パレットちゃんえ、おねえちゃんはいんたいしました
パティのおうち?/
蛍火のおうち/
ルーティの剣
- したのほうにそうじー -- ルーティ
- おぉー!ルーちゃんえらいえらーい(なでなで)お片づけの出来る子は素敵なお嫁さんになれますからねー、この調子でぐうたらを覚えないように頑張ってねルーちゃん!ママは応援してますよー! -- 蛍火
- んふー(まんぞくげ)およめさんなれるー?がんばる! -- ルーティ
- お掃除に関してはママよりも上手かもー…気配り上手な子はもてもてになっちゃいますよ!いろんな男の子女の子にひっぱりだこになっちゃうかもしれないよ!
うんうん、ルーちゃんは優しい子だからいいお母さんにもなれそうですね…そういうところはパパ似かなー?お料理とかも頑張って男の子達をびっくりさせてあげましょう!
ママも料理なら出来るからおっきくなったらいろいろ教えてあげるねー?いっぱい頑張って素敵なお嫁さんになれるように頑張りましょー!(おーっ!) -- 蛍火
- (ぎゅー)うー…ひっぱられるのはやだー(どうやらそのままの意味で受け取ったようだ)
おーっ!ままのおよめさんになるー! -- ルーティ
- あはは、違うよルーちゃん?ひっぱりだこはルーちゃんがたこさんになってひっぱられちゃうことじゃないよ?
でも、皆が引っ張っても欲しくなっちゃうくらい皆にとって大切な人になれる、ってことだよ?ルーちゃんもママに来て欲しいときに死覇装の裾を引っ張ることがあるよね?
だから引っ張ることは欲しいこと!皆がルーちゃんほしい!って思えるくらい素敵になれるんですよー!
おーっ…!?(若干苦笑しつつ)あー…ルーちゃん?ママはもうお嫁さんになっちゃったから…ルーちゃんのお嫁さんにはなれないんだよー?ママはルーちゃんのお母さんだから、旦那さんにはなれないの…欲張りさんになっちゃうでしょー? -- 蛍火
- うー?ほしいー?(裾を引っ張りつつ)ほしい!ほしい!
(指をくわえて)ままのおよめさんにはなれないの…? -- ルーティ
- りゃりゃー!?る、ルーちゃーん?ママはものじゃないからルーちゃんにはあげられないよー…?それともこっちの死覇装が欲しいのかなー?これならルーちゃんサイズもつくってあげられるけど…
うぅっ…!そんなかわいい顔してもだめだよ…!ママはパパのお嫁さんになっちゃったから…一人で二人のお嫁さんになることはできないんだよー…
ママがルーちゃんのお嫁さんになるには…ママはルーちゃんのママをやめなきゃいけないんだよ…?ママはずーっとルーちゃんのママでいたいんだけど…ルーちゃんはやっぱりママよりもお嫁さんの方がいい…? -- 蛍火
- ふくはあるからいらなーい、いのれ!さんたてれさ!
ド
ン
あ゛〜?母ちゃんは母ちゃんでいいんじゃねぇの(性格がノイトラに近付いた!) -- ノイトラ
- うあーん!だからそんなにしょっちゅう解放しちゃだめだってばー!あたしだってこんなすごい霊圧耐えるのきついんだから…堕ちろ『死兆星』…(体がばりーんと砕けて破面形態参上!)
いつからあたしにそんな口利けるようになったんですかペーーーーーーーーーット!!じゃなくって、その人がやるのはお掃除と違うから…!粛清って奴だからね!?流石にその状態じゃルーちゃんでもお嫁さん厳しくなっちゃうよー!?いつものかわゆい姿を取り戻してー!? -- 蛍火
- はーい(ノイトラの背中が割れて中からずるずる出てくる)もとどおりになりましたー -- ルーティ
- きぐるみっ!?きぐるみだったのそれ!?と、とにかくちゃんと言うこと聞いてえらいねー(焦りつつもなでなで) 十刃ともなると解放するだけで他の子が死んじゃうことだってあるから人がいるところじゃやっちゃだめだよー…?あたしだって十二席なのにこんなの耐えられてびっくりだもの本当に…! -- 蛍火
- ふむー…れいあつをがんばってさげるー(チャドみたいになろうと思いながら) -- ルーティ
- うむー…旅禍さんも霊圧のコントロールが苦手、って言ってたけど…平常時の旅禍さんよりは解放ルーちゃんのが霊圧が…
ちょ、ちょっと!?なんか今一瞬いやーな予感がしたんだけど…浅黒い肌になったり身長2mくらいになっちゃだめよ…!?やっぱりルーちゃんもその手の特訓が必要かなぁ…ルキア先輩みたいなかっこかわいい人になって欲しいなママは…!チャドさんはちょっと…!こわい! -- 蛍火
- (人差し指を掲げて)アブウェロがいっていた…おでんのあじはだしつゆのあじだけではきまらないと
まじりあうぐとつゆ、それらがからみあってはじめておでんというりょうりがいきる、ここのちからにたよるうちはにりゅうだよっ! -- ルーティ
- はーい、ルーちゃんあってるかわからないメキシコ語講座ですよー
隊長達の活躍を描いた漫画『BLEACH』では少なくともアブウェロはおじいちゃんを指しています!ルーちゃんのいってるのはおばあちゃんじゃないでしょうか!!あってるのかなー?
でもその言葉はしっかり覚えておきましょう…料理スキルが上がる気がする…!ルーちゃんも天の道をいきすべてを司る女の子になるのかなー…(ほっぺつつつん) -- 蛍火
- だいじょうぶっ!ちゃどちゃんにはおばあちゃんいなかったから!(出てこないだけで存在はするはずである)
あつあつおでんをかおに、おしつけるー -- ルーティ
- いないの…!?しらんかった…アブウェロは口から卵を吐くタイプの生命体だったんじゃ…だからチャドさんは虚系の力を…
え、えぇぇぇっ!?だ、だめだよルーちゃん!?そんなことしたらママやけどしちゃうっ!それにそのあつあつのほっぺたでルーちゃんのほっぺをむぎゅってしちゃうぞー?あちちーってなっちゃうよ!それでも君にそれを振りかざす勇気はあるかな…!(いつの間にか二人の前でぐつぐつ煮えているおでん) -- 蛍火
- や、やるしかない…(突如二人羽織になる、しかし体格差でおでんにはしが届かない!) -- ルーティ
- やるの!?いい度胸だけど、そうだけど…!ルーちゃんってば大胆なんだから…
…届いてない、届いてないよルーちゃん…この状態じゃたとえおでんがとれてもママの口に届かないよ…!?
あっ… つーまーりー…こういうことでしょうか…!(くるりと前後入れ替えして) -- 蛍火
- おおーっ?おでんがちかいっちかいっ!(興奮している) -- ルーティ
- わわっ!?あわてないであわてないで!?暴れるとおでんがくっついちゃうよー!?
そ、それでは参ります……ルーちゃんあーん…!(ゆっくりとおでんを掴んでぷるぷると口元…よりちょっと下に持っていく、見えないせいで正確なあーんができない…!) -- 蛍火
- OUCH!(熱かったようだ) -- ルーティ
- Wow!Oh mistake!!Hahaha-!!(おでこに手をあてて上を向いて笑い飛ばしたあと)
…る、ルーちゃん大丈夫ー!?や、やけどしてない…?ごめんねママ上手にできなかったよー… -- 蛍火
- ふ…ひっく…ひっく…(おや?ルーティの様子が…) -- ルーティ
- あう…やっぱりあつかった……?えと、氷氷……(がらがら)とりあえずこれを当てておいて安静にね…?
…んぅ?あ、あれ…ルーちゃん…!?そ、そんなに痛かったの…!?ごめんね、ママルーちゃんにこんなことしちゃって…ママ失格だねごめんなさい……!だから泣かないでー…!?(あせあせ) -- 蛍火
- ふえっくしょんっ!(つばしぶきが飛び散る)あー…(はなみずたらーん) -- ルーティ
- あぴゃー!?(つばでぬるべっちょの死神)…なーんだ、くしゃみかー…そっかー…ちくそう!!
他の人に向けてくしゃみはしちゃだめだよー…?風邪さんとかが感染っちゃうかもしれないからね…立派なお嫁さんになるにはそういうところも気をつけなくっちゃだめだよ!! -- 蛍火
- ぷぁーい、わかりましたー(ぷらぷら) -- ルーティ
- 次からは気をつけるようにねー…(ティッシュで顔ふきふき)
それと女の子は鼻水たらしてちゃだめだよ!というかくしゃみしちゃうなんて…風邪もらっちゃったりしてるのかなぁ…むー…はい、ちーんしてー(お鼻にティッシュをあてながらおでこに手を当てて熱もはかる死神) -- 蛍火
- ちーんっ!(熱はない、ただ鼻がむずっとしただけのようだ) -- ルーティ
- んー…熱はないみたいですね、よかったよかったー…(ほっ)
……(うとうと)ちょ、ちょっとお茶でもいれてきます…!このままではいしきが…(ふらりーんと台所スペースへ歩みを進める) -- 蛍火
- (酒場で眠いって言っていたのはママかなーと思いつつ、先におねむしちゃう娘でした) -- ルーティ
- ふあー…ってあららー、ルーちゃん寝てるー…おやすみなさーい…今日もいい子でしたねー…心の清涼剤やわぁ…(うっとりしながらルーちゃんの寝顔を見てました) -- 蛍火
- ふむーっ!(満足げに剣をしまうすごい十刃) -- FFRルーティ(ノイトラ)
- うふふー、とってもすごい斬魄刀が手に入ってよかったねールーちゃん!これはママもうかうかしてられないかも…ルーちゃんに負けないように強くならなきゃなー(肩を竦めて苦笑する)
でもよぅルーちゃんよぅ…なんでそんなに虚化が大好きなんですかよぅ……しかも腕めっちゃおおいし!刀がたりないよー…?あっ…!でももしかしたらこの虹能力で7本くらいになら分けられるかも…!?るーちゃん!念じてみるんです!こう、六本腕に一本ずつ刀、あとついでに口に咥える刀が出てくる具合にー!そうすればきっと七刀流のるっちゃんとして名をはせることも不可能じゃないですよ!! -- 蛍火
- (あっさり元に戻り、蛍火の裾を引っ張る)やーだー、たこみたいなのはやー!(どうやら魚人はお気に召さないようだ) -- ルーティ
- わわっ!?ちょ、ちょっとルーちゃんおちついてー!ほら…いつもお家でごろごろしてる十刃のルピさんもたこっぽいでしょ?ちっちゃいころあやしてもらったの覚えてないのー?ルーちゃんは割とたこさんに縁があるんだよ!?
んー、そうでなくともあるかんしえる…虹の力ですからねー…斬魄刀なら必ず何か秘密の力はあるはずですし…ルーちゃんはどんな機能があると思うー?あたしのみたいに磁石にしちゃう力かなー?(散らしてしまったクリップを回収するのにも便利な煌星さんだ) -- 蛍火
- まま…あたしはたこなの?(すごく不安そうな顔だ)
んーとね、げつがてんしょーがいちどに7つでるの! -- ルーティ
- タコじゃないですよー!大丈夫!でもそこはかとなく水属性…そんな気分はしますけど!たこじゃないからねー、だいじょぶだよー(なでなで)
そ、そんなことしたら世界が滅びかねませんよー!?確かに七色で綺麗かもしれないけどー! ほら、藍染隊長みたいにー、流水系の斬魄刀で水しぶきやらの乱反射で相手を同士討ちさせるとかー?角度を変えてみると虹が写るみたいな!それじゃだめかなー? -- 蛍火
- んむふー(まんぞくげ)
やだやだー、つよいけんがいいのー!(ごろごろ) -- ルーティ
- んー、ルーちゃんはたこさんじゃないけど、逆にルーちゃんはなんにでもなれる!ってなったらどんなものになりたいのー?
つ、つよいのにー!直接攻撃系のが好きなのかなぁ…桃先輩の飛梅みたいな鬼道系もだめー?
そうなるとなんだろーなー…七回攻撃したら相手は絶対死んじゃうみたいな…?それかもしくはー…一度斬りつけただけで相手に七つの傷を負わせるとか!あ、これは強そうだよるーちゃん! -- 蛍火
- なんにでもー?うんとねー、どらごんになりたいー
ももせんぱいのじゃくないふよりおにせんぱいのぶらっくじゃっくないふのほうがつよいもーん(ごろごろ)
うーっ、じゃあ7つのわざをすとっくするー -- ルーティ
- どらごん……ルーちゃんはかわいいのよりかっこいいのが好きなのー?でもどらごんになっちゃったらママはルーちゃんのことをこうしてあげられないよ…?おっきくて届かないもんねー(頭なでなで)
それちがう!なんかちがうよそれー!あたしの敬愛する五番隊副隊長雛森桃先輩なんですけど!桃ちゃん先輩とちがうんですけどー! もう、そんなこといってるとですねー…ママが鬼になっちゃうぞー!がおー!(頭のわきっちょで人差し指を立てながら)
技のコピー…だと…!なるほどそれは強そうですねー…でも7つともまねっこにするよりも、ひとつだけオリジナル技を手に入れるのはどうでしょう!自分だけの必殺技があるってとってもかっこいいってママは思うよー?もう少しおっきくなったらママと一緒に剣のお稽古するー? -- 蛍火
- むーじゃあどらごんにならない!
ふぇ…ふえぇぇーーーんっ!(どうやら泣き出してしまったようだ)
ひとつだけおりじなる…うー…(ぽんと手をうち)千手帰刃! -- ルーティ
- んふふ、ありがとールーちゃん!ドラゴンよりママをとってくれてママとっても嬉しいですよー!(なでなでくしゃー)
あ、ごめんねごめんね!ちがうよー、鬼じゃないよー?これはイールフォルト・グランツさんで牛さんでしたー!限定解除で阿散井先輩にやられちゃうぞー!兄弟だぞー!(にこにこ)
や、やっぱりそれになっちゃうのー…!?ほ、ほら…腕があっても斬魄刀が増えきらないとどうしてももてあましちゃうでしょう…!?それに腕が増えるだけじゃ敵を倒せないよー?月牙天衝みたいに攻撃技の方がいいんじゃないかなー?(流石に腕一杯を何度もやられると心臓に悪いのであせあせと修正を促す死神) -- 蛍火
- ふにゃー…(なでなでされておねむのようだ)
うしさん?ままはうしさんー…(眠い目を擦りながらもたれかかる)
せんじゅぐらんれいせろ・・・むにゃむにゃ・・・(どうやら寝言のようだ) -- ルーティ
- んふふ、もうおねむかなー…?時間も遅いもんね、よいこは寝る時間だよー(からんころん)
そ、そんなに連呼しなくても!でもでも、うしさんである前にママはルーちゃんのママだからねー(なでなで)
マジで世界滅ぶから!余裕で一瞬にしてこの世が消え去るからっ!?んもう、るーちゃんったら…ぐらんれいせろを打つには十刃にならなくっちゃなのにー…おやすみ、ルーちゃん…(お布団に連れて行ってあげて隣で寝ました) -- 蛍火
- (ぼんやりと部屋の隅っこで膝を抱えている) -- (パティ)?
- (息を切らしながらドアを開けて部屋の隅から隅までを見渡し)……み、見つけた…やっと見つけた………(膝に手をついて荒い息を整えるようにしながらパティの姿を確認する)
……パティちゃん…お迎えにあがりました……(つかつかと目の前に歩み寄り、跪き頭を垂れる)
ごめんねパティちゃん…やっぱりあたしダメな子みたい…結局…護れなかったね…ごめんなさい…(申し訳なさそうに頭を下げる) -- 蛍火
- う…?(何を言っているのがよくわからないと言った様子で首をかしげる)
(自分が死んだという現実を受け入れきれず、意識がはっきりしていないようにも見て取れる、視線はホタルの方を向いては居るがどこか宙をさまよっているようだ) -- (パティ)?
- ん…自覚がないんですか……そりゃそうだね…自分が死んだ事実なんて…認められる人なんていやしないもんね…
(パティの頬にそっと触れて)パティちゃん…説明しにくいんだけど……あなたはこの前の巨大怪物討伐依頼にて、超巨大サソリと交戦。善戦空しくパーティーは1名を残して壊滅…目撃者の話では、最も勇敢に戦い、そして…最初の犠牲者となってしまった…とのことです
そしてパティちゃんには何か未練があったのでしょう、しっかりと成仏できないで魂だけをここに置いてけぼりにしてしまったみたいです…いわゆる地縛霊…という奴ですね
このままではパティちゃんの魂は黒に染まり…やがて理性を失い虚となってしまいます…だから、あたしはそれを止めに……パティちゃんの魂を、あるべきところに、還しに来ました…(淡々と説明する。現世を彷徨う魂に向けて行う、いつもどおりの口上。事務的に、理性的に…ただただ言葉を連ねていく) -- 蛍火
- (どこを見ているかも分からないままだが、しっかりと言葉は耳にしているのだろう)
(不安そうな表情で頬に添えられたホタルの手に手を重ね…一筋の涙を流した)あ…あぁ…
(心にもやがかかったように考えが纏まらない、未練とはなんだろうか、はっと気付いたはずなのにそれが何か分からない)
う…あ、あぁー…(何かを伝えたい筈なのに何を言えばいいのか思いつかない、ただ頬に触れる手がやけに愛おしかった)
ぞわ
(不意に胸が騒ぐ、視界が定まっていく、思考がクリアになって行く)
(そうだ、私の未練はホタルだ、目の前に居る)
(ならばどうしたらいい?)
(その身を食らい尽くせばずっと一緒に居られ―(ダメだ!)
う、う゛ぅー…(胸を押さえ苦しみだす、徐々に侵食されているのだろう) -- (パティ)?
- (冷たくなってしまった頬と重ねられた手に、行き場のない無力感を噛み締めながら…ただただ頬を撫で続ける。)
っ…!(全身の身の毛がよだつような感覚が走る。穏やかで清らかなパティの霊圧が急に乱れ始めた、心の邪悪が少しずつ魂を蝕んでいるのに気が付く)
あっ…(苦しそうにしているパティを見て不安そうに表情を曇らせ)もう……あんまり時間がないみたいですね…(ただの霊魂ならすぐにすべきことを終え、無事魂葬を完了させていただろう。)
……っ(でも、それが出来なかった。この場での魂葬は…愛する人との長い長い別れに他ならないから。)
(蛍火の持つ極めて人間的な感情が死神としての責務を果たすことを阻害する)ど、どうしよう……あたし…あたし、どうすれば…どうすれば…!?パティちゃん…… あっ…(瞬間的に脳裏にぐるぐると何かが回り始める。)
(幸せそうな顔。自分の満ち足りた姿の傍に、常にあり続けたもの…)パティちゃん……そうだ、あたしは何を悩んでる…あたしの好きな人が苦しんでる時に…あたしはなんてバカなことを……
…もう、大丈夫だからね…寂しくない……あたしはいつも…パティちゃんの…傍にいるから…!(そういって微笑みかけて、強く強く胸に彷徨える魂を抱きしめる) -- 蛍火
- あ゛ー……(苦しみが少しは和らいだのか、呻き声のトーンが変わる)
(緩慢な動作でホタルを抱き返すと、両の瞳から静かに涙を流し始める)
(しかしそれもつかの間の事、しばらくそのままでいれば流れる涙の色は徐々に赤く濁り、抱きしめる手の指先は鋭い爪となってホタルに食い込もうとしていく) -- (パティ)?
- (冷たくなった腕でも…それでも暖かく感じる。こうしているだけで愛するものを失った隙間が埋まっていくような、そんな気がして)
ぐっ…!?なっ…ぱ、てぃ…ちゃん……?(更なる霊圧の乱れ、そして肉を抉ってくる痛みについ顔をしかめる)
……大丈夫…覚悟は…できてる……あたしは…あなたを救うためにいるんだから…(覚悟の眼差しで痛ましい姿のパティをしっかり見据え)
辛いよね…苦しいよね……?今……今、あたしが…助けてあげるからね……(最後の賭け。外れればただその邪悪を増幅させ、食らわれるに違いない。でも…それでも、どうしても…消えてしまう前に、変わってしまう前に…伝えなければいけないことがあった)
パティちゃん……大好き…大好きだよ…おねがい……一瞬でもいい…目を………覚まして……っ!(願いを込めて唇を奪い、重ねあわせる) -- 蛍火
- (びくりと体を震わせ、動きが止まる)
(いつの間にか食い込んだ指先は収まり、しばらくして唇を離すと)
ほた…る… す き … …(抱擁は奪うための力強いものではなく、抱きしめる程度のもの) -- (パティ)?
- うん、うん……あたしも大好きだよ…この世界で…ううん、現世でも尸魂界でも、そのほかの世界があっても……あたしが愛する人は…パティちゃんだけ……あなたが一番…大好きだから……
(泣かないと決めていた。でも、止まらなかった…箍が外れたように押さえ込んでいた感情があふれ出す)
う、ぁ…あぁぁ……パティちゃん……パティちゃぁん…離れたく…ないよぉ……ずっとずっと一緒にいたい…大好き…大好きなのぉ……(ぼろぼろ大粒の涙を流しながら強く抱きしめる。確実に近づく別れのことも忘れて…ただただ愛する人へその気持ちをぶつけ続ける) -- 蛍火
- (途切れ途切れになる意識の中、それでもしっかりとホタルの体を抱きしめ、あやすように頭をなでている)
(本能的に感じているのかもしれない、今が境目であるという事を)
(ホタルの名前を叫んでしまいたい、でもそれをしてしまったもう止まらないから、もう戻れなくなるから)
(せめて理性が働いているうちはこうしていようと…) -- (パティ)?
- (しばらくの間わんわん泣き続けた、再び出会えた嬉しさと、再び抱かれたこのぬくもりと、再び訪れる…別れを感じながら)
もう…潮時ですね……(腕でぐしぐしと涙をぬぐい、赤く腫らした目でもう一度パティを見つめる)
(ゆっくりと刀を引き抜いて)今から尸魂界に送ります…パティちゃんはまたそこで新たな人生を歩むことになります…これが、二回目のお別れです……
パティちゃんがいてくれて…たった一人現世で戦っていても…寂しくなかった…あの時みんなの中からあたしを選んでくれて……ほんとにほんとに嬉しかった…!だから…だから……
あたしがあっちに居ない間も…しっかり頑張ってね…?たとえ存在する世界が隔てられようと…心は…いつも一緒だからね…… はぁっ………!(刀の柄でパティのおでこを小突く。すると空間に穴が空き、じわじわとパティの体を飲み込んでいく。全てが穴に飲まれたとき…魂葬は完遂される) -- 蛍火
- (少しずつ飲み込まれていく体、その中でしっかりとホタルの方を見据えて)
ありがと… ごめんね、 大好きな ホタル… … … (手を伸ばして)
さようならは 言わないから… いつか … またね(手が届くよりも前に、全てが飲み込まれる)
(もうここには何も無い) -- (パティ)?
- ううん……あたしこそごめんなさい……そして…ほんとうにありがとう…
うんっ……!この任務が終わったら…絶対に、絶対に見つけ出すから……もう一度、もう一度パティちゃんを見つけるから…!!
その時は……またあたしと一緒に…歩いて欲しい…今度こそ…ずっとずっと一緒にいてほしいんだ……パティちゃん…っ!(懸命に手を伸ばすも、その手が繋がれることはなく…その手はただ虚空を掴むのみ)
(愛する人の霊圧…気配も全て失われたその空間に一人佇み)……またね…パティ、ちゃん………うえ…ふ、ひっく……うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!(膝をついて天井を見上げ、大声を上げて泣き続けた…その涙が枯れ果てるまで…ただ、ただ泣き続けた……) -- 蛍火
- (ずだーん、ごろごろごろー)ふぅ…ここがあのホタルのハウスね! -- パティ(ふたなり)?
- (ごろごろごろー) なん……だと…!せいぜい四畳くらいしかないうちのどこにこんなスペースがー…!?
うわっ、もう2時半前だわ…彼をかえしてっ!彼をかえしてっ!でなきゃお胸かしてー(おっぱいに顔をうずめる死神) -- 蛍火
- ほら多分四次元ホールみたいな…?(てきとう)
本気でうわっ!ってなりそうだわ…彼って誰よー
あたしはそろそろもるもるなのでおっぱい枕で眠るといいのだわわ…くかー(時間にびっくりして急遽眠りに付こうとするあたし) -- パティ(ふたなり)?
- 実はここだけ別の世界だったりしてー?夢の中だったとか!?それなら何してもええとか思っちゃわないよほんとだよ…(にやり)
やっぱり遅いよね、うん…ごめんねかなり長引かせちゃったー… 彼はー…おしりディラムくんかなぁ?
それでは遠慮なくいかせてもらうのだわわわー…ふかふか〜♪(すごい幸せそうにしながらおっぱい枕で眠りました) -- 蛍火