ノースエリア

編集:デラ・ベルニオ
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    • (サンアッシュクロスでも一部の富裕層が暮らす高級住宅街…この街でも比較的平和な此処に、ターゲットの男は住んでいる)
      んん〜。いい所だねぇ…ボクもこういう所でのんびり暮らしたいなぁ…(ターゲットの男の住む家の…付近の家のリビングにて寛ぎながら、そんな事を言う)
      (このマスクのビジネスマンはたかが1万$の仕事の為に…この地区に家を買ったのだ!丘の上に建てられた2階建ての家だ。見晴らしは良く、ターゲットの男が住む家を視界に捉える好物件だ) -- ミナティ 2020-06-24 (水) 23:20:42
      • 「もう銃は撃ちたくねぇ……」初めての狙撃。失敗の許されない仕事に、事前の準備として特訓が課せられた。夢の中にまで人間の形をしたターゲットが出てくる。もう狙撃はうんざりだ。
        「で、いつ出てくるんだよアイツは……」顔の下に置かれたスマートフォンに愚痴る。映画プロデューサーと付き合ってた時にも来たことがないようなハイソな住居の屋根。朝からずっとそこに寝そべりスコープを覗き続ける。上に被った屋根を同じ色のシートで遠目にはそこに誰かが寝ていることに気づくことはないだろう。 -- キャル 2020-06-24 (水) 23:29:13
      • まあまあ、こうして段取りはしたんだから。ボクとの新婚生活だと思って過ごしてみるなんてのはどうかな?あっでもあんまり汚さないでねぇ?仕事が終わったら直ぐに売りに出しちゃうからさ。
        いやぁ、たかが1万$でこれだと正直赤字なんだけどさぁ…あの検事君はちょっと邪魔なんだよねぇ…ボクとクライアントの利害の一致と言う訳さ?…キャルちゃん、大丈夫?ちゃんとあててくれる?これ…失敗したら全部水の泡だよ♡(囁いてプレッシャーをかけていく)
        ん〜…スケジュールによると…もう直ぐ彼の寛ぐ時間の筈なんだけどねぇ。ま、人間って気まぐれだからね、気長にやろうよ?(足のつかない銃に弾。全て密造品だ。勿論此処を買った名義までも「自分では無い誰か」の物だ。最もその誰かは既に海水浴をエンジョイしているかも知れないが) -- ミナティ 2020-06-24 (水) 23:42:40
      • 「ハッ!玉無しがよく言うぜ」何度会っても一向に買おうとしないので時々こう呼ぶ。
        「オイオイ……まぁ、1万$じゃこの家は買えねぇか……」1万$は自分にとっては「たかが」と言うには大金であったが、この家を買う経費を考えればささいな金額だろう。「キリストも敵が多かったらしいしな。聖人ってのは恨まれるもんなのかもな」
        「そういえばアイツ、悪と戦う聖騎士なんて呼ばれてるらしいぜ」などと他愛もない話をしていたが、プレッシャーを掛けられ焦れてきた「ああ、もう、くそ!出てきやがらねぇ……なぁ、ハジキ持って突っ込んじまうのはだめ?」シートのしたの薄い尻がもぞもぞと居心地悪そうに悶える。 -- キャル 2020-06-24 (水) 23:54:22
      • ボクはねぇ子供の相手は趣味じゃないだけなんだ。キャルちゃんはもっとお胸が育ってからそれ言ってくれるかなぁ!
        アハハ、そうだねぇ。彼に頑張られるとボク達は困っちゃうからね。聖戦士様なら、きっと神様とやらが大喜びで彼を召し迎えてくれるさ。あぁ!神様の為に頑張らなくっちゃね(なんて他愛の無い会話をしていれば)
        ん?ほらキャルちゃん。出て来たんじゃない?へぇ、いい男じゃないか。(見た目は爽やかな好青年と言った風の若い男だ。どうやら寛ぎにようやくテラスに出てきた所で)
        (テラスに置かれた椅子に腰掛け、優雅に時間を過ごす算段だ。…周りにはボディガードの一人もつけていない) -- ミナティ 2020-06-25 (木) 00:09:48
      • 「時々そういう変わったやつも居るけど、このくらいが受けが良いんだよ、胸は」
        「ちょっとしょんべん……えっ?どこだ!?」スコープの視界は狭い。こちらには聖騎士の姿は見えない。
        「ああ、もう!こっちに来い、クソッ!」我慢して身体を揺すると銃身がブレる。 -- キャル 2020-06-25 (木) 00:16:56
      • キャルちゃんのトイレよりターゲットを見てくれよっ!あっでも絶対に外さないでね?!(流石に仕事の時間となれば、リビングで寛いでいる訳にはいかない。今が好機なのだ、これを逃せば彼も警戒して安易に狙う事等出来なくなるだろう)
        キャルちゃん?落ち着きな。今彼は…テラスの椅子に今座ってるから…スコープを合わせて。特訓通りにやればいいんだ。(落ち着かせる様に言いながら、テラスの方角を指示し)
        (此処から距離はざっと700…800mはある。有効射程で言えばギリギリだ)
        (ターゲットの男は寛いではいるが、椅子に腰掛けたままちらり…と此方の屋根の方に視線を向けた。なにやら違和感があるのか、気にしている様子を見せる) -- ミナティ 2020-06-25 (木) 00:37:58
      • 「あたしのトイレより大事なものがあるかァ!?」スマホ越しにゴソゴソやる音とうめき声が聞こえる。
        (テラスの椅子はえっと、右……いや、左で……ピンぼけしてやがる)スコープの側面についたネジを回して男の顔がはっきり映るように調整。「あ、たしかになかなかイケメンだ……あひゃっ!」思わず見とれて一瞬下腹部の力が抜ける。
        (ああっ!もう!)ソワソワとした体の動きに銃身がぶれ、なかなか狙いが定まらない。タダでさえ射程ギリギリ。一瞬男をマークの中心に捉えても、踏ん切りがつかずに引き金を引くタイミングを何度も逃す。
        そうこうしていると(こっちを見た!?)スコープの中の男と目が合う。ように見えた。次の瞬間
        パスッ
        男の頭が粉微塵に吹き飛ぶのをしっかりと目撃してしまった。 -- キャル 2020-06-25 (木) 00:50:10
      • 目の前にあるって!おっ……(なにやら上でゴタゴタしていたが、ターゲットのイケメン顔がまるで潰れたトマトの如く吹き飛べば)
        ナイスショット!彼のイケメン顔もああなったらスラムのごろつきと同じだねぇ!キャルちゃんやったね(そのままターゲットがテラスに倒れるのを確認すれば、望遠レンズ付きのカメラで死体を確りと撮って)
        …こっちもオッケーだよ。じゃあ、騒ぎになる前に撤収しようか。ソレばらして降りてきておくれ…一応室内ではちゃんと手袋をしておくれよ?(早々に車を手配する。このままこの場を後にして、此処を売ってしまえば仕事は完了だ) -- ミナティ 2020-06-25 (木) 01:07:52
      • 「ふえぁ」情けない声が漏れる。最後までつけるのを渋っていたおむつの中に溜め込んでいたものを全部出してしまった。
        「えっ!?あ、ああ、うん」先程の光景にショックを受けてはいたものの、やや手際も悪くライフルを分解してケースに収めて降りてくると、普段見ない居心地悪そうな様子。 -- キャル 2020-06-25 (木) 01:18:05
      • …どうしたんだい?1万$…まあボクと半分として5000$だよ?(その様子を見て)
        ……これからホテルでも取ろうか。シャワーも浴びたいだろうしね……殺しは初めてじゃないんでしょ?(降りてきたキャルの様子に、首をかしげながら) -- ミナティ 2020-06-25 (木) 01:27:43
      • 長時間ターゲットを待つ狙撃手だけでなく、トイレの時間を選べない仕事では普通なのだが、頭ではわかっていても恥ずかしい。ピチピチのホットパンツの下に穿けなかったために丸出しのおむつは大量の水分を吸ってパンパンに膨らんでいる。
        「一人1万じゃなかったのかよ、あのタコオヤジ!あたしが何のためにこんな思いをして……」テーブルに残ったコーラを飲む。と少しだけ落ち着いた。
        「そりゃ、まぁ、そうだけどさ。こういうのは、初めてだったから……」殺人の経験はあったが、狙撃の経験はない。相手が死ぬところを注視、それも人に使うものではない巨大な銃弾を撃ち込んで頭が破裂するところを見たのも初めてだ。 -- キャル 2020-06-25 (木) 01:38:59
      • アッハハ、二人で2万$だったら、ボクはその事を君に言わないで今と同じ事を言ったね♪そうすりゃ1万5千$だ(マスク越しに笑って)
        キャルちゃんったら出来の悪いベイビードールみたいで可愛いよ♡…なら、これ位から慣れておいて損は無いんじゃない?時には生きたまま生皮を剥ぐ仕事だってあるからねぇ。(恐ろしい事を口に出していれば、外に車が止まった様で)
        (未だに住宅街は静かで穏やかだ。彼の死体が見つかり、騒ぎになるまで十分に時間はあるだろう)
        じゃ、行こうか。彼も今頃天国にいけて喜んでるだろうさ♪ -- ミナティ 2020-06-25 (木) 01:53:06
      • 「うるせぇっ!笑うなよ!くそっ!」からかわれ、青い瞳に涙をにじませて羞恥に顔を真赤にする彼女を見た初めての人間になれたかもしれない。
        「そういうのはメヒコのやり方だろ。アメリカ人は文明人だぜ」肩をすくめて苦笑する。
        後ろから抱きついて首に手を回す。体重がかかるが、とても軽い。「じゃあ、旦那も天国につれてってやろうか?」耳元でささやく。 -- キャル 2020-06-25 (木) 02:08:48
      • 仕事の後は気が昂ぶるって事かな?ふふっ、まずは君の着替えが終ったら考えよう。(からかいながら受け流す様に言う。抱きつけばその後ろ髪からは男らしくない良い匂いがする)

        (二人がそのままデラ・ベルニオを離れてから暫くして…ノースエリアの住宅街では騒がしくサイレンが鳴り始めるのだった) -- ミナティ 2020-06-25 (木) 02:21:02

Last-modified: 2020-06-25 Thu 02:36:07 JST (1373d)