ゼフトクリューゲル家出身 アルブレヒト・ゼフトクリューゲル・ランツクネヒト 135907 †
ID: | 135907 |
名前: | アルブレヒト・ゼフトクリューゲル・ランツクネヒト |
出身家: | ゼフトクリューゲル |
年齢: | 20 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
せりやぼ連絡用 †
ゼフトクリューゲル家代理人>名簿/135907
生い立ち †
こことは別の地での主要宗教、その聖地守護の任を代々担う武門の名家集団が一つ、ゼフトクリューゲル家の庶子
武力よりも政治力に秀でた嫡子の懐刀となるべく、様々な経験を積むために冒険者となった
出立時、武器や防具こそ持たされなかったものの、斃れた時のための身代わり人形(家宝ではないもののそれなりの位置にある財宝)の持ち出しを許され、
屈強なる戦士(中の人目標筋力400以上)となって帰還されることを望まれていた
当初は素直に本家の言うがまま冒険をはじめたが、早速二ヶ月目で出オチる
「あれ……俺、確かオーカーゼリーに飲み込まれて……」
「そうか、これがあの人形の力なのか! すげぇ、ホントに死なずに済んだ!」
さらに続いて五ヶ月、五ヶ月、三ヶ月とあまりに短期間に続けて使用したため身代わり人形の力が弱まった所に、
功(成長)を焦って、本来の使い方とは違う方法で人形の持つ禁忌の力を引き出し、己の身を分かち15歳と17歳二つの体を持って冒険に向かった
17歳分身が15ヶ月で斃れ、15歳分身も26ヶ月で目標半ばにして引退の憂き目にあったことにより、
いよいよ追いつめられた彼はやむを得ず再び冒険に立ち向かい、そして、またも目標に届かぬままに41ヶ月で斃れた
だが満足に制御もできないのに無理に力を引き出したため、
その発動が”死”であるはずなのに斃れぬままに力を引き出したため、
”このように扱うべきもの”を”扱うべき”とされぬ方法で力を引き出したため、
密かに暴走を起こしていた人形の力は混沌を呼び、再び立ち上がろうとした彼を時空の彼方へと放り出してしまう
身代わり人形 †
ゼフトクリューゲル家の所持する財宝の中でも結構高位に位置する品の一つ
- 老衰を除き、事故死や病死、服毒によるものなど使用者に訪れた「肉体的な死」を身代わりしてくれる
- 作用するのは一人に限られるが、死を引き受ける身代わりの回数について制約が無い
- 死んだ時の年齢や肉体に関係なく、人形の使用者となった時点の肉体で蘇生する
という、非常に胡散臭い効能が触れ込みである
その実体は世界に対して自由自在に干渉し、思うがままに世の中を改変するというところを目指した存在が製作した、
アカシックレコードとか世界の記憶とかそんな感じのものに干渉する、ゲームなどで言うところのパラメータを直接弄るツールのようなものである
弄れる範囲が「死」にまつわるものだけに限定され、その「死」に関することについても完全に自由には操作できないという
製作者が意図していた能力からすると、「それ」にはまったく届いていない欠陥品であるが
これが到達点なのかそれともその習作や試作、副産物なのかは不明
ただ、世界に対して干渉できる力については本物であり、扱い方によっては上記三つの効能以外の効果も引き出すことも可能である
実際、アルブレヒトは年齢の違う分身体を作り出してみせた
死して後に発動するはずの力を死なぬままに引き出してみせた
それが後々どういう結果をもたらすことになるか、実際にその時になるまで彼が気付くことは無かったが……