろう・・・なにより男子を指して女か?などと失礼な事を申した、すまぬ(ぺこりと頭を下げる) -- 忠左衛門
- そ、そうなのですか!?(くんくんともう一度自分のにおいをかぐ)それはくの一が使う香水などのたぐいではないのでしょうか?
よいのです、愚生も突然のことで少し驚きました -- きのえね
- (それはそれできのえねが香水をつけている事になり疑問符が増える事になったりした)
不健康にしているとそういう事(ほるもんばらんすの乱れ)もあるやもしれぬ、日ごろからよく鍛え、よく食い、よく寝るのがよい(こくこく頷くとそれではっと帰っていった) -- 忠左衛門
- 鍛えたりませんでしたか!はい、より一層の鍛錬、どりょくをします!助言、ありがとうございました(深々とお辞儀をする) -- きのえね
- 😁 --
- 組むのは初めてだったかな。この里は若手が多いね。ちゃんと生き残ってなー -- エリザベート
- …多分(距離を取りつつ、気のない返事を返す。甲子はこの忍が苦手だった。と、いうより性を武器にするくのいちというものが嫌いだった)
(それには母の影響が大きい。母はくのいちとして里のために働き、その結果、病をうつされ弱り死んでいった。母は自身の生まれを呪い、甲子をくノ一として育てることを拒否し、里に性別を隠して育てた。故にくのいちに対し恐怖、憐憫、そして今は亡き母の面影、そういった感情が足を鈍らせる) (無心…無心だ…) (今日の仕事は食料集め。何も考えずやり過ごそうと努力する) -- きのえね
- (張り詰めた空気にやべえめっちゃ引かれてる…!と額に滲む汗)
(何か触れてはいけないトラウマめいたものの扉を押し開けてしまった気がして、引き攣った笑顔になってしまい、そそくさと退散する) (表の歴史に記されない世界に生きる者たちだけに、闇を抱えた者も多い、自分もある意味例外ではないし、と納得し、猫耳を掻きつつ敗走) -- エリザベート
- (どうにも近くにいるくのいちが気になる。相手の笑顔にぷいと顔を背けるとちくりと胸に何かが刺さったような感覚)
(茸に集中だ…) (何故か気が散るのを無理に茸に向けていたせいか、後ろから近づく気配に気づくことができなかったのだった) -- きのえね
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