キョウシ家出身 ミダレバ・オリバ 281105 Edit

ID:281105
名前:ミダレバ・オリバ
出身家:キョウシ
年齢:26
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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その他:ステータス/戦歴
選曲:SEQUENCE CAT/SLEDLAKE
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死んだはずだよおとみさん Edit

スッとして描いてもらった方?に感謝感激霙雪
私の右頭ってこうなっていたのですな 衝撃の新事実ですな 
 
 

現在の彼を見て貴方が判る情報 Edit

何処かの船で働いているのだろうか?胡散臭い和装ではなく水夫の姿、眼鏡もただの黒いサングラス。
頭髪は海賊的なバンダナで無理矢理纏められ所々はみ出している。その手には常に鞘があるが、剣が入っている形跡は無い。
ただそれだけの、平凡な船乗りである。

莢士 Edit

莢士とは「鞘を持ち、刀と渡り合う活人剣の使い手」と定義することが出来る。
その戦法は極論、争いの平和的解決を目的とする。
鞘で捌き、打ち、一瞬の隙に相手の刃を鞘に収め無力化するのが道とされるのだ。
所謂太平の世に余興として披露された演武に端を発すると言われ、特に広まることもなく細々と続いていたお座敷剣法である。
ただしその曲芸じみた業前は珍重されることが多く、上覧用に召抱えられることも屡であったとか。
――黄金譚書房刊・「世界のびっくり剣法〜知られざる武の獣道〜」より抜粋

冒険 Edit

ミダレバの持つは尋常ではない。武器であれば一切合財を呑み込む。
ミダレバの持つ業は尋常ではない。鞘に納まれば一切合財をヘシ折り砕く。
―が、それらが怪物相手に役立つはずもなく―
冒険者としては弱い。それはもう弱い。何度も死んでる事からも容易に説明がつく。
数度に渡る死亡報告の度にひょっこり帰ってきたりはしていたものの、今度こそ消息不明。
かと思われた
んだけどさ…

剣豪 Edit

リコ・アルベール?君。剣豪。輝流の遣い手。その名を聞いて私の潜伏生活は終わった。
いや正直終わっては居ないし依然この艦の気紛れなアレに左右される運命だというのは否定できない事実ではあるが置いといて。
本日の計画としては適当なあらくれにある事無いこと吹き込んで彼の実力を見る事である。
目論見はしかし半々。彼はその技の片鱗を見せることなく片付けてしまったのだ。贋物ではない、余りに小さすぎる収穫。
私は此処では異国語しか解せない―そう通してあるが致し方ない。彼が港に近づく事もあるまい。
そうして、実に色々な事を話した。輝流のこと、彼自身の事、彼の師匠兼祖父の事―
余りに大きい収穫、やや致命的かもしれない私自身の失態。まあ良いことだ。知らないよりは知っている方がずっと良い。

帰り道、件の盗賊に遭う。どうやら私がテキトーぶっこいた罪に対する代価を支払わせようという算段らしい。
慈悲をかけられた事に感謝が見え、彼を讃える言葉が賊のそこかしこから聞こえた。この御時世に殊勝な連中である。
もうやるなって言われたろ。「落とし前はお前で最後だ」そうですか。全員分の武器を叩き折る。
そして社会復帰の手助け(武装解除)をしたことにやや満足した私は殴られないうちにさっさと帰ったのだった。一件落着!
―――黄金暦百十八年七月,Schneeregen=Shaved・Eis記す

波乱 Edit

骸輪船。狂気のヒトガタ、シェイデル・フルスファードを利用しようというのがまず間違いであった。
いまさら悔やんでも仕方が無いが、まずは順を追って今回の失敗を反省しよう。 彼に渡した地図の示す場所は海賊島への玄関口である。「悪賊と呼ばれる人々」からも彼が学ぶ事は大いに有るだろう、暇を見て案内する気であったのだ。
が。その日は、連絡線の出航が早かった。本来であれば素通りする航路上に、我々が―いや、彼女が鉢合わせてしまったのだ。
私の国の言葉で表すならばそう、大名行列を遮られたかの如く立腹した彼女は制止も聞かず、いや聞いたことなど一度も無いのだがそれはともかく通常営業を行った。
全く何時も通りの破壊、解体。彼が巻き込まれていないことを半ば期待、この状況の打破を半ば諦めつつ眺めた海上に一閃、煌き!
私の眼は確かに見た、輝流の技の一端を。後方でアレが小指を箪笥の角にぶっつけた時と全く同じ動作でスッ転んだのち半泣きになっているが気にしな―
後頭部が痛い。靴を投げつけられ、流れるように説明を求められたのである。普段武芸者についてよく彼女に話しているのが裏目に出たらしい。身から出た錆とはこのことか。
私が輝流の技に対した時の興奮状態は聊か失策、これが第一だったのだろう。適当にお茶を濁しておけば彼女の期待に輝く瞳がよりマズい事態を引き起こす可能性を排除できたはずだ。
うっかり私の知る彼の流派が技、奇跡の数々をそのまま伝える。その結果大変に感動した彼女は以下、決闘だ、挑戦のオルゴールだと完全に逆上せ上がってしまった。
ハルプ君の心労たるや過去最高潮と言って良かっただろう、良くやった―良く、彼女の意を損なわずあの程度の棘で収めることが出来た―と褒めてやりたいがぐっと我慢。甘やかしてはいけない。

ともかく255年先までリコ君は難を逃れた。それより先に私がこの船を折るか、或いは未来の輝流を見るか?楽しみは多いほうが良い。

追記:今日は珍しくホリィが表に出た。彼はどうも人外の類に好かれるのだろうか?詫びに行くときは妖怪羊羹を持っていこうと思う。
―――黄金暦百十九年四月,Schneeregen=Shaved・Eis記す



お次は何処?乞う御期待

Last-modified: 2009-02-13 Fri 23:10:44 JST (5550d)