冒険者/0077
- ぴ
- よ
- ぴ
- (お休みの昼下がり……特にやる事のなかったゲルニコはシィホの部屋に遊びに来ていて)
……んぁー……今日もいい天気ですねぇ……(結局自分の部屋でやっている事と変わらず、ソファでごろごろするばかり) (窓から差し込む日差しを浴びて、んーっと背伸びしたかと思えばくあぁ…と小さく欠伸をして) -- ゲルニコ
- (レンズ片手に宝石の検品をしている、横目に見えるのは大好きな人の姿で……)
朝寝坊してたのにまだ寝たりないのですか……ふふっ、にこちゃん日光浴好きですもんね -- シィホ
- んー、森翼になってからは特にですねー……何かとパワーの消費が激しいように感じると言いますか……
……ま、寝坊癖は昔からですが……(ソファーへぐでーんともたれ掛かりながらシィホを仰ぎ見る) しほちゃんもせっかくのお休みだというのにそんな事してー……休める時にしっかり体を休めるのも大事だと思いますよー? (ちょいちょいと逆さになったまま手招きして堕落に誘い込もうとする森翼) -- ゲルニコ
- やっぱり、そうなのですか……(ちょっと心配なのもあってか表情に出てしまう)
むむぅ……だってせっかくの預かり品ですし、綺麗にしないといけませんし今やっておけば来週が楽に…… (ちらっ……)い、いきませんよ! わたしは……! にこちゃんみたいにだらだらなんてしないっ……! --
- そんな心配することありませんよー…? ジジイ曰く最初はそんなもんって事らしいので……
これからゆっくり制御できるようにしていきますよー……いつになるかは分かりませんがー…… (チラリとこちらを見たのに気づいてニヤリ)……あーあー残念ですねぇ、しほちゃんがゆっくりするーって言うなら、いっぱいハグしてあげようと思ってたんですけどねー? それならお仕事終わるまでおあずけですねー……待ってる間に私、眠っちゃうかもしれませんねー?(ほらほら、今のうちですよー?と言わんばかりに手を広げて) -- ゲルニコ
- そうですか……なら良いのですけど。魔力が足りなかったらいつでも言ってくださいね?
わたしならその…………いくらでも……(赤くなっててれてれ) うぐぐ…………うぐぐぐ…………ず、ずるいです……(お片付けして) (ソファまで歩いてきて隣りに座って)そ、その………………ぎゅってして…………(頬を紅潮させてお願いする) --
- むぐ……そ、そんなの……言われなくても…………あーもう…! 何赤くなってんですか……(こっちも紅くなってぷいっ)
(お願いされると満足そうに笑って)……ふふふ、それでいいんですよ……(ぎゅーっと前から胸元に抱きしめて、頭をなでなでしてあげて) しほちゃんが私の事を心配してくれるように……私もしほちゃんの事が心配なんです…… しほちゃんは頑張りすぎる傾向がありますから……せめて私の前でくらい……もっと肩の力を抜いてもいいんですよ……?(前髪をかき分けるとおでこにちゅっとキスをして) -- ゲルニコ
- (抱きしめられて撫でられれば気持ちよさそうにぎゅっと抱き返して)
うん…………知ってる……えへへ……傲慢かもですね。でも……負けませんよ。わたしのほうがにこちゃんのこと……ひゃっ!? (おでこにキスされて怯んで) も、もーっ(ぷくーっ)………………(もじもじ)……言いましたね……? じゃあ遠慮なんてしないんですから……っ ……ちゅっ(ほっぺにキッス)…………んふふ(悪戯っぽく微笑んで) わたしの……魔力、あげますね…………(瞳を閉じてそっと近づいていく顔と唇) …………んちゅ……♡…………(唇を通して流れ込んでくる魔力、彼女の魔力は特殊な熱を持っていて……体全体をぽかぽかさせて) --
- えぇ、遠慮せずにどんどん甘えて……ふひゃっ…!?(ほっぺにちゅーされびっくりして頬を抑えながらも目を白黒させて)
あ、あの……しほちゃん……? わ、私はしほちゃんを癒してあげようと……だからその……そ、それは…… (そう言っている間にも近づいてくる唇、目はぐるぐるのおろおろで……それでも視線を外すことはできなくて……) ……んっ…♡(触れ合う唇……彼女のキスは危険だ……彼女の温かい魔力は心も体も火照らせて……解き解されてしまうのだから……) ……し、しほちゃ……ん……んぅぅっ……♡(負けじとこちらも肩に手を置くとキスを返して、魔力を送り返し……シィホの体を魔力で満たしていきながら) -- ゲルニコ
- んむぅぅ……!? ん…………んっ♡…………(ぴくぴくと身体を震えさせて)
ぷはっ…………ど、どうしていつも受け取ってくれないんですか……わ、わたしがいつも貰ってばっかりなのに……(瞳を潤ませながらそう言って) …………ん……♡……ちゅ……♡……んぅ…………♡(再び重なる唇……舌先がゲルニコの歯をつついて) --
- んんっ……んはっ……♡ はぁ……はぁ……そ、それはこっちの台詞です……(艶めいた表情で荒々しく吐息を漏らして)
くやしかったら……私の魔力無しでも生きられるくらいには元気になってくださ……んむぅっ…♡ (侵入してきた舌先が歯に触れる……これ以上魔力を送られては困ると舌先に舌先を絡めれば、そのまま押し返して) んぅ……ちゅ……ちゅぅぅっ……♡(唾液と共に一気に魔力を流し込む……このまま押し切らんとばかりに強引に……) -- ゲルニコ
- はうぅ…………うぅ……だ、だってぇ…………んみゅ……♡……んーっ……!
(ぱたぱた抵抗していたが舌先が絡めばおとなしく脱力してその身を預けて……表情はぽーっとして虚ろに) んぅ…………♡……ん……♡……♡……んっ……んっ♡んっ…………ん……♡…………! (こく、こくと喉がなって唾液を飲み込んで) (ぴくんぴくんと小さく震えて)んぷぁ……♡……はぁ……はぁ…………♡……にこ……ちゃ…………♡(とろんとした目つきのまま白い吐息が辺りに漏れて……) (すっかりゲルニコの虜になって)んー…………♡(もっとしてほしいと言わんばかりに瞳を閉じて待っている) --
- んっ……んっ……♡ ……んくっ……んんーっ…♡(震える体を抱きとめながら、一切の加減のないキスを続けて……)
……ぷぁっ…♡ ……はぁっ……はぁ…………はぁ……や、やりすぎ……ましたかね……?(紅潮してしまった頬を一筋の汗が伝う……相も変わらず視線は奪われてしまったままで) ……す、すみません……しほちゃ…………ふぇ!?(瞳を閉じておねだりする様子に素っ頓狂な声を上げて) (おろおろ)あ、あのっ……まだお昼…なんです…けど……も、もうっ…! 知りませんからねっ…!(そっとソファに押し倒すと……思うがままに唇を重ね……)
(ー暗転ー) -- ゲルニコ
- (大好きな人の腕に包まれながらすやすやと眠る炎翼なのでした) --
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