GC/0012
- (『礼の悪龍の件、今の所めぼしい収穫がありませんでした。申し訳ありませんが、そちらのツテを頼った方がよさそうな状況です。
それと、例の深淵に、龍の子が現れたとのこと。深淵から這い出てはきませんでしょうが、重々お気をつけを。──呂』) (といった内容の手紙が例によって折り目正しい筆使いで届いていたとか) -- リュイ
- 直接訪ねてきてくれたらメンズエステくらいサービスするのに、いつも手紙なのよね。センセイは(内容に目を通して)
…思ってたより、ずっと早いわね。混沌の顕現が。 この城は風水的にとても弱ってる。なんとか侵攻を防ぎたいけど…もう、マテウスはどこまで姫様を探しに行ったのかしら(旅路の先の同胞を想い、ぷうと頬を膨らませたとか) --
- (線香屋の元に、一通の手紙が届く。達筆ながら規則正しい筆文字で以下のような内容が示されていた)
『例の患者、快癒致しました。経過も見ましたが、特にこれ以上の治療必要なしとの知見です。 ご紹介の礼といってはなんですが、幾つかの香を注文させて頂きたく願います。悪龍落としで在庫が減りまして。 それでは、これからも良きお取引を。 ──呂』 (末文には、通常の香とは違う、退魔や怪異に用いるような高価な香の名が書き連ねられていたという) -- リュイ
- あら、センセイからだわ。さすが、きっちりしてるわね(手紙を一読、満足げに微笑む)…任せて正解だったみたい。
さて、ご注文の品を調香しておかないと…少し手のかかる品もあるし、ね(店先に「休憩中」の看板を出すのだった) -- 「線香屋」
- (休憩中) --
- 休憩中にごめんねぇ、メイファちゃん適当に生きてたらお店的にめっちゃ被ってるけどごめんねぇ。
まぁここ見たいに本格的じゃないから大丈夫!だね! -- メイファ
- 懐かしい名前だわ。昔アロマキャンドルの材料を分けてもらおうとした事があるかもしれない(青い目でじっと見る)被りついでに、また蝋を分けてもらえないかな? -- 「線香屋」
- 懐かしい、かぁ……うちは代々メイファちゃんだからね、お母さんとかお婆ちゃんとかその前とかの時の事かも。
勿論今のメイファちゃんが忘れていると言う事もありうるねぇ(対する黒い瞳はとても適当なへらへらした感じである)ん、それはもちろんおっけー。融点って言うか、何度くらいで溶けるのがいいかな? -- メイファ
- 襲名するのね。…結婚するまでは代々おなじ幼名で過ごす一族なんかも居たわね(温度を問われれば少し考える)一般的なものって60℃くらい?初めてだから珍しいものでないほうがいいわ。手に入りやすいものと…あとお勧めがあるなら試しにそれと、お願いできる? -- 「線香屋」
- 未婚の人が一杯いると大変そうだねぇ、その一族……一人呼んだら全員返事しちゃいそう
んー、ここで手に入る材料だとそんな感じかな?アロマキャンドルなら余り匂わない植物性のやつがオススメかも。動物の脂のはもっと手に入りやすくて安いけど、臭いから止めといた方がいいと思う!そんな感じ。 -- メイファ
- 有名な大王の治める南の島よりはややこしくないはずよ。…たぶんね
…じゃあ、それで(にっこり笑顔)準備しておいてくれたら、今度受け取りに行くわ。良いものが作れそう(上機嫌だ) -- 「線香屋」
- 雨が降ったらおやすみな島?いいなー、メイファちゃんもそーゆーのんびり暮らししたいなー
おっけー、じゃあまた準備しとくね。量は……まぁ出来るだけ用意しとくから安心して!足りないより多いほうがいいよね!そんじゃ材料調達してくる、じゃーねー(ぱたぱたっと去っていく) -- メイファ
|