人生にはそんな瞬間があったっていい
- (親しかった魔術師の墓の前で力無く肩を落として呟いた)フレッド…何であんたみたいな人から先に…
見ていてくれ…いつか必ず、あんたを超える魔術師になってみせる… -- サイラス
- (薔薇を一輪置いて、黙祷した。祈りではなく彼の命への尊敬としてだ) -- ラシヤ?
- (降りしきる雨の日、彼がかつていた場所で少しばかり焦げ臭いパンと形の悪いお菓子を手に佇んでいる)
(表情は無い。ただそっと手を組むと亡き人へ祈りを捧げた) -- 名無しの天使
- フレッド君・・・そうか、
まだそれほど話していた訳ではなかったが・・・悲しいことだ・・・(花束を置いて去っていった) -- ウォルター
- ────── --
- ────── --
- ────── --
- フフフ…フレッド(どもっているわけではない)、幸い今回は順調だ。
もしかしたらあんたが応援してくれたお陰かもしれないな…(2回連続で深々と食い込んでる戦歴から目を逸らし) -- サイラス
- おおっサイラス君! そうか順調なのか、よかったよか……(調べる)
……3回続いたことを順調と言ってしまう感覚はどうだろうと思うんだ(落涙)。 -- フレッド
- ピーナッツと、アイスクリームと〜(清清しい朝。買ってきた卵を割って焼く 他人の家で) -- 名無しの天使
- ……パワーたまご君、朝食かい? 甘いものが多そうな感じだが……。 -- フレッド
- ええとそれからチョコレートと…あ、おはようございますミスター。初歩的な料理をするにはここに来れば一通り揃っていると踏んだのですの。特に卵焼き的な意味で(熱心にボールの卵をかき混ぜている)
朝、労せず口にできる食事もまた施し!という訳でお邪魔させて頂いてますの (楽しげにしているあたり、単に料理の真似事がしたかったようだ。硬い目玉焼きとかブラウンカラーのトーストとか微妙なものが出現している) -- 名無しの天使
- そうか、孵化前は手がなかったから複雑な作業は出来なかったし、
口がなかったから食事を味わうこともできなかったものな。 同じ目玉焼きやトーストでも、かけるものによって味が違う。色々試してみたまえ。(醤油、イチゴジャム、ブレア氏の午後4時を出した) -- フレッド
- そう!その通りでございます。故に料理もこの通り
…真は味にあり、ですの(お世辞にもいい出来では無い。少なくとも冷蔵庫にあるものに比べれば) しょうゆにイチゴジャムに…これは、何…?(ブレア氏の午後4時を試しにスプーンに出して口にしてみる) -- 名無しの天使
- では、たまご君の生まれて初めての料理、ごちそうになってみるかな。
(トーストをガリリと噛む。硬い。だがニッコリと笑い) うむ、よく焼けている。もう少し生に近いと、柔らかさが生きてまた美味しいぞ。 あ、言っておくがそれは、辛いぞ。 (ブレア氏の午後4時のスコビル値は400万。タバスコの1000倍、痴漢撃退用スプレーと同程度の「辛さ」である) -- フレッド
- ほんとに!?良かったです!もっと柔らかく…ちょっとがんばってみようかなあ(調子よくスプーンを口にする)
ふぇっ、千っ…(言い切らぬうちに、ぶわっと口を押さえる) あがっ!?はっ、はらひ!あぐっ・・・みふ、みふ・・・!(その辛さに激震しながら天に手を伸ばす) -- 名無しの天使
- おおっと、言わんこっちゃない! 上に向かって口を開けろ!
(そう言うと、ステッキを一振りする。すると天使の頭の上に「水のかたまり」が発生する!) (そして、天使が口を開けて上を見上げたタイミングで、水はばしゃりと降り注いだ) -- フレッド
- …ごくん(水げっと。しかし全身もびしょ濡れである)うえー…まだヒリヒリするうー…
いあ、有り難いんですけど…うん(涙目)人間の作るモノってわからない…ですの -- 名無しの天使?
- 神ならぬ人間は、「限界」がどこにあるかを知らない。だから、どこが限界であるかを実際に確かめようとする。
そのソースは、辛さ自体の限界がどこか、そして人間に耐えられる限界の辛さはどこか、追求するために作られたものだ。 確か、世界で6番目ぐらいに辛い、のだったかな? おっと、濡れてしまったね。(またステッキを振ると、奥の部屋からバスタオルが飛んできた) -- フレッド
- なんか苦行のベクトルが間違ってませんかソレ(犬のように舌を出しながら)肉体の限界をダメージで計るのは罰当たりですの…いのちを粗末にしますわ
(ごしごしとタオルで顔を拭く)ふはー!お心遣いありがとうです。なんか折角のモーニングを慌ただしいものにしてしまいましたの。トホホ 今度からは調味料注意…しますわ〜(ふらふらーと飛んで行った) -- 名無しの天使?
- おっと、肝心の君本人が食べそびれてしまったようだな。……今度何か、持って行くとするか。 -- フレッド
- (買ってきた卵を割る。20個くらいある) -- フレッド
- (ボウルに一杯になった。当たり前である) -- フレッド
- (とりあえず、混ぜる) -- フレッド
- (混ざった。何を作ろうか、迷う) -- フレッド
- (目分量で5個分ぐらいを、プレーンオムレツにしてみる) -- フレッド
- (焼き上がった。続いてやはり5個分ぐらいで卵焼きを作る) -- フレッド
- (焼き上がった。こうしてみると、素人料理ではオムレツと卵焼きの違いがよくわからない) -- フレッド
- (残りは全部卵焼きにして、魔法冷蔵庫にしまった) -- フレッド
- 今ふと思ったでしゅが、アンタはどうして冒険者やってるんでしゅか(藪から棒に) -- たまご
- 出身地を追われたためだが? 前から思っていたのだが、この理由、「出身地を追われたため、食うに困って」だよな、厳密には。
たまご君は……故郷に錦か、これはわかりやすいな。立身出世と同じ気もするが……立身出世だと、故郷はどうでもいいのか。 -- フレッド
- …なんか開幕から重いことを聞いてしまった様な気がするでしゅ。てっきりとか平凡な生活に飽きてとか己を鍛えるとか、そっちを想像してましゅた
ほら、この前見たけれどもかなーり器用なところもありましゅし(見せられた手品を思い出しながら)まあ失礼も承知でしゅが、ああいうのの修行かななんて思ったりもしたのでしゅよ あたしは主の偉業を公布するのも使命みたいなものでしゅしねー。まさに故郷に錦でしゅ -- たまご
- まあ、出身地自体がなくなってしまったのだがね、焼き討ちにあって。&brl;悲劇と言えば悲劇だが、この町では珍しくもない過去だからなあ。
私は魔術師だからね、魔術師は器用なものだろう? まあそれは、不器用な魔法使いもいるかもしれないが。 それは、親に言われて、ではないのかね。ああ、あくまでも自主的に、なのか。 -- フレッド
- 悲劇もありふれてしまうと…でしゅか…。あたしがどうこう言う事では無いとわかってましゅけど…釈然としないでしゅ
逆説的に器用でないと魔術師にはなれないでしゅね。冒険者をやっているのは魔術師のスキルを生かしつつ生活するため? …なんかイメージが凄い変わっちまったでしゅ…(人間は実に差し計りにくい生き物だ、と言わんばかりの様相) -- たまご?
- まあそうだね、ゼロから剣に習熟するのも大変だし。
君は私にどういうイメージを抱いていたんだね。だがまあ、人間に限らず、ものごとを一面で判断するのは良くないよ。 同時に、その一面も確実に対象の一部であることを忘れてはならないが。……たとえば君が、「天使の卵」というより「卵の天使」に見える、ようにね。 -- フレッド
- 最初はそりゃ無条件に自分をわりにくる変人的な?判断は今もって居る情報でしか導き出せないでしゅ
…たまごでないモノからみればアンタは「普通の魔術師」に見えるに違いないでしゅね。ごもっともと言うか、正論すぎてぐーの音も出ないでしゅ… ん、なんか急に変なこときいて悪かったでしゅね。(ちょっと変わり者だと思ったから聞いた、なんて言えなくなったたまご)お邪魔して済まなかった…でしゅ(控え目にぽむ、と消える) -- たまご?
- もちろん手持ちの情報から判断するしかないが、さらにその奥を探る洞察力も必要だろう。殻の中身とか。
さて、そんなに変なこととも思わないが。うむ、気を付けて帰りたまえ。
……秘密とは、他人に言えないから秘密なのだよ。 -- フレッド
- 次一緒だってね、よろしくおねがいします。 -- ラシヤ?
- ああ、よろしく。……学園の生徒さんかな?
私も多少は学園と縁があるのかな、生徒さんとの同行は2度目で、隣に住んでいるのは先生だよ。 -- フレッド
- (学園生徒アーチェリー科の証が光る)そうみたいだ、だってお隣の人ってぼくの教師さ。先生直伝の技を披露出来る機会が出来たみたいだ。
死んでも動いてるようなのが討伐目的みたいだけど、それならこちも安らかな気持ちで挑めるというものです。遠慮なく地獄へどうぞってね。 -- ラシヤ?
- ほう、努弓歩兵さんの生徒か。弓は敵が離れていれば先制の力となるし、魔法よりも連射力に優れている。期待しているよ。
「STAY DEAD!」ってやつだな。中には、自分の意志を失っているアンデッドもいる。塵に返してやるのはむしろ慈悲でもあるからね。 -- フレッド
- とりあえず己の身を守るにはまず相手を知る事でしゅ。ということで生活観を覗きに来たのでしゅ(こそこそ) -- たまご
- (庭先でZAZENを組んでいる) -- フレッド
- (ぬぅ、あれは・・・!なんでしゅかね?むぅ、身動き一つしないでしゅ…。そわそわ) -- たまご
- (浮く) -- フレッド
- 浮いたーっ!?
いや待ておかしいでしゅ!そういう訓練じゃねーからそれ! -- たまご
- (右回りに回転を始める。徐々にスピードが上がっていく) -- フレッド
- くっ!一体何を始める気なのでしゅかこれは!
お茶の間の皆さん、ご覧になっていますか!今目の前で信じられない事が起こっています! -- たまご
- (ヒュィ────ン! という音と共に急激に上昇し、青空に吸い込まれるように姿を消した) -- フレッド
- ・・・・・(上を見上げる)
・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・(凄いものを見た、と言う表情) しまった、不安の種だけが増えたでしゅ…(黄金暦159年8月 G市 場所は伏す) -- たまご
- ……誰かと思ったら、たまご君か(たまごの背後から声がする。振り返るとそこに立っている)。 -- フレッド
- おおぅ!?何時の間に戻って来たでしゅか!と、というか「アレ」はなんでしゅか!なんか凄い勢いでひゅーんって、ヒューンって -- たまご
- 古典的な「ロープのマジック」の応用だよ。
私はマジシャン(魔術師)だからね。マジック(魔術)を使うことに、何の不思議もない。 立ち話もなんだ、よければ上がっていかないかね? -- フレッド
- …マジック!?あ、あれマジックだったんでしゅか!?一体何をしたらああいう風に…
…はっ!きょっ、今日のところは特別な用事があるからこれで悪いけど失礼するでしゅ!撤退ー!(ビューンと言う音が聞こえそうな勢いで飛んで逃げていった) -- たまご
- うむ、気を付けて帰りたまえよ(にこやかに見送った)。 -- フレッド
- ……ん、いつの間にか朝か。仕事、終わりきらなかったなあ。 -- フレッド
- うーむ、酒場同行者はなしか。……そういえば、近所に挨拶回りをしていなかったな。 -- フレッド
- 独り言の最中だが失礼する、今月はお疲れさん。敵も少なくて楽勝だったな。 -- サイラス
- やあサイラス。その分、儲けも少なかった感は否めないが……まあ、最初からあまり「冒険」するのも大変だし、手堅く終えられたいい仕事だったよ。 -- フレッド
- そうだな、変に寄り道してデカいのに遭遇したら危なかったかもしれん…
そういやフレッドの本職は何なんだ? 近接戦闘も出来そうないい動きをしていたが… -- サイラス
- ん、言っていなかったか? 魔術師、マジシャンだよ。この通り杖も持っている(と、銀色のステッキを軽く振ってみせる)。
そんなにいい動きだったかね? まあ、まだ耐久力が低いからね、なるべく動いて、狙われないようにしないと。 -- フレッド
- そうか…俺が鈍すぎるだけか…(どんより)
まぁいい、また一緒に組む事があればその時はよろしく頼む。 その時までに魔道器を拾って足を引っ張らない戦いが出来るようにしておくよ。それじゃ、また -- サイラス
- ああ、サイラスは魔術師志望なのか。魔道器は比較的出やすい印象もあるが、所詮は運だからなあ。
魔道器が拾えなくても、くじけずに頑張るんだぞ! -- フレッド
- まあ、こんなところだろうね。 -- フレッド
- 色は、必要ないだろう。 -- フレッド
- (ウゥムと髭を撫で)・・・卵を割るのが趣味なのかね?君は -- ウォルター
- 卵、ですか? 特に趣味ではないですが、無性に割りたくなることはありますね。
そういうことはないですか? 平穏無事な生活を求めていながら、何かを破壊したくて仕方がない、と思ってしまう、ということは。 -- フレッド
- そ、そうか・・・程ほどにしておきたまえよ・・・?
いや、まぁ・・・・(考え)・・・無くはないだろうが・・・こうでかでかと掲げるほどでは・・・まぁ良いか -- ウォルター
- まあ、あの看板は半ば冗談ですから。私も商店に乗り込んでいって、卵を割って歩くような奇態な真似はしませんよ。
……あるいは、ご自身にそういう願望がおありで、私にそれを重ね合わせていらっしゃるので? 私はフレッド。駆け出しの魔術師です。あなたは? -- フレッド
- そうか・・・いやそれはそうだ・・・ハハハ、焦ってしまうとどうもいかんな早とちりしてしまったよ
何を言うかっ新雪に足を踏み入れたりトランプタワーを倒してみたりしたいとは思うが流石に卵は・・・ む、コレは失礼をした、私はウォルター。しがない楽隠居のジジイだ、宜しくフレッド君 -- ウォルター
- まあ、あの看板に本気の信条を掲げる人も多いですから。
それにウォルターさん、あなたのように、あれがきっかけで訪ねてくれる人もいる。十分役には立っています。 鳥の卵に関して言えば、割らねば食べられない。これは真理です、ふふふ(謎めいた微笑み)。 -- フレッド
- はっはっは、なるほど?という事は私は釣られてしまった訳か・・・コレは一本取られたな・・
ふむ・・・確かにそうだ。食す為には割らねばならない・・・そして目に入れば割らねば気がすまない、単に卵好きとも取れるな?・・・どうでもいいが・・・?(謎めいた笑みに首を傾ぐ) -- ウォルター
- ウォルターさんは、卵はお好きで? この街で手に入るような新鮮かつ清潔なものなら、生で食べることも可能ですよ。
生卵を食べるというのは、奇異に見えるかもしれませんが、なかなか美味しいものです。 -- フレッド
- ふむ、卵を生で、か・・・その習慣はなかったな、何でも硬くなるまで火を通すのが好きなものでな?
そうか・・・偶には良いかもしれんな、試してみるか・・・さて、私はこの辺りで失礼するとしよう、ではまただ、フレッド君(去っていった) -- ウォルター
- ええ、ではまたいずれ。 -- フレッド
|