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  • (ふらり、と、かつて死霊たちが支配していたという城へと、紫煙を纏い燻らせながら、黒尽くめの東国人が現れる)
    …っだオイ。話と全然ちげぇじゃねぇか、ここに来りゃ労せずウハウハだと思ったのによぉ。
    (が、城までの道のりには殆ど死霊が現れなかった。もちろん…現れた数少ないそれは有難く"頂いた"訳だが) -- 無尽 2018-01-20 (土) 21:02:26
    • (薄暗い廃城で独りごちる無尽の前に、こんなボロ城には似つかわしくない、手入れの行き届いたメイド服を纏った女が現れる)
      い……いらしゃい、ませ。こちらはー……あの、火車王さまの……あの、おしろ…です(ぎこちなく礼までしてみせる。アンデッドのくせに)
      ごようけん…を、うけ…うけ……あのー、ききます。たんさくですか?まいごさんですか?火車王様は、あのー…とりこみちう、なので……(無尽を見つめる女の瞳は闇色に濁っている。死体だコレ) -- 2018-01-27 (土) 00:38:40
      • (どうしたものかと煙草を燻らせ、その灰が落ちきった頃に現れる女……いや、女の死体。死を取り扱う者としてひと目でその正体を見抜くが)
        留守じゃなかったのはいいが……ンだ火車王ってのはよ。ここぁ冥王とか言う奴の城じゃなかったのか?シシカバブだかシックスセンスだかのよぉ。
        まあいい。おいメイド。用向きは殴り込みだ。テメェの主人に伝えろ、一切合切頂きに来た、とな(ぺっ、と根本だけが残った煙草を吐き捨て男が恫喝する) -- 無尽 2018-01-31 (水) 01:38:16
      • なんだと聞かれますと……あの、火車……あの、あれ…\めぃおーぅ/\めぉう/(ゾンビが指差した先には猫がいた。めおめお鳴いて毛づくろいしたり取っ組み合いしてる)
        …あれが火車で、あの……あれの、王様なので…あの、火車王様、です。冥王、冥王様は……火車王様が、あのー…ふっかつのぎしきを、あの、されていて……おるすです。
        なぐりこみ……火車王様にちょくせつのごようじ、ですか?うけたまわりました。(くるりと踵を返し) あの、おつたえしてきますので……よろしければ、あの、火車たちとあそんであげてください…よろこぶので(また頭を下げて広間を去る。用件を伝えに行ったみたい)

        (無尽が火車とにゃんにゃんしたかしないかはともかく、たっぷり10分は待ったところで)
        どうも、私に用事というのはそちら様で?セネリオのところの奴……というわけでもなさそうだが。
        こんな死体だらけの城より、もっと金も宝もあるところへ殴り込んだほうがいいんじゃないかな?(現れた男もやはり死体だった。袴のようなものを履き、身の丈より長い棒を肩に担いだ姿は、どうみても王様というより武術家の類だコレ)
        -- 2018-02-03 (土) 23:00:42
      • …ああ?いちいち要領得ねぇ奴だな(と独特の間を持つメイドに示され視線をやればそこには猫。流石に目を取られ)…火車…ああ、妖怪か。こんな西の果てで妖怪とはな。
        (確かにこの地においては珍しいが火車自体は特別強力でもない妖怪だ。むしろ邪魔だとでも言いたげにまた煙草に火を付けてその煙を流すようにして近づけさせない)
        は!承ると来たか、が、生憎獣とじゃれる趣味はねぇよ(返答がどうであろうと押し通るつもりであったが、むこうから来てくれるなら探す手間が省ける、と煙草を燻らせて待ち)

        (数本の煙草が灰になり、男が少しづつイライラとし始めた頃、ようやく声が広間に現れる)
        遅ぇ。テメェが火車王とやらか。……セネリオだと?あの自分はやり手だと思いこんでた馬鹿の名が何故ここで出る?
        んー…?んんー…?(もはや男が死体であることくらいでは何も気にしてはいなかったが、その出で立ち、棒を担ぐ姿に目を凝らし記憶を探るようにし) -- 無尽 2018-02-03 (土) 23:34:35
      • \めおーぅ/\めぅん/(無尽から流れてくる匂いをすんすん嗅いで、イヤそうに離れる火車たち。遊んでくれないのであっち行っちゃった)
        (で、火車のことは置いといて、やってきた火車王とやらは無尽の足元に眼をやる)ふむ、随分お待たせしてしまったようだ、悪いね。あの子…ディアナというんだが、普通のゾンビよりは言うことも聞いてくれるんだが、やはり生者のような機敏さには欠けるところがあって……
        うん?私を連れ戻すよう言われてきた、あいつの子分じゃないのか?まぁ戻る気もないからどうでもいいが
        それで今度はうんうん唸りだすし……腹痛いならトイレはそっちの通路の奥だ、死体は排泄なんかしないからキレイなままだぞ?(じろじろ見られるがままになる。火車王のほうではこの若者に見覚えはないようです)
        -- 2018-02-03 (土) 23:56:25
      • (そうして記憶の奥底から思い出す。それは裏社会に隠れ住んでいた無尽もよく知る、馬鹿馬鹿しい騒ぎの一つ)
        ……ああ、そういうことか。あんたは知らねぇって訳だ。あいつのファミリーはとっくの昔に無くなったよ。大騒ぎだったんだぜ?
        あちらこちらで抗争に次ぐ抗争。ちょっとした戦争に匹敵するような死人が出て棺桶屋が三軒、過労で倒れたっつーのは今でも笑い話だ。
        まぁ…俺もそれに乗じて色々と儲けさせてもらったがな(火車王の持つ、長い棒を眺めニヤニヤと笑い言う。かの頭目の名、連れ戻すというセリフ、間違いないだろう)
        幾ら阿呆みてぇに切れ味が良かったからって懐刀の一本が無くなっただけでオタオタしすぎたんだよ、器じゃなかったんだな。なあ…あんた心当たりがあるだろう?
        …火車王……それとも、こう言った方が分かり易いか?"技彦"さんよ(かつて、裏社会において武の極地を争った東国の武術家が居たと聞いた。それが何故か今ここにいるという訳だ) -- 無尽 2018-02-04 (日) 00:35:45
      • おやおや……まぁ人に好かれるタイプじゃなかったからなぁ、あいつ。そりゃあ恨みも買ってただろうが……私がここに済むようになって5年かそんなものだぞ?
        ははっ、いくらなんでも早すぎる!やはり悪事を為す者には相応の報いが返ってくるというものよなぁ!!(笑う死体…変な光景だ!)
        はっ、ははっ…はー……(いいだけ笑うと、髪をかきあげつつ無尽を見据える)…まぁ、やつにとって私はそれだけの価値があったんじゃないか?
        なくして困るなら箱にでもしまっておけという話だな……それで?私を金田一技彦と知った上で…まだこの城の一切合財を奪う心算かい?(構えを取るわけでもなく、杖を脇に置いて階段に腰掛ける。ラフな王様だ!)
        -- 2018-02-04 (日) 00:50:07
      • (気楽に階段に腰掛けた火車王を油断なく見る。まるで道端で休憩でも取るかのような所作だが気は抜けない。それが音に聞く達人とあれば)
        (彼の言う通り、彼には価値があったのだろう。暗黒街のほぼ半数を支配できるだけの力の裏付けとなるほどの。ならば)
        …いや、気が変わった。さっきの猫共やましてやメイドなんぞ手に入れてもそりゃあ財でもなんでもねぇ石ころだ。
        だがあんたは違う。抜けば玉散る氷の刃、一度抜けば何者を打ち倒す紛れもない宝だ。…必要なのはそれだけでいい。
        あんたはこんなところで燻ってるのを良しとするタマじゃねぇだろ?…もうひと暴れしてぇとは思わねぇか?
        (技彦を睨むその黒い瞳には、昏い色がある。黒い炎のような、悪意という名の燃料をくべて燃える、虚の瞳だ) -- 無尽 2018-02-04 (日) 01:10:42
      • ほう、そりゃあよかった!(気が変わったと告げられると破顔して微笑む死体)いやね、私としても面倒は少ない方がいい。武技を戦わせ合うのは好きだが、どうも君のような術師とは手が合わんからなぁ!
        いまの私にとってはあの子達こそが宝で、私自身の武術など腐れた薪のようなものなんだがな…(懐から白い錠剤を取り出してぽりぽり齧る)
        まぁいいさ、確かに冥王の魔力が勝手に生み出す死霊どもを相手にするのも飽きていたところではある
        だが、見ての通り私はもはや人里を歩けん体だ、死霊どもと同じく冥王…シンゴジラだかシックスパックだか……まぁあいつがこちらによこす魔力なしでは、ただの死体となって土に還ってしまう
        あまり遠出はできん身の上なんだがな……どう暴れさせてくれるんだね?(ぽりぽり。生者とは思えないほど闇に染まった無尽の瞳を覗き込む死体の眼は、濁ってはいるが、冬の夜空のように乾いて澄んだ色を放っている)
        -- 2018-02-04 (日) 01:29:28
      • (にやり、と笑いを浮かべ懐から煙草を取り出し、銀色のオイルライターで火を付けてふう、と煙を吐き出す)
        …俺は、この国を潰す。あんたはそれを止めようとする邪魔者共相手に存分に暴れてもらいたい。
        ご存知の通りここには腕の立つ奴らが石を投げれば当たるほど居る。俺が本格的に動けばそいつらがどうしたって湧いて出て来るだろうさ。
        ああ、ここから離れられないというならそれはそれでいい。俺が呼ぶ時だけ来てくれりゃな。
        (言いながら、煙草を持たぬ方の手を振るう。そうすればその後を追うように大きく平たい黒水晶の鏡が現れ、そこからずるり、と骸骨が現れる)
        こいつはここに来る時に取り込んだ死霊の一匹だ。既に俺の支配下にあり、俺の魔力で動いている。
        …あんたも同じように直接支配下に置くこともできるが、こいつみたいな低級な奴ならまだしも、高度な死霊はそれで齟齬が出ることもままあってな。
        そのまま協力してくれるなら俺にとっても有難くはあるんだが(それは言外に、強制的に従わせることもできるという威圧でもある)
        (鋭く技彦を睨む黒衣の男からは、抵抗するようであれば力づくであっても構わない、という暴力的な意志を感じさせるだろう) -- 無尽 2018-02-04 (日) 01:57:46
      • 国を潰す、ねぇ……まぁいいか、それがお前さんのやりたいことならやってみるがいい。諸手を挙げて賛同はせんが、そもそも故国でもない国が滅ぼうと知ったことではないしね
        そう、私にとっての大事はそれだよ、それ。君に協力すれば強い奴と試合える……だったら手を組むしかないじゃあないか!
        (水晶からひょっこり出てきた骸骨を見やり)…ふうむ。面白い術だ…セネリオのところにも死霊術師はいたが、あいつらはこんな気軽に呼び出したりできなかったな。国を滅ぼすというのも満更、少年の夢ってわけじゃないようだ
        確かに死体である以上、その術からは逃れられんだろうが……私を私でなくして、ただの棒振りゾンビにするのが望みかね?(挑発的な笑みで威圧を受け止める。「好きにすればー?」と言わんばかりのバカにした顔だ!)
        ……ふっ、冗談だよ。私は私の意志で、君に協力すると決めたのだ(階段から立ち上がり、黒水晶に手を触れると) ……うん、私にも使えるな、これ(推奨はみるまに透き通ってゆき、乾いた音を立てて崩れ去った)
        これと同じものをいくつか用立ててくれればおんもに出るのも平気そうだ。私はこの腕を、君は水晶と……あとコレもつけてくれると嬉しい(袖口から白い箱を取り出す。齧るとスーッとするミント味のアレだ!)
        そんな条件でどうだろう?なんなら火車もつけるぞ、かわいいぞ\めぉぅ/
        -- 2018-02-04 (日) 02:24:08
      • (マフィアに協力していた事と言い、善悪には拘泥しないしないタチと見ていたが、予想以上のようだ。事によっては力づくを考えていたが)
        …噂以上の空手馬鹿みてぇだな。ま、俺にとっちゃ魔力の節約にもなるし楽だからいいんだけどよ。
        (言っておきながら若干呆れたような顔で煙草をふかして言う。自由意志を奪えば操りやすくはなるものの、その分技彦のような心技体を極めた達人…)
        (その意志自体により生み出される強さはもちろん弱くなる。その辺りを上手く調整する術も無いことはないが、繊細で困難な作業になるためできれば避けたい所だ)
        ひゅう、やるねぇ。その鏡は離れた距離を繋げることも出来るし、場合によっては内部の空間に留まることもできる。
        (砕けた黒鏡を見下ろしながら、もう一つ鏡を造り、そこへ先程の骸骨をまた納め、更に幾つか鏡を造りその辺へ浮かせ)
        用があるときゃその鏡を通じて念話で呼ぶ。そっちからも何かありゃ鏡に向けて念じりゃ俺に通じる。……あ?さっきから食ってたのそれかよ?
        特殊な防腐剤か魔法薬と思や…まあいい。それもダースで買って鏡から送っておく。猫はいらん。邪魔だ(と火車を眺めながらズバッと断じる)
        ま、とにかくこれで契約成立って訳だ。今後ともヨロシク…(そう言って近寄り、手を握る。技彦が温度を感じられるのなら…その手は、彼の手と変わらない、ひやりとした感触を伝えた) -- 無尽 2018-02-04 (日) 02:57:16
      • そうとも私はカラテ狂いの大馬鹿さ、馬鹿は死んでも治らないとはこういうものだ、後学の足しにしてくれたまえ(へらへらと気安い笑み。ゆるい!)
        ま、君のように不死者をしまったり呼び出したりはできんようだが。こうして魔力を吸い取って私の力に変える程度…弁当みたいなもんだな
        そのくらいはできるかな?弁当と電話を兼ねているとは便利なものだ、一家に一台欲しいねぇ、ははっ(ぽりぽり)
        あぁ、コレ食べてないと落ち着かなくてな…口の中がスーッとしてないと息をシてる気がしないんだ。死んでるのに息をするというのも変な話だがね
        えー、こんなにかわいいのに…なー?\めぅぅーん/(足元の火車を拾い上げてわしわし)
        ん、あぁ。こちらこそ夜露死苦、せいぜい悪党するとしようか(片手に火車抱いたままあくしゅあくしゅ……手ぇつめたっ)
        -- 2018-02-05 (月) 23:32:37
      • ほほう…腕っ節だけは天下一品の脳筋野郎かと思ってたが、なかなか器用なこともこなすじゃねぇか。
        だが調子にのって食い過ぎるなよ?俺の魔力はお上品なものじゃねぇからな。腹ぁ壊すぞ(けらけらと笑う)
        (事実、技彦が食う前の魔力には彼ならば慣れ親しんでいるであろう黒い意志…生者に対する殺意の念が色濃くあっただろう)
        はっ!歩く死体になっても口寂しいってか。ま、気持ちは分かるがな?(と煙引く煙草を振って)それじゃ精々キツめのを買っといてやるさ。口臭対策にもなるようにな。
        可愛さで人が殺せるなら評価してやるが、そうでなきゃただの盗人猫だろうが。ああ…でも死体盗ってきて手駒増やせるんなら有りっちゃ有りか?
        (しかし抱きかかえられる火車を見てやっぱまるっきり猫だわ、鳴き声以外は。とか思いつつ、短くなった煙草を火を消しもせずその辺に投げ捨てる)
        んじゃ、いい働きを期待するぜ、用心棒さんよ(言い捨てて軽く手を振り、先程出した黒鏡の一つにすたすたと歩み寄り…そのままその奥へと消えた) -- 無尽 2018-02-06 (火) 00:00:51
      • 不死者をただの死体から動く死体に変える魔力…私は勝手に「瘴気」と呼んでるが、こいつの魔力はそいつに近くてね。
        であれば、気の扱いが専門だった私にならこれくらいはできるということさ…ははっ、生前から胃の丈夫なのが自慢でね。死人の恨み節とヨタ話は聞き慣れてるよ
        (人類全てを呪い殺さんばかりの強烈な呪詛も、むしろ力の源にちょうどよい塩梅。不死者とはまっこと因業な死体です)
        むしろ死んでるからこそだよ、こうして生きてた頃の習慣を維持してないと精神が摩耗してな…あぁそりゃあいい、めいっぱいガツンと来るのを頼むよ
        この可愛さ、まさに犯罪的…!\めぃおぉ/ ふむ、そういう使い道もあるか……よしわかった、さらってくる量を増やさせるから時折回収に来てくれ
        もともと働かせず遊ばせてばかりだったからな、この子達も火車の本懐を為せて喜ぶだろ、きっと(共同墓地あたりで無縁仏の消失が増えるかも知れない)
        任せておきたまえ、この金田一技彦、生前は請けた仕事は必ずやり遂げることで評判取っていたのだ
        君の因果が巡って悪党なりの末路を迎えるまではきっちり護衛してみせるとも……うわっ消えたっ(あれいいな、ちょっと稽古してマネてみようかなと思ったとか)
        -- 2018-02-06 (火) 00:31:01
  • (これまでのあらすじ:酒場に貼り出されていた死霊討伐依頼を請けた久世と桃李。現場は先日久世より聞き及んでいた「桃李の元弟子が消息を絶ったと思われる城」…現地住民からは「猫の城」と呼ばれる有名な心霊スポットだった。心霊出まくり猫居まくり。
     既に足を踏み入れたことのある桃李は、その際にあらかたの不死者は蹴散らしたから楽な依頼だ、と話していたが……) -- 2018-02-22 (木) 22:43:46
    • せいやー!(八ツ墓流唐竹割り!ゾンビの頭蓋は粉砕!) ……おかしい、いや絶対おかしい。私ほんとに先日の帰り道で一度もゾンビやゴーストの類に出くわさなかったんだぞ?
      湧き過ぎだろこれ!死体って地面から生えてくるの!?(城にたどり着くまでの間に何度も何度も何度も何度もゾンビの群れと出くわし、殲滅している。ナニコレ) -- 桃李 2018-02-22 (木) 22:46:33
      • 把ッ!(いつもと違う銀をベースにして金で装飾された錫杖を跳ね上げれば、ぱかーん、といい音を立てて殆どスケルトンになってるゾンビの頭蓋骨が飛んでいき)
        こちらは土葬が主でしたな、それならば地面から生えるのも致し方ないのでは?…にしても、道やら崖やら丘やらあらゆる所に埋めているとは思いたくないですが!
        (飛ばした頭蓋骨が落ちる前から、更なるゾンビ)……桃李様が訪れた際は化かされていたという可能性は?(狐っぽいし化かされるのもうまそう、とか失礼な事を思いつつまた錫杖を振るう) -- 久世 2018-02-22 (木) 22:56:09
      • よしんば皆埋葬されてた死体だったとしても多すぎだろ!?江戸で疱瘡が流行ってもここまで死体まみれにはならん!
        ええい埒が明かん、突然だが久世さんちょっとしゃがんで!(杖に正気をまとわせ……なんかすごい伸びる。光が)
        大斬把!!(ビッグザッパー)(雄叫び高く光の杖を薙ぎ払えば)\アバーッ!/\アバババーッ!/(半径100mの死霊がまとめて切り払われ浄化!城の壁や小部屋は破損!)
        あーもうやってられん、ほんとに化かされてたのかも知れんな…そして馬鹿にされてたのかも知れんなうまだけに……(細かいうまアピールを入れたところで)ご名答
        ……あん?久世さんいま何か言った?ご名答、と言いましたぞ桃李殿。いやまったく見事な馬鹿されっぷりに拙僧感服致しましたぞなむなむなんだとこのやろう!(久世に掴みかかる!) -- 桃李 2018-02-22 (木) 23:09:14
      • えっ…おお、っとと!(と慌てて姿勢を低くする。そうすればぐるりと部屋を勢い良くめぐる綺羅びやかな光の刃)これはまた派手に……
        気の扱いではやはり流石ですな(小声で呟きそうしてやれやれ、と姿勢を戻せば…ぼやく桃季へとどうにも聞き慣れた、それでいて少し聞き慣れぬ響きの声がし)
        ……これは(それは己の声、しかし外から聞く己の声はどこか似ぬ物。とはいえ)お、お待ちくだされ桃季様!拙僧はまだ何も言っておりません!(桃季を押し留めようとする) -- 久世 2018-02-22 (木) 23:22:17
      • ええいそんなお世辞を言ってもごまかされんぞ!確かに私はうまだが馬鹿とはなんだ私がうまならあんたなんて河馬よかーばかーば! ……んん?(言ってない!ていうか今度の声マネちっとも似てない!)
        はっ、ははははは!!いやいや……相変わらずからかい甲斐のあるお方で嬉しく思いますよ!(今度の声はカマっぽい裏声でも久世を真似た高い声でもない。低く響くバリトンボイスで) うわぁ、この声とこの私を小馬鹿にするやり口……うわぁ…………(久世をわしつかもうとしていた手を止め、天井を仰ぐ) -- 桃李 2018-02-22 (木) 23:40:59
      • どうも、お久しぶりです師匠!いやあ相変わらずお若い!70……えーと、もう80過ぎてますか?とは思えませんね!
        (にこやかに大階段から降りて来たのは…筋肉質でずんぐりした印象を受ける、和装の男だった。手には己の背丈より長い長棒を持ち……その肌は血の気が失せはて青ざめている。あからさまに不死者なのだ!)
        そちらの小坊主くんは始めましてかな?どうもこんにちは、そちらのかわいいひとのかわいい弟子です(ひらひらと手を振ってみせる。フレンドリーだ)
        -- 火車王 2018-02-22 (木) 23:41:14
      • いやですからそんな…!(とどうして宥めようか考え始めた時、楽しそうに、実に楽しそうに笑う低音の声が響き)
        ……もしやこれは、以前仰っていた故郷を出奔したあの…?(その和装を見、親しげに語りかけてくる男に、一瞬、気を許しそうになったが)
        …桃季様、お気をつけくださいませ。この者…もはや、生きてはおりませぬ(肌の色もそうだが…生者特有の生気を全く感じない。近頃は見慣れてしまった…死霊だ)
        (周囲に気を張る。男の一挙一動を見落とさぬよう注意深く観察する。その動きは…何気ないようでいて、全く隙がない。気楽そうに振るその手さえも、だ) -- 久世 2018-02-22 (木) 23:56:13
      • あぁ……参ったな、死んでる可能性は考えてたが…こういうのはちょっと、想定外だよ……(上向いたまま生返事を返す。ちょっと今は顔上げてないとやばい)
        ほら、私は気を使うだろ?生きた人間はどんなやつでも一定量の「気」を持っててね、気の扱いに精通するとそれを感じ取る…まぁ気配を探ることができるんだな
        ……あの方の体に渦巻いてるのは人間のそれじゃない…死霊どもとおんなじ、ドス黒くてねばっこい怨念めいた「気」だ…… -- 桃李 2018-02-23 (金) 00:15:29
      • おやおや、せっかくの感動の再会だと言うのにつれない反応ですこと。私も本来なら涙の一つも流したいのですが、コレがこうなものでねぇハハハ(眼を指差す。光の灯らない闇に染まった眼を)
        解説どうも小坊主くん。そう、私がそこで上向いてる方をクシャっと握り潰して倭国を出奔した金田一技彦その人…故あっていまは火車王と名乗っている者さ
        さ、私は名乗った。次は君の番だよ小坊主くん。まずはその物々しい構えを解いて楽にするといい、さもないと……その気になるぞ?(肩口で弄んでいた長棒を片手で構え直す。まだ本気ではない様子)
        -- 火車王 2018-02-23 (金) 00:15:33
      • (表には出さぬものの、内心、じりじりと焦燥感が溢れ出てくる。言葉通り、男はまだその気にさえなっていない)
        (それでも、ただ構えただけ、それだけで動きの端々から只者でないのは否応無しに伝わってくる)
        (桃季も、今は余程の衝撃であったのか、先程までの覇気がまったく消えてしまっている。このままでは…不味い)
        やはり…ですか…。であるならば尚更退くわけにはいきませぬな(そう、せめて最低限桃季が気合を取り戻し、逃げるもままならぬ状態から脱するまでは)
        ……拙僧は、辺涯宗沙門、久世と申します。失礼とは存じますが…お構いなく(むしろ、しゃん、と涼やかな遊環の音を鳴らし、槍のように構える)
        (まずはこちらに注意を引く。その間に…更に周囲を探る。桃季とは違い、気そのものを探るのではないが、坊主も法力に長けた者、類似する魔力なり生命力をある程度探れる)
        (雑魚は一掃されたものの、新手が居ないとも限らない。さすれば…目の前の男とは違う、城の奥からもう一つの大きな気配を感じ取り) -- 久世 2018-02-23 (金) 00:36:28
      • (のそり、と現れたのは鬼。黒き肌、黒き髪、黒き眼をした筋骨隆々とした黒鬼)
        (しかしその体から腐臭漂い、髪の毛も何箇所かが皮膚ごと剥がれ落ち、肌も一部が腐れ、生きておらぬのはひと目で分かる、が)
        肉ぞ肉ぞ、新鮮な肉ぞ。煮て食おうか焼いて食おうか。おい火車王よ、我の獲物を取るつもりではあるまいな?
        (ぎろり、と男を睨む黒鬼)まったく、主は近くの村々を襲えを申されたが、何故このような男を…(ぼやく黒鬼、だが黒鬼は知らない)
        (少し前、無尽の駒の中でも強力な部類であった黒竜が、一つの魂を収穫できること無く冒険者に倒されたこと)
        (だからこそ、それに一枚劣る黒鬼へと男をつけ、補佐の役目を与えたこと、そして…それは火車王の実力を確かめる、無尽の思惑であることを) -- 黒鬼 2018-02-23 (金) 00:37:02
      • はー……やれやれだ、師匠はぼんやりしてるし、連れてる男はやる気満々。私は師匠と積もる話を、君とはよき友人になれるようお互いを知りたいだけなんだがねぇ(肩をすくめてやれやれ)
        ほら、そんなに怖い顔しないで笑顔笑顔…辺涯宗という宗派は初耳だがどんな経を……(と、言いかけたところで口をつぐんであからさまに渋い顔)
        めんどくさいやつが来たなぁ…お前もお前の主も、情緒…ワビサビがわかってないよ。戦いとは積み上げ積み重ねだ、ただの出会い頭じゃ物語性ってもんがないだろ?
        人間がいるから襲う!喰らう!とかやるんじゃ獣と変わらん、村を襲うにしても時節を待てと言ってるだろうにまったく……(懐から白い錠剤取り出して苛立たしげに齧る)
        あー失礼、そいつはえーと……我が同盟者がよこしてきた……名前を覚える価値もないバカだ。
        バカだから好きにしてくれていいよ。どうせあいつもこんなやつのことどうでもいいだろうし(ぼりぼり)
        -- 火車王 2018-02-23 (金) 01:06:03
      • あぁ……私があのときお止めできなかったばっかりに、寅之助様から預かったお子をかかる羽目に陥らせてしまい…なんとお詫びすればよいのか……(上向いたままぶつぶつ)
        もはや私なぞこの世に生きる甲斐もない……(とか呟いていると) ……グスッ(殺気ぷんぷんの新手が来たので顔を拭う。泣いてなんかない)
        なんですか技彦様、このあからさまに図体だけでかく造ったすてごまみたいなサンシタ(機嫌が悪いので辛辣。こういう要らないところでこの師弟はよく似ていた!)
        同盟者ねぇ……なぁ久世さん、私こういうデカブツと、このデカブツの発する「気」にどことなーく覚えがあるんだが、君はどうだい?(まだちょっと鼻すすりつつ、それでもわかりやすい敵を前に気を取り直した様子) -- 桃李 2018-02-23 (金) 01:06:08
      • かんらかんら!戦いに風情など求めるなど笑止!元人間の悲しさ故か?人間らしさを未だ持つとしがみ付く故か?
        強ければ奪い、喰らうのみ、人も、獣も、鬼も、何も誰も変わらぬ!ただただ血に狂い、肉を喰めばよい!
        (ぞろり、と人間一人の大きさと長さがあるような金棒を引きずりあげ、肩にかけ黒鬼は火車王を笑い飛ばし呵々大笑する)
        ……我が主が申す故、貴様の妄言も今は不問にしてやる。だが何時迄もそのような態度を取り続けられると思うな。
        (恐らくは味方であるであろう男に、二人に向けているような殺気を同様に向ける黒鬼。そうして一つ睨みを効かせて鼻を鳴らし視線を切り)
        ほうほう、肉が薄いのは残念だが、女が居るのは良い。実に良い。お主は突いて捏ねてまあるい血餅にしてくれよう!
        (そうして、どすん、どすんと重量感ある音を立て石床を踏み鳴らして桃季へと迫る。技術も何もない、掲げた金棒を力づくに振り落とさんと) -- 黒鬼 2018-02-23 (金) 01:39:56
      • …ええ、ともかくとも正体を取り戻してようございました(二人の黒鬼評に苦笑い。口の悪さも八つ墓流は指導するのか、などと益体もないことを一瞬思いつきつつも)
        ……そうですな。拙僧にも覚えがあります。泥のような…それでいてこちらを浸さんとする邪なる気。間違いないかと。
        (迫る悪鬼の顔を見上げれば…その額には、己もよく知る黒水晶)桃季様(短く、切るように)貴方様の弟子は、魔道のみならず外道に落ちたようです。
        …無念です(もはや是非も無し。彼の死霊術師を同盟者などと言う時点で、友人などとは天地が転がっても有り得ない。桃季の弟子ならば…と、ここに来るまでは、そう思って居たのだが)
        ッ!(桃季と狙っていることが分かった時点で、その隙を突くべく、黒鬼の横へ付くように円を描いて走る。今の桃季ならば無防備にやられはすまいと…火車王へと注意を払いながら) -- 久世 2018-02-23 (金) 01:40:39
      • あぁ…どういういきさつでそうなったのかはわからんが、どうやら今のあの方は人間の敵、というやつらしいな
        ああして戦いたい相手と仲良くなろうとするところなんて生前となんらお変わりないというのに……はぁぁ…グスッ(だめだまた泣けてきた。私が至らなかったせいで…)
        ズズ……あぁ!?やかましい!肉玉ふぜいが人のような言葉を用いて私を評するでないわ!
        まして我が前で私が丹精込めた弟子を罵ったな!(あくびが出そうなのろくさい金棒を飛び退って躱すと)\がぁん!!/(なるほど、図体相応の膂力はある様子。広間の床石が爆ぜ飛んだ)
        貴様は……(黒鬼が金棒を引き戻すより早く、それを握る腕めがけ) 私の逆鱗に二度触れたッ!!(金色に光るクナイを8本同時に投げつける!両手全ての指間に挟んでの投擲!) -- 桃李 2018-02-23 (金) 02:20:04
      • コレだもんなぁ……だからバカは嫌なんだ。だいたいおれぁ人間辞めちゃいねぇよ、人間でなくされただけだばーろー(吐き捨てるような口調。何か癇に障ったようです)
        君に私の態度を改めさせられる機会がこの先あるかどうかだねぇ…ま、せいぜい頑張ってアルジサマにいいとこ見せるんだね、図体だけでかく造られたすてごまのサンシタ君
        (錠剤齧りつつ指を鳴らすと…久世には見覚えのある、桃李には覚えのない黒い輝きを放つ、鏡のようなものが現れた)
        久世くんには嫌われてしまったみたいで残念だが…まぁしょうがないか。こんなことしてるしね、外道だよね、私(鏡を鬼と人間と半妖のほうに向けてやる。これでいいだろ)
        さぁ頑張れよでくのぼう!愛しのあるじさまぁん♥がかぶりつきでご覧になってるんだぜ!!(実に楽しそうに笑いながら、桃李の動きに目を細める。懐かしいなぁあのクナイ)
        -- 火車王 2018-02-23 (金) 02:19:57
      • (桃季の言葉を聞きながら、懐かしんで慕情を込めて呟くその言葉に、坊主はある種の戦慄を覚えた)
        (戦う相手と仲良くする。それはそれだけならば良いことだろう。お互いをよく知り、ぶつかり合い、高め合う。素晴らしいことだ)
        (…だが、兄の同盟者である以上、その相手は必然、死をもたらす相手だ。殺すと決めている相手と友好を深める…それは、人として正しいのか?)
        (そして…桃季が言うように昔とそれが変わらぬのならば…この男の理は、元から歪んでいたのではないか?と)
        (鏡を生み出した事に一瞬眉を潜めたものの、外道であることを易易と受け入れ、楽しそうに笑う男を視線の端に捕らえながら、背筋に怖気を感じ)
        …桃季様!今、この一時だけでもいい…あの男が弟子であること忘れなさいませ!(どこか危機感を持った声で叫び)
        せいっ!(苦無に続き、口元で真言を唱え紫電の刃輝き伸びる輪鈷杵を投げ放つ。それは、桃季の苦無とはまったく違う角度から) -- 久世 2018-02-23 (金) 03:07:51
      • (両腕へと全て突き刺さる苦無、そして、黒鬼の死角から輪鈷杵が迫り、その脇腹へと突き刺さった、が)
        ぬうううっ!!ふ…ふはははは!この痛みもまた心地良し!!(二種類の光り輝く刃は確かに黒鬼の死した肉を焼いている)
        (だが、黒鬼は委細構わず、衝撃に浮かび上がった床石をすくい上げるように坊主の方向へぶっ叩く)
        (一瞬で砕け散った床石は石の礫の嵐となって坊主の全身へと降りかかり、僧服を穴だらけにした)
        活きがいい獲物は歓迎ぞ。活きが良ければ良いほど仕留めがいがあるというものだからな!
        (そして続け様に桃季へと突進。金棒を突き込むように伸ばし、彼女の二倍以上はあるかという巨体で体当たりを仕掛けんと)
        (突きを左右どちらに躱されようとも、その腐肉の質量で一息に押しつぶす狙いだ)// -- 黒鬼 2018-02-23 (金) 03:08:26
      • ええい痛みが心地良いとか被虐趣味でもあるのかこのデカブツ!?平気な顔してるんじゃないよ自信なくすな!(ミノゾンビには多少効果のあった正気クナイでビクともしない。くやし紛れの軽口を叩きつつ)
        あの人ならどうってことないだろ、あんなの(視界の端で飛礫に撃ち抜かれる僧服が見えたが、あの人ならどうということもないだろうあんなの)
        どうもコイツは私をご執心のようだねぇ…妬けますか技彦様?(なんて火車王に視線向けてみる。うっわ超ヘラヘラしてる)妬けませんかそうですか
        でー、だ。確かにその質量と怪力はたいした脅威ではあるが!(突っ込んでくる黒鬼から視線をそらさず仁王立ちになり)すぅー…………(悠然と息を吸い込む)
        山河枯芒!!(黒鬼の足元に触れれば肉を裂く正気の刃を生み出す!以前ミノゾンビの大群を相手取った時ほどの規模ではない、黒鬼の足裏サイズの小規模なものではあるが、それでも切れ味は遜色ないものを)
        ただ突っ込むだけで掻き獲れる程この阿地桃李の首は容易くのわー!?(あっ、勢い殺しきれなくて金棒喰らった!めっちゃ吹っ飛んだ!!) -- 桃李 2018-02-25 (日) 02:10:55
      • ふふ、師匠が連れてくるだけあって、あの小坊主くんもいい動きするじゃあないか…(生前の正気をも疑われているとは露知らず、うまと少年の鬼退治を楽しそうに眺めてる)
        しっかしなぁ、大男総身に知恵が回りかね、なんて言うが…いくら不死者とは言え痛覚も回ってないんじゃないかあいつ?まぁなんとも愚直というかバカと言うか…(腕やら腹から刃物生やして呵呵と笑う鬼を見てしかめっ面)
        あぁやだやだ、無尽ももっと私と気の合うやつよこして来いよなぁ…お、ちょっと頭使った。久世くん大丈夫かな?(完全に観戦ムードで、桃李の挑発にも笑顔で手を降っていたが)
        あははははは!師匠ドヤ顔で足止め技出しといておもいっきり突進喰らってるし!超うける!!(たのしそう。とりあえずこの戦いに手を出す気はない様子)
        -- 2018-02-25 (日) 02:11:32
      • (床より輝き生み出される気の刃。かつてのそれが黄金の草原とするならば、今現れたそれは差し詰め黄金の絨毯か)
        (当然、突進は容易には止められず、そこへ突っ込み足裏を細かく切り割かれる)
        (激しい痛みもさることながら、このままではヤスリがけされたように足首より下を物理的に失う)
        ぐう…っ!!なんの!(突きの後、突進を仕掛けるつもりであったが、それを中止し横っ飛びに転がって)
        (ついでに苦無と輪鈷杵もその勢いで床に擦り付け落とし、体制を整えようと起き上がったが…) -- 黒鬼 2018-02-25 (日) 02:45:50
      • (心の声がそのまんま出てる桃季の口ぶりに苦笑しつつ、果たして少しはどうということもあったようだ)
        …いやはや、信頼には答えませんとな(ただの布ではない袈裟部分は飛礫を十全に防いでいるが、手足部分に幾つか穴が開いている)
        (しかし頭や関節部分の重要箇所が上手く守っているのは、退魔坊主の面目躍如というところか。が、桃季が吹き飛ばされるのを見るや否や)
        桃季様!!(大分勢いが失われてるが、元々が大質量だ。軽い衝撃ではあるまい。このまま追撃させるは悪し、と)
        隻手音声:已生善令増長(素早く唱え、錫杖を構えた右手に身体強化、更に高く飛び、縦に一回転して遠心力も合わせ)
        (黒鬼に真っ向唐竹割りで錫杖を振り下ろす。そして懐の左手には三鈷杵を)なうまく さまんだ ばざら だん かん!
        (錫杖が当たろうが防ごうが、即座に続く破邪の刃がその額の黒水晶を切り裂く算段だ) -- 久世 2018-02-25 (日) 02:46:22
      • よっ(吹っ飛ばされつつ身を捩り)ほっ…(縦にくるくると回転して勢いを殺して)なんとぉっ!(なんとか壁や瓦礫にぶち当たる前に四足で着地!)
        いかんいかん、肉の力を甘く見ていた…(ぶっ叩かれてみしみし言う体をほぐしつつ)大丈夫だ、問題ない!(心配そうな声を投げてくる坊主に返事しておく。動きに支障はないよ痛いけど!)
        ふん、足首を失くしてもまだ立ち上がらんとする闘志は一端だが……私達の世界ではそういうのを「往生際が悪い」と言うのだ
        おとなしく……(たん、たんとその場で数度足踏みをして)\ふっ/(姿が掻き消える)
        柳間一踏!!(次の瞬間には、黒水晶を唐竹割りに打ち据えんとする錫杖へ添えるように、杖を袈裟懸けに振り下ろす桃李の姿が!)
        往生しろでかぶつめ!(振り抜いた杖で残心の構えをとりつつ。この歳で高速移動技は疲れる) -- 桃李 2018-02-25 (日) 03:19:23
      • (頭上に迫る錫杖による銀の一閃。懐に握られた紫電の刃。そして、空間を跳躍したかの如く突如現れ杖を振るう女)
        (崩れた体勢ではその全てを受け切ることは難しい、ましてや受けても重症を負ったこの足では口惜しい事ながらこの二人の攻撃をさばき切れぬだろう)
        (そして、にぃ、と黒鬼は笑う。食うも楽。奪うも楽。痛みも楽。享楽に生きるが鬼の性、無尽の死の呪いにも近しいその狂気が)
        ふはははは!!滅ぼし殺すが主の命ならば!またそれに我も従おう!!
        (右手に持った金棒を高く掲げ、一瞬でそれを持つ肩に腕に黒鬼のありったけの妖力が集中する。それは、防御のためではなく)
        (錫杖を、杖を無防備に頭に受け、びき、と額の黒水晶にヒビが入る、が、それとほぼ同時に)

        『城崩し』(めいっぱいのぜんりょくでぶっつぶす!)

        (狙いなどしない。ただただ目の前に、視認さえも不可能の程の凄まじい勢いで金棒を叩きつけるだけ)
        (音速を超えたその速度で振り下ろされた金棒は、城の石床へと、まるで隕石が落ちたかのようなとてつもない衝撃を生む)
        (一瞬で大きなクレーターを床へと作り、その地盤さえも陥没させ、廃城全体を揺るがす)
        (自らの生み出した衝撃で吹き飛ばされる黒鬼、その表情は、楽しそうな、本当に楽しそうな笑みを浮かべたまま)
        (巨体の全身の肉を土塊と化して砕け散っていった) -- 黒鬼 2018-02-25 (日) 04:09:31
      • (黒鬼の笑みに、退魔坊主として、鬼をよく知る坊主に戦慄が走った)
        (攻撃の最中だとしても、それを止められないとしても、その経験が、即座に対応策を殆ど無意識に打つ)
        ……ッ!(一瞬を切り取る刹那のうちに、無詠唱にて法力を練り、編み、展開。錫杖を振り下ろしたままの体の前面に法力の障壁を展開)
        (それが、坊主の命を救った。黒鬼と同じように砕けながらも、坊主の身をどうにか守る)
        (しかし今際の際の一撃は重く、殺しきれない衝撃が坊主の身を打ち、天井まで弾き飛ばされ強かに背中を打ち付け呼吸が止まる)
        か…はっ(これほどまでの一撃、火車王はともかく桃季も巻き込まれてはいないか、そんなことを、思いながら) -- 久世 2018-02-25 (日) 04:10:04
      • あるじとやらのオモチャになる前はひとかどの鬼だったようだなこいつ。再びの死に臨んでその笑顔、いいぞ!あっぱれだ!(なんか感心してる。武芸者かくあるべしだな!)
        ただまぁ、笑顔はいいんだがこりゃあちょっと……(つづけざまの高速移動は体への負担も気の消費もきつい。この鬼の気があからさまに膨らんでいくのを見て、何かしでかす気配は察するが) やばくない?
        \ごしゃあ!!/うぬっ!(揺らぐ城。吹き飛ぶ瓦礫。と、桃李さん)
        この程度で……(懐から鉄鎖を取り出し、己めがけて飛んできた巨大な瓦礫を踏みつけて足場として)死ねるかぁ!
        (吹き抜けの広間なのが幸いだった。二階廊下の手すりに鎖を引っ掛け、致命的なサイズの瓦礫を蹴りつけて飛び退きながら中空での挙動を制御する)
        \ばきゃ/ あ゛ーっ!?(当然、そんなアクロバットに木製の手すりが耐えられるはずもなく。瓦礫の回避は成せたが、まともな受け身も取れず)うぐへぁ(べちゃ。思い切りさっきまで床だった地べたに落下した) -- 桃李 2018-02-28 (水) 00:20:15
      • はっ、はははは!やりゃあできるじゃねぇかぼんくら!そーだよ戦いってぇのはそれだ!
        「己が死んでもいいから相手を倒す決意」!いやぁただのバカだと思ってたけど最後にいいモノ見せてくれたぁ!!(大口開けて、上向いて。楽しくて仕方ないというふうに大笑いしてる)
        (当然、火車王の方向にも爆風と瓦礫が襲いかかるが)ははは!はははは!人が末期に際して見せる命の輝き!生きてようと死んでようと関係なく美しい!!(爆風をものともせず、ふらふらと周囲を彷徨うだけで飛礫をかわし続ける。軌道が読めれば避けることは容易い)
        はっ、ははっ…………はぁー、面白かった!!!(笑いの波がひき、黒鬼だったものが地に伏し、城の軋みも収まった広間で、芝居か何かの幕が降りたあとのような脳天気な感想がこだまする)
        師匠!久世くん!まだ立って歩いて得物を構える元気は残ってるか!?
        あの黒鬼(バカ)を簡単に退けてみせた君達だ、きっと私ともいい勝負になるはず!万全の体制で臨みたいと言うなら出直してもいいよ!
        -- 2018-02-28 (水) 00:20:18
      • ぐ…ぬぅ(吹き飛ばされた天井付近の壁から剥がれ落ちるように落ち、それでも足から着地できたのは日頃の鍛錬の賜物か)
        (桃季の方へ視線を飛ばせばあちらは着地は失敗したものの、黒鬼の今際の際の一撃の余波は喰らわずに済んだようだ)
        桃季様!無事ですか!?(声をかけながら、気楽に楽しそうな声を上げる火車王を油断なく見やる)
        (あれほどの威力にも傷をつけたどころか、息を切らした様子もなくただの余興だったかのようにどこ吹く風)
        ……さあ、しぶとさには多少の自信はありますが、些か今日は大仕事でありましたからな?
        お楽しみ頂けて幸いですが、演し物には幕間も必要なれば、良い演技も出来ようと言うもの。
        (即応できるように錫杖は構えはするが……視界の端で広間の出口を見やる。火車王は明らかに黒鬼より一枚も二枚も上手だ)
        (必ずしも兄の命令に従順に従っている訳ではない様子と、今の時点ではどこかを襲う気もない口ぶりからも仕切り直すのは一つの手だ)
        (ましてや…坊主と桃季、この城に辿り着くまでの連戦に次ぐ連戦、そして黒鬼に受けたダメージは決して軽くない) -- 久世 2018-02-28 (水) 00:51:07
      • か、軽業は得意なんだけど、曲乗りはあんまりで……まぁ、生きてはいるよ(地べたに突っ伏したまま手をひらひら)
        私としては体の痛みより心のほうがぐっちゃぐちゃなので頭を冷やす時間が欲しいかな…なんだこの状況ほんとに…
        というわけで、久世さんの言うように幕間を入れて欲しいところではあります。いま戦って負けたら「あー!あの鬼のせいで万全の戦いができなかったなー!本当ならもっと動けたのになー!」
        って負け惜しみ言いながらやられますよ?悔い残しまくって連戦強要した技彦様のこと呪いながら死にますよ私(うつぶせにへたばったまますごく情けないこと言い出した) -- 桃李 2018-02-28 (水) 01:23:12
      • ふんふん……まぁ寝そべったまま気を溜め込んだクナイ用意してる師匠のことは置いとくとして\!?/(バレてた!)
        私としてもね、せっかく楽しい勝負ができそうな相手をこんな形で打ち取るのは本意じゃあない。つまらん。
        どうせこの城からは満足に離れられん身の上だし、今度は無尽のやつにもいらん手出しはさせないと約束しよう。というかあいつに約束させる。なんだよこの惨状…誰が掃除すると思ってんだよあのでかぶつ……
        いいよ、今日のところは街に戻って……死霊の方も私がなんとかしておくから、ギルドにはいいように報告しておくといい
        万全の態勢が整ったらまた来てくれ、絶対だよ!待ってるから!(先程の場違いな高笑いとは違う柔和な笑顔。不死者なのに暖かさすら感じる!)
        -- 2018-02-28 (水) 01:23:15
      • (先程の彼女らしくない様子にも、彼女の中ではやはりまだ整理ができていないらしい。迷いを抱えて戦えば、結果は危うい)
        (それでも、と八つ墓流らしい、そして桃季らしい仕込みに、己が手を貸し杖を貸し心配する必要はないな、と僅か笑みを漏らし)
        寛大なる処置を賜り有難く存じますよ、かつては道理に通じ機微を解する客を粋と評したそうですが、火車王様も中々の粋で。
        ……願わくば、兄との同盟を解いて頂ければ更に粋なのですがな(坊主にしては珍しく皮肉めいた表情でそんなことを言うが)
        (だんだん分かってきた、この男はある種においてあの鬼と同類だ。この男は…善悪考慮せず、ただ楽しければいいのだ)
        (その思考において同盟を良しとしたのならば…今更こんなことを言っても通じまい)
        それでは…一旦の幕引きと致しましょう。さらばです(出口に向かってひた走る。ならば、この男も止めなければなるまい、と、そう思いながら) -- 久世 2018-02-28 (水) 01:46:54
      • まぁバレますよねあなたには…こういう不意打ちを教えたのも私ですし(ちぇーっと起き上がってクナイをしまう)
        でもそんな享楽主義を教えたつもりはないんですがねぇ……本当に仕様のない人ですよ、まったく(何か色々詰まったため息。ほんとなんでこんなことになったんだ)
        じゃ、掃除がんばってくださいね技彦様。また来ますので……久世さん速っ!?待って待って!今吹っ飛ばされたばかりで元気だな君!?(慌てて久世の背中に追いすがろうとして、ちょっと火車王に振り向き)
        おかしな場所、おかしな状況、あなたもおかしな状態ではありますが…またお会い出来て嬉しかったですよ、技彦様!(言いたいこと言って駆けてった) -- 桃李 2018-02-28 (水) 02:11:35
      • ははは、粋な死人ってどうにも変な言葉だね。まぁ褒め言葉と受け取っておくよ
        残念だが一旦手を貸すと決めた以上は裏切らないのが私の主義でね。ただでさえあいつ一人っきりなのに私まで君達の側についたらかわいそうだろ?
        ま、そんなわけだから諦めてくれ。師匠もお気をつけてー(去っていく二人を悠然と見送り)
        ……おれぁあんまり会いたかなかったですよ、師匠(独り言つぶやいて瓦礫の山を掃除にかかった)
        -- 2018-02-28 (水) 02:11:38
  • (あらすじ:準備を整えてふたたび火車王の根城を訪れたところ、無駄に達筆な筆で「おいでませ」と書かれた看板が正門前に)
    (門をくぐれば、荒れ放題だった庭は相応に手入れされ、刈りたての芝の香りを運ぶそよ風も心地よい)
    (そして……おお!エントランスホールには純白のテーブルクロスがかかった長机と、やけに肌の血色はいいが不死者特有の闇色の瞳をしたメイド風のゾンビが!) -- 2018-03-02 (金) 22:49:05
    • ら……らっしゃーせー(ぺこり。オジギまでしてみせる!ゾンビのくせに!)
      あの……火車王様は、いま、あの……すこーん?を、焼いて、いらっしゃいます……おもてなし、だそうで。
      あの、おまちいただき……あの、イス、どうぞ……おのみものは、こーひーと、あの、こうちゃ…が、ありますが(イスを引いて掛けるよう促してくる!ゾンビが!) -- 2018-03-02 (金) 22:51:49
      • ……桃季様、これはどう解釈すれば良いと思われますかな?拙僧は今丁度、罠を警戒する所を諦めたところですが。
        (看板と眉までは眉を上げる程度で済んだ、きちんとしたテーブルには疑問の念を抱いた。そしてメイドが出てきた所で首を傾げ)
        ………拙僧は緑茶をいただきとうございますな(スコーンを焼いていると聞いた所で色々と腰砕けた。流石に椅子には座らなかったが) -- 久世 2018-03-02 (金) 22:59:14
      • …….師匠としては「すごく楽しみにしてたんだろうなぁ」とほっこりしてるところだよ(祭りの前日とかぜんぜん寝付かない子だったなぁ、と遠い目)
        アッハイ、それじゃ私はコーヒーで……あ、砂糖とミルクは結構です…(こちらは促されるまま席に着く桃李さん。押しに弱い!) -- 桃李 2018-03-02 (金) 23:02:58
      • か、かしこまりー(またお辞儀して裏に引っ込む…あっすぐ出てきた) どうぞ……あの、こっちが…おちゃ、で…こっちが、あの、こーひーですので…(うやうやしく二人に差し出し、メイドはテーブルの端で控える)
        (なんとなく茶をしばいたり先日の戦闘の痕跡がまったくない広間を眺めたりしていると……あっ小麦の焼けたいい香りが!)
        ふわぁ〜!いらっしゃぁ〜い!いやまっでだよぉ!やっと師匠と久世くんが来てくれたよぉ!(変なテンションの火車王がスコーン持った皿と共に現れた!)
        あ、言っとくけど毒とか入れてないし私とこのメイド…ディアナは不死者ではあるが腐敗はしてない、衛生面には特に気を使ってるから安心して食べてくれていいよ!(席について自分も食べる)
        うん……わからん!味わからないんだよね私!不死者だからねハハハ(ハハハ) レシピどおりにやったからたぶんおいしいよ!(実際まずくはない。ふっつーの味)
        -- 2018-03-02 (金) 23:10:41
      • (ディアナの位置をきちんと確認しながらも、ほのぼのとする桃季が席に付くのを見ればやれやれ、と己も火車王の対面の席へ付く)
        (この前もだが、この男の前では桃季の意外な一面を知るばかりだ。恐らくだが桃季はいわゆるだめんずとやらに引っかかる質なのではなかろうか)
        なんですかその高山で人待ちわびる店主のような声は……いえ、お気遣いなく。まさか緑茶まで出るとは思いませんでしたが…(坊主は出た物に口は付けず言う)
        ……桃季様。お心をしっかりと保ちくだされ、揺れることなきよう(言外に、坊主は言っている。情を断つのだ、と)…火車王様、茶会の前に、一つ確認したいことが。 -- 久世 2018-03-02 (金) 23:25:46
      • ハハハ私はいつだってクールで知的な桃李さんさハハハ(ハハハもぐもぐ)……うん、なんていうか特筆することもない味。
        メイドさんジャムあります?\あの、ない…です/そっかー(もぐもぐ。一つ言えることは…今の桃李はだめだ!子煩悩な親の顔になってる!) -- 桃李 2018-03-02 (金) 23:31:25
      • いやぁ、先日の掃除を終えてからヒマでヒマでねぇ、待ちくたびれた余り変な声が出てしまった!いやお恥ずかしい!
        君も師匠も東国の人だから飲むかなと思ってディアナに買いに行かせたんだよ。まぁ気が進まないなら無理にとは言わんが、本当にただのもてなしだからあまり気構えず請けて欲しいねぇ…あ、敵だから無理かな?
        確認?なんだい?無尽のことならあまり答えられるようなことないぞ、お互いそんなに干渉しないし。特に私の方からは(なー?と寄ってきた火車をヒザの上に載せて撫でながら)
        -- 2018-03-02 (金) 23:38:34
      • (桃季の方を横目で見やれば、はぁ、とため息をつき椅子を軋ませる。彼女も分かってるはずではあるのだが、元々が情の深い女性だ、それが極まればこうなるということか)
        いえ、火車王…技彦様についてのことです。……再度の問いかけにはなりますが…(そこで、見つめればどうしたって死体であることが分かる彼の瞳に視線を合わせ)
        兄との協力関係を解消する気は、ありませんか?(ただ力を振るうことを楽しむだけならば、危うくはあるものの即座に害とはなるまい。…だが、今はそこに害そのものでしかない方向性がある)
        …貴方ほどの方ならば、無尽に加担せずとも歩む道はありましょう(普段の少年らしい高い声とは違う、一段低い声。それは、最後通告であった) -- 久世 2018-03-02 (金) 23:49:07
      • なんだ私のことか……(少年の強い決意に輝く瞳をじっと見つめ返し、提案を聞き)…ふん、ふん(軽く頷いてみせた)
        あるよ?(あっさりと。坊主の問に悩むことなく答えてみせた) というか同盟しちゃあいるが、お互いに信頼してないしな。あいつはあんなお目付け役よこしてくるし、私あいつの「こちらによこす死体を増やせ、民草を殺せ」って要望ほとんど無視してるし。
        だがね久世くん、同盟を反故にする「気がある」のと「実際にやる」のは違う話さ。どうでもいい盟ではあるが、一度結んだ以上「やっぱやめた」とはできない。
        これは単に私の信条、ポリシーの問題でね……要はどうだっていいのさ、同盟なんて。ただ「私がすっきりしないから」嫌だ。
        手を貸すとあいつに約束した以上はきっちり履行するし、どう見てもクソ悪党の無尽のために、相手がどう見ても善人の君や、私を育ててくれた師匠であっても戦う。
        まぁ理解できないだろうけどそういうやつなんだよ、私は。……ディアナ、テーブル片付けてくれ\はーい/\めぉぅ/\めぉめぉ/(メイドと火車の群れが長机をえっちらえっちらと片せば、元の広々とした空間が!)
        -- 2018-03-03 (土) 00:08:29
      • あっ、スコーン……(食べてる途中なのにテーブル下げられた!) ……はぁ。せめて最後は昔のように、ゆったりと卓を囲みたかったんですがね(ごくん)
        嫌なら辞めればいいでしょうに変なところで頑固というか、どうでもいいことにこだわって下手を打つというか…やっぱり寅之助様のお子様ですよ、貴方は(イスから立ち上がり、下げられる前に掴んでいたスコーンを紙にくるんで懐にしまうと)
        久世さん、いちおう説明しておくが……君と猫目亭で野試合した時の私の振る舞いを覚えてるか?技彦様も基本はああだ、その場にあるものはなんでも利用される。
        いちおう同門で直接の師匠ではあるが、さすがにあの方の頭の中までは私もわからんから「何してくるかわからんぞ、注意しろ!」とだけ……アドバイスでもなんでもないなこれ(肩をすくめる。役に立たねえBBAだな!) -- 桃李 2018-03-03 (土) 00:16:39
      • む?(と意外な返答に眉を上げるが、その後に続く言葉を聞けば)……残念です。それだけ義を重んじることが出来るのならば…。
        本当に、もっとその力を違うことに役立てることができたでありましょうに…(首を振る。実に無念そうな表情を浮かべて)
        …承知致しました。桃季様のあの戦法には拙僧も舌を巻きましたが…この度は舌を抜かれぬように致しませんとな。
        何せ地獄の獄卒よりもなお強き者を相手にするのですから(同じく席から立ち、ふう、と一息を付き)
        もはや是非も無いでしょう。……火車王様。お止め致します(言うが早いか椅子を掴み男へと投げ放つ。そしてそれとほぼ同時に駆け)
        ふっ!(前を飛ぶ椅子を壁にしながらも、その下に体勢を潜り込むように低くして突っ込む。下手な動きをすれば火車王の足元を振るわれた銀の錫杖が襲うだろう) -- 久世 2018-03-03 (土) 00:26:17
      • ははっ、技彦様の胃袋からは何が出てくるかわかったもんじゃないぞ!楽しみだな!(杖を突き出す中段の構えを取り)
        さてと。2対1ですが、まぁ貴方相手ならちょうどいいハンデでしょう(とん、とんと軽く足踏み。先日も見せた動きだ)
        八ツ墓流、阿地桃李……参ります!(掛け声高く走り……出さない!懐から鉄鎖を取り出し、先日のように二階の手すりに絡め)
        よいしょお!(慣性の赴くまま重力と速度の乗った蹴りを頭部めがけて打ち込む!) -- 桃李 2018-03-03 (土) 00:50:59
      • 武芸者の力の使い道なんてものはね、強いやつと技を競い合うくらいしかないんだよ。私はそのために生きたし、死んでからもそうだ
        あぁ、君達が止めてくれると言うならそれもまたよし。獄門党党首、火車王……名字がないと名乗りが締まらんなあ…
        まぁなんでもいいや、行くよ!(顔めがけ飛んできたイスを掴み)ふん!(床に押し当て、足場として飛び上がり錫杖を避けると)
        はぁい師匠♪(そのまま桃李が吊り下がる鉄鎖を掴む。重力+速度+2人分の体重=) \ばきゃ/(あっ手すりくんがまた死んだ!)
        ははは!この間もこうなったのにまた同じ失態やってんの超うける!(笑いながら落下して、とりあえず桃李は踏む。しかし降ってくる二人の真下にいる坊主の運命はいかに!)
        -- 2018-03-03 (土) 00:50:54
      • くっ!(桃季の前言の通りに飛来した椅子をそのまま利用され、錫杖は椅子の足を打ち、がらんがらん、と音を鳴らして椅子が転がる)
        (姿勢を低くしていたのが仇となったか幸となったか、角度的に落ちてくる桃季を受け止めるには遠く、避けるには少々難しい体勢)
        …ならば!(じゃらり。桃季が出した物と全く同じ鎖を右袖から弧を描くように繰り出し、先端の分銅を落ちてくる桃季を避けて直接火車王へと放つ)
        (その動きを利用して右側に転がって二人の影から逃れようとする。分銅が当たる当たらぬに関わらず、すぐさま体勢を整えんと) -- 久世 2018-03-03 (土) 01:03:57
      • おっ?なんだお揃いの武器とかお熱いことしてんね?(足元に師匠を捉えたまま落下中、鎖分銅が飛んできた)
        それなら…(握っていた鎖を手放し、足元の桃李の鎖が巻き付いた左手を蹴る。自然と桃李の鎖は根元の蹴られた方向へと引っ張られ)\ぎゃきぃ/(久世の投げてきた鎖と絡まった!)
        鎖と鎖で熱い抱擁だね!妬けるなぁ!(長棒を床に突き立てて着地しつつ笑う。桃李はそのまま床にへたばり)よっ……(長棒をしならせ)…と!(久世の転がる方角へ飛ぶ)
        うちの師匠が寝てるんだからさ、君ももうちょっと寝てな!(床を転がる久世に向け、空中から長棒を振り下ろす!
        -- 2018-03-03 (土) 01:20:18
      • いたっ\ぎゃきぃ/あ゛ーっ!?(鎖が絡まった!ほどくのめんどくさいぞコレ!)
        ええい面倒なぅぐぇあ(べちゃ。長棒で着地した火車王と対象的に顔面から床に落ちる)
        くっそ、いちいちこしゃくな避け方を……(うつぶせから身を起こすと、まさに久世を打ち据えようとしている火車王の姿が)
        この私に背中丸出しとはいい度胸だなぁ!(膝立ちのままクナイをたてつづけに4本投げつける。気を込めるヒマはなかったが刺さればダメージにはなるだろう) -- 桃李 2018-03-03 (土) 01:25:10
      • (手応えは無し。硬質の音と腕に伝わる振動から桃季の鎖を使って防がれたのは明白。そう簡単には行かぬかと、転がりながら腕を軽く振るい鎖を袖から抜き切り離す)
        …なッ!?(体勢を整えるのは充分間に合うはずだった。火車王が足から着地し、また地を踏み込み駆けるか跳ねるかする間があったはずだったからだ、それを)
        武術家ではなく体操選手か何かでもやっていけるのではないですかな!!(棒を使い、そのしなりにて一瞬で厳つい体躯の男が跳ね馬のように迫り、驚きの表情を隠せない)
        (起き上がらんとしていた最中の坊主から、ぎん、と重く硬い金属音。全体重をかけて打ち据えられた長棒がすんでの所で左腕で掲げた錫杖を叩いた音だ)
        ぐぬぅ…!(重い。上方から押し付けられるようにした物理的な体重はもちろんだが、武技を駆使した力の掛け方が違うのか、構えた錫杖ごと腕を弾くが)
        なん…のぉっ!(残る右腕にて片合掌の平手を形作り、その手刀を腹に叩き込まんと崩れた体勢ながらも打ち込まんと全身を伸ばす) -- 久世 2018-03-03 (土) 01:36:46
      • おっ、いい反応だ!やるねぇ久世くん(錫杖で打ち下ろしを防がれ、ちょっと驚いた顔)
        だがその無理な体勢から……(ぐぐ、と体重をかける。徐々に小柄な坊主の体が押し込まれていくが…)
        無理な反撃は!(押し込む力を前方へそらして床に棒を付け、そのまま棒を支点に前転。腹のあったところを久世の手刀が、頭のあったところをクナイが通り過ぎ)
        いただけないねぇ!(背中合わせの状態から背後を振り向くことなく蹴りを入れる。体の伸びた坊主の背中が狙い)
        -- 2018-03-03 (土) 01:52:37
      • どうもペースがうまくないな…技彦様のいいように持って行かれてる…(クナイが外れたのを見て嘆息。どうもうまくない)
        こうなったら……久世さん!プランBで行くぞ!(大声をかけて火車王の右側へ回り込み)
        しゃぁっ!(身をかがめつつ杖で火車王の足をなぎ払いにかかる。えっプランB?ねぇよそんなもん) -- 桃李 2018-03-03 (土) 01:57:06
      • (目の前にあったはずの男の身体が視界から消える。手刀はあっさりと空を切り、その上を苦無が飛びゆく)
        (その姿、まさに軽業師の如く。感心する間もあればこそ、男はどこへ消えたのだ?と一瞬思考し、その答えはすぐに出た)
        ごはっ…!(背中に強烈な強い衝撃。呼吸がわずかの間止まり、坊主の軽い身体は前方へとふっとばされる)
        ……ぐっ…言動と同じく掴みどころのない御仁ですな…!(痛みに軋みを上げる背中。背骨が無事だったのが不思議なぐらいだ)
        (しかしここで倒れてしまっては危険だ、受け身を取り油断なく振り向けば)…ぷ…ぷら?(と桃季の叫びにほんの一瞬ぽかんとしたものの)
        …ま、任されよ!!(なんとやらも方便。勢い良く答えて桃季の動きに呼吸を合わせ火車王の左手へと桃季と対を成すように動く)
        (この相手に対してバラバラに動くは悪し、お互いの意を合わせろ、……という事だろうと解釈する、それに納得も出来る)
        せあっっ!(桃季の薙ぎ払いから、ほんの一瞬だけ機をズラして胴を狙い横薙ぎに錫杖を振るう)
        (完全に同時に繰り出される攻撃よりも、抑揚の付いた攻撃は更に躱し辛いものだ。二人の杖が旋風となって火車王を巻き込まんと) -- 久世 2018-03-03 (土) 02:15:13
      • はははは!やっぱり生きてるやつとの試合は楽しいな!(蹴りを当てて振り向きつつ、とても楽しそうな笑み。いちいち死体らしくないなこいつ)
        死霊や無尽の死体人形じゃこんなふうに連携も取りやしない!いいよ、プランBとやらを見せてくれ!(軽口叩きつつ長棒を上段に、捧げ持つようにして構え)
        師匠は右から、久世くん左からー……の!(下段と中段、挟むような打ち込みに際し)
        よっと(両方一度に避けよう高く飛んだところ)うおっ!?(着地際を狙ったかのように錫杖が腹へめり込む。同時に来ると見た読みが外れた)ははっ!
        そうだ、これが試合!(そのまま振り抜こうとした久世の手から、火車王の体の重みが抜ける。錫杖を軸に回転して打ち込みを抜けたのだ)
        技と技の応酬!あぁやっぱいいなぁ武術って!(痛みを受けながら笑う姿は、先日己が唾棄していた黒鬼の姿に瓜二つだった)
        -- 2018-03-03 (土) 02:47:44
      • よっしワンヒット!プランBで行って正解だったな!(久世の察しの良さに助けられた。なんでも言ってみるもんだ!)
        えぇえぇ、武術は素晴らしいですとも。技と技をぶつけ合うのも楽しいですとも(悦に入っている弟子を下から眺める。たのしそうだなー)
        ですがぁ…笑ってる場合かッ!!(杖を手放し、金色に光る両掌を馬鹿笑いする火車王の胸に叩き込む)
        天銀流・波紋双掌!ふたつの波紋の共鳴は貴方の身を縛る鎖となるッ!(杖を拾いつつドヤが)ぐべっ(おをキメた瞬間、横っ面ぶん殴られて吹っ飛ぶ)
        やだなぁ師匠……気の扱いは貴女仕込みですよ?波紋を打ち込まれたら自分の波紋で打ち消す。忘れてやしませんって(波紋掌を喰らった瞬間、共鳴が起こる前に胸筋の動きで波紋を作り相殺!気の扱いを心得た同門ならではの回避だ!)
        あーくそ、やっぱり一撃必殺は無理か……ぺっ!(血唾を吐きつつ立ち上がる。ラクしようとしたらだめだね) -- 桃李 2018-03-03 (土) 02:49:06
      • (坊主は見た、己の銀の錫杖が腹へと吸い込まれたのを。しかしその手応えは一瞬のみ、更にめり込まんとしていた錫杖はするりと空へと)
        ぬぅ…!(昔、大陸で味わったことのある感覚だ。消力と呼ばれる拳法の奥義の一つ。武も高まれば場所を選ばずか、と戦慄が走る)
        (予想外の妙技に振った姿勢が崩れ、追撃を避けるために間を取る。さすればそこに桃季の裂帛の気合。これは、と目を見開くも)
        ……ぬぅ…!これはいかん…!(追撃を防がんと返り討ちに合い吹っ飛ぶ彼女の前に割り込むようにして突っ込み…懐から三鈷杵を取り出し、邪を切る紫電の刃伸ばし)
        隻手音声:已生善令増長…!(法力の消耗は避けたかったが仕方ない、練度にて劣るならば底上げするのみ、と身体強化の術を唱え、燐光を身体に纏い)
        その身を焼く刃はそうそうに受け流せませんでしょう…!(先程より数段上がった速度で、左手の錫杖、右手の三鈷杵を両手に携え、手数を重視した連撃を繰り出す)
        ふっ、はっ、てぃやぁっ!(錫杖を払えば三鈷杵を突き出し、紫電の刃を引けば石突がかち上げられ、槍の間と剣の間を入れ替わり立ち代わり桃季の体勢が整うまで堅持する) -- 久世 2018-03-03 (土) 03:15:08
      • さぁてそんじゃもう一発……おっとぉ?(駆け込んできた久世の手から迸る光を見やり)
        久世くんお坊さんだもんな、破魔の法力は使えて当然か…うん、そいつを食らうとちょっとまずいね(言いつつ長棒の端を軽くひねり)まずいからこう受けようか!(すらりと引き抜いたのは細身の刺突剣。刀身は薄緑色に輝き、なんらかの魔法金属であることを伺わせる)
        \がぃん!/(まず錫杖を受け流し、返す刀で始電の刃を)\すかっ/ あれぇ!?(すりぬけた!?)
        くそっ、そっちのビリビリは実体には効果ない系のやつか!(刃の性質を読み違え、錫杖は刺突剣で受けるものの、紫電は回避で凌がざるを得ず、徐々に壁際まで追い詰められ)
        おーっとぉ……厄介だね打ち合えない剣ってやつは(先程までの坊主の打ち込みなら二刀であろうと問題なかったが、速度と力強さの増した連撃はさすがにさばき切るにも骨が折れる)しょーがないなぁ!(などと嘆くと、突如背中越しに黒い縄が数本飛び出し)
        ここは退避っ!(天井に刺さって、まるで巻き取り機構でも働いたかのように火車王の体を持ち上げ) よっと(自ずから天井より抜け落ちると、久世の頭を飛び越えた火車王の元へ戻ってゆく)
        実体すり抜ける系はやっかいだねぇ……カッコつけて剣抜いたのに意味ないじゃないか(くっくっと含み笑いを漏らす。たのしいなぁもう)
        -- 2018-03-03 (土) 04:07:54
      • くっそ、久しぶりに天銀流の技なんかやったから入りが甘かったかな…(なにやらつぶやきつつ、火車王のほうに向き直れば)
        無間廻り……そんな使い方するの技彦様くらいですよ…(縄手裏剣で空中を機動する弟子の姿が!なんだこれ!)
        ええいそんなことはどうだっていい、とにかく今が攻め時だ!(先程から待って打ち捨てたものとは別の鉄鎖を取り出すと。これに気を流して光らせ)
        これが私の無間廻りだ!(ヘビのように地を這い、身をくねらせながら火車王の足を狙う鎖と、脳天を打ち据えに行く杖。二刀流の久世と合わせて四手の攻め!) -- 桃李 2018-03-03 (土) 04:07:57
      • (狭い場所でも気にせず振り回せる取り回しの良い刃というコンセプトだったが…ある一定以上の武術の使い手が鎬を削る場合、この紫電の刃はまた違う強力な面を見せる)
        (武器を持たぬモンスターであれば関係なかったろうが、相手が邪な、更に武器を振るう者。その条件が整った際の効果は…今正に壁際での攻防が示している)
        まったく…ブリジッド様様ですなっ!(彼女がこれを想定していたかは分からない。が、受け太刀の無効化、それは火車王に対して特攻とでも呼ぶべき効果を示すものの)
        む、うううむぅ…!!(そこに身体強化を重ね、それでも僅かずつ押せる程度。受けざるとも見切りを駆使し、錫杖は言わずもがな、そして)
        なんと!(不可思議な縄を伸ばし宙に舞う火車王。それは…劇場で見た軽業師のように軽やかに)…芸であるならば、拙僧も一つ持ち合わせがありましてな。
        隻手音声:已生善令増長(先程と同じ法術を唱えるが…その言葉に反応して燐光纏うは銀の錫杖。刺突剣と似た独特の輝き放つ、ミスリルの杖)
        (更に…その頭部、金を思わせる輝きの王なる金属、オリハルコンで装飾された部分が輝く)…ゆけっ!(その言葉と共に坊主の手を離れ、宙を浮かび独りでに火車王へ向かう)
        (真言を口早に唱えつつ左手に輪鈷杵を持てば、三鈷杵よりは短い紫電の刃が放射線状に伸び、坊主の意志に応じて自在に動く錫杖を伴い、これにて更なる一手の御覧じろ)
        (左右から振るわれる三鈷杵と輪鈷杵の紫電の刃、そして、胴体を貫くように錫杖の先端が空気を切り裂いて火車王へと突き進み、五手が死せる達人を握り潰さんと包囲する) -- 久世 2018-03-03 (土) 04:39:15
      • ほぅ、お坊さんが芸をやるとは珍しい。それじゃ拝見させていただきますか(久世が術を構築する間にも何か行動をするわけでもなく、ただ悠然と構えている)
        まぁさっきから私がやってるのは芸ではなくれっきとした武術、兵法…おおっと、そういう芸かい!(己めがけて飛んできた錫杖を身を反らして避けると)
        ……で、君の意思どおり動いて、そのすり抜ける刃との二段攻撃か……いいね!そこの年寄りのカビの生えた古臭い技よりずっと面白いよ!(黒く禍々しい気を放つ縄手裏剣を一本、地を這う鉄鎖に鎖の穴に突き刺すことで縫い止め)
        だが!(構えていた刺突剣にも、縄手裏剣と同じドス黒い光を纏わせる)君の攻めはまっとうすぎるね!(紫電の刃をドス黒い刃で受ける)\ばちぃ!/
        (二本の金剛杵が放つ破魔の光は、確かに刺突剣がまとう黒い衣を剥がし取るのだが―) はははは!破られたら再構成すればいいだけの話さ!「そういうもの」と理解して!\ばちぃ/対処の手を打つ一拍の時間があれば!\ばちぃ/
        あとは君と私の技量の勝負だ!’\ばちばちばちばちばち/(二刀流の打ち込みを、浄化されるたび間髪入れず黒く染まる刺突剣でさばき、向きを変えて頭部を狙ってきた宙を舞う錫杖は、背中から飛び出る縄手裏剣で絡め取る。ちょうど中空で縛り付けるようにして錫杖を静止させ)
        はい師匠うるさい!(杖を打ち込んできた桃李には蹴りを入れ) ったぁ!(より刀身の長い三鈷杵を持つ手に気合声も高く斬りつける!)
        -- 2018-03-08 (木) 00:23:15
      • (刺突剣に纏わる黒い光。桃季の扱う暖かな光とは対極を示すそれは金剛杵の紫電の刃を確かに受け止め、弾く)
        (削れはするものの即座に供給されるそれは、練気技術の高さを伺わせる。ましてや、剣を扱うそもそもの武技も半端ではない)
        (受け太刀を封じたことによる優位は消え、拮抗していた打ち合いは逆に徐々に押され始め…)
        ……くっ…!気の扱いはお手の物という訳ですか…!…むうっ!?(崩れた。ほんの一瞬の隙、丁度突きを放った直後の三鈷杵を持つ右腕が狙われる)
        (引き戻すには間に合わない。即座に左に持った輪鈷杵を盾のように割り込ませ)…ッ!(響く鈍い音。腕は…まだある)
        (しかし無理な受けが祟ったか、輪鈷杵は在らぬ方向へ弾き飛ばされ、右腕ごと打ち付けられた三鈷杵も取り落とし)
        こいつは…不味いですな…ッ!(錫杖は捕らわれ、金剛杵は失われた。無手にて今の刺突剣を相手にするのは危険だ、ならば)
        双手音声:未生善令生/集/未生善令生/集!(法術。数珠を手首に巻きつけた両手に瞬時に燐光が集まり…両手の平に一つづつ小さな法力の障壁が生まれる)
        せやぁっ!!(掌にそのまま沿うように生まれた障壁を使い、手刀を持って殴りつける。これならば刺突剣も受けられる)
        (このまま守勢に回るは悪手。獲物を手放したことで身軽になったことを良しとし、更にペースを早めた打撃を仕掛ける坊主、その目は何かを狙っている)
        ……坊主だからと言って…真っ当であるだけとは限りませんぞ?(殴りながらも、念を込め錫杖を操り、その場で回転させ、逆に縄手裏剣を封じ)
        ふっ!(刺突剣を障壁にて逸らし、顔面へと掌底を入れんとした瞬間……)ばさら だん かん!(真言。火車王の背後の床に落ちていた輪鈷杵が浮かび上がり)
        (放たれた掌底とほぼ同時に、輪鈷杵が坊主の元へ戻らんと、火車王の腕を掻き切る軌道で飛来する)
        (ブリジッドが搭載したこの機能、火車王が知る良しもなし。ある種の騙し討ちだ) -- 久世 2018-03-08 (木) 01:19:02
      • ぶっちゃけこの城で戦う限り、ここら一帯に漂う冥王の魔力のおかげで私の気功ガス欠しないんだよね!まぁ2対1だから多少のズルは許して!
        (口も剣を操る手筋も軽い。さばき、打ち込み、そらし、切り返す。黒い気はそれら一手一手をこなすたび再構成されている)
        よっし、小手あり一本!二本とも取り落とせて一石二鳥だ!(してやったり、という顔で剣を突きつけるが)…っと!\ばしぃ/(手刀を剣で受ける。刃を立てて受けたが久世の手に傷はない)
        徒手もいけるのかぁ、本当に楽しませてくれる子だ!(両掌による拳打を剣一本でさばき、時折突き返しつつ。丁々発止のやり取りを楽しんでいるような顔だ)
        むっ?(突如回転しだす錫杖に縄手裏剣が数本巻き取られる。さすがに怪訝な顔をして)おっとぉ!(おきながら、その隙をついた顔面打ちは首をひねって躱し……)
        \ばしゅん/ !!(突如、顔をしかめて飛び退く。火車王が立っていた場所には、黒い光を失った刺突剣と、筋肉質な右腕が一本ずつ)
        ……なるほど、なるほどなるほど。こういう芸もやるかぁ……いや、一石二鳥やったと思ったら今度はこっちが一本取られたね(不死者である火車王の傷口から血は流れない。ただ肘のあたりに先ほどまであったものがなくなっている、という風な様子)
        ただー、腕一本落としたくらいで――勝った気になってんじゃねぇぞ!(錫杖に絡め取られた縄手裏剣を切り離し、残った9本を久世の頭上と足元へ別々に放ち)
        無間廻り・野干吼!!と、おれ!!(久世に対して噛み付くように襲いかかる手裏剣にあわせ、自身も駆け寄って左腕一本による棒の突きを放つ)
        -- 2018-03-08 (木) 02:15:03
      • (いよいよもって不味い。こちらの法力は並の退魔僧が裸足で逃げる程はあるが、流石に城一つを覆う気力には程遠い)
        (先程から連発している法術は着実にこちらを消耗させているのに、あちらのドス黒い気は切れる気配すらない)
        (長期戦は危うい、ジリ貧になるだけだ、だが)貰いましたぞ…!(腕一本。ようやく明確なダメージを負わせられたか、とこちらは笑う余裕もなく)
        この程度で勝ったと思えるのならば、拙僧はとっくに大僧正ですな!(だろうな、と思った)
        (一流の武人ならば腕が一本使えなくなった程度では止まらない。いわんやそれを超える超一流とくれば。…来る)
        (驚ける暇があるならなら驚いたろう、先程から何本もの縄を操っていただけでもその制御力は推して知れるものだったのに、新たにその数倍以上の縄がうねる)
        ……ッ!(距離があるうちにまずは両手の小さな法力の盾を手刀で切り裂くように飛ばす。がぎん、と硬質な音をさせ二つの手裏剣が弾かれ)
        (その前に坊主は二人から離れている場所に落ちた錫杖に念を込めている。しかし絡め取られたままの錫杖をこちらに飛ばした所でその遅さでは間に合わない、だから)
        喝ッ!(一喝と共に縛られておらぬ遊環が弾けた。凄腕の鍛冶師により、遊環は法力により取り外せるようになっている。額に血管が浮くほど集中し)
        (遠隔操作している錫杖から更に遊環を操り、真横から殴りつけるように六つの遊環が乱れ飛び四つの手裏剣を落とす。残り三つ)
        (懐に手を納め、振り上げれば袂から放たれるは濡れ刃の短刀。ヘイニャンから買ったそれは名刀の輝きを持って並の刃では切れぬであろう一本の縄を切り落とし)
        (そして、持てる限りの獲物を用いて迎撃するも残る手裏剣はもはや目の前へと。その頃には拍子を合わせて自ら動き出す火車王も視認できているが)
        …ええい、ままよ!(両手で道を切り開くように左右に手刀を放ち、最後の二本を一気にいなしたが……その道を、火車王の長棒が、突き進み)
        ぐふっ………(鈍く。重く。強い。痛み。長棒は無間廻りによって守り手を文字通り失い無防備となった坊主の胸へと吸い込まれていた、が)
        (坊主がいつも着ている橙色の袈裟が燐光を放っている。恐らく火車王の手には少年の薄い胸ではなく分厚いゴムタイヤを叩いたような手応えが返っているであろう)
        (霊糸と呼ばれる半ば霊体にて編まれたそれは、小規模な一種の結界。術に依らずとも法力を通すことによってそれを強化し、耐えた)
        (それでも……本来は胸板を陥没させて血反吐を吐き散らしていたであろう打撃は、軽減されてなお胸骨を何本か折り、激しい痛みを訴える)
        腕を落とされて坊主が憎くなりましたか?…では袈裟も憎くなってもらいましょうか(しかしここは好機。いかな卓越した気功、身体制御と言えど、攻撃を放った今なら)
        (袈裟で長棒を止めたまま、弾かれていた両手を引き戻し、ばしい、と合掌するように長棒の先端を胸の前で挟み込む)
        双手音声:已生悪断/已生悪断!!(破邪法術の二重掛け。坊主は破邪の力を離れた所に及ばすことは叶わぬが、物を介しては別だ)
        (魔力や気力の伝達率が悪い物体であれば効率は悪いが……そこは大出力で押し切る。そうして坊主が練り上げた破邪の力が、長棒を介して火車王を襲う) -- 久世 2018-03-10 (土) 00:04:47
      • はー!大僧正とやらにおれの腕を落としてクナイを迎撃できるカラテがあるなら久世くんより上って認めてやっていいんですけどー!!
        並の念仏坊主ごときがおれの技を!(撃ち落とされた手裏剣には構わない。あれらを繰り直すのは後でいい)凌ぎきれるわけ!(とはいえ、縄を切られたやつはさすがに捨て置くしかない。何本かは防がれるだろうと思っていたが全弾迎撃しきる手並みを目の当たりにし、唇が喜悦に歪む)
        ねぇーだろぉーがぁー!!(而して、手裏剣を犠牲にして繰り出された突きの一撃は坊主の胸へと刺さる)&nr;……いやほんと、本数少ないとはいえこの技を避けずに真っ向から弾かれたのはじめてだぜ。誇っていいよお前、おれが讃えてやる
        まぁもっとも?撃ち落としたくらいで止まってやるほどおれの野干吼はやさしくねーけどな!くっ、くははは!(歪めた唇から含み笑いを漏らしつつ、床に散らばる縄手裏剣に「瘴気」を送り込み、ふたたび襲いかからせようとしたが―)
        おいお前、おれの愛杖に変なことしてんじゃらぐぁぎぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(変な悲鳴を挙げた。効いてる!)
        てててててててめえこのやろあじなマネしやががががが(がくがくと痙攣しつつ、城に満ちる闇の魔力をその身に集め、浄化されるそばから瘴気で身を護る。先程の刺突剣と同じメソッドだ!)
        \久世さん、顔!飛んでくるぞ!/(と、ここで瘴気と法力両方に弱い半妖ゆえ手出しできないでいた桃李が声を上げる)
        んどぅぉっごぐるぁぁぁぁー!!!(苦し紛れに先程切り落とされた右腕に残留した己が気を手繰り、袈裟のない顔面めがけて飛ばす!) -- 2018-03-10 (土) 22:24:16
      • (効いている。効いている、が、押し切れない。恐るべきは気功の熟達者、それと潤沢な供給源)
        くっ…!伊達に王を名乗ってはいませんな…!(彼を相手にするのはこの城を相手にするのと同じようなものか、と歯噛みし)
        (攻撃を放った直後、それはまた坊主も同じこと。掌から法術を流し込むことに集中しており、無骨な右腕には気付いておらず)
        …桃季様?無事でっ…!?(その声がなければ)ぐあっ!!?(弾かれるように右腕に殴り飛ばされる)
        (鼻の奥に火薬のような嫌な臭い。強烈な打撃を受けた時の錯覚。桃季の言葉がなければ一撃で気絶してもおかしくなかった)
        …くっ(ごろごろと転がり、落ちていた錫杖の元まで転がって、縄を取り去り、真銀にて光るその輝きを手に取り戻し体勢を立て直し)
        桃季様!あの瘴気…どうにかならぬのですか!?(ひゅ、と遊環の無くなった錫杖を構え叫ぶ。どうにかダメージは与えられているものの、あと一歩で阻まれる) -- 久世 2018-03-10 (土) 23:15:00
      • あぁ、少し気絶してたが…君にばかりあんな怪物の相手させてすまなかったね(蹴り喰らったアゴをさすりながら久世のそばへ。作戦タイムだ!)
        んー……実際、ほんの一瞬だけならなんとかできると思う。さっきまでの余裕ある技彦様ならともかく、今の頭に血が上った技彦様ならたぶん通じるやつが。
        ただ、この策は外せばあとがないし、成否にかかわらず私が完全に無防備になる。私が時間を稼いでくるから、君はたっぷり準備して、あの方を一撃でふっとばせる大技をかまして欲しいんだ
        当たれば天国、外せば地獄の大博打……ボンズ様に博打はご法度かな、まぁいいか。どうする?乗ってくれるならいっちょかましてきてやるが
        安定を取るなら私が枯芒で足を封じて二人で攻めに行くか、だが……そもそも枯芒は技彦様の編み出された技を私がパクったやつだからな、通じるかどうかわからん!
        しゅー……ふしゅー……(久世の法力を凌ぎきったものの、やはりダメージは大きい。二人が作戦タイム取るならば、と回復に努めているようだ) -- 桃李 2018-03-10 (土) 23:42:42
      • (油断なく錫杖を構えながらも、手があると聞けば眉を上げて桃季の言葉に耳を傾ける。そうして…口の端を持ち上げ、思い出し笑いをすれば)
        拙僧は博打はしませぬが…拙僧の師匠と大師匠は博打好きでしてな。特に大師匠が身代を何度も潰したことのある博打狂いで…
        暇な時は拙僧もよく付き合わされたものですが、……拙僧が大幅勝ち越しでしてな。よく勝ちすぎだと理不尽に怒られたものです。
        (かん、と錫杖の先端を石の間に突き立てて、手首に巻いていた数珠を揉むように両手に挟み、更にはその場に座り込み座禅を組み始め)
        …乗りました。拙僧はしばらく法力を練る事に集中します。ご心配なく…博打なぞ熱くなる物が負けるが道理ですよ。大師匠もそうでした(とにやりと笑った) -- 久世 2018-03-11 (日) 00:02:18
      • あぁ、あの念仏ダイニングバーのお師匠さん…飲むわ打つわほんとろくでもないなきみの師匠筋!(けらけら。こんな時だからこそ笑いというのは力になる)
        ま、そういうことなら承った。頃合いを見て合図するから…君のバクチ運に乗らせてもらうとしようか(座禅する坊主の頭をくしゃっと撫でて運気をいただく。おぉありがたや)
        さぁーて……(すぅーっと大きく息を吸い込み) 次は私が相手ですよ技彦様!(左右に跳ねながら一気に距離を詰め)
        闘拳貫破!(正気を込めた光る拳で腹部に迫る!) -- 桃李 2018-03-11 (日) 00:55:55
      • ふすー……(呼吸が徐々に整い、激しく上下していた肩の動きもゆるやかになってきた頃)\次は私が相手ですよ技彦様!/(懐かしい糸目が視界に飛び込んできた)
        おぁ師匠!久世くんはご休憩か?女働かせて自分は一休みたぁいい御身分だなオイ!(光る拳を草履履きの足裏で受ける。その脚は当たり前のように黒い気を纏っていて)
        ったく、あいつに比べてアンタの技は古臭すぎる!つまんねーっつーんだよこういうのを!(拳を足裏で払い除け)
        徒手で(掲げたままの脚、ヒザから先を跳ね上げるように蹴りを放ち)やるなら(その足を下ろして床を踏みしめ)工夫しやがれ!(下ろした脚を軸に、逆立ちするように残った足を振り上げる!サソリの毒針めいた凶悪な蹴りだ!)
        -- 2018-03-11 (日) 00:55:58
      • はっ!(拳を蹴り払われ多少たたらを踏むが、すぐに体勢を立て直し)弟子の分際で師匠に説教か!(跳ね上げの蹴りを身を捩ってかわす)
        だいたい昔から!(サソリめいた蹴りを輝く腕で十字受け。瘴気による貫通力の強化は正気で相殺する)見栄えなんかを気にしておかしな技ばかり作るのです!(杖を握っているほうの手を引き、手の中で杖を回転させ)
        今のおかしな蹴りも軸がブレていた!奇襲は結構ですがまず体幹を!鍛えませい!(回転の勢いが乗った突きを放つ!) -- 桃李 2018-03-11 (日) 00:56:06
      • あーそーですね!師匠はおかしな裏技ばかり考えて肝心の表技は基本に毛が生えたようなものですがね!(サソリ蹴りの体勢から脚を戻し)
        表と裏、共に修め極めてこその八ツ墓と教えてくれたのは!(刺突剣を抜いたことで少し短くなった長棒を床に突き立てて桃李の突きをそらし、その上で倒立!)
        どこのどなただったかなぁ!!(杖の上から回転しつつの振り下ろし!これはまさしく八ツ墓流・月華転輪!)
        -- 2018-03-11 (日) 00:56:12
      • んぐっ!?(月華転輪を肩口に受け、肩を抱えてうずくまる)はん!基本の成っていらっしゃる方はさすがですね!自分が教えた技で一本トラれてやんのまじうける!(げたげた。最初の頃の落ち着いた雰囲気は微塵もない、荒々しい笑い方)
        まぁいいや、あんたやっつけてからあそこのボンズと楽しませてもらうか……じゃあな師匠!あんたの技どれもつまんなかったz
        脱衣!!(クロスアウッ)ぜ?
        (肩口に手を当てていたのは負傷をかばうためではない。この一瞬……とどめを刺そうと火車王が己に注視するこの一瞬!「知性のある男性」にのみ通じるこの秘策を披露するための布石だったのだ!)
        久世さん、いまだ!なるべく私のことは見ないように!(そして打ち合いに時間を駆けたのはこのため。久世の力が充填されるまで秘策を使うわけにはいかなかった!)
        (あ、もし桃李さんの方をみた場合丸出しです。全て。) -- 桃李 2018-03-11 (日) 00:56:18
      • (床で座禅を組みながら、合掌し法力を練り込む。ぶつぶつと念仏を唱えながら、あまつさえ両目までつぶり完全に無防備な状態だ)
        (下手な法力ではこの城から供給される魔力に押し負ける。一瞬でも良い、高めた法力で押し切らねばいずれ消耗し、武技に対抗できず負けるだろう)
        (今、攻撃を受ければひとたまりもない。だが、それがなんだ。桃季が時間を稼ぐと言ったのだ、ならば信じずになんとする)
        (桃季の声に、か、と目を見開く。さすれば目に入るのは…糸一つ纏わぬ、廃城には不釣り合いなすらりとした白い裸体)
        (後ろから見える桃季の尻は小さく引き締まっていて、それでいて女性らしい丸みを帯び、腰骨の辺りから伸びる馬尾が可愛らしい)
        (が、坊主は動じない。常日頃から煩悩を滅する修行を繰り返してきた少年は、それを見てなお、真正面を睨む。それに…知っている)
        双手音声:已生善令増長/已生善令増長…!(身体強化法術の二重掛け。如何に桃季が好機を作ってくれたとて、元々が相手は達人だ)
        (確実に大きな手を叩き込むために効果時間を短くし、速度だけであれば達人をも上回る負荷を己の身体に課す)
        (爆発的に踏み込み、駆ける。その場から消えたような疾さを持って、火車王へと一気に肉薄し)
        火車王様…貴方の落ち度は一つだけです。……貴方は、隙を作るためだけに下呂を吐けますかな?
        (格好などつけず、なりふり構わず。男の目前、内心で喝采を上げながら楽しそうに笑う。これが彼女だ。と)
        信根!(両手の平を伸ばし構え、和装の上からでも分かる鍛え上げられた左肩へと、燐光が溢れ光り輝く手刀の先端を突き)
        勤根!(続けて肘から半ばが切り落とされた右肩へ。同じように手刀を放つ。どす、という鈍い音が指先から響く)
        念根!(間髪入れず引き手と入れ替えるように腰に近い左腿へとまた手刀。死せる物であろうとも分厚い鍛え上げられた肉の手応えが分かる)
        定根!(更に間断無く手刀。今度は右腿へと。何をすればこうなるのだと思えるような、鋼の肉体を坊主の指先が痛撃し)
        慧根!(最後に、両手を合わせ合掌。両手を合わせたその先端を、火車王の…技彦と呼ばれた男の胸の中心へと槍のように突き込み)
        (瞬きの間に法力を叩き込まれた五つの打点が、相互に干渉し、作用し、男の五体を巡る経脈をいかずちのように走り、ずたずだに引き裂さかんと)
        (並の人間であっても即座に戦闘不能となるそれは、気を操る武術家に取っては更に致命的。発達した経脈を持てばこそその分、威力を倍増させ)
        双手音声:五根埋伏……!(外見にはそれほど大した損傷を受けておらぬように見えるだろう。だが男の身体の内部は…もはや) -- 久世 2018-03-11 (日) 01:33:49
      • …………(ぽかんとしたまま目の前の女を、もとい師匠を眺めている。平たい胸も引き締まった腹も昔のままだった。昔はよくこの人の風呂を覗いたものだ。おかげでずいぶんと隠形が鍛えられた)
        (ある夜、どうしても辛抱たまらず寝床に這ったこともあった。寝惚け声で「寅之助様…?」と、父と勘違いされて以来だったか。この人と父が憎くなったのは)
        (あの……なんと言ったか、無尽がよこしたでかぶつも「喪った人間性にしがみつくなどくだらん」とか言っていたが、実際くだらないと言えばくだらないだろう)
        (「戦闘中、女の裸に見とれて負けました」……これ以上くだらない敗因もない)
        はは、そりゃ無理だ。おれぁカッコつけたがりだからよ(久世の問いかけに笑みを返し、目を閉じる。カッコつけてこれからの運命を受け入れることにした)
        んっ(左右の肩に手刀が刺さる。既に瘴気の構えは解いてあり、なんの抵抗もなく内側から光が漏れ出す)
        あぐぁ!?(肩口の痛みは堪えられたが、腿に突き立てられたそれは肩に撃ち込まれた法の光と共鳴し、より強く輝き、不浄の身を焼き焦がす)
        がああああああああ!!!!(胸に要の一撃を喰らうに至り、ついにはカッコつけて被っていた涼しい顔の仮面を剥ぎ取られ、破魔の威で全身を輝かせつつ、痛みと恐怖に悲鳴を挙げた)

        (ややあって光も収まると、全身から冥王の魔力の残滓が立ち昇り)がっ、あが…………(そのままうつ伏せに倒れ伏した)
        -- 2018-03-11 (日) 02:21:53
      • ……お見事!!(地に伏した火車王の痙攣が収まるのを待って、大技を決めて残心している久世に称賛をかける)
        まったく……最後の最後まで面倒をかけさせてくれる人だった……私だっていくら勝つためとは言えそうすぽんすぽん脱いだりせんぞ?
        相手がこの方だからこその奥の手、とっておきであってだな……(なんか言い訳しつついつもの稽古着を着直す)\がちゃがちゃ/(暗器がうるさい!)
        ま、手間はかけさせられたが、手のかかる弟子ほどかわいいとも言うしな……(うつぶせに伏していた火車王の躯を抱え上げ、頭をヒザに乗せて死に顔を眺める)
        ……ふふ、憑き物が落ちたような顔、とはこういうものか。よいお顔をしてらっしゃるだろう?(不死の呪から開放された火車王の顔は、紳士振っていた時とも闘争の狂喜に浸っていた時とも違う、安眠中の寝顔のようだった) -- 桃李 2018-03-11 (日) 02:22:31
      • (一気に法力を使った負荷にがくり、と膝をつく。その前で倒れ伏した火車王を見下ろして、はぁ、はぁ、と息を切らせて)
        伊達男の挟持…です、か。……天晴です(両手を合わせ、合掌する。それは攻撃のためでなく…最後まで男を貫いた漢のための祈り)
        (言い訳になっているようでなっていないような桃季から今度は意識的に目を逸らす。必要であるならば目も逸らさぬが、今は違う)
        (それに…彼女の裸を眺めていたりなどすれば、この男が嫉妬めいて起き上がってきそうな、そんな気もして)
        ……ええ、穏やかな…いい顔です(今度は疲労から崩したようにどすり、と座り、今やもう火車王ではなくなった男の顔を見る)
        本当に…お強くありました……、安らかにお眠りくだされ(思い出されるのは、最後に瞳を閉じ浮かべた笑顔。あの時、男は何を感じ、何を思ったのだろうか、と) -- 久世 2018-03-11 (日) 02:45:23
      • 私の故郷ではこういう人を「ええかっこしい」と言うがね(合掌する久世に笑いかけつつ躯の頭を撫でる)
        しかしまぁ、きみも若い身空でよくもあれだけの大技を使えるものだ。よほど鍛錬したのだな\ねー。ありゃ生きてる時のおれでもまともに喰らったらヤバかったですよ/うわぁぁぁぁぁしゃべったぁぁぁぁぁぁ!?!?!?(びっくりして膝枕してた頭を跳ね除ける)\いってえ!!/(ごいーん)
        いてえですよ師匠!死んだらどうするんですか死んでっけど!もうすぐ消滅するけど!
        いや…だっていきなり喋るし……えっ消滅?そのへんは後!ちゃんと死にゆくおれを膝枕してやくめでしょ!アッハイ……(ひざまくら)
        えー、それじゃ今すぐにでも冥界に堕ちそうなところ気合で喋ってるから用件だけ取り急ぎ。久世くんごめん、たぶん今の勝負は無尽のやつに筒抜けだったと思う。あいつそういう奴だから。
        あの大技含めきみの手の内が奴にバレたと思うから……がんばれ!!
        中身ないなぁ……お詫びと言っちゃなんだけど、おれの使ってた武器や、この城にあるもので君の役に立ちそうなものがあったらなんでも持っていっていいよ。あの刺突剣とか溶かして錫杖の強化に使えるんじゃない?
        師匠にはえーと……
        私はお構いなく。今既にもらってますので…あ、さすが師匠。いけそうですか?たぶん。弟子に出来たなら師匠としては使いこなせねば立場がありませぬよハハハこやつめハハハ(なにか通じ合っているようす)
        えーとあとは……なにか聞いておきたいこととかある?ないならおれ死ぬけど……なんかある、久世さん? -- 桃李 2018-03-16 (金) 00:31:43
      • 色々と良い鍛錬の機会も、学びの機会も得られましたからな…桃季様との手合わせもまた拙僧の血肉となっておりますよ。
        (と言った所でこの言い方だと浴びせられた下呂を取り込んだみたいにも思え、流石にそれは嫌だな、と思っていれば…気の抜けた声に目を見開き)
        …火車…技彦様!?(と喋ったことに驚いて、驚いた拍子に折れた胸骨が軋み)痛っ…いたたた……い、いやはやなんとも…頑丈と言うのかしぶといと言うのか…。
        …ええ、それは重々承知でございます。兄はそのような所は抜け目ないでしょうから(こくり、と頷き、床に転がっている刺突剣を見やり)
        む、いいのですか?ならば使えそうなものは頂きますが…(仕込み杖は仕立て直せばそのままの剣の形でも使えるだろう、と思いつつ)
        (阿吽の呼吸で言葉を交わす師弟を見て、どこか懐かしい空気を感じる。…ああ、そうだ、これは己が故郷で交わしていたような、そんな言葉だ、と目を細め)
        何か、ですか……それであれば、一つだけ。技彦様から見て…兄に迷いは感じられましたか?己の行う所業、往く道への迷いは。 -- 久世 2018-03-16 (金) 00:54:05
      • きみの血肉になるようなことなんかしたかな……わたし君の前でゲロ吐くか脱ぐかしかしてない気がする……師匠は奇策が奇っ怪すぎると思う。まじで奇っ怪だからひっかかるんじゃないですか(いいわけ)
        呪いが解けて不死者からただの死者になっても、瘴気の扱いは体が覚えてるからね、城の魔力でギリギリ喋ってんだよ…君達へのメッセージのために!(ドヤァ)
        抜け目ないっていうかズル賢いっていうか……まぁやりにくい奴だよ。どーせ君と戦うときもなんかズルセコい事すると思うから用心しとくんだね
        いいよー。久世くんはおれに勝ったから持っていく権利があるし、形見と思って使ってくれればおれも喜ぶってもんさ
        んー……迷いは…なかったなぁ。喜々として国を潰すとか言ってたよあいつ。洗脳とか傀儡とかそういう雰囲気でもなかったねえ
        まぁ何が動機かは知らんし興味もないけど。おれはこうして強いやつと戦えればそれでよかったんだ
        あいつの作る世の中にもちょっと興味があったんだがね……(あっ薄くなってきた!消えそう) あっ、やっ、やばい、師匠!師匠最後に!
        え、なんです?
        あのっ!母さんって呼んでも!いいですかね!?えっ……あ、はい。どうぞ
        母さん!おれ、次はあんたのところに生まれて来るから!「技彦」なんてだせーのじゃないイイ名前よろしく!人生の最後の最後に言いたいことがそれとか……本っ当にどうしようもない人ですね!
        あーはいはい、腹あけて待ってますんで早めにお願いしますよはい!それじゃ母さん!またいt(何かを言いかけたまま、火車王の姿はこの世から掻き消えた)
        ……「またいつか」ね。……ははっ、師匠に向かって母さんだとさ。ほんと…最後の最後になぁ……(頭を撫でていた手を宙に浮かせたまま、先程までそこにあったものを眺めている) -- 桃李 2018-03-16 (金) 01:23:03
      • (技彦は己が知る今の所ほぼ唯一と言っていいほど、無尽と意思疎通を交わして自意識を保っている存在だ)
        (その技彦から見ての、客観的な意見を聞いてみたかった。兄は、本当に己が行う事が、間違っていると感じているのかどうか)
        …そうですか。ならばやはり…説得などはもはや通じぬのでしょうな…。……無念です。
        (頭を振る。元より覚悟していたことではあるが、どうあってもぶつかり合う他はないようだ、と)
        (そして、存在そのものが薄くなっていく技彦を見つめ、黙してただ見守る。ここよりは己が口を挟む嘴を持たず)
        (桃季への最後の願い、それを口にする技彦は、どこか少し幼くなったようで。年若い少年のような、そんな印象を覚えさせ)
        (母への憧憬。それは……己が中にも僅か残る、もはや手の届かぬ渇望だ。男は、同じものを持っていたのだろう)
        (紳士然とした仮面の下に。力を振るい狂騒する鬼の顔の下に。しかし、それでも)
        (それでも…男は最後にそれを取り戻そうとしたのだろう。桃季をからかいながら、叱られながらも母と呼ぶ彼は、…幸せそうに見えた)
        …よいではないですか。手のかかるほど…でしょう?桃季様のような方を母と仰ぐことができて…技彦様も満足でしょうや。
        (どこか…羨ましそうな声で、坊主は言う。彼女と同じく……その手が寸刻前まで撫ぜていた、その空間を見つめながら) -- 久世 2018-03-16 (金) 01:47:58
      • そうだな。手のかかる……本当に迷惑ばかりかけさせられた悪いお方、いや悪い子だったが……
        ……ふん、向こうから次があると言ってきたのだ、今度は武技だけでなく心もきっちりしつけてやらねばなるまい!(ヒザを叩いて立ち上がる)
        よし!後片付けはあのめぉめぉ鳴くへんな猫とメイドの人がやるだろどうせ!私は知らん!
        いつもの猫目亭でよければ飯でもどうだ久世さん!というか街まで戻れるかきみ?そういえば胸に思いっきり棒刺さってたよな?(大丈夫?肩貸す?と側に寄る) -- 桃李 2018-03-16 (金) 02:06:18
      • ふふ、心技体揃ってこその武術家ですからな。心においてもしっかりと頼みますぞ。きっと…更に素晴らしい武術家となりましょうぞ。
        (立ち上がる桃季に続くようにして、腰を上げるもやはり胸の痛みは強く、法術をかけるも痛みを若干和らげるほどでしか無く、ぐら、と崩れ)
        …つっ…っと(側に来た桃季の肩に体を預けるようにして肩を寄せる。その肩は…細いのに、頼りがいのある、どこか一皮むけたような)
        ああ、有り難いですな、少々無茶をしすぎましたし腹も大層減っております。ぜひそうしましょう(そして、その体に手を伸ばすか迷ったが)
        (心の中でだけ、すいません、と技彦に謝って桃季の細い腰に手を回し、体を支えて) -- 久世 2018-03-17 (土) 00:07:03
      • 私もそこは口をすっぱくして言い含めてたはずなんだがなぁ…まぁ子は親の思うようには育ってはくれんということか(やれやれ)
        …っと、ほら言わんこっちゃない(よろけた久世をキャッチ。筋肉質ではあるが意外と稽古着の下から伝わる肉の感触は柔い)
        うむうむ、あの方に会えたのもこうして決着をつけられたのも君のおかげだからな。どーんとおごるからたらふく食ってくれていいぞ!(肩に腕を回してがっちりホールドかけて歩き出し)……むっ。(明らかに軽い!)
        ほら怪我人が遠慮するんじゃない、もっとガッと体重かけていいんだぞ?(ものすごい遠慮がちに腰へと添えられた久世の手を掴んで引き寄せる。しっかりつかめ!)
        なあに私とてきみの体重で潰れるほどヤワな鍛え方はしとらんから心配するなハハハ(ハハハしながらも久世の歩調に合わせてゆっくり街まで戻ったとさ) -- 桃李 2018-03-17 (土) 00:36:04
  • (あるじが斃れ、死霊と猫が闊歩するだけとなった無人の城。その中心部にある玉座には、座には似つかわしくないメイド服を着た女が座っている)
    ……いや、言わないに決まってるでしょ…別に騙してたわけじゃないですよ、本体がメイドごっこしたがったからで…正体ばらしたら台無しになるじゃないですか…(掌中の人魂のようなものと会話している……このメイドを知るものが見たら首をかしげるだろう。あからさまに喋りが流暢なのだ!)
    あ、なんか今回の戦い面白かったから本体がスタンプ1個サービスしてくれるそうですよ。やりましたね火車王様…いやだから私自身にとってはあなたが主なんですから様もつけますよう、皮肉とかじゃないですって
    ……はい、それじゃあ頑張って生まれ変わってきてください。あの女の人の子供になるんでしょ?……さぁ、それはあのひとが決めることですし、私あの人のことよく知りませんし。
    えぇ、火車王様の頼みですから強力はしますけども。…はい……はい。じゃあまあ、そんな感じで。言ってらっしゃいませ、ご主人様(人魂から手を離し、弾けて消えるまで見守ると)
    ……ま、私としても死体まみれの国より生きた人間がわちゃわちゃしてる国のほうが好きだし、あの黒い人なんか変な甘ったるい匂いするし。
    頼まれるまでもなくお坊様のほうにつくつもりだったけどね\めぃおぅ/ねー?(玉座にふんぞり、火車をひとしきり愛でていた)
    -- 2018-03-17 (土) 01:30:11

Last-modified: 2018-03-17 Sat 01:30:11 JST (674d)