戦闘設定 †アビリティ †故郷 †スナイディア †酒場のある街から南西に位置する一国家。 スナイディア領セイシス村 †セイシスは霊峰FG山の裾野に広がる森の中の森を切り開いて作られたドがつくほどの田舎。田舎。 「とんと昔のことだったけなぁ その年ぁあんまりに寒くなるのが早ぐって 村の誰もが冬を越せないっておもってたんだ んで、そんな冬のある日、吹雪でびゅうびゅう吹き付ける音にまじって戸をとんとーん とんとーんと叩くひとがあったんだで したらその家のばさまは「となりのやつがまーた食いもんねだりに来だな」そう思って戸越に 「うちにも食いもんはねぇよ わかったら他の家行ってくれ」って言ったんだと したらとなりの家のやつとは違う声で、村では聞いたこともない声で 「私は旅の者です 食べ物はいりません、せめて今晩だけでもこの吹雪を凌がせていただけませんか? 他の家には全部断られてしまいました」って言ってくるんだと したらばさまはちょいと戸を開けて姿を見たら随分若い男で悪魔の尻尾が見えてたんだと ばさまは「ははぁ、こりゃ寒さもしのげない弱いインプが人間に化けてきたんだな」と思ったんだと ばさまはその男を迎え入れ、じさまを起こすと寝入って本当の姿を表したら叩き殺してくっちまおうと話したんだと そんだけ飢えてたんだなぁ そんで男を暖炉にあてて、食べ物を食べさせてやるとうつらうつらとし始める んでも一向に姿を表さない「こりゃ早とちりだったか」と思って仕方なく寝ちまったそうな 次の日じさまとばさまが目を覚ますと男はもういなくって、急いで外に出ると戸のすぐそばに山のような食べ物があったんだと そんでその家は餓えることなく冬を越せたんだとさ これでおしまい」 『スナイディアの伝承〜セイシス村〜』より引用 この話は村のほとんどの人が暗唱できるほどで、それゆえ旅人を盛大にもてなす風習がある。 出身者 †リスト・テイン †物心ついた時からセイシスで暮らしており、冒険者になるまでは外の世界を知らなかった。 // † |