時空を越えて、?
- 終わったよ…唯月、為すべきは全て。(名も無き女は酒を手向けていった) -- --?
- 唯月よ、あれから二年近く経っただろうか。
仇は討てなんだ、すまぬ……(隻眼になった女は肩を落とした) -- 鳳月?
- なあ、唯月よ……朋友よ。俺は…私は……(女は泣いた、月を見上げて独り泣き悔やむ) -- 鳳月?
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- 「ここか」唯月の陣へ単身、一人の赤い服を着た女が歩いてやってきた。
素通りされ、慌てて追いかけ誰何しに来た兵士がその肩に触れた瞬間燃え上がる。 「敵襲!敵襲!!」にわかに騒がしくなる陣中のあちらこちらで炎が舞い、悲鳴が響き渡る。 //あちらはまだ戦闘中のようで恐縮ですが・・・寝る前にさくっとフラグだけ立てておかせてもらいます!よろしくお願いします! -- 羊舌?
- (俄かに騒がしくなる陣中をその根源を探せば、一つ不自然な炎。寄ればその中心には赤い女が)
羊舌、か…?(消息を絶っていたはずだが、それが単身陣に不意打ちを仕掛けてきたことに驚きつつも攻めてきたのであれば討つのみ!) (奇怪な妖術を使うのは明白であり、兵達を下がらせこちらも単身前にでる) //長くかかってしまってすみません…了解しました、よろしくお願いします -- 唯月?
- 突き出される剣に右腕を差し出せば、カキィン、という硬質の音をたて受け止める。
返す刀で繰り出す直蹴りをうけ、また一人兵士が発火し言葉にならぬ悲鳴を上げてその場に崩れ落ちる。 そこであたりを見渡せば、引いてゆく兵士達と青龍刀を手に進みでて来る将兵。 すいと向き直り「蚩尤の羊舌」と短く名乗れば、「我が主に刃を向けたその罪見逃せぬ。申し開きはあるか?」小さな体躯の周囲に陽炎を立ち昇らせながら問いかける。 -- 羊舌?
- 破軍星君袁鳳月が友、明唯月。貴様の主は暴虐に過ぎた、見過ごしてはいれない。それに与する貴様もまた同じ(刀の切っ先を羊舌に向け構えれば、纏う薄布を前に出し熱気を遮り)
よくぞ単身我が陣に入り込んだ。その首刈り切ってくれよう -- 唯月?
- 「唯月」噛み締めるように名を復唱すると、「君は友の言を正とし、我は主の言を正とした。この差もはや論にて埋める事ならず。」
喋りながら、さっ、と重心を前方に移動させ「・・・武を持って決そうぞ!」低く低く飛び掛り距離を詰めにかかり、 右手にいつの間にか握られていた赤々と燃える炎の剣が熱気とともに唯月の居る場所を凪ぐ! //うむむ、ルールとはいえ勝利するとちょっと心苦しいBASARAシステム・・・唯月さん、精一杯ご希望の死に方を演出させてもらいます。あっさりがよければそれはそれで対応しますが・・・どうしましょう? -- 羊舌?
- 貴方があの暴虐の将を正とするならば、道の違いが埋まらぬは明白の理。交わるは刃のみ。勝者のみが道を進む!(薄布を翻し、迫り来る炎の剣と切り結ぶ!)
//負けるのは悔しくありますが討ち死ぬのもまた華、お気になさらず。首を掻き切ってくれればそれで。纏う薄布に炎と熱気、水、風を遮る効果があるという設定なので、刃で直接お願いします -- 唯月?
- 相手の返事が聞こえたという事は必殺のはずの初太刀が防がれたという事、
見れば唯月の周りをふわふわ漂うと薄布が炎の剣をさえぎっていた事に気づく。 なるほど、この状況でも臆せずに向かってきたのはそういう仕掛けがあるからか・・・ ならば・・・青龍刀の反撃をうけながし、懐深くまで踏み込みを入れ返す刀で薄布へ炎の剣を突きこむ。 当然炎と熱気は遮蔽される、が。炎の芯となっていた羊舌の腕が、 そのまの勢いで鋭利な刃と変じて薄布を貫き唯月の体へと吸い込まれるように・・・ //了解いたした・・・! -- 羊舌?
- (剣の性質から察するに当たれば必殺であろう一撃を防がれれば、羊舌も動揺し隙が生まれるだろう。そう踏み薄布を翻し刀を振るがその刃、常の如く弾かれ)
(弾かれ開いた懐にもぐりこまれれば、慢心はこちらかと悔いるももはや遅し。炎熱気遮る宝具も刃の前ではただの薄布。勢いを削ぐことも無く貫かれ、刃は深く唯月の体へ) ぐ…あ、っ…。しまった…!(貫かれた痛みを押してそのまま懐に入った羊舌の首を刈り切ろうと青龍偃月刀を振るも、先の戦で受けた傷が癒えきっておらず、腕が痺れ刀を取り落としてしまう) -- 唯月?
- 深く差し込まれた腕に軽く捻りを入れれば、勝利を確信する。が・・・「馬鹿な・・・!?」それでも唯月は止まらない、きりりと閉じられた口の端から血を一筋流し、なおその腕を振り上げ
そして振り下ろされた青龍刀が風を切り、羊舌の首筋の髪の1房を落とし・・・がしゃん、と音を立て地に落ちる。 脂汗を滲ませながらよく見れば、相手の肌蹴た肩口より覗く包帯が、自らの幸運を悟らせる。 もしお互いが、万全を期した状態でぶつかり合ったとしたら・・・その考えを、頭を振り払いのける。 「仕舞いだ。」そっと、腕を抜き唯月の体を離し、倒れこむ唯月のうなじを確認すれば「・・・何か、言い残す事はあるか?」自然、問いが口をついた。 -- 羊舌?
- (痛みと流血、深く裂かれた刃の傷で、もはや動くことも立つこともままならず、羊舌が離れれば崩れるように倒れ込み)
呪言も未練も吐かぬ…ただ、これ以上兵を焼いてくれるな……(動かぬ体、目だけで羊舌を見上げ掠れる声で告げる) -- 唯月?
- 真剣な眼差しで唯月の一言一句を漏らさず聞き届ける。
「・・・心得た。さらば・・・」軽く身を捻れば一拍遅れて風を切り、肉を断つ音。 ・・・・敵兵の怒りに満ちた視線の中、羊舌は包みを抱え、約束どおり手出しをせず陣を歩み出る。 何故だろう、どこからか首刈りのわらべ歌が聞こえた気がした・・・。 -- 羊舌?
- //お疲れ様でした。本音を言えばもうちょっと敵対勢力としてのRPもやりたかったのですが・・・。残念です。
まる1戦、お付き合いいただきありがとうございました! -- 羊舌?
- //お疲れ様でした。そこまですると、私のRP力が追いつかなかった可能性も……申し訳ありません。こちらこそ最期を取っていただきありがとうございました。戦史のページに記載しても? -- 唯月?
- //もんだいありませぬー。 -- 羊舌?
- (ある日の事)
唯月よ、準備は整いきっては居らぬが俺は……勝負に出ようと思う。 快進撃を続ける蚩尤の旗を地に落とせぬまでも一度…止めねばならん -- 鳳月?
- 蚩尤…確かに名前をよく聞く猛将ですね。本人を見たことはありませんが、強力豪快とか。付き従う兵の数も多いと聞きます
力が必要なら喜んで貸しますが、大丈夫なのですか? -- 唯月?
- 個人の武もそうだが、近頃では羊舌という股肱の臣を擁したと聞き及ぶ…
二将纏めて同時に相手となれば……確かに厳しい。(否定もせず真顔で頷く) 故に……唯月には一軍率いて一方を押さえて貰いたい。頼めるだろうか? -- 鳳月?
- 羊舌…そちらの名も聞いたことがあります。名のある武将同士が手を組んでいるというわけですね…確かに二将を一度に相手するのは、ともすれば返り討ちにさえもなります
分かりました。では私は羊舌の方を抑えてみます -- 唯月?
- 頼む、事はそう上手く運ばぬかも知れぬが……(鳳月が先じて羊舌の陣に遭遇する事になるのは、天のみぞ知る)
何れにせよ外憂を断たねばならぬ… 唯月の力量は判っているが……無理はしてくれるなよ?惹きつけてくれれば重畳だ -- 鳳月?
- はい…軍師的な動きはあまり得意ではないので、上手く抑えられるかは分かりませんけど…
ありがとうございます鳳月。窮地よりの撤退も策の一つ、心得ています。鳳月も、くれぐれも気をつけて //えっと、私はどうすればいいですか? -- 唯月?
- ありがとう。討ってしまっても構わないが、な…(小さく笑う、共に戻ったら飲み交わそうと告げて)
//えと、月蘭さんに挑むのであればその翌月、私も挑むので羊舌さんの相手を頼めればと思っています 羊舌さんであれば逆に翌月は月蘭さんに…と連戦を強いた形のRPでいけたらどうかなーと -- 鳳月?
- 攻めるも退くも機は逃さず、ですね(口の端が僅か上がる程度…唯月にしては顕著な笑みを交わし)
//分かりました。それでは今回は月蘭さんに挑み、次回羊舌さんに、という形で -- 唯月?
- 思いのほか、やる……なァ!!(弾かれたように間合いを取ると構えなおすが)
唯月といったか、貴女が欲しい!このまま天下に埋もれさすは惜しい……(取った構えを一度崩し、外套の女は告げる) -- 鳳月?
- っ…!(相手が下がればこちらも体勢を立て直し構える。表情は変わらず、しかし肩で息をしている)
……私が、欲しい? どういうことだ(構えは崩さず警戒し、言葉の真意を問う) -- 唯月?
- 改めて名乗ろう。我が名は袁揺光、字は鳳月……帝を守護せし、北斗星君が一人!
唯月、私と共に来い!この中原を帝の下、再び立て直すのだ!(青龍偃月刀を翳し、星天を指す) -- 鳳月?
- (名乗りを聞けば、そこで初めて構えを崩す。盟約の誘い…)帝の
世に興味はない…しかし、その誘い嬉しく思う。我は明家に与す武将、名を宥利、字は唯月。汝と轡を並べよう -- 唯月?
- (答えは急がぬ、そう告げようとしたところでその言葉を聞き)
即決か、益々気に入った!頼むぞ、唯月! -- 鳳月?
- はい…(変わらぬ無表情で…しかし殺気は消え穏やかな気配を見せ頷く)
よろしくお願いします、鳳月さん -- 唯月?
- 鳳月で構わんぞ、俺も唯月と呼ばせてもらう。(心底喜んでいるのか浮かべた笑みは歳相応の無邪気なものだった) -- 鳳月?
- それでは…鳳月(微かに目を細めるその顔は不器用な笑顔) -- 唯月?
- ぅう…流石に正攻法じゃ辛いわね…(手負いの身を引きずりながら) -- 動明?
- //討ち取ったり! と言って良いのでしょうか…? -- 唯月?
- //はーい -- 動明?
- そんな体を引きずって、何処へ行こうというのですか? 逃がしませんっ!(同様に手負いながらも、こちらはまだ動ける少女。逃げる動明に追いつき、刀を振り下ろし) -- 唯月?
ふ…ふふふ……あははは、あはははははは 討ち取ったりぃ!! あっははははは(首級を手に下げ崩れるように仰向けに倒れ込むと、命のやり取りの緊張の反動か笑い続ける少女) -- 唯月?
- 居た居た、素直に首は上げられないけど口移しなら歓迎、来月早ければ決着がつくといいですわぁ〜
うふふ…もし勝ってしまったら・・・・どうしちゃいましょう? -- 陽・獄・動明?
- (うとうと……)何を口移しなのですか…? ともあれ私も簡単にやられるわけにはいきません -- 唯月?
- 酒場からこんばんは! 突撃隣のパンドラちゃんです!
ああ、武将だけど立つってそういう…… -- パンドラ
- こんばんは、突撃隣のパンドラさん。危うくパッ○ラ隊と読むところでした…
仰ってる意味が分かりません… -- 唯月?
- パンドラよパンドラ!
い、いやあれよほら……ほ、ほら武将だけに腕がたつってね! うん、そうそう…そういうことなのよ、うん -- パンドラ
- 突撃!パ…まで読んだら、つい……。申し訳ありません、パンドラさん(頭を下げて)
どういうことなのでしょうか…。でも、百戦錬磨とは行きませんがそれなりに腕は立ちます。ありがとうございます -- 唯月?
- うむ、わかればよろしい(妙に偉そうにふんぞり返って)
ああ、うん、そうそう……決して卑猥な意味で言ったんじゃなく…ごほん! うんうん、が、がんばるのよ! -- パンドラ
- はい。以後間違わないよう気をつけます
卑猥…?(僅かに眉を顰めて)あぁ、そういう意味ではないのですか。それなら安心です。ありがとうございます、私は頑張りますよ -- 唯月?
- くっ、このままだと私がただの淫乱ババアみたいな感じが……!(小声でボソボソ言いながら)
えっと、ほらあれよ、戦ってないときは何したりしてるの? 何したりとかナニしたりとか -- パンドラ
- ?(小声は聞き取れず、首をかしげる)
あ、戦っていない時ですか? そうですね…お散歩をすることが多いと思います。外の涼しい風に当たって、太陽の暖かさと光に照らされ、緑の自然の空気を吸うのが好きですから。とても気持ちいいです -- 唯月?
- な、何この……邪なものが微塵も感じられない回答は…………
なんだか自分がとても汚れた存在なような気がしてきたわ……ふふ……ふふふふ、泣いてなんかないもん -- パンドラ
- ?? ええ、普段は邪な思いは抱いていませんよ…。普段から邪な思いを抱いていると、疲れてしまいます(どうやら邪な思い=殺意と勘違いしているようだ)
パンドラさんは、普段から邪な思いを…? -- 唯月?
- 疲れる? 疲れると!? まぁたしかに興奮するとちょっと疲れるかもね…………ああ、あと部位的な疲れも……
だ、誰がビッチだ誰がー! こらー! -- パンドラ
- ??? え、ええ…疲れます。そうですね、興奮しつつも冷静に、神経を研ぎ澄まさないといけませんからね。部位的? どこでしょう…
え? び、びっち? す、すみません。申し訳ありません!(言葉の意味は分からないけど、怒った口調になったのに驚き頭を下げる) -- 唯月?
- 神経を研ぎ澄まさせる……すごい、やる時は真剣なのね、どこって、そんなの言えないわよー、いやん♡
そ、そう……私はこう見えても、せ、清純…………な、はず…… -- パンドラ
- ええ、もちろんです。真剣にやらないと私も危ないですからね…命がけです
清純…? ええ…パンドラさんは、清純のように見えます -- 唯月?
- た、たしかに命は絡むけど……なんだかすごそうね……
え?本当? よかったわぁー、最近なんか自分でも自信なくなってきちゃってて……うんうん、良い眼をしているわ -- パンドラ
- はい、とても…。やるかやられるか、ですよ
良い眼…? 私がですか…?(なんだか嬉しそうに僅かに目を細める)ありがとうございます。少なくとも私は、パンドラさんは清純だと思います -- 唯月?
- 熾烈な主導権争いね! 大人しそうなのにやる時はやるのねー!
え?そう? いやー、はははは(顔を綻ばせながら) 気分も良くなったところでそろそろ帰るわねー、じゃあねー(上機嫌のまま帰っていった) -- パンドラ
- 主導権、なのでしょうか…ともかく、気の抜けない状況ではありますね。え…? ええ、まぁ、私も、やる時はやらないといけませんから
(くすりと小さく笑うと、去っていくパンドラさんを見送る)はい。もしよろしければ、またいらしてください。おやすみなさい、パンドラさん -- 唯月?
- 最初から -- 唯月?
- 月曜日 --
- だぜ・・・・↓ --
- 俺マリサだぜ --
- 時空を越えて、月曜日を越えて! -- 唯月?
- 出でよ神の戦士 --
- 俺参上! -- 唯月?
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