【注意】 ミントを瓶に入れてルーミィダンジョンへ持ち込む必要がある 瓶を途中で落としたり割ったりするとミントが驚いてミントキャンディをぶちまけるのでダンジョンから強制排出される 【入り方】 ルーミィの耳の先をぎゅむーっと強く抓る ものすごい吸引力で吸い込まれる 【出方】 ルーミィダンジョン内でミント系のものをばら撒く ルーミィが咽て吐き出される |
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- (吸い込まれどこまでも落ちていく)
(あの小さな身体の中に入っているなんてとても想像がつかない広さ、そして落下が止まらない) (ちらりと目を開けたのならめまぐるしく景色も変わっていくのが見える) (大きな何かの化石やら、廃墟のようなもの、見たこともないような青白い光が走る壁など…) (落下はやっと終わったようで、地面に投げ出された) (そこは美しい花畑 ルーミィの中だということさえなければ平和な情景だ) --
- (ぐるぐる回る景色を見ながら、獣の本能で姿勢を制御する)
(手から零れかけたミント入りの瓶を大口を開けて噛んで保持して、地面に四つん這いで着地した) ………(びっくりしましたの。という声は上がらない。上げられなかった) (周囲の匂いを嗅ぎながら立ち上がる) -- ルーヴ
- (瓶の中で完全に目をまわしていたので咥えられたことに気づいていません) --
- (立ち上がっても見渡すかぎりの花畑)
(ルーヴの鼻腔をくすぐるのはありったけのコスモスの香りだ) (地平線までもがピンクに見える……本当に途方もない広さのダンジョンだと痛感することだろう) --
- あら…ミントさん。ミントさん、起きて下さいですの(口から話すと小瓶をつつき)
それにしても…花の香りしかしませんの。地平線まで見えるということは恐ろしく広いですのね… (その場から動かず一回転して建物でもないかと見回してみる) -- ルーヴ
- ぐ、ぐえーーーデス
自分でいっておいてナンデスが、瓶の中の揺れ具合はやばかったデス(ぐーるぐると目を回している) --
- (建物らしい建物は見当たらない)
(背の高い木すら見えない) (花、それもコスモスだけが咲き乱れるエリアだ) (花以外に見えるものといえば…遠くに光を反射する、水面らしきもの、だけだ) --
- 私が抱えたまま戦闘すると同じくらいは揺れますのよ? 瓶の中にずっといると大変ですの…
ん……あら、水がありますのね。行ってみましょう (唯一あった変わった場所へ、迷いなく歩みを進める) -- ルーヴ
- 戦闘がはじまったらみんとは死んでしまうかもしれないデス…
それにしてもすごいコスモスデス、お散歩にきたなら楽しかったかもデスねー…… ……で、るーう゛にはルーミィダンジョンの恐ろしさ、広さを分かってもらえたデス? --
- (さくさくと花畑を進めば、見た目よりも遠いが、水場へと辿り着いた)
(そこには清らかな水が淀みなく流れている) (ルーミィの体内は一つの環境を生み出すようなつくりらしい) (しかし魚が泳いでることはなく、生き物の姿は見当たらない) --
- はいですの。どこか離れた場所に置くとか、対策を考えないといけませんの
恐ろしさ…脱出手段が明確でなければ凄い恐ろしいですの。でもそこが分かっているとまだ広いだけですのよ? (広さはいうまでもない。としつつ、水場に来るとやはりまず水の匂いを嗅ぎ。腐ってたりしないかを確かめ) …困りましたわね。ミントさんのお仲間の手がかりもこうも花の匂いばかりだと探せませんの -- ルーヴ
- 置いてかれるのもそれはそれで怖いデスー
でもこの花なんで咲いてるかとか、この水どこからでてるとか、考えたら怖くないデス?? むうー……ここまで花しかないとみんとにもどうしようも…… --
- (水は綺麗すぎて水の匂いだけがする)
(ここにあるもの全てが綺麗すぎる、不純なものが混じっていないのかもしれない) (自然には絶対にありえないことだ) (標となりそうなものはこの水の流れだけなので、上流へいくか下流へいくかのどちらだけが方向を知る術だ) --
- もちろん戦闘中だけですけれど…戦闘中に大幅に移動することがあれば危険ですわね。揺れない対策が必要ですの。もしくはミントさんを持って後方支援だけ担当の方がいるといいかもしれませんのね
…確かにそうですのね。水も綺麗過ぎますの、動物がいないというのが凄く不自然ですわ 水がどこから…あ。いいヒントですの。とりあえず上流に行ってみましょう? 山があるわけではなさそうですけど… (水の流れを指標に動こうかと提案する) -- ルーヴ
- 自力で出られないデスから置き去りは本当に怖いデス! 後援さんが必要デス…
動物がいなくて魔物もいないなら平和なエリアってことでいいデスけどー みんとたちは綺麗なところが好きデスから、お花とかお水とか綺麗だったらその辺で遊んでそうな気もするデスけど見当たらないデスね 上流の方に何かあると信じていくデス(こくこく) --
- (上流へ進むと決めてあるくこと暫し)
(そもそも高低差がほとんどないというのになぜこの水は流れを持っているのか) (何から何までが不自然だらけ) (そして景色も変わる素振りを全く見せない………) --
- うぅーん…変化ないデスね? そろそろみんと飽きてきたのでコスモス1輪摘んで瓶のなかに入れてほしいデス --
- 前衛と一緒に居るのは辛いですのよー…難しいですのね。自立飛行する小瓶とかないかしら
今のところは平和ですわね(花以外の匂いが混ざればすぐ分かるので、その辺りには警戒しつつ頷き) …大分歩いたけど変化ありませんわね。距離感がなくなる景色なのが辛いですわねここ (気晴らしに空を見上げたり、川を覗き込んだり) -- ルーヴ
- あ、はいですのよ。小さなものがいいかしら(そっと一輪摘んで)…ちょっと開けるくらいなら吐き出されませんの? -- ルーヴ
- (空は青くない コスモスの色を移したようなピンク色だ 川は澄み切っていて底が良く見えるが何もない 小石一つすらない)
(ルーヴが摘んだコスモスはあっというまに萎れ、さらには茶色く変色してしまった) --
- ちょっとくらいあけても平気デスよ、多分(たぶん)
……って、ああーーーー!!! めっちゃ枯れてるデス!!!! --
- …匂いで騙されましたの。まっとうな生き物ではないんですのねこれ…
(枯れた花を見て、顔を真面目に引き締めた) 水も恐らく、そこから掬うと変色したりしそうですのね(手で掬ってみる) どうしましょうミントさん。私は体力には余裕がありますけど…あと10キロくらい歩いてみます? -- ルーヴ
- (ルーヴの予想通り、川に手を入れただけで水は淀んでしまった)
(淀んだ水は波紋を広げどす黒く染まっていく) --
- ちょっとしたホラーデス!? ひぃっ水までーー!!!
という、ことは……(おそるおそる、歩いてきた方を振り返る) (そこには摘んだときほどではないとはいえ、茶色く変色し始めているコスモスがあった) どんだけひ弱な花なんデス!? 10キロって…さらっとすごいこと言ったデス… --
- (などと話している間に淀んだ水はどんどん広がっていったようで)
(見える範囲の川の水は黒く染まってしまった) (今もなお広まっているようだが………) (ふと下流の方からルーヴの鼻腔をくすぐる甘い香りがした) (それは花の香りではなく、もっと甘い甘い香り) --
- …いやな感じがしますのね(変色していく水やコスモスを見て)
あ。桁を間違えましたわ。100キロくらいなら休まないでいけますのよ(さらっと) ……!(ピン、と耳が立った。甘い匂いの元を正確に見やり) 揺れますわよミントさん! (ダンッと地を削り跳ねる音。一歩で5mほども跳躍しながら、その匂いの元へ狼が走る) (今までの上品な足取りと違った、獣の走りだ) -- ルーヴ
- (ツッコミをいれる気力もなくなったミントさん)
揺れるって、っちょっ、ああ゛ーーーーーー (めっちゃゆれたので静かになりました) --
- (変色しつつあるコスモスの道を、ルーヴが駆ける)
(行きとは違った強い足取りは更なる変色を呼び コスモスは茶色に変色し、カサカサと乾いた音を立てて散っていく) (それでも枯れた花の匂いすらしないのがますます違和感を呼び起こす) (甘い匂いの主はよほど混乱しているのか、ふらふらと定まらない方向に進む) (コスモスが咲き乱れる中では匂いが混ざって追いづらい) --
- ごめんなさいですの。でも、今は急いだ方がいい気がするんですのよ…!
(変色したものは、匂いが消えてなくなる。それを覚えつつ) もし、どなたか! 妖精さんではありませんの? (一時止まって、正確に匂いを嗅ぎ分けて、方向を掴めばそう呼びかけた) 吠えたらコスモスは吹き飛ばせそうですけども、妖精さんだとしたら怯えさせてしまえいそうですわねー… -- ルーヴ
- (呼びかけに応じたのか応じていないのか 甘い匂いはぴたりと止まった)
(返事もない) (けれど正確に方向を見定めた先には…コスモス畑を掻き分けて進む影が見える) (もし妖精であれば飛んで逃げるのが普通だろうが…?) --
- 言葉が通じないなら仕方ないですのね…(ふうっと息を吐いて)
追わせて頂きますの (コスモスを掻き分けていく姿を、先ほどまでと同じ速度で追いかけはじめた) (そういえば、影がかき分けたあとのコスモスは変色しているだろうか。ならば見落とし辛いはずだが。目で確認しておく) -- ルーヴ
- (逃げる影がコスモスを掻き分けてもコスモスは枯れていない)
(一方でルーヴが動けば動いただけコスモスが枯れていく…) (速度的にはルーヴのほうが圧倒的に早いが、如何せん居場所を見失いやすい) (ところどころで足止めされながらも、あと少しというところまでは近づいた) (影の輪郭も徐々にはっきりしてくる 見覚えのある耳、ダンジョンに入る前に握ったものに良く似ている) --
- …! この空間の異物、ではないものですのね
(コスモスの変色がないのを見るとそう結論付け。手がかりを逃すまいと更に追いかけ) あれは…ルーミィ…? ミントさん。ミントさんそろそろ起きて下さいですのー! (無茶な事をいいながら、影の前に回り込もうとする) -- ルーヴ
- (速度では適わないのかあっさりと回り込まれ…その姿がはっきりと目視できる 形はルーミィだ)
(暫くはそのままじぃっとルーヴを見詰めていたが…) (突如口が大きく開き、そのままルーヴに向かってくる) (口の中からは先ほど感じ取った甘い香り、近いのでもう特定も出来る、メロンソーダの香りがする) --
- (走って追いかけてる間相当揺れ続けたようで、完全に目を回してばたんきゅーしているのがミントさんです)
(瓶に改良が必要そうだ) --
- ミントさんがもうだめですのー!(自分の責任です)
私も食べようという気ですのこの子!(口を開いて近づいてくるルーミィを見て) メロンソーダの匂い…もしかして (ぶっ飛ばして大丈夫かしら…と迷いながらも迎撃。空中にカチ上げる様に蹴りを繰り出した) -- ルーヴ
- (ぽこーんと蹴り上げられるルーミィ)
(その衝撃で中からメロンソーダ飴が出てくる出てくる) (しかし肝心の妖精は出てこない) --
- 空中なら身動き取れませんわね…!(空中にいったルーミィを追いかけるように飛び跳ね、飴玉を潜り抜けて到達すると)
(ミントを入れた瓶を咥えつつ、片手でルーミィを掴み、落下しながらもぶんぶん揺する!) ふぁふぃふぁふぁいー!(意訳:出しなさいー) (これでダメなら手を突っ込むしかないですの…とか思いながら揺する揺する) -- ルーヴ
- (メロンソーダ飴を出し終わると今度は茶色に変色したコスモスがもさっと出てきた)
(どうやらこの内部にいたルーミィの役割は体内においてルーミィが異物だと思ったものを溜め込むことらしい) (内部にダンジョンを形成するルーミィとは違ってただ溜め込むだけのようだ) (知能や能力の低い掃除機のようなものなのだろう 今回のように立ち向かわなければ襲われることもない) (異物かそうでないかをどのようにしてわけているのかは全く見当すらつかないが) --
- (わ、コスモスが……もしかしてこの空間にメロンソーダの妖精さんがいるかもしれないけれど。この子の中にはない…ですの?)
(握っているルーミィを見ながら着地) (とりあえず背中持ってれば大丈夫かしら…。とがしぃっと強い力で掴んだまま地上でぶんぶん振りつつ) (ミント入りの小瓶をもう片手で安定している服のポケットに入れる。揺れは少なくなるだろうから回復待ちである) -- ルーヴ
- (ミントが回復するまで…時間にして5分程度振り続けてもでてくるのは枯れたコスモスとヘドロのようなものだけだった)
(こんもりと山が出来る程度には吐き出した) (おそらくこの中に妖精はいないのだろう) --
- んむ……おえーーーーデス…ひどい目にあったデス
……ここルーミィの中なのになんでルーミィがいるデス!?(ルーヴが掴んでいるルーミィに驚く 当てにならない妖精) --
- (5分くらい全く疲れを見せることなく振り続け、今なおぶんぶん振り続けています)
あ、やっと起きましたのねミントさん。甘い匂いの発生源ですのー…メロンソーダ飴でしたのよ。何個かポケットに入った分以外コスモスに埋まっちゃいましたけれど 分からない事だらけですの。手がかりがなくなってしまいましたし、そろそろ戻りません? (ミントさんも速く瓶から出たいでしょうし。と) -- ルーヴ
- メロンソーダ…ということはめろんがこの近くにいたかもしれ……うっぷ
そうデスね、みんとも色々限界デスから…帰るデス… (瓶の蓋をあけてもらってよろよろ外にでると残った力を振り絞ってありったけのミントキャンディを作った) --
- (みんとによりミントキャンディがばら撒かれると空間が軋む様に揺れて、ゴホン!という大きな咳の音と共に外に吐き出されていた)
(なおルーヴが掴んでいたルーミィは忽然と消えていたって話だ) --
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Last-modified: 2014-07-07 Mon 00:08:16 JST (3573d)