リトルキャロット家出身 カロチン・リトルキャロット 84805 Edit

ID:84805
名前:カロチン・リトルキャロット
出身家:リトルキャロット
年齢:24
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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最終ニンジン作付面積:約212.3ha
最終ニンジン等級:とても高級なニンジン
CV:間宮くるみ
テーマ曲:ジェットにんぢん
その他:ステータス/charstatus.php/戦歴
状態:さようなら、また会う日までEdit

 

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ヤサイビトとは… Edit

 遠い昔、ある狂った農夫(エルフの女性)が自らの育てた作物を溺愛しすぎたために、野菜との子供を宿したことから歴史は始まる。
 
 思考と意識を持ち、種の繁栄のために自ら畑を耕す彼らは、一時はイナゴの大群にも似た局地的災害とまで位置づけられたこともある。その耕作スピードは人間の比ではなく、あらゆる土地を畑に変えてしまうため、国の基盤としての地勢すら揺るがしかねないのだ。そうして耕された何万平米という畑の中から、第二第三のヤサイビトが現れるのだから、その繁殖力は半端なものではない。
 
 この現状を危惧したある貴族が、当時のヤサイビトのリーダー的存在であったホウレンソウのスピナッチ・グリーンリーフと交渉に挑んだ。スピナッチもまた、人間の領地を耕作活動で侵犯し続ける現状を憂えていたが、すでにネズミ算レベルで繁殖を始めたヤサイビトの活動を制御することは難しかった。
 そこで、貴族は国家に働きかけ、またスピナッチも四方に手を回し、ヤサイビト全体を辺境へと移民させるよう行動を開始した。国家の機能に障害が起こらないほどに、遠く、未開の地へ。
 そこで彼らが選んだのが、冒険者のメッカとしても名高い「ゴルロア県」であった。ヤサイビトが冒険者となってくれれば、耕作ついでに厄介な怪物も打ち倒してくれるし、負けたならそれはそれでヤサイビトを間引くことになる。自らの立ち居地についてあまり考えない、畑を耕すことしか頭にないヤサイビトにとっては、決して悪い選択ではなかった。
 
 そして移民が完了して60年。ヤサイビト達はここゴルロア県にて、耕作し、子孫を蒔き、そして収穫され続けている。
 
 
 今月もまたひとり。単身で200ヘクタールという広大な畑を残した偉大な緑黄色野菜が、その役目を終え、出荷されようとしている。

 

遍歴 Edit

 

この畑から次世代を担うニンジンが生まれるのだ Edit

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夜のニンジン農園 Edit


Last-modified: 2009-03-07 Sat 16:49:33 JST (5529d)