ジャバル
- (久方ぶりに訪れた友人の墓。そこに背中を預けて夜空を見上げる)・・・テュレがそっちに逝った。かも知れない。私は彼なら大丈夫と信じているが、ジャバル。お前に頼みがある・・・
もしも、そっちでテュレを見かけたら、まだこっちには来るんじゃない、そう言って彼のお尻を蹴っ飛ばして、帰って来させて欲しい。……盾なのだろう?それぐらいの仕事、引き受けてくれよね、ジャバル -- トーコ
- …えへへ、また来ちゃった… ジャバル、ボクね トカゲ…倒して来たよ 止めはさせなかったけど、ジャバルの仇…ちゃんと取れたんだ。 今日はその報告だけ…しに来たんだけどね …ジャバル、会いに行くのはずっと遠くなるけど…いつかまた、あの時のように笑いあえたらいいな…? -- テュレット?
- (最近になって手入れされた様子のある墓を見て)そうか、テュレが来たか…悪いね、1年の間にはと思ったが…トカゲに止めを刺して仇討ちとする事が出来なかったよ。それだけ謝りにきた。…消え入った戦士にかける言葉なんて…万の言葉を用いて奥の夜をかけようとも、届きはしないからね…じゃ、私はもう少しこの土地で人を守ったり、敵を凪いだりしているよ…そっちの空の下でジャバルが月でも見上げていてくれたまえ。 -- トーコ
- 久しぶり…ジャバル… もう一年だね…ボク、ちょっとだけだけど強くなったんだよ?えへへ(墓前でくるりと一回転) …次の依頼…みんなの前では大丈夫っていったけど…ほんとはすっごく怖いんだ… でも、絶対まだ会いになんか行かないからね…ジャバル -- テュレット?
- (ラム酒を墓石の隣において)久しぶりに会いに着てみたけど…お疲れ様ッス -- イット
- …私もだ。私も盾の代わりとなって皆を守る。元よりこの身はただ頑丈なだけの強靭な刃。その刀身を盾として人を守った所で何も問題はありはしない。……砂漠色の少年。砂漠の夜は寒いと聞くが…君がいまいる夜はどうだろうか。暖かい夢を見る事が出来るくらいには良い夜だと私は信じている…何せ、多くの先人が、君を歓迎してくれるのだからな。………せめてその場所から、満月の後に現れ出でる十六夜の月を見ていると良い。それは…躊躇いの月だが決して空に昇る存在だ。必ず…君に誇れる剣にして盾になって君の前に現れてみせるとも。……ではな、ジャバル。私のくれたあれをそちらで皆に自慢でもしておいてくれたまえ……… -- イザヨイ
- 嘘つき…ジャバルの嘘つき! 約束も…仲間も…守るって言ってたのに… ちゃんと帰ってきてくれるって…言ってたのに… ばかぁ…! -- テュレット?
- ジャバル…ごめんね、さっきはバカなんて言っちゃって… ボク、頑張るよ ジャバルの分まで、大切な皆を守ってみせる… だから、ボクのことも…見守っててね、お願い… -- テュレット?
- お疲れ様ジャバル! ボクの依頼とおんなじ敵だったんだね、成功してよかった! 次もまた危なそうだけど、ジャバルなら大丈夫!頑張ってねっ! -- テュレット?
- 今月も互いに無事だな、約束を違える事無くこのままいきたいものだ。
次も首をとって凱旋しようか、…ふ、冗談だよ。 -- ジャバル
- 剣にして盾。勇猛果敢な守る者ジャバル。相当に危険な依頼だと聞いた……だが退く事は許さないぞ。君は盾だからな…敗走は認めない、そして壊れる事も許さない。…君に許されるのは他の英雄達を守って、一人も欠ける事無く凱旋する事だ。もしもそれを成し遂げる事が出来たら…ふふ、良いプレゼントを君にあげるよ? -- トーコ
- イザヨイか、いらっしゃい。まだまだ駆け出しだよ俺は。
(表情一つ変えず依頼書を確認して)元よりいつでも…覚悟は出来ている、戦士は死なないなどという事はないのだからな。 あぁ退かないつもりだ、もちろん死ぬ気も死なせる気もない。(力強く頷く) プレゼント?よくわからないが…期待しておこう。 -- ジャバル
- それでも死線を潜り抜けた勇者だ。英雄の候補生だ。なんだい…戦士というのは難儀だね。その点は正義の味方なら安心だ…死にはしない。もっとも君のようにきちんと頷けるのならば、…その言葉通りに全て無事に終わらせられると、私は信じるがね。…さて、約束の贈り物だ。歳若い砂漠色の肌の少年。受け取って欲しい。(黒い塊のようなものに紐を通しただけの首飾りを渡して)私が始めて、大事な仲間と一緒に闘って打ち倒した最上級の大物。超巨大トカゲの骨…にして、私の仮面の一部だ。お守りのような物でな、剣にして盾ならば装飾よりも、こういった物を好むと思って用意してみた…受け取ってもらえるか…ジャバル -- トーコ
- 戦士は夢をみないのさ、相手より弱ければ死ぬし強ければ勝つ。
それを覆したいから俺が守り戦う理由でもあるのだけどね。結果は出す、戦士だからな。 (差し出された首飾りを受け取りしばし思案する)…よほど大切なものなのだな、わかった…頂いていく。(あっけなくそれを受け取り首からさげた) 次の依頼も何事も無くこなそうじゃないか。 -- ジャバル
- だが、この酒場の片隅にいる間は例え戦士だろうとも夢を見るぞ。深いだけの眠りは存在しはしない。…ここにいるだけで、自分が幸せな楽しい時を過ごしていると、そう思う事はないかな?…それが私達の夢さ。…寝て見る夢ではなく、守って掴み取る大事な夢だ。……あぁ、頂いてくれ。大事なものだが私では届かない、盾になると言った男にこそ持っていて欲しい。……ふんっ、ならば私もそうするぞ。誰かの笑顔と明日の幸せを守る為に、この身を一振りの刃と化そうじゃないか! -- トーコ
- ジャバルお帰りー! 今回の依頼、楽勝だったみたいだね!強くなってる、ボクも、ジャバルも… 次の依頼、気をつけてね… -- テュレット?
- あぁ、テュレットもおかえり。お互い無事で何よりだよ。
運良く大将を討ち取ることもできたし、上々だ。次も必ず帰って来るさ(力強く胸を叩いて見せた) -- ジャバル
- <酷いよジャバル…顔見たと思ったらいきなり帰っちゃうんだもん… -- テュレット?
- (しばらく凝視して)…雰囲気は確かに…、いやしかしテュレットは華奢ではあったが…。
男性だと思っていたのだが…、ちょっと待ってくれ…どういう事なんだ?(非常に混乱している) -- ジャバル
- えへへ…実はボク女の子だったんだ!びっくりしたでしょ〜? -- テュレット?
- 驚いたというかなんというか…、あぁ…こんなに驚いたのは数えるくらいしかない。
ではテュレット、以前に貰った食べ物はお返しをしなければならないものだと聞いたんだ。 だからこれを…、女性に似合うかわからないが。(差し出したのは銀色の剣の形のペンダント) -- ジャバル
- えへへ〜…♪ あ、お返しなんていいのにっ! ありがとう、大事にするねっ! -- テュレット?
- いや…、それくらいたいした事はない。(目を逸らし)
ちょっと肌を出しすぎなんじゃないだろうかそれは…。(小声でつぶやいた) -- ジャバル
- ん〜…そうかなぁ?これ動きやすいんだよ! この前まで←こんなんだったから… あ、もしかしてジャバルってば照れてる?うふふ〜… -- テュレット?
- 確かに動きやすいのは理解する…(再び目をやると直視できずにまた逸らし)
それでは腹が冷えるだろう!こ…これをとりあえず着ておけ!(乱暴に自分のとても質の悪い外套を差し出した) 断じて照れてなどいない!いないから少々ボロいがこれを着ておけ! -- ジャバル
- やぁ、剣にして盾。…なんだか君を見ていると別人な気がしないな。勿論考えも何もかも違うんだが、その誰かを護ろうという心とかね…もっとも私は一振りの、悲しみを振り払う片刃の剣だから君とはだいぶ違うかもしれないが…はは、…違うのに似ているなんて奇遇だ、と勝手に親近感を覚えたら迷惑かな?ま、冒険者としては私の方が先輩だ…その砂漠色の肌を涙で湿らせないように私が頑張るよ…ふむ、盾の盾になるのも悪くはないかも知れないね…じゃ、長々と失礼した -- トーコ
- 護るという一点においては同じなのかもしれない、しかし剣では敵は倒せても護れないものがある…。
剣では剣を守れない、剣で受ければいずれは刃は斬る事ができなくなる。それでは意味がない。 世界を救う剣と剣を護る盾、私はその盾のほうに過ぎない。 そしてその盾では世界は救えないのだから、歴史に残る必要もない。 ただ守って世界を救う、俺はそんな戦士でありたい。 -- ジャバル
- (ラム酒を片手に部屋の前まで来て、ドアから漏れてくる楽しそうな談笑を聞いてくすりと笑い)
(ドアノブにチョコクッキーの入った袋を下げて立ち去る) -- イット
- …これは?(袋を手に取り中身を見てみる)食べ物のようだが…誰が…(しばらく考え込んだが結局判らなかったが、どこかで嗅いだ香りがした) -- ジャバル
- おかえり、ジャバル! 依頼…一緒に行った人、やられちゃったんだね… でもやっぱり命あっての物種だよ、次は皆を守れるように頑張ろ!その人の分まで! よかったらこれ食べて! -- テュレット?
- …テュレットか、お前が無事でよかった。守れなかった事は私の鍛え方が足りなかったとしか言えない…。悲しんで死者は戻らないのだからこれからは一層精進する…。ところで変わった食べ物だな?(一口食べてみる)…甘いな、うん。ありがとう -- ジャバル
- おかえり!えっと…ジャバルっ! 今日も無事でよかった! …次の依頼、胡散臭くて危ないみたいだね… でも大丈夫だよね、ちゃんと帰ってきてくれるよね…? -- テュレット?
- ただいま、テュレット。大丈夫だ、した約束を破らないのが部族の掟であり、交わした約束を守るのが俺の信念だ。テュレットも気をつけるようにな、場所が違えば助けにはいけないのだから -- ジャバル
- うん!友達っ!(ぎゅっ) じゃあこれからはジャバル…君だね! あと、友達になったんだから、明日死んじゃうかもとか、そんなこと言っちゃダメだよ! 皆の盾になりたい…そう思うなら心配して帰りを待つ人の心も護らなきゃ! …ね? -- テュレット?
- ジャバルで構わないよ、テュレット?…そうだな、ではここで約束しよう。死を口にしないと。…そして約束も「守る」ものだな。(握手した手を振り微笑む)
- ジャバルさんこんにちわ! さっきはどうもありがとうございました! えと、友達にはなれない、って言ってたけど… ボクはジャバルさんに友達になってほしいですっ! ボクなんかじゃ…ダメですか? -- テュレット?
- わざわざ追いかけてきてくれたのか?…私はどこにでも居るただの戦士だから、明日にでも死んでしまうかもしれないけれど。…それでもいいのなら。(右手を差し出し握手を求める)
- 小っけえな。盾を名乗るよりもマインゴーシュを名乗った方がいいんじゃねえか?もっとも、盾に比べると使い手を選ぶがな! -- ブレイク?
- う…(気にしてる事をさらっと言う…)大きな盾もあれば小さい盾もあるさ、今の俺はせいぜいガントレットだろうが、見ているといい。全てを守る盾になれるよう精進は欠かさないつもりだ。
- こんばんは、月も欠伸しちゃう様な時間だけど散歩でもいかがかな?ってね、適当に机に座って話しかけてみただけなんだけどさ これも何かの縁、よろしくね〜 -- イット
- お初にお目に掛かる、ジャバルと申す一介の剣士です。…その…男性の方ですか?違ったら申し訳ない。もちろん付き合わせていただきますよ。
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