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- 永久桜周辺
- 永久桜の大樹
- ごきげんよう。枝を一本いただきに来たわ。(咲き誇る大樹を見上げ、会釈をする)
ごめんなさいね。こんな花盛りの時期になってしまって。(靴を脱ぎ裸足になると隆起した根に足をかけ一歩一歩進んでいく) -- ル・トウ
- ……いたた。枝一本もらうだけだから。根付いたりしないってば。(そのまま重力を無視するように幹を垂直に歩いていく)
気持ち悪くても、ちょっとだけ我慢してちょうだいね。(進む先の樹皮が踏まれることを拒むように逆立つが気に留めず進んでいく) -- ル・トウ
- ……損よねえ。私は仲良くしたいのに。(目星をつけていた細い枝のそばに来ると、剪定ばさみで切り取る)
もらうわね。応急処置はするからあとはレオン先生にいつもみたく面倒見てもらってね。(松脂と蜜蝋を混ぜたロウで剪定した箇所を封して降りていく) -- ル・トウ
- (実験中のすごく良いタイミングで永久桜に訪れる祝福を約束されたニェ族)
(にぇーいとしつつもひっそりと見守り祝福を約束されたニェ族) -- にぇ
- ……はー、足の裏めちゃくちゃにされたわ。私も生徒なんだからちょっとはいい顔してちょうだいよ。もう。
……あら、にぇ様。いいタイミングね。善は急いでみる?(とってきた枝を見せ軽く振る) -- ル・トウ
- もしやとりあえず採取だけのつもりかもしれにぇーなー
とも一瞬思いましたが 今やっちゃいますかにぇ? やっちゃいますかにぇ? (わくわくニェ族) -- にぇ
- この方も目の前で自分の枝接ぎ木されるのはいやかしらとちょっと思ったの。
でも私の足の裏にひどい目を合わせてくれたからもう目の前でやっちゃうわ!(左の髪をかき上げ、眼窩から伸びる金の枝を露出させる) 普段は種からだから直接の接ぎ木はちょっとドキドキするわね。(金の枝の先を手折り、折り口に桜の枝を寄せるとゆっくりと癒着していく) ……接ぎ木はうまくいったわね?行ってるわよね? -- ル・トウ
- yes 全く同じコトをにぇも思いましたにぇ (でもやっちゃおうぜ!のポーズ)
(にぇ〜と顔を覆いながらも隙間よりばっちり接ぎ木の様子を目撃しつつ) 全然よくわからいけど! 行ってると思いますにぇ! 行ってると思いますにぇ! -- にぇ
- やっぱりにぇさまもそう思う?でもしちゃうわ!しちゃったわ!
うん、大丈夫。大丈夫ね。(枝から手を離し、指ではじく) あとは……。(薄く目を閉じ、頬に手を当て、彫像のように動かなくなる) ……はい、咲いて、結実。(しばらくしたあと、小さく呟くと接ぎ木された枝から爆ぜるように花が咲いて散り、実が数粒枝から下がる) 実をつけないわけねこれ。他の種類の桜がいないと実をつけないみたい。事前に他のさくらんぼの種飲んでてよかったわ。(永久桜の幹を平手でたたく) ……永久桜の果実、お待たせしました。(枯れた桜の枝を手折り、髪を直してからさくらんぼを手渡す) -- ル・トウ
- (謎のアナウンス)
「にぇ の こくみ が +6 されました」 「あなたに幸福を」 (ル・トウの幸運値が微増しました) --
- (にぇっとした表情でマジマジと結実した果実を眺め)
(無言のままに大樹の方へ見せつけるように掲げる祝福を約束されたニェ族) -- にぇ
- やだなんか足の裏ズタズタにされるの当たり前の所業した気がしてきたわ。(果実を見せつけられる大樹を見上げ慄く様に口元を押さえる)
味どうなのかしらねこれ。野生の桜の実は苦いって聞くけれど -- ル・トウ
- もうにぇ せっかくだから見せつけてやりましたにぇ
祝福を約束されたニェ族は木の実を食さないんで どうなんでしょうにぇ? (ドライアドのヒトはどうなんだろうとにぇっと見つめる祝福を約束されたニェ族) -- にぇ
- じゃ、種を取る意味でも一個頂いてみようかしら。(口に含み眉間にしわを寄せる)
……苦いわねえ。あとに残る香りはいいんだけど。(そのまま種の飲み込み小さく舌を出す) やっぱり食用には向いてないみたい。(残ったへたを桜の木に向かって振る) ふふ、こんなことしてるとさらにこの木に嫌われそうね私。 -- ル・トウ
- だいじょうぶですにぇ 私のルへの好感度は爆上がりですにぇ
トータル的にはプラスですにぇ (おそらくの試算) にぇ -- にぇ
- そうね、元々この学校の木には嫌われてるしにぇさまに好きになってもらったなら大幅プラスだわ。
またなんか面白そうな植物あったらこの実験やってみましょうねにぇさま。 -- ル・トウ
- 次は… 学院裏の人面樹なんてどうですかにぇ?
(次の候補を捏造設定しつつ実際には不明なので行間処理になりますにぇ) (思いつきにお付き合いありがとうフェードアウト) -- にぇ
- あらおもしろそう。でもそれ実は私と似たような寄生植物の類だったりしない……?(などと話しながら桜並木を歩いていったとか) -- ル・トウ
- 桜並木
- 少し離れた場所
- 永久桜周辺
- 永久桜の大樹
- 桜並木
- これは……(枯れかけている永久桜の枝を見て)天狗巣病か。
(農業科の生徒の報告で慌てて駆けつけたが、あまりにも進行が早い) (あまりにも早いサイクルで永久を甘受する永久桜にとって、病害は致命的。それに天狗巣病は伝染する) -- レオン
- (俺の責任だ)
(庭師が一番先に病害に気付くべきだったんだ) (他のことに浮かれたりしている間にこの桜はもう) -- レオン
- ……すまない。(エッジグレイブを起動させて)いつかどこかで。改めて詫びさせてくれ。 -- レオン
- (横薙ぎ一閃、病んだ桜を伐採した)
(頬に跳んだ赤い樹液。桜は咲く前に赤い樹液を巡らせるという) (それは返り血のように顔にこびりついていた) -- レオン
- (俺は楽園に生きる者にとっての黒羊なのかも知れない)
(そんなことをぼんやりと考えながら静かに涙を流した) -- レオン
- 少し離れた場所
- 永久桜周辺
- 永久桜の大樹
- ここが古桜の里、そしてこれが永久桜ですね、遠くからでも分かりましたけれど本当に冬でも花を咲かせているんですね
雪の白と花の桜色、実は今の季節も見どころかもしれませんね(と、桜の木の元まで歩み寄ってあたりを見回している) レオンちゃん先生が気が付いたとき、ここの近くだった、とのお話でしたけど……見た感じでは特に何もなさそうですか -- ファセット
- あれ、ファセット先生。(雪中装備で現れて)前に話したやつですか?
それとも冬の花見でしょうか。(なんて、呑気すぎましたね、と) 温かい飲み物を用意してきましょうか? といってもトウモロコシ茶になりますが。 -- レオン
- 流石に今の季節では畑もやっていないようですし(サクサクと人跡のない新雪を踏んであたりを見て回る、時折野生動物が餌を探しに来る足跡があるくらいで)
あら、ウサギですね、かわいい(保護色に隠れた白いウサギを目ざとく見つけたりしながら散歩を堪能する) ……意外といい場所かもしれないですね、はい(一人頷き、周囲のマナの流れを調べるのは怠らず、その日は古桜の里のを後にしようとして不意に声をかけられた) あ、レオンちゃん先生こんにちは、はい一言声をかければよかったかもしれませんけど忙しそうだったので、とりあえず見に来ちゃいました (防寒バッチリのレオン、ファセットもレニから貰った帝国製防寒着でもこもこだ)ありがとうございます、寒い日には温かい飲み物ですよね (お茶を一口頂いて、そして)レオンちゃん先生を元の世界戻す、その手掛かりがないかと思いまして、この場所で目を覚ましたのですよね? -- ファセット
- そうですか……(頭を手で押さえて)お礼を言うにも早いのですが、なんか嬉しいですね。
この大樹の根本で目を覚ましました。気がついたら、先代の庭師の爺さんに水を飲まされてまして。 その水が妙に美味しかったな、とおぼえています。 -- レオン
- いえいえ、いいんです、レオンちゃん先生のためでもありますし同時におばちゃんのためでもありますから
さぞ驚かれたでしょうね先代のお爺ちゃん、そう言えばレオンちゃんが先生になった経緯を聞いた事ありませんでしたね ただ働き口、と言う事ですか?(と色々聞き込みを開始するおばちゃん、そして永久桜へと歩み寄って) この桜の根元にですか?そもそもこの桜の木、ずっと咲いているのは何か理由があるんでしょうか……(マナの異常でもあるのかと、流れを読み取ろうと集中する、何か感じれるだろうか) -- ファセット
- いえ……その。(少し逡巡して)例のダンジョンに俺の世界を侵略している魔物の龍種がいるみたいで。
あのダンジョンに入る許可となると、古桜郷を捨てて冒険者になるか……学園で探検部の顧問になるかの二択だったので… (マナは桜の花びらを根本から吸収し、生態の一環としてマナを循環させられているようだ) ……よくわかんないんですが、桜の花びらを集めて根本に埋めてるんです。庭師が。 -- レオン
- ……え!?あの、エントリヒヴァイスでしたよね?そこに異世界の竜種がいる……なるほど、色々と腑に落ちました
レオンちゃん先生は竜を探している雰囲気は感じていたんですけれど、仕事とダンジョン巡りしかしてない気がします、って思ってましたから であれば、目標の一つは現在進行形で進んでいるわけですね、もう一つの元の世界に帰るのは……おばちゃん成果出てませんけれど…… 何だかこの桜みたいです、成果である実を為せずぐるぐると回っているだけ、駄目ですね(とは言いつつ落ち込んだふうでもなく) とりあえず桜そのものに怪しいところはなさそうです、となると異世界への扉を開く場所として適しているというだけ、かも(ぶつぶつ独り言ち) あ、そう言えばレオンちゃん先生は何故ここに?その、桜の花びらを集める作業のため、ですか? -- ファセット
- すいません、もっと早くに言うべきでした。ですが、異世界の龍などと混乱の元を大勢に言いふらすわけにもいかず…
しかし、覚悟はできたので今後は可能な限り言えることは伝えます。 ……ぐるぐると循環している命も、望まれて生まれたと考えればそう悪くはないですよ。(大樹に触れて) いえ、農業が好きなので。元いた世界ではあまり発展してない概念なので、興味深くて。 -- レオン
- 大丈夫です、言わなかったのはレオンちゃん先生なりの配慮があったんでしょうから(と永久桜を見上げる)
(発展してないと聞き)農業が、ですか?それは不思議な世界ですね、きっとレオンちゃん先生はこの世界に同じ感想をもったのでしょうけれど であるなら、もし無事に帰れた場合を考えて種とかをもって元の世界でもやってみてもいいかもしれないですね農業 あ、そう言えばなんですけれど、あちらの世界にはマナと呼ばれるものは存在したんでしょうか?いえ、おばちゃんが聞いた異世界の中に、マナが無いという世界もあったものですから -- ファセット
- (ここまで優しい人を元いた世界では早々見ないためになんか挙動が怪しくなってしまうレオンだった)
人間が侵略生物に組織的反抗を諦めて百年以上経過しているので。文明が衰退しているんですよね… 種を、持ち帰る?(何か開けたような表情で)それですよ! 俺のいた世界を緑でいっぱいにできたら! あっと、すいません大声を……マナを持っている人はいないのかも知れません…神話体系がまるっきり違うので。 -- レオン
- ?どうしたんですか?(そうとは露知らず、普段通りなおばちゃん、レオンの話を聞くと流石に八の字眉になる)
大変な世界ですよね……もし人魔大戦に負けていたらこの世界も同じようになっていたかもしれませんし、あり得たかもしれない世界の事を聞くと平和は尊いと改めて思います レオンちゃん先生の世界も平和を取り戻せるといいですね?もしゲートの魔術が完成して行き来が可能になれば、きっとお手伝いに行きたいって人もいるでしょうし(明るい声にはい、とだけ相槌をうち) (ふむふむと詳しく聞きながら考えをまとめ)はい大体わかりました、ありがとうございますレオンちゃん先生、魔術はイメージが大事ですから、少しでもそちら側の情報g知っておきたくて、です (そして冷めかけたトウモロコシ茶を流し込んだ)うう、冷えてきましたしおばちゃんは先に戻りますけれど、レオンちゃん先生はどうしますか?(戻るのであれば一緒に帰ったであろう) -- ファセット
- いえ、なんでもありません……!
そうですね、平和は尊いものだと痛感します。侵略生物に負けた世界にはないものですから。 ……手伝い…ですか。(人の心を信じてきたはずなのに、どこかぼんやりとその言葉を聞いていた) ありがとうございます。戻りましょう、雪と一緒に花見なんて長時間するものじゃありませんね。 (そう言って大樹を離れていった) -- レオン
- 桜並木
- 少し離れた場所
- 永久桜周辺
- 永久桜の大樹
-
(謎のウマで華麗に駆ける祝福を約束されたニェ族の図) -- にぇ
- 逞しき脚を得てなんと こんなにも遠出が可能となりましたんだにぇ! -- にぇ
- うん・・・ なにぇここ? (なんか大きな桜を見上げながら) -- にぇ
- (あの馬、足が8本あるな……)古桜郷だよ、永久桜がたくさん植えられている農地…かな? -- レオン
- でかいにぇ なんかでかい 無駄にでかいんだにぇ (なんとなく両手を広げ幹のサイズ感を計っている祝福を約束されたニェ族) -- にぇ
- 永久桜にぇ?
(なるほどほうほうとたぶん説明がある立て看板的なモノを読む祝福を約束されたニェ族) ずっと花が咲いてるというコトはコレ 実は生らないのかにぇ? -- にぇ
- 永久に実は生らない。接ぎ木以外で増えることはない。永久の繁栄を約束された、永遠に寂しい樹だよ。
楽園に相応しい綺麗なものだけど、歪みを感じるのは確かだな…… -- レオン
- あっ 私がこれから感じ入るべき寂寥感を先取りされましたんだにぇ
ずるいにぇっ ずるいずるいにぇっ -- にぇ
- 寂寥感を!?(なんとびっくり不思議なずるさが発生していた)
それは……すまなかった? かな?(????) -- レオン
- 散るのになぁ 花は散るのに実は生らないんだにぇ… (せいいっぱいの寂寥感)
・・・ 勝てぬにぇ! (たぶん)世話をしてる側だからこそわかる重み的アレが足りないにぇぇ (がっくりと謎の敗北感を背負う祝福を約束されたニェ族) -- にぇ
- ちょ、ちょっと待ってくれ、やり直そう。今ならまだやり直せる。
シーン6、テイク2。はいスタート!(コホン)実は生らないかな? 花が咲き続けるだけなんだ、この樹は。 -- レオン
- 情けは無用ですにぇ (シーンもテイクも無視する祝福を約束されたニェ族)
というかほんとに世話係のヒトなんですかにぇ? (じぃと値踏みするような視線でレオンを眺める) 永久桜を? 永久に? -- にぇ
- 取り返しのつかない青春なんてないぞ。今ならまだやり直せる……
……?(見られると左手で頬を掻いて)古桜郷の庭師と農業科の教師を兼ねたレオン・ゼッファーです。 ははは、永久に世話をできる人なんていないよ。 -- レオン
- ヒドイにぇっ 腰掛けのつもりで弄ぶつもりなんだにぇ!
(ゆるゆるとしながらもフルスイングの突然のビンタ) 最後まで責任もってお世話してあげてにぇ〜(永久桜への謎の感情移入をする祝福を約束されたニェ族) -- にぇ
- ぶお!?(1カメ)
ぶお!?(2カメ) ぶお!?(アオリ視点) (突然のビンタ一閃に頬を押さえて)なんで……?(も、弄ぶ…?)だが現実問題、人は死ぬしな。 ……先代の庭師も去年亡くなった。 -- レオン
- これはモノ言えぬ彼彼女らの代弁なのですにぇ
(えへんと謎のふんぞり) ほう ならばこそ次代は育てているのですかにぇ? -- にぇ
- ……接ぎ木で増える桜は全部、同一個体だから彼とか彼女とかってあるのかなぁ…
ああ、農業科の三年に有望株(モブ)がいる。とはいっても、本人にもやりたいことがあるだろうから。 なるようになるさ。この世界は楽園なんだからな。 -- レオン
- (まぁいるだろうなぁとアタリつけていたので いる と返答したところで)
それではよろしいにぇ! (と颯爽とウマに乗り去るつもりだった祝福を約束されたニェ族)
(続く言葉にかくりと引っかかるも結局そのまま去って行く祝福を約束されたニェ族) うーん ちょっとふわっとしすぎな世話係かもしれないにぇ… -- にぇ
- ……それでなんだったんだろうあの人…(頬にビンタの手形がついていた) -- レオン
- 桜並木
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- 永久桜周辺
- 永久桜の大樹
- ふぃー。(酔っ払いが覚束ない足取りで大樹にもたれ掛かって) -- レオン
- (大樹に手をついて、考える。平和な世界、楽園、俺が望んだティルナノイ)
(でも、ここでもやれることを考えなければならない) -- レオン
- (なぁ、エメール。お兄ちゃんはお前の命で贖った人生で酒を飲んで酔っ払っちゃってるよ)
(どこか暗い表情で夜桜を見上げながら、そんなことを考えていた) -- レオン
- 桜並木
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- 永久桜周辺
- 永久桜の大樹
- (農業科の生徒たちと棚田の管理を終えて、永久桜の根本に座り込む)
(麦の葉を使って草笛を吹く、それは異界の音楽) -- レオン
- (周囲を永久桜の花びらが舞い散る)
(永遠の繁栄を約束された桜は、それでも病害に弱いのでとにかく人の手がかかる) -- レオン
- (そろそろ棚田は米の収穫時期。探検部は新入生の勧誘。忙しくなる)
(だからこそ、休憩は大事にしたかった。忙しいからって“楽園”を楽しまないのは、勿体ない) -- レオン
- (草笛を吹くことを楽しんだ後、立ち上がる)
(髪と服についた桜の花びらを払う)…よし。(リフレッシュ終わり、また花びらを掃いて一箇所に集める仕事をしよう) -- レオン
- 桜並木
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