破軍家出身 袁鳳月 323271 †
空白の空間に女が只一人残されていた
月蘭との決戦から約三年を共にした身代わりの女は斃れ
父の代から仕えてくれていた精兵達も今灰燼と化した
「唯月……俺に、私に生きろと言うのか」
最後に己の身を守ったのは…形見の羽衣を縫った外套
地に突き立った鶴翼斬魔を拾い、蒼天を見上げて
荒涼の荒野を女は独り歩き出した……
破軍星 †
袁(姓)揺光(名)鳳月(字) †
- 帝直属の親衛隊である五斗星君の北斗七星君の一つ、破軍星君
- 貪狼、巨門、禄存、文曲、廉貞、武曲、破軍の七星からなる
- おさげに編んだ長髪、色白、小柄、翡翠の鎧を身に纏う
- 直情傾向型の熱血漢
- 正義感や将としての自尊心が強く、父のような名将になりたいと常に鍛錬を欠かさない
- 武術の腕はかなりのもので運動神経自体も抜群だが、泳げない
- 帝に心酔しており、現在の乱世を抑え、治世の回復を目指す
武宝具 †
- 青龍偃月刀「鶴翼斬魔」
- 長さ2m越えの長得物
- 鶴の翼のように輝く白金の刃を持つ
- 柄は鮮やかな朱色の柄に鶴翼斬魔の銘が金で象嵌され
穂先の根元には刃を噛む龍の彫刻が純金でほどこされた逸品
- 無銘の青龍偃月刀
- 「欠けず折れず、決して形が変わることが無い」という呪がかけられている
- 方天画戟「崩天叉刃」
- 帝から代々の破軍星君に授けられその身分を証明する武具、業物
- 北斗七星の図が刻まれた刃の穂先には雷光が輝き、抜群の切れ味を誇る
基本的に手にして斬ったり突いたりするが、投げつけて使うこともある
- 耐火の羽衣
- 絹糸で織られた軽い薄布だが、火、熱、水、風を遮る魔術が施されている
- ただし強度的には薄布であり、物理的な力を受ければたやすく破れる
- 唯月の形見の品
開示情報 †
| 冒険者ID: | 378059 |
メシエコード: | AK110 |
名前: | 破軍星/袁鳳月 |
年齢: | 不明 |
前職: | 不明 |
分類: | 契約者 |
能力: | 発電 |
対価: | 発声不能 |
所属: | SLM |
外見: | 東洋系の顔立ち、隻眼の小柄な女 黒衣を身に纏っている |
設定: | 東方の戦乱地域からやってきた女、戦場に身を置いていた頃に右目を無くした 祖国のとある機関に所属しており、戦乱の引き金となった『組織』の調査の為にSLMに加入している
得物は長柄の武器 |
戦記 †
- 黄金暦127年6月
- 黄金暦127年7月
- 黄金暦127年8月
- 黄金暦127年10月〜11月
- 羊舌?
- 蚩尤本隊目掛けて進軍中、羊舌の陣に遭遇
- 橋上にて一騎討ち、橋の爆破により大幅迂回
- 黄金暦127年12月〜128年4月
- 月蘭?
- 本陣に到るも救援予定の砦は陥落
- 同時期、盟友唯月?が羊舌?に討たれる…
- 四月の第二会戦
- 黄金暦131年1月
- 暗殺者の自爆により、十里四方が焼き尽くされ「破軍」壊滅す
- 前段階の奇襲にて大将袁鳳月?は討ち取られたと伝えられた
- 黄金暦131年4月
連絡情報 †
密使 †
初
弐
参