FA/0101
- 朝早くて誰もいないからいいけど、どうやっても胸が入らないんだよなぁ……仕立ててもらうのもお金がかかるし屋敷では買わないって言われてるしムムム --
- 男の人は割と裸でうろついても平気なのがずるいや。でも朝から食べるピザは美味いです --
- 今日は手伝ってくれてありがとう おかげで助かったわ またそのうち募集すると思うから、もしその時暇ならまたお願いねオルティア -- ポエット
- はっはっは、この程度なら軽い軽い。護衛と怪物退治しかできない単細胞だけど、いつでも力になりますよ!
冒険は修行にもなるから、そこで稼いだ銭は問題なくいただけるしね! --
- お窯!窯もってきたっすよ!!(陶器製の、(大きな陸カメの甲羅に口のついたような形の窯 手作り感あふれるやや歪なものだ) -- コバヤシ
- おお!!それでこれはどのようなことに用いるものですか!!(真剣な目で) --
- もちろんピザ焼けるっすよ! ええと、だいたい直径で20センチくらいまでならいけるすよ!
これを台座にのせてー、この下で焚き火すると中があたたまるって寸法すよ -- コバヤシ
- ほう……しかし焚き火ですか?僕の知ってるものは赤く熱した炭を窯に入れ、その中にピザを滑り込ませるものだけど……
サイズも少し小さいですね、ここの街流なのかな?(とりあえず薪を持ってくる) --
- 粘土こねて作った純正手作りすよ これよりでかくするの難しくて…… まあ少し小さめのやつならできるすよ
旅の人達はこういうのつかうんすよ あ、火起こすすか?(背中の杖を手にしながら) -- コバヤシ
- 手作り粘土……それって割れませんか?旅の人ってピザを焼くぐらいの火力を求めるものなの?(薪を組み合わせて土台を作る)
むっ、魔法ですか面妖な!!(チャキ)お願いします!! --
- 大丈夫っすよ!巧に見てもらったっすから!ばっちり実用的っす!火をつけるのは得意中の得意なんすよ
(薪に杖を向けると、火というよりは熱線的なものが出されて即座に火がつく 少し穴もあく) -- コバヤシ
- 匠の監修なら安心ですね!空気や異物が入ってたりすると割れやすくなるものだけど……あちっ(と言う割に手を引かず手で扇いで火を大きくする)
しかし、薪に穴を開ける威力の魔法とは物騒だね。僕以外の侍が見たら刀を抜くかもしれない……ところでピザは? --
- そこはこう、なんかちゃんとやったんすよ …じつはいくつも割ったす… だ、だから逆に大丈夫っすよ!
おっとちょちょっと強すぎたっすね でも火はついたっす! え、ピザ?(はてな?って顔)もってきてないすよ? -- コバヤシ
- なるほど!!いくつもの失敗の上にこの窯は立ってると!じゃあ上手くいきますね!
……そりゃさ、急に窯を持って来た時に、都合よくピザ生地を寝かせてたりなんてしないよ。仕方ないなあ……(屋敷に戻って堅パンとチーズとアジの塩漬けを持ってくる) このパンを焼こう。チーズと魚の塩気は美味しいと思う! --
- ですよねー いやぁそうすよね ていうかこれは別に姉さんに貰ってもらうつもりでいたっすよ
まさかいきなりクッキングがはじまるとは… あ、いいすねいいすね、バターとマスタードを混ぜたやつを塗るとめっちゃ美味しいっすよ -- コバヤシ
- カラシはあったかな……あまり台所から引っ張ってくると後で僕が怒られるんだけど……(そういいつつバターだけ見つけてきた)
えっ、そうなんだ?拝領ありがたきしあわせ!(手早くパンにバターを塗りチーズとアジを載せて窯に入れる)こうなると、本格的なピザ生地の作り方を調べておきたいですね! --
- (にぶく熱を放つ窯の前に座ってじっとその口の中を見つめる) んー、美味しいそうっすねぇ あー、てひひひ、そいついは申し訳ないっす…
コバヤシは料理とかさっぱりすよ あれってなんかこう、小麦とかねって広げてる感じすかね? -- コバヤシ
- 火で直接炙ってるから、焦げる前にチーズが溶ける頃合いで出さないとね(熱さをものともせずひょいひょいと取り出して一つ渡す)
基本はパンと一緒のはず。よく練って叩いて固めに仕上げるんだろうけど……料理はできた方がいいですよ!僕みたいな貧乏侍でもそれなりに美味しいものに工夫できるからね!! --
- はちっはちちっ!?(普通に受け取ってしまって熱い!)ちょっと、なんか姉さん強くないすか!?よくこんなの出せたっすねえ(もぐもぐ)
おいちい! いやぁこの塩っけがいいすねぇ オリーブオイルがほしいっすよ うぐぐ・・・キングオブブキヨーなコバヤシには料理は過ぎたものっす… 単純なものならできるんすけどね 焼くとかとりあえる煮るとか… なんか包丁とか器用に使ったりとか、味付けとか肯定が複雑なものは全然無理なんすよねぇ -- コバヤシ
- 武士という生き物はやせ我慢しちゃうものなんですよ。それでも僕は気合が足りないってよく怒られるけどね!
(パリ……もぐ……)うん、簡単だけどチーズと塩気と…やっぱりバターの風味がいいね。窯が作れたり魔法ができるなら料理もできると思うけどな! 料理って器用さよりも正しい分量と段取りじゃないかな。僕もたいがい大雑把な方だけど!街に料理人がいたら教えてもらったりとかさ --
- 武士は食わねど高楊枝ってやつすね? なんか見栄っていうか まぁ武士って強いってみんな思ってるすもんね、かっこいい所みたいっすもん
いやいやー窯作りとか魔法とかはまったく違うすよ料理 こう、なんていうんすかね なんかどうしたら美味しいのかっていう感覚がわからないんすよね… 料理人に教えてもらっても… ダメだったす… チョコを溶かして型にいれて取り出すだけのものを失敗するのがコバヤシっす… んあー… そろそろコバヤシおうちかえれないといけないっすよ… あ、このお窯はさしあげるんで大事に使ってくださいっす!それじゃ! -- コバヤシ
- あっはっは、恥を抱いて生きるくらいならさぱっと死ぬような侍もいるからなぁ。武士の沽券をどう考えるかってのも難しいんだ(遠い目)
魔法なんてさっぱりわからない物を感覚で制御するなら、できそうなのに。きっちり分量を書いたり、先に用意しておくとか……うーん、香辛料詰めて丸焼きにするだけでも駄目なのかな ありがとう、大切にするよ!!道中気をつけて! --
- 屋敷なのかそうでもないのかどっちすか! -- コバヤシ
- 武芸屋敷というと道場の様に感じるけど……実際にはただの武家屋敷ってことで
どちらの方です?多少鍛えられた体を見るに……冒険者かな? --
- いやぁ冒険者とかじゃないすよコバヤシは でも鍛えてるのはビンゴすね!ええと、コバヤシっすよ
んー、別になんかどうってこともない普通の女子っすよ いやぁすごいとこっすねぇ 何したらそんなにお金ができるんすか? -- コバヤシ
- やった、正解。へへ、筋肉が少しついてるし、体運びなんかに鍛えた成果が見てとれます。いい修行してますね
あぁ……ここは国の持ち物なんですよ。エルカイラム王国の武家屋敷で、他の国で言う大使館とかそういうのになりますね --
- えっここ国有的なあれなんすか!?なんでこんなところにそんなものが…? ということは姉さんは大使ってことすか?
いやぁなんかこう、歩き方とかそういうのも少し変わったかもしれないすね -- コバヤシ
- うん、その道の人が見れば結構わかるんじゃないかな
そうだよ。この街の特殊性は各国も注目してるみたいでね、こういう屋敷を作って見張ったり、あるいは技術や魔道を学ぼうとしてたり、色々あるみたいだね 本当はちゃんと門の所で人を呼んで、先に用件を伝えたりするんだ。今は僕が庭掃除してたからいいけど……あはは、僕はそんな柄じゃないさ。ただの屋敷付き侍だよ --
- はぁーそういうもんなすねぇ勉強になるっす!やっぱりそとで歩いてても、むっあいつ鍛えておるな!とかそんな風に思うんすか?
うわっヤバイ所にきちまったすか?み、見逃してくれるっすよね? あー、あれすか?ものども出会えー!とか言われたときに出てくる人すかね? -- コバヤシ
- 政治的な事もあるだろうけど、それは流石に木っ端役人の僕には難しいな。……そうだなぁ、なんとなくわかるね。隙が生まれない様に動いてたり、体の軸がぶれてなかったりね。見た目からしてムキムキ!って人もいるけど
そういう事があれば出ていくけど……そんなヤバいとか即捕まえたりはしないから!緊張してる状況でもまず話を聞くよ --
- 良かった……いきなり斬りかかったりしないんすね…… サムラーイはみんな一声かけると即臨戦態勢で何十人も集まってくる人達ってイメージっすよ
そのラーカイラム王国?というのはどこのあたりのお国なんすか?大きい国?美味しいもとかあるんすか?あ、コバヤシは醤油ご飯が大好きっす! -- コバヤシ
- 戦の途中だったりしたら、その位ピリピリしてる人もいるかもだけど……でも、明らかに異常な事態には臨戦態勢で集まるようにしてるよ
エルカイラムね?ここから南西に少し行ったとこ。お隣って程でもないけど、かなり近い国だね。美味しいものといったら……やっぱりピザかな! --
- へー、南西の国なんすかぁー てことは海もあるんすか? ええーピザとかどこでも食えるじゃないすか!
いやしかし、普通のピザじゃないかもしれないす… 具はどんなの感じがいいすか? -- コバヤシ
- 国の大部分が半島になってるから周りは海だよ。海の幸が豊富でねえ……いや、エルカイラムの窯焼きピザは違うね!この辺にある生地がパンみたいなのよりはカリッとモチッとしたのが僕は好きなんだ!
それ以外だとミソブイヤとかが有名かなあ……ピザの具には全体の調和を求めたい。けど、あえて言うならチーズが大事かな……アンチョビの隠し味なんかもいいね --
- ははぁ本格的ナポリスタイルっすね ほぼイタリアすね!ピザブイヤ…?ははぁん つまり味噌鍋てきな? -- コバヤシ
- ナポリとかイタリアって国は知らないけど、風土的に似てるのかもね。調味液に漬け込んだ刺身用の鯛と茶葉を焼きあがったピザにのせるタイチャピザなんかもいい……
海鮮をね、海鮮ミソ土手を塗った鍋でなんかこう…白ワインとかニンニクを使って煮込むんだ。美味しいよ --
- ちょっとなんすかそのタイチャピザ!?めちゃくちゃ美味そうじゃないすか!こんど食べさせてください!
ははぁやっぱり海鮮系なんすねぇ いいなぁコバヤシは山育ちであんまりそういうの食べたことないんすよねぇ…(ちら) -- コバヤシ
- 半生くらいに火が通った頃合いがいいんだよね……いや、レストランに行けばいいじゃないですか。何でもあるこの街ならそれこそピザの店もあるだろうし?貧乏侍にたからないで下さいよ…… --
- コバヤシも貧乏すよ!お金ないっす!だからレストランとか怖くては入れないすよぉ… いやいやいやたかるとかそんなんじゃないすよ! -- コバヤシ
- よし!同じ貧乏同士頑張ろう!!先ずは毎朝のジョギングからかな!!……奢り以外になにかあるのかい。自分で作るにはまず窯を作らないとなぁ --
- 毎朝・・・ お昼すぎくらいにならないすか?朝はつらいっすよ眠気とか・・・ あーいやぁこうなんかお気持ち的なこう、差し入れてきなこう・・・あれっすよ!!
え、そんなレベルから作るんすか?!お屋敷に調理道具とか施設とかないんすか? -- コバヤシ
- 朝の内に走り込んで、日の出を拝みながら朝食をいただくと今日も一日頑張ろうって元気になりますよ!
勿論厨房はありますよ?でもピザ窯はなくって…・…気持ちの差し入れかぁ……(庭の方に行って帰ってくる)なすび食べます?屋敷の畑で採れたものだけど --
- 朝はお布団にくるまっていたい……そしてお腹すいてきたら外に出て走り込みがてら山菜とか蛇とか探して食べるんすよ……
ピザ窯ってほどでなくても小さい窯ならけっこうそこらで売ってるすけどね、やっぱ大きいのじゃないとダメなんすかね え、あれ、どこいくんすかー!?と思ったら戻って来たっす!あ、えこれれるんすか!? うわーい!やったやった!オナスっすね!揚げて食べるとウンマイすよねー! -- コバヤシ
- 山菜も蛇も早朝がねらい目だよ!だが武士ではない人が寝ている時間なのも事実……大きければいいって事じゃないけど、ある程度ないとピザのサイズがね。そもそも屋敷は僕の勤め先であって勝手に窯を設置したら怒られるのはある!
庭に畑があって、野菜を作ってるんですよ。武家屋敷では国許の野菜を持ち込んだり、割とある事で --
- 獣ってなんであんな早起きなんすかね、朝から元気すぎっすよねヒヨドリとか
じゃあなんか小さいピザ作って小さい窯で焼くっすか! どこかで窯を調達するっすよ! へー、敷地もかなりあるんすねー! ありがとうございますっす!これ、大事にいただくっすね! -- コバヤシ
- うーん、鳥獣だから……かな?えっちょっと待って、窯ってそんな気軽に調達できるんだ?窯に適した石を探すとこから考えてたのに
国の領地だからなぁ……あ、勝手に畑に入っちゃ駄目だからね。それは本当に斬り捨てられるかもしれないから えへへ、ナスくらいならいくらでも……と言いたいけど、屋敷のものだからそうはいかないんだよね。やっぱこの街は外から見ると裕福だよ --
- え、小さい陶器のやつならそこらで買えるし、持ち運べるっすよ? たき火とかの上に置いてつかうような奴っすね
ひえっ!い、いやいやまさかそんな事はしないっすよ… ふーこわいこわい でっかい街すよねー おかげでコバヤシみたいな親も居ないような子でもなんとか生きていけてるっすよ それじゃぁそろそろコバヤシ、失礼するっすね!おナスあざっしたー! -- コバヤシ
- 違うよ!(声がでかい)これくらいの……(薪を使う暖炉を縦に大きくしたようなサイズを手で示して)大きいのが一番だね!でも、この半分くらいが実用的かなー
む、知らぬこととはいえ失礼仕りました(深くお辞儀)しかし前向きなのは何よりお元気な証拠!いいですね!!お達者で!……はっ、しまった。名乗るのを忘れていたんじゃ!?ぐああっ --
- セックス! --
- ムサシ! --
- 眉間が閃いた!
っていわゆるニュータイプのチロリンなのかな? --
- BUGEI! --
- 二刀流! --
- (鑑定団のシンキングタイムでも用いられた冒頭のBGM) --
- ピザを好物とするのはニンジャなのでは?サワキは訝しんだ --
- ピッツァ美味しいよ?僕の故郷のソウルフードで、貧乏でも手製の窯を作って焼いたものだよ --
- チェスト関ヶ原! --
- ようごわすとも!(ピッツァマルゲリータを食わせる) --
- 戦闘はしないまでも師範代(イーリアスさん)のところで色々教わるのはどうだろう? --
- 戦闘は頭のおかしい暗殺者に任せて、それ以外は何時も通り戦闘しないから適当に盛ってもいいねって感じにつくるからなあ
流派の違う剣道場に習いに行くとか実際あったのかな? --
- 出稽古みたいな感じのはあるんじゃないかなあー教えてエロい人! --
- 対抗試合とか交流戦は時代劇でも見たなー --
- 流れの剣術家が腕試しに挑んだりするのが流行った時代はあったようだよ --
- ただそれも、道場破りというよりは、単に試合を挑むってかんじ 断られたら普通はそれ以上しない --
- 流れだからこそって感じだね。とにかく強さを求めてたり、あるいはそれで名を上げようとしてるとか --
- 基本的に剣術の技はわからん殺しなので、一度見られるとタネが割れるから他流試合はしなかったらしいね
やるなら相手を殺して技を盗む覚悟で --
- 秘剣流れ星のくだりを思い出す……
平和だからこそ飯の種の剣術を必死に守って磨く、まこと剣客は商売なり --
- 江戸時代くらいになると剣術は芸事に近いけど 当然道場は武士とかとつながりあって 武士ってのはイコール役人なので
めったな事すれば罪人として捕まってしまう なので道場破り!オラ死ね!ってやると即死刑 --
- 世知辛い話だ……時代劇くらいのゆるさがいい……(江戸に建立されるスフィンクスを見ながら)
まあここはゴルロアだからね、そこまでうるさくもないんだろうけど --
|