名簿/477414
- 養成校終了後どうするのかアンケートが届けられた、街を出る、出ないの欄が一番上にあるのでそれを選べばいいらしい
もちろん何をするかも()で記入できるようになっているが、特にない・面倒なら書かなくてもいいらしい 答えるのが面倒だったりすれば捨てる(消して)も自由らしい --
- スィーニがきめることだ。余は泡沫の些事に興味は無い -- ユラン
- フフフ、次の依頼、一緒ですね、ユラン先生。相も変わらずお美しい……。
他にも私の心の友が名を連ねていて……来月が待ち遠しいですよ。 -- ミラージュ
- 佳く口が廻るようだな……まぁいい、弁達者は道化と参謀に向いている。どちらの素養も備えた汝ならば其れも頷けるというものだろう……近う寄れ
(ソファに腰掛けたまま、来客を一瞥して笑う) その力……星霜の果ての技術か……興味深い 他の臣下は……成程、魔王たる素質を持つ者と、勇者たる素質を持つ者か……くくく、之では宛ら我々こそが異端者だな、ミラージュ・セブンスレイ……事象の奏者よ……働きを期待する。存分に励め -- ユラン
- 世辞ではありませんよ、本心です。美しいものは美しい。この概念は変えようのない事象です。
流石は先生、生徒のことをよく観察されているようで、いや、その必要もないのでしたか、貴方には。(近づきながら微笑で返し、目を細める) 私達の文化にも興味がお有りですか。お話は何時でも受けますよ、我々も此の地の魔界より持ち帰られた魔術の文化によって大いなる恵みを手に入れることが出来ましたからね。 私はこの世界でも、どの世界でもイレギュラーで在り続けますよ。それが私の役目ですからね。フフ、王のご期待に応えられるよう、邁進致しますよ。(胸に手を当て頭を下げる) -- ミラージュ
- フッ……狸め……いや、狐か……? まぁ佳かろう。賛美もまた余の力となる。素直に受け取っておくとしよう(頬杖を突きながら笑みに嗤みで返す)
興味は在るが……今の余の手は人の其れ。生憎と少しばかり短い……星に手を伸ばしても虚しいだけだ。何れ機会が在ればという事にしておこう…… (目前で臣下の礼を取る其の男に殊更深い笑みを返し、此方も又、菫と藍の目を細める) くくく……面白い男だ……異端は自らを異端と認識したとき、愚者より賢者へと至る……爪を隠す鷹よ、羽ばたくが佳い 其の様を見て余もまた愉悦を深めるとしよう -- ユラン
- こんにちはユラン先生。先生は…あんまりバレンタインとか得意そうには見えませんね? でも一応、持ってきました
信玄餅です、どうぞ。東洋出身なのであえてチョコ以外のチョイスです。それじゃあ失礼しまーす -- コトミ
- ほう、贄か……受け取っておこう(尊大に受け取る)
一応礼はしておくとするか -- ユラン
- フムン……カテン教諭からお噂は聞いているよ、ユラン・マーシレスロード教諭。
数多く風変わりな教師のいる養成校だが、あなたのような人物……と、呼んでいいのかはわからないけど、存在は特に奇異だね。永の無聊の慰みに、僕らの営みは役に立っているかな? -- ショーテル?
- (玉座を思わせる巨大なソファに腰掛けたまま、ゴブレットを傾けてショーテルに一瞥を呉れる)
ふむ……異世界の王か……何処まで余の事を知って居るのかは余の推し測れる事ではないが…… 問いに答えるなら是と答えよう。中々に悪くもない戯れだ ……ところで、立ち話も無粋と云う物だろう? 後ろの椅子にでも腰掛けたらどうだ? (ショーテルの背後にはいつの間にか立派な黒檀製の椅子が置かれている) -- ユラン
- あなたが人ならざる魔から生じたらしいこと、超然とした姿勢で人々を睥睨すること、そして戯れと称して教師を始めたことくらい、かな。
(ふ、と現れた……いや、あるいは隠されていたか。どちらかは定かではないし、思考を巡らせる意味もなかろう、椅子の存在) これは失礼。では(恭しく一礼して腰掛ければ、コートを正して相対する。少年同士、あどけない顔立ちも変わらぬ両者だが、対するものは紛れも無く闇を従え影を渡るもの) 矛盾の魔王。そのものの名は、僕なりに耳にしているつもりだ。あくまで、それを奉じるものの、いささか脚色され、戯画化したものだけれどね。 あなたはそこから生じ、変じたもの……で、あっているのかな。黒の少年、暗黒とともにある人よ。 -- ショーテル?
- くくく……如何にも然り……まずは佳く調べたと褒めて遣わそう。無限に続く迷宮の闇に挑むだけの事はある……闇を制する為に必要な最初の一歩は識ることからだ
(尊大な態度で愉快気にゴブレットを傾け、嗤う) しかし……調べた上で余に触れるというのは中々どうして王らしからぬ無用心さだな? 余が汝の不敬を諌めて誅を下すやも……とは思わなかったのか? (威圧するように菫と紺のオッドアイが光を帯びる) -- ユラン
- もったいないお言葉、ご厚意痛み入る(教師にするものというよりは、王として同じ位にあるものにするように、敬意を込めた様子で会釈し)
ふふ、これが僕の故郷たる迷宮、あるいはあなたの同胞(はらから)たる、かの魔王の座せし闇であれば、あるいはそうとも見えるだろう。 (異なる虹彩の輝きには猫科動物そのものの細い瞳孔で応える。不遜ではない、されど挑戦と威圧を然と受け止め見返す蒼の瞳) 猫にとって好奇心は毒さ。なかなか抑えられるものではない。あなたのことが知りたくて、つい暗がりに祈ってしまった。……どうかな、ご機嫌を伺える言葉だっただろうか? -- ショーテル?
- 我が始祖は我ではあるが、我は我が始祖ではない……生憎と肉を得た今それは不可逆でな。余はユランの名を頂く闇を繰る者であり、其れ以上でも其れ以下でもない……
(湖底を思わせるショーテルの瞳を覗き込み、再び深く微笑む) 闇は虚栄すら許容する。佞媚を持って其の右腕を振るうというなら、成程止めはしまい……だが、余はどこぞの魔神ほど明解な存在ではない。祈りを奉げるなら努々気をつけるが佳い……闇を覗き込めば、既に闇は汝を見返している…… 一度見つめてしまえば、例え千の土地を治め、万の敵を打ち倒そうと……闇は何時までも内側から汝を見返し続ける -- ユラン
- その言葉は深く心に留めておこうと思うよ、闇を巻き来たりた者、我らに教え広めたる師、ユラン殿。
(母たる水も、幾層積み重なればまた光を通さぬ闇となる。ユランの向けた眼はまさにそれ。人を迷わせ、見失わせる迷宮の闇とまた同一) 僕が知りたいのは、その不可逆たるあなたの今、そして現在ここにあるあなたの考え、想いといったところかな、ユラン教諭。 あなたは愉悦に任せ、人を遠きから見るにはあまりにも人に近すぎる。闇に溶け、人が在るがゆえに望まれ在り続ける魔王の性を失い、肉の身をもってなおそれを続けようとする。 はたしてそれは覆しえぬ性根ゆえなのかな? あるいはあなたの自尊? 人に近づきてなお魔性を保つ、その強さの理由を、お聞かせ願いたいと思ってね。 -- ショーテル?
- 知れた事……余は余であるが故だ。余は未だ望まれ、願われ、欲されることによって現界している……唯、其れを望む者が人ではなく、永い夜長の暗がりで……独り泣きじゃくる魔女というだけの事だ
不幸中の幸いにして契約の期限は設定されていない。故に、余は永久に、永遠に、永劫に……願われ続ける限り……其処に在り続けるというだけだ。余の思うが儘。魔女が願うが儘……そう在り続ける。其の為に必要な力を必要なだけ持っているというだけだ 余も余に捧げられた贄を見過見過手放す心算は毛頭無い。故に契約の破棄もない……其処に代償が在る限り……闇は契りを違えない (朗々と願われるまま、望まれるまま語り、満足気に締めくくってから……ショーテルの瞳を覗き込んで嗤う) ……さて、しかしショーテル・キャットダイナスティ……汝は闇を見返した以上……見返される覚悟は当然あるのだろうな? (闇がショーテルの身体に絡まりつく。椅子が。部屋が。ユランが。全てが黒一色で塗り潰されて闇一色になる) (……宛ら、日の届かない地下の闇) (迷宮の闇) -- ユラン
- なるほど……スィーニ嬢、いや教諭というべきか。彼女の願いあればこそ、ただ在り続ける(闇であるがゆえに、純然たる愛ということか、と納得し)
恐ろしいほどの、そして羨ましいほどの自我だね、お二人とも。王ならばその傲岸不遜、求め器を満たすべき琥珀色かもしれない。 ありがとう、ユラン教諭。魔女の傍らに在り、願われ応えるもの。あなたの話、あなたの理由はとても興味深いものだったよ。 (そして嗤笑が目に映れば、目を細める。これこそが興味深いと言わんばかりの面持ちで) 汝、亡霊を装いて戯れなば、亡霊となるべし。井戸の底、たゆたう水面の闇もまた僕を見返す……か。 (闇に包まれる。母の胎にあるように安らかで、父の手を離れたように恐ろしく。冷たく、温く、恐ろしくも仄かに甘美なる闇の中) 僕はこう思うんだ、ユラン教諭。闇そのものは人を迷わせるものでもなければ、ましてや何かを食らうものでもない。闇はただそこにあり続ける。 人は闇に魔を見、あやかしを視、そして己を観てきた。僕がこれから視るのはどれなんだろうね? (恐怖がないわけではない。だが今もってここにあるのは自分と闇のほかにはない。そして闇とは無である。ならばそこにうつるは、己の他になしと心中でひとりごち。静謐に、意識を委ねた) -- ショーテル?
- 如何にも然り……闇は隣人である。隣人は愛さず、妬まず、唯其処にある……隣人を如何に扱うか……其れは己の意思次第だ
(闇の中で変わらず声を響かせ、輪郭だけを浮かび上がせてショーテルを睥睨する) (光の届かぬ闇の中……僅かな深淵の濃淡のみが浮かび上がり、其の向こう側に像を映し出す……否、そう感じられる。何故なら闇に光は届かぬ故に) 此の闇に汝が何を見るのか……其れは余の決めることではない……汝の闇は汝のモノだ……ならば、闇が見せる一時の戯れも……汝が闇に求める物が見えるというだけのことだ (まず、王となる為に足蹴にした者達の顔が浮かび上がり……消える) (次に、王となった故に去っていた者達の顔が浮かび上がり……消える) (そして、王剣を携えた従者の顔が浮かび上がり……消える) 汝もまた余と同じだ……一時の愉悦の為に今を貪る……其れは悪ではない。寧ろ善だ しかし、其の行いの裏にある闇まで……塗り潰せるわけではない -- ユラン
- 神がそうであるように。求められない限り取引せぬ悪魔がそうであるように。大地が、風が、光がそうであるように。
(目の前に在りながら、己の心中まですべてを見通し睨めるような視線。その相貌、輪郭をなぞろうとすれば闇へと消えて行く) (なぜならばそこには何もない。闇が在るだけ。浮かぶものは少年のものではなく、数多の人々の姿) (生きるために殺し、奪ったものたちがいた) (大義のために傷つけ、屠り去ったものたちがいた) (国を守るために倒し、国を広げるために貪ったものたちがいた) (信じ、背中を預け、看取ったものがいた) (踏みにじり、従え、支えてもらった者たちが、いた) (憧憬と嫌悪、好奇心と不安、今自分のいる場所にぽっかり穴が開いて、飲み込まれていくような浮遊感) (正と負、善と悪、無と有、聖と邪が綯い交ぜとなった感情の奔流が導いたのは……) ……違いない。闇を孕むもまた人の必然、王ならば輝き栄華を求めれば求めるだけ、己の後ろに延びる影もまた広がる。 未来を求め今を進めば過去が増えていく。積み重なったものは誰にも否定出来ない。だから、肯定し、受け入れるしかない……か。 ……奇妙な感覚だよ、ユラン教諭。僕は恐怖し、あるいは取り乱すと思っていたが(自嘲にも似た笑みを浮かべて、頬を拭った) (切れ長の青の瞳からこぼれ落ちるものは、悔いでも嫌悪でもなく、そのすべてを秘め、溢れでた、涙だった) -- ショーテル?
- 王に成るとは……如何な事か……王に成るとは、人を辞めるということだ
王道、覇道、魔道、外道……王の道は幾重に在れど……その道は人道の先に非ず 王とは即ち……王という名の最も巨大な歯車。見栄えに惑わされようと、巨大さに戦慄しようと……所詮は挿げ替えの効く唯の部品だ 汝は正に其れであったというだけのこと……嘆くことは無い。王として正しい在り方だ 汝は既に悔いていない。忌みていない……その人を辞めた事実こそが汝の闇……其の涙の正体だ (闇の中、ゴブレットを掲げれば、既にショーテルの手中にも同じものがある。中身は真赤なワイン) 仮に汝の前に我が始祖が現れたとすれば……こう云ったことだろう 「歓迎しよう。魔王ショーテル。汝は既に闇を孕みし人外である……故に魔王足りえる傲慢と、不敵を備えた覇王となる」と ……まぁ、最早、余以外の何者でもない余は唯酒盃を同類に掲げるとしよう 汝は正しすぎる故に誤ることを誤る その闇こそが汝を魔王足らしめる……くくく…… -- ユラン
- (闇が晴れた。はらはらと溢れる涙を拭うもせず、そこに消えていった残滓に目を向け)
……なるほど。迷宮の《民》として、迷わず、導こうとする僕の姿勢は、迷い、そして答えを得ていく人の範疇を超えているのだね。 ならばご同輩。人の身を得、ただ一人の魔女のための王となった同胞よ。僕は王でありながら人になりたいと思う。 迷い、間違え、そして答えを得ていく。そんな言葉をかの魔王から受けたなら、そう答えるさ。 あえて迷おうと決意するのはなかなかできることではないね。けれど、僕の恩師は言ってくれたんだ。 「王たる前に己たれ。己なくして王はなし、王なくして国はなし」……と、ね。 理想の王になるとはそういうことなのだろう。その矛盾、はたしてあなたとあなただったものはどう見るのやら。 (微笑んで涙を拭う。血のごとく紅い葡萄酒を掲げ、瞬いた。蒼の瞳に曇りはなく、けれど子供らしいあどけなさが宿っていて) ご教授感謝する、ユラン教諭。では一時乾杯をいただくとしよう。これから先、僕が迷い戸惑い、されど答えを導ける「人」になれることを祈ってもらいたい。 人として王道を詰めた先が人ならぬ魔王だと云うのなら。その道さえも突き詰めて、先にあるものを掴んでみせるさ。 (はたしてそれは王の掲げるものとしては後ろ向きなのか。人の掲げるものとしては前向きなのか) (矛盾。闇を従える少年がかつてそうであった始祖そのもの。はたしてそれを言葉通りにつかめるかは今はわからないが) (闇の中、己の暗黒を見つめたことで。王たろうとする少年が、またひとつの答えを見出したことは、確かだろう) (掲げられたゴブレットにグラスが触れる。しばし、"同類"同士の酒宴は続いた) -- ショーテル?
- 今月はお疲れ様でしたユラン先生。私が足を引っ張ったせいで失敗しちゃいましたけど…御免なさいです
実技は苦手ですが、来月はもっと頑張りますので宜しくお願いしますっ(深々と頭を下げる優等生) -- コトミ
- 皆まで云うな……汝についてどうこう他言する心算は無い
『次も』期待しているぞ? 偽身にして疑心の真髄よ -- ユラン
- ええと……? わ、分かりました!次も私なりに、精一杯……それでは失礼しますっ
(ユランの語り口調に何かざらついた感触を覚え、長く話すのは危険と判断して早々に立ち去った…) -- コトミ
- ……弱さを知るが佳い。其の時こそ、強さを手にする -- ユラン
- あ、どうも先生。来月の依頼では同行するみたいなんでよろしくおねがいします(ぺこり) -- サイフ
- ほう……連綿と続く魔女にして魔王の血脈……其の終か
ふむ、見て取る愉しみには成りそうだな……佳かろう。共に戦うとしよう。サイフ・マルクールよ この奇縁もまた因果。戯れだ -- ユラン
- あ…確か、ブランカ先生に聞きましたけど何やら俺の婆ちゃん達と同じ時代に生きていた…らしいですよね(びくっ)
なるたけ期待に添えるよう頑張ります(//講堂の授業の後で同行して闇の魔導器入手出来たら面白いのにー) -- サイフ
- さてどうだろうな……其れは余に在って余に在らぬ何者かの話であろうが……まぁ瑣末事だ
励むが佳い……生き急ぐからこそ命は輝く -- ユラン
- セックス!! --
- セクス! --
- いっそ清々しいほどに汝等は変化を知らんな -- ユラン
- ていうかむーちゃんようせいこう行くの!? --
- おうともよ!新人にはセックス!!これが俺たちこやすの心意気さっ --
- 余は彼の魔王とは最早無縁の存在だ……幾許かの力は残しているがな
まぁ、之もまた戯れだ。スィーニも興味を持っているようだ。刹那の虚像が永劫の慰めとなるのなら、其れもまた佳かろう -- ユラン
- 矜持というなら止めはしまい -- ユラン
- せっくす!!(真似)
スーは生徒になるか先生になるか悩むなぁ(一応制服取り寄せてきてみながら) -- スー
- 止めろ、はしたない……いや、はしたいないのはいつもの事だったな(スィーニの様子を見て苦笑する)
好きにすると佳い。スィーニはスィーニの在るが儘生きる事こそが相応しい 何時もの様に宛ら蹂躙するが如く、宛ら簒奪するが如く……生きるが佳い -- ユラン
- (お部屋を改造して行くお嫁さん)ふふ、ごめんなさいなの。楽しそうだったからつい真似しちゃった。
ユランにそういわれて、どっちもやろうかなって思って…制服着てる先生もいいよね? -- スー
- 教師で在りながら生徒であるか……まぁ佳いだろう。元々我ら其のものが此の場では不純物
在り方など瑣末事であろう……為すが儘にせよ、スィーニ -- ユラン
- というわけで先生にしたの!どうせ不純物ならとことん、よね(ぎゅう) -- スー
- 佳かろう……成らば余は汝の選択を尊重しよう。共に刹那を愉しもうではないか
どうせ之すら、一夜の泡沫よ -- ユラン
- 職員室で挨拶してきた。ふふっ、アルムも先生もいなかったけど…一年と少しの間楽しもうねユラン。
泡沫の夢でも楽しい方がいいもの、ね?…スー達が気に入るような面白い子、見つかるといいね。 -- スー
- 何……直ぐに会える。既に舞台は整った。我ら聴衆は徒、傍から眺めるのみ
案ずるな……此の箱庭には愉快な光ばかりが集っている……どれも之も汝好みの闇を抱えた甘美な光だ 舞台が閉じるその間際……愉しむとしよう -- ユラン
- そうね、皆少し変わった子ばかり…それに、スーのお気に入りの小鳥もここにいるのよ。
綺麗羽だったのに、自分で傷つけて飛べなくなってしまったの……少し、スーににてるかな。 今度学校でお話してあげる(そういってごろごろ) -- スー
- スィーニの眼鏡に敵うのならば……確かに余の目を愉しませる事も出来るであろう。くくく……この世は我らを飽きさせんな
態々足を向けた甲斐もあるというものだ(寝転がる妻にして母の頬を撫でる。そうする事が今は自然である) -- ユラン
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