サモンナイト企画(仮)

企画概要(案) Edit

三行 Edit

  • 召喚師と護衛獣が!
  • コンビを組んで!
  • だらだらする!

サモンナイト知らないって人のための用語説明 Edit

召喚師 Edit

「誓約の儀式」を行うことで異界の住人を召還し、使役することが出来る存在
呼び出した召喚獣は基本的に用事が終われば「送還術」で元の世界に送り返すのが常

彼等は自らの技術や権利を守るために様々な組織に所属しているものが殆ど
大半は「派閥」と呼ばれる組織に所属し、その中で任務や研究に従事している
また、僅かではあるが組織に所属せず各々が好き勝手に動く召喚師も存在する
彼等は派閥の人間から見れば異端であり、無法を働く者も多く、「外道召喚師」と呼ばれる
召喚師としての教育・研究はほとんどが家伝のものであり
嫡子及び養子として「家名」を与えられるものが多いが
一部にはそれ以外の方法で「家名」を得たり派閥の幹部の地位にいたりするものを「成り上がり」と称して蔑む風潮もある

また、誓約済みのサモナイト石からであれば、特別な技能が無くとも誰でも召喚を行えるが
新規の召喚獣と誓約する「誓約の儀式」は、しっかりと訓練を積んだ者でなければ行う事は不可能

派閥 Edit

召喚師達は「派閥」と呼ばれる集団に属し、そこで各々の技術や知識を磨いている

各派閥の説明

蒼の派閥
研究を主な目的とした派閥で、世俗的な繋がりや政治への関与を極力避けている
  • 新人の育成も積極的に行っている。尚、考え方の違いから金の派閥とは仲が悪い
金の派閥
召喚術を利益追求に利用している派閥。政治介入にも積極的
  • 蒼の派閥と違い、召喚術は各家々の秘伝とされている
無色の派閥
いずれの派閥にも属さない者たちの集団
  • 世界征服、国家転覆など危険な思想を持った者たちが多い

召喚 Edit

「サモナイト石」と呼ばれる特殊な鉱石にマナを流し込むことで
異界の門を開き、「誓約」によってこの世界に呼び出す行為
呼び出された召喚獣は用事が終われば送還術によって元の世界に送り返すのが普通
使用したサモナイト石には、紋章のようなモノが刻まれ、
それを使うことにより何度でも同じ召喚獣を呼び出すことが可能となる

召喚時の詠唱
誓約の儀式の際の詠唱、誓約済みのサモナイト石から召喚する際は不要
古き英知の術と我が声によって、今此処に召喚の門をひらかん
我が魔力に応え異界より来たれ。新たなる誓約の名の下に「術者名」が命じる
呼びかけに応えよ、異界の者よ

二重誓約(ギャミング) Edit

召喚とは異世界の存在の名前を読み取り、誓約によって呼び出すことであるが
召喚師が未熟なために術式が暴走したり、間違った名前を読み取ってしまうと
誓約の力が弱まったはぐれ召喚獣等を呼び出してしまうことがある
これを「二重誓約(ギャミング)」と呼ぶ
ちなみに二重誓約で呼び出されたはぐれ召喚獣を新たな誓約の力で
元の世界に送り返すことは出来ないようだ

四つの世界と例外 Edit

霊界サプレス
天使、悪魔、霊魂など霊的なモノが住む世界
天使と悪魔は対立して、サプレスで日々争っているとか
天使と悪魔は本能的に相容れないものであり、常日頃から互いの存在を抹消するために
時に他世界を巻き込みながら争いを続けているそうな
ちなみにこの世界の住人は実体を持たないため、召喚によって呼び出された際はマナを消費して実体化している
このため、彼等はマナを補充するために夜間、月の光を浴びる必要がある
  • 対応するサモナイト石は「
鬼妖界シルターン
和風な文化が残る世界。侍、巫女、鬼、妖怪等等
亜人や融機人を除けば唯一人間が暮らす世界でもあり、世界観は中世日本を思わせる
また、人間が多く、文化も比較的現世界に近いため、呼び出された後に此方の世界に帰化するものが多いのも一つの特徴である
山と街に分かれて妖怪と人間が共存しており、基本的には平和な世界
時に妖怪などが悪事を働く際は「道の者」と呼ばれる巫女や宮司などが調停を勤めている
  • 対応するサモナイト石は「
幻獣界メイトルパ
各種獣人が住む世界。彼等は原初の人間がメイトルパの獣との子孫である
その姿は種族により様々で、多くの種族が互いに不干渉を原則としている
大自然が広がる牧歌的な世界で、文化レベルは低いが住民はみな穏やかに暮らしている
その自然の豊かさ故に、妖精なども多く存在しているようだ
代表的な種族としては「オルフル(狼)」「メトラル(角付き)」「バウナス(犬)」「セルファン(翼人)」「フバース(虎)」等がある
労働力として召喚される場合が多く、はぐれ召喚獣となってしまうものも多い
昔、サプレスの悪魔の侵攻を受けたことがあり、その際に現世界に多くの種族が逃げ出してきた
  • 対応するサモナイト石は「
機界ロレイラル
機械文明が発展している世界。サイボーグ、ロボットなど
かつては高度に発展した文明が存在していたが、「機界大戦」と呼ばれる戦争で滅亡
現在は残された機械達が闊歩する荒廃した世界となってしまっている
唯一存在する人型の種族は「融機人(ベイガー)」と呼ばれるもので、
分子レベルで機戒と融合した存在であるが、荒廃した地上の過酷な環境に耐えられず
その多くは地下のシェルターでコールドスリープの眠りについている
大戦時に多くの融機人が現世界に亡命してきたが、彼等は地上の病気に対する耐性が無かったため
現在まで此方の世界で生き残っている一族は極僅かである
  • 対応するサモナイト石は「


「名も無き世界」
例外となる他の世界、所謂現実世界
  • 「名も無き世界」出身の護衛獣は前例は無いが……
  • 対応するサモナイト石は「無色

護衛獣 Edit

召喚師の身の回りの世話や、戦闘時の護衛を努めさせる為に呼び出した召喚獣のこと
彼等は通常の召喚獣と異なり、召喚された後も元の世界には戻らず、この世界に留まり続ける
召喚師と護衛獣の関係は、本来召喚師からの一方的な強制ではなく、相互の強い信頼関係の下に成り立っていることが多い
だが外道召喚師等は元の世界への「送還」の権限をチラつかせ、護衛獣を強制する事もある

はぐれ召喚獣 Edit

召喚師が死亡した、扱いに耐えかねて召喚師の下から逃走した等…様々な理由で
呼び出された召喚獣が元の世界に戻れなくなった状態

元の世界に帰れなくなった彼等が辿る道は

  • 人間と友好関係を築き、人間と共に暮らす
  • 人間界に溶け込む事が出来ず、人間に害を為すモンスターとなる


……知能のある召喚獣は自然と前者の道を選ぶが、そこまで知能の無い召喚獣、
または人間不信に陥った召喚獣などは野生化し、街の外で生活を余儀なくされる


Last-modified: 2010-09-20 Mon 22:17:18 JST (4965d)