名前 | メカテ・クリンク |
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性別 | 女 |
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年齢 | 15 |
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出身地 | ネクロギア |
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職業 | 冒険者兼サルベージショウカンニスト |
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理由 | 親に会うため |
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RP傾向 | カレーで言えば中辛 |
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好み | 父親、先生、昔話 |
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苦手 | 地雷 |
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| 黄昏歴 1104年10月 | (西暦 2025-01-13) | NEXT : 6/22 | カレンダー |
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三行
- 別世界でサルベージャーをしてる子供が
- 先生に呼ばれて
- 親助け
メカテ・クリンク †
召喚サルベージ~ †
広範囲を対象とした召喚術により絶滅を疑われる種族を引っ張り出してくる仕事
その対象は生物だけにとどまらず、無機物のものも召喚で呼び出してしまう
召喚した後その場所に返すかどうかは術者しだいであり、召喚の際術者を傷つけない契約すらしないことから
召喚サルベージ屋は何気に死亡率が高い
ヨミクニ †
メカテが使うもう一つの召喚術
通常の召喚術とは違いこちらは目に見えない力を使い人工精霊を作り出すというもの
見えない力とは死と言う概念であり、これを使う際にはなにかに死んでもらわなければならない
しかしそれは生物に限らず、例として失恋して死んだ恋心というのでもその死で精霊を形成できる
ショッキングな死であればあるほど精霊の力と形を保つ期間が増える
身の上話 †
- メカテが経験した出来事はすべてこの世界ではない
別の世界での出来事
- 家族構成:祖母(故)祖父(故) 産みの母(故)父(故)身元引き受けの男 先生
- 15年前、メカテが生まれた年は祖母、実の両親共に健在、が祖父は他界している
現在の出身地とは異なる場所で暮らしており、時折祖母に会いに来る男は3歳の頃から面識を持つ
祖母と男はかつて10年間旅をして、その後別々の道を行ったかと思えば
祖母が4年かけて男を見つけ出し右頬を盛大に殴り飛ばした
この時祖母は「あの時お互い納得して別れたんじゃない、あの人が勝手に居なくなってふざけた事をしようとしたものだから
地獄の果てまで追いかけてぶん殴ってでも止めてやった」と
その生涯を閉じるまで、思い出話の中でそこを特に誇らしく語っていた
- メカテが7歳の頃、実の父、母共に死亡
4人で出かけた旅行先で爆発事故が起こる。母と父は即死、祖母は家族が滞在していた宿で休んでいたため無事だった
7歳のメカテを連れた両親は観光地にある大型の遊覧船に乗船。予定としては3時間の短い航行であったが
機関室に何らかのトラブルがおき爆発。最初の爆発を皮切りに
次々と各所で連鎖反応が起こり、その爆発の巻き添えを受ける
その際メカテは両親の体が盾になり命だけは取り留めたものの、両足の原型がとどめないほどの大怪我を負う
- メカテの家族が祖母だけになり、ようやく両親の葬儀も終わった頃
育ての父となる男が家を訪ねる。この時祖母は89歳、徐々に衰える体に
自身の体がそう長くない事を悟っていた祖母は、両足の無いメカテを案じ男に託す
それから祖母が死ぬまでの2年間、男はメカテの祖母が居る家に住む
2年の間、祖母と男の間で昔話の話題が尽きる事は無かった
身の上話2 †
- 事件直後から祖母が死ぬまでの2年間、メカテは両足が無いままその人生を過ごす
しかし彼女は寂しくなかった。祖母と男が毎日毎日話をしてくれたからだ
祖母が亡くなり、メカテが9歳になった頃。祖母の遺体を丁重に葬った男はメカテを連れ家を出る
家を出て振り返るとそこにある家、それが今のところメカテが家族と過ごした家を見る最後だった
- 先生と呼ぶ存在がメカテには居る。男がメカテを列車で別の世界へと連れて行ってくれた
世界の名前はネクロギア、死に行く文化、文明、生き物。ありとあらゆるものの死によって世界を定義する
いわば他の世界に頼り、他の世界の影に隠れる世界。その世界に居たその人と出会う頃には
メカテが家を出た時から1年の歳月が経過し、10歳になっていた
先生と、メカテがそう呼ぶ者は小柄な体に少し大きな、血だらけの白衣をまとい
不健康を極めたような片目で見てくる女性であった
- それから、男はメカテを彼女に預けた。これから一人で世界を渡る術、生きる術
そして身を守る術を教えるには、自分より先生と言う人物のほうが適任だと男は言った
事実、それを示すように男もまた、この先生なる人物にはいまいち頭が上がらない様子を見せる
メカテはここから5年間、先生と呼ぶ者の元で生きる術とひとつの魔術を学んだ
世界観いろいろ †
※世界観レベルの設定はそのあなたのキャラの世界観設定を侵害する危険性があります
世界の設定はあくまでそのキャラ個人のものであり、他者の世界観に無理やり侵入するものではありません
危ないと思ったら清く見ないふりをしましょう
世界間航行列車 †
この世界より外の世界。宇宙とはまた別の道をたどると、世界と言う垣根を越えた別の世界が見えてくる
言いやすく言えば別世界、異次元、平行世界
人によってはこの世界のひとつを黄泉とか、冥界とか、地獄とか天国と呼ぶ
この世界にはいろんな世界があり、いろんな道がありいろんな行き方がある
この世界間航行列車と呼ばれる、世界と世界の間を移動する術を知るものだけが乗れる列車もまた
その幾多ある世界のひとつの中に定められた法則のひとつに過ぎない
世界間航行列車がいつ、その存在を表したのかは定かではない
しかしこの列車には必ず車掌が居て、運転手が居る。切符をもぎりに来る人も居るが
別にこの列車に乗るためにはチケットも代金も必要ない
ただただ、それに乗る術を知るだけでいい
列車は複数台存在する、しかしそれがどこから来ているのかは分からない
世界と言うものは無限にある。この列車がどこかの世界の技術で作られたものだとしても
おそらくそれを知る乗客はそれほど多くないだろう
それはもちろんメカテも、男も、先生と呼ばれる者も知らない
ちなみに列車の行き先は意外と不明瞭である
先生 †
異世界「ネクロギア」に住む精霊医師、かつては人の身であったが過去に精霊と契約
既に自分に取り付いていた悪魔に魂の半分を。もう半分を契約した精霊にそれぞれ分け与え
実質的な不死になるが、その経緯ゆえに破損したからだが自動で修復されるなどは無い
胴体を潰されれば潰れたままだし、大量出血すれば体が動かなくなる
召喚術を得意とするが本人の戦闘力はゼロで、昔は野宿をしてはよく野犬に食われていたという
長年の成果か、自分の体を修復する術式だけは目を見張るもので
たびたびリョナい目にあうがすぐに自身で修復している
召喚で呼び出すものは強力なのが多いものの生贄を必要とし
たびたび自身の体を生贄にしている
後進の育成が趣味でメカテの召喚術と世渡りの師
後両足も直してもらった(でも医療ミスで右足がちょっと短くなった)
ネクロギア †
異世界から放出される様々な死のエネルギーによりその世界の歯車を動かし形を保つ小さな世界
死を迎えるものは有機物、無機物、形のあるなしに関係なくその死を糧にする
この世界に原住民はおらず、流れ着いた者達がコミュニティを形成している
ネクロギアでは今死を糧にする世界が死を迎えるのはいつかと言う話題がナウい
ヨミクニネット †
ネクロギアが構築する死のエネルギーを具現化するシステム
ようは死の際に発生するエネルギーを使って人工の精霊を好きな形にして作り出すもの
作り出された精霊は創造主の命令を忠実に聞くがその形の維持には死が必要であり
それをずっと傍においておくという事はつまりそういうことである
メカテの身元を引き受けた人物
メカテの祖母と長い旅と縁を綴った存在でもアリ、メカテは祖母と男の昔話を聞くのが好き
実質男がメカテといた時間はほとんど無いのだが、メカテは男を二人目の父と認識している