ラプソディ家出身 クレア 154073 †
ID: | 154073 |
名前: | クレア |
出身家: | ラプソディ |
年齢: | 12 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
イメージCV | 水橋かおり…とか適当に設定してみる!俺によし! |
立ち位置 | えろぼけ(つっこみ役が不足しているため暴走しがち) |
えぴろーぐ †
しばらく歩いて、ふと、立ち止まる。
軽い、でも重い荷物を地に下ろし、一息。
まだ少し離れただけなのに、ひどく遠いところまで来てしまったような。そんな気分。
何だかんだで、随分長いこと居付いちゃったなぁ…。
ちくりと、胸を刺すような痛みを覚えたけれど、それは我慢する。
我慢して、かわりに笑う。上手に笑えてるかな。おかしいね、笑い顔は得意なはずだったんだけど。
ゆっくり振り返る。遠く、でもまだまだ大きく見える、お空に浮かんだ立派なお城。
皆と過ごした、大好きな場所。まおー城がそこにある。
振り返ってしまったら。見てしまったなら、もう駄目だ。
そうだった、振り返らずに、見えないところまで行くつもりだったのに。
ホント、あたしはおバカさんだなぁ…。
止められなくなった涙が、こぼれてしまう。いつでもできた筈の笑顔が、こんなに難しいなんて。
目を閉じて、前へと向き直る。たったそれだけのことに、結構時間がかかってしまった。
さて、早く行かないと……あたしの冒険はこれからなんだから。
言い聞かせて、足を動かす。
もう一度。もう一度だけ、見たい。そんな思いがわき上がってくるけれど、ぐっと、こらえた。
前を見る。ずっと遠くを。
広がる草原、世界の端っこに霞んで見える沢山の山。
でもまだまだ先があって、それを越えてさらに進んで、どれくらい?
地図にも載らない『果ての果て』、それがあたしの故郷。
そこに辿りつくまでに、きっと長い時間がかかって。
おそらくは。もうここには戻って来れない。
例え戻ってきたところで…その頃には、きっと知っている人たちは皆――――
嫌な考え。頭をふって取り消して。
「うおおおおおおおおお♪」
さあ行こう、冒険の旅へ!
きっと新しい出会いがそこにある。楽しい事だって沢山ある。
この見果てぬ大地を同じく歩く、見知らぬ誰かを思い浮かべながら、笑う。
今度はちゃんと、笑えた気がする。
そうだ、別れたって、もう会えないかもしれなくたって。あたしは覚えてる。
だから大丈夫。大好きな人たちは増えていくばかりで、失うことなんてない。
胸をうきうきとわくわくでいっぱいにして、さあ行こう!
黄金世界に詠われる、一人の少女のお話。
語り手はあたしで、聞き手はだぁれ?
誰であってもかまわない、誰もいなくてもかまわない。
目指すは世界の果ての果て。
そう、これは――――
未だ途中の物語。

とてつもなく下らないおまけ
貰い物 †
■
すってしたら描いてもらったよ☆かわいー♡
■
あっとうてきな速さで描いてもらったうへへへへ。
あたしはかわいい!かわいい!
■
ゾアっちにもらったお年玉!変な脳汁でてきたワ。これが噂に聞くやる気汁ネ!
■
匿名さん(俗にいうカナメっち)に描いてもらった魔闘解禁!
あたしはもうこれ以上変身を残していない…この意味が分かるワネ?
誰も居なくなった部屋 †
>あたしは後ろを向いてるわよ☆ >見ても……いいのよ♥
フリースペース †
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