名簿/000?
- 誰も･･･居ないのだろうか？一体あれから何年たったのでござろう・・・
（懐かしげに人気の無い基地をあるく）ここは・・・拙者が・・・これは某が・・・
（ロッカーを開けると、そこには誰のものだろうか？一着の制服が残されている。瞳に涙を溜め、それを胸に抱く）
（着ていた衣服をなれぬ手つきで脱ぎ去ると、布の感触を確かめるようにそれを身に付け、何度も振り返りながら基地を後にした） -- 《鬼》
- 先ほど入った報告によりますと、ここより3日ほど先にある川沿いの遺跡での戦闘において、護国鬼及び震電が消息をたったとのことです。 --
- ･･･判った。して、その場合の本人の希望はどうなっている。 -- ウィリアム
- 特に遺書のようなものは作成していなかったようです。
同行者の報告によれば、トロルの人海戦術で武装を封じられ、やむなく遺跡の床を崩落させ、多数のトロルを巻き添えに谷底へ落下したとのことですが・・・。 --
- 隣国 国境付近(夜)
現在判明している反政府組織の拠点は３つ。市街地から離れた場所に点在し街道での商人の荷馬車の襲撃やらゲリラ的活動を行っているがごく小規模の勢力だ。各個撃破、目に付いたヤツは全員殺せ、ヘマはするな
「「「「了解」」」」」 -- ウィリアム
- 歩哨（見張り）の数は？
「こちらα いません」「β、一名確認。」「C、一名確認したが士気は高くない様子」
見張りを始末し、カウント後たいまつでも榴弾でも入れてあぶり出し出てきたところを殲滅 以上 -- ウィリアム
- 「C クリア」「B 殲滅を確認」「α クリア」
周囲を焼いて引き上げるぞ テルミットを撒いておけ -- ウィリアム
- 状況終了（まだまだだな･･･これからもいくつか受け、慣れさせるしかないな） -- ウィリアム
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